JPH0957616A - ばね研削機 - Google Patents
ばね研削機Info
- Publication number
- JPH0957616A JPH0957616A JP7208916A JP20891695A JPH0957616A JP H0957616 A JPH0957616 A JP H0957616A JP 7208916 A JP7208916 A JP 7208916A JP 20891695 A JP20891695 A JP 20891695A JP H0957616 A JPH0957616 A JP H0957616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- coil spring
- weight
- grindstone
- holding means
- Prior art date
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- Pending
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で自動的にコイルばねの端面を研削
する。 【解決手段】ばね保持手段3によって保持されたコイル
ばねTは、回転砥石2の砥石面に対して直角となるよう
に配置される。そして、ウェイト58の加重によってプ
ーリ56が時計方向に回転させられ、プーリ56に固着
されたワイヤ53が引かれ、スライドベース21が回転
砥石2の方向にスライド移動する。これによって、コイ
ルばねTの端面T1が回転駆動される回転砥石2に対し
て圧着させられ研削される。このように、ウェイト58
の加重によって自動的に研削を行うことによって、作業
者の負担を軽減すると共に、複雑な制御手段が不要とし
て原価を低減できる。
する。 【解決手段】ばね保持手段3によって保持されたコイル
ばねTは、回転砥石2の砥石面に対して直角となるよう
に配置される。そして、ウェイト58の加重によってプ
ーリ56が時計方向に回転させられ、プーリ56に固着
されたワイヤ53が引かれ、スライドベース21が回転
砥石2の方向にスライド移動する。これによって、コイ
ルばねTの端面T1が回転駆動される回転砥石2に対し
て圧着させられ研削される。このように、ウェイト58
の加重によって自動的に研削を行うことによって、作業
者の負担を軽減すると共に、複雑な制御手段が不要とし
て原価を低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばね研削機に関す
る。詳しくは、一定の重みを加えてコイルばねを回転砥
石に圧着させることによって、簡単な構成で自動的にコ
イルばねの端面を研削しようとしたばね研削機に関す
る。
る。詳しくは、一定の重みを加えてコイルばねを回転砥
石に圧着させることによって、簡単な構成で自動的にコ
イルばねの端面を研削しようとしたばね研削機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一定の長さのコイルばねを少量生
産する場合、モータで駆動される回転砥石に対して作業
者が手作業でコイルばねの端面を圧着させて、目測で一
定寸法になるまで研削していた。
産する場合、モータで駆動される回転砥石に対して作業
者が手作業でコイルばねの端面を圧着させて、目測で一
定寸法になるまで研削していた。
【0003】また、一定の長さのコイルばねを多量生産
する場合では、油圧移動手段を備えたばね研削機が使用
されている。この従来のばね研削装置では、研削しよう
とするコイルばねを油圧を利用して回転砥石側に移動さ
せ、その端面を砥石面に圧着させて研削する。
する場合では、油圧移動手段を備えたばね研削機が使用
されている。この従来のばね研削装置では、研削しよう
とするコイルばねを油圧を利用して回転砥石側に移動さ
せ、その端面を砥石面に圧着させて研削する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の手作業
によるコイルばね研削は手間がかかり、作業者にかかる
負担が大きく、また事故の危険性もあった。更に、作業
者の熟練度によって仕上がり寸法が変動し、均一な品質
のコイルばねを供給できないという問題があった。
によるコイルばね研削は手間がかかり、作業者にかかる
負担が大きく、また事故の危険性もあった。更に、作業
者の熟練度によって仕上がり寸法が変動し、均一な品質
のコイルばねを供給できないという問題があった。
【0005】また、油圧移動手段を備えたばね研削機
は、油圧制御を行うためのコンピュータ制御部等が必要
となり、構成が複雑なために一般的に装置が高価であ
る。従って、コイルばねのコストアップの原因となって
いた。
は、油圧制御を行うためのコンピュータ制御部等が必要
となり、構成が複雑なために一般的に装置が高価であ
る。従って、コイルばねのコストアップの原因となって
いた。
【0006】そこで本発明は、上述したような課題を解
決したものであって、簡単な構成によってコイルばねを
自動的に一定の長さに研削することが可能なばね研削機
を提案するものである。
決したものであって、簡単な構成によってコイルばねを
自動的に一定の長さに研削することが可能なばね研削機
を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、コイルばねの端面を研削するた
めに回転駆動される砥石を有するバネ研削機において、
コイルばねを保持して砥石に対して直角方向に移動可能
なばね保持手段と、ばね保持手段に一定の重みを加えて
移動させる移動制御手段とを備え、移動制御手段の加重
によってばね保持手段が移動し、コイルばねの端面を砥
石に圧着させて研削することを特徴とするものである。
め、本発明においては、コイルばねの端面を研削するた
めに回転駆動される砥石を有するバネ研削機において、
コイルばねを保持して砥石に対して直角方向に移動可能
なばね保持手段と、ばね保持手段に一定の重みを加えて
移動させる移動制御手段とを備え、移動制御手段の加重
によってばね保持手段が移動し、コイルばねの端面を砥
石に圧着させて研削することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係るばね研削機
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に、本発明に係るばね研削機1の構成を示す。この
ばね研削機1は、コイルばねTの端面T1を研削するた
めの回転砥石2及びその駆動手段と、コイルばねTを保
持するためのばね保持手段3と、このばね保持手段3を
移動させるための移動制御手段4とを備えている。
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に、本発明に係るばね研削機1の構成を示す。この
ばね研削機1は、コイルばねTの端面T1を研削するた
めの回転砥石2及びその駆動手段と、コイルばねTを保
持するためのばね保持手段3と、このばね保持手段3を
移動させるための移動制御手段4とを備えている。
【0009】このばね研削機1では、図1及び図2に示
すように比較的大径の回転砥石2が回転軸2aの先端に
取り付けられ、これが伝達ベルト11を介してモータ8
によって回転駆動される。また、ばね保持手段3はベー
ス5の上に配置され、保持されたコイルばねTは回転砥
石2の砥石面に対して直角となるように配置されてい
る。また、ばね保持手段3は、後述するように保持され
たコイルばねTの軸心方向に沿ってスライド自在となっ
ている。
すように比較的大径の回転砥石2が回転軸2aの先端に
取り付けられ、これが伝達ベルト11を介してモータ8
によって回転駆動される。また、ばね保持手段3はベー
ス5の上に配置され、保持されたコイルばねTは回転砥
石2の砥石面に対して直角となるように配置されてい
る。また、ばね保持手段3は、後述するように保持され
たコイルばねTの軸心方向に沿ってスライド自在となっ
ている。
【0010】ばね保持手段3では、図3に示すように上
側に配置された上側従動ローラ12a、右側主動ローラ
12b及び左側従動ローラ12cによって、コイルばね
Tが三点支持されている。なお、上側従動ローラ12a
及び左側従動ローラ12cは回転自在であるが、右側主
動ローラ12bは適宜な駆動手段(図示せず)によって
回転駆動されるようになされている。
側に配置された上側従動ローラ12a、右側主動ローラ
12b及び左側従動ローラ12cによって、コイルばね
Tが三点支持されている。なお、上側従動ローラ12a
及び左側従動ローラ12cは回転自在であるが、右側主
動ローラ12bは適宜な駆動手段(図示せず)によって
回転駆動されるようになされている。
【0011】上側従動ローラ12aは支持部13の先端
に取り付けられており、この支持部13の後端近傍に案
内突起14が設けられている。一方、ベース5(図1)
から立設された支柱15の上端には円弧状の案内溝部1
6が設けられ、この案内溝部16に案内突起14が挿入
されている。従って、上側従動ローラ12aは支持部1
3の後端部を中心として回転自在となっている。なお、
作業者が上側従動ローラ12aを容易に持ち上げること
ができるように、ハンドル19(図1)が支持部13に
取り付けられている。
に取り付けられており、この支持部13の後端近傍に案
内突起14が設けられている。一方、ベース5(図1)
から立設された支柱15の上端には円弧状の案内溝部1
6が設けられ、この案内溝部16に案内突起14が挿入
されている。従って、上側従動ローラ12aは支持部1
3の後端部を中心として回転自在となっている。なお、
作業者が上側従動ローラ12aを容易に持ち上げること
ができるように、ハンドル19(図1)が支持部13に
取り付けられている。
【0012】また、右側主動ローラ12b及び左側従動
ローラ12cは、左右のローラ用ベース18,18に立
設された支持部17,17にそれぞれ回転自在に取り付
けられている。ローラ用ベース18,18はスライドベ
ース21の上に左右方向に沿ってスライド自在に取り付
けられ、更に支持板23,23がスライドベース21の
左右端部に立設されている。そして、ローラ位置調節ハ
ンドル22,22の軸22a,22aがスライドベース
21の左右から内側に向けて支持板23,23を貫通
し、それぞれの先端のねじ部がローラ用ベース18,1
8の右左側面に螺入されている。従って、ローラ位置調
節ハンドル22,22を回すことによってローラ用ベー
ス18,18を移動させ、右側主動ローラ12b及び左
側従動ローラ12cの位置をコイルばねTの径に応じて
設定することが可能である。
ローラ12cは、左右のローラ用ベース18,18に立
設された支持部17,17にそれぞれ回転自在に取り付
けられている。ローラ用ベース18,18はスライドベ
ース21の上に左右方向に沿ってスライド自在に取り付
けられ、更に支持板23,23がスライドベース21の
左右端部に立設されている。そして、ローラ位置調節ハ
ンドル22,22の軸22a,22aがスライドベース
21の左右から内側に向けて支持板23,23を貫通
し、それぞれの先端のねじ部がローラ用ベース18,1
8の右左側面に螺入されている。従って、ローラ位置調
節ハンドル22,22を回すことによってローラ用ベー
ス18,18を移動させ、右側主動ローラ12b及び左
側従動ローラ12cの位置をコイルばねTの径に応じて
設定することが可能である。
【0013】また、コイルばねTの研削しない側の端面
T2には、端面保持部26が当接している。この端面保
持部26は円柱状部材28の側面から3本の棒状部材2
7を放射状に突設した形状となっている。この棒状部材
27の先端には図示しないねじ部が設けられ、これが円
柱状部材28に設けられたねじ穴に螺入されている。従
って、棒状部材27を浅く又は深く螺入するすることに
より、突出した部分の長さを変えることができ、外径の
異なるコイルばねTに対応できるようになされている。
T2には、端面保持部26が当接している。この端面保
持部26は円柱状部材28の側面から3本の棒状部材2
7を放射状に突設した形状となっている。この棒状部材
27の先端には図示しないねじ部が設けられ、これが円
柱状部材28に設けられたねじ穴に螺入されている。従
って、棒状部材27を浅く又は深く螺入するすることに
より、突出した部分の長さを変えることができ、外径の
異なるコイルばねTに対応できるようになされている。
【0014】そして、円柱状部材28がコイルばねTの
内側に挿入され、各棒状部材27がコイルばねTの端面
T2に当接する。なお、コイルばねTの研削時には、棒
状部材27の先端がコイルばねTの外径よりも外側に出
ないように設定する。端面保持部26は図4に示すよう
に調整軸31の先端に回転自在に取り付けられ、調整軸
31の他方の先端には円形のハンドル32が取り付けら
れている。
内側に挿入され、各棒状部材27がコイルばねTの端面
T2に当接する。なお、コイルばねTの研削時には、棒
状部材27の先端がコイルばねTの外径よりも外側に出
ないように設定する。端面保持部26は図4に示すよう
に調整軸31の先端に回転自在に取り付けられ、調整軸
31の他方の先端には円形のハンドル32が取り付けら
れている。
【0015】また、スライドベース21の上面から水平
方向に水平板部33が突設され、この水平板部33の先
端面には調整軸支持板34が垂直に取り付けられてい
る。上述の調整軸31のねじ部31aがこの調整軸支持
板34に螺入されて固定されている。調整軸支持板34
には2カ所の縦溝41(図2)が設けられ、固定用ボル
ト42がこの縦溝41を貫通して、水平板部33の先端
面に固定されている。従って、調整軸支持板34の垂直
方向の位置を設定した後に固定用ボルト42を締め付け
ることによって、調整軸31の垂直方向の位置をコイル
ばねTの径に応じて設定することが可能である。また、
ハンドル32を回すことによって、端面保持部26をコ
イルばねTの端面T2に当接させることが可能である。
方向に水平板部33が突設され、この水平板部33の先
端面には調整軸支持板34が垂直に取り付けられてい
る。上述の調整軸31のねじ部31aがこの調整軸支持
板34に螺入されて固定されている。調整軸支持板34
には2カ所の縦溝41(図2)が設けられ、固定用ボル
ト42がこの縦溝41を貫通して、水平板部33の先端
面に固定されている。従って、調整軸支持板34の垂直
方向の位置を設定した後に固定用ボルト42を締め付け
ることによって、調整軸31の垂直方向の位置をコイル
ばねTの径に応じて設定することが可能である。また、
ハンドル32を回すことによって、端面保持部26をコ
イルばねTの端面T2に当接させることが可能である。
【0016】そして、スライドベース21の前後端は下
方に屈折されて、前部垂直板部21aと後部垂直板部2
1bとが形成されている。この前部垂直板部21aと後
部垂直板部21bとの間には、図2及び図4に示すよう
に2個のスライド軸43,43が水平に架け渡されてい
る。このスライド軸43,43はベース5の上面に固定
されたスライド案内部44,44の軸孔44a,44a
に挿通されている。従って、スライドベース21は水平
方向にスライド自在となっている。なお、図示しない
が、ベース5の上面にはレール等が設けられ、スライド
ベース21のスライド移動はスムーズに行われるように
なされている。
方に屈折されて、前部垂直板部21aと後部垂直板部2
1bとが形成されている。この前部垂直板部21aと後
部垂直板部21bとの間には、図2及び図4に示すよう
に2個のスライド軸43,43が水平に架け渡されてい
る。このスライド軸43,43はベース5の上面に固定
されたスライド案内部44,44の軸孔44a,44a
に挿通されている。従って、スライドベース21は水平
方向にスライド自在となっている。なお、図示しない
が、ベース5の上面にはレール等が設けられ、スライド
ベース21のスライド移動はスムーズに行われるように
なされている。
【0017】また、図2に示すように、スライドベース
21の前部垂直板部21aの左下端部は下方に向けて突
設し、その先端にストッパボルト45が螺入されてい
る。図4に示すように、スライドベース21が回転砥石
2側に移動したとき、ストッパボルト45の先端が装置
本体のベース前面46に当接することによって、その移
動が規制されるようになっている。なお、このストッパ
ボルト45を締め付けるか又は緩めることによって、ス
ライドベース21の移動量を適宜設定することができ
る。
21の前部垂直板部21aの左下端部は下方に向けて突
設し、その先端にストッパボルト45が螺入されてい
る。図4に示すように、スライドベース21が回転砥石
2側に移動したとき、ストッパボルト45の先端が装置
本体のベース前面46に当接することによって、その移
動が規制されるようになっている。なお、このストッパ
ボルト45を締め付けるか又は緩めることによって、ス
ライドベース21の移動量を適宜設定することができ
る。
【0018】続いて、移動制御手段4について説明す
る。移動制御手段4は、図1に示すようにばね保持手段
3に適切な重みを与えてその移動量を制御するもので、
ばね保持手段3の下側に配置されている。図5に示すよ
うに、前部垂直板部21aの前面側にはボルト取り付け
部51が突設され、ここにウェイト位置調整ボルト52
が後方に向けて螺入されている。また、ベース前面46
からプーリ取付部54が突設されており、このプーリ取
付部54には2個の円盤部、本例では中継プーリ55及
び加重プーリ56が回転自在に取り付けられている。そ
して、このウェイト位置調整ボルト52の先端には伝達
手段としてのワイヤ53が固着されており、このワイヤ
53が中継プーリ55を介して、加重プーリ56の外周
上部に固着されている。
る。移動制御手段4は、図1に示すようにばね保持手段
3に適切な重みを与えてその移動量を制御するもので、
ばね保持手段3の下側に配置されている。図5に示すよ
うに、前部垂直板部21aの前面側にはボルト取り付け
部51が突設され、ここにウェイト位置調整ボルト52
が後方に向けて螺入されている。また、ベース前面46
からプーリ取付部54が突設されており、このプーリ取
付部54には2個の円盤部、本例では中継プーリ55及
び加重プーリ56が回転自在に取り付けられている。そ
して、このウェイト位置調整ボルト52の先端には伝達
手段としてのワイヤ53が固着されており、このワイヤ
53が中継プーリ55を介して、加重プーリ56の外周
上部に固着されている。
【0019】また、加重プーリ56の外周部には棒状の
ウェイト用ハンドル57が挿入されており、このウェイ
ト用ハンドル57には例えば本例では2個のウェイト5
8が掛止されている。これらウェイト58の重量はワイ
ヤ53によってスライドベース21(図4)に加えられ
ることとなる。また、ウェイト位置調整ボルト52を締
め付けるか又は緩めることによって、ウェイト58によ
る加重を適宜な角度で開始させることができる。なお、
コイルばねTの研削量等に応じて、ウェイト58の重量
は交換による増減が可能である。
ウェイト用ハンドル57が挿入されており、このウェイ
ト用ハンドル57には例えば本例では2個のウェイト5
8が掛止されている。これらウェイト58の重量はワイ
ヤ53によってスライドベース21(図4)に加えられ
ることとなる。また、ウェイト位置調整ボルト52を締
め付けるか又は緩めることによって、ウェイト58によ
る加重を適宜な角度で開始させることができる。なお、
コイルばねTの研削量等に応じて、ウェイト58の重量
は交換による増減が可能である。
【0020】なお、図1に示すように、作業者の安全を
確保するために、回転砥石2の回転軸2a及び伝達ベル
ト11は後部カバー61(二点鎖線で示す)によって外
部から遮蔽されている。また、回転砥石2及びばね保持
手段3は前後にスライド自在な前部カバー62(二点鎖
線で示す)によって遮蔽されている。更に、図2に示す
ように研削時のコイルばねTの切屑を外部に排出するた
めの排出ダクト67が前面カバー62の側面に取り付け
られている。
確保するために、回転砥石2の回転軸2a及び伝達ベル
ト11は後部カバー61(二点鎖線で示す)によって外
部から遮蔽されている。また、回転砥石2及びばね保持
手段3は前後にスライド自在な前部カバー62(二点鎖
線で示す)によって遮蔽されている。更に、図2に示す
ように研削時のコイルばねTの切屑を外部に排出するた
めの排出ダクト67が前面カバー62の側面に取り付け
られている。
【0021】以上のように構成されたばね研削機1につ
いて、以下その動作を説明する。図1に示す前部カバー
62を後方にスライドさせて、ばね保持手段3及び回転
砥石2を露出させる。続いて、図3に示す上側従動ロー
ラ12aを持ち上げて、研削しようとするコイルばねT
を右側主動ローラ12bと左側従動ローラ12cの上に
載置する。このとき、ローラ位置調整ハンドル22を回
して、コイルばねTが適切に載置されるように右側主動
ローラ12bと左側従動ローラ12cの間隔を設定す
る。その後、上側従動ローラ12aを下方に倒して、コ
イルばねTの上部に当接させる。
いて、以下その動作を説明する。図1に示す前部カバー
62を後方にスライドさせて、ばね保持手段3及び回転
砥石2を露出させる。続いて、図3に示す上側従動ロー
ラ12aを持ち上げて、研削しようとするコイルばねT
を右側主動ローラ12bと左側従動ローラ12cの上に
載置する。このとき、ローラ位置調整ハンドル22を回
して、コイルばねTが適切に載置されるように右側主動
ローラ12bと左側従動ローラ12cの間隔を設定す
る。その後、上側従動ローラ12aを下方に倒して、コ
イルばねTの上部に当接させる。
【0022】また、図4に示す調整軸支持板34を上下
に動かし、端面保持部26がコイルばねTの軸心に一致
するように設定した後、固定用ボルト42を締め付け
る。その後、ハンドル32を回して端面保持部26の棒
状部材27をコイルばねTの端面T2に当接させる。ま
た、このとき、棒状部材27の先端がコイルばねTの外
径よりも外側に出ないように、棒状部材27の突出部分
の長さを設定する。
に動かし、端面保持部26がコイルばねTの軸心に一致
するように設定した後、固定用ボルト42を締め付け
る。その後、ハンドル32を回して端面保持部26の棒
状部材27をコイルばねTの端面T2に当接させる。ま
た、このとき、棒状部材27の先端がコイルばねTの外
径よりも外側に出ないように、棒状部材27の突出部分
の長さを設定する。
【0023】続いて、図5に示すように、適宜な重量の
ウェイト58を選択してウェイト用ハンドル57に掛止
し、ウェイト位置調整ボルト52を調整して、ウェイト
58及びハンドルを例えば水平面から上方に約30°の
角度となるように設定する。また、研削後のコイルばね
Tの寸法に応じてストッパボルト45を調整する。
ウェイト58を選択してウェイト用ハンドル57に掛止
し、ウェイト位置調整ボルト52を調整して、ウェイト
58及びハンドルを例えば水平面から上方に約30°の
角度となるように設定する。また、研削後のコイルばね
Tの寸法に応じてストッパボルト45を調整する。
【0024】コイルばねTが保持された状態から、図1
に示す前面カバー62を閉じて、制御スイッチ63の操
作により、モータ8を駆動させて回転砥石2を約150
0rpmで回転させる。一方、図2に示すように右側主
動ローラ12bも駆動手段(図示せず)によって約15
0rpmの速度で回転させる。これによってコイルばね
Tが回転し、上側従動ローラ12a、左側従動ローラ1
2c及び端面保持部26(図3)も同時に回転する。
に示す前面カバー62を閉じて、制御スイッチ63の操
作により、モータ8を駆動させて回転砥石2を約150
0rpmで回転させる。一方、図2に示すように右側主
動ローラ12bも駆動手段(図示せず)によって約15
0rpmの速度で回転させる。これによってコイルばね
Tが回転し、上側従動ローラ12a、左側従動ローラ1
2c及び端面保持部26(図3)も同時に回転する。
【0025】そして、図6に示すようにウェイト58の
加重によってプーリ56が時計方向に回転させられる。
そして、プーリ56に固着されたワイヤ53が引かれ、
プーリ55が反時計方向に回転し、その回転力がばね保
持手段3に伝達される。これによって、スライドベース
21が回転砥石2の方向にスライド移動し、コイルばね
Tの端面T1が回転砥石2に対して圧着させられ研削さ
れる。このとき、回転砥石2は高速で回転すると共に、
コイルばねTも低速で回転しているため、相互の回転運
動によって効率良く研削が行われる。
加重によってプーリ56が時計方向に回転させられる。
そして、プーリ56に固着されたワイヤ53が引かれ、
プーリ55が反時計方向に回転し、その回転力がばね保
持手段3に伝達される。これによって、スライドベース
21が回転砥石2の方向にスライド移動し、コイルばね
Tの端面T1が回転砥石2に対して圧着させられ研削さ
れる。このとき、回転砥石2は高速で回転すると共に、
コイルばねTも低速で回転しているため、相互の回転運
動によって効率良く研削が行われる。
【0026】ストッパボルト45がベース前面46に当
接すると、スライドベース21の移動が規制される。同
時に、ウェイト58は回転して下側に向いているので、
スライドベース21に与えられる加重は研削開始時より
弱まっている。従って、押圧されて圧縮されていたコイ
ルばねTの復元力によって端面T1はなおも回転砥石2
に圧着させられ、コイルばねTが復元した状態で一定の
長さになるまで研削が若干の時間だけ継続される。そし
て、コイルばねTがほぼ復元し、端面T1が回転砥石2
に圧着させられる力が弱まったとき、端面T1はそれ以
上研削されなくなる。
接すると、スライドベース21の移動が規制される。同
時に、ウェイト58は回転して下側に向いているので、
スライドベース21に与えられる加重は研削開始時より
弱まっている。従って、押圧されて圧縮されていたコイ
ルばねTの復元力によって端面T1はなおも回転砥石2
に圧着させられ、コイルばねTが復元した状態で一定の
長さになるまで研削が若干の時間だけ継続される。そし
て、コイルばねTがほぼ復元し、端面T1が回転砥石2
に圧着させられる力が弱まったとき、端面T1はそれ以
上研削されなくなる。
【0027】このようにして、コイルばねTが一定の長
さに研削される。なお、スライドベース21の移動量は
一般的に最大15mm程度で十分である。また、研削時
に出る切屑68はダクト67(図2)の内部に取り付け
られた集塵ファン(図示せず)等によって外部に排出さ
れる。研削終了後は、制御スイッチ63の操作により装
置を停止させる。
さに研削される。なお、スライドベース21の移動量は
一般的に最大15mm程度で十分である。また、研削時
に出る切屑68はダクト67(図2)の内部に取り付け
られた集塵ファン(図示せず)等によって外部に排出さ
れる。研削終了後は、制御スイッチ63の操作により装
置を停止させる。
【0028】以上述べたように、プーリ56に掛止され
たウェイト58の回転によってばね保持手段3を移動さ
せて自動的にコイルばねTを研削するので、手作業の研
削に比較して作業が容易である。また、ストッパボルト
45等の各調整部の設定後は、繰り返して同一の長さの
コイルばねTを製造することが可能である。更に、従来
の油圧移動式のばね研削機のようにコンピュータによる
制御手段を必要としないので、構成が簡単であり、装置
自体の価格を下げてコイルばねTの製造原価を低減する
ことが可能である。
たウェイト58の回転によってばね保持手段3を移動さ
せて自動的にコイルばねTを研削するので、手作業の研
削に比較して作業が容易である。また、ストッパボルト
45等の各調整部の設定後は、繰り返して同一の長さの
コイルばねTを製造することが可能である。更に、従来
の油圧移動式のばね研削機のようにコンピュータによる
制御手段を必要としないので、構成が簡単であり、装置
自体の価格を下げてコイルばねTの製造原価を低減する
ことが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コイルば
ねの端面を研削するために回転駆動される砥石を有する
バネ研削機において、コイルばねを保持して砥石に対し
て直角方向に移動可能なばね保持手段と、ばね保持手段
に一定の重みを加えて移動させる移動制御手段とを備
え、移動制御手段の加重によってばね保持手段が移動
し、コイルばねの端面を砥石に圧着させて研削するよう
にしたものである。
ねの端面を研削するために回転駆動される砥石を有する
バネ研削機において、コイルばねを保持して砥石に対し
て直角方向に移動可能なばね保持手段と、ばね保持手段
に一定の重みを加えて移動させる移動制御手段とを備
え、移動制御手段の加重によってばね保持手段が移動
し、コイルばねの端面を砥石に圧着させて研削するよう
にしたものである。
【0030】従って本発明によれば、円盤部に掛止され
たウェイトの回転によってばね保持手段を移動させてコ
イルばねを自動的に研削するため、手作業の研削に比較
して作業が容易であると共に、繰り返して同一の長さの
コイルばねを製造することが可能である。更に、従来の
油圧移動式のばね研削機のようにコンピュータによる制
御手段を必要としないので、構成が簡単であり、原価を
低減することが可能である等の効果がある。
たウェイトの回転によってばね保持手段を移動させてコ
イルばねを自動的に研削するため、手作業の研削に比較
して作業が容易であると共に、繰り返して同一の長さの
コイルばねを製造することが可能である。更に、従来の
油圧移動式のばね研削機のようにコンピュータによる制
御手段を必要としないので、構成が簡単であり、原価を
低減することが可能である等の効果がある。
【図1】本発明に係るばね研削機1の構成を示す側面図
である。
である。
【図2】ばね研削機1の正面図である。
【図3】ばね保持手段3の各ローラ12a〜12cの構
成を示す正面図である。
成を示す正面図である。
【図4】ばね保持手段3の詳細を示す側面図である。
【図5】移動制御手段4の詳細を示す側面図である。
【図6】コイルばねTの研削時を示す側面図である。
1 ばね研削機 2 回転砥石 3 ばね保持手段 4 移動制御手段 5 ベース 12a 上側従動ローラ 12b 右側主動ローラ 12c 左側従動ローラ 21 スライドベース 26 端面保持部 45 ストッパボルト 52 ウェイト位置調整用ボルト 53 ワイヤ 55,56 プーリ 57 ウェイト用ハンドル 58 ウェイト T コイルばね T1,T2 端面
Claims (2)
- 【請求項1】 コイルばねの端面を研削するために回転
駆動される砥石を有するバネ研削機において、 上記コイルばねを保持して上記砥石に対して直角方向に
移動可能なばね保持手段と、 上記ばね保持手段に一定の重みを加えて移動させる移動
制御手段とを備え、 上記移動制御手段の加重によってばね保持手段が移動
し、上記コイルばねの端面を上記砥石に圧着させて研削
することを特徴とするばね研削機。 - 【請求項2】 上記移動制御手段が、 回転自在に取り付けられた円盤部と、 上記円盤部の外周に取り付けられたウェイトと、 上記ウェイトの重みによる上記円盤部の回転を上記ばね
保持手段に伝達するための伝達手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のばね研削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208916A JPH0957616A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ばね研削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208916A JPH0957616A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ばね研削機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957616A true JPH0957616A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16564249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7208916A Pending JPH0957616A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ばね研削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957616A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013186939A1 (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-19 | 新東工業株式会社 | ショット処理装置 |
| CN109048558A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-12-21 | 南京溧水丽华弹簧厂 | 一种便于弹簧生产用端面加工装置 |
| CN110370126A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-25 | 安徽启明表面技术有限公司 | 一种金属制品表面处理用拉丝放线装置 |
| CN116604442A (zh) * | 2023-06-13 | 2023-08-18 | 北京帕尔普线路器材有限公司 | 一种预绞丝端头打磨装置 |
-
1995
- 1995-08-16 JP JP7208916A patent/JPH0957616A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013186939A1 (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-19 | 新東工業株式会社 | ショット処理装置 |
| CN103702799A (zh) * | 2012-06-12 | 2014-04-02 | 新东工业株式会社 | 喷丸处理装置 |
| KR20140130552A (ko) * | 2012-06-12 | 2014-11-10 | 신토고교 가부시키가이샤 | 쇼트 처리 장치 |
| JPWO2013186939A1 (ja) * | 2012-06-12 | 2016-02-01 | 新東工業株式会社 | ショット処理装置 |
| US9884407B2 (en) | 2012-06-12 | 2018-02-06 | Sintokogio, Ltd. | Shot processing machine |
| CN109048558A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-12-21 | 南京溧水丽华弹簧厂 | 一种便于弹簧生产用端面加工装置 |
| CN110370126A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-25 | 安徽启明表面技术有限公司 | 一种金属制品表面处理用拉丝放线装置 |
| CN110370126B (zh) * | 2019-06-17 | 2021-08-10 | 安徽启明表面技术有限公司 | 一种金属制品表面处理用拉丝放线装置 |
| CN116604442A (zh) * | 2023-06-13 | 2023-08-18 | 北京帕尔普线路器材有限公司 | 一种预绞丝端头打磨装置 |
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