JPH1013684A - 印画装置 - Google Patents
印画装置Info
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- JPH1013684A JPH1013684A JP8162652A JP16265296A JPH1013684A JP H1013684 A JPH1013684 A JP H1013684A JP 8162652 A JP8162652 A JP 8162652A JP 16265296 A JP16265296 A JP 16265296A JP H1013684 A JPH1013684 A JP H1013684A
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- specific pattern
- pattern
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写機を特定するための情報を原画像の再生
画像に付加する場合に、再生画像の画質を変えることな
しに装置ごとに異なった目立たないパターンを付加でき
る印画装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像信号を階調変換する階調変換テーブ
ル回路50と、装置固有パターンを発生する装置固有パ
ターン発生回路51と、装置固有パターンの発生位置を
決定する装置固有パターン発生位置決定部44〜48
と、装置固有パターンの発生位置と装置固有パターンと
により階調再現処理部におけるパターン生成方法を切り
替える入力アドレス決定回路49と、階調変換テーブル
回路50で階調変換した画像を生成する画像形成部とを
有することにより、複写機を特定するための情報を原画
像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質を変え
ることなしに装置ごとに異なった目立たないパターンを
付加できる印画装置が得られる。
画像に付加する場合に、再生画像の画質を変えることな
しに装置ごとに異なった目立たないパターンを付加でき
る印画装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像信号を階調変換する階調変換テーブ
ル回路50と、装置固有パターンを発生する装置固有パ
ターン発生回路51と、装置固有パターンの発生位置を
決定する装置固有パターン発生位置決定部44〜48
と、装置固有パターンの発生位置と装置固有パターンと
により階調再現処理部におけるパターン生成方法を切り
替える入力アドレス決定回路49と、階調変換テーブル
回路50で階調変換した画像を生成する画像形成部とを
有することにより、複写機を特定するための情報を原画
像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質を変え
ることなしに装置ごとに異なった目立たないパターンを
付加できる印画装置が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高画質の記録画像
を保持したまま再生画像に特定の情報を付加する機能を
有する印画装置に関する。
を保持したまま再生画像に特定の情報を付加する機能を
有する印画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印画装置たとえばカラー複写機、カラー
プリンタの性能向上により、紙幣、有価証券などの特定
原稿が複写され、これらが不正に利用される可能性が考
えられる。従来、不正に複写された複写物がどの装置に
よって複写されたかを特定することは難しい作業であっ
た。こうした不正複写の防止のために、カラー複写機、
カラープリンタ自体により不正複写物を識別して、不正
な複写を強制的に禁止するといったことが検討されてい
る。この場合、カラー複写機やカラープリンタに特定原
稿を判定する回路が使用されるが、このような判定回路
には登録可能な画像パターンの数に限りがあるので、全
種類の特定原稿を登録することは不可能である。特定原
稿を検出するための手段を装置自体に加えることは重要
ではあるが、上述したように原稿の検出能力に限界があ
るので、本来複写されるべきでない原稿の複写が行われ
た場合、複写を行った複写機もしくは複写した人物を特
定することが重要となる。このような背景に基づき、複
写した複写機を特定できる情報などを原稿画像に付加す
る技術が検討されている。その技術とは、複写機の出力
色成分(例えばマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
ク)のうち、人間の目には最も目立たない出力色成分
(例えばイエロー)を使って、その出力色成分の画像信
号に対して例えば一定値を加えるような変調を行い、複
写機の製造番号などを現す数字や符号またはそれをパタ
ーン化したドットなどを小さく打ち、これを一定間隔で
繰り返すものである。
プリンタの性能向上により、紙幣、有価証券などの特定
原稿が複写され、これらが不正に利用される可能性が考
えられる。従来、不正に複写された複写物がどの装置に
よって複写されたかを特定することは難しい作業であっ
た。こうした不正複写の防止のために、カラー複写機、
カラープリンタ自体により不正複写物を識別して、不正
な複写を強制的に禁止するといったことが検討されてい
る。この場合、カラー複写機やカラープリンタに特定原
稿を判定する回路が使用されるが、このような判定回路
には登録可能な画像パターンの数に限りがあるので、全
種類の特定原稿を登録することは不可能である。特定原
稿を検出するための手段を装置自体に加えることは重要
ではあるが、上述したように原稿の検出能力に限界があ
るので、本来複写されるべきでない原稿の複写が行われ
た場合、複写を行った複写機もしくは複写した人物を特
定することが重要となる。このような背景に基づき、複
写した複写機を特定できる情報などを原稿画像に付加す
る技術が検討されている。その技術とは、複写機の出力
色成分(例えばマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
ク)のうち、人間の目には最も目立たない出力色成分
(例えばイエロー)を使って、その出力色成分の画像信
号に対して例えば一定値を加えるような変調を行い、複
写機の製造番号などを現す数字や符号またはそれをパタ
ーン化したドットなどを小さく打ち、これを一定間隔で
繰り返すものである。
【0003】しかし、上記技術において、イエローが最
も目に見えにくい出力色成分であるにせよ、画像信号を
変調することは色成分を変えることであり、再生画像の
色を変えてしまう結果となる。例えば、カラー複写機を
デザイン関係に用いる場合、原稿にないパターンが見え
ては差し障りがある。また、原稿を複写する場合には、
均一な色の原稿であっても、CCDの感度のばらつきな
どで画像信号は必ずしも均一にはならないが、カラー複
写機の外部インタフェースを使ってホストコンピュータ
上の画像をプリントアウトする場合には、CG(コンピ
ュータグラフィックス)を直接出力することが可能であ
るので、画像信号レベルで均一な領域が十分存在する。
そのとき、イエロー成分を変調した場合には、特に薄い
グレーあるいは水色の均一な部分では付加パターンが目
立ちやすく、画像信号の存在しない領域においても付加
してしまうためにパターンが浮き出てしまう可能性があ
り、かつ、イエローのみトナー消費量が多くなってしま
う。付加情報を表す数字や符号、ドットパターンなどを
小さくまとまった単位パターンとし、その単位パターン
を一定間隔で繰り返した付加パターンを構成する従来の
方法では、格子状に小さくまとまった単位パターンを配
置した場合、人間の目はランダムな配列の模様よりも規
則的な模様を認識しやすいため目立ちやすくなる。その
ため、画像信号の変調の度合いを小さくせざるを得ず、
特定原稿によっては付加情報を読み取れない場合があ
る。
も目に見えにくい出力色成分であるにせよ、画像信号を
変調することは色成分を変えることであり、再生画像の
色を変えてしまう結果となる。例えば、カラー複写機を
デザイン関係に用いる場合、原稿にないパターンが見え
ては差し障りがある。また、原稿を複写する場合には、
均一な色の原稿であっても、CCDの感度のばらつきな
どで画像信号は必ずしも均一にはならないが、カラー複
写機の外部インタフェースを使ってホストコンピュータ
上の画像をプリントアウトする場合には、CG(コンピ
ュータグラフィックス)を直接出力することが可能であ
るので、画像信号レベルで均一な領域が十分存在する。
そのとき、イエロー成分を変調した場合には、特に薄い
グレーあるいは水色の均一な部分では付加パターンが目
立ちやすく、画像信号の存在しない領域においても付加
してしまうためにパターンが浮き出てしまう可能性があ
