JPH096094A - 帯電装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

帯電装置およびこれを備えた画像形成装置

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JPH096094A
JPH096094A JP15369495A JP15369495A JPH096094A JP H096094 A JPH096094 A JP H096094A JP 15369495 A JP15369495 A JP 15369495A JP 15369495 A JP15369495 A JP 15369495A JP H096094 A JPH096094 A JP H096094A
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photosensitive drum
charging
charged
poles
charging device
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JP15369495A
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Seiji Mashita
精二 真下
Yasunori Kono
康則 児野
Tadashi Furuya
正 古屋
Harumi Ishiyama
晴美 石山
Takeo Yamamoto
武男 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触帯電部材と感光ドラムとが接触する帯電
ニップ部内に極位置が存在するときの磁性粒子に起因し
た画像不良を防止する。 【構成】 N極とS極とを周方向に交互に並設させたマ
グネットロール21の表面にキャリヤ23を担持させて
磁気ブラシ2を形成する。そして、該磁気ブラシ2を感
光ドラム1に接触させるとともに、電圧を印加させる。
これにより該磁気ブラシ2は、電荷が直接注入されて帯
電される。この際、前記マグネットロール21の極位置
24での表面粗さをマグネットロール21の極間25の
表面粗さよりも大きくすることで、前記極位置が帯電ニ
ップ部内に存在するときに、前記極位置24に担持され
るキャリヤ23の密度を高めて前記感光ドラム1への搬
送性をよくし、感光ドラム1におけるキャリヤ23の搬
送量をほぼ一定に保つようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタなどの電子写真装置に設けられ、被帯電体に接
触させて直接注入帯電を行う帯電装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置の帯電装置には、コ
ロナ帯電器が使用されていたが、近年はコロナ帯電器に
代わって接触帯電装置が実用化されている。この接触帯
電装置は、帯電の安定性の点から帯電部材として導電ロ
ーラを用いた帯電ローラ方式のものが用いられ、オゾン
の発生を低く抑えるとともに、電力消費を低く抑えるこ
とができるという利点を有している。
【0003】帯電ローラ方式では、導電性の弾性ローラ
である帯電ローラを被帯電体である感光ドラムに加圧接
触させ、これに電圧を印加することによって感光ドラム
の帯電を行っている。また、帯電を帯電ローラから感光
ドラムへの放電によって行っているため、閾値以上、す
なわち帯電開始電圧Vth以上の帯電電圧を印加すること
によって始めて帯電が可能となる。例えば厚さ25μm
のOPC感光ドラムに対して帯電ローラを加圧接触させ
た場合には、約640V以上の電圧を印加すれば感光ド
ラムの表面電位が上昇し始め、それ以降は表面電位は印
加電圧に対して傾き1で線形に増加する。
【0004】すなわち、電子写真の画像形成に必要とさ
れる感光ドラムの表面電位Vdを得るためには、帯電ロ
ーラなどの接触帯電部材には(Vd+Vth)以上の直流
電圧を印加する必要がある。しかし、直流電圧のみを帯
電ローラに印加して帯電を行う方式は、環境変動などに
よって帯電ローラの抵抗値が変動したり、また感光ドラ
ムが削れて膜厚が変化したりすると、帯電開始電圧Vth
が変動するので、感光ドラムの帯電電位を所定の値に設
定することが困難であった。
