JPH0960946A - 分散配置型空調装置 - Google Patents

分散配置型空調装置

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JPH0960946A
JPH0960946A JP7237891A JP23789195A JPH0960946A JP H0960946 A JPH0960946 A JP H0960946A JP 7237891 A JP7237891 A JP 7237891A JP 23789195 A JP23789195 A JP 23789195A JP H0960946 A JPH0960946 A JP H0960946A
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JP7237891A
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の所要の区画に分散的に配置した各室内
機による空調の使用料金を、機器間通信機能の不通あっ
た場合でも、適確に合理的に計算し得る機能をもつ分散
配置型空調装置を提供する。 【解決手段】 各分散配置空調群A〜Nの各室内機12
・13〜1n・22・23〜2n・32・33〜3nの
空調使用に対する料金集計処理機能部分を、各室内機の
各運転時間値を所定期間で仕分けて記憶する仲介機能部
分81・82・83と、計算機能部分100とに分割し
て設ける。計算機能部分100から仲介機能部分81・
82・83と間の通信に異状がないことを確認した後
に、仲介機能部分81・82・83から各運転時間値を
収集して料金集計処理を行う。通信異常があったとき
は、修復後に上記の所定期間の仕分けにより前の所定期
間の各運転時間を読み出して集計処理するか、または、
携帯用端末機を仲介機能部分81・82・83に接続し
て各運転時間のデータを収集する。空調の使用料金は、
予め記憶した「基準データ」と各運転時間とにもとづい
て集計処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の熱源機の
各々に接続した複数の室内機を建物の所要の区画に分散
的に配置し、各熱源機から空調用の熱源を各室内機に供
給するようにした熱源供給機能部分を設けた分散配置型
空調装置において、建物の各区画の使用者に空調の使用
料金を請求するための料金集計機能部分を設けた装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の分散配置型運転装置として、図
4のような分散配置型空調装置500の構成(以下、第
1従来技術という)が周知である。
【0003】図4において、熱源機11は、熱源部11
Aから、冷房運転時には冷却用の熱源を、また、暖房時
には加温用の熱源を給熱配管15により各室内機12・
13〜1nに供給するもので、例えば、ヒートポンプ機
能をもつ吸収式冷凍機による熱源部分であり、一般に室
外に配置するので、室外機とも言われている。
【0004】各室内機12・13〜1nは、熱源配管1
5からの熱源を各給熱部12A・13A〜1nAに与
え、冷房運転時には室内の空気を冷却し、また、暖房時
には室内の空気を加温する室内空調機能部分であって、
それぞれ、建物の所要の区画に分散的に配置してある。
【0005】熱源機11の処理部11Bは、熱源部11
Aの運転を制御処理する処理機能部分であり、また、各
室外機12・13〜1nの各処理部12B・13B〜1
nBの運転を制御処理する処理機能部分であって、通信
線61Aによって接続した連携的な通信機能により、各
室内機12・13〜1nに設けた操作部分からの運転操
作信号にもとづいて所要の運転制御処理を行うように構
成した〔第1分散配置空調群A〕を構成してある。
【0006】処理部11Bは具体的には、図5のよう
に、マイクロコンピュータによる制御処理器50(以
下、CPUという)を主体にした制御処理機能によって
構成してあり、熱源機11の所要の各部の状態を検出し
て得られる各検出信号、操作部71によって設定入力し
た操作信号、通信線61を介して得られる他の各処理
部、つまり、各処理部12B・13B〜1nBからの連
絡信号などを入出力ポート51を介して作業用メモリ5
3、例えば、RAMに取り込み、処理用メモリ52、例
えば、ROMに予め記憶したプログラムによる処理を行
って所要の各部を制御するための各制御信号と、他の制
御部に通信するための連絡信号とを入出力ポート51を
