JPH0960073A - 排水栓装置 - Google Patents
排水栓装置Info
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- JPH0960073A JPH0960073A JP13894496A JP13894496A JPH0960073A JP H0960073 A JPH0960073 A JP H0960073A JP 13894496 A JP13894496 A JP 13894496A JP 13894496 A JP13894496 A JP 13894496A JP H0960073 A JPH0960073 A JP H0960073A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- mechanical box
- plug device
- operating
- drain plug
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Abstract
(57)【要約】
【課題】工具を一切使用せずにメカボックスを上方から
押し込む、そして上方に引っ張るといったワンタッチ操
作で取り付け・取り外しができ、しかも下方からの所定
以上の負荷が掛かるとその取り付けが解かれてメカボッ
クスが自動的に外れる排水栓装置を提供することにあ
る。 【解決手段】浴槽1の底部11に配設された排水部2に
おける排水筒21の軸芯にスラストロック機構を内蔵し
たメカボックス22を設け、そのスラストロック機構の
作動で栓蓋23の上昇・下降を行って交互に開栓・閉栓
する排水栓装置において、前記排水筒21にメカボック
ス22の支持筒24を設け、該支持筒24の上面241
に縁部221を当接させて該支持筒24にメカボックス
22を嵌挿し、且つ支持筒24とメカボックス22との
両者間でメカボックス22を弾性的に係止する係止手段
Aを構成したことである。
押し込む、そして上方に引っ張るといったワンタッチ操
作で取り付け・取り外しができ、しかも下方からの所定
以上の負荷が掛かるとその取り付けが解かれてメカボッ
クスが自動的に外れる排水栓装置を提供することにあ
る。 【解決手段】浴槽1の底部11に配設された排水部2に
おける排水筒21の軸芯にスラストロック機構を内蔵し
たメカボックス22を設け、そのスラストロック機構の
作動で栓蓋23の上昇・下降を行って交互に開栓・閉栓
する排水栓装置において、前記排水筒21にメカボック
ス22の支持筒24を設け、該支持筒24の上面241
に縁部221を当接させて該支持筒24にメカボックス
22を嵌挿し、且つ支持筒24とメカボックス22との
両者間でメカボックス22を弾性的に係止する係止手段
Aを構成したことである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴槽、洗面器等の水
槽に排水筒の軸芯に設けられたスラストロック機構の作
動で栓蓋の上昇・下降を行って交互に開栓・閉栓する排
水栓装置に関するものである。
槽に排水筒の軸芯に設けられたスラストロック機構の作
動で栓蓋の上昇・下降を行って交互に開栓・閉栓する排
水栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排水栓装置にはリレース
を介して操作部の遠隔操作で排水筒に設けたスラストロ
ック機構の作動で交互に上昇・下降を行って開栓・閉栓
する遠隔操作式と、栓蓋を直接プッシュすることによっ
てスラストロック機構を作動させて交互に上昇・下降を
行い、開栓・閉栓する直接操作式(実公平4−2894
8号公報)とがある。遠隔操作式、直接操作式ともメカ
ボックスは図9や図11に示すように排水筒100に設
けたブラケット101にメカボッス102に周設した縁
部103をネジ止めして取付けられている。この取付け
は予め工場出荷前に行われる。遠隔操作式では図10に
示すようにその遠隔操作部分を、操作体104の支軸1
05後端とレリース106の一端とを内部で連結すると
共に戻りスプリングを内設した操作筒108に、取付座
109を設け、その取付座109を槽壁に貫通状に取付
けた取付筒110の底にネジ止めしている。
を介して操作部の遠隔操作で排水筒に設けたスラストロ
ック機構の作動で交互に上昇・下降を行って開栓・閉栓
する遠隔操作式と、栓蓋を直接プッシュすることによっ
