JPH0957966A - インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置Info
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- JPH0957966A JPH0957966A JP21929695A JP21929695A JPH0957966A JP H0957966 A JPH0957966 A JP H0957966A JP 21929695 A JP21929695 A JP 21929695A JP 21929695 A JP21929695 A JP 21929695A JP H0957966 A JPH0957966 A JP H0957966A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のドットで1画素を構成することによ
り、画素抜けをなくし、見た目の濃度アップ、裏映りの
防止及びインクの節約を可能とするインクジェットヘッ
ド及びインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 インクが吐出するノズル4と、ノズル4
に連通する圧力発生部6と、圧力発生部に連通するイン
ク供給路7とからなる複数のインク流路と、複数のイン
ク流路路に連通するインク供給部8とが設けてなる基板
1を有するインクジェットヘッドにおいて、前記基板1
が異方性結晶材料よりなり、前記ノズル4が異方性エッ
チングにより双数あるいは複数設けてなることを特徴と
するインクジェットヘッド及びインクジェット記録装
置。
り、画素抜けをなくし、見た目の濃度アップ、裏映りの
防止及びインクの節約を可能とするインクジェットヘッ
ド及びインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 インクが吐出するノズル4と、ノズル4
に連通する圧力発生部6と、圧力発生部に連通するイン
ク供給路7とからなる複数のインク流路と、複数のイン
ク流路路に連通するインク供給部8とが設けてなる基板
1を有するインクジェットヘッドにおいて、前記基板1
が異方性結晶材料よりなり、前記ノズル4が異方性エッ
チングにより双数あるいは複数設けてなることを特徴と
するインクジェットヘッド及びインクジェット記録装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインク・オン・デマ
ンド方式のインクジェットヘッド及びインクジェット記
録装置に関する。
ンド方式のインクジェットヘッド及びインクジェット記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、記録時の騒
音が極めて小さいこと、高速印字が可能であること、イ
ンクの自由度が高く安価な普通紙を使用できることなど
多くの利点を有する。この中でも記録の必要な時にのみ
インク液滴を吐出する、いわゆるインク・オン・デマン
ド方式が、記録に不要なインク液滴の回収を必要としな
いため、現在主流となっている。
音が極めて小さいこと、高速印字が可能であること、イ
ンクの自由度が高く安価な普通紙を使用できることなど
多くの利点を有する。この中でも記録の必要な時にのみ
インク液滴を吐出する、いわゆるインク・オン・デマン
ド方式が、記録に不要なインク液滴の回収を必要としな
いため、現在主流となっている。
【0003】従来のインク・オン・デマンド方式のイン
クジェット記録方法には例えば特公平4−48626号
公報に開示されているインクジェット記録方法がある。
この記録方法は、複数のインク液滴を互いに位置を所定
量ずらして重ねうちすることによって1画素を記録する
ものであった。
クジェット記録方法には例えば特公平4−48626号
公報に開示されているインクジェット記録方法がある。
この記録方法は、複数のインク液滴を互いに位置を所定
量ずらして重ねうちすることによって1画素を記録する
ものであった。
【0004】更には、特開昭61−10461号公報に
開示されているインクジェットプリンタがある。このプ
リンタは、インクを用紙に対して直角方向より用紙送り
方向に傾斜させて吐出させ、ドットを用紙送り方向に長
軸を有する楕円形状にしたものであった。
開示されているインクジェットプリンタがある。このプ
リンタは、インクを用紙に対して直角方向より用紙送り
方向に傾斜させて吐出させ、ドットを用紙送り方向に長
軸を有する楕円形状にしたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】印字濃度を高くして鮮
明な記録を得るには、複数のドットで1画素を記録する
必要があるが、上述の特公平4−48626号公報に開
示されているインクジェット記録方法では、複数のイン
ク滴を互いに位置を所定量ずらして重ね打ちすることに
よって1画素を記録するため、紙送りピッチを細かくし
たり、吐出ピッチを細かくしたりする必要があり、プリ
ント時間が長くなるという課題を有していた。
明な記録を得るには、複数のドットで1画素を記録する
必要があるが、上述の特公平4−48626号公報に開
示されているインクジェット記録方法では、複数のイン
ク滴を互いに位置を所定量ずらして重ね打ちすることに
よって1画素を記録するため、紙送りピッチを細かくし
たり、吐出ピッチを細かくしたりする必要があり、プリ
ント時間が長くなるという課題を有していた。
【0006】また、印字濃度を劣化させることなくプリ
ント時間を短縮して記録する方法として、上述の特開昭
61−10461号公報に開示されているインクジェッ
トプリンタがあるが、この記録方法では、1つのドット
で1画素を構成するため、ノズルつまりが発生した場合
には印刷物の画素抜けや、誤読の原因にとなる等の課題
を有していた。
ント時間を短縮して記録する方法として、上述の特開昭
61−10461号公報に開示されているインクジェッ
トプリンタがあるが、この記録方法では、1つのドット
で1画素を構成するため、ノズルつまりが発生した場合
には印刷物の画素抜けや、誤読の原因にとなる等の課題
を有していた。
【0007】また、ガラス等の等方性材料を用いてノズ
ルを形成する場合はエッチング時のエッチング比が安定
せず、容易に且つ、精度良くノズルを形成してインクジ
ェットヘッドを製造することが困難であるといった課題
を有していた。
ルを形成する場合はエッチング時のエッチング比が安定
せず、容易に且つ、精度良くノズルを形成してインクジ
ェットヘッドを製造することが困難であるといった課題
を有していた。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、重ね打ちしないで複数ドットで
1画素を構成することにより、高速で印字品質の良く、
画素抜けがなくて信頼性の高いインクジェットヘッド及
びインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
になされたものであり、重ね打ちしないで複数ドットで
1画素を構成することにより、高速で印字品質の良く、
画素抜けがなくて信頼性の高いインクジェットヘッド及
びインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
【0009】更に、容易に製造可能であり、安価で、寸
法精度や品質の高いインクジェットヘッド及びインクジ
ェット記録装置を得ることを目的とする。
法精度や品質の高いインクジェットヘッド及びインクジ
ェット記録装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、インクが吐出するノズルと、該ノズルに連通
する圧力発生部と、該圧力発生部に連通するインク供給
路とからなる複数のインク流路と、前記複数のインク流
路に連通するインク供給部とが設けてなる基板を有する
インクジェットヘッドにおいて、前記基板が異方性結晶
材料よりなり、前記圧力発生部の1つに、前記ノズルが
異方性エッチングにより双数あるいは複数設けてなるこ
とを特徴とする。
ヘッドは、インクが吐出するノズルと、該ノズルに連通
する圧力発生部と、該圧力発生部に連通するインク供給
路とからなる複数のインク流路と、前記複数のインク流
路に連通するインク供給部とが設けてなる基板を有する
インクジェットヘッドにおいて、前記基板が異方性結晶
材料よりなり、前記圧力発生部の1つに、前記ノズルが
異方性エッチングにより双数あるいは複数設けてなるこ
とを特徴とする。
【0011】また、前記双数あるいは複数のノズルから
インクが吐出し、複数ドットで1画素を構成することを
特徴とする。
インクが吐出し、複数ドットで1画素を構成することを
特徴とする。
【0012】更に、前記インク流路の圧力発生部の好ま
しい形態としては、流路の一部に設けられた振動板と、
該振動板に対向して設けられた電極とからなり、前記振
動板と前記電極間に電気パルスを印加し、前記振動板を
静電気力により変形させて前記ノズルからインク液滴を
吐出するか、流路の一部に設けられた振動板と、該振動
板に固着された圧電素子とからなり、前記圧電素子に電
気パルスを印加し、前記振動板を変形させて前記ノズル
からインク液滴を吐出するか、流路の一部に設けられた
発熱素子からなり、前記発熱素子に電気パルスを印加
し、前記流路内に発生する気化圧力により前記ノズルか
らインク液滴を吐出する形態が挙げられる。 また、前
記基板の異方性結晶材料の好ましい形態は単結晶シリコ
ンである。
しい形態としては、流路の一部に設けられた振動板と、
該振動板に対向して設けられた電極とからなり、前記振
動板と前記電極間に電気パルスを印加し、前記振動板を
静電気力により変形させて前記ノズルからインク液滴を
吐出するか、流路の一部に設けられた振動板と、該振動
板に固着された圧電素子とからなり、前記圧電素子に電
気パルスを印加し、前記振動板を変形させて前記ノズル
からインク液滴を吐出するか、流路の一部に設けられた
発熱素子からなり、前記発熱素子に電気パルスを印加
し、前記流路内に発生する気化圧力により前記ノズルか
らインク液滴を吐出する形態が挙げられる。 また、前
記基板の異方性結晶材料の好ましい形態は単結晶シリコ
ンである。
【0013】更に、本発明のインクジェット記録装置
は、前述のインクジェットヘッドと、インクを貯留する
インクタンクと、前記インクジェットヘッドのインク供
給部と前記インクタンクとを連通するインク供給部材と
を有することを特徴とする。
は、前述のインクジェットヘッドと、インクを貯留する
インクタンクと、前記インクジェットヘッドのインク供
給部と前記インクタンクとを連通するインク供給部材と
を有することを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば1つの圧力発生部から双数ある
いは複数のノズルが連通されているため、各ノズルから
吐出したインク滴はそれぞれのドットを形成する。各ド
ットは所定量の間隔を有しているため、これらのドット
が合わさって1つの画素を形成する。これにより、少な
いインク吐出量で見た目の濃度アップ、インクの節約、
裏映りのない印刷物が得られるようになる。
いは複数のノズルが連通されているため、各ノズルから
吐出したインク滴はそれぞれのドットを形成する。各ド
ットは所定量の間隔を有しているため、これらのドット
が合わさって1つの画素を形成する。これにより、少な
いインク吐出量で見た目の濃度アップ、インクの節約、
裏映りのない印刷物が得られるようになる。
【0015】更に、画素抜けに対する信頼性はノズル数
のべき乗に比例するので、画素抜けのない信頼性の高い
インクジェットヘッドを得られるようになる。
のべき乗に比例するので、画素抜けのない信頼性の高い
インクジェットヘッドを得られるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
インクジェットヘッドの分解斜視図であり、一部断面図
で示してある。本実施例はインク液滴を基板の端部に設
けたノズルから吐出させるエッジイジェクトタイプの例
を示すものであるが、基板の上面部に設けたノズルから
インク液滴を吐出させるフェイスイジェクトタイプでも
よい。図2は組み立てられたインクジェットヘッド全体
の斜視図、図3はインクジェットヘッドのインク流路部
の断面側面図である。以下図に従い、本発明の実施例に
ついて説明する。
インクジェットヘッドの分解斜視図であり、一部断面図
で示してある。本実施例はインク液滴を基板の端部に設
けたノズルから吐出させるエッジイジェクトタイプの例
を示すものであるが、基板の上面部に設けたノズルから
インク液滴を吐出させるフェイスイジェクトタイプでも
よい。図2は組み立てられたインクジェットヘッド全体
の斜視図、図3はインクジェットヘッドのインク流路部
の断面側面図である。以下図に従い、本発明の実施例に
ついて説明する。
【0017】本実施例のインクジェットヘッド10は次
に詳述する構造を持つ3枚の基板1、2、3を重ねて接
合した積層構造となっている。
に詳述する構造を持つ3枚の基板1、2、3を重ねて接
合した積層構造となっている。
【0018】中間の第1の基板1は、シリコン基板であ
り、基板1の表面に一端より平行に等間隔で形成され、
底壁を振動板5とする圧力発生部である吐出室6を構成
することになる凹部12と、凹部12の後部に設けられ
たインク供給路7を構成することになるインク流入口の
ための細溝13と、各々の吐出室6にインクを供給する
ためインク供給部であるインク供給部8を構成すること
になる凹部14と、1つの凹部12に双数あるいは複数
のノズル4を構成するように形成された双数のノズル溝
11を有する。
り、基板1の表面に一端より平行に等間隔で形成され、
底壁を振動板5とする圧力発生部である吐出室6を構成
することになる凹部12と、凹部12の後部に設けられ
たインク供給路7を構成することになるインク流入口の
ための細溝13と、各々の吐出室6にインクを供給する
ためインク供給部であるインク供給部8を構成すること
になる凹部14と、1つの凹部12に双数あるいは複数
のノズル4を構成するように形成された双数のノズル溝
11を有する。
【0019】本実施例においては、振動板5とこれに対
向して配置される電極との対向間隔、即ちギャップ部1
6の長さG(図3参照、以下「ギャップ長」と記す。)
が、凹部15の深さと電極の厚さとの差になるように、
間隔保持手段を第2の基板2に形成した振動室用の凹部
15により構成している。また、別の例として凹部の形
成は第1の基板1の下面でもよい。ここでは、凹部15
の深さをエッチングにより0.3μmとしている。な
お、双数のノズル溝11の間隔は0.100mmで、ピ
ッチは0.509mmであり、その幅は45μmであ
る。
向して配置される電極との対向間隔、即ちギャップ部1
6の長さG(図3参照、以下「ギャップ長」と記す。)
が、凹部15の深さと電極の厚さとの差になるように、
間隔保持手段を第2の基板2に形成した振動室用の凹部
15により構成している。また、別の例として凹部の形
成は第1の基板1の下面でもよい。ここでは、凹部15
の深さをエッチングにより0.3μmとしている。な
お、双数のノズル溝11の間隔は0.100mmで、ピ
ッチは0.509mmであり、その幅は45μmであ
る。
【0020】また、第1の基板1への共通電極17の付
与については、半導体及び電極である金属の材料による
仕事関数の大小が重要であり、本実施例では共通電極材
料にはチタンを下付けとし白金、またはクロムを下付け
とし金を使用しているが、本実施例に限定されるもので
はなく、基板1がP型半導体の場合は仕事関数が共通電
極材料の方が大きくなるものであれば何でもよく、N形
半導体の場合は仕事関数が共通電極材料の方が小さくな
るような材料であれば何でもよい。
与については、半導体及び電極である金属の材料による
仕事関数の大小が重要であり、本実施例では共通電極材
料にはチタンを下付けとし白金、またはクロムを下付け
とし金を使用しているが、本実施例に限定されるもので
はなく、基板1がP型半導体の場合は仕事関数が共通電
極材料の方が大きくなるものであれば何でもよく、N形
半導体の場合は仕事関数が共通電極材料の方が小さくな
るような材料であれば何でもよい。
【0021】第1の基板1の下面に接合される下側の第
2の基板にはホウ珪酸系ガラスを使用し、第1の基板1
の振動板5の下部に電極を装着するため振動室9を構成
することになる凹部15が設けられている。この第2の
基板2の接合によって振動室9を構成するとともに、第
2の基板2上の振動板5に対応する各々の位置に、IT
O導電膜を0.1μmスパッタし、振動板5とほぼ同じ
形状にITOパターンを形成して個別電極21としてい
る。個別電極21はリード部22及び端子部23を持
つ。
2の基板にはホウ珪酸系ガラスを使用し、第1の基板1
の振動板5の下部に電極を装着するため振動室9を構成
することになる凹部15が設けられている。この第2の
基板2の接合によって振動室9を構成するとともに、第
2の基板2上の振動板5に対応する各々の位置に、IT
O導電膜を0.1μmスパッタし、振動板5とほぼ同じ
形状にITOパターンを形成して個別電極21としてい
る。個別電極21はリード部22及び端子部23を持
つ。
【0022】第1の基板1の上面に接合される上側の第
3の基板3は、第2の基板2と同じくホウ珪酸ガラスを
用いている。この第3の基板3の接合によって、ノズル
4、吐出室6、インク供給路7及びインク供給部8が構
成される。本実施例においては、接続パイプ32が接続
され、チューブ33を介して図示しないインクタンクに
接続されている。
3の基板3は、第2の基板2と同じくホウ珪酸ガラスを
用いている。この第3の基板3の接合によって、ノズル
4、吐出室6、インク供給路7及びインク供給部8が構
成される。本実施例においては、接続パイプ32が接続
され、チューブ33を介して図示しないインクタンクに
接続されている。
【0023】次に、第1の基板1と第2の基板2を温度
300〜500℃、電圧500〜1000Vの印加で陽
極接合し、また同条件で第1の基板1と第3の基板3を
接合し、図3のようにインクジェットヘッドを組み立て
る。陽極の接合後に、振動板5と第2の基板2上の個別
電極21との間に形成されるギャップ長さGは、凹部1
5の深さと個別電極21の厚さとの差であり、本実施例
では0.2μmとしてある。更に基板1の振動板5の表
面には熱酸化により酸化シリコン膜が形成されており、
個別電極21と振動板5が接触しても短絡破壊しないよ
う構成されている。絶縁膜としての熱酸化膜は厚すぎる
と電界が弱くなる原因となる一方、薄過ぎると繰り返し
電界ストレスにより絶縁破壊しやすくなる。本実施例で
はこの熱酸化膜の厚さを0.13μmとしている。
300〜500℃、電圧500〜1000Vの印加で陽
極接合し、また同条件で第1の基板1と第3の基板3を
接合し、図3のようにインクジェットヘッドを組み立て
る。陽極の接合後に、振動板5と第2の基板2上の個別
電極21との間に形成されるギャップ長さGは、凹部1
5の深さと個別電極21の厚さとの差であり、本実施例
では0.2μmとしてある。更に基板1の振動板5の表
面には熱酸化により酸化シリコン膜が形成されており、
個別電極21と振動板5が接触しても短絡破壊しないよ
う構成されている。絶縁膜としての熱酸化膜は厚すぎる
と電界が弱くなる原因となる一方、薄過ぎると繰り返し
電界ストレスにより絶縁破壊しやすくなる。本実施例で
はこの熱酸化膜の厚さを0.13μmとしている。
【0024】図2に説明されるようにインクジェットヘ
ッドを組み立てた後は、共通電極17と個別電極21の
端子部23間にFPC49により駆動回路40を接続
し、インクジェットプリンタを構成する。インク103
は、図示しないインクタンクより第1の基板1の内部に
供給され、インク供給部8、吐出室6等を満たしてい
る。そして、吐出室6のインクは、図3に示されるよう
に、インクジェットヘッド10の駆動時にノズル4より
インク液滴104となって吐出され、記録紙105に着
弾する。着弾したインク液滴104は記録紙105の横
方向に浸透し、ドットを形成する。
ッドを組み立てた後は、共通電極17と個別電極21の
端子部23間にFPC49により駆動回路40を接続
し、インクジェットプリンタを構成する。インク103
は、図示しないインクタンクより第1の基板1の内部に
供給され、インク供給部8、吐出室6等を満たしてい
る。そして、吐出室6のインクは、図3に示されるよう
に、インクジェットヘッド10の駆動時にノズル4より
インク液滴104となって吐出され、記録紙105に着
弾する。着弾したインク液滴104は記録紙105の横
方向に浸透し、ドットを形成する。
【0025】上述の本実施例における寸法構成例のよう
に、ノズル4の間隔を0.100mmとしているので着
弾した位置から横方向に浸透して形成された2つのドッ
トは重なり合い、広い面積を有した1つの画素が形成さ
れる。見た目の濃度は1画素の面積に比例するので、少
ないインク吐出量で鮮明度の高い印刷物が得られる。更
に、少ないインク吐出量で印字可能であるので、インク
の節約、裏映りのない印刷物を得ることが可能である。
に、ノズル4の間隔を0.100mmとしているので着
弾した位置から横方向に浸透して形成された2つのドッ
トは重なり合い、広い面積を有した1つの画素が形成さ
れる。見た目の濃度は1画素の面積に比例するので、少
ないインク吐出量で鮮明度の高い印刷物が得られる。更
に、少ないインク吐出量で印字可能であるので、インク
の節約、裏映りのない印刷物を得ることが可能である。
【0026】更に、画素抜けに対する信頼性はノズル数
のべき乗に比例するので、画素抜けのない信頼性の高い
インクジェットヘッドが得られるようになる。
のべき乗に比例するので、画素抜けのない信頼性の高い
インクジェットヘッドが得られるようになる。
【0027】本実施例において、ノズルを双数としてい
るが3ノズル、4ノズル等2つ以上のノズル数であれば
よい。1画素を構成するドット数はノズル数によって決
まるので、画素抜けに対する信頼性は更に増加する。
るが3ノズル、4ノズル等2つ以上のノズル数であれば
よい。1画素を構成するドット数はノズル数によって決
まるので、画素抜けに対する信頼性は更に増加する。
【0028】図4は基板1の部分詳細平面拡大図であ
る。本発明の実施例に示すインクジェットヘッドの基板
1は単結晶シリコンを異方性エッチングにて形成されて
いる。異方性エッチングとはエッチング速度がエッチン
グ方向により異なることを利用してなされるエッチング
である。本実施例では単結晶シリコン(100)面のエ
ッチング速度が(111)面に比較して約40倍以上速
いことを利用して、前述のノズル溝11、凹部12、細
溝13及び凹部14を形成している。この内ノズル溝1
1及び細溝13はそれぞれエッチング速度が遅い(11
1)面からなるV字状の溝となっている。即ち、ノズル
溝11及び細溝13の断面形状を三角形に構成してあ
る。ノズル溝11は2本の流路を並列構成してありその
間隔は100μmその幅は45μm、細溝13は3本の
流路を並列に構成してありその幅は55μmである。ま
た、凹部12及び14は底面が(100)面で側面が
(111)面からなる台形状の溝となっている。凹部1
2及び14の溝深さはエッチング時間を調整することに
より決められる。一方V字状の溝となっているノズル溝
11及び細溝13はエッチング速度の遅い(111)面
のみからなるのでその深さはエッチング時間に寄らず溝
幅のみにより決まる。
る。本発明の実施例に示すインクジェットヘッドの基板
1は単結晶シリコンを異方性エッチングにて形成されて
いる。異方性エッチングとはエッチング速度がエッチン
グ方向により異なることを利用してなされるエッチング
である。本実施例では単結晶シリコン(100)面のエ
ッチング速度が(111)面に比較して約40倍以上速
いことを利用して、前述のノズル溝11、凹部12、細
溝13及び凹部14を形成している。この内ノズル溝1
1及び細溝13はそれぞれエッチング速度が遅い(11
1)面からなるV字状の溝となっている。即ち、ノズル
溝11及び細溝13の断面形状を三角形に構成してあ
る。ノズル溝11は2本の流路を並列構成してありその
間隔は100μmその幅は45μm、細溝13は3本の
流路を並列に構成してありその幅は55μmである。ま
た、凹部12及び14は底面が(100)面で側面が
(111)面からなる台形状の溝となっている。凹部1
2及び14の溝深さはエッチング時間を調整することに
より決められる。一方V字状の溝となっているノズル溝
11及び細溝13はエッチング速度の遅い(111)面
のみからなるのでその深さはエッチング時間に寄らず溝
幅のみにより決まる。
【0029】これらノズル溝11及び細溝13はインク
流路の内で吐出インクの量や速度等の特性に対して敏感
な部位であり、最も高い加工精度が要求される。本発明
の実施例では、これらの高い加工精度が要求される部位
をエッチング速度が遅い面を用いて構成し、異方性エッ
チングにより加工することにより、一度に異なる寸法の
流路を高精度で得ることを可能にしている。
流路の内で吐出インクの量や速度等の特性に対して敏感
な部位であり、最も高い加工精度が要求される。本発明
の実施例では、これらの高い加工精度が要求される部位
をエッチング速度が遅い面を用いて構成し、異方性エッ
チングにより加工することにより、一度に異なる寸法の
流路を高精度で得ることを可能にしている。
【0030】図5、図6及び図7はそれぞれ本発明の実
施例におけるインクジェットヘッドの側断面図を示して
いる。これらの図により本発明のインクジェットヘッド
の動作の一例を以下に説明する。
施例におけるインクジェットヘッドの側断面図を示して
いる。これらの図により本発明のインクジェットヘッド
の動作の一例を以下に説明する。
【0031】図5において、インクジェットヘッドは、
インク流路中にはインクが充填されており、インクの吐
出を行う際の待機状態にある。待機状態から、振動板5
と個別電極21に電圧を印加して電位差を生じさせる
と、振動板5と個別電極21に静電吸引力が作用して、
振動板5は個別電極21に吸引される。
インク流路中にはインクが充填されており、インクの吐
出を行う際の待機状態にある。待機状態から、振動板5
と個別電極21に電圧を印加して電位差を生じさせる
と、振動板5と個別電極21に静電吸引力が作用して、
振動板5は個別電極21に吸引される。
【0032】図6は電圧の印加により個別電極21に吸
引された振動板5によりインク供給部8から吐出室6へ
矢印B方向にインクが供給されている状態を示してい
る。
引された振動板5によりインク供給部8から吐出室6へ
矢印B方向にインクが供給されている状態を示してい
る。
【0033】図7に示すように、インクが十分供給され
たタイミングを選んで、電圧の印加を止め、振動板5と
個別電極21を導電位にすると、振動板5は電界の力か
ら開放されて自らの復原力により吐出室6側に復元す
る。この時吐出室6に発生した圧力によりインク滴10
4はノズル4より吐出する。と同時に吐出室6のインク
は矢印C方向にインク供給路7を通過してインク供給部
8に排出される。
たタイミングを選んで、電圧の印加を止め、振動板5と
個別電極21を導電位にすると、振動板5は電界の力か
ら開放されて自らの復原力により吐出室6側に復元す
る。この時吐出室6に発生した圧力によりインク滴10
4はノズル4より吐出する。と同時に吐出室6のインク
は矢印C方向にインク供給路7を通過してインク供給部
8に排出される。
【0034】この後インク流路内のインクの振動が流路
抵抗により減衰して収束し、再び図5に示す待機状態と
なり、次のインクの吐出が可能な状態となる。
抵抗により減衰して収束し、再び図5に示す待機状態と
なり、次のインクの吐出が可能な状態となる。
【0035】上述の駆動では駆動力として静電気力によ
る動作を例に説明したが、駆動力としては静電気力の他
に、電磁気力でも圧電素子による力でも発熱抵抗体によ
る気化圧力によるものでもよい。静電気力を利用する構
成であれば構成が簡単であり、エネルギーの効率が良
く、製造し易いといった利点を有する。また、上述の駆
動方法は、流路の応答を利用する方法であるが、待機状
態で常にインクを吸引しており、インク吐出を行う際に
のみ振動板を開放する駆動方法でもよい。例に示した流
路の応答を利用する方法であれば、吐出インク量を多く
し、吐出インク量の周波数特性が優れた駆動が可能であ
る。何れにしても駆動力や駆動方法が異なっても本発明
による作用・効果は同様である。
る動作を例に説明したが、駆動力としては静電気力の他
に、電磁気力でも圧電素子による力でも発熱抵抗体によ
る気化圧力によるものでもよい。静電気力を利用する構
成であれば構成が簡単であり、エネルギーの効率が良
く、製造し易いといった利点を有する。また、上述の駆
動方法は、流路の応答を利用する方法であるが、待機状
態で常にインクを吸引しており、インク吐出を行う際に
のみ振動板を開放する駆動方法でもよい。例に示した流
路の応答を利用する方法であれば、吐出インク量を多く
し、吐出インク量の周波数特性が優れた駆動が可能であ
る。何れにしても駆動力や駆動方法が異なっても本発明
による作用・効果は同様である。
【0036】図8は図4におけるノズル4の矢視A方向
の拡大図である。また、図9は凹溝12側からみたノズ
ル溝11のエッチング後の斜視拡大図である。ノズル4
はエッチングにてノズル溝11を形成し、基板1、基板
2、基板3を接合後、切断加工により開口して形成され
る。従って開口形状はSi単結晶の2つの(111)面
と接合面である(100)面からなる三角形となる。こ
のように、ノズルの形成速度、即ちエッチング速度が比
較的遅い結晶面で且つ、同一な直行する結晶面を用いて
ノズルを構成することにより、即ち三角形形状にてノズ
ルを構成することにより、容易に且つ高精度なノズルを
得ることが可能となる。
の拡大図である。また、図9は凹溝12側からみたノズ
ル溝11のエッチング後の斜視拡大図である。ノズル4
はエッチングにてノズル溝11を形成し、基板1、基板
2、基板3を接合後、切断加工により開口して形成され
る。従って開口形状はSi単結晶の2つの(111)面
と接合面である(100)面からなる三角形となる。こ
のように、ノズルの形成速度、即ちエッチング速度が比
較的遅い結晶面で且つ、同一な直行する結晶面を用いて
ノズルを構成することにより、即ち三角形形状にてノズ
ルを構成することにより、容易に且つ高精度なノズルを
得ることが可能となる。
【0037】本実施例において、基板1に単結晶シリコ
ンを用いているがゲルマニウムや単結晶酸化シリコン
(水晶)等、異方性エッチングが可能な材料であれば何
でもよい。単結晶シリコンは半導体材料として産業上容
易に手にすることができる材料であるし、水晶や、ゲル
マニウム等は高い純度の結晶を得ることができ更に高精
度の加工が可能である。
ンを用いているがゲルマニウムや単結晶酸化シリコン
(水晶)等、異方性エッチングが可能な材料であれば何
でもよい。単結晶シリコンは半導体材料として産業上容
易に手にすることができる材料であるし、水晶や、ゲル
マニウム等は高い純度の結晶を得ることができ更に高精
度の加工が可能である。
【0038】また、本実施例では圧力発生手段として静
電吸引力を用いたが、圧力発生手段として圧電素子、電
磁力変換素子や発熱抵抗体素子等どの様な加圧素子若し
くは圧力発生素子を用いてもよく、本発明の作用・効果
として同一のものが得られる。圧力発生手段として静電
吸引力を用いることにより、ギャップ量の選定に寄って
は大きな圧力を得ることが可能であり、かつ、ヘッドの
構成を簡素化することが可能である。静電吸引力を用い
るようにすれば本発明の特徴を最大限に応用することが
でき、上述の様に構成部材を少なくして、品質のよいイ
ンクジェットヘッドを容易に且つ大量に製造することが
できる。
電吸引力を用いたが、圧力発生手段として圧電素子、電
磁力変換素子や発熱抵抗体素子等どの様な加圧素子若し
くは圧力発生素子を用いてもよく、本発明の作用・効果
として同一のものが得られる。圧力発生手段として静電
吸引力を用いることにより、ギャップ量の選定に寄って
は大きな圧力を得ることが可能であり、かつ、ヘッドの
構成を簡素化することが可能である。静電吸引力を用い
るようにすれば本発明の特徴を最大限に応用することが
でき、上述の様に構成部材を少なくして、品質のよいイ
ンクジェットヘッドを容易に且つ大量に製造することが
できる。
【0039】図10は上述のインクジェットヘッド10
を搭載した本発明のインクジェット記録装置の一実施例
を示す概要図である。300は記録紙105を搬送する
プラテン、301は内部にインクを貯蔵するインクタン
クであり、インク供給チューブ306を介してインクジ
ェットヘッド10にインクを供給する。302はキャリ
ッジであり、インクジェットヘッド10を記録紙105
の搬送方向と直行する方向に移動させる。キャリッジ3
02を移動させながら、駆動回路40により適時インク
ジェットヘッド10よりインク104を吐出させること
により、記録紙105に任意の文字や画像を印刷するこ
とができる。
を搭載した本発明のインクジェット記録装置の一実施例
を示す概要図である。300は記録紙105を搬送する
プラテン、301は内部にインクを貯蔵するインクタン
クであり、インク供給チューブ306を介してインクジ
ェットヘッド10にインクを供給する。302はキャリ
ッジであり、インクジェットヘッド10を記録紙105
の搬送方向と直行する方向に移動させる。キャリッジ3
02を移動させながら、駆動回路40により適時インク
ジェットヘッド10よりインク104を吐出させること
により、記録紙105に任意の文字や画像を印刷するこ
とができる。
【0040】303はポンプであり、インクジェットヘ
ッド10のインク吐出不良時の回復動作を行ったり、イ
ンクの詰め替えを行う等の場合、キャップ304、廃イ
ンク回収チューブ308を介してインクを吸引し、排イ
ンク溜305に回収する機能を果たしている。
ッド10のインク吐出不良時の回復動作を行ったり、イ
ンクの詰め替えを行う等の場合、キャップ304、廃イ
ンク回収チューブ308を介してインクを吸引し、排イ
ンク溜305に回収する機能を果たしている。
【0041】また、本実施例では、インクジェットヘッ
ド10のみをキャリッジ302に配設したものを示す
が、これに限定されるものでものはなく、インクタンク
はキャリッジ上に配設されてもよいし、インクタンクを
ヘッドと一体に構成したいわゆるディスポーザブルタイ
プ(インクタンクのインクが空になった時点でインクジ
ェットヘッドごと交換するタイプ)に適用しても所望の
効果が得られることは言うまでもない。
ド10のみをキャリッジ302に配設したものを示す
が、これに限定されるものでものはなく、インクタンク
はキャリッジ上に配設されてもよいし、インクタンクを
ヘッドと一体に構成したいわゆるディスポーザブルタイ
プ(インクタンクのインクが空になった時点でインクジ
ェットヘッドごと交換するタイプ)に適用しても所望の
効果が得られることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画素
抜けに対する信頼性がノズル数のべき乗で向上し、信頼
性の高いインクジェットヘッドを得ることができる。
抜けに対する信頼性がノズル数のべき乗で向上し、信頼
性の高いインクジェットヘッドを得ることができる。
【0043】更には、複数のドットで1画素を構成する
ため、見た目の濃度アップ、裏映りの防止及びインクの
節約が可能である。
ため、見た目の濃度アップ、裏映りの防止及びインクの
節約が可能である。
【0044】又、更に、容易に製造可能であり、安価
で、寸法精度や品質の高いインクジェットヘッドが得ら
れるといった効果を有する。
で、寸法精度や品質の高いインクジェットヘッドが得ら
れるといった効果を有する。
【図1】本発明の実施例のインクジェットヘッドの分解
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明の実施例のインクジェットヘッドの斜視
図。
図。
【図3】本発明の実施例のインクジェットヘッドの断面
側面図。
側面図。
【図4】本発明の実施例のインクジェットヘッドの基板
の平面部分拡大図。
の平面部分拡大図。
【図5】本発明の実施例のインクジェットヘッドの断面
側面図。
側面図。
【図6】本発明の実施例のインクジェットヘッドの断面
側面図。
側面図。
【図7】本発明の実施例のインクジェットヘッドの断面
側面図。
側面図。
【図8】本発明の実施例のインクジェットヘッドのフィ
ルターの開孔部拡大図。
ルターの開孔部拡大図。
【図9】本発明の実施例のインクジェットヘッドの基板
フィルター部の部分斜視図。
フィルター部の部分斜視図。
【図10】本発明の実施例のインクジェットヘッドを搭
載したプリンタの概要図。
載したプリンタの概要図。
1・・・基板 4・・・ノズル 5・・・振動板 6・・・吐出室(圧力発生部) 7・・・インク供給路 8・・・インク供給部
Claims (8)
- 【請求項1】 インクが吐出するノズルと、該ノズルに
連通する圧力発生部と、該圧力発生部に連通するインク
供給路とからなる複数のインク流路と、前記複数のイン
ク流路に連通するインク供給部とが設けてなる基板を有
するインクジェットヘッドにおいて、前記基板が異方性
結晶材料よりなり、前記圧力発生部の1つに、前記ノズ
ルが異方性エッチングにより双数あるいは複数設けてな
ることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 前記双数あるいは複数のノズルからイン
クが吐出し、複数ドットで1画素を構成することを特徴
とするインクジェットヘッド。 - 【請求項3】 前記インク流路の圧力発生部が流路の一
部に設けられた振動板と、該振動板に対向して設けられ
た電極とからなり、前記振動板と前記電極間に電気パル
スを印加し、前記振動板を静電気力により変形させて前
記ノズルからインク液滴を吐出することを特徴とする請
求項1記載のインクジェットヘッド。 - 【請求項4】 前記インク流路の圧力発生部が流路の一
部に設けられた振動板と、該振動板に固着された圧電素
子とからなり、前記圧電素子に電気パルスを印加し、前
記振動板を変形させて前記ノズルからインク液滴を吐出
することを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘ
ッド。 - 【請求項5】 前記インク流路の圧力発生部が流路の一
部に設けられた発熱素子からなり、前記発熱素子に電気
パルスを印加し、前記流路内に発生する気化圧力により
前記ノズルからインク液滴を吐出することを特徴とする
請求項1記載のインクジェットヘッド。 - 【請求項6】 前記基板の異方性結晶材料が単結晶シリ
コンであることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
ットヘッド。 - 【請求項7】 前記ノズルの開口断面形状が三角形であ
ることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッ
ド。 - 【請求項8】 請求項1記載のインクジェットヘッド
と、インクを貯留するインクタンクと、前記インクジェ
ットヘッドのインク供給部と前記インクタンクとを連通
するインク供給部材とを有することを特徴とするインク
ジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21929695A JPH0957966A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21929695A JPH0957966A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957966A true JPH0957966A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16733280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21929695A Pending JPH0957966A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957966A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000158652A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-13 | Fujitsu Ltd | インクジェットヘッドとその製造方法 |
| US7559622B2 (en) | 2005-03-15 | 2009-07-14 | Ricoh Company, Ltd | Test operation for inkjet printer and multifunctional machine |
| US8210657B2 (en) | 2008-03-04 | 2012-07-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jet head and a liquid jet apparatus |
| US9006509B2 (en) | 2003-07-18 | 2015-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21929695A patent/JPH0957966A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000158652A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-13 | Fujitsu Ltd | インクジェットヘッドとその製造方法 |
| US9006509B2 (en) | 2003-07-18 | 2015-04-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| US9901492B2 (en) | 2003-07-18 | 2018-02-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| US7559622B2 (en) | 2005-03-15 | 2009-07-14 | Ricoh Company, Ltd | Test operation for inkjet printer and multifunctional machine |
| US8210657B2 (en) | 2008-03-04 | 2012-07-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jet head and a liquid jet apparatus |
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