JPH09586A - 車椅子利用患者用の医療介助器具 - Google Patents

車椅子利用患者用の医療介助器具

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JPH09586A
JPH09586A JP7149929A JP14992995A JPH09586A JP H09586 A JPH09586 A JP H09586A JP 7149929 A JP7149929 A JP 7149929A JP 14992995 A JP14992995 A JP 14992995A JP H09586 A JPH09586 A JP H09586A
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JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
base frame
lever body
assistance device
medical assistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7149929A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sekimura
吉男 関村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKIMURA KK
Original Assignee
SEKIMURA KK
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Publication date
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Publication of JPH09586A publication Critical patent/JPH09586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車椅子利用の患者に車椅子に乗ったままでも効
果的に医療を施せるようにするための医療介助器具の提
供。 【構成】車椅子Cの後輪Wrを受け入れて当該後輪の前
後動を規制するベースフレーム2を備えている。ベース
フレームに後輪Wrを預けさせた状態でベースフレーム
に接続の梃子体3を傾動させると、これに応じて梃子体
の前輪支持部13が車椅子の前輪Wfを押し上げ、これ
により車椅子はその後輪を支点にして後ろ側に傾く。そ
こで所望の角度まで傾けたらロック手段4により梃子体
をベースフレームに対し固定し、必要な車椅子の傾き状
態を固定的に維持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子を用いている患
者に車椅子ごと医療を受け易い姿勢を取らせるための医
療介助器具に関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子に長い間頼っている人、特に高齢
者は、例えば歯科治療などのように車椅子から治療台に
移る必要のある場合に、このことに大きな精神的ストレ
スを感じることが少なくない。また動きの不自由な患者
を介護して車椅子から治療台に移すことは介護者や医療
スタッフに大きな負担を強いることにもなる。このため
車椅子利用の患者については車椅子のままで診断や治療
を施せるようにすることが望まれる。
【0003】しかし高齢者は腰や背中が曲がっているた
めに前屈みの姿勢になりがちで、しかも体が硬くなって
いるために例えば顔を仰向けにするように姿勢を変える
ことが困難で、車椅子に乗ったままだと、例えば歯科治
療の場合に医師が口腔内を自由に覗くことができず、治
療を効果的に行なえないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情を背景
になされたのが本発明で、車椅子利用の患者に車椅子に
乗ったままでも効果的に医療を施せるようにするための
医療介助器具の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による医療介助器
具は、車椅子の後輪を受け入れて当該後輪の前後動を規
制可能に形成されたベースフレーム、ベースフレームに
後輪を預けた状態の車椅子の前輪を支持する前輪支持部
が前端側に設けられ、且つ中間位置でベースフレームに
傾動可能なように接続され梃子体、梃子体をベースフレ
ームに対し固定状態とするロック手段、及び患者の頭を
支えるヘッドレストを備えてなり、梃子体を傾動させる
ことで車椅子を、その後輪を支点にして後ろ側に所望の
角度まで傾け、この状態でロック手段により梃子体をベ
ースフレームに対し固定状態とすることで、前記所望の
角度による車椅子の傾き状態を維持できるできるように
してなっている。
【0006】この医療介助器具を用いるには、先ず本医
療介助器具を床に据える。それから本医療介助器具の前
に車椅子を位置させ、次いで車椅子を後退させてその後
輪をベースフレームに預けさせる。これにより車椅子は
ベースフレームで後輪の前後動を規制されると共に、前
輪を梃子体の前輪支持部で下側から支持された状態にな
る。この状態で梃子体を後ろ側に傾動させると、梃子体
がその前輪支持部で前輪を持ち上げ、これに連れて車椅
子が上記規制状態にある後輪を支点にして後ろ側に傾
く。この傾きが必要な角度になったらロック手段を働か
せてこの角度状態を固定する。
【0007】車椅子に与える傾きの角度については、歯
科治療の場合であると、治療を十分に行なえ、しかも患
者に不安感を与えないという二つの条件を満足させるも
のとして、約30°程度が最も好ましい角度であること
が実験的に分かっている。
【0008】上記のような本発明による医療介助器具
は、車椅子の傾動を車椅子自体の後輪を支点に行なわせ
るようにしたことに特徴を持っている。このため患者が
乗ったままの車椅子を小さな力で簡単に傾けることがで
きる。この結果、梃子体を手動で操作する場合でも介護
者や医療スタッフの負担を小さなものにできる。また車
椅子の後輪を利用することは、傾動のための機構を簡単
のものにできることにつながり、さらに全体の軽量化に
もつながる。そして簡単且つ軽量化できるということ
は、老人ホームや各家庭などへの出張医療の際にも手軽
に利用できるという大きな利点をもたらす。
【0009】本発明による医療介助器具におけるヘッド
レストは、例えば車椅子の適当な部分に装着するように
することも可能であるが、それには装着作業をその都度
必要とするし、介護者などの負担が増える。したがって
器具自体に予め取り付けておくようにするのが好まし
い。特に、梃子体は車椅子と共に傾き、またその機能性
から車椅子の中心に位置することになるので、この梃子
体の後端側に設けようにするのが好ましい。
【0010】また本発明による医療介助器具について
は、ベースフレームに後輪を預けた状態の車椅子の重心
のほぼ直下となる位置でベースフレームに対する梃子体
の傾動接続点を設けるようにするのが好ましい。このよ
うにすると、力学的に傾動抵抗を最小にすることができ
る。
【0011】また本発明による医療介助器具について
は、各家庭などへの出張医療の際の持ち運びを容易にす
るために、折り畳めるようにすることが好ましく、それ
には傾動接続点を支点に梃子体を折り畳めるようにする
構造が合理的である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図1に
示すように、本実施例による医療介助器具1は、ベース
フレーム2、梃子体3、ロック手段4、及びヘッドレス
ト5を主な要素としてなっている。
【0013】ベースフレーム2は、四角く囲った状態の
受入れ部6を有し、所定の接地面積で床に接するように
形成された接地部7と、この接地部7の後端側に立設さ
れた立上り部8、及びこれら接地部7と立上り部8を斜
めに結ぶ筋違い部9からなっており、図2に示すように
車椅子Cの後輪Wrを受入れ部6に受け入れた状態で、
後輪Wrを接地部7と立上り部8の間で抱え込むように
して車止め的に機能するようにされている。その接地部
7及び立上り部8は何れも16mmφのパイプを用いて
形成してある。
【0014】梃子体3は、何れも38mmφのパイプを
用いて形成した前部ロッド10と後部ロッド11をヒン
ジ接続部12を介して接続した構造とされ、その前部ロ
ッド10には16mmφのパイプで枠組みしてメッシュ
を張った構造の前輪支持部13が設けられ、後部ロッド
11には操作ハンドル11hが設けられている。そのヒ
ンジ接続部12は、図2のように後輪Wrをベースフレ
ーム2に預けた状態における車椅子Cの重心Gの真下に
なる位置で設けられている。つまり後輪Wrをベースフ
レーム2に預けた状態で車椅子Cの重心Gがヒンジ接続
部12に載るようにされている。このヒンジ接続部12
における両ロッド10、11の接続は、それぞれの突合
せ端部に受け金10b、11bを一対ずつ設け、このそ
れぞれの受け金10b、11bを重ね合わせた状態でヒ
ンジピン14を通した構造でなされ、さらにヒンジピン
14の両端をベースフレーム2に同じく一対で設けてあ
る受け金2bに支持させている。これによりヒンジ接続
部12は、ベースフレーム2に対する梃子体3の傾動用
の接続部も兼ねている。
【0015】ロック手段4は、梃子体3の後部ロッド1
1に回動可能に接続したスライドプレート15をベース
フレーム2の立上り部8に設けてある操作レバー16で
締め付けて支持する構造としてある。より具体的には、
スライドプレート15に形成してあるスライド溝17に
操作レバー16の一部が係合するようにしてあり、操作
レバー16を締めの方向に回すとスライドプレート15
が締め付けられ、操作レバー16を緩みの方向に回すと
スライドプレート15が自由になるようにしてある。
【0016】ヘッドレスト5は、嵌合部19、この嵌合
部19に角度調整可能にして接続された支持アーム2
0、及び支持アーム20に揺動可能に接続されたヘッド
レスト本体21からなっており、嵌合部19を介して後
部ロッド11に嵌合させることで梃子体3に接続されて
いる。
【0017】この医療介助器具1を用いて患者が乗った
ままの車椅子を治療に適した角度に傾けた状態は図2に
示すようになる。このようにするには、先ず医療介助器
具1を床に据え、それからその前に車椅子を位置させ、
次いで車椅子を後退させてその後輪を接地部7の受入れ
部6に入り込ませる。これにより車椅子は接地部7と立
上り部8で後輪の前後動を規制されると共に、前輪を前
輪支持部13で下側から支持された状態になる。この状
態で梃子体3を後ろ側に傾動させると、梃子体3がその
前輪支持部13で車椅子Cの前輪Wfを持ち上げ、これ
に連れて車椅子Cが上記規制状態にある後輪Wrを支点
にして後ろ側に傾く。この傾きが必要な角度になったら
ロック手段4を働かせてこの角度状態を固定する。
【0018】治療が済んだら、ロック手段4を解除し、
梃子体3を手で押さえながら静かに元に戻す。それから
車椅子を押し出す。このようにして用が済んだら図3に
示すように折り畳んで保管する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による医療
介助器具は、車椅子ごと患者を診断や治療に適した角度
に仰向けさせることができるので、車椅子利用の患者、
特に車椅子利用の高齢患者に負担を掛けることなく診断
や治療を受けさせることができ、高齢化社会の医療条件
の改善に大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医療介助器具の斜視図。
【図2】図1の医療介助器具を用いて車椅子を傾けた状
態の側面図。
【図3】図1の医療介助器具を折り畳んだ状態の斜視
図。
【符号の説明】
2 ベースフレーム 3 梃子体 4 ロック手段 5 ヘッドレスト 12 傾動接続点(ヒンジ接続部) 13 前輪支持部 C 車椅子 G 車椅子の重心 Wf 車椅子の前輪 Wr 車椅子の後輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子利用の患者を歯科治療などの際に
    車椅子ごと医療に適した角度に仰向けさせるのに用いる
    医療介助器具であって、車椅子の後輪を受け入れて当該
    後輪の前後動を規制可能なように形成されたベースフレ
    ーム、ベースフレームに後輪を預けた状態の車椅子の前
    輪を支持する前輪支持部が前端側に設けられ、且つ中間
    位置でベースフレームに傾動可能に接続され梃子体、梃
    子体をベースフレームに対し固定状態とするロック手
    段、及び患者の頭を支えるヘッドレストを備えてなり、
    梃子体を傾動させることで車椅子を、その後輪を支点に
    して後ろ側に所望の角度まで傾け、この状態でロック手
    段により梃子体をベースフレームに対し固定状態とする
    ことで、前記所望の角度による車椅子の傾き状態を維持
    できるできるようにしてなる医療介助器具。
  2. 【請求項2】 梃子体の後端側にヘッドレストを設けた
    請求項1に記載の医療介助器具。
  3. 【請求項3】 ベースフレームに後輪を預けた状態の車
    椅子の重心のほぼ直下となる位置でベースフレームに対
    する梃子体の傾動接続点を設けた請求項1又は請求項2
    に記載の医療介助器具。
  4. 【請求項4】 傾動接続点を支点に梃子体を折り畳める
    ようにした請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の医
    療介助器具。
JP7149929A 1995-06-16 1995-06-16 車椅子利用患者用の医療介助器具 Pending JPH09586A (ja)

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JP (1) JPH09586A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010273745A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Masaki Kashiwagi 車椅子後方傾倒装置
JP2012024213A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 医科及び歯科診療用車椅子補助具および該補助具を備える車椅子
JP2012157390A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 車椅子用補助器具、バックサポート、エアバッグ及び収納ボックス
KR101219634B1 (ko) * 2012-06-05 2013-01-21 (주)신우 프론티어 장애인 구강 진료용 휠체어 리프트
KR102319758B1 (ko) * 2021-07-23 2021-11-01 양원석 장애인 구강 진료용 휠체어 리프트

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