JPH0959860A - 長繊維不織布及びその製造方法 - Google Patents
長繊維不織布及びその製造方法Info
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- JPH0959860A JPH0959860A JP8165299A JP16529996A JPH0959860A JP H0959860 A JPH0959860 A JP H0959860A JP 8165299 A JP8165299 A JP 8165299A JP 16529996 A JP16529996 A JP 16529996A JP H0959860 A JPH0959860 A JP H0959860A
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Landscapes
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 嵩高性に優れ、かつ引張り強度の大きな長繊
維不織布を提供する。 【解決手段】 融点の差が15℃以上ある2種類の熱可
塑性樹脂を複合紡糸して得られるスパイラル捲縮を有す
る複合長繊維からなる不織布であって、スパイラル捲縮
の外側に位置する低融点の熱可塑性樹脂の融着により繊
維同士の接点が結合されていることを特徴とする長繊維
不織布。
維不織布を提供する。 【解決手段】 融点の差が15℃以上ある2種類の熱可
塑性樹脂を複合紡糸して得られるスパイラル捲縮を有す
る複合長繊維からなる不織布であって、スパイラル捲縮
の外側に位置する低融点の熱可塑性樹脂の融着により繊
維同士の接点が結合されていることを特徴とする長繊維
不織布。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱融着法で製造さ
れる不織布であって、嵩高性に優れ、かつ引張り強度の
大きな長繊維不織布に関する。さらに具体的には、衛生
資材、土木資材、農業資材、包装資材等に用いられる長
繊維不織布に関する。
れる不織布であって、嵩高性に優れ、かつ引張り強度の
大きな長繊維不織布に関する。さらに具体的には、衛生
資材、土木資材、農業資材、包装資材等に用いられる長
繊維不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維自身の熱融着を利用した不織布の製
造方法には、ステープルフアイバアーからなるカードウ
エブを熱処理する方法と、長繊維ウエブを熱処理する方
法とがある。後者の方法では製造工程が簡単であるとい
う利点はあるが、得られる不織布は柔軟性に欠け、嵩高
性も劣るという欠点がある。また、熱融着法で製造さ
れ、衛生資材、土木資材等に用いられている従来の長繊
維不織布は、単一成分の繊維で構成されたものが主流で
あり、このような繊維には捲縮が発現していないので嵩
高性の劣ったものであった。単一成分の繊維にスパイラ
ル状の立体捲縮(以下、スパイラル捲縮)を発現させる
方法として、紡出された繊維に偏ったクエンチを与えな
がら引き取り、繊維内部の熱収縮の差異により捲縮を発
現させる方法(特公昭45−1649号)、あるいは繊
維断面の一定部分にのみ造核剤を配合した結晶化度の差
異による捲縮を発現させる方法(特開平5−20935
4号)が知られている。しかし、前者においては、不織
布に加工する熱処理工程で捲縮が緩和され、不織布の嵩
高性は不十分となる。また、両者共に、単一成分の繊維
であるので不織布に加工する熱処理工程として熱圧着法
しか利用できず、繊維のスパイラル捲縮を押しつぶす結
果となり、好ましい嵩高性は得られなかった。異種の熱
可塑性樹脂を並列型又は偏心鞘芯型に複合紡糸すること
により繊維にスパイラル捲縮を発現させる方法も知られ
ている(特開昭48−1471号、特開昭63−282
350号)。しかし、これらの複合繊維を用いた不織布
においては、嵩高性の向上は認められるが、引張り強度
は従来の単一成分の繊維からなる不織布と同程度(以
下)でしかなく、さらなる向上が望まれていた。
造方法には、ステープルフアイバアーからなるカードウ
エブを熱処理する方法と、長繊維ウエブを熱処理する方
法とがある。後者の方法では製造工程が簡単であるとい
う利点はあるが、得られる不織布は柔軟性に欠け、嵩高
性も劣るという欠点がある。また、熱融着法で製造さ
れ、衛生資材、土木資材等に用いられている従来の長繊
維不織布は、単一成分の繊維で構成されたものが主流で
あり、このような繊維には捲縮が発現していないので嵩
高性の劣ったものであった。単一成分の繊維にスパイラ
ル状の立体捲縮(以下、スパイラル捲縮)を発現させる
方法として、紡出された繊維に偏ったクエンチを与えな
がら引き取り、繊維内部の熱収縮の差異により捲縮を発
現させる方法(特公昭45−1649号)、あるいは繊
維断面の一定部分にのみ造核剤を配合した結晶化度の差
異による捲縮を発現させる方法(特開平5−20935
4号)が知られている。しかし、前者においては、不織
布に加工する熱処理工程で捲縮が緩和され、不織布の嵩
高性は不十分となる。また、両者共に、単一成分の繊維
