JPH0957171A - 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法 - Google Patents
円筒状基材の塗布装置及び塗布方法Info
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Abstract
低減し、円筒状基材への塗布液の塗布性と乾燥性とを向
上させ、塗布ムラや塗膜欠陥のない均一な乾燥済み塗膜
を得る。 【構成】 複数の円筒状基材1の筒軸を垂直方向に合致
させて積み重ねた円筒状基材群を固定台45上に設置
し、円筒状基材群の外周面を環状塗布手段20の塗布液
吐出口を有する環状内径部の内方に貫通させ、環状塗布
手段20を垂直方向に下降させながら、円筒状基材1の
外周面上に塗布液Lを連続的に塗布する円筒状基材の塗
布装置に、円筒状基材1上に塗布された塗布液Lの蒸発
乾燥を調整する乾燥調整器31と塗布液Lを強制乾燥す
る乾燥器32とから成る乾燥手段30を一体に設けた円
筒状基材の塗布装置。
Description
面上に塗布液を連続的に塗布する垂直型環状塗布装置及
び方法に関し、特に、該円筒状基材を供給、搬送、位置
決め、塗布したのち乾燥する連続塗布装置及び方法に関
する。
円筒状基材の外面上への薄膜で均一な塗布に関連してス
プレー塗布法、浸漬塗布法、ブレード塗布法、ロール塗
布法等の種々の方法が検討されている。特に電子写真感
光体ドラムのような薄膜で均一な塗布については生産性
の優れた塗布装置を開発すべく検討されている。しかし
ながら、従来のエンドレスに形成された連続面を有する
円筒状基材への塗布装置及び塗布方法においては、均一
な塗膜が得られなかったり、生産性が悪い等の短所があ
った。
出した塗布液滴が該エンドレスに形成された連続面を有
する円筒状基材の外周面上に到達するまでに溶媒が蒸発
するために塗布液滴の固形分濃度が上昇してしまい、そ
れにともない塗布液滴の粘度上昇が起って液滴が面に到
達したとき、液滴が面上を充分に広がらないために、或
いは乾燥固化してしまった粒子が表面に付着するため
に、塗布表面の平滑性の良いものがえられない。また、
該連続面を有する円筒状基材への液滴の到達率が100
%でなく塗布液のロスがあったり、部分的にも不均一で
あるため、膜厚コントロールが非常に困難である。更
に、高分子溶液等では糸引きを起こす事があるため、使
用する溶媒及び樹脂に制限がある。
筒状基材の長さ方向にブレード若しくはロールを配置
し、該円筒状基材を回転させて塗布を行い円筒状基材を
1回転させたのち、ブレード若しくはロールを後退させ
るものである。しかしながらブレード若しくはロールを
後退させる際、塗布液の粘性により、塗布膜厚の一部に
他の部分より厚い部分が生じ、均一な塗膜が得られない
欠点がある。
表面の平滑性、塗布膜の均一性の悪い点は改良される。
ば粘度、表面張力、密度、温度等と塗布速度に支配さ
れ、塗布液物性の調整が非常に重要となる。また塗布速
度も低いし、塗布液槽を満たすためにはある一定量以上
の液量が必要である。さらに重層する場合、下層成分が
溶け出し塗布液槽が汚染されやすい等の欠点がある。
記載の如く円形量規制型塗布装置(この中にはスライド
ホッパー型塗布装置が含まれる)が開発された。このス
ライドホッパー型塗布装置はエンドレスに形成された連
続周面を有する円筒状基材を連続的にその長手方向に移
動させながら、その周囲を環状に取り囲み、円筒状基材
の外周面に対して塗布液を塗布するものであって、さら
にこの塗布装置は環状の塗布液溜まり室と、この塗布液
溜まり室内の一部に対して外部から塗布液を供給する供
給口と、前記塗布液溜まり室の内方に開口する塗布液分
配スリットとを有し、このスリットから流出した塗布液
を斜め下方に傾斜する塗布液スライド面上に流下させ、
