JPH0962817A - データキャリア付衣服、リネンサプライシステム及びリネン用データキャリア - Google Patents

データキャリア付衣服、リネンサプライシステム及びリネン用データキャリア

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JPH0962817A
JPH0962817A JP26403295A JP26403295A JPH0962817A JP H0962817 A JPH0962817 A JP H0962817A JP 26403295 A JP26403295 A JP 26403295A JP 26403295 A JP26403295 A JP 26403295A JP H0962817 A JPH0962817 A JP H0962817A
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F93/00Counting, sorting, or marking arrangements specially adapted for laundry purposes
    • D06F93/005Marking arrangements

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易、低コストにリネン材等のクリーニング
ができるリネン用データキャリア付衣服、該リネン用デ
ータキャリア付衣服を利用したリネンサプライシステム
およびリネン用データキャリアを提供する。 【解決手段】 リネン材10に読み書き可能なリネン用
データキャリア20を取り付け、R/W(リード・ライ
ト)ヘッドによってリネン用データキャリア20に対す
るデータの読み書きをする。リネン用データキャリア2
0には、さまざまな情報の読み書きができるので、利用
者ヘのサービスの向上につながる。例えばリネン用デー
タキャリア20に洗浄回数データが書き込まれると、寿
命が近付くと、利用者にそれらの情報を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータキャリア付衣
服、該データキャリア付衣服を使用したリネンサプライ
システム及びリネン用データキャリアに関し、特に読み
書き可能なリネン用データキャリアを利用したデータキ
ャリア付衣服、該データキャリア付衣服を使用したリネ
ンサプライシステム及びリネン用データキャリアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば病院の医師や看護婦の使用する制
服(以下、この制服をリネン材と呼ぶ)は、クリーニン
グのためにリネンサプライ業者に出されるが、この場
合、各リネン材を識別するために各リネン材にタグを付
ける。
【0003】今、これを図12を参照しながら説明する
と、リネン材10をクリーニングに出す場合、病院名1
1の書かれたリネン材10にホッチキス等でタグ12を
取り付けてクリーニングに出していた。
【0004】なお、タグ12はクリーニング中も取り外
れないような厚手の紙製で、タグ12には所定の識別番
号13等が書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき従来のタグ付けによる方法では、以下のごとき不
具合があった。
【0006】(1)毎回、洗浄の度にタグ12を取り付
ける作業が必要で、タグ付けに時間がかかる。また、タ
グ12を取り外す作業にも時間がかかる。
【0007】(2)タグ12の紙代、タグ付けのための
ホッチキス代、識別番号13の書き込み等のための時間
を要し、例えば一枚のリネン材の耐洗数(洗濯可能な総
回数)を120回とすると、耐洗数まで使用したときの
これらのコストは膨大となる。
【0008】この発明は、上記のごとき従来の不具合に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡
易、低コストにリネン材等のクリーニングができるデー
タキャリア付衣服、該データキャリア付衣服を使用した
リネンサプライシステム及びリネン用データキャリアを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のデータキャリア付衣服は、衣服に読み書
き可能なデータキャリアを付することを特徴とする。
【0010】請求項2のデータキャリア付衣服は、請求
項1記載のデータキャリア付衣服であって、上記データ
キャリアは、ボタン形状で、ボタンと兼用されることを
特徴とする。
【0011】請求項3のデータキャリア付衣服は、請求
