JPH0962178A - 模擬火災発生装置 - Google Patents
模擬火災発生装置Info
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- JPH0962178A JPH0962178A JP21453295A JP21453295A JPH0962178A JP H0962178 A JPH0962178 A JP H0962178A JP 21453295 A JP21453295 A JP 21453295A JP 21453295 A JP21453295 A JP 21453295A JP H0962178 A JPH0962178 A JP H0962178A
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 火炎発生器の耐久性を向上させるとともに、
実際の火災をより良く模擬可能な模擬火災発生装置を提
供する。 【解決手段】 この模擬火災発生装置は、家具等の模擬
固定物1を設置可能な格子付きの床2と、この床2の下
に配設され火炎を発生させる着火器10付きの火炎発生
炉12と、この火炎発生炉12の横に設置され消火液又
は消火剤を回収する受け箱7を有している。受け箱7に
は、消火液又は消火剤の量を検出するセンサ類8が設け
られている。また、火炎発生炉7を覆うように設けられ
た合流フード11と、前記センサ類8の信号を受ける制
御盤9を有し、この制御盤9からの指令を受けて火炎発
生炉12に供給する燃料の量を制御する制御弁6を有し
ている。火炎発生炉12内には、燃焼を面で行わせるよ
う細かいポーラスを有する隔壁14が配設されている。
実際の火災をより良く模擬可能な模擬火災発生装置を提
供する。 【解決手段】 この模擬火災発生装置は、家具等の模擬
固定物1を設置可能な格子付きの床2と、この床2の下
に配設され火炎を発生させる着火器10付きの火炎発生
炉12と、この火炎発生炉12の横に設置され消火液又
は消火剤を回収する受け箱7を有している。受け箱7に
は、消火液又は消火剤の量を検出するセンサ類8が設け
られている。また、火炎発生炉7を覆うように設けられ
た合流フード11と、前記センサ類8の信号を受ける制
御盤9を有し、この制御盤9からの指令を受けて火炎発
生炉12に供給する燃料の量を制御する制御弁6を有し
ている。火炎発生炉12内には、燃焼を面で行わせるよ
う細かいポーラスを有する隔壁14が配設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は火災訓練を行うのに
適用される模擬火災発生装置に関する。
適用される模擬火災発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の模擬火災発生装置を図4に示す。
格子状の床2の上には台所等の模擬固定物1が、床2の
下にはバーナ4を有する燃料配管3が設置されている。
火炎を発生させるバーナ4の下には消火液を回収する受
け箱7が配置され、その受け箱7の一端には消火液の量
を検出するセンサ類8が備えられている。
格子状の床2の上には台所等の模擬固定物1が、床2の
下にはバーナ4を有する燃料配管3が設置されている。
火炎を発生させるバーナ4の下には消火液を回収する受
け箱7が配置され、その受け箱7の一端には消火液の量
を検出するセンサ類8が備えられている。
【0003】5は燃料配管3を通してバーナ4に供給さ
れる燃料を貯える燃料タンク、6は供給される燃料量を
制御する制御弁、9はセンサ類8から信号を受け、それ
を基に制御弁6の開閉制御を行う制御盤である。10は
着火器を示している。
れる燃料を貯える燃料タンク、6は供給される燃料量を
制御する制御弁、9はセンサ類8から信号を受け、それ
を基に制御弁6の開閉制御を行う制御盤である。10は
着火器を示している。
【0004】以上のように構成された模擬火災発生装置
において、模擬火災発生時には制御弁6を開放すること
により、燃料タンク5に入っている燃料をバーナ4に送
り、着火器10で点火することにより火炎を発生させ
る。一方、消火活動を行い、消火液が回収用の受け箱7
に入るとセンサ類8によりその量を検知し、必要に応じ
て制御弁6を閉じることにより火炎をしずめる。
において、模擬火災発生時には制御弁6を開放すること
により、燃料タンク5に入っている燃料をバーナ4に送
り、着火器10で点火することにより火炎を発生させ
る。一方、消火活動を行い、消火液が回収用の受け箱7
に入るとセンサ類8によりその量を検知し、必要に応じ
て制御弁6を閉じることにより火炎をしずめる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前項で説明した従来の
