JPH096291A - 液晶パネルの駆動装置 - Google Patents

液晶パネルの駆動装置

Info

Publication number
JPH096291A
JPH096291A JP7158983A JP15898395A JPH096291A JP H096291 A JPH096291 A JP H096291A JP 7158983 A JP7158983 A JP 7158983A JP 15898395 A JP15898395 A JP 15898395A JP H096291 A JPH096291 A JP H096291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
row
column
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7158983A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhito Fukui
康仁 福井
Takahiro Kobayashi
隆宏 小林
Tokikazu Matsumoto
時和 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7158983A priority Critical patent/JPH096291A/ja
Publication of JPH096291A publication Critical patent/JPH096291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の行を同時選択する単純マトリクス型液
晶パネルの駆動装置において、動画表示時に現われるノ
イズを除去し画質を改善する。 【構成】 画像データ用メモリ1は、画像データを記憶
し出力する。行列発生ROM2が行信号の素として保持
し出力する直交行列は、1と−1の2値からなるn行l
列の直交行列を、1と0と−1の3値からなるN行L列
に拡張した直交行列であり、各々の行信号の全データが
出力された時点で、2回以上N/n−1回以下全ての行
信号が互いに直交する。内積演算回路3は、行列発生R
OM2の出力データと画像データとの演算を行い列信号
データを出力する。列信号データ用メモリ4は、列信号
データを記憶し出力する。駆動ブロック200は、行列
発生ROM2の出力データを行信号に、列信号データ用
メモリ4の出力データを列信号に使用してSTN液晶パ
ネル10を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数行を同時選択する
駆動法を用いた、単純マトリクス型液晶パネルの駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶パネルは、フラットパネルデ
ィスプレイとして広く一般で使用されている。その代表
的な種類の1つに、STN単純マトリクス型液晶パネル
がある。以後、STN単純マトリクス型液晶パネルをS
TN液晶パネルと略す。このSTN液晶パネルは、図1
1に示されるように、2枚のガラス基板(あるいは単に
ガラスと称す)223で液晶層224を挟持するという
構造となっている。一方のガラス223には、複数の縞
状透明電極である行電極221が、他方のガラス223
には、同じく複数の縞状透明電極である列電極222
が、それぞれ形成されており、行電極221と列電極2
22とは互いに垂直な関係を持つ。このような単純構造
から、STN液晶パネルは、低コストで生産できるとい
う利点を持つ。またビデオレートの動画を表示できる、
高速応答のSTN液晶パネルが開発されつつある現在、
その利用分野が広がりつつある。
【0003】しかし、高速応答のSTN液晶パネルに対
し、1つの行電極に1フレーム期間に1度だけ選択電圧
を印加し、その行の上にある画素の情報を列電極から供
給する従来の線順次駆動法を用いると、コントラストが
著しく低下する。この現象は図12で説明される。図1
2において、同図(a)は1つの行電極に印加される行信
号、同図(b)は1つの列電極に印加される列信号であ
り、同図(c)は、行電極と列電極の交点にある1つの画
素に印加される同図(a)の信号と同図(b)の信号との差
信号である。同図(a)の信号は行選択パルスであるた
め、従来の駆動法では、それぞれの行電極は1フレーム
期間に1度だけ選択される。液晶層224内の応答速度
の速い液晶は同図(c)の信号によって駆動され、同図
(d)に示す波形のような光学応答を示す。人間の目には
同図(d)の2つの破線で示される、オン輝度、オフ輝度
として知覚されるため、線順次駆動法を高速応答の液晶
に用いた場合、表示される画像のコントラストは低下し
てしまう。この現象をフレーム応答現象という。
【0004】そこで、近年、複数行同時選択駆動法と呼
ばれる新しい駆動法が提案されている。これは、一度に
複数の行を同時に選択することで、1つの行を1フレー
ム期間に複数回選択し、フレーム応答現象を抑制する技
術である。図13はこの複数行同時選択駆動法によって
フレーム応答現象が抑制されることを示している。図1
3において、同図(a)は1つの行電極に印加される行信
号、同図(b)は1つの列電極に印加される列信号であ
り、同図(c)は、同図(a)の信号と同図(b)の信号との
差信号である。同図(a)に示されるように、1フレーム
期間内で等間隔に何度も1つの行を選択するため、同図
(c)の信号で駆動される画素の液晶は、同図(d)に示す
波形のような光学応答を示す。このように、オン輝度の
低下、オフ輝度の上昇を防ぎ、高いコントラストが得ら
れる。
【0005】図14は、この複数行同時選択駆動法の具
体的な処理の概要を示したものである。まず行電極22
1への行信号について説明する。直交行列231は、各
データが1,−1の2値、または、1,0,−1の3値
からなり、行列を構成する列ベクトルの内、任意の異な
る2つの列ベクトルの内積値が、必ず0になる行列であ
る。行ドライバ9は、行信号として直交行列231のデ
ータに比例した電圧を繰り返し行電極221に印加す
る。このような直交行列の3値の内、1,−1に対応す
る電圧が、行電極221に対する選択パルスとなる。し
たがって、直交行列231の1つの行ベクトルの1,−
1の総数分だけ、行電極221を同時に選択し、直交行
列231の1つの列ベクトルの1,−1の総数分だけ、
1つの行電極を、1フレーム期間に選択することにな
る。
【0006】次に列電極222への列信号について説明
する。液晶パネルに表示する1フレーム分のディジタル
画像データ232(−1がオン、1がオフに対応)に対
して、直交行列231との積である列信号データ233
を作成する。列ドライバ7は、列信号として列信号デー
タの各データの値に比例した電圧を列電極222に印加
する。
【0007】2つの信号は、i番目(iは0以上N未満
の整数)の1H期間(1フレーム期間=1H期間×N)
において、直交行列231のi行目のデータを行電極
に、列信号データ233のi行目のデータを列電極にそ
れぞれ印加される。このようにすると1フレーム期間
で、両電極間のそれぞれの画素に、表示すべき画像デー
タに比例した実効値電圧が蓄積される。各画素の液晶層
224は、行電極221、列電極222間の実効値電圧
に応じて光を透過するため、液晶パネルに画像が表示さ
れることになる。
【0008】ここで、この列信号データとして満たすべ
き条件として、1つの列ベクトルの各データの2乗の総
和が一定とならなければならないという条件がある。各
画像データがオン(=-1)かオフ(=1)である2値画像の場
合を考えると、1つの行ベクトルの1,−1の総数がn
である(すなわち、同時選択本数n)のN行N列の直交
行列をH、画像データの列ベクトル(データ数N)を
x、その各データをxi(=1or-1)(1≦i≦N)、列信号デー
タの列ベクトル(データ数N)をy、その各データをyi
とすると、列ベクトルyの各データの2乗の総和Sは、
(数1)のようになっている。
【0009】
【数1】
【0010】このように、この複数行同時選択駆動法の
場合、1フレーム期間通して列信号データを出力する
と、各列ベクトルの各データの2乗の総和が所定の定数
となり、正常な画像が表示される。この駆動法に関する
文献としては、「アクティブ駆動法を得てカラーSTN
液晶がTFTに迫る」,日経エレクトロニクス 1994.9.