介して出力するように構成してある。
【0007】また、必要に応じて、処理に要する固定的
データの値をデータ用メモリ54、例えば、EP−RO
Mに記憶するとともに、所要の信号または動作状態を表
示部72に表示するようにしてある。
【0008】各室外機12・13〜1nの各処理部12
B・13B〜1nBも、図5の処理部11Bと略同様の
構成をもっており、必要に応じて、操作部71と表示部
72との一部の機能を別体の操作器にして形成するとと
もに、入出力ポート51との間を赤外光通信機能によっ
て信号連絡が可能に構成してある。
【0009】なお、図5には図示していないが、通信線
61Aと入出力ポート51の間には、通信連絡を可能に
するための構成要素、例えば、RS485規格の通信用
ICを設けてあり、各CPU間の通信における呼出符
号、つまり、通信アドレスを各機器の設置後に設定し
て、各CPU間で各個別に通信し得るようにしてある。
【0010】熱源機21の熱源部21Aと処理部21B
とを、各室内機22・23〜2nの各給熱部22A・2
3A〜2nAと各処理部22B・23B〜2nBとに、
給熱配管25と通信線61Bとで接続した構成部分は
〔第2分散配置空調群B〕を構成しており、また、熱源
機31の熱源部31Aと処理部31Bとを、各室内機3
2・33〜3nの各給熱部32A・33A〜3nAと各
処理部32B・33B〜3nBとに、給熱配管35と通
信線61Cとで接続した構成部分は〔第n分散配置空調
群N〕を構成してあり、これらの〔第2分散空配置調分
群B〕と〔第n分散配置空調群N〕とは、構成各部を上
記の〔第1分散配置空調群A〕の構成各部と同様の機能
によって構成してある。
【0011】建物の大きさや区画数、または、建物の管
理形態などの構成の差異によって、〔第1分散配置空調
群A〕〜〔第n分散配置空調群N〕の配置数・熱容量
と、各室内機12・13〜1n・22・23〜2n・3
2・33〜3nの配置数・熱容量とを、使用目的に適す
るように種々に選択している。
【0012】そして、さらに、必要に応じて、図6のよ
うに、通信線61A・61B・61Cを共通の通信線6
1にして構成したり、各給熱配管15・25・35を接
続して熱源機11・21・31を各室内機12・13〜
1n・22・23〜2n・32・33〜3nの全てに対
する共通の熱源機として構成するとともに、処理部11
B・21B・31Bのいずれか1つ、または、別個に設
けた統括処理部63により、総合的な熱源の給配を統括
的に制御処理する機能を設ける構成(以下、第2従来技
術という)が周知である。
【0013】こうした分散配置型空調装置500におけ
る使用電力の料金を管理する装置として、図7のよう
に、各熱源機11・21・31に電力を供給する電力線
43の幹線にパルス発信器付きの電力計40を設けると
ともに、各熱源機11・21・31に設けた各パルス検
出器41によって電力計40からのパルス信号を検出し
て積算したデータと、処理部110Bに予め記憶した所
要のデータとをPC/P110Aに与えて、PC/P1
10Aにより各区画の使用者別、つまり、テナント別の
電力使用料金の集計データを作成する料金集計機110
の構成(以下、第3従来技術という)が特開平1−28
3021号により開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の第3従来技術に
よる構成では、各室内機に対する電力使用量のみを対象
して集計処理しているが、各室内機側での使用電力は、
主として送風機のみの使用電力に比例するので、初期の
空調設備投資や保守維持費などを考慮すると、各室内機
による空調料金は、電力使用量にのみでは不十分であ
り、実情に適さないという不都合がある。
【0015】つまり、建物の管理者側から見た場合に
は、各機器の使用損料などを含めた空調構成全体につい
ての使用料金、つまり、空調の使用料金を計算するとと
もに、この空調の使用料金を各区画の使用者別に請求で
きるようにした請求書を作成し得るようにした料金集計
機付きの分散配置型空調装置が提供されれば至極便利で
ある。
【0016】このため、各室内機の運転時間を通信線を
介して収集し、この運転時間にもとづいて空調の使用料
金を集計する構成が提案されているが、単に、通信を利
用したのみでは、通信に異状があった場合には、集計処
理が不能になるという不都合が生ずる。
【0017】このため、上記のような不都合がなく、ま
た、上記の便利さをもった分散配置型空調装置をどのよ
