JPH0959682A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

Info

Publication number
JPH0959682A
JPH0959682A JP21918895A JP21918895A JPH0959682A JP H0959682 A JPH0959682 A JP H0959682A JP 21918895 A JP21918895 A JP 21918895A JP 21918895 A JP21918895 A JP 21918895A JP H0959682 A JPH0959682 A JP H0959682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propylene glycol
cleaning
formula
component
ether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21918895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihisa Koo
邦寿 小尾
Yoshinobu Akimoto
佳伸 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP21918895A priority Critical patent/JPH0959682A/ja
Publication of JPH0959682A publication Critical patent/JPH0959682A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引火性、人体安全性、臭気性を解決した非塩
素系の洗浄剤組成物によって印刷インキ類を除去する。 【解決手段】 R1 O(C3 6 O)n 2 (式中、R
1 、R2 は水素または式Cm 2m+1で表されるアルキル
基であり、R1 とR2 は同一でも異なっても良いが、同
時に水素になることはない。nは1〜4の整数であ
る。)で示されるプロピレン系グリコールエーテルと、
CH3 COO(C3 6 O)n 3 (式中、R 3 はアル
キル基またはフェニル基で、nは1〜4の整数である)
で示されるプロピレン系グリコールエーテルアセテート
と、水と、の混合組成物を用いて、インキを洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷インキ類を除去
するために使用する洗浄剤組成物に関し、さらに詳しく
は、印刷が終了したスクリーン版、あるいは目づまり等
で品質が劣化して印刷ができなくなったスクリーン版か
ら、印刷に用いたインキ、あるいはペーストなどの印刷
インキ類を除去する洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷の実際では、印刷作業の終了や、目
づまり等で印刷体の品質が劣化し印刷できなくなったあ
るいはインキ替えをするため、印刷に用いたスクリーン
版を替えることが行われている。このスクリーン版の交
換の際には、使用したスクリーン版から各種のインキ、
ペーストあるいは乳剤などを除去する必要がある。
【0003】このような除去に際して、従来は、ベンゼ
ン、トルエンあるいはキシレンなどのアルキルベンゼン
類、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
などのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトンあ
るいはメチルイソブチルケトンなどのケトン類、酢酸エ
チルあるいは酢酸ブチルなどのエステル類、あるいはヘ
キサンや灯油などの炭化水素系溶剤など、数多くの有機
溶剤あるいはこれらの混合溶剤が用いられていた。
【0004】また最近では引火性、人体安全性、あるい
は臭気の点で改良することがなされている。例えば、特
開昭60−149675号公報では、塩化メチレン、ト
リクロロエタン等の塩素系溶剤を用いることが提示され
ており、特開平4−4299号公報では、エチレン系グ
リコールエーテル類あるいはグリコールエーテル類と水
との混合物を用いることが提示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来か
らの有機溶剤あるいはこれらの混合溶剤は、引火性、人
体安全性、臭気、あるいは洗浄性などの内のいずれかに
問題があった。
【0006】また、特開昭60−149675号公報に
記載された塩素系溶剤からなる洗浄剤組成物は洗浄性、
難燃性については優れているが、オゾン層の破壊、作業
環境の悪化、地下水への混入による環境破壊等の問題点
があり、これらの使用の削減及び使用の停止が求められ
ている。
【0007】一方、特開平4−4299号公報に記載さ
れているエチレン系グコリールエーテルからなる非塩素
系の洗浄剤組成物は難燃性および洗浄性に優れている。
ところがこのエチレン系グリコールエーレルは上述した
塩素系洗浄剤組成物よりも人体安全性が高いものの、使
用による女性の流産率が高いなどの報告もあり、安全性
が疑問視されている問題がある。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、非塩素系で、しかも洗浄性および難燃性
を確保しながら人体安全性に優れ、印刷インキ類の洗浄
に好適に使用することが可能な洗浄剤組成物を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の洗浄剤組成物
は、次の成分(A)、(B)および水から構成されるも
のである。 成分(A):一般式(1)で示されるプロピレン系グリ
コールエーテル。 R1 O(C3 6 O)n 2 …(1) (式中、R1 、R2 は水素または式(a)で表されるア
ルキル基であり、R1 とR2 は同一でも異なっても良い
が、同時に水素になることはない。nは1〜4の整数で
ある。) Cm 2m+1 …(a) (式中、mは1〜4の整数である。) 成分(B):一般式(2)で示されるプロピレン系グリ
コールエーテルアセテート。 CH3 COO(C3 6 O)n 3 …(2) (式中、R3 はアルキルキ基またはフェニル基であり、
nは1〜4の整数である。) なお、成分Aにおいて、R1 =R2 =Hの場合は、粘り
があって粘度の高い粘稠性の液体となっているため、洗
浄剤としての使用には適さないものとなる。
