JPH09557A - 発熱体シート - Google Patents

発熱体シート

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Publication number
JPH09557A
JPH09557A JP17558095A JP17558095A JPH09557A JP H09557 A JPH09557 A JP H09557A JP 17558095 A JP17558095 A JP 17558095A JP 17558095 A JP17558095 A JP 17558095A JP H09557 A JPH09557 A JP H09557A
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JP
Japan
Prior art keywords
heating element
sheet
skin
adhesive layer
heat generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP17558095A
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English (en)
Inventor
Makoto Ito
眞 伊藤
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RINREI TAPE KK
Original Assignee
RINREI TAPE KK
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Publication date
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Publication of JPH09557A publication Critical patent/JPH09557A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い捨てカイロ等の発熱体を身体の皮膚に直
接貼着させて保温、加熱させる発熱体シートを提供す
る。 【構成】 発熱体2の裏面に粘着剤層3を設け、身体の
皮膚に直接貼着する発熱体シート1であり、上記粘着剤
層3が複数の外径3〜5mmの斑点部分7…から構成さ
れ、この斑点部分7…の合計面積が発熱体2の裏面の面
積の30〜70%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使い捨てカイロ等の発
熱体を身体の皮膚に直接貼着させて保温、加熱させる発
熱体シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨てカイロは、袋の中の鉄粉
と酸化促進剤とを含む内容物(発熱組成物)を手で揉む
等の簡単な操作により、或いは真空包装された外袋から
取り出すだけで、極めて簡単に発熱を生ずるため、それ
までの電気カイロに代わって広く利用されるものとなっ
た。しかし、この使い捨てカイロは、それ自体に取付手
段が具備されていなかったため、専ら手で握りしめてお
くだけ、或いは衣服のポケット等に入れておくだけであ
り、例えば腰等の部位を暖めようとする場合には衣服の
上から紙テープや手で押えておく必要があった。
【0003】そこで、上記の使い捨てカイロの裏面に粘
着剤層を設けたものが開発され、背広やコート、ジャン
パー等の上着の内側或いは下着等に貼着することによ
り、所望の箇所を加熱或いは保温できるようになり、飛
躍的に広く利用されるようになった。このような粘着剤
層付きの使い捨てカイロとしては、例えば実開昭61−
139218号公報に示される粘着剤付カイロ、実公平
6−33929号公報に示される発熱体構造物が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の粘着剤層付きの使い捨てカイロは、何れも
粘着剤層がカイロ裏面の全面にベタ状に形成されている
ため、直接皮膚に貼着すると、発汗により剥離してしま
ったり、発汗が阻害されてかぶれたり、或いは皮膚呼吸
ができない、という問題があった。即ち、このような従
来の粘着剤層付きの使い捨てカイロは、実質的に前述の
ように上着の内側や下着に貼着する方法を採らざるを得
ないものであった。一方、カイロ裏面の中央帯状に粘着
剤が存在しない構成、即ち粘着剤層がカイロ裏面の左右
に帯状に設けられた構成の使い捨てカイロも市販されて
いる。この使い捨てカイロは、粘着剤層に貼り合わせる
剥離紙の中央に切れ目があり、この切れ目の下方には粘
着剤が存在しないので、この切れ目の端縁から容易に剥
離紙を剥がすことができる、という利点を有するが、左
右に帯状に設けられた粘着剤層はベタ状に存在するの
で、直接身体の皮膚に貼着する場合には前記と同様な問
題を生ずるものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
され、発熱体の裏面に粘着剤層を設け、身体の皮膚に直
接貼着する発熱体シートであり、上記粘着剤層が複数の
外径3〜5mmの斑点部分から構成され、この斑点部分
の合計面積が発熱体の裏面の面積の30〜70%である
ことを特徴とする発熱体シートに関するものである。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明の発熱体シートは、皮