であるので不織布に加工する熱処理工程として熱圧着法
しか利用できず、繊維のスパイラル捲縮を押しつぶす結
果となり、好ましい嵩高性は得られなかった。異種の熱
可塑性樹脂を並列型又は偏心鞘芯型に複合紡糸すること
により繊維にスパイラル捲縮を発現させる方法も知られ
ている(特開昭48−1471号、特開昭63−282
350号)。しかし、これらの複合繊維を用いた不織布
においては、嵩高性の向上は認められるが、引張り強度
は従来の単一成分の繊維からなる不織布と同程度(以
下)でしかなく、さらなる向上が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱融着法で
製造される長繊維不織布の上記の現状に鑑み、嵩高性に
優れ、かつ引張り強度の大きな長繊維不織布を提供しよ
うとするものである。
製造される長繊維不織布の上記の現状に鑑み、嵩高性に
優れ、かつ引張り強度の大きな長繊維不織布を提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく、複合繊維に発現するスパイラル捲縮と
繊維断面における成分の配置との関係に着目して鋭意研
究の結果、異種の熱可塑性樹脂からなり延伸によりスパ
イラル捲縮が発現した並列型又は偏心鞘芯型の複合繊維
において、捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配置さ
れた複合繊維を用いることにより所期の目的が達成され
ることを知り、本発明を完成するに到った。即ち、本願
第1の発明は、融点の差が15℃以上ある2種類の熱可
塑性樹脂を複合紡糸して得られるスパイラル捲縮を有す
る複合長繊維からなる不織布であって、スパイラル捲縮
の外側に位置する低融点の熱可塑性樹脂の融着により繊
維同士の接点が結合されていることを特徴とする長繊維
不織布である。また、本願第2の発明は、第1の熱可塑
性樹脂と、第1の熱可塑性樹脂より15℃以上低い融点
を有し、かつ第1の熱可塑性樹脂より1%以上小さな弾
性収縮率を有する第2の熱可塑性樹脂とを、複合比を6
0/40〜40/60の範囲とし、並列型に又は第2の
熱可塑性樹脂が鞘となるように偏心鞘芯型に複合紡糸
し、得られた未延伸糸を、第2の熱可塑性樹脂の融点未
満の温度で1.2倍以上に延伸した後、第2の熱可塑性
樹脂の融点以上で第1の熱可塑性樹脂の軟化点以下の温
度で熱処理することにより繊維同士の接点を融着させる
ことを特徴とする長繊維不織布の製造方法である。
題を解決すべく、複合繊維に発現するスパイラル捲縮と
繊維断面における成分の配置との関係に着目して鋭意研
究の結果、異種の熱可塑性樹脂からなり延伸によりスパ
イラル捲縮が発現した並列型又は偏心鞘芯型の複合繊維
において、捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配置さ
れた複合繊維を用いることにより所期の目的が達成され
ることを知り、本発明を完成するに到った。即ち、本願
第1の発明は、融点の差が15℃以上ある2種類の熱可
塑性樹脂を複合紡糸して得られるスパイラル捲縮を有す
る複合長繊維からなる不織布であって、スパイラル捲縮
の外側に位置する低融点の熱可塑性樹脂の融着により繊
維同士の接点が結合されていることを特徴とする長繊維
不織布である。また、本願第2の発明は、第1の熱可塑
性樹脂と、第1の熱可塑性樹脂より15℃以上低い融点
を有し、かつ第1の熱可塑性樹脂より1%以上小さな弾
性収縮率を有する第2の熱可塑性樹脂とを、複合比を6
0/40〜40/60の範囲とし、並列型に又は第2の
熱可塑性樹脂が鞘となるように偏心鞘芯型に複合紡糸
し、得られた未延伸糸を、第2の熱可塑性樹脂の融点未
満の温度で1.2倍以上に延伸した後、第2の熱可塑性
樹脂の融点以上で第1の熱可塑性樹脂の軟化点以下の温
度で熱処理することにより繊維同士の接点を融着させる
ことを特徴とする長繊維不織布の製造方法である。
【0005】以下に本願発明をさらに詳しく説明する。
複合長繊維の原料として用いられる熱可塑性樹脂とし
て、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン・プロピ
レン共重合体、プロピレン・ブテン−1共重合体、エチ
レン・プロピレン・ブテン−1共重合体、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリ−4−メチルペンテン−1等の
ポリオレフイン類、不飽和カルボン酸あるいは不飽和カ
ルボン酸無水物で変性されたポリオレフイン類、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート・
イソフタレート共重合体、ポリブチレンテレフタレート
等のポリエステル類、6ナイロン、66ナイロン、ナイ
ロン12等のポリアミド、熱可塑性ポリウレタン等、各
種の熱可塑性樹脂が例示できる。
複合長繊維の原料として用いられる熱可塑性樹脂とし
て、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン・プロピ
レン共重合体、プロピレン・ブテン−1共重合体、エチ
