JPH0961211A - 感温抵抗体 - Google Patents
感温抵抗体Info
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- JPH0961211A JPH0961211A JP7213726A JP21372695A JPH0961211A JP H0961211 A JPH0961211 A JP H0961211A JP 7213726 A JP7213726 A JP 7213726A JP 21372695 A JP21372695 A JP 21372695A JP H0961211 A JPH0961211 A JP H0961211A
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- 230000035882 stress Effects 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】
【課題】感温抵抗体の熱応答性を低下させることなく、
取付部の機械的強度を向上した感温抵抗体を提供する。 【解決手段】感温抵抗体(絶縁基板1)の取付部1aに
ガラス、樹脂等の補強用コート11が形成されている。
この補強用コート11が形成されたことにより、実装時
に最も機械的応力の集中する取付部1a実効厚みが増
し、取付部1aの機械的強度(抗折強度)が高められて
いる。
取付部の機械的強度を向上した感温抵抗体を提供する。 【解決手段】感温抵抗体(絶縁基板1)の取付部1aに
ガラス、樹脂等の補強用コート11が形成されている。
この補強用コート11が形成されたことにより、実装時
に最も機械的応力の集中する取付部1a実効厚みが増
し、取付部1aの機械的強度(抗折強度)が高められて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流速センサ等に用
いられる感温抵抗体に関する。
いられる感温抵抗体に関する。
【0002】
【従来の技術】空気等の流体の流量(流速)を測定する
流量センサのセンサ素子として、図3あるいは図4に示
すような感温抵抗体が用いられている。図3は、取付部
に抵抗膜が形成されていない感温抵抗体、図4は、取付
部に抵抗膜が形成されているものである。
流量センサのセンサ素子として、図3あるいは図4に示
すような感温抵抗体が用いられている。図3は、取付部
に抵抗膜が形成されていない感温抵抗体、図4は、取付
部に抵抗膜が形成されているものである。
【0003】この種の感温抵抗体は、例えばアルミナ等
の長方形の絶縁基板1上に白金等の抵抗膜2からなる抵
抗パターン4が形成されており、絶縁基板1の長手方向
の一端側であって、抵抗パターン4の回路上での両端部
に電気的に接続された状態で引出電極5a,5bが形成
され、引出電極5a,5bにリード線6が溶接等の手段
により接続されている。抵抗パターン4は、抵抗膜2を
レーザトリマー等で溝3を形成することにより形成され
ている。
の長方形の絶縁基板1上に白金等の抵抗膜2からなる抵
抗パターン4が形成されており、絶縁基板1の長手方向
の一端側であって、抵抗パターン4の回路上での両端部
に電気的に接続された状態で引出電極5a,5bが形成
され、引出電極5a,5bにリード線6が溶接等の手段
により接続されている。抵抗パターン4は、抵抗膜2を
レーザトリマー等で溝3を形成することにより形成され
ている。
【0004】そして、抵抗膜2上には、抵抗膜2を湿
気、ごみ、ほこり等から保護するとともに、抵抗膜2の
機械的な補強のためにガラス、樹脂等の保護コート7が
形成されている。保護コート7は印刷、スプレー、スピ
ンナー等により付与された後、焼成して形成される。ま
た、リード線6の接続箇所は、ガラス、樹脂等の補強材
8で被覆され、それによってリード線6の補強が行われ
ている。
気、ごみ、ほこり等から保護するとともに、抵抗膜2の
機械的な補強のためにガラス、樹脂等の保護コート7が
形成されている。保護コート7は印刷、スプレー、スピ
ンナー等により付与された後、焼成して形成される。ま
た、リード線6の接続箇所は、ガラス、樹脂等の補強材
8で被覆され、それによってリード線6の補強が行われ
ている。
【0005】上記感温抵抗体は、流量センサの公知の抵
抗ブリッジ回路の発熱用抵抗体として用いられ、使用状
態(実装時)において、絶縁基板1の引出電極5a,5
b側を取付部1aとして、破線で示す筒状の支持部材2
0に取付けられ、空気等の流路に配置される。
抗ブリッジ回路の発熱用抵抗体として用いられ、使用状
態(実装時)において、絶縁基板1の引出電極5a,5
b側を取付部1aとして、破線で示す筒状の支持部材2