項1記載のデータキャリア付衣服であって、上記データ
キャリアは、ポケットに挿入できるよう小型で、薄肉形
状であることを特徴とする。
【0012】請求項4のデータキャリア付衣服は、請求
項1記載のデータキャリア付衣服であって、上記データ
キャリアは、衣服に取り付けられる袋状のネームプレー
ト中に挿入されることを特徴とする。
【0013】請求項5のデータキャリア付衣服は、請求
項1記載のデータキャリア付衣服であって、上記衣服
は、リネン材であることを特徴とする。
【0014】請求項6のリネンサプライシステムは、読
み書き可能なデータキャリアが付されたリネン材と、上
記リネン材に付されたデータキャリアに対して非接触で
データの読み書きをするリード・ライトヘッドと、上記
リード・ライトヘッドを制御するヘッドコントローラ
と、を有し、上記リネン材がクリーニングに出された場
合には、上記リネン材のデータキャリアに記憶されたデ
ータを参照してリネンサプライが行われることを特徴と
する。
【0015】請求項7のリネンサプライシステムは、請
求項6記載のリネンサプライシステムであって、上記リ
ード・ライトヘッドは、携帯式であることを特徴とす
る。
【0016】請求項8のリネンサプライシステムは、請
求項6記載のリネンサプライシステムであって、上記リ
ード・ライトヘッドは、固定式であることを特徴とす
る。
【0017】請求項9のリネン用データキャリアは、読
み書き可能なデータキャリアであって、リネン材に取り
付けられることを特徴とする。
【0018】請求項10のリネン用データキャリアは、
請求項9記載のリネン用データキャリアであって、デー
タキャリアはボタン形状で、ボタンと兼用されるととも
に、樹脂による一体成型にてボタン型に形成されること
を特徴とする。
【0019】請求項11のリネン用データキャリアは、
請求項9記載のリネン用データキャリアであって、デー
タキャリアは薄型シート状で、樹脂による一体成型にて
薄型シート状に形成されることを特徴とする。
【0020】請求項12のリネン用データキャリアは、
請求項11記載のリネン用データキャリアであって、デ
ータキャリアは薄型シート状で、ワッペンに取り付けら
れることを特徴とする。
【0021】請求項13のリネン用データキャリアは、
請求項9記載のリネン用データキャリアであって、デー
タキャリアは板状で、樹脂による一体成型にて板状に形
成され、ネームプレートと兼用されることを特徴とす
る。
【0022】請求項14のリネン用データキャリアは、
請求項9乃至13記載のリネン用データキャリアであっ
て、データキャリアはPPS樹脂による一体成型にて形
成されることを特徴とする。
【0023】この発明では、例えばリネン材等の衣服に
読み書き可能なリネン用データキャリアを付するので、
このリネン用データキャリアに記憶されたデータに基づ
いて衣服を取り扱うことができ、リネンサプライ業者に
クリーニングに出すに当たってもタグ等を付ける必要が
ない。
【0024】また、上記衣服は、リネン材とすることが
できる。
【0025】また、この発明では、上記リネン材に付さ
れたリネン用データキャリアに対して非接触でデータの
読み書きをするリード・ライトヘッドと、このリード・
ライトヘッドを制御するヘッドコントローラとを有し、
上記リネン材がクリーニングに出された場合には、上記
リネン材のリネン用データキャリアに記憶されたデータ
を参照してリネンサプライが行われる。
【0026】ここで、上記リード・ライトヘッドは、携
帯式とすることができるし、固定式とすることもでき
る。
【0027】また、上記リネン用データキャリアは、ボ
タン形状に一体成型し、ボタンと兼用することができ
る。
【0028】また、上記データキャリアは、小型で、薄
型シート状とすることができ、表面に布製ワッペン等を
接着し、ワッペン形状に一体型としたものを衣服に縫い
付けまたは貼り付けすることができる。
【0029】さらに、上記データキャリアは、衣服に取
り付けられる袋状のネームプレート中に内蔵し、内蔵品
として一体成型することができる。
【0030】ここで、上記リネン用データキャリアは、
PPS樹脂により一体成型することができ、そのためク
リーニングに耐える耐薬品性や、耐熱性を確保すること
ができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0032】なお、以下の説明では、本発明を病院の医
師や看護婦が使用するリネン材に適用した場合であっ
て、これらのリネン材をリネンサプライ業者にクリーニ
ングに出す場合について説明する。
【0033】ところで、本実施例では、リネン材をクリ