レン・プロピレン・ブテン−1共重合体、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリ−4−メチルペンテン−1等の
ポリオレフイン類、不飽和カルボン酸あるいは不飽和カ
ルボン酸無水物で変性されたポリオレフイン類、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート・
イソフタレート共重合体、ポリブチレンテレフタレート
等のポリエステル類、6ナイロン、66ナイロン、ナイ
ロン12等のポリアミド、熱可塑性ポリウレタン等、各
種の熱可塑性樹脂が例示できる。
【0006】本発明においては、融点の差が15℃以上
異な2種類の熱可塑性樹脂の組み合わせを選んで用い
る。この場合高融点の熱可塑性樹脂の弾性収縮率が低融
点の熱可塑性樹脂の弾性収縮率より1%以上大きくなる
ような紡糸条件を用いることが必要である。本発明にお
いては、複合長繊維を熱処理し、その低融点の熱可塑性
樹脂のみの融着により繊維の接点を接着させて不織布と
する。複合繊維の原料に用いる2種の熱可塑性樹脂の融
点の差が15℃未満であると、熱処理時に利用できる温
度範囲が狭くなるので好ましくない。ここで弾性収縮率
とは、引張り試験機を用いて単一成分からなる未延伸糸
を複合繊維の延伸条件と同じ延伸倍率(K)に延伸し、
直ちに荷重を解除したときの収縮率であり、下記の式で
表すことができる。 弾性収縮率S(%)=100×(KA−B)/(KA−
A) A:未延伸糸の長さ B:延伸後荷重を解除したと
きの糸の長さ 熱可塑性樹脂(a)が単一成分では紡糸できない場合、
あるいは単一成分ではK倍まで延伸できないような場合
には、延伸性の良い熱可塑性樹脂(b)の単一成分から
なる未延伸糸の弾性収縮率(S1)と、熱可塑性樹脂
(a)と熱可塑性樹脂(b)との複合繊維の未延伸糸の
弾性収縮率(Sc)とを測定し、次の式により熱可塑性
樹脂(A)の未延伸糸の弾性収縮率(S2)を求める: S2 =2Sc − S1
異な2種類の熱可塑性樹脂の組み合わせを選んで用い
る。この場合高融点の熱可塑性樹脂の弾性収縮率が低融
点の熱可塑性樹脂の弾性収縮率より1%以上大きくなる
ような紡糸条件を用いることが必要である。本発明にお
いては、複合長繊維を熱処理し、その低融点の熱可塑性
樹脂のみの融着により繊維の接点を接着させて不織布と
する。複合繊維の原料に用いる2種の熱可塑性樹脂の融
点の差が15℃未満であると、熱処理時に利用できる温
度範囲が狭くなるので好ましくない。ここで弾性収縮率
とは、引張り試験機を用いて単一成分からなる未延伸糸
を複合繊維の延伸条件と同じ延伸倍率(K)に延伸し、
直ちに荷重を解除したときの収縮率であり、下記の式で
表すことができる。 弾性収縮率S(%)=100×(KA−B)/(KA−
A) A:未延伸糸の長さ B:延伸後荷重を解除したと
きの糸の長さ 熱可塑性樹脂(a)が単一成分では紡糸できない場合、
あるいは単一成分ではK倍まで延伸できないような場合
には、延伸性の良い熱可塑性樹脂(b)の単一成分から
なる未延伸糸の弾性収縮率(S1)と、熱可塑性樹脂
(a)と熱可塑性樹脂(b)との複合繊維の未延伸糸の
弾性収縮率(Sc)とを測定し、次の式により熱可塑性
樹脂(A)の未延伸糸の弾性収縮率(S2)を求める: S2 =2Sc − S1
【0007】2種類の熱可塑性樹脂の弾性収縮率の差が
1%未満であると、複合繊維を延伸した後にも明確な捲
縮が発生せず、十分に嵩高な不織布を得ることができな
い。2種類の熱可塑性樹脂のうち高融点の熱可塑性樹脂
の弾性収縮率が低融点の弾性収縮率より小さいと、複合
繊維を延伸した後に発生する捲縮のループの外側に低融
点の熱可塑性樹脂を配置することができない。本発明で
使用する複合長繊維では、上記の基準に従って選定され
た2種の熱可塑性樹脂を、複合比60/40〜40/6
0の範囲で、並列型又は偏心鞘芯型の複合紡糸する。複
合繊維の捲縮の発生は両成分の弾性収縮率の差に基づく
ので、一方の成分が40%未満となると、明確な捲縮が
発生せず、十分に嵩高な不織布を得ることができない。
複合型式が偏心鞘芯型の場合には、低融点の熱可塑性
樹脂を鞘側に用いる。2種の熱可塑性樹脂の好ましい組
合わせとして、結晶性ポリプロピレン/ポリエチレンが
例示でき、分子量分布の広い結晶性ポリプロピレンは比
較的大きな弾性収縮率を示すので高融点の熱可塑性樹脂
として好ましく使用できる。
1%未満であると、複合繊維を延伸した後にも明確な捲
縮が発生せず、十分に嵩高な不織布を得ることができな
い。2種類の熱可塑性樹脂のうち高融点の熱可塑性樹脂
の弾性収縮率が低融点の弾性収縮率より小さいと、複合
繊維を延伸した後に発生する捲縮のループの外側に低融
点の熱可塑性樹脂を配置することができない。本発明で
使用する複合長繊維では、上記の基準に従って選定され
た2種の熱可塑性樹脂を、複合比60/40〜40/6
0の範囲で、並列型又は偏心鞘芯型の複合紡糸する。複
合繊維の捲縮の発生は両成分の弾性収縮率の差に基づく
ので、一方の成分が40%未満となると、明確な捲縮が
発生せず、十分に嵩高な不織布を得ることができない。