塗布液スライド面の下端のホッパー塗布面と円筒状基材
との僅かな間隙部分にビードを形成し、円筒状基材の移
動に伴ってその外周面に塗布するものである。このスラ
イドホッパー型塗布装置を用いることにより、少ない液
量で塗布でき、塗布液が汚染されず、生産性の高い、膜
厚制御の容易な塗布が可能となった。
ライドホッパー型塗布装置を用いてもなお諸問題があり
未だ満足のいくものではない。
案されたものであり、その目的とするところのものは、 (イ)使用塗布液によるビード切れ発生を防止する。
なく、塗布性を向上する。
し、長期の安定塗布を可能にする。
し、円筒状基材の変形、損傷を防止する。
め、塗布、乾燥、搬出する生産工程を連続安定生産にす
ることにより、生産性が向上する。
ことにより、ゴミやほこり等の異物混入を防止し、高品
質な製品を得る。
成された感光体ドラム上の画像形成に影響を与えないよ
うな連続塗布装置を達成する。
動が同じ位置に集中しないで分散させることにより、重
畳されて大きな振動となることを防止する。
塗布方法を提供することにある。
状基材の筒軸を垂直方向に合致させて積み重ねた円筒状
基材群を固定台上に設置し、該円筒状基材群の外周面を
環状塗布手段の塗布液吐出口を有する環状内径部の内方
に貫通させ、前記環状塗布手段を垂直方向に下降させな
がら、前記円筒状基材の外周面上に塗布液を連続的に塗
布する円筒状基材の塗布装置に、前記円筒状基材上に塗
布された塗布液の蒸発乾燥を調整する乾燥調整器と該塗
布液を強制乾燥する乾燥器とから成る乾燥手段を一体に
設けたことを特徴とする円筒状基材の塗布装置によって
達成される。
を垂直方向に合致させて積み重ねた円筒状基材群を固定
台上に設置し、該円筒状基材群の外周面を環状塗布手段
の塗布液吐出口を有する環状内径部の内方に貫通させ、
前記環状塗布手段を垂直方向に下降させながら、前記円
筒状基材の外周面上に塗布液を連続的に塗布する円筒状
基材の塗布方法であって、前記円筒状基材上に塗布され
た塗布液の蒸発乾燥を調整する乾燥調整器と該塗布液を
強制乾燥する乾燥器とから成る乾燥手段を一体に設けた
塗布手段により塗布、乾燥することを特徴とする円筒状
基材の塗布方法によって達成される。
する。
基材の塗布装置の全体構成を示す正面図、図2は円筒状
基材の塗布装置の要部斜視図である。
0A,10Bの内側には、それぞれ垂直方向に支持され
たボールねじ11A,11Bが設けられている。該各ボ
ールねじ11A,11Bはそれぞれ駆動用モータ12
A,12Bにより正逆回転される。各ボールねじ11
A,11Bにそれぞれ螺合する昇降部材13は、ボール
ねじ11A,11Bの正逆回転により直進昇降する。該
昇降部材13には、内径部に環状の塗布液吐出口を有す
る環状塗布手段20と、該環状塗布手段20の上方に設
けた乾燥手段30とが一体に設けてある。前記乾燥手段
30は、円筒状基材1上に塗布された塗布液の蒸発乾燥
を調整する乾燥調整器31および該塗布液を強制乾燥す
る乾燥器(リング式吸引乾燥器)32から成る乾燥手段
を一体に備えている。
示省略した位置決め手段を一体に固定してもよい。該位
置決め手段は前記昇降部材13により保持されている。
位置決め手段は円筒状基材1を所定の位置に正確に保持
する装置であり、例えばエアーベアリング等により構成
され、円筒状基材1を非接触保持する。
材の最下部の円筒状基材1Gは、予め相互に段差のない
ように下部スペーサードラム41上に垂直に積み重ねら
れ、最上部の円筒状基材1Aの上部には上部スペーサー
ドラム42が設置されている。下部スペーサードラム4
1は下部把持部材43により外方から把持され、所定位
置に固定されている。また上部スペーサードラム42は
上部把持部材44により外方から把持され、所定位置に
固定されている。45は下部スペーサードラム41を所
