JPH0957552A - 建物ユニット構造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置 - Google Patents
建物ユニット構造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置Info
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- JPH0957552A JPH0957552A JP7217298A JP21729895A JPH0957552A JP H0957552 A JPH0957552 A JP H0957552A JP 7217298 A JP7217298 A JP 7217298A JP 21729895 A JP21729895 A JP 21729895A JP H0957552 A JPH0957552 A JP H0957552A
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- frame
- ceiling
- ceiling frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬入後の天井フレームを所望の溶接高さ位置
にまで迅速かつ正確に持ち上げることができるように
し、生産性の向上を図る。 【解決手段】 2本の柱21の上端部間及び下端部間を
妻梁22で連結して妻フレーム2aを形成した後、一対
の妻フレーム2a,2a間を天井フレーム3aと床フレ
ーム4aとで連結することにより箱形の建物ユニット構
造体を組み立てる方法であって、天井フレーム3aを、
床フレーム4aの上に重ねた状態でスラットコンベア5
31によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天
井フレーム3aのみを天井フレーム持ち上げ装置6のフ
ォーク61の爪で掬い上げ、そのまま、予め仮立設され
た妻フレーム2aの柱21上端部の高さまで持ち上げ、
その高さで、妻フレーム2aと天井フレーム3aとをジ
ョイントピースの助けを借りて連結する。
にまで迅速かつ正確に持ち上げることができるように
し、生産性の向上を図る。 【解決手段】 2本の柱21の上端部間及び下端部間を
妻梁22で連結して妻フレーム2aを形成した後、一対
の妻フレーム2a,2a間を天井フレーム3aと床フレ
ーム4aとで連結することにより箱形の建物ユニット構
造体を組み立てる方法であって、天井フレーム3aを、
床フレーム4aの上に重ねた状態でスラットコンベア5
31によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天
井フレーム3aのみを天井フレーム持ち上げ装置6のフ
ォーク61の爪で掬い上げ、そのまま、予め仮立設され
た妻フレーム2aの柱21上端部の高さまで持ち上げ、
その高さで、妻フレーム2aと天井フレーム3aとをジ
ョイントピースの助けを借りて連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物ユニット構
造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持
ち上げ装置に係り、詳しくは、ユニット建物の部屋部分
を構成する建物ユニットの箱形躯体の組立方法及び該方
法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置に関する。
造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持
ち上げ装置に係り、詳しくは、ユニット建物の部屋部分
を構成する建物ユニットの箱形躯体の組立方法及び該方
法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の工業生産化率を高める一方式とし
て、ユニット建物の方式が知られている。このユニット
建物の方式では、一棟の建物を複数の建物ユニットと、
各建物ユニットの上部に接合される屋根ユニットとに分
割し、各ユニットを工場で生産した後、これらのユニッ
トを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上に据え付
けることとなる。上記各ユニットを工場において量産す
る際には、例えば特開昭51−138972号公報に記
載されているように、まず、ユニット構造体を組み立
て、組み立てられたユニット構造体を製造ラインに沿っ
てコンベアによって搬送しながら、外壁パネルや屋根パ
ネルの取付、断熱材の敷き込み、内壁パネルの取付、コ
ーキング、内装、電気配線、設備部品の取付等を順次行
って、いわゆる流れ作業で各ユニットを完成させる。
て、ユニット建物の方式が知られている。このユニット
建物の方式では、一棟の建物を複数の建物ユニットと、
各建物ユニットの上部に接合される屋根ユニットとに分
割し、各ユニットを工場で生産した後、これらのユニッ
トを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上に据え付
けることとなる。上記各ユニットを工場において量産す
る際には、例えば特開昭51−138972号公報に記
載されているように、まず、ユニット構造体を組み立
て、組み立てられたユニット構造体を製造ラインに沿っ
てコンベアによって搬送しながら、外壁パネルや屋根パ
ネルの取付、断熱材の敷き込み、内壁パネルの取付、コ
ーキング、内装、電気配線、設備部品の取付等を順次行
って、いわゆる流れ作業で各ユニットを完成させる。
【0003】ところで、図8に示すような鉄骨系の建物
ユニット構造体1は、従来から、2本の角型鋼管製の柱
