JPH0964260A - 切断成形金型 - Google Patents
切断成形金型Info
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- JPH0964260A JPH0964260A JP22172195A JP22172195A JPH0964260A JP H0964260 A JPH0964260 A JP H0964260A JP 22172195 A JP22172195 A JP 22172195A JP 22172195 A JP22172195 A JP 22172195A JP H0964260 A JPH0964260 A JP H0964260A
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- cutting
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断成形加工工程における製品の品種変更に
伴う設備投資額を低減し半導体装置の多品種少量生産を
簡便かつ容易に実現する。 【構成】 上ダイセット1と、下ダイセット2と、上ダ
イセット1の下ダイセット2に対する昇降動作を案内す
るガイドポスト3と、下ダイセット2の中央部に配置さ
れた下ブロック10と、下ブロック10の内部に配置さ
れ、型面11aを上向きに露出させた切断成形ダイ11
と、切断成形ダイ11の型面11aを取り囲む位置に配
置された額縁状のフレーム位置決めガイド13とからな
り、長尺のリードフレームをパッケージ単位に大まかに
分断して得られたワークを単位として、当該ワークをフ
レーム位置決めガイド13内の切断成形ダイ11に投入
することにより、たとえば大形の専用搬送シュート等を
用いることなく、ワークの切断成形を実行するようにし
た切断成形金型である。
伴う設備投資額を低減し半導体装置の多品種少量生産を
簡便かつ容易に実現する。 【構成】 上ダイセット1と、下ダイセット2と、上ダ
イセット1の下ダイセット2に対する昇降動作を案内す
るガイドポスト3と、下ダイセット2の中央部に配置さ
れた下ブロック10と、下ブロック10の内部に配置さ
れ、型面11aを上向きに露出させた切断成形ダイ11
と、切断成形ダイ11の型面11aを取り囲む位置に配
置された額縁状のフレーム位置決めガイド13とからな
り、長尺のリードフレームをパッケージ単位に大まかに
分断して得られたワークを単位として、当該ワークをフ
レーム位置決めガイド13内の切断成形ダイ11に投入
することにより、たとえば大形の専用搬送シュート等を
用いることなく、ワークの切断成形を実行するようにし
た切断成形金型である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切断成形金型に関し、特
に、半導体装置の製造工程における組み立て工程等に適
用して有効な技術に関する。
に、半導体装置の製造工程における組み立て工程等に適
用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造工程において
は、ウェハプロセスで半導体ウェハ上に一括して形成さ
れた複数の半導体素子をダイシングによって個別に分離
した後、リードフレームに所定のピッチで複数個搭載
し、個々の半導体素子をリードフレームにワイヤボンデ
ィング等によって電気的に接続した後、さらに樹脂等に
よってリードフレーム上の複数の半導体素子を個別に封
止してパッケージを形成することが行われている。そし
て、このようなパッケージの形成までを終えたリードフ
レームは、切断成形工程に搬送され、複数のパッケージ
がリードフレームに搭載された連続状態のまま、所定の
搬送シュートに沿って配列された複数の切断成形金型に
逐次送り込むことによって、各パッケージの周辺部に突
出した複数のリードの切断や成形が施され、最終的にパ
ッケージ単位に切り離されて最終製品となる。
は、ウェハプロセスで半導体ウェハ上に一括して形成さ
れた複数の半導体素子をダイシングによって個別に分離
した後、リードフレームに所定のピッチで複数個搭載
し、個々の半導体素子をリードフレームにワイヤボンデ
ィング等によって電気的に接続した後、さらに樹脂等に
よってリードフレーム上の複数の半導体素子を個別に封
止してパッケージを形成することが行われている。そし
て、このようなパッケージの形成までを終えたリードフ
レームは、切断成形工程に搬送され、複数のパッケージ
がリードフレームに搭載された連続状態のまま、所定の
搬送シュートに沿って配列された複数の切断成形金型に
逐次送り込むことによって、各パッケージの周辺部に突
出した複数のリードの切断や成形が施され、最終的にパ
ッケージ単位に切り離されて最終製品となる。
【0003】なお、半導体装置の組み立て技術について
