JPH0956947A - 残糸除去装置、ボビン交換装置、下糸巻回装置及び糸供給装置並びに下糸自動供給装置 - Google Patents
残糸除去装置、ボビン交換装置、下糸巻回装置及び糸供給装置並びに下糸自動供給装置Info
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- JPH0956947A JPH0956947A JP23482195A JP23482195A JPH0956947A JP H0956947 A JPH0956947 A JP H0956947A JP 23482195 A JP23482195 A JP 23482195A JP 23482195 A JP23482195 A JP 23482195A JP H0956947 A JPH0956947 A JP H0956947A
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Abstract
去を良好に行い得るようにし、信頼性を向上する。 【解決手段】 少なくとも1個以上が駆動力を備えた回
転体760,761のうちの少なくとも1個以上の回転
体761を、回転体移動手段を制御する制御手段によっ
て離間位置から排出位置に間欠に移動し、下糸Mを作業
位置に吹き寄せるエアーノズル100からのエアー流の
乱れを低減し、下糸Mの回転体760,761間からの
逃げを防止し得るように構成してなるもの。
Description
ビン交換装置、下糸巻回装置及び糸供給装置並びに下糸
自動供給装置に関する。
ン、特に高速の縫製作業を行う工業用のミシン等にあっ
ては、下糸を巻回したボビンを頻繁に交換する必要があ
る。一般には、下糸が消費された時または残り少なくな
った時にミシンの運転を一旦停止し、ボビンケースを釜
から抜き取った後に、ボビン残糸を除去してボビンに下
糸を巻回し、この下糸が新たに巻回されたボビンを再び
ボビンケースに収容し、巻回された下糸をボビンケース
に糸掛けしてこのボビンケースから導出する下糸を所定
長残して切断し、このボビンケースを釜内に装着すると
いう一連の操作を手作業で行っている。
除去作業、ボビンへの下糸巻回作業、糸掛け作業、糸切
り作業及びボビンケースの交換作業は極めて非能率的で
あり、生産性の低下の原因となっている。そこで、本出
願人は、先に出願した特開平7−68071号公報等に
おいて、上記残糸除去作業、下糸巻回作業、糸掛け作
業、糸切り作業及びボビンケース交換作業を自動的に行
うことを可能とし下糸自動供給装置を提案している。
たボビンケースを把持して所定の経路を移動するボビン
交換装置を備えていると共に、ボビンケース内に収容さ
れたボビンの残糸を除去する残糸除去装置、下糸供給源
からの下糸をボビンケース開口部から挿入しボビンを回
転駆動させることによって上記ボビンケース内のボビン
に下糸を巻回する下糸巻回装置、ボビンに巻回されボビ
ンケース開口部から導出する下糸を捕らえて該ボビンケ
ースの周囲を回動することによってボビンに巻回された
下糸がボビンケースの所定位置から導出するように糸掛
けする糸掛け装置及び該ボビンケースの所定位置から導
出する下糸を所定長残して切断する糸切り装置を有して
いる。
は、先ず下糸が消費された釜内のボビンケースが、上記
ボビン交換装置により釜内から抜き取られて残糸除去位
置に搬送され、そこで残糸除去装置によりボビンの残糸
が除去された後、下糸巻回位置に搬送され、そこで下糸
巻回装置によりボビンに新たな下糸が巻き付けられ、そ
の新たに下糸が巻回されボビンケースから導出する下糸
が糸掛け装置によりボビンケースに糸掛けされ、その糸
掛けがなされボビンケースから導出する下糸が糸切り装
置により切断され、このような処理がなされたビンケー
スがボビン交換装置により釜側に搬送されて釜内に装着
されるようになっている。すなわち、上記一連の動作が
自動的に実行されるようになっている。
−68071号公報記載の残糸除去装置にあっては、ボ
ビンケースの所定位置(詳しくは下糸張力ばね)から導
出し下方に垂れる所定長(約35〜40mm)の下糸端
部を、エアーノズルにより作業位置に吹き寄せて、この
作業位置に吹き寄せられた下糸端部を後述の巻取手段
(引き出し手段)を挟んでボビンケースより離間した位
置に配置されたガイド部材によりガイドして受け軸と糸
除去軸との間に挟持し、所定の間、巻取手段(糸除去軸
及び後述の弾性線状体からなる)を回転させる(糸引き
出し動作を行わせる)ことにより、ボビンに巻かれた残
糸を弾性線状体の周囲に巻き取り、その後、該巻取手段
を後退させ、弾性線状体を受け軸から外すことにより、
広げられていた該弾性線状体を元の位置に戻し、該弾性
線状体と巻き取った残糸との間に緩みを生じさせると共
に扱き板により該巻き取った残糸を扱くことにより、残
糸を下方に落下させて取り除くようになっている。
の下糸端部を、受け軸と糸除去軸との間に挟持する確率
を高めるためには、巻取手段をボビンケースの糸端導出
口に近付けることが望ましいが、このように、巻取手段
をボビンケースの糸端導出口に近付けると、巻取手段の
周囲に残糸を巻き取る構成を採っているので、この巻き
取られ膨らんだ残糸がボビンケースに接触することにな
り、巻取量に制限が生じるといった問題があった。
段をボビンケースの糸端導出口に近付けると、残糸巻取
量に制限が生じて残糸を全て除去できず、一方残糸を全
て除去すべく巻取手段をボビンケースの糸端導出口から
遠ざけると、糸端挟持率が低下し、確実に残糸除去がな
されないといった相反する問題があった。
下糸端部を、受け軸と糸除去軸との間に挟持し得るよう
にガイドするガイド部材が、上述のように、ボビンケー
スの糸端導出口から遠くに配設されているために、糸端
の案内が不安定であり、該糸端を受け軸と糸除去軸との
間に挟持できない畏れがあった。
を用い、しかも部品点数が多いことから高コスト化する
といった問題もあった。
−30027号明細書において上記問題点の解決を図っ
ている。すなわち、この特願平7−30027号明細書
記載の残糸除去装置にあっては、ボビンを内部に収容し
たボビンケースの所定位置より垂れる下糸端部を、エア
ーノズルにより作業位置に吹き寄せ、このエアーノズル
により吹き寄せた下糸を、少なくとも1個以上が駆動力
を備えた回転体(引き出し手段)を回転させる(糸引き
出し動作を行わせる)ことにより巻き込み排出し、この
残糸排出量に制限がないように構成しており、従ってボ
ビン残糸を自動的に全て除去することが可能となってい
る。また、回転体が糸端を巻き込み排出することにより
該回転体に糸端案内の機能を併せ持たせ、しかもこの糸
端案内の機能を併せ持つ回転体を、ボビンケースの糸端
導出口に接近配置できるように構成しており、従って残
糸を確実に除去することが可能となっている。また、上
記のように弾性線状体等の複雑な部品がなく、しかも部
品点数が少なくなるように構成しており、低コスト化も
可能となっている。
手段により少なくとも1個以上の回転体を、下糸を巻き
込み排出する排出位置とこの位置から離間する離間位置
とに移動し得る構成が採用されており、該回転体を離間
位置から排出位置に移動することによって、エアーノズ
ルにより作業位置に吹き寄せられている下糸を回転体間
に確実に挟持し得るようになっており、回転体同士を固
定配置したものに比してその挟持の確率を高め得るよう
にもなっている。
平7−30027号明細書記載の残糸除去装置にあって
も以下の問題点があった。すなわち、残糸を除去すべく
回転体を離間位置から排出位置に移動する動作を連続し
て行うと、下糸を作業位置に吹き寄せるエアーノズルか
らのエアーの流れが大きく乱れ、当該下糸が回転体間か
ら逃げてしまう畏れがあった。
て巻き込み排出する際に、当該回転体を連続して回転す
ると、糸が暴れて糸を良好に巻き込めなかったり、巻き
込めたとしても糸が暴れて当該下糸が所定の方向に排出
されずに例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れがあっ
た。
排出するにあたって、一定速度で回転体を回転させる
と、例えば高速回転した場合には、上記と同様に糸が暴
れて当該下糸が所定の方向に排出されずに例えば回転体
や他の部材に絡み付く畏れがあり、またこれを防止すべ
く回転体を低速回転した場合には、排出時間が長くなり
好ましくない。
記載の残糸除去装置にあっては、ボビンケースの所定位
置から導出する下糸を確実に下方に垂らすためにボビン
ケースに向かって吹き付ける下糸垂らし用のエアーノズ
ルと、この下方に垂れた下糸を作業位置に吹き寄せるた
めの上述した下糸吹き寄せ用のエアーノズルと、回転体
から排出される下糸が例えば回転体や他の部材に絡み付
かないように当該回転体に向かって吹き付ける糸絡まり
防止用のエアーノズルと、が設けられていることから、
エアーノズルの個数が多くなると共にその個数に応じた
エアー配管を狭いスペース内で障害物を避けながら複雑
にして施さなければならず、従って装置が高コスト化す
るといった問題もある。
糸自動供給装置にあっては、上述の残糸除去装置のエア
ーノズルの他に、例えば特願平6−247294号明細
書に記載のように、ボビン交換時に、釜内に装着された
ボビンケースの所定位置より導出する下糸がボビンケー
ス把持手段に絡まないように、釜内のボビンケースに向
かって吹き付けを行うエアーノズルや、例えば特願平7
−65140号明細書に記載のように、下糸供給源から
の下糸をボビンケース開口部を介してボビンケース内に
エアーによって案内するエアーノズル等の下糸に関連し
たエアーノズルが多数設けられているが、これらエアー
ノズルのエアー流量が一定であることから、例えば糸種
や糸番手に応じて下糸を最適に取り扱えないといった問
題がある。すなわち、例えば特願平7−30027号明
細書記載の下糸垂らし用のエアーにあってはボビンケー
スの所定位置から導出する下糸を確実に下方に垂らせな
かったり、下糸吹き寄せ用のエアーにあっては下糸を作
業位置に吹き寄せられなかったり、糸絡まり防止用のエ
アーにあっては回転体から排出される下糸が例えば回転
体や他の部材に絡み付いてしまったり、例えば特願平6
−247294号明細書記載の釜内のボビンケースに向
かって吹き付けを行うエアーにあっては釜内に装着され
たボビンケースの所定位置より導出する下糸がボビンケ
ース把持手段に絡んでしまったり、例えば特願平7−6
5140号明細書記載のボビンケース内への案内用エア
ーにあっては下糸供給源からの下糸をボビンケース開口
部を介してボビンケース内に案内できないといった問題
がある。
出位置への移動を間欠にすることによって、下糸を作業
位置に吹き寄せるエアーノズルからのエアー流の乱れが
低減され、下糸の回転体間からの逃げが防止されて、信
頼性が向上される残糸除去装置を提供することを第1の
目的とする。
に行うことにより、糸の暴れが低減され、当該下糸の巻
き込みが確実になされると共に当該下糸が所定の方向に
排出されて例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れが低
減されて、信頼性が向上される残糸除去装置を提供する
ことを第2の目的とする。
可変とすることにより、排出時間を長くすることなく糸
の暴れが防止され、当該下糸が所定の方向に排出されて
例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れが低減されて、
信頼性が向上される残糸除去装置を提供することを第3
の目的とする。
ビンケースを各所定位置に移動することによって、下糸
垂らし用のエアーノズル及び下糸吹き寄せ用のエアーノ
ズル並びに糸絡まり防止用のエアーノズルのうちの少な
くとも2つが兼用にされ、エアーノズルの個数が低減さ
れると共にそのエアー配管がシンプル化されて、低コス
ト化が図られる残糸除去装置を提供することを第4の目
的とする。
流量を糸種や糸番手に基づいて可変とすることによっ
て、糸種や糸番手に応じた最適なエアーが下糸に吹き付
けられ下糸がこのエアーによって最適に取り扱われて、
信頼性が向上される残糸除去装置、ボビン交換装置、下
糸巻回装置、糸供給装置、下糸自動供給装置を提供する
ことを第5の目的とする。
るために、請求項1の残糸除去装置は、回転可能に支持
されたボビンと、このボビンより垂れる下糸を作業位置
に吹き寄せるエアーノズルと、作業位置に吹き寄せられ
た下糸を巻き込み排出する少なくとも1個以上が駆動力
を備えた一対の回転体と、前記少なくとも1個以上の回
転体を、前記下糸を巻き込み排出する排出位置とこの排
出位置から離間する離間位置とに移動可能とした回転体
移動手段と、この回転体移動手段を制御して前記少なく
とも1個以上の回転体を前記離間位置から前記排出位置
に移動する際に、その移動を間欠とする制御手段と、を
具備した。
ば、ボビンより垂れる下糸は、エアーノズルによって作
業位置に吹き寄せられ、この作業位置に吹き寄せられた
下糸は、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体に
よって巻き込み排出されるが、この残糸排出量には制限
がない。また、回転体が糸端を巻き込み排出することか
ら、該回転体は糸端案内の機能も兼ね備えている。ま
た、糸端案内の機能も兼ね備えた回転体は、回転体周囲
に残糸を巻き取る構成ではないことから、ボビンケース
の糸端導出口に接近配置され得る。また、当該装置は弾
性線状体等の複雑な部品がなく、しかも部品点数が少な
い。
ば、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体のうち
の少なくとも1個以上の回転体は、回転体移動手段を制
御する制御手段によって離間位置から排出位置に間欠に
移動されることから、下糸を作業位置に吹き寄せるエア
ーノズルからのエアー流の乱れが低減され、下糸の回転
体間からの逃げが防止されるようになる。
2の残糸除去装置は、請求項1に加えて、離間位置から
排出位置に間欠に移動する際の間欠移動ごとの移動量を
可変とした。
ば、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体のうち
の少なくとも1個以上の回転体の離間位置から排出位置
への移動量が間欠移動ごとに可変にされる。この移動量
が移動ごとに徐々に小さくされると、作業位置に吹き寄
せるエアーノズルからのエアー流の乱れがさらに低減さ
れ、下糸の回転体間からの逃げがさらに防止されるよう
になる。
3の残糸除去装置は、回転可能に支持されたボビンと、
このボビンに巻かれた下糸を引き出す引き出し手段と、
を備え、該引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボ
ビンを回転して当該ボビンの下糸を引き出し除去するよ
うに構成された残糸除去装置において、前記引き出し手
段の糸引き出し動作を間欠に行わせる制御手段を備え
た。
ば、制御手段によって引き出し手段が制御されて糸引き
出し動作が間欠に行われる。このように糸引き出し動作
が間欠に行われると、糸引き出し動作が連続して行われ
るものに比して糸暴れが低減されて当該下糸の巻き込み
が確実になされるようになると共に当該下糸が所定の方
向に排出されて例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れ
が低減されるようになる。
4の残糸除去装置は、回転可能に支持されたボビンと、
このボビンより垂れる下糸を巻き込み排出する少なくと
も1個以上が駆動力を備えた一対の回転体と、前記回転
体の回転排出動作を間欠に行わせる制御手段と、この回
転体に対してエアーを吹き付けて糸絡まりを防止するエ
アーノズルと、を具備した。
ば、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体のうち
の少なくとも1個以上の回転体は、制御手段によって間
欠に回転され、ボビンより垂れる下糸は、この間欠回転
する回転体によって巻き込まれて排出される。従って、
回転体が連続回転するものに比して糸暴れが低減されて
当該下糸の巻き込みが確実になされるようになると共に
当該下糸が所定の方向に排出されて例えば回転体や他の
部材に絡み付く畏れが低減されるようになる。また、こ
の時エアーノズルによって回転体に対してエアーが吹き
付けられていることから、たとえ下糸が回転体や他の部
材に絡み付いたとしても、間欠回転中の回転体停止時
に、このエアーによって該下糸の絡み付きが良好に解除
されるようになる。
5の残糸除去装置は、請求項3または4に加えて、間欠
に行う動作により排出される量が間欠動作ごとに可変と
なるように構成した。
ば、間欠に行う動作により排出される量が間欠動作ごと
に可変にされる。この排出量が間欠動作ごとに最初小さ
く徐々に大きくされると、排出される下糸が徐々に重く
されて排出される下糸の姿勢が安定し、例えば回転体や
他の部材に絡み付く畏れが低減されるようになる。
6の残糸除去装置は、回転可能に支持されたボビンと、
このボビンに巻かれた下糸を引き出す引き出し手段と、
を備え、該引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボ
ビンを回転して当該ボビンの下糸を引き出し除去するよ
うに構成された残糸除去装置において、前記引き出し手
段の糸引き出し動作速度を可変とする制御手段を備え
た。
ば、制御手段によって引き出し手段が制御されて糸引き
出し動作速度が可変にされる。この糸引き出し動作速度
が最初低速で後に高速となるように段階的に制御される
と、糸引き出し動作速度が一定な低速なものに比して排
出時間が短くされる一方で、糸引き出し動作速度が一定
な高速なものに比して糸暴れが防止され、例えば回転体
や他の部材に絡み付く畏れが低減されるようになる。
7の残糸除去装置は、エアーノズルから吐出するエアー
を、回転体の間欠動作に応じて間欠吐出するようにした
ことを特徴としている。
ば、エアーノズルから吐出されるエアーが、回転体の間
欠動作に応じて間欠吐出されると、排出される下糸の姿
勢が請求項4に比してより安定し、例えば回転体や他の
部材に対する絡み付きがさらに防止される。
8の残糸除去装置は、ボビンを内部に収容したボビンケ
ースを把持するボビンケース把持手段と、前記ボビンケ
ースの所定位置から導出する下糸を引き出すことにより
ボビンを回転し当該ボビンの下糸を引き出して除去可能
とした引き出し手段と、エアー吹き付けを行うエアーノ
ズルと、前記ボビンケース把持手段に把持されたボビン
ケースを第1、第2、残糸除去位置のうちの少なくとも
2つの位置に移動可能とするボビンケース移動手段と、
このボビンケース移動手段を制御して、前記ボビンケー
スを第1の位置に位置することにより前記エアーノズル
によるエアーをボビンケースに向かって吹き付け可能と
してボビンケースの所定位置から導出する下糸を垂らす
下糸垂らし処理と、前記ボビンケースを第2の位置に位
置することにより前記エアーノズルによるエアーによっ
てボビンケースの所定位置から導出する下糸を作業位置
に吹き寄せる下糸吹き寄せ処理と、前記ボビンケースを
残糸除去位置に位置することにより前記エアーノズルに
よるエアーをボビン残糸を引き出している前記引き出し
手段に吹き付け可能として糸絡まりを防止する糸絡まり
防止処理のうちの少なくとも2つの処理を可能とする制
御手段と、を具備した。
ば、ボビンケース把持手段に把持されたボビンケース
は、ボビンケース移動手段を制御する制御手段によって
第1、第2、残糸除去位置のうちの少なくとも2つの位
置に移動され、ボビンケースを第1の位置に位置するこ
とによりエアーノズルによるエアーをボビンケースに向
かって吹き付けてボビンケースの所定位置から導出する
下糸を垂らす下糸垂らし処理と、ボビンケースを第2の
位置に位置することによりエアーノズルによるエアーに
よってボビンケースの所定位置から導出する下糸を作業
位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ処理と、ボビンケースを
残糸除去位置に位置することによりエアーノズルによる
エアーをボビン残糸を引き出している引き出し手段に吹
き付けて糸絡まりを防止する糸絡まり防止処理のうちの
少なくとも2つの処理がなされるようになる。従って、
下糸垂らし用のエアーノズル及び下糸吹き寄せ用のエア
ーノズル並びに糸絡まり防止用のエアーノズルのうちの
少なくとも2つが兼用にされ、エアーノズルの個数が低
減されると共にそのエアー配管がシンプル化されるよう
になる。
9の糸供給装置は、糸にエアーを吹き付けて作用するエ
アーノズルを設け、このエアーノズルのエアー流量を糸
番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて可変設定して
なる。
ば、糸にエアーを吹き付けて作用するエアーノズルが設
けられ、このエアーノズルのエアー流量は糸番手及び糸
種の少なくとも一方に基づいて可変設定される。従っ
て、糸番手及び糸種の少なくとも一方に応じた最適なエ
アーが糸に吹き付けられるようになる。
10の残糸除去装置は、ボビンを収容したボビンケース
の所定位置より導出する下糸を引き出す引き出し手段を
備え、この引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボ
ビンを回転して当該ボビンの下糸を引き出して除去する
残糸除去装置において、前記ボビンケースに向かって吹
き付けてボビンケースの所定位置から導出する下糸を垂
らす下糸垂らし用のエアーと、ボビンケースの所定位置
から導出する下糸を作業位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ
用のエアーと、前記引き出し手段に向かって吹き付けて
糸絡まりを防止する糸絡まり防止用のエアーのうちの少
なくとも1つ以上のエアーに対して、そのエアー流量を
糸番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて可変設定し
てなる。
れば、ボビンケースに向かって吹き付けてボビンケース
の所定位置から導出する下糸を垂らす下糸垂らし用のエ
アーと、ボビンケースの所定位置から導出する下糸を作
業位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ用のエアーと、引き出
し手段に向かって吹き付けて糸絡まりを防止する糸絡ま
り防止用のエアーのうちの少なくとも1つ以上のエアー
に対して、そのエアー流量が糸番手及び糸種の少なくと
も一方に基づいて可変設定される。従って、糸番手及び
糸種の少なくとも一方に応じた最適なエアーが下糸に吹
き付けられるようになり、下糸垂らし用のエアーにあっ
てはボビンケースの所定位置から導出する下糸が良好に
下方に垂れるようにされ、下糸吹き寄せ用のエアーにあ
っては下糸が良好に作業位置に吹き寄せられるようにさ
れ、糸絡まり防止用のエアーにあっては回転体から排出
される下糸が例えば回転体や他の部材に絡み付かないよ
うにされる。
11のボビン交換装置は、ボビンを内部に収容したボビ
ンケースが装着される釜と、ボビンケースを把持または
開放可能なボビンケース把持手段と、このボビンケース
把持手段を釜軸に沿って前後に移動可能なボビンケース
移動手段と、を具備し、前記釜内のボビンケースを、前
記ボビンケース把持手段により把持して前記釜内から抜
き取ると共に、下糸巻回済みのボビンを収容したボビン
ケースを、前記ボビンケース把持手段により把持して前
記釜内に装着するボビン交換装置において、ボビン交換
時に、釜内に装着されたボビンケースの所定位置より導
出する下糸が、前記ボビンケース把持手段に絡まないよ
うに、釜内のボビンケースに向かって吹き付けを行うエ
アーノズルを設け、このエアーノズルのエアー流量を糸
番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて可変設定して
なる。
よれば、ボビン交換時に釜内のボビンケースに向かって
エアー吹き付けを行うエアーノズルに対して、そのエア
ー流量が糸番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて可
変設定される。従って、糸番手及び糸種の少なくとも一
方に応じた最適なエアーが下糸に吹き付けられるように
なり、釜内に装着されたボビンケースの所定位置より導
出する下糸は、このエアーによって釜内のボビンケース
を交換するためのボビンケース把持手段に絡まないよう
にされる。また、過大ではない最適なエアーが下糸に吹
き付けられることから、釜付近の塵芥、油滴が拡散され
ることはない。
12の下糸巻回装置は、ボビンを収容し周縁に開口部が
形成されたボビンケースと、所定の経路を経て該経路の
導出部から導出される下糸供給源からの下糸を、前記ボ
ビンケース開口部を介してボビンケース内にエアーによ
って案内するエアー案内手段と、ボビンケースに収容さ
れたボビンを回転することによって、前記エアー案内手
段によりボビンケース内に案内された下糸をボビンに巻
回可能とするボビン駆動手段と、を具備し、前記エアー
案内手段のエアー流量を、糸番手及び糸種の少なくとも
一方に基づいて可変設定してなる。
れば、所定の経路を経て該経路の導出部から導出される
下糸供給源からの下糸をボビンケース開口部を介してボ
ビンケース内に案内するエアー案内手段に対して、その
エアー流量が糸番手及び糸種の少なくとも一方に基づい
て可変設定される。従って、糸番手及び糸種の少なくと
も一方に応じた最適なエアーが、導出部から導出する下
糸に吹き付けられるようになり、下糸供給源からの下糸
はボビンケース開口部を介してボビンケース内に良好に
案内されるようになる。
基づいて詳細に説明する。本実施形態の下糸自動供給装
置は、図1に示されているように、下糸巻回装置162
と、残糸除去装置161と、ボビン交換装置(ボビンケ
ース移動手段)160と、から概略構成されており、上
記ボビン交換装置160は、下糸巻回装置162の下糸
巻回位置C、残糸除去装置161の残糸除去位置B、釜
位置(ボビンケース着脱位置)A、ダミー軸(ボビンケ
ース保持手段)6のボビンケース着脱位置Dにボビンケ
ース2を移動させるように構成されている。上記下糸巻
回位置C、残糸除去位置Bは、図1に示されるように、
搬送軸4の下方の範囲V且つ同軸線に沿った直立平面よ
りミシンベッド101を起こす際の回動支点103側の
範囲Wであって、ボビンケース把持手段の回転軌跡の対
向位置に配置されている。また、残糸除去位置Bは下糸
巻回位置Cより下方に配置されている。また、残糸除去
位置Bの搬送軸線方向(図1における紙面に垂直な方
向)の位置はボビンケース把持手段の退避位置から若干
前進させた位置(反射型光センサ500がボビン7の回
転を検出できるまで進めた位置(詳しくは後述);図1
における紙面に向かって進めた位置)にあり、下糸巻回
位置Cの搬送軸線方向の位置はボビンケース把持手段を
退避位置から多少前進させた位置(図1における紙面に
向かって進めた位置)にある。
換装置160によって上記残糸除去装置161の残糸除
去位置Bにボビンケース2を移動させるにあたっては、
その前に、ダミー軸6に対向する第1の位置B1(上記
ダミー位置Dとは異なりこれを後退させた位置)、この
第1の位置B1と上記残糸除去位置Bとの間の第2の位
置B2に、当該ボビンケース2を移動させるようになっ
ている(図8参照;詳しくは後述)。勿論、これら位置
B1,B2はボビンケース把持手段の回転軌跡の対向位
置にある。因に、図1中における符号102はミシンテ
ーブルを、106はオイルパンを、104,105は下
軸を、Xはミシン頭部を引き起こす際の外周側の回動軌
跡を、それぞれ示している。
1の下部に設けられている。先ず、図2乃至図6を参照
しながら、ボビン交換装置160について以下説明す
る。
ース2が装着される釜を、符号1aは釜軸を、符号3は
ミシン本体に取り付けられたメインベースに立設されて
釜1の直下に配設された支持体としてのベース板をそれ
ぞれ示しており、該ベース板3には、釜軸1aに平行な
軸心を有する搬送軸4の基端4aが固定され、該搬送軸
4はベース板3に片持ち支持された状態となっている。
側)には、搬送ブロック12が、当該搬送軸4に対して
回転可能且つ摺動可能に支持されている。この搬送ブロ
ック12は、特に図2に示されているように、円筒の外
周面を軸線方向に沿って2箇所切断し該切断面同士が対
向するよう形成された形状を有しており、その搬送ブロ
ック12の各切断面には、L字状に折曲された搬送板1
0,10のL字を構成する一方の板状部分がそれぞれ固
定されている。また、L字を構成する他方の板状部分
は、軸線を挟んで互いに対向した状態となっている。
沿って釜側に延出するように折曲された保持部11,1
1の一方の端部がそれぞれ固定されており、これら保持
部11,11の他方の端部(釜側を向く端部)には、ボ
ビンケースを把持または開放するボビンケース把持手段
(不図示)がそれぞれ固定されている。このボビンケー
ス把持手段としては、例えば特開平5−192476号
公報の下糸自動供給装置や本出願人が先に出願した特願
平5−121960号明細書のミシンの下糸自動供給装
置に記載されている一対の電磁石吸着ヘッドを始めとし
て、例えば本出願人が先に出願した特願平5−1163
63号明細書のミシンの下糸自動供給装置に記載されて
いるレバー爪によるもの等、適宜のものを採用すること
ができ、要は、ボビンケース2を必要に応じて対向部材
(例えば、釜1)に対して着脱できるものであれば良
い。
ック12の外周には回動歯車13が固定されており、該
回動歯車13には、図3に示されるように、釜軸1a方
向に沿って長尺なる形状の駆動歯車19が噛合してい
る。この駆動歯車19は、その一端が、ベース板3に取
り付けられたモータ固定板21の搬送軸他端側に突出し
た部分に回転可能に支持されており、他端は、モータ固
定板21に固定された回動モータ20の出力軸に直結さ
れた状態となっている。
動歯車19、回動歯車13を介して、搬送ブロック12
及び搬送板10,10並びに保持部11,11から構成
される回転手段としての回動アーム70が回転するよう
になっている。なお、この回動アーム70の回転動作
は、本実施形態にあっては、該回動アーム70が退避位
置にある時(図3乃至図5参照)に行われるようになっ
ている。また、搬送軸4は片持ち支持であるが、上記駆
動歯車19によりガイドされていることから、その支持
強度は充分となっている。
回動歯車13より搬送軸4の固定端側には、図示されな
い例えばストップリングが固定されており、該搬送ブロ
ック12の外周における回動歯車13とストップリング
との間には、直動カラー14が回転可能に支持されてい
る。
示されるように、釜軸1aに平行に移動可能に支持され
たラック16の一端が固定されており、このラック16
の他端にはピニオン17が噛合している。このピニオン
17は、ベース板3に取り付けられた移動モータ18の
出力軸に固定されている。
と、ピニオン17を介してラック16と共に、直動カラ
ー14、回動アーム70が搬送軸4の軸線方向に沿って
移動するようになっている。すなわち回動アーム70
は、搬送軸4に対して回転できると共に、搬送軸4に沿
って摺動できるようになっている。
板33が取付けられており、このセンサ固定板33上に
は、発光素子31aと受光素子31bとからなる回動セ
ンサ31が取り付けられている。また、上記回動アーム
70には、図2及び図3に示されるように、センサ板3
2が固定されており、該回動アーム70の回転時に、セ
ンサ板32が発光素子31aと受光素子31bとの間を
通過し得るように、回動センサ31及びセンサ固定板3
3並びにセンサ板32の位置調整がなされている。
ように、上記回動センサ31と同構造の直動センサ41
が取り付けられている。また、上記ラック16には、セ
ンサ板15が固定されており、該回動アーム70の直動
時に、センサ板15が直動センサ41の発光素子41a
と受光素子41bとの間を通過し得るように、直動セン
サ41及びセンサ板15の位置調整がなされている。
置に移動すると、上記センサ板15が上記直動センサ4
1の発光素子41aと受光素子41bとの間を遮蔽する
ことになり、これによってボビンケース把持手段の退避
位置への移動が検出される。そして、今度は当該退避位
置で原点位置が検索される。すなわち、ボビンケース把
持手段を退避位置で回動させ、センサ板32が発光素子
31aと受光素子31bとの間を遮蔽した位置を例えば
原点位置としておけば、この位置にボビンケース把持手
段を回動すると原点位置に復帰することになる。また、
上記回動モータ20として例えばパルスモータを用いた
場合には、このパルスモータのパルス数をカウントする
ことによって、該ボビンケース把持手段を、上記釜位置
A、下糸巻回位置C、残糸除去位置B、第1の位置B
1、第2の位置B2、ダミー位置Dに回動制御すること
ができる。
ム70が退避位置にあって上記ボビンケース把持手段に
把持されたボビンケース2が釜1に対向する位置を回動
アーム70(ボビンケース把持手段)の原点位置として
いる。
エアーノズル45が固定されており、このエアーノズル
45は、その吹出口が釜内のボビンケース2に向かうよ
うにして配設されている。このエアーノズル45には電
磁弁としての流量制御タイプの電空比例弁22が接続さ
れており、この電磁弁22には図示されないエアー源が
接続されている。そして、該エアーノズル45は、釜内
のボビンケース2の抜き取り時において、回動アーム7
0と共にボビンケース把持手段が該釜内のボビンケース
2に向かって前進する際に、エアーの吹き出しが行われ
るようになっている。
によって、ボビン交換時に、釜内に装着されたボビンケ
ースのその所定位置(下糸張力ばねの下糸導出部分)よ
り導出する下糸が、ボビンケース把持手段に絡まないよ
うになっている。
ス把持手段の回転軌跡の対向位置であって、図1に示さ
れるように、釜1直下の位置Dには、ボビンケース保持
手段としてのダミー軸6が固定されている。このダミー
軸6は、特に図6に示されているように、中釜軸5と同
構造となっており、ボビンが収容されたボビンケース2
を押し込めば、該ボビンケース2を保持できるようにな
っている。そして、押し込められたボビンケース2の既
設のボビン係止爪2dが、図1に示されるように、ダミ
ー軸6の近傍に突設された回り止め部材5aaの係止溝
に係合するよう構成されている。すなわち、ボビンケー
ス2は所定の位置に位置決めされて保持されるようにな
っている。
配設されている。この残糸除去装置161について、図
7及び図8を参照しながら、以下説明する。
る。この回転軸79は上記ベース板3を貫くと共に、該
ベース板3を挟むように配設されたコの字状の残糸ブラ
ケット80の両側板80a,80bに回転可能に掛け渡
されており、両端は各側板80a,80bより外方にそ
れぞれ突出している。残糸ブラケット80の手前側(図
7における左側)側板80aより突出する軸部分には回
転体としての駆動ローラ760が固定され、奥側(図7
における右側)側板80bより突出する軸部分には残糸
ローラ駆動プーリ83が固定されている。また、上記ベ
ース板3の奥側にはモータブラケット3aが配設されて
おり、このモータブラケット3aには、回転体移動手段
としての残糸巻取モータ86が固定されている。この残
糸巻取モータ86の出力軸には図示されない残糸巻取プ
ーリが固定されており、この残糸巻取プーリと上記残糸
ローラ駆動プーリ83との間には図示されない残糸ベル
トが掛け渡されている。
と、その回転は残糸巻取プーリ、残糸ベルト、残糸ロー
ラ駆動プーリ83を介して回転軸79に伝達され、駆動
ローラ760が回転するようになっている。
aとベース板3との間には、図7に示されるように、コ
の字状の回動腕としての回転アーム85が配置されてい
る。この回転アーム85のコの字を構成する両側板85
a,85bには回転軸80cが回転可能に掛け渡されて
おり、手前側側板85aからさらに手前側に突出する軸
部分には回転体としての従動ローラ761が固定されて
いる。これらローラ760,761により引き出し手段
が構成された状態となっている。
おり、この軸87はベース板3を貫くと共に残糸ブラケ
ット80の両側板80a,80bに回転可能に掛け渡さ
れている。この軸87の同軸上であって、回転アーム8
5の奥側の側板85bより図7における左側から右側に
向かっては、開放端が奥側に向かうカップ状の摩擦クラ
ッチ板250b、クラッチ圧接バネ250c、開放端が
手前側に向かうカップ状の収納部250a、この収納部
250aが端部に固定された回転アーム駆動ギヤ88が
順に配置されており、これら摩擦クラッチ板250b、
クラッチ圧接バネ250c、収納部250a、回転アー
ム駆動ギヤ88はその軸心を軸87に貫かれて当該軸8
7に回転可能に支承された状態となっている。上記クラ
ッチ圧接バネ250cは、摩擦クラッチ板250b、収
納部250a間に収納されており、該クラッチ圧接バネ
250c内に配置され摩擦クラッチ板250b、収納部
250a間に固定された図示されない複数のピンにより
摩擦クラッチ板250b、収納部250a内での回転が
規制された状態となっている。そして、上記回転アーム
駆動ギヤ88には回転アーム伝達ギヤ90が噛み合って
おり、この回転アーム伝達ギヤ90は、上記回転軸79
の途中部分に固定された状態となっている。
接力により回転アーム85の奥側の側板85bと摩擦ク
ラッチ板250bとは圧接状態にあり、回転アーム駆動
ギヤ88の回転駆動力が、収納部250a、クラッチ圧
接バネ250c、摩擦クラッチ板250bを介して回転
アーム85に摩擦伝達され、該回転アーム85は軸87
を支点として回動できるようになっている。
るCCW方向に駆動して駆動ローラ760を同方向に回
転すると、この回転駆動力は回転アーム駆動ギヤ88に
より回転方向が反転されてこの反転された回転駆動力
は、収納部250a、クラッチ圧接バネ250c、摩擦
クラッチ板250bを介して回転アーム85に摩擦伝達
され、回転アーム85は軸87を支点としてCW方向に
回動し、駆動ローラ760に対して従動ローラ761が
離間されて両ローラ760,761間にスペースが生じ
るようになっている。この時の従動ローラ761の位置
を離間位置と称する。
動して駆動ローラ760を同方向に回転すると、この回
転駆動力は回転アーム駆動ギヤ88により回転方向が反
転されてこの反転された回転駆動力は、収納部250
a、クラッチ圧接バネ250c、摩擦クラッチ板250
bを介して回転アーム85に摩擦伝達され、回転アーム
85は軸87を支点としてCCW方向に回動し、従動ロ
ーラ761は駆動ローラ760に対して押圧状態となる
ようになっている。この時の従動ローラ761の位置を
下糸を巻き込み排出する排出位置と称する。
ーラ760に対して押圧されると、回転アーム85の軸
87を支点としたCCW方向への回動が不可能となって
摩擦クラッチ板250bと回転アーム85の奥側の側板
85bとの間に滑りが発生し、これ以上の押圧力がかか
らない状態(当該押圧力を維持した状態)となると共
に、駆動ローラ760はそのままCW方向に回転を続け
るようになっている。
1が軸87を支点として回動した時に、従動ローラ76
1を固定する回転軸80cが残糸ブラケット80の手前
側側板80aに当たらないように、当該側板80aには
適宜切欠等が形成されている。
ー吹き付けを行うエアーノズル100が設けられている
(図8、図22参照)。このエアーノズル100には、
図22に示されるように、電磁弁としての流量制御タイ
プの電空比例弁23が接続されており、この電磁弁23
には図示されないエアー源が接続されている。
0により第1の位置B1(上記ダミー軸6に対向する位
置;図8(a)参照)に位置したボビンケース2のその
下糸導出部(下糸張力ばねの下糸導出部分)に向かって
エアーを吹き付け可能となっており、当該下糸導出部か
ら導出する下糸がたとえボビンケースの外周面や端面に
静電気等により付着していても、このように下糸導出部
に向かってエアー(下糸垂らし用のエアー)を吹き付け
ることによって、当該下糸端部Mを確実に下方に垂らし
得るようになっている。
0により第2の位置(上記位置B1から上方に回動した
位置;図8(b)〜(e)参照)B2に位置したボビン
ケース2のその下糸導出部から垂れる下糸端部Mを、作
業位置に吹き寄せ可能にもなっている。ここで言う作業
位置とは、回転アーム85を90°近く開放した時の従
動ローラ761と駆動ローラ760との間の凡そ中間の
位置であり、この下糸端部Mの作業位置への吹き寄せ
は、エアーノズル100からのエアー(下糸吹き寄せ用
のエアー)をボビンケース2の外周面に向かって吹き出
し当該外周面に沿った流れを作り出すことにより、達成
される。
0により残糸除去位置(上記位置B2からさらに上方に
回動した位置;図8(f)参照)Bにボビンケース2が
位置した時に、従動ローラ761の回転接線方向とは逆
方向であって該従動ローラ761の図示右斜め下部の位
置に向かってエアー(糸絡まり防止用のエアー)を吹き
付け可能にもなっており、ローラ760,761の回転
によって排出される下糸が従動ローラ761やその付近
の部材に絡み付かないようになっている。
ケース2を上記第1、第2、残糸除去位置にそれぞれ移
動することで、1本のエアーノズル100によって上記
下糸垂らし処理と下糸吹き寄せ処理と糸絡まり防止処理
の3処理がなされるようになっている。
及び図22に示されるように、ローラ760,761の
回転によって排出される下糸が駆動ローラ760やその
付近の部材に絡み付かないように、駆動ローラ760の
回転接線方向とは逆方向であって該駆動ローラ760の
図示左斜め下部の位置に向かってエアーを吹き付け可能
なエアーノズル100aも備えられている。このエアー
ノズル100aには、図22に示されるように、上記電
磁弁23が接続されており、この電磁弁23には図示さ
れないエアー源が接続されている。また、このエアーノ
ズル100aと電圧比例弁23との間の流路には、図示
されない電磁弁が設けられており、エアーノズル100
aからのエアーを吐出したり、遮断したりすることがで
きるようになっている。
ラケット80の手前側側板80aには、図7に示される
ように、回転検出手段としての例えば反射型光センサ5
00が付設されている。この反射型光センサ500は、
回動アーム70に従ってボビンケース2が残糸除去位置
Bにセットされて対向した時(残糸除去ができる状態の
時)に、図9に示されるようなボビン7の側面に1箇所
穿設された反射孔7aに対向するように配設されてい
る。
去動作でボビン7が回転すると、該反射型光センサ50
0からは、図10に示されるように、連続したパルス波
が出力される。ここで、下糸がボビン7から除去されて
しまうとボビン7の回転が停止することから、反射型光
センサ500からの出力により、残糸除去の完了が判る
ようになっている。このような判定を行う判定手段は、
後述の残糸除去装置制御手段403(図24参照)に組
み込まれており、残糸除去終了判定に従って残糸除去装
置161の駆動が停止されるようになっている。
ており、基本的にボビン7に巻かれボビンケース2より
垂れる下糸を引き出す構成となっていることから、その
主要部は残糸除去位置Bより下方に配置されている(図
7参照)。
2が配設されている。この下糸巻回装置162として
は、例えばモータの駆動等によってボビンを回転させる
ことにより自動的にボビンに下糸が巻回可能なものが採
用されている。この下糸巻回装置162は、図1に簡略
化して示されるように、ボビン駆動機構E及びエアー案
内機構G並びに糸供給検出機構Fからなる。先ず、ボビ
ン駆動機構Eについて以下説明する。
符号50は巻取り軸を示しており、この巻取り軸50は
上記ベース板3に回転自在に支承されている。巻取り軸
50の一端にはボビン7に形成された複数の孔7b(図
9及び図21参照)にクラッチ可能なクラッチ機構50
aが、他端にはプーリ50bがそれぞれ固定されてい
る。上記ベース板3にはボビン駆動手段としてのボビン
駆動モータM2も固定されている。このボビン駆動モー
タM2の出力軸にはプーリ52が固定されており、この
プーリ52とプーリ50bとの間には、ベルト51が掛
け渡されている。
糸巻回位置Cに至ったボビンケース2が該回動アーム7
0の前進動作により多少前進すると共にボビン駆動モー
タM2が駆動すると、巻取り軸50が回転すると共に該
クラッチ機構50aとボビン7とが連結されるようにな
っている。なお、クラッチ機構は、上述のような孔に係
合する構成のものに限定されるものではなく、他の構成
のものであっても構わない。
ン軸への絡み付き並びにボビンに巻回される下糸量を検
出する糸供給検出機構Fを備える。この糸供給検出機構
Fについて以下説明する。図13及び図14において、
符号53はコの字状のベースを示しており、このベース
53の両側板53a,53b間にはローラ軸55が回転
可能に掛け渡されている。このローラ軸55の側板53
b側の端部は側板53bより外方に突出しており、当該
端部には糸巻き200からの下糸150が巻回された
(1巻きされた)ローラ54が固定されている。
おける部分にはセンサスリット58が固定されている。
このセンサスリット58は円盤状をなし、外周の一部に
溝が設けられている。このセンサスリット58の対向位
置には、フォトセンサ60が配設されており、センサス
リット58の溝を検出可能となっている。すなわち、フ
ォトセンサ60によりローラ54の回転を検出できるよ
うになっている。
0のボビン軸への絡み付きを検知すると共にボビン軸に
巻回される有効下糸巻回量を検出する有効下糸巻回量検
出手段61が接続されている。また、この有効下糸巻回
量検出手段61には、判定手段61Bが接続されてい
る。この判定手段61Bは、外部に接続された下糸巻回
量を入力設定できる手段61Aからの設定下糸巻回量と
有効下糸巻回量検出手段61からの実際にボビンに巻回
されている下糸量とを比較し、両下糸量が一致したらボ
ビン駆動モータM2のドライバ310aに駆動停止信号
を送出するよう機能する。このような有効下糸巻回量検
出手段61、判定手段61Bは、後述の下糸巻回装置制
御手段401(図24参照)に組み込まれている
供給源としての糸巻き200(図15参照)からの下糸
150をボビンケース2の開口部2Aを介してボビンケ
ース2内に案内する糸挿入手段としてのエアー案内機構
Gを備えている。このエアー案内機構Gについて以下説
明する。図11、図12、図16において、符号65は
略中空円筒状の糸吸引器を示しており、この糸吸引器6
5には、図16に示されるように、直線状経路としての
貫通孔65bが形成されていると共に、この貫通孔65
bの途中に斜めに連設されて外部に開放される吸引孔6
5aが形成されている。貫通孔65bの上流側の開放口
には、図11、図12、図22に示されるように、エア
ーチューブ66の一端が接続されており、このエアーチ
ューブ66の他端には電磁弁としての流量制御タイプの
電空比例弁68が接続されていて、この電磁弁68には
図示されないエアー源が接続されている。また、糸吸引
器65における貫通孔65bの下流側の開放口には、エ
アーチューブ67の一端が接続されており、このエアー
チューブ67の他端側はヘの字状に折曲されて、その先
端にはエアーノズル67aが設けられている。
示されるように、ノズル軸34に固定されており、この
ノズル軸34は上記ベース板3に回転自在に支持されて
いる。該ノズル軸34における糸吸引器65、ベース板
3の間にはノズルギヤ35が固定されており、このノズ
ルギヤ35にはノズルモータギヤ36が噛合している。
そして、このノズルモータギヤ36は、上記ベース板3
に固定されたエアーノズル退避モータとしてのステッピ
ングモータ37の出力軸に固定されている。
ると、糸吸引器65、エアーチューブ67、エアーノズ
ル67aがノズル軸34を回動支点として回動するよう
になっている。また、この時のエアーノズル67aの回
動位置は、ノズルギヤ35に固定されたセンサ板38及
びベース板3に固定され該センサ板38の位置を検出す
るノズルセンサ39によって検出されるようになってお
り、この検出結果に従ってステッピングモータ37の制
御がなされるようになっている。すなわち、ステッピン
グモータ37の駆動によって、エアーノズル67aは、
ボビン軸7aへの下糸絡み付け時に、図12に実線で示
されるボビンケース2の開口部2Aに対向する位置(作
業位置)N1に位置し、下糸巻回時及び糸掛け時並びに
待機時に、図12に一点鎖線で示される退避位置N2に
位置し、糸切り時に、図12に一点鎖線で示される糸切
り位置(作業位置N1、退避位置N2の間の位置)N5
に位置するようになっている。
はボビン駆動機構E及びエアー案内機構Gを覆うカバー
を、23は糸供給検出機構Fから糸吸引器65の吸引孔
65aへ下糸を案内するための案内棒を、それぞれ示し
ている。
み付けるにあたっては、上記作業位置に位置するエアー
ノズル67a先端から所定長の下糸が導出されている
(詳しくは後述)。このエアーノズル67aから導出さ
れる下糸長さ(LL)は、この導出された下糸端部をボ
ビン軸に絡み付かせるのに必要な長さとする。そして、
この必要長さは、{(作業位置にあるエアーノズルか
らボビン軸外周に到達するまでの長さ)+〔ボビン軸一
周長さ×(1.1〜2.0)〕}の範囲にあると好まし
く、{(作業位置にあるエアーノズルからボビン軸外
周に到達するまでの長さ)+〔ボビン軸一周長さ×
(1.25〜1.8)〕}の範囲にあるとより好まし
い。
部がボビンケース2の開口部2Aから入り難くなった
り、入ったとしてもボビン軸7aを1周以上周回して自
ら結び目を形成してボビン軸7aを縛ってしまう畏れが
あり、またまたはの範囲より短いと、下糸端部がボ
ビン軸7aに絡み付かない畏れがある。
mに設定した。すなわち、エアーノズル67a先端とボ
ビンケース2の開口部2Aとの間隔Hを7mmとし、ボ
ビンケース開口部2Aからボビン軸外周に接する長さ7
mmと、(ボビン軸周25mm×1.64)=31mm
から求めた。
ノズル67a先端の下糸案内方向(エアー吹き付け方
向)は、ボビン軸下糸巻き付け側にある。ここで言うボ
ビン軸下糸巻き付け側とは、図18及び図19に示され
るように、ボビン軸7a中心とエアーノズル67a先端
とを結ぶ線分YYにより2分割されるボビン軸7a外周
の一方向、すなわち下糸150をボビン軸7aに絡み付
かせる側(図19中の符号XX方向)である。また、エ
アーノズル67a先端の下糸案内方向は、好ましくはボ
ビン軸下糸巻き付け側XXのボビン軸7a外周に交差す
る方向で、特に好ましくはボビン軸7a外周に接する方
向である。
置に停止している(作業位置にある)エアーノズル67
a先端とボビンケース2の開口部2Aとの間隔H(図1
8参照)は、好ましくは10mm以下で、特に好ましく
は3〜7mmである。この範囲により、下糸150の吹
き出しエアーによるばたつきが抑えられると共に、ボビ
ンケース2内で下糸150がボビン軸7aに絡み付くの
に必要な渦流を形成することができる。
け装置が付設されている。この糸掛け装置は、図7及び
図20に示されるように、下糸巻回位置Cにセットされ
たボビンケース2のその周囲に回動可能に配置された動
メス糸捌き116を有し、この動メス糸捌き116をボ
ビンケース2の周囲に回動させることによって、ボビン
に巻回されボビンケース開口部2Aより導出する糸巻き
200からの下糸150を、ボビンケース2の開放端縁
とボビン7外周との隙間を介して糸掛け位置2Bに誘導
してスリット溝2Cに導き、下糸張力ばね2D下の下糸
導出孔2Hを経て下糸張力ばね用孔2E近傍から導出で
きる構成となっている(図21参照)。なお、糸掛け装
置としては上記構成のものに限定されるものではなく、
要はボビンに巻回されボビンケース開口部2Aより導出
する糸巻き200からの下糸150を、ボビンケース2
に糸掛けできるものであればどのようなものであっても
良く、例えば特開平7−68071号公報記載の糸掛け
装置や本出願人が先に出願した特願平7−65140号
明細書記載の糸掛け装置を始めとして、適宜のものを採
用することができる。
置が付設されている。この糸切り装置は、上記下糸張力
ばね用孔2E近傍より導出する糸巻き200からの下糸
150を、上記動メス糸捌き116の回動動作により捌
き、固定メス91との間で所定長残すようにして切断で
きる構成となっている(図7及び図20参照)。
孔2E近傍より導出する下糸の該下糸張力ばね用孔2E
から下糸切断点S(詳しくは動メス糸捌き動メス116
と固定メス91との擦り合う点;図20参照)までの下
糸長さが、上糸との絡み合いによる縫目形成に必要な長
さ、すなわち40mm程度となるように、ボビンケース
2、固定メス91、下糸切断点S等の各配置が決定され
ている。
5に位置した時に、上記切断時の下糸切断点Sとエアー
ノズル67a先端との間の距離が、図20に示されるよ
うに、上述したボビン軸7aに下糸を絡ませるのに必要
な長さLL(本実施形態にあっては55mm程度)に略
一致するように、ボビンケース2、下糸切断点S、エア
ーノズル67aの糸切り位置N5等の各配置が決定され
ている。
に限定されるものではなく、要はボビンに巻回されボビ
ンケース2の下糸張力ばね2D下の下糸導出孔2Hを経
て下糸張力ばね用孔2E近傍から導出する糸巻き200
からの下糸150を、上記所定長残して切断できるもの
であればどのようなものであっても良く、例えば特開平
7−68071号公報記載の糸切り装置や本出願人が先
に出願した特願平7−65140号明細書記載の糸切り
装置を始めとして、適宜のものを採用することができ
る。
0との間には、図15に示されるように、下糸150の
張力を可変とする糸張力可変手段204が設けられてい
る。この糸張力可変手段204は、通過する下糸150
を押圧する張力ばね205と、この張力ばね205の押
圧力をマニュアル操作により調整する螺子206と、ミ
シンベッド101内に配され上記張力ばね205の押圧
力に抗するソレノイド推力を生ぜしめるソレノイドSO
Lと、から構成されている。
回路は、ソレノイドSOLに電源を直列に接続し、その
間にスイッチを介した構成となっている。
記ソレノイド推力が発生せず、下糸150には張力ばね
205の押圧力が最大限にかかり、下糸張力は最大とな
る。また、スイッチをオンした場合には、上記ソレノイ
ド推力が最大限に発生し、下糸150には張力ばね20
5の押圧力からソレノイド推力を減じたものがかかり、
下糸張力は最小となる。
装置162が、図1に示したベース板3に接触する場合
には、該ベース板3は適宜切欠かれる。また、図1にあ
っては、残糸除去位置Bと下糸巻回位置Cとダミー軸6
に対するボビン着脱位置Dが近接しており、保持部11
が誇張されて記載されている。このため、保持部11が
残糸除去装置161や下糸巻回装置162に接触するこ
とも心配されるが、実際には、このような接触が生じな
いように充分なスペースが確保されている。
ル(不図示)が付設されており、この操作パネルには、
図23及び図24に示されるように、下糸自動供給装置
に接続された電源スイッチ302、操作スイッチ、下糸
巻回量設定手段としての設定スイッチ61A(図14参
照)及び糸種、糸番手入力スイッチ309並びに表示手
段としてのエラー表示窓316等が付設されている。次
に、該下糸自動供給装置の動作を制御する下糸自動供給
制御装置について説明する。
の縫い動作を実行するミシン本体300にはメイン電源
をオン・オフする電源スイッチ(ミシン側の電源スイッ
チ)302が設けられていると共に、この電源スイッチ
302のオン・オフを判別するミシン電源監視手段(ミ
シン電源監視回路)301が付設されている。このミシ
ン電源監視手段301は、後述する電源通電制御装置4
50(図24参照)の一部を構成するものであって、具
体的にはミシン制御回路内における例えば+5Vの電源
をモニタしておき上記電源スイッチ302のオフ検知信
号を、電源通電制御装置450の通電タイミング制御手
段315(後述)に出力する機能を有している。
御装置450の制御スイッチ手段を構成するリレースイ
ッチ303を介して直流電源回路304にも接続されて
いる。この電源通電制御装置450の直流電源回路30
4は、上述した下糸自動供給装置の下糸巻回装置162
(正確には糸掛け、糸切り装置も含む)、残糸除去装置
161及びボビン交換装置160にそれぞれ駆動電流を
供給するように接続されており、上記リレースイッチ3
03から発せられるオン・オフ信号に基づいて各装置1
60,161,162への通電制御を行うように構成さ
れている。
3に示されるように、ボビン駆動モータM2用ドライバ
310a、エアーノズル退避モータ37用ドライバ31
0b、動メス付き糸捌き116のモータ用ドライバ31
0c、糸張力可変手段のソレノイドSOL用ドライバ3
10d、電空比例弁68用ドライバ310eがそれぞれ
接続されており、ボビン交換装置160には、移動モー
タ18用ドライバ311a、回動モータ20用ドライバ
311b、電空比例弁22用ドライバ311cがそれぞ
れ接続されており、また残糸除去装置161には、残糸
巻取モータ86用ドライバ312a、電空比例弁23用
ドライバ312bがそれぞれ接続されている。また、リ
レースイッチ303にはドライバー313が接続されて
いる。そして、これらドライバ310a〜310f,3
11a〜311c,312a,312b,313には、
i/oポート305を介して、CPU(中央演算装置)
306及びこのCPU306に付設されたROM307
及びRAM308からの各信号が入力されるように接続
されている。そして、上記各装置162,161,16
0が、図24に示されているように、下糸自動供給装置
制御手段400により制御されつつ上述した所定の動作
を実行すると共に、この実行を可能とするように上記下
糸自動供給装置制御手段400への通電状態が電源通電
制御装置450により制御されるように構成されてい
る。
記下糸自動供給装置制御手段400は、下糸巻回装置制
御手段401、ボビン交換装置制御手段(ボビン搬送・
着脱装置制御手段)402及び残糸除去装置制御手段4
03から構成されており、これらの各制御手段401,
402,403には、前記電源通電制御装置450の直
流電源回路304から所定の駆動電流が供給されている
と共に、同様に電源通電制御装置450の通電タイミン
グ制御手段315からの動作指令信号が印加されてい
る。この通電タイミング制御手段315は、前記下糸巻
回装置162、残糸除去装置161及びボビン交換装置
160の各動作を常時監視する機能を有している。
には、前述したミシン電源監視手段301からの検出信
号、すなわちミシン電源スイッチ302のオン・オフを
検出した信号が印加されている。そして、この通電タイ
ミング制御手段315は、ミシン電源スイッチ302の
オフ検出信号を受けた時に、その電源遮断時点において
動作途中にある装置の処理動作を完了させ、その後この
処理動作に続いて行われる予定のボビン交換前に必要な
処理動作がある場合にはその処理動作を順次完了させて
ボビン交換待機状態とする、すなわちボビン交換に必要
な処理(残糸除去処理、下糸巻回処理、糸掛け処理、糸
切り処理)を全て完了させた後に当該ボビンケースを釜
に対向させた退避位置(原点位置)に移動する動作指令
信号を、上述した各制御手段401,402,403に
それぞれ発する機能を有している。
は、上記各装置の処理が順次完了してボビン交換待機状
態になった時に、上記ボビン交換に必要な処理がなされ
たボビンケースを原点位置から釜1に対向接近する位置
まで前進させる動作指令信号を、上述したボビン交換装
置制御手段402に発する機能を有している。
は、ボビン交換装置160によりボビンケースを原点位
置から釜1に対向接近する位置まで前進させた時に、前
記制御スイッチ手段303に対して処理完了信号を発す
る機能を有している。一方、制御スイッチ手段303
は、パワーリレースイッチ、ソリッドステートリレー等
から構成されており、前記ミシン電源スイッチ302と
は無関係に常時交流駆動電流が供給されている。そし
て、この制御スイッチ手段303は、前述した通電タイ
ミング制御手段315からの処理完了信号を受けて、直
流電源回路304にオフ指令信号を出力するように構成
されている。このオフ指令信号を受けた直流電源回路3
04は、上記各制御手段401,402,403及び各
装置160,161,162に対する駆動電流の供給を
停止することとなる。
がなされたボビンケースが釜1に対向接近した位置にあ
ることから、無理して回動アーム70を後退させない限
り、釜1内のボビン及びボビンケース、釜1に対向接近
しているボビン及びボビンケースに対して人手を介入す
ることは難しくなっている。すなわち、必要がない限り
上記ボビン及びボビンケースに妄りに触らせないように
なっている。
5から発せられる処理完了信号は、遮断情報記憶手段と
しての前記RAM(不揮発性メモリー)308にも印加
されている。このRAM308は、バッテリバックアッ
プRAMあるいはEEPROM等から構成されており、
当該RAM308内に電源遮断の正常または異常(例え
ば停電時)情報が格納・記憶されるようになっている。
一方、上記RAM308に格納された電源遮断の正常ま
たは異常情報は、上記通電タイミング制御手段315側
に常時参照されており、RAM308に格納されている
電源遮断の正常または異常情報が通電タイミング制御手
段315で確認されている。そして、この確認された電
源遮断の正常または異常情報に基づいて、上記各制御手
段401,402,403に対する初期化信号が通電タ
イミング制御手段315から発せられるように構成され
ている。
には、所定の表示手段316が接続されており、上記R
AM308に格納された電源遮断の正常または異常情報
が、表示される構成になされている。
5は、ミシン電源スイッチ302の再オン検出信号を受
けた時に、ボビンケースを釜1に対向接近する位置から
原点検出させるように、上述したボビン交換装置制御手
段402に動作指令信号を発する機能を有している。
前述したミシン電源監視手段301からの検出信号を受
けると共にボビン交換装置160の動作を監視し、ミシ
ン電源スイッチ302の再オン検出信号を受け、ボビン
ケースを釜1に対向接近する位置から原点検出を行わせ
た時に、原点検出を行った時のステップ数が上記ボビン
ケースを釜1に対向接近する位置に前進させた時のステ
ップ数と同じか否かを判別し、同じステップ数でない時
にはミシン電源スイッチ302の再投入前に人手が釜1
内のボビン及びボビンケース、釜1に対向接近していた
ボビン及びボビンケースに介入した(不具合が発生した
訳ではないのに取り出して何らかの処置を施した)と判
定する人手介入判定手段317が備えられている。
源スイッチ302の再投入前に人手が上記ボビン及びボ
ビンケースに介入したと判定した場合には、人手が介入
したという警告を上述した表示手段316に表示する構
成になされている。すなわち、オペレーターによるチェ
ックを促すようになっている。
電源スイッチ302の再投入前に人手が上記ボビン及び
ボビンケースに介入しなかったと判定した場合には、上
述した通電タイミング制御手段315が、所定の継続処
理を行わせる動作指令信号を、上述した各制御手段40
1,402,403にそれぞれ発する機能を有してい
る。
ング制御手段315は、従動ローラ761が上記離間位
置(図8(b)の位置)から上記排出位置(図8
(e)、(f)の位置)に移動する際に、その移動が間
欠となると共に間欠移動ごとの移動量が可変(大から
小)となるように上述した残糸除去装置制御手段403
に動作指令信号を発する機能を有している。
駆動ローラ760の糸引き出し時の回転動作が間欠とな
ると共に間欠回転動作ごとの回転量が可変(小から大)
となるように残糸除去装置制御手段403に動作指令信
号を発する機能を有している。
ボビン7から糸がある程度引き出された後の駆動ローラ
760の糸排出時の回転速度が可変(低速から高速)と
なるように残糸除去装置制御手段403に動作指令信号
を発する機能を有している。
上述したように、ボビンケース2を下糸垂らし処理時に
第1の位置B1に、下糸吹き寄せ処理時に第2の位置B
2に、糸絡まり防止処理時に残糸除去位置Bに、それぞ
れ位置させるようにボビン交換装置制御手段402に動
作指令信号を発する機能を有している。
上記下糸垂らし処理時、下糸吹き寄せ処理時、糸絡まり
防止処理時に吹き付けるエアーノズル100(100
a)のエアーが、糸種、糸番手入力スイッチ309によ
り予め入力されている糸種及び糸番手に応じて最適な流
量となるように残糸除去装置制御手段403に動作指令
信号を発する機能を有している。この糸種及び糸番手に
応じた最適な流量を表1に示す。
ボビン交換時に、釜内のボビンケース2に向かって吹き
付けを行うエアーノズル45のエアーが、上記糸種、糸
番手に応じて最適な流量となるようにボビン交換装置制
御手段402に動作指令信号を発する機能を有してい
る。この糸種及び糸番手に応じた最適な流量は上述した
表1と同様である。
下糸案内時に、ボビンケース2内に向かって吹き付ける
エアーノズル67aのエアーが、上記糸種、糸番手に応
じて最適な流量となるように下糸巻回装置制御手段40
1に動作指令信号を発する機能を有している。この糸種
及び糸番手に応じた最適な流量を表2に示す。
ズル径は2〜3mmであり、上記エアーノズル67aの
ノズル径は3〜4mmである。そして、エアー供給源の
圧力は5kgf/cm2 である。
動供給装置の制御動作を図25、図26、図28に示し
たフローチャートにより説明する。説明理解の容易性を
考慮し、縫製動作の開始時点から説明していく。すなわ
ち、先ず、ステップ5において、RAM(不揮発性メモ
リー)308がクリアーされると、下糸自動供給装置は
運転開始待機状態にされる。そして、ステップ6におい
て、ボビン交換要求があるか否かが判定される。このボ
ビン交換要求は、例えば釜内のボビン残糸が少なくなっ
た場合に下糸自動供給装置により自動的に発生するか、
またはオペレーターが交換要求スイッチをオンした場合
に発生する。
求があると、ステップ7に進み、ステップ7において、
ミシン300との干渉を避けるためにミシン動作を禁止
してステップ8に進み、ステップ8において、ボビン交
換を行う。この時点で、ボビンケース把持手段に把持さ
れている一方のボビンケース2Yは、後述するステップ
4またはステップ13の動作により原点位置、すなわち
釜1に対向する退避位置にある(図6参照)。なお、説
明の都合上、このボビンケースを2Yとし、釜内のボビ
ンケースを2Xとする。
てボビンケースを把持していないボビンケース把持手段
を釜1に対向させ、その後前進させる。
により、釜内のボビンケース2Xに向かってのエアーの
吹き出しが開始される。この時のエアー流量は、糸種、
糸番手入力スイッチ309により予め入力されている糸
種及び糸番手に従って表1より選択されたものである。
従って、ミシンの糸切り動作によりボビンケース2Xの
下糸張力ばね下から導出している所定長の下糸が、例え
ばボビンケース2Xの反開放側端面(ボビンケース把持
手段に対向する面)に付着していても、当該面に付着し
ている下糸は、上記選択された最適なエアーによって吹
き飛ばされて所定の方向に案内されることになる。この
導出糸の案内方向は、該導出糸がボビンケース把持手段
により干渉されない方向であれば、どのような方向であ
っても構わない。
(勿論この時もエアーの吹き付けは行っている)、ボビ
ンケース把持手段により釜内の残糸のあるボビン内蔵の
ボビンケース2Xがボビンケース把持手段に保持され
る。従って、ボビンケース把持手段(詳しくはボビンケ
ース把持手段とボビンケース2Xとの間)に、該ボビン
ケース2Xから導出する下糸が確実に絡まらないように
なっており、ボビンケース2Xから導出する下糸の所定
の長さが確保されるようになっている。
の把持がなされたら、エアーノズル50によるエアーの
吹き出しを停止する。
る。次いで、回動アーム70を180°回転してボビン
ケース2Yを釜1に対向させ、その後前進させて釜内に
ボビンケース2Yを装着し、その後回動アーム70を後
退させる。
おいて、ミシン300の動作を許可してステップ10に
進み、ステップ10において、残糸除去処理を行う。こ
の残糸除去処理について、図26に示した残糸除去処理
ルーチンに従って説明する。
ている糸種及び糸番手に応じたエアー流量を表1に従っ
て選択してステップ2に進み、ステップ2において、回
動アーム70を、図27(a)に示されるように、若干
前進させてボビンケース2Xを第1の位置B1に位置さ
せる。この時、回転アーム85は、図8(a)に示され
る位置、すなわち駆動ローラ760と従動ローラ761
とが当接する位置にある。
おいて、エアーノズル100から表1に従った下糸垂ら
し用のエアーを、図8(a)、図27(c)に示される
ように、所定の間、間欠に吹き付けて、ボビンケース2
Xのその下糸導出部(下糸張力ばねの下糸導出部分)か
ら確実に下糸を下方に垂らしてステップ4に進み、ステ
ップ4において、回動アーム70を、図27(b)に示
されるように回動して、ボビンケース2Xを図8(b)
に示される第2の位置B2に位置させる。
おいて、残糸巻取モータ86を、図27(d)に示され
るように、図8におけるCCW方向に駆動して駆動ロー
ラ760を同方向に回転すると共に、この回転駆動力を
回転アーム駆動ギヤ88により回転方向を反転してこの
反転した回転駆動力を、収納部250a、クラッチ圧接
バネ250c、摩擦クラッチ板250bを介して回転ア
ーム85に摩擦伝達し、回転アーム85を軸87を支点
としてCW方向に90°回動し、駆動ローラ760に対
して従動ローラ761を離間して両ローラ760,76
1間にスペースを設ける(図8(b)参照)。
おいて、上記エアーノズル100から表1に従った下糸
吹き寄せ用のエアーを吹き付けて(図8(b)、図27
(c)参照)、ボビンケース2Xより垂れる下糸端部M
を作業位置に吹き寄せる。
おいて、残糸巻取モータ86を、図27(d)に示され
るように、図8におけるCW方向に駆動して駆動ローラ
760を同方向(下糸排出回転方向P;図8(c)参
照)に回転し、この回転駆動力を回転アーム駆動ギヤ8
8により回転方向を反転してこの反転した回転駆動力
を、収納部250a、クラッチ圧接バネ250c、摩擦
クラッチ板250bを介して回転アーム85に摩擦伝達
し、回転アーム85を軸87を支点としてCCW方向に
回動し、従動ローラ761を駆動ローラ760側に向か
わせる。そして、回転アーム85が上記90°から45
°閉じた時に、残糸巻取モータ86の駆動を停止する
(図8(c)参照)。
おいて、残糸巻取モータ86の駆動を、図27(d)に
示されるように、再開して、回転アーム85が上記角度
からさらに30°閉じた時に、残糸巻取モータ86の駆
動を停止する(図8(d)参照)。
おいて、上記エアーノズル100による下糸吹き寄せ用
のエアーの吹き付けを停止する(図27(c)参照)。
すなわち、下糸端部Mをローラ760,761間に挟持
する前に、エアーノズル100によるエアーの吹き付け
を停止する。
0において、残糸巻取モータ86の駆動を、図27
(d)に示されるように、再開して、回転アーム85が
上記角度からさらに15°閉じた時に、残糸巻取モータ
86の駆動を停止する(図8(e)参照)。この時、従
動ローラ761は駆動ローラ760に当接し、これらロ
ーラ760,761間に下糸端部Mが挟持される。
を間欠にすると共にその間欠移動ごとの移動量を大から
小にしていくと、下糸端部Mを作業位置に吹き寄せるエ
アーノズル100からのエアー流の乱れが大きく低減さ
れ、下糸がローラ760,761間から逃げないように
なる。
部Mが挟持される時に、エアーノズル100によりエア
ーを吹き付けていると、ローラ760,761間を通過
して下流に抜けるエアーが該ローラ760,761によ
り遮断され、下糸端部Mがローラ760,761間から
逃げてローラ760,761による巻き込み排出が行わ
れないが、本実施例のように、エアーノズル100によ
り作業位置に吹き寄せた下糸端部Mを、ローラ761の
移動によってローラ760,761間に挟む前に、該エ
アーノズル100のエアーを遮断すると、吹き上げられ
ていた下糸端部Mは回動してくる従動ローラ761の外
周面に垂れて乗った状態となり、さらに従動ローラ76
1が回動してローラ760に対して対向し当接状態とな
ると、これらローラ760,761間に下糸端部Mが挟
持された状態となる。
1において、ローラ760,761の回転によって排出
される下糸がローラ760,761やその付近の部材に
絡み付かないように、上記エアーノズル100及び10
0aから表1に従った糸絡まり防止用のエアーの吹き付
けを開始する(図8(e)、図27(c)参照)。
2において、残糸巻取モータ86を、図27(d)に示
されるように、間欠駆動して駆動ローラ760を1/1
0回転づつ10回回転させる。ここで、残糸巻取モータ
86の駆動を行うと、従動ローラ761が駆動ローラ7
60に対して押圧され、回転アーム85の軸87を支点
としたCCW方向への回動が不可能となって摩擦クラッ
チ板250bと回転アーム85の奥側の側板85bとの
間に滑りが発生し、これ以上の押圧力がかからない状態
(当該押圧力を維持した状態)になると共に、駆動ロー
ラ760はそのままCW方向に回転を続ける。従って、
ローラ760,761間に挟持された下糸は両ローラ7
60,761の間欠共働回転により、ローラ760,7
61に巻き込まれながら少しづつ下流に排出される。
3において、駆動ローラ760が1/10回転づつ10
回回転したか(駆動ローラ760が1回転したか)否か
を判定し、10回回転していない場合には10回回転す
るまで同様な判定を繰り返し、10回回転した場合には
ステップ14に進み、ステップ14において、残糸巻取
モータ86を、図27(d)に示されるように、駆動し
て駆動ローラ760を1/2回転させる。
5において、残糸巻取モータ86を、図27(d)に示
されるように、駆動して駆動ローラ760を1回転させ
る。
にあって、ステップ12〜15のように、ローラ76
0,761を間欠回転すると、糸暴れが低減されて下糸
の巻き込みを確実に行い得るようになると共に、当該下
糸を所定の方向に排出できローラ760,761や他の
部材に絡み付く畏れが低減される。
aによってローラ760,761に対してエアーをそれ
ぞれ吹き付けている(実際にはボビンケース2Xが第2
の位置B2に位置していることから当該ボビンケース2
Xが邪魔となって従動ローラ761にはエアーの多くは
当たらないが、その流れの一部は該従動ローラ761に
指向される)と、たとえ下糸がローラ760,761や
他の部材に絡み付いたとしても、間欠回転中のローラ7
60,761停止時に、該エアーによって下糸の絡み付
きが良好に解除される。
量を間欠動作ごとに最初小さく徐々に大きくしていく
と、排出される下糸が徐々に重くなって排出される下糸
の姿勢が安定し、ローラ760,761や他の部材に絡
み付く畏れが低減される。
トに戻り、ステップ16において、ボビン7の残糸除去
が行われているか否かを判定する。これは、ローラ76
0,761の共働回転により残糸がローラ760,76
1に巻き込まれながら下流に排出されている(残糸除去
が行われている)と、ボビン7が回転し、排出されてい
ない(残糸除去が行われていない)と、ボビン7が回転
しないということから、判定される。この回転の有無
は、上述した反射型光センサ500からの出力信号によ
り判断される。
わち残糸除去が行われていないと判定した場合には、ス
テップ26に進み、ステップ26において、リトライ動
作を規定回数行ったか否かを判定する。ここで、本実施
形態においては、規定回数は3回となっており、3回未
満の場合にはステップ27に進み、ステップ27におい
て、回動アーム70を回動してボビンケース2Xをダミ
ー軸6に対向させ、その後退避位置に後退させる。すな
わち、ボビンケース2Xの位置をステップ2の前の位置
に戻す。そして、ステップ2にリターンする。
作を3回行った場合にはステップ28に進み、ステップ
28において、エアーノズル100及び100aからの
糸絡まり防止用のエアーの吹き付けを停止してステップ
29に進み、ステップ29において、残糸除去ができな
い何らかの故障が発生したとして、エラーフラグをセッ
トしてリターンする。
回転している、すなわち残糸除去が行われていると判定
した場合には、ステップ17に進み、ステップ17にお
いて、回動アーム70を、図27(b)に示されるよう
に、回転させてボビンケース2Xを残糸除去位置Bに位
置させる(図8(f)参照)。このように、ボビンケー
ス2Xが第2の位置B2から残糸除去位置Bに移動する
と、図8(f)に示されるように、邪魔となっていたボ
ビンケース2Xがなくなることから、エアーノズル10
0からの糸絡まり防止用のエアーが直接従動ローラ76
1に吹き付けられる。
8において、残糸巻取モータ86を、図27(d)に示
されるように、低速駆動してステップ19に進み、ステ
ップ19において、ボビン7を1回転分駆動したか否か
を判定し、1回転分駆動していない場合には1回転分駆
動するまで同様な判定を繰り返し、1回転分駆動した場
合にはステップ20に進み、ステップ20において、残
糸巻取モータ86を、図27(d)に示されるように、
中速駆動してステップ21に進み、ステップ21におい
て、ボビン7を1回転分駆動したか否かを判定し、1回
転分駆動していない場合には1回転分駆動するまで同様
な判定を繰り返し、1回転分駆動した場合にはステップ
22に進み、ステップ22において、残糸巻取モータ8
6を、図27(d)に示されるように、高速駆動する。
速となるように段階的に制御すると、回転速度が一定な
高速なものに比して糸暴れを防止できローラ760,7
61や他の部材に絡み付く畏れが低減される。また、回
転速度が一定な低速なものに比して排出時間が短くされ
得る。
3において、今度はボビン7が停止したか否かを判定
し、ボビン7が停止せずに未だ残糸除去を続行している
と判定した場合には、ボビン7が停止するまで同様な判
定を繰り返し、一方ボビン7が停止し残糸除去が終了し
たと判定した場合には、ステップ24に進み、ステップ
24において、エアーノズル100及び100aからの
糸絡まり防止用のエアーの吹き付けを停止してステップ
25に進み、ステップ25において、残糸巻取モータ8
6を停止し駆動ローラ760の回転を停止してリターン
する。
図25に示したフローチャートのステップ11に進み、
ステップ11において、エラーフラグがセットされてい
るか否かを判定し、エラーフラグがセットされている場
合にはステップ18に進み、ステップ18において、エ
ラーフラグをクリアしてステップ19に進み、ステップ
19において、エラー表示を行ってステップ20に進
み、ステップ20おいて、ミシン電源スイッチ302が
オフか否かを判定し、オンの場合にはオフになるまで同
様な判定を繰り返し、オフの場合すなわちオペレーター
によりミシン電源スイッチ302がオフされた場合には
ステップ17に進み、ステップ17において、リレース
イッチ303をオフし下糸自動供給装置自らの電源を遮
断する。
グがセットされていない場合にはステップ12に進み、
ステップ12において、下糸巻回(糸巻き)、糸掛け、
糸切り処理を行う。先ず、下糸巻回処理について、図2
8示した下糸巻回処理ルーチンに従って説明する。
れ以前に以下の動作を行う。先ず、ローラ54に、糸巻
き200、糸張力可変手段204からの下糸150を1
巻きしておく。この時点で、糸張力可変手段204のス
イッチをオンにし、上記ソレノイド推力を最大限に発生
させて下糸張力を最小とする。
65の吸引孔65aに挿入し、少々押し込む。次いで、
電磁弁68を一時オンにしてエアーチューブ66,67
にエアー源からのエアーを流し、吸引孔65aに挿入し
押し込まれていた下糸150を、エアーの流れによって
エアーノズル67aに導いてその糸端を該エアーノズル
67aより露出して導出させる。この導出長LLは、上
述のように、下糸端部をボビン軸に絡み付かせるのに必
要な長さであって、本実施形態にあっては、55mm程
度である。この吸引孔65aに挿入し押し込まれていた
下糸150をエアーにより糸吸引器65から搬送してエ
アーノズル67aから露出して導出させるにあたって
は、作業者が手作業で糸巻き200から下糸を凡そ必要
な分量予め引っ張って弛ましておいたり、手作業により
送り出していくと、より良好に下糸の搬送がなされる。
ーム70を後退させてボビンケース2Xを残糸除去位置
Bから退避位置に移動し、その後回転してボビンケース
2Xを下糸巻回位置Cに対向させる。次いで、ステップ
2に進み、ステップ2において、回動アーム70を前進
させてボビンケース2Xを下糸巻回位置Cに位置させる
と共にボビン駆動モータM2を一時駆動して、クラッチ
機構50aとボビン7とを連結する。
おいて、図29(b)に示されるように、ボビン駆動モ
ータM2を駆動してボビン7を回転させる。次いで、ス
テップ4に進み、ステップ4において、図29(c)に
示されるように、エアーノズル退避モータ37を駆動し
て、退避位置N2に待機中のエアーノズル67aを作業
位置N1に移動する。
おいて、図29(a)に示されるように、エアーノズル
67aから表2に従った糸案内エアーの吹き付けを開始
してステップ6に進み、ステップ6において、一定時間
待つ。
ノズル67aから導出する下糸端部は、ばたつき等が抑
えられた状態でボビンケース2の開口部2Aから良好に
ボビンケース2内に挿入(案内)されると共にボビン軸
下糸巻き付け側XXに案内され、ボビン軸7aの回転と
エアーにより形成される渦流との共働によってボビン軸
7aに絡み付く。
アーを吹き付けると糸端がばたついて当該下糸端部がボ
ビンケース開口部2Aからボビンケース2内に入らず、
また例えば糸番手が小さい糸に弱いエアーを吹き付ける
と糸端が立たずに当該下糸端部がボビンケース開口部2
Aからボビンケース2内に入らないといった問題がある
が、本実施形態においては、表2に示されるように、糸
種、糸番手に応じた最適なエアー流量が供給されるよう
になっている。
らの下糸150がボビン軸7aに絡み付くとローラ54
が回転を始め、フォトセンサ60からは、図29(d)
に示されるように、パルス波が出力され始める。
巻回量検出手段61で該パルス波を上記一定時間の間に
所定の数カウントしたか否かを判定する。ここで、本実
施形態においては、パルス波が3個検出された時に下糸
150がボビン軸7aに絡み付いたと判定するようにな
っている。この3個というパルス波の数は安全率を見込
んだ値であり、この個数に限定されるものではない。
一定時間の間に所定の数カウントしていない場合には、
下糸のボビン軸7aへの絡み付けが失敗したとしてステ
ップ13に進み、ステップ13において、エアーノズル
67aからの糸案内エアーを停止してステップ14に進
み、ステップ14において、エアーノズル退避モータ3
7を駆動して、作業位置N1にあるエアーノズル67a
を退避位置N2に移動する。そして、ステップ4にリタ
ーンしてリトライを行わせる。
定時間の間に所定の数カウントした場合には、下糸のボ
ビン軸7aへの絡み付けが成功したとして、有効下糸巻
回量検出手段61では、これ以降のパルス波を有効下糸
巻回量としてカウントしていく。
おいて、図29(a)に示されるように、エアーノズル
67aからの糸案内エアーを停止してステップ9に進
み、ステップ9において、エアーノズル退避モータ37
を、図29(c)に示されるように駆動して、作業位置
N1にあるエアーノズル67aを退避位置N2に移動す
る。
行しており、従って下糸はボビン軸7aに巻回されてい
く。このように、エアーノズル67a先端とボビン軸7
aとの間の距離を長くして下糸を巻回していくと、下糸
150はボビン軸7a全域に渡って略均一に巻回される
ことになる。
0において、判定手段61Bにより、有効下糸巻回量検
出手段61で検出されている実際の下糸巻回量と下糸巻
回量設定手段61Aから入力された設定下糸巻回量とを
比較し、両下糸量が一致したか否かを判定する。ここ
で、一致しない、すなわち未だ設定下糸巻回量まで下糸
を巻回していない場合には一致するまで同様な判定を繰
り返し、一方一致する、すなわち設定下糸巻回量まで下
糸を巻回した場合にはステップ11に進み、ステップ1
1において、ボビン駆動モータM2が停止される。すな
わち、下糸巻回量設定手段61Aから入力された設定下
糸巻回量がボビン軸7aに巻回されることになる。
動作が自動的になされたら、ステップ12に進み、ステ
ップ12において、糸張力可変手段204のスイッチを
オフにし、上記ソレノイド推力をなくして下糸張力を最
大にした状態で糸掛けを行う。すなわち、ボビン7に巻
回されボビンケース開口部2Aより導出する糸巻き20
0からの下糸150を、ボビンケース2の開放端縁とボ
ビン7外周との隙間を介して糸掛け位置2Bに誘導して
スリット溝2Cに導き、下糸張力ばね2D下の下糸導出
孔2Hを経て下糸張力ばね用孔2E近傍から導出させ
る。
ーノズル67aを退避位置N2から糸切り位置N5に移
動すると共に、糸張力可変手段204のスイッチをオン
し、上記ソレノイド推力を最大限に発生させて下糸張力
を最小とした状態で糸切りを行う。この糸切りの結果、
ボビンケース2側の下糸は、上述のように、上糸との絡
み合いによる縫目形成に必要な長さ、すなわち40mm
程度が下糸張力ばね2D下の下糸導出孔2Hを経て下糸
張力ばね用孔2E近傍から導出した状態となり、一方糸
巻き200側の下糸は、上述のように、ボビン軸7aに
下糸を絡ませるのに必要な長さLL、すなわち55mm
程度がエアーノズル67a先端から導出した状態とな
る。
ビン軸7aに下糸を絡ませるのに必要な長さLLの下糸
が導出していることから、次回(次次回以降も同様)の
ボビンに対しても、上記と同様な動作を行えば、同様に
して下糸を巻回できる。そうしたら、エアーノズル67
aを糸切り位置N5から退避位置N2に移動する。
動的になされたら図25に示したフローチャートのステ
ップ13にリターンし、ステップ13において、回動ア
ーム70を退避位置に後退させ、その後回動してボビン
ケース2Xを釜1に対向させて待機状態とする。
4において、ミシン電源スイッチ302がオフか否かが
判断される。従って、上記ステップ8〜12における各
装置の処理動作中にミシン電源スイッチ302がオフに
なっても、ステップ8〜12における一連の処理動作を
全て行ってボビン交換待機状態とするようになってい
る。
交換要求がない場合もステップ14に進み、ステップ1
4において、ミシン電源スイッチ302がオンと判定さ
れた場合にはステップ6にリターンする。すなわち、ミ
シン電源スイッチ302がオンの場合には、ボビンケー
ス把持手段に把持されているボビンケース2Xを原点位
置に位置した状態でボビン交換要求を待つ。オフと判定
された場合、すなわちオペレーターによりミシン電源ス
イッチ302がオフされた場合にはステップ15に進
む。
ム70を所定ステップ前進させて、図30に示されるよ
うに、ボビンケース2Xを釜1に対向接近する位置まで
移動する。この結果、強引に回動アーム70を人手で回
転または後退させない限り、ボビンケース2X及び釜内
のボビンケース2Yは取り出せなくなる。因に、本実施
形態にあっては、この位置でのボビンケース把持手段の
周囲には障害物があることから、回動アーム70の回転
が規制されており、回転不可能な状態にある。
6において、現在の状態がRAM(不揮発性メモリー)
308に記憶されると共に、正常な電源遮断処理が行わ
れたことが上記RAM308に記憶される。そして、ス
テップ17に進み、ステップ117おいて、リレースイ
ッチ303をオフし下糸自動供給装置自らの電源を遮断
する。
投入されると、図25に示したステップ1に戻って、ま
ず前回における電源遮断時の状態及び正常な電源遮断処
理を踏んでいたかどうかの情報がRAM308から読み
出される。
おいて、初期化動作が最も効率的な方法で実行される。
そして、この初期化動作が終了したら、ステップ3に進
み、ステップ3において、前回正常な電源遮断処理を踏
んでいたかどうかが判断され、正常な電源遮断処理であ
った場合、すなわちオペレーターによりミシン電源スイ
ッチ302がオフされた場合にはステップ4に進み、そ
うでなかった場合、例えば不意の停電等により正常な電
源遮断処理を踏んでいない場合には、エラー表示窓、警
告ブザー等の表示手段316によってエラー表示が行わ
れ、オペレーターの介入が促されてステップ21に進
む。
定ステップ数で後退させて原点検出を行い、上記と同じ
(ステップ15)ステップ数で原点検出したか否かが判
定される。ここで、ミシン電源スイッチ302のオフ中
に、オペレーターがボビンケース2X、釜内のボビンケ
ース2Yを取り出していると、回動アーム70の位置が
上記の釜1に対向接近する位置から移動していることか
ら、上記と同じステップ数では原点検出しない。一方、
オペレーターがボビンケース2X、釜内のボビンケース
2Yを取り出していないと、回動アーム70の位置が上
記の釜1に対向接近する位置にあることから、回動アー
ム70は上記と同じステップ数で原点位置に復帰する。
そして、同じステップ数で原点検出しなかった場合、す
なわちボビンケース2X、釜内のボビンケース2Yを取
り出した場合には、エラー表示窓、警告ブザー等の表示
手段316によってエラー表示が行われ、オペレーター
の介入が促されてステップ21に進む。
ップ15)ステップ数で後退させた時に、ボビンケース
2Xが原点位置にあるか否を判別し、これによりオペレ
ーターがボビンケース2X、釜内のボビンケース2Yを
取り出しているか否かを判断するようにしても良い。
待ち、オペレータによるボビンチェック及び残糸除去処
理並びに再セットが行われてステップ22に進み、ステ
ップ22において、上記ステップ12で説明したのと同
様な下糸巻回処理、糸掛け処理、糸切り処理を行ってス
テップ23に進み、ステップ23において、ステップ2
2で各処理を行ったボビンを収容したボビンケースを釜
1に装着して上述したステップ12に進み、ステップ1
2において、他方のボビンケースに対する下糸巻回処
理、糸掛け処理、糸切り処理を行う。そして、以降の動
作を同様にして行う。
ンを収容したボビンケースを把持させる場合には、回動
アーム側から手を差し込んで、当該ボビンケースを中釜
軸5に装着するのと同様に手の平を返すことなくダミー
軸6に押し込んで、該ボビンケースをダミー軸6に装着
し、ボビンケース把持手段をダミー軸6に対向させた後
に前進させて、該ダミー軸6に保持されているボビンケ
ースをボビンケース把持手段に把持させれば良い。
を交換する場合には、当該ボビンケースを把持したボビ
ンケース把持手段をダミー軸6に対向させた後に前進さ
せれば、該ボビンケース把持手段に把持されているボビ
ンケース2をダミー軸6に受け渡すことができる。そし
て、ダミー軸6に保持されたボビンケース2を取り出す
場合には、中釜軸5からボビンケース2を取り出すのと
同様に、回動アーム側から手を差し込めば、手の平を返
すことなくダミー軸6に保持されているボビンケースを
取り出すことができる。
61においては、ボビン7より垂れる下糸端部Mを、エ
アーノズル100によって作業位置に吹き寄せ、この作
業位置に吹き寄せられた下糸端部Mを、ローラ760,
761によって巻き込み排出し(以上を第1の構成とす
る)、この残糸排出量に制限がないようにしているの
で、ボビン残糸を自動的に全て除去することが可能とな
っている。また、ローラ760,761が糸端を巻き込
み排出することにより、該ローラ760,761に糸端
案内の機能も併せ持たせ、しかも糸端案内の機能を併せ
持つローラ760,761を、ボビンケース2の糸端導
出口に接近配置し得るようにしているので、残糸を確実
に除去することが可能となっている。さらにまた、特開
平7−68071号公報記載の装置のような弾性線状体
等の複雑な部品がなく、しかも部品点数が少なくなるよ
うにしているので、低コスト化も可能となっている。
1においては、従動ローラ761を、離間位置から排出
位置に間欠に移動し、下糸を作業位置に吹き寄せるエア
ーノズル100からのエアー流の乱れを低減し(第2の
構成)、下糸のローラ760,761間からの逃げを防
止し得るようにしているので、信頼性を向上することが
可能となっている。
おいては、従動ローラ761の離間位置から排出位置へ
の間欠移動量を間欠移動ごとに可変とし、この移動量を
移動ごとに徐々に小さくして、作業位置に吹き寄せるエ
アーノズル100からのエアー流の乱れをさらに低減し
(第3の構成)、下糸のローラ760,761間からの
逃げをさらに防止し得るようにしているので、信頼性を
さらに向上して上述した効果を一層高めることが可能と
なっている。
おいては、ローラ760,761の回転排出動作を間欠
に行い(第4の構成)、回転排出動作を連続して行うも
のに比して糸暴れを低減して当該下糸の巻き込みを確実
に行い得るようにすると共に当該下糸を所定の方向に排
出してローラ760,761や他の部材に絡み付く畏れ
を低減するようにしているので、信頼性を向上すること
が可能となっている。
においては、エアーノズル100,100aによってロ
ーラ760,761に対してエアーを吹き付け(第5の
構成)、たとえ下糸がローラ760,761や他の部材
に絡み付いたとしても、間欠回転中のローラ760,7
61停止時に、該エアーによって下糸の絡み付きを良好
に解除し得るようにしているので、信頼性をさらに向上
することが可能となっている。
61においては、間欠に行う回転排出動作により排出さ
れる量を間欠動作ごとに可変とし、この排出量を間欠動
作ごとに最初小さく徐々に大きくし(第6の構成)、排
出される下糸を徐々に重くして排出される下糸の姿勢を
安定させ、ローラ760,761や他の部材に絡み付く
畏れを低減するようにしているので、信頼性を向上する
ことが可能となっている。
おいては、ローラ760,761の回転排出動作速度を
可変とし、この回転排出動作速度を最初低速で後に高速
となるように段階的に制御して(第7の構成)、回転排
出動作速度が一定な低速なものに比して排出時間を短く
し得る一方で、回転排出動作速度が一定な高速なものに
比して糸暴れを防止してローラ760,761や他の部
材に絡み付く畏れを低減し得るようにしているので、排
出時間を短くしつつ信頼性を向上することが可能となっ
ている。
おいては、ボビンケース把持手段に把持されたボビンケ
ース2を、ボビン交換装置160によって第1、第2、
残糸除去位置B1,B2,Bに移動し、ボビンケース2
を第1の位置B1に位置することによりエアーノズル1
00によるエアーをボビンケース2に向かって吹き付け
てボビンケース2の所定位置から導出する下糸を垂らす
下糸垂らし処理と、ボビンケース2を第2の位置B2に
位置することによりエアーノズル100によるエアーに
よってボビンケース2の所定位置から導出する下糸を作
業位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ処理と、ボビンケース
2を残糸除去位置Bに位置することによりエアーノズル
100によるエアーをボビン残糸を引き出している従動
ローラ761に吹き付けて糸絡まりを防止する糸絡まり
防止処理を可能とし、下糸垂らし用のエアーノズル及び
下糸吹き寄せ用のエアーノズル並びに糸絡まり防止用の
エアーノズルを兼用として(第8の構成)、エアーノズ
ルの個数を低減すると共にそのエアー配管をシンプル化
し得るようにしているので、低コスト化を図ることが可
能となっている。
おいては、下糸垂らし用のエアーと、下糸吹き寄せ用の
エアーと、糸絡まり防止用のエアーに対して、そのエア
ー流量を糸番手及び糸種に基づいて可変設定し、糸番手
及び糸種に応じた最適なエアーを下糸に吹き付けるよう
にし(第9の構成)、下糸垂らし用のエアーにあっては
ボビンケース2の所定位置から導出する下糸を良好に下
方に垂らし得るようにし、下糸吹き寄せ用のエアーにあ
っては下糸を良好に作業位置に吹き寄せ得るようにし、
糸絡まり防止用のエアーにあってはローラ760,76
1から排出される下糸をローラ760,761や他の部
材に絡み付かせないようにしているので、信頼性を向上
することが可能となっている。
においては、ボビン交換時に釜内のボビンケース2に向
かってエアー吹き付けを行うエアーノズル45に対し
て、そのエアー流量を糸番手及び糸種に基づいて可変設
定し、糸番手及び糸種に応じた最適なエアーを下糸に吹
き付けるようにし(第10の構成)、釜内に装着された
ボビンケースの所定位置より導出する下糸が、このエア
ーによって釜内のボビンケース2を交換するためのボビ
ンケース把持手段に絡まないようにしているので、信頼
性を向上することが可能となっている。また、過大では
ない最適なエアーを下糸に吹き付け、釜付近の塵芥、油
滴を拡散しないようにしているので、これらを縫製物や
作業者にかけることを防止でき、装置の信頼性を向上す
ることが可能となっている。
おいては、糸巻き200からの下糸150をボビンケー
ス開口部2Aを介してボビンケース2内に案内するエア
ーノズル67aに対して、そのエアー流量を糸番手及び
糸種に基づいて可変設定し、糸番手及び糸種に応じた最
適なエアーを、案内される下糸端部に吹き付けるように
し(第11の構成)、糸巻き200からの下糸150を
ボビンケース開口部2Aを介してボビンケース2内に良
好に案内し得るようにしているので、信頼性を向上する
ことが可能となっている。
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、従動ローラ761を離
間位置と排出位置とに移動可能としているが、駆動ロー
ラ760を離間位置と排出位置とに移動可能としても良
く、両ローラ760,761を離間位置と排出位置とに
移動可能としても良い。
ーラを駆動ローラ760とし、他方のローラを従動ロー
ラ761としているが、両方駆動ローラとしても良い。
ラ、歯付きローラとしても良い。
071号公報記載の残糸除去装置等に対して、上記残糸
除去装置161の第4、第6、第7、第8の構成を適用
することも可能である。
ース把持手段に把持されたボビンケース2を、ボビン交
換装置160により第1、第2、残糸除去位置B1,B
2,Bに移動することによって、下糸垂らし用のエアー
ノズル及び下糸吹き寄せ用のエアーノズル並びに糸絡ま
り防止用のエアーノズルが兼用となるようにしている
が、第1、第2、残糸除去位置B1,B2,Bの少なく
とも2位置に移動することによって、下糸垂らし用のエ
アーノズル及び下糸吹き寄せ用のエアーノズル並びに糸
絡まり防止用のエアーノズルの少なくとも2つを兼用に
するようにしても良い。
を、本出願人が先に出願した特願平6−285932号
明細書に記載のように、糸巻き200からの下糸150
をエアーノズル67aの先端から導出しこの下糸を強制
的に繰り出し手段により繰り出しながらエアーによりボ
ビンケース開口部2Aを介してボビンケース2内に案内
する下糸巻回装置に代えることも可能である。
し用のエアー及び下糸吹き寄せ用のエアー並びに糸絡ま
り防止用のエアーの全てに対して、そのエアー流量を糸
番手及び糸種に応じて選択するようにしているが、上記
エアーのうちの少なくとも1つ以上のエアーに対してそ
の流量の選択を行うようにしても良い。
られるエアーノズルに関しては、機能を兼用としていな
い単独のエアーノズルであっても構わない。
装置161のエアーノズル100(100a)、ボビン
交換装置160のエアーノズル45、下糸巻回装置の1
62のエアーノズル67aに対するエアー流量を糸番手
及び糸種に応じて選択するようにしているが、糸番手及
び糸種に応じて選択するエアー流量はこれらのエアーに
限定されるものではない。すなわち、残糸除去装置と、
下糸巻回装置と、糸掛け装置と、糸切り装置と、ボビン
交換装置と、のうちの少なくとも1つの装置を備えた下
糸自動供給装置に用いられる下糸を取り扱うエアーに対
して全て適用可能である。
種の少なくとも一方に基づいて行うようにしても良い。
の少なくとも一方に応じて段階的に調整するようにする
ことも可能である。
ル67a,100からのエアー流量の制御は、一定圧力
5kgf/cm2 のもとで、電圧比例弁23,68を用
いてエアー流量を制御している。これに代えて、公知の
電圧レギュレータを用いて圧力を変更することにより、
エアー流量を制御することも容易に考えられる。
弁23,68や電圧レギュレータを用いて糸条件(糸種
や糸番手)に応じてエアー流量を制御しているが、これ
に代えて、作業者自らが糸条件を認識してマニュアル式
の比例弁やレギュレータを用いてエアー流量を変更する
ことも容易に考えられる。
は、ローラ760,761を間欠回転した時、エアーノ
ズル100,100aからのエアーは連続的に一定流量
のエアーを吹き付けている。これに代えて、ローラ76
0,761の間欠回転に応じてエアーノズルからのエア
ーを間欠吐出することも容易に考えられる。すなわち、
ローラ760,761が回転している時はエアーノズル
100,100aからエアーを吐出し、ローラ760,
761が回転してない時はエアーノズル100,100
aからエアーを遮断する。このエアーの制御により、排
出される下糸の姿勢がより安定し、ローラ760,76
1や他の部材に絡み付くことが確実に防止される。
は、ローラ760,761を間欠回転した時、エアーノ
ズル100,100aからのエアーは連続的に一定流量
のエアーを吹き付けている。これに代えて、ローラ76
0,761を連続的に回転させると共に、上記エアーノ
ズル100,100aからのエアー流量を、ローラ76
0,761による下糸引き出し長さに応じて制御するこ
とも容易に考えられる。すなわち、下糸引き出し長さが
短い時はエアー流量を少なくし、下糸引き出し長さが長
くなるにつれてエアー流量を徐々に増加させる。そし
て、下糸引き出し長さが一定長さ、例えば50mm以上
になったら所定のエアー流量にする。このように、下糸
引き出し長さに応じてエアー流量を制御すると、ローラ
を連続回転したままで排出される下糸の姿勢がより安定
し、ローラ760,761や他の部材に絡み付くことが
確実に防止される。
装置によれば、ボビンより垂れる下糸を、エアーノズル
によって作業位置に吹き寄せ、この作業位置に吹き寄せ
られた下糸を、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回
転体によって巻き込み排出し、この残糸排出量に制限が
ないように構成したものであるから、ボビン残糸を自動
的に全て除去することが可能となる。また、回転体が糸
端を巻き込み排出することにより、該回転体に糸端案内
の機能も併せ持たせ、しかも糸端案内の機能を併せ持つ
回転体を、ボビンケースの糸端導出口に接近配置し得る
ように構成したものであるから、残糸を確実に除去する
ことが可能となる。また、弾性線状体等の複雑な部品が
なく、しかも部品点数が少なくなるように構成したもの
であるから、低コスト化が可能となる。
ば、少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体のうち
の少なくとも1個以上の回転体を、回転体移動手段を制
御する制御手段によって離間位置から排出位置に間欠に
移動し、下糸を作業位置に吹き寄せるエアーノズルから
のエアー流の乱れを低減し、下糸の回転体間からの逃げ
を防止し得るように構成したものであるから、信頼性を
向上することが可能となる。
請求項1に加えて、少なくとも1個以上が駆動力を備え
た回転体のうちの少なくとも1個以上の回転体の離間位
置から排出位置への間欠移動量を間欠移動ごとに可変と
し、この移動量を移動ごとに例えば徐々に小さくして、
作業位置に吹き寄せるエアーノズルからのエアー流の乱
れをさらに低減し、下糸の回転体間からの逃げをさらに
防止し得るように構成したものであるから、信頼性をさ
らに向上して請求項1の効果を一層高めることが可能と
なる。
制御手段によって引き出し手段を制御して糸引き出し動
作を間欠に行い、糸引き出し動作を連続して行うものに
比して糸暴れを低減して当該下糸の巻き込みを確実に行
い得るようにすると共に当該下糸を所定の方向に排出し
て例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れを低減するよ
うに構成したものであるから、信頼性を向上することが
可能となる。
少なくとも1個以上が駆動力を備えた回転体のうちの少
なくとも1個以上の回転体を、制御手段によって間欠に
回転し、ボビンより垂れる下糸を、この間欠回転する回
転体によって巻き込み排出し、回転体を連続回転するも
のに比して糸暴れを低減して当該下糸の巻き込みを確実
に行い得るようにすると共に当該下糸を所定の方向に排
出して例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れを低減す
るように構成したものであるから、信頼性を向上するこ
とが可能となる。また、この時エアーノズルによって回
転体に対してエアーを吹き付け、たとえ下糸が回転体や
他の部材に絡み付いたとしても、間欠回転中の回転体停
止時に、該エアーによって該下糸の絡み付きを良好に解
除し得るように構成したものであるから、信頼性をさら
に向上することが可能となる。
請求項3または4に加えて、間欠に行う動作により排出
される量を間欠動作ごとに可変として、この排出量を間
欠動作ごとに例えば最初小さく徐々に大きくし、排出さ
れる下糸を徐々に重くして排出される下糸の姿勢を安定
させ、例えば回転体や他の部材に絡み付く畏れを低減す
るように構成したものであるから、信頼性を向上するこ
とが可能となる。
制御手段によって引き出し手段を制御して糸引き出し動
作速度を可変とし、この糸引き出し動作速度を例えば最
初低速で後に高速となるように段階的に制御して、糸引
き出し動作速度が一定な低速なものに比して排出時間を
短くし得る一方で、糸引き出し動作速度が一定な高速な
ものに比して糸暴れを防止して例えば回転体や他の部材
に絡み付く畏れを低減し得るように構成したものである
から、排出時間を短くしつつ信頼性を向上することが可
能となる。
請求項4に加えて、エアーノズルから吐出するエアー
を、回転体の間欠動作に応じて間欠吐出させ、排出され
る下糸の姿勢を請求項4に比してより安定させて、例え
ば回転体や他の部材に対する絡み付きをさらに防止する
ように構成したものであるから、請求項4の効果を一層
高めることが可能となる。
ボビンケース把持手段に把持されたボビンケースを、ボ
ビンケース移動手段を制御する制御手段によって第1、
第2、残糸除去位置のうちの少なくとも2つの位置に移
動し、ボビンケースを第1の位置に位置することにより
エアーノズルによるエアーをボビンケースに向かって吹
き付けてボビンケースの所定位置から導出する下糸を垂
らす下糸垂らし処理と、ボビンケースを第2の位置に位
置することによりエアーノズルによるエアーによってボ
ビンケースの所定位置から導出する下糸を作業位置に吹
き寄せる下糸吹き寄せ処理と、ボビンケースを残糸除去
位置に位置することによりエアーノズルによるエアーを
ボビン残糸を引き出している引き出し手段に吹き付けて
糸絡まりを防止する糸絡まり防止処理のうちの少なくと
も2つの処理を可能とし、下糸垂らし用のエアーノズル
及び下糸吹き寄せ用のエアーノズル並びに糸絡まり防止
用のエアーノズルのうちの少なくとも2つを兼用とし
て、エアーノズルの個数を低減すると共にそのエアー配
管をシンプル化し得るように構成したものであるから、
低コスト化を図ることが可能となる。
にエアーを吹き付けて作用するエアーノズルを設け、該
エアーノズルのエアー流量を糸番手及び糸種の少なくと
も一方に基づいて可変設定し、糸番手及び糸種の少なく
とも一方に応じた最適なエアーを糸に吹き付けて糸をこ
のエアーによって最適に取り扱い得るように構成したも
のであるから、例えば上糸や下糸を糸切り位置に案内し
たり、糸掛け位置に案内したり、下糸の残糸除去を行う
時に、信頼性を向上することが可能となる。
ば、ボビンケースに向かって吹き付けてボビンケースの
所定位置から導出する下糸を垂らす下糸垂らし用のエア
ーと、ボビンケースの所定位置から導出する下糸を作業
位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ用のエアーと、引き出し
手段に向かって吹き付けて糸絡まりを防止する糸絡まり
防止用のエアーのうちの少なくとも1つ以上のエアーに
対して、そのエアー流量を糸番手及び糸種の少なくとも
一方に基づいて可変設定し、糸番手及び糸種の少なくと
も一方に応じた最適なエアーを下糸に吹き付けるように
し、下糸垂らし用のエアーにあってはボビンケースの所
定位置から導出する下糸を良好に下方に垂らし得るよう
にし、下糸吹き寄せ用のエアーにあっては下糸を良好に
作業位置に吹き寄せ得るようにし、糸絡まり防止用のエ
アーにあっては回転体から排出される下糸を例えば回転
体や他の部材に絡み付かせないように構成したものであ
るから、信頼性を向上することが可能となる。
ば、ボビン交換時に釜内のボビンケースに向かってエア
ー吹き付けを行うエアーノズルに対して、そのエアー流
量を糸番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて可変設
定し、糸番手及び糸種の少なくとも一方に応じた最適な
エアーを下糸に吹き付けるようにし、釜内に装着された
ボビンケースの所定位置より導出する下糸が、このエア
ーによって釜内のボビンケースを交換するためのボビン
ケース把持手段に絡まないように構成したものであるか
ら、信頼性を向上することが可能となる。また、過大で
はない最適なエアーを下糸に吹き付け、釜付近の塵芥、
油滴を拡散しないように構成したものであるから、これ
らを縫製物や作業者にかけることを防止でき、装置の信
頼性を向上することが可能となる。
ば、所定の経路を経て該経路の導出部から導出される下
糸供給源からの下糸をボビンケース開口部を介してボビ
ンケース内に案内するエアー案内手段に対して、そのエ
アー流量を糸番手及び糸種の少なくとも一方に基づいて
可変設定し、糸番手及び糸種の少なくとも一方に応じた
最適なエアーを、導出部から導出する下糸に吹き付ける
ようにし、下糸供給源からの下糸をボビンケース開口部
を介してボビンケース内に良好に案内し得るように構成
したものであるから、信頼性を向上することが可能とな
る。
を表した概略正面図である。
装置の正面図である。
した右側面図である。
した右側面図である。
ミー軸を説明するための概略右側面図である。
置の右側面図である。
の残糸除去装置の要部のみを表した各正面説明図であ
る。
側の正面図である。
る。
装置のボビン駆動機構及びエアー案内機構を表した上面
図である。
面図である。
正面図である。
正面図である。
断面図である。
時におけるボビンケース及びボビン軸に対する位置関係
を表した説明図である。
図である。
ズルと糸切り装置とボビンケースの位置関係を表した説
明図である。
視図である。
ズルの概略構成配置図である。
たブロック図である。
ク図である。
を表したフロー図である。
したフロー図である。
イミングチャートである。
したフロー図である。
イミングチャートである。
換装置の要部のみを表した右側面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 回転可能に支持されたボビンと、 このボビンより垂れる下糸を作業位置に吹き寄せるエア
ーノズルと、 作業位置に吹き寄せられた下糸を巻き込み排出する少な
くとも1個以上が駆動力を備えた一対の回転体と、 前記少なくとも1個以上の回転体を、前記下糸を巻き込
み排出する排出位置とこの排出位置から離間する離間位
置とに移動可能とした回転体移動手段と、 この回転体移動手段を制御して前記少なくとも1個以上
の回転体を前記離間位置から前記排出位置に移動する際
に、その移動を間欠とする制御手段と、 を具備した残糸除去装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の残糸除去装置において、 離間位置から排出位置に間欠に移動する際の間欠移動ご
との移動量を可変とした残糸除去装置。 - 【請求項3】 回転可能に支持されたボビンと、このボ
ビンに巻かれた下糸を引き出す引き出し手段と、を備
え、該引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボビン
を回転して当該ボビンの下糸を引き出し除去するように
構成された残糸除去装置において、 前記引き出し手段の糸引き出し動作を間欠に行わせる制
御手段を備えた残糸除去装置。 - 【請求項4】 回転可能に支持されたボビンと、 このボビンより垂れる下糸を巻き込み排出する少なくと
も1個以上が駆動力を備えた一対の回転体と、 前記回転体の回転排出動作を間欠に行わせる制御手段
と、 この回転体に対してエアーを吹き付けて糸絡まりを防止
するエアーノズルと、 を具備した残糸除去装置。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の残糸除去装置に
おいて、 間欠に行う動作により排出される量が間欠動作ごとに可
変となるように構成した残糸除去装置。 - 【請求項6】 回転可能に支持されたボビンと、このボ
ビンに巻かれた下糸を引き出す引き出し手段と、を備
え、該引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボビン
を回転して当該ボビンの下糸を引き出し除去するように
構成された残糸除去装置において、 前記引き出し手段の糸引き出し動作速度を可変とする制
御手段を備えた残糸除去装置。 - 【請求項7】 請求項4記載の残糸除去装置において、 エアーノズルから吐出するエアーは、回転体の間欠動作
に応じて間欠吐出することを特徴とする残糸除去装置。 - 【請求項8】 ボビンを内部に収容したボビンケースを
把持するボビンケース把持手段と、 前記ボビンケースの所定位置から導出する下糸を引き出
すことによりボビンを回転し当該ボビンの下糸を引き出
して除去可能とした引き出し手段と、 エアー吹き付けを行うエアーノズルと、 前記ボビンケース把持手段に把持されたボビンケースを
第1、第2、残糸除去位置のうちの少なくとも2つの位
置に移動可能とするボビンケース移動手段と、 このボビンケース移動手段を制御して、前記ボビンケー
スを第1の位置に位置することにより前記エアーノズル
によるエアーをボビンケースに向かって吹き付け可能と
してボビンケースの所定位置から導出する下糸を垂らす
下糸垂らし処理と、前記ボビンケースを第2の位置に位
置することにより前記エアーノズルによるエアーによっ
てボビンケースの所定位置から導出する下糸を作業位置
に吹き寄せる下糸吹き寄せ処理と、前記ボビンケースを
残糸除去位置に位置することにより前記エアーノズルに
よるエアーをボビン残糸を引き出している前記引き出し
手段に吹き付け可能として糸絡まりを防止する糸絡まり
防止処理のうちの少なくとも2つの処理を可能とする制
御手段と、 を具備した残糸除去装置。 - 【請求項9】 糸にエアーを吹き付けて作用するエアー
ノズルを設け、 このエアーノズルのエアー流量を糸番手及び糸種の少な
くとも一方に基づいて可変設定してなる糸供給装置。 - 【請求項10】 ボビンを収容したボビンケースの所定
位置より導出する下糸を引き出す引き出し手段を備え、
この引き出し手段の糸引き出し動作により前記ボビンを
回転して当該ボビンの下糸を引き出して除去する残糸除
去装置において、 前記ボビンケースに向かって吹き付けてボビンケースの
所定位置から導出する下糸を垂らす下糸垂らし用のエア
ーと、ボビンケースの所定位置から導出する下糸を作業
位置に吹き寄せる下糸吹き寄せ用のエアーと、前記引き
出し手段に向かって吹き付けて糸絡まりを防止する糸絡
まり防止用のエアーのうちの少なくとも1つ以上のエア
ーに対して、そのエアー流量を糸番手及び糸種の少なく
とも一方に基づいて可変設定してなる残糸除去装置。 - 【請求項11】 ボビンを内部に収容したボビンケース
が装着される釜と、 ボビンケースを把持または開放可能なボビンケース把持
手段と、 このボビンケース把持手段を釜軸に沿って前後に移動可
能なボビンケース移動手段と、を具備し、 前記釜内のボビンケースを、前記ボビンケース把持手段
により把持して前記釜内から抜き取ると共に、下糸巻回
済みのボビンを収容したボビンケースを、前記ボビンケ
ース把持手段により把持して前記釜内に装着するボビン
交換装置において、 ボビン交換時に、釜内に装着されたボビンケースの所定
位置より導出する下糸が、前記ボビンケース把持手段に
絡まないように、釜内のボビンケースに向かって吹き付
けを行うエアーノズルを設け、 このエアーノズルのエアー流量を糸番手及び糸種の少な
くとも一方に基づいて可変設定してなるボビン交換装
置。 - 【請求項12】 ボビンを収容し周縁に開口部が形成さ
れたボビンケースと、 所定の経路を経て該経路の導出部から導出される下糸供
給源からの下糸を、前記ボビンケース開口部を介してボ
ビンケース内にエアーによって案内するエアー案内手段
と、 ボビンケースに収容されたボビンを回転することによっ
て、前記エアー案内手段によりボビンケース内に案内さ
れた下糸をボビンに巻回可能とするボビン駆動手段と、 を具備し、 前記エアー案内手段のエアー流量を、糸番手及び糸種の
少なくとも一方に基づいて可変設定してなる下糸巻回装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23482195A JP4030602B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 残糸除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23482195A JP4030602B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 残糸除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956947A true JPH0956947A (ja) | 1997-03-04 |
| JP4030602B2 JP4030602B2 (ja) | 2008-01-09 |
Family
ID=16976919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23482195A Expired - Fee Related JP4030602B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 残糸除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4030602B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09108471A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-04-28 | Juki Corp | 残糸除去装置 |
| CN115478370A (zh) * | 2021-06-16 | 2022-12-16 | 启翔股份有限公司 | 剩余底线抽出装置 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP23482195A patent/JP4030602B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09108471A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-04-28 | Juki Corp | 残糸除去装置 |
| CN115478370A (zh) * | 2021-06-16 | 2022-12-16 | 启翔股份有限公司 | 剩余底线抽出装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4030602B2 (ja) | 2008-01-09 |
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