膚に貼り付けた際に粘着剤層の斑点部分のみが皮膚に接
着し、斑点部分が設けられない部分は連続する非接着部
分となるので、皮膚呼吸及び発汗を阻害することがな
く、また皮膚からの発汗により剥離することなく、貼着
部分及びその周辺を保温、加熱することができる。ま
た、粘着剤層は、複数の斑点部分から構成されるので、
使用に際して剥離紙を除去する場合に端縁を容易に剥離
させることができる。さらに、加熱により生じた汗は、
上記の連続する非接着部分から周縁部に流下して排出さ
れるが、特に発熱体の表裏を形成する基材を通気性を有
する素材で構成した場合には、発熱体シートを透しても
排出されるので、汗が皮膚表面に溜まることがなく、発
汗を促進させる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明
する。図1,図2は、発熱体シート1の一部を欠截し、
且つ裏面から見た斜視図及び断面図である。この発熱体
シート1は、発熱体2と、その裏面(図面では上面)に
設けた粘着剤層3とからなり、粘着剤層3の表面には剥
離ライナー或いは離型紙とも呼ばれる剥離紙4が貼合さ
れている。
【0008】発熱体2は、扁平状の袋体5の内部に、空
気の存在によって発熱する発熱組成物6が封入される構
成である。上記袋体5は、通気性を有する表面シートと
裏面シートとを重ね合わせ、その周縁部をヒートシール
等によって接合してなるものである。また、上記発熱組
成物6としては低温火傷を生じることがない安全な温度
を長時間維持できるものであれば特にその組成を限定す
るものではない。
【0009】また、粘着剤層3は、複数の外径3〜5m
mの斑点部分7…から構成され、この斑点部分7…の合
計面積が発熱体2の裏面の面積(=発熱体シート1の面
積)の30〜70%である。上記斑点部分7は、円形、
楕円形、四角形、三角形、或いはその他どのような形状
でもよい。また、外径3mmより小さくてもむしろ皮膚
には好ましいが、小さくすればするほど合計面積の規定
との兼ね合いでその総数が多くなり、隣接する斑点部分
7どうしが一体状になって拡大し易くなるので好ましく
ない。逆に外径5mmより大きいと、皮膚呼吸及び発汗
が抑えられる皮膚の面積が大きくなって使用中にかぶれ
等を生ずる虞があるので好ましくない。さらに、斑点部
分7…の合計面積が発熱体の裏面の面積の30%より小
さいと、十分な接着力が得られずに使用中に剥離を生ず
る虞がある。逆に70%より大きいと、皮膚呼吸及び発
汗が抑えられる皮膚の面積が大きくなって使用中にかぶ
れ等を生ずる虞があるので好ましくない。尚、上記の粘
着剤層3に用いる粘着剤は、皮膚に悪影響を与えること
がない安全なものであれば特にその組成や厚み等を限定
するものでなく、また付加目的に応じてどのような添加
剤を混合してもよく、例えば有機溶剤や反応性モノマー
を全く含有しない無溶剤タイプのゴム系粘着剤などを用
いることができ、接着力は最低自重(発熱体シートの重
み)を保持でき、使用後に皮膚から剥離する際に痛みを
生じない程度に設定すれば良い。
【0010】上記発熱体シート1の作製においては、例
えば従来の使い捨てカイロの製造に準じて予め袋体5の
中に発熱組成物6を封入した発熱体2を作製しておき、
この発熱体2の裏面に、前記のように複数の斑点部分で
構成される粘着剤層3を設けて本発明の発熱体シート1
を得るようにしてもよいが、この方法は量産性が良くな
い。特に限定するものではないが生産性を考慮して以下
のように作製することもできる。
【0011】予め、基材(袋体5の裏面シート)の一面
に前記の複数の斑点部分7…からなる粘着剤層3を設
け、その表面に剥離紙4を貼合してラベル状シートを作
製する。量産する場合には、数メートル幅のロール巻き
で供給される基材の表面に、各種公知のロールコーター
で連続的に粘着剤を略点状に塗布し、必要に応じて(溶
剤乾燥型、若しくは熱硬化型の粘着剤の場合)乾燥した
後、基材とほぼ同一幅の剥離紙をラミネートして作製す
ることができる。他面側(複数の斑点部分7…からなる
粘着剤層3を設けた反対面側)にも粘着剤層(全面ベタ
塗りで良い)を形成し、両面テープ状のシートとしても
よい。そして、上記のように作製されたラベル状シート
(或いは両面テープ状のシート)を袋体5の裏面シート
とし、従来の使い捨てカイロの製造に準じて製造を行
う。即ち、適当な幅に断裁した表面シートと前記ラベル
状シート(或いは両面テープ状のシート)とを重ね合わ
せ、その間に発熱組成物6を介在させた状態で、両シー
トの周縁部をヒートシール等によって接合し、本発明の
発熱体シート1を得る。
【0012】〈貼り付け試験〉上記のような手順により
本発明の実施例の発熱体シートを作製した。発熱体の表
裏を形成する基材としては、坪量80gの不織布を用い
た。また、粘着剤層は、無溶剤タイプのゴム系粘着剤
(被検体の皮膚に対する常態粘着力250g以上、老化
粘着力250g以上)を用い、厚み25μmで、外径3
mmの円形部分が発熱体の裏面の面積の50%となるよ
うに形成した。尚、粘着剤層が裏面の全面(ベタ状)に
形成されている以外は全く同様に作製し、比較例の発熱
体シートとした。上記の実施例、比較例の各発熱体シー
トを、被検体の皮膚に並べて貼り付け、放置し、状態を
観察した。その結果、比較例の発熱体シートは約1時間
程度で剥離し、発汗が原因であることが確認された。こ