ーニングに出すに当たって、従来のようにタグ付けはせ
ず、読み書き可能なリネン用データキャリアを付する。
【0034】図1は、このようなリネン用データキャリ
アを利用したデータキャリア付衣服の具体例を示す外観
図であるが、3通りの態様を示している。
【0035】まず、1番目は、(a)に示すごとく、リ
ネン材10のボタンの一つをリネン用データキャリアと
して利用してボタン型リネン用データキャリア20とし
たもので、(b)に示すごとく、ボタン型リネン用デー
タキャリア20はボタン形状に構成されている。
【0036】2番目は、(c)に示すごとく、リネン材
10の胸ポケット15に挿入して利用できるようにした
ポケット挿入型リネン用データキャリア21で、(d)
に示すごとく、ポケット挿入型リネン用データキャリア
21は胸ポケット15に挿入できるよう薄型の直方体状
に構成されている。
【0037】3番目は、(e)に示すごとく、リネン材
10に縫い付けられたワッペン状のネームプレート24
を利用したワッペン型リネン用データキャリア22で、
(f)に示すごとく、ワッペン型リネン用データキャリ
ア22は、表面側23に病院名等が印刷されたワッペン
状のネームプレート24中に挿入できるよう、薄型シー
ト状の構成となっている。
【0038】ところで、この種の読み書き可能なリネン
用データキャリアは、非接触でR/W(リード・ライ
ト)ヘッドによって読み書きされるわけであるが、これ
は例えば、図2に示すごとく、ボタン型リネン用データ
キャリア20が取り付けられたリネン材10がR/W
(リード・ライト)ヘッド30の設置されたゲート27
を通過するとき、R/W(リード・ライト)ヘッド30
によってボタン型リネン用データキャリア20の読み書
きがされる。なお、このようなR/W(リード・ライ
ト)ヘッド30の制御は、図3に示すコントローラ40
によって行われる。
【0039】次に、上記のごときリネン用データキャリ
ア(以下、符号20で代表する)、R/W(リード・ラ
イト)ヘッド30、およびR/W(リード・ライト)ヘ
ッド30を制御するコントローラ40の構成を図3を参
照しながら説明する。
【0040】図3に示すものは、例えば電磁結合方式で
リネン用データキャリア20およびR/W(リード・ラ
イト)ヘッド30間でデータの送受信を行うもので、デ
ータキャリア20は、コイル51、整流回路52、復調
回路53、変調回路54、制御回路55、メモリ56、
コンデンサ57,58、スイッチ59より構成されてい
る。
【0041】また、R/W(リード・ライト)ヘッド3
0は、コイル31、コンデンサ32、LC発振器33よ
り構成され、コントローラ40は、変調回路41、復調
回路42、外部コンピュータ50に接続される制御回路
43より構成されている。
【0042】ここで、リネン用データキャリア20のメ
モリ56には、予めデータが書き込まれており、LC発
振器33より常時パルスを発信しているR/W(リード
・ライト)ヘッド30の前面に来たとき、そのパルスに
応答して自分のデータを送り返す。
【0043】R/W(リード・ライト)ヘッド30はそ
のデータを受信してコントローラ40に送信し、前面に
きたリネン用データキャリア20のデータを認識する。
【0044】さらに、必要により、リネン用データキャ
リア20の一部あるいは全部のデータを書き替えたいと
きには、コントローラ40からの指令でR/W(リード
・ライト)ヘッド30から書き替えのパルスを発信し、
書き替えることができる。
【0045】以上が、リネン用データキャリア20、R
/W(リード・ライト)ヘッド30、およびR/W(リ
ード・ライト)ヘッド30を制御するコントローラ40
の構成であるが、次に、上記のごときリネン用データキ
ャリア20が取り付けられたリネン材10がR/W(リ
ード・ライト)ヘッド30の前面に来て、リネン用デー
タキャリア20に対するデータの読み書きが行われる場
合の処理手順を図4および図5を参照しながら説明す
る。
【0046】図4は、R/W(リード・ライト)ヘッド
30によってリネン用データキャリア20に対するデー
タの読取りが行われる場合の処理手順で、プログラムが
スタートすると、リネン用データキャリア20が近付い
たことを認識し(ステップ100)、リネン用データキ
ャリア20のメモリ56に格納されているデータを読み
取る(ステップ110)。
【0047】図5は、R/W(リード・ライト)ヘッド
30によってリネン用データキャリア20に対するデー
タの書き込みが行われる場合の処理手順で、プログラム
がスタートすると、リネン用データキャリア20が近付
いたことを認識し(ステップ120)、リネン用データ
キャリア20のメモリ56に必要なデータを書き込む
(ステップ110)。
【0048】図6には、こうして読み書きされるリネン
用データキャリア20のメモリ56のメモリマップ60
が示されており、メモリマップ60は、固定データ部分
61と、書き替え可能な非固定データ部分62を有し、
固定データ部分61は書き替え不能な読み出し専用部分
であるが、非固定データ部分62は回数データ(62−
1)や日時データ(62−2)より構成され、例えば、
回数データ(62−1)の洗浄回数データ71、染み抜
き回数データ72、補修回数データ73は、新たに洗
浄、染み抜き、補修等が行われる度にデータが更新され
るようになっている。日時データ(62−2)も同様で
ある。
【0049】次に、図7乃至図10を参照しながら図1
に示したデータキャリアについてその詳細を説明する。
なお、図1に示したものと同一部分には同一符号を付し
て説明する。
【0050】まず、図7にボタン型リネン用データキャ
リア20の詳細を示す。
【0051】同図に示すごとく、ボタン型リネン用デー
タキャリア20はボタン形状に構成され、PPS樹脂8
6中にデータキャリア部20Aが埋め込まれた構成とな
っている。
【0052】データキャリア部20Aは、基板80、こ
の基板80上に設けられたICチップ部81、コンデン
サ部82、アンテナ51より構成されている。
【0053】なお、ICチップ部81は図3に示したデ
ータキャリア20の構成中、整流回路52、復調回路5
3、変調回路54、制御回路55、メモリ56を含み、
コンデンサ部82はコンデンサ57,58を含んで構成
されている。
【0054】次に、図8に、ワッペン型(シート状)リ
ネン用データキャリア22の構成の詳細を示す。
【0055】図8(a)はワッペン型リネン用データキ
ャリア22が布製ワッペン83の裏面側に取り付けられ
た状態の表面図、図8(b)はそのI−I線断面図であ
るが、ワッペン型リネン用データキャリア22は、薄型
シート状に成型されたPPS樹脂87にデータキャリア
部20Aが埋め込まれて構成され、ネーム等が記された
布製ワッペン83の裏面側に糊等で固着されて取り付け
られる。
【0056】なお、データキャリア部20Aの構成は図
7に示したデータキャリア部20Aの構成と同様なの
で、重複した説明は省略する。
【0057】次に、図9に、図1には示さなかったが、
ネームプレート型リネン用データキャリア28の構成の
詳細を示す。
【0058】図9(a)はネームプレート型リネン用デ
ータキャリア28の概略構成を示す斜視図、図9(b)
はそのII−II線断面図であるが、ネームプレート型リネ
ン用データキャリア28は直方体状に成型されたPPS
樹脂88にデータキャリア部20Aが埋め込まれて構成
され、ネームプレート型リネン用データキャリア84の
裏面側にはネームプレート取り付け用のクリップ89が
取り付けられている。
【0059】なお、データキャリア部20Aの構成は図
7に示したデータキャリア部20Aの構成と同様なの
で、重複した説明は省略する。
【0060】図10には、リネン用データキャリアの取
り付け場所と、取り付け方法について示す。
【0061】図7に示したボタン型リネン用データキャ
リア20は、リネン材10のボタンとしてボタン兼用で
使用される。
【0062】図8に示したワッペン型リネン用データキ
ャリア22は、リネン材10の襟の裏面位置90又は襟
後部内側部分91に縫い付け又は貼り付けて使用され
る。特に襟後部内側部分91に取り付ける場合は、折り
畳んだとき上面にリネン用データキャリア22が位置す
るために、データのリード・ライトがしやすいという効
果がある。
【0063】図9に示された、ネームプレート型リネン
用データキャリア28は、ネームプレートとしてリネン
材10の胸部92にクリップ89(図示せず)で取り付
けられる。
【0064】図11には、図2に示したのとは別の形態
のリード・ライトヘッド30の様子を示す。
【0065】リード・ライトヘッド30には、ハンディ
タイプ(携帯式)30Aと据え置きタイプ(固定式)3
0Bがあり、それらはコントローラ40と接続されてい
る。
【0066】ハンディタイプのリード・ライトヘッド3
0Aは、人手によりリネン用データキャリア20に接近
させてデータの授受を行い、据え置きタイプのリード・
ライトヘッド30Bは、リネン材10がリード・ライト
ヘッド30Bの近くを通過することにより、自動的にデ
ータの授受を行なうことができる。
【0067】以上の説明では、本発明を病院の医師や看
護婦が使用するリネン材をクリーニングに出す場合につ
いて説明したが、本発明はこれらに限定されず、その他