21,21の上端部間及び下端部間を溝形鋼製の妻梁2
2,23(これらを別々に呼称するときは、妻天井大梁
22、妻床大梁23という)で連結することにより、妻
フレーム2を形成した後、図9に示すように、一対の妻
フレーム2,2間を天井フレーム3と床フレーム4とで
連結することにより、六面体構造の軸組式箱形躯体とし
て組み立てられる(例えば、特開昭56−69046号
公報参照)。このとき、柱21,21と妻梁22,23
との連結は、図10に示すように、柱21,21の上下
端部に予めアーク溶接により固定された断面コ字型のジ
ョイントピース24,25に妻梁22,23の対応する
端部を挿入し、ジョイントピース24,25の上フラン
ジを妻梁22,23の上フランジに、ジョイントピース
24,25の下フランジを妻梁22,23の下フランジ
に、ジョイントピース24,25のウェブを妻梁22,
23のウェブに、それぞれスポット溶接することで行わ
れる。同様に、妻フレーム2と天井フレーム3、床フレ
ーム4との連結は、柱21,21の上下端部に予めアー
ク溶接により固定された断面コ字型のジョイントピース
26,27に、天井フレーム3、床フレーム4を構成す
る桁梁31,41(これらを別々に呼称するときは、桁
天井大梁31、桁床大梁41という)の対応する端部を
挿入し、ジョイントピース26,27の上フランジを桁
梁31,41の上フランジに、ジョイントピース26,
27の下フランジを桁梁31,41の下フランジに、ジ
ョイントピース26,27のウェブを桁梁31,41の
ウェブに、それぞれスポット溶接することで行われる。
ユニット構造体1は、従来から、2本の角型鋼管製の柱
21,21の上端部間及び下端部間を溝形鋼製の妻梁2
2,23(これらを別々に呼称するときは、妻天井大梁
22、妻床大梁23という)で連結することにより、妻
フレーム2を形成した後、図9に示すように、一対の妻
フレーム2,2間を天井フレーム3と床フレーム4とで
連結することにより、六面体構造の軸組式箱形躯体とし
て組み立てられる(例えば、特開昭56−69046号
公報参照)。このとき、柱21,21と妻梁22,23
との連結は、図10に示すように、柱21,21の上下
端部に予めアーク溶接により固定された断面コ字型のジ
ョイントピース24,25に妻梁22,23の対応する
端部を挿入し、ジョイントピース24,25の上フラン
ジを妻梁22,23の上フランジに、ジョイントピース
24,25の下フランジを妻梁22,23の下フランジ
に、ジョイントピース24,25のウェブを妻梁22,
23のウェブに、それぞれスポット溶接することで行わ
れる。同様に、妻フレーム2と天井フレーム3、床フレ
ーム4との連結は、柱21,21の上下端部に予めアー
ク溶接により固定された断面コ字型のジョイントピース
26,27に、天井フレーム3、床フレーム4を構成す
る桁梁31,41(これらを別々に呼称するときは、桁
天井大梁31、桁床大梁41という)の対応する端部を
挿入し、ジョイントピース26,27の上フランジを桁
梁31,41の上フランジに、ジョイントピース26,
27の下フランジを桁梁31,41の下フランジに、ジ
ョイントピース26,27のウェブを桁梁31,41の
ウェブに、それぞれスポット溶接することで行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
建物ユニット構造体1を組み立てるにあたっては、天井
フレーム3を床フレーム4の上に重ねた状態で搬送コン
ベアにて組立場所に搬入した後、天井フレーム3の所定
の4箇所にワイヤロープを掛けて、クレーンにて天井フ
レーム3を妻フレーム2の妻天井大梁22の高さまで吊
り上げていたため、作業能率が甚だ良くないという問題
があった。すなわち、天井フレーム3に人手にてワイヤ
ロープを掛けなければならず、煩雑であり、また、クレ
ーンによる吊り上げでは、天井フレーム3を所望の溶接
高さ位置に整定するのに一定の時間を要し、このため、
天井フレーム3を構成する桁天井大梁31,31の両端
部を妻フレーム2,2上部のジョイントピース24,2
4内に挿入する作業が手間取ることとなって、結果とし
て、建物ユニット構造体1の溶接組み立て作業に多大の
時間を要するという不都合があった。また、溶接後に
も、人手にてワイヤロープを取り外さなければならず、
煩雑であった。
建物ユニット構造体1を組み立てるにあたっては、天井
フレーム3を床フレーム4の上に重ねた状態で搬送コン
ベアにて組立場所に搬入した後、天井フレーム3の所定
の4箇所にワイヤロープを掛けて、クレーンにて天井フ
レーム3を妻フレーム2の妻天井大梁22の高さまで吊
り上げていたため、作業能率が甚だ良くないという問題
があった。すなわち、天井フレーム3に人手にてワイヤ
ロープを掛けなければならず、煩雑であり、また、クレ
ーンによる吊り上げでは、天井フレーム3を所望の溶接
高さ位置に整定するのに一定の時間を要し、このため、
天井フレーム3を構成する桁天井大梁31,31の両端
部を妻フレーム2,2上部のジョイントピース24,2
4内に挿入する作業が手間取ることとなって、結果とし
て、建物ユニット構造体1の溶接組み立て作業に多大の
時間を要するという不都合があった。また、溶接後に
も、人手にてワイヤロープを取り外さなければならず、
煩雑であった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、搬入後の天井フレームを所望の溶接高さ位置に
まで迅速かつ正確に持ち上げることができ、これによ
り、生産性の向上を図ることのできる建物ユニット構造
体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち
上げ装置を提供することを目的としている。
もので、搬入後の天井フレームを所望の溶接高さ位置に