【0005】このため、感光ドラムを接触帯電部材で均
一に帯電させるために、特開昭63−149669号公
報に開示されているように、交流帯電方式を用い、表面
電位Vdに相当する直流電圧に2×Vth以上のピーク間
電圧を有する交流成分を重畳した電圧を印加するように
している。これは、交流成分による電位のならし効果を
得るためのものであり、感光ドラムの表面電位Vdは交
流電圧のピーク間の中央となる値に収束し、環境などの
外乱に影響されることはない。
【0006】ところが、このような接触帯電装置におい
ても、感光ドラムへの帯電は、実際は帯電ローラから感
光ドラムへの放電現象を利用しているため、帯電に必要
とされる印加電圧は感光ドラムの表面電位以上であり、
微量のオゾンは発生する。しかも、帯電均一化のために
交流帯電を行う場合には、オゾンの発生量の増加、交流
電圧の電界による帯電ローラと感光ドラムとの間での振
動や騒音(以下「帯電音」という)の発生および放電に
よる感光ドラムの表面の劣化などが顕著になるという問
題が生じる。
【0007】そのため、新たな帯電方式として、特開平
6−3921号公報に開示されているように感光ドラム
への電荷の直接注入による帯電方式が考えられている。
この帯電方式は、帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電磁気ブ
ラシなどの接触導電部材に電圧を印加し、表面に電荷注
入層を設けた感光ドラム上のフロート電極に、電荷を注
入して接触注入帯電を行うようにしたもので、電荷注入
層として感光ドラム表面にアクリル樹脂に導電フィラー
であるアンチモンドープで導電化したSnO2粒子を分
散させたものを塗工して用いている。この直接注入帯電
方式では、放電現象を利用していないため、帯電に必要
とされる電圧は、感光ドラムが必要とする表面電位分の
みの直流電圧であるので、低電圧で帯電が行える。ま
た、交流電圧を印加しないので、帯電音の発生もなく帯
電ローラ方式と比較してもオゾンの発生をより低く抑え
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触導
電部材として磁性粒子を直接マグネットロールに付着さ
せた磁気ブラシを使用し、これを回転させて感光ドラム
の表面を帯電させる場合に、N極とS極とを周方向に交
互に並設したマグネットロールの極位置では磁性粒子の
穂が磁力線の向きに沿ってできるため、感光ドラムと磁
気ブラシとが接触する帯電ニップ部内への磁性粒子の搬
送性が悪化する。このため、帯電ニップ部での磁性粒子
の密度は、極間が帯電ニップ部に存在するときに比べ、
極位置が帯電ニップ部に存在するときの方が粗になるの
で、感光ドラムと接触できる磁性粒子の面積が少なくな
る。
【0009】特に注入帯電では、磁性粒子と感光ドラム
とが接触したところで前者から後者への電荷の注入が行
われるため、感光ドラム表面のうち、磁性粒子が接触で
きなかった部分は帯電不良が発生してしまう。このた
め、極位置が帯電ニップ部に存在するときには極間に比
べ帯電性が落ちてしまい、マグネットロールの極周期の
帯電むらが画像に現れてしまうという問題があった。
【0010】そこで本発明は、上記のような問題点を解
決するためになされたもので、接触帯電部材と感光ドラ
ムとが接触する帯電ニップ部内に極位置が存在するとき
の磁性粒子に起因した画像不良を防止するようにした帯
電装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る帯電装置は、N極とS極とを周方向
に交互に並設したマグネットロールの表面に磁性粒子を
担持させて接触導電部材を形成し、該接触導電部材を回
転させて前記磁性粒子によって被帯電体の表面を摺接す
るとともに、前記接触導電部材に電圧を印加して前記磁
性粒子を介して前記被帯電体の表面に対して直接的に電
荷を注入するものであって、前記接触導電部材は、前記
マグネットロールの極位置に存在する磁性粒子の前記被
帯電体への搬送性をよくするように前記極位置の表面粗
さを前記マグネットロールの極間の表面粗さより大きく
したことを特徴とする。
【0012】好ましくは、前記接触導電部材は、磁気ブ
ラシにより形成されている。
【0013】一例として、前記マグネットロールの極位
置の表面はサンドブラスト処理により研削されている。
【0014】また一例として、前記マグネットロールの
極数は、4〜40極である。
【0015】また、本発明の画像形成装置は、上述のい
ずれか記載の帯電装置と、該帯電装置により直接注入帯
電される被帯電体と、該被帯電体に形成された静電潜像
にトナーを付着させてトナー画像を形成する現像器と、
前記被帯電体上のトナー画像を記録材に転写させる転写
帯電器と、前記記録材上に転写されたトナー画像を定着
する定着器とを備えたものである。
【0016】また好ましくは、前記被帯電体は、表面に
電荷注入層を有し、前記接触導電部材に電圧を印加して
該電荷注入層に直接電荷注入を行って帯電される。
【0017】
【作用】上記の構成に基づいて、N極とS極とを周方向
に交互に並設させたマグネットロールの表面に磁性粒子
を担持させてなる接触導電部材を回転させながら、被帯
電体に接触させるとともに、電圧を印加させる。これに
より該被帯電体は、電荷が直接注入されて帯電される。
この際、前記マグネットロールの極位置での表面粗さを
該マグネットロールの極間の表面粗さよりも大きくする
ことで、前記極位置が帯電ニップ部内に存在するとき
に、前記極位置に担持される磁性粒子の密度を高めて前
記被帯電体への搬送性をよくし、該被帯電体における磁
性粒子の搬送量をほぼ一定に保つようにする。
【0018】これにより前記被帯電体の表面の帯電均一
性が向上し、高品位な画像を長期にわたり得ることが可
能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。
【0020】図1は本発明の帯電装置の接触導電部材を
示す断面図、図2は図1の接触導電部材を用いた画像形
成装置を示す概略構成図である。
【0021】まず、本実施例で用いる画像形成装置につ
いて説明する。
【0022】図2に示す画像形成装置は電子写真プロセ
ス利用のレーザビームプリンタである。同図において、
被帯電体としての回転ドラム型の電子写真感光ドラム
(以下「感光ドラム」という)1は、直径30mmのOP
C感光ドラムで、矢印R1で示すように時計回り方向に
100mm/sec のプロセススピード(周速度)で回転駆
動される(感光ドラム1については後に詳述する)。そ
して、感光ドラム1の周囲には時計回り方向に、感光ド
ラム1に回転しながら接触している接触導電部材として
の磁気ブラシ(磁気ブラシについては後に詳述する)
2、露光手段としてのレーザビームスキャナ(不図
示)、反転現像装置3、接触転写装置4およびクリーニ
ング装置6が順に配設されている。また、上述の画像形
成装置は、感光ドラム1、磁気ブラシ2、反転現像装置
3およびクリーニング装置6の4つのプロセス機器を、
カートリッジ20に内蔵させたものである。
【0023】レーザダイオード、ポリゴンミラーなどを
有するレーザビームスキャナは、画像情報の時系列電気
デジタル画素信号に対応して強度変調されたレーザビー
ムによる走査露光光Lを出力し、感光ドラム1表面の被
帯電面に対して目的の画像情報に対応した静電潜像を形
成する。反転現像装置3は、直径16mmの非磁性現像ス
リーブ3aによりマグネット3bを内包したもので、感
光ドラム1から300μmの距離だけ離れて配設されて
いる。現像スリーブ3aには、現像バイアス電源S2が
接続されており、現像バイアス電圧が印加された現像ス
リーブ3aを感光ドラム1と等速で回転させ、磁性一成
分絶縁トナー(ネガトナー)をコートすることにより、
感光ドラム1上の静電潜像を現像してトナー画像を形成
する。この場合の電圧は−500Vの直流電圧と周波数
1800Hzでピーク間電圧1600Vの矩形の交流電
圧とを重畳させたものを用い、現像スリーブ3aと感光
ドラム1との間でジャンピング現像を行わせる。
【0024】一方、接触転写装置4としての中抵抗(抵
抗値は例えば5×108 Ω)の転写ローラ4は、感光ド
ラム1に所定の押圧力で接触するように配設されるとと
もに、+2000Vの直流電圧を印加する転写バイアス
電源S3に接続されている。不図示の給紙部から供給さ
れる記録材としての転写材Pは、感光ドラム1と、転写
ローラ4とが接触する圧接ニップ部(転写部)Tに所定
のタイミングで導入されるように構成されている。すな
わち、給紙部から供給される転写材Pは、その転写面が
感光ドラム1のトナー画像形成面と同期して転写部Tに
臨むようにタイミングローラ(不図示)によって搬送が
一時停止するようになっている。そして、転写材Pが転
写部Tに搬送されたときに静電気力と押圧力とにより感
光ドラム1の表面からトナー画像が転写される。
【0025】転写材Pは、感光ドラム1から分離された
後、熱定着方式などの定着装置5へ導入されてトナー画
像の定着を受け、画像形成物(プリント紙)として装置
外へ排出される。
【0026】また、トナー画像を転写材Pに転写した後
の感光ドラム1には残留トナーなどの付着汚染物が残留
している。クリーニング装置6はこの付着汚染物を除去
し、感光ドラム1を清掃する。これにより感光ドラム1
は繰り返して画像形成に使用される。
【0027】次に、感光ドラム1について説明する。
【0028】感光ドラム1は、アルミニウム製のドラム
基体上に5つの機能層を設けたものである。第1層は、
厚さ約20μmの導電層である下引き層で、アルミニウ
ム製のドラム基体の欠陥などを均すため、またレーザ露
光の反射によるモアレの発生を防止するために設けられ
ている。
【0029】第2層は、厚さ約1μmの中抵抗層である
正電荷注入防止層で、アルミニウム製のドラム基体から
注入された正電荷が感光ドラム1の表面に帯電された負
電荷を打ち消すことを防止する役割を果たすものであ
り、アミラン樹脂とメトキシメチル化ナイロンとによっ
て106 Ωcm程度に抵抗調整されている。
【0030】第3層は、ジスアゾ系の顔料を樹脂に分散
させた厚さ約0.3μmの電荷発生層であり、レーザ露
光を受けることによって正負の電荷対を発生する。
【0031】第4層は、感光ドラム1の表面に帯電され
た負電荷を移動させず、電荷発生層で発生した正電荷の
みを感光ドラム1の表面に輸送させる電荷輸送層であ
り、ポリカーボネート樹脂にヒドラゾンを分散させたP
型半導体である。
【0032】第5層は、光硬化性のアクリル樹脂にSn
2 の超微粒子を分散させた電荷注入層である。具体的
には、アンチモンをドーピングし、低抵抗化した粒径約
0.03μmのSnΟ2 粒子をアクリル樹脂に対して7
0wt%分散させたものである。また、本実施例のような
マグネットロール回転系の場合、スリーブ系(説明は省
略)に比ベ磁性粒子(キャリヤ)23の穂が硬くなるた
め、テフロンを26%分散させて滑りをよくすることで
キャリヤ23を動き易くしている。
【0033】次に、図1に示す磁気ブラシについて説明
する。
【0034】磁気ブラシ2は、芯金22によって回転可
能なマグネットロール21に磁性粒子(キャリヤ)23
(図2参照)を付着させて形成されたもので、マグネッ
トロール21の極位置(マグネットロールの表面に対し
て垂直方向の磁気力がピーク値の50%以上である範
囲)24の表面粗さを極間(極位置と極位置との間)2
5の表面粗さより大きく形成している。これにより感光
ドラム1と磁気ブラシ2とが接触する帯電ニップ部への
極位置24に存在するキャリヤ23(図2参照)の搬送
性が改善されることになる。
【0035】マグネットロール21は、N極とS極とを
周方向に交互に並設した、例えば等極8極で、直径が1
8mmに、長手方向の長さが230mmに形成されている。
このマグネットロール21の外周面に導電性接着層26
を介して導電テープ(本実施例では厚さ50μmの銅テ
ープ)27を貼り付けて被覆することで磁気ブラシ付着
表面を導電化させている。
【0036】このマグネットロール21の極に当る部分
(極位置)の表面粗さは、サンドブラスト処理すること
により極間25の表面粗さより大きく形成される。極位
置24の表面粗さを大きくする手段として、表面粗さの
安定性を考慮してサンドブラスト処理を用いたが、この
他に鉄やすり、サンドペーパーなどを用いてもよい。そ
のほか、導電性のバインダーに粒子を混入したものを極
位置24にコートしても構わない。なお、極位置24で
の平均表面粗さは約5μm、極間25での平均表面粗さ
は約2μmであった。
【0037】マグネットロール21の平均表面粗さとし
ては、この粗さがキャリヤ23の平均粒径の5%よりも
小さいと、マグネットロール21の表面でキャリヤ23
が滑り、帯電ニップ部へのキャリヤ23の搬送性が悪く
なる。また、キャリヤ23の平均粒径の100%を超え
ると、搬送量としては変わらなくなる。したがって、マ
グネットロール21の平均表面粗さの範囲としてはキャ