は、たとえば、日刊工業新聞社、1994年11月30
日発行、日本半導体製造装置協会編「半導体製造装置用
語辞典」P271、等に文献に記載されている。
は、たとえば、日刊工業新聞社、1994年11月30
日発行、日本半導体製造装置協会編「半導体製造装置用
語辞典」P271、等に文献に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
技術のように、切断成形工程において複数のパッケージ
が連接されたリードフレームのままで取り扱う場合に
は、品種の変更に際しては、各切断成形金型間をリード
フレームを搬送するシュート等の搬送機構等の全体を交
換する必要があり、段取り変更等の作業が大規模かつ煩
雑になるとともに、新品種等を切断成形するための設備
投資額も必要以上に大きくなる、という問題があった。
また、長いリードフレームのままで取り扱うため、リー
ドフレームを搬送するシュート等の搬送機構等の設置ス
ペースを要し、装置全体が大形化するという問題もあっ
た。このことは、市場における半導体製品のライフサイ
クルの短縮化や半導体装置の多様化に伴う多品種少量生
産等を実現する上で一層大きな技術課題となる。
技術のように、切断成形工程において複数のパッケージ
が連接されたリードフレームのままで取り扱う場合に
は、品種の変更に際しては、各切断成形金型間をリード
フレームを搬送するシュート等の搬送機構等の全体を交
換する必要があり、段取り変更等の作業が大規模かつ煩
雑になるとともに、新品種等を切断成形するための設備
投資額も必要以上に大きくなる、という問題があった。
また、長いリードフレームのままで取り扱うため、リー
ドフレームを搬送するシュート等の搬送機構等の設置ス
ペースを要し、装置全体が大形化するという問題もあっ
た。このことは、市場における半導体製品のライフサイ
クルの短縮化や半導体装置の多様化に伴う多品種少量生
産等を実現する上で一層大きな技術課題となる。
【0005】本発明の目的は、製品の品種変更に伴う設
備投資額を低減することが可能な切断成形金型を提供す
ることにある。
備投資額を低減することが可能な切断成形金型を提供す
ることにある。
【0006】本発明の他の目的は、半導体装置の多品種
少量生産を簡便かつ容易に実現することが可能な切断成
形金型を提供することにある。
少量生産を簡便かつ容易に実現することが可能な切断成
形金型を提供することにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、設備の小形化
を実現することが可能な切断成形金型を提供することに
ある。
を実現することが可能な切断成形金型を提供することに
ある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】本発明は、切断成形金型において、搭載し
た複数の半導体素子の各々を封止するパッケージを形成
する封止工程まで完了した連続フレームからパッケージ
単位に分離されたワークを位置決めする位置決機構と、
位置決機構に位置決めされたワークにおけるリード部の
切断操作および成形操作の少なくとも一方を実行するパ
ンチおよびダイとを含む構成としたものである。
た複数の半導体素子の各々を封止するパッケージを形成
する封止工程まで完了した連続フレームからパッケージ
単位に分離されたワークを位置決めする位置決機構と、
位置決機構に位置決めされたワークにおけるリード部の
切断操作および成形操作の少なくとも一方を実行するパ
ンチおよびダイとを含む構成としたものである。
【0011】また、上述の切断成形金型において、位置
決機構およびパンチおよびダイはブロック化され、ブロ
ック単位に交換することによりワークの品種の切替が行
われる構成としたものである。
決機構およびパンチおよびダイはブロック化され、ブロ
ック単位に交換することによりワークの品種の切替が行
われる構成としたものである。
【0012】また、上述の切断成形金型において、位置
決機構は、ワークのフレームの外枠をガイドする略矩形
のガイドと、ワークのフレームに形成された位置決め孔
に嵌合する位置決めピンとを含む構成としたものであ
る。
決機構は、ワークのフレームの外枠をガイドする略矩形
のガイドと、ワークのフレームに形成された位置決め孔
に嵌合する位置決めピンとを含む構成としたものであ
る。
【0013】また、上述の切断成形金型において、位置
決めピンは、フレームの位置決め孔に嵌合する先端部が
テーパをなすとともに、軸方向に可動な構成としたもの
である。
決めピンは、フレームの位置決め孔に嵌合する先端部が
テーパをなすとともに、軸方向に可動な構成としたもの
である。
【0014】また、上述の切断成形金型において、互い
に異なる切断または成形工程を実行する複数の切断成形
金型を多関節ロボットの周辺に配置し、任意の順序で複