模擬火災発生装置には次の問題点があった。
模擬火災発生装置には次の問題点があった。
【0006】(1)燃焼バーナ4及び燃料配管3が消火
液を回収・検知する受け箱7及びセンサ8などの上に配
置されているが、この構造においては消火作業時必ず消
火液が燃焼バーナ4及び燃料配管3にかかることにな
る。燃焼時燃焼部の温度は高温になるが、ここに急激に
多量の冷たい消火液がかかると冷却されることになる。
このようなことを繰り返すとバーナ等の燃焼部は加熱、
冷却を繰り返すことによる熱疲労を起こし、耐久性及び
安全性が著しく損なわれてくる。
液を回収・検知する受け箱7及びセンサ8などの上に配
置されているが、この構造においては消火作業時必ず消
火液が燃焼バーナ4及び燃料配管3にかかることにな
る。燃焼時燃焼部の温度は高温になるが、ここに急激に
多量の冷たい消火液がかかると冷却されることになる。
このようなことを繰り返すとバーナ等の燃焼部は加熱、
冷却を繰り返すことによる熱疲労を起こし、耐久性及び
安全性が著しく損なわれてくる。
【0007】(2)実際の火災を模擬しようとすると必
要に応じて点での燃焼ではなく面での燃焼をつくる必要
があるが、従来のバーナ構成は点での燃焼であり、実際
の火災燃焼との差異が大きい。
要に応じて点での燃焼ではなく面での燃焼をつくる必要
があるが、従来のバーナ構成は点での燃焼であり、実際
の火災燃焼との差異が大きい。
【0008】(3)本装置のような模擬火災発生装置は
室内に設置される要求が高く、このため燃料は燃焼後す
す等の出ないきれいな燃焼が必要になる。このとき、き
れいな燃焼をさせる、つまり完全燃焼に近づくに従い、
火炎の色は赤から青色に変化してくる。このため、実際
の火災時の色との差異が大きくなるといった矛盾が生じ
てくる。
室内に設置される要求が高く、このため燃料は燃焼後す
す等の出ないきれいな燃焼が必要になる。このとき、き
れいな燃焼をさせる、つまり完全燃焼に近づくに従い、
火炎の色は赤から青色に変化してくる。このため、実際
の火災時の色との差異が大きくなるといった矛盾が生じ
てくる。
【0009】本発明は、火炎発生器の耐久性を向上させ
るとともに、実際の火災をより良く模擬可能な模擬火災
発生装置を提供することを課題としている。
るとともに、実際の火災をより良く模擬可能な模擬火災
発生装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ため、本発明による模擬火災発生装置は、家具等の模擬
固定物を設置可能な格子付きの床と、同床の下に配設さ
れ火炎を発生させる着火器付きの火炎発生炉と、同火炎
発生炉の横に設置され消火液又は消火剤を回収する受け
箱と、同受け箱に装着され消火液又は消火剤の量を検出
するセンサ類とを備えている。
ため、本発明による模擬火災発生装置は、家具等の模擬
固定物を設置可能な格子付きの床と、同床の下に配設さ
れ火炎を発生させる着火器付きの火炎発生炉と、同火炎
発生炉の横に設置され消火液又は消火剤を回収する受け
箱と、同受け箱に装着され消火液又は消火剤の量を検出
するセンサ類とを備えている。
【0011】更に、本発明による模擬火災発生装置は、
前記火炎発生炉と前記受け箱を覆うように設けられた合
流フードと、前記センサ類の信号を受ける制御盤と、同
制御盤からの指令を受けて前記火炎発生炉に供給する燃
料の量を制御する制御弁とを備えている。
前記火炎発生炉と前記受け箱を覆うように設けられた合
流フードと、前記センサ類の信号を受ける制御盤と、同
制御盤からの指令を受けて前記火炎発生炉に供給する燃
料の量を制御する制御弁とを備えている。
【0012】本発明によるこの構成の模擬火災発生装置
では火炎発生炉と消火液を回収する受け箱とが上下の関
係でなく横方向の配置となり、火炎発生炉と受け箱の上
方に設置された合流フードは火炎発生炉の上方全面を覆
っているので消火液は火災発生炉にはかからない。この
ため高温の火炎発生炉が消火液で急冷されることがなく
耐久性が向上する。消火液は模擬固定物を設置する格子
付きの床の下方に設置された受け箱に落下し回収され
る。
では火炎発生炉と消火液を回収する受け箱とが上下の関
係でなく横方向の配置となり、火炎発生炉と受け箱の上
方に設置された合流フードは火炎発生炉の上方全面を覆
っているので消火液は火災発生炉にはかからない。この
ため高温の火炎発生炉が消火液で急冷されることがなく
耐久性が向上する。消火液は模擬固定物を設置する格子
付きの床の下方に設置された受け箱に落下し回収され
る。
【0013】前記した本発明による模擬火災発生装置の
火炎発生炉は、内部を細かいポーラスを有する隔壁で上
下の2室に分け、その下室に燃料が入るように構成する
