JPH0955870A - 映像信号処理回路およびこれを用いたビデオモニタ - Google Patents
映像信号処理回路およびこれを用いたビデオモニタInfo
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- JPH0955870A JPH0955870A JP7205550A JP20555095A JPH0955870A JP H0955870 A JPH0955870 A JP H0955870A JP 7205550 A JP7205550 A JP 7205550A JP 20555095 A JP20555095 A JP 20555095A JP H0955870 A JPH0955870 A JP H0955870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏向角度を変える方法では、映像信号の位相
調整に限界があり、しかもセット完成後の調整はサービ
スマンでなければ不可能であった。 【解決手段】 入力映像信号に対して所定の遅延時間を
与える映像信号処理回路において、遅延素子11の基本
遅延出力部の他に、その前後に複数の途中出力部を設
け、この遅延素子11の基本遅延出力部および複数の途
中出力部から導出される各遅延映像信号のうちの1つを
セレクタ12によって選択的に出力するようにする。
調整に限界があり、しかもセット完成後の調整はサービ
スマンでなければ不可能であった。 【解決手段】 入力映像信号に対して所定の遅延時間を
与える映像信号処理回路において、遅延素子11の基本
遅延出力部の他に、その前後に複数の途中出力部を設
け、この遅延素子11の基本遅延出力部および複数の途
中出力部から導出される各遅延映像信号のうちの1つを
セレクタ12によって選択的に出力するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力映像信号に対
して所定の遅延時間を与える映像信号処理回路およびこ
れを用いたビデオモニタに関する。
して所定の遅延時間を与える映像信号処理回路およびこ
れを用いたビデオモニタに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ信号処理系において、受信された
映像信号は色信号再生回路系を通ってブラウン管に入力
され、また同期信号は偏向(同期)回路系を通ってブラ
ウン管に入力される。ここで、色信号再生回路系および
偏向回路系の両回路系での群遅延が異なるため、映像信
号に対して同期信号の位相ずれが生ずる。このため、従
来は、偏向回路系で同期信号に遅延を生じさせることに
より、映像信号に対して同期信号の位相を合わせてい
た。
映像信号は色信号再生回路系を通ってブラウン管に入力
され、また同期信号は偏向(同期)回路系を通ってブラ
ウン管に入力される。ここで、色信号再生回路系および
偏向回路系の両回路系での群遅延が異なるため、映像信
号に対して同期信号の位相ずれが生ずる。このため、従
来は、偏向回路系で同期信号に遅延を生じさせることに
より、映像信号に対して同期信号の位相を合わせてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、偏向回路
系で同期信号を遅延させ、偏向角度を変えることによっ
て位相調整を行う場合、その調整量(偏向角)が大き過
ぎると、ブラウン管の端で画面が歪むことになる。した
がって、その調整にも限界があり、またセット完成後の
調整についてはサービスマンでなければ不可能であっ
た。
系で同期信号を遅延させ、偏向角度を変えることによっ
て位相調整を行う場合、その調整量(偏向角)が大き過
ぎると、ブラウン管の端で画面が歪むことになる。した
がって、その調整にも限界があり、またセット完成後の
調整についてはサービスマンでなければ不可能であっ
た。
【0004】一方、最近市場に出回っているアスペクト
比16:9のハイビジョンテレビの特色の1つに2画面
構成がある。これは、画面を2分割して別々の映像を1
つのモニタ上に表示させるというものである。この場
合、各映像の水平ブランキング期間に対する時間的ずれ
が問題となる。この時間的ずれを補正する場合にも、従
来は、偏向調整によって対処していたことから、上記の
場合と同様の問題があった。
比16:9のハイビジョンテレビの特色の1つに2画面
構成がある。これは、画面を2分割して別々の映像を1
つのモニタ上に表示させるというものである。この場
合、各映像の水平ブランキング期間に対する時間的ずれ
が問題となる。この時間的ずれを補正する場合にも、従
来は、偏向調整によって対処していたことから、上記の
場合と同様の問題があった。
【0005】そこで、本発明は、映像信号の位相調整が
容易でかつその調整範囲を広く設定でき、しかもセット
完成後も簡単に調整可能な映像信号処理回路およびこれ
を用いたビデオモニタを提供することを目的とする。
容易でかつその調整範囲を広く設定でき、しかもセット
完成後も簡単に調整可能な映像信号処理回路およびこれ
を用いたビデオモニタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、入力映像信
号に対して所定の遅延時間を与える映像信号処理回路に
おいて、遅延素子の基本遅延出力部の他に、その前後に
複数の途中出力部を設け、この遅延素子の基本遅延出力
部および複数の途中出力部から導出される各遅延映像信
号のうちの1つを選択手段によって選択的に出力するよ
うにする。
号に対して所定の遅延時間を与える映像信号処理回路に
おいて、遅延素子の基本遅延出力部の他に、その前後に
複数の途中出力部を設け、この遅延素子の基本遅延出力
部および複数の途中出力部から導出される各遅延映像信
号のうちの1つを選択手段によって選択的に出力するよ
うにする。
【0007】本発明ではさらに、受信した映像信号を再
生処理する色信号再生部と、この色信号再生部で処理さ
れた映像信号に基づいて映像を写し出すブラウン管とを
備えたビデオモニタにおいて、基本遅延出力部と共にそ
の前後に複数の途中出力部を有する遅延素子と、この遅
延素子の基本遅延出力部および複数の途中出力部から導
出される各遅延映像信号のうちの1つを選択的に出力す
る選択手段とからなる信号処理回路を色信号再生部に設
けるようにする。
生処理する色信号再生部と、この色信号再生部で処理さ
れた映像信号に基づいて映像を写し出すブラウン管とを
備えたビデオモニタにおいて、基本遅延出力部と共にそ
の前後に複数の途中出力部を有する遅延素子と、この遅
延素子の基本遅延出力部および複数の途中出力部から導
出される各遅延映像信号のうちの1つを選択的に出力す
る選択手段とからなる信号処理回路を色信号再生部に設
けるようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明によ
る映像信号処理回路の一実施形態を示すブロック図であ
る。図1において、遅延素子11は例えばCCD(Charg
e Coupled Device) によって構成されており、その入力
部にはダイオード・カット・オフ法などの信号入力法に
よって映像信号が入力される。この遅延素子11の基本
遅延時間は、例えば1H(1水平走査期間)に設定され
ている。
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明によ
る映像信号処理回路の一実施形態を示すブロック図であ
る。図1において、遅延素子11は例えばCCD(Charg
e Coupled Device) によって構成されており、その入力
部にはダイオード・カット・オフ法などの信号入力法に
よって映像信号が入力される。この遅延素子11の基本
遅延時間は、例えば1H(1水平走査期間)に設定され
ている。
【0009】この遅延素子11の出力部として、−n,
……,1,0,+1,……,+nの出力位置が設けられ
ている。この(2n+1)個の出力位置のうち、0が入
力映像信号を1Hだけ遅延した遅延映像信号を導出する
基本遅延出力部であり、その前後n個ずつの出力位置が
途中出力部となる。各遅延出力部は、信号電荷を非破壊
にて読み出し可能な例えばフローティングゲート構成と
なっている。そして、各遅延出力部間の時間差は、最小
(1ビット刻み)で1/(クロック周波数)に設定で
き、またnビット(nは整数)刻みとすることで最小時
間差のn倍に設定できる。
……,1,0,+1,……,+nの出力位置が設けられ
ている。この(2n+1)個の出力位置のうち、0が入
力映像信号を1Hだけ遅延した遅延映像信号を導出する
基本遅延出力部であり、その前後n個ずつの出力位置が
途中出力部となる。各遅延出力部は、信号電荷を非破壊
にて読み出し可能な例えばフローティングゲート構成と
なっている。そして、各遅延出力部間の時間差は、最小
(1ビット刻み)で1/(クロック周波数)に設定で
き、またnビット(nは整数)刻みとすることで最小時
間差のn倍に設定できる。
【0010】この遅延素子11の基本遅延出力部および
その前後の途中出力部から導出される各遅延信号は、セ
レクタ(選択手段)12によって選択され、出力回路1
3を通して遅延映像信号として出力される。これによ
り、図2に示すように、入力映像信号(a)を1Hだけ
遅延した通常出力(b)に対して進み出力(c)および
遅れ出力(d)が得られる。また、その進み量および遅
れ量は、その途中出力部の取り出し位置によって決ま
る。
その前後の途中出力部から導出される各遅延信号は、セ
レクタ(選択手段)12によって選択され、出力回路1
3を通して遅延映像信号として出力される。これによ
り、図2に示すように、入力映像信号(a)を1Hだけ
遅延した通常出力(b)に対して進み出力(c)および
遅れ出力(d)が得られる。また、その進み量および遅
れ量は、その途中出力部の取り出し位置によって決ま
る。
【0011】上述したように、遅延素子11の基本遅延
出力部の他に、その前後に複数の途中出力部を設け、こ
の遅延素子11の基本遅延出力部および複数の途中出力
部から導出される各遅延映像信号のうちの1つをセレク
タ12によって選択的に出力するようにしたことによ
り、信号処理後の映像信号の時間的位置を調整すること
ができる。特に、これまでは基本の遅延映像信号に対し
て遅らせることしかできなかったが、時間的に進めるこ
とも可能となる。
出力部の他に、その前後に複数の途中出力部を設け、こ
の遅延素子11の基本遅延出力部および複数の途中出力
部から導出される各遅延映像信号のうちの1つをセレク
タ12によって選択的に出力するようにしたことによ
り、信号処理後の映像信号の時間的位置を調整すること
ができる。特に、これまでは基本の遅延映像信号に対し
て遅らせることしかできなかったが、時間的に進めるこ
とも可能となる。
【0012】図3は、上記構成の本実施形態に係る映像
信号処理回路を用いたビデオモニタのテレビ信号処理系
の構成を示すブロック図である。このテレビ信号処理系
において、受信部31で受信された映像信号は、色信号
再生部32を通ってブラウン管33に入力される。ま
た、映像信号から分離された同期信号は、偏向(同期)
回路34を通ってブラウン管33に入力される。ここ
で、色信号再生部32および偏向回路34の両回路系で
の群遅延が異なるため、映像信号に対して同期信号の位
相ずれが生ずる。
信号処理回路を用いたビデオモニタのテレビ信号処理系
の構成を示すブロック図である。このテレビ信号処理系
において、受信部31で受信された映像信号は、色信号
再生部32を通ってブラウン管33に入力される。ま
た、映像信号から分離された同期信号は、偏向(同期)
回路34を通ってブラウン管33に入力される。ここ
で、色信号再生部32および偏向回路34の両回路系で
の群遅延が異なるため、映像信号に対して同期信号の位
相ずれが生ずる。
【0013】この位相ずれを補正するために、上記構成
の映像信号処理回路35が色信号再生部32内に設けら
れる。そして、この映像信号処理回路35において、図
1に示すセレクタ12によって適当な遅延映像信号を選
択することで、信号処理後の映像信号のブラウン管33
上での位置調整(位相調整)が可能となる。これによれ
ば、その調整量が大きくても、従来の偏向角度を変える
場合のようにブラウン管33の端で画面が歪んだりする
ことはなく、しかもセット完成後もその調整をセレクタ
12によって簡単に実現できるため、ブラウン管33の
劣化や処理回路系の経時変化にも対応できることにな
る。
の映像信号処理回路35が色信号再生部32内に設けら
れる。そして、この映像信号処理回路35において、図
1に示すセレクタ12によって適当な遅延映像信号を選
択することで、信号処理後の映像信号のブラウン管33
上での位置調整(位相調整)が可能となる。これによれ
ば、その調整量が大きくても、従来の偏向角度を変える
場合のようにブラウン管33の端で画面が歪んだりする
ことはなく、しかもセット完成後もその調整をセレクタ
12によって簡単に実現できるため、ブラウン管33の
劣化や処理回路系の経時変化にも対応できることにな
る。
【0014】ところで、テレビ信号処理系における色信
号再生部32、特にPAL/SECAM信号系では、信
号の伝送歪みを除去するために、必ず1Hの遅延素子が
使用されている。したがって、この1Hの遅延素子に代
えて、上述した本実施形態に係る映像信号処理回路を用
いることにより、単一の遅延素子によって信号の伝送歪
みを除去できることに加え、信号処理後の映像信号のモ
ニタ上での位置を調整することが可能となる。
号再生部32、特にPAL/SECAM信号系では、信
号の伝送歪みを除去するために、必ず1Hの遅延素子が
使用されている。したがって、この1Hの遅延素子に代
えて、上述した本実施形態に係る映像信号処理回路を用
いることにより、単一の遅延素子によって信号の伝送歪
みを除去できることに加え、信号処理後の映像信号のモ
ニタ上での位置を調整することが可能となる。
【0015】一方、NTSC信号系においても、色差信
号の処理にクロストーク除去等の目的で1Hの遅延素子
が使用されている。したがって、PAL/SECAM信
号系の場合と同様に、この1Hの遅延素子に代えて、本
実施形態に係る映像信号処理回路を用いることにより、
単一の遅延素子によってクロストーク除去等の作用効果
を得ることができることに加え、信号処理後の映像信号
のモニタ上での位置を調整することが可能となる。
号の処理にクロストーク除去等の目的で1Hの遅延素子
が使用されている。したがって、PAL/SECAM信
号系の場合と同様に、この1Hの遅延素子に代えて、本
実施形態に係る映像信号処理回路を用いることにより、
単一の遅延素子によってクロストーク除去等の作用効果
を得ることができることに加え、信号処理後の映像信号
のモニタ上での位置を調整することが可能となる。
【0016】次に、アスペクト比16:9のハイビジョ
ンテレビのテレビ信号処理系に本発明を適用した場合に
ついて説明する。このハイビジョンテレビの特色の1つ
に、先述したように、図4に示す如き2画面構成があ
る。この信号処理をアナログ回路系で実現しようとした
場合、1.5Hから2Hの遅延素子を使用し、この遅延
素子のクロック周波数を、信号入力時と信号出力時とで
2倍の比率を持ったものにする。これにより、映像信号
の圧縮が行われる。一例として、信号入力時に5MHz
のクロックを遅延素子に入力し、信号が出力される際に
はその倍の10MHzにクロック周波数を変更する。こ
れにより、映像信号は1/2の時間に圧縮される。
ンテレビのテレビ信号処理系に本発明を適用した場合に
ついて説明する。このハイビジョンテレビの特色の1つ
に、先述したように、図4に示す如き2画面構成があ
る。この信号処理をアナログ回路系で実現しようとした
場合、1.5Hから2Hの遅延素子を使用し、この遅延
素子のクロック周波数を、信号入力時と信号出力時とで
2倍の比率を持ったものにする。これにより、映像信号
の圧縮が行われる。一例として、信号入力時に5MHz
のクロックを遅延素子に入力し、信号が出力される際に
はその倍の10MHzにクロック周波数を変更する。こ
れにより、映像信号は1/2の時間に圧縮される。
【0017】図5は、この時間圧縮に使用する場合の本
発明の他の実施形態の構成を示すブロック図である。本
実施形態では、1画面上に2つの映像を表示させる場合
を示している。図5において、遅延素子51は、例え
ば、1Hの基本遅延出力部およびその前後の途中出力部
と、1.25Hの基本遅延出力部およびその前後の途中
出力部とを有している。各遅延出力部は、先の実施形態
の場合と同様に、例えばフローティングゲート構成とな
っている。
発明の他の実施形態の構成を示すブロック図である。本
実施形態では、1画面上に2つの映像を表示させる場合
を示している。図5において、遅延素子51は、例え
ば、1Hの基本遅延出力部およびその前後の途中出力部
と、1.25Hの基本遅延出力部およびその前後の途中
出力部とを有している。各遅延出力部は、先の実施形態
の場合と同様に、例えばフローティングゲート構成とな
っている。
【0018】1Hの基本遅延出力部およびその前後の途
中出力部の各遅延出力はセレクタ52によって選択さ
れ、1.25Hの基本遅延出力部およびその前後の途中
出力部の各遅延出力はセレクタ53によって選択され
る。そして、各セレクタ52,53の各出力はセレクタ
54によって選択され、出力回路55を通して遅延映像
信号として出力される。
中出力部の各遅延出力はセレクタ52によって選択さ
れ、1.25Hの基本遅延出力部およびその前後の途中
出力部の各遅延出力はセレクタ53によって選択され
る。そして、各セレクタ52,53の各出力はセレクタ
54によって選択され、出力回路55を通して遅延映像
信号として出力される。
【0019】上記構成の映像信号処理回路において、遅
延素子51の1H出力(遅延)部までは、図6に示すよ
うに、周波数αHzのクロックで入力映像信号を取り込
み、それを出力するときは2αHzのクロックとする。
一例として、各遅延出力部の取り出し一を10ビット刻
みとした場合、取込時のクロック周波数を7MHz、出
力時のクロック周波数を14MHzとする。これによ
り、図7に示すように、出力される映像信号(b)は、
入力映像信号(a)に対して1/2の時間で出力される
ことになり、時間圧縮となる。また、1.25Hの遅延
量となる部分についても1H出力部と同様にすること
で、1H期間の後半部に圧縮された映像信号(c)を出
力させることが可能となる。
延素子51の1H出力(遅延)部までは、図6に示すよ
うに、周波数αHzのクロックで入力映像信号を取り込
み、それを出力するときは2αHzのクロックとする。
一例として、各遅延出力部の取り出し一を10ビット刻
みとした場合、取込時のクロック周波数を7MHz、出
力時のクロック周波数を14MHzとする。これによ
り、図7に示すように、出力される映像信号(b)は、
入力映像信号(a)に対して1/2の時間で出力される
ことになり、時間圧縮となる。また、1.25Hの遅延
量となる部分についても1H出力部と同様にすること
で、1H期間の後半部に圧縮された映像信号(c)を出
力させることが可能となる。
【0020】その結果、図4に示すように、1画面上に
2つの映像を表示させることができる。そして、1H出
力部および1.25H出力部の各々において、先の実施
形態の場合と同様にして遅延出力部を選択することによ
り、信号処理後の映像信号の時間的位置を調整すること
が可能となる。特に、後半部に映像信号を出力させる場
合には、1.25H出力部において、各遅延出力部を選
択することによって前半部の映像とのオーバーラップの
調整や、画面右端の調整が可能となる。
2つの映像を表示させることができる。そして、1H出
力部および1.25H出力部の各々において、先の実施
形態の場合と同様にして遅延出力部を選択することによ
り、信号処理後の映像信号の時間的位置を調整すること
が可能となる。特に、後半部に映像信号を出力させる場
合には、1.25H出力部において、各遅延出力部を選
択することによって前半部の映像とのオーバーラップの
調整や、画面右端の調整が可能となる。
【0021】このように、1画面上に2つの映像を表示
可能なテレビ信号処理系において、1H遅延出力および
1.25H遅延出力の各々について、遅延時間を適宜選
択することによって信号処理後の映像信号の時間的位置
を調整可能とし、その調整を固定ではなく、必要に応じ
て可変な構成としたので、ブラウン管の劣化やシリコン
回路系の経時変化によって例えば前半部と後半部の映像
のオーバーラップが生じた場合であっても対応できるこ
とになる。
可能なテレビ信号処理系において、1H遅延出力および
1.25H遅延出力の各々について、遅延時間を適宜選
択することによって信号処理後の映像信号の時間的位置
を調整可能とし、その調整を固定ではなく、必要に応じ
て可変な構成としたので、ブラウン管の劣化やシリコン
回路系の経時変化によって例えば前半部と後半部の映像
のオーバーラップが生じた場合であっても対応できるこ
とになる。
【0022】なお、上記各実施形態では、基本遅延時間
を1Hとする遅延素子を用いた場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、遅延素子の基本遅
延時間は任意に設定可能である。
を1Hとする遅延素子を用いた場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、遅延素子の基本遅
延時間は任意に設定可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力映像信号に対して所定の遅延時間を与える映像信号
処理回路において、遅延素子の基本遅延出力部の他に、
その前後に複数の途中出力部を設け、この遅延素子の基
本遅延出力部および複数の途中出力部から導出される各
遅延映像信号のうちの1つを選択的に出力するようにし
たことにより、信号処理後の映像信号の時間的位置を、
時間的に遅らせる方向のみならず、進める方向にも調整
可能となる。
入力映像信号に対して所定の遅延時間を与える映像信号
処理回路において、遅延素子の基本遅延出力部の他に、
その前後に複数の途中出力部を設け、この遅延素子の基
本遅延出力部および複数の途中出力部から導出される各
遅延映像信号のうちの1つを選択的に出力するようにし
たことにより、信号処理後の映像信号の時間的位置を、
時間的に遅らせる方向のみならず、進める方向にも調整
可能となる。
【0024】また、受信した映像信号を再生処理する色
信号再生部と、この色信号再生部で再生処理された映像
信号に基づいて映像を写し出すブラウン管とを備えたビ
デオモニタにおいて、基本遅延出力部と共にその前後に
複数の途中出力部を有する遅延素子を色信号再生部内に
設け、この遅延素子の基本遅延出力部および複数の途中
出力部から導出される各遅延映像信号のうちの1つを選
択的に出力するようにしたことにより、信号処理後の映
像信号の時間的位置を調整できるため、映像信号の位相
調整を容易に実現できるとともに、その調整範囲を広く
設定でき、しかもセット完成後も簡単に調整できること
になる。
信号再生部と、この色信号再生部で再生処理された映像
信号に基づいて映像を写し出すブラウン管とを備えたビ
デオモニタにおいて、基本遅延出力部と共にその前後に
複数の途中出力部を有する遅延素子を色信号再生部内に
設け、この遅延素子の基本遅延出力部および複数の途中
出力部から導出される各遅延映像信号のうちの1つを選
択的に出力するようにしたことにより、信号処理後の映
像信号の時間的位置を調整できるため、映像信号の位相
調整を容易に実現できるとともに、その調整範囲を広く
設定でき、しかもセット完成後も簡単に調整できること
になる。
【図1】本発明による映像信号処理回路の一実施形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】入力映像信号に対する遅延映像信号の各出力形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図3】本発明に係るテレビ信号処理系の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】2画面構成を示す図である。
【図5】本発明による映像信号処理回路の他の実施形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】データ取込時およびデータ出力時の遅延素子の
クロック波形図である。
クロック波形図である。
【図7】2画面構成の場合の入出力波形図である。
11,51 遅延素子 12,52,53,54 セレクタ 13,55 出力回路
Claims (4)
- 【請求項1】 入力映像信号に対して所定の遅延時間を
与える映像信号処理回路であって、 基本遅延出力部と共にその前後に複数の途中出力部を有
する遅延素子と、 前記遅延素子の基本遅延出力部および複数の途中出力部
から導出される各遅延映像信号のうちの1つを選択的に
出力する選択手段とを備えたことを特徴とする映像信号
処理回路。 - 【請求項2】 前記遅延素子の信号入力時のクロックと
信号出力時のクロックとの周波数が異なることを特徴と
する請求項1記載の映像信号処理回路。 - 【請求項3】 受信した映像信号を再生処理する色信号
再生部と、前記色信号再生部で処理された映像信号に基
づいて映像を写し出すブラウン管とを備えたビデオモニ
タであって、 前記色信号再生部は、基本遅延出力部と共にその前後に
複数の途中出力部を有する遅延素子と、前記遅延素子の
基本遅延出力部および複数の途中出力部から導出される
各遅延映像信号のうちの1つを選択的に出力する選択手
段とからなる信号処理回路を有することを特徴とするビ
デオモニタ。 - 【請求項4】 前記遅延素子の信号入力時のクロックと
信号出力時のクロックとの周波数が異なることを特徴と
する請求項3記載のビデオモニタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205550A JPH0955870A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 映像信号処理回路およびこれを用いたビデオモニタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205550A JPH0955870A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 映像信号処理回路およびこれを用いたビデオモニタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955870A true JPH0955870A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16508755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205550A Pending JPH0955870A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 映像信号処理回路およびこれを用いたビデオモニタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955870A (ja) |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7205550A patent/JPH0955870A/ja active Pending
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