さまざまな分野の衣服に適用できることは勿論である。
【0068】以上のように、本実施例では、制服10に
読み書き可能なリネン用データキャリア20を取り付
け、リード・ライトヘッド30によってリネン用データ
キャリア20対するデータの読み書きができるようにし
たので、以下のような効果を奏する。
【0069】(1)リネンサプライ業者にクリーニング
に出すに際して、従来のタグに記載していたような情報
は、リード・ライトヘッド30によってリネン用データ
キャリア20に書き込むことができ、またこうしてリネ
ン用データキャリア20に書き込まれた情報は、ほかの
場所(例えばクリーニング工場)で別のリード・ライト
ヘッド30によって読み込むことができるので、従来の
タグは不要となって簡易、低コストにリネンサプライが
できる。
【0070】(2)リネン用データキャリア20には、
さまざまな情報の読み書きができるので、利用者ヘのサ
ービスの向上につながる。リネン用データキャリア20
には、例えば、洗浄回数データ71が書き込まれるの
で、寿命が近付くと、利用者にそれらの情報を提供でき
る。
【0071】(3)リネン用データキャリア20は、ボ
タンやネームプレートと兼用できたり、ワッペンの裏面
にシート状で取り付けられるので、特別な取り付け位置
を特に要すること無く取り付けられ、従来のリネン材に
容易に取り付けることができる。
【0072】また、リネン用データキャリア20の成型
材料には耐薬品性、耐熱性に優れたPPS樹脂を用いる
ことができるので、内部のデータキャリア部を効果的に
保護することができる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明では、以下の効果を奏する。
【0074】(1)リネン材等の衣服に読み書き可能な
リネン用データキャリアを付するので、このデータキャ
リアに記憶されたデータに基づいて衣服を取り扱うこと
ができ、リネンサプライ業者にクリーニングに出すに当
たってもタグ等を付ける必要がない。従って、簡易、低
コストにリネン材等のクリーニングができるリネン用デ
ータキャリア付衣服および該リネン用データキャリア付
衣服を利用したリネンサプライシステムを提供すること
ができる。
【0075】(2)また、リネン用データキャリアに
は、リード・ライトヘッドによってさまざまな情報の読
み書きができるので、利用者ヘのサービスの向上につな
がる。例えばデータキャリアには、洗浄回数データ等が
書き込まれるので、寿命が近付くと、利用者にそれらの
情報を提供できる。
【0076】(3)リネン用データキャリアは、ボタン
やネームプレートと兼用できたり、ワッペンの裏面にシ
ート状で取り付けられるので、特別な取り付け位置を特
に要すること無く取り付けられ、従来のリネン材に容易
に取り付けることができる。
【0077】また、リネン用データキャリアの成型材料
には耐薬品性、耐熱性に優れたPPS樹脂を用いること
ができるので、内部のデータキャリア部を効果的に保護
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リネン用データキャリアを利用したリネン用デ
ータキャリア付衣服の具体例を示す外観図。
【図2】例えばボタン型リネン用データキャリアが取り
付けられた制服がR/W(リード・ライト)ヘッドの設
置されたゲートを通過するとき、R/W(リード・ライ
ト)ヘッドによってデータがリネン用データキャリアに
読み書きされる場合の状態を示す説明図。
【図3】リネン用データキャリア、R/W(リード・ラ
イト)ヘッド、およびR/W(リード・ライト)ヘッド
を制御するコントローラの各構成を示すブロック図。
【図4】R/W(リード・ライト)ヘッドによってリネ
ン用データキャリアに対するデータの読取りが行われる
場合の処理手順を示すフローチャート。
【図5】R/W(リード・ライト)ヘッドによってリネ
ン用データキャリアに対するデータの書き込みが行われ
る場合の処理手順を示すフローチャート。
【図6】リネン用データキャリアのメモリのデータ構造
を示すメモリマップ図。
【図7】ボタン形リネン用データキャリアの構造を示す
概略図。
【図8】薄型シート状でワッペン型のリネン用データキ
ャリアの構造を示す概略図
【図9】ネームプレート型のリネン用データキャリアの
構造を示す概略図。
【図10】リネン用データキャリアのリネン材への取り
付け場所と取り付け方法。
【図11】ハンディタイプと据え置きタイプの2つのリ
ード・ライドヘッドとリネン用データキャリアとのデー
タの授受を示した概念図。
【図12】従来、リネンサプライ業者に出されるリネン
材にタグを付ける場合の説明図。
【符号の説明】
10 リネン材 11 病院名 12 タグ 13 識別番号 15 胸ポケット 20 ボタン型データキャリア 21 ポケット挿入型データキャリア 22 ワッペン型リネン用データキャリア 23 表面側 24 ワッペン状のネームプレート 27 ゲート 28 ネームプレート型リネン用データキャリア 30 R/W(リード・ライト)ヘッド 31 コイル 32 コンデンサ 33 LC発振器 40 コントローラ 41 変調回路 42 復調回路 50 外部コンピュータ 51 コイル 52 整流回路 53 復調回路 54 変調回路 55 制御回路 56 メモリ 57,58 コンデンサ 59 スイッチ 60 メモリマップ 61 固定データ部分 62 非固定データ部分 (62−1) 回数データ (62−2) 日時データ 71 洗浄回数データ 72 染み抜き回数データ 73 補修回数データ 80 基板 81 IC部 82 コンデンサー部 20A データキャリア部 86,87,88 PPS樹脂 89 クリップ 90 リネン材10の襟の裏面位置 91 襟後部内側部分 92 リネン材10の胸部 30A リード・ライトヘッド(ハンディタイプ) 30B リード・ライトヘッド(据え置きタイプ)
フロントページの続き (72)発明者 岩前 好樹 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服に読み書き可能なデータキャリアを
    付することを特徴とするデータキャリア付衣服。
  2. 【請求項2】 上記データキャリアは、ボタン形状で、
    ボタンと兼用されることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータキャリア付衣服。
  3. 【請求項3】 上記データキャリアは、ポケットに挿入
    できるよう小型で、薄肉形状であることを特徴とする請
    求項1記載のデータキャリア付衣服。
  4. 【請求項4】 上記データキャリアは、衣服に取り付け
    られる袋状のネームプレート中に挿入されることを特徴
    とする請求項1記載のデータキャリア付衣服。
  5. 【請求項5】 上記衣服は、リネン材であることを特徴
    とする請求項1記載のデータキャリア付衣服。
  6. 【請求項6】 読み書き可能なデータキャリアが付され
    たリネン材と、 上記リネン材に付されたデータキャリアに対して非接触
    でデータの読み書きをするリード・ライトヘッドと、 上記リード・ライトヘッドを制御するヘッドコントロー
    ラと、 を有し、 上記リネン材がクリーニングに出された場合には、上記
    リネン材のデータキャリアに記憶されたデータを参照し
    てリネンサプライが行われることを特徴とするリネンサ
    プライシステム。
  7. 【請求項7】 上記リード・ライトヘッドは、携帯式で
    あることを特徴とする請求項6記載のリネンサプライシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 上記リード・ライトヘッドは、固定式で
    あることを特徴とする請求項6記載のリネンサプライシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 読み書き可能なデータキャリアであっ
    て、リネン材に取り付けられることを特徴とするリネン
    用データキャリア。
  10. 【請求項10】 上記リネン用データキャリアは、ボタ
    ン形状で、ボタンと兼用されるとともに、 樹脂による一体成型にてボタン型に形成されることを特
    徴とする請求項9記載のリネン用データキャリア。
  11. 【請求項11】 上記データキャリアは、薄型シート状
    で、 樹脂による一体成型にて薄型シート状に形成されること
    を特徴とする請求項9記載のリネン用データキャリア。
  12. 【請求項12】 上記データキャリアは、薄型シート状
    で、 ワッペンに取り付けられることを特徴とする請求項11
    記載のリネン用データキャリア。
  13. 【請求項13】 上記データキャリアは、板状で、 樹脂による一体成型にて板状に形成され、ネームプレー
    トと兼用されることを特徴とする請求項9記載のリネン
    用データキャリア。
  14. 【請求項14】 上記データキャリアは、PPS樹脂に
    よる一体成型にて形成されることを特徴とする請求項9
    乃至13記載のリネン用データキャリア。
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