のが好ましい。細かいポーラスを有する隔壁としては焼
結金属を使うことができる。このように構成した模擬火
災発生装置とすると、火炎発生炉に設けた細かいポーラ
スを有する隔壁から燃料が噴出することにより、燃焼部
の面積が増加し面での燃焼が造れる。
火炎発生炉は、内部を細かいポーラスを有する隔壁で上
下の2室に分け、その下室に燃料が入るように構成する
のが好ましい。細かいポーラスを有する隔壁としては焼
結金属を使うことができる。このように構成した模擬火
災発生装置とすると、火炎発生炉に設けた細かいポーラ
スを有する隔壁から燃料が噴出することにより、燃焼部
の面積が増加し面での燃焼が造れる。
【0014】また、本発明による模擬火災発生装置で
は、その火炎発生炉内を細かいポーラスを有する隔壁に
よって上下の2室に分け、上室に水、下室に燃料が入る
ように構成したものも採用する。
は、その火炎発生炉内を細かいポーラスを有する隔壁に
よって上下の2室に分け、上室に水、下室に燃料が入る
ように構成したものも採用する。
【0015】このように細かいポーラスを有する隔壁に
よって分けられた2室のうち下室に入れられた燃料はこ
の細かいポーラスを有する隔壁から噴出して燃焼部の面
積を増し、面での燃焼を行わせることに加え、その上室
に入れられた水は、燃焼面積部に燃料ガスを均等に補給
するための拡散機能と燃焼部とタンクを分離する安全機
能の2つの機能を有している。すなわち、まず拡散機能
としては、隔壁の各ポーラスがノズルの機能を有し燃焼
面積を大きくする。一方、隔壁の温度は非常に高くな
り、隔壁が溶ける等によりポーラスの穴サイズが変化し
て、安全及び安定性に難が生じてくるが上室に入れられ
た水がその安全性、安定性を維持する。
よって分けられた2室のうち下室に入れられた燃料はこ
の細かいポーラスを有する隔壁から噴出して燃焼部の面
積を増し、面での燃焼を行わせることに加え、その上室
に入れられた水は、燃焼面積部に燃料ガスを均等に補給
するための拡散機能と燃焼部とタンクを分離する安全機
能の2つの機能を有している。すなわち、まず拡散機能
としては、隔壁の各ポーラスがノズルの機能を有し燃焼
面積を大きくする。一方、隔壁の温度は非常に高くな
り、隔壁が溶ける等によりポーラスの穴サイズが変化し
て、安全及び安定性に難が生じてくるが上室に入れられ
た水がその安全性、安定性を維持する。
【0016】更に、本発明による模擬火災発生装置で
は、その火災発生炉内を細かいポーラスを有する隔壁を
2段設けて上中下の3室に分け、上室に水、中室に燃
料、下室に圧送空気が入るようにした構成のものも採用
する。
は、その火災発生炉内を細かいポーラスを有する隔壁を
2段設けて上中下の3室に分け、上室に水、中室に燃
料、下室に圧送空気が入るようにした構成のものも採用
する。
【0017】このように構成した火炎発生炉を有する模
擬火災発生装置とすることにより、燃料が供給される中
室には、下室から細かいポーラスの隔壁を通して空気が
供給されて燃料と空気が良く混合され、大きな火炎と煤
のない良好な燃焼が行われる。また、上室に入れられた
水は前記したように隔壁のポーラスから燃料ガスを均等
に流出させ大きな燃焼面積をつくる働きをすると共に隔
壁の温度が非常に高くなり、隔壁が溶ける等によりポー
ラスの穴サイズが変化して、安全及び安定性に難が生じ
てくるのを防ぎ、その安全性、安定性を維持する。
擬火災発生装置とすることにより、燃料が供給される中
室には、下室から細かいポーラスの隔壁を通して空気が
供給されて燃料と空気が良く混合され、大きな火炎と煤
のない良好な燃焼が行われる。また、上室に入れられた
水は前記したように隔壁のポーラスから燃料ガスを均等
に流出させ大きな燃焼面積をつくる働きをすると共に隔
壁の温度が非常に高くなり、隔壁が溶ける等によりポー
ラスの穴サイズが変化して、安全及び安定性に難が生じ
てくるのを防ぎ、その安全性、安定性を維持する。
【0018】更にまた、本発明による模擬火災発生装置
では、前記したように細かいポーラスの隔壁によって分
けられた火炎発生炉の上室内の水に食塩(NaCl)等
のナトリウム化合物を混入させたものを採用する。
では、前記したように細かいポーラスの隔壁によって分
けられた火炎発生炉の上室内の水に食塩(NaCl)等
のナトリウム化合物を混入させたものを採用する。
【0019】このように構成した火炎発生炉を採用して
燃料を食塩(NaCl)等ナトリウム化合物の入った水
を通過させることにより、燃料中にNaが溶け込み燃焼
するときNaが反応し炎が赤くなり、実際の火災のとき
の色に近いものとすることができる。
燃料を食塩(NaCl)等ナトリウム化合物の入った水
を通過させることにより、燃料中にNaが溶け込み燃焼
