JPH0958166A - 投票券 - Google Patents
投票券Info
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- JPH0958166A JPH0958166A JP7213473A JP21347395A JPH0958166A JP H0958166 A JPH0958166 A JP H0958166A JP 7213473 A JP7213473 A JP 7213473A JP 21347395 A JP21347395 A JP 21347395A JP H0958166 A JPH0958166 A JP H0958166A
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- Japan
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- infrared
- voting ticket
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偽造あるいは変造を防止できるセキュリテー
性能の優れた投票券を提供する。 【解決手段】 基材に少なくとも磁気層、赤外線吸収
層、赤外線反射層が設けられている投票券であって、前
記赤外線反射層は複数の異なる図柄からなり、かつ、前
記磁気層には赤外線反射層に形成される図柄に関連する
情報が蓄えられていることを特徴とする投票券。前記磁
気層に蓄えられる情報は、赤外線反射層に形成された図
柄に関連する情報を一定の規則で変換したデジタル情報
として記録されている投票券。前記赤外線反射層より外
側に可視光を隠蔽する隠蔽層を設けることを特徴とする
投票券。
性能の優れた投票券を提供する。 【解決手段】 基材に少なくとも磁気層、赤外線吸収
層、赤外線反射層が設けられている投票券であって、前
記赤外線反射層は複数の異なる図柄からなり、かつ、前
記磁気層には赤外線反射層に形成される図柄に関連する
情報が蓄えられていることを特徴とする投票券。前記磁
気層に蓄えられる情報は、赤外線反射層に形成された図
柄に関連する情報を一定の規則で変換したデジタル情報
として記録されている投票券。前記赤外線反射層より外
側に可視光を隠蔽する隠蔽層を設けることを特徴とする
投票券。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は偽造防止を施した投
票券に関する。
票券に関する。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
競輪、競馬等で使用される投票券には、偽造あるいは変
造防止のために、磁気層に真偽を判別するためにのコー
ドを記憶する方式が知られている。ところが、上記方式
を知り投票券の偽造あるいは変造を行って換金するとい
う、不正行為が問題となっている。
競輪、競馬等で使用される投票券には、偽造あるいは変
造防止のために、磁気層に真偽を判別するためにのコー
ドを記憶する方式が知られている。ところが、上記方式
を知り投票券の偽造あるいは変造を行って換金するとい
う、不正行為が問題となっている。
【0003】本発明の目的は、偽造あるいは変造を防止
できるセキュリテー性能の優れた投票券を提供すること
にある。
できるセキュリテー性能の優れた投票券を提供すること
にある。
【0004】
【議題を解決するための手段】本発明の要旨は、基材に
少なくとも磁気層、赤外線吸収層、赤外線反射層が設け
られている投票券であって、前記赤外線反射層は複数の
異なる図柄からなり、かつ、前記磁気層には赤外線反射
層に形成される図柄に関連する情報が蓄えられているこ
とを特徴とする投票券である。前記磁気層に蓄えられる
情報は、赤外線反射層に形成された図柄に関連する情報
を一定の規則で変換したデジタル情報として記録されて
いることが好ましい。前記赤外線反射層より外側に可視
光を隠蔽する隠蔽層を設けることが好ましい。
少なくとも磁気層、赤外線吸収層、赤外線反射層が設け
られている投票券であって、前記赤外線反射層は複数の
異なる図柄からなり、かつ、前記磁気層には赤外線反射
層に形成される図柄に関連する情報が蓄えられているこ
とを特徴とする投票券である。前記磁気層に蓄えられる
情報は、赤外線反射層に形成された図柄に関連する情報
を一定の規則で変換したデジタル情報として記録されて