れに対し、実施例の発熱体シートは24時間経過後も剥
離することがなく、またかぶれによるかゆみ等もなく、
良好な保温、加熱効果を保持していた。さらに、従来の
上着の内側や下着に貼着する発熱体シートに比べて袋体
に収納する発熱組成物の量を減ずる効果があることも確
認された。
【0013】以上本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明は前記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限りど
のようにでも実施することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の発熱体シー
トは、皮膚に貼り付けた際に粘着剤層の斑点部分のみが
皮膚に接着し、連続する非接着部分を形成するので、皮
膚呼吸や皮膚からの発汗が阻害されることがなく、また
皮膚からの発汗により剥離することなく、貼着部分及び
その周辺を保温、加熱することができる。また、粘着剤
層は、複数の斑点部分から構成されるので、使用に際し
て剥離紙を除去する場合に端縁を容易に剥離させること
ができ、わざわざ剥離紙の中央に剪断部分を設ける必要
もない。さらに、加熱により生じた汗は、上記の連続す
る非接着部分から周縁部に流下して排出されるが、特に
発熱体の表裏を形成する基材を通気性を有する素材で構
成した場合には、発熱体シートを透しても排出されるの
で、汗が皮膚表面に溜まることがなく、発汗を促進させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を欠截した発熱体シートを裏面から見た斜
視図である。
【図2】図1の発熱体シートの断面図である。
【符号の説明】
1 発熱体シート 2 発熱体 3 粘着剤層 4 剥離紙 5 袋体 6 発熱組成物 7 斑点部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体の裏面に粘着剤層を設け、身体の
    皮膚に直接貼着する発熱体シートであり、上記粘着剤層
    が複数の外径3〜5mmの斑点部分から構成され、この
    斑点部分の合計面積が発熱体の裏面の面積の30〜70
    %であることを特徴とする発熱体シート。
  2. 【請求項2】 発熱体の表裏を形成する基材が通気性を
    有することを特徴とする請求項1記載の発熱体シート。
JP17558095A 1995-06-20 1995-06-20 発熱体シート Pending JPH09557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17558095A JPH09557A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 発熱体シート

Applications Claiming Priority (1)

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JP17558095A JPH09557A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 発熱体シート

Publications (1)

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JPH09557A true JPH09557A (ja) 1997-01-07

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ID=15998576

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JP17558095A Pending JPH09557A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 発熱体シート

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JP (1) JPH09557A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11155895A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Kao Corp 携帯用カイロ
JP2000038557A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Ferikku Kk 粘着性シート、又はこれを用いた医療用テープ・シート或いは発熱体並びに外用材
WO2009122805A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 小林製薬株式会社 発熱体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000038557A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Ferikku Kk 粘着性シート、又はこれを用いた医療用テープ・シート或いは発熱体並びに外用材
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