数の切断成形金型を使用しながらワークの切断成形加工
が実行される構成としたものである。
に異なる切断または成形工程を実行する複数の切断成形
金型を多関節ロボットの周辺に配置し、任意の順序で複
数の切断成形金型を使用しながらワークの切断成形加工
が実行される構成としたものである。
【0015】また、上述の切断成形金型において、切断
成形金型に対するワークの搬送動作は、ワークのパッケ
ージの中心部を基準にして実行されるようにしたもので
ある。
成形金型に対するワークの搬送動作は、ワークのパッケ
ージの中心部を基準にして実行されるようにしたもので
ある。
【0016】
【作用】上述の本発明の切断成形金型によれば、長尺の
リードフレームからパッケージ単位に分離されたワーク
を取り扱うことができるので、たとえば複数の切断成形
金型間を移動させる場合でも、長尺のリードフレームを
搬送するための専用のシュート等の搬送機構が一切不要
になる。また、切断成形金型間の受渡しは、多関節ロボ
ット等の自由度の大きな汎用の搬送動作を行う技術を用
い、複数種の半導体装置やワーク状態のパッケージの中
心を基準として取り扱うことで、各品種に専用の搬送機
構は全く不要になる。
リードフレームからパッケージ単位に分離されたワーク
を取り扱うことができるので、たとえば複数の切断成形
金型間を移動させる場合でも、長尺のリードフレームを
搬送するための専用のシュート等の搬送機構が一切不要
になる。また、切断成形金型間の受渡しは、多関節ロボ
ット等の自由度の大きな汎用の搬送動作を行う技術を用
い、複数種の半導体装置やワーク状態のパッケージの中
心を基準として取り扱うことで、各品種に専用の搬送機
構は全く不要になる。
【0017】このため、品種の切替等に伴う設備投資
は、切断成形金型自体を交換する費用のみとなり、従来
のように搬送機構全体を交換する場合に比較して、たと
えば、1/3程度に大幅な設備投資額の低減を実現する
ことができる。
は、切断成形金型自体を交換する費用のみとなり、従来
のように搬送機構全体を交換する場合に比較して、たと
えば、1/3程度に大幅な設備投資額の低減を実現する
ことができる。
【0018】また、製品の品種切替時の段取り作業は切
断成形金型の交換作業のみとなり、半導体装置の多品種
少量生産を簡便かつ容易に実現することができる。
断成形金型の交換作業のみとなり、半導体装置の多品種
少量生産を簡便かつ容易に実現することができる。
【0019】さらに、長尺のリードフレームをそのまま
取り扱わないので、切断成形金型や搬送機構等を簡略化
および小形化でき、切断成形工程全体の小形化を達成で
きる。
取り扱わないので、切断成形金型や搬送機構等を簡略化
および小形化でき、切断成形工程全体の小形化を達成で
きる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例である切断成形
金型の構成の一例を示す斜視図であり、図2は、その断
面図、図3は、その一部を拡大して示す断面図である。
金型の構成の一例を示す斜視図であり、図2は、その断
面図、図3は、その一部を拡大して示す断面図である。
【0022】図1に例示されるように、本実施例の切断
成形金型Kは、上下方向に平行に対向する上ダイセット
1と下ダイセット2、および上ダイセット1の下ダイセ
ット2に対する昇降動作を案内するガイドポスト3を含
んでいる。上ダイセット1の上面には、シャンク取付部
4が固定されており、図示しないプレス機構等がシャン
ク取付部4を介して接続されることにより、上ダイセッ
ト1を上下動させる推力が伝達される。
成形金型Kは、上下方向に平行に対向する上ダイセット
1と下ダイセット2、および上ダイセット1の下ダイセ
ット2に対する昇降動作を案内するガイドポスト3を含
んでいる。上ダイセット1の上面には、シャンク取付部
4が固定されており、図示しないプレス機構等がシャン
ク取付部4を介して接続されることにより、上ダイセッ
ト1を上下動させる推力が伝達される。
【0023】下ダイセット2の中央部には、下ブロック
10が固定されており、この下ブロック10の内部に
は、型面11aを上向きに露出させた切断成形ダイ11
が収納されている。切断成形ダイ11の型面11aを取
り囲む位置には、額縁状のフレーム位置決めガイド13
が配置されている。このフレーム位置決めガイド13の
内周部には、下側に幅寸法が漸減するようなすり鉢状の
テーパ状案内面13aが設けられており、上部から投入
される後述のような形状の加工対象のワークWを、切断
成形ダイ11の型面11aに位置決めする動作が行われ
る。切断成形ダイ11の型面11aは、ワークWの品種
等に応じた所定の形状に加工されている。また、下ブロ
ック10には、フレーム位置決めガイド13に投入をさ
れたワークWを検出するワーク検出センサ12が設けら
れている。