するときNaが反応し炎が赤くなり、実際の火災のとき
の色に近いものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による模擬火災発生
装置を図1〜図3に示した実施の形態に基づいて具体的
に説明する。なお、以下の実施の形態において、図4に
示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡単にす
るため同じ符号を付してある。
装置を図1〜図3に示した実施の形態に基づいて具体的
に説明する。なお、以下の実施の形態において、図4に
示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡単にす
るため同じ符号を付してある。
【0021】(実施の第1形態)まず図1に示した実施
の第1形態による装置について説明する。図1において
格子状の床2の上には台所等の模擬固定物1が、そして
その下には空間を隔てて火炎発生炉12が設置されてい
る。火炎発生炉12内には焼結金属製の細かいポーラス
を有する隔壁14が設置されている。ここでは隔壁14
が設置されているが設置されていない場合もある。
の第1形態による装置について説明する。図1において
格子状の床2の上には台所等の模擬固定物1が、そして
その下には空間を隔てて火炎発生炉12が設置されてい
る。火炎発生炉12内には焼結金属製の細かいポーラス
を有する隔壁14が設置されている。ここでは隔壁14
が設置されているが設置されていない場合もある。
【0022】火炎発生炉12内の上部には着火器10が
設置されている。火炎発生炉12への燃料の供給は燃料
タンク5から燃料配管3を通し、制御弁6と逆火防止弁
17とを経て行われる。火炎発生炉12の横方向位置に
消火作業時に消火液を受ける受け箱7が設置され、受け
箱7には消火液及び消火剤の量を検出する種々のセンサ
類8が装備されており、その計測信号を受信する計測盤
9に結線されている。
設置されている。火炎発生炉12への燃料の供給は燃料
タンク5から燃料配管3を通し、制御弁6と逆火防止弁
17とを経て行われる。火炎発生炉12の横方向位置に
消火作業時に消火液を受ける受け箱7が設置され、受け
箱7には消火液及び消火剤の量を検出する種々のセンサ
類8が装備されており、その計測信号を受信する計測盤
9に結線されている。
【0023】火炎発生炉12と受け箱7との上には合流
フード11が設置されている。合流フード11は、火炎
発生炉12の上方を覆う傾斜した耐熱材16を有し、火
炎発生炉12の上方の床2の上で模擬固定物1にかけら
れる消火液や消火剤が火炎発生炉12に落下しないよう
受けて下方へ導く働きをする。
フード11が設置されている。合流フード11は、火炎
発生炉12の上方を覆う傾斜した耐熱材16を有し、火
炎発生炉12の上方の床2の上で模擬固定物1にかけら
れる消火液や消火剤が火炎発生炉12に落下しないよう
受けて下方へ導く働きをする。
【0024】合流フード11は受け箱7の上方が開口さ
れていて、後記するように火炎発生炉12で発生された
火炎を床2上の模擬固定物1の方向へ導くと共に、上方
から落下して来る消火液や消火剤が受け箱7内へ受け入
れられるようになっている。
れていて、後記するように火炎発生炉12で発生された
火炎を床2上の模擬固定物1の方向へ導くと共に、上方
から落下して来る消火液や消火剤が受け箱7内へ受け入
れられるようになっている。
【0025】次に図1に示した装置の作用について説明
する。燃料タンク5から燃料の供給が始まると火炎発生
炉12からガスが出始める。そのガスに着火器10で着
火して火炎をつくる。火炎の大きさは計測盤9からの指
令により燃料量をコントロールする制御弁6の開度で調
節される。
する。燃料タンク5から燃料の供給が始まると火炎発生
炉12からガスが出始める。そのガスに着火器10で着
火して火炎をつくる。火炎の大きさは計測盤9からの指
令により燃料量をコントロールする制御弁6の開度で調
節される。
【0026】火炎発生炉12内には細かいポーラスを有
する隔壁14が設置されているので、燃料はこの隔壁1
4から噴出して面での燃焼を行わせる。こうして火炎発
生炉12で発生された火炎は合流フード11の上部開口
部から出て模擬固定物1を燃やす。
する隔壁14が設置されているので、燃料はこの隔壁1
4から噴出して面での燃焼を行わせる。こうして火炎発
生炉12で発生された火炎は合流フード11の上部開口
部から出て模擬固定物1を燃やす。
【0027】消火作業時には消火液又は消火剤は合流フ
ード11の上部開口部から直下の受け箱7へ落下し、横
の火炎発生炉12の上に落下する消火液や消火剤は耐熱
材16の存在によって火炎発生炉12へ直接落下するこ