まで迅速かつ正確に持ち上げることができ、これによ
り、生産性の向上を図ることのできる建物ユニット構造
体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち
上げ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、2本の柱の上端部間及び下
端部間を妻梁で連結して妻フレームを形成した後、一対
の妻フレーム間を天井フレームと床フレームとで連結す
ることにより箱形の建物ユニット構造体を組み立てる方
法に係り、上記天井フレームを、寝かせた状態で搬送手
段によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天井
フレームを天井フレーム持ち上げ装置のフォークの爪で
掬い上げ、そのまま、予め仮立設された妻フレームの柱
上端部の高さまで持ち上げ、その高さで、上記妻フレー
ムと上記天井フレームとを連結片の助けを借りて連結す
ることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、2本の柱の上端部間及び下
端部間を妻梁で連結して妻フレームを形成した後、一対
の妻フレーム間を天井フレームと床フレームとで連結す
ることにより箱形の建物ユニット構造体を組み立てる方
法に係り、上記天井フレームを、寝かせた状態で搬送手
段によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天井
フレームを天井フレーム持ち上げ装置のフォークの爪で
掬い上げ、そのまま、予め仮立設された妻フレームの柱
上端部の高さまで持ち上げ、その高さで、上記妻フレー
ムと上記天井フレームとを連結片の助けを借りて連結す
ることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の建物ユニット構造体の組立方法に係り、上記天井フ
レームを、上記床フレームの上に重ねた状態で搬送手段
によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天井フ
レームのみを天井フレーム持ち上げ装置のフォークの爪
で掬い上げ、そのまま、予め仮立設された上記妻フレー
ムの柱上端部の高さまで持ち上げ、その高さで、上記妻
フレームと上記天井フレームとを連結片の助けを借りて
連結することを特徴としている。
載の建物ユニット構造体の組立方法に係り、上記天井フ
レームを、上記床フレームの上に重ねた状態で搬送手段
によって組立場所に搬入した後、搬入された当該天井フ
レームのみを天井フレーム持ち上げ装置のフォークの爪
で掬い上げ、そのまま、予め仮立設された上記妻フレー
ムの柱上端部の高さまで持ち上げ、その高さで、上記妻
フレームと上記天井フレームとを連結片の助けを借りて
連結することを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の建物ユニット構造体の組立方法に用いられる
天井フレーム持ち上げ装置に係り、上記天井フレームを
下から掬い上げるためのフォークと、該フォークに上記
天井フレームの下に爪を潜り込ませる動力を付与するパ
ワーシリンダと、ナット部に連結された上記フォークを
上昇させることで上記天井フレームを上記妻フレームの
柱上端部の高さまで持ち上げるボールねじと、該ボール
ねじを作動させるための駆動モータとを有してなること
を特徴としている。
は2記載の建物ユニット構造体の組立方法に用いられる
天井フレーム持ち上げ装置に係り、上記天井フレームを
下から掬い上げるためのフォークと、該フォークに上記
天井フレームの下に爪を潜り込ませる動力を付与するパ
ワーシリンダと、ナット部に連結された上記フォークを
上昇させることで上記天井フレームを上記妻フレームの
柱上端部の高さまで持ち上げるボールねじと、該ボール
ねじを作動させるための駆動モータとを有してなること
を特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1又
は2記載の建物ユニット構造体の組立方法に係り、上記
天井フレームは、相対向する一対の天井大梁間に、複数
の天井小梁を互いに平行に架け渡してなると共に、各天
井大梁の両端部には、上記妻フレームとの連結に先立っ
て、上記連結片がそれぞれ固着されてなることを特徴と
している。
は2記載の建物ユニット構造体の組立方法に係り、上記
天井フレームは、相対向する一対の天井大梁間に、複数
の天井小梁を互いに平行に架け渡してなると共に、各天
井大梁の両端部には、上記妻フレームとの連結に先立っ
て、上記連結片がそれぞれ固着されてなることを特徴と
している。
【0010】
【作用】この発明の構成では、フォークは、人手に頼る
ことなく、自動的に天井フレームを掬い上げることがで
きる。また、ワイヤロープによる迅速な吊り上げでは、
天井フレームが整定するのを待たねばならないが、フォ
ークによる迅速な持ち上げには、整定の問題は全く生じ
ない。それゆえ、この発明の構成によれば、人手に頼る
ことなく、搬入後の天井フレームを所望の溶接高さ位置
にまで迅速かつ正確に持ち上げることができるので生産
性の向上を図ることができる。加えて、請求項4記載の
構成では、連結片を天井フレーム側に予め設けるように
したので、相対向する一対の妻フレーム保持部間距離
(最大距離)を短く設定できる。これにより、妻フレー
ム保持部の移動量が減少するので、作業スペースを縮小
でき、消費電力を節約することもできる。
ことなく、自動的に天井フレームを掬い上げることがで
きる。また、ワイヤロープによる迅速な吊り上げでは、
天井フレームが整定するのを待たねばならないが、フォ
ークによる迅速な持ち上げには、整定の問題は全く生じ
ない。それゆえ、この発明の構成によれば、人手に頼る