複合型式が偏心鞘芯型の場合には、低融点の熱可塑性
樹脂を鞘側に用いる。2種の熱可塑性樹脂の好ましい組
合わせとして、結晶性ポリプロピレン/ポリエチレンが
例示でき、分子量分布の広い結晶性ポリプロピレンは比
較的大きな弾性収縮率を示すので高融点の熱可塑性樹脂
として好ましく使用できる。
【0008】複合紡糸して得られた未延伸糸を延伸した
後、直ちに張力を解除することにより複合繊維にスパイ
ラル捲縮が発生する。スパイラルの曲率半径は原料樹脂
の弾性収縮率の差、ヤング率、繊度等の物性のみなら
ず、延伸温度、延伸倍率にも依存し、希望する不織布の
嵩高性の程度に応じて延伸条件(一般には室温ないし第
2の熱可塑性樹脂の融点未満の温度で、1.2〜4倍程
度)を選択する。このようにして得られた複合長繊維
は、スパイラル捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配
置されている。本発明で使用する立体捲縮を有する複合
長繊維ウエブを得るには、前記の基準に従って選定され
た2種の熱可塑性樹脂を所定の複合比で複合紡糸し、ボ
ビンに巻取るかケンスに貯めた未延伸糸トウを所定の延
伸条件で延伸し、直ちにコンベアー上に集積すれば良
い。また、紡出された複合繊維をクエンチ装置を経由し
てフイードロールとドローロールとからなる延伸装置で
引き取り、ついでエアーサッカーで吸引し開繊しながら
コンベアアーネット上に集積する、スパンボンド方式を
使用することもできる。
後、直ちに張力を解除することにより複合繊維にスパイ
ラル捲縮が発生する。スパイラルの曲率半径は原料樹脂
の弾性収縮率の差、ヤング率、繊度等の物性のみなら
ず、延伸温度、延伸倍率にも依存し、希望する不織布の
嵩高性の程度に応じて延伸条件(一般には室温ないし第
2の熱可塑性樹脂の融点未満の温度で、1.2〜4倍程
度)を選択する。このようにして得られた複合長繊維
は、スパイラル捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配
置されている。本発明で使用する立体捲縮を有する複合
長繊維ウエブを得るには、前記の基準に従って選定され
た2種の熱可塑性樹脂を所定の複合比で複合紡糸し、ボ
ビンに巻取るかケンスに貯めた未延伸糸トウを所定の延
伸条件で延伸し、直ちにコンベアー上に集積すれば良
い。また、紡出された複合繊維をクエンチ装置を経由し
てフイードロールとドローロールとからなる延伸装置で
引き取り、ついでエアーサッカーで吸引し開繊しながら
コンベアアーネット上に集積する、スパンボンド方式を
使用することもできる。
【0009】本発明の長繊維不織布は、上記のスパイラ
ル捲縮を有する複合長繊維ウエブを、その低融点の熱可
塑性樹脂の融点以上、高融点の熱可塑性樹脂の軟化点以
下の温度で熱処理して得られる。熱処理には、エンボス
ロール等の加熱圧着装置、あるいは熱風循環式のサクシ
ョンドライヤーあるいは赤外線加熱等の加熱装置を使用
することができる。熱処理により繊維同士はその接点に
おいて低融点の熱可塑性樹脂の融着により固定される
が、本願発明で用いる複合長繊維はスパイラル捲縮の外
側に低融点の熱可塑性樹脂が配置されているので、繊維
同士が互いに低融点の熱可塑性樹脂で接触することにな
り、同種の熱可塑性樹脂の融着により繊維同士が固定さ
れるので、引張り強度の大きな不織布が得られる。加熱
圧着装置を用いた熱処理の場合は、スパイラル捲縮の外
側に配置された低融点の熱可塑性樹脂の軟化点に近い温
度を熱処理温度として採用できるので、高融点熱可塑性
樹脂は熱により軟化したり変形したりすること無く、嵩
高で柔軟な不織布を得ることができる。スパイラル捲縮
の内側に低融点の熱可塑性樹脂が配置された複合繊維で
は、十分な強度の不織布を得るには、高融点の熱可塑性
樹脂が軟化するように、より高温で熱処理する必要があ
り、不織布の風合いが硬くなる。
ル捲縮を有する複合長繊維ウエブを、その低融点の熱可
塑性樹脂の融点以上、高融点の熱可塑性樹脂の軟化点以
下の温度で熱処理して得られる。熱処理には、エンボス
ロール等の加熱圧着装置、あるいは熱風循環式のサクシ
ョンドライヤーあるいは赤外線加熱等の加熱装置を使用
することができる。熱処理により繊維同士はその接点に
おいて低融点の熱可塑性樹脂の融着により固定される
が、本願発明で用いる複合長繊維はスパイラル捲縮の外
側に低融点の熱可塑性樹脂が配置されているので、繊維
同士が互いに低融点の熱可塑性樹脂で接触することにな
り、同種の熱可塑性樹脂の融着により繊維同士が固定さ
れるので、引張り強度の大きな不織布が得られる。加熱
圧着装置を用いた熱処理の場合は、スパイラル捲縮の外
側に配置された低融点の熱可塑性樹脂の軟化点に近い温
度を熱処理温度として採用できるので、高融点熱可塑性
樹脂は熱により軟化したり変形したりすること無く、嵩
高で柔軟な不織布を得ることができる。スパイラル捲縮
の内側に低融点の熱可塑性樹脂が配置された複合繊維で
は、十分な強度の不織布を得るには、高融点の熱可塑性
樹脂が軟化するように、より高温で熱処理する必要があ
り、不織布の風合いが硬くなる。
【0010】熱風循環式のサクションドライヤーは、長