うに構成して提供すればよいかという課題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な各熱源機から建物の所要の各区画に分散的に配置した
複数の室内機に空調を行うための熱源を供給する熱源供
給機能部分と、各室内機の各運転時間値にもとづいて所
定期間ごとに各区画の各使用者に対する空調の使用料金
を計算するための料金集計機能部分とを設けるととも
に、上記の熱源供給機能部分と上記の料金集計機能部分
とを通信によって接続した分散配置型空調装置におい
て、
【0019】上記の料金集計機能部分を、上記の各運転
時間値を記憶する仲介機能部分と上記の計算を行う計算
機能部分とに分割して設ける分割配置手段と、
【0020】上記の計算機能部分が、上記の仲介機能部
分と上記の計算機能部分との間における通信に異状がな
いことを確認した後に、上記の仲介機能部分に記憶した
上記の各運転時間値を収集して上記の計算を行う通信確
認収集手段とを設ける第1の構成と、
【0021】この第1の構成における通信確認収集手段
に代えて、上記の仲介機能部分が、上記の各運転時間値
を上記の所定期間の期末で仕分けて記憶する所定期間仕
分記憶手段と、
【0022】上記の計算機能部分が、上記の仲介機能部
分と上記の計算機能部分との間における通信の異状の有
無を確認する通信確認手段と、
【0023】上記の異状が無かったときのみ、上記の計
算機能部分が、上記の仲介機能部分に記憶した上記の各
運転時間値を収集して上記の計算を行う通信正常時計算
手段と、
【0024】上記の異状の回復後に、上記の計算機能部
分が、上記の仲介機能部分から上記の仕分けによって記
憶した期末より前の上記の所定期間の各運転時間値を収
集して上記の計算を行う通信異状時計算手段とを設ける
第2の構成とによる分散配置型運転装置を提供すること
により、上記の課題を解決し得るようにしたものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、上
記の図4による分散配置型運転装置500の構成に、こ
の発明を適用した場合の実施例を説明する。
【0026】
【実施例】以下、図1〜図3により実施例を説明する。
図1〜図3において、図4〜図7における符号と同一符
号で示す部分は、図4〜図7で説明した同一符号の部分
と同一の機能をもつ部分である。また、図1〜図3にお
いて同一符号で示す部分は、図1〜図3のいずれかにお
いて説明した同一符号の部分と同一の機能をもつ部分で
ある。
【0027】図1において、仲介処理器81は、各室内
機12・13〜1nが空調を行ったときに、その都度の
各室内機12・13〜1n別の「運転時間」を、所定期
間T、例えば、毎月1日から月末までの期間にわたって
累計し、所定期間Tごとに仕分けて記憶するとともに、
記憶した「運転時間」の内容をデータ値として料金集計
機100に与える処理を行う処理部81Aを設けた部分
であり、処理部81Aは、具体的には、例えば、図2の
ように構成したものである。
【0028】図2において、処理部81AのCPU50
は、通信線61Aを介して熱源機11の処理部11Bと
各室内機12・13〜1nの各処理部12B・13B〜
1nBとの各CPU50間の通信を傍受しており、処理
メモリ52に予め記憶した処理フローのプログラムによ
り次のような処理を行うものである。
【0029】各室内機12・13〜1nの各処理部12
B・13B〜1nBの各CPU50からの「運転開始」
連絡信号と通信アドレス信号とを取り込んで作業用メモ
リ53に記憶することにより、特定の室内機、例えば、
室内機12が「運転開始」したデータとするとともに、
時計部55からの時計信号によって「運転時間」の計時
を開始する。
【0030】そして、その特定の室内機、つまり、室内
機12からの「運転終了」連絡信号と通信アドレスとを
取り込んで作業用メモリ53に記憶することにより、室
内機12が「運転終了」したデータとするとともに、時
計部55からの計時信号による「運転時間」の計時を終
了することにより、当回における都度の「運転時間」値
を検出して、通信アドレスとともに作業用メモリ53に
記憶する。
【0031】このようにして、その都度、つまり、毎回
の「運転時間」値を検出して、所定期間Tの期間中にお
ける「運転時間」値を累計することにより、当期間Tに
おける「運転時間値」を得るとともに、所定期間Tの期
末、例えば、毎月末で仕分けて、前の所定期間Tの「運
転時間値」と、後の所定期間Tの「運転時間値」とを得
るように処理する。
【0032】他の室内機、つまり、残りの室内機13〜
1nの「運転時間値」についても、同様に処理する。し
たがって、処理部81Aの作業用メモリ53には、通信
アドレスによって特定された室内機別による「運転時間
値」が記憶されていることになる。
【0033】また、処理部81Aのデータ用メモリ54
には、建物の管理者側から見た場合に空調の使用料金を
計算するために必要なデータとして、各熱源機の各熱容
量・各電力消費量、各室内機の各熱容量・各電力消費
量、各機器の使用損料などを基礎データとして定めた各
室内機別の「基準データ」を予め記憶してある。
【0034】この記憶は、予め生産時に記憶したもデー
タの他に、操作部71を操作して設定したデータを記憶
し、表示部72に記憶内容を表示して確認し得るように
構成してある。
【0035】そして、料金集計機100から通信線62
を介して、「料金計算」を開始する旨の連絡信号、例え
ば、予め定めた処理部81AのCPU50に対する通信
アドレスに「料金計算開始」に相当するコードを付した
通信信号が送信されたときに、その通信信号に対する応
答信号として、処理部81AのCPU50が上記の各室
内機別の「運転時間値」と上記の各室内機別の「基準デ
ータ」とを、通信線62を介して料金集計機100宛の
連絡信号、例えば、予め定めた料金集計機100のPC
/P100Aに対する通信アドレスと「運転時間値」
「基準データ」に相当するコードを付した信号に続いて
「運転時間値」のデータと「基準データ」のデータとを
送信するように構成してある。
【0036】仲介処理器82・83は、仲介処理器81
における処理と同様の処理を行って、それぞれ、通信線
61B・61Cを介して接続した各室内機22・23〜
2nと各室内機31・32〜3nとに対する「運転時間
値」を処理して記憶するとともに、料金集計機100か
らの「料金計算」を開始する旨の連絡信号に応答して、
「運転時間値」と「基準データ」とを料金集計機100
宛に送信する。
【0037】PC/P100Aは、市販のプリンタ付き
のパーソナルコンピュータに通信機能(図示せず)を付
加したものであり、パーソナルコンピュータ内部の処理
メモリ(図示せず)に予め記憶した処理フローのプログ
ラムと、各仲介処理器81・82・83の各処理メモリ
52に予め記憶した処理フローのプログラムとによっ
て、上記の「運転時間値」と「基準データ」の受け渡し
と、「基準データ」を算定要素として、「運転時間値」
にもとづいて集計処理することにより、各使用者別の
「空調使用料金」請求書を作成するように制御処理を行
うものであり、この処理フローは、例えば、図3のよう
に構成してある。
【0038】〔処理フローの説明〕図3の処理フロー
は、PC/P100Aの所定のキー操作、例えば、機能
キーF1(図示せず)と所要の数字キー(図示せず)と
を操作して、「当期間料金集計」または「前期間料金集
計」のうちのいずれかの指令信号を入力したときに開始
される。
【0039】そして、「当期間料金集計」の指令信号を
入力したときは、通信異状によって処理が行えないま
ま、上記の所定期間Tの末日が過ぎたとき、つまり、日
替したときに、また、「前期間料金集計」の指令信号を
入力したときは、通信異状によって処理が行えないま
ま、翌日に入ったとき、つまり、日替したときに、PC
/P100Aの表示画面部分(図示せず)と発音部分
(図示せず)とに「集計不能警報」を行わせるように仕
組んだものである。
【0040】〔処理フローの説明〕以下、処理フローに
ついて説明する。
【0041】◆ステップSP1では、PC/P100A
が通信状態を確認するための送信と受信とを行った後
に、次のステップに移行する。
【0042】この送信は、例えば、各仲介処理器81・
82・83の各CPU50の通信アドレスに「通信確
認」に相当するコードを付した信号を送信し、また、受
信は、各仲介処理器81・82・83の各CPU50か
ら、PC/P100Aの通信アドレスに、受信した各仲
介処理器81・82・83の各CPU50のいずれかの
通信アドレスと「通信確認」に相当するコードとを付し
た応答信号を送信したものを受信して、PC/P100
Aの作業メモリに記憶する。
【0043】◆ステップSP2では、各仲介処理器81
・82・83に対する全ての通信が正常に行えたか否か
を判別する。正常に行えたときは次のステップSP3に
移行し、そうでないときはステップSP21に移行す
る。
【0044】この判別は、例えば、PC/P100Aの
作業メモリに、全ての仲介処理器81・82・83から
の応答信号によるデータが記憶がされているか否かによ
って判別するが、所定の時間以内、例えば、10分間以
内に、全ての仲介処理器81・82・83からの応答信
号によるデータが記憶されないときは、通信に異状があ
るものとみなして、このデータの記憶を全て消去した後
に、ステップSP21に移行する。
【0045】◆ステップSP3では、後記のステップS
P23による「通信異状警報」状態になっているか否か
を判別する。「通信異状警報」状態になっているときは
次のステップSP6に移行し、そうでないときはステッ
プSP7に移行する。
【0046】この判別は、例えば、PC/P100Aの
作業メモリに、「通信異状警報」のデータが記憶がされ
ているか否かによって判別する。
【0047】◆ステップSP6では、「通信異状警報」
状態を解除して次のステップSP7に移行する。この解
除は、例えば、PC/P100Aの作業メモリに記憶さ
れている「通信異状警報」のデータを消去することによ
って行う。
【0048】◆ステップSP7では、集計指令信号が
「当期間料金集計」であるか否かを判別する。「当期間
料金集計」であるときは次のステップSP8に移行し、
そうでないときはステップSP9に移行する。
【0049】この判別は、例えば、PC/P100Aの
作業用メモリ(図示せず)に取り込まれた指令信号のデ
ータが「当期間料金集計」のデータか、または、「前期
間料金集計」のデータかをPC/P100Aによって判
別する。
【0050】◆ステップSP8では、各仲介処理器81
・82・83の各CPU50が「当期間料金集計」に相
当する「運転時間値」、つまり、各仲介処理器81・8
2・83の各CPU50が、各作業用メモリに記憶した
「運転時間値」のうちで、その指令信号を受けた日に最
も近い日が期末日、例えば、月末日に相当する上記の所
定期間Tの「運転時間値」と上記の「基準データ」と
を、各々、各室内機別に仕分けたデータをPC/P10
0A宛に送信する。
【0051】◆ステップSP9では、各仲介処理器81
・82・83の各CPU50が「前期間料金集計」に相
当する「運転時間値」、つまり、各仲介処理器81・8
2・83の各CPU50が、各作業用メモリ52に記憶
した「運転時間値」のうちで、その指令信号を受けた日
によりも前の日が期末日、例えば、月末日に相当する上
記の所定期間Tの「運転時間値」と上記の「基準デー
タ」とを、各々、各室内機別に仕分けたデータをPC/
P100A宛に送信する。
【0052】◆ステップSP10では、各仲介処理器8
1・82・83の各CPU50から送信されてきた上記
の所定期間Tの「運転時間値」と上記の「基準データ」
との各データをPC/P100Aの作業用メモリに取り
込むとともに、これらの各データと、PC/P100A
のデータ用メモリ(図示せず)に予め記憶した各室内機
と使用者との対応テーブルのデータによって、「運転時
間値」にもとづく集計処理を行うことにより、各使用者
別の「空調使用料金」を所定の書式に編集した後に、次
のステップSP11に移行する。
【0053】この集計処理は、例えば、各分散配置空調
群A〜Nを各グループとして、各室内機での運転におけ
る風量の大小によって計算上の「重み」、つまり、「急
風は100」「強風は85」「弱風は65」のような大
小の「比率」を設けておき、各室内機での各「重み」に
よる各運転時間を、「重み×運転時間」として、グルー
プの各室内機ごとに各「重み×運転時間」の累計値を、
各室内機の修正運転時間値X1〜Xnとして求めるとと
もに、全室内機での修正運転時間の合計値XT=X1+
X2+〜Xnに対する各室内機の修正運転時間の比率、
つまり、Y1=X1/XT、Y2=X2/XT、〜Yn
=Xn/XTを求めて得られる「運転時間の按分率」に
よって総経費を按分することにより、上記の「基準デー
タ」を修正して得られる各修正基準データと各修正運転
時間値X1〜Xnとの積にもとづいて、実質的な各使用
者別の「空調使用料金」を算定するように構成すること
もできる。
【0054】◆ステップSP11では、PC/P100
Aのプリンタ(図示せず)が、上記の所定の書式に編集
したデータを印字して、各使用者別の「空調使用料金」
請求書を作成した後に、終了に移行する。
【0055】◆ステップSP21では、PC/P100
A内の時計部(図示せず)に時間待ちの開始を指令し
て、次のステップSP22に移行する。
【0056】◆ステップSP22では、時間待ちの計時
が所定時間、例えば、30分間経過したか否かを判別す
る。所定時間を経過したときはステップSP23に移行
し、そうでないときはステップSP1に戻る。
【0057】◆ステップSP23では、PC/P100
Aの表示画面部分と発音部分とに「通信異状警報」、例
えば、「通信異状」の文字の表示と、短時間、例えば、
5秒間の断続音の発音とを行わせた後に、次のステップ
SP24に移行する。
【0058】通信の異状が一時的なものであっても、3
0分の経過だけでは、修復できない場合もあるので、こ
こでは、通信が異状の状態にあることのみを警報するこ
とにして、さらに、通信異状が回復するまで、通信確認
ステップを続けることにしている。
【0059】◆ステップSP24では、PC/P100
Aの時計部によって、「当期間料金集計」または「前期
間料金集計」された当日の午後12時を過ぎたか否か、
つまり、「日替」したか否かを判別する。「日替」して
いるときは次のステップSP25に移行し、そうでない
ときはステップSP1に戻る。
【0060】通信の異状が一時的なものであっても、3
0分の経過だけでは、修復できない場合もあるので、こ
こでは、通信が異状の状態にあることのみを警報するこ
とにして、さらに、通信異状が回復するのを待つ意味
で、集計処理に変更が生ずる「日替」の時点になるま
で、通信確認ステップを続けることにしている。
【0061】◆ステップSP25では、PC/P100
Aの表示画面部分と発音部分とに「集計不能警報」、例
えば、「集計不能」の文字の表示と、短時間、例えば、
10秒間の連続音の発音とを行わせた後に、次のステッ
プSP26に移行する。
【0062】◆ステップSP26では、PC/P100
A内の時計部の計時によって、所定時間、例えば、5分
間の時間待ちを行った後に、次のステップSP27に移
行する。
【0063】◆ステップSP27では、PC/P100
Aの操作部によって「手動解除」のデータが入力された
か否かを判別する。「手動解除」のデータが入力されて
いるときは、終了のステップに移行し、そうでないとき
はステップSP25に戻る。したがって、再度、「集計
不能警報」が行われることになり、料金料金集計機10
0を操作する管理者に、「手動解除」の操作が必要であ
ることが警報されることになる。
【0064】そして、「集計不能警報」があった後に、
改めて、前の所定期間Tに対する「空調使用料金」請求
書を作成したいときには、「手動解除」の操作を行った
後であれば、「前期間料金集計」の入力操作を行うこと
により、ステップSP9の「前期データ取込」によっ
て、前の所定期間Tに対する「空調使用料金」請求書を
作成することができるわけである。
【0065】しかし、そのときも、「日替」まで、通信
異状が回復しないときは、同様に、「集計不能警報」が
警報されるので、さらに、その翌日、または、通信異状
の修復が確認し得たときに、「前期間料金集計」の入力
操作を行えば、前の所定期間Tに対する「空調使用料
金」請求書を作成できることになる。
【0066】〔実施例の構成の要約〕上記の実施例にお
ける「当期間料金集計」を設けた構成を要約すると、各
熱源機11・21・31から建物の所要の各区画に分散
的に配置した複数の室内機12・13〜1n・22・2
3〜2n・32・33〜3nに空調を行うための熱源を
供給する熱源供給機能部分と、各室内機12・13〜1
n・22・23〜2n・32・33〜3nの各「運転時
間値」にもとづいて所定期間Tごとに各区画の各使用者
に対する空調の使用料金を計算するための料金集計機能
部分、例えばとを設けるとともに、上記の熱源供給機能
部分と上記の料金集計機能部分とを通信によって接続し
た分散配置型空調装置において、
【0067】上記の料金集計機能部分を、上記の各「運
転時間値」を記憶する仲介機能部分、例えば、仲介処理
器81・82・83と上記の計算を行う計算機能部分、
例えば、料金集計機100とに分割して設ける分割配置
手段と、
【0068】上記の計算機能部分が、上記の仲介機能部
分、つまり、仲介処理器81・82・83と、上記の計
算機能部分、つまり、料金集計機100との間における
通信に異状がないことを確認した後に、上記の仲介機能
部分81・82・83に記憶した上記の各「運転時間
値」を収集して上記の計算を行う通信確認収集手段とを
設ける第1の構成を構成していることになるものであ
る。
【0069】また、「前期間料金集計」を設けた構成を
要約すると、上記の第1の構成における通信確認収集手
段に代えて、上記の仲介機能部分、つまり、仲介処理器
81・82・83が、上記の各運転時間値を上記の所定
期間Tの期末で仕分けて記憶する所定期間仕分記憶手段
と、
【0070】上記の計算機能部分、つまり、料金処理器
100が、上記の仲介機能部分、つまり、仲介処理器8
1・82・83と、上記の計算機能部分、つまり、料金
集計機100との間における通信の異状の有無を確認す
る通信確認手段と、
【0071】上記の異状が無かったときのみ、上記の計
算機能部分、つまり、料金集計機100が、上記の仲介
機能部分、つまり、仲介処理器81・82・83に記憶
した上記の各「運転時間値」を収集して上記の計算を行
う通信正常時計算手段と、
【0072】上記の異状の回復後に、上記の計算機能部
分、つまり、料金集計機100が、上記の仲介機能部
分、つまり、仲介処理器81・82・83から上記の仕
分けによって記憶した期末より前の上記の所定期間Tの
各「運転時間値」を収集して上記の計算を行う通信異状
時計算手段とを設ける第2の構成を構成していることに
なるものである。
【0073】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。 (1)図1の実施例における通信線61A・61B・6
1C・62を1つの通信線によって構成する。
【0074】(2)図6の分散配置型空調装置の構成
に、仲介処理器81・82・83と料金集計機100の
機能を設けて構成する。
【0075】(3)図6の分散配置型空調装置の構成に
おいて、統括処理部63に仲介処理器81・82・83
の機能を設けるとともに、料金集計機100の機能を設
けて構成する。
【0076】(4)図2の処理部81A(82A・83
A)に、携帯型パーソナルコンピュータのような携帯型
端末器と通信接続するための接続端子73を設けるとと
もに、この接続端子73を内部で通信線62と接続して
おくことにより、通信異状の場合に、携帯型端末器を接
続端子63に接続して、「運転時間値」と「基準デー
タ」とのデータを収集した後に、携帯型端末器とPC/
P100Aとを通信接続して、PC/P100Aに「運
転時間値」と「基準データ」とのデータを取り込ませる
ように構成する。
【0077】(5)「基準データ」を仲介処理器81・
82・83側に記憶させずに、料金集計機100側に記
憶させて構成する。
【0078】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、各室
内機の各「運転時間値」にもとづいて「空調使用料金」
を集計処理しているため、各室内機を配置した区画にお
ける空調の使用者、例えば、居住者またはテナントに対
するを使用する「空調使用料金」を設備投資などの費用
を含めた料金にするなど適確な集計処理を行うことがで
きる。
【0079】また、各室内機の各「運転時間値」を仲介
処理器に記憶しているため、通信線の故障その他の通信
異状があった場合でも、仲介処理器に各「運転時間値」
が保存されているので、通信異状が回復した後に「空調
使用料金」を集計処理し、または、通信異状中には携帯
型パーソナルコンピュータのような携帯型端末器により
各「運転時間値」のデータを収集して「空調使用料金」
を集計処理することができる。
【0080】さらに、仲介処理器と料金集計機との間が
通信異状の場合には、その旨が警報するほか、各「運転
時間値」を所定期間の期末で仕分けて記憶してあるた
め、仲介処理器と料金集計機との間が通信異状のまま、
所定期間の期末を越えて「日替」した場合には、「集計
不能警報」によって現状を知ることができ、また、通信
異状が修復された後は、「前期間料金集計」の操作を行
うことにより「日替」した後でも自動的に前の所定期間
に対する「空調使用料金」を集計処理できるなどの特長
をもつ分散配置型空調装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
図1〜図3はこの発明の実施例を、また、図4〜図7は
従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】全体ブロック構成図
【図2】要部ブロック構成図
【図3】要部制御処理フロー図
【図4】全体ブロック構成図
【図5】要部ブロック構成図
【図6】全体ブロック構成図
【図7】全体ブロック構成図
【符号の説明】
11 熱源機 11A 熱源部 11B 処理部 12 室内機 12A 給熱部 12B 処理部 13 室内機 13A 給熱部 13B 処理部 1n 室内機 1nA 給熱部 1nB 処理部 15 給熱配管 21 熱源機 21A 熱源部 21B 処理部 22 室内機 22A 給熱部 22B 処理部 23 室内機 23A 給熱部 23B 処理部 2n 室内機 2nA 給熱部 2nB 処理部 25 給熱配管 31 熱源機 31A 熱源部 31B 処理部 32 室内機 32A 給熱部 32B 処理部 33 室内機 33A 給熱部 33B 処理部 3n 室内機 3nA 給熱部 3nB 処理部 35 給熱配管 40 電力計 41 パルス検出器 43 電力線 50 CPU 51 入出力ポート 52 処理用メモリ 53 作業用メモリ 54 データ用メモリ 55 時計部 61 通信線 61A 通信線 61B 通信線 61C 通信線 62 通信線 71 操作部 72 表示部 73 接続端子 81 仲介処理器 81A 処理部 82 仲介処理器 82A 処理部 83 仲介処理器 83A 処理部 100 料金集計機 100A PC/P 100B 処理部 500 分散型空調装置 A 第1分散配置空調群 B 第2分散配置空調群 N 第n分散配置空調群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各熱源機から建物の所要の各区画に分散
    的に配置した複数の室内機に空調を行うための熱源を供
    給する熱源供給機能部分と、各前記室内機の各運転時間
    値にもとづいて所定期間ごとに各前記区画の各使用者に
    対する前記空調の使用料金を計算するための料金集計機
    能部分とを設けるとともに、前記熱源供給機能部分と前
    記料金集計機能部分とを通信によって接続した分散配置
    型空調装置であって、 前記料金集計機能部分を、前記各運転時間値を記憶する
    仲介機能部分と前記計算を行う計算機能部分とに分割し
    て設ける分割配置手段と、 前記計算機能部分が、前記仲介機能部分と前記計算機能
    部分との間における前記通信に異状がないことを確認し
    た後に、前記仲介機能部分に記憶した前記各運転時間値
    を収集して前記計算を行う通信確認収集手段とを具備す
    ることを特徴とする分散配置型運転装置。
  2. 【請求項2】 各熱源機から建物の所要の各区画に分散
    的に配置した複数の室内機に空調を行うための熱源を供
    給する熱源供給機能部分と、各前記室内機の各運転時間
    値にもとづいて所定期間ごとに各前記区画の各使用者に
    対する前記空調の使用料金を計算するための料金集計機
    能部分とを設けるとともに、前記熱源供給機能部分と前
    記料金集計機能部分とを通信によって接続した分散配置
    型空調装置であって、 前記料金集計機能部分を、前記各運転時間値を記憶する
    仲介機能部分と前記計算を行う計算機能部分とに分割し
    て設ける分割配置手段と、 前記仲介機能部分が、前記各運転時間値を前記所定期間
    の期末で仕分けて記憶する所定期間仕分記憶手段と、 前記計算機能部分が、前記仲介機能部分と前記計算機能
    部分との間における前記通信の異状の有無を確認する通
    信確認手段と、 前記異状が無かったときのみ、前記計算機能部分が、前
    記仲介機能部分に記憶した前記各運転時間値を収集して
    前記計算を行う通信正常時計算手段と、 前記異状の回復後に、前記計算機能部分が、前記仲介機
    能部分から前記仕分けによって記憶した前記期末より前
    の前記所定期間の前記各運転時間値を収集して前記計算
    を行う通信異状時計算手段とを具備することを特徴とす
    る分散配置型運転装置。
JP7237891A 1995-08-24 1995-08-24 分散配置型空調装置 Pending JPH0960946A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009168400A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Daikin Ind Ltd 空調運転時間計算システム及び空調運転時間計算方法
CN101206067B (zh) 2006-12-19 2010-06-16 三洋电机株式会社 空调系统及其控制方法
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