10が固定されており、この下ブロック10の内部に
は、型面11aを上向きに露出させた切断成形ダイ11
が収納されている。切断成形ダイ11の型面11aを取
り囲む位置には、額縁状のフレーム位置決めガイド13
が配置されている。このフレーム位置決めガイド13の
内周部には、下側に幅寸法が漸減するようなすり鉢状の
テーパ状案内面13aが設けられており、上部から投入
される後述のような形状の加工対象のワークWを、切断
成形ダイ11の型面11aに位置決めする動作が行われ
る。切断成形ダイ11の型面11aは、ワークWの品種
等に応じた所定の形状に加工されている。また、下ブロ
ック10には、フレーム位置決めガイド13に投入をさ
れたワークWを検出するワーク検出センサ12が設けら
れている。
【0024】上ダイセット1には、下ブロック10に対
向するように上ブロック5が固定されており、その対向
面には、ガイドポスト3と平行に上ブロック5に基端部
が支持されたストリッパポスト8に案内されて上下動す
るパンチガイド9と、このパンチガイド9を貫通すると
ともに基端部がパンチ支持部材6を介して上ブロック5
に支持された切断成形パンチ7が設けられている。パン
チガイド9の切断成形ダイ11に対する対向面には、型
面11aとの間でワークWを挟持するための補助型面9
aが、当該ワークWの形状に応じて形成されている。
向するように上ブロック5が固定されており、その対向
面には、ガイドポスト3と平行に上ブロック5に基端部
が支持されたストリッパポスト8に案内されて上下動す
るパンチガイド9と、このパンチガイド9を貫通すると
ともに基端部がパンチ支持部材6を介して上ブロック5
に支持された切断成形パンチ7が設けられている。パン
チガイド9の切断成形ダイ11に対する対向面には、型
面11aとの間でワークWを挟持するための補助型面9
aが、当該ワークWの形状に応じて形成されている。
【0025】さらに、パンチガイド9の補助型面9aに
は、先端部にテーパ16aが形成され、バネ15によっ
て背後から付勢される位置決めピン16が突設されてお
り、後述のようなワークWの一部に嵌合することによっ
て、当該ワークWの切断成形ダイ11に対する精密な位
置決め動作が可能になっている。
は、先端部にテーパ16aが形成され、バネ15によっ
て背後から付勢される位置決めピン16が突設されてお
り、後述のようなワークWの一部に嵌合することによっ
て、当該ワークWの切断成形ダイ11に対する精密な位
置決め動作が可能になっている。
【0026】図4は、本実施例の切断成形金型Kの加工
対象となるワークWが切り出されるリードフレーム17
0の全体構成の一例を示す平面図であり、図5は、本実
施例の切断成形金型Kの加工対象となるワークWの一例
を示す平面図である。
対象となるワークWが切り出されるリードフレーム17
0の全体構成の一例を示す平面図であり、図5は、本実
施例の切断成形金型Kの加工対象となるワークWの一例
を示す平面図である。
【0027】リードフレーム170は、前段のペレット
ボンディング工程、ワイヤボンディング工程、さらには
パッケージ14を形成する封止工程を経ることによっ
て、複数のパッケージ14が長手方向に所定のピッチで
配列された構成となっている。各パッケージ14の周囲
には、タイバー17bに連ねられるとともに外端部が当
該リードフレーム170と一体となっている複数のアウ
タリード17aが突設されている。各パッケージ14に
おける矩形の複数のアウタリード17aが突設されてい
る辺以外の辺部は、図示しないタブ吊りリードによって
リードフレーム170に支持されており、このタブ吊り
リードは、後述のピンチカットによってリードフレーム
170から切り離される。各パッケージ14に属するア
ウタリード17aの外端部は、スリット17cによって
区切られている。このスリット17cは、後述のよう
に、本実施例の切断成形金型Kに供給されるワークWを
リードフレーム170から個別に分断してワークWを形
成する際の分断位置となる。
ボンディング工程、ワイヤボンディング工程、さらには
パッケージ14を形成する封止工程を経ることによっ
て、複数のパッケージ14が長手方向に所定のピッチで
配列された構成となっている。各パッケージ14の周囲
には、タイバー17bに連ねられるとともに外端部が当
該リードフレーム170と一体となっている複数のアウ
タリード17aが突設されている。各パッケージ14に
おける矩形の複数のアウタリード17aが突設されてい
る辺以外の辺部は、図示しないタブ吊りリードによって
リードフレーム170に支持されており、このタブ吊り
リードは、後述のピンチカットによってリードフレーム
170から切り離される。各パッケージ14に属するア
ウタリード17aの外端部は、スリット17cによって
区切られている。このスリット17cは、後述のよう
に、本実施例の切断成形金型Kに供給されるワークWを
リードフレーム170から個別に分断してワークWを形
成する際の分断位置となる。
【0028】また、リードフレーム170の長手方向の
両側端縁には、パッケージ14を単位とする位置に、円
形の位置決め孔17dおよび長円形の位置決め長孔17
eが穿設されている。前述したパンチガイド9の位置決
めピン16の配列位置および口径は、この円形の位置決
め孔17dに合致して嵌合するように設定されている。
両側端縁には、パッケージ14を単位とする位置に、円
形の位置決め孔17dおよび長円形の位置決め長孔17
eが穿設されている。前述したパンチガイド9の位置決
めピン16の配列位置および口径は、この円形の位置決
め孔17dに合致して嵌合するように設定されている。
【0029】なお、本実施例の場合、説明を分かりやす
くするため、複数のパッケージ14を一体に連ねたもの
をリードフレーム170と記し、当該リードフレーム1
70をパッケージ14を単位に大まかに分断した状態の
ワークWに付随するものをリードフレーム17と表記し
て区別する。
くするため、複数のパッケージ14を一体に連ねたもの
をリードフレーム170と記し、当該リードフレーム1
70をパッケージ14を単位に大まかに分断した状態の
ワークWに付随するものをリードフレーム17と表記し
て区別する。
【0030】以下、本実施例の切断成形金型Kを用いた
切断成形工程の作用の一例を説明する。まず、切断成形
工程に先立って、図4に例示されるような複数のパッケ
ージ14を連ねた長尺のリードフレーム170を、各パ
ッケージ14の境界部のスリット17cを境に大まかに
分断し、図5に例示されるようなパッケージ14を単位
とする複数のリードフレーム17に分けることによって
パッケージ単位のリードフレーム17としての取扱が可
能な状態のワークWを得る。
切断成形工程の作用の一例を説明する。まず、切断成形
工程に先立って、図4に例示されるような複数のパッケ
ージ14を連ねた長尺のリードフレーム170を、各パ
ッケージ14の境界部のスリット17cを境に大まかに
分断し、図5に例示されるようなパッケージ14を単位
とする複数のリードフレーム17に分けることによって
パッケージ単位のリードフレーム17としての取扱が可
能な状態のワークWを得る。
【0031】次に、このように分断されたリードフレー
ム17(ワークW)を、たとえば、図示しない多関節ロ
ボット等のようなフレキシブルな搬送手段によって、切
断成形金型Kのフレーム位置決めガイド13の内部に投
入する。なお、このような搬送時の基準位置としては、
たとえば、リードフレーム17の中央部に位置するパッ
ケージ14の中心を採用し、この中心位置を真空吸着等
の方法によって保持する。これにより、品種によってリ
ードフレーム17やパッケージ14の外形寸法等が異な
っていても共通の搬送機構による取扱が可能になる。
ム17(ワークW)を、たとえば、図示しない多関節ロ
ボット等のようなフレキシブルな搬送手段によって、切
断成形金型Kのフレーム位置決めガイド13の内部に投
入する。なお、このような搬送時の基準位置としては、
たとえば、リードフレーム17の中央部に位置するパッ
ケージ14の中心を採用し、この中心位置を真空吸着等
の方法によって保持する。これにより、品種によってリ
ードフレーム17やパッケージ14の外形寸法等が異な
っていても共通の搬送機構による取扱が可能になる。
【0032】フレーム位置決めガイド13の内部に投入
されたリードフレーム17は、テーパ状案内面13aに
沿って、切断成形ダイ11の型面11aに大まかに位置
決めされる。
されたリードフレーム17は、テーパ状案内面13aに
沿って、切断成形ダイ11の型面11aに大まかに位置
決めされる。
【0033】この時、型面11aに対するリードフレー
ム17(ワークW)のセットはワーク検出センサ12に
よって検出され、これを契機として、上ダイセット1を
降下させる。すると、まず最初に、パンチガイド9の補
助型面9aがリードフレーム17に当接し、当該補助型
面9aに突設されている複数の位置決めピン16が、リ
ードフレーム17の対応する位置決め孔17dに嵌合
し、先端部のテーパ16aのセンタリング作用等によっ
て、リードフレーム17の全体が、型面11aに精密に
位置決めされる。ほぼ同時に、パンチガイド9の押圧力
によってリードフレーム17は、補助型面9aと型面1
1aとの間で挟圧されて固定される。
ム17(ワークW)のセットはワーク検出センサ12に
よって検出され、これを契機として、上ダイセット1を
降下させる。すると、まず最初に、パンチガイド9の補
助型面9aがリードフレーム17に当接し、当該補助型
面9aに突設されている複数の位置決めピン16が、リ
ードフレーム17の対応する位置決め孔17dに嵌合
し、先端部のテーパ16aのセンタリング作用等によっ