繊維ウエブに圧力をかけることなく十分な熱量を供給で
きるので、嵩高な不織布を高速で製造するのに好まし
い。この場合も、複合長繊維はスパイラル捲縮の外側に
低融点の熱可塑性樹脂が配置されているので、繊維同士
が互いに低融点の熱可塑性樹脂で接触することになり、
同種の熱可塑性樹脂の融着により繊維同士が固定される
ので、引張り強度の大きな不織布が得られる。低融点の
熱可塑性樹脂が融解する温度まで加熱された場合、高融
点の熱可塑性樹脂には延伸時の歪の緩和に伴う僅かな収
縮が発生するが、低融点の熱可塑性樹脂には融解の伴う
大きな収縮が発生し、その結果複合繊維のスパイラル捲
縮の外側に高融点の熱可塑性樹脂が配置されるようにス
パイラルが逆転する動きが発生する。このような繊維の
動きにより、繊維間の接触・接着点が増加し、強度の大
きな不織布が得られる。また、繊維同士は接着点間で引
張り合うので、嵩高性の減少は小さい。スパイラル捲縮
の内側に低融点の熱可塑性樹脂が配置された複合繊維を
サクションドライヤーで熱処理すると、低融点の熱可塑
性樹脂に発生する融解の伴う大きな収縮力により、複合
繊維のスパイラル捲縮は小さくなり、不織布の嵩高性が
損なわれ、低融点の熱可塑性樹脂同士による接着点も少
なくなることから不織布強度も小さくなる。
繊維ウエブに圧力をかけることなく十分な熱量を供給で
きるので、嵩高な不織布を高速で製造するのに好まし
い。この場合も、複合長繊維はスパイラル捲縮の外側に
低融点の熱可塑性樹脂が配置されているので、繊維同士
が互いに低融点の熱可塑性樹脂で接触することになり、
同種の熱可塑性樹脂の融着により繊維同士が固定される
ので、引張り強度の大きな不織布が得られる。低融点の
熱可塑性樹脂が融解する温度まで加熱された場合、高融
点の熱可塑性樹脂には延伸時の歪の緩和に伴う僅かな収
縮が発生するが、低融点の熱可塑性樹脂には融解の伴う
大きな収縮が発生し、その結果複合繊維のスパイラル捲
縮の外側に高融点の熱可塑性樹脂が配置されるようにス
パイラルが逆転する動きが発生する。このような繊維の
動きにより、繊維間の接触・接着点が増加し、強度の大
きな不織布が得られる。また、繊維同士は接着点間で引
張り合うので、嵩高性の減少は小さい。スパイラル捲縮
の内側に低融点の熱可塑性樹脂が配置された複合繊維を
サクションドライヤーで熱処理すると、低融点の熱可塑
性樹脂に発生する融解の伴う大きな収縮力により、複合
繊維のスパイラル捲縮は小さくなり、不織布の嵩高性が
損なわれ、低融点の熱可塑性樹脂同士による接着点も少
なくなることから不織布強度も小さくなる。
【0011】
【発明の効果】本願発明の長繊維不織布は、原料繊維と
してスパイラル捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配
置された複合長繊維を使用して得られたものであるの
で、従来の長繊維不織布と同程度以上の引張り強度を有
すると共に、従来の長繊維不織布にはない嵩高性を有
し、紙おむつの表面材等の衛生材料、ジオテキスタイ
ル、包装材料、バッキング材料等に好ましく使用でき
る。
してスパイラル捲縮の外側に低融点の熱可塑性樹脂が配
置された複合長繊維を使用して得られたものであるの
で、従来の長繊維不織布と同程度以上の引張り強度を有
すると共に、従来の長繊維不織布にはない嵩高性を有
し、紙おむつの表面材等の衛生材料、ジオテキスタイ
ル、包装材料、バッキング材料等に好ましく使用でき
る。
【0012】
【実施例】本発明を実施例及び比較例によって更に具体
的に説明する。なお、各例において物性の評価は以下の
方法で行った。 弾性収縮率:単一成分からなる未延伸糸及び複合繊維の
未延伸糸を、引張り試験機を用いてつかみ間隔10c
m、引張り速度10cm/min、で実施例及び比較例
と同じ倍率(K)に延伸し、直ちに同じ速度でもとのつ
かみ間隔まで戻したとき、引張り荷重がゼロになる点の
繊維長(c)を測定し、以下の式により弾性収縮率
(s)を算出する。 弾性収縮率S(%)=100×(10K−c)/(10
K−10) S2 =2Sc − S1 スパイラル捲縮の成分配置:複合繊維から、そのスパイ
ラル捲縮の一周期分の長さを切り取り、これがひとつの
円になるように2枚のカバーグラスで夾み、ホットステ
ージを装備した光学顕微鏡を使い、低融点の熱可塑性樹
脂が融解する状況を観察して判別する。 捲縮数:無張力状態で連続したスパイラル捲縮10個分
の繊維を切り取り、これの直線長さL(cm)を測定
し、次の式により捲縮数を算出する: 捲縮数(個/インチ)=10×2.54/L 不織布の比容積:縦横各10cmの試験片4枚を積み重
ね、その上におなじ大きさで重量が200gの板を乗せ
た状態で、試験片4枚分の厚みD(cm)を測定し、別
途測定したこの4枚の試験片の総重量W1(g)とか
ら、以下の式により算出する: 不織布の比容積(cm3 /g)=100・D/W1 不織布の引張り強度:不織布の製造機械方向(MD)及
びこれと直角方向(CD)に切り取った長さ20cm、
幅5cmの試験片(重量=W2)を、引張り試験機を用
いて、つかみ間隔10cm、引張り速度10cm/mi
nで最大荷重強力P(g)を測定し、以下の式により不