てスラストロック機構を作動させて交互に上昇・下降を
行い、開栓・閉栓する直接操作式(実公平4−2894
8号公報)とがある。遠隔操作式、直接操作式ともメカ
ボックスは図9や図11に示すように排水筒100に設
けたブラケット101にメカボッス102に周設した縁
部103をネジ止めして取付けられている。この取付け
は予め工場出荷前に行われる。遠隔操作式では図10に
示すようにその遠隔操作部分を、操作体104の支軸1
05後端とレリース106の一端とを内部で連結すると
共に戻りスプリングを内設した操作筒108に、取付座
109を設け、その取付座109を槽壁に貫通状に取付
けた取付筒110の底にネジ止めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、排水筒内や取
付筒内は狭く、窮屈であることから、工具を使用しても
メカボックス102や遠隔操作用の操作筒108の取付
が面倒で、ネジが落下して作業を手間取らせる原因にな
っている。また、浴槽は図9及び図10に示すように排
水筒100に排水継手111を取り付ける一方、排水筒
100に設けたメカボックス102と操作筒とをレリー
ス106で連絡し、レリース106を取付筒110と排
水継手111に接続するガイド管113内に挿通させた
構造で出荷され、施工現場まで人手で運ばれて設置され
る。その際、排水継手113の下方排水口に臨むレリー
ス106との接続付け根部分が障害物の進入による衝突
等による負荷で座屈することがあり、この点を踏まえて
改良する必要がある。
付筒内は狭く、窮屈であることから、工具を使用しても
メカボックス102や遠隔操作用の操作筒108の取付
が面倒で、ネジが落下して作業を手間取らせる原因にな
っている。また、浴槽は図9及び図10に示すように排
水筒100に排水継手111を取り付ける一方、排水筒
100に設けたメカボックス102と操作筒とをレリー
ス106で連絡し、レリース106を取付筒110と排
水継手111に接続するガイド管113内に挿通させた
構造で出荷され、施工現場まで人手で運ばれて設置され
る。その際、排水継手113の下方排水口に臨むレリー
ス106との接続付け根部分が障害物の進入による衝突
等による負荷で座屈することがあり、この点を踏まえて
改良する必要がある。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、工具を一切使用せずにメカボ
ックスを上方から押し込む、そして上方に引っ張るとい
ったワンタッチ操作で取り付け・取り外しができ、しか
も下方からの所定以上の負荷が掛かるとその取り付けが
解かれてメカボックスが自動的に外れる排水栓装置を提
供することにある。更に他の目的とする処は、上記と同
じワンタッチ操作で操作筒を取り付けることができる遠
隔操作用の排水栓装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、工具を一切使用せずにメカボ
ックスを上方から押し込む、そして上方に引っ張るとい
ったワンタッチ操作で取り付け・取り外しができ、しか
も下方からの所定以上の負荷が掛かるとその取り付けが
解かれてメカボックスが自動的に外れる排水栓装置を提
供することにある。更に他の目的とする処は、上記と同
じワンタッチ操作で操作筒を取り付けることができる遠
隔操作用の排水栓装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、請求項1は排水筒の軸芯にスラ
ストロック機構を内蔵したメカボックスを設け、そのス
ラストロック機構の作動で栓蓋の上昇・下降を行って交
互に開栓・閉栓する排水栓装置において、前記排水筒に
メカボックスの支持筒を設け、該支持筒の上面に縁部を
当接させて該支持筒にメカボックス嵌挿し、且つ支持筒
とメカボックスとの両者間でメカボックスを弾性的に係
止する係止手段を構成していることを要旨とする。請求
項2は前記スラストロック機構がレリースを介して連絡
する操作部の遠隔操作によってその作動を制御されるも
のであり、その操作部は、取付体に貫通固定される有底
筒状の取付筒と、その取付筒に進退可能に収容された操
作体と、その操作体に設けられた支軸後端をレリースの
一端に連絡した状態で移動可能に内部に収容すると共に
操作体用の戻りスプリングを収容した操作筒とを備え、
該操作筒はその周面に前記取付筒の底に当接する位置決