ことなく、搬入後の天井フレームを所望の溶接高さ位置
にまで迅速かつ正確に持ち上げることができるので生産
性の向上を図ることができる。加えて、請求項4記載の
構成では、連結片を天井フレーム側に予め設けるように
したので、相対向する一対の妻フレーム保持部間距離
(最大距離)を短く設定できる。これにより、妻フレー
ム保持部の移動量が減少するので、作業スペースを縮小
でき、消費電力を節約することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例に供され
る建物ユニット構造体の組立ステージの全体構成を示す
側面図、図2乃至図4は、同組立ステージに設置された
天井フレーム持ち上げ装置の構成と動作状態を示す斜視
図、図5は、同実施例において採用される建物ユニット
構造体の構成各フレームを示す斜視図、また、図6及び
図7は、同実施例である建物ユニット構造体の組立方法
を説明するための説明図である。まず、建物ユニット構
造体の組立ステージ5は、図1に示すように、作業足場
51,51と、妻フレーム2a,2aを立設状態で保持
するための一対の妻フレーム保持部52,52と、これ
ら妻フレーム保持部52,52間に建物ユニット構造体
がすっぽり入る容積を有する組立スペース53と、この
組立スペース53の四隅に配備された天井フレーム持ち
上げ装置6,6,…と、図示せぬ溶接ロボットとから概
略構成されている。妻フレーム保持部52は、図2に示
すように、妻フレーム2aの柱21,21を立設状態で
保持するための断面L字型で回動式の保持具521,5
21を有している。組立スペース53には、床フレーム
4aの上に天井フレーム3aを重ね、かつ桁側(長辺
側)を前後に向けた状態で、スラットコンベア531に
よって搬入できるようになっている。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例に供され
る建物ユニット構造体の組立ステージの全体構成を示す
側面図、図2乃至図4は、同組立ステージに設置された
天井フレーム持ち上げ装置の構成と動作状態を示す斜視
図、図5は、同実施例において採用される建物ユニット
構造体の構成各フレームを示す斜視図、また、図6及び
図7は、同実施例である建物ユニット構造体の組立方法
を説明するための説明図である。まず、建物ユニット構
造体の組立ステージ5は、図1に示すように、作業足場
51,51と、妻フレーム2a,2aを立設状態で保持
するための一対の妻フレーム保持部52,52と、これ
ら妻フレーム保持部52,52間に建物ユニット構造体
がすっぽり入る容積を有する組立スペース53と、この
組立スペース53の四隅に配備された天井フレーム持ち
上げ装置6,6,…と、図示せぬ溶接ロボットとから概
略構成されている。妻フレーム保持部52は、図2に示
すように、妻フレーム2aの柱21,21を立設状態で
保持するための断面L字型で回動式の保持具521,5
21を有している。組立スペース53には、床フレーム
4aの上に天井フレーム3aを重ね、かつ桁側(長辺
側)を前後に向けた状態で、スラットコンベア531に
よって搬入できるようになっている。
【0012】各天井フレーム持ち上げ装置6は、組立ス
ペース53に搬入された天井フレーム3aを下から掬い
上げるためのフォーク61と、このフォーク61に天井
フレーム3aの下に潜り込ませる動力を付与するエアシ
リンダ62と、このエアシリンダ62に従動する一対の
案内シリンダ63,63と、フォーク61を組立スペー
ス53の床面近傍から天井部の高さの範囲で昇降させる
ボールねじ64と、このボールねじ64に平行に沿う左
右一対の案内レール65,65と、図示せぬ制御回路に
より精密に駆動制御される駆動モータ66と、この駆動
モータ66の動力をボールねじ64に伝えるタイミング
ベルト67と、フォーク61及びエアシリンダ62を支
持する昇降フレーム68とから概略構成されている。
ペース53に搬入された天井フレーム3aを下から掬い
上げるためのフォーク61と、このフォーク61に天井
フレーム3aの下に潜り込ませる動力を付与するエアシ
リンダ62と、このエアシリンダ62に従動する一対の
案内シリンダ63,63と、フォーク61を組立スペー
ス53の床面近傍から天井部の高さの範囲で昇降させる
ボールねじ64と、このボールねじ64に平行に沿う左
右一対の案内レール65,65と、図示せぬ制御回路に
より精密に駆動制御される駆動モータ66と、この駆動
モータ66の動力をボールねじ64に伝えるタイミング
ベルト67と、フォーク61及びエアシリンダ62を支
持する昇降フレーム68とから概略構成されている。
【0013】上記フォーク61は、エアシリンダ62や
案内シリンダ63,63の各ピストン先端に固定された
垂直片611(図7参照)と、この垂直片611の下縁
端にて外方に屈曲連設された爪(水平片)612とから
なり、垂直片611が、エアシリンダ62によって外方
に押されることにより爪612が天井フレーム3aの下
に潜り込むようになっている。上記ボールねじ64は、
ねじ軸(雄ねじ)641とナット(雌ねじ)642とに
設けられたねじ溝間に多数の鋼球を介在させることによ
り転がり接触の構造とされ、これにより、駆動トルクや
トルクむらが小さくなって、精密位置決めが可能となっ
ている。ここで、ナット642には、昇降フレーム68
が取着固定されていて、この昇降フレーム68には、一
対の案内レール65,65に嵌合された摺動可能な摺動
部材681,681も取着されている。このようにし
て、この天井フレーム持ち上げ装置では、駆動モータ6
6の回転力が、タイミングベルト67を介して、ボール
ねじ64のねじ軸641に伝えられると、ナット642
が昇降(直進)し、これにより、昇降フレーム68に支
持固定されたフォーク61を上昇させることで天井フレ