リヤ23の平均粒径の5〜100%の範囲が望ましい。
また、マグネットロール21の極数は4極未満の場合、
キャリヤ23に対する磁気拘束力の差が極位置24と極
間25とで大きく異なり、極間25では感光ドラム1へ
の付着などが起こり易い。また、極数が多過ぎると、漏
れ磁束が少なくなるため、キャリヤ23の層厚が減って
しまい、帯電ニップ部が形成されにくくなる。その結
果、帯電性が落ちてしまう。上述のことからマグネット
ロール21の極数としては4〜40極が好ましく、でき
るだけ極間25が等間隔で、磁気力の等しいものがよ
い。
【0038】マグネットロール21の磁極表面位置での
磁束密度は0.1T(テスラ)であった。磁束密度とし
てはキャリヤ23に対する磁気拘束力を考慮すると0.
03T以上が好ましい。
【0039】本実施例のキャリヤ23は平均粒径30μ
m、最大磁化60Am2 /kg、密度が2.2g/cm
2 の中抵抗のフェライトキャリヤを使用している。マグ
ネットロール21から感光ドラム1表面までのギャップ
はマグネットロール21の両端にコロを装着することで
500μmに保持されている。マグネットロール21上
の搬送量を20gにした場合、キャリヤ溜りを含めた全
体の帯電ニップ幅は約5mmとなる。この帯電ニップ幅で
のキャリヤ抵抗は直流電圧100Vを印加したとき5×
106 Ωであった。
【0040】また、磁気ブラシ2と感光ドラム1との周
速比は次式で定義する。
【0041】周速比(%)={(磁気ブラシ周速−感光
ドラム周速)/感光ドラム周速}×100 磁気ブラシ2の周速は感光ドラム1の回転方向と磁気ブ
ラシ2の回転方向とが同方向である場合には、負の値と
なる。磁気ブラシ2と感光ドラム1との接触機会を考慮
すると、周速比の絶対値としては100%以上が望まし
いが、−100%は磁気ブラシ2が停止している状態で
あり、この場合、帯電ニップ部に位置する磁気ブラシ2
と感光ドラム1との表面が十分に接触しないところは帯
電不良となり、接触不良の箇所がそのまま画像に現れて
しまう。また、順方向の回転は、逆方向と同じ周速比を
得ようとすると、磁気ブラシ2の回転数が高くなってし
まい、キャリヤ23が飛散してしまうという不利が生じ
るので、本実施例においては周速比を−200%とす
る。この磁気ブラシ2に帯電バイアス印加電源S1から
−700Vの直流帯電バイアス電圧を印加したとき、感
光ドラム1の外周面はほぼ−700Vに一様に帯電され
た。
【0042】従来、マグネットロールの極位置が帯電ニ
ップ部に到達すると、極位置では磁力線の向きに沿って
キャリヤの穂ができるため、極間に比べキャリヤの密度
が少なくなっていた。そのため、帯電ニップ部に極位置
が到達したときには、キャリヤと感光ドラムとが接触し
ない部分が生じ、この部分で帯電不良が発生し、帯電不
良が極周期の帯電むらとなって画像に現れてしまうとい
う問題があった。そのため、キャリヤの搬送量を増やす
方法として、マグネットロールの表面を粗くする方法が
あるが、マグネットロールの表面全体を均一に粗くした
だけでは、極位置および極間とも同様にキャリヤの搬送
量が増えるだけなので、極周期の帯電むらをなくすこと
ができなかった。
【0043】そこで、本実施例のように極間25の表面
粗さに比べ、極位置24の表面粗さを大きくすること
で、極位置24での搬送量を増やし、極位置24が帯電
ニップ部内に到達したときのキャリヤ23の密度を極間
25と同程度にすることにより、帯電ニップ部内に存在
するキャリヤ23を感光ドラム1と均一に接触させる。
これにより感光ドラム1の表面を均一に帯電することが
でき、良好な画像を長期にわたり得ることが可能となっ
た。
【0044】なお、上記実施例の画像形成装置は、感光
ドラム1、磁気ブラシ2、反転現像装置3およびクリー
ニング装置6の4つのプロセス機器を、カートリッジ2
0に内蔵させたもので、このカートリッジ20は画像形
成装置本体に対して一括して着脱交換自在に装着されて
いるが、これに限定されるものではない。
【0045】また、上記実施例では、被帯電体として電
荷注入層を設けたOPC感光ドラムを用いたが、これに
限定されず、被帯電体は、表面に注入ポイントを持つa
−Siやa−Seなどの感光ドラムを用いても上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接触導電部材は、N極とS極とを周方向に交互に並設さ