定位置に載置する固定台であるが、塗布、乾燥処理後の
円筒状基材群を上方に順次押し上げる機構を有し、図示
しない分離手段により最上段の円筒状基材1Aから順次
分離、搬出して、排出ロボットにより収納室、乾燥室あ
るいは次の工程に移行するようにしてもよい。
1G)の外周面上に塗布液を均一に塗布するものであ
り、昇降部材13が所定速度で下降することにより、円
筒状基材1(1A〜1G)上に順次塗膜が形成される。
同時に、環状塗布手段20と一体をなす前記乾燥調整器
31および乾燥器32により塗膜が乾燥させられる。こ
の間、円筒状基材群は動くことはないから、振動による
塗布ムラは発生しない。
して垂直中心線ZZ上に配置した構成であり、人手を要
しない完全自動化生産が高精度で達成される。
の詳細は後述する。
示す正面図である。なお、図中前記実施例1と同じ機能
を有する部分には同符号を付している。また、前記実施
例と異なる点を説明する。この実施例2では、前記昇降
部材13上に設けた前記環状塗布手段20の上方に、前
記乾燥調整器31、前記乾燥器(リング式吸引乾燥器)
32、第2の乾燥器(リング式加熱乾燥器)33から成
る乾燥手段30を一体に設けたものである。また、前記
環状塗布手段20の下部には、エアベアリング式位置決
め手段50も一体に設けてある。これら環状塗布手段2
0、乾燥手段30、位置決め手段50は昇降部材13と
ともに一体となってボールねじ11A,11Bに沿って
上下駆動される。
給手段60が設けてある。該供給手段60は、前記円筒
状基材を取り付け可能にする複数の保持部材61を配置
した回転テーブル62と、該回転テーブル62制御して
回転させ前記塗布手段20の前記垂直中心線ZZ直下へ
円筒状基材を送り込む駆動手段63と、前記保持部材6
1により保持された複数の円筒状基材のうち、垂直中心
線ZZ直下の円筒状基材を順次上方に押し上げる押し上
げ手段64等から構成されている。なお、前記回転テー
ブル62上の保持部材61への円筒状基材の供給は、ロ
ボットハンドルにより行われる。
線ZZ最上方には、分離排出手段70が配置されてい
る。該分離排出手段70は、塗布乾燥されて垂直上方に
搬送されてきた積み重ね状の複数の円筒状基材の最上部
から、内径部を把持して分離させて1個ずつ取り出して
装置本体外に排出させる装置である。
20とを示す断面図、図5は環状塗布手段20の斜視図
である。
垂直状に重ね合わせた複数の円筒状基材1A,1B(以
下、円筒状基材1と称す)を連続的に積み重ね、その周
囲を取り囲み、円筒状基材1の外周面に対しスライドホ
ッパー型の環状塗布手段20を垂直方向に下降駆動させ
て、塗布に直接係わる部分であるホッパー塗布面21に
より塗布液(感光液)Lを塗布させる。なお、円筒状基
材1としては中空ドラム例えばアルミニウムドラム、プ
ラスチックドラムのほかシームレスベルト型の基材でも
良い。前記ホッパー塗布面21には、円筒状基材1側に
開口する塗布液流出口22を有する幅狭の塗布液分配ス
リット(スリットと略称する)23が水平方向に形成さ
れている。このスリット23は環状の塗布液分配室(塗
布液溜り室)24に連通し、この環状の塗布液分配室2
4には貯留タンク2内の塗布液Lを圧送ポンプ3により
供給管4を介して供給するようになっている。他方、ス
リット23の塗布液流出口22の下側には、連続して下
方に傾斜し、円筒状基材1の外径寸法よりやや大なる寸
法で終端をなすように形成された塗布液スライド面(以
下、スライド面と称す)25が形成されている。さら
に、このスライド面25終端より下方に延びる唇状部2
6が形成されている。かかる環状塗布手段20による塗
布においては、円筒状基材1を固定して環状塗布手段2
0を下降させる過程で、塗布液Lをスリット23から押
し出し、スライド面25に沿って流下させると、スライ