いることが好ましい。前記赤外線反射層より外側に可視
光を隠蔽する隠蔽層を設けることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の投票券に使用される基材
は板状、シート状、あるいはフイルム状のものであっ
て、その材料としては紙、含浸紙、合成紙等の紙類、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイ
ミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ナイロン、ア
クリル樹脂等のプラスチック類、銅、アルミニウム等の
金属を単体、あるいは組み合わせて複合体として用いる
ことができる。
は板状、シート状、あるいはフイルム状のものであっ
て、その材料としては紙、含浸紙、合成紙等の紙類、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイ
ミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ナイロン、ア
クリル樹脂等のプラスチック類、銅、アルミニウム等の
金属を単体、あるいは組み合わせて複合体として用いる
ことができる。
【0006】磁気層は、Fe3O4、CrO2、γ−F
e2O3、Co被着γ−Fe2O3、Fe、Fe−C
r、Fe−Co、Co−Cr、Co−Ni、MnAl、
バリウムフェライト、ストロンチウムフェライトなど既
知の磁性微粒子の中から選択したものを、適当な樹脂ま
たはインクビヒクル中に分散し基材上に塗布することで
形成できる。また、蒸着法あるいはスパッタ法を使用し
てもよい。
e2O3、Co被着γ−Fe2O3、Fe、Fe−C
r、Fe−Co、Co−Cr、Co−Ni、MnAl、
バリウムフェライト、ストロンチウムフェライトなど既
知の磁性微粒子の中から選択したものを、適当な樹脂ま
たはインクビヒクル中に分散し基材上に塗布することで
形成できる。また、蒸着法あるいはスパッタ法を使用し
てもよい。
【0007】赤外線吸収層は、通常、800〜1200
nmの光線を吸収する成分を含むものが使用される。例
えばカーボンブラック、赤外線吸収染料をバインダーに
分散させたもの、赤外線吸収性の高い樹脂、顔料が挙げ
られる。また非磁性金属のうち上記の範囲の赤外線を吸
収することが可能なものを用いてもよい。磁気層の上
に、赤外線吸収層を設けることにより、赤外線反射層の
表面を平滑にすることができ、反射光のコントラストを
増すことができる。
nmの光線を吸収する成分を含むものが使用される。例
えばカーボンブラック、赤外線吸収染料をバインダーに
分散させたもの、赤外線吸収性の高い樹脂、顔料が挙げ
られる。また非磁性金属のうち上記の範囲の赤外線を吸
収することが可能なものを用いてもよい。磁気層の上
に、赤外線吸収層を設けることにより、赤外線反射層の
表面を平滑にすることができ、反射光のコントラストを
増すことができる。
【0008】赤外線反射層は非磁性金属を蒸着法あるい
はスパッタ法により形成、あるいは赤外線の反射率の高
い顔料をバインダー中に分散させて得たインキ等を塗布
法により形成できる。さらに、赤外線反射性物質のイン
キ層を転写して形成することもできる。
はスパッタ法により形成、あるいは赤外線の反射率の高
い顔料をバインダー中に分散させて得たインキ等を塗布
法により形成できる。さらに、赤外線反射性物質のイン
キ層を転写して形成することもできる。
【0009】複数の異なる図柄からなる赤外線反射層を
形成するために、蒸着法あるいはスパッタ法を用いる場
合は異なる模様のマスキング材を複数、基材上に設けて
蒸着あるいはスパッタリングを行えばよい。
形成するために、蒸着法あるいはスパッタ法を用いる場
合は異なる模様のマスキング材を複数、基材上に設けて
蒸着あるいはスパッタリングを行えばよい。
【0010】またインキ等を使用した塗布法を用いる場
合は異なる図柄の図版を組み合わせればよい。例えば基
材の左側に図柄を印刷した後、該図柄に重なることなく
異なる図柄を左側から右側へ順次、印刷を行う方法、図
柄を印刷した後、該図柄に異なる図柄を繰り返して印刷
する方法、所定の間隔で任意数の図柄を印刷した後、該
図柄に重なることなく異なる図柄を繰返して印刷を行
い、前記所定の間隔を図柄により埋める方法等がある。
合は異なる図柄の図版を組み合わせればよい。例えば基
材の左側に図柄を印刷した後、該図柄に重なることなく
異なる図柄を左側から右側へ順次、印刷を行う方法、図
柄を印刷した後、該図柄に異なる図柄を繰り返して印刷
する方法、所定の間隔で任意数の図柄を印刷した後、該
図柄に重なることなく異なる図柄を繰返して印刷を行
い、前記所定の間隔を図柄により埋める方法等がある。
【0011】本発明でいう図柄とは点、線、文字、マー
クその他任意の図形等からなり、その形状が特に限定さ
れるものではない。
クその他任意の図形等からなり、その形状が特に限定さ
れるものではない。
【0012】赤外線反射率の高い顔料としてはパール顔
料、炭化カルシウム、酸化チタン、酸化インジウム等を
用いることができる。バインダーはエチルセルロース、
酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、
ポリ−α−メチルスチレン等のスチレン系樹脂、ポリア
クリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル
またはメタクリル系樹脂、ロジン、重合ロジン等のロジ
ンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、ビニルトル
エン樹脂等から選択される。
料、炭化カルシウム、酸化チタン、酸化インジウム等を
用いることができる。バインダーはエチルセルロース、
酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、
ポリ−α−メチルスチレン等のスチレン系樹脂、ポリア
クリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル
またはメタクリル系樹脂、ロジン、重合ロジン等のロジ
ンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、ビニルトル
エン樹脂等から選択される。
【0013】バインダーは印刷方法に応じて選択され、
必要に応じて可塑剤その他の添加剤を用いることができ
る。また、顔料の代わりにZn、Pb、Bi、Al、I
n、Sn、Te等の金属やこれらの合金、化合物、有機
染料からなるインキを用いることもできる。
必要に応じて可塑剤その他の添加剤を用いることができ
る。また、顔料の代わりにZn、Pb、Bi、Al、I
n、Sn、Te等の金属やこれらの合金、化合物、有機
染料からなるインキを用いることもできる。
【0014】隠蔽層は赤外線を透過し、かつ、可視光を
吸収する例えばプロセスインキ、ロイコ系黒色染料、カ
ーボンブラック等の有機、無機の顔料、染料を前記と同
様のバインダーに適切な割合で混合させたインキ等によ
って形成される。さらに、アントラキノン系、アミニウ
ム系、ポリメチン系、ジイモニウム系、シアニン系、有
機金属錯体系等の近赤外線吸収染料を混合してもよい。
吸収する例えばプロセスインキ、ロイコ系黒色染料、カ
ーボンブラック等の有機、無機の顔料、染料を前記と同
様のバインダーに適切な割合で混合させたインキ等によ
って形成される。さらに、アントラキノン系、アミニウ
ム系、ポリメチン系、ジイモニウム系、シアニン系、有
機金属錯体系等の近赤外線吸収染料を混合してもよい。
【0015】本発明の投票券の層構成の一例を図1に示
す。基材10上には磁気層20、赤外線吸収層30、赤
外線反射層40、隠蔽層50、印刷層60が順次設けら
れている。赤外線を印刷層60側から照射すると、赤外
線は印刷層60を透過して、一部は赤外線反射層40に
より反射され、また、他の一部は直接、赤外線吸収層3
0により吸収される。
す。基材10上には磁気層20、赤外線吸収層30、赤
外線反射層40、隠蔽層50、印刷層60が順次設けら
れている。赤外線を印刷層60側から照射すると、赤外
線は印刷層60を透過して、一部は赤外線反射層40に
より反射され、また、他の一部は直接、赤外線吸収層3
0により吸収される。
【0016】反射された赤外線の波形の一例を図2に示
す。同図の縦軸は反射光の強度であり、横軸は走査方向
を示す。磁気層には反射光の波形に関連する情報が蓄え
られる。磁気層には図2に示された波形をアナログ情報
として記録してもよいが、一定の秘密の規則で変換した
デジタル情報として記録すると偽造あるいは変造を防止
できセキュリティ性が高まる。デジタル情報に変換する
規則としては、例えば多数のサブエリアに分割した信号
を、あるスライスレベルで二値化したり、あるいはいく
つかの階層値に変換する方法等がある。
す。同図の縦軸は反射光の強度であり、横軸は走査方向
を示す。磁気層には反射光の波形に関連する情報が蓄え
られる。磁気層には図2に示された波形をアナログ情報
として記録してもよいが、一定の秘密の規則で変換した
デジタル情報として記録すると偽造あるいは変造を防止
できセキュリティ性が高まる。デジタル情報に変換する
規則としては、例えば多数のサブエリアに分割した信号
を、あるスライスレベルで二値化したり、あるいはいく
つかの階層値に変換する方法等がある。
【0017】投票券の真偽判定は、赤外線吸収層30お
よび赤外線反射層40から得られる反射光による信号と
磁気層に蓄えられた信号とを照合して、予め設定した近
似性の範囲内にあれば、その投票券を真とする。例えば
投票券に赤外線を走査して反射光を測定するとともに、
該反射光を所定の規則によりデジタル信号に変換する。
また、磁気層に記録されているデジタル信号を読み出
す。前記反射光から得られたデジタル信号と磁気層から
読み出されたデジタル信号とを照合する。
よび赤外線反射層40から得られる反射光による信号と
磁気層に蓄えられた信号とを照合して、予め設定した近
似性の範囲内にあれば、その投票券を真とする。例えば
投票券に赤外線を走査して反射光を測定するとともに、
該反射光を所定の規則によりデジタル信号に変換する。
また、磁気層に記録されているデジタル信号を読み出
す。前記反射光から得られたデジタル信号と磁気層から
読み出されたデジタル信号とを照合する。
【0018】
【作用】本発明の投票券は磁気層と、赤外線吸収層およ
び複数の異なる図柄からなる赤外線反射層から構成さ
れ、赤外線吸収層および赤外線反射層から形成される情
報が磁気層に蓄えられている。磁気層に蓄えられた情報
と赤外線吸収層および赤外線反射層から形成される情報
とが予め設定した近似性の範囲内にある時に、投票券の
真偽の判定を真とするようにしているので、磁気層のみ
の情報から真偽を判定する投票券と比較して、セキュリ
テイ機能が優れている。
び複数の異なる図柄からなる赤外線反射層から構成さ
れ、赤外線吸収層および赤外線反射層から形成される情
報が磁気層に蓄えられている。磁気層に蓄えられた情報
と赤外線吸収層および赤外線反射層から形成される情報
とが予め設定した近似性の範囲内にある時に、投票券の
真偽の判定を真とするようにしているので、磁気層のみ
の情報から真偽を判定する投票券と比較して、セキュリ
テイ機能が優れている。
【0019】また、磁気層に蓄えられる情報は、赤外線
反射層に形成された複数の異なる図柄に関連する情報を
一定の秘密の規則で変換したデジタル情報として記録さ
れているので、セキュリテイ性能が高まる。そのうえ、
赤外線反射層に形成される図柄が複数の異なる図柄なの
で、模倣が難しい。
反射層に形成された複数の異なる図柄に関連する情報を
一定の秘密の規則で変換したデジタル情報として記録さ
れているので、セキュリテイ性能が高まる。そのうえ、
赤外線反射層に形成される図柄が複数の異なる図柄なの
で、模倣が難しい。
【0020】さらに、可視光を隠蔽する隠蔽層を設けて
いるので赤外線吸収層および赤外線反射層を目視で認識
することができないので、セキュリテイ性能が高まる。
いるので赤外線吸収層および赤外線反射層を目視で認識
することができないので、セキュリテイ性能が高まる。
【0021】
【実施例】以下、実施例について説明するが本発明はこ
れに限定されるものではない。本発明の投票券の層構成
の一例を図1に示し、図1に示した投票券の隠蔽層のあ
る側から赤外線を照射した時、得られる反射光の波形を
図2に示す。図3に本発明に使用されるオフセット印刷
機の模式図の一例を示し、図4〜6に後述する版胴の構
成を示し、図7〜9に図4〜6に示した版胴を使用して
形成される複数の異なる図柄を示す。
れに限定されるものではない。本発明の投票券の層構成
の一例を図1に示し、図1に示した投票券の隠蔽層のあ
る側から赤外線を照射した時、得られる反射光の波形を
図2に示す。図3に本発明に使用されるオフセット印刷
機の模式図の一例を示し、図4〜6に後述する版胴の構
成を示し、図7〜9に図4〜6に示した版胴を使用して
形成される複数の異なる図柄を示す。
【0022】厚さ100μmの紙基材10上にバリウム
フェライトからなる磁気層20を10μmの厚さで形成
し、カーボンブラックを含むインキで1μmの赤外線吸
収層30をカードの全面に塗布した。
フェライトからなる磁気層20を10μmの厚さで形成
し、カーボンブラックを含むインキで1μmの赤外線吸
収層30をカードの全面に塗布した。
【0023】赤外線吸収層30の上に、酸化チタンイン
クを用いて2μmの複数の異なる図柄からなる赤外線反
射層40を形成した。該図柄の形成方法は後述する。赤
外線反射層40の上に、有機系の黒色染料、顕色剤、近
赤外線吸収染料からなるインクを用いて塗布し隠蔽層5
0を6μmで形成した。
クを用いて2μmの複数の異なる図柄からなる赤外線反
射層40を形成した。該図柄の形成方法は後述する。赤
外線反射層40の上に、有機系の黒色染料、顕色剤、近
赤外線吸収染料からなるインクを用いて塗布し隠蔽層5
0を6μmで形成した。
【0024】さらに、隠蔽層50上に所望する印刷を施
す。尚、印刷物は、下層に設けられている赤外線吸収層
30および赤外線反射層40から得られる信号に影響を
及ぼさないように、赤外線を透過する。
す。尚、印刷物は、下層に設けられている赤外線吸収層
30および赤外線反射層40から得られる信号に影響を
及ぼさないように、赤外線を透過する。
【0025】図3に示されるオフセット印刷機には例え
ば紙基材である被印刷物100を供給するインフィード
ロール200と、被印刷物100を巻きとるアウトフィ
ードロール300、インフィードロール200とアウト
フィードロール300との間に圧胴400、インフィー
ドロール200とアウトフィードロール300と圧胴4
00とを駆動する図示していない駆動系が備えられてい
る。
ば紙基材である被印刷物100を供給するインフィード
ロール200と、被印刷物100を巻きとるアウトフィ
ードロール300、インフィードロール200とアウト
フィードロール300との間に圧胴400、インフィー
ドロール200とアウトフィードロール300と圧胴4
00とを駆動する図示していない駆動系が備えられてい
る。
【0026】圧胴400に対向してブランケットロール
500、600、700、800が順次設けられてい
る。ブランケットロール500に対向して、後述する図
版を備えた版胴510が備えられている。さらに、版胴
510に対向して、版胴510にインクを供給するイン
クロール520が備えられ、インクロール520の下部
にはインクを供給するインクパン530が備えられてい
る。
500、600、700、800が順次設けられてい
る。ブランケットロール500に対向して、後述する図
版を備えた版胴510が備えられている。さらに、版胴
510に対向して、版胴510にインクを供給するイン
クロール520が備えられ、インクロール520の下部
にはインクを供給するインクパン530が備えられてい
る。
【0027】ブランケットロール600,700,80
0も各々に版胴610,710,810,インクロール
620,720,820、インクパン630,730,
830が備えられている。
0も各々に版胴610,710,810,インクロール
620,720,820、インクパン630,730,
830が備えられている。
【0028】インクロール520はインクパン530に
蓄えられているインクと接した後、版胴510に備えら
れた図版にインクを転写する。さらに、図版に転写され
たインクはブランケットロール500に転写されて、ブ
ランケットロール500に図柄が描かれる。
蓄えられているインクと接した後、版胴510に備えら
れた図版にインクを転写する。さらに、図版に転写され
たインクはブランケットロール500に転写されて、ブ
ランケットロール500に図柄が描かれる。
【0029】一方、被印刷物100はインフィードロー
ル200から供給されて、圧胴400の表面を移動す
る。ブランケットロール500が回転して、図柄が被印
刷物100に転写される。同様にして、版胴610,7
10,810に備えられた図版の図柄がブランケットロ
ール600,700,800から被印刷物100に転写
される。
ル200から供給されて、圧胴400の表面を移動す
る。ブランケットロール500が回転して、図柄が被印
刷物100に転写される。同様にして、版胴610,7
10,810に備えられた図版の図柄がブランケットロ
ール600,700,800から被印刷物100に転写
される。
【0030】複数の異なる図柄からなる赤外線反射層の
形成方法を説明する。基材の左側に図柄を印刷した後、
該図柄に重なることなく異なる図柄を左側から右側へ順
次、印刷を行う方法に用いられる版胴の構成を図4に示
す。
形成方法を説明する。基材の左側に図柄を印刷した後、
該図柄に重なることなく異なる図柄を左側から右側へ順
次、印刷を行う方法に用いられる版胴の構成を図4に示
す。
【0031】版胴510を幅方向に四等分してその右端
から右1/4にかけて、図版501,502,503が
周状に設けられている。版胴610は幅方向に右1/4
から中心にかけて、図版601〜604が周状に設けら
れている。版胴710は幅方向に中心から右3/4にか
けて図版701〜705が周状に設けられ、版胴810
は幅方向に右3/4から左端にかけて図版801〜80
6が周状に設けられている。図版の大きさはすべて同一
であり、版胴の径の比率は3:4:5:6とする。得ら
れる模様の一部を図7に示す。
から右1/4にかけて、図版501,502,503が
周状に設けられている。版胴610は幅方向に右1/4
から中心にかけて、図版601〜604が周状に設けら
れている。版胴710は幅方向に中心から右3/4にか
けて図版701〜705が周状に設けられ、版胴810
は幅方向に右3/4から左端にかけて図版801〜80
6が周状に設けられている。図版の大きさはすべて同一
であり、版胴の径の比率は3:4:5:6とする。得ら
れる模様の一部を図7に示す。
【0032】得られる模様は幅方向に左から右へ、四つ
の異なる図柄から構成される図柄群が長手方向に連続し
ている模様であり、図柄群ごとに切断すれば、図柄が一
致していない図柄群から構成される、複数の異なる図柄
からなる赤外線反射層を有した投票券が得られる。
の異なる図柄から構成される図柄群が長手方向に連続し
ている模様であり、図柄群ごとに切断すれば、図柄が一
致していない図柄群から構成される、複数の異なる図柄
からなる赤外線反射層を有した投票券が得られる。
【0033】図柄を印刷した後、該図柄に異なる図柄繰
返して印刷する方法に用いられる版胴の構成を図5に示
す。版胴510には図版501〜503が周状に設けら
れている。以下、同様に版胴610には図版601〜6
04が周状に設けられ、版胴710には図版701〜7
05が周状に設けられ、さらに、版胴810には図版8
01〜806が周状に設けられている。図版の大きさは
すべて同一であり、版胴の径の比率は3:4:5:6と
する。得られる模様の一部を図8に示す。
返して印刷する方法に用いられる版胴の構成を図5に示
す。版胴510には図版501〜503が周状に設けら
れている。以下、同様に版胴610には図版601〜6
04が周状に設けられ、版胴710には図版701〜7
05が周状に設けられ、さらに、版胴810には図版8
01〜806が周状に設けられている。図版の大きさは
すべて同一であり、版胴の径の比率は3:4:5:6と
する。得られる模様の一部を図8に示す。
【0034】図8に示される模様を幅方向に切断すれ
ば、複数の図柄を重ね書きした、複数の異なる図柄から
なる赤外線反射層を有した投票券が得られる。
ば、複数の図柄を重ね書きした、複数の異なる図柄から
なる赤外線反射層を有した投票券が得られる。
【0035】所定の間隔で任意数の図柄を印刷した後、
該図柄に重なることなく異なる図柄を繰返して印刷を行
ない、前記所定の間隔を図柄により埋める方法に用いら
れる版胴の構成を図6に示す。版胴510は表面に等し
い間隔で3つの図版501,502,503を備えてい
る。版胴610,710,810も各々に、等しい間隔
で図版601〜604,701〜705,801〜80
6を備えている。各図版の間隔を同一とするために、径
の比率は3:4:5:6となる。ブランケットロールの
径は対向する版胴の径と同じである。各版胴に設けられ
た図柄の数が3,4,5,6ケであるならば、得られる
図柄群は60通りである。得られる模様の一部を図9に
示す。
該図柄に重なることなく異なる図柄を繰返して印刷を行
ない、前記所定の間隔を図柄により埋める方法に用いら
れる版胴の構成を図6に示す。版胴510は表面に等し
い間隔で3つの図版501,502,503を備えてい
る。版胴610,710,810も各々に、等しい間隔
で図版601〜604,701〜705,801〜80
6を備えている。各図版の間隔を同一とするために、径
の比率は3:4:5:6となる。ブランケットロールの
径は対向する版胴の径と同じである。各版胴に設けられ
た図柄の数が3,4,5,6ケであるならば、得られる
図柄群は60通りである。得られる模様の一部を図9に
示す。
【0036】図9に示される模様を4つの異なる図柄か
ら構成される図柄群に切断すれば、図柄が一致していな
い図柄群から構成される、複数の異なる図柄からなる赤
外線反射層を有した投票券が得られる。
ら構成される図柄群に切断すれば、図柄が一致していな
い図柄群から構成される、複数の異なる図柄からなる赤
外線反射層を有した投票券が得られる。
【0037】上述のようにして得られた投票券に波長8
50nmの赤外線を走査した。照射された赤外線の一部
は赤外線吸収層30に吸収され、他の一部は赤外線反射
層40に反射される。その結果、図2に示すようなアナ
ログ信号を得た。同図において、縦軸は反射強度であり
横軸は走査方向である。
50nmの赤外線を走査した。照射された赤外線の一部
は赤外線吸収層30に吸収され、他の一部は赤外線反射
層40に反射される。その結果、図2に示すようなアナ
ログ信号を得た。同図において、縦軸は反射強度であり
横軸は走査方向である。
【0038】得られたアナログ信号を走査方向に対して
所定の間隔のエリアに分割し、さらに反射強度を所定の
スライスレベルで2値化して、デジタル信号に変換し
た。得られたデジタル信号を磁気層20に記録した。
所定の間隔のエリアに分割し、さらに反射強度を所定の
スライスレベルで2値化して、デジタル信号に変換し
た。得られたデジタル信号を磁気層20に記録した。
【0039】本発明の投票券に用いられるカードリーダ
は赤外線を照射し反射光を検出する光学情報検出手段
と、磁気層20に記録されている情報を読み出す磁気情
報検出手段と、前記二つの検出手段から検出される情報
を比較する情報判定手段とを備えている。投票券の真偽
判定は、検出される光学情報と磁気情報とが所定の誤差
範囲に入っている時に、情報判定手段が真と判定し、範
囲外の時に偽と判定する。 磁気層20にデジタル信号
が記録されている投票券を上述したカードリーダにかけ
ると真と判定された。
は赤外線を照射し反射光を検出する光学情報検出手段
と、磁気層20に記録されている情報を読み出す磁気情
報検出手段と、前記二つの検出手段から検出される情報
を比較する情報判定手段とを備えている。投票券の真偽
判定は、検出される光学情報と磁気情報とが所定の誤差
範囲に入っている時に、情報判定手段が真と判定し、範
囲外の時に偽と判定する。 磁気層20にデジタル信号
が記録されている投票券を上述したカードリーダにかけ
ると真と判定された。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の投票券は
複数のセキュリティ手段を備えているため、偽造あるい
は変造を防止できる。
複数のセキュリティ手段を備えているため、偽造あるい
は変造を防止できる。
【図1】本発明の投票券の層構成の一例を示す。
【図2】図1に示した投票券の隠蔽層のある側から赤外
線を照射した時、得られる反射光の波形を示す。
線を照射した時、得られる反射光の波形を示す。
【図3】本発明に使用されるオフセット印刷機の模式図
の一例を示す。
の一例を示す。
【図4】版胴の一例の構成を示す。
【図5】図4とは異なる版胴の一例の構成を示す。
【図6】図4および図5とは異なる版胴の一例の構成を
示す。
示す。
【図7】図4に示した版胴を使用して得られる図柄を示
す。
す。
【図8】図5に示した版胴を使用して得られる図柄を示
す。
す。
【図9】図6に示した版胴を使用して得られる図柄を示
す。
す。
10 基材 20 磁気層 30 赤外線吸収層 40 赤外線反射層 50 隠蔽層 60 印刷層 100 被印刷物 200 インフィードロール 300 アウトフィードロール 400 圧胴 500 ブランケットロール 510 版胴 520 インクロール 530 インクパン 501 図版
Claims (3)
- 【請求項1】 基材に少なくとも磁気層、赤外線吸収
層、赤外線反射層が設けられている投票券であって、前
記赤外線反射層は複数の異なる図柄からなり、かつ、前
記磁気層には赤外線反射層に形成される図柄に関連する
情報が蓄えられていることを特徴とする投票券。 - 【請求項2】 前記磁気層に蓄えられる情報は、赤外線
反射層に形成された図柄に関連する情報を一定の規則で
変換したデジタル情報として記録されていることを特徴
とする請求項1記載の投票券。 - 【請求項3】 前記赤外線反射層より外側に可視光を隠
蔽する隠蔽層を設けることを特徴とする請求項1または
2記載の投票券。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213473A JPH0958166A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 投票券 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213473A JPH0958166A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 投票券 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958166A true JPH0958166A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16639790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7213473A Pending JPH0958166A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 投票券 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958166A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11235871A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Dainippon Printing Co Ltd | レーザーマーキング形成用物品 |
| JP2007026066A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Toshiba Corp | 紙葉類の真偽判別装置 |
| JP2020185712A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 凸版印刷株式会社 | 偽造防止印刷物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02220897A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | プリペイドカードおよびその不正使用防止方法 |
| JPH0625948U (ja) * | 1992-08-25 | 1994-04-08 | 共同印刷株式会社 | 赤外線バーコードを有する情報記録媒体 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP7213473A patent/JPH0958166A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02220897A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | プリペイドカードおよびその不正使用防止方法 |
| JPH0625948U (ja) * | 1992-08-25 | 1994-04-08 | 共同印刷株式会社 | 赤外線バーコードを有する情報記録媒体 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11235871A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Dainippon Printing Co Ltd | レーザーマーキング形成用物品 |
| JP2007026066A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Toshiba Corp | 紙葉類の真偽判別装置 |
| JP2020185712A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 凸版印刷株式会社 | 偽造防止印刷物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041129 |