JPH0958014A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0958014A
JPH0958014A JP7239085A JP23908595A JPH0958014A JP H0958014 A JPH0958014 A JP H0958014A JP 7239085 A JP7239085 A JP 7239085A JP 23908595 A JP23908595 A JP 23908595A JP H0958014 A JPH0958014 A JP H0958014A
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JP
Japan
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printer
maintenance
purge
host computer
time
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JP7239085A
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English (en)
Inventor
Yasunari Yoshida
康成 吉田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスを行うタイミングを管理する機
能を省くことにより、CPUの負担を軽減することがで
きるプリンタを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータに上記機能を持た
せ、プリンタは、ホストコンピュータから出されたメン
テナンス命令に基づいて、インクジェット式印字ヘッド
のパージ動作、フラッシュ動作などのメンテナンス動作
を行う構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タの出力装置として用いられるプリンタであって、印字
状態を良好にするメンテナンス装置を備えたプリンタお
よびそのプリンタとホストコンピュータとを接続した印
字システムとして好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メンテナンス装置を備えたプリン
タとしては、たとえば、図12に示すインクジェット式
プリンタ60が知られている。このものは、被印刷体に
インクを吐出する複数のノズルを有する印字ヘッド10
を備えている。そして、ホストコンピュータ50のプリ
ンタドライバ51に備えられた印刷データ生成部52に
よって生成され、印刷データ出力部53を経てインター
フェース54を介して出力される印刷データをインター
フェース61から入力して印刷を行う。また、上記ノズ
ル内の乾いたインクを定期的に(たとえば、10日毎
に)吸引してインクの吐出状態を良好なものにする動作
(パージ動作)を行うパージ装置18と、上記全ノズル
からインク吸収体(図示省略)に定期的に(たとえば、
30秒毎に)インクを吐出してインクの吐出状態を良好
なものにする動作(フラッシュ動作)を行うフラッシュ
機能と、印字を行わないときに上記ノズルに蓋をしてイ
ンクの渇きを防止する動作(キャップ動作)を行うキャ
ップ装置15とを備えている。
【0003】そして、上記パージ装置18は、CPU7
0のパージタイミング検出部75によって検出されたタ
イミングに基づいて機能するパージ制御部76から出さ
れる信号に従ってパージ動作(パージング)を行う。ま
た、上記フラッシュ動作(フラッシング)は、CPU7
0のフラッシュタイミング検出部73によって検出され
たタイミングに基づいて機能するヘッド制御部74から
出される信号に従って印字ヘッド10を動作させて行
う。さらに、上記キャップ装置15は、CPU70のキ
ャップタイミング検出部77によって検出されたタイミ
ングに基づいて機能するキャップ制御部78から出され
る信号に従ってキャップ動作(キャッピング)を行う。
【0004】上記3つのメンテナンス動作は、上記CP
U70により演算処理される図13に示すフローチャー
トに従って実行される。つまり、インクジェット式プリ
ンタの作動中は、フラッシュ動作(フラッシング)を行
う時間になったか否かの判定を繰り返しており(ステッ
プ700)、その時間になった場合に上記フラッシュ動
作を行う(ステップ710)。また、ホストコンピュー
タ50から出力される印刷データがなくなったか否かの
判定も繰り返されており(ステップ720)、印刷デー
タがなくなったと判定された場合に上記キャップ動作
(キャッピング)が行われる(ステップ730)。さら
に、パージ動作(パージング)を行う時間になったか否
かの判定も繰り返されており(ステップ740)、その
時間になった場合に上記パージ動作を行う(ステップ7
50)。なお、上記演算処理のプログラムやメンテナン
ス時間などのデータは、図12に示すROM62、また
は、RAM63に記憶されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記インクジ
ェット式プリンタでは、上述のように、CPU70に通
常の印刷データの受信および印刷処理の他に割込処理で
フラッシング、キャッピングおよびパージングを実行す
るタイミングを演算処理させるため、そのようなメンテ
ナンスのためのタイミングの演算処理を行わないCPU
よりも、高速処理ができ性能の高いCPUを組み込まな
ければならない。したがって、CPUの構成が複雑とな
ることから、上記演算処理を行わないCPUよりも信頼
性が低いし、コストがかかるという問題がある。また、
CPUの演算に用いるプログラムを記憶するROMにも
記憶容量の大きいものが必要であるため、より一層コス
トがかかる。
【0006】そこで、本発明は、上述した課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、プリンタに備わっている機能から、上記メンテナン
スのタイミングを演算処理する機能を省いてプリンタの
CPUの負担を軽減することにより、信頼性の向上およ
びコストの低減を図ることができるプリンタを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、印字状態を良
好にするメンテナンス装置が備えられており、ホストコ
ンピュータから出力された印字データに基づいて印字を
行うプリンタにおいて、前記ホストコンピュータから出
力されたメンテナンス命令に基づいて前記メンテナンス
装置にメンテナンス動作を行わせるという技術的手段を
採用する。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のプリンタにおいて、前記メンテナンス動作を行った
時刻を記憶するメンテナンス時刻記憶手段が備えられる
という技術的手段を採用する。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載のインクジェット式プリンタにおいて、前記
プリンタには、インク吐出口から被印字体へインクを吐
出する印字ヘッドが備えられており、前記メンテナンス
装置は、前記印字ヘッドのインク吐出口の機能を回復ま
たは維持させるものであるという技術的手段を採用す
る。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載のインクジェット式プリンタにおいて、前記メンテナ
ンス装置には、前記印字ヘッドに設けられたインク吐出
口からインクを吸引するパージ機構と、前記インク吐出
口からインクを吐出させるフラッシング機構とが備えら
れているという技術的手段を採用する。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4のいずれか1つに記載の印字システムにおいて、前
記プリンタには、ホストコンピュータが接続されてお
り、そのホストコンピュータには、前記プリンタへメン
テナンス命令を出すメンテナンス命令手段が備えられて
いるという技術的手段を採用する。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の印字システムにおいて、前記メンテナンス命令手段
には、メンテナンス時期に達するまでの時間をカウント
するカウント手段が備えられているという技術的手段を
採用する。
【0013】
【作用】請求項1ないし6に記載の発明では、プリンタ
自身にメンテナンス命令を出す機能がなく、ホストコン
ピュータから出力されたメンテナンス命令に基づいてメ
ンテナンス装置にメンテナンス動作を行わせることがで
きる。したがって、プリンタの負担を軽減することがで
きるため、その軽減された分、信頼性の向上およびコス
トの低減を図ることができる。
【0014】特に、請求項2に記載の発明では、上記メ
ンテナンス動作を行った時刻を記憶するメンテナンス時
刻記憶手段が備えられているため、上記接続されるホス
トコンピュータが、他のホストコンピュータに変更され
た場合であっても、上記記憶されたメンテナンス時刻に
基づいて、再度、次回のメンテナンスまでの時間をカウ
ントすることが可能となる。つまり、常に正確な時間間
隔で、メンテナンス動作を行うことが可能となる。
【0015】また、請求項3に記載のように、上記プリ
ンタが、インク吐出口から被印刷体へインクを吐出する
印字ヘッドを備えており、上記メンテナンス装置は、上
記印字ヘッドのインク吐出口の機能を回復または維持さ
せるものであるインクジェット式プリンタである場合に
は、上記機能を回復または維持させるためのタイミング
をプリンタ側で管理する必要がないため、プリンタ側の
機能の負担を軽減することができる。
【0016】さらに、請求項4に記載のように、上記イ
ンクジェット式プリンタのメンテナンス装置には、上記
印字ヘッドに設けられたインク吐出口からインクを吸引
するパージ機構と、上記インク吐出口からインクを吐出
させるフラッシング機構とが備えられている場合には、
上記各機構によるメンテナンスのタイミングをプリンタ
側で管理する必要がないため、プリンタ側の機能の負担
を軽減することができる。
【0017】請求項5に記載の発明では、上記プリンタ
には、ホストコンピュータが接続されており、そのホス
トコンピュータには、上記プリンタへメンテナンス命令
を出すメンテナンス命令手段が備えられているため、上
記プリンタは、上記ホストコンピュータから出されたメ
ンテナンス命令に従ってメンテナンス動作を実行するよ
うに構成すればよく、メンテナンスのタイミングを管理
して自己にメンテナンス命令を出す機能を備える必要が
ない。つまり、上記メンテナンス時刻の管理やメンテナ
ンス命令を出す機能を上記ホストコンピュータの方に持
たせることにより、プリンタ側の負担を軽減させた印刷
システムを実現することができる。
【0018】また、請求項6に記載の発明では、上記メ
ンテナンス命令手段には、メンテナンス時期に達するま
での時間をカウントするカウント手段が備えられている
ため、プリンタ側にメンテナンス時期に達するまでの時
間をカウントする機能を設ける必要がない。つまり、プ
リンタ側の負担をより一層軽減させた印刷システムを実
現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1実
施例について図を参照して説明する。なお、本実施例で
は、本発明に係るプリンタとして、インク吐出口から被
印刷体へインクを吐出して印刷を行うインクジェット式
プリンタ(以下、プリンタと略称する)を代表に説明す
る。図1は、上記プリンタの内部機構を示す外観斜視図
であり、図2は、図1に示すプリンタから一部機構を取
り出して示す外観斜視図である。
【0020】図1に示すように、プリンタ1の本体フレ
ーム2の前部には、手差し給紙部3が設けられており、
この手差し給紙部3の後方であって上記本体フレーム2
の上部には、図2に示すように、後述する印字ヘッド1
0、紙送り機構LMを搭載するサブフレーム4が設けら
れている。このサブフレーム4の上部後方には、図1に
示すように、被印刷体である印刷用紙を複数枚重ねて貯
蔵する給紙カセット5が着脱可能に取付けられている。
【0021】図2に示すように、上記サブフレーム4の
上部後方には、円筒形状のプラテンローラ6が配置され
ている。このプラテンローラ6は、上記給紙カセット5
または手差し給紙部3から供給された印刷用紙を上記印
字ヘッド10に対面させながら上下方向に搬送するもの
であり、上記紙送り機構LMの一部をなす。上記プラテ
ンローラ6は、図示しないLFモータにより、プラテン
ギヤ7を介して駆動される。上記プラテンローラ6の上
側には、印刷用紙をプラテンローラ6に密着させるプレ
ッシャローラ8が設けられている。
【0022】上記プラテンローラ6の前方には、上記印
字ヘッド10を搭載して上記プラテンローラ6に対面さ
せて往復動させるキャリッジ9が設けられている。この
キャリッジ9は、上記プラテンローラ6と平行に設けら
れたキャリッジ軸11に沿って移動可能とされている。
上記サブフレーム4の右方裏面には、上記キャリッジ9
を駆動するCRモータ12が配置されている。このCR
モータ12は、ベルト13を介して上記キャリッジ9を
駆動するものであり、ステップモータまたはDCモータ
が用いられる。また、上記ベルト13に沿って、目盛り
が付されたテープ状の位置ゲージ14が設けられてい
る。
【0023】上記プラテンローラ6の左側には、パージ
動作を行うパージ装置18が配置されている。上記パー
ジ動作とは、プリンタの使用中に印字ヘッド10内のイ
ンク流路中に気泡が発生したり、吐出面上にインクのし
ずくが付着したりすることなどの原因により、上記印字
ヘッド10が吐出不良となった場合に、良好な吐出状態
に回復させるための動作である。このパージ動作は、上
記印字ヘッド10が、パージ装置18のキャップ15に
覆われる位置へ移動し、内蔵された公知のポンプにより
負圧を発生させ、上記印字ヘッド10の内部の不良イン
クを吐出口を介して吸引することにより行われる。上記
パージ装置18のポンプは、ポンプカムギヤ19を介し
てLFモータ(図示省略)により駆動される。さらに、
上記印字ヘッド10は、印字動作を終了したときにノズ
ルの渇きを防止するために、上記キャップ15により覆
われる(キャッピング)。
【0024】また、上記パージ装置18の近傍には、フ
ラッシュ動作用のインク吸収体(図示省略)と、上記印
字ヘッド10が原点(キャッピングされる位置)に復帰
していることを検出するHPセンサ(図示省略)とが設
けられている。上記フラッシュ動作とは、上記印字ヘッ
ド10を良好な吐出状態に保持するために行われるもの
であり、印刷中に上記印字ヘッド10が上記インク吸収
体上に移動して、上記印字ヘッド10の全ノズルからイ
ンクの噴射を行う動作である。
【0025】次に、上記プリンタ1とホストコンピュー
タとを接続した印刷システムの構成を図3のブロック図
を参照して説明する。図3は、上記プリンタ1およびホ
ストコンピュータの制御系を示すブロック図である。ま
ず、プリンタ1の制御系について説明する。プリンタ1
には、CPU30、ホストコンピュータ20から出力さ
れる信号を上記CPU30における演算処理に用いる信
号に変換するインターフェース40、上記CPU30に
おける演算に用いるプログラムやデータなどを記憶する
ROM41およびRAM42が備えられている。
【0026】CPU30内部の各ブロックは、CPU3
0の行う演算処理内容を示す。その演算処理内容とは、
LFモータ16を制御するLFモータ制御部31、CR
モータ12を制御するCRモータ制御部32、印字ヘッ
ド10のインクの吐出を制御するヘッド制御部33、パ
ージ装置18を制御するパージ制御部34、キャップ装
置15を制御するキャップ制御部35およびキャッピン
グのタイミングを検出するキャップタイミング検出部3
6から構成される。
【0027】次に、ホストコンピュータ20の制御系に
ついて説明する。ホストコンピュータ20には、プリン
タ1に印刷を実行させるためのプリンタドライバ21が
設けられている。このプリンタドライバ21には、上記
ヘッド制御部33にフラッシュ動作を実行させる時刻を
管理するとともに、その時刻に基づいて、フラッシュ動
作を行わせるコマンドをプリンタ1に出力するように後
述する印刷データ出力部25に命令するフラッシュタイ
ミング検出部22と、上記パージ制御部34にパージ動
作を実行させる時刻を管理するとともに、その時刻に基
づいて、パージ動作を行わせるコマンドをプリンタ1に
出力するように後述する印刷データ出力部25に命令す
るパージタイミング検出部23とが設けられている。
【0028】また、ホストコンピュータ20により、フ
ロッピーディスクなどから読み込まれたデータに基づい
て印刷データを生成する印刷データ生成部24と、この
印刷データ生成部24により生成された印刷データをイ
ンターフェース26を介して上記プリンタ1へ転送する
印刷データ出力部25とが設けられている。なお、本実
施例では、上記インターフェース26および40には、
パラレルインターフェースがそれぞれ用いられており、
上記ホストコンピュータ20とプリンタ1との間では、
双方向通信を行うことができるようになっている。
【0029】次に、上記制御系の動作について説明す
る。最初に、パージ動作を行った時刻を記憶する機能の
ないプリンタについて、図4および図5のフローチャー
トを参照して説明する。図4は、上記ホストコンピュー
タ20のCPUの演算処理内容を示し、図5は、上記プ
リンタ1のCPU30の演算処理内容を示す。まず、図
4に示すように、上記パージタイミング検出部23によ
って記憶されている最終パージ時刻(最新のパージ動作
の時刻)を読出し(ステップ100)、その読出した時
刻から現時刻までの時間(日数)が、予め上記パージタ
イミング検出部23に設定されている時間(たとえば、
10日)になったか否かの判定が繰り返される(ステッ
プ110)。
【0030】そして、予め設定された時間になったと判
定されると、パージコマンド(プリンタにパージ動作を
実行させるための命令)が、プリンタ1へ出力される
(ステップ120)。このとき、その出力したときの時
刻が、最終パージ時刻(プリンタ1にパージ動作を実行
させた時刻)として上記パージタイミング検出部23に
記憶される。一方、プリンタ1のCPU30のパージ制
御部34では、図5に示すように、上記パージコマンド
の入力をウオッチングしており(ステップ200)、上
記パージコマンドを検出すると、上記パージ制御部34
から、パージ装置18へパージ命令が出され、パージ動
作が行われる(ステップ210)。
【0031】上述のように、上記第1実施例のプリンタ
によれば、パージ動作を実行するタイミングを管理する
機能を省いたプリンタを実現することができる。したが
って、ROM41に記憶するプログラム数量を減らすこ
とができるし、そのプログラムに基づくCPU30の演
算処理量を減らすことができるため、その分、プリンタ
のコンピュータ部分の信頼性の向上およびコストの低減
を図ることができる。
【0032】次に、本発明の第2実施例を図6ないし図
11を参照して説明する。本実施例のプリンタは、タイ
マー機能(現在時刻や経過時間などを管理する機能)を
備えていないが、上記ホストコンピュータ20から出力
されたパージ時刻(この時刻は、プリンタに代わってホ
ストコンピュータが管理する)を記憶することにより、
電源が遮断された場合や、他のホストコンピュータに接
続された場合であっても、正確な間隔でパージ動作を実
行することができることを特徴とする。なお、コンピュ
ータ部分以外の構成は、上記第1実施例と同じであるた
め、説明を省略する。図6は、上記ホストコンピュータ
20のCPUにより実行される主な演算処理内容を示す
メインフローチャートであり、図7は、上記プリンタ1
のCPU30により実行されるパージ動作のための演算
処理内容を示すフローチャートである。
【0033】まず、上記ホストコンピュータ20から上
記プリンタ1に対して、プリンタ1にパージデータ(パ
ージ動作が実行されたことを示すデータ)が記憶されて
いるか否かを検出する処理が実行される(ステップ30
0)。この処理は、図8のフローチャートに示す、パー
ジデータ検出処理のプログラムに従って実行される。図
8に示すように、上記ホストコンピュータ20から上記
プリンタ1へ、記憶されているパージデータを出力する
ように要求する、パージデータ要求コマンドが出力され
る(ステップ301)。なお、上記パージデータ要求コ
マンドは、上記ホストコンピュータ20の印刷データ出
力部25において作成され、上記パージタイミング検出
部23は、プリンタ1からパージデータの出力されてい
ないことを認識し、上記印刷データ出力部25に対して
パージデータ要求コマンドを発生するように求める。ま
た、パージデータ要求コマンドは、一定時間(たとえ
ば、1日)毎にプリンタへ出力される。
【0034】一方、上記プリンタ1のCPU30のパー
ジ制御部34は、図9に示すように、上記ホストコンピ
ュータ20から出力されるパージデータ要求コマンドを
ウオッチングしており(ステップ500)、上記パージ
データ要求コマンドを検出すると、上記ROM41に記
憶されているパージデータを読出し(ステップ51
0)、その読出したパージデータを上記ホストコンピュ
ータ20へ出力する(ステップ520)。
【0035】そして、上記ホストコンピュータ20の印
刷データ出力部25により、上記プリンタ1から出力さ
れるパージデータが検出されると(ステップ302)、
上記パージデータ検出処理(図6のステップ300)を
終了する。この検出されたパージデータは、上記印刷デ
ータ出力部25から、上記パージタイミング検出部23
に出力され、次回のパージ動作をプリンタに実行させる
ための経過時間のカウントが開始される。つまり、上記
パージデータの検出されたことが、上記経過時間のカウ
ントの開始条件となる。
【0036】続いて、上記経過時間が、予め上記パージ
タイミング検出部23に設定されている時間(たとえ
ば、10日)に到達すると(ステップ310)、上記パ
ージタイミング検出部23から上記印刷データ出力部2
5に対して、上記プリンタ1へ、パージ動作を行うよう
に求めるパージコマンドを出すように要求する(図6の
ステップ320)。そして、上記パージコマンドは、上
記プリンタ1のパージ制御部34によって検出され(図
7のステップ400)、上記パージ制御部34から上記
パージ装置18にパージ信号が出力され、パージ動作が
行われる(ステップ410)。これにより、上記プリン
タ1のパージ処理が終了する。
【0037】上記ホストコンピュータ20においては、
プリンタ1へパージコマンドを出力した後に、そのパー
ジコマンドによりパージ動作が行われた時刻をプリンタ
1に記憶させるためのパージ時刻出力処理(図6のステ
ップ330)が実行される。このパージ時刻出力処理
は、図10に示すプログラムに従って実行される。図1
0に示すように、上記ホストコンピュータ20から、上
記パージコマンドをプリンタ1へ出力したときの時刻
が、パージ時刻データとしてプリンタ1へ出力される
(ステップ331)。
【0038】一方、プリンタ1では、図11に示すよう
に、上記パージ時刻データの検出がウオッチングされて
おり(ステップ600)、上記パージ時刻データが検出
されると、そのパージ時刻データが、パージ時刻として
上記ROM41に記憶される。なお、そのROM41に
は、EEPROMなどの書換え可能な不揮発性メモリが
用いられる。
【0039】上述のように、上記第2実施例のプリンタ
によれば、プリンタ1により実行されたパージ時刻は、
ホストコンピュータ20により管理されるため、プリン
タ1にタイマー機能を設ける必要がない。しかも、上記
パージ時刻をプリンタ1のROM41に記憶させること
ができるため、プリンタ1の電源が遮断された場合や、
他のホストコンピュータに接続された場合であっても、
ホストコンピュータにおいて、プリンタ1に記憶されて
いるパージ時刻に基づいて次回に行うパージ動作までの
時間をカウントすることができる。したがって、上記第
2実施例のプリンタによれば、上記第1実施例のプリン
タが奏する効果に加えて、パージ動作を常に正確な間隔
で行うことができるという効果を奏することができる。
【0040】なお、上記各実施例では、メンテナンス動
作の一例として、パージ動作を行う場合について説明し
たが、フラッシュ動作を行う場合は、上記図4および図
5に示す処理におけるパージ時刻をフラッシュ時刻に、
パージコマンドをフラッシュコマンドに変え、パージ処
理をフラッシュ処理に、パージ動作をフラッシュ動作に
変えたプログラムを用いる。この場合、図4のステップ
110の判定処理において、ステップ100で読出した
最終フラッシュ時刻と比較される時間は、たとえば、3
0秒である。
【0041】また、上記プリンタ1では、上記ホストコ
ンピュータ20から印刷データが出力されなくなったこ
とが、図3に示すキャップタイミング検出部36によっ
て検出されており、その検出が行われると、上記キャッ
プタイミング検出部36から上記CRモータ制御部32
へ制御命令が出され、そのCRモータ制御部32から上
記CRモータ12に原点復帰信号が出力される。そし
て、この原点復帰信号を受けた上記CRモータ12は、
駆動されて上記印字ヘッド10を原点(印刷実行前の初
期位置)へ復帰させる。続いて、上記印字ヘッド10の
原点復帰が、上記HPセンサによって検出され、その検
出に基づいて上記キャップ制御部35から上記キャッピ
ング装置15へキャッピング命令が出され、上記キャッ
ピング装置15が作動して上記印字ヘッド10の全ノズ
ルにキャップが施される。このキャッピングにより、上
記印字ヘッド10のノズル内のインクの固化が防止され
る。
【0042】なお、上記ホストコンピュータ20とし
て、複数種の演算処理を同時に実行させることができ
る、いわゆるウインドウシステムを用いたコンピュータ
を適用し、上記パージ動作を実行するタイミングを管理
する機能を備えたプリンタドライバ21、または、メン
テナンス専用のドライバを容易しておけば、それらのド
ライバをコンピュータに読み込ませるだけの簡単な作業
で上記メンテナンスの管理を行うことができる。
【0043】上記各実施例では、プリンタの一例として
インクジェット式プリンタを代表に説明したが、レーザ
プリンタであってもよい。この場合は、ホストコンピュ
ータ側からレーザプリンタ側へメンテナンスコマンドと
して、トナーのかくはんやドラムのクリーニング、定着
器の加熱などの準備動作を実行させるコマンドが出力さ
れる。また、上記実施例では、上記ホストコンピュータ
20およびプリンタ1のインターフェースがパラレルイ
ンターフェースである場合を説明したが、シリアルイン
ターフェースである場合にも本発明を適用することがで
きる。さらに、上記フラッシュタイミング検出部22を
上記プリンタ1に設け、上記ホストコンピュータ20に
は、パージタイミング検出部23のみを設けるようにす
ることもできる。つまり、メンテナンス間隔の長いもの
の管理を上記ホストコンピュータ20に行わせるように
することもできる。
【0044】なお、上記各実施例において、ROM41
と、ステップ600および610とが、本発明のメンテ
ナンス時刻記憶手段に相当する。また、LFモータ制御
部31、LFモータ16、CRモータ制御部32、CR
モータ12、ヘッド制御部33、印字ヘッド10、パー
ジ制御部34、パージ装置18、キャップタイミング検
出部36、キャップ制御部35およびキャップ装置15
と、ステップ200、210、400および410と
が、本発明のメンテナンス装置に相当する。さらに、フ
ラッシュタイミング検出部22、パージタイミング検出
部23および印刷データ出力部25と、ステップ100
ないし120、ステップ300ないし320、ステップ
301および302とが、本発明のメンテナンス命令手
段に相当する。そしてさらに、ステップ100および1
10と、ステップ300および310と、ステップ30
1および302とが、本発明のカウンタ手段に相当す
る。
【0045】
【効果】以上記述したように本発明によれば、メンテナ
ンスのタイミングを管理する機能を省いたプリンタを実
現することができるため、その機能の少ない分、信頼性
が高く、かつ、コストのかからないプリンタを提供する
ことができる。特に、プリンタがインクジェット式プリ
ンタである場合には、他のプリンタよりも多くのメンテ
ナンスのタイミングを管理する必要があるため、それら
の機能をインクジェット式プリンタから省くことによ
り、それらの機能を備えたインクジェット式プリンタよ
りも、一段と信頼性が高く、かつ、コストの低いインク
ジェット式プリンタを提供することができる。また、上
記メンテナンスのタイミングを管理する機能を備えたホ
ストコンピュータと上記プリンタとを接続することによ
り、プリンタ側の負担を軽減させた印字システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプリンタの内部機構を示
す外観斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係るプリンタから一部機構を
取り出して示す外観斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係るプリンタの制御系を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例のホストコンピュータの演
算処理内容を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施例のプリンタのCPUの演算
処理内容を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例のホストコンピュータの演
算処理内容を示すメインフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例のプリンタのパージ処理を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例のホストコンピュータのパ
ージデータ検出処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例のプリンタのパージデータ
出力処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例のホストコンピュータの
パージ時刻出力処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施例のプリンタのパージ時刻
記憶処理を示すフローチャートである。
【図12】従来のプリンタの制御系を示すブロック図で
ある。
【図13】従来のプリンタのCPUの演算処理内容を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 10 印字ヘッド 18 パージ装置 20 ホストコンピュータ 30 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字状態を良好にするメンテナンス装置
    が備えられており、ホストコンピュータから出力された
    印字データに基づいて印字を行うプリンタにおいて、 前記ホストコンピュータから出力されたメンテナンス命
    令に基づいて前記メンテナンス装置にメンテナンス動作
    を行わせることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記メンテナンス動作を行った時刻を記
    憶するメンテナンス時刻記憶手段が備えられたことを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記プリンタには、インク吐出口から被
    印字体へインクを吐出する印字ヘッドが備えられてお
    り、 前記メンテナンス装置は、前記印字ヘッドのインク吐出
    口の機能を回復または維持させるものであることを特徴
    とする請求項1または2に記載のインクジェット式プリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 前記メンテナンス装置には、前記印字ヘ
    ッドに設けられたインク吐出口からインクを吸引するパ
    ージ機構と、前記インク吐出口からインクを吐出させる
    フラッシング機構とが備えられていることを特徴とする
    請求項3に記載のインクジェット式プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記プリンタには、ホストコンピュータ
    が接続されており、そのホストコンピュータには、前記
    プリンタへメンテナンス命令を出すメンテナンス命令手
    段が備えられていることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1つに記載の印字システム。
  6. 【請求項6】 前記メンテナンス命令手段には、メンテ
    ナンス時期に達するまでの時間をカウントするカウント
    手段が備えられていることを特徴とする請求項5に記載
    の印字システム。
JP7239085A 1995-08-24 1995-08-24 プリンタ Pending JPH0958014A (ja)

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