り、かつ、イエローのみトナー消費量が多くなってしま
う。付加情報を表す数字や符号、ドットパターンなどを
小さくまとまった単位パターンとし、その単位パターン
を一定間隔で繰り返した付加パターンを構成する従来の
方法では、格子状に小さくまとまった単位パターンを配
置した場合、人間の目はランダムな配列の模様よりも規
則的な模様を認識しやすいため目立ちやすくなる。その
ため、画像信号の変調の度合いを小さくせざるを得ず、
特定原稿によっては付加情報を読み取れない場合があ
る。
【0004】図12は従来技術における複写結果の一例
を示す付加パターン構成図である。図12において、横
軸は主走査を示し、縦軸は副走査を示す。また、四角の
枠内は画像存在領域である。従来は、図12に示すよう
に、常に一定量のパターンを付加しているため、複写物
の画像領域に関係なく、画像が存在しない領域において
もパターンが印刷されてしまい、やはりパターンが目立
ちやすくなるという不具合を有していた。
を示す付加パターン構成図である。図12において、横
軸は主走査を示し、縦軸は副走査を示す。また、四角の
枠内は画像存在領域である。従来は、図12に示すよう
に、常に一定量のパターンを付加しているため、複写物
の画像領域に関係なく、画像が存在しない領域において
もパターンが印刷されてしまい、やはりパターンが目立
ちやすくなるという不具合を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ラー複写機、カラープリンタなどの印画装置では、付加
情報を示すパターンが目立ちやすく、また、これを防ご
うとすると付加情報が読み取れないという問題点を有し
ていた。
ラー複写機、カラープリンタなどの印画装置では、付加
情報を示すパターンが目立ちやすく、また、これを防ご
うとすると付加情報が読み取れないという問題点を有し
ていた。
【0006】この印画装置では、再生画像において原画
像の画質を保持したまま、出力画像において人の目で見
たときに識別しにくく、かつ、対象とする特定原稿など
の複写物において何らかの方法で確実に識別できる階調
変調、付加パターンが要求されている。
像の画質を保持したまま、出力画像において人の目で見
たときに識別しにくく、かつ、対象とする特定原稿など
の複写物において何らかの方法で確実に識別できる階調
変調、付加パターンが要求されている。
【0007】本発明は、複写機を特定するための情報を
原画像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質を
変えることなしに装置ごとに異なった目立たないパター
ンを付加できる印画装置を提供することを目的とする。
原画像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質を
変えることなしに装置ごとに異なった目立たないパター
ンを付加できる印画装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の印画装置は、画像信号を階調変換する階調再
現処理部と、装置固有パターンを発生する装置固有パタ
ーン発生部と、装置固有パターンの発生位置を決定する
装置固有パターン発生位置決定部と、装置固有パターン
発生位置決定部で決定された装置固有パターンの発生位
置と装置固有パターン発生部で発生した装置固有パター
ンとにより階調再現処理部におけるパターン生成方法を
切り替えるパターン切替信号発生部と、階調再現処理部
で階調変換した画像を生成する画像形成部とを有するよ
うに構成したものである。
に本発明の印画装置は、画像信号を階調変換する階調再
現処理部と、装置固有パターンを発生する装置固有パタ
ーン発生部と、装置固有パターンの発生位置を決定する
装置固有パターン発生位置決定部と、装置固有パターン
発生位置決定部で決定された装置固有パターンの発生位
置と装置固有パターン発生部で発生した装置固有パター
ンとにより階調再現処理部におけるパターン生成方法を
切り替えるパターン切替信号発生部と、階調再現処理部
で階調変換した画像を生成する画像形成部とを有するよ
うに構成したものである。
【0009】これにより、複写機を特定するための情報
を原画像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質
を変えることなしに装置ごとに異なった目立たないパタ
ーンを付加できる印画装置が得られる。
を原画像の再生画像に付加する場合に、再生画像の画質
を変えることなしに装置ごとに異なった目立たないパタ
ーンを付加できる印画装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、画像信号を階調変換する階調再現処理部と、装置固
有パターンを発生する装置固有パターン発生部と、装置
固有パターンの発生位置を決定する装置固有パターン発
生位置決定部と、装置固有パターン発生位置決定部で決
定された装置固有パターンの発生位置と装置固有パター
ン発生部で発生した装置固有パターンとにより階調再現
処理部におけるパターン生成方法を切り替えるパターン
切替信号発生部と、階調再現処理部で階調変換した画像
を生成する画像形成部とを有することとしたものであ
り、装置固有パターン発生位置決定部で決定された特定
の位置において装置固有パターンをパターン切替信号発
生部で切り替えたパターンで付加するという作用を有す
る。
は、画像信号を階調変換する階調再現処理部と、装置固
有パターンを発生する装置固有パターン発生部と、装置
固有パターンの発生位置を決定する装置固有パターン発
生位置決定部と、装置固有パターン発生位置決定部で決
定された装置固有パターンの発生位置と装置固有パター
ン発生部で発生した装置固有パターンとにより階調再現
処理部におけるパターン生成方法を切り替えるパターン
切替信号発生部と、階調再現処理部で階調変換した画像
を生成する画像形成部とを有することとしたものであ
り、装置固有パターン発生位置決定部で決定された特定
の位置において装置固有パターンをパターン切替信号発
生部で切り替えたパターンで付加するという作用を有す
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、階調再現処理部が、画像信号を構成す
る画素を複数に分割し、各分割した画素の成長速度が違
うように設定して階調変換を行うこととしたものであ
り、画素の成長速度の違いに基づくパターン切替えが行
われるという作用を有する。
の発明において、階調再現処理部が、画像信号を構成す
る画素を複数に分割し、各分割した画素の成長速度が違
うように設定して階調変換を行うこととしたものであ
り、画素の成長速度の違いに基づくパターン切替えが行
われるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、装置固有パターン発生位置決定部が、
装置固有パターン発生部で発生した装置固有パターンを
画像平面上の複数の同じ並びに配列させ、複数の同じ並
びの間の並びには装置固有パターンを配列させないよう
に装置固有パターンの発生位置を決定することとしたも
のであり、装置固有パターンの画面平面上の並びから原
稿複写物の付加情報が識別されるという作用を有する。
の発明において、装置固有パターン発生位置決定部が、
装置固有パターン発生部で発生した装置固有パターンを
画像平面上の複数の同じ並びに配列させ、複数の同じ並
びの間の並びには装置固有パターンを配列させないよう
に装置固有パターンの発生位置を決定することとしたも
のであり、装置固有パターンの画面平面上の並びから原
稿複写物の付加情報が識別されるという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1、2又
は3に記載の発明において、装置固有パターン発生部
が、装置固有パターンの発生を複数回繰り返すこととし
たものであり、原稿複写物の付加情報が確実に識別され
るという作用を有する。
は3に記載の発明において、装置固有パターン発生部
が、装置固有パターンの発生を複数回繰り返すこととし
たものであり、原稿複写物の付加情報が確実に識別され
るという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による印
画装置としてのカラー複写機を示す構成図である。図1
において、イメージスキャナ部1は300dpi(dot/
inch)の解像度で原稿を読み取り、ディジタル信号処理
を行う。またプリンタ部2はイメージスキャナ部1によ
って読み取られた原稿画像に対応した画像を300dp
iの解像度で用紙にフルカラーでプリント出力する。
〜図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による印
画装置としてのカラー複写機を示す構成図である。図1