とはない。このように冷たい消火液が直接火炎発生炉1
2へ掛からないことから熱的な強度低下がなく火炎発生
炉12の寿命が延びる。また受け箱7へ落下した消火液
又は消火剤は、受け箱7に装備されているセンサ類8で
その量を検出でき火災鎮火の判断が出来る。
ード11の上部開口部から直下の受け箱7へ落下し、横
の火炎発生炉12の上に落下する消火液や消火剤は耐熱
材16の存在によって火炎発生炉12へ直接落下するこ
とはない。このように冷たい消火液が直接火炎発生炉1
2へ掛からないことから熱的な強度低下がなく火炎発生
炉12の寿命が延びる。また受け箱7へ落下した消火液
又は消火剤は、受け箱7に装備されているセンサ類8で
その量を検出でき火災鎮火の判断が出来る。
【0028】(実施の第2形態)次に、図2に示した実
施の第2形態による装置について説明する。図2に示し
た実施の第2形態による装置では、火炎発生炉12の内
部が細かいポーラスを有する隔壁14により上下2室に
分けられ、上室15には水が蓄えられ、下室13には燃
料タンク5から制御弁6と逆火防止弁17とを経由して
燃料が供給される。燃料が多数の細かいポーラスを有す
る隔壁14を通ることにより燃焼面積が増大し大きな炎
を造りだすことが出来る。
施の第2形態による装置について説明する。図2に示し
た実施の第2形態による装置では、火炎発生炉12の内
部が細かいポーラスを有する隔壁14により上下2室に
分けられ、上室15には水が蓄えられ、下室13には燃
料タンク5から制御弁6と逆火防止弁17とを経由して
燃料が供給される。燃料が多数の細かいポーラスを有す
る隔壁14を通ることにより燃焼面積が増大し大きな炎
を造りだすことが出来る。
【0029】一方、上室15内に蓄えられた水は、隔壁
14の温度が非常に高くなり、隔壁14が溶ける等によ
りポーラスの穴サイズが変化して、安全及び安定性に難
が生じてくるのを防ぐ。消火作業時の状況は実施の第1
形態の装置の場合と同じであるので説明を省略する。
14の温度が非常に高くなり、隔壁14が溶ける等によ
りポーラスの穴サイズが変化して、安全及び安定性に難
が生じてくるのを防ぐ。消火作業時の状況は実施の第1
形態の装置の場合と同じであるので説明を省略する。
【0030】(実施の第3形態)次に図3に示した実施
の第3形態による装置について説明する。この図3に示
した模擬火災発生装置では、火炎発生炉12の内部が細
かいポーラスを有する2つの隔壁14a,14bにより
上中下3室に分けられ、上室15には水が蓄えられ、中
室13には燃料タンク5から制御弁6と逆火防止弁17
とを経由して燃料が供給され、下室21にはバルブ19
を介してコンプレッサ18から圧縮空気が供給される。
の第3形態による装置について説明する。この図3に示
した模擬火災発生装置では、火炎発生炉12の内部が細
かいポーラスを有する2つの隔壁14a,14bにより
上中下3室に分けられ、上室15には水が蓄えられ、中
室13には燃料タンク5から制御弁6と逆火防止弁17
とを経由して燃料が供給され、下室21にはバルブ19
を介してコンプレッサ18から圧縮空気が供給される。
【0031】この火炎発生炉では、中室13に対し細か
いポーラスを有する下隔壁14bを通して一様に空気が
供給されるので、これにより多くの燃料と空気の混合が
可能となりより大きな火炎を発生させることができると
ともに煤の発生しない良好な燃焼が得られる。また、上
隔壁14aの上の上室15内に蓄えられた水は、上隔壁
14aの温度が非常に高くなり、上隔壁14aが溶ける
等によりポーラスの穴サイズが変化して、安全及び安定
性に難が生じてくるのを防ぐ。なお消火作業時の状況は
先の実施形態の場合と同じであるので説明を省略する。
いポーラスを有する下隔壁14bを通して一様に空気が
供給されるので、これにより多くの燃料と空気の混合が
可能となりより大きな火炎を発生させることができると
ともに煤の発生しない良好な燃焼が得られる。また、上
隔壁14aの上の上室15内に蓄えられた水は、上隔壁
14aの温度が非常に高くなり、上隔壁14aが溶ける
等によりポーラスの穴サイズが変化して、安全及び安定
性に難が生じてくるのを防ぐ。なお消火作業時の状況は
先の実施形態の場合と同じであるので説明を省略する。
【0032】以上説明した実施の第2形態及び第3形態
において、火炎発生炉12の上室15に蓄えた水に食塩
等のナトリウム化合物を入れておけば、燃料が水中を通
るときナトリウム化合物が燃料に付着して燃焼時に赤色
の炎を生ずるので、実際の火災を良く模擬する事ができ
て好ましい。
において、火炎発生炉12の上室15に蓄えた水に食塩
等のナトリウム化合物を入れておけば、燃料が水中を通
るときナトリウム化合物が燃料に付着して燃焼時に赤色
の炎を生ずるので、実際の火災を良く模擬する事ができ
て好ましい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の模擬火災
発生装置では消火液又は消火剤を回収する受け箱を火炎
発生炉の横に設置すると共に、火炎発生炉を覆うように
合流フードを設けているので、火炎発生器に直接消火液
がかからなくなり火炎発生炉の耐久性が大きく向上す
る。
発生装置では消火液又は消火剤を回収する受け箱を火炎
発生炉の横に設置すると共に、火炎発生炉を覆うように
合流フードを設けているので、火炎発生器に直接消火液
がかからなくなり火炎発生炉の耐久性が大きく向上す
る。
【0034】また、本発明において、火炎発生炉内を細
かいポーラスを有する隔壁によって上下の2室に分け、
上室に水、下室に燃料が入るように構成した模擬火災発
生装置では、その細かいポーラスを有する隔壁から燃料
を噴出させることにより燃焼面積を増大させ火炎を大き
くできるうえに面の火炎を発生させることができる。
かいポーラスを有する隔壁によって上下の2室に分け、
上室に水、下室に燃料が入るように構成した模擬火災発
生装置では、その細かいポーラスを有する隔壁から燃料
を噴出させることにより燃焼面積を増大させ火炎を大き
くできるうえに面の火炎を発生させることができる。
【0035】また、上室に入れられた水は隔壁の温度が
非常に高くなり、、隔壁が溶ける等によりポーラスの穴
サイズが変化して、安全及び安定性に難が生じてくるの
を防ぎ、その安全性、安定性を維持する。
非常に高くなり、、隔壁が溶ける等によりポーラスの穴
サイズが変化して、安全及び安定性に難が生じてくるの
を防ぎ、その安全性、安定性を維持する。
【0036】また、本発明において、火炎発生炉内を細
かいポーラスを有する隔壁を2段設けて上中下の3室に
分け、上室に水、中室に燃料、下室に圧送空気が入るよ
うに構成した模擬火災発生装置としたものでは、下室か
ら細かいポーラスをもつ隔壁を通して中室に入った空気
は中室内でより多くの燃料と混合され前記した構成の装
置が持つ作用に加えて更に大きな火炎を発生させること
ができる。
かいポーラスを有する隔壁を2段設けて上中下の3室に
分け、上室に水、中室に燃料、下室に圧送空気が入るよ
うに構成した模擬火災発生装置としたものでは、下室か
ら細かいポーラスをもつ隔壁を通して中室に入った空気
は中室内でより多くの燃料と混合され前記した構成の装
置が持つ作用に加えて更に大きな火炎を発生させること
ができる。
【0037】また、本発明による模擬火災発生装置にお
いて、火炎発生炉の上室に入れる水に食塩(NaCl)
等ナトリウム化合物を混入するようにしたものでは燃料
はナトリウム化合物の入った水を通過させられることに
より、燃料の燃焼時にNaが反応して炎の色が赤くなり
実際の火災の色に近くなり臨場感がでる。
いて、火炎発生炉の上室に入れる水に食塩(NaCl)
等ナトリウム化合物を混入するようにしたものでは燃料
はナトリウム化合物の入った水を通過させられることに
より、燃料の燃焼時にNaが反応して炎の色が赤くなり
実際の火災の色に近くなり臨場感がでる。
【図1】本発明の実施の第1形態による模擬火災発生装
置を示す構成図。
置を示す構成図。
【図2】本発明の実施の第2形態による模擬火災発生装
置を示す構成図。
置を示す構成図。
【図3】本発明の実施の第3形態による模擬火災発生装
置を示す構成図。
置を示す構成図。
【図4】従来の模擬火災発生装置を示す構成図。
1 模擬固定物 2 床 3 燃料配管 4 バーナ 5 燃料タンク 6 制御弁 7 受け箱 8 センサ類 9 制御盤 10 着火器 11 合流フード 12 火炎発生炉 13 下室 14 隔壁 14a 上隔壁 14b 下隔壁 15 上室 16 耐熱材 17 逆火防止弁 18 コンプレッサ 19 バルブ 20 空気管 21 火炎発生炉の最下段の室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 敬造 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 家具等の模擬固定物を設置可能な格子付
きの床と、同床の下に配設され火炎を発生させる着火器
付きの火炎発生炉と、同火炎発生炉の横に設置され消火
液又は消火剤を回収する受け箱と、同受け箱に装着され
消火液又は消火剤の量を検出するセンサ類と、前記火炎
発生炉と前記受け箱を覆うように設けられた合流フード
と、前記センサ類の信号を受ける制御盤と、同制御盤か
らの指令を受けて前記火炎発生炉に供給する燃料の量を
制御する制御弁とから構成したことを特徴とする模擬火
災発生装置。 - 【請求項2】 前記火炎発生炉内を細かいポーラスを有
する隔壁によって上下の2室に分け、上室に水、下室に
燃料が入るように構成した請求項1記載の模擬火災発生
装置。 - 【請求項3】 前記火炎発生炉内を細かいポーラスを有
する隔壁を2段設けて上中下の3室に分け、上室に水、
中室に燃料、下室に圧送空気が入るように構成した請求
項1記載の模擬火災発生装置。 - 【請求項4】 前記火炎発生炉の上室に入れる水に食塩
(NaCl)等ナトリウム化合物を混入する請求項2又
は3に記載の模擬火災発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21453295A JPH0962178A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 模擬火災発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21453295A JPH0962178A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 模擬火災発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962178A true JPH0962178A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16657296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21453295A Withdrawn JPH0962178A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 模擬火災発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962178A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100412113B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2003-12-31 | 송기찬 | 교육용 화재 및 가스 폭발 발생 장치 |
| CN102062410A (zh) * | 2010-11-24 | 2011-05-18 | 广州市建筑材料工业研究所有限公司 | 一种模拟火源的流量控制方法和装置 |
| JP2012030007A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Ilius Kk | 消火体験装置 |
| CN107341987A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-10 | 合肥依科普工业设备有限公司 | 一种建筑火灾回燃火真火模拟训练装置和系统 |
| KR20230082417A (ko) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | 한국가스안전공사 | 이중 유량 제어를 이용한 화재 모사 시험 장치 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21453295A patent/JPH0962178A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100412113B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2003-12-31 | 송기찬 | 교육용 화재 및 가스 폭발 발생 장치 |
| JP2012030007A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Ilius Kk | 消火体験装置 |
| CN102062410A (zh) * | 2010-11-24 | 2011-05-18 | 广州市建筑材料工业研究所有限公司 | 一种模拟火源的流量控制方法和装置 |
| CN107341987A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-10 | 合肥依科普工业设备有限公司 | 一种建筑火灾回燃火真火模拟训练装置和系统 |
| KR20230082417A (ko) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | 한국가스안전공사 | 이중 유량 제어를 이용한 화재 모사 시험 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |