JPH0962158A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0962158A
JPH0962158A JP7213208A JP21320895A JPH0962158A JP H0962158 A JPH0962158 A JP H0962158A JP 7213208 A JP7213208 A JP 7213208A JP 21320895 A JP21320895 A JP 21320895A JP H0962158 A JPH0962158 A JP H0962158A
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JP
Japan
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image
gradation
pattern
signal
recognition pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP7213208A
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English (en)
Inventor
Takasuke Kuga
貴輔 久我
Seiichiro Hiratsuka
誠一郎 平塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0962158A publication Critical patent/JPH0962158A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機などを特定するための情報を原画像の
再生画像に付加する場合、再生画像の画質を変えること
なく、装置毎に異なった目立たないパターンを付加でき
る画像処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 装置認識パターンを発生する装置認識パター
ン発生部44と、装置認識パターン発生部44で発生さ
せた装置認識パターンを付加するか否かに応じて入力画
像信号を所定の階調の画像信号に変換して出力する階調
再現回路39、40、42、43と、階調再現回路3
9、40、42、43が出力する画像信号の階調を装置
認識パターン発生部44で発生させた装置認識パターン
を付加するか否かに応じて切り替えるパターン切替え発
生部41とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生画像を高画質に保
持した状態で再生画像に特定の情報を付加することがで
きる画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機、カラープリンタの
性能向上により、高画質のカラー複写が得られるように
なってきた。このような高画質のカラー複写技術は、例
えば偽造紙幣の複写などに不正に利用される可能性があ
る。従来、不正に複写された複写物がどの装置によって
複写されたかを特定することは難しい作業であった。こ
うした不正複写防止のため、カラー複写機、カラープリ
ンタ自体により不正か否かを識別して、不正な複写を強
制的に禁止するといったことが検討されている。この場
合、カラー複写機やカラープリンタに特定原稿を判定す
る回路が使用されるが、この判定回路に登録可能な画像
パターンの数には限りがあるので、全種類の特定原稿を
登録することは不可能であるという欠点がある。特定原
稿を検出するための手段を画像複写装置自体に加えるこ
とは重要ではあるが、特定原稿の検出能力には上述した
ように限界があるので、本来複写されるべきでない原稿
の複写が行われた場合、複写に使用された複写機または
複写した人物を特定することが重要となる。このような
背景に基づき、複写に使用された複写機を特定できる情
報などを原稿画像に付加する技術が検討されている。そ
の技術とは、複写機の出力色成分(例えばマゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラック)のうち、人間の目に最も目
立たない出力色成分(例えばイエロー)を使って、その
出力色成分の画像信号を変調し(例えば画像信号に一定
値を加えて)、複写機の製造番号などを表す数字や符
号、それをパターン化したドットなどを小さく打ち、一
定間隔で繰り返すものである。
【0003】しかし、イエローが最も見えにくい出力色
成分であるにせよ、画像信号を変調することは色成分を
変えることであり、再生画像の色を変えてしまう結果と
なる。例えば、カラー複写機をデザイン関係に用いる場
合、原稿にないパターンが見えてると、デザインが微妙
に変化するという不都合が生じる。また、原稿を複写す
る場合には、均一な色の原稿であってもCCDの感度の
ばらつきなどで画像信号は必ずしも均一にはならない
が、カラー複写機の外部インタフェースを使ってホスト
コンピュータ上の画像をプリントアウトする場合にはC
G(コンピュータグラフィックス)を直接出力すること
が可能であるので、画像信号レベルで均一な領域が十分
に存在する。そのような画像信号に対してイエロー成分
を変調した場合には、特に薄いグレーまたは水色の均一
な部分では付加パターンが目立ちやすく、また画像信号
の存在しない領域においてもパターンを付加してしまう
ために付加パターンが浮き出てしまう可能性があり、さ
らにイエローのみトナー消費量が多くなってしまう。従
来方法として、付加情報を表す数字や符号、ドットパタ
ーンなどを小さくまとまった単位パターンとし、その単
位パターンを一定間隔で繰り返した付加パターンを構成
する方法があるが、このような方法では、例えば格子状
に小さくまとまった単位パターンを配置した場合、人間
の目はランダムな配列の模様よりも規則的な模様を認識
しやすいため、目立ちやすくなる。これを防止するため
には画像信号の変調の度合いを小さくせざるを得ず、特
定原稿によっては付加情報を読み取れない場合がある。
図9は、従来の画像処理装置における複写結果を示す複
写図であり、S1は複写画像領域である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置では、図9に示すように、常に定量のパタ
ーンを付加しているため、複写画像領域S1以外の複写
画像が存在しない領域においても付加パターンが印刷さ
れてしまい、また定量のパターンの付加であるため再生
画像において画質を保持できないという問題点があっ
た。従って、再生画像において原画像の画質を保持した
状態で、出力画像では人の目で見たときに識別しにくく
且つ対象とする特定原稿などの複写物において何らかの
方法で確実に識別できるという条件を満たすような階調
変調、付加パターンなどを検討する必要があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、複写機などを特定するための情報を原画像の再生画
像に付加する場合、再生画像の画質を変えることなく、
装置毎に異なった目立たないパターンを付加できる画像
処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の画像処理装置は、装置認識パ
ターンを発生する装置認識パターン発生手段と、装置認
識パターン発生手段で発生させた装置認識パターンを付
加するか否かに応じて入力画像信号を所定の階調の画像
信号に変換して出力する階調再現手段と、階調再現手段
が出力する画像信号の階調を装置認識パターン発生手段
で発生させた装置認識パターンを付加するか否かに応じ
て切り替えるパターン切替え発生手段とを有する構成を
有している。
【0007】請求項2記載の画像処理装置は、請求項1
記載の画像処理装置において、階調再現手段が、付加す
る装置認識パターンの単一領域としての一つの付加ドッ
トを複数画素から構成し、複数画素におけるドット成長
の違いにより付加する装置認識パターンを識別する構成
を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、入力された画像信号を装置
認識パターンを付加するか否かに応じて所定の階調の画
像信号に変換するようにしたので、装置認識パターンを
付加しないときは階調性の良い画像再現処理を行い、装
置認識パターンを付加するときは目立たないが確実に鑑
定により識別できる階調性の画像再現処理を行うように
することができる。これにより、再生画像において原画
像の画質を保持した状態で、人目では容易に認識できな
い装置認識パターンを付加することができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について図を用い
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例に係る画像複写装
置を示す構成図である。図1において、1は300dp
i(dot/inch)の解像度で原稿を読み取り、デ
ジタル信号処理を行うイメージスキャナ部、2はイメー
ジスキャナ部1によって読み取られた原稿画像に対応し
た画像を300dpiの解像度で用紙にフルカラーでプ
リント出力するプリンタ部、3は原稿台ガラス4上の原
稿5を押圧する鏡面圧板、6は原稿5を照射するラン
プ、7、8、9は原稿5からの反射光が導かれるミラ
ー、10は原稿5上の画像の焦点合わせのためのレン
ズ、11はレンズ10によって像が結ばれ、その像をフ
ルカラー情報のレッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の成分として後述の信号処理部12に送る3つの
ラインセンサ(CCD)、12はCCD11で読み取ら
れた画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の各成分
に分解してプリンタ部2に送る信号処理部、13は送ら
れてきた画像信号に応じて半導体レーザ14を変調駆動
するプリンタビデオ処理部、15は周囲に一連の平面反
射面を持った回転部材で、光源からの光を物体に反射さ
せるポリゴンミラー、16はポリゴンミラー15に反射
した光源が感光体表面に等間隔で照射するように設けら
れたf−θレンズ、17はf−θレンズ16からの光源
を感光体に反射するためのミラー、18は半導体レーザ
14からのレーザ光に応じて帯電する感光ドラム、19
は感光ドラム18上の静電潜像を現像する回転現像器、
20は回転現像器19のマゼンタ現像部、21は回転現
像器19のシアン現像部、22は回転現像器19のイエ
ロー現像部、23は回転現像器19のブラック現像部、
24は感光ドラム18上の現像が転写される転写ドラ
ム、25は用紙を供給する用紙カセット、26はトナー
を用紙に定着する定着ユニットである。
【0011】以上のように構成された画像複写装置につ
いて、その動作を説明する。イメージスキャナ部1を構
成するランプ6、ミラー7はラインセンサ(CCD)1
1の電気的走査方向(主走査方向)に対して垂直方向
(副走査方向)に速度vで機械的に動き、ミラー8、9
は副走査方向に速度v/2で動く。これにより原稿全面
を走査する。この原稿全面の走査により読み取られた画
像はレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の成
分として信号処理部12に送られる。信号処理部12
は、R、G、Bから成る画像信号を電気的に処理し、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(Bk)の各成分に分解してプリンタ部2のプリンタ
ビデオ処理部13に送る。プリンタビデオ処理部13
は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザ14を
変調駆動し、半導体レーザ14はプリンタビデオ処理部
13からの駆動画像信号に応じてレーザ光を出射する。
半導体レーザ14から出射されたレーザ光は、ポリゴン
ミラー15、f−θレンズ16、ミラー17を介して、
感光ドラム18上を走査する。これにより感光ドラム1
8上にはレーザ光に応じた静電潜像が形成される。回転
現像器19の4つの現像部は交互に感光ドラム18に接
し、感光ドラム18上に形成された静電潜像を4種類の
トナーで現像する。用紙カセット25から供給される用
紙を周面に巻き付けた転写ドラム24は感光ドラム18
上に現像された画像を用紙に転写する。このようにして
M、C、Y、Bkの4色が順次転写された用紙は定着ユ
ニット26を通過し、そのトナーが定着される。定着
後、用紙は排紙される。
【0012】図2は、図1の装置を構成するCCD1
1、信号処理部12を示すブロック図である。図2にお
いて、27はR、G、Bの分光感度特性を持つCCD
(図1のCCD11と同じ)、28はS/H(Samp
le Hold)変換およびアナログ/デジタル変換を
行うS/H&A/D回路、29は画像のシェーディング
を補正するシェーディング補正回路、30は輝度信号か
ら濃度信号への変換を行うLOG変換回路、31はR、
G、B信号を入力してM、C、Y、Bk信号を出力する
マスキング・UCR(下色除去)回路、32はROM又
はRAMおよびその周辺回路等で構成されるγ補正回
路、33はエッジ強調等を行うMTF(Modulat
ion Transfer Function)補正回
路、34は再生画像における階調再現を制御するパター
ン切替え発生回路、35は再生画像において階調を再現
する階調再現回路(階調再現手段)である。
【0013】以上のように構成されたイメージスキャナ
部1の信号処理部12について、その動作を説明する。
S/H&A/D回路28は、CCD27からR、G、B
の画像信号を入力してS/HおよびA/D変換し、それ
ぞれ8ビット(0〜255)のR、G、B信号として出
力する。シェーディング補正回路29は、S/H&A/
D回路28からのR、G、B信号に対してシェーディン
グ補正および黒補正を行い、LOG変換回路30に出力
し、LOG変換回路30はシェーディング補正回路29
から出力されたR、G、B信号に対して輝度信号から濃
度信号への変換を行う。マスキング・UCR回路31
は、LOG変換回路30からのR、G、Bの濃度信号を
入力し、M、C、Y、Bkの各信号をR、G、Bの読取
り動作毎に面順次に所定のビット長(例えば8ビット)
で出力する。γ補正回路32はM、C、Y、Bkの各信
号に対して輝度補正を行う。輝度補正されたM、C、
Y、Bkの各信号を入力したMTF補正回路33はこれ
らの信号に対してエッジ強調またはスムージングの処理
を行う。パターン切替え発生回路34は、MTF補正回
路33から入力されたM、C、Y、Bkの各信号に対す
る階調再現処理を切り替えるものである。ここでは階調
再現処理として1ドット階調変換、2ドット階調変換の
2つがある。階調再現回路35は、パターン切替え発生
回路34からの切替え信号に基づいて、画像信号に上記
階調変換を施し、原画像を高画質に再現した再現画像
(再生画像)を出力すると共に、装置に固有の装置認識
パターンを再現画像に付加する。
【0014】図3は、図1の装置を構成するプリンタビ
デオ処理部13を示すブロック図である。図3におい
て、36はデジタル/アナログ変換を行うD/A変換
器、37は入力信号に応じたパルス幅変調(PWM)を
行うPWM回路、38は入力信号に応じて半導体レーザ
14(図1参照)を駆動するレーザドライバである。
【0015】以上のように構成されたプリンタビデオ処
理部13について、その動作を説明する。信号処理部1
2の階調再現回路35から出力されたM、C、Y、Bk
の各信号はD/A変換器36によりアナログ信号に変換
され、このアナログ信号はPWM回路37に入力され
る。PWM回路37は上記アナログ信号をパルス幅変調
(PWM)してレーザドライバ38へ出力する。レーザ
ドライバ38は、PWM回路37から送られてきたM、
C、Y、Bkの画像信号に従って半導体レーザ14を駆
動し、半導体レーザ14は駆動信号に応じたレーザ光を
出射する。半導体レーザ14から出射されたレーザ光
は、光学系15、16、17を介して、感光ドラム18
上を走査する。これ以降の動作は図1で説明した通りで
ある。こうして、人の目には認識できないが、ある特定
の認識技術(例えば拡大鏡で認識、あるいは信号処理で
認識するような技術)を用いて確実に読み取れるドット
パターンである装置固有の装置認識パターンが印刷され
た用紙を出力することができる。
【0016】図4は、図2の信号処理部12のパターン
切替え発生回路34と階調再現回路35とを示すブロッ
ク図である。図4において、39は階調処理に有する予
め決められた時間間隔で水平同期信号を発生する水平同
期信号発生回路、40は水平同期信号をカウントする2
進カウンタ、41は装置に固有の装置認識パターンに応
じた切替え信号を発生するパターン切替え発生部(パタ
ーン切替え発生手段)、42は2進カウンタ40とパタ
ーン切替え発生部41との出力信号に応じた信号を出力
する反転回路、43は階調変換テーブルメモリに階調変
換後の画素信号レベルを記憶する階調変換テーブル部、
44は装置に固有の装置認識パターンを発生する装置認
識パターン発生部(装置認識パターン発生手段)であ
る。図4で、水平同期信号発生回路39とパターン切替
え発生部41と装置認識パターン発生部44とは図2の
パターン切替え発生回路34を構成し、2進カウンタ4
0と反転回路42と階調変換テーブル部43とは階調再
現回路35を構成する。
【0017】以上のように構成されたパターン切替え発
生回路34および階調再現回路35について、その動作
を説明する。水平同期信号発生回路39としては、たと
えばLBP(レーザビームプリンタ)の場合、ポリゴン
ミラー15のビームディテクト信号に波形整形を施す回
路でもよい。2進カウンタ40は、水平同期信号発生回
路39から出力される水平同期信号をカウントし、水平
同期信号が入力されるごとに出力信号レベルがオン、オ
フのレベルに切り替わり、オンの場合には入力される画
像信号が偶数ラインであることを示し、オフの場合には
奇数ラインであることを示す。パターン切替え発生部4
1も2進カウンタ40と同様に水平同期信号をカウント
して偶数ラインか奇数ラインかを判別し、装置認識パタ
ーン発生部44からパターン付加情報を入力し、パター
ンに応じた切替え信号を出力する。反転回路42は、パ
ターン切替え発生部41の出力信号がオン信号(ハイレ
ベル信号)であるときには、2進カウンタ40から出力
される信号のオン、オフに関係なく、オフ信号(ローレ
ベル信号)を出力する。階調変換テーブル部43は、入
力画像信号aと反転回路42の出力信号とパターン切替
え発生部41の切替え信号とを入力し、これらの信号を
メモリアドレスとする。すなわち、階調変換テーブル部
43の階調変換テーブルメモリには上記各信号をメモリ
アドレスとする画素信号レベルが記憶され、この画素信
号レベルが階調変換後の再生画像(出力画像)bの画素
信号レベルとなる。階調変換テーブルメモリのメモリア
ドレスラインは10ビットで構成され、そのうちの下位
8ビットを画像信号aに割り付け、第9ビットを反転回
路42の出力信号に、第10ビットをパターン切替え発
生部41の切替え信号に割り付け、合計768の階調変
換テーブルメモリへのアクセスを行う。
【0018】パターン切替え発生部41の出力信号(切
替え信号)がオフのときは反転回路42の出力信号は2
進カウンタ40の出力信号と同じであり、偶数ラインの
ときはオン信号となり、奇数ラインのときはオフ信号と
なる。階調変換テーブル部43は、反転回路42の出力
信号がオン信号(偶数ライン)のときは00h〜FFh
の階調変換テーブルメモリアドレスを取得し、オフ信号
(奇数ライン)のときは100h〜1FFhの階調変換
テーブルメモリアドレスを取得する。また、階調変換テ
ーブル部43は、パターン切替え発生部41の出力信号
がオン信号のときは上述したように反転回路42の出力
信号は常にオフ信号であり、200h〜2FFhの階調
変換テーブルメモリアドレスを取得する。
【0019】上記階調変換テーブルについて図5、図6
を用いて詳細に説明する。図5は階調変換テーブルの内
容を示すテーブル図、図6(a)、(b)は階調変換テ
ーブル特性を示すグラフ図である。入力画像信号aを8
ビット(256レベル)とすると、1つの階調特性を表
すには階調変換テーブル内において256のアドレスが
必要である。本実施例においては、偶数ラインと奇数ラ
インの2つの階調特性を持たせる2ドット階調再現処理
と、すべてのラインにかかる1つの階調特性を持つ1ド
ット階調再現処理との2つの階調再現処理を組み合わせ
て用い、合計768の階調変換テーブルメモリアドレス
を持つ。図5(a)に示すように、アドレス00h〜F
Fhの階調変換テーブルの内容は2ドット階調再現を用
いた偶数ラインの階調特性を表し、アドレス100h〜
1FFhの階調変換テーブルの内容は2ドット階調再現
を用いた奇数ラインの階調特性を表している。また、図
5(b)に示すように、アドレス200h〜2FFhの
階調変換テーブルの内容は1ドット階調再現を用いた階
調特性を表している。
【0020】図6(a)、(b)は1ドット階調再現と
2ドット階調再現の階調変換テーブル特性を示すグラフ
図である。図6(a)の2ドット階調変調テーブル特性
においては、画像濃度が低い場合には奇数ラインの画素
は印字せずに、偶数ラインの画素の大きさを調整して
(面積階調により)階調を再現し、画像濃度が高い場合
には偶数ラインの画素のドットは最大出力未満のあるレ
ベルを保ち、奇数ラインの画素のドットの大きさを調整
して階調を再現する。言い換えると、奇数ラインと偶数
ラインの2つの画素に対して優先度を設定し、偶数ライ
ンの画素を優先して記録ドットを成長させ、更に偶数ラ
インのドットが完全に成長してしまわないように階調変
換テーブル特性を設定する。電子写真のプリンタにおい
ては各画素のドットを一様に成長させるよりも、特定の
画素のドットを優先させて成長させた方が感光ドラム1
8(図1参照)上の静電潜像のミクロな領域に強い電界
が生じ、記録画像の階調性が向上する。
【0021】一方、1ドット階調変換テーブル特性は、
入力画素レベルのすべてのラインにおいて同一の階調を
再現するものである。本実施例では、入力画像信号aに
対し通常2ドット階調変換を利用した階調性の良い画像
再現処理で高画質画像を再現し、装置を認識するための
装置認識パターンを付加するときにのみ、パターン切替
え発生回路34により、1ドット階調変換を利用した偶
数・奇数ラインに優先度を与えない画像再現処理を行
う。従って、新たな付加パターンのための画像を再現画
像(再生画像)に重畳させずに、装置認識パターンを再
現画像に付加することができる。
【0022】図7は、本実施例における付加パターンの
構成を示すパターン構成図である。図2の階調再現回路
35は、パターン切替え発生回路34の切替え信号に基
づいて階調再現処理を切り替え、図7に示す8×8の領
域において、装置を認識するためのドットパターンを付
加する。ドットパターンの1つの付加ドット(単一領
域)は図7に示すように4画素から成り、1ドットと2
ドットの2つの階調再現処理を用いることにより、1画
素における濃度成長の違いを利用してパターンを付加す
る。画像レベルを示す8×8領域内の斜線部分は2ドッ
ト階調変調による偶数・奇数ラインに優先度を与えた階
調性の良い通常の画像再現処理が行われる部分であり、
優先度に従い、偶数ラインよりドットが成長する。画像
レベルを示す8×8領域内の黒色で示すパターン付加部
分は、1ドット階調変調によりすべてのラインにおいて
同一レベルの画像再現処理が行われる部分であり、均一
にドットが成長する。この4画素におけるドット成長の
違いをパターンとして認識することができる。つまり、
全画素の階調は図7に示すように“80”であるが、通
常の画像再現部分には2ドット階調変調で示す偶数ライ
ンの画素の階調を“40”とする偶数ライン優先の再現
処理を行い、パターン付加部分には1ドット階調変調で
示す各ラインの画素の階調を“20”とする各ライン均
等の再現処理を行う。付加パターン(装置認識パター
ン)は装置固有の製造番号などを符号化したパターンと
し、複写された複写物を鑑定(例えば拡大鏡、信号処理
等による鑑定)することで複写した装置を限定すること
ができる。
【0023】図8は、本実施例における複写結果の一例
を示す複写図である。図8において、S2は複写画像領
域である。
【0024】上述したように、本実施例は付加パターン
を新たに追加するものではなく、入力画像信号aに2つ
の階調変調処理を切り替えて使用し、画像を再現するド
ットの成長を変えることでパターンを付加するため、図
8に示すように入力画像信号の存在しない領域(領域S
2以外の領域)においてパターンが付加されることはな
く、かつ、画像信号レベルに応じた付加パターンが形成
されるため(上記“80”の数値は入力画像信号レベル
に応じて異なる)、画像の階調性を損なうことなく再現
することが可能である。また、従来の付加パターンには
目立たないイエローが使用されているが、本実施例によ
る2つの階調再現処理を切り替えて用いることにより、
他の3色(シアン、マゼンタ、ブラック)に関しても同
様にパターンを付加することが可能である。また、本実
施例においては、2つの階調再現処理を切り替えること
で付加パターンを形成しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、1つでも(例えば、2ドット階調
変調のライン優先度をパターン付加のときは反転させる
ような場合でも)又は数種類の組合わせであってもよ
い。さらに、付加パターンのドット成長の優先度におい
ても、偶数・奇数ラインに限るものではなく、副走査側
のみならず主走査側に優先度を設けたドット成長の場合
にも適用されることは勿論である。さらに、本実施例で
はレーザビームプリンタを用いた電子写真プリンタを例
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタ、LED
プリンタにも適用可能であり、またカラープリンタに限
るものでもない。特に、熱エネルギーによる膜沸騰を利
用して液滴を吐出させるタイプのヘッドを用いるいわゆ
るバブルジェット方式のプリンタでもよい。さらに、上
述した実施例では、イメージスキャナ部1によって原稿
画像を入力したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、スチルビデオカメラ、ビデオカメラで入力するも
の、更にコンピュータグラフィックスによって作成され
たものであっても良い。さらに、本発明は、複数の機器
から構成されるシステムに適用しても1つの機器から成
る装置に適用してもよく、また、システム又は装置にプ
ログラムを供給することによって信号処理が達成される
場合にも適用できることはいうまでもない。さらに、本
実施例は装置認識パターンについて述べたが、人がカー
ドによって装置を使用するような場合、そのカードに個
人認識パターンを登録し、その登録パターンを画像に付
加するようにしてもよい。これにより、例えば個人によ
る紙幣偽造の防止が可能となる。
【0025】以上のように本実施例によれば、入力画像
信号に対して2つの階調変調処理を切り替えて使用し、
画像を再現するドットの成長を変えることでパターンを
付加し、またドットの大きさを入力画像信号レベルに応
じた大きさとするようにしたので、通常の画像再現処理
においては階調性のよい階調変調処理を行い、付加パタ
ーン部分の画像再現処理においては通常の画像再現処理
部分と識別できる階調変調処理を行うことができるの
で、再現画像の階調性を損なうことなく、人目では認識
不可能な装置認識パターンを付加することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、装置認識パター
ンを発生する装置認識パターン発生手段と、装置認識パ
ターン発生手段で発生させた装置認識パターンを付加す
るか否かに応じて入力画像信号を所定の階調の画像信号
に変換して出力する階調再現手段と、階調再現手段が出
力する画像信号の階調を装置認識パターン発生手段で発
生させた装置認識パターンを付加するか否かに応じて切
り替えるパターン切替え発生手段とを有することによ
り、装置認識パターンを付加しないときは階調性の良い
画像再現処理を行い、装置認識パターンを付加するとき
は目立たないが確実に鑑定により識別できる階調性の画
像再現処理を行うようにすることができ、従って、再生
画像において原画像の画質を保持した状態で、人目では
容易に認識できない装置認識パターンを付加することが
できる画像処理装置を再現することができる。
【0027】また、階調再現手段が、付加する装置認識
パターンの単一領域を複数画素から構成し、複数画素に
おけるドット成長の違いにより付加する装置認識パター
ンを識別することにより、通常の画像再現処理において
は階調性のよい階調変調処理を行い、付加パターン部分
の画像再現処理においては通常の画像再現処理部分と識
別できる階調変調処理を行うことができるので、再現画
像の階調性を損なうことなく、人目では認識不可能な装
置認識パターンを付加することが可能な画像処理装置を
再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像複写装置を示す構
成図
【図2】図1の装置を構成するCCD、信号処理部を示
すブロック図
【図3】図1の装置を構成するプリンタビデオ処理部を
示すブロック図
【図4】図2の信号処理部のパターン切替え発生回路と
階調再現回路を示すブロック図
【図5】階調変換テーブルの内容を示すテーブル図
【図6】(a)階調変換テーブル特性を示すグラフ図 (b)階調変換テーブル特性を示すグラフ図
【図7】本実施例における付加パターンの構成を示すパ
ターン構成図
【図8】本実施例における複写結果の一例を示す複写図
【図9】従来の画像処理装置における複写結果の一例を
示す複写図
【符号の説明】
1 イメージスキャナ部 2 プリンタ部 3 鏡面圧板 4 原稿台ガラス 5 原稿 6 ランプ 7〜9、17 ミラー 10 レンズ 11、27 CCD 12 信号処理部 13 プリンタビデオ処理部 14 半導体レーザ 15 ポリゴンミラー 16 f−θレンズ 18 感光ドラム 19 回転現像器 20 マゼンタ現像部 21 シアン現像部 22 イエロー現像部 23 ブラック現像部 24 転写ドラム 25 用紙カセット 26 定着ユニット 28 S/H&A/D回路 29 シェーディング補正回路 30 LOG変換回路 31 マスキング・UCR回路 32 γ補正回路 33 MTF補正回路 34 パターン切替え発生回路 35 階調再現回路(階調再現手段) 36 D/A変換器 37 PWM回路 38 レーザドライバ 39 水平同期信号発生回路 40 2進カウンタ 41 パターン切替え発生部(パターン切替え発生手
段) 42 反転回路 43 階調変換テーブル部 44 装置認識パターン発生部(装置認識パターン発生
手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置認識パターンを発生する装置認識パタ
    ーン発生手段と、前記装置認識パターン発生手段で発生
    させた前記装置認識パターンを付加するか否かに応じて
    入力画像信号を所定の階調の画像信号に変換して出力す
    る階調再現手段と、前記階調再現手段が出力する前記画
    像信号の階調を前記装置認識パターン発生手段で発生さ
    せた前記装置認識パターンを付加するか否かに応じて切
    り替えるパターン切替え発生手段とを有することを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記階調再現手段は、前記付加する装置認
    識パターンの単一領域としての一つの付加ドットを複数
    画素から構成し、前記複数画素におけるドット成長の違
    いにより前記付加する装置認識パターンを識別すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP7213208A 1995-08-22 1995-08-22 画像処理装置 Pending JPH0962158A (ja)

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