ド面25の終端に至った塗布液は、そのスライド面25
の終端と円筒状基材1の外周面との間にビードを形成し
た後、円筒状基材1の表面に塗布される。スライド面2
5の終端と円筒状基材1は、ある間隙を持って配置され
ているため円筒状基材1を傷つける事なく、また性質の
異なる層を多層形成させる場合においても、既に塗布さ
れた層を損傷することなく塗布できる。
り最も遠い位置で、前記塗布液分配室24の一部には、
塗布液分配室24内の泡抜き用の空気抜き部材26が設
けられている。貯留タンク2内の塗布液Lが塗布液分配
室24に供給されて塗布液分配スリット23から塗布液
流出口22に供給されるとき、開閉弁27を開いて空気
抜き部材28より塗布液分配室24内の空気を排出す
る。
基材の円周方向を位置決めする位置決め手段50が固定
されている。前記円筒状基材1の位置決め手段50の本
体51には、複数の給気口52と、複数の排気口53が
穿設されている。該複数の給気口52は、図示しない給
気ポンプに接続され、空気等の流体が圧送される。該給
気口52の一端部で円筒状基材1の外周面に対向する側
には、吐出口54が貫通している。該吐出口54は前記
円筒状基材1の外周面と所定の間隙を保って対向してい
る。該間隙は、20μm〜3mm、好ましくは30μm
〜2mmである。この間隙が20μmより小さいと、円
筒状基材1の僅かな振れで本体51の内壁に接触して円
筒状基材1を傷つけやすい。また、この間隙が3mmよ
り大であると、円筒状基材1の位置決め精度が低下す
る。前記吐出口54は直径0.01〜1.0mmの小口
径のノズルであり、好ましくは0.05〜0.5mmが
良い。
口側が広がったテーパー面55になっている。このテー
パー面55は、例えば軸方向の長さが50mmで、片側
傾斜角が0.5mmの円錐面である。このテーパー面5
5を設けることにより、円筒状基材1が本体51の内壁
に進入するとき、円筒状基材1の先端部が内壁の内周面
に接触することを防止している。
数の給気口52から本体51の内部に導入されて、複数
の吐出口54から吐出され、前記円筒状基材1A(1
B)の外周面と均一な流体膜層を形成する。吐出後の流
体は複数の排気口53から装置外に排出される。
mm、好ましくは0.05〜0.5mm、例えば0.2
〜0.5mmの円形に形成されている。排気口53の開
口直径は1.0〜10mm、好ましくは2.0〜8.0
mm、例えば3〜5mmの円形に形成されている。
気、不活性ガス例えば窒素ガスが良い。そして該流体
は、JIS規格でクラス100以上の清浄な気体が良
い。
塗布装置としては、スライドホッパー型、押し出し型、
リングコーター等の各種装置が用いられる。
整器(乾燥フード)31と乾燥器(例えばリング式吸引
乾燥器)32とから成る乾燥手段30が設けられている
(実施例1)。また、実施例2では乾燥調整器(乾燥フ
ード)31と乾燥器(例えばリング式吸引乾燥器)32
と、第2の乾燥器(リング式加熱乾燥器)33とから成
る乾燥手段30が設けられている。第2の乾燥機33は
リング状のヒーターを内蔵し、円筒状基材1の表面に塗
布された塗布液を加熱して蒸発乾燥させる。
20の上部に設けた乾燥フード31の断面図である。該
乾燥フード31は環状の壁面を有し、該壁面には多数の
開口31Aが穿設されている。前記環状塗布手段20を
矢示方向に下降させ、前記塗布手段20のホッパー塗布
面(塗布ヘッド)21で塗布液を塗布し、感光層5を形
成する。円筒状基材1上に形成された感光層5は前記乾
燥フード31内を通過しながら徐々に乾燥される。この
乾燥は前記多数の開口31Aより塗布液に含まれている
溶媒の蒸気を壁面外に発散させることにより行われる。
前記のように、塗布手段20により円筒状基材1上に塗
布液を塗布することにより、形成された感光層5は、塗
布直後において乾燥フード31により包囲されており、
開口31Aからのみ溶媒が放出されるため、塗布直後に
おける感光層5の乾燥速度は、前記開口31Aの開口面
積にほぼ比例する。
手段20とを示す断面図である。この乾燥フード34は
前記図6における乾燥フード31の上部を延長してA部
とB部を形成したものである。このA部には複数個の開
口34Aが、B部には複数個の開口34Bがそれぞれ穿
設されている。この乾燥フード34を環状塗布手段20
の上部に設けることにより、円筒状基材1の外周面上に
塗布された塗布液Lの溶媒蒸気濃度が制御される。従っ
て塗膜乾燥速度が制御されることで塗膜の均一化を計る
ことが可能である。また上記のような乾燥フード34を
設けることで、ビード部分の溶媒蒸気濃度が高くなるた
め、急速な乾燥が防止され、ビード切れを防止できる。
す。乾燥器32は吸引スリット321、吸引チャンバー
322、吸引ノズル323を有する吸引スリット部材3
24の下部に筒状部材325、上部に筒状部材326が
それぞれ同心に結合されている。
から吸引を行ない、周方向均一な吸引チャンバー32
2、周方向均一な吸引スリット321により周方向の均
一化がなされた吸引エアーが流れ、更に、吸引スリット
部材324、その上下の筒状部材326,325の各内
径面と塗布済みの円筒状基材1の外周面との間の空気流
の乱れをバッファー空間327で極く僅かにおさえて、
328に示す乾燥の為の均一吸引エアーの空気流を作り
出している。
の円筒状基材1を搬送することにより、塗布膜の乾燥を
行うものである。
図9に示された強制排気乾燥器36について説明する。
前記のように円筒状基体1A、1Bに環状塗布手段20
にて塗布液(感光液)Lが塗布されて感光層5が形成さ
れる。前記強制排気乾燥器36は塗布した直後の感光層
5より蒸発する溶媒を吸引し、更に乾燥を行うもので、
前記環状塗布手段20の直上に設けられている。361
は環状に形成された吸引ダクトで、該吸引ダクト361
より前記感光層5に向けて吸引口362が形成されてい
る。前記吸引ダクト361の一部には排気管363が接
続され、該排気管363内に設けた排気ファン364に
より前記感光層5より蒸発する溶媒を吸引して、強制的
に外部に排出し乾燥させる。前記のように環状塗布手段
20にて感光液Lを塗布した直後に、該感光液Lより発
生する溶媒蒸気を排気するため円筒状基体1A、1Bに
塗布された感光液Lが多量に流下するのを停止させるこ
とができる。その際前記排気ファン364による排気風
速を0.5〜5m/secで行い、前記吸引口362は
前記塗布ヘッド21の位置より300mm以下が望まし
い。そして前記感光液L内の溶媒が30%以上蒸発する
まで前記円筒状基体1A、1Bを連結状態に保ち、分離
した後、感光層5を完全に乾燥させる。前記のような強
制排気乾燥器36を作動させることにより、多数の円筒
状基体1を接続して感光液Lを塗布した場合でも感光層
5の近傍より溶媒を急速に排出出来ると共に、感光液L
による塗膜の流下を強制的に制御して感光層5に発生す
る前記薄膜や液溜りの発生を防止する事も出来る。尚、
前記排気ファン364は、吸引ダクト361に複数箇所
設けてもよい。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
た直径80mm、高さ355mm、283gのアルミニ
ウムドラム支持体を用いた。又塗布液Lとしては下記記
載のUCL−1塗布液組成物を用い、乾燥膜厚3.0
μmになるように塗布した。
%ポリマ−濃度) 共重合ナイロン樹脂(CM−8000 東レ社製) メタノール/n−ブタノール=10/1(Vol比) 塗布装置を前記図1に示す。
め段差がないよう下部スペサードラム41上に積み重ね
られ、上部には上部スペーサードラム42が設置されて
いる。下部及び上部スペサードラム41,42は外方よ
り把持され円筒状基材1を固定している。リング式吸引
乾燥器32及び乾燥フード31からなる乾燥手段30と
コーターとは1つの組になっており、上方より下方に下
降しながら塗布、乾燥される。この間ドラムは動かない
ため振動による塗布ムラは発生しない。
イプ(全長100mm、穴径3.4mm)乾燥フード3
1と、図8に示されるB−1タイプ(全長600mm)
リング式吸引乾燥器32とを使用した。なお比較例とし
て本発明の乾燥調整器31、乾燥器32とから成る乾燥
手段30を用いないもので塗布乾燥を行った。結果を表
1に示す。
欠陥がなく、塗布性の良好な塗布済み円筒状基材が得ら
れた。
さ355mm、283gのアルミニウムドラム支持体を
用いた。塗布液Lとしては下記の如く各々塗布液組成物
UCL−1、CGL−2及びCTL−1を調整
し、スライドホッパ−型環状塗布手段20にて図3に示
す塗布装置に従い各層それぞれ乾燥膜厚0.8μm、
2.1μm及び23μmになるように3層の逐次重層塗
布、乾燥を行った。60は供給手段を示す。円筒状基材
1は図示されていない供給ロボットにより円筒状基材収
納室より回転テーブル62上にある円筒状基材1Hの位
置に置かれる。円筒状基材1Hは回転テーブル62の回
転により1Gの位置に達する。この時、押し上げ手段6
4が下方より上方へ円筒状基材1Gを押し上げ、下部把
持部材43の搬送ハンド位置まで供給される。好ましく
は押し上げ手段64による押し上げが完了する時、緩衝
機構が作用し、上下の円筒状基材1F,1G間の接合時
のショックを無くするのが良い。このようにして円筒状
基材1Gが円筒状基材1Fまで運び込まれる。このよう
にして図3の如く7本の円筒状基材が段差無しに積み重
ねられる。
燥器32及び乾燥フ−ド31からなる乾燥手段30とコ
ーターとは1つの組になっており、上方より下方に下降
しながら塗布、乾燥される。20はコーターすなわち垂
直型環状塗布手段であり、スライドホッパー型押し
出し型リングコーター型スプレーコーター型等円筒
状基材を積み重ねて上方又は下方に相対的に移動する事
により塗布するものであれば種類を問わないが、信頼性
の高い連続安定塗布が得られる事によりのスライドホ
ッパー型コーターが好ましく、例えば特開昭58−18
9061号公報に詳しい。このようにして正確に位置決
めされた円筒状基材は垂直型環状塗布手段20により塗
布される。
る分離排出手段70により排出される。分離手段70と
しては特開平7−43917号公報に詳しく述べられて
いるものが良い。別のものとしては特開昭61−120
662号、同61−120664号公報等も良い。分離
された円筒状基材は排出ロボットにより本乾燥室、収納
室、あるいは次の工程に移行される。
節器を用いないもので塗布、乾燥を行った。使用した乾
燥フ−ド、吸引リング式乾燥器は実施例1と同じであ
る。結果を表2に示す。
M−2:BX−L=2:1に固定)をサンサミルを用い
て20時間分散したもの。
=0.89:1に固定
ラ、液タレ、色流れ等の塗膜欠陥がなく、塗布性の良好
な塗布ドラムが得られた。
U−BIX 3035複写機で実写したところ濃淡ム
ラ、カブリムラやゴミ等に起因する画像欠陥(黒ポチ、
白ポチ、ゴミ、スジ)等がなく、良好な画像が得られ
た。比較例感光体については画像ムラがひどく評価の対
象とならなかった。
2発明の連続塗布方法によるときは、円筒状基材の供
給、把持搬送、位置決め、塗布、乾燥、分離排出の各手
段を連続配置して、上記手段の各工程を連続処理するこ
とを可能にするもであるから、円筒状基材上に形成さ
れた塗膜が均一であり、塗布ムラや塗膜欠陥がなく塗布
性が良好である、円筒状基材の把持搬送性能をが高
く、長期安定塗布ができる、円筒状基材の変形や損傷
を受けることなく確実に保持できる、連続安定生産が
可能となり、生産性が向上した、連続かつ完全自動化
が達成されたからゴミやほこり等の異物が混入せず高品
質な製品が得られる。
構成を示す正面図。
図。
置の断面図。
持体) 5 感光層 10A,10B 装置本体 11A,11B ボールねじ 13 昇降部材 20 環状塗布手段(コーター) 30 乾燥手段 31,34 乾燥調整器(乾燥フード) 32,35 乾燥器(リング式吸引乾燥器) 33 第2の乾燥器(リング式加熱乾燥器) 36 強制排気乾燥器 41 下部スペーサードラム 42 上部スペーサードラム 43 下部把持部材 44 上部把持部材 50 位置決め手段 60 供給手段 61 保持部材 62 回転テーブル 64 押し上げ手段 70 分離排出手段 L 塗布液(感光液)
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の円筒状基材の筒軸を垂直方向に合
致させて積み重ねた円筒状基材群を固定台上に設置し、
該円筒状基材群の外周面を環状塗布手段の塗布液吐出口
を有する環状内径部の内方に貫通させ、前記環状塗布手
段を垂直方向に下降させながら、前記円筒状基材の外周
面上に塗布液を連続的に塗布する円筒状基材の塗布装置
に、前記円筒状基材上に塗布された塗布液の蒸発乾燥を
調整する乾燥調整器と該塗布液を強制乾燥する乾燥器と
から成る乾燥手段を一体に設けたことを特徴とする円筒
状基材の塗布装置。 - 【請求項2】 前記環状塗布手段が、スライドホッパー
型塗布装置であることを特徴とする請求項1記載の円筒
状基材の塗布装置。 - 【請求項3】 前記乾燥器が、リング式吸引乾燥器およ
びリング式加熱乾燥器であることを特徴とする請求項1
記載の円筒状基材の塗布装置。 - 【請求項4】 複数の円筒状基材の筒軸を垂直方向に合
致させて積み重ねた円筒状基材群を固定台上に設置し、
該円筒状基材群の外周面を環状塗布手段の塗布液吐出口
を有する環状内径部の内方に貫通させ、前記環状塗布手
段を垂直方向に下降させながら、前記円筒状基材の外周
面上に塗布液を連続的に塗布する円筒状基材の塗布方法
にであって、前記円筒状基材上に塗布された塗布液の蒸
発乾燥を調整する乾燥調整器と該塗布液を強制乾燥する
乾燥器とから成る乾燥手段を一体に設けた塗布手段によ
り塗布、乾燥することを特徴とする円筒状基材の塗布方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214692A JPH0957171A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214692A JPH0957171A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957171A true JPH0957171A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16660026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214692A Pending JPH0957171A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 円筒状基材の塗布装置及び塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957171A (ja) |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP7214692A patent/JPH0957171A/ja active Pending
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