において、イメージスキャナ部1は300dpi(dot/
inch)の解像度で原稿を読み取り、ディジタル信号処理
を行う。またプリンタ部2はイメージスキャナ部1によ
って読み取られた原稿画像に対応した画像を300dp
iの解像度で用紙にフルカラーでプリント出力する。
【0015】イメージスキャナ部1において、鏡面圧板
3は原稿を押圧し、原稿台ガラス4上に載置された原稿
5はランプ6で照射され、その反射光はミラー7、8、
9に導かれ、レンズ10によって3つのCCDを有する
ラインセンサ11上に像として結ばれる。CCD等から
成るラインセンサ11は、CCDで検出した像をフルカ
ラー情報のR(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)成分の各信号として逐次プリンタ部2に送る。な
お、ランプ6、ミラー7は速度vで、ミラー8、9は速
度1/2vで、ラインセンサ11の電気的走査(主走
査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによっ
て、原稿全面を走査(副走査)する。
3は原稿を押圧し、原稿台ガラス4上に載置された原稿
5はランプ6で照射され、その反射光はミラー7、8、
9に導かれ、レンズ10によって3つのCCDを有する
ラインセンサ11上に像として結ばれる。CCD等から
成るラインセンサ11は、CCDで検出した像をフルカ
ラー情報のR(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)成分の各信号として逐次プリンタ部2に送る。な
お、ランプ6、ミラー7は速度vで、ミラー8、9は速
度1/2vで、ラインセンサ11の電気的走査(主走
査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによっ
て、原稿全面を走査(副走査)する。
【0016】プリンタ部2において、ラインセンサ11
から送られてきたフルカラー情報のR(レッド)、G
(グリーン)、B(ブルー)成分の各信号は信号処理部
12でM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ
ー)、Bk(ブラック)の各成分信号に分解され、各々
色プレーン毎にまとめて1ページ分のデータを一時的に
記憶し、各色プレーン毎にプリンタビデオ処理部13に
送られる。プリンタビデオ処理部13は、送られてきた
画像信号に応じて半導体レーザ14を変調駆動する。半
導体レーザ14から出射されるレーザ光は、ポリゴンミ
ラー15、f−θレンズ16、ミラー17を介し、感光
ドラム18上を走査する。現像器19はブラック現像部
20、イエロー現像部21、シアン現像部22、マゼン
タ現像部23から構成され、各プレーンの画像信号が送
られてくる度毎に各現像部は順に感光ドラム18に接
し、感光ドラム18上に現像された単色のトナー画像を
順次中間転写体24に転写し、4色のトナーによるトナ
ー画像を得る。中間転写体24上のトナー像は用紙カセ
ット25から供給される用紙へ1回のパスで転写され
る。トナー像が転写された用紙は定着ユニット26を通
過し、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
から送られてきたフルカラー情報のR(レッド)、G
(グリーン)、B(ブルー)成分の各信号は信号処理部
12でM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ
ー)、Bk(ブラック)の各成分信号に分解され、各々
色プレーン毎にまとめて1ページ分のデータを一時的に
記憶し、各色プレーン毎にプリンタビデオ処理部13に
送られる。プリンタビデオ処理部13は、送られてきた
画像信号に応じて半導体レーザ14を変調駆動する。半
導体レーザ14から出射されるレーザ光は、ポリゴンミ
ラー15、f−θレンズ16、ミラー17を介し、感光
ドラム18上を走査する。現像器19はブラック現像部
20、イエロー現像部21、シアン現像部22、マゼン
タ現像部23から構成され、各プレーンの画像信号が送
られてくる度毎に各現像部は順に感光ドラム18に接
し、感光ドラム18上に現像された単色のトナー画像を
順次中間転写体24に転写し、4色のトナーによるトナ
ー画像を得る。中間転写体24上のトナー像は用紙カセ
ット25から供給される用紙へ1回のパスで転写され
る。トナー像が転写された用紙は定着ユニット26を通
過し、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0017】次に、図1のカラー複写機の電気的構成、
機能等について説明する。図2はイメージスキャナ部1
のラインセンサ11を示すブロック図であり、図3はプ
リンタ部2の信号処理部12を示すブロック図、図4は
プリンタ部2のプリンタビデオ処理部13を示すブロッ
ク図である。
機能等について説明する。図2はイメージスキャナ部1
のラインセンサ11を示すブロック図であり、図3はプ
リンタ部2の信号処理部12を示すブロック図、図4は
プリンタ部2のプリンタビデオ処理部13を示すブロッ
ク図である。
【0018】まず図2において、ラインセンサ11は、
R、G、Bの分光感度特性を持つCCD27、サンプリ
ングホールド及びA/D変換回路(以下、「S/H&A
/D回路」という)28、シェーディング補正回路2
9、解像度変換回路30、スムージング回路31、色補
正回路32、MTF(変調伝達関数)補正回路33、γ
補正回路34を有する。CCD27から出力されたRG
Bの画像信号はS/H&A/D回路28でサンプリング
ホールドおよびA/D変換された後にそれぞれ、8ビッ
ト0〜255の信号として出力される。S/H&A/D
回路28から出力された信号は、シェーディング補正回
路29にてシェーディング補正および黒補正がなされ、
解像度変換回路30では指定解像度に応じたデータとし
て得られるようにデータの間引きもしくは補間が行われ
る。解像度変換回路30の出力信号は、スムージング回
路31によりデータのスムージングを行った後、色補正
回路32、MTF補正回路33、γ補正回路34で色補
正、MTF補正、γ補正が行われ、最適に調整された値
を示す信号としてイメージスキャナ部1から出力され
る。
R、G、Bの分光感度特性を持つCCD27、サンプリ
ングホールド及びA/D変換回路(以下、「S/H&A
/D回路」という)28、シェーディング補正回路2
9、解像度変換回路30、スムージング回路31、色補
正回路32、MTF(変調伝達関数)補正回路33、γ
補正回路34を有する。CCD27から出力されたRG
Bの画像信号はS/H&A/D回路28でサンプリング
ホールドおよびA/D変換された後にそれぞれ、8ビッ
ト0〜255の信号として出力される。S/H&A/D
回路28から出力された信号は、シェーディング補正回
路29にてシェーディング補正および黒補正がなされ、
解像度変換回路30では指定解像度に応じたデータとし
て得られるようにデータの間引きもしくは補間が行われ
る。解像度変換回路30の出力信号は、スムージング回
路31によりデータのスムージングを行った後、色補正
回路32、MTF補正回路33、γ補正回路34で色補
正、MTF補正、γ補正が行われ、最適に調整された値
を示す信号としてイメージスキャナ部1から出力され
る。
【0019】図3において、信号処理部12は、濃度変
換回路35、マスキング及び下地除去回路(以下、「マ
スキング&UCR回路」という)36、ページメモリ3
7、γ補正回路38、階調変調回路39、ビデオインタ
フェース回路(以下、「ビデオI/F回路」という)4
0を有する。イメージスキャナ部1のラインセンサ11
から入力された256レベルの画像信号R、G、Bは濃
度変換回路35およびマスキング&UCR回路36によ
って輝度情報からC(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)およびBk(ブラック)の濃度情報に1画
素データ毎に変換される。これらの濃度情報C、M、
Y、Bkは1ページ分のデータが揃うまで一端ページメ
モリ37に格納される。1ページ分のデータが揃うと、
プレーン順に各濃度情報をγ補正回路38を通して階調
変調回路39に入力する。階調変調回路39は、各濃度
情報に対して階調変換を施して原画像の高画質を再現す
ると共に装置毎に異なったパターンを付加する処理を行
う。階調変調された画像データはビデオI/F回路40
を通してプリンタビデオ処理部13に送られる。
換回路35、マスキング及び下地除去回路(以下、「マ
スキング&UCR回路」という)36、ページメモリ3
7、γ補正回路38、階調変調回路39、ビデオインタ
フェース回路(以下、「ビデオI/F回路」という)4
0を有する。イメージスキャナ部1のラインセンサ11
から入力された256レベルの画像信号R、G、Bは濃
度変換回路35およびマスキング&UCR回路36によ
って輝度情報からC(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)およびBk(ブラック)の濃度情報に1画
素データ毎に変換される。これらの濃度情報C、M、
Y、Bkは1ページ分のデータが揃うまで一端ページメ
モリ37に格納される。1ページ分のデータが揃うと、
プレーン順に各濃度情報をγ補正回路38を通して階調
変調回路39に入力する。階調変調回路39は、各濃度
情報に対して階調変換を施して原画像の高画質を再現す
ると共に装置毎に異なったパターンを付加する処理を行
う。階調変調された画像データはビデオI/F回路40
を通してプリンタビデオ処理部13に送られる。
【0020】図4において、プリンタビデオ処理部(画
像形成部)13は、D/A変換器41、パルス幅変調回
路(以下、「PWM回路」という)42、レーザドライ
バ43を有する。D/A変換器41はディジタルビデオ
信号をアナログビデオ信号に変換する。PWM回路42
はアナログビデオ信号をPWMしてレーザドライバ43
に送る。レーザドライバ43は、PWM回路42から送
られてきたM、C、Y、Bkのビデオ信号に従って半導
体レーザ14を駆動する。こうして、人の目には認識で
きないが、ある特定の認識技術を用いることにより確実
に読み取れる、装置毎に異なったドットパターンが打た
れたプリント出力を得ることができる。
像形成部)13は、D/A変換器41、パルス幅変調回
路(以下、「PWM回路」という)42、レーザドライ
バ43を有する。D/A変換器41はディジタルビデオ
信号をアナログビデオ信号に変換する。PWM回路42
はアナログビデオ信号をPWMしてレーザドライバ43
に送る。レーザドライバ43は、PWM回路42から送
られてきたM、C、Y、Bkのビデオ信号に従って半導
体レーザ14を駆動する。こうして、人の目には認識で
きないが、ある特定の認識技術を用いることにより確実
に読み取れる、装置毎に異なったドットパターンが打た
れたプリント出力を得ることができる。
【0021】以上のように構成されたカラー複写機につ
いてその動作を、階調変換、装置固有パターン付加、装
置固有パターン読取りを中心に、図5を用いて説明す
る。図5は信号処理部12の階調変調回路39を示すブ
ロック図である。図5において、階調変調回路39は、
水平同期信号発生回路44、カウンタ45、46、4
8、ドットクロック発生回路47、パターン切替信号発
生部としての入力アドレス決定回路49、階調再現処理
部としての階調変換テーブル回路50、装置固有パター
ン発生部としての装置固有パターン発生回路51を有す
る。また、水平同期信号発生回路44とカウンタ45、
46、48とドットクロック発生回路47とは装置固有
パターン発生位置決定部を構成する。水平同期信号発生
回路44は階調処理に有する予め決められた時間間隔で
水平同期信号hを発生させる。水平同期信号の発生源と
しては、LBP(レーザビームプリンタ)であれば、ポ
リゴンミラーのビームディテクト信号に波形整形を施し
て用いることができる。2進数カウンタ45は水平同期
信号hをカウントし、水平同期信号hが入力される毎に
出力のオン、オフが切り替わり、現在入力中の画像デー
タが偶数ライン(オン)か奇数ライン(オフ)かの判定
を行う。なお、本実施の形態による印画装置では、原画
素を副走査方向に2分割して2回の副走査で1画素の階
調を再現する2ドット階調再現のため、上述の偶数ライ
ンおよび奇数ラインは対で1画素をなす。従って、原画
素の主走査方向への並びによって構成されるラインと副
走査方向に2分割された原画素の主走査方向への並びに
よって構成されるラインとを区別するために、以下の説
明では、前者を画素ライン、後者を偶数ラインまたは奇
数ラインと記述する。すなわち、1つの画素ラインは1
つの偶数ラインと1つの奇数ラインとから構成される。
いてその動作を、階調変換、装置固有パターン付加、装
置固有パターン読取りを中心に、図5を用いて説明す
る。図5は信号処理部12の階調変調回路39を示すブ
ロック図である。図5において、階調変調回路39は、
水平同期信号発生回路44、カウンタ45、46、4
8、ドットクロック発生回路47、パターン切替信号発
生部としての入力アドレス決定回路49、階調再現処理
部としての階調変換テーブル回路50、装置固有パター
ン発生部としての装置固有パターン発生回路51を有す
る。また、水平同期信号発生回路44とカウンタ45、
46、48とドットクロック発生回路47とは装置固有
パターン発生位置決定部を構成する。水平同期信号発生
回路44は階調処理に有する予め決められた時間間隔で
水平同期信号hを発生させる。水平同期信号の発生源と
しては、LBP(レーザビームプリンタ)であれば、ポ
リゴンミラーのビームディテクト信号に波形整形を施し
て用いることができる。2進数カウンタ45は水平同期
信号hをカウントし、水平同期信号hが入力される毎に
出力のオン、オフが切り替わり、現在入力中の画像デー
タが偶数ライン(オン)か奇数ライン(オフ)かの判定
を行う。なお、本実施の形態による印画装置では、原画
素を副走査方向に2分割して2回の副走査で1画素の階
調を再現する2ドット階調再現のため、上述の偶数ライ
ンおよび奇数ラインは対で1画素をなす。従って、原画
素の主走査方向への並びによって構成されるラインと副
走査方向に2分割された原画素の主走査方向への並びに
よって構成されるラインとを区別するために、以下の説
明では、前者を画素ライン、後者を偶数ラインまたは奇
数ラインと記述する。すなわち、1つの画素ラインは1
つの偶数ラインと1つの奇数ラインとから構成される。
【0022】カウンタ46は2進数カウンタ45の出力
をカウントし、処理中の画素ラインが先頭から何ライン
目に当たるかをカウントすることができる。カウンタ4
6は予め設定してあるラインとの一致、不一致に応じて
出力をオン、オフする。すなわち、装置毎に異なった固
有パターンを付加する画素ラインではオン、その固有パ
ターンを付加しない画素ラインではオフを出力する。ま
た、カウンタ48は、主走査方向のデータ処理の同期を
とるためのドットクロックdをドットクロック発生回路
47から入力し、水平同期信号hをリセット信号入力と
して、処理中の画素が主走査方向先頭から何画素目に当
たるかをカウントすることができる。カウンタ48は、
ドットクロックdのカウント値と予め設定してあるカウ
ントとが一致したときにオン信号を出力する。すなわ
ち、装置毎に異なった固有パターンの付加の開始点を出
力する。予め設定することのできるカウントは複数存在
し、1副走査において数回オン出力を得ることができ、
1画素ライン中に数回の固有パターンの付加が可能にな
る。これらのカウンタ45、46、48の出力は、ペー
ジメモリ37から読み出された256レベルのC、M、
YまたはBkの画像データvと共に、入力アドレス決定
回路49に入力される。入力アドレス決定回路49はカ
ウンタ45、46、48の出力および画像データvを元
に、階調変換テーブル回路50への入力アドレスを決定
する。階調変換テーブル回路50は一般的にはROMも
しくはRAMにより実現される。
をカウントし、処理中の画素ラインが先頭から何ライン
目に当たるかをカウントすることができる。カウンタ4
6は予め設定してあるラインとの一致、不一致に応じて
出力をオン、オフする。すなわち、装置毎に異なった固
有パターンを付加する画素ラインではオン、その固有パ
ターンを付加しない画素ラインではオフを出力する。ま
た、カウンタ48は、主走査方向のデータ処理の同期を
とるためのドットクロックdをドットクロック発生回路
47から入力し、水平同期信号hをリセット信号入力と
して、処理中の画素が主走査方向先頭から何画素目に当
たるかをカウントすることができる。カウンタ48は、
ドットクロックdのカウント値と予め設定してあるカウ
ントとが一致したときにオン信号を出力する。すなわ
ち、装置毎に異なった固有パターンの付加の開始点を出
力する。予め設定することのできるカウントは複数存在
し、1副走査において数回オン出力を得ることができ、
1画素ライン中に数回の固有パターンの付加が可能にな
る。これらのカウンタ45、46、48の出力は、ペー
ジメモリ37から読み出された256レベルのC、M、
YまたはBkの画像データvと共に、入力アドレス決定
回路49に入力される。入力アドレス決定回路49はカ
ウンタ45、46、48の出力および画像データvを元
に、階調変換テーブル回路50への入力アドレスを決定
する。階調変換テーブル回路50は一般的にはROMも
しくはRAMにより実現される。
【0023】この階調変換テーブル回路50への入力ア
ドレスの決定について説明する。まず、カウンタ46か
らの入力がオフである場合は、装置固有パターンを付加
しない画素ラインであるため、カウンタ45からの入力
および画像データ入力のみを用い、カウンタ45からの
入力を最上位ビット、画像データ入力を下位ビットとす
るアドレスを生成し、階調変換テーブル回路50への入
力アドレスとして決定する。すなわち、偶数ラインの階
調データを階調変換テーブル回路50内の偶数テーブル
(入力アドレス000h〜0FFh)から、奇数ライン
の階調データを階調変換テーブル回路50内の奇数テー
ブル(入力アドレス100h〜1FFh)から読み出す
ようにアドレスを決定する。
ドレスの決定について説明する。まず、カウンタ46か
らの入力がオフである場合は、装置固有パターンを付加
しない画素ラインであるため、カウンタ45からの入力
および画像データ入力のみを用い、カウンタ45からの
入力を最上位ビット、画像データ入力を下位ビットとす
るアドレスを生成し、階調変換テーブル回路50への入
力アドレスとして決定する。すなわち、偶数ラインの階
調データを階調変換テーブル回路50内の偶数テーブル
(入力アドレス000h〜0FFh)から、奇数ライン
の階調データを階調変換テーブル回路50内の奇数テー
ブル(入力アドレス100h〜1FFh)から読み出す
ようにアドレスを決定する。
【0024】次に、カウンタ46からの入力がオンであ
る場合は、装置固有パターンを付加する画素ラインであ
るため、カウンタ45、カウンタ48からの入力および
画像データ入力を用い、階調変換テーブル回路50への
入力アドレスを決定する。カウンタ48からの入力がオ
フの場合には後述の装置固有パターン付加区間を除い
て、装置固有パターンを付加しないとみなすため、カウ
ンタ46からの入力がオフである場合と同様、偶数ライ
ンの階調データを階調変換テーブル回路50内の偶数テ
ーブル(入力アドレス000h〜0FFh)から、奇数
ラインの階調データを階調変換テーブル回路50内の奇
数テーブル(入力アドレス100h〜1FFh)から読
み出すようにアドレスを決定する。カウンタ48からの
入力がオンの場合には装置固有パターン付加区間の開始
点とみなし、カウンタ45からの入力の反転値を最上位
ビット、画像データ入力を下位ビットとするアドレスを
生成し、階調変換テーブル回路50への入力アドレスと
して決定する。すなわち、偶数ラインの階調データを階
調変換テーブル回路50内の奇数テーブル(入力アドレ
ス100h〜1FFh)から、奇数ラインの階調データ
を階調変換テーブル回路50内の偶数テーブル(入力ア
ドレス000h〜0FFh)から読み出すようにアドレ
スを決定する。また、カウンタ48からの入力がオンに
なった次の画素より、一定区間は装置を認識するための
固有パターンを付加する区間であるとし、カウンタ45
からの入力、画像データ入力に装置固有パターン発生回
路51からの装置固有パターン信号pを加えて階調変換
テーブル回路50への入力アドレスを決定する。
る場合は、装置固有パターンを付加する画素ラインであ
るため、カウンタ45、カウンタ48からの入力および
画像データ入力を用い、階調変換テーブル回路50への
入力アドレスを決定する。カウンタ48からの入力がオ
フの場合には後述の装置固有パターン付加区間を除い
て、装置固有パターンを付加しないとみなすため、カウ
ンタ46からの入力がオフである場合と同様、偶数ライ
ンの階調データを階調変換テーブル回路50内の偶数テ
ーブル(入力アドレス000h〜0FFh)から、奇数
ラインの階調データを階調変換テーブル回路50内の奇
数テーブル(入力アドレス100h〜1FFh)から読
み出すようにアドレスを決定する。カウンタ48からの
入力がオンの場合には装置固有パターン付加区間の開始
点とみなし、カウンタ45からの入力の反転値を最上位
ビット、画像データ入力を下位ビットとするアドレスを
生成し、階調変換テーブル回路50への入力アドレスと
して決定する。すなわち、偶数ラインの階調データを階
調変換テーブル回路50内の奇数テーブル(入力アドレ
ス100h〜1FFh)から、奇数ラインの階調データ
を階調変換テーブル回路50内の偶数テーブル(入力ア
ドレス000h〜0FFh)から読み出すようにアドレ
スを決定する。また、カウンタ48からの入力がオンに
なった次の画素より、一定区間は装置を認識するための
固有パターンを付加する区間であるとし、カウンタ45
からの入力、画像データ入力に装置固有パターン発生回
路51からの装置固有パターン信号pを加えて階調変換
テーブル回路50への入力アドレスを決定する。
【0025】ここで、装置固有パターン信号pは装置内
のEEPROM等に記憶されている装置のモデル番号や
製造番号を含んだ数値の羅列であり、例えば2進数で表
された16ビットの情報である。従って、装置を認識す
るための固有パターンを付加する区間は16画素にわた
る区間となる。この一定区間を固有パターン付加区間と
呼称する。処理画素毎に固有パターン付加区間では装置
固有パターン信号pの上位ビットから順次見てゆき、装
置固有パターン信号pのビットが“0”である場合に
は、カウンタ45からの入力を最上位ビット、画像デー
タ入力を下位ビットとするアドレスを生成し、階調変換
テーブル回路50への入力アドレスとして決定する。す
なわち、偶数ラインの階調データを階調変換テーブル回
路50内の偶数テーブル(入力アドレス000h〜0F
Fh)から、奇数ラインの階調データを階調変換テーブ
ル回路50内の奇数テーブル(入力アドレス100h〜
1FFh)から読み出すようにアドレスを決定する。装
置固有パターン信号pのビットが“1”である場合に
は、カウンタ45からの入力の反転値を最上位ビット、
画像データ入力を下位ビットとするアドレスを生成し、
階調変換テーブル回路50への入力アドレスとして決定
する。すなわち、偶数ラインの階調データを階調変換テ
ーブル回路50内の奇数テーブル(入力アドレス100
h〜1FFh)から、奇数ラインの階調データを階調変
換テーブル回路50内の偶数テーブル(入力アドレス0
00h〜0FFh)から読み出すようにアドレスを決定
する。
のEEPROM等に記憶されている装置のモデル番号や
製造番号を含んだ数値の羅列であり、例えば2進数で表
された16ビットの情報である。従って、装置を認識す
るための固有パターンを付加する区間は16画素にわた
る区間となる。この一定区間を固有パターン付加区間と
呼称する。処理画素毎に固有パターン付加区間では装置
固有パターン信号pの上位ビットから順次見てゆき、装
置固有パターン信号pのビットが“0”である場合に
は、カウンタ45からの入力を最上位ビット、画像デー
タ入力を下位ビットとするアドレスを生成し、階調変換
テーブル回路50への入力アドレスとして決定する。す
なわち、偶数ラインの階調データを階調変換テーブル回
路50内の偶数テーブル(入力アドレス000h〜0F
Fh)から、奇数ラインの階調データを階調変換テーブ
ル回路50内の奇数テーブル(入力アドレス100h〜
1FFh)から読み出すようにアドレスを決定する。装
置固有パターン信号pのビットが“1”である場合に
は、カウンタ45からの入力の反転値を最上位ビット、
画像データ入力を下位ビットとするアドレスを生成し、
階調変換テーブル回路50への入力アドレスとして決定
する。すなわち、偶数ラインの階調データを階調変換テ
ーブル回路50内の奇数テーブル(入力アドレス100
h〜1FFh)から、奇数ラインの階調データを階調変
換テーブル回路50内の偶数テーブル(入力アドレス0
00h〜0FFh)から読み出すようにアドレスを決定
する。
【0026】ここで、階調変換テーブル回路50につい
て図6、図7を用いてさらに詳細に説明する。図6は階
調変換テーブル回路50における階調変換テーブルを示
すテーブル図であり、図7は2ドット階調再現の階調変
換テーブルの特性曲線を示すグラフ図である。
て図6、図7を用いてさらに詳細に説明する。図6は階
調変換テーブル回路50における階調変換テーブルを示
すテーブル図であり、図7は2ドット階調再現の階調変
換テーブルの特性曲線を示すグラフ図である。
【0027】まず図6について説明する。入力画像信号
を8ビット(256レベル)とすると、1つの階調特性
を表すにはテーブル内において256のアドレスが必要
である。本実施の形態では、偶数ラインと奇数ラインの
2つの階調特性を持たせる2ドット階調再現処理を行う
ため合計512のテーブルアドレスを持つ。アドレス0
00h〜0FFhは2ドット階調再現を用いた偶数ライ
ンの階調特性を表し、アドレス100h〜1FFhは奇
数ラインの階調特性を表している。
を8ビット(256レベル)とすると、1つの階調特性
を表すにはテーブル内において256のアドレスが必要
である。本実施の形態では、偶数ラインと奇数ラインの
2つの階調特性を持たせる2ドット階調再現処理を行う
ため合計512のテーブルアドレスを持つ。アドレス0
00h〜0FFhは2ドット階調再現を用いた偶数ライ
ンの階調特性を表し、アドレス100h〜1FFhは奇
数ラインの階調特性を表している。
【0028】次に、図7の特性曲線について説明する。
2ドット階調変換テーブル特性において、画像濃度が低
い場合には奇数ライン(曲線S1)の画素よりも速い速
度で偶数ライン(曲線S2)の画素の大きさを成長させ
て階調を再現し、画像濃度が高い場合には偶数ラインの
画素のドットは最大出力未満のあるレベルを保ち、奇数
ラインの画素のドットの大きさを調節して階調を再現す
る。言い換えれば、奇数ライン上と偶数ライン上の2つ
の画素に対して優先度を設定し、偶数ラインの画素を優
先して記録ドットを成長させ、更に偶数ラインのドット
が完全には成長してしまわないように階調変換テーブル
の特性を設定する。電子写真のプリンタにおいては各画
素のドットを一様に成長させるよりも、特定の画素のド
ットを優先させて成長させた方が感光ドラム18上に静
電潜像のミクロな領域に強い電界が生じて記録画像の階
調性が向上する。本実施の形態は、入力画像信号に対し
て2ドット階調変換を利用した階調性の良い画像再現処
理で高画質画像を再現すると共に、装置を認識するため
の固有パターンを付加するときには、2ドット階調変換
の画素成長速度の異なる偶数ラインと奇数ラインとを入
れ替えたパターンを形成する。従って、再現画像に新た
な付加パターンのための画像信号を重畳せずに、装置を
認識するための固有パターンを再現画像に付加すること
ができる。
2ドット階調変換テーブル特性において、画像濃度が低
い場合には奇数ライン(曲線S1)の画素よりも速い速
度で偶数ライン(曲線S2)の画素の大きさを成長させ
て階調を再現し、画像濃度が高い場合には偶数ラインの
画素のドットは最大出力未満のあるレベルを保ち、奇数
ラインの画素のドットの大きさを調節して階調を再現す
る。言い換えれば、奇数ライン上と偶数ライン上の2つ
の画素に対して優先度を設定し、偶数ラインの画素を優
先して記録ドットを成長させ、更に偶数ラインのドット
が完全には成長してしまわないように階調変換テーブル
の特性を設定する。電子写真のプリンタにおいては各画
素のドットを一様に成長させるよりも、特定の画素のド
ットを優先させて成長させた方が感光ドラム18上に静
電潜像のミクロな領域に強い電界が生じて記録画像の階
調性が向上する。本実施の形態は、入力画像信号に対し
て2ドット階調変換を利用した階調性の良い画像再現処
理で高画質画像を再現すると共に、装置を認識するため
の固有パターンを付加するときには、2ドット階調変換
の画素成長速度の異なる偶数ラインと奇数ラインとを入
れ替えたパターンを形成する。従って、再現画像に新た
な付加パターンのための画像信号を重畳せずに、装置を
認識するための固有パターンを再現画像に付加すること
ができる。
【0029】図8は本実施の形態における付加パターン
の構成を示す付加パターン構成図であり、実線で囲まれ
た小さな四角形が原画の1画素を表している。本実施の
形態では2ドット階調変調を用いているため、1画素は
副走査方向に2分割されており、2分割する線を破線で
示している。破線より上側が偶数ライン、下側が奇数ラ
インである。図1の1、3、5番目の画素ライン
“1”、“3”、“5”は装置固有パターンを付加しな
い画素ラインであり、各画素中偶数ラインの方が奇数ラ
インよりも画素の成長速度が速くなっている。図1の
2、4、6番目の画素ライン“2”、“4”、“6”は
装置固有パターンを付加する画素ラインであり、斜線で
示した領域に固有パターン付加領域が存在する。この固
有パターン付加領域の先頭は必ずそれ以前の領域とは異
なって偶数ラインの方が奇数ラインよりも画素の成長速
度が遅い画素が存在する。これがスタートマークビット
Sとなって、この画素以降が装置固有パターンを表した
固有パターン付加領域であることを示している。固有パ
ターン付加領域では偶数ラインの方が奇数ラインよりも
画素の成長速度が速い画素が「0」、偶数ラインの方が
奇数ラインよりも画素の成長速度が遅い画素が「1」を
それぞれ表している。したがって、図8に示す固有パタ
ーンは「10101110……」であることが読み取れ
る。装置固有パターンは予めビット長が規定されている
ものとする。
の構成を示す付加パターン構成図であり、実線で囲まれ
た小さな四角形が原画の1画素を表している。本実施の
形態では2ドット階調変調を用いているため、1画素は
副走査方向に2分割されており、2分割する線を破線で
示している。破線より上側が偶数ライン、下側が奇数ラ
インである。図1の1、3、5番目の画素ライン
“1”、“3”、“5”は装置固有パターンを付加しな
い画素ラインであり、各画素中偶数ラインの方が奇数ラ
インよりも画素の成長速度が速くなっている。図1の
2、4、6番目の画素ライン“2”、“4”、“6”は
装置固有パターンを付加する画素ラインであり、斜線で
示した領域に固有パターン付加領域が存在する。この固
有パターン付加領域の先頭は必ずそれ以前の領域とは異
なって偶数ラインの方が奇数ラインよりも画素の成長速
度が遅い画素が存在する。これがスタートマークビット
Sとなって、この画素以降が装置固有パターンを表した
固有パターン付加領域であることを示している。固有パ
ターン付加領域では偶数ラインの方が奇数ラインよりも
画素の成長速度が速い画素が「0」、偶数ラインの方が
奇数ラインよりも画素の成長速度が遅い画素が「1」を
それぞれ表している。したがって、図8に示す固有パタ
ーンは「10101110……」であることが読み取れ
る。装置固有パターンは予めビット長が規定されている
ものとする。
【0030】また、一般に、印画物の一端より装置固有
パターンを読み取ろうとするとき、印画の向き及び偶数
ラインと奇数ラインの区別などは既知ではないため、こ
れらが読取り可能であることが必要となる。本実施の形
態における装置固有パターンの付加方法は、図8に示す
ように、装置固有パターンを付加する画素ラインと更に
別の装置固有パターンを付加する画素ラインとの間に最
低1本以上の装置固有パターンを付加しない画素ライン
を設けるため、必然的に印画の向きおよび偶数ラインと
奇数ラインの区別などが判別可能になる。
パターンを読み取ろうとするとき、印画の向き及び偶数
ラインと奇数ラインの区別などは既知ではないため、こ
れらが読取り可能であることが必要となる。本実施の形
態における装置固有パターンの付加方法は、図8に示す
ように、装置固有パターンを付加する画素ラインと更に
別の装置固有パターンを付加する画素ラインとの間に最
低1本以上の装置固有パターンを付加しない画素ライン
を設けるため、必然的に印画の向きおよび偶数ラインと
奇数ラインの区別などが判別可能になる。
【0031】図9は装置固有パターンの読取り動作を説
明するための付加パターン構成図である。本実施の形態
においては、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインと
の区別が既知でない印画物上に装置固有パターンがある
場合にも、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの
区別を知ることができ、装置固有パターンの読取りが可
能になる。これについて説明する。まず、画素の成長方
向により垂直方向、水平方向を知ることができる。次
に、上下に隣り合う2つのラインを1つの組みとして画
素ラインの候補を作る。これらの組が図9のK1〜K6
のような組として選択された場合、必ず1組中の一方の
ラインに存在する画素の成長速度がもう一方のラインに
存在する画素の成長速度よりも速いか若しくは遅い状態
で一定している組と、1組中の一方のラインに存在する
画素の成長速度ともう一方のラインに存在する画素の成
長速度との関係が一定していない(互いの成長速度の関
係が部分的に逆転している)組とが交互に現れる。図9
では、組K1、K3、K5が前者の組で、組K2、K
4、K6(一部分が斜線で示された組)が後者の組とな
っている。この場合、画素ラインの候補として正しい画
素ラインを選択したことが分かり、さらに、組K1、K
3、K5の示す画素ラインのうち画素成長速度の速い方
が偶数ライン、遅い方が奇数ラインとなるように選択す
ることで、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの
区別を知ることができる。
明するための付加パターン構成図である。本実施の形態
においては、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインと
の区別が既知でない印画物上に装置固有パターンがある
場合にも、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの
区別を知ることができ、装置固有パターンの読取りが可
能になる。これについて説明する。まず、画素の成長方
向により垂直方向、水平方向を知ることができる。次
に、上下に隣り合う2つのラインを1つの組みとして画
素ラインの候補を作る。これらの組が図9のK1〜K6
のような組として選択された場合、必ず1組中の一方の
ラインに存在する画素の成長速度がもう一方のラインに
存在する画素の成長速度よりも速いか若しくは遅い状態
で一定している組と、1組中の一方のラインに存在する
画素の成長速度ともう一方のラインに存在する画素の成
長速度との関係が一定していない(互いの成長速度の関
係が部分的に逆転している)組とが交互に現れる。図9
では、組K1、K3、K5が前者の組で、組K2、K
4、K6(一部分が斜線で示された組)が後者の組とな
っている。この場合、画素ラインの候補として正しい画
素ラインを選択したことが分かり、さらに、組K1、K
3、K5の示す画素ラインのうち画素成長速度の速い方
が偶数ライン、遅い方が奇数ラインとなるように選択す
ることで、印画の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの
区別を知ることができる。
【0032】また、画素ラインの候補の組がK7〜K1
1のような組として選択された場合、1組中の一方のラ
インに存在する画素の成長速度ともう一方のラインに存
在する画素の成長速度との間に規則性が無く、組K1、
K3、K5のような規則正しい並びが見られない。この
場合、画素ラインの候補として誤った画素ラインを選択
したことが分かり、1ラインずらして上記K1〜K6の
ような組として選択し直すことができる。従って、印画
の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの区別が既知でな
い印画物上に装置固有パターンがある場合にも、印画の
向き及び偶数ラインと奇数ラインとの区別を知ることが
でき、装置固有パターンの読取りが可能となり、複写物
から複写した装置を特定することができる。
1のような組として選択された場合、1組中の一方のラ
インに存在する画素の成長速度ともう一方のラインに存
在する画素の成長速度との間に規則性が無く、組K1、
K3、K5のような規則正しい並びが見られない。この
場合、画素ラインの候補として誤った画素ラインを選択
したことが分かり、1ラインずらして上記K1〜K6の
ような組として選択し直すことができる。従って、印画
の向き及び偶数ラインと奇数ラインとの区別が既知でな
い印画物上に装置固有パターンがある場合にも、印画の
向き及び偶数ラインと奇数ラインとの区別を知ることが
でき、装置固有パターンの読取りが可能となり、複写物
から複写した装置を特定することができる。
【0033】また、装置固有パターンの読取りにおいて
は濃度の高いところ若しくは低いところでは各ドットの
成長が近い値を示し、ドット成長速度の差を判別するこ
とが困難となる。特にディザパターン等を含んだ画像等
に固有パターン1ビットの情報を1画素単位で付加した
場合に判定困難となることが多い。この場合、1ビット
の情報を複数の画素に渡って付加することにより判定を
容易にすることができる。図10は1ビットの情報を2
画素に付加した場合を示す付加パターン構成図であり、
スタートマークビットSおよび装置固有パターンのビッ
ト情報の各々を2画素単位で付加したものを示す。
は濃度の高いところ若しくは低いところでは各ドットの
成長が近い値を示し、ドット成長速度の差を判別するこ
とが困難となる。特にディザパターン等を含んだ画像等
に固有パターン1ビットの情報を1画素単位で付加した
場合に判定困難となることが多い。この場合、1ビット
の情報を複数の画素に渡って付加することにより判定を
容易にすることができる。図10は1ビットの情報を2
画素に付加した場合を示す付加パターン構成図であり、
スタートマークビットSおよび装置固有パターンのビッ
ト情報の各々を2画素単位で付加したものを示す。
【0034】図11は本実施の形態における複写結果の
一例を示す付加パターン構成である。
一例を示す付加パターン構成である。
【0035】本実施の形態においては、上述したよう
に、付加パターンを新たに追加するものではなく、入力
画像信号に対して2つの階調変調処理を切り替えて使用
し、画像を再現するドットの成長を変えることでパター
ンを付加するため、入力画像信号の存在しない領域にお
いてパターンが付加されることはなく、かつ、画像信号
レベルに応じた付加パターンが形成されるため、画像の
階調性を損なうことなく再現することが可能である。ま
た、従来は付加パターンには目立たないイエロー成分が
使用されているが、本実施の形態による2つの階調再現
処理を切り替えて用いることにより、他の3色(シア
ン、マゼンタ、ブラック)に関しても同様にパターンを
付加することが可能である。
に、付加パターンを新たに追加するものではなく、入力
画像信号に対して2つの階調変調処理を切り替えて使用
し、画像を再現するドットの成長を変えることでパター
ンを付加するため、入力画像信号の存在しない領域にお
いてパターンが付加されることはなく、かつ、画像信号
レベルに応じた付加パターンが形成されるため、画像の
階調性を損なうことなく再現することが可能である。ま
た、従来は付加パターンには目立たないイエロー成分が
使用されているが、本実施の形態による2つの階調再現
処理を切り替えて用いることにより、他の3色(シア
ン、マゼンタ、ブラック)に関しても同様にパターンを
付加することが可能である。
【0036】なお、本実施の形態では付加パターンのド
ット成長の優先度を偶数ライン、奇数ラインの2ライン
に分けたが、2ラインに限るものではなく、3ライン以
上の複数ラインに分けるものであってもよい。また、副
走査側のみならず主走査側に優先度を設けたドット成長
の場合にも適用することができる。さらに、本実施の形
態ではレーザビームプリンタを用いた電子写真装置を例
に説明したが、本発明の適用範囲は電子写真装置に限定
されるものではなく、インクジェットプリンタ、熱転写
プリンタ、LEDプリンタにも適用可能であり、またカ
ラープリンタに限るものではない。特に、熱エネルギー
による膜沸騰を利用して液滴を吐出させるタイプのヘッ
ドを用いるいわゆるバブルジェット方式のプリンタでも
よい。さらに、本実施の形態ではイメージスキャナ部1
によって原稿画像を入力したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、スチルビデオカメラ、ビデオカメラ
で入力するもの、更にはコンピュータグラフィックスに
よって作成されたものであってもよい。さらに、本発明
は1つの機器から成る装置でも複数の機器から成るシス
テムであっても適用可能であり、また、プログラムを供
給することによってシステムあるいは装置を動作させる
ような場合にも適用可能である。
ット成長の優先度を偶数ライン、奇数ラインの2ライン
に分けたが、2ラインに限るものではなく、3ライン以
上の複数ラインに分けるものであってもよい。また、副
走査側のみならず主走査側に優先度を設けたドット成長
の場合にも適用することができる。さらに、本実施の形
態ではレーザビームプリンタを用いた電子写真装置を例
に説明したが、本発明の適用範囲は電子写真装置に限定
されるものではなく、インクジェットプリンタ、熱転写
プリンタ、LEDプリンタにも適用可能であり、またカ
ラープリンタに限るものではない。特に、熱エネルギー
による膜沸騰を利用して液滴を吐出させるタイプのヘッ
ドを用いるいわゆるバブルジェット方式のプリンタでも
よい。さらに、本実施の形態ではイメージスキャナ部1
によって原稿画像を入力したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、スチルビデオカメラ、ビデオカメラ
で入力するもの、更にはコンピュータグラフィックスに
よって作成されたものであってもよい。さらに、本発明
は1つの機器から成る装置でも複数の機器から成るシス
テムであっても適用可能であり、また、プログラムを供
給することによってシステムあるいは装置を動作させる
ような場合にも適用可能である。
【0037】以上のように本実施の形態によれば、画素
ラインを上下の2つのラインに分け、上側ラインを偶数
ラインとして画素の成長速度を速くし、下側ラインを奇
数ラインとして画素の成長速度を遅くし、装置固有パタ
ーンを挿入する場合には「1」に対しては上下の関係を
逆転させ、「0」に対しては上下の関係をそのままとす
るようにしたので、付加パターンを新たに追加するもの
ではなく、画像を再現するドットの成長を変えることで
パターンを付加するために入力画像信号の存在しない領
域においてパターンが付加されることはなく、また、画
像信号レベルに応じた付加パターンが形成されるために
画像の階調性を損なうことなく再現することが可能であ
る。また、装置固有パターンの1ビットの情報を2画素
に渡って付加するようにしたので、パターン判定を容易
なものとすることができる。
ラインを上下の2つのラインに分け、上側ラインを偶数
ラインとして画素の成長速度を速くし、下側ラインを奇
数ラインとして画素の成長速度を遅くし、装置固有パタ
ーンを挿入する場合には「1」に対しては上下の関係を
逆転させ、「0」に対しては上下の関係をそのままとす
るようにしたので、付加パターンを新たに追加するもの
ではなく、画像を再現するドットの成長を変えることで
パターンを付加するために入力画像信号の存在しない領
域においてパターンが付加されることはなく、また、画
像信号レベルに応じた付加パターンが形成されるために
画像の階調性を損なうことなく再現することが可能であ
る。また、装置固有パターンの1ビットの情報を2画素
に渡って付加するようにしたので、パターン判定を容易
なものとすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の印画装置によれ
ば、装置固有パターン発生位置決定部で決定された特定
の位置において装置固有パターンをパターン切替信号発
生部で切り替えたパターンで付加することができるの
で、例えば画像データパターンの並びを切り替えて装置
固有パターンとすることができ、付加パターンを新たに
追加することを不要とすることができ、また、入力画像
信号の存在しない領域においてはパターンが付加されな
いようにすることができ、さらに、画像信号レベルに応
じた付加パターンを形成して画像の階調性を損なわない
ようにすることができるという有利な効果が得られる。
ば、装置固有パターン発生位置決定部で決定された特定
の位置において装置固有パターンをパターン切替信号発
生部で切り替えたパターンで付加することができるの
で、例えば画像データパターンの並びを切り替えて装置
固有パターンとすることができ、付加パターンを新たに
追加することを不要とすることができ、また、入力画像
信号の存在しない領域においてはパターンが付加されな
いようにすることができ、さらに、画像信号レベルに応
じた付加パターンを形成して画像の階調性を損なわない
ようにすることができるという有利な効果が得られる。
【0039】また、画像信号を構成する画素を複数に分
割し、各分割した画素の成長速度が違うように設定して
階調変換を行うことにより、画素の成長速度の違いに基
づくパターン切替えを行うことができ、上記と同様の効
果が得られる。
割し、各分割した画素の成長速度が違うように設定して
階調変換を行うことにより、画素の成長速度の違いに基
づくパターン切替えを行うことができ、上記と同様の効
果が得られる。
【0040】さらに、装置固有パターン発生部で発生し
た装置固有パターンを画像平面上の複数の同じ並びに配
列させ、複数の同じ並びの間の並びには装置固有パター
ンを配列させないように装置固有パターンの発生位置を
決定することにより、装置固有パターンの画面平面上の
並びから原稿複写物の付加情報を識別することができ、
装置固有パターンの読取りが容易になるという有利な効
果が得られる。
た装置固有パターンを画像平面上の複数の同じ並びに配
列させ、複数の同じ並びの間の並びには装置固有パター
ンを配列させないように装置固有パターンの発生位置を
決定することにより、装置固有パターンの画面平面上の
並びから原稿複写物の付加情報を識別することができ、
装置固有パターンの読取りが容易になるという有利な効
果が得られる。
【0041】さらに、装置固有パターンの発生を複数回
繰り返すことにより、画素の成長速度の違いが少ない場
合でも、原稿複写物の付加情報を確実に識別することが
できるという有利な効果が得られる。
繰り返すことにより、画素の成長速度の違いが少ない場
合でも、原稿複写物の付加情報を確実に識別することが
できるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1による印画装置としての
カラー複写機を示す構成図
カラー複写機を示す構成図
【図2】イメージスキャナ部のラインセンサを示すブロ
ック図
ック図
【図3】プリンタ部の信号処理部を示すブロック図
【図4】プリンタ部のプリンタビデオ処理部を示すブロ
ック図
ック図
【図5】信号処理部の階調変調回路を示すブロック図
【図6】階調変換テーブル回路における階調変換テーブ
ルを示すテーブル図
ルを示すテーブル図
【図7】2ドット階調再現の階調変換テーブルの特性曲
線を示すグラフ図
線を示すグラフ図
【図8】本実施の形態における付加パターンの構成を示
す付加パターン構成図
す付加パターン構成図
【図9】装置固有パターンの読取り動作を説明するため
の付加パターン構成図
の付加パターン構成図
【図10】1ビットの情報を2画素に付加した場合を示
す付加パターン構成図
す付加パターン構成図
【図11】本実施の形態における複写結果の一例を示す
付加パターン構成図
付加パターン構成図
【図12】従来技術における複写結果の一例を示す付加
パターン構成図
パターン構成図
1 イメージスキャナ部 2 プリンタ部 3 鏡面圧板 4 原稿台ガラス 5 原稿 6 ランプ 7,8,9 ミラー 10 レンズ 11 ラインセンサ 12 信号処理部 13 プリンタビデオ処理部 14 半導体レーザ 15 ポリゴンミラー 16 f−θレンズ 17 ミラー 18 感光ドラム 19 現像器19 20 ブラック現像部 21 イエロー現像部 22 シアン現像部 23 マゼンタ現像部 24 中間転写体 25 用紙カセット 26 定着ユニット 27 CCD 28 S/H&A/D回路 29 シェーディング補正回路 30 解像度変換回路 31 スムージング回路 32 色補正回路 33 MTF補正回路 34 γ補正回路 35 濃度変換回路 36 マスキング&UCR回路 37 ページメモリ 38 γ補正回路 39 階調変調回路 40 ビデオI/F回路 41 D/A変換器 42 PWM回路 43 レーザドライバ 44 水平同期信号発生回路 45,46,48 カウンタ 47 ドットクロック発生回路 49 入力アドレス決定回路 50 階調変換テーブル回路 51 装置固有パターン発生回路
Claims (4)
- 【請求項1】画像信号を階調変換する階調再現処理部
と、装置固有パターンを発生する装置固有パターン発生
部と、装置固有パターンの発生位置を決定する装置固有
パターン発生位置決定部と、前記装置固有パターン発生
位置決定部で決定された装置固有パターンの発生位置と
前記装置固有パターン発生部で発生した装置固有パター
ンとにより前記階調再現処理部におけるパターン生成方
法を切り替えるパターン切替信号発生部と、前記階調再
現処理部で階調変換した画像を生成する画像形成部とを
有する印画装置。 - 【請求項2】前記階調再現処理部が、前記画像信号を構
成する画素を複数に分割し、各分割した画素の成長速度
が違うように設定して階調変換を行う請求項1記載の印
画装置。 - 【請求項3】前記装置固有パターン発生位置決定部が、
前記装置固有パターン発生部で発生した装置固有パター
ンを画像平面上の複数の同じ並びに配列させ、前記複数
の同じ並びの間の並びには装置固有パターンを配列させ
ないように装置固有パターンの発生位置を決定する請求
項2記載の印画装置。 - 【請求項4】前記装置固有パターン発生部が、装置固有
パターンの発生を複数回繰り返す請求項1、2および3
のいずれか1に記載の印画装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162652A JPH1013684A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 印画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162652A JPH1013684A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 印画装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013684A true JPH1013684A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15758702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162652A Pending JPH1013684A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 印画装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013684A (ja) |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162652A patent/JPH1013684A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |