JPH0955847A - 画素密度変換方法及び画素密度変換装置 - Google Patents
画素密度変換方法及び画素密度変換装置Info
- Publication number
- JPH0955847A JPH0955847A JP7204531A JP20453195A JPH0955847A JP H0955847 A JPH0955847 A JP H0955847A JP 7204531 A JP7204531 A JP 7204531A JP 20453195 A JP20453195 A JP 20453195A JP H0955847 A JPH0955847 A JP H0955847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- pixels
- black pixel
- black
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 85
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 55
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 241000375392 Tana Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 疑似中間調処理された低濃度の画像を投影法
を用いて縦横とも拡大すると、変換後の画像は黒画素が
偏った状態で存在することになる。このような場合、黒
画素が画像のエッジ部に存在する画素でなければ、黒画
素を画像全体に散らばらせた方がより好ましい画像が得
られる。 【解決手段】 原画像の画素数を縦方向および横方向に
任意の倍率で変換して得られる変換画像を生成し、この
変換画像と前記原画像とを所定の関係に基づいて対応付
けすることで、原画像に存在するそれぞれの黒画素に対
応する変換画像の画素を特定し、これにより特定された
変換画像の画素を黒画素a〜iとし、原画像に対応づけ
られることにより所定の画素が黒画素とされた前記変換
画像において、前記黒画素とされた画素a〜i以外の各
画素について、その画素とその画素に最も近い黒画素と
の間の距離を求め、この求めた距離に基づいて新たな黒
画素を生成する。
を用いて縦横とも拡大すると、変換後の画像は黒画素が
偏った状態で存在することになる。このような場合、黒
画素が画像のエッジ部に存在する画素でなければ、黒画
素を画像全体に散らばらせた方がより好ましい画像が得
られる。 【解決手段】 原画像の画素数を縦方向および横方向に
任意の倍率で変換して得られる変換画像を生成し、この
変換画像と前記原画像とを所定の関係に基づいて対応付
けすることで、原画像に存在するそれぞれの黒画素に対
応する変換画像の画素を特定し、これにより特定された
変換画像の画素を黒画素a〜iとし、原画像に対応づけ
られることにより所定の画素が黒画素とされた前記変換
画像において、前記黒画素とされた画素a〜i以外の各
画素について、その画素とその画素に最も近い黒画素と
の間の距離を求め、この求めた距離に基づいて新たな黒
画素を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2値画像、特に疑
似中間調画像の変倍処理に適した画素密度変換方法およ
び画素密度変換装置に関する。
似中間調画像の変倍処理に適した画素密度変換方法およ
び画素密度変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、図16(a)に示すような2
値の原画像があって、この原画像を構成する画素数を縦
横ともに所定の倍率で変換することで、原画像を変倍す
ることが行われる。同図(b)は、原画像の画素数を縦
横ともに2倍にした例を示している。つまり、原画像の
画素G1を例に説明すると、この画素G1は変換後には
画素G11,G12,G13,G14の4つの画素で構
成される。なお、この図16において、斜線部分が黒画
素であり、この図では、「0」という文字を表してい
る。
値の原画像があって、この原画像を構成する画素数を縦
横ともに所定の倍率で変換することで、原画像を変倍す
ることが行われる。同図(b)は、原画像の画素数を縦
横ともに2倍にした例を示している。つまり、原画像の
画素G1を例に説明すると、この画素G1は変換後には
画素G11,G12,G13,G14の4つの画素で構
成される。なお、この図16において、斜線部分が黒画
素であり、この図では、「0」という文字を表してい
る。
【0003】このような2値画像の変倍処理を行う方法
の1つに投影法がある。この投影法は、たとえば拡大処
理を行う場合、原画像を解像度の異なる拡大後の画像面
に投影し、拡大後の1画素の面積に対して原画像の黒の
割合がどの程度占めているかを求め、拡大後の画素の1
つ1つについて白、黒を決定する。
の1つに投影法がある。この投影法は、たとえば拡大処
理を行う場合、原画像を解像度の異なる拡大後の画像面
に投影し、拡大後の1画素の面積に対して原画像の黒の
割合がどの程度占めているかを求め、拡大後の画素の1
つ1つについて白、黒を決定する。
【0004】この投影法は、文字や線を表す画像の場合
は、拡大前の画像がそのまま保存された状態で拡大され
るので余り問題はない。
は、拡大前の画像がそのまま保存された状態で拡大され
るので余り問題はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、写真な
どの疑似中間調処理された画像の場合は、以下に示すよ
うな問題が生じてくる。
どの疑似中間調処理された画像の場合は、以下に示すよ
うな問題が生じてくる。
【0006】すなわち、疑似中間調処理された画像は、
或る面積内のドットの数で濃度を表す。たとえば、図1
7(a)に示す画像は、全体的には横方向(i方向)お
よび縦方向(j方向)ともに8画素の8画素×8画素で
構成された画像であり、画像全体を縦横とも2分割、つ
まり、4画素×4画素で構成される4つのブロックに分
けて考えると、それぞれのブロックのうち、1画素だけ
が黒画素(斜線が施されている)である画像となってい
る。したがって、この画像は画像全体に4個の黒画素が
均等に散在した状態で存在している画像であり、このよ
うな画像は全体としては薄いグレーのようなきわめて低
濃度の画像である。
或る面積内のドットの数で濃度を表す。たとえば、図1
7(a)に示す画像は、全体的には横方向(i方向)お
よび縦方向(j方向)ともに8画素の8画素×8画素で
構成された画像であり、画像全体を縦横とも2分割、つ
まり、4画素×4画素で構成される4つのブロックに分
けて考えると、それぞれのブロックのうち、1画素だけ
が黒画素(斜線が施されている)である画像となってい
る。したがって、この画像は画像全体に4個の黒画素が
均等に散在した状態で存在している画像であり、このよ
うな画像は全体としては薄いグレーのようなきわめて低
濃度の画像である。
【0007】このような低濃度の画像を投影法を用いて
画素数を縦横ともに2倍に拡大すると、同図(b)のよ
うになる。 この図17(b)の画像は 全体的には16
画素×16画素の画像であって、黒画素数は原画像に比
べて、4倍の16画素となるが、黒画素の位置は同図
(a)と同様となっている。このとき、画素数は4倍の
16個となっているので、濃度は保存されるが、この図
17(b)の画像は、同図(a)と同様の考え方で、画
像全体を4つのブロックに分けて、8画素×8画素で構
成される1つずつのブロック内で考えると、1つずつの
ブロック毎に存在する4個の黒画素は一箇所に偏った状
態で存在することになり、画像全体で見ても黒画素が偏
った状態で存在してしまうという問題があった。
画素数を縦横ともに2倍に拡大すると、同図(b)のよ
うになる。 この図17(b)の画像は 全体的には16
画素×16画素の画像であって、黒画素数は原画像に比
べて、4倍の16画素となるが、黒画素の位置は同図
(a)と同様となっている。このとき、画素数は4倍の
16個となっているので、濃度は保存されるが、この図
17(b)の画像は、同図(a)と同様の考え方で、画
像全体を4つのブロックに分けて、8画素×8画素で構
成される1つずつのブロック内で考えると、1つずつの
ブロック毎に存在する4個の黒画素は一箇所に偏った状
態で存在することになり、画像全体で見ても黒画素が偏
った状態で存在してしまうという問題があった。
【0008】この場合、原画像の画素数を縦横2倍に拡
大した例であり、黒画素数も4倍となった例であるか
ら、同図(c)に示すように、黒画素を画像全体に散ら
ばらせた方がより好ましい画像が得られると考えられ
る。
大した例であり、黒画素数も4倍となった例であるか
ら、同図(c)に示すように、黒画素を画像全体に散ら
ばらせた方がより好ましい画像が得られると考えられ
る。
【0009】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、原画像の画素数を縦横ともに任意の
倍率で変換する場合、原画像に存在する黒画素が変換画
像において偏った状態で存在することなく、黒画素を画
像全体に散らばらせることで、良好な画像を得ることが
でき、また、黒画素がエッジ部に存在する画素であるか
否かの判定を行い、エッジ部に存在する画素であると判
定された場合は、その黒画素に対応して新たに生成され
る黒画素は、黒画素に隣接して生成することで、変換画
像においてもエッジ部のシャープさを維持することがで
きるようにした画素密度変換方法および画素密度変換装
置を提供することを目的としている。
になされたもので、原画像の画素数を縦横ともに任意の
倍率で変換する場合、原画像に存在する黒画素が変換画
像において偏った状態で存在することなく、黒画素を画
像全体に散らばらせることで、良好な画像を得ることが
でき、また、黒画素がエッジ部に存在する画素であるか
否かの判定を行い、エッジ部に存在する画素であると判
定された場合は、その黒画素に対応して新たに生成され
る黒画素は、黒画素に隣接して生成することで、変換画
像においてもエッジ部のシャープさを維持することがで
きるようにした画素密度変換方法および画素密度変換装
置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画素密度変換方
法は、原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍
率で変換して画素密度を変換する画素密度変換方法にお
いて、原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍
率で変換して得られる変換画像を生成し、この変換画像
と前記原画像とを所定の関係に基づいて対応付けするこ
とで、原画像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変
換画像の画素を特定し、これにより特定された変換画像
の画素を黒画素とし、原画像に対応づけられることによ
り所定の画素が黒画素とされた前記変換画像において、
前記黒画素とされた画素以外の画素と各黒画素との間の
距離を計算し、各画素について、その画素とその画素に
最も近い黒画素との間の距離を求め、この求めた距離に
基づいて新たな黒画素を生成するようにしている。
法は、原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍
率で変換して画素密度を変換する画素密度変換方法にお
いて、原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍
率で変換して得られる変換画像を生成し、この変換画像
と前記原画像とを所定の関係に基づいて対応付けするこ
とで、原画像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変
換画像の画素を特定し、これにより特定された変換画像
の画素を黒画素とし、原画像に対応づけられることによ
り所定の画素が黒画素とされた前記変換画像において、
前記黒画素とされた画素以外の画素と各黒画素との間の
距離を計算し、各画素について、その画素とその画素に
最も近い黒画素との間の距離を求め、この求めた距離に
基づいて新たな黒画素を生成するようにしている。
【0011】前記或る画素とその画素に最も近い黒画素
との間の距離は、ユークリッド距離、4近傍距離、8近
傍距離のいずれかを用いる。
との間の距離は、ユークリッド距離、4近傍距離、8近
傍距離のいずれかを用いる。
【0012】また、前記或る画素とその画素に最も近い
黒画素との間の距離を求める処理において、求める距離
に予め最大値を設定し、その最大値の距離以内に黒画素
が見つからない場合にはその画素に対する距離は求めな
いようにする。
黒画素との間の距離を求める処理において、求める距離
に予め最大値を設定し、その最大値の距離以内に黒画素
が見つからない場合にはその画素に対する距離は求めな
いようにする。
【0013】そして、前記距離に基づいて新たな黒画素
を生成する処理は、或る黒画素を注目する黒画素とした
ときに、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の
集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中
で、前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画
素を新たな黒画素とする。
を生成する処理は、或る黒画素を注目する黒画素とした
ときに、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の
集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中
で、前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画
素を新たな黒画素とする。
【0014】この距離に基づいて新たな黒画素を生成す
る処理の他の例として、或る黒画素を注目する黒画素と
したときに、その注目する黒画素に最も近いとされた画
素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団
の或る一部分に注目し、その注目した部分の中で、前記
注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を新た
な黒画素とする方法、あるいは、注目する黒画素に最も
近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索し、
その画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中
で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画
素を新たな黒画素とする方法、さらには、注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から
探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつなが
りの或る一部に注目し、その注目した部分の中で、或る
1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新た
な黒画素とする方法がある。
る処理の他の例として、或る黒画素を注目する黒画素と
したときに、その注目する黒画素に最も近いとされた画
素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団
の或る一部分に注目し、その注目した部分の中で、前記
注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を新た
な黒画素とする方法、あるいは、注目する黒画素に最も
近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索し、
その画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中
で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画
