JPH0960605A - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
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- JPH0960605A JPH0960605A JP22049295A JP22049295A JPH0960605A JP H0960605 A JPH0960605 A JP H0960605A JP 22049295 A JP22049295 A JP 22049295A JP 22049295 A JP22049295 A JP 22049295A JP H0960605 A JPH0960605 A JP H0960605A
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Abstract
どでも円滑な速度制御が行えるようにする。 【解決手段】油圧アクチュエータへの供給流量を指令す
る手段と、流量指令値にしたがって供給回路1の流量制
御弁11の開度を制御する手段と、この制御流量を弁開
度とその前後圧力差から演算する手段と、指令流量と実
際の流量とが一致するように流量制御弁11の開度をフ
ィードバック補正する手段と、指令流量が実際の流量よ
りも大きいときは戻り回路2の圧力制御弁12を介して
戻り側の圧力を所定値に、また、指令流量よりも供給流
量が大きいときは戻り側の圧力を流量偏差に応じた圧力
値にフィードバック制御する手段とを備える。
Description
パワーショベルの旋回モータのように作動中に負荷が逆
転するものの流量制御に最適な油圧制御装置に関する。
油圧駆動の旋回モータの制御を行う場合、旋回途中でモ
ータの負荷が、正の負荷から負の負荷に逆転するような
ことがある。旋回モータに正の負荷がかかっているとき
は、モータに送り込む作動油の流量を制御することによ
り、モータ回転速度をコントロールできるが、途中で負
の負荷に切り替わったときは、モータが負荷により回転
させられ、そのままで暴走することがある。
3208号として、このような負荷の逆転時に、作動油
の供給側の圧力が排出側の圧力よりも下がるので、これ
を検出したときに、排出側であるメータアウト側の流量
を絞り込んで抵抗を付与し、旋回モータが暴走しないよ
うに制動をかける油圧制御装置が提案されている。
排出側であるメータアウト側にそれぞれ流量圧力制御弁
を設けておき、メータイン側の負荷圧力が、ある一定値
以下となったときは、メータイン側の圧力を一定に保持
するようにメータアウト側の流量圧力制御弁の開度を絞
り、負荷が逆転しても、旋回モータの回転が急上昇しな
いように制御している。
ータイン側の負荷圧力を一定値と比較し、それよりも低
くなったときは、メータイン側の圧力を一定値まで回復
させるようにメータアウト側を絞り、抵抗を付与する方
法では、メータアウト側の制御がオンオフ的になりやす
く、ハンチングや急激なブレーキがかかり易くなるとい
う問題を生じていた。
的に開閉制御されるためで、メータイン側の圧力を一定
値にするためメータアウト側の開度が、それまでの、例
えば圧力ゼロの全開状態から急激に絞られることによ
り、これによりメータアウト側の圧力が急上昇し、モー
タの旋回動作に急ブレーキがかかり、旋回モータによる
旋回速度がぎくしゃくし、操作性が悪化したりするので
ある。
回転速度を減速するために供給流量を減らすときなどに
も、過渡的に生じることがある。これは旋回途中で速度
を減じようとすると、そのまま旋回を継続しようとする
慣性力により、モータが同一方向に回転させられ、メー
タイン側の流量を絞ったことにより、メータイン側の圧
力が一時的にある一定圧力よりも低下することがあるた
めである。
アクチュエータの負荷逆転時あるいは減速時などでも円
滑な速度制御が行える油圧制御装置を提供することを目
的とする。
動する油圧アクチュエータと、油圧アクチュエータに対
する作動油の供給回路に介装した流量制御弁と、同じく
作動油の戻り回路に介装した圧力制御弁とを備えた油圧
制御装置において、供給回路の圧力を検出する手段と、
戻り回路の圧力を検出する手段と、流量制御弁の開度を
検出する手段と、油圧アクチュエータへの供給流量を指
令する手段と、流量指令値にしたがって流量制御弁の開
度を制御する手段と、流量制御弁の開度とその前後圧力
差から実際の供給流量を演算する手段と、指令流量と実
際の流量とが一致するように流量制御弁の開度をフィー
ドバック補正する手段と、指令流量が実際の流量よりも
大きいときは戻り側の圧力を所定値と一致するように圧
力制御弁の開度をフィードバック補正し、指令流量より
も供給流量が大きいときは戻り側の圧力を前記所定値よ
りも高くかつ流量偏差に応じた圧力値と一致するように
圧力制御弁の開度をフィードバック補正する制御手段と
を備える 第2の発明は、負荷を駆動する油圧アクチュエータと、
この油圧アクチュエータに対する作動油の供給回路に介
装した第1の流量圧力制御弁と、同じく作動油の戻り回
路に介装した第2の流量圧力制御弁と、これら第1、第
2の流量圧力制御弁に接続する油圧源とを備えた油圧制
御装置において、供給回路の圧力を検出する手段と、戻
り回路の圧力を検出する手段と、第1、第2の流量圧力
制御弁の開度を検出する手段と、油圧アクチュエータへ
の供給流量を指令する手段と、流量指令値にしたがって
第1の流量圧力制御弁の開度を制御する手段と、第1の
流量圧力制御弁の開度とその前後圧力差から実際の供給
流量を演算する手段と、指令流量と実際の流量とが一致
するように第1の流量圧力制御弁の開度をフィードバッ
ク補正する手段と、指令流量が実際の流量よりも大きい
ときは戻り側の圧力を所定値と一致するように第2の流
量圧力制御弁の開度をフィードバック補正し、指令流量
よりも供給流量が大きいときは戻り側の圧力を前記所定
値よりも高くかつ流量偏差に応じた圧力値と一致するよ
うに第2の流量圧力制御弁の開度をフィードバック補正
する制御手段とを備える。
いて、指令流量Qcomよりも供給流量Qidが大きい
ときに戻り側の圧力を、これら流量偏差に応じた圧力値
Pcomに制御する手段は、 Pcom=Pmax×(Qid−Qcom)/Qid ただし、Pmaxは所定の最大圧力値となるように制御
圧力値Pcomを設定する。
いて、指令流量Qcomよりも供給流量Qidが大きい
ときに戻り側の圧力を、これら流量偏差に応じた圧力値
Pcomに制御する手段は、 Pcom=Pmax×{(Qid−Qcom)/Qi
d}2 ただし、Pmaxは所定の最大圧力値となるように制御
圧力値Pcomを設定する。
たがって流量制御弁の開度が制御され、油圧アクチュエ
ータに対して油圧源からの作動油が供給され、この供給
流量に応じて油圧アクチュエータの速度が制御される。
制御弁が介装され、その圧力を制御している。
量に対して、実際の供給流量が少ないときは、流量制御
弁の開度を増大し、油圧アクチュエータに対する流量を
増やす必要があり、このとき速やかに増量するには油圧
アクチュエータからの戻り側の圧力は低く、流出抵抗が
小さいことが好ましい。この増量要求時には、圧力制御
弁は戻り側圧力をある低い所定値(例えば圧力ゼロ)と
なるように、その開度が制御され、速やかな増量を図
る。
流量よりも実際の供給流量が大きいときは、流量制御弁
の開度を減少させて、油圧アクチュエータに対する供給
流量を減量する必要があるが、迅速かつ安定して減量す
るには、戻り側の圧力を上昇させて油圧アクチュエータ
にブレーキをかけてやるとよい。
は、指令流量と実際の流量との偏差に応じて、偏差が大
きいほど高くなるような圧力値に戻り側の圧力を制御す
る。これにより、油圧アクチュエータからの排出抵抗が
大きくなり、ブレーキがかかり、油圧アクチュエータの
作動速度が減速される。
との偏差が大きいほど大きく、偏差の小さいときは、減
量も少なくてよい。したがって、油圧アクチュエータの
戻り側の圧力抵抗としては、偏差が大きくなるほど増大
させることにより、応答よく迅速に減量させられる。
は、例えば油圧アクチュエータの作動中に油圧アクチュ
エータにかかる負荷が反転し、それまでの正負荷から負
の負荷、つまり油圧アクチュエータが負荷により駆動さ
れるような状態が発生するときで、第1の流量圧力制御
弁の開度が変化しなくても負荷側圧力が下がり、流量が
指令流量よりも増大するのであり、また、油圧アクチュ
エータの作動中に指令流量を減らして作動速度を減じる
ときにも起きる。
チュエータからの排出側の流れに抵抗を付与し、その作
動に適正なブレーキをかけてやることで、迅速かつ安定
した減速が可能となるのである。
実際の流量との偏差に応じて行われるので、圧力がステ
ップ的に変化せず、安定した制御が可能となるばかり
か、偏差の小さいときなど必要以上に圧力損失が過大と
なったり、あるいは偏差の大きいときにブレーキ圧力が
不足するということもない。
における微小な流量変動についても、実際の流量が指令
流量を越えれば、戻り回路の圧力が上昇することになる
が、この圧力は流量偏差に応じたものとなるので、微小
な偏差については、実質的な圧力変化はほとんど生じな
い。
て可逆的に作動するものについて、両方向の制御が同じ
ように行うことができる。つまり、供給回路には第1の
流量圧力制御弁が、また戻り回路には第2の流量圧力制
御弁が介装されているので、油圧アクチュエータに対す
る作動油の供給方向が逆転しても、第2の流量圧力制御
弁により油圧アクチュエータ流入側の流量制御を、第1
の流量圧力制御弁により排出側の圧力制御が行え、これ
により、油圧アクチュエータのいずれの作動方向につい
ても、第1の発明と同じような制御を実現できる。
Pcomを、Pcom=Pmax×(Qid−Qco
m)/Qidとして制御するので、流量偏差の大きさに
応じて戻り側の圧力値を適正に制御でき、急激な圧力変
動をきたすことなく、安定した流量制御が行える。
Pcomを、Pcom=Pmax×{(Qid−Qco
m)/Qid}2として制御するので、偏差の小さいと
きにはPcomを非常に小さくでき、フィードバック制
御の範囲内などの流量変動については、戻り側の圧力変
化をほとんど無くすことにより、ハンチングなどの無い
安定した流量制御が可能となる。
動油の供給を受けて作動する油圧アクチュエータとし
て、油圧モータMが備えられ、この油圧モータMへの作
動油の供給回路1と、作動油の戻り回路2には、それぞ
れ、第1の流量圧力制御弁11と第2の流量圧力制御弁
12とが介装される。
同一に構成され、したがって、いま一方のみを説明する
と、スプール15の一部にはフランジ16が形成され、
このフランジ16により、小受圧面積室17と大受圧面
積室18とが画成される。小受圧面積室17にはポンプ
Pからの吐出圧が直接的に伝達され、これに対して大受
圧面積室18には前記吐出圧をパイロットバルブ20を
介して調整した調整圧が伝達され、これらの圧力による
力と、スプリング21の作用力とのバランスに応じてス
プール15が変位する。
タMと連通する作動ポート23を、ポンプPに連通する
ポンプポート24あるいはタンクTに連通するタンクポ
ート25に選択的に接続する。
に、第1の圧力センサ31が設けられ、かつ油圧モータ
Mの負荷圧力を検出するために第2の圧力センサ32が
設けられる。さらにスプール15の開度を検出するため
にストロークセンサ33が設けられ。
20を駆動するためのパイロットバルブ駆動回路41に
入力し、この駆動回路41にはさらにコントローラ42
からの流量制御指令信号が入力する。なお、コントロー
ラ42には操作器43からの流量指令信号さらには圧力
制御指令信号が入力する。
御弁11は、コントローラ42によって指令された流量
が得られるように、パイロットバルブ20により大受圧
面積室18の圧力が調整され、これに応じてスプール1
5が変位し、かつ、スプール15の開度と、その上流と
下流の圧力が検出され、これらのフィードバック信号に
より実際の流量を同定(演算)し、指令流量と実際の流
量とが一致するように、パイロットバルブ20を介して
最終的にスプール15の変位がフィードバック制御され
るようになっている。制御される流量はスプール15の
弁開度と、その前後の圧力差によって決まり、したがっ
てこれらの検出値から流量を演算し、これが指令流量と
一致するようにスプール15の位置を制御すればよい。
制御だけではなく、例えばコントローラ42により圧力
制御を指令されたときは、その下流の負荷圧力が指令圧
力と一致するように、スプール15の変位がフィードバ
ック制御され、これにより供給回路1の負荷圧力を指令
圧力に制御することもできる。
ントローラ42からの信号により、まったく同様に作動
し、戻り回路2の流量制御または圧力制御を行う。
11、12の構成ついては、既に前記した特開平6−2
13208号公報により、公知である。
ートチェック弁51、52が介装され、オペレートチェ
ック弁51、52はオペレートチェック弁駆動回路44
からの信号により切換作動する。オペレートチェック弁
51、52は操作器43を操作していないときはOFF
になり、チェック機能により負荷圧を保持し、油圧モー
タMの逸走を防止する。操作器43を操作したときは、
メータイン側はOFFのままでチェック機能を維持し、
傾斜旋回時などの負荷圧による逆転を防ぎ、メータアウ
ト側はONになり、自由に流通できる戻り流路を構成す
る。
令流量と実際の流量とを比較し、指令流量の方が大きい
ときは、第1の流量圧力制御弁11の開度を増加して供
給流量を増量するのであるが、このとき戻り回路2の圧
力を、第2の流量圧力制御弁12を介して、一定の低い
圧力(例えば圧力ゼロ)に保持し、圧力損失を防ぎ、こ
れに対して指令流量よりも実際流量が大きいときは、制
御流量を減量させるときであるが、第1の流量圧力制御
弁11の開度を減じると共に、油圧モータMの回転にブ
レーキをかけるべく、指令流量と実際の流量との偏差に
応じて、すなわち、偏差が大きくなるほど第2の流量圧
力制御弁12の開度を絞り、戻り回路2の圧力を上昇さ
せるようになっている。
かる負荷の方向が途中で反転し、それまでの正負荷から
負の負荷、つまり油圧モータMが負荷により回転駆動さ
れるような状態が発生すると、第1の流量圧力制御弁1
1の開度が変化しなくても負荷側圧力が下がり、流量が
指令流量よりも増大し、また、油圧モータMの回転中に
指令流量を減らして作動速度を減じるときにも、そのま
ま油圧モータMを回転させようとする慣性力により、し
ばらくは実際流量が大きくなってしまうが、このような
現象に対し、これら指令流量と実際流量との偏差に応じ
て戻り回路2の圧力を高め、ブレーキを効かすことによ
り、速やかに油圧モータMを減速し、安定した流量制御
を実現するのである。
のような制御動作について、図2のフローチャートにし
たがってさらに詳しく説明する。
のポンプ圧力P1a、負荷圧力P1b、第1流量圧力制
御弁11のスプール変位量(弁開度)X1、戻り回路2
の負荷圧力P2b、第2流量圧力制御弁12のスプール
変位量X2をそれぞれ読み込むと、まず、ステップ2で
流量指令値Sの正負から油圧モータMの回転方向を判断
する。
転、そうでないときは左回転するものとする。なお、右
回転時には第1流量圧力制御弁11から供給回路1に送
り込む流量をメータイン(M/I)制御し、第2流量圧
力制御弁12が戻り回路2の負荷圧力をメータアウト
(M/O)制御する。左回転時には、これとは逆に第2
流量圧力制御弁12から戻り回路2に送り込む流量をメ
ータイン制御し、第1流量圧力制御弁11が供給回路1
の戻り圧力をメータアウト制御する(ただし、このとき
は、戻り回路2が供給回路となり、供給回路1が戻り回
路として機能することになる)。
ップ3、ステップ8に移行し、第1流量圧力制御弁(バ
ルブ1)をメータイン制御、第2流量圧力制御弁(バル
ブ2)をメータアウト制御する。
と、ステップ4で前記したX1とP1a、P1bとか
ら、バルブ1を通過する流量を、同定流量Qidとし
て、演算により求める。また、ステップ5では前記した
流量指令値Sから指令流量Qcomを設定する。そし
て、ステップ6ではこれらQcomとQidとに基づい
て、QidをQcomに一致させるために必要なバルブ
1の弁開度を演算し、ステップ7でこの補正量Xq1を
出力する。もし、QcomよりもQidが小さいとき
は、実際の流量を増やすためバルブ開度は増大され、逆
にQcomよりもQidが大きいときはバルブ開度は縮
小される。
て説明すると、まずステップ9でメータイン側で算出さ
れた同定(実際)流量Qidと指令流量Qcomを比較
し、Qid>Qcomのとき、つまり流量を減量する必
要のあるときは、ステップ10に移行し、戻り回路2の
圧力を、この流量偏差に応じて高くなる圧力に制御する
ため、関数計算により圧力指令Pcomを設定する。
2の圧力P2bがこの設定されたPcomとなるよう
に、第2流量圧力制御弁12(バルブ2)の開度を演算
し、ステップ12でのこのための補正量Xp2を出力す
る。
ようにして関数計算により算出される。すなわち、 Pcom=Pmax×(Qid−Qcom)/Qid…(1) ただし、Pmaxは図3に示すような、操作指令値Sの
増加に応じて直線的に減少する特性の圧力値で、これと
指令流量Qcomと実際流量Qidの偏差に対応した関
数としてPcomを求めると、図4に示すようになる。
は、Pcomも小さい値となるが、偏差が大きくなれ
ば、それだれPcomも大きくなり、したがって指令流
量よりも実際流量が多く流れるときは、バルブ2の開度
が大きく絞り込まれ、戻り回路2の圧力が上昇し、これ
により、油圧モータMからの戻り側の圧力損失が大きく
なり、ブレーキがかかり、バルブ1による流量の減少作
用と共に油圧モータMの供給流量は応答よく減じられる
ことになる。
と実際流量Qidとの偏差に応じて設定されるので、偏
差が小さく、大きなブレーキ(圧力損失)を必要としな
いときは、圧力上昇幅は小さく制御される。
ようにして、2次関数として演算することもできる。
小さいときに小さく、偏差が大きくなるのにしたがって
2次的に上昇するので、指令流量と実際流量との偏差
が、通常のフィードバック制御範囲内の微小なときな
ど、戻り回路2の圧力上昇がほとんどなく、制御のハン
チングを減らし、安定性を高められる。
mと判断されたときは、ステップ13に移行する。この
場合は、実際の流量が指令流量よりも少ないときであ
り、流量を増加する必要がある。戻り回路2では圧力損
失ができるだけ小さい方がよく、そのため、Pcom=
0が設定され、実際の回路圧力P2bをこの設定圧力P
comと一致させるのに必要な、バルブ2の開度が演算
され、ステップ15でこのための補正量Xp2が出力さ
れる。
は、流量を応答よく増加させる必要があり、この場合に
は戻り側での圧力損失はできだけ小さい方がよく、この
ためPcom=0が設定され、バルブ2は最大開度に制
御されるのである。
値Sの符号から油圧モータMが右回転ではないときは、
ステップ23〜35のルーチンに進み、油圧モータMの
左回転のための流量制御が行われる。
よりメータインの流量制御が行われ、第1流量圧力制御
弁11によりメータアウトの圧力制御が行われるのであ
り、これらの制御については、油圧モータMに対する作
動油の流れる方向が異なる以外、上記したステップ3〜
15までの制御と実質的に同一のため、具体的な説明は
省略する。
について説明する。
り込み、戻り回路2から作動油を排出する油圧モータM
の右回転制御を例して説明する。
力制御弁11の開度が設定され、これにより作動油が供
給回路1に送り込まれる。このときの実際の流量Qid
が、弁開度、その前後の圧力差に基づいて演算され、こ
のQidと指令流量Qcomとが比較される。
ば、供給流量を増量するため、第1流量圧力制御弁11
の開度が増加補正される。このとき、戻り回路2の圧力
を制御する第2流量圧力制御弁12は、戻り側の圧力損
失を最小にするために、指令圧力としてゼロが設定され
る。このようにして、増量の必要のあるときは、戻り回
路2の圧力が上昇することなく、速やかに流量が増加す
る。
モータMの回転速度を途中から上昇させたい場合など
で、指令値Sをそれまでの値S1からより大きな値S2
に変化させたときである。ただし、第1流量圧力制御弁
11は、実際の流量を検出しながらフィードバック制御
しているので、このフィードバック制御の範囲内におい
ても微小に流量変動があり、厳密にはこの場合でも、実
際の流量が指令流量よりも少なければ、このような制御
が行われる。
きいとき、つまり実際の流量が指令流量以上であり、減
量する必要があるときは、第1流量圧力制御弁11の開
度が縮小方向に補正され、流量を絞る一方で、第2の流
量圧力制御弁12は、戻り回路2の圧力を、それまでの
一定値Pcom=0から、QidとQcomの偏差に応
じて変化する圧力を目標値として制御する。
に、QcomとQidとの偏差が大きくなるほど大きく
なるように設定され、したがって、偏差が大きいときほ
ど第2流量圧力制御弁12は開度を絞り込み、戻り回路
2の圧力損失を高め、油圧モータMの回転に対するブレ
ーキ力を強める。これにより、油圧モータMの回転速度
は速やかに低下する。
圧モータMにかかる負荷の方向が途中で反転し、それま
での正負荷から負の負荷、つまり油圧モータMが負荷に
より回転駆動されようとしたり、また、油圧モータMの
回転中に減速させようとしても油圧モータMにかかる慣
性負荷により、強制的に回転させられるようなときであ
り、このようなときに指令流量と実際流量との偏差に応
じて戻り回路2の圧力を高め、ブレーキを効かすことに
より、速やかに油圧モータMを減速し、安定した流量
(速度)制御が可能となる。
流量と実際の流量との偏差に応じて行われるので、圧力
がステップ的に変化せず、安定した制御が可能となるば
かりか、偏差の小さいときなど必要以上に圧力損失が過
大となったり、あるいは偏差の大きいときにブレーキ圧
力が不足するということもない。
における微小な流量変動についても、実際の流量が指令
流量を越えれば、戻り回路の圧力が上昇することになる
が、この圧力は流量偏差に応じたものとなるので、微小
な偏差については、実質的な圧力変化を生じることはほ
とんどなく、このためハンチングなどが起きにくく、制
御の安定性も良い。
第2の流量圧力制御弁11と12をそれぞれ供給回路1
と戻り回路2に介装したので、油圧モータMに対する作
動油の供給方向を反転し、可逆的に回転させることがで
きるが、本発明は、必ずしもこのような構成に限定され
るわけではない。
てはフィードバック制御可能な流量制御弁を、また戻り
回路2については同じくフィードバック制御可能な圧力
制御弁があればよく、この場合には油圧モータMの回転
は一方向に限定されるが、この場合にも同じような作用
効果を発揮することができる。
1、12の代わりに、2方向の流量圧力制御弁を、各回
路1と2にそれぞれ2つづつ直列に配置しても、同様な
制御を行うことができる。
る。
示す説明図である。
る。
す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】負荷を駆動する油圧アクチュエータと、 油圧アクチュエータに対する作動油の供給回路に介装し
た流量制御弁と、 同じく作動油の戻り回路に介装した圧力制御弁とを備え
た油圧制御装置において、 供給回路の圧力を検出する手段と、 戻り回路の圧力を検出する手段と、 流量制御弁の開度を検出する手段と、 油圧アクチュエータへの供給流量を指令する手段と、 流量指令値にしたがって流量制御弁の開度を制御する手
段と、 流量制御弁の開度とその前後圧力差から実際の供給流量
を演算する手段と、 指令流量と実際の流量とが一致するように流量制御弁の
開度をフィードバック補正する手段と、 指令流量が実際の流量よりも大きいときは戻り側の圧力
を所定値と一致するように圧力制御弁の開度をフィード
バック補正し、指令流量よりも供給流量が大きいときは
戻り側の圧力を前記所定値よりも高くかつ流量偏差に応
じた圧力値と一致するように圧力制御弁の開度をフィー
ドバック補正する制御手段とを備えることを特徴とする
油圧制御装置。 - 【請求項2】負荷を駆動する油圧アクチュエータと、 この油圧アクチュエータに対する作動油の供給回路に介
装した第1の流量圧力制御弁と、 同じく作動油の戻り回路に介装した第2の流量圧力制御
弁と、 これら第1、第2の流量圧力制御弁に接続する油圧源と
を備えた油圧制御装置において、 供給回路の圧力を検出する手段と、 戻り回路の圧力を検出する手段と、 第1、第2の流量圧力制御弁の開度を検出する手段と、 油圧アクチュエータへの供給流量を指令する手段と、 流量指令値にしたがって第1の流量圧力制御弁の開度を
制御する手段と、 第1の流量圧力制御弁の開度とその前後圧力差から実際
の供給流量を演算する手段と、 指令流量と実際の流量とが一致するように第1の流量圧
力制御弁の開度をフィードバック補正する手段と、 指令流量が実際の流量よりも大きいときは戻り側の圧力
を所定値と一致するように第2の流量圧力制御弁の開度
をフィードバック補正し、指令流量よりも供給流量が大
きいときは戻り側の圧力を前記所定値よりも高くかつ流
量偏差に応じた圧力値と一致するように第2の流量圧力
制御弁の開度をフィードバック補正する制御手段とを備
えることを特徴とする油圧制御装置。 - 【請求項3】指令流量Qcomよりも供給流量Qidが
大きいときに戻り側の圧力を、これら流量偏差に応じた
圧力値Pcomに制御する手段は、 Pcom=Pmax×(Qid−Qcom)/Qid ただし、Pmaxは所定の最大圧力値となるように制御
圧力値Pcomを設定する請求項1または2に記載の油
圧制御装置。 - 【請求項4】指令流量Qcomよりも供給流量Qidが
大きいときに戻り側の圧力を、これら流量偏差に応じた
圧力値Pcomに制御する手段は、 Pcom=Pmax×{(Qid−Qcom)/Qi
d}2 ただし、Pmaxは所定の最大圧力値となるように制御
圧力値Pcomを設定する請求項1または2に記載の油
圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22049295A JP3593390B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22049295A JP3593390B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 油圧制御装置 |
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