て、リードフレーム17の全体が、型面11aに精密に
位置決めされる。ほぼ同時に、パンチガイド9の押圧力
によってリードフレーム17は、補助型面9aと型面1
1aとの間で挟圧されて固定される。
【0034】この状態で、さらに切断成形パンチ7が下
降し、リードフレーム17に当接することによって、た
とえば、タイバー17bの切除(アウタリード17aか
らの切り離し)や、アウタリード17aの先端部のリー
ドフレーム17からの切り離しや、タブ吊りリードを切
断して、パッケージ14をリードフレーム17から完全
に切り離すピンチカット等の切断加工を実行する。ま
た、型面11aおよび補助型面9aの形状が曲げ成形用
に形成されている場合には、当該型面11aおよび補助
型面9aの形状に応じたアウタリード17aの曲げ成形
等の加工も同時に実行する。
降し、リードフレーム17に当接することによって、た
とえば、タイバー17bの切除(アウタリード17aか
らの切り離し)や、アウタリード17aの先端部のリー
ドフレーム17からの切り離しや、タブ吊りリードを切
断して、パッケージ14をリードフレーム17から完全
に切り離すピンチカット等の切断加工を実行する。ま
た、型面11aおよび補助型面9aの形状が曲げ成形用
に形成されている場合には、当該型面11aおよび補助
型面9aの形状に応じたアウタリード17aの曲げ成形
等の加工も同時に実行する。
【0035】その後、上ダイセット1を上昇させて、切
断成形ダイ11とパンチガイド9とを離反させて開放
し、ワークWを取り出して次工程等に搬出する。
断成形ダイ11とパンチガイド9とを離反させて開放
し、ワークWを取り出して次工程等に搬出する。
【0036】前述の切断加工や曲げ加工は、一つの切断
成形金型Kで同時に実行してもよいし、あるいは、たと
えば、図6に例示されるように、各切断工程および曲げ
工程毎に、各々に専用の本実施例のような複数の切断成
形金型K1〜K4を配置し、これらの間を順次移動させ
ることによって一連の切断成形加工が完了する構成とし
てもよい。
成形金型Kで同時に実行してもよいし、あるいは、たと
えば、図6に例示されるように、各切断工程および曲げ
工程毎に、各々に専用の本実施例のような複数の切断成
形金型K1〜K4を配置し、これらの間を順次移動させ
ることによって一連の切断成形加工が完了する構成とし
てもよい。
【0037】また、図7に例示されるように、フレキシ
ブルな搬送動作が可能な多関節ロボット200の周囲の
アクセス可能範囲内に複数の切断成形金型K1〜Knを
配置し、多関節ロボット200による搬送動作の制御に
よって、複数の切断成形金型を選択的に組み合わせて必
要な切断成形加工工程を構築してもよい。この場合に
は、必要に応じて、実際の加工に用いられない任意の切
断成形金型Knの下ブロック10や下ダイセット2を、
加工途中のワークWが過渡的に載置されるバッファとし
て用いてもよい。
ブルな搬送動作が可能な多関節ロボット200の周囲の
アクセス可能範囲内に複数の切断成形金型K1〜Knを
配置し、多関節ロボット200による搬送動作の制御に
よって、複数の切断成形金型を選択的に組み合わせて必
要な切断成形加工工程を構築してもよい。この場合に
は、必要に応じて、実際の加工に用いられない任意の切
断成形金型Knの下ブロック10や下ダイセット2を、
加工途中のワークWが過渡的に載置されるバッファとし
て用いてもよい。
【0038】以上説明したように、本実施例の切断成形
金型によれば、長尺のリードフレーム170からパッケ
ージ14を単位とする長さに分断されたワークWを単位
として、切断成形工程を実行するので、ワークWの搬送
に際しては、個々のワークWのパッケージ14の中心位
置を搬送時における基準位置として用いることにより、
サイズの異なる複数種のワークWの搬送操作を共通の、
多関節ロボット等によって汎用的に行うことが可能とな
る。
金型によれば、長尺のリードフレーム170からパッケ
ージ14を単位とする長さに分断されたワークWを単位
として、切断成形工程を実行するので、ワークWの搬送
に際しては、個々のワークWのパッケージ14の中心位
置を搬送時における基準位置として用いることにより、
サイズの異なる複数種のワークWの搬送操作を共通の、
多関節ロボット等によって汎用的に行うことが可能とな
る。
【0039】このため、本実施例の切断成形工程におい
ては長尺のリードフレーム170の搬送に必要な、大形
で高コストのシュート等の搬送機構は全く不要となり、
切断成形金型のみを品種対応に交換するだけで済むた
め、たとえばワークWの品種(サイズ等)の変更に伴う
シュート等の大形で高価な搬送機構の新設等が全く不要
となり、大幅にコストダウンおよび省スペースによる設
備の小形化を実現することができる。本発明者らの試算