ーム3aを妻フレーム2aの柱21上端部の高さまで持
ち上げる構成となっている。なお、少なくとも、妻フレ
ーム保持部52,52及び天井部持ち上げ装置6は、レ
ール(移動機構)7の上に配備されていて、相対向する
一対の妻フレーム保持部52,52同士が互いに近接・
離反する方向に移動可能となっている。
案内シリンダ63,63の各ピストン先端に固定された
垂直片611(図7参照)と、この垂直片611の下縁
端にて外方に屈曲連設された爪(水平片)612とから
なり、垂直片611が、エアシリンダ62によって外方
に押されることにより爪612が天井フレーム3aの下
に潜り込むようになっている。上記ボールねじ64は、
ねじ軸(雄ねじ)641とナット(雌ねじ)642とに
設けられたねじ溝間に多数の鋼球を介在させることによ
り転がり接触の構造とされ、これにより、駆動トルクや
トルクむらが小さくなって、精密位置決めが可能となっ
ている。ここで、ナット642には、昇降フレーム68
が取着固定されていて、この昇降フレーム68には、一
対の案内レール65,65に嵌合された摺動可能な摺動
部材681,681も取着されている。このようにし
て、この天井フレーム持ち上げ装置では、駆動モータ6
6の回転力が、タイミングベルト67を介して、ボール
ねじ64のねじ軸641に伝えられると、ナット642
が昇降(直進)し、これにより、昇降フレーム68に支
持固定されたフォーク61を上昇させることで天井フレ
ーム3aを妻フレーム2aの柱21上端部の高さまで持
ち上げる構成となっている。なお、少なくとも、妻フレ
ーム保持部52,52及び天井部持ち上げ装置6は、レ
ール(移動機構)7の上に配備されていて、相対向する
一対の妻フレーム保持部52,52同士が互いに近接・
離反する方向に移動可能となっている。
【0014】次に、図2乃至図7を参照して、この例の
建物ユニット構造体の組立方法について説明する。建物
ユニット構造体1を組み立てるには、まず、図5に示す
ように、妻フレーム2a,2a、天井フレーム3a、及
び床フレーム4a等の構成各フレームをそれぞれのサブ
組立ステージで別々に形成する。ここで、妻フレーム2
aは、2本の角型鋼管製の柱21,21の上端部間及び
下端部間を断面コ字型のジョイントピース24,25の
助けを借りて、溝形鋼製の妻梁22,23で連結するこ
とにより形成される。このとき、柱21,21と妻梁2
2,23との連結は、従来技術で述べたと同様に、図1
0に示すように、柱21,21の上下端部に予めアーク
溶接により固定された断面コ字型のジョイントピース2
4,25に妻梁22,23の対応する端部を挿入し、ジ
ョイントピース24,25の上フランジを妻梁22,2
3の上フランジに、ジョイントピース24,25の下フ
ランジを妻梁22,23の下フランジに、ジョイントピ
ース24,25のウェブを妻梁22,23のウェブに、
それぞれスポット溶接することで行われる。
建物ユニット構造体の組立方法について説明する。建物
ユニット構造体1を組み立てるには、まず、図5に示す
ように、妻フレーム2a,2a、天井フレーム3a、及
び床フレーム4a等の構成各フレームをそれぞれのサブ
組立ステージで別々に形成する。ここで、妻フレーム2
aは、2本の角型鋼管製の柱21,21の上端部間及び
下端部間を断面コ字型のジョイントピース24,25の
助けを借りて、溝形鋼製の妻梁22,23で連結するこ
とにより形成される。このとき、柱21,21と妻梁2
2,23との連結は、従来技術で述べたと同様に、図1
0に示すように、柱21,21の上下端部に予めアーク
溶接により固定された断面コ字型のジョイントピース2
4,25に妻梁22,23の対応する端部を挿入し、ジ
ョイントピース24,25の上フランジを妻梁22,2
3の上フランジに、ジョイントピース24,25の下フ
ランジを妻梁22,23の下フランジに、ジョイントピ
ース24,25のウェブを妻梁22,23のウェブに、
それぞれスポット溶接することで行われる。
【0015】また、天井フレーム3aは、図5に示すよ
うに、相対向する一対の桁天井大梁31,31間に、複
数の木製天井根太(天井小梁)32,32,…を互いに
平行に架け渡した状態で接着剤又は釘打ちにて固定して
なると共に、各桁天井大梁31の両端部には、対応する
妻フレーム2aとの連結に先立って、ジョイントピース
26,26がそれぞれ固着されて構成されている。ま
た、床フレーム4aは、相対向する一対の桁床大梁4
1,41間に、複数の床小梁42,42,…を互いに平
行に架け渡した状態で接着剤又は釘打ちにて固定してな
ると共に、各桁床大梁41の両端部には、対応する妻フ
レーム2aとの連結に先立って、ジョイントピース2
7,27がそれぞれ固着されて構成されている。このと
き、桁天井大梁31(桁床大梁41)とジョイントピー
ス33(43)との連結は、断面コ字型のジョイントピ
ース33(43)に妻梁22,23の対応する端部を挿
入し、ジョイントピース33(43)の上フランジを桁
天井大梁31(桁床大梁41)の上フランジに、ジョイ
ントピース33(43)の下フランジを桁天井大梁31
(桁床大梁41)の下フランジに、ジョイントピース3
3(43)のウェブを桁天井大梁31(桁床大梁41)
のウェブに、それぞれスポット溶接することで行われ
る。
うに、相対向する一対の桁天井大梁31,31間に、複
数の木製天井根太(天井小梁)32,32,…を互いに
平行に架け渡した状態で接着剤又は釘打ちにて固定して
なると共に、各桁天井大梁31の両端部には、対応する
妻フレーム2aとの連結に先立って、ジョイントピース
26,26がそれぞれ固着されて構成されている。ま
た、床フレーム4aは、相対向する一対の桁床大梁4
1,41間に、複数の床小梁42,42,…を互いに平
行に架け渡した状態で接着剤又は釘打ちにて固定してな
ると共に、各桁床大梁41の両端部には、対応する妻フ
レーム2aとの連結に先立って、ジョイントピース2
7,27がそれぞれ固着されて構成されている。このと
き、桁天井大梁31(桁床大梁41)とジョイントピー
ス33(43)との連結は、断面コ字型のジョイントピ
ース33(43)に妻梁22,23の対応する端部を挿
入し、ジョイントピース33(43)の上フランジを桁
天井大梁31(桁床大梁41)の上フランジに、ジョイ
ントピース33(43)の下フランジを桁天井大梁31
(桁床大梁41)の下フランジに、ジョイントピース3
3(43)のウェブを桁天井大梁31(桁床大梁41)
のウェブに、それぞれスポット溶接することで行われ
る。
【0016】次に、形成された構成各フレームをスラッ
トコンベア531等により(メイン)組立ステージ5に
搬送する。まず、一対の妻フレーム2a,2aを組立ス
テージ5に搬入して、妻フレーム保持部52,52に立
設状態で装着する。次いで、スラットコンベア531に
床フレーム4aを寝かせた状態で載せ、さらに、床フレ
ーム4aの上に天井フレーム3aを重ねて載せて組立ス
テージ5に向けて搬送する。なお、天井フレーム3aを
床フレーム4aの上に重ねると言っても、両者の間に略
140mmの間隙が確保されている。一方、組立ステー
ジ5の各天井フレーム持ち上げ装置6では、図2及び図
7(a)に示すように、エアシリンダ62のピストンを
引いてフォーク61の爪612を充分後退させた状態
で、かつ、フォーク61の爪612が、搬入直後の天井
フレーム3aの下位にあるが、床フレーム4aの上位に
あるように、その高さを調節して、天井フレーム3aの
到着を待つ。また、一対の妻フレーム保持部52,52
間距離は、図6(a)に示すように、天井フレーム3a
や床フレーム4aの桁側寸法よりも長めに設定されてい
る。このとき、天井フレーム3a及び床フレーム4a
が、スラットコンベア531に載って組立ステージ5に
搬入されると、各天井フレーム持ち上げ装置6は、図3
及び図7(b)に示すように、エアシリンダ62のピス
トンを押し出すことにより、フォーク61の爪612を
天井フレーム3aの下に潜り込ませる。具体的には、組
立スペース53の四隅に配備された天井フレーム持ち上
げ装置6から、それぞれの爪612が、エアシリンダ6
2の動力を受けて、天井フレーム3a四隅のジョイント
ピース33の下に潜り込む。
トコンベア531等により(メイン)組立ステージ5に
搬送する。まず、一対の妻フレーム2a,2aを組立ス
テージ5に搬入して、妻フレーム保持部52,52に立
設状態で装着する。次いで、スラットコンベア531に
床フレーム4aを寝かせた状態で載せ、さらに、床フレ
ーム4aの上に天井フレーム3aを重ねて載せて組立ス
テージ5に向けて搬送する。なお、天井フレーム3aを
床フレーム4aの上に重ねると言っても、両者の間に略
140mmの間隙が確保されている。一方、組立ステー
ジ5の各天井フレーム持ち上げ装置6では、図2及び図
7(a)に示すように、エアシリンダ62のピストンを
引いてフォーク61の爪612を充分後退させた状態
で、かつ、フォーク61の爪612が、搬入直後の天井
フレーム3aの下位にあるが、床フレーム4aの上位に
あるように、その高さを調節して、天井フレーム3aの
到着を待つ。また、一対の妻フレーム保持部52,52
間距離は、図6(a)に示すように、天井フレーム3a
や床フレーム4aの桁側寸法よりも長めに設定されてい
る。このとき、天井フレーム3a及び床フレーム4a
が、スラットコンベア531に載って組立ステージ5に
搬入されると、各天井フレーム持ち上げ装置6は、図3
及び図7(b)に示すように、エアシリンダ62のピス
トンを押し出すことにより、フォーク61の爪612を
天井フレーム3aの下に潜り込ませる。具体的には、組
立スペース53の四隅に配備された天井フレーム持ち上
げ装置6から、それぞれの爪612が、エアシリンダ6
2の動力を受けて、天井フレーム3a四隅のジョイント
ピース33の下に潜り込む。
【0017】次いで、それぞれの駆動モータ66に電源
を投入し、発生トルクを、タイミングベルト67を介し
て、ボールねじ64のねじ軸641に伝えると、ナット
642が上昇し、このナット642に従動して、図6
(b)及び図7(c)に示すように、フォーク61が上
昇する。この結果、天井フレーム3aがフォーク61の
爪612で掬い上げられ、妻フレーム2aの柱21上端
部の高さまで持ち上げられる。このとき、駆動モータ6
6は、図示せぬ制御回路により精密に駆動制御され、天
井フレーム3aを、迅速かつ精密に所定の高さ位置に持
ち上げる。この後、図4及び図6(c)に示すように、
妻フレーム保持部52,52間距離を狭めて行き、最終
的に、天井フレーム3aと妻フレーム2a、床フレーム
4aとを密接状態にする(具体的には、天井フレーム3
a、床フレーム4aに予めスポット溶接されてあるジョ
イントピース33,43のコ字型の先端面と妻フレーム
2aの柱21上端部、下端部とを当接状態にする)。そ
して、この状態において、ジョイントピース33,43
と妻フレーム2aの柱21上端部、下端部とをコ字型の
溶接線に沿ってアーク溶接を行って、一対の妻フレーム
2a,2a間を天井フレーム3aと床フレーム4aとで
連結する。このようにして、建物ユニット構造体1を完
成させる。完成した建物ユニット構造体1は、スラット
コンベア531に載って、製造ラインに沿って搬送され
ながら、外壁パネルや屋根パネル等が取り付けられ、コ
ーキング、内装、電気配線等の工事も施されて、建物ユ
ニットとなる。
を投入し、発生トルクを、タイミングベルト67を介し
て、ボールねじ64のねじ軸641に伝えると、ナット
642が上昇し、このナット642に従動して、図6
(b)及び図7(c)に示すように、フォーク61が上
昇する。この結果、天井フレーム3aがフォーク61の
爪612で掬い上げられ、妻フレーム2aの柱21上端
部の高さまで持ち上げられる。このとき、駆動モータ6
6は、図示せぬ制御回路により精密に駆動制御され、天
井フレーム3aを、迅速かつ精密に所定の高さ位置に持
ち上げる。この後、図4及び図6(c)に示すように、
妻フレーム保持部52,52間距離を狭めて行き、最終
的に、天井フレーム3aと妻フレーム2a、床フレーム
4aとを密接状態にする(具体的には、天井フレーム3
a、床フレーム4aに予めスポット溶接されてあるジョ
イントピース33,43のコ字型の先端面と妻フレーム
2aの柱21上端部、下端部とを当接状態にする)。そ
して、この状態において、ジョイントピース33,43
と妻フレーム2aの柱21上端部、下端部とをコ字型の
溶接線に沿ってアーク溶接を行って、一対の妻フレーム
2a,2a間を天井フレーム3aと床フレーム4aとで
連結する。このようにして、建物ユニット構造体1を完
成させる。完成した建物ユニット構造体1は、スラット
コンベア531に載って、製造ラインに沿って搬送され
ながら、外壁パネルや屋根パネル等が取り付けられ、コ
ーキング、内装、電気配線等の工事も施されて、建物ユ
ニットとなる。
【0018】このように、フォーク61は、人手に頼る
ことなく、自動的に天井フレーム3aを掬い上げること
ができる。また、ワイヤロープによる迅速な吊り上げで
は、天井フレームが整定するのを待たねばならないが、
フォーク61による迅速な持ち上げには、整定の問題は
全く生じない。それゆえ、この例の建物ユニット構造体
の組立方法によれば、人手に頼ることなく、搬入後の天
井フレーム3aを所望の溶接高さ位置にまで迅速かつ正
確に持ち上げることができるので生産性の向上を図るこ
とができる。加えて、上述の実施例では、ジョイントピ
ース33,43を天井フレーム3a側(床フレーム4a
側)に予め設けるようにしたので、相対向する一対の妻
フレーム保持部52,52間距離(最大距離)を短く設
定できる。これにより、妻フレーム保持部52,52の
移動量が減少するので、作業スペースを縮小でき、消費
電力を節約することもできる。
ことなく、自動的に天井フレーム3aを掬い上げること
ができる。また、ワイヤロープによる迅速な吊り上げで
は、天井フレームが整定するのを待たねばならないが、
フォーク61による迅速な持ち上げには、整定の問題は
全く生じない。それゆえ、この例の建物ユニット構造体
の組立方法によれば、人手に頼ることなく、搬入後の天
井フレーム3aを所望の溶接高さ位置にまで迅速かつ正
確に持ち上げることができるので生産性の向上を図るこ
とができる。加えて、上述の実施例では、ジョイントピ
ース33,43を天井フレーム3a側(床フレーム4a
側)に予め設けるようにしたので、相対向する一対の妻
フレーム保持部52,52間距離(最大距離)を短く設
定できる。これにより、妻フレーム保持部52,52の
移動量が減少するので、作業スペースを縮小でき、消費
電力を節約することもできる。
【0019】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、ボールね
じは、リターンチューブ式ボールねじが一般的である
が、これに限らず、ガイドプレート式ボールねじやコマ
式ボールねじでも良い。また、上述の実施例では、天井
フレームを、床フレームの上に重ねた状態で搬送手段に
載せて組立ステージに搬入する場合について述べたが、
これに限らず、例えば、天井フレームのみを組立ステー
ジに搬入するようにしても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、ボールね
じは、リターンチューブ式ボールねじが一般的である
が、これに限らず、ガイドプレート式ボールねじやコマ
式ボールねじでも良い。また、上述の実施例では、天井
フレームを、床フレームの上に重ねた状態で搬送手段に
載せて組立ステージに搬入する場合について述べたが、
これに限らず、例えば、天井フレームのみを組立ステー
ジに搬入するようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、フォークの爪で、自動的に天井フレームを掬い
上げる構成としたので、人手に頼ることなく、搬入後の
天井フレームを所望の溶接高さ位置にまで迅速かつ正確
に持ち上げることができる。それゆえ、生産性の向上を
図ることができる。加えて、請求項4記載の構成によれ
ば、連結片を天井フレーム側に予め設けるようにしたの
で、相対向する一対の妻フレーム保持部間距離(最大距
離)を短く設定できる。これにより、妻フレーム保持部
の移動量が減少するので、作業スペースを縮小でき、消
費電力を節約することもできる。
よれば、フォークの爪で、自動的に天井フレームを掬い
上げる構成としたので、人手に頼ることなく、搬入後の
天井フレームを所望の溶接高さ位置にまで迅速かつ正確
に持ち上げることができる。それゆえ、生産性の向上を
図ることができる。加えて、請求項4記載の構成によれ
ば、連結片を天井フレーム側に予め設けるようにしたの
で、相対向する一対の妻フレーム保持部間距離(最大距
離)を短く設定できる。これにより、妻フレーム保持部
の移動量が減少するので、作業スペースを縮小でき、消
費電力を節約することもできる。
【図1】この発明の一実施例に供される建物ユニット構
造体の組立ステージの全体構成を示す側面図である。
造体の組立ステージの全体構成を示す側面図である。
【図2】同組立ステージに設置された天井フレーム持ち
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
【図3】同組立ステージに設置された天井フレーム持ち