織布目付けによる補正をして引張り強度を算出する: 引張り強度(g/(cm・g/m2))=P/500W2 相乗平均強度=(MD強度・CD強度)1/2 実施例1〜5、比較例1〜4 実施例及び比較例の不織布に使用した原料長繊維の製造
条件及び繊維の性質を表1に示した。
的に説明する。なお、各例において物性の評価は以下の
方法で行った。 弾性収縮率:単一成分からなる未延伸糸及び複合繊維の
未延伸糸を、引張り試験機を用いてつかみ間隔10c
m、引張り速度10cm/min、で実施例及び比較例
と同じ倍率(K)に延伸し、直ちに同じ速度でもとのつ
かみ間隔まで戻したとき、引張り荷重がゼロになる点の
繊維長(c)を測定し、以下の式により弾性収縮率
(s)を算出する。 弾性収縮率S(%)=100×(10K−c)/(10
K−10) S2 =2Sc − S1 スパイラル捲縮の成分配置:複合繊維から、そのスパイ
ラル捲縮の一周期分の長さを切り取り、これがひとつの
円になるように2枚のカバーグラスで夾み、ホットステ
ージを装備した光学顕微鏡を使い、低融点の熱可塑性樹
脂が融解する状況を観察して判別する。 捲縮数:無張力状態で連続したスパイラル捲縮10個分
の繊維を切り取り、これの直線長さL(cm)を測定
し、次の式により捲縮数を算出する: 捲縮数(個/インチ)=10×2.54/L 不織布の比容積:縦横各10cmの試験片4枚を積み重
ね、その上におなじ大きさで重量が200gの板を乗せ
た状態で、試験片4枚分の厚みD(cm)を測定し、別
途測定したこの4枚の試験片の総重量W1(g)とか
ら、以下の式により算出する: 不織布の比容積(cm3 /g)=100・D/W1 不織布の引張り強度:不織布の製造機械方向(MD)及
びこれと直角方向(CD)に切り取った長さ20cm、
幅5cmの試験片(重量=W2)を、引張り試験機を用
いて、つかみ間隔10cm、引張り速度10cm/mi
nで最大荷重強力P(g)を測定し、以下の式により不
織布目付けによる補正をして引張り強度を算出する: 引張り強度(g/(cm・g/m2))=P/500W2 相乗平均強度=(MD強度・CD強度)1/2 実施例1〜5、比較例1〜4 実施例及び比較例の不織布に使用した原料長繊維の製造
条件及び繊維の性質を表1に示した。
【0013】
【表1】
【0014】結晶性ポリプロピレンと高密度ポリエチレ
ンとを組み合わせて複合紡糸し、機械延伸した実施例1
〜3の繊維には、スパイラル捲縮の外側に低融点成分で
ある高密度ポリエチレンが配置された好ましいスパイラ
ル捲縮が発現していた。 実施例2においては、実施例
1と同様の紡糸・延伸条件で製造されたが捲縮数の多い
複合繊維が得られ、このことは分子量分布が広い(Q値
が大きい)結晶性ポリプロピレンを使用したことに起因
すると考えられる。実施例2と同じ原料を、同様の紡糸
温度と延伸条件として得られた実施例3の複合繊維で
は、高密度ポリエチレンが配置された好ましいスパイラ
ル捲縮が発現していたが、複合形式を偏心鞘芯型とした
ことにより捲縮数が少なくなった。しかし、延伸条件を
代えることにより、捲縮数の多い偏心鞘芯型複合繊維を
得ることができた(実施例4)。結晶性ポリプロピレン
の単一成分からなる繊維(比較例1)では、実施例1と
同様の延伸を与えてもスパイラル捲縮は発現しなかっ
た。実施例1と同様な条件で押出し、エアーサッカーで
直接紡糸し機械延伸を与えなかった比較例2において
は、低融点成分である高密度ポリエチレンが内側に配置
されたスパイラル捲縮が発現していた。結晶性ポリプロ
ピレンの押し出し温度を高くした以外は実施例1と同様
に紡糸・延伸して得られた比較例3の複合繊維では、弾
性収縮率の差が小さくなり、スパイラル捲縮の発現が著
しく不良であった。表1に示した各種の長繊維のウエブ
を、熱風循環式加熱炉または加熱エンボスロールにより
熱処理加工して不織布を得た。加工条件と不織布物性を
表2に示した。
ンとを組み合わせて複合紡糸し、機械延伸した実施例1
〜3の繊維には、スパイラル捲縮の外側に低融点成分で
ある高密度ポリエチレンが配置された好ましいスパイラ
ル捲縮が発現していた。 実施例2においては、実施例
1と同様の紡糸・延伸条件で製造されたが捲縮数の多い
複合繊維が得られ、このことは分子量分布が広い(Q値
が大きい)結晶性ポリプロピレンを使用したことに起因
すると考えられる。実施例2と同じ原料を、同様の紡糸
温度と延伸条件として得られた実施例3の複合繊維で
は、高密度ポリエチレンが配置された好ましいスパイラ
ル捲縮が発現していたが、複合形式を偏心鞘芯型とした
ことにより捲縮数が少なくなった。しかし、延伸条件を
代えることにより、捲縮数の多い偏心鞘芯型複合繊維を
得ることができた(実施例4)。結晶性ポリプロピレン
の単一成分からなる繊維(比較例1)では、実施例1と
同様の延伸を与えてもスパイラル捲縮は発現しなかっ
た。実施例1と同様な条件で押出し、エアーサッカーで
直接紡糸し機械延伸を与えなかった比較例2において
は、低融点成分である高密度ポリエチレンが内側に配置
されたスパイラル捲縮が発現していた。結晶性ポリプロ
ピレンの押し出し温度を高くした以外は実施例1と同様
に紡糸・延伸して得られた比較例3の複合繊維では、弾
性収縮率の差が小さくなり、スパイラル捲縮の発現が著
しく不良であった。表1に示した各種の長繊維のウエブ
を、熱風循環式加熱炉または加熱エンボスロールにより
熱処理加工して不織布を得た。加工条件と不織布物性を
表2に示した。
【0015】
【表2】
【0016】結晶性ポリプロピレンの単一成分からなる
比較例1の不織布は、他のいずれの例と比較しても嵩高
性及び強度のいずれもが劣っている。実施例1と同様の
素材・加工条件で作られた比較例2−1の不織布は、実
施例1の不織布と比較して嵩高性(厚さ・比容積)及び
不織布強度が劣る。これは、弾性収縮率の大きな成分で
ある結晶性ポリプロピレンがスパイラル捲縮の外側に配
置されていたこと、及び接着性成分である高密度ポリエ
チレンがスパイラル捲縮の内側に配置されていたことに
よると考えられる。加熱エンボスロールで加工された実
施例2−2の不織布は、実施例2−1の不織布と比較し
て嵩高性では劣るが、強度では優れている。また、同じ
く加熱エンボスロールで加工された比較例2−2と比較
すれば、嵩高性及び強度のいずれにおいても優れてい
る。実施例1とは素材が異なるが、弾性収縮率の差及び
スパイラル捲縮の構造が本願発明の要件を満たしている
実施例3及び4の不織布も、実施例1と同程度以上の良
い性能を示す。これと比較して、上記本願発明の要件を
満たさない比較例3の不織布は嵩高性及び強度のいずれ
においても劣ったものである。
比較例1の不織布は、他のいずれの例と比較しても嵩高
性及び強度のいずれもが劣っている。実施例1と同様の
素材・加工条件で作られた比較例2−1の不織布は、実
施例1の不織布と比較して嵩高性(厚さ・比容積)及び
不織布強度が劣る。これは、弾性収縮率の大きな成分で
ある結晶性ポリプロピレンがスパイラル捲縮の外側に配
置されていたこと、及び接着性成分である高密度ポリエ
チレンがスパイラル捲縮の内側に配置されていたことに
よると考えられる。加熱エンボスロールで加工された実
施例2−2の不織布は、実施例2−1の不織布と比較し
て嵩高性では劣るが、強度では優れている。また、同じ
く加熱エンボスロールで加工された比較例2−2と比較
すれば、嵩高性及び強度のいずれにおいても優れてい
る。実施例1とは素材が異なるが、弾性収縮率の差及び
スパイラル捲縮の構造が本願発明の要件を満たしている
実施例3及び4の不織布も、実施例1と同程度以上の良
い性能を示す。これと比較して、上記本願発明の要件を
満たさない比較例3の不織布は嵩高性及び強度のいずれ
においても劣ったものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 融点の差が15℃以上ある2種類の熱可
塑性樹脂を複合紡糸して得られるスパイラル捲縮を有す
る複合長繊維からなる不織布であって、スパイラル捲縮
の外側に位置する低融点の熱可塑性樹脂の融着により繊
維同士の接点が結合されていることを特徴とする長繊維
不織布。 - 【請求項2】 複合長繊維の複合形式が、並列型又は偏
心鞘芯型である請求項1に記載の長繊維不織布。 - 【請求項3】 第1の熱可塑性樹脂と、第1の熱可塑性
樹脂より15℃以上低い融点を有し、かつ第1の熱可塑
性樹脂より1%以上小さな弾性収縮率を有する第2の熱
可塑性樹脂とを、複合比を60/40〜40/60の範
囲とし、並列型に又は第2の熱可塑性樹脂が鞘となるよ
うに偏心鞘芯型に複合紡糸し、得られた未延伸糸を、第
2の熱可塑性樹脂の融点未満の温度で1.2倍以上に延
伸した後、第2の熱可塑性樹脂の融点以上で第1の熱可
塑性樹脂の軟化点以下の温度で熱処理することにより繊
維同士の接点を融着させることを特徴とする長繊維不織
布の製造方法。 - 【請求項4】 第1の熱可塑性樹脂として結晶性ポリプ
ロピレンを用い、第2の熱可塑性樹脂として高密度ポリ
エチレンを用いる請求項3に記載の長繊維不織布の製造
方法。 - 【請求項5】 熱処理が、熱風オーブン方式により行わ
れる請求項3に記載の長繊維不織布の製造方法。 - 【請求項6】 熱処理が、熱圧着方式により行われる請
求項3に記載の長繊維不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165299A JPH0959860A (ja) | 1995-06-06 | 1996-06-05 | 長繊維不織布及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16474995 | 1995-06-06 | ||
| JP7-164749 | 1995-06-06 | ||