素を新たな黒画素とする方法、さらには、注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から
探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつなが
りの或る一部に注目し、その注目した部分の中で、或る
1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新た
な黒画素とする方法がある。
【0015】以上のような方法を採用することにより、
原画像の画素数を縦横ともに任意の倍率で変換する場
合、原画像に存在する黒画素が変換画像において偏った
状態で存在することなく、黒画素を画像全体に散らばら
せることができ、良好な画像を得ることができる。
原画像の画素数を縦横ともに任意の倍率で変換する場
合、原画像に存在する黒画素が変換画像において偏った
状態で存在することなく、黒画素を画像全体に散らばら
せることができ、良好な画像を得ることができる。
【0016】また、本発明の画素密度変換方法は、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換方法において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られる変換画像を生成し、この変換画像と前記原画
像とを所定の関係に基づいて対応付けすることで、原画
像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変換画像の画
素を特定し、これにより特定された変換画像の画素を黒
画素とし、原画像に対応づけられることにより所定の画
素が黒画素とされた前記変換画像において、前記黒画素
とされた画素以外の画素と黒画素との間の距離を計算
し、各画素について、その画素とその画素に最も近い黒
画素との間の距離を求め、この変換画像内の或る黒画素
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素が
画像のエッジ部に存在するか否かを判定し、注目する黒
画素がエッジ部に存在していないと判定された場合は、
前記求められた距離値を基にして、注目する黒画素から
離れた位置に存在する画素を選び、この選ばれた画素を
新たな黒画素とし、前記注目する黒画素がエッジ部に存
在していると判定された場合は、その注目する黒画素に
隣接する画素のうちのいずれかを新たな黒画素とする方
法としている。
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換方法において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られる変換画像を生成し、この変換画像と前記原画
像とを所定の関係に基づいて対応付けすることで、原画
像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変換画像の画
素を特定し、これにより特定された変換画像の画素を黒
画素とし、原画像に対応づけられることにより所定の画
素が黒画素とされた前記変換画像において、前記黒画素
とされた画素以外の画素と黒画素との間の距離を計算
し、各画素について、その画素とその画素に最も近い黒
画素との間の距離を求め、この変換画像内の或る黒画素
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素が
画像のエッジ部に存在するか否かを判定し、注目する黒
画素がエッジ部に存在していないと判定された場合は、
前記求められた距離値を基にして、注目する黒画素から
離れた位置に存在する画素を選び、この選ばれた画素を
新たな黒画素とし、前記注目する黒画素がエッジ部に存
在していると判定された場合は、その注目する黒画素に
隣接する画素のうちのいずれかを新たな黒画素とする方
法としている。
【0017】前記注目する黒画素が画像のエッジ部に存
在するか否かの判定は、その注目する黒画素に最も近い
とされた画素の集団を前記求めた距離から探索し、その
画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中で、注
目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素の注目す
る黒画素までの距離と、注目する黒画素から最も近い位
置に存在する画素の注目する黒画素までの距離との比を
求め、その比の大きさを基に、注目する黒画素がエッジ
部に属する画素であるか否かを判定する。
在するか否かの判定は、その注目する黒画素に最も近い
とされた画素の集団を前記求めた距離から探索し、その
画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中で、注
目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素の注目す
る黒画素までの距離と、注目する黒画素から最も近い位
置に存在する画素の注目する黒画素までの距離との比を
求め、その比の大きさを基に、注目する黒画素がエッジ
部に属する画素であるか否かを判定する。
【0018】そして、前記注目する黒画素がエッジ部に
存在しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する
処理は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の
集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中
で、前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画
素を新たな黒画素とするようにする。
存在しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する
処理は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の
集団を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中
で、前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画
素を新たな黒画素とするようにする。
【0019】この注目する黒画素がエッジ部に存在しな
いと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理は、
その他の方法として、注目する黒画素に最も近いとされ
た画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の
集団の或る一部分に注目し、その注目した部分の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とする方法、あるいは、注目する黒画素に
最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの
中で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた
画素を新たな黒画素とする方法、さらには、注目する黒
画素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離か
ら探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつな
がりの或る一部に注目し、その注目した部分の中で、或
る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新
たな黒画素とする方法がある。
いと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理は、
その他の方法として、注目する黒画素に最も近いとされ
た画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の
集団の或る一部分に注目し、その注目した部分の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とする方法、あるいは、注目する黒画素に
最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの
中で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた
画素を新たな黒画素とする方法、さらには、注目する黒
画素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離か
ら探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつな
がりの或る一部に注目し、その注目した部分の中で、或
る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新
たな黒画素とする方法がある。
【0020】以上のような方法を採用することにより、
注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であるか否か
の判定を行い、エッジ部に存在する画素であると判定さ
れた場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒
画素は、遠くに散らせた位置に生成するのではなく、黒
画素に隣接して生成するようにする。これにより、変換
画像においてもエッジ部のシャープさを維持することが
できる。また、エッジ部に存在する画素でないと判定さ
れた場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒
画素は、遠くに散らせた位置に生成することができ、原
画像に存在する黒画素が変換画像において偏った状態で
存在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるこ
とができ、良好な画像を得ることができる。
注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であるか否か
の判定を行い、エッジ部に存在する画素であると判定さ
れた場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒
画素は、遠くに散らせた位置に生成するのではなく、黒
画素に隣接して生成するようにする。これにより、変換
画像においてもエッジ部のシャープさを維持することが
できる。また、エッジ部に存在する画素でないと判定さ
れた場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒
画素は、遠くに散らせた位置に生成することができ、原
画像に存在する黒画素が変換画像において偏った状態で
存在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるこ
とができ、良好な画像を得ることができる。
【0021】また、本発明の画素密度変換装置は、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換装置において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られた変換画像と原画像の対応関係をもとに、原画
像の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応づけ
られた変換画像の画素を黒画素とする手段と、原画像に
対応づけられることにより所定の画素が黒画素とされた
前記変換画像において、前記黒画素とされた画素以外の
各画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画素につい
て、その画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離
を求める距離計算手段と、この距離計算手段により求め
られた距離に基づいて新たな黒画素を生成する黒画素生
成手段と、を有した構成としている。
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換装置において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られた変換画像と原画像の対応関係をもとに、原画
像の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応づけ
られた変換画像の画素を黒画素とする手段と、原画像に
対応づけられることにより所定の画素が黒画素とされた
前記変換画像において、前記黒画素とされた画素以外の
各画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画素につい
て、その画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離
を求める距離計算手段と、この距離計算手段により求め
られた距離に基づいて新たな黒画素を生成する黒画素生
成手段と、を有した構成としている。
【0022】前記距離計算手段によって求められる或る
画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離は、ユー
クリッド距離、4近傍距離、8近傍距離のいずれかを用
いるようにする。
画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離は、ユー
クリッド距離、4近傍距離、8近傍距離のいずれかを用
いるようにする。
【0023】そして、前記距離計算手段によって或る画
素とその画素に最も近い黒画素との間の距離を求める処
理は、求める距離に予め最大値を設定し、その最大値の
距離以内に黒画素が見つからない場合にはその画素に対
する距離は求めないようにする。
素とその画素に最も近い黒画素との間の距離を求める処
理は、求める距離に予め最大値を設定し、その最大値の
距離以内に黒画素が見つからない場合にはその画素に対
する距離は求めないようにする。
【0024】また、前記黒画素生成手段は、或る黒画素
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に
最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の中で、前記注目する黒画素から最
も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするもので
ある。
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に
最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の中で、前記注目する黒画素から最
も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするもので
ある。
【0025】この黒画素生成手段は、その他にも、注目
する黒画素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた
距離から探索し、その画素の集団の或る一部分に注目
し、その注目した部分の中で、前記注目する黒画素から
最も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするもの
でもよく、あるいは、注目する黒画素に最も近いとされ
た画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の
集団の輪郭を形成する画素の繋がりの中で、ランダムに
或1つの画素を選び、その画素を新たな黒画素とするも
のでもよく、さらには、注目する黒画素に最も近いとさ
れた画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素
の集団の輪郭を形成する画素の繋がりの或る一部に注目
し、その注目した部分の中で、ランダムに或1つの画素
を選び、その画素を新たな黒画素とするものであっても
よい。
する黒画素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた
距離から探索し、その画素の集団の或る一部分に注目
し、その注目した部分の中で、前記注目する黒画素から
最も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするもの
でもよく、あるいは、注目する黒画素に最も近いとされ
た画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素の
集団の輪郭を形成する画素の繋がりの中で、ランダムに
或1つの画素を選び、その画素を新たな黒画素とするも
のでもよく、さらには、注目する黒画素に最も近いとさ
れた画素の集団を前記求めた距離から探索し、その画素
の集団の輪郭を形成する画素の繋がりの或る一部に注目
し、その注目した部分の中で、ランダムに或1つの画素
を選び、その画素を新たな黒画素とするものであっても
よい。
【0026】以上のような構成とすることにより、原画
像の画素数を縦横ともに任意の倍率で変換する場合、原
画像に存在する黒画素が変換画像において偏った状態で
存在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるこ
とができ、良好な画像を得ることができる。
像の画素数を縦横ともに任意の倍率で変換する場合、原
画像に存在する黒画素が変換画像において偏った状態で
存在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるこ
とができ、良好な画像を得ることができる。
【0027】また、本発明の画素密度変換装置は、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換装置において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られた変換画像と原画像の対応関係を基に、原画像
の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応づけら
れた変換画像の画素を黒画素とする手段と、原画像に対
応づけられることにより所定の画素が黒画素とされた前
記変換画像において、前記黒画素とされた画素以外の各
画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画素につい
て、その画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離
を求める距離計算手段と、前記変換画像内の或る黒画素
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素が
画像のエッジ部に存在するか否かを判定するエッジ判定
手段と、このエッジ判定手段により、前記注目する黒画
素がエッジ部に存在していないと判定された場合は、前
記求められた距離値を基にして、注目する黒画素から離
れた位置に存在する画素を選び、この選ばれた画素を新
たな黒画素とする第1の黒画素生成手段と、前記エッジ
判定手段により、前記注目する黒画素がエッジ部に存在
していると判定された場合は、その注目する黒画素に隣
接する画素のうちのいずれかを新たな黒画素とする第2
の黒画素生成手段と、を有した構成としている。
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て画素密度を変換する画素密度変換装置において、原画
像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変換し
て得られた変換画像と原画像の対応関係を基に、原画像
の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応づけら
れた変換画像の画素を黒画素とする手段と、原画像に対
応づけられることにより所定の画素が黒画素とされた前
記変換画像において、前記黒画素とされた画素以外の各
画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画素につい
て、その画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離
を求める距離計算手段と、前記変換画像内の或る黒画素
を注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素が
画像のエッジ部に存在するか否かを判定するエッジ判定
手段と、このエッジ判定手段により、前記注目する黒画
素がエッジ部に存在していないと判定された場合は、前
記求められた距離値を基にして、注目する黒画素から離
れた位置に存在する画素を選び、この選ばれた画素を新
たな黒画素とする第1の黒画素生成手段と、前記エッジ
判定手段により、前記注目する黒画素がエッジ部に存在
していると判定された場合は、その注目する黒画素に隣
接する画素のうちのいずれかを新たな黒画素とする第2
の黒画素生成手段と、を有した構成としている。
【0028】前記エッジ判定手段は、前記注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から
探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつなが
りの中で、注目する黒画素から最も遠い位置に存在する
画素の注目する黒画素までの距離と、注目する黒画素か
ら最も近い位置に存在する画素の注目する黒画素までの
距離との比を求め、その比の大きさを基に、注目する黒
画素がエッジ部に属する画素であるか否かを判定するも
のである。
素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から
探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつなが
りの中で、注目する黒画素から最も遠い位置に存在する
画素の注目する黒画素までの距離と、注目する黒画素か
ら最も近い位置に存在する画素の注目する黒画素までの
距離との比を求め、その比の大きさを基に、注目する黒
画素がエッジ部に属する画素であるか否かを判定するも
のである。
【0029】また、前記第1の黒画素生成手段は、前記
注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とするものである。
注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とするものである。
【0030】この第1の黒画素生成手段は、その他に
も、注目した部分の中で、前記注目する黒画素から最も
遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするものでも
よく、あるいは、注目する黒画素に最も近いとされた画
素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中で、或る
1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新た
な黒画素とするものでもよく、さらには、注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団の輪郭を形成する画素
のつながりの或る一部に注目し、その注目した部分の中
で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画
素を新たな黒画素とするものであってもよい。
も、注目した部分の中で、前記注目する黒画素から最も
遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするものでも
よく、あるいは、注目する黒画素に最も近いとされた画
素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中で、或る
1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画素を新た
な黒画素とするものでもよく、さらには、注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団の輪郭を形成する画素
のつながりの或る一部に注目し、その注目した部分の中
で、或る1つの画素をランダムに選び、その選ばれた画
素を新たな黒画素とするものであってもよい。
【0031】以上のような構成とすることにより、注目
する黒画素がエッジ部に存在する画素であるか否かの判
定を行い、エッジ部に存在する画素であると判定された
場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素
は、遠くに散らせた位置に生成するのではなく、隣接し
て生成するようにする。これにより、変換画像において
もエッジ部のシャープさを維持することができる。ま
た、エッジ部に存在する画素でないと判定された場合
は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素は、
遠くに散らせた位置に生成することができ、原画像に存
在する黒画素が変換画像において偏った状態で存在する
ことなく、黒画素を画像全体に散らばらせることがで
き、良好な画像を得ることができる。
する黒画素がエッジ部に存在する画素であるか否かの判
定を行い、エッジ部に存在する画素であると判定された
場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素
は、遠くに散らせた位置に生成するのではなく、隣接し
て生成するようにする。これにより、変換画像において
もエッジ部のシャープさを維持することができる。ま
た、エッジ部に存在する画素でないと判定された場合
は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素は、
遠くに散らせた位置に生成することができ、原画像に存
在する黒画素が変換画像において偏った状態で存在する
ことなく、黒画素を画像全体に散らばらせることがで
き、良好な画像を得ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】2値画像の変倍処理においては、
たとえば、画素数を縦横とも2倍に変換する場合を考え
ると、変換後の画像において出現する黒画素の数は4倍
になるはずである。普通の使い方としては、縦横とも2
倍に変換する場合には、変換後の画像において出現する
黒画素の数を原画像に対して4倍とすればよい。しか
し、変換画像の解像度は任意の倍率であり、その変換後
の画像に出現させる黒画素の数を任意の数とすることが
できるようにする必要もある。たとえば、プリンタなど
の出力機器の特性によっては、解像度は縦横ともに2倍
とするが、黒画素の数は4倍ではなく2倍にしたいとい
うような場合もある。たとえば、原画像を出力する機器
の黒画素のドット径と変換画像を出力する出力機器のド
ット径の面積の比が、2:1である場合は、黒画素の数
の比は1:2とすることによって濃度は保たれる。
たとえば、画素数を縦横とも2倍に変換する場合を考え
ると、変換後の画像において出現する黒画素の数は4倍
になるはずである。普通の使い方としては、縦横とも2
倍に変換する場合には、変換後の画像において出現する
黒画素の数を原画像に対して4倍とすればよい。しか
し、変換画像の解像度は任意の倍率であり、その変換後
の画像に出現させる黒画素の数を任意の数とすることが
できるようにする必要もある。たとえば、プリンタなど
の出力機器の特性によっては、解像度は縦横ともに2倍
とするが、黒画素の数は4倍ではなく2倍にしたいとい
うような場合もある。たとえば、原画像を出力する機器
の黒画素のドット径と変換画像を出力する出力機器のド
ット径の面積の比が、2:1である場合は、黒画素の数
の比は1:2とすることによって濃度は保たれる。
【0033】このような場合に対処した一例として、以
下に述べる発明の実施の形態では、画素数を縦横ともに
2倍とし、変換後の画像において出現する黒画素の数は
2倍とする例について説明する。
下に述べる発明の実施の形態では、画素数を縦横ともに
2倍とし、変換後の画像において出現する黒画素の数は
2倍とする例について説明する。
【0034】(第1の実施の形態)この第1の実施の形
態においては、図1に示すような疑似中間調処理された
原画像の画素数を縦横とも2倍に拡大し、その拡大に伴
って黒画素数を2倍とする例について説明する。図1で
示す原画像は説明の便宜上、縦横が10画素×10画素
で構成されており、この原画像の画素数を縦横ともに2
倍にし、20画素×20画素の変換画像を生成する。な
お、以下の説明においては、ある特定の画素を表す場
合、i方向およびj方向の座標値で表す。たとえば、図
1における黒画素Aは(i1,j1)というように表す
ものとする。以下、処理手順を幾つかの工程に分けて順
を追って説明する 〔1〕第1の処理工程 まず、図1に示す原画像の画素数を縦横ともに2倍に
し、図2に示すように、20画素×20画素の変換画像
を生成する(図2参照)。したがって、原画像の1つの
画素は変換画像の4つの画素に対応する。たとえば、原
画像の(i1,j1)の画素は、変換画像の(i1,j
1)、(i2,j1)、(i1,j2)、(i2,j
2)の4つの画素に対応することになる。なお、この時
点では変換画像には黒画素は存在していない。そして、
原画像の各黒画素(斜線が施されている)について、変
換画像の各画素との間で、両者の中心間距離が最も近い
変換画像の画素を特定し、その特定した画素を黒画素と
する。この処理により、変換画像は原画像(図1)の黒
画素部分に対応した位置の画素が黒画素となる。この様
子を図3に示す。図3において、斜線を施した部分の画
素が黒画素とされた部分である。
態においては、図1に示すような疑似中間調処理された
原画像の画素数を縦横とも2倍に拡大し、その拡大に伴
って黒画素数を2倍とする例について説明する。図1で
示す原画像は説明の便宜上、縦横が10画素×10画素
で構成されており、この原画像の画素数を縦横ともに2
倍にし、20画素×20画素の変換画像を生成する。な
お、以下の説明においては、ある特定の画素を表す場
合、i方向およびj方向の座標値で表す。たとえば、図
1における黒画素Aは(i1,j1)というように表す
ものとする。以下、処理手順を幾つかの工程に分けて順
を追って説明する 〔1〕第1の処理工程 まず、図1に示す原画像の画素数を縦横ともに2倍に
し、図2に示すように、20画素×20画素の変換画像
を生成する(図2参照)。したがって、原画像の1つの
画素は変換画像の4つの画素に対応する。たとえば、原
画像の(i1,j1)の画素は、変換画像の(i1,j
1)、(i2,j1)、(i1,j2)、(i2,j
2)の4つの画素に対応することになる。なお、この時
点では変換画像には黒画素は存在していない。そして、
原画像の各黒画素(斜線が施されている)について、変
換画像の各画素との間で、両者の中心間距離が最も近い
変換画像の画素を特定し、その特定した画素を黒画素と
する。この処理により、変換画像は原画像(図1)の黒
画素部分に対応した位置の画素が黒画素となる。この様
子を図3に示す。図3において、斜線を施した部分の画
素が黒画素とされた部分である。
【0035】この原画像に対応する変換画像の画素を黒
画素とする処理は、具体的には次のようにして行う。前
記したように、原画像における各黒画素の各中心点に最
も近い中心点を有する変換画像の画素を黒画素とする
が、これを原画像の(i1,j1)に存在する黒画素A
を例にとって説明する。
画素とする処理は、具体的には次のようにして行う。前
記したように、原画像における各黒画素の各中心点に最
も近い中心点を有する変換画像の画素を黒画素とする
が、これを原画像の(i1,j1)に存在する黒画素A
を例にとって説明する。
【0036】この原画像における黒画素Aの中心点をp
1とすると、この中心点p1に最も近い変換画像の画素
は、図1の画像と図2の画像を重ね合わせて考えると、
この場合、中心点p1は、(i1,j1)、(i2,j
1)、(i1,j2)、(i2,j2)の4つの画素の
境界点に位置してしまい、或る1つの画素を特定するこ
とができない。したがって、このような場合は、図1の
原画像を図2の変換画像に対して、図示斜め左上方向に
わずかだけずらした状態で重ね合わせる。これにより、
原画像の黒画素Aの中心点p1は、図2の変換画像の
(i1,j1)の画素上に位置するため、黒画素Aの中
心点に対して、変換画像における(i1,j1)の画素
の中心点p2が最も近い位置に存在することになり、原
画像の黒画素Aの中心点に最も近い中心点を有する変換
画像における画素は、変換画像において(i1、j1)
の画素ということになる。このような状態で、原画像の
他の黒画素B,C,D,・・・,Iのそれぞれの中心点
に最も近い変換画素における画素を特定する。
1とすると、この中心点p1に最も近い変換画像の画素
は、図1の画像と図2の画像を重ね合わせて考えると、
この場合、中心点p1は、(i1,j1)、(i2,j
1)、(i1,j2)、(i2,j2)の4つの画素の
境界点に位置してしまい、或る1つの画素を特定するこ
とができない。したがって、このような場合は、図1の
原画像を図2の変換画像に対して、図示斜め左上方向に
わずかだけずらした状態で重ね合わせる。これにより、
原画像の黒画素Aの中心点p1は、図2の変換画像の
(i1,j1)の画素上に位置するため、黒画素Aの中
心点に対して、変換画像における(i1,j1)の画素
の中心点p2が最も近い位置に存在することになり、原
画像の黒画素Aの中心点に最も近い中心点を有する変換
画像における画素は、変換画像において(i1、j1)
の画素ということになる。このような状態で、原画像の
他の黒画素B,C,D,・・・,Iのそれぞれの中心点
に最も近い変換画素における画素を特定する。
【0037】図3はこのようにして特定された画素を黒
画素とした場合を示すもので、黒画素には斜線が施さ
れ、黒画素Aに対しては黒画素a、画素Bに対しては黒
画素b、黒画素Cに対しては黒画素c、黒画素Dに対し
ては黒画素d、黒画素Eに対しては黒画素eというよう
に、変換画像において原画像の黒画素A〜Iに対応する
黒画素a〜iが生成される。
画素とした場合を示すもので、黒画素には斜線が施さ
れ、黒画素Aに対しては黒画素a、画素Bに対しては黒
画素b、黒画素Cに対しては黒画素c、黒画素Dに対し
ては黒画素d、黒画素Eに対しては黒画素eというよう
に、変換画像において原画像の黒画素A〜Iに対応する
黒画素a〜iが生成される。
【0038】なお、以上説明した処理は、中心点間距離
を判定しやすくするために、原画像を変換画像に対して
わずかだけずらした状態で、最も近い中心点間距離を求
めるようにした。これは、前記したように、原画像の或
る中心点が変換画像における各画素の境界点に位置して
しまい、或る1つの画素を特定することができないこと
に対処するための措置である。このように、原画像の或
る中心点が変換画素の境界点に位置する例は、画素数を
縦横とも偶数倍に変換する場合はすべて同じようなこと
が生じるので、この場合は、前記したようにしたような
処理を行うことで、変換画像において原画像に対応する
黒画素を特定する。
を判定しやすくするために、原画像を変換画像に対して
わずかだけずらした状態で、最も近い中心点間距離を求
めるようにした。これは、前記したように、原画像の或
る中心点が変換画像における各画素の境界点に位置して
しまい、或る1つの画素を特定することができないこと
に対処するための措置である。このように、原画像の或
る中心点が変換画素の境界点に位置する例は、画素数を
縦横とも偶数倍に変換する場合はすべて同じようなこと
が生じるので、この場合は、前記したようにしたような
処理を行うことで、変換画像において原画像に対応する
黒画素を特定する。
【0039】〔2〕第2の処理工程 次に、以上のようにして求めた変換画像における黒画素
a〜iに対して、変換画像の各画素(黒に変換されなか
った各画素)がどの黒画素に最も近く、どのくらいの距
離が有るかを1つ1つの画素毎に距離計算する。この距
離としては、ユークリッド距離、4近傍距離、8近傍距
離の3種類の距離を用いることができる。ここでは、ユ
ークリッド距離を用いた例について説明する。このユー
クリッド距離は、2点p1、p2間の距離をdとし、p
1の座標を(pi1,pj1)、p2の座標を(pi
2,pj2)とすると、
a〜iに対して、変換画像の各画素(黒に変換されなか
った各画素)がどの黒画素に最も近く、どのくらいの距
離が有るかを1つ1つの画素毎に距離計算する。この距
離としては、ユークリッド距離、4近傍距離、8近傍距
離の3種類の距離を用いることができる。ここでは、ユ
ークリッド距離を用いた例について説明する。このユー
クリッド距離は、2点p1、p2間の距離をdとし、p
1の座標を(pi1,pj1)、p2の座標を(pi
2,pj2)とすると、
【0040】
【数1】
【0041】によって求められる距離である。
【0042】図3において、たとえば、(i4,j1)
の画素は黒画素aに対して、(1)式により、9の平方
根(=3)だけ離れていると求められる。このようにし
て、黒画素a〜i以外の各画素ごとに、その画素と最も
近い黒画素までの距離が計算され、その計算結果が各画
素に記載されたものを図4に示す。なお、図4に記載さ
れた数値は、図面の都合上、(1)式により平方根を求
める前の値が示されている。たとえば、(i4,j1)
の画素は黒画素aに対して、(1)式により、9の平方
根だけ離れていると求められた場合は、「9」という数
値が示されている。したがって、実際の値は、図示され
た値の平方根である。たとえば、(i4,j1)の画素
は実際には「3」だけ黒画素aから離れた距離にある。
また、(i7,j6)の画素は、黒画素cに対して、図
4では、「13」と記載されているが、実際には、「1
3」の平方根(≒3.6)だけ離れていることを示してい
る。なお、この(i7,j6)の画素は、黒画素eに対
しても、「13」の平方根(≒3.6)だけ離れているこ
とになる。また、図4において、横線で示された画素は
黒画素eにもっとも近いとされる画素の集団の輪郭部を
形成する画素であるが、これについては後に説明する。
の画素は黒画素aに対して、(1)式により、9の平方
根(=3)だけ離れていると求められる。このようにし
て、黒画素a〜i以外の各画素ごとに、その画素と最も
近い黒画素までの距離が計算され、その計算結果が各画
素に記載されたものを図4に示す。なお、図4に記載さ
れた数値は、図面の都合上、(1)式により平方根を求
める前の値が示されている。たとえば、(i4,j1)
の画素は黒画素aに対して、(1)式により、9の平方
根だけ離れていると求められた場合は、「9」という数
値が示されている。したがって、実際の値は、図示され
た値の平方根である。たとえば、(i4,j1)の画素
は実際には「3」だけ黒画素aから離れた距離にある。
また、(i7,j6)の画素は、黒画素cに対して、図
4では、「13」と記載されているが、実際には、「1
3」の平方根(≒3.6)だけ離れていることを示してい
る。なお、この(i7,j6)の画素は、黒画素eに対
しても、「13」の平方根(≒3.6)だけ離れているこ
とになる。また、図4において、横線で示された画素は
黒画素eにもっとも近いとされる画素の集団の輪郭部を
形成する画素であるが、これについては後に説明する。
【0043】このようにして、、黒画素a〜iに対し
て、変換画像の各画素(黒に変換されなかった各画素)
がどの黒画素に最も近く、どのくらいの距離が有るかを
1つ1つの画素毎に距離計算する。その求められた距離
の値が図4の各画素に示されている。なお、この値は前
記したように、(1)式において平方根を計算する前の
値が示されている。
て、変換画像の各画素(黒に変換されなかった各画素)
がどの黒画素に最も近く、どのくらいの距離が有るかを
1つ1つの画素毎に距離計算する。その求められた距離
の値が図4の各画素に示されている。なお、この値は前
記したように、(1)式において平方根を計算する前の
値が示されている。
【0044】ところで、このように距離を求める処理に
おいて、求めるべき距離に最大値を設定し、その最大値
以内に黒画素a〜iのいずれも見つからない場合は、そ
の画素については距離を求めないようにする。
おいて、求めるべき距離に最大値を設定し、その最大値
以内に黒画素a〜iのいずれも見つからない場合は、そ
の画素については距離を求めないようにする。
【0045】たとえば、最大値として「8」を設定した
とすると、図5に示すように、距離値が記載されていな
い空白部分に存在するすべての画素は、どの黒画素(こ
こでは、斜線を施した4つの黒画素)までの距離が
「8」(図面上では、平方根を求める前の値であるか
ら、“64”)よりも大きい値の位置に存在しているた
め、これらの画素については距離を求める処理を行わな
いようにする。これにより、全体の計算量を少なくする
ことができる。
とすると、図5に示すように、距離値が記載されていな
い空白部分に存在するすべての画素は、どの黒画素(こ
こでは、斜線を施した4つの黒画素)までの距離が
「8」(図面上では、平方根を求める前の値であるか
ら、“64”)よりも大きい値の位置に存在しているた
め、これらの画素については距離を求める処理を行わな
いようにする。これにより、全体の計算量を少なくする
ことができる。
【0046】〔3〕第3の処理工程 以上のようにして、変換画像内の各画素毎に最も近い黒
画素との間の距離が計算されると、次の処理工程とし
て、その求められた距離を基に、黒画素a〜iそれぞれ
に対してどの画素を新たな黒画素とするかを決定する。
この処理を図4により説明する。図4において、ここで
は、黒画素eに対する新たな黒画素を決定する例につい
て説明する。まず、黒画素a〜iのなかで黒画素eを最
も近い黒画素とする画素の集団を考える。この画素の集
団は求められた距離をもとに考えると、図4の横線を施
した画素に囲まれた範囲内の画素であることがわかる。
そして、この画素の集団の中で、黒画素eから最も遠い
距離に存在する画素を見つける。この処理について以下
に説明する。
画素との間の距離が計算されると、次の処理工程とし
て、その求められた距離を基に、黒画素a〜iそれぞれ
に対してどの画素を新たな黒画素とするかを決定する。
この処理を図4により説明する。図4において、ここで
は、黒画素eに対する新たな黒画素を決定する例につい
て説明する。まず、黒画素a〜iのなかで黒画素eを最
も近い黒画素とする画素の集団を考える。この画素の集
団は求められた距離をもとに考えると、図4の横線を施
した画素に囲まれた範囲内の画素であることがわかる。
そして、この画素の集団の中で、黒画素eから最も遠い
距離に存在する画素を見つける。この処理について以下
に説明する。
【0047】図4からもわかるように、黒画素eに最も
近いとされた画素の集団の中で、最も遠い距離は、この
場合、「26」(≒5.1)であり、その位置に存在する
画素は(i10,j8)の画素である。したがって、こ
の画素を新たに黒画素とする画素であると決定する。た
だし、この(i10,j8)の画素は、この場合、黒画
素eに最も近いとして処理されたが、実際には、黒画素
cに最も近いとされる画素の集団(図4には示されてい
ない)の中で、最も遠い距離に位置している画素でもあ
る(つまり、黒画素eと黒画素cに対して同距離「2
6」に存在している)。このように、2つ以上の黒画素
に対して同距離に存在している画素がある場合は、現
在、注目している黒画素側の集団として考える。したが
って、この場合、(i10,j8)の画素は、黒画素e
に最も近い集団に属すると判断する。
近いとされた画素の集団の中で、最も遠い距離は、この
場合、「26」(≒5.1)であり、その位置に存在する
画素は(i10,j8)の画素である。したがって、こ
の画素を新たに黒画素とする画素であると決定する。た
だし、この(i10,j8)の画素は、この場合、黒画
素eに最も近いとして処理されたが、実際には、黒画素
cに最も近いとされる画素の集団(図4には示されてい
ない)の中で、最も遠い距離に位置している画素でもあ
る(つまり、黒画素eと黒画素cに対して同距離「2
6」に存在している)。このように、2つ以上の黒画素
に対して同距離に存在している画素がある場合は、現
在、注目している黒画素側の集団として考える。したが
って、この場合、(i10,j8)の画素は、黒画素e
に最も近い集団に属すると判断する。
【0048】このようにして、黒画素eに最も近いとさ
れた画素の集団の中で、最も遠い位置に存在する(i1
0,j8)の画素を新たに黒画素とする画素として決定
する。
れた画素の集団の中で、最も遠い位置に存在する(i1
0,j8)の画素を新たに黒画素とする画素として決定
する。
【0049】なお、以上の処理において、注目する黒画
素に最も近いとされた画素の集団の中で、最も遠い位置
に存在する画素が複数存在する場合は、予め何らかの規
則を決めておき、その規則に基づいていずれか1つの画
素を決定する。この例を以下に説明する。
素に最も近いとされた画素の集団の中で、最も遠い位置
に存在する画素が複数存在する場合は、予め何らかの規
則を決めておき、その規則に基づいていずれか1つの画
素を決定する。この例を以下に説明する。
【0050】図4の場合、注目黒画素eに対しては、
「26」という距離が最も遠い距離であり、この距離は
黒画素eに対しては1つしか存在しなかったが、今、こ
の「26」がなかったとすると、「25」が最も遠い距
離となり、この「25」の距離に位置する画素は図4か
らもわかるように、(i1,j6)、(i10,j
9)、(i8,j13)の3つの画素が存在する。この
ように、注目黒画素に対して、最も遠い画素が複数個存
在する場合の処理を、図6を参照しながら説明する。
「26」という距離が最も遠い距離であり、この距離は
黒画素eに対しては1つしか存在しなかったが、今、こ
の「26」がなかったとすると、「25」が最も遠い距
離となり、この「25」の距離に位置する画素は図4か
らもわかるように、(i1,j6)、(i10,j
9)、(i8,j13)の3つの画素が存在する。この
ように、注目黒画素に対して、最も遠い画素が複数個存
在する場合の処理を、図6を参照しながら説明する。
【0051】図6は黒画素eを注目画素としたとき、こ
の黒画素eに最も近いとされた画素の集団(横線を施し
た画素で囲まれた範囲内の画素)を示すものである。こ
こでは、前記したように、黒画素eに最も近いとされた
画素の集団の中で、最も遠い位置に存在する画素は図6
からもわかるように、(i1,j6)、(i10,j
9)、(i8,j13)の3つの画素が存在している。
の黒画素eに最も近いとされた画素の集団(横線を施し
た画素で囲まれた範囲内の画素)を示すものである。こ
こでは、前記したように、黒画素eに最も近いとされた
画素の集団の中で、最も遠い位置に存在する画素は図6
からもわかるように、(i1,j6)、(i10,j
9)、(i8,j13)の3つの画素が存在している。
【0052】このような場合、予め定められる規則は幾
つか考えられるが、まず第1の規則として、たとえば、
図6において、(i1,j6)、(i10,j9)、
(i8,j13)の3つの画素のうち、ランダムに或る
画素を選択し、その選択した画素を新たな黒画素とする
画素として決定する。また、第2の規則として、たとえ
ば、黒画素eに最も近いとされた画素の集団を図6に示
すように、3つのエリアZ1,Z2,Z3に分けて考
え、まず、エリアZ1において、黒画素eから右方向に
のびる行L1を基点にして、時計方向に行L2,L3,
・・・というように、各行単位でその行に属する画素の
中で最も距離値の大きい画素を探索して行く。そして、
この場合、行L5まで探索すると、次に、エリアZ2に
移って、今度は、最も下に位置する行L6を基点に、行
L6,L7,L8,・・・というように各行単位でその
行に属する画素の中で最も距離値の大きい画素を探索し
て行く。そして、この場合、行L13まで探索すると、
次に、エリアZ3に移って、今度は、最も上に位置する
行Ll4を基点に、行L15,L16,・・・,L17
というように、各行単位でその行に属する画素の中で最
も距離値の大きい画素を探索して行く。このような探索
順序を決めておき、最初に、探索された最も距離値の大
きい画素を新たな黒画素とする画素として決定する。こ
の場合は、(i10,j9)の画素が新たな黒画素とす
る画素として決定される。このようにして或る注目黒画
素に対する新たな黒画素とする画素の決定がなされると
その画素を黒画素とする処理を行う。
つか考えられるが、まず第1の規則として、たとえば、
図6において、(i1,j6)、(i10,j9)、
(i8,j13)の3つの画素のうち、ランダムに或る
画素を選択し、その選択した画素を新たな黒画素とする
画素として決定する。また、第2の規則として、たとえ
ば、黒画素eに最も近いとされた画素の集団を図6に示
すように、3つのエリアZ1,Z2,Z3に分けて考
え、まず、エリアZ1において、黒画素eから右方向に
のびる行L1を基点にして、時計方向に行L2,L3,
・・・というように、各行単位でその行に属する画素の
中で最も距離値の大きい画素を探索して行く。そして、
この場合、行L5まで探索すると、次に、エリアZ2に
移って、今度は、最も下に位置する行L6を基点に、行
L6,L7,L8,・・・というように各行単位でその
行に属する画素の中で最も距離値の大きい画素を探索し
て行く。そして、この場合、行L13まで探索すると、
次に、エリアZ3に移って、今度は、最も上に位置する
行Ll4を基点に、行L15,L16,・・・,L17
というように、各行単位でその行に属する画素の中で最
も距離値の大きい画素を探索して行く。このような探索
順序を決めておき、最初に、探索された最も距離値の大
きい画素を新たな黒画素とする画素として決定する。こ
の場合は、(i10,j9)の画素が新たな黒画素とす
る画素として決定される。このようにして或る注目黒画
素に対する新たな黒画素とする画素の決定がなされると
その画素を黒画素とする処理を行う。
【0053】〔4〕第4の処理工程 以上のようにして或る注目黒画素に対する新たな黒画素
を生成する処理を行ったのち、次の処理工程として、新
たな黒画素をも考慮した距離計算を行う。すなわち、図
4の例では、(i10,j8)の画素が新たに黒画素と
なったので、この新たな黒画素をも考慮して距離計算を
行う。その結果を図7に示す。図7において、横線を施
した画素で囲まれた部分が新たな黒画素(これをe1で
表す)に最も近いとされた画素の集団であり、この部分
が新たな黒画素e1の出現により図5に対して修正され
た部分である。なお、第4の処理行程は、省略可能であ
る。
を生成する処理を行ったのち、次の処理工程として、新
たな黒画素をも考慮した距離計算を行う。すなわち、図
4の例では、(i10,j8)の画素が新たに黒画素と
なったので、この新たな黒画素をも考慮して距離計算を
行う。その結果を図7に示す。図7において、横線を施
した画素で囲まれた部分が新たな黒画素(これをe1で
表す)に最も近いとされた画素の集団であり、この部分
が新たな黒画素e1の出現により図5に対して修正され
た部分である。なお、第4の処理行程は、省略可能であ
る。
【0054】〔5〕第5の処理工程 そして、次に、この図7の状態で、次の黒画素、たとえ
ば、黒画素fに対して、前記したような第2〜第4の処
理工程を行い、この黒画素fに対する新たな黒画素生成
処理が終了したら、次は黒画素gに対して、前記したよ
うな第2〜第4の処理工程を行うというように、最後の
黒画素iまで前記第2〜第4の処理工程を繰り返し行
う。
ば、黒画素fに対して、前記したような第2〜第4の処
理工程を行い、この黒画素fに対する新たな黒画素生成
処理が終了したら、次は黒画素gに対して、前記したよ
うな第2〜第4の処理工程を行うというように、最後の
黒画素iまで前記第2〜第4の処理工程を繰り返し行
う。
【0055】このとき、新たに生成されたそれぞれの黒
画素は、始めからの黒画素a〜iと区別をしておき、こ
の新たに生成された黒画素に対する新たな黒画素を生成
することは行わない。
画素は、始めからの黒画素a〜iと区別をしておき、こ
の新たに生成された黒画素に対する新たな黒画素を生成
することは行わない。
【0056】以上のような処理を行うことにより、黒画
素a〜iに対応して、1つづつ新たな黒画素が生成さ
れ、しかも、それぞれの新たな黒画素は、始めから存在
する黒画素a〜iのいずれからも離れた位置に存在する
ことになる。つまり、黒画素a〜iの近隣の黒画素間の
ほぼ中間となるような位置に存在することになる。した
がって、図1のような原画像を任意の倍率で変換する場
合、原画像に存在する黒画素が変換画像において偏った
状態で存在することなく、黒画素を画像全体に散らばら
せることができ、良好な画像を得ることができる。
素a〜iに対応して、1つづつ新たな黒画素が生成さ
れ、しかも、それぞれの新たな黒画素は、始めから存在
する黒画素a〜iのいずれからも離れた位置に存在する
ことになる。つまり、黒画素a〜iの近隣の黒画素間の
ほぼ中間となるような位置に存在することになる。した
がって、図1のような原画像を任意の倍率で変換する場
合、原画像に存在する黒画素が変換画像において偏った
状態で存在することなく、黒画素を画像全体に散らばら
せることができ、良好な画像を得ることができる。
【0057】なお、この第1の実施の形態では、画素数
を縦横ともに2倍とし、黒画素を4倍ではなく2倍とす
る例について説明でしているが、画素数を縦横ともに2
倍とし、それに伴って黒画素を4倍とする場合は、ま
ず、第2〜第4の処理工程を行った後、新たに生成され
た黒画素をも考慮して、もう一度、第2〜第4の処理工
程を行えばよい。
を縦横ともに2倍とし、黒画素を4倍ではなく2倍とす
る例について説明でしているが、画素数を縦横ともに2
倍とし、それに伴って黒画素を4倍とする場合は、ま
ず、第2〜第4の処理工程を行った後、新たに生成され
た黒画素をも考慮して、もう一度、第2〜第4の処理工
程を行えばよい。
【0058】また、前記第3の処理工程における新たな
黒画素とする画素を決定する処理は、以上の説明では、
注目する黒画素に最も近い画素の集団の中で、注目する
黒画素から最も遠い画素とするという方法を用いたが、
この方法の他に、次に示すような第1〜第3の3つの方
法を用いても良い。
黒画素とする画素を決定する処理は、以上の説明では、
注目する黒画素に最も近い画素の集団の中で、注目する
黒画素から最も遠い画素とするという方法を用いたが、
この方法の他に、次に示すような第1〜第3の3つの方
法を用いても良い。
【0059】第1の方法は、注目する黒画素に最も近い
画素の集団の中の、或る一部分に注目し、その中で一番
遠い位置にある画素を黒画素とするという方法である。
この方法は、たとえば、図4において、注目する黒画素
(たとえば、黒画素e)に最も近い集団を、幾つかのエ
リアに分け、幾つかのエリアのうちの或る1つのエリア
に注目し、その注目したエリア内で黒画素eに対して最
も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするという
方法である。
画素の集団の中の、或る一部分に注目し、その中で一番
遠い位置にある画素を黒画素とするという方法である。
この方法は、たとえば、図4において、注目する黒画素
(たとえば、黒画素e)に最も近い集団を、幾つかのエ
リアに分け、幾つかのエリアのうちの或る1つのエリア
に注目し、その注目したエリア内で黒画素eに対して最
も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とするという
方法である。
【0060】また、第2の方法は、注目する黒画素に最
も近い画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在
する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する
画素の中からいずれか1つの画素をランダムに選択し、
その選択した画素を黒画素とする方法である。ここでい
う境界上とは、図4を例に取ると、黒画素eにもっとも
近い画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりである
(図4において、横線を施した画素群)。そして、これ
らの輪郭を形成する画素のつながりの中で、或る1つの
画素をランダムに選択し、それを黒画素とするものであ
る。
も近い画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在
する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する
画素の中からいずれか1つの画素をランダムに選択し、
その選択した画素を黒画素とする方法である。ここでい
う境界上とは、図4を例に取ると、黒画素eにもっとも
近い画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりである
(図4において、横線を施した画素群)。そして、これ
らの輪郭を形成する画素のつながりの中で、或る1つの
画素をランダムに選択し、それを黒画素とするものであ
る。
【0061】また、第3の方法は、注目する黒画素に最
も近い画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在
する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する
画素のつながり(図4において、横線を施した画素群)
を考え、その境界上に存在する画素のつながりを幾つか
のブロックに分割し、或る1つのブロックに注目し、そ
の注目したブロック内の画素の中からいずれか1つの画
素をランダムに選択し、その選択した画素を黒画素とす
る方法である。
も近い画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在
する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する
画素のつながり(図4において、横線を施した画素群)
を考え、その境界上に存在する画素のつながりを幾つか
のブロックに分割し、或る1つのブロックに注目し、そ
の注目したブロック内の画素の中からいずれか1つの画
素をランダムに選択し、その選択した画素を黒画素とす
る方法である。
【0062】これらの方法を用いて新たな黒画素を決定
するようにしてもよい。
するようにしてもよい。
【0063】ところで、以上説明した第1の実施の形態
を実現するための手段について、以下に簡単に説明す
る。
を実現するための手段について、以下に簡単に説明す
る。
【0064】図8は第1の実施の形態の全体的な概略構
成図であり、最短距離画素探索部1、距離計算部2、黒
画素生成部3、変換画素バッファ4などから構成されて
いる。最短距離画素探索部1は原画像データを入力して
変換画像バッファ4の内容を基に、前記第1の処理工程
で説明した処理を行うもので、この最短距離画素探索部
1により、原画像の或る黒画素が変換画像のどの画素に
最も近いかが検出され、対応する変換画像の画素が黒画
素とされる(図3参照)。また、距離計算部2は前記第
2の処理工程で説明した処理を行うもので、変換画像に
おける黒画素a〜iに対して、変換画像の各画素(黒に
変換されなかった各画素)がどの黒画素に最も近く、ど
のくらいの距離が有るかを1つ1つの画素毎に距離計算
する。また、黒画素生成部3は、前記第3〜第5の処理
工程で説明した処理を行うもので、距離計算部2で求め
られた内容をもとに、各黒画素a〜iのそれぞれの黒画
素に最も近い画素の集団を求め、これに基づいて新たな
黒画素を生成する。
成図であり、最短距離画素探索部1、距離計算部2、黒
画素生成部3、変換画素バッファ4などから構成されて
いる。最短距離画素探索部1は原画像データを入力して
変換画像バッファ4の内容を基に、前記第1の処理工程
で説明した処理を行うもので、この最短距離画素探索部
1により、原画像の或る黒画素が変換画像のどの画素に
最も近いかが検出され、対応する変換画像の画素が黒画
素とされる(図3参照)。また、距離計算部2は前記第
2の処理工程で説明した処理を行うもので、変換画像に
おける黒画素a〜iに対して、変換画像の各画素(黒に
変換されなかった各画素)がどの黒画素に最も近く、ど
のくらいの距離が有るかを1つ1つの画素毎に距離計算
する。また、黒画素生成部3は、前記第3〜第5の処理
工程で説明した処理を行うもので、距離計算部2で求め
られた内容をもとに、各黒画素a〜iのそれぞれの黒画
素に最も近い画素の集団を求め、これに基づいて新たな
黒画素を生成する。
【0065】また、図9は黒画素生成部3の概略的な構
成を示すものである。図9(a)は、注目する黒画素に
最も近い画素の集団の中で、注目する黒画素から最も遠
い画素を黒画素とする方法、または、注目する黒画素に
最も近い画素の集団の中の或る一部分に注目し、その中
で一番遠い位置にある画素を黒画素とするという方法を
実現するための概略構成を示すもので、黒画素検出部3
1、近傍画素検出部32、最長距離画素検出部33など
から構成されている。なお、変換画像バッファ4および
距離計算部2は図8で示したものと同じである。このよ
うな構成において、黒画素検出部31では変換画像バッ
ファ4の内容に基づいて黒画素(前記した例では、黒画
素a〜i)を検出し、近傍画素検出部32によって、そ
れぞれの黒画素毎にその黒画素に最も近いとされる画素
の集団を検出する。そして、これらの画素の集団の中か
ら、最長距離画素検出部33によって最長距離画素を新
たな黒画素とするための画素として検出する。
成を示すものである。図9(a)は、注目する黒画素に
最も近い画素の集団の中で、注目する黒画素から最も遠
い画素を黒画素とする方法、または、注目する黒画素に
最も近い画素の集団の中の或る一部分に注目し、その中
で一番遠い位置にある画素を黒画素とするという方法を
実現するための概略構成を示すもので、黒画素検出部3
1、近傍画素検出部32、最長距離画素検出部33など
から構成されている。なお、変換画像バッファ4および
距離計算部2は図8で示したものと同じである。このよ
うな構成において、黒画素検出部31では変換画像バッ
ファ4の内容に基づいて黒画素(前記した例では、黒画
素a〜i)を検出し、近傍画素検出部32によって、そ
れぞれの黒画素毎にその黒画素に最も近いとされる画素
の集団を検出する。そして、これらの画素の集団の中か
ら、最長距離画素検出部33によって最長距離画素を新
たな黒画素とするための画素として検出する。
【0066】図9(b)は、注目する黒画素に最も近い
画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在する黒
画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する画素の
中からいずれか1つの画素をランダムに選択し、その選
択した画素を黒画素とする方法、または、その境界上に
存在する画素を幾つかのブロックに分割し、或る1つの
ブロックに注目し、その注目したブロック内の画素の中
からいずれか1つの画素をランダムに選択し、その選択
した画素を黒画素とする方法を実現するための概略構成
を示すものであり、黒画素検出部31、近傍画素検出部
32、境界画素検出部34、ランダム画素選択部35な
どから構成されている。なお、変換画像バッファ4は図
8で示したものと同じである。このような構成におい
て、黒画素検出部31では変換画像バッファ4の内容に
基づいて黒画素(前記した例では、黒画素a〜i)を検
出し、近傍画素検出部32によって、それぞれの黒画素
毎にその黒画素に最も近いとされる画素の集団を検出す
る。そして、これらの画素の集団の中から、他の黒画素
に最も近いとされる画素の集団との境界となる画素を、
境界画素検出部位34により検出し、これにより検出さ
れた境界画素の中で、ランダムに或1つの画素を新たな
黒画素とするための画素として検出する。
画素の集団と、当該注目する黒画素の周辺に存在する黒
画素に最も近い画素の集団との境界上に存在する画素の
中からいずれか1つの画素をランダムに選択し、その選
択した画素を黒画素とする方法、または、その境界上に
存在する画素を幾つかのブロックに分割し、或る1つの
ブロックに注目し、その注目したブロック内の画素の中
からいずれか1つの画素をランダムに選択し、その選択
した画素を黒画素とする方法を実現するための概略構成
を示すものであり、黒画素検出部31、近傍画素検出部
32、境界画素検出部34、ランダム画素選択部35な
どから構成されている。なお、変換画像バッファ4は図
8で示したものと同じである。このような構成におい
て、黒画素検出部31では変換画像バッファ4の内容に
基づいて黒画素(前記した例では、黒画素a〜i)を検
出し、近傍画素検出部32によって、それぞれの黒画素
毎にその黒画素に最も近いとされる画素の集団を検出す
る。そして、これらの画素の集団の中から、他の黒画素
に最も近いとされる画素の集団との境界となる画素を、
境界画素検出部位34により検出し、これにより検出さ
れた境界画素の中で、ランダムに或1つの画素を新たな
黒画素とするための画素として検出する。
【0067】なお、以上の第1の実施の形態における様
々な処理を行うためのプログラムは、フロッピィディス
クなどの記憶媒体に記憶させておき、本発明はその記憶
媒体をも含むものである。
々な処理を行うためのプログラムは、フロッピィディス
クなどの記憶媒体に記憶させておき、本発明はその記憶
媒体をも含むものである。
【0068】(第2の実施の形態)以上説明した第1の
実施の形態は、原画像において黒画素が散在している場
合における処理であったが、この第2の実施の形態は、
原画像に画像のエッジ部が存在しているか否かを判断し
て、エッジが存在していると判断された場合における処
理について説明する。すなわち、画像にエッジ部が存在
しない図1のような画像の場合は、第1の実施の形態で
説明した黒画素を散らす処理が良いが、エッジ部が存在
している場合は、そのエッジ部の黒画素を変換後の画像
において散らすと、エッジのシャープさが低下すること
になり好ましい結果が得られないからである。
実施の形態は、原画像において黒画素が散在している場
合における処理であったが、この第2の実施の形態は、
原画像に画像のエッジ部が存在しているか否かを判断し
て、エッジが存在していると判断された場合における処
理について説明する。すなわち、画像にエッジ部が存在
しない図1のような画像の場合は、第1の実施の形態で
説明した黒画素を散らす処理が良いが、エッジ部が存在
している場合は、そのエッジ部の黒画素を変換後の画像
において散らすと、エッジのシャープさが低下すること
になり好ましい結果が得られないからである。
【0069】この第2の実施の形態の概略的な処理を図
10のフローチャートで説明する。図10において、ま
ず、原画像に黒画素が有るか否かの判定を行い(ステッ
プs1)、黒画素が有る場合は、原画像の或る黒画素が
変換画像のどの画素に最も近いかを検出して、対応する
変換画像の画素を黒画素とする(ステップs2)。この
ステップs1とs2の処理は原画像の全ての黒画素につ
いて行われ、これは、前記第1の実施の形態で説明した
第1の処理工程に相当する処理である。そして、変換画
像において原画像の黒画素に対応した黒画素が存在する
か否かの判定(ステップs3)を行った後、黒画素が存
在すれば、その黒画素がエッジ部であるか否かの判定を
行う(ステップs4)。この判定において、エッジ部で
ないと判定された場合は、第1の黒画素生成処理を行い
(ステップs5)、エッジであると判定された場合は第
2の黒画素生成処理を行う(ステップs6)。なお、エ
ッジがない場合の処理、つまり、ステップs1からステ
ップs5の処理は、前記第1の実施の形態で説明した処
理に対応する。
10のフローチャートで説明する。図10において、ま
ず、原画像に黒画素が有るか否かの判定を行い(ステッ
プs1)、黒画素が有る場合は、原画像の或る黒画素が
変換画像のどの画素に最も近いかを検出して、対応する
変換画像の画素を黒画素とする(ステップs2)。この
ステップs1とs2の処理は原画像の全ての黒画素につ
いて行われ、これは、前記第1の実施の形態で説明した
第1の処理工程に相当する処理である。そして、変換画
像において原画像の黒画素に対応した黒画素が存在する
か否かの判定(ステップs3)を行った後、黒画素が存
在すれば、その黒画素がエッジ部であるか否かの判定を
行う(ステップs4)。この判定において、エッジ部で
ないと判定された場合は、第1の黒画素生成処理を行い
(ステップs5)、エッジであると判定された場合は第
2の黒画素生成処理を行う(ステップs6)。なお、エ
ッジがない場合の処理、つまり、ステップs1からステ
ップs5の処理は、前記第1の実施の形態で説明した処
理に対応する。
【0070】以下ではエッジ判定処理と第2の黒画素生
成処理について説明する。
成処理について説明する。
【0071】まず、エッジ判定処理について説明する。
たとえば、図11のような変換画像があったとする。こ
の変換画像において、斜線を施した画素は、前記第1の
実施の形態で説明した第1の処理工程によって、原画像
に対応して黒画素とされた黒画素部分であり、これら黒
画素部分以外の画素に付された数値は、最も近い黒画素
までの距離値を表している。ここでは今、(i9,j
9)の黒画素(これをmで表す)を注目する黒画素と
し、この黒画素mがエッジ部に存在している画素である
か否かを判定する例について説明する。
たとえば、図11のような変換画像があったとする。こ
の変換画像において、斜線を施した画素は、前記第1の
実施の形態で説明した第1の処理工程によって、原画像
に対応して黒画素とされた黒画素部分であり、これら黒
画素部分以外の画素に付された数値は、最も近い黒画素
までの距離値を表している。ここでは今、(i9,j
9)の黒画素(これをmで表す)を注目する黒画素と
し、この黒画素mがエッジ部に存在している画素である
か否かを判定する例について説明する。
【0072】始めに、注目している黒画素mに最も近い
画素の集団を求め、この集団の中で、黒画素mの周辺に
存在する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在
する画素を求める。すなわち、黒画素mに最も近い画素
の集団の輪郭を形成する画素のつながりを求める(図1
1において、横線を施した画素)。次に、黒画素mに最
も近い画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中
で、黒画素mに最も遠い画素と最も近い画素までの距離
をそれぞれ求める。そして、それぞれの距離の比と予め
定められたしきい値との比較を行い、黒画素mがエッジ
に属する画素であるか否かの判断を行う。以下、この判
断について説明する。
画素の集団を求め、この集団の中で、黒画素mの周辺に
存在する黒画素に最も近い画素の集団との境界上に存在
する画素を求める。すなわち、黒画素mに最も近い画素
の集団の輪郭を形成する画素のつながりを求める(図1
1において、横線を施した画素)。次に、黒画素mに最
も近い画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中
で、黒画素mに最も遠い画素と最も近い画素までの距離
をそれぞれ求める。そして、それぞれの距離の比と予め
定められたしきい値との比較を行い、黒画素mがエッジ
に属する画素であるか否かの判断を行う。以下、この判
断について説明する。
【0073】今、注目する黒画素に最も近い画素の集団
の輪郭を形成する画素のつながりの中で、注目する黒画
素に最も遠い画素までの距離をd1、最も近い画素まで
の距離をd2とし、しきい値をth1とすると、 (d1/d2)>th1のときはその黒画素はエッジに
属する (d1/d2)≦th1のときはその黒画素はエッジで
はない との判定を行う。
の輪郭を形成する画素のつながりの中で、注目する黒画
素に最も遠い画素までの距離をd1、最も近い画素まで
の距離をd2とし、しきい値をth1とすると、 (d1/d2)>th1のときはその黒画素はエッジに
属する (d1/d2)≦th1のときはその黒画素はエッジで
はない との判定を行う。
【0074】たとえば、黒画素mを例にして考えると、
この黒画素mに最も近い画素の集団の輪郭を形成する画
素のつながりの中で、黒画素mに最も遠い画素(i1
3,j11)までの距離d1は「20」の平方根(=4.
47)、最も近い画素たとえば(i9,j8)の画素まで
の距離は「1」の平方根(=1)である。また、しきい
値th1はth1=2〜3とすると良い結果が得られる
ことがわかった。従って、この場合は、(d1/d2)
>th1となるので、黒画素mはエッジであると判定さ
れる。
この黒画素mに最も近い画素の集団の輪郭を形成する画
素のつながりの中で、黒画素mに最も遠い画素(i1
3,j11)までの距離d1は「20」の平方根(=4.
47)、最も近い画素たとえば(i9,j8)の画素まで
の距離は「1」の平方根(=1)である。また、しきい
値th1はth1=2〜3とすると良い結果が得られる
ことがわかった。従って、この場合は、(d1/d2)
>th1となるので、黒画素mはエッジであると判定さ
れる。
【0075】ところで、注目する黒画素に最も遠い画素
までの距離d1と最も近い画素までの距離d2との比を
もとにして、その注目する黒画素がエッジであるか否か
を判定できるのは次のような理由によるものである。す
なわち、注目する画素がエッジである場合には、画素の
集団の輪郭を形成する画素のつながりの描く閉ループの
中心付近に注目する黒画素が位置せず、注目する黒画素
は図11からもわかるように、閉ループの中で必ず偏っ
た位置に存在するからであり、注目する黒画素に最も遠
い画素までの距離d1と最も近い画素までの距離d2と
の比は必然的に大きくなる。したがって、距離d1とd
2の比をとることにより、その黒画素がエッジであるか
否かを判定できるのである。
までの距離d1と最も近い画素までの距離d2との比を
もとにして、その注目する黒画素がエッジであるか否か
を判定できるのは次のような理由によるものである。す
なわち、注目する画素がエッジである場合には、画素の
集団の輪郭を形成する画素のつながりの描く閉ループの
中心付近に注目する黒画素が位置せず、注目する黒画素
は図11からもわかるように、閉ループの中で必ず偏っ
た位置に存在するからであり、注目する黒画素に最も遠
い画素までの距離d1と最も近い画素までの距離d2と
の比は必然的に大きくなる。したがって、距離d1とd
2の比をとることにより、その黒画素がエッジであるか
否かを判定できるのである。
【0076】このようにして、注目する黒画素がエッジ
であることが判定されると、第2の黒画素生成処理を行
うことによって黒画素が生成される。この第2の黒画素
生成処理は、そのときの注目する黒画素に隣接する8個
の画素のうち、そのときの状態に応じて、いずれかの画
素を新たな黒画素とする処理を行う。この隣接する8個
のどれを新たな黒画素とするかは、予め規則を設定し、
たとえば、注目する黒画素の位置を(i,j)とした場
合、(i+1、j+1)の画素を新たな黒画素とすると
いうように決めてもよいし、隣接する8個のうち、いず
れかをランダムに決めるようにしてもよい。たとえば、
(i+1、j+1)の画素を新たな黒画素とするという
ように決めたとすれば、図11の場合は、注目する黒画
素mはこの場合、(i9,j9)であるから、(i1
0,j10)の画素が新たな黒画素となる。
であることが判定されると、第2の黒画素生成処理を行
うことによって黒画素が生成される。この第2の黒画素
生成処理は、そのときの注目する黒画素に隣接する8個
の画素のうち、そのときの状態に応じて、いずれかの画
素を新たな黒画素とする処理を行う。この隣接する8個
のどれを新たな黒画素とするかは、予め規則を設定し、
たとえば、注目する黒画素の位置を(i,j)とした場
合、(i+1、j+1)の画素を新たな黒画素とすると
いうように決めてもよいし、隣接する8個のうち、いず
れかをランダムに決めるようにしてもよい。たとえば、
(i+1、j+1)の画素を新たな黒画素とするという
ように決めたとすれば、図11の場合は、注目する黒画
素mはこの場合、(i9,j9)であるから、(i1
0,j10)の画素が新たな黒画素となる。
【0077】以上のようにして或る注目黒画素mに対す
る新たな黒画素を生成する処理を行ったのち、次の処理
工程として、新たな黒画素をも考慮した距離計算を行
う。そして次に、次の黒画素、たとえば、黒画素nに対
して、前記したようなエッジ判定処理の後、この黒画素
nに対する新たな黒画素生成処理を行い、その後、次は
黒画素に対して、前記同様の処理工程を行うというよう
に、最後の黒画素まで前記した処理工程を繰り返し行
う。
る新たな黒画素を生成する処理を行ったのち、次の処理
工程として、新たな黒画素をも考慮した距離計算を行
う。そして次に、次の黒画素、たとえば、黒画素nに対
して、前記したようなエッジ判定処理の後、この黒画素
nに対する新たな黒画素生成処理を行い、その後、次は
黒画素に対して、前記同様の処理工程を行うというよう
に、最後の黒画素まで前記した処理工程を繰り返し行
う。
【0078】このとき、新たに生成されたそれぞれの黒
画素は、始めから存在する黒画素と区別をしておき、こ
の新たに生成された黒画素に対する新たな黒画素を生成
することは行わない。
画素は、始めから存在する黒画素と区別をしておき、こ
の新たに生成された黒画素に対する新たな黒画素を生成
することは行わない。
【0079】以上のような処理を行うことにより、黒画
素m,n,・・・に対応して1つづつ新たな黒画素が生
成される。しかも、それぞれの新たな黒画素は、黒画素
m,n,・・・がエッジ部に存在する黒画素であれば、
その黒画素に隣接して生成される。
素m,n,・・・に対応して1つづつ新たな黒画素が生
成される。しかも、それぞれの新たな黒画素は、黒画素
m,n,・・・がエッジ部に存在する黒画素であれば、
その黒画素に隣接して生成される。
【0080】なお、この第2の実施の形態では、画素数
を縦横ともに2倍とし、黒画素を4倍ではなく2倍とす
る例について説明でしているが、画素数を縦横ともに2
倍とし、それに伴って黒画素を4倍とする場合は、第1
の実施の形態と同様、前記した処理を2度繰り返して行
えばよい。
を縦横ともに2倍とし、黒画素を4倍ではなく2倍とす
る例について説明でしているが、画素数を縦横ともに2
倍とし、それに伴って黒画素を4倍とする場合は、第1
の実施の形態と同様、前記した処理を2度繰り返して行
えばよい。
【0081】以上のように、この第2の実施の形態で
は、注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であると
判定された場合は、その黒画素に対応して新たに生成さ
れる黒画素は、遠くに散らせた位置に生成するのではな
く、隣接して生成するようにする。これにより、変換画
像においてもエッジ部のシャープさを維持することがで
きる。
は、注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であると
判定された場合は、その黒画素に対応して新たに生成さ
れる黒画素は、遠くに散らせた位置に生成するのではな
く、隣接して生成するようにする。これにより、変換画
像においてもエッジ部のシャープさを維持することがで
きる。
【0082】ところで、以上説明した第2の実施の形態
を実現するための手段について、以下に簡単に説明す
る。
を実現するための手段について、以下に簡単に説明す
る。
【0083】図12は第2の実施の形態の全体的な概略
構成図である。図12において、最短距離画素探索部
1、距離計算部2、変換画素バッファ4は、前記第1の
実施の形態の説明において用いた図8に示されたものと
同じものであり、この第2の実施の形態の場合は、これ
らの他に、エッジ判定部5、第1の黒画素生成部6、第
2の黒画素生成部7などが設けられている。なお、第1
の黒画素生成部6は図8における黒画素生成部3に相当
するものである。また、第2の黒画素生成部7は、前述
した第2の黒画素生成処理を行うもので、エッジ判定部
5により注目する黒画素がエッジ部に存在する黒画素で
あると判定された場合に、前述したような黒画素生成処
理を行う。
構成図である。図12において、最短距離画素探索部
1、距離計算部2、変換画素バッファ4は、前記第1の
実施の形態の説明において用いた図8に示されたものと
同じものであり、この第2の実施の形態の場合は、これ
らの他に、エッジ判定部5、第1の黒画素生成部6、第
2の黒画素生成部7などが設けられている。なお、第1
の黒画素生成部6は図8における黒画素生成部3に相当
するものである。また、第2の黒画素生成部7は、前述
した第2の黒画素生成処理を行うもので、エッジ判定部
5により注目する黒画素がエッジ部に存在する黒画素で
あると判定された場合に、前述したような黒画素生成処
理を行う。
【0084】また、図13は前記エッジ判定部5の概略
的な構成を示すものであり、近傍画素検出部51、境界
画素検出部52、境界最長距離画素検出部53、境界最
短距離画素検出部54、距離比比較部55などから構成
されている。なお、変換画像バッファ4は図12で示し
たものと同じものである。このような構成において、注
目する黒画素に対する最も近い画素の集団を近傍画素検
出部51にて検出し、その集団の輪郭を形成する画素を
境界画素検出部52により検出する。そして、境界最長
距離画素検出部53にて注目する黒画素から最も遠い位
置にある画素を検出するとともに、境界最短距離画素検
出部54にて注目する黒画素から最も近い位置にある画
素を検出し、距離比比較部55にてそれぞれの距離d
1,d2を求めるとともに、両者の比をとり、しきい値
th1と比較して、エッジに存在する画素であるか否か
の判定結果を出力する。
的な構成を示すものであり、近傍画素検出部51、境界
画素検出部52、境界最長距離画素検出部53、境界最
短距離画素検出部54、距離比比較部55などから構成
されている。なお、変換画像バッファ4は図12で示し
たものと同じものである。このような構成において、注
目する黒画素に対する最も近い画素の集団を近傍画素検
出部51にて検出し、その集団の輪郭を形成する画素を
境界画素検出部52により検出する。そして、境界最長
距離画素検出部53にて注目する黒画素から最も遠い位
置にある画素を検出するとともに、境界最短距離画素検
出部54にて注目する黒画素から最も近い位置にある画
素を検出し、距離比比較部55にてそれぞれの距離d
1,d2を求めるとともに、両者の比をとり、しきい値
th1と比較して、エッジに存在する画素であるか否か
の判定結果を出力する。
【0085】なお、以上の第2の実施の形態における様
々な処理を行うためのプログラムは、フロッピィディス
クなどの記憶媒体に記憶させておき、本発明はその記憶
媒体をも含むものである。
々な処理を行うためのプログラムは、フロッピィディス
クなどの記憶媒体に記憶させておき、本発明はその記憶
媒体をも含むものである。
【0086】以上説明したように、この第2の実施の形
態では、注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であ
るか否かを判定し、エッジ部に存在していないと判定さ
れた場合は、第1の黒画素生成処理により、前記第1の
実施の形態で説明したように、新たな黒画素を散らばら
せて生成するようにし、エッジ部に存在する画素である
と判定された場合は、新たに生成される黒画素は、その
注目する黒画素に隣接して生成するようにする。これに
より、画像のエッジ部を変換後においてもシャープさを
保つことができる。
態では、注目する黒画素がエッジ部に存在する画素であ
るか否かを判定し、エッジ部に存在していないと判定さ
れた場合は、第1の黒画素生成処理により、前記第1の
実施の形態で説明したように、新たな黒画素を散らばら
せて生成するようにし、エッジ部に存在する画素である
と判定された場合は、新たに生成される黒画素は、その
注目する黒画素に隣接して生成するようにする。これに
より、画像のエッジ部を変換後においてもシャープさを
保つことができる。
【0087】なお、以上説明した第1及び第2の実施の
形態において、変換画像において、注目する黒画素に対
する距離は、ユークリッド距離を用いた例で説明した
が、ユークリッド距離に限られるものではなく、たとえ
ば、4近傍距離、あるいは8近傍距離を用いても同様に
実施できる。
形態において、変換画像において、注目する黒画素に対
する距離は、ユークリッド距離を用いた例で説明した
が、ユークリッド距離に限られるものではなく、たとえ
ば、4近傍距離、あるいは8近傍距離を用いても同様に
実施できる。
【0088】4近傍距離は、2点1、p2間の距離をd
とし、p1の座標を(pi1,pj1)、p2の座標を
(pi2,pj2)とすると、 d=|pi1−pi2|+|pj1−pj2|・・・(2) によって求められる距離である。また、8近傍距離は、
同様に、2点p1、p2間の距離をdとし、p1の座標
を(pi1,pj1)、p2の座標を(pi2,pj
2)とすると、 d=max(|pi1−pi2|,|pj1−pj2|)・・・(3) によって求められる距離である。なお、(3)式は、|
pi1-pi2|と|pj1-pj2|を求めその最大値を2点間の距
離とするというものである。
とし、p1の座標を(pi1,pj1)、p2の座標を
(pi2,pj2)とすると、 d=|pi1−pi2|+|pj1−pj2|・・・(2) によって求められる距離である。また、8近傍距離は、
同様に、2点p1、p2間の距離をdとし、p1の座標
を(pi1,pj1)、p2の座標を(pi2,pj
2)とすると、 d=max(|pi1−pi2|,|pj1−pj2|)・・・(3) によって求められる距離である。なお、(3)式は、|
pi1-pi2|と|pj1-pj2|を求めその最大値を2点間の距
離とするというものである。
【0089】図14は図4を4近傍距離を用いて表した
ものであり、図15は図4を8近傍距離を用いて表した
ものである。この図14、図15に記載された距離を表
す数値は、図4の数値の表し方とは異なって、数値その
ものが距離を表している。このような、4近傍距離また
は8近傍距離を用いた場合でも、前記第1、第2の実施
の形態で説明したユークリッド距離を用いた場合と距離
を表す数値は異なるが、その処理は前記第1、第2の実
施の形態で説明したと同様に実施することができる。
ものであり、図15は図4を8近傍距離を用いて表した
ものである。この図14、図15に記載された距離を表
す数値は、図4の数値の表し方とは異なって、数値その
ものが距離を表している。このような、4近傍距離また
は8近傍距離を用いた場合でも、前記第1、第2の実施
の形態で説明したユークリッド距離を用いた場合と距離
を表す数値は異なるが、その処理は前記第1、第2の実
施の形態で説明したと同様に実施することができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
画像を任意の倍率で変換する場合、変換画像において、
倍率が変換されることにより新たに生成される黒画素
は、始めから存在する黒画素のいずれからも離れた位置
に生成されるようにしたので、原画像が倍率変換された
とき、原画像に存在する黒画素が倍率変換後の変換画像
において偏った状態で存在することなく、黒画素を画像
全体に散らばらせることができ、良好な画像を得ること
ができる。
画像を任意の倍率で変換する場合、変換画像において、
倍率が変換されることにより新たに生成される黒画素
は、始めから存在する黒画素のいずれからも離れた位置
に生成されるようにしたので、原画像が倍率変換された
とき、原画像に存在する黒画素が倍率変換後の変換画像
において偏った状態で存在することなく、黒画素を画像
全体に散らばらせることができ、良好な画像を得ること
ができる。
【0091】また、本発明は、原画像の黒画素に対応す
る変換画像における黒画素が画像のエッジ部分に存在す
るか否かを変換画像において判断し、エッジ部分に存在
する画素でないと判断された場合は、前記したように、
倍率変換後の変換画像において黒画素が偏った状態で存
在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるする
処理を行い、黒画素がエッジ部に存在すると判定された
場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素
を、始めから存在する黒画素に隣接した位置に生成する
ようにする。これにより、変換画像においてもエッジ部
のシャープさを保つことができる。
る変換画像における黒画素が画像のエッジ部分に存在す
るか否かを変換画像において判断し、エッジ部分に存在
する画素でないと判断された場合は、前記したように、
倍率変換後の変換画像において黒画素が偏った状態で存
在することなく、黒画素を画像全体に散らばらせるする
処理を行い、黒画素がエッジ部に存在すると判定された
場合は、その黒画素に対応して新たに生成される黒画素
を、始めから存在する黒画素に隣接した位置に生成する
ようにする。これにより、変換画像においてもエッジ部
のシャープさを保つことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する原画像の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図2】原画像に対して画素数を縦横ともに2倍とした
変換画像を示す図。
変換画像を示す図。
【図3】原画像の黒画素の中心点に最も近い変換画像の
画素を黒画素とした例を示す図。
画素を黒画素とした例を示す図。
【図4】図3で定められた各黒画素に対して、変換画像
の各画素(黒に変換されなかった各画素)がどの黒画素
に最も近く、どのくらいの距離が有るかを1つ1つの画
素毎に距離計算した結果および或る注目する黒画素に最
も近いとされる画素の集団の例を示す図。
の各画素(黒に変換されなかった各画素)がどの黒画素
に最も近く、どのくらいの距離が有るかを1つ1つの画
素毎に距離計算した結果および或る注目する黒画素に最
も近いとされる画素の集団の例を示す図。
【図5】或る注目する黒画素に最も近い画素の集団を求
める場合、注目する黒画素までの距離を求めるときの範
囲を限定する例を説明する図。
める場合、注目する黒画素までの距離を求めるときの範
囲を限定する例を説明する図。
【図6】或る注目する黒画素に対する新たな黒画素を決
定する場合の規則例を説明する図。
定する場合の規則例を説明する図。
【図7】新たな黒画素をも考慮して距離計算を行った結
果を示す図。
果を示す図。
【図8】第1の実施の形態の全体的な構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図9】第1の実施の形態における黒画素生成部の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図10】第2の実施の形態の全体的な処理の概略を説
明するフローチャート。
明するフローチャート。
【図11】第2の実施の形態において、エッジ判定を説
明するための画像例を示す図。
明するための画像例を示す図。
【図12】第2の実施の形態の全体的な構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図13】第2の実施の形態におけるエッジ判定部の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図14】距離として4近傍距離を用いた場合の変換画
像の一例を示す図。
像の一例を示す図。
【図15】距離として8近傍距離を用いた場合の変換画
像の一例を示す図。
像の一例を示す図。
【図16】投影法を用いて文字や線画などの画像を拡大
する例を説明する図。
する例を説明する図。
【図17】投影法を用いて疑似中間調処理された画像の
従来の拡大方法の一例を説明する図。
従来の拡大方法の一例を説明する図。
A,B,・・・,I・・・原画像に存在する黒画素 a,b,・・・,i・・・変換画像における原画像に対
応した黒画素 e1・・・変換画像における黒画素aに対する新たな黒
画素 1・・・最短距離画素探索部 2・・・距離計算部 3・・・黒画素生成部 4・・・変換画像バッファ 5・・・エッジ判定部 6・・・第1の黒画素生成部 7・・・第2の黒画素生成部 31・・・黒画素検出部 32・・・近傍画素検出部 33・・・最長距離画素検出部 34・・・境界画素検出部 35・・・ランダム画素選択部 53・・・境界最長距離画素検出部 54・・・境界最短距離画素検出部 55・・・距離比比較部 Z1,Z2,Z3・・・エリア L1,l2,・・・,L17・・・行
応した黒画素 e1・・・変換画像における黒画素aに対する新たな黒
画素 1・・・最短距離画素探索部 2・・・距離計算部 3・・・黒画素生成部 4・・・変換画像バッファ 5・・・エッジ判定部 6・・・第1の黒画素生成部 7・・・第2の黒画素生成部 31・・・黒画素検出部 32・・・近傍画素検出部 33・・・最長距離画素検出部 34・・・境界画素検出部 35・・・ランダム画素選択部 53・・・境界最長距離画素検出部 54・・・境界最短距離画素検出部 55・・・距離比比較部 Z1,Z2,Z3・・・エリア L1,l2,・・・,L17・・・行
Claims (26)
- 【請求項1】 原画像の画素数を縦方向および横方向に
任意の倍率で変換して画素密度を変換する画素密度変換
方法において、 原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変
換して得られる変換画像を生成し、この変換画像と前記
原画像とを所定の関係に基づいて対応付けすることで、
原画像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変換画像
の画素を特定し、これにより特定された変換画像の画素
を黒画素とし、 原画像に対応づけられることにより所定の画素が黒画素
とされた前記変換画像において、前記黒画素とされた画
素以外の画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画素
について、その画素とその画素に最も近い黒画素との間
の距離を求め、この求めた距離に基づいて新たな黒画素
を生成するようにしたことを特徴とする画素密度変換方
法。 - 【請求項2】 前記或る画素とその画素に最も近い黒画
素との間の距離は、ユークリッド距離、4近傍距離、8
近傍距離のいずれかを用いることを特徴とする請求項1
記載の画素密度変換方法。 - 【請求項3】 前記或る画素とその画素に最も近い黒画
素との間の距離を求める処理において、求める距離に予
め最大値を設定し、その最大値の距離以内に黒画素が見
つからない場合にはその画素に対する距離は求めないよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の画素密度変換
方法。 - 【請求項4】 前記距離に基づいて新たな黒画素を生成
する処理は、或る黒画素を注目する黒画素としたとき
に、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とすることを特徴とする請求項1記載の画
素密度変換方法。 - 【請求項5】 前記距離に基づいて新たな黒画素を生成
する処理は、或る黒画素を注目する黒画素としたとき
に、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の或る一
部分に注目し、その注目した部分の中で、前記注目する
黒画素から最も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素
とすることを特徴とする請求項1記載の画素密度変換方
法。 - 【請求項6】 前記距離に基づいて新たな黒画素を生成
する処理は、或る黒画素を注目する黒画素としたとき
に、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の輪郭を
形成する画素のつながりの中で、或る1つの画素をラン
ダムに選び、その選ばれた画素を新たな黒画素とするこ
とを特徴とする請求項1記載の画素密度変換方法。 - 【請求項7】 前記距離に基づいて新たな黒画素を生成
する処理は、或る黒画素を注目する黒画素としたとき
に、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の輪郭を
形成する画素のつながりの或る一部に注目し、その注目
した部分の中で、或る1つの画素をランダムに選び、そ
の選ばれた画素を新たな黒画素とすることを特徴とする
請求項1記載の画素密度変換方法。 - 【請求項8】 原画像の画素数を縦方向および横方向に
任意の倍率で変換して画素密度を変換する画素密度変換
方法において、 原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変
換して得られる変換画像を生成し、この変換画像と前記
原画像とを所定の関係に基づいて対応付けすることで、
原画像に存在するそれぞれの黒画素に対応する変換画像
の画素を特定し、これにより特定された変換画像の画素
を黒画素とし、 原画像に対応づけられることにより所定の画素が黒画素