によれば、従来のように搬送機構全体を交換する場合に
比較して、たとえば、1/3程度に大幅な設備投資額の
低減を実現できることが知られている。この結果、ワー
クWの多品種少量生産を安価に、迅速かつ簡便に行うこ
とが可能になる。
ては長尺のリードフレーム170の搬送に必要な、大形
で高コストのシュート等の搬送機構は全く不要となり、
切断成形金型のみを品種対応に交換するだけで済むた
め、たとえばワークWの品種(サイズ等)の変更に伴う
シュート等の大形で高価な搬送機構の新設等が全く不要
となり、大幅にコストダウンおよび省スペースによる設
備の小形化を実現することができる。本発明者らの試算
によれば、従来のように搬送機構全体を交換する場合に
比較して、たとえば、1/3程度に大幅な設備投資額の
低減を実現できることが知られている。この結果、ワー
クWの多品種少量生産を安価に、迅速かつ簡便に行うこ
とが可能になる。
【0040】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0041】たとえば、リードフレームやワークの形状
としては、上述の実施例に例示したものに限らない。
としては、上述の実施例に例示したものに限らない。
【0042】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である半導
体装置の製造工程に適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、一般の精密切断成形技
術に広く適用することができる。
てなされた発明をその背景となった利用分野である半導
体装置の製造工程に適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、一般の精密切断成形技
術に広く適用することができる。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0044】本発明の切断成形金型によれば、製品の品
種変更に伴う設備投資額を低減することができる、とい
う効果が得られる。
種変更に伴う設備投資額を低減することができる、とい
う効果が得られる。
【0045】また、半導体装置の多品種少量生産を簡便
かつ容易に実現することができる、という効果が得られ
る。
かつ容易に実現することができる、という効果が得られ
る。
【0046】また、設備の小形化を実現することができ
る、という効果が得られる。
る、という効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例である切断成形金型の構成の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である切断成形金型の構成の
一例を示す断面図である。
一例を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例である切断成形金型の一部を
拡大して示す断面図である。
拡大して示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例である切断成形金型の加工対
象となるワークが切り出されるリードフレームの全体構
成の一例を示す平面図である。
象となるワークが切り出されるリードフレームの全体構
成の一例を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例である切断成形金型の加工対
象となるワークの一例を示す平面図である。
象となるワークの一例を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施例である切断成形金型を複数個
用いた切断成形加工工程の構築例を示す概念図である。
用いた切断成形加工工程の構築例を示す概念図である。
【図7】本発明の一実施例である切断成形金型を複数個
用いた切断成形加工工程の構築例を示す概念図である。
用いた切断成形加工工程の構築例を示す概念図である。
1 上ダイセット 2 下ダイセット 3 ガイドポスト 4 シャンク取付部 5 上ブロック 6 パンチ支持部材 7 切断成形パンチ 8 ストリッパポスト 9 パンチガイド 9a 補助型面 10 下ブロック 11 切断成形ダイ 11a 型面 12 ワーク検出センサ 13 フレーム位置決めガイド 13a テーパ状案内面 14 パッケージ 15 バネ 16 位置決めピン 16a テーパ 17 リードフレーム(ワーク付属) 17a アウタリード 17b タイバー 17c スリット 17d 位置決め孔 17e 位置決め長孔 170 リードフレーム 200 多関節ロボット K,K1〜Kn 切断成形金型 W ワーク
Claims (6)
- 【請求項1】 搭載した複数の半導体素子の各々を封止
するパッケージを形成する封止工程まで完了した連続フ