26日号(No.618),pp171〜pp191などがある。
【0011】この駆動方法を実現する従来の液晶パネル
の駆動装置の構成を、図15を参照しながら簡単に説明
する。図15において、画像データ用メモリ1は外部か
ら転送されるディジタル動画像データを1フレーム期間
分記憶し、その1フレーム期間分の画像データであるN
行M列の画像データ行列Aを縦の1列の単位で内積演算
回路3に出力する。行列発生ROM14は、予め定めら
れたN行N列の直交行列Hを保持し、直交行列Hの行ベ
クトルのデータを順に内積演算回路3と行側電圧用レジ
スタ8とに繰り返し出力する。
【0012】内積演算回路3は、行列発生ROM14の
出力する直交行列Hの行ベクトルと画像データ用メモリ
1の出力する画像データ行列Aの列ベクトルとの内積を
計算する。内積演算回路3では、この演算が直交行列H
のすべての行ベクトルと行列Aのすべての列ベクトルと
の組み合わせに対して行なわれ、N行M列の列信号デー
タ行列Bが算出される。
【0013】列信号データ用メモリ4は、作成された行
列Bを記憶し、行単位で出力する。D/A変換器6は、
列信号データ用メモリ4から送られてくるディジタルデ
ータをアナログ値に変換し出力する。列ドライバ7は、
D/A変換器6によって変換されたアナログデータに応
じた電圧を、STN液晶パネル10のM個の列電極に印
加する。
【0014】一方、行列発生ROM14から出力された
直交行列Hの行ベクトルのN個のデータは、行側電圧用
レジスタ8にラッチされ、行ドライバ9は、行側電圧用
レジスタ8に格納されたN個のデータに応じた電圧を、
STN液晶パネル10のN個の行電極に印加する。ただ
し、行ドライバ9、列ドライバ7とも、1フレーム期間
内の時刻iにおいて、直交行列H、行列Bのi行目のデ
ータに応じた電圧をそれぞれの電極に印加する。
【0015】これらの構成要素の内、画像データ用メモ
リ1と内積演算回路3と列信号データ用メモリ4とか
ら、外部から転送されるディジタル画像データの列ベク
トルと行列発生ROM14の出力する直交行列Hの行ベ
クトルとの内積を算出する演算ブロック100が構成さ
れ、D/A変換器6と列ドライバ7と行側電圧用レジス
タ8と行ドライバ9とからSTN液晶パネル10に行信
号と列信号とを印加する駆動ブロック200が構成され
ている。
【0016】このように構成された液晶パネルの駆動装
置において、画像データ用メモリ1、列信号データ用メ
モリ4は次のような特徴を持つ。内積演算回路3では、
画像データ行列Aの1列のデータに対して演算を行な
い、列信号データ行列Bの1つのデータを求めるため、
図14における画像データ232で説明すると、画像デ
ータの各データの読み出しの順序は、x11→x21→x31
→x41→x12→x22→…→x44となる。ところが画像デ
ータの書き込みの際は、画像データがラスタースキャン
で入力されるため、x11→x12→x13→x14→x21→x
22→…→x44のような順序で行なわれる。
【0017】従って、画像データ用メモリ1では、読み
出しは図16(b)の方向に、書き込みは図16(a)の方
向に行なわれ、データの入力順序と出力順序が異なると
いう特徴がある。一方、列信号データ233の各データ
は、画像データ232の列ベクトルと直交行列231の
行ベクトルとの内積値であるが、画像データ232の1
つの列ベクトルに関して、直交行列231の行ベクトル
を1行目から最終行まで順に進めながら計算されるの
で、y11→y21→y31→y41→y12→y22→…→y44
ような順で作成される。
【0018】このように作成された列信号データは、図
14のように行単位で列ドライバに送られるので、その
順序は、y11→y12→y13→y14→y21→y22→…→y
44のようになる。従って、列信号データ用メモリ4で
は、読み出しは図16(a)の方向に、書き込みは図16
(b)の方向に行なわれ、データ入力順序とデータ出力順
序が異なるという特徴がある。
【0019】通常、直交行列としては、
【0020】
【数2】
【0021】のように1,−1の2値からなるn行n列
(nは2以上の整数)の直交行列hを、図17のように
縦横ともにm倍(m=N/n)に拡張して、1,0,−
1の3値からなるN行N列の直交行列H0としたものが
使用される。なお4行4列の直交行列hの1つの例を
(数3)に示す。
【0022】
【数3】
【0023】図17の直交行列H0の縦方向は行ベクト
ルのデータの出力順を表わす時間方向に対応し、横方向
はSTN液晶パネル10のN個の行電極の並びに対応し
ている。このような直交行列H0を使用する理由を、直
交行列hを図22のような拡張方法で得られる直交行列
1と比較しながら説明する。図22の場合も縦方向は
行ベクトルのデータの出力順を表わす時間方向に対応
し、横方向はSTN液晶パネル10のN個の行電極の並
びに対応している。
【0024】ここで、直交行列H0の第1列および第2
列のベクトルの要素は図23に示されるが、縦方向が時
間方向に対応しているため、図23の列ベクトルはそれ
ぞれ左から順に出力される。例としてn=32,m=8とする
と、(n-1)m+1(=249)番目にhn1、hn2が出力されることに
なる。以後、n=32,m=8,N=256として説明する。一方、直
交行列H1の第1列および第2列のベクトルは同様に図
24に示されるが、hn1、hn2が出力されるのは、n(=3
2)番目であり、以後はすべて0である。1,−1は選択
パルスに対応しているため、直交行列H1の方が非選択
期間が長いことになる。このため、直交行列H1を用い
ると、フレーム応答現象によりコントラストの低下を招
いてしまう。以上のような理由で、直交行列H0が使用
されている。
【0025】この2つの拡張方法については、1993
年SDIダイジェスト・オブ・テクニカル・ペーパーズ
第89頁から第92頁(Optimum Row Function and Alg
orithms for Active Addressing, B.Clifton, D.Princ
e, B.Leybold, T.J.Schefer,A.R.Conner and B.Greenbe
rg,1993 SID Digest of Technical Papers, 89-92(199
3))に詳しい。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、直交行列H0を使用して画像を表示すると、次の
2つの問題が起こる。まず1つ目の問題点を説明する。
図18は、繰り返し同じ画像データが入力される静止画
の場合の列ベクトルyの各データの2乗の値を出力順に
表示した図である。図18(a)、(b)において、St4
t8はそれぞれt4、t8の時点までの1フレーム期間内の
列ベクトルの各データの2乗の総和を表わしている。こ
のように、第Fフレーム、第F+1フレーム(Fは自然
数)それぞれの期間では所定の定数となっている。
【0027】実際の液晶パネルには、フレームという概
念が存在しないため、図18(c)のように2つのフレー
ムにまたがった期間に出力される列信号においても、
(数1)の条件が満たされなければならない。静止画を
表示する場合、同じ列信号が繰り返し出力されるので、
図18(c)のように2つのフレームにまたがったSt6
所定の定数になっている。従って図19に示されるよう
にStは常に一定となる。
【0028】しかし、各フレーム毎に異なる画像データ
が入力される動画像の場合、図20(a)、(b)に示され
るように、第FフレームにおいてはSt4が、第F+1フ
レームではSt8が所定の定数となっているが、図20
(c)に示されるように2つのフレームにまたがったSt6
は所定の定数とは異なってしまう。従って、図21に示
されるように、t0、t4、t8の時点、すなわち1フレーム
毎にしかStが所定の定数とならない。このため、液晶
パネルの1列全体の輝度が表示したい輝度と異なり、縦
方向にノイズとして現われるという問題があった。この
現象をスプライシング現象という。
【0029】次に2つ目の問題点を説明する。直交行列
0は、全列ベクトルの全データを出力した時点で初め
て、全列ベクトルが互いに直交し、この時点で初めて正
常な画像が表示されるようになっている。これに対し
て、直交行列H1の場合、全列ベクトルは第n行まで出
力した時点で全列ベクトルが互いに直交し、また第2n行
まで出力した時点で直交するという具合に、全列ベクト
ルの全データを出力し終わった時点で合計m回全列ベク
トルが互いに直交する。この結果、STN液晶パネル1
0の第1行から第n行までは、直交行列H1の全列ベク
トルの第n行までが出力された時点で正常な画像が表示
され、第n+1行から2n行までは、直交行列H1の全列ベク
トルの第2n行までが出力された時点で正常な画像が表示
されるというように、正常な画像が表示されるまでの時
間が、直交行列H0より短いということになる。
【0030】つまり、直交行列H0は直交行列H1より、
直交していない時間が長く、正常な画像が表示されるの
が遅いため、本来、別の行に表示されるべきデータが他
の行に表示されて見えることになる。この現象をゴース
トと呼んでいる。しかし、コントラスト低下を招く直交
行列H1は使用しにくいため、ゴースト除去と高コント
ラストの画像表示とが両立しないという問題があった。
【0031】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、スプライシング現象とゴーストとを抑制すると同
時に、高いコントラストの画像を表示する液晶パネルの
駆動装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、第1の構成として、単純マトリクス型ST
N液晶パネルと、行信号の素となる直交行列であり、各
々の行信号の全データが出力された時点で2回以上m−
1回以下全ての行信号が互いに直交する行列のデータを
保持し出力する行列発生手段と、行列発生手段の出力デ
ータと外部から転送される画像データとの演算を行い列
信号データを出力する演算手段と、行列発生手段の出力
データから行信号を、演算手段の出力データから列信号
をそれぞれ生成しSTN液晶パネルを駆動する駆動手段
との構成を有している。
【0033】また、第2の構成として、単純マトリクス
型STN液晶パネルと、行信号の素となる直交行列であ
り、各々の行信号の全データが出力された時点で2回以
上m−1回以下全ての行信号が互いに直交する行列のデ
ータを保持し出力する行列発生手段と、行列発生手段の
出力データと外部から転送される画像データとの演算を
行い列信号データを出力する演算手段と、列信号データ
を記憶し記憶した全データを複数回繰り返し出力するフ
レーム周波数変換用メモリと、行列発生手段の出力デー
タから行信号を、フレーム周波数変換用メモリの出力デ
ータから列信号をそれぞれ生成しSTN液晶パネルを駆
動する駆動手段との構成を有している。
【0034】また、第3の構成として、単純マトリクス
型STN液晶パネルと、行信号の素となる直交行列であ
り、各々の行信号の全データが出力された時点で2回以
上m−1回以下全ての行信号が互いに直交する行列のデ
ータを保持し出力する行列発生手段と、行列発生手段の
出力データと外部から転送される画像データとの演算を
行い列信号データを出力する演算手段と、列信号データ
を記憶し記憶した全データを複数回繰り返し出力するフ
レーム周波数変換用メモリと、フレーム周波数変換用メ
モリが複数回出力する列信号データの各データを、複数
回の平均が元のデータと同じになるように列信号データ
の各データの精度を変更して出力するデータ精度変換手
段と、行列発生手段の出力データから行信号を、データ
精度変換手段の出力データから列信号をそれぞれ生成し
STN液晶パネルを駆動する駆動手段との構成を有して
いる。
【0035】
【作用】本発明は上記した第1の構成、第2の構成、第
3の構成によって、スプライシング現象とゴーストとを
抑制すると同時に、フレーム応答現象を抑制して高いコ
ントラストの画像を表示することができる。また、第3
の構成によって、列ドライバの出力電圧レベル数に対す
る要求を低減することができる。
【0036】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例を示す
液晶パネルの駆動装置のブロック図である。図1におい
て、図15で示した従来例と同じ働きをする部分には、
同じ番号を付し説明を省略する。
【0037】図1において、行列発生ROM2は、従来
例で示した(数2)のような1,−1の2値からなる直
交行列hを、図2の拡張方法により得られる1,0,−
1の3値からなる直交行列H2のデータを保持し、直交
行列H2の行ベクトルのデータを順に内積演算回路3と
行側電圧用レジスタ8とに繰り返し出力する。図2の直
交行列H2は、図22の直交行列H1のi行目を(数4)
で表現されるi’行目に並べ換えることにより得られ
る。
【0038】
【数4】
【0039】ここで、図2で拡張される直交行列H2
特徴を説明する。まず、図17、図22と同様に、図2
の直交行列H2の縦方向は行ベクトルのデータの出力順
を表わす時間方向に対応し、横方向はSTN液晶パネル
10のN個の行電極の並びに対応している。直交行列H
2の場合、全列ベクトルの第N/2行までのデータが出
力された時点で一度、全列ベクトルが互い直交し、第N
行までのデータが出力された時点でもう一度、全列ベク
トルが互い直交する。この結果、STN液晶パネルの上
半分は1フレーム期間の前半の時間で正常な画像が表示
され、下半分は後半の時間で正常な画像が表示される。
従って、直交行列H0を用いるよりも、短い時間で正常
な画像が表示されるので、直交行列H2の方が直交行列
0よりもゴーストを除去することができる。
【0040】また、直交行列H2は1フレーム期間に2
度全列ベクトルが互い直交し、全画面の半分の画像デー
タを1フレーム期間の半分の期間で表示するので、従来
例で示した(数1)に示される所定の定数(=n・N)の半分
のデータを、1フレーム期間に2回出力することにな
る。図3は、動画像が表示される場合の列ベクトルyの
各データの2乗の値を出力順に表示した図であり、図1
8と同様に、図3(a)、図3(b)は、第F、第F+1そ
れぞれのフレームで所定の定数となっている。
【0041】しかし、直交行列H2の場合、前半、後半
の列ベクトルyの各データの2乗の総和は、ともに所定
の定数の半分となるので、図3(c)のように2つのフレ
ームにまたがったSt6も所定の定数となる。図4は図1
9と同じく、ある時点までの1フレーム期間の列ベクト
ルyの各データの2乗の総和を示しており、t0、t2、t
4、t6、t8の時点でStが所定の定数になることを示して
いる。このように直交行列H2の場合、直交行列H0の場
合よりも、Stが短い時間で所定の定数となるので、ス
プライシング現象を抑制することができる。
【0042】また、図5は直交行列H2の第1列および
第2列のベクトルの要素を示しているが、縦方向が時間
方向に対応しているため、図5の列ベクトルはそれぞれ
左から順に出力される。従って、直交行列H2において
は、各列ベクトルにおける0が連続して出力される回数
は最大でN-(n-1)m/2-1(=131)個であるのに対し、直交行
列H1においては、最大でN-m(=224)個であるので、直交
行列H2は、直交行列H1よりコントラストの低下を押さ
えることができる。
【0043】このように、直交行列H2は、ゴーストと
スプライシング現象を抑制するとともに、高コントラス
トの画像表示を可能とする。以上のように本発明の第1
の実施例によれば、単純マトリクス型のSTN液晶パネ
ル(STN液晶パネル10)と、直交行列H2のデータ
を保持し出力する行列発生手段(行列発生ROM2)
と、行列発生手段の出力データと外部から転送される画
像データとの演算を行い列信号データを出力する演算手
段(演算ブロック100)と、行列発生手段の出力デー
タから行信号を、演算手段の出力する列信号データから
列信号をそれぞれ生成しSTN液晶パネルを駆動する駆
動手段(駆動ブロック200)とから構成され、スプラ
イシング現象とゴーストとを抑制すると同時に、高いコ
ントラストの画像を表示することができる。
【0044】なお、画像データ用メモリ1と、列信号デ
ータ用メモリ4とは、1フレーム分の画像データを扱う
のではなく、1フィールド分などの画像データを扱うよ
うにしても同様の効果が得られ、実施例に留まるもので
はない。また、直交行列H2は、全列ベクトルの全デー
タが出力された時点で、全列ベクトルが互いに2回以上
m−1回以下の回数、直交すればよく、実施例に留まる
ものではない。
【0045】さらに、内積演算回路3が、画像データの
列ベクトルとではなく画像データの行ベクトルと直交行
列H2の行ベクトルとの内積を算出する場合など、画像
データや列信号データの入出力順序を変更する必要がな
く、画像データ用メモリ1や列信号データ用メモリ4が
不要となる場合でも同様の効果が得られ、実施例に留ま
るものでない。
【0046】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図6は本発明の
実施例を示す液晶パネルの駆動装置のブロック図であ
る。図6において、図1および図15と同じ働きをする
部分には、同じ番号を付し説明を省略する。フレーム周
波数変換用メモリ5は、入力ポートを1つ、出力ポート
を2つ持ち、各々のアドレスを別々に制御できるメモリ
であり、列信号データ用メモリ4が図16(a)の方向で
出力する1フレーム分のN行M列の列信号データ行列B
を記憶した後、入力の順序と同じ順序で全データをR回
(Rは2以上の整数)D/A変換器6に出力する。以
後、Rは2として説明する。
【0047】行列発生ROM13は、行列発生ROM2
と同様に直交行列H2のデータを保持しそのデータを行
単位で順に繰り返し出力するが、行側電圧用レジスタ8
に対しては行列発生ROM2に比べR倍(=2倍)の速
度で出力する。このような行列発生ROM13とフレー
ム周波数変換用メモリ5とにより、同じ画像が2回表示
されているので、表示される画像のフレーム周波数が、
第1の実施例の場合のR倍(=2倍)になっている。
【0048】ここで、このフレーム周波数変換用メモリ
5の動作を、図7を用いて説明する。入力ポートは、列
信号データ用メモリ4から図16(a)の順序で出力さ
れる列信号データを入力する。出力ポート1は、入力ポ
ートが全データの約半分のデータを入力した時点で奇数
行のデータだけの出力を開始し、出力ポート2は、同じ
時点で偶数行のデータだけの出力を開始する。
【0049】この場合、1フレーム分の列信号データを
入力した順に2回繰り返し出力するための条件として、
次の2つがある。1つめは、入力ポートがF番目のフレ
ームのN行目データの入力タイミングが、出力ポート2
が同じデータ(F番目のフレームのN行目データ)の出
力タイミングより必ず早いこと、2つめは、入力ポート
がF+1番目のフレームの1行目データの入力タイミン
グが、出力ポート2がF番目のフレームの1行目データ
の2回目の出力タイミングより必ず遅いことである。こ
の2つの条件を満たすために、垂直ブランキングの期間
を有効に活用している。
【0050】図8は、動画像が表示される場合の列ベク
トルyの各データの2乗の値を出力順に表示した図であ
り、図9は、ある時点までの1フレーム期間の列ベクト
ルyの各データの2乗の総和を示している。この場合、
行列発生ROM13とフレーム周波数変換用メモリ5と
によりフレーム周波数を2倍にしているため、図3の1
フレーム分の列信号データが1フレーム期間に2回出力
されている。このため、図9に示されるように、t0、t
1、t2、t3、t4、t5、t6、t7、t8の時点でStが所定の定
数になり、図4よりもさらに短い時間で所定の定数とな
っている。従って、第1の実施例よりも、さらに、スプ
ライシング現象を抑制することができる。
【0051】以上のように本発明の第2の実施例によれ
ば、単純マトリクス型のSTN液晶パネル(STN液晶
パネル10)と、直交行列H2のデータを保持し出力す
る行列発生手段(行列発生ROM2)と、行列発生手段
の出力データと外部から転送される画像データとの演算
を行い列信号データを出力する演算手段(演算ブロック
100)と、1フレーム分の列信号データを記憶し記憶
した全データを入力した順に繰り返し2回出力するフレ
ーム周波数変換用メモリ(フレーム周波数変換用メモリ
5)と、行列発生手段の出力データから行信号を、フレ
ーム周波数変換用メモリの出力データから列信号をそれ
ぞれ生成しSTN液晶パネルを駆動する駆動手段(駆動
ブロック200)とから構成され、スプライシング現象
とゴーストとを抑制すると同時に、高いコントラストの
画像を表示することができる。
【0052】なお、画像データ用メモリ1と、列信号デ
ータ用メモリ4と、フレーム周波数変換用メモリ5と
が、1フレーム分の画像データを扱うのではなく、1フ
ィールド分などの画像データを扱うようにしても同様の
効果が得られ、実施例に留まるものではない。また、フ
レーム周波数変換用メモリ5の繰り返し出力回数Rが、
3以上でも問題はなく、同様もしくはそれ以上の効果が
得られる。
【0053】また、行列発生ROM13とフレーム周波
数変換用メモリ5とにより、フレーム周波数をR倍にし
て正常な画像が表示されるまでの時間が短縮されている
ので、直交行列H2の代わりに直交行列H0を用いても同
様の効果が得られる。さらに、行列発生ROM13とフ
レーム周波数変換用メモリ5とによりフレーム周波数を
R倍にすることで、直交行列H1を用いても非選択期間
を短縮することができるので、フレーム応答現象を抑制
し高いコントラストの画像を表示できる。
【0054】またさらに、内積演算回路3が、画像デー
タの列ベクトルとではなく画像データの行ベクトルと直
交行列H2の行ベクトルとの内積を算出する場合など、
画像データや列信号データの入出力順序を変更する必要
がなく、画像データ用メモリ1や列信号データ用メモリ
4が不要となる場合でも同様の効果が得られ、実施例に
留まるものではない。
【0055】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図10は本発明
の実施例を示す液晶パネルの駆動装置のブロック図であ
る。図10において、図1、図6および図15と同じ働
きをする部分には、同じ番号を付し説明を省略する。
【0056】データ精度変換回路11は、フレーム周波
数変換用メモリ5の出力データであるDビットのデータ
を、D−dビットの精度に変換して出力する。このd
は、フレーム周波数変換用メモリ5が2回繰り返しデー
タを出力するので1となり(2 d=2)、データ精度変
換回路11は、DビットのデータをD−1ビットのデー
タとして出力する。
【0057】(表1)は、データ精度変換回路11の入
力データと出力データの関係を表わしている。(表1)
において、出力データのLSBが必ず0で、2回の出力
データの平均が入力データとなっている。
【0058】
【表1】
【0059】D/A変換器12は、データ精度変換回路
11から送られてくるディジタルデータをアナログ値に
変換し出力する。このD/A変換器12は、データ精度
変換回路11の出力データがフレーム周波数変換用メモ
リの出力データより1ビット少ないディジタルデータな
ので、D/A変換器6より出力信号のレベル数が半分の
もので構成できる。
【0060】また、行列発生ROM13とフレーム周波
数変換用メモリ5とにより、同じ画像を2回表示してフ
レーム周波数を2倍にしているので、データ精度変換回
路11とD/A変換器12を使用して、データの精度を
1ビット分落としても、2回の出力データの平均が本来
出力したいデータと同じになる。そのため、通常のFR
C(フレームレートコントロール)のようなフリッカが
ないのが特徴である。
【0061】これらの構成要素の内、D/A変換器12
と列ドライバ7と行側電圧用レジスタ8と行ドライバ9
とからSTN液晶パネル10に行信号と列信号とを印加
する駆動ブロック300が構成されている。以上のよう
に本発明の第3の実施例によれば、単純マトリクス型の
STN液晶パネル(STN液晶パネル10)と、直交行
列H2のデータを保持し出力する行列発生手段(行列発
生ROM2)と、行列発生手段の出力データと外部から
転送される画像データとの演算を行い列信号データを出
力する演算手段(演算ブロック100)と、1フレーム
分の列信号データを記憶し記憶した全データを入力した
順に繰り返し2回出力するフレーム周波数変換用メモリ
(フレーム周波数変換用メモリ5)と、フレーム周波数
変換用メモリが2回出力する列信号データの各データを
2回の平均が元のデータと同じになるように列信号デー
タの各データの精度を変更して出力するデータ精度変換
手段と、行列発生手段の出力データから行信号を、デー
タ精度変換手段の出力データから列信号をそれぞれ生成
しSTN液晶パネルを駆動する駆動手段(駆動ブロック
300)とから構成され、スプライシング現象とゴース
トとを抑制すると同時に、高いコントラストの画像を表
示することができ、またD/A変換器の出力レベルに対
する要求を低減することができる。
【0062】なお、画像データ用メモリ1と、列信号デ
ータ用メモリ4と、フレーム周波数変換用メモリ5と
が、1フレーム分の画像データを扱うのではなく、1フ
ィールド分などの画像データを扱うようにしても同様の
効果が得られ、実施例に留まるものではない。また、列
ドライバ7を、D/A変換器を内臓しデータ精度変換回
路11の出力データであるディジタルデータを入力でき
る列ドライバに置き換えても同様の効果が得られる。
【0063】また、フレーム周波数変換用メモリ5の繰
り返し出力回数2dにおいて、dが2以上でもデータ精
度変換回路11の出力データの2d回の平均がフレーム
周波数変換用メモリ5の出力データと同じになれば、同
様の効果が得られる。さらに、内積演算回路3が、画像
データの列ベクトルとではなく画像データの行ベクトル
と直交行列H2の行ベクトルとの内積を算出する場合な
ど、画像データや列信号データの入出力順序を変更する
必要がなく、画像データ用メモリ1や列データ用メモリ
4が不要となる場合でも同様の効果が得られ、実施例に
留まるものではない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたように、本発明
の第1の構成によれば、単純マトリクス型のSTN液晶
パネルと、直交行列H2のデータを保持し出力する行列
発生手段と、行列発生手段の出力データと画像データと
の演算を行い列信号データを出力する演算手段と、行列
発生手段の出力データから行信号を、演算手段の出力デ
ータから列信号をそれぞれ生成しSTN液晶パネルを駆
動する駆動手段とから構成され、スプライシング現象と
ゴーストとを抑制すると同時に、高いコントラストの画
像を表示することができる。
【0065】また、第2の構成によれば、単純マトリク
ス型のSTN液晶パネルと、直交行列H2のデータを保
持し出力する行列発生手段と、行列発生手段の出力デー
タと画像データとの演算を行い列信号データを出力する
演算手段と、列信号データを記憶し記憶した全データを
入力した順に繰り返し複数回出力するフレーム周波数変
換用メモリと、行列発生手段の出力データから行信号
を、フレーム周波数変換用メモリの出力データから列信
号をそれぞれ生成しSTN液晶パネルを駆動する駆動手
段とから構成され、スプライシング現象とゴーストとを
抑制すると同時に、高いコントラストの画像を表示する
ことができる。
【0066】さらに、第3の構成によれば、単純マトリ
クス型のSTN液晶パネルと、直交行列H2のデータを
保持し出力する行列発生手段と、行列発生手段の出力デ
ータと画像データとの演算を行い列信号データを出力す
る演算手段と、列信号データを記憶し記憶した全データ
を入力した順に繰り返し複数回出力するフレーム周波数
変換用メモリと、フレーム周波数変換用メモリが複数回
出力する列信号データの各データを複数回の平均が元の
データと同じになるように列信号データの各データの精
度を変更して出力するデータ精度変換手段と、行列発生
手段の出力データから行信号を、データ精度変換手段の
出力データから列信号をそれぞれ生成しSTN液晶パネ
ルを駆動する駆動手段とから構成され、スプライシング
現象とゴーストとを抑制すると同時に、高いコントラス
トの画像を表示することができ、またD/A変換器の出
力レベルに対する要求を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における液晶パネルの駆
動装置のブロック図
【図2】スプライシング現象とゴーストとを低減する直
交行列の拡張方法を示す図
【図3】1つの列電極に印加する列信号データを2乗し
た値の時間変動波形図
【図4】1つの列電極に印加する列信号データを2乗し
た値を1フレーム期間幅のウィンドウ内で移動平均した
値の時間的変動波形図
【図5】本発明の拡張方法の第1、第2列ベクトルとそ
れらの出力順序を示す図
【図6】本発明の第2の実施例における液晶パネルの駆
動装置のブロック図
【図7】フレーム周波数変換用メモリ5の出入力データ
のタイミングチャート
【図8】1つの列電極に印加する列信号データを2乗し
た値の時間変動波形図
【図9】1つの列電極に印加する列信号データを2乗し
た値を1フレーム期間幅のウィンドウ内で移動平均した
値の時間変動波形図
【図10】本発明の第3の実施例における液晶パネルの
駆動装置のブロック図
【図11】STN液晶パネルの構造図
【図12】従来の線順次選択駆動法を用いた場合の駆動
波形図と光学応答波形図
【図13】従来の複数行同時選択駆動法を用いた場合の
駆動波形図と光学応答波形図
【図14】同複数行同時選択駆動法の概念を示す図
【図15】従来の液晶パネルの駆動装置のブロック図
【図16】複数行を同時選択する駆動法における画像デ
ータの書き込み、読み出しの方向を示す図
【図17】従来の直交行列の拡張方法を示す図
【図18】静止画表示時の1つの列電極に印加する列信
号データを2乗した値の時間変動波形図
【図19】静止画表示時の1つの列電極に印加する列信
号データを2乗した値を1フレーム期間幅のウィンドウ
内で移動平均した値の時間変動波形図
【図20】動画表示時の1つの列電極に印加する列信号
データを2乗した値の時間変動波形図
【図21】動画表示時の1つの列電極に印加する列信号
データを2乗した値を1フレーム期間幅のウィンドウ内
で移動平均した値の時間変動波形図
【図22】従来の直交行列の拡張方法を示す図
【図23】図17の拡張方法の第1、第2列ベクトルと
それらの出力順序を示す図
【図24】図22の拡張方法の第1、第2列ベクトルと
それらの出力順序を示す図
【符号の説明】
1 画像データ用メモリ 2 行列発生ROM 3 内積演算回路 4 列信号データ用メモリ 5 フレーム周波数変換用メモリ 6 D/A変換器 7 列ドライバ 8 行側電圧用レジスタ 9 行ドライバ 10 STN液晶パネル 11 データ精度変換回路 100 変換ブロック 200 駆動ブロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行電極と列電極との間に実効値電圧に応
    答する液晶を挟持するマトリクス型液晶パネルと、前記
    行電極を駆動する行信号の素となるデータであり、n行
    l列(n、lは2以上の整数)の直交行列をN行L列
    (N=n×m、L=l×m、mは2以上の整数)に拡張
    することにより、各々の行信号の全データが出力された
    時点で2回以上m−1回以下全ての行信号が互いに直交
    する直交行列のデータを保持し出力する行列発生手段
    と、前記行列発生手段の出力データと外部から転送され
    る画像データとの演算を行い、前記列電極を駆動する列
    信号の素となる列信号データを出力する演算手段と、前
    記行列発生手段の出力データから前記行信号を、前記演
    算手段の出力データから前記列信号をそれぞれ生成し前
    記液晶パネルを駆動する駆動手段とを備えた液晶パネル
    の駆動装置。
  2. 【請求項2】 行電極と列電極との間に実効値電圧に応
    答する液晶を挟持するマトリクス型液晶パネルと、前記
    行電極を駆動する行信号の素となる直交行列のデータを
    保持し出力する行列発生手段と、前記行列発生手段の出
    力データと外部から転送される画像データとの演算を行
    い、前記列電極を駆動する列信号の素となる列信号デー
    タを出力する演算手段と、前記演算手段から出力される
    予め定められた量の前記列信号データを記憶し記憶した
    全列信号データを複数回繰り返し出力するフレーム周波
    数変換用メモリと、前記行列発生手段の出力データから
    前記行信号を、前記フレーム周波数変換用メモリの出力
    データから前記列信号をそれぞれ生成し前記液晶パネル
    を駆動する駆動手段とを備えた液晶パネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 行電極と列電極との間に実効値電圧に応
    答する液晶を挟持するマトリクス型液晶パネルと、前記
    行電極を駆動する行信号の素となるデータであり、n行
    l列(n、lは2以上の整数)の直交行列をN行L列
    (N=n×m、L=l×m、mは2以上の整数)に拡張
    することにより、各々の行信号の全データが出力された
    時点で2回以上m−1回以下全ての行信号が互いに直交
    する直交行列のデータを保持し出力する行列発生手段
    と、前記行列発生手段の出力データと外部から転送され
    る画像データとの演算を行い、前記列電極を駆動する列
    信号の素となる列信号データを出力する演算手段と、前
    記演算手段から出力される予め定められた量の前記列信
    号データを記憶し記憶した全列信号データを複数回繰り
    返し出力するフレーム周波数変換用メモリと、前記行列
    発生手段の出力データから前記行信号を、前記フレーム
    周波数変換用メモリの出力データから前記列信号をそれ
    ぞれ生成し前記液晶パネルを駆動する駆動手段とを備え
    た液晶パネルの駆動装置。
  4. 【請求項4】 行列発生手段が出力し行信号の素となる
    直交行列は、1と−1の2値からなるn行l列の直交行
    列をm個用いて拡張した、1と0と−1の3値からなる
    N行L列の直交行列であり、各々の行信号の全データが
    出力された時点で、2回以上m−1回以下全ての行信号
    が互いに直交する直交行列である請求項1または3記載
    の液晶パネルの駆動装置。
  5. 【請求項5】 行電極と列電極との間に実効値電圧に応
    答する液晶を挟持するマトリクス型液晶パネルと、前記
    行電極を駆動する行信号の素となる直交行列のデータを
    保持し出力する行列発生手段と、前記行列発生手段の出
    力データと外部から転送される画像データとの演算を行
    い、前記列電極を駆動する列信号の素となる列信号デー
    タを出力する演算手段と、前記演算手段から出力される
    予め定められた量の前記列信号データを記憶し記憶した
    全列信号データを複数回繰り返し出力するフレーム周波
    数変換用メモリと、前記フレーム周波数変換用メモリが
    複数回出力する前記列信号データの各データを前記複数
    回の平均が元のデータと同じになるように前記列信号デ
    ータの各データの精度を変更して出力するデータ精度変
    換手段と、前記行列発生手段の出力データから前記行信
    号を、前記データ精度変換手段の出力データから前記列
    信号をそれぞれ生成し前記液晶パネルを駆動する駆動手
    段とを備えた液晶パネルの駆動装置。
  6. 【請求項6】 データ精度変換手段は、Dビット(Dは
    3以上の整数)のディジタルデータを入力し、2d
    (dは2以上D未満の整数)の平均値が前記Dビットの
    ディジタルデータとなるD−dビットのディジタルデー
    タを前記2d回出力する請求項5記載の液晶パネルの駆
    動装置。
  7. 【請求項7】 演算手段は、外部から転送される予め定
    められた量の画像データを記憶し出力する画像データ用
    メモリと、行列発生手段の出力データと前記画像データ
    との演算を行い列信号データを出力する内積演算手段
    と、予め定められた量の前記列信号データを記憶し出力
    する列信号データ用メモリとからなる請求項1、2、3
    または5記載の液晶パネルの駆動装置。
JP7158983A 1995-06-26 1995-06-26 液晶パネルの駆動装置 Pending JPH096291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7158983A JPH096291A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 液晶パネルの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7158983A JPH096291A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 液晶パネルの駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH096291A true JPH096291A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15683657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7158983A Pending JPH096291A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 液晶パネルの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH096291A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6229583B1 (en) Liquid crystal display device and method for driving the same
US7015887B2 (en) Driving circuit and driving method for LCD
KR970006865B1 (ko) 액정디스플레이의 구동장치
TWI385619B (zh) 一種顯示裝置及其驅動方法
KR100299637B1 (ko) 액정표시장치
KR20050111364A (ko) 액정표시장치와 그 구동방법
JPH08166778A (ja) 液晶表示方法及び装置
JPH07287552A (ja) 液晶パネルの駆動装置
JPH0553530A (ja) マトリクス・スクリーン像表示方法
JPH096291A (ja) 液晶パネルの駆動装置
JP2009042725A (ja) 動態残像を解決するディスプレーの駆動方法とそれを使用するドライバー
JP2007033522A (ja) 画像出力装置及び画像表示装置
JP2001209027A (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
JP3233562B2 (ja) 液晶パネルの駆動方法
JP3811251B2 (ja) 液晶表示装置の駆動装置
JPH1031460A (ja) 液晶表示パネルの駆動装置
JPH08160919A (ja) 画像表示装置の駆動方法
JP2001042838A (ja) 液晶表示装置とその駆動方法
JP3415965B2 (ja) 画像表示装置の駆動方法
JP3333608B2 (ja) 液晶表示装置
JPH10268836A (ja) 液晶表示装置の駆動方法
JPH09218666A (ja) 液晶表示パネルの駆動装置
JPH06195043A (ja) マトリックス形液晶表示装置及びその駆動方法
JPH07140938A (ja) マトリックス型液晶表示装置
JP3570757B2 (ja) 画像表示装置の駆動法