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
【図4】同組立ステージに設置された天井フレーム持ち
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
上げ装置の構成と動作状態を示す斜視図である。
【図5】同実施例において採用される建物ユニット構造
体の構成各フレームを示す斜視図である。
体の構成各フレームを示す斜視図である。
【図6】同実施例である建物ユニット構造体の組立方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図7】同実施例である建物ユニット構造体の組立方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図8】建物ユニット構造体の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】従来の技術において採用される建物ユニット構
造体の構成各フレームを示す斜視図である。
造体の構成各フレームを示す斜視図である。
【図10】従来技術を説明するための図である。
1 建物ユニット構造体 2a 妻フレーム 21 柱 24,25 妻梁 24,25 ジョイントピース(連結片) 3a 天井フレーム 31 桁天井大梁(天井大梁) 32 木製天井根太(天井小梁) 33 ジョイントピース(連結片) 4a 床フレーム 43 ジョイントピース(連結片) 5 組立ステージ(組立場所) 53 スラットコンベア(搬送手段) 6 天井フレーム持ち上げ装置 61 フォーク 612 フォークの爪 62 エアシリンダ(パワーシリンダ) 64 ボールねじ 641 ねじ軸 642 ナット(ナット部) 66 駆動モータ
Claims (4)
- 【請求項1】 2本の柱の上端部間及び下端部間を妻梁
で連結して妻フレームを形成した後、一対の妻フレーム
間を天井フレームと床フレームとで連結することにより
箱形の建物ユニット構造体を組み立てる方法であって、 前記天井フレームを、寝かせた状態で搬送手段によって
組立場所に搬入した後、搬入された当該天井フレームを
天井フレーム持ち上げ装置のフォークの爪で掬い上げ、
そのまま、予め仮立設された妻フレームの柱上端部の高
さまで持ち上げ、その高さで、前記妻フレームと前記天
井フレームとを連結片の助けを借りて連結することを特
徴とする建物ユニット構造体の組立方法。 - 【請求項2】 前記天井フレームを、前記床フレームの
上に重ねた状態で搬送手段によって組立場所に搬入した
後、搬入された当該天井フレームのみを天井フレーム持
ち上げ装置のフォークの爪で掬い上げ、そのまま、予め
仮立設された前記妻フレームの柱上端部の高さまで持ち
上げ、その高さで、前記妻フレームと前記天井フレーム
とを連結片の助けを借りて連結することを特徴とする請
求項1記載の建物ユニット構造体の組立方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の建物ユニット構造
体の組立方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置で
あって、 前記天井フレームを下から掬い上げるためのフォーク
と、該フォークに前記天井フレームの下に爪を潜り込ま
せる動力を付与するパワーシリンダと、ナット部に連結
された前記フォークを上昇させることで前記天井フレー
ムを前記妻フレームの柱上端部の高さまで持ち上げるボ
ールねじと、該ボールねじを作動させるための駆動モー
タとを有してなることを特徴とする天井フレーム持ち上
げ装置。 - 【請求項4】 前記天井フレームは、相対向する一対の
天井大梁間に、複数の天井小梁を互いに平行に架け渡し
てなると共に、各天井大梁の両端部には、対応する前記
妻フレームとの連結に先立って、前記連結片がそれぞれ
固着されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の
建物ユニット構造体の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217298A JPH0957552A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 建物ユニット構造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217298A JPH0957552A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 建物ユニット構造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957552A true JPH0957552A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16701953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7217298A Pending JPH0957552A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 建物ユニット構造体の組立方法及び該方法に用いられる天井フレーム持ち上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957552A (ja) |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7217298A patent/JPH0957552A/ja active Pending
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