め凸部を有し、また取付筒はその底部に操作筒を嵌挿す
る差込支持筒を有し、前記位置決め凸部を取付筒の底に
当接させた状態で弾性的に係止する係止手段を操作筒と
差込支持筒との間で構成していることを要旨とする。ま
た、請求項3は請求項1記載の係止手段が、支持筒の後
半部を軸方向に切り割りして周方向数箇所に形成した弾
性片の内側に突設した凸部と、前記凸部の凸形状に適合
させた深さでメカボックスに凹設した溝部とで構成され
ていることを要旨とする。また、請求項4は請求項2記
載の固定手段が、差込支持筒の後半部を軸方向に切り割
りして周方向数箇所に形成した弾性片の内側に突設した
凸部と、前記凸部の凸形状に適合させた深さで操作筒に
凹設した溝部とで構成されていることを要旨とする。
に講じた技術的手段は、請求項1は排水筒の軸芯にスラ
ストロック機構を内蔵したメカボックスを設け、そのス
ラストロック機構の作動で栓蓋の上昇・下降を行って交
互に開栓・閉栓する排水栓装置において、前記排水筒に
メカボックスの支持筒を設け、該支持筒の上面に縁部を
当接させて該支持筒にメカボックス嵌挿し、且つ支持筒
とメカボックスとの両者間でメカボックスを弾性的に係
止する係止手段を構成していることを要旨とする。請求
項2は前記スラストロック機構がレリースを介して連絡
する操作部の遠隔操作によってその作動を制御されるも
のであり、その操作部は、取付体に貫通固定される有底
筒状の取付筒と、その取付筒に進退可能に収容された操
作体と、その操作体に設けられた支軸後端をレリースの
一端に連絡した状態で移動可能に内部に収容すると共に
操作体用の戻りスプリングを収容した操作筒とを備え、
該操作筒はその周面に前記取付筒の底に当接する位置決
め凸部を有し、また取付筒はその底部に操作筒を嵌挿す
る差込支持筒を有し、前記位置決め凸部を取付筒の底に
当接させた状態で弾性的に係止する係止手段を操作筒と
差込支持筒との間で構成していることを要旨とする。ま
た、請求項3は請求項1記載の係止手段が、支持筒の後
半部を軸方向に切り割りして周方向数箇所に形成した弾
性片の内側に突設した凸部と、前記凸部の凸形状に適合
させた深さでメカボックスに凹設した溝部とで構成され
ていることを要旨とする。また、請求項4は請求項2記
載の固定手段が、差込支持筒の後半部を軸方向に切り割
りして周方向数箇所に形成した弾性片の内側に突設した
凸部と、前記凸部の凸形状に適合させた深さで操作筒に
凹設した溝部とで構成されていることを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば下記の作用を奏す
る。請求項1の技術的手段によれば、メカボックスと支
持筒との両者間で構成される弾性的な係止手段の弾性係
止力によってメカボックスが支持筒に安定して支持され
る。そして、運搬時等の障害物がレリースのメカボッス
との接続付け根部分に下方から衝突して前記する弾性係
止力以上の負荷がかかるとメカボックスは自動的に支持
筒から外れる。請求項2の技術的手段によれば、差込支
持筒とそれに嵌挿される操作筒との両者間で構成される
弾性的な係止手段の弾性係止力によって操作筒が差込支
持筒に支持される。また、請求項3の技術的手段によれ
ば、支持筒の上面に縁部を当接させて支持筒にメカボッ
クスを嵌挿しても支持筒の凸部がメカボックスの溝部に
係止した状態ではその凸部が溝部と適合する形状になっ
ていることから弾性片には負荷はかからず、メカボック
スに抜ける力が作用した時に初めて弾性片に弾性係止力
が発生する。また、請求項4の技術的手段によれば、取
付筒の底に位置決め凸部を当接させて差込支持筒に操作
筒を嵌挿しても差込支持筒の凸部が操作筒の溝部に係止
した状態ではその凸部が溝部と適合する形状になってい
ることから弾性片には負荷はかからず、操作筒に抜ける
力が作用した時に初めて弾性片に弾性係止力が発生す
る。
る。請求項1の技術的手段によれば、メカボックスと支
持筒との両者間で構成される弾性的な係止手段の弾性係
止力によってメカボックスが支持筒に安定して支持され
る。そして、運搬時等の障害物がレリースのメカボッス
との接続付け根部分に下方から衝突して前記する弾性係
止力以上の負荷がかかるとメカボックスは自動的に支持
筒から外れる。請求項2の技術的手段によれば、差込支
持筒とそれに嵌挿される操作筒との両者間で構成される
弾性的な係止手段の弾性係止力によって操作筒が差込支
持筒に支持される。また、請求項3の技術的手段によれ
ば、支持筒の上面に縁部を当接させて支持筒にメカボッ
クスを嵌挿しても支持筒の凸部がメカボックスの溝部に
係止した状態ではその凸部が溝部と適合する形状になっ
ていることから弾性片には負荷はかからず、メカボック
スに抜ける力が作用した時に初めて弾性片に弾性係止力
が発生する。また、請求項4の技術的手段によれば、取
付筒の底に位置決め凸部を当接させて差込支持筒に操作
筒を嵌挿しても差込支持筒の凸部が操作筒の溝部に係止
した状態ではその凸部が溝部と適合する形状になってい
ることから弾性片には負荷はかからず、操作筒に抜ける
力が作用した時に初めて弾性片に弾性係止力が発生す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図5は、浴槽1にレリー
スRを介して操作部3の遠隔操作で排水部2に内蔵した
スラストロック機構(図示せず)を作動させて、排水栓
を交互に上昇・下降を行って開栓・閉栓する遠隔操作式
の排水栓装置を示している。
に基づいて説明する。図1乃至図5は、浴槽1にレリー
スRを介して操作部3の遠隔操作で排水部2に内蔵した
スラストロック機構(図示せず)を作動させて、排水栓
を交互に上昇・下降を行って開栓・閉栓する遠隔操作式
の排水栓装置を示している。
【0008】排水部2は図2に示すように浴槽1の底部
11の開口部を貫通し、継手金具20と底部11を挟持
するようにして取付けられる排水筒21の軸芯に、排水
筒21の内径よりも小径で且つ排水筒21の内側面から
突出させた腕(図示せず)によって排水筒21と一体形
成した支持筒24が設けられ、該支持筒24にスラスト
ロック機構を内蔵したメカボックス22を嵌挿させ、支
持筒24とメカボックス22との間でメカボックス22
を弾性的に係止する係止手段Aを構成して、この係止手
段Aの係止力でメカボックス22を排水筒21に固定し
ている。
11の開口部を貫通し、継手金具20と底部11を挟持
するようにして取付けられる排水筒21の軸芯に、排水
筒21の内径よりも小径で且つ排水筒21の内側面から
突出させた腕(図示せず)によって排水筒21と一体形
成した支持筒24が設けられ、該支持筒24にスラスト
ロック機構を内蔵したメカボックス22を嵌挿させ、支
持筒24とメカボックス22との間でメカボックス22
を弾性的に係止する係止手段Aを構成して、この係止手
段Aの係止力でメカボックス22を排水筒21に固定し
ている。
【0009】係止手段Aは図2、図3に示すように上記
支持筒24の後半部(下半部)を軸方向に切り割して周
方向数か所に弾性片242を形成すると共に、この弾性
片242の内側先端に凸部243を設ける一方、メカボ
ックス22の周側面に前記した弾性片242先端の凸部
243と相対する溝部222を周設し、その凸部243
が溝部222に係止することによって固定されるように
している。詳細には溝部222は前記凸部243の凸形
状に適合する深さで且つ幅広な寸法をもって周方向に環
状に凹設されており、メカボックス22の縁部221を
支持筒24の上面241に当接するまでメカボックス2
2を支持筒24に嵌挿すると、凸部243は弾性片24
2の拡開変形で案内されて当該溝部222に進入して溝
222の下縁部分に当接してメカボックス22を上動不
能に保持するようになる。これによりメカボックス22
の脱着時に工具などを必要とせず、メカボックス22を
手で持って押し込んで取付ける、引っ張って取り外すと
いうワンタッチ作業で着脱ができるようになる。
支持筒24の後半部(下半部)を軸方向に切り割して周
方向数か所に弾性片242を形成すると共に、この弾性
片242の内側先端に凸部243を設ける一方、メカボ
ックス22の周側面に前記した弾性片242先端の凸部
243と相対する溝部222を周設し、その凸部243
が溝部222に係止することによって固定されるように
している。詳細には溝部222は前記凸部243の凸形
状に適合する深さで且つ幅広な寸法をもって周方向に環
状に凹設されており、メカボックス22の縁部221を
支持筒24の上面241に当接するまでメカボックス2
2を支持筒24に嵌挿すると、凸部243は弾性片24
2の拡開変形で案内されて当該溝部222に進入して溝
222の下縁部分に当接してメカボックス22を上動不
能に保持するようになる。これによりメカボックス22
の脱着時に工具などを必要とせず、メカボックス22を
手で持って押し込んで取付ける、引っ張って取り外すと
いうワンタッチ作業で着脱ができるようになる。
【0010】操作部3は図1、図4に示すように取付体
である浴槽1の短手側側壁12の中間部における上縁面
近くの位置で浴槽1内側から操作可能に配設されてい
る。この操作部3は、前記短手側側壁12の開口縁を継
手金具30とで挟持するように取り付けられた有底筒状
の取付筒31と、その取付筒31内に進退可能に収容さ
れる操作体32と、その操作体32に連結される操作筒
34と、前記取付筒31に一体形成され操作筒34を嵌
挿する差込支持筒35とを備えている。前記操作体32
は前記取付筒31内に進退可能に収容され、支軸33を
差込支持筒35方向に向けて軸芯に沿って突設してな
り、操作筒34内においてその支軸33とレリースRの
一端とを接続すると共に、操作筒34内に介在する戻り
スプリングSで常時復帰する方向に付勢されている。前
記操作筒34は、前記取付筒31の底311と相対して
位置決め凸部342を周設してなり、差込支持筒35に
嵌挿すると共にその差込支持筒35との間で構成される
固定手段Bで取付筒31に弾性的に固定される。
である浴槽1の短手側側壁12の中間部における上縁面
近くの位置で浴槽1内側から操作可能に配設されてい
る。この操作部3は、前記短手側側壁12の開口縁を継
手金具30とで挟持するように取り付けられた有底筒状
の取付筒31と、その取付筒31内に進退可能に収容さ
れる操作体32と、その操作体32に連結される操作筒
34と、前記取付筒31に一体形成され操作筒34を嵌
挿する差込支持筒35とを備えている。前記操作体32
は前記取付筒31内に進退可能に収容され、支軸33を
差込支持筒35方向に向けて軸芯に沿って突設してな
り、操作筒34内においてその支軸33とレリースRの
一端とを接続すると共に、操作筒34内に介在する戻り
スプリングSで常時復帰する方向に付勢されている。前
記操作筒34は、前記取付筒31の底311と相対して
位置決め凸部342を周設してなり、差込支持筒35に
嵌挿すると共にその差込支持筒35との間で構成される
固定手段Bで取付筒31に弾性的に固定される。
【0011】固定手段Bは図4、図5に示すように上記
差込支持筒35の後半部を軸方向に切り割して周方向数
か所に弾性片351を形成すると共に、この弾性片35
1の内側先端に凸部352を設ける一方、操作筒34の
周側面周方向に前記した弾性片351における凸部35
2の凸形状と適合させた深さの溝部341を設け、凸部
352が溝部341に係止することによって固定するよ
うにしている。詳細には溝部341は、前記凸部352
の凸形状に適合する深さで且つ幅広な寸法をもって周方
向に環状に凹設されており、位置決め凸部342が取付
筒31における底311に当接するまで操作筒34を差
込支持筒35に嵌挿した時点で凸部352は弾性片35
1の拡開変形で案内されて当該溝部341に進入して溝
341の後縁に当接して操作筒34が取付筒31に対し
て固定される。これにより、操作筒34の脱着時に工具
などを必要とせず、操作筒34を手で持って押し込んで
取付け、引っ張って取り外すというワンタッチで脱着が
できるようになる。尚、本実施の形態では取付筒31の
底311と操作筒34との間に防水シールCを介在して
いる。そのため、実際には位置決め凸部342がその防
水シール部Cに圧接した時点で前記のように凸部352
は溝部341に進入してその後縁に当接する。
差込支持筒35の後半部を軸方向に切り割して周方向数
か所に弾性片351を形成すると共に、この弾性片35
1の内側先端に凸部352を設ける一方、操作筒34の
周側面周方向に前記した弾性片351における凸部35
2の凸形状と適合させた深さの溝部341を設け、凸部
352が溝部341に係止することによって固定するよ
うにしている。詳細には溝部341は、前記凸部352
の凸形状に適合する深さで且つ幅広な寸法をもって周方
向に環状に凹設されており、位置決め凸部342が取付
筒31における底311に当接するまで操作筒34を差
込支持筒35に嵌挿した時点で凸部352は弾性片35
1の拡開変形で案内されて当該溝部341に進入して溝
341の後縁に当接して操作筒34が取付筒31に対し
て固定される。これにより、操作筒34の脱着時に工具
などを必要とせず、操作筒34を手で持って押し込んで
取付け、引っ張って取り外すというワンタッチで脱着が
できるようになる。尚、本実施の形態では取付筒31の
底311と操作筒34との間に防水シールCを介在して
いる。そのため、実際には位置決め凸部342がその防
水シール部Cに圧接した時点で前記のように凸部352
は溝部341に進入してその後縁に当接する。
【0012】図6は操作部3の取付け形態の他の実施の
形態を示している。操作部3を浴槽1の上縁面13に取
付け、操作体32を上方から操作するようにしている。
尚、操作部3は前記図4及び図5に示す構造と同様な固
定手段Bを設けたものであり、操作筒34の取付け方は
前記図4及び図5に示す場合と同様であるので同一符号
を付けて説明は省略する。
形態を示している。操作部3を浴槽1の上縁面13に取
付け、操作体32を上方から操作するようにしている。
尚、操作部3は前記図4及び図5に示す構造と同様な固
定手段Bを設けたものであり、操作筒34の取付け方は
前記図4及び図5に示す場合と同様であるので同一符号
を付けて説明は省略する。
【0013】図7は係止手段Aの他の実施の形態を示
し、排水部2における支持筒24の先端縁に弾性的に係
止させる山形状のバネS1を操作筒22の外周面周方向
数か所に取付けて係止手段Aを構成している。
し、排水部2における支持筒24の先端縁に弾性的に係
止させる山形状のバネS1を操作筒22の外周面周方向
数か所に取付けて係止手段Aを構成している。
【0014】又、図8は栓蓋23をプッシュすることに
よってスラストロック機構を作動させて交互に上昇・下
降を行って開栓・閉栓する直接操作式の排水栓装置(実
公平4−28948号)に前記図2と同様な係止手段A
を設けた実施の形態を示し、メカボックス22の取付け
方は図2に示す場合と同様であるので同一符号を付けて
説明は省略する。
よってスラストロック機構を作動させて交互に上昇・下
降を行って開栓・閉栓する直接操作式の排水栓装置(実
公平4−28948号)に前記図2と同様な係止手段A
を設けた実施の形態を示し、メカボックス22の取付け
方は図2に示す場合と同様であるので同一符号を付けて
説明は省略する。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように排水筒の軸芯に設
けた支持筒とメカボックスとの両者間で弾性的に係止す
る係止手段を構成するようにしたから、取付状態ではメ
カボックスを弾性係止力で支持し、下方から前記弾性係
止力以上の負荷がかかるとその取付が解かれてメカボッ
クスは支持筒から自動的に外れる。従って、工具を必要
とせずに上方からその係止手段の弾性力に抗して押し込
む、上方に引っ張るといったワンタッチ操作でメカボッ
クスを取付けたり、取り外すことができ、取付時はもと
より保守点検時の脱着が簡便である。しかも、遠隔操作
式の場合では運搬時等の障害物がメカボックスに対する
レリースの接続付け根部分に衝突して、弾性係止力以上
の負荷がかかるとメカボックスが自動的に外れるから、
レリースの座屈を未然に防止することができる。更に、
遠隔操作式において弾性的に係止する係止手段を操作筒
と差込支持筒との間で構成した場合には操作筒をメカボ
ックスの時と同様に工具を使用せずにワンタッチ操作で
取り付けることができ、取付簡単である。その上、支持
筒、差込支持筒の弾性片に突設した凸部がメカボック
ス、操作筒に凹設した溝部に係止状態で適合する形状に
なっているから、取付状態では負荷は掛からず、常時弾
性係止力が溝部に作用していものに比べて、弾性片の弾
性機能を長期に亘って恒久的に維持し、耐久性を大幅に
向上させることができる。
けた支持筒とメカボックスとの両者間で弾性的に係止す
る係止手段を構成するようにしたから、取付状態ではメ
カボックスを弾性係止力で支持し、下方から前記弾性係
止力以上の負荷がかかるとその取付が解かれてメカボッ
クスは支持筒から自動的に外れる。従って、工具を必要
とせずに上方からその係止手段の弾性力に抗して押し込
む、上方に引っ張るといったワンタッチ操作でメカボッ
クスを取付けたり、取り外すことができ、取付時はもと
より保守点検時の脱着が簡便である。しかも、遠隔操作
式の場合では運搬時等の障害物がメカボックスに対する
レリースの接続付け根部分に衝突して、弾性係止力以上
の負荷がかかるとメカボックスが自動的に外れるから、
レリースの座屈を未然に防止することができる。更に、
遠隔操作式において弾性的に係止する係止手段を操作筒
と差込支持筒との間で構成した場合には操作筒をメカボ
ックスの時と同様に工具を使用せずにワンタッチ操作で
取り付けることができ、取付簡単である。その上、支持
筒、差込支持筒の弾性片に突設した凸部がメカボック
ス、操作筒に凹設した溝部に係止状態で適合する形状に
なっているから、取付状態では負荷は掛からず、常時弾
性係止力が溝部に作用していものに比べて、弾性片の弾
性機能を長期に亘って恒久的に維持し、耐久性を大幅に
向上させることができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す縦断面図。
【図2】排水部の拡大断面図。
【図3】図2における(3)−(3)線に沿う断面図。
【図4】操作部の拡大断面図。
【図5】図4における(5)−(5)線に沿う断面図。
【図6】操作部の取付け形態の他の例を示す要部拡大縦
断面図。
断面図。
【図7】係止手段の他の例を示す縦断面図。
【図8】排水栓装置の他の実施の形態を示す縦断面図。
【図9】遠隔操作式における排水部の従来の取り付け構
造を示す縦断面図。
造を示す縦断面図。
【図10】遠隔操作式における操作部の従来の取り付け
構造を示す縦断面図。
構造を示す縦断面図。
【図11】直接操作式における排水部の従来の取り付け
構造を示す縦断面図。
構造を示す縦断面図。
1:浴槽 2:排水部 3:操作部 R:レ
リース 21:排水筒 22:メカボックス 23:栓蓋 24:支持筒 31:取付筒 32:操作体
33:支軸 34:操作筒 A:係止手段 B:固定手段
35:差込支持筒 222、341:溝部 243、352:凸部
リース 21:排水筒 22:メカボックス 23:栓蓋 24:支持筒 31:取付筒 32:操作体
33:支軸 34:操作筒 A:係止手段 B:固定手段
35:差込支持筒 222、341:溝部 243、352:凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 排水筒の軸芯にスラストロック機構を内
蔵したメカボックスを設け、そのスラストロック機構の
作動で栓蓋の上昇・下降を行って交互に開栓・閉栓する
排水栓装置において、前記排水筒にメカボックスの支持
筒を設け、該支持筒の上面に縁部を当接させて該支持筒
にメカボックスを嵌挿し、且つ支持筒とメカボックスと
の両者間でメカボックスを弾性的に係止する係止手段を
構成していることを特徴とする排水栓装置。 - 【請求項2】 前記スラストロック機構がレリースを介
して連絡する操作部の遠隔操作によってその作動を制御
されるものであり、その操作部は、取付体に貫通固定さ
れる有底筒状の取付筒と、その取付筒に進退可能に収容
された操作体と、その操作体に設けられた支軸後端をレ
リースの一端に連絡した状態で移動可能に内部に収容す
ると共に操作体用の戻りスプリングを収容した操作筒と
を備え、該操作筒はその周面に前記取付筒の底に当接す
る位置決め凸部を有し、また取付筒はその底部に操作筒
を嵌挿する差込支持筒を有し、前記位置決め凸部を取付
筒の底に当接させた状態で弾性的に固定する固定手段を
操作筒と差込支持筒との間で構成していることを特徴と
する請求項1記載の排水栓装置。 - 【請求項3】 前記係止手段が支持筒の後半部を軸方向
に切り割りして周方向数箇所に形成した弾性片の内側に
突設した凸部と、前記凸部の凸形状に適合させた深さで
メカボックスに凹設した溝部とで構成されていることを
特徴とする請求項1記載の排水栓装置。 - 【請求項4】 前記固定手段が差込支持筒の後半部を軸
方向に切り割りして周方向数箇所に形成した弾性片の内
側に突設した凸部と、前記凸部の凸形状に適合させた深
さで操作筒に凹設した溝部とで構成されていることを特
徴とする請求項2記載の排水栓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894496A JPH0960073A (ja) | 1995-06-14 | 1996-05-31 | 排水栓装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-147282 | 1995-06-14 | ||
| JP14728295 | 1995-06-14 | ||
| JP13894496A JPH0960073A (ja) | 1995-06-14 | 1996-05-31 | 排水栓装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960073A true JPH0960073A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=26471870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894496A Pending JPH0960073A (ja) | 1995-06-14 | 1996-05-31 | 排水栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0960073A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6904623B2 (en) | 2002-07-31 | 2005-06-14 | Ikumi Ohta | Drain plug structure for bath tub |
| JP2008038573A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Nippon Alpha:Kk | 遠隔操作排水栓装置 |
| JP2008223454A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Nippon Alpha:Kk | エルボ構造を備えた排水栓装置 |
| JP2011174346A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nippon Alpha:Kk | 排水栓装置 |
| JP2015135158A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 株式会社デンソー | 動力伝達装置 |
| JP2017179977A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Toto株式会社 | 排水栓装置 |
| JP2019203313A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 株式会社日本アルファ | 排水栓装置 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13894496A patent/JPH0960073A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6904623B2 (en) | 2002-07-31 | 2005-06-14 | Ikumi Ohta | Drain plug structure for bath tub |
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| JP2008223454A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Nippon Alpha:Kk | エルボ構造を備えた排水栓装置 |
| JP2011174346A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nippon Alpha:Kk | 排水栓装置 |
| JP2015135158A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 株式会社デンソー | 動力伝達装置 |
| US9587707B2 (en) | 2014-01-17 | 2017-03-07 | Denso Corporation | Drive force transmission apparatus |
| JP2017179977A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Toto株式会社 | 排水栓装置 |
| JP2019203313A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 株式会社日本アルファ | 排水栓装置 |
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