とされた前記変換画像において、前記黒画素とされた画
素以外の画素と黒画素との間の距離を計算し、各画素に
ついて、その画素とその画素に最も近い黒画素との間の
距離を求め、この変換画像内の或る黒画素を注目する黒
画素としたときに、その注目する黒画素が画像のエッジ
部に存在するか否かを判定し、注目する黒画素がエッジ
部に存在していないと判定された場合は、前記求められ
た距離値を基にして、注目する黒画素から離れた位置に
存在する画素を選び、この選ばれた画素を新たな黒画素
とし、前記注目する黒画素がエッジ部に存在していると
判定された場合は、その注目する黒画素に隣接する画素
のうちのいずれかを新たな黒画素とすることを特徴とす
る画素密度変換方法。 - 【請求項9】 前記注目する黒画素が画像のエッジ部に
存在するか否かの判定は、その注目する黒画素に最も近
いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索し、そ
の画素の集団の輪郭を形成する画素のつながりの中で、
注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素の注目
する黒画素までの距離と、注目する黒画素から最も近い
位置に存在する画素の注目する黒画素までの距離との比
を求め、その比の大きさを基に、注目する黒画素がエッ
ジ部に属する画素であるか否かを判定することを特徴と
する請求項8記載の画素密度変換方法。 - 【請求項10】 前記注目する黒画素がエッジ部に存在
しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理
は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の中で、
前記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を
新たな黒画素とすることを特徴とする請求項8記載の画
素密度変換方法。 - 【請求項11】 前記注目する黒画素がエッジ部に存在
しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理
は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の或る一
部分に注目し、その注目した部分の中で、前記注目する
黒画素から最も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素
とすることを特徴とする請求項8記載の画素密度変換方
法。 - 【請求項12】 前記注目する黒画素がエッジ部に存在
しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理
は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の輪郭を
形成する画素のつながりの中で、或る1つの画素をラン
ダムに選び、その選ばれた画素を新たな黒画素とするこ
とを特徴とする請求項8記載の画素密度変換方法。 - 【請求項13】 前記注目する黒画素がエッジ部に存在
しないと判定された場合の新たな黒画素を生成する処理
は、その注目する黒画素に最も近いとされた画素の集団
を前記求めた距離から探索し、その画素の集団の輪郭を
形成する画素のつながりの或る一部に注目し、その注目
した部分の中で、或る1つの画素をランダムに選び、そ
の選ばれた画素を新たな黒画素とすることを特徴とする
請求項8記載の画素密度変換方法。 - 【請求項14】 原画像の画素数を縦方向および横方向
に任意の倍率で変換して画素密度を変換する画素密度変
換装置において、 原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変
換して得られた変換画像と原画像の対応関係をもとに、
原画像の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応
づけられた変換画像の画素を黒画素とする手段と、 原画像に対応づけられることにより所定の画素が黒画素
とされた前記変換画像において、前記黒画素とされた画
素以外の各画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画
素について、その画素とその画素に最も近い黒画素との
間の距離を求める距離計算手段と、 この距離計算手段により求められた距離に基づいて新た
な黒画素を生成する黒画素生成手段と、 を有したことを特徴とする画素密度変換装置。 - 【請求項15】 前記距離計算手段によって求められる
或る画素とその画素に最も近い黒画素との間の距離は、
ユークリッド距離、4近傍距離、8近傍距離のいずれか
を用いることを特徴とする請求項14記載の画素密度変
換装置。 - 【請求項16】 前記距離計算手段によって或る画素と
その画素に最も近い黒画素との間の距離を求める処理
は、求める距離に予め最大値を設定し、その最大値の距
離以内に黒画素が見つからない場合にはその画素に対す
る距離は求めないようにしたことを特徴とする請求項1
4記載の画素密度変換装置。 - 【請求項17】 前記黒画素生成手段は、或る黒画素を
注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に最
も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の中で、前記注目する黒画素から最
も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素とすることを
特徴とする請求項14記載の画素密度変換装置。 - 【請求項18】 前記黒画素生成手段は、或る黒画素を
注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に最
も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の或る一部分に注目し、その注目し
た部分の中で、前記注目する黒画素から最も遠い位置に
存在する画素を新たな黒画素とすることを特徴とする請
求項14記載の画素密度変換装置。 - 【請求項19】 前記黒画素生成手段は、或る黒画素を
注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に最
も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の輪郭を形成する画素の繋がりの中
で、ランダムに或1つの画素を選び、その画素を新たな
黒画素とすることを特徴とする請求項14記載の画素密
度変換装置。 - 【請求項20】 前記黒画素生成手段は、或る黒画素を
注目する黒画素としたときに、その注目する黒画素に最
も近いとされた画素の集団を前記求めた距離から探索
し、その画素の集団の輪郭を形成する画素の繋がりの或
る一部に注目し、その注目した部分の中で、ランダムに
或1つの画素を選び、その画素を新たな黒画素とするこ
とを特徴とする請求項14記載の画素密度変換装置。 - 【請求項21】 原画像の画素数を縦方向および横方向
に任意の倍率で変換して画素密度を変換する画素密度変
換装置において、 原画像の画素数を縦方向および横方向に任意の倍率で変
換して得られた変換画像と原画像の対応関係を基に、原
画像の黒画素と変換画像の画素とを対応付けし、対応づ
けられた変換画像の画素を黒画素とする手段と、 原画像に対応づけられることにより所定の画素が黒画素
とされた前記変換画像において、前記黒画素とされた画
素以外の各画素と各黒画素との間の距離を計算し、各画
素について、その画素とその画素に最も近い黒画素との
間の距離を求める距離計算手段と、 前記変換画像内の或る黒画素を注目する黒画素としたと
きに、その注目する黒画素が画像のエッジ部に存在する
か否かを判定するエッジ判定手段と、 このエッジ判定手段により、前記注目する黒画素がエッ
ジ部に存在していないと判定された場合は、前記求めら
れた距離値を基にして、注目する黒画素から離れた位置
に存在する画素を選び、この選ばれた画素を新たな黒画
素とする第1の黒画素生成手段と、 前記エッジ判定手段により、前記注目する黒画素がエッ
ジ部に存在していると判定された場合は、その注目する
黒画素に隣接する画素のうちのいずれかを新たな黒画素
とする第2の黒画素生成手段と、 を有したことを特徴とする画素密度変換装置。 - 【請求項22】 前記エッジ判定手段は、前記注目する
黒画素に最も近いとされた画素の集団を前記求めた距離
から探索し、その画素の集団の輪郭を形成する画素のつ
ながりの中で、注目する黒画素から最も遠い位置に存在
する画素の注目する黒画素までの距離と、注目する黒画
素から最も近い位置に存在する画素の注目する黒画素ま
での距離との比を求め、その比の大きさを基に、注目す
る黒画素がエッジ部に属する画素であるか否かを判定す
ることを特徴とする請求項21記載の画素密度変換装
置。 - 【請求項23】 前記第1の黒画素生成手段は、前記注
目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の中で、前
記注目する黒画素から最も遠い位置に存在する画素を新
たな黒画素とすることを特徴とする請求項21記載の画
素密度変換装置。 - 【請求項24】 前記第1の黒画素生成手段は、前記注
目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の或る一部
分に注目し、その注目した部分の中で、前記注目する黒
画素から最も遠い位置に存在する画素を新たな黒画素と
することを特徴とする請求項21記載の画素密度変換装
置。 - 【請求項25】 前記第1の黒画素生成手段は、前記注
目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の輪郭を形
成する画素のつながりの中で、或る1つの画素をランダ
ムに選び、その選ばれた画素を新たな黒画素とすること
を特徴とする請求項21記載の画素密度変換装置。 - 【請求項26】 前記第1の黒画素生成手段は、前記注
目する黒画素に最も近いとされた画素の集団の輪郭を形
成する画素のつながりの或る一部に注目し、その注目し
た部分の中で、或る1つの画素をランダムに選び、その
選ばれた画素を新たな黒画素とすることを特徴とする請
求項21記載の画素密度変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204531A JPH0955847A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 画素密度変換方法及び画素密度変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204531A JPH0955847A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 画素密度変換方法及び画素密度変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955847A true JPH0955847A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16492089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7204531A Pending JPH0955847A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 画素密度変換方法及び画素密度変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955847A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010021974A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 解像度変換方法 |
| JP2010021964A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 解像度変換方法 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP7204531A patent/JPH0955847A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010021974A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 解像度変換方法 |
| JP2010021964A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 解像度変換方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6185341B1 (en) | Image processing using vector data to reduce noise | |
| JP2022091270A (ja) | 方法、システム、および、コンピュータプログラム | |
| JP5653141B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、及び、プログラム | |
| JPH05334427A (ja) | 画像の拡大縮小方法 | |
| CN101488129B (zh) | 图像检索装置及图像检索方法 | |
| CN115187994B (zh) | 一种基于轻量化目标检测卷积神经网络的目标检测方法 | |
| CN1088869C (zh) | 一种信息处理装置和一种信息处理方法 | |
| JP2000339449A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
| JP4111190B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP4392082B2 (ja) | 彫版風ハーフトーン画像生成方法・装置 | |
| JPH0955847A (ja) | 画素密度変換方法及び画素密度変換装置 | |
| JP4623290B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法、画像処理プログラム、記憶媒体 | |
| JP2008054271A (ja) | 画像処理装置、及び、プログラム | |
| JP2000022943A (ja) | 画像領域判別装置および方法ならびに画像領域判別プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP5297347B2 (ja) | 画素数変換方法、それを実行させるためのプログラム及び画素数変換装置 | |
| JP4517288B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
| JPH0652304A (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
| JP4517287B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
| JP2006050481A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
| JP3760634B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体 | |
| JP2009122841A (ja) | 画像一覧イメージ構築装置、記録媒体及び画像形成装置 | |
| CN102377895B (zh) | 图像裁切方法 | |
| JP2001230929A (ja) | 2値画像の縮小処理方法および装置 | |
| JP2780405B2 (ja) | デジタル画像処理装置 | |
| JP4506954B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法、画像処理プログラム、記憶媒体 |