| JP8165299A JPH0959860A (ja) | 1995-06-06 | 1996-06-05 | 長繊維不織布及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0959860A true JPH0959860A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=26489739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8165299A Pending JPH0959860A (ja) | 1995-06-06 | 1996-06-05 | 長繊維不織布及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0959860A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005537404A (ja) * | 2002-08-30 | 2005-12-08 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 3次元繊維をウェブに形成する方法 |
| JP2006283268A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-10-19 | Kao Corp | 不織布 |
| JP2006316399A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-11-24 | Daiwabo Co Ltd | 熱接着性複合繊維とその製造方法、及びこれを用いた不織布 |
| US7732357B2 (en) | 2000-09-15 | 2010-06-08 | Ahlstrom Nonwovens Llc | Disposable nonwoven wiping fabric and method of production |
| JP2020158949A (ja) * | 2016-05-18 | 2020-10-01 | ファイバーテクス・パーソナル・ケア・アクティーゼルスカブ | スパンボンデッド高ロフト不織ウェブを製造する方法 |
| CN116180332A (zh) * | 2021-11-29 | 2023-05-30 | 苏州艾美医疗用品有限公司 | 一种弹力无纺布的制备方法 |
| JP2024160231A (ja) * | 2018-11-20 | 2024-11-13 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | カール状繊維の製造方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8165299A patent/JPH0959860A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7732357B2 (en) | 2000-09-15 | 2010-06-08 | Ahlstrom Nonwovens Llc | Disposable nonwoven wiping fabric and method of production |
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| KR101007443B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2011-01-12 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 3차원 섬유를 웨브로 형성하는 방법 |
| JP2006283268A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-10-19 | Kao Corp | 不織布 |
| JP2006316399A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-11-24 | Daiwabo Co Ltd | 熱接着性複合繊維とその製造方法、及びこれを用いた不織布 |
| JP2020158949A (ja) * | 2016-05-18 | 2020-10-01 | ファイバーテクス・パーソナル・ケア・アクティーゼルスカブ | スパンボンデッド高ロフト不織ウェブを製造する方法 |
| US11021821B2 (en) | 2016-05-18 | 2021-06-01 | Fibertex Personal Care A/S | Method for making a spunbonded high loft nonwoven web |
| JP2022180503A (ja) * | 2016-05-18 | 2022-12-06 | ファイバーテクス・パーソナル・ケア・アクティーゼルスカブ | スパンボンデッド高ロフト不織ウェブを製造する方法 |
| JP2024160231A (ja) * | 2018-11-20 | 2024-11-13 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | カール状繊維の製造方法 |
| CN116180332A (zh) * | 2021-11-29 | 2023-05-30 | 苏州艾美医疗用品有限公司 | 一种弹力无纺布的制备方法 |
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