【0010】印刷インキ類である各種インキやペースト
は主に色料、ビヒクルおよびその他の添加剤の3つから
構成されている。色料はインキの場合、殆どが顔料であ
ることが多く、これらはビヒクルに不溶性である。一
方、ビヒクルは油分、樹脂、溶剤および可塑剤などから
構成されている。添加剤としてはワックス(ろう)、金
属せっけん、界面活性剤など数多くのものがある。
【0011】これらから構成される印刷インキ類を除去
するには、上記3つのうち主にビヒクルおよび添加剤を
溶解あるいは剥離することが重要となる。本発明の洗浄
剤組成物の成分であるプロピレン系グリコールエーテル
およびプロピレン系グリコールエーテルアセテートはビ
ヒクルおよび添加剤を構成する多くの物質を非常に良く
溶解する。このため印刷インキに対して優れた洗浄性を
示す。また、従来から使われていた酢酸エチルや酢酸ブ
チルなどのエステル類と比較しても、人体安全性、臭気
及び洗浄力に関して優れている。
【0012】成分(A)のプロピレン系グリコールエー
テルの代表的な例としては、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエー
テル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプ
ロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレン
グリコールジブチルエーテル、トリプロピレングリコー
ルジメチルエーテル、テトラプロピレングリコールジメ
チルエーテルあるいはテトラプロピレングリコールモノ
ブチルエーテルなどがある。
【0013】成分(B)のプロピレン系グリコールエー
テルアセテートの代表的な例としては、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリ
コールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリ
コールモノフェニルエーテルアセテート、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジプロピ
レングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジプロ
ピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、トリプロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、テトラプロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテートなどがある。
【0014】成分Aのプロピレン系グリコールエーテル
は水との相溶性が大きく、水と混合されることで難燃性
が増大し、水の量を多くすることで不燃性とすることも
可能である。この水との相溶性は一般式(1)における
nが小さい程、大きくなる傾向となっている。一方、成
分B単独では、水との相溶性がなく、水と相溶させるた
めには成分Aと混合して用いる必要がある。インキ成分
に対する溶解力、すなわち洗浄力は成分Bが大きく、洗
浄力が強い。成分Aは成分Bよりもインキ成分に対する
洗浄力が相対的に小さいが、この成分A単独でもインキ
成分を溶解することができ、実用的には洗浄が可能であ
る。次に、臭気については成分Aが弱く、成分Bが強い
傾向となっている。本発明の洗浄剤組成物における成分
A及びBの組成比は以上の点を考慮して決定されるもの
である。なお、本発明の洗浄剤組成物を構成している化
合物は、オゾン層の破壊がなく、これにより、使用環境
を改善することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】表1は本発明の実施の態様1〜6
の組成を示す。各実施の態様の洗浄剤組成物は表1の各
欄に示した成分A、成分B及び水をその重量組成比で充
分に混合することで調整したものである。表2は比較例
1〜3の洗浄剤を示す。
【0016】次に、以上の実施の態様及び比較例を用い
て洗浄性の試験を行った。この洗浄性の試験は以下の様
に実施したものである。まず、マーキングインキとし
て、商品名「S−200W」(太陽インキ社(製))
を、ソルダーレジストとして商品名「USR−2G」
(タムラ化研(社)製)を、カーボンペーストとして商
品名「TU−30SK」(アサヒ化研(社)製)を選択
し、これらの3種類のインキ類を200メッシュのスク
リーン版にそれぞれ約5gずつ塗布し、常温で30分間
乾燥させた後、表1及び表2の洗浄剤により洗浄した。
この洗浄は出力40KHz、100Wの超音波洗浄機を
用いて行った。
【0017】この洗浄では塗布したインキ類が目視で完
全に除去できるまでの洗浄時間を測定した。この洗浄の
評価を表3及び表4に記載してある。表3及び表4にお
いて、「◎」は30秒以内で洗浄可能のものを、「○」
は60秒以内で洗浄可能のものを、「△」は90秒以内
で洗浄可能のものを、「×」は洗浄不可能のものを示
す。
【0018】表3及び表4に示すように、本発明の実施
の態様はいずれも30秒以内でインキ類を完全に除去す
ることができている。また、本発明の実施の態様はいず
れも、人体安全性に優れている共に、難燃性で、引火の
危険性も低いものである。
【0019】これに対して、比較例1は全てのインキ類
を90秒以内で除去することができず、しかも、引火点
が低く、危険性が高いものである。比較例2はマーキン
グインキ、ソルダーレジストを30秒以内で除去できて
いるが、カーボンペーストは90秒以内で除去すること
ができず、洗浄性が劣っている。しかも、この比較例2
は塩素系であるところから、オゾン層の破壊、作業環境
の悪化、地下水への混入による環境破壊の問題を有して
いる。比較例3は全てのインキ類に対して、その除去に
60〜90秒要し、洗浄性が劣っていることが判明し
た。
【0020】また、以上の実施の態様ではスクリーン版
について、その洗浄性を試験したが、本発明の洗浄剤組
成物は印刷インキ類が付着している他の物品、例えば印
刷機あるいはその部品、印刷工程で用いられる治具など
にも有効に適応できる。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、従来から用いられてき
た有機溶剤の引火性、人体安全性、臭気あるいは洗浄性
などの問題点を解決するとともに、非塩素系であるため
オゾン層を破壊することなく、地下水への混入による環
境破壊の心配もなく、塩素系の洗浄剤と同等の洗浄性を
有する。このため本発明の洗浄剤組成物は従来の有機溶
剤および塩素系洗浄剤の代替えとして充分に洗浄にもち
いることができる。更に、水の添加により非引火性とな
っており、これにより引火性の問題を回避することがで
きるため、取扱いおよび貯蔵保管が容易となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成分(A)、(B)および水から構成さ
    れることを特徴とする洗浄剤組成物。 成分(A):一般式(1)で示されるプロピレン系グリ
    コールエーテル。 R1 O(C3 6 O)n 2 …(1) (式中、R1 、R2 は水素または式(a)で表されるア
    ルキル基であり、R1 とR2 は同一でも異なっても良い
    が、同時に水素になることはない。nは1〜4の整数で
    ある。) Cm 2m+1 …(a) (式中、mは1〜4の整数である。) 成分(B):一般式(2)で示されるプロピレン系グリ
    コールエーテルアセテート。 CH3 COO(C3 6 O)n 3 …(2) (式中、R3 はアルキル基またはフェニル基で、nは1
    〜4の整数である)
JP21918895A 1995-08-28 1995-08-28 洗浄剤組成物 Withdrawn JPH0959682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21918895A JPH0959682A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21918895A JPH0959682A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 洗浄剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0959682A true JPH0959682A (ja) 1997-03-04

Family

ID=16731593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21918895A Withdrawn JPH0959682A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0959682A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6290732B1 (en) 1999-11-09 2001-09-18 Ecolab Inc. Laundry process with enhanced ink soil removal
KR20040031425A (ko) * 2002-10-07 2004-04-13 (주)네오겟 마커펜잉크 세정제 조성물
JP2017094663A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 Dicグラフィックス株式会社 平版印刷機用インキローラー洗浄剤、及びブランケットローラー洗浄剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6290732B1 (en) 1999-11-09 2001-09-18 Ecolab Inc. Laundry process with enhanced ink soil removal
KR20040031425A (ko) * 2002-10-07 2004-04-13 (주)네오겟 마커펜잉크 세정제 조성물
JP2017094663A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 Dicグラフィックス株式会社 平版印刷機用インキローラー洗浄剤、及びブランケットローラー洗浄剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101503648B (zh) 一种smt印刷网板的水基清洗剂
US5098591A (en) Paint stripper and varnish remover compositions containing organoclay rheological additives, methods for making these compositions and methods for removing paint and other polymeric coatings from flexible and inflexible surfaces
JPH07228895A (ja) 溶剤組成物
EP0755421A1 (en) Synergistic paint removing composition
KR101879576B1 (ko) 오프셋 인쇄용 요판 세정액 조성물 및 이를 이용한 세정방법
JPH09194892A (ja) 洗浄組成物
JPH0959682A (ja) 洗浄剤組成物
US5424001A (en) Graphic ink remover composition containing dibasic ester and method of removing ink
JPH10330795A (ja) エアゾール型スプレー洗浄剤および洗浄方法
JPH09272825A (ja) 洗浄剤組成物
JP2009115929A (ja) カラーレジスト用剥離剤
JPH0341170A (ja) インキ洗浄剤
JPH09194888A (ja) インキおよびペースト用洗浄剤
JP4676751B2 (ja) 紫外線硬化型インキ用の洗浄液及びこれを用いた洗浄法
JP3157301B2 (ja) インキ洗浄用組成物
JP2614982B2 (ja) スクリーン版用洗浄剤
JP4707409B2 (ja) 樹脂用除去剤
JPH0679852A (ja) スクリーン印刷版用洗浄剤
JPH08218011A (ja) 洗浄組成物
JP3168142B2 (ja) インキ用洗浄剤
JPH09272898A (ja) インキおよびペースト用洗浄剤組成物
JPH0959698A (ja) メタルマスク用洗浄剤組成物
JPH08269495A (ja) スクリーン印刷版用洗浄剤
JP3078509B2 (ja) スクリーン印刷版用洗浄剤組成物
JPH0959688A (ja) メタルマスク用洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105