JPH0960406A - 吊り戸用上横材 - Google Patents

吊り戸用上横材

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JPH0960406A
JPH0960406A JP24235895A JP24235895A JPH0960406A JP H0960406 A JPH0960406 A JP H0960406A JP 24235895 A JP24235895 A JP 24235895A JP 24235895 A JP24235895 A JP 24235895A JP H0960406 A JPH0960406 A JP H0960406A
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JP
Japan
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piece
rail
indoor side
outdoor side
outdoor
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Application number
JP24235895A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yanagisawa
孝弘 柳沢
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Showa Front Co Ltd
Original Assignee
Showa Front Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り戸用の上横材として、汎用性を高めるよ
うにした。 【解決手段】 上面部11の室内側縁及び室外側縁に室
内側片111、室外側片121を夫々下向きに延設する
とともに、前記室内側片111と室外側片121との間
に上面部11から下向きに延びる仕切り片131を設け
ることにより、下面が開放する室内側レール空部121
及び室外側レール空部122を夫々形成し、前記室内側
片111、室外側片121及び仕切り片131には各レ
ール空部の開放部を僅かに閉塞するようにしてレール片
113、123、133を横方向に夫々設け、各レール
片の上面には吊り戸4の吊り車44が載置して走行する
レール114、124、134を隆設し、前記上面部1
1の上面の室内側には室内側係止溝115を、室外側に
は室外側係止溝125を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の開口部の
引き違い吊り戸を横方向に移動可能に支持する上横材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、建築物の開口部には開閉
する戸が設けてあり、左右に移動させる引き違い戸と、
一側に蝶番を上下に取り付けた回転戸が主流である。そ
して、従来から知られている引き違い戸としては、下框
の下面に戸車を設けるとともに開口部の敷居の上面にレ
ールを設けて走行させるようにした引き違い戸と、上框
に吊り戸車を設けるとともに開口部の鴨居にレールを設
けて横方向に走行させるようにした引き違い吊り戸であ
る。従来の引き違い吊り戸に使用されている建築物の開
口部の鴨居としての上横材は、レールを内部に有する下
面が開放した室内側、室外側のレール空部を夫々長さ方
向に設けた構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の吊り戸
用の上横材は、汎用性がない。即ち、建築物の開口部の
躯体に固定する鴨居としての上横材であれば、上部に嵌
め殺し窓を構成する場合の無目として利用できないし、
上部に嵌め殺し窓を設ける無目としての上横材では、躯
体に直接固定する鴨居として利用することができない。
しかも、2枚引き違い吊り戸用の上横材であれば、3枚
若しくは4枚の引き違い吊り戸用の上横材として使用で
きないので、建築物の開口部の構造に対応する専用の上
横材を使用しなければならない。このために、メーカー
では多数種類の上横材を作成しなければならないし、ゼ
ネコンやユーザーにとっては限定された種類の上横材か
ら開口部を設定し、引き違いの吊り戸を設計しなければ
ならない制約がある。したがって、建築物の開口部に位
置する躯体に取り付け金具を介して取り付けることがで
きる鴨居として、若しくは上側に嵌め殺し窓を設ける場
合の無目として、その他何枚の引き違い吊り戸でも設定
することができる汎用性の高い上横材が要望されてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
欠点に鑑み、また従来からの前記した要望に対処するた
めに提案されたもので、上面部の室内側縁及び室外側縁
に室内側片、室外側片を夫々下向きに延設するととも
に、前記室内側片と室外側片との間に上面部から下向き
に延びる仕切り片を設けることにより、下面が開放する
室内側レール空部及び室外側レール空部を夫々形成し、
前記室内側片、室外側片及び仕切り片には各レール空部
の開放部を僅かに閉塞するようにしてレール片を横方向
に夫々設け、各レール片の上面には吊り戸の戸車が載置
して走行するレールを隆設し、前記上面部の上面の室内
側には室内側係止溝を、室外側には室外側係止溝を形成
してなる吊り戸用上横材であって、更に、室外側片の下
端には化粧片を下向きに延在させるとともに、上面部の
下面には上面の各係止溝に対応するようにビスホールを
長さ方向に設け、また両レール空部の室内側に位置する
レール片の下面に止着用のビスホールを長さ方向に沿っ
て形成した構成である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の具体的実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は、建築物の開口部の
概略形態を示すもので、図1によれば、開口部には上横
材1と下横材2、及び左右の縦材3、3とにより開口部
枠が組み立てられ、この開口部枠には2枚の引き違いの
吊り戸4、4が移動可能に納まっている。
【0006】図2は図1のA〜A線の断面図で、前記引
き違い戸4は吊り戸であって、アルミニウムを押し出し
成形した上框41と下框42及び左右の縦框43により
組み立てられている。そして、前記上框41には上方に
突出する様にして左右に吊り車44を設けてあり、また
下框42には下方に突出する様にして振れ止め45を設
けて下横材2に形成した下溝21に係合させ、吊り戸が
前後方向に揺動しないように支えている。
【0007】前記上横材1は本発明の吊り戸用上横材
で、アルミニウムにより押し出し成形された長尺材であ
る。前記上横材1の具体的構成は、図3で示す様に、上
面部11の室内側縁及び室外側縁に室内側片111、室
外側片121を夫々下向きに延設するとともに、前記室
内側片111と室外側片121との間に上面部11から
下向きに延びる仕切り片131を設けることにより、下
面が開放する室内側レール空部112及び室外側レール
空部122を夫々形成し、前記室内側片111、室外側
片121及び仕切り片131の各下端には、各レール空
部の下面開放部に臨むようにしてレール片113、12
3及び133を横方向に設けて、各レール片の上面には
前記吊り車44が載置して走行するレール114、12
4、134を突設してある。
【0008】そして、前記上面部11の上面には、開口
上面より下端面が幅広な室内側係止溝115及び室外側
係止溝125を形成してあり、また前記上面部11の下
面には、前記室内側係止溝115と室外側係止溝125
との各位置に対応させて室内側ビスホール116及び室
外側ビスホール126を夫々長さ方向に形成し、また仕
切り片131の下端とレール片133との交点にもビス
ホール136を形成する。さらに、両レール空部11
2、122の室内側に位置するレール片113と133
の下面に、下面が開放するビス受溝117、127を長
さ方向に沿って形成してある。前記ビス受溝117、1
27は、対向する内面に長さ方向に沿うように微細な凹
凸部を上下に形成し、下から打ち込むビスを強固に止着
することができる。
【0009】前記室内側片111、室外側片121及び
仕切り片131は、上面部11から吊下する長さは同一
であるが、室外側片121の下端には化粧片141を一
体的に下方に延在するように設けるとともに、前記化粧
片141の内面上端に下方が開放する鉤片142を形成
する。また、上面部11の下面中央には中空部12を長
さ方向に設けるとともに、仕切り片131を中空部12
の下面から下向きに延在させることにより、室内側レー
ル空部112内のレール114の高さ、及び室外側レー
ル空部122内のレール114の高さが夫々低くなるの
で、各レール空部内に沿って走行する車輪が跳ね上がっ
たり、各レールから脱輪するのを防止することができる
ばかりでなく、上横材1を補強することができる。
【0010】本発明の吊り戸用上横材は上記した構成で
あって、図2においては上横材1の上面に、室内側係止
溝115及び室外側係止溝125に嵌合させるようにし
て左右に取付枠51を直立状に設けるとともに、前記取
付枠51を室内側ビスホール116及び室外側ビスホー
ル126に打ち込むビス52により固定し、前記取付枠
51に設けたアンカー金具53を建築物の開口部の壁部
分の躯体(図示せず)に溶接等で固定することによっ
て、上横材1を開口部の上端に固定する。
【0011】したがって、図2では上横材1を建築物の
開口部の躯体に直接固定した開口部の鴨居として使用し
た実施の形態であって、2枚の引き違いの吊り戸4の吊
り車44を各レール空部112、122に納めてレール
114、124、134にのせ、横方向に走行できるよ
うに支持している。前記2枚の吊り戸4は、手動により
走行させてもよいが、電動で走行させるオートドアーと
して利用することもできる。尚、図2においては、室内
側片111の下端、及び仕切り片131の下端に、それ
ぞれ逆L字状の化粧片54をあてがい、ビス受溝117
及びビス受溝127にビス(図示せず)を打ち込むこと
により両化粧片54を固定して、室内側レール空部11
2と室外側レール空部122とを区切るとともに、室内
側の体裁を高めている。また、化粧片54は室内側片1
11の下端に、下向きに取り付けられているので、図2
で示す様に、室内壁aの下端の納まり材bを、室内側片
111の任意の高さ位置にビス等で強固に固定すること
ができる。
【0012】図4は本発明の他の実施の形態で、上横材
1の室外側に嵌め殺し窓61を形成するとともに、前記
上横材1の上方に欄間71を形成した構成である。した
がって、前記上横材1は、建築物の開口部の無目として
機能するものである。
【0013】前記上横材1は、室外側レール空部122
の下側に嵌め殺し窓61を構成するために、嵌め殺し窓
用上横材62、嵌め殺し窓用下横材63及び左右の嵌め
殺し窓用縦材64により嵌め殺し窓枠を枠組みして内部
にガラス、樹脂板、金属板等のパネル65を嵌め付け、
化粧片141の内面に前記上横材62を沿わせて鉤片1
42に係止させるとともに両端部を嵌め殺し窓用縦材6
4にビスで止着した構成である。したがって、図4の実
施の形態によれば、本発明の前記上横材1は、1枚の吊
り戸による片引き戸として機能することになる。
【0014】前記欄間71は、室内側係止溝115及び
室外側係止溝125に押縁型材72を取り付け、欄間用
上横材73及び欄間用縦材74により欄間枠を構成し、
内部に欄間パネル75を嵌め付けて構成したもので、前
記欄間用上横材73を建築物開口部の躯体に固定する。
したがって、本発明の前記上横材1は、開口部の無目と
して機能するものである。
【0015】図5は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、開口部枠体81の室内面に本発明の上横材1を並設
して使用する場合である。前記開口部枠体81は一部が
嵌め殺しであって、縦片82と横片83とからなるL字
状の連結枠84の横片83を前記上横材1の室外側係止
溝125にビス等で強固に止着し、前記連結枠84の縦
片82を前記開口部枠体81の無目材85の室内面にビ
スを介して固定した形態で、本発明の上横材1として
は、図4のように一部を嵌め殺しとしてもよいし、2枚
の引き違いの吊り戸としてもよい。したがって、図5に
よれば、本発明の上横材は、建築物の開口部枠体に設け
られる2重のドアーとしての機能を有する。尚、上横材
1は、開口部枠体81の室外側に設けることもできる。
また、前記連結枠84は、図2に示す取付枠51をその
まま利用することができる。
【0016】図6は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、本発明の上横枠1の室内側に、1枚ドアー用の補助
吊りレール枠91を設けて、合計で3枚の引き違い吊り
戸の鴨居とした場合である。前記補助吊りレール枠91
は、図2に示す取付枠51の室内面に、ビス92によっ
て固定し、前記取付枠51の室内側及び補助吊りレール
枠91の上部を化粧枠93で被着した構成である。した
がって、前記実施の形態においては建築物の開口部に3
枚の引き違い吊り戸を設けたことになるが、補助吊りレ
ール枠91を複数本重合して上横材1や取付枠51の室
内面に固定すると、上横枠1の2枚の吊り戸と、補助吊
りレール枠91の本数分の吊り戸との合計枚数だけの引
き違い吊り戸を建築物の開口部に設けることができる。
【0017】図3から図6において、説明していない符
号は図1から図3までの同一符号と同一の構成であるか
ら説明を省略する。
【0018】以上本発明を図面の実施の態様に基づいて
説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を変
更しない限りどのようにでも実施することができる。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、上面部の
室内側縁及び室外側縁に室内側片、室外側片を夫々下向
きに延設するとともに、前記室内側片と室外側片との間
に上面部から下向きに延びる仕切り片を設けることによ
り、下面が開放する室内側レール空部及び室外側レール
空部を夫々形成し、前記室内側片、室外側片及び仕切り
片には各レール空部の開放部を僅かに閉塞するようにし
てレール片を横方向に夫々設け、各レール片の上面には
吊り戸の戸車が載置して走行するレールを隆設し、前記
上面部の上面の室内側には室内側係止溝を、室外側には
室外側係止溝を形成してなるものである。
【0020】したがって、前記室内側係止溝、室外側係
止溝を利用することにより、建築物の躯体に直接取り付
ける鴨居として、若しくは上部に嵌め殺し窓を設ける無
目として使用することができるばかりでなく、前記係止
溝を利用して他の枠体に取り付けたり、引き違い戸の枚
数を増加することができ、このために汎用性が著しく高
くなって他種の建築物の設計の開口部に応用することが
できる。そして、建築現場においては、通常のサッシ枠
として取り扱ったり、付属金具を使用して設計に応じた
上横材とすることができるので、取り付けに熟練を要し
たり長時間を費やすことがなく、実用的価値の高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築物の開口部の概略正面図である。
【図2】図1のA〜A線の拡大断面図である。
【図3】上横材の拡大した縦断面図である。
【図4】上部に嵌め殺し窓を設けて無目とした実施の形
態の縦断面図である。
【図5】開口部枠の室内側に取り付けた実施の形態の縦
断面図である。
【図6】3枚の引き違い吊り戸として使用実施の形態の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 上横材 2 下横材 4 吊り戸 11 上面部 41 上框 42 下框 43 縦框 44 吊り車 111 室内側片 112 室内側レール空部 113、123、133 レール片 114、124、134 レール 115 室内側係止溝 121 室外側片 122 室外側レール空部 125 室外側係止溝 131 仕切り片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部の室内側縁及び室外側縁に室内側
    片、室外側片を夫々下向きに延設するとともに、前記室
    内側片と室外側片との間に上面部から下向きに延びる仕
    切り片を設けることにより、下面が開放する室内側レー
    ル空部及び室外側レール空部を夫々形成し、前記室内側
    片、室外側片及び仕切り片には各レール空部の開放部を
    僅かに閉塞するようにしてレール片を横方向に夫々設
    け、各レール片の上面には吊り戸の戸車が載置して走行
    するレールを隆設し、前記上面部の上面の室内側には室
    内側係止溝を、室外側には室外側係止溝を形成してなる
    吊り戸用上横材。
  2. 【請求項2】 室外側片の下端には化粧片を下向きに延
    在させるとともに、上面部の下面には上面の各係止溝に
    対応するようにビスホールを長さ方向に設け、また両レ
    ール空部の室内側に位置するレール片の下面に止着用ビ
    スホールを長さ方向に沿って形成した請求項1に記載の
    吊り戸用上横材。
JP24235895A 1995-08-29 1995-08-29 吊り戸用上横材 Pending JPH0960406A (ja)

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