せたマグネットロールの極位置の表面粗さを極間の表面
粗さよりも大きくしたので、極位置が帯電ニップ部内に
存在するときに、極位置に付着する磁性粒子の被帯電体
への搬送性をよくし、帯電ニップ部内の搬送量を極間が
帯電ニップ部に到達したときと同程度に保つことができ
る。
【0047】その結果、被帯電体の表面の帯電均一性が
向上し、高品位の画像を長期にわたって得ることができ
る。また、接触導電部材により被帯電体に直接注入帯電
させるように構成したので、接触導電部材に印加する電
圧の低電圧化が図れるとともに、オゾンの発生、交流帯
電による帯電音の発生および放電による被帯電体表面の
劣化を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る帯電装置に用いられているマグネ
ットロールの一例を示す断面図である。
【図2】本発明の帯電装置が設けられた画像形成装置の
一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】 1 被帯電体(感光ドラム) 2 接触導電部材(磁気ブラシ) 21 マグネットロール 23 磁性粒子(キャリヤ) 24 極位置 25 極間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石山 晴美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 武男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N極とS極とを周方向に交互に並設した
    マグネットロールの表面に磁性粒子を担持させて接触導
    電部材を形成し、該接触導電部材を回転させて前記磁性
    粒子によって被帯電体の表面を摺接するとともに、前記
    接触導電部材に電圧を印加して前記磁性粒子を介して前
    記被帯電体の表面に対して直接的に電荷を注入する帯電
    装置において、 前記接触導電部材は、前記マグネットロールの極位置に
    存在する磁性粒子の前記被帯電体への搬送性をよくする
    ように前記極位置の表面粗さを前記マグネットロールの
    極間の表面粗さより大きくした、 ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記接触導電部材は磁気ブラシにより形
    成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記マグネットロールの極位置の表面は
    サンドブラスト処理により研削されている、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の帯電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記マグネットロールの極数は、4〜4
    0極である、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記
    載の帯電装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか記載
    の帯電装置と、 該帯電装置により直接注入帯電される被帯電体と、 該被帯電体に形成された静電潜像にトナーを付着させて
    トナー画像を形成する現像器と、 前記被帯電体上のトナー画像を記録材に転写させる転写
    帯電器と、 前記記録材上に転写されたトナー画像を定着する定着器
    とを備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記被帯電体は、表面に電荷注入層を有
    し、前記接触導電部材から該電荷注入層に直接電荷注入
    を行って帯電される、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
JP15369495A 1995-06-20 1995-06-20 帯電装置およびこれを備えた画像形成装置 Pending JPH096094A (ja)

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