レームから前記パッケージ単位に分離されたワークを位
置決めする位置決機構と、前記位置決機構に位置決めさ
れた前記ワークにおけるリード部の切断操作および成形
操作の少なくとも一方を実行するパンチおよびダイとを
含むことを特徴とする切断成形金型。 - 【請求項2】 請求項1記載の切断成形金型において、
前記位置決機構および前記パンチおよびダイはブロック
化され、前記ブロック単位に交換することにより前記ワ
ークの品種の切替が行われることを特徴とする切断成形
金型。 - 【請求項3】 請求項1記載の切断成形金型において、
前記位置決機構は、前記ワークの前記フレームの外枠を
ガイドする略矩形のガイドと、前記ワークの前記フレー
ムに形成された位置決め孔に嵌合する位置決めピンとを
含むことを特徴とする切断成形金型。 - 【請求項4】 請求項3記載の切断成形金型において、
前記位置決めピンは、前記フレームの前記位置決め孔に
嵌合する先端部がテーパをなすとともに、軸方向に可動
にされていることを特徴とする切断成形金型。 - 【請求項5】 請求項1記載の切断成形金型において、
互いに異なる切断または成形工程を実行する複数の前記
切断成形金型を多関節ロボットの周辺に配置し、任意の
順序で複数の前記切断成形金型を使用しながら前記ワー
クの切断成形加工が実行されることを特徴とする切断成
形金型。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5記載の切
断成形金型において、前記切断成形金型に対する前記ワ
ークの搬送動作は、前記ワークの前記パッケージの中心
部を基準にして実行されることを特徴とする切断成形金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22172195A JPH0964260A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 切断成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22172195A JPH0964260A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 切断成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964260A true JPH0964260A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16771225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22172195A Pending JPH0964260A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 切断成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0964260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003051575A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | ハーフエッチング面の成型方法 |
| US6787374B2 (en) | 2001-05-31 | 2004-09-07 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device manufacturing method and semiconductor device sorting system to be used with the same |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22172195A patent/JPH0964260A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6787374B2 (en) | 2001-05-31 | 2004-09-07 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device manufacturing method and semiconductor device sorting system to be used with the same |
| JP2003051575A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | ハーフエッチング面の成型方法 |
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