0に取付けられ、空気等の流路に配置される。
【0006】このように、特に発熱用素子として用いら
れる感温抵抗体は、熱応答特性を改善するために、その
熱容量を極力小さくする必要があり、絶縁基板1はでき
る限り薄いもの(現行約150μm)が求められる。
れる感温抵抗体は、熱応答特性を改善するために、その
熱容量を極力小さくする必要があり、絶縁基板1はでき
る限り薄いもの(現行約150μm)が求められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、この種
の感温抵抗体は、細長く、薄い長方形状の絶縁基板が用
いられ、かつ、長手方向の端部を取付部として支持部材
に取付けられているので、感温抵抗体に外力が加わった
ときに、取付部の支持部近傍に機械的な外部応力が集中
し、特に、感温抵抗体の先端部に大きな外力が加わった
場合、取付部の応力が集中する部分にクラック等の亀裂
が生じる等の問題があった。
の感温抵抗体は、細長く、薄い長方形状の絶縁基板が用
いられ、かつ、長手方向の端部を取付部として支持部材
に取付けられているので、感温抵抗体に外力が加わった
ときに、取付部の支持部近傍に機械的な外部応力が集中
し、特に、感温抵抗体の先端部に大きな外力が加わった
場合、取付部の応力が集中する部分にクラック等の亀裂
が生じる等の問題があった。
【0008】特に、図3に示す感温抵抗体では、取付部
に抵抗体及び保護コートが形成されておらず、取付部は
他の部位よりも機械的強度が低いという問題があった。
また、図4に示す感温抵抗体においても、取付部の機械
的強度をより一層向上させることが要求されている。
に抵抗体及び保護コートが形成されておらず、取付部は
他の部位よりも機械的強度が低いという問題があった。
また、図4に示す感温抵抗体においても、取付部の機械
的強度をより一層向上させることが要求されている。
【0009】そこで、本発明の目的は、感温抵抗体の熱
応答性を低下させることなく、取付部の機械的強度を向
上した感温抵抗体を提供することにある。
応答性を低下させることなく、取付部の機械的強度を向
上した感温抵抗体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、絶縁基板と前記絶縁基板に形成された抵
抗パターン及び引出電極とを備え、前記絶縁基板の所定
の部分を取付部とする感温抵抗体において、前記取付部
に取付部の機械的強度を高めるための補強用コートが形
成されていることを特徴とするものである。
に、本発明は、絶縁基板と前記絶縁基板に形成された抵
抗パターン及び引出電極とを備え、前記絶縁基板の所定
の部分を取付部とする感温抵抗体において、前記取付部
に取付部の機械的強度を高めるための補強用コートが形
成されていることを特徴とするものである。
【0011】上記の構成によれば、感温抵抗体の取付部
にあらたに補強用コートが形成されており、支持部材に
取付けられた状態で最も機械的応力の集中する部分の実
効厚さを増加させているので、取付部の機械的強度を向
上することができる。
にあらたに補強用コートが形成されており、支持部材に
取付けられた状態で最も機械的応力の集中する部分の実
効厚さを増加させているので、取付部の機械的強度を向
上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施例を示す
図面に基づいて説明する。以下の各実施例の感温抵抗体
では、絶縁基板は約150μm、抵抗膜は1〜2μm、
保護コートは5〜30μmの厚みで形成されている。図
において、従来例と同一または相当する部分、同一機能
のものについては同一符号を付す。また、以下の図にお
いて、2点鎖線は実装時における支持部材の保持面を示
す線である。
図面に基づいて説明する。以下の各実施例の感温抵抗体
では、絶縁基板は約150μm、抵抗膜は1〜2μm、
保護コートは5〜30μmの厚みで形成されている。図
において、従来例と同一または相当する部分、同一機能
のものについては同一符号を付す。また、以下の図にお
いて、2点鎖線は実装時における支持部材の保持面を示
す線である。
【0013】本発明の第1実施例に係る感温抵抗体の構
成を図1に示す。図1は従来例の図3に対応するもので
あり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
成を図1に示す。図1は従来例の図3に対応するもので
あり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【0014】図1(a)及び図1(b)に示すように、
本実施例の感温抵抗体では、抵抗膜2が形成されていな
い取付部1aに補強用コート11が形成されている。つ
まり、従来例の図3に示した抵抗膜2の保護用としてい
た保護コート7を取付部1aにも延設して形成して、補
強用コート11が形成され、保護コート7と補強用コー
ト11はスクリーン印刷により同時に形成されている。
本実施例の感温抵抗体では、抵抗膜2が形成されていな
い取付部1aに補強用コート11が形成されている。つ
まり、従来例の図3に示した抵抗膜2の保護用としてい
た保護コート7を取付部1aにも延設して形成して、補
強用コート11が形成され、保護コート7と補強用コー
ト11はスクリーン印刷により同時に形成されている。
【0015】補強用コート11は、ガラス、樹脂等から
なり、実装時に最も機械的応力が集中する取付部1aの
実効厚みを増して、取付部1aの機械的強度を向上する
ためのものである。補強用コート11以外の構成につい
ては、図3に示す従来例のものと同様の構成であり、そ
の説明を省略する。
なり、実装時に最も機械的応力が集中する取付部1aの
実効厚みを増して、取付部1aの機械的強度を向上する
ためのものである。補強用コート11以外の構成につい
ては、図3に示す従来例のものと同様の構成であり、そ
の説明を省略する。
【0016】この構成においては、実装時に最も機械的
応力の加わる取付部1aにのみあらたに補強用コート1
1が形成されているので、感温抵抗体の熱応答性を低下
させることなく、従来例のものに比べ、取付部1aの支
持部及び支持部近傍の機械的強度を高めることができ
る。
応力の加わる取付部1aにのみあらたに補強用コート1
1が形成されているので、感温抵抗体の熱応答性を低下
させることなく、従来例のものに比べ、取付部1aの支
持部及び支持部近傍の機械的強度を高めることができ
る。
【0017】なお、本実施例では、保護コート7と補強
用コート11は同じ材質で形成したが、補強用コート1
1を保護コート7よりも機械的強度の強い材質のガラ
ス、樹脂で形成するようにしてもよい。また、補強用コ
ート11の厚みを保護コートよりも厚く形成するように
してもよい。このような場合は、保護コート7を形成し
た後、補強用コート11が形成される。
用コート11は同じ材質で形成したが、補強用コート1
1を保護コート7よりも機械的強度の強い材質のガラ
ス、樹脂で形成するようにしてもよい。また、補強用コ
ート11の厚みを保護コートよりも厚く形成するように
してもよい。このような場合は、保護コート7を形成し
た後、補強用コート11が形成される。
【0018】次ぎに、本発明の第2実施例に係る感温抵
抗体の構成を図2に示す。図2は従来例の図4に対応す
るものであり、(a)は平面図、(b)は断面図であ
る。
抗体の構成を図2に示す。図2は従来例の図4に対応す
るものであり、(a)は平面図、(b)は断面図であ
る。
【0019】図2(a)及び図2(b)に示すように、
本実施例の感温抵抗体では、絶縁基板1の取付部1aの
保護コート7上に補強用コート11が形成されている。
つまり、従来例の図4に示した抵抗膜2の保護用として
いた保護コート7の上であって、取付部1a部のみに、
保護コート7と同一厚み、同材質の補強用コート11が
形成されている。すなわち、絶縁基板1の取付部1aに
は5〜30μm厚の保護コート7と約15μm厚の補強
用コート11が積層されて形成されている。補強用コー
ト11以外の構成については、図4に示す従来例のもの
と同様の構成であり、その説明を省略する。
本実施例の感温抵抗体では、絶縁基板1の取付部1aの
保護コート7上に補強用コート11が形成されている。
つまり、従来例の図4に示した抵抗膜2の保護用として
いた保護コート7の上であって、取付部1a部のみに、
保護コート7と同一厚み、同材質の補強用コート11が
形成されている。すなわち、絶縁基板1の取付部1aに
は5〜30μm厚の保護コート7と約15μm厚の補強
用コート11が積層されて形成されている。補強用コー
ト11以外の構成については、図4に示す従来例のもの
と同様の構成であり、その説明を省略する。
【0020】この構成においては、実装時に最も機械的
応力の加わる取付部1aの保護コート7上にのみあらた
に補強用コート11が形成されているので、感温抵抗体
の熱応答性を低下させることなく、従来例のものに比
べ、取付部1aの支持部及び支持部近傍の機械的強度を
高めることができる。
応力の加わる取付部1aの保護コート7上にのみあらた
に補強用コート11が形成されているので、感温抵抗体
の熱応答性を低下させることなく、従来例のものに比
べ、取付部1aの支持部及び支持部近傍の機械的強度を
高めることができる。
【0021】なお、本実施例においても、補強用コート
11を保護コート7よりも機械的強度の強い材質のガラ
ス、樹脂等で形成するようにしてもよい。また、補強用
コート11の厚みは所望の機械的強度により適宜設定さ
れる。
11を保護コート7よりも機械的強度の強い材質のガラ
ス、樹脂等で形成するようにしてもよい。また、補強用
コート11の厚みは所望の機械的強度により適宜設定さ
れる。
【0022】また、上記各実施例では、引出電極5a,
5bが絶縁基板1の長手方向の一端側に形成されたもの
で説明したが、これに限るものではなく、引出電極5
a,5bを両端部側に対向して形成し、両端部側を取付
部とした感温抵抗体にも本発明を適用できる。この場合
は、両取付部の所定の部分に補強用コートが形成され
る。
5bが絶縁基板1の長手方向の一端側に形成されたもの
で説明したが、これに限るものではなく、引出電極5
a,5bを両端部側に対向して形成し、両端部側を取付
部とした感温抵抗体にも本発明を適用できる。この場合
は、両取付部の所定の部分に補強用コートが形成され
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る感温
抵抗体によれば、感温抵抗体の取付部にあらたに補強用
コートが形成され、実装時に最も機械的応力の集中する
部分の実効厚さを増加させているので、取付部の支持部
及び支持部近傍の機械的強度をより一層向上することが
できる。したがって、感温抵抗体に外力が加わった場合
の取付部でのクラック等の破損の発生を、従来のものに
比べ大幅に低減することができる。
抵抗体によれば、感温抵抗体の取付部にあらたに補強用
コートが形成され、実装時に最も機械的応力の集中する
部分の実効厚さを増加させているので、取付部の支持部
及び支持部近傍の機械的強度をより一層向上することが
できる。したがって、感温抵抗体に外力が加わった場合
の取付部でのクラック等の破損の発生を、従来のものに
比べ大幅に低減することができる。
【図1】(a)は本発明の第1実施例に係る感温抵抗体
の平面図、(b)は断面図である。
の平面図、(b)は断面図である。
【図2】(a)は本発明の第2実施例に係る感温抵抗体
の平面図、(b)は断面図である。
の平面図、(b)は断面図である。
【図3】(a)は従来の感温抵抗体の平面図、(b)は
断面図である。
断面図である。
【図4】(a)は従来の他の感温抵抗体の平面図、
(b)は断面図である。
(b)は断面図である。
1 絶縁基板 1a 取付部 2 抵抗膜 3 溝 4 抵抗パターン 5a,5b 引出電極 6 リード線 7 保護コート 8 補強材 11 補強用コート 20 支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板と前記絶縁基板に形成された抵
抗パターン及び引出電極とを備え、前記絶縁基板の所定
の部分を取付部とする感温抵抗体において、 前記取付部に取付部の機械的強度を高めるための補強用
コートが形成されていることを特徴とする感温抵抗体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213726A JPH0961211A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 感温抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213726A JPH0961211A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 感温抵抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961211A true JPH0961211A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16643987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7213726A Pending JPH0961211A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 感温抵抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0961211A (ja) |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP7213726A patent/JPH0961211A/ja active Pending
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