JPH096428A - プラント監視装置 - Google Patents
プラント監視装置Info
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- JPH096428A JPH096428A JP15744095A JP15744095A JPH096428A JP H096428 A JPH096428 A JP H096428A JP 15744095 A JP15744095 A JP 15744095A JP 15744095 A JP15744095 A JP 15744095A JP H096428 A JPH096428 A JP H096428A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定期検査時の作業を監視してプラントの安全
運用を可能にする。 【構成】 定期検査および保修に関わる工事作業の予定
および現状を監視する作業監視手段1と、プラント機器
の操作状況を監視する機器監視手段2と、プラントから
のプロセス信号に基づいてプラント状態を監視するプロ
セス監視手段3と、これらの監視手段からの監視情報を
表示処理する表示処理部4と、各監視手段が行うプラン
トの安全性評価の基準を記憶する安全基準情報ファイル
5と、定期検査および保修に関わる工事作業について種
々の情報を記憶する工事作業情報ファイル11と、作業
監視手段1によって管理される実施可能作業件名を記憶
する作業スケジュール12と、機器操作実施/解除に基
づいて機器監視手段2によって管理される操作履歴情報
ファイル21と、プラント機器情報とプラント構造情報
を記憶するプラント機器・構造情報ファイル22とで構
成される。
運用を可能にする。 【構成】 定期検査および保修に関わる工事作業の予定
および現状を監視する作業監視手段1と、プラント機器
の操作状況を監視する機器監視手段2と、プラントから
のプロセス信号に基づいてプラント状態を監視するプロ
セス監視手段3と、これらの監視手段からの監視情報を
表示処理する表示処理部4と、各監視手段が行うプラン
トの安全性評価の基準を記憶する安全基準情報ファイル
5と、定期検査および保修に関わる工事作業について種
々の情報を記憶する工事作業情報ファイル11と、作業
監視手段1によって管理される実施可能作業件名を記憶
する作業スケジュール12と、機器操作実施/解除に基
づいて機器監視手段2によって管理される操作履歴情報
ファイル21と、プラント機器情報とプラント構造情報
を記憶するプラント機器・構造情報ファイル22とで構
成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所等のプラ
ントの定期検査を安全に運用するためのプラント監視装
置に関する。
ントの定期検査を安全に運用するためのプラント監視装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所は、放射性物質を取り扱っ
て、かつ、安全確実な電力生産を行うため、複雑な多数
の系統からプラントが構成されている。約1年の運転ご
とに実施される定期検査では、これらの系統を構成する
主要な機器の分解点検を含め、多くの保修工事が実施さ
れる。このような原子力プラントは、通常運転時には、
各系統の主なプロセス計装と機器設備に関して、中央制
御盤を主体とした中央監視装置で一括して監視制御が行
われるようになっており、多重化、安全保護装置、診断
システム等の活用により、高信頼の運用が可能となって
いる。しかしながら定期検査時においては、前記保修工
事のために、プロセス計装、機器設備、安全保護設備の
機能の一部が、一時的に失われることがある。
て、かつ、安全確実な電力生産を行うため、複雑な多数
の系統からプラントが構成されている。約1年の運転ご
とに実施される定期検査では、これらの系統を構成する
主要な機器の分解点検を含め、多くの保修工事が実施さ
れる。このような原子力プラントは、通常運転時には、
各系統の主なプロセス計装と機器設備に関して、中央制
御盤を主体とした中央監視装置で一括して監視制御が行
われるようになっており、多重化、安全保護装置、診断
システム等の活用により、高信頼の運用が可能となって
いる。しかしながら定期検査時においては、前記保修工
事のために、プロセス計装、機器設備、安全保護設備の
機能の一部が、一時的に失われることがある。
【0003】そこで、現在原子力プラントでは、以下の
ように定期検査を運用している。
ように定期検査を運用している。
【0004】(a)原子力プラントの安全性を定期検査
時においても維持するべく、各保修工事を実施する前に
その実施条件と影響を評価し、原子力プラントの各系統
の機能を維持するように各保修工事の工程を調整して計
画する。
時においても維持するべく、各保修工事を実施する前に
その実施条件と影響を評価し、原子力プラントの各系統
の機能を維持するように各保修工事の工程を調整して計
画する。
【0005】(b)各工事の項目を作業件名で管理し、
保守部門において必要な機器設備の操作や作業実施条件
を規定しておく。これは管理部門においても再検討され
る。
保守部門において必要な機器設備の操作や作業実施条件
を規定しておく。これは管理部門においても再検討され
る。
【0006】(c)機器設備の操作は、監視部門の許可
の下で実施、管理される。このために操作実施後、操作
禁止のタグが作業件名に対応して発行され、機器操作端
に掲示される。
の下で実施、管理される。このために操作実施後、操作
禁止のタグが作業件名に対応して発行され、機器操作端
に掲示される。
【0007】(d)保守部門と監視部門は、作業実施状
況と機器設備の状況を日々確認し、実施予定の作業に問
題がないか検討する。
況と機器設備の状況を日々確認し、実施予定の作業に問
題がないか検討する。
【0008】(e)保守部門は、監視部門に日々の作業
実施の承認を受け、承認の範囲で作業を実施し、進捗状
況を監視部門に報告する。
実施の承認を受け、承認の範囲で作業を実施し、進捗状
況を監視部門に報告する。
【0009】(f)時々刻々のプラント状況は、監視部
門−保守部門−現場作業実施者の階層的な情報交換によ
って監視/管理する。
門−保守部門−現場作業実施者の階層的な情報交換によ
って監視/管理する。
【0010】(g)監視状況に不明瞭な箇所があった場
合には、監視部門が直接現場の情報を収集して確認す
る。
合には、監視部門が直接現場の情報を収集して確認す
る。
【0011】(h)計画された工程通りの作業実施が困
難な場合には、監視部門が作業実施の順番を調整して、
原子力プラントの安全性を維持するように再計画する。
難な場合には、監視部門が作業実施の順番を調整して、
原子力プラントの安全性を維持するように再計画する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように定期検査
を運用する上で、将来的に定期検査期間の短縮を図るた
めには以下の問題が生じる。
を運用する上で、将来的に定期検査期間の短縮を図るた
めには以下の問題が生じる。
【0013】(1)監視部門が、実施作業、予定作業お
よびプラント機器設備の状況を常時把握して、そのプラ
ントの安全性に対する影響を判断する能力が要求され
る。高度の能力を備えた監視部門の人材を確保し、判断
能力を維持するのは簡単ではない。
よびプラント機器設備の状況を常時把握して、そのプラ
ントの安全性に対する影響を判断する能力が要求され
る。高度の能力を備えた監視部門の人材を確保し、判断
能力を維持するのは簡単ではない。
【0014】(2)監視部門、保守部門、現場間の情報
交換は、対話と会議によるものが主体である。広範囲の
情報をリアルタイムに行うには限界があり、作業が増加
すると見落とし等のヒューマンエラーの恐れがある。
交換は、対話と会議によるものが主体である。広範囲の
情報をリアルタイムに行うには限界があり、作業が増加
すると見落とし等のヒューマンエラーの恐れがある。
【0015】(3)機器設備の操作と管理を人間系に頼
るため、作業が増加すると誤操作、忘れ等のヒューマン
エラーの恐れがある。
るため、作業が増加すると誤操作、忘れ等のヒューマン
エラーの恐れがある。
【0016】(4)保守部門と監視部門において、注目
する対象、範囲が異なるため、情報伝達の不備が生じ得
る。特に所掌の境界部分において、監視がどのように実
施されているかあいまいになりやすい。
する対象、範囲が異なるため、情報伝達の不備が生じ得
る。特に所掌の境界部分において、監視がどのように実
施されているかあいまいになりやすい。
【0017】(5)人間系による文書作成や報告によ
り、作業の進捗や機器状態を管理するので、伝達の遅れ
等でリアルタイム監視が難しい。タグ回収・照合による
状態把握は通常一日単位になる。
り、作業の進捗や機器状態を管理するので、伝達の遅れ
等でリアルタイム監視が難しい。タグ回収・照合による
状態把握は通常一日単位になる。
【0018】これらに関わる管理業務を支援するための
業務の機器化は順次進められているが、事務処理の効率
化と業務の整理は進められるものの、監視機能の向上に
は直接結びつかないため、人による作業が多数残る限り
前記の問題は解決されない。
業務の機器化は順次進められているが、事務処理の効率
化と業務の整理は進められるものの、監視機能の向上に
は直接結びつかないため、人による作業が多数残る限り
前記の問題は解決されない。
【0019】定期検査時におけるプロセス監視が一部失
われる問題に関しては、定期検査時専用の仮設計装を常
用計装に加えて設置する方法を採用するプラントもあ
る。しかしながら、仮設計装の対象は主要パラメータに
限られるため、広範囲にわたる点検保修工事の監視を行
うには不十分である。
われる問題に関しては、定期検査時専用の仮設計装を常
用計装に加えて設置する方法を採用するプラントもあ
る。しかしながら、仮設計装の対象は主要パラメータに
限られるため、広範囲にわたる点検保修工事の監視を行
うには不十分である。
【0020】これまで運転中の保守点検業務を支援する
技術として、警報が発生した場合に診断を行い、予め設
定確認する検査機器のリスト等を出力する、例えば特開
昭 62-278696号の提案があるが、この技術はあらゆる機
器の点検の可能性を網羅せねばならず、電源喪失や改造
工事の行われる定期検査時では想定した機器の挙動が変
化したりプラントの構造が変わったりするため、適用す
るのは困難である。
技術として、警報が発生した場合に診断を行い、予め設
定確認する検査機器のリスト等を出力する、例えば特開
昭 62-278696号の提案があるが、この技術はあらゆる機
器の点検の可能性を網羅せねばならず、電源喪失や改造
工事の行われる定期検査時では想定した機器の挙動が変
化したりプラントの構造が変わったりするため、適用す
るのは困難である。
【0021】また、プラントの構造、機能モデル、イン
ターロック情報を用意して異常発生時の保守手順を作成
する装置として、例えば特開平 3-67127号の提案がある
が、これもあらゆる機器の点検の可能性を網羅するのは
同様に困難である。これらは実施作業を仮定して点検情
報の作成を支援するのが実用範囲である。
ターロック情報を用意して異常発生時の保守手順を作成
する装置として、例えば特開平 3-67127号の提案がある
が、これもあらゆる機器の点検の可能性を網羅するのは
同様に困難である。これらは実施作業を仮定して点検情
報の作成を支援するのが実用範囲である。
【0022】また、同じくプラントの構造モデルに基づ
き、作業に関わる機器操作が他の作業に影響しないか評
価する装置として、例えば特開昭 62-126406号の提案が
あるが、作業実施前の作業干渉チェックには有効であっ
ても、作業が機器操作を介してプラントの安全性に与え
る影響を評価する機能を有せず、個別の作業がプラント
の安全性に与える影響を評価することはできない。
き、作業に関わる機器操作が他の作業に影響しないか評
価する装置として、例えば特開昭 62-126406号の提案が
あるが、作業実施前の作業干渉チェックには有効であっ
ても、作業が機器操作を介してプラントの安全性に与え
る影響を評価する機能を有せず、個別の作業がプラント
の安全性に与える影響を評価することはできない。
【0023】以上3つの支援技術は、作業工程の計画段
階においては有効であっても、想定した機器のモデルや
ルールに対して入力の不足や予定作業と実績との不整合
を補う方法がなく、作業が実施されている状況を監視す
る用途には向かない。
階においては有効であっても、想定した機器のモデルや
ルールに対して入力の不足や予定作業と実績との不整合
を補う方法がなく、作業が実施されている状況を監視す
る用途には向かない。
【0024】現場への作業情報提供を支援する技術とし
ては、現場での可搬型端末を利用して、設計情報の参
照、および、対話による異常診断と保守手順の作成を支
援する装置として、特開平 1-17105号の提案がある。し
かしながら、定期検査時のように複数の工事間の影響情
報を必要とする場合、プラント全体の作業実施状況が見
えないため、個々の保守作業情報ではその作業実施の判
断がつかないという問題がある。また現場での作業実施
情報を管理する手段として、固有の識別番号を持つ可搬
型端末を利用して、作業現場と監視計算機の連係を取る
装置として、特開平3-231597号の提案がある。しかしな
がら、可搬型端末の着脱と入力操作を現場作業員に強い
る不便さがあり、また、機器操作と作業の関連づけがで
きない。このため監視部門では、機器の状況と作業を関
連して監視できず、本質的に必要なプラント安全監視に
関わる現場の実時間監視ができない。
ては、現場での可搬型端末を利用して、設計情報の参
照、および、対話による異常診断と保守手順の作成を支
援する装置として、特開平 1-17105号の提案がある。し
かしながら、定期検査時のように複数の工事間の影響情
報を必要とする場合、プラント全体の作業実施状況が見
えないため、個々の保守作業情報ではその作業実施の判
断がつかないという問題がある。また現場での作業実施
情報を管理する手段として、固有の識別番号を持つ可搬
型端末を利用して、作業現場と監視計算機の連係を取る
装置として、特開平3-231597号の提案がある。しかしな
がら、可搬型端末の着脱と入力操作を現場作業員に強い
る不便さがあり、また、機器操作と作業の関連づけがで
きない。このため監視部門では、機器の状況と作業を関
連して監視できず、本質的に必要なプラント安全監視に
関わる現場の実時間監視ができない。
【0025】また運転中のプラント機器の健全性を評価
するために、プラント挙動を定量的あるいは定性的に模
擬する計算モデルを用いて、プロセス量がとるべき傾向
と実際の挙動の相違から、故障箇所や故障事象を診断す
る手法が提案されている。しかし、定期検査時には寄り
所とすべきプロセス量の計装が保守で失われているかど
うか判別できず、計算モデルが正常に構築されているか
確認するのが困難である。
するために、プラント挙動を定量的あるいは定性的に模
擬する計算モデルを用いて、プロセス量がとるべき傾向
と実際の挙動の相違から、故障箇所や故障事象を診断す
る手法が提案されている。しかし、定期検査時には寄り
所とすべきプロセス量の計装が保守で失われているかど
うか判別できず、計算モデルが正常に構築されているか
確認するのが困難である。
【0026】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、定期検査に関わる作業が実施されている状況を監視
して、原子力発電所のプラントの安全な運用を可能にす
るプラント監視装置を提供することを目的とする。
で、定期検査に関わる作業が実施されている状況を監視
して、原子力発電所のプラントの安全な運用を可能にす
るプラント監視装置を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のプラ
ント監視装置は、原子力プラントの定期検査および保修
に関わる工事作業の実施予定の管理および実施状況の監
視を行う作業監視手段と、この作業監視手段からの監視
情報を入力し、プラント機器の操作実施に基づいて機器
状態の監視を行い、作業監視手段に監視情報を出力する
機器監視手段と、この機器監視手段および作業監視手段
からの各監視情報を入力し、プラントから入力されるプ
ロセス信号に基づいてプラント状態を監視し、作業監視
手段および機器監視手段に監視情報を出力するプロセス
監視手段とを備え、作業監視手段、機器監視手段および
プロセス監視手段の少なくともいずれかの監視手段が、
他の前記監視手段からの監視情報との整合性を評価する
整合評価手段と、プラントが満たすべき安全基準に基づ
いてプラントの安全性を評価する安全評価手段を有する
ことを特徴とする。
ント監視装置は、原子力プラントの定期検査および保修
に関わる工事作業の実施予定の管理および実施状況の監
視を行う作業監視手段と、この作業監視手段からの監視
情報を入力し、プラント機器の操作実施に基づいて機器
状態の監視を行い、作業監視手段に監視情報を出力する
機器監視手段と、この機器監視手段および作業監視手段
からの各監視情報を入力し、プラントから入力されるプ
ロセス信号に基づいてプラント状態を監視し、作業監視
手段および機器監視手段に監視情報を出力するプロセス
監視手段とを備え、作業監視手段、機器監視手段および
プロセス監視手段の少なくともいずれかの監視手段が、
他の前記監視手段からの監視情報との整合性を評価する
整合評価手段と、プラントが満たすべき安全基準に基づ
いてプラントの安全性を評価する安全評価手段を有する
ことを特徴とする。
【0028】また本発明のプラント監視装置は、前記作
業監視手段が、定期検査および保修に関わる工事作業の
主要工程の情報、およびこの主要工程に関連する各作業
について実施に必要な機器操作を含む実施要件の情報を
記憶する工事作業情報ファイルと、この工事作業情報フ
ァイル、および機器監視手段またはプロセス監視手段か
らの監視情報に基づいて実施すべき作業を抽出し、実施
可能か否かを評価する作業評価手段と、この作業評価手
段で実施可能と評価された作業を実施予定作業として管
理し、その中の作業開始および終了の通知に基づいてそ
の間当該作業を実施中作業として管理する実施作業管理
手段とを備えたことを特徴とする。
業監視手段が、定期検査および保修に関わる工事作業の
主要工程の情報、およびこの主要工程に関連する各作業
について実施に必要な機器操作を含む実施要件の情報を
記憶する工事作業情報ファイルと、この工事作業情報フ
ァイル、および機器監視手段またはプロセス監視手段か
らの監視情報に基づいて実施すべき作業を抽出し、実施
可能か否かを評価する作業評価手段と、この作業評価手
段で実施可能と評価された作業を実施予定作業として管
理し、その中の作業開始および終了の通知に基づいてそ
の間当該作業を実施中作業として管理する実施作業管理
手段とを備えたことを特徴とする。
【0029】また上記構成のプラント監視装置におい
て、前記作業評価手段が、主要工程情報に基づいて先行
して実施すべき作業を抽出し、この作業が実施作業管理
手段によって管理されている実施中作業および実施予定
作業と前記実施要件に関して矛盾しないかどうかにより
実施可能か否かを評価し、さらに機器監視手段またはプ
ロセス監視手段からの監視情報によって得られるプラン
トの機器状態に基づいて当該作業が実施可能か否かを評
価し、評価結果および実施不可能と評価した場合の理由
を出力することを特徴とする。
て、前記作業評価手段が、主要工程情報に基づいて先行
して実施すべき作業を抽出し、この作業が実施作業管理
手段によって管理されている実施中作業および実施予定
作業と前記実施要件に関して矛盾しないかどうかにより
実施可能か否かを評価し、さらに機器監視手段またはプ
ロセス監視手段からの監視情報によって得られるプラン
トの機器状態に基づいて当該作業が実施可能か否かを評
価し、評価結果および実施不可能と評価した場合の理由
を出力することを特徴とする。
【0030】また本発明のプラント監視装置は、上記作
業監視手段が、実施作業管理手段によって管理されてい
る実施可能作業について、その余裕時間を主要工程情報
に記述されているクリティカルパスに基づいて演算する
手段をさらに備えたことを特徴とする。
業監視手段が、実施作業管理手段によって管理されてい
る実施可能作業について、その余裕時間を主要工程情報
に記述されているクリティカルパスに基づいて演算する
手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0031】また本発明のプラント監視装置は、上記作
業監視手段が、安全基準を満たす系統状態を記憶する安
全基準情報ファイルと、この安全基準情報ファイルに基
づいて安全基準を満たす系統状態を得るための系統構成
機器の機器状態範囲を求める目標系統状態判定手段とを
さらに備え、前記作業評価手段が実施可能作業の評価の
過程で目標系統状態判定手段からの対応する系統構成機
器の機器状態範囲に基づいて当該作業が安全基準を満た
しているか否かを評価することを特徴とする。
業監視手段が、安全基準を満たす系統状態を記憶する安
全基準情報ファイルと、この安全基準情報ファイルに基
づいて安全基準を満たす系統状態を得るための系統構成
機器の機器状態範囲を求める目標系統状態判定手段とを
さらに備え、前記作業評価手段が実施可能作業の評価の
過程で目標系統状態判定手段からの対応する系統構成機
器の機器状態範囲に基づいて当該作業が安全基準を満た
しているか否かを評価することを特徴とする。
【0032】また本発明のプラント監視装置は、前記作
業監視手段が、作業ごとに必要な機器操作の情報、およ
び機器ごとに機器操作に対応する機器状態の情報を記憶
する工事作業情報ファイルと、作業実施の通知により、
工事作業情報機器操作ファイルに基づいて当該作業の機
器操作を評価して作業に伴うプラントの機器状態の履歴
管理を行う機器操作履歴管理手段と、この機器操作履歴
管理手段によって得られる機器状態と機器監視手段から
得られる機器状態との整合性を評価し、評価結果を出力
する操作評価手段とを備えたことを特徴とする。
業監視手段が、作業ごとに必要な機器操作の情報、およ
び機器ごとに機器操作に対応する機器状態の情報を記憶
する工事作業情報ファイルと、作業実施の通知により、
工事作業情報機器操作ファイルに基づいて当該作業の機
器操作を評価して作業に伴うプラントの機器状態の履歴
管理を行う機器操作履歴管理手段と、この機器操作履歴
管理手段によって得られる機器状態と機器監視手段から
得られる機器状態との整合性を評価し、評価結果を出力
する操作評価手段とを備えたことを特徴とする。
【0033】また本発明のプラント監視装置は、前記作
業監視手段が、プラントの各機器の可能な操作および動
作源を示すプラント機器情報および機器間の接続関係を
示すプラント構造情報を記憶するプラント機器・構造情
報ファイルと、このプラント機器・構造情報ファイルに
基づいて、実施すべき作業の点検機器情報により当該機
器を隔離する方法を求める機器隔離方法評価手段と、実
施すべき作業について機器隔離方法評価手段によって求
められた機器隔離方法と機器監視手段から得られる機器
状態とプラント機器・構造情報ファイルに基づいて、作
業が実施可能か否かを評価するとともに、当該作業の系
統への影響を評価する系統影響評価手段とを備えたこと
を特徴とする。
業監視手段が、プラントの各機器の可能な操作および動
作源を示すプラント機器情報および機器間の接続関係を
示すプラント構造情報を記憶するプラント機器・構造情
報ファイルと、このプラント機器・構造情報ファイルに
基づいて、実施すべき作業の点検機器情報により当該機
器を隔離する方法を求める機器隔離方法評価手段と、実
施すべき作業について機器隔離方法評価手段によって求
められた機器隔離方法と機器監視手段から得られる機器
状態とプラント機器・構造情報ファイルに基づいて、作
業が実施可能か否かを評価するとともに、当該作業の系
統への影響を評価する系統影響評価手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0034】また本発明のプラント監視装置は、上記作
業監視手段が、機器隔離方法評価手段によって求められ
た機器隔離方法を点検機器ごとに記憶し、機器隔離方法
評価手段からの読みだし要求により対応する機器隔離方
法を出力する機器隔離方法データベースをさらに備えた
ことを特徴とする。
業監視手段が、機器隔離方法評価手段によって求められ
た機器隔離方法を点検機器ごとに記憶し、機器隔離方法
評価手段からの読みだし要求により対応する機器隔離方
法を出力する機器隔離方法データベースをさらに備えた
ことを特徴とする。
【0035】また本発明のプラント監視装置は、前記作
業監視手段が、現場作業員が所持し、所有者情報および
実施すべき作業種別を記録する作業記録手段と、作業場
所と関連づけられて設置され、現場作業員によって入力
された作業記録手段の記録情報を読み取る作業判定手段
と、作業判定手段によって読み取られた情報に基づい
て、現場作業員によって実施される作業の履歴情報を管
理する作業履歴管理手段と、作業履歴管理手段によって
管理されている作業履歴情報に基づいて作業の進捗状況
を評価する作業進捗評価手段とを備えたことを特徴とす
る。
業監視手段が、現場作業員が所持し、所有者情報および
実施すべき作業種別を記録する作業記録手段と、作業場
所と関連づけられて設置され、現場作業員によって入力
された作業記録手段の記録情報を読み取る作業判定手段
と、作業判定手段によって読み取られた情報に基づい
て、現場作業員によって実施される作業の履歴情報を管
理する作業履歴管理手段と、作業履歴管理手段によって
管理されている作業履歴情報に基づいて作業の進捗状況
を評価する作業進捗評価手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0036】また本発明のプラント監視装置は、前記機
器監視手段が、安全基準を満たす系統状態を記憶する安
全基準情報ファイルと、この安全基準情報ファイルに基
づいて安全基準を満たす系統状態を得るための系統構成
機器の機器状態範囲を求める目標系統状態判定手段と、
機器操作の実施に基づく機器状態が目標系統状態判定手
段によって求められた対応する機器状態範囲と整合して
いるか否かによりプラントの安全性を評価する系統状態
評価手段とを備えたことを特徴とする。
器監視手段が、安全基準を満たす系統状態を記憶する安
全基準情報ファイルと、この安全基準情報ファイルに基
づいて安全基準を満たす系統状態を得るための系統構成
機器の機器状態範囲を求める目標系統状態判定手段と、
機器操作の実施に基づく機器状態が目標系統状態判定手
段によって求められた対応する機器状態範囲と整合して
いるか否かによりプラントの安全性を評価する系統状態
評価手段とを備えたことを特徴とする。
【0037】また本発明のプラント監視装置は、上記機
器監視手段が、作業監視手段から得られる実施中または
実施予定の作業について、その作業の機器操作によって
もたらされる機器状態および目標系統状態判定手段によ
って求められた対応する機器状態範囲に基づいて、安全
基準に抵触する可能性のある作業を選択する安全監視作
業選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
器監視手段が、作業監視手段から得られる実施中または
実施予定の作業について、その作業の機器操作によって
もたらされる機器状態および目標系統状態判定手段によ
って求められた対応する機器状態範囲に基づいて、安全
基準に抵触する可能性のある作業を選択する安全監視作
業選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0038】また本発明のプラント監視装置は、前記機
器監視手段が、プラントの各機器の可能な操作および動
作源を示すプラント機器情報および機器間の接続関係を
示すプラント構造情報を記憶するプラント機器・構造情
報ファイルと、機器操作の実施・解除に基づく機器操作
履歴から判定される機器状態およびプラント機器・構造
情報ファイルに基づいて、安全基準の対象となるプロセ
ス信号の変動傾向および範囲を予測するプロセス信号予
測手段と、プロセス監視手段から得られるプロセス信号
とプロセス信号予測手段から得られるプロセス信号予測
値との整合性を評価するプロセス信号評価手段と、この
プロセス信号評価手段による評価結果が不整合のとき、
当該プロセス信号の予測に用いられたプラント機器情報
およびプラント構造情報の妥当性を利用者との対話によ
り評価する機器情報品質評価手段とを備えたことを特徴
とする。
器監視手段が、プラントの各機器の可能な操作および動
作源を示すプラント機器情報および機器間の接続関係を
示すプラント構造情報を記憶するプラント機器・構造情
報ファイルと、機器操作の実施・解除に基づく機器操作
履歴から判定される機器状態およびプラント機器・構造
情報ファイルに基づいて、安全基準の対象となるプロセ
ス信号の変動傾向および範囲を予測するプロセス信号予
測手段と、プロセス監視手段から得られるプロセス信号
とプロセス信号予測手段から得られるプロセス信号予測
値との整合性を評価するプロセス信号評価手段と、この
プロセス信号評価手段による評価結果が不整合のとき、
当該プロセス信号の予測に用いられたプラント機器情報
およびプラント構造情報の妥当性を利用者との対話によ
り評価する機器情報品質評価手段とを備えたことを特徴
とする。
【0039】また本発明のプラント監視装置は、前記機
器監視手段が、手動現場機器に対応してその近傍に設置
され当該機器の操作履歴を記録する手動操作記録手段
と、作業監視手段から提供される実施すべき作業におけ
る機器操作目標に従って手動操作記録手段に実施機器操
作情報を書込み、機器操作の実施を通知する機器操作実
施信号を出力する携帯操作管理手段と、作業監視手段よ
り送られる実施すべき作業における機器操作目標を携帯
操作管理手段に送信し、この携帯操作管理手段より送ら
れる機器操作実施信号により各手動現場機器の操作履歴
を管理する操作履歴管理手段とを備えたことを特徴とす
る。
器監視手段が、手動現場機器に対応してその近傍に設置
され当該機器の操作履歴を記録する手動操作記録手段
と、作業監視手段から提供される実施すべき作業におけ
る機器操作目標に従って手動操作記録手段に実施機器操
作情報を書込み、機器操作の実施を通知する機器操作実
施信号を出力する携帯操作管理手段と、作業監視手段よ
り送られる実施すべき作業における機器操作目標を携帯
操作管理手段に送信し、この携帯操作管理手段より送ら
れる機器操作実施信号により各手動現場機器の操作履歴
を管理する操作履歴管理手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0040】また本発明のプラント監視装置は、上記手
動操作記録手段が、対応する機器にかかる作業および機
器操作の履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、当該機器
の実施操作状態を表示する状態表示手段とを備えてな
り、上記携帯操作管理手段が、作業監視手段から実施す
べき作業における機器操作目標を入力する操作目標入力
手段と、手動操作記録手段から操作履歴記憶手段内の記
憶情報を読取る読取手段と、操作目標入力手段によって
入力した機器操作目標を表示し読取手段で読取った情報
を照合のため表示する操作表示手段と、機器操作目標に
応じた機器操作の実施確認信号を入力する実施確認信号
入力手段と、この実施確認信号入力により実施確認され
た機器操作状態を手動操作記録手段の状態表示手段に書
込むとともに対応する機器操作情報を操作履歴記憶手段
に書込む書込手段と、実施確認信号入力により機器操作
実施信号を操作履歴管理手段へ送信する実施信号出力手
段とを備えてなることを特徴とする。
動操作記録手段が、対応する機器にかかる作業および機
器操作の履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、当該機器
の実施操作状態を表示する状態表示手段とを備えてな
り、上記携帯操作管理手段が、作業監視手段から実施す
べき作業における機器操作目標を入力する操作目標入力
手段と、手動操作記録手段から操作履歴記憶手段内の記
憶情報を読取る読取手段と、操作目標入力手段によって
入力した機器操作目標を表示し読取手段で読取った情報
を照合のため表示する操作表示手段と、機器操作目標に
応じた機器操作の実施確認信号を入力する実施確認信号
入力手段と、この実施確認信号入力により実施確認され
た機器操作状態を手動操作記録手段の状態表示手段に書
込むとともに対応する機器操作情報を操作履歴記憶手段
に書込む書込手段と、実施確認信号入力により機器操作
実施信号を操作履歴管理手段へ送信する実施信号出力手
段とを備えてなることを特徴とする。
【0041】また本発明のプラント監視装置は、前記手
動操作記録手段が、対応する機器にかかる作業および機
器操作の履歴を記録する操作履歴記憶手段と、当該機器
の実施操作状態を表示する状態表示手段と、操作履歴管
理手段との間で無線信号による通信を行い操作履歴記憶
手段および状態表示手段を制御する制御手段とを備えて
なり、携帯操作管理手段が、作業監視手段から実施すべ
き作業における機器操作目標を入力する操作目標入力手
段と、手動操作記録手段との無線信号による通信を制御
する通信制御手段と、この通信制御手段を介して手動操
作記録手段から操作履歴記憶手段内の記憶情報を読取る
読取手段と、操作目標入力手段によって入力した機器操
作目標を表示し読取手段で読取った情報を照合のため表
示する操作表示手段と、機器操作目標に応じた機器操作
の実施確認信号を入力する実施確認信号入力手段と、こ
の実施確認信号入力により実施確認された機器操作内容
を通信制御手段および手動操作記録手段の制御手段を介
して状態表示手段に書込むとともに対応する機器操作情
報を手動操作履歴記憶手段に書込む書込手段と、実施確
認信号入力により機器操作実施信号を操作履歴管理手段
へ送信する実施信号出力手段とを備えてなることを特徴
とする。
動操作記録手段が、対応する機器にかかる作業および機
器操作の履歴を記録する操作履歴記憶手段と、当該機器
の実施操作状態を表示する状態表示手段と、操作履歴管
理手段との間で無線信号による通信を行い操作履歴記憶
手段および状態表示手段を制御する制御手段とを備えて
なり、携帯操作管理手段が、作業監視手段から実施すべ
き作業における機器操作目標を入力する操作目標入力手
段と、手動操作記録手段との無線信号による通信を制御
する通信制御手段と、この通信制御手段を介して手動操
作記録手段から操作履歴記憶手段内の記憶情報を読取る
読取手段と、操作目標入力手段によって入力した機器操
作目標を表示し読取手段で読取った情報を照合のため表
示する操作表示手段と、機器操作目標に応じた機器操作
の実施確認信号を入力する実施確認信号入力手段と、こ
の実施確認信号入力により実施確認された機器操作内容
を通信制御手段および手動操作記録手段の制御手段を介
して状態表示手段に書込むとともに対応する機器操作情
報を手動操作履歴記憶手段に書込む書込手段と、実施確
認信号入力により機器操作実施信号を操作履歴管理手段
へ送信する実施信号出力手段とを備えてなることを特徴
とする。
【0042】また本発明のプラント監視装置は、上記構
成において、携帯操作管理手段は通信制御手段により機
器情報を含む無線信号を周期的に発生し、手動操作記録
手段は制御手段により携帯操作管理手段からの無線信号
に基づいて当該機器への接近を検知して、携帯操作管理
手段が機器操作可能な距離まで近付いたとき、機器操作
実施の確認操作を促す無線信号を出力することを特徴と
する。
成において、携帯操作管理手段は通信制御手段により機
器情報を含む無線信号を周期的に発生し、手動操作記録
手段は制御手段により携帯操作管理手段からの無線信号
に基づいて当該機器への接近を検知して、携帯操作管理
手段が機器操作可能な距離まで近付いたとき、機器操作
実施の確認操作を促す無線信号を出力することを特徴と
する。
【0043】また本発明のプラント監視装置は、上記構
成において、手動操作記録手段が、他の複数の手動操作
記録手段との間で相互に周期的な通信を行って、他の手
動操作記録手段の障害発生を検出し、現場作業員にこの
検出した障害情報を通知することを特徴とする。
成において、手動操作記録手段が、他の複数の手動操作
記録手段との間で相互に周期的な通信を行って、他の手
動操作記録手段の障害発生を検出し、現場作業員にこの
検出した障害情報を通知することを特徴とする。
【0044】また本発明のプラント監視装置は、前記機
器監視手段が、作業監視手段から得られる点検工事作業
の開始情報に応じて作業開始時点の機器および系統の状
態を記憶する工事前機器状態記憶手段と、作業監視手段
から得られる当該点検工事作業の終了情報に応じて、工
事前機器状態記憶手段に記憶された機器および系統の状
態と現在の機器および系統の状態とを比較し、工事前後
の機器および系統の状態が同じかどうかを評価するプラ
ント状態整合評価手段とを備えたことを特徴とする。
器監視手段が、作業監視手段から得られる点検工事作業
の開始情報に応じて作業開始時点の機器および系統の状
態を記憶する工事前機器状態記憶手段と、作業監視手段
から得られる当該点検工事作業の終了情報に応じて、工
事前機器状態記憶手段に記憶された機器および系統の状
態と現在の機器および系統の状態とを比較し、工事前後
の機器および系統の状態が同じかどうかを評価するプラ
ント状態整合評価手段とを備えたことを特徴とする。
【0045】また本発明のプラント監視装置は、前記プ
ロセス監視手段が、プラントが満たすべきプロセスの安
全基準を記憶するプロセス安全基準情報ファイルと、プ
ラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力手
段と、このプロセス信号入力手段で入力された各入出力
点のプロセス信号のうち、作業によって検出不能となっ
た入出力点のプロセス信号を選出する不定プロセス入出
力選出手段と、この不定プロセス入出力選出手段によっ
て選出された検出不能な入出力点に対して、関連するプ
ロセス信号を用いて代替プロセス値を求めるプロセス代
替値評価手段と、プロセス信号入力手段およびプロセス
代替値評価手段からのプロセス値とプロセス安全基準情
報ファイル内のプロセスの安全基準とを比較し、プロセ
スの安全基準を満たさないプロセス値があるか否かを評
価するプロセス安全基準評価手段とを備えたことを特徴
とする。
ロセス監視手段が、プラントが満たすべきプロセスの安
全基準を記憶するプロセス安全基準情報ファイルと、プ
ラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力手
段と、このプロセス信号入力手段で入力された各入出力
点のプロセス信号のうち、作業によって検出不能となっ
た入出力点のプロセス信号を選出する不定プロセス入出
力選出手段と、この不定プロセス入出力選出手段によっ
て選出された検出不能な入出力点に対して、関連するプ
ロセス信号を用いて代替プロセス値を求めるプロセス代
替値評価手段と、プロセス信号入力手段およびプロセス
代替値評価手段からのプロセス値とプロセス安全基準情
報ファイル内のプロセスの安全基準とを比較し、プロセ
スの安全基準を満たさないプロセス値があるか否かを評
価するプロセス安全基準評価手段とを備えたことを特徴
とする。
【0046】また上記構成のプラント監視装置におい
て、不定プロセス検出手段は、作業監視手段によって行
われた実施中作業のプロセス計装への影響評価に基づい
て、検出不能となった入出力点のプロセス信号を選出す
ることを特徴とする。
て、不定プロセス検出手段は、作業監視手段によって行
われた実施中作業のプロセス計装への影響評価に基づい
て、検出不能となった入出力点のプロセス信号を選出す
ることを特徴とする。
【0047】また本発明のプラント監視装置は、前記プ
ロセス監視手段が、プラントが満たすべきプロセスの安
全基準を記憶するプロセス安全基準情報ファイルと、プ
ラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力手
段と、このプロセス信号入力手段によって入力されたプ
ロセス信号をプロセス安全基準情報ファイル内のプロセ
スの安全基準と比較して基準を満たさない場合には警報
を発生する安全基準監視手段と、この安全基準監視手段
による警報発生により、安全基準を満たすプラント状態
へ戻すための操作手順を提示する操作ガイド手段とを備
えたことを特徴とする。
ロセス監視手段が、プラントが満たすべきプロセスの安
全基準を記憶するプロセス安全基準情報ファイルと、プ
ラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力手
段と、このプロセス信号入力手段によって入力されたプ
ロセス信号をプロセス安全基準情報ファイル内のプロセ
スの安全基準と比較して基準を満たさない場合には警報
を発生する安全基準監視手段と、この安全基準監視手段
による警報発生により、安全基準を満たすプラント状態
へ戻すための操作手順を提示する操作ガイド手段とを備
えたことを特徴とする。
【0048】上記構成のプラント監視装置において、操
作ガイド手段は、警報ごとに予め用意された正常に復帰
させるための機器操作の組合わせからなる操作手順のう
ち、作業監視手段により得られる実施中作業の機器操作
情報に基づいて選択可能な操作手順を評価して提示する
ことを特徴とする。
作ガイド手段は、警報ごとに予め用意された正常に復帰
させるための機器操作の組合わせからなる操作手順のう
ち、作業監視手段により得られる実施中作業の機器操作
情報に基づいて選択可能な操作手順を評価して提示する
ことを特徴とする。
【0049】また、本発明のプラント監視装置は、前記
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、中央監視制御室に設置
されプラント運転・監視用の情報を表示する表示手段お
よびプラント運転・監視用の指令・要求を入力する入力
手段と、プラント現場との通信を行う通信手段と、通常
運転時の監視モードと定期検査時の監視モードを選択可
能に切替える監視モード切替手段と、この監視モード切
替手段によって定期検査時の監視モードが選択されてい
るとき、監視情報作成手段からの表示情報および通信手
段を介してプラント現場から送信された表示情報を表示
手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、中央監視制御室に設置
されプラント運転・監視用の情報を表示する表示手段お
よびプラント運転・監視用の指令・要求を入力する入力
手段と、プラント現場との通信を行う通信手段と、通常
運転時の監視モードと定期検査時の監視モードを選択可
能に切替える監視モード切替手段と、この監視モード切
替手段によって定期検査時の監視モードが選択されてい
るとき、監視情報作成手段からの表示情報および通信手
段を介してプラント現場から送信された表示情報を表示
手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0050】また、本発明のプラント監視装置は、前記
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視部門、保守部門お
よびプラント現場の各地に設置される複数の表示手段お
よび入力手段と、入力手段を介して入力された表示要求
に応じて監視情報作成手段からの表示情報を要求された
表示手段に表示する表示制御手段と、監視部門、保守部
門およびプラント現場の相互間で通信を行い、受信した
表示情報を表示手段に表示する通信手段とを備えたこと
を特徴とする。
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視部門、保守部門お
よびプラント現場の各地に設置される複数の表示手段お
よび入力手段と、入力手段を介して入力された表示要求
に応じて監視情報作成手段からの表示情報を要求された
表示手段に表示する表示制御手段と、監視部門、保守部
門およびプラント現場の相互間で通信を行い、受信した
表示情報を表示手段に表示する通信手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0051】上記構成のプラント監視装置において、監
視部門には居室に複数の利用者が共通して利用する表示
・入力手段および個別に利用する表示・入力手段が設置
され、保守部門には居室に少なくとも1つの個別に利用
する表示・入力手段が設置され、プラント現場には作業
者ごとに所持する携帯型の表示・入力手段および共通し
て利用する据置型の表示・入力手段が設置されることを
特徴とする。
視部門には居室に複数の利用者が共通して利用する表示
・入力手段および個別に利用する表示・入力手段が設置
され、保守部門には居室に少なくとも1つの個別に利用
する表示・入力手段が設置され、プラント現場には作業
者ごとに所持する携帯型の表示・入力手段および共通し
て利用する据置型の表示・入力手段が設置されることを
特徴とする。
【0052】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、プラント現場
から通信手段を介して対話により確認された機器状態
と、作業監視手段および機器監視手段による作業管理で
得られたオフラインの機器状態と、プロセス監視手段で
得られたオンラインの機器状態のいずれかを、表示手段
に表示されるプラント系統図の対応する機器シンボル上
に情報源判別可能に表示することを特徴とする。
情報作成手段および表示制御手段により、プラント現場
から通信手段を介して対話により確認された機器状態
と、作業監視手段および機器監視手段による作業管理で
得られたオフラインの機器状態と、プロセス監視手段で
得られたオンラインの機器状態のいずれかを、表示手段
に表示されるプラント系統図の対応する機器シンボル上
に情報源判別可能に表示することを特徴とする。
【0053】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、プラント現場
から通信手段を介して得られた機器状態と、作業監視手
段および機器監視手段による作業管理で得られたオフラ
インの機器状態と、プロセス監視手段で得られたオンラ
インの機器状態のいずれかを、予め設定した優先順位で
選択して、表示手段に表示されるプラント系統図の対応
する機器シンボル上に情報源判別可能に表示することを
特徴とする。
情報作成手段および表示制御手段により、プラント現場
から通信手段を介して得られた機器状態と、作業監視手
段および機器監視手段による作業管理で得られたオフラ
インの機器状態と、プロセス監視手段で得られたオンラ
インの機器状態のいずれかを、予め設定した優先順位で
選択して、表示手段に表示されるプラント系統図の対応
する機器シンボル上に情報源判別可能に表示することを
特徴とする。
【0054】また上記プラント監視装置は、監視情報作
成手段および表示制御手段により、さらに情報源の間で
矛盾する機器状態がある場合は、矛盾する機器状態およ
びその情報源をプラント系統図上に表示することを特徴
とする。
成手段および表示制御手段により、さらに情報源の間で
矛盾する機器状態がある場合は、矛盾する機器状態およ
びその情報源をプラント系統図上に表示することを特徴
とする。
【0055】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、作業監視手段
の操作履歴管理から予測される機器状態と機器監視手段
で得られる機器状態とが異なる機器を表示手段に表示さ
れるプラント系統図上に識別可能に表示することを特徴
とする。
情報作成手段および表示制御手段により、作業監視手段
の操作履歴管理から予測される機器状態と機器監視手段
で得られる機器状態とが異なる機器を表示手段に表示さ
れるプラント系統図上に識別可能に表示することを特徴
とする。
【0056】また、上記プラント監視装置は、監視情報
作成手段および表示制御手段により、作業監視手段の操
作履歴管理から予測される機器状態と機器監視手段で得
られる機器状態とが異なる機器を含む系統を識別可能に
表示手段に表示することを特徴とする。
作成手段および表示制御手段により、作業監視手段の操
作履歴管理から予測される機器状態と機器監視手段で得
られる機器状態とが異なる機器を含む系統を識別可能に
表示手段に表示することを特徴とする。
【0057】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、表示手段に表
示されたプラント系統図から入力手段を介して選択され
た機器に関して、作業監視手段によって管理されている
実施中作業情報から現場作業者の連絡先情報を取出し表
示手段に表示することを特徴とする。
情報作成手段および表示制御手段により、表示手段に表
示されたプラント系統図から入力手段を介して選択され
た機器に関して、作業監視手段によって管理されている
実施中作業情報から現場作業者の連絡先情報を取出し表
示手段に表示することを特徴とする。
【0058】また、上記プラント監視装置は、監視情報
作成手段および表示制御手段により、通信手段を介して
当該機器の現場の機器状態が確認されたとき、現場に確
認ずみであることを表示手段に表示されたプラント系統
図上に識別可能に表示することを特徴とする。
作成手段および表示制御手段により、通信手段を介して
当該機器の現場の機器状態が確認されたとき、現場に確
認ずみであることを表示手段に表示されたプラント系統
図上に識別可能に表示することを特徴とする。
【0059】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、表示手段に表
示されたプラント系統図から入力手段を介して選択され
た機器に関して、作業監視手段から実施中作業に基づく
当該機器の操作情報を取出し表示手段に表示することを
特徴とする。
情報作成手段および表示制御手段により、表示手段に表
示されたプラント系統図から入力手段を介して選択され
た機器に関して、作業監視手段から実施中作業に基づく
当該機器の操作情報を取出し表示手段に表示することを
特徴とする。
【0060】また、上記プラント監視装置は、監視情報
作成手段および表示制御手段により、当該機器の作業管
理によるオフラインの機器状態を確認したことを、入力
手段を介しての確認入力操作に基づいて、表示手段に表
示されているプラント系統図上に識別可能に当該機器に
関連付けて表示することを特徴とする。
作成手段および表示制御手段により、当該機器の作業管
理によるオフラインの機器状態を確認したことを、入力
手段を介しての確認入力操作に基づいて、表示手段に表
示されているプラント系統図上に識別可能に当該機器に
関連付けて表示することを特徴とする。
【0061】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、定期検査およ
び保修に関わる工事作業の主要工程に沿って先行する作
業の完了を待って実施する作業について、この作業に関
わる機器を作業監視手段からの機器操作情報に基づいて
選出し、作業監視手段からの先行作業の完了通知に伴っ
て表示手段に表示されているプラント系統図の対応する
機器シンボルを識別可能に表示変更することを特徴とす
る。
情報作成手段および表示制御手段により、定期検査およ
び保修に関わる工事作業の主要工程に沿って先行する作
業の完了を待って実施する作業について、この作業に関
わる機器を作業監視手段からの機器操作情報に基づいて
選出し、作業監視手段からの先行作業の完了通知に伴っ
て表示手段に表示されているプラント系統図の対応する
機器シンボルを識別可能に表示変更することを特徴とす
る。
【0062】また、本発明のプラント監視装置は、監視
情報作成手段および表示制御手段により、作業実施に必
要な隔離操作のために一時的な機器状態の変更を実施す
る作業に関わる機器を、作業監視手段からの作業管理に
伴う操作履歴情報に基づいて表示手段にプラント系統図
上にて識別可能に表示することを特徴とする。
情報作成手段および表示制御手段により、作業実施に必
要な隔離操作のために一時的な機器状態の変更を実施す
る作業に関わる機器を、作業監視手段からの作業管理に
伴う操作履歴情報に基づいて表示手段にプラント系統図
上にて識別可能に表示することを特徴とする。
【0063】また、上記プラント監視装置は、監視情報
作成手段および表示制御手段により、表示手段に識別可
能に表示されているプラント系統図の機器シンボルの入
力手段による選択操作に伴って、当該機器の機器状態変
更に関わる作業情報を表示手段に表示することを特徴と
する。
作成手段および表示制御手段により、表示手段に識別可
能に表示されているプラント系統図の機器シンボルの入
力手段による選択操作に伴って、当該機器の機器状態変
更に関わる作業情報を表示手段に表示することを特徴と
する。
【0064】また、上記プラント監視装置は、監視情報
作成手段および表示制御手段により、作業監視手段から
の前記機器の状態復帰通知に伴い、表示手段に識別可能
に表示されているプラント系統図の当該機器の表示状態
を変化させることを特徴とする。
作成手段および表示制御手段により、作業監視手段から
の前記機器の状態復帰通知に伴い、表示手段に識別可能
に表示されているプラント系統図の当該機器の表示状態
を変化させることを特徴とする。
【0065】また、本発明のプラント監視装置におい
て、前記監視情報作成手段は、作業実施時に現場立会監
視を行う担当者情報を記憶する記憶手段を備え、作業監
視手段からの作業実施に伴う点検機器情報により、前記
記憶手段から現場立会監視を行う担当者情報を検索し、
表示制御手段を介して表示手段に表示されるプラント系
統図上に当該点検機器シンボルに関連付けて表示するこ
とを特徴とする。
て、前記監視情報作成手段は、作業実施時に現場立会監
視を行う担当者情報を記憶する記憶手段を備え、作業監
視手段からの作業実施に伴う点検機器情報により、前記
記憶手段から現場立会監視を行う担当者情報を検索し、
表示制御手段を介して表示手段に表示されるプラント系
統図上に当該点検機器シンボルに関連付けて表示するこ
とを特徴とする。
【0066】また、本発明のプラント監視装置におい
て、前記監視情報作成手段は、表示手段に表示されてい
るプラント系統図上の任意の機器についてプラント現場
あるいは他の部門との情報交換が通信手段を介して実施
されたとき、表示制御手段を介してプラント系統図上の
当該機器シンボル上に情報交換が実施中または実施完了
であることを表示することを特徴とする。
て、前記監視情報作成手段は、表示手段に表示されてい
るプラント系統図上の任意の機器についてプラント現場
あるいは他の部門との情報交換が通信手段を介して実施
されたとき、表示制御手段を介してプラント系統図上の
当該機器シンボル上に情報交換が実施中または実施完了
であることを表示することを特徴とする。
【0067】また、上記構成のプラント監視装置におい
て、前記監視情報作成手段は、通信手段を介して情報交
換がなされたとき、通信による情報交換を検出して情報
交換履歴を機器単位に記録保存し、表示手段に表示され
ているプラント系統図からの入力手段を介しての機器選
択により、表示制御手段を介して表示手段に当該機器の
情報交換の履歴を表示することを特徴とする。
て、前記監視情報作成手段は、通信手段を介して情報交
換がなされたとき、通信による情報交換を検出して情報
交換履歴を機器単位に記録保存し、表示手段に表示され
ているプラント系統図からの入力手段を介しての機器選
択により、表示制御手段を介して表示手段に当該機器の
情報交換の履歴を表示することを特徴とする。
【0068】また、本発明のプラント監視装置は、前記
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視情報作成手段から
の表示情報を表示する表示手段とを備え、監視情報作成
手段が、系統影響評価手段から出力された系統への影響
についての評価結果を表示手段に表示し、利用者からの
機器選択操作によるプラント機器情報およびプラント構
造情報の検討要求により、プラント機器・構造情報ファ
イルから当該機器に関連したプラント機器情報およびプ
ラント構造情報を表示手段に表示することを特徴とす
る。
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視情報作成手段から
の表示情報を表示する表示手段とを備え、監視情報作成
手段が、系統影響評価手段から出力された系統への影響
についての評価結果を表示手段に表示し、利用者からの
機器選択操作によるプラント機器情報およびプラント構
造情報の検討要求により、プラント機器・構造情報ファ
イルから当該機器に関連したプラント機器情報およびプ
ラント構造情報を表示手段に表示することを特徴とす
る。
【0069】また、本発明のプラント監視装置は、前記
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視情報作成手段から
の表示情報を表示する表示手段とを備え、前記機器情報
品質評価手段は、利用者からの検討要求により、対応す
るプラント機器情報およびプラント構造情報を監視情報
作成手段に出力し、利用者によって検討要求されたこと
を記録管理することを特徴とする。
作業監視手段、前記機器監視手段および前記プロセス監
視手段からそれぞれ出力される情報に基づいて表示情報
を作成する監視情報作成手段と、監視情報作成手段から
の表示情報を表示する表示手段とを備え、前記機器情報
品質評価手段は、利用者からの検討要求により、対応す
るプラント機器情報およびプラント構造情報を監視情報
作成手段に出力し、利用者によって検討要求されたこと
を記録管理することを特徴とする。
【0070】また、本発明のプラント監視装置は、プラ
ント機器・構造情報ファイルに記憶されるプラント機器
情報およびプラント構造情報が、プラントの運転系統を
構成する機器の接続情報を、直列につながる機器を論理
積、並列につながる機器を論理和とする、当該系統の流
れを実現する機器状態の論理関数で表わした運転系統論
理を含むことを特徴とする。
ント機器・構造情報ファイルに記憶されるプラント機器
情報およびプラント構造情報が、プラントの運転系統を
構成する機器の接続情報を、直列につながる機器を論理
積、並列につながる機器を論理和とする、当該系統の流
れを実現する機器状態の論理関数で表わした運転系統論
理を含むことを特徴とする。
【0071】また、本発明のプラント監視装置は、プラ
ント機器情報およびプラント構造情報が、プラントの運
転系統を構成する機器の接続情報を、直列につながる機
器を論理積、並列につながる機器を論理和とする、当該
系統の流れを実現する機器状態の論理関数で表わした運
転系統論理を含み、前記機器隔離方法評価手段は、プラ
ント機器情報およびプラント構造情報の運転系統論理に
基づいて、実施すべき作業の点検機器情報により、機器
状態の論理関数で表した当該点検機器の隔離範囲を求
め、この隔離範囲の機器状態論理と前記プラント機器情
報およびプラント構造情報の対応する系統の機器状態論
理から、相互に成立する機器状態論理を前記作業が実施
可能な点検機器の隔離方法として求めることを特徴とす
る。
ント機器情報およびプラント構造情報が、プラントの運
転系統を構成する機器の接続情報を、直列につながる機
器を論理積、並列につながる機器を論理和とする、当該
系統の流れを実現する機器状態の論理関数で表わした運
転系統論理を含み、前記機器隔離方法評価手段は、プラ
ント機器情報およびプラント構造情報の運転系統論理に
基づいて、実施すべき作業の点検機器情報により、機器
状態の論理関数で表した当該点検機器の隔離範囲を求
め、この隔離範囲の機器状態論理と前記プラント機器情
報およびプラント構造情報の対応する系統の機器状態論
理から、相互に成立する機器状態論理を前記作業が実施
可能な点検機器の隔離方法として求めることを特徴とす
る。
【0072】
【作用】上記構成のプラント監視装置において、作業監
視手段は、定期検査および保修に関わる工事作業情報か
ら、作業件名ごとに必要な機器操作と作業に関わる資源
(共用設備の使用、人員、作業スペースや機器搬出入
路、作業時間、必要となる点検情報等)を抽出し、作業
実施の可否を判定する。作業開始および終了入力で実施
状況を判定し監視する。機器監視手段は、現場作業員の
機器操作の実施状況を判定し、操作履歴、および、機器
または系統情報から判定されるプラントの安全基準評価
を出力し監視する。また、機器監視手段はタグの発行・
回収による現場手動機器の状態管理を行う代わりに、現
場機器にタグ相当の操作記録手段を設けて、携帯端末に
よる記録操作の照合を現場で行い、操作情報を回収す
る。プロセス監視手段は、安全基準に関わるプロセス信
号とその安全基準評価を実時間で出力する。以上のよう
に、作業監視手段が、オフラインの管理情報から得られ
る機器のあるべき状態を与え、機器監視手段が、現場の
機器操作実施に基づく機器状態を与え、プロセス監視手
段が、実時間のオンラインの機器状態信号を与える。
視手段は、定期検査および保修に関わる工事作業情報か
ら、作業件名ごとに必要な機器操作と作業に関わる資源
(共用設備の使用、人員、作業スペースや機器搬出入
路、作業時間、必要となる点検情報等)を抽出し、作業
実施の可否を判定する。作業開始および終了入力で実施
状況を判定し監視する。機器監視手段は、現場作業員の
機器操作の実施状況を判定し、操作履歴、および、機器
または系統情報から判定されるプラントの安全基準評価
を出力し監視する。また、機器監視手段はタグの発行・
回収による現場手動機器の状態管理を行う代わりに、現
場機器にタグ相当の操作記録手段を設けて、携帯端末に
よる記録操作の照合を現場で行い、操作情報を回収す
る。プロセス監視手段は、安全基準に関わるプロセス信
号とその安全基準評価を実時間で出力する。以上のよう
に、作業監視手段が、オフラインの管理情報から得られ
る機器のあるべき状態を与え、機器監視手段が、現場の
機器操作実施に基づく機器状態を与え、プロセス監視手
段が、実時間のオンラインの機器状態信号を与える。
【0073】個々の監視手段は、予めプラント安全性が
維持されるように、作業条件を考慮した計画が正しく確
実に実施されているか、プラントの状況をオフライン情
報およびオンライン情報から得ることを目的としてい
る。ただし、単独では設備の停止、ヒューマンエラー、
作業の遅れ等で、あるべきプラント状態からの逸脱を見
逃す恐れがある。
維持されるように、作業条件を考慮した計画が正しく確
実に実施されているか、プラントの状況をオフライン情
報およびオンライン情報から得ることを目的としてい
る。ただし、単独では設備の停止、ヒューマンエラー、
作業の遅れ等で、あるべきプラント状態からの逸脱を見
逃す恐れがある。
【0074】本発明のプラント監視装置では、これら監
視手段の組み合わせで監視能力が強化される。作業監視
手段で実施中と判定されている作業件名に関わる機器操
作と、機器監視手段から得られる操作履歴に対し、作業
のために閉めるべき弁が開状態のままであると検出され
た等、機器状態の不整合があった場合には、当該機器を
当該作業件名に関連させて出力する。これで実施される
べき作業の見落としや機器の不具合を早期に発見する。
プロセス監視手段は、作業監視手段において機能喪失が
判定されたプロセス信号に関しては、代替信号に変更す
る。これで工事に伴うプロセス監視の欠落を効率的に補
う。また、機器監視手段からプロセス信号の予測値評価
することにより、プロセス信号と予測値の不整合のもの
を出力する。これでプロセス計装の異常やプロセスに影
響を与えないと判断された操作影響の見落としが早期に
判断される。また機器監視手段に計算モデル等が適用さ
れる場合、逆にプロセス計装正常時に不整合を生じない
ことを確認することでその計算モデル等の正当性を評価
ることができる。
視手段の組み合わせで監視能力が強化される。作業監視
手段で実施中と判定されている作業件名に関わる機器操
作と、機器監視手段から得られる操作履歴に対し、作業
のために閉めるべき弁が開状態のままであると検出され
た等、機器状態の不整合があった場合には、当該機器を
当該作業件名に関連させて出力する。これで実施される
べき作業の見落としや機器の不具合を早期に発見する。
プロセス監視手段は、作業監視手段において機能喪失が
判定されたプロセス信号に関しては、代替信号に変更す
る。これで工事に伴うプロセス監視の欠落を効率的に補
う。また、機器監視手段からプロセス信号の予測値評価
することにより、プロセス信号と予測値の不整合のもの
を出力する。これでプロセス計装の異常やプロセスに影
響を与えないと判断された操作影響の見落としが早期に
判断される。また機器監視手段に計算モデル等が適用さ
れる場合、逆にプロセス計装正常時に不整合を生じない
ことを確認することでその計算モデル等の正当性を評価
ることができる。
【0075】作業監視手段と機器監視手段とプロセス監
視手段の出力が整合するように各情報を監視すること
で、プラントが満たすべき安全基準が維持されているか
を、早く、正しく、広範囲に、わかりやすく評価でき
る。各監視手段の情報が、他の監視手段の情報の不足、
誤り、制限逸脱等の検出、診断、補正を行えるので、定
期検査時における、プロセス計装、機器設備、安全保護
設備の機能の一部喪失時においても、プラントの安全性
を維持することができる。監視手段の冗長性により作業
工程の計画段階で想定した情報入力の不足や予定作業と
実績との不整合を補え、作業が実施されている状況を監
視することができる。機器の状況と作業を関連して監視
できるので、プラント全体の作業を把握でき、プラント
安全監視に必要な現場の実時間監視が行える。また、人
手によるオフライン情報をそのまま取り込めるので人間
系主体の現在の点検工事体制に整合した監視が実現でき
る。本発明のプラント監視装置により、定期検査作業の
密度が上がっても十分な監視が行えるので、安全を確保
した上で定期検査作業の短縮を図ることができる。
視手段の出力が整合するように各情報を監視すること
で、プラントが満たすべき安全基準が維持されているか
を、早く、正しく、広範囲に、わかりやすく評価でき
る。各監視手段の情報が、他の監視手段の情報の不足、
誤り、制限逸脱等の検出、診断、補正を行えるので、定
期検査時における、プロセス計装、機器設備、安全保護
設備の機能の一部喪失時においても、プラントの安全性
を維持することができる。監視手段の冗長性により作業
工程の計画段階で想定した情報入力の不足や予定作業と
実績との不整合を補え、作業が実施されている状況を監
視することができる。機器の状況と作業を関連して監視
できるので、プラント全体の作業を把握でき、プラント
安全監視に必要な現場の実時間監視が行える。また、人
手によるオフライン情報をそのまま取り込めるので人間
系主体の現在の点検工事体制に整合した監視が実現でき
る。本発明のプラント監視装置により、定期検査作業の
密度が上がっても十分な監視が行えるので、安全を確保
した上で定期検査作業の短縮を図ることができる。
【0076】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0077】図1は、本発明のプラント監視装置の一実
施例の概略構成を示すもので、定期検査および保修に関
わる工事作業の予定および現状を監視する作業監視手段
1と、プラント機器の操作状況を監視する機器監視手段
2と、プラントからのプロセス信号に基づいてプラント
状態を監視するプロセス監視手段3と、これらの監視手
段からの監視情報を表示処理する表示処理部4と、各監
視手段が行うプラントの安全性評価の基準を記憶する安
全基準情報ファイル5と、定期検査および保修に関わる
工事作業について種々の情報を記憶する工事作業情報フ
ァイル11と、作業監視手段1によって管理される実施
可能作業件名を記憶する作業スケジュール12と、機器
操作実施/解除に基づいて機器監視手段2によって作成
管理される操作履歴情報ファイル21と、プラントの各
機器の固有情報を示すプラント機器情報と、プラントの
各機器間の接続情報等を示すプラント構造情報を記憶す
るプラント機器・構造情報ファイル22とで構成され
る。
施例の概略構成を示すもので、定期検査および保修に関
わる工事作業の予定および現状を監視する作業監視手段
1と、プラント機器の操作状況を監視する機器監視手段
2と、プラントからのプロセス信号に基づいてプラント
状態を監視するプロセス監視手段3と、これらの監視手
段からの監視情報を表示処理する表示処理部4と、各監
視手段が行うプラントの安全性評価の基準を記憶する安
全基準情報ファイル5と、定期検査および保修に関わる
工事作業について種々の情報を記憶する工事作業情報フ
ァイル11と、作業監視手段1によって管理される実施
可能作業件名を記憶する作業スケジュール12と、機器
操作実施/解除に基づいて機器監視手段2によって作成
管理される操作履歴情報ファイル21と、プラントの各
機器の固有情報を示すプラント機器情報と、プラントの
各機器間の接続情報等を示すプラント構造情報を記憶す
るプラント機器・構造情報ファイル22とで構成され
る。
【0078】次に、本実施例の作用を説明する。
【0079】作業監視手段1は、定期検査および保修に
関わる工事作業について種々の情報を記憶する工事作業
情報ファイル11から、作業件名ごとに必要な機器操作
と作業に関わる資源(例えば、共用設備の使用、人員、
作業スペースや機器搬出入路、作業時間、必要となる点
検情報等)を抽出し、作業件名に対し機器操作および資
源の観点から作業実施の可否を判定して表示処理部4に
出力する。さらに、安全基準情報ファイル5内のプラン
トの安全基準の観点から作業実施の可否を判定し、実施
可能と評価した作業件名のみ作業スケジュール12に登
録し、作業開始および終了の通知に基づいて作業スケジ
ュール12内の作業の実施状況を判定し監視する。
関わる工事作業について種々の情報を記憶する工事作業
情報ファイル11から、作業件名ごとに必要な機器操作
と作業に関わる資源(例えば、共用設備の使用、人員、
作業スペースや機器搬出入路、作業時間、必要となる点
検情報等)を抽出し、作業件名に対し機器操作および資
源の観点から作業実施の可否を判定して表示処理部4に
出力する。さらに、安全基準情報ファイル5内のプラン
トの安全基準の観点から作業実施の可否を判定し、実施
可能と評価した作業件名のみ作業スケジュール12に登
録し、作業開始および終了の通知に基づいて作業スケジ
ュール12内の作業の実施状況を判定し監視する。
【0080】機器監視手段2は、現場作業員が機器操作
を実施する際に通知される機器操作実施および解除の信
号に基づいて機器操作の履歴を操作履歴情報ファイル2
1に記録し、機器操作の実施状況を判定し監視する。さ
らに機器監視手段2は、安全基準情報ファイル5内の安
全基準を基に、操作履歴情報ファイル21、プラント機
器・構造情報ファイル22を用いてプラントの安全性を
評価し、その評価結果を表示処理部4に出力する。
を実施する際に通知される機器操作実施および解除の信
号に基づいて機器操作の履歴を操作履歴情報ファイル2
1に記録し、機器操作の実施状況を判定し監視する。さ
らに機器監視手段2は、安全基準情報ファイル5内の安
全基準を基に、操作履歴情報ファイル21、プラント機
器・構造情報ファイル22を用いてプラントの安全性を
評価し、その評価結果を表示処理部4に出力する。
【0081】プロセス監視手段3は、安全基準に関わる
プロセス信号をプラントから入力し、安全基準情報ファ
イル5に記憶される警報制限値等のプロセスの安全基準
と比較評価し、その評価結果を実時間(リアルタイム)
で表示処理部4に出力する。
プロセス信号をプラントから入力し、安全基準情報ファ
イル5に記憶される警報制限値等のプロセスの安全基準
と比較評価し、その評価結果を実時間(リアルタイム)
で表示処理部4に出力する。
【0082】以上のように、本実施例のプラント監視装
置では、業監視手段1が、オフラインの管理情報から得
られる機器のあるべき状態を与え、機器監視手段2が、
現場の機器操作実施に基づく機器状態を与え、プロセス
監視手段3が、実時間のオンラインの機器状態信号を与
える。
置では、業監視手段1が、オフラインの管理情報から得
られる機器のあるべき状態を与え、機器監視手段2が、
現場の機器操作実施に基づく機器状態を与え、プロセス
監視手段3が、実時間のオンラインの機器状態信号を与
える。
【0083】ここで、定検時の原子力プラントにおける
安全基準としては、原子炉の未臨界性の確保、原子炉か
らの除熱機能の確保、原子炉水位の確保、工学的安全系
の待機等が考えられる。これらを満たすプラント機能評
価を細分化していくと、プラントを構成する系統や機器
の機能評価に帰結する。
安全基準としては、原子炉の未臨界性の確保、原子炉か
らの除熱機能の確保、原子炉水位の確保、工学的安全系
の待機等が考えられる。これらを満たすプラント機能評
価を細分化していくと、プラントを構成する系統や機器
の機能評価に帰結する。
【0084】本実施例では、オンラインのプロセス信号
が利用可能なものは、プロセス監視手段3により必要な
機器状態を判定することができる。オンラインのプロセ
ス信号が利用不可能なものや、複数の機器状態の接続状
態により系統としての機能を評価すべきものは、機器監
視手段2によって必要な機器および系統状態を判定する
ことができる。
が利用可能なものは、プロセス監視手段3により必要な
機器状態を判定することができる。オンラインのプロセ
ス信号が利用不可能なものや、複数の機器状態の接続状
態により系統としての機能を評価すべきものは、機器監
視手段2によって必要な機器および系統状態を判定する
ことができる。
【0085】本実施例のプラント監視装置では、これら
作業監視手段1、機器監視手段2、プロセス監視手段の
組み合わせで監視能力が強化される。例えば、作業監視
手段1で実施中と判定されている作業件名に関わる工事
作業情報ファイル11から得られる機器操作と、機器監
視手段2から得られる操作履歴情報ファイル21での機
器操作実施状況との間に、作業のために閉めるべき弁が
開状態のままである等、機器状態の不整合があった場合
には、当該機器を当該作業件名に関連させて出力する。
これにより、実施されるべき作業の見落としや機器の不
具合を早期に発見することができる。
作業監視手段1、機器監視手段2、プロセス監視手段の
組み合わせで監視能力が強化される。例えば、作業監視
手段1で実施中と判定されている作業件名に関わる工事
作業情報ファイル11から得られる機器操作と、機器監
視手段2から得られる操作履歴情報ファイル21での機
器操作実施状況との間に、作業のために閉めるべき弁が
開状態のままである等、機器状態の不整合があった場合
には、当該機器を当該作業件名に関連させて出力する。
これにより、実施されるべき作業の見落としや機器の不
具合を早期に発見することができる。
【0086】また、プロセス監視手段3は、作業監視手
段1において作業による機能喪失が判断されるプロセス
信号の常用計装に関して、代替計装があれば、これに基
づくプロセス監視を行うよう変更する。これにより、工
事に伴うプロセス監視の欠落を効果的に補うことができ
る。
段1において作業による機能喪失が判断されるプロセス
信号の常用計装に関して、代替計装があれば、これに基
づくプロセス監視を行うよう変更する。これにより、工
事に伴うプロセス監視の欠落を効果的に補うことができ
る。
【0087】また、機器監視手段2において操作履歴情
報ファイル21、プラント機器・構造情報22を用いて
予測可能なプロセス信号を予測評価することにより、こ
のプロセス信号の予測値とプロセス監視手段3で監視さ
れている入力値との不整合のものに関して、プロセス信
号と関連する機器操作の履歴情報を出力する。これによ
り、プロセス計装の異常やプロセスに影響を与えないと
判断されていた操作影響の見落としを早期に検知するこ
とができる。また、機器監視手段に計算モデル等が適用
される場合、逆にプロセス計装正常時に不整合を生じな
いことを確認することで、その計算モデル等の正当性を
評価することができる。
報ファイル21、プラント機器・構造情報22を用いて
予測可能なプロセス信号を予測評価することにより、こ
のプロセス信号の予測値とプロセス監視手段3で監視さ
れている入力値との不整合のものに関して、プロセス信
号と関連する機器操作の履歴情報を出力する。これによ
り、プロセス計装の異常やプロセスに影響を与えないと
判断されていた操作影響の見落としを早期に検知するこ
とができる。また、機器監視手段に計算モデル等が適用
される場合、逆にプロセス計装正常時に不整合を生じな
いことを確認することで、その計算モデル等の正当性を
評価することができる。
【0088】なお、図2は本実施例のプラント監視装置
と各監視手段単独での監視機能の特性を比較するために
表にまとめたものである。本実施例では各監視手段の機
能が効果的に組み合わさって、プラント監視の目的であ
る実時間性、信頼性、適用範囲、理由の明示、監視のし
易さが向上されることを示している。
と各監視手段単独での監視機能の特性を比較するために
表にまとめたものである。本実施例では各監視手段の機
能が効果的に組み合わさって、プラント監視の目的であ
る実時間性、信頼性、適用範囲、理由の明示、監視のし
易さが向上されることを示している。
【0089】次に、上記プラント監視装置における作業
監視手段1についてより詳細に説明する。
監視手段1についてより詳細に説明する。
【0090】図3は、本発明のプラント監視装置の作業
監視手段1にかかる第1実施例を示すもので、本実施例
の作業監視手段1は、定期検査および保修に関わる工事
作業の主要工程の情報11a、この主要工程に関連する
作業件名ごとに必要な機器操作を示す作業件名情報11
b、機器ごとに可能な機器操作を示す機器操作情報11
c、作業件名ごとに作業に関する資源情報11dを格納
する工事作業情報ファイル11と、実施可能作業の作業
件名を記憶する作業スケジュール12と、作業の開始お
よび終了の通知に基づいて作業スケジュール12内の実
施される作業件名を管理する実施作業管理手段1aと、
プラントが守るべき安全基準5aおよびこの安全基準5
aを満たす系統状態5bを記憶する安全基準情報ファイ
ル5と、安全基準情報ファイル5を参照して現時点で維
持すべき系統状態を判定する目標系統状態判定手段1b
と、工事作業情報ファイル11内の情報、機器監視手段
2によって得られる操作履歴情報ファイル21内の情
報、および目標系統状態判定手段1bによって判定され
た維持すべき系統状態に基づき実施可能な作業を評価す
る作業評価手段1cとを備える。
監視手段1にかかる第1実施例を示すもので、本実施例
の作業監視手段1は、定期検査および保修に関わる工事
作業の主要工程の情報11a、この主要工程に関連する
作業件名ごとに必要な機器操作を示す作業件名情報11
b、機器ごとに可能な機器操作を示す機器操作情報11
c、作業件名ごとに作業に関する資源情報11dを格納
する工事作業情報ファイル11と、実施可能作業の作業
件名を記憶する作業スケジュール12と、作業の開始お
よび終了の通知に基づいて作業スケジュール12内の実
施される作業件名を管理する実施作業管理手段1aと、
プラントが守るべき安全基準5aおよびこの安全基準5
aを満たす系統状態5bを記憶する安全基準情報ファイ
ル5と、安全基準情報ファイル5を参照して現時点で維
持すべき系統状態を判定する目標系統状態判定手段1b
と、工事作業情報ファイル11内の情報、機器監視手段
2によって得られる操作履歴情報ファイル21内の情
報、および目標系統状態判定手段1bによって判定され
た維持すべき系統状態に基づき実施可能な作業を評価す
る作業評価手段1cとを備える。
【0091】主要工程情報11aは、実施される作業あ
るいは作業のグループに対して作業件名、あるいは作業
名を付け、実行順序の規定とクリティカルパスを記述し
たものである。
るいは作業のグループに対して作業件名、あるいは作業
名を付け、実行順序の規定とクリティカルパスを記述し
たものである。
【0092】作業件名情報11bは、実施される定検作
業の中でユニークな名称(以下、作業件名と呼ぶ)を付
け、作業の前提となる機器状態を作るための機器名称と
機器操作の組が関係付けられる。
業の中でユニークな名称(以下、作業件名と呼ぶ)を付
け、作業の前提となる機器状態を作るための機器名称と
機器操作の組が関係付けられる。
【0093】機器操作情報11cには、機器ごとに可能
な操作が記述され、その操作としては機器状態変更の自
動・手動操作を示す操作端操作および電源や空気源等の
機器動作源の操作を示す動作源操作がある。
な操作が記述され、その操作としては機器状態変更の自
動・手動操作を示す操作端操作および電源や空気源等の
機器動作源の操作を示す動作源操作がある。
【0094】資源情報11dには、作業を実施するため
のクレーン等のプラント設備、作業用のスペース、作業
人員、作業人員に要求される能力、作業に要する延べ時
間、監督者の種類等、定期検査で総量や選択範囲の限定
されるものが含まれる。
のクレーン等のプラント設備、作業用のスペース、作業
人員、作業人員に要求される能力、作業に要する延べ時
間、監督者の種類等、定期検査で総量や選択範囲の限定
されるものが含まれる。
【0095】上記構成の作業監視手段1において、実施
作業管理手段1aは、作業の開始の通知に基づき、作業
スケジュール12に実施可能と判断され実施予定作業と
して登録された作業件名の中から該当する作業件名を
「実施中」であるとする。また、この作業の終了通知に
基づき、実施中の作業件名を「実施完了」であるとし、
作業スケジュール12から除外する。この処理のフロー
図を図4に示す。
作業管理手段1aは、作業の開始の通知に基づき、作業
スケジュール12に実施可能と判断され実施予定作業と
して登録された作業件名の中から該当する作業件名を
「実施中」であるとする。また、この作業の終了通知に
基づき、実施中の作業件名を「実施完了」であるとし、
作業スケジュール12から除外する。この処理のフロー
図を図4に示す。
【0096】目標系統状態判定手段1bは、安全基準情
報ファイル5から安全基準5aと安全基準5aを満たす
系統状態5bを読み出す。安全基準を満たす系統状態5
bとは、原子炉の崩壊熱を除去するために必要な冷却系
統を構成する機器のラインナップ、原子炉反応度を抑制
する制御棒の挿入維持、等がある。機器のラインナップ
は、冷却系統主要弁の開状態維持、水および空気抜き弁
の閉鎖、ポンプの駆動、これらの動作を監視する計装系
の機能維持または回復、そして、動作電源や制御電源、
空気源の供給を意味する。また、制御棒の挿入維持のた
め、水圧駆動ユニットの隔離や、制御棒駆動水系の運転
モードの制限等が必要になる。特にラインナップは、系
統が冗長系で構成されている場合、いくつかの選択の可
能性があるので、系統の容量等を考慮して、系統を構成
する機器状態の選択範囲を定める。
報ファイル5から安全基準5aと安全基準5aを満たす
系統状態5bを読み出す。安全基準を満たす系統状態5
bとは、原子炉の崩壊熱を除去するために必要な冷却系
統を構成する機器のラインナップ、原子炉反応度を抑制
する制御棒の挿入維持、等がある。機器のラインナップ
は、冷却系統主要弁の開状態維持、水および空気抜き弁
の閉鎖、ポンプの駆動、これらの動作を監視する計装系
の機能維持または回復、そして、動作電源や制御電源、
空気源の供給を意味する。また、制御棒の挿入維持のた
め、水圧駆動ユニットの隔離や、制御棒駆動水系の運転
モードの制限等が必要になる。特にラインナップは、系
統が冗長系で構成されている場合、いくつかの選択の可
能性があるので、系統の容量等を考慮して、系統を構成
する機器状態の選択範囲を定める。
【0097】作業スケジュール12への作業件名の登録
は、作業評価手段1bによって行われる。作業評価手段
1bは、図5のフロー図に示すように、工事作業情報フ
ァイル11内の主要工程情報11aから先行して実施す
べき作業件名を順次調べ(ステップ100)、その中で
まだ作業スケジュール12に登録していない作業件名を
選択する(ステップ101)。ついで、選択された作業
件名に対応する機器操作および資源と、「実施中」の作
業件名に対応する機器操作および資源とを比較し(ステ
ップ102)、矛盾しなければ、さらに、既に作業スケ
ジュール12に登録した「実施予定」の作業件名に対応
する機器操作および資源と比較し(ステップ103)、
機器操作および資源がとともに矛盾を生じない場合に
は、選択した作業件名を「実施予定」として作業スケジ
ュール12に登録する(ステップ104)。一方、実施
予定作業と矛盾が生ずる場合は、利用者の判断によりい
ずれかの作業件名を選択するようにするため(ステップ
105)、それぞれの作業件名と、対応する機器操作お
よび資源を表示処理部4へ出力する(ステップ10
6)。また、「実施中」の作業件名と機器操作や資源に
関して矛盾する場合にも、「実施予定」として登録でき
ない旨、その作業件名と、これに対応する機器操作およ
び資源を表示処理部4へ出力して通知する。
は、作業評価手段1bによって行われる。作業評価手段
1bは、図5のフロー図に示すように、工事作業情報フ
ァイル11内の主要工程情報11aから先行して実施す
べき作業件名を順次調べ(ステップ100)、その中で
まだ作業スケジュール12に登録していない作業件名を
選択する(ステップ101)。ついで、選択された作業
件名に対応する機器操作および資源と、「実施中」の作
業件名に対応する機器操作および資源とを比較し(ステ
ップ102)、矛盾しなければ、さらに、既に作業スケ
ジュール12に登録した「実施予定」の作業件名に対応
する機器操作および資源と比較し(ステップ103)、
機器操作および資源がとともに矛盾を生じない場合に
は、選択した作業件名を「実施予定」として作業スケジ
ュール12に登録する(ステップ104)。一方、実施
予定作業と矛盾が生ずる場合は、利用者の判断によりい
ずれかの作業件名を選択するようにするため(ステップ
105)、それぞれの作業件名と、対応する機器操作お
よび資源を表示処理部4へ出力する(ステップ10
6)。また、「実施中」の作業件名と機器操作や資源に
関して矛盾する場合にも、「実施予定」として登録でき
ない旨、その作業件名と、これに対応する機器操作およ
び資源を表示処理部4へ出力して通知する。
【0098】また、作業評価手段1bは、上記作業評価
処理の他に、主要工程情報11aに記述されているクリ
ティカルパスに基づき作業スケジュール12に登録され
た実施可能作業の余裕時間を算出し、利用者に提示可能
にする。余裕時間の算出に関してはPERT等の従来手
法が適用できる。
処理の他に、主要工程情報11aに記述されているクリ
ティカルパスに基づき作業スケジュール12に登録され
た実施可能作業の余裕時間を算出し、利用者に提示可能
にする。余裕時間の算出に関してはPERT等の従来手
法が適用できる。
【0099】さらに、作業評価手段1bは、作業スケジ
ュール12に登録される「実施予定」の作業件名につい
て、対応する機器操作が、機器監視手段2からの操作履
歴情報ファイル21に記録されている現場の機器状態と
矛盾を生じないかどうかを判断し、操作履歴情報と矛盾
を生じるため実施できない作業件名については、対応す
る機器操作を表示処理部4へ出力する。
ュール12に登録される「実施予定」の作業件名につい
て、対応する機器操作が、機器監視手段2からの操作履
歴情報ファイル21に記録されている現場の機器状態と
矛盾を生じないかどうかを判断し、操作履歴情報と矛盾
を生じるため実施できない作業件名については、対応す
る機器操作を表示処理部4へ出力する。
【0100】さらにまた、作業評価手段1bは、作業ス
ケジュール12に登録される「実施予定」の作業件名に
ついて、対応する機器操作による機器状態が、目標系統
状態判定手段1bによって判定された維持すべき系統状
態に整合するかどうかを判断し、整合しない場合には、
その作業はプラントの安全基準を満たさない恐れがある
として、その作業件名および対応する機器操作を表示処
理部4へ出力する。
ケジュール12に登録される「実施予定」の作業件名に
ついて、対応する機器操作による機器状態が、目標系統
状態判定手段1bによって判定された維持すべき系統状
態に整合するかどうかを判断し、整合しない場合には、
その作業はプラントの安全基準を満たさない恐れがある
として、その作業件名および対応する機器操作を表示処
理部4へ出力する。
【0101】以上のように、上記構成においては、作業
の前提となる機器操作や資源の取り合いで実行できない
作業を明示し、作業の実施状況を監視することができ
る。また、機器監視手段の情報を利用することにより、
ヒューマンエラー等で復帰が完了していない機器操作を
監視して、作業管理だけでは確認できない作業の前提条
件を確認することができる。さらに、安全基準を満たさ
ない恐れのある作業を検出することができる。
の前提となる機器操作や資源の取り合いで実行できない
作業を明示し、作業の実施状況を監視することができ
る。また、機器監視手段の情報を利用することにより、
ヒューマンエラー等で復帰が完了していない機器操作を
監視して、作業管理だけでは確認できない作業の前提条
件を確認することができる。さらに、安全基準を満たさ
ない恐れのある作業を検出することができる。
【0102】なお、本実施例の作業監視手段1では、機
器監視手段2での操作履歴情報ファイル21に基づいて
現場の機器状態を評価して作業実施可否の状況を判定し
たが、代わりにプロセス監視手段3からのプロセス信号
が利用できるものは、プロセス信号で現場の機器状態を
評価するようにしてもよい。例えば、弁が開状態である
ことを、弁の全開位置信号(Digital I/O )や接続する
配管の流量信号(Analog I/O)で評価できる。これは、
現在のプラントの状態監視で用いられている技術であ
る。
器監視手段2での操作履歴情報ファイル21に基づいて
現場の機器状態を評価して作業実施可否の状況を判定し
たが、代わりにプロセス監視手段3からのプロセス信号
が利用できるものは、プロセス信号で現場の機器状態を
評価するようにしてもよい。例えば、弁が開状態である
ことを、弁の全開位置信号(Digital I/O )や接続する
配管の流量信号(Analog I/O)で評価できる。これは、
現在のプラントの状態監視で用いられている技術であ
る。
【0103】図6は、本発明のプラント監視装置の作業
監視手段1にかかる第2実施例を示すもので、作業件名
情報11b、機器操作情報11c、および機器操作に対
応する機器状態と機器動力源を示す機器情報11eを格
納する工事作業情報ファイル11と、作業の開始の通知
に基づいて実施される作業の機器操作情報11cおよび
対応する機器情報11eからあるべき機器状態を評価す
る機器操作履歴管理手段1dと、機器操作履歴管理手段
1dによって機器ごとにあるべき機器状態が設定される
機器状態ファイル13と、機器監視手段2からの操作履
歴情報ファイル21に基づく機器状態と機器操作履歴管
理手段1dで評価された機器状態との整合性を評価する
操作評価手段1eとを備える。
監視手段1にかかる第2実施例を示すもので、作業件名
情報11b、機器操作情報11c、および機器操作に対
応する機器状態と機器動力源を示す機器情報11eを格
納する工事作業情報ファイル11と、作業の開始の通知
に基づいて実施される作業の機器操作情報11cおよび
対応する機器情報11eからあるべき機器状態を評価す
る機器操作履歴管理手段1dと、機器操作履歴管理手段
1dによって機器ごとにあるべき機器状態が設定される
機器状態ファイル13と、機器監視手段2からの操作履
歴情報ファイル21に基づく機器状態と機器操作履歴管
理手段1dで評価された機器状態との整合性を評価する
操作評価手段1eとを備える。
【0104】定期検査の点検工事においては、機器操作
は、直接的な機器の操作端操作と、間接的な電源や空気
源等の動力源操作ある。機器情報11eは、操作対象と
なる機器ごとに、操作端操作および動力源操作に対応す
る機器状態とその機器動力源を示す。
は、直接的な機器の操作端操作と、間接的な電源や空気
源等の動力源操作ある。機器情報11eは、操作対象と
なる機器ごとに、操作端操作および動力源操作に対応す
る機器状態とその機器動力源を示す。
【0105】上記構成の作業監視手段1において、機器
操作履歴管理手段1dは、定期検査の開始時において、
機器の通常運転状態における暗黙の機器状態に対して、
プロセス信号等により最初の機器状態を機器状態ファイ
ル13に設定する。手動弁や動力源の状態は機器の通常
運転状態から変化する際は作業管理を行うので、この方
法でプラント機器の初期状態を設定することができる。
作業管理が正しければ、実施作業に従ってプラント状態
が変化するので、機器状態は常に推定できるが、これを
保証するためには現場機器操作と作業管理の整合性を保
つ必要がある。
操作履歴管理手段1dは、定期検査の開始時において、
機器の通常運転状態における暗黙の機器状態に対して、
プロセス信号等により最初の機器状態を機器状態ファイ
ル13に設定する。手動弁や動力源の状態は機器の通常
運転状態から変化する際は作業管理を行うので、この方
法でプラント機器の初期状態を設定することができる。
作業管理が正しければ、実施作業に従ってプラント状態
が変化するので、機器状態は常に推定できるが、これを
保証するためには現場機器操作と作業管理の整合性を保
つ必要がある。
【0106】機器操作履歴管理手段1dは、作業の開始
の通知に基づいて、「実施中」であるはずの作業件名か
ら工事作業情報ファイル11内の作業件名情報11bを
検索し、対象となる機器および機器操作を選択する。つ
いで、機器情報11eから当該機器の機器操作(すなわ
ち操作端操作および動力源操作)に対応する機器状態と
その機器動力源を読み出し、あるべき機器状態を評価し
て機器状態ファイル13内の機器状態を更新する。ここ
で複数の機器操作に対して矛盾する機器状態があれば、
操作の種類や実施順で優先度を付ければ特定することが
できる。
の通知に基づいて、「実施中」であるはずの作業件名か
ら工事作業情報ファイル11内の作業件名情報11bを
検索し、対象となる機器および機器操作を選択する。つ
いで、機器情報11eから当該機器の機器操作(すなわ
ち操作端操作および動力源操作)に対応する機器状態と
その機器動力源を読み出し、あるべき機器状態を評価し
て機器状態ファイル13内の機器状態を更新する。ここ
で複数の機器操作に対して矛盾する機器状態があれば、
操作の種類や実施順で優先度を付ければ特定することが
できる。
【0107】操作評価手段1eは、「実施中」作業の当
該機器に関して、機器監視手段2からの操作履歴情報フ
ァイル21に基づく機器状態と機器操作履歴管理手段1
dで評価された結果の機器状態を比較し、現場状態と作
業管理状態の不整合を検出する。不整合を生じた機器に
関しては、不整合の機器状態と、この機器の機器動力源
を出力する。
該機器に関して、機器監視手段2からの操作履歴情報フ
ァイル21に基づく機器状態と機器操作履歴管理手段1
dで評価された結果の機器状態を比較し、現場状態と作
業管理状態の不整合を検出する。不整合を生じた機器に
関しては、不整合の機器状態と、この機器の機器動力源
を出力する。
【0108】上記構成の作業監視手段1によれば、作業
のための現場機器操作の遅れや誤りによる現場機器操作
と作業管理上の機器状態の不整合を検出し、作業を安全
に行なうための機器状態を早期に回復・維持することが
できる。また、現場機器操作と作業管理の整合性を保つ
ように現場機器操作の実施状況を監視できるので、機器
状態と関連する作業を常に把握することができる。
のための現場機器操作の遅れや誤りによる現場機器操作
と作業管理上の機器状態の不整合を検出し、作業を安全
に行なうための機器状態を早期に回復・維持することが
できる。また、現場機器操作と作業管理の整合性を保つ
ように現場機器操作の実施状況を監視できるので、機器
状態と関連する作業を常に把握することができる。
【0109】図7は、本発明のプラント監視装置の作業
監視手段1にかかる第3実施例を示すもので、プラント
機器・構造情報ファイル22と、作業実施に必要な機器
状態を評価する機器隔離方法評価手段1fと、評価され
た機器隔離方法を記憶する機器隔離方法データベース1
4と、機器隔離方法評価手段1fからの機器隔離方法に
ついてプラント機器・構造情報ファイル22に基づいて
系統状態を評価し、機器監視手段2からのプラント機器
状態に基づいて作業実施の可否を判断する系統影響評価
手段1gとを備える。
監視手段1にかかる第3実施例を示すもので、プラント
機器・構造情報ファイル22と、作業実施に必要な機器
状態を評価する機器隔離方法評価手段1fと、評価され
た機器隔離方法を記憶する機器隔離方法データベース1
4と、機器隔離方法評価手段1fからの機器隔離方法に
ついてプラント機器・構造情報ファイル22に基づいて
系統状態を評価し、機器監視手段2からのプラント機器
状態に基づいて作業実施の可否を判断する系統影響評価
手段1gとを備える。
【0110】プラント機器・構造情報ファイル22は、
各機器の可能な操作や動作源等を示すプラント機器情報
と、機器間の流体および電気的な接続関係を論理的に示
すプラント構造情報を記憶する。
各機器の可能な操作や動作源等を示すプラント機器情報
と、機器間の流体および電気的な接続関係を論理的に示
すプラント構造情報を記憶する。
【0111】上記構成の作業監視手段1において、機器
隔離方法評価手段1fは、実施すべき作業の作業件名に
対応する点検機器入力に対し、プラント機器・構造情報
ファイル22から、関連する系統のプラント機器情報お
よびプラント構造情報を読み出し、これを用いて点検機
器の点検作業に必要な流体および電気を隔離する機器隔
離方法を探索し、利用者の確認を受ける。また機器隔離
方法評価手段1fは、利用者が設定した機器隔離方法
を、プラント機器・構造情報ファイル22内のプラント
機器情報とプラント構造情報を用いて、点検機器から見
て漏れがないかチェックする。ここで、流体および電気
を隔離する機器隔離方法は、範囲の境界となる機器の状
態を指定する(例えば弁の閉鎖)ことに対応する。
隔離方法評価手段1fは、実施すべき作業の作業件名に
対応する点検機器入力に対し、プラント機器・構造情報
ファイル22から、関連する系統のプラント機器情報お
よびプラント構造情報を読み出し、これを用いて点検機
器の点検作業に必要な流体および電気を隔離する機器隔
離方法を探索し、利用者の確認を受ける。また機器隔離
方法評価手段1fは、利用者が設定した機器隔離方法
を、プラント機器・構造情報ファイル22内のプラント
機器情報とプラント構造情報を用いて、点検機器から見
て漏れがないかチェックする。ここで、流体および電気
を隔離する機器隔離方法は、範囲の境界となる機器の状
態を指定する(例えば弁の閉鎖)ことに対応する。
【0112】機器隔離方法評価手段1fは、評価し決定
された機器隔離方法を、必要に応じて機器隔離方法デー
タベース14に、作業件名に対応した機器隔離方法とし
て登録し、再利用する。
された機器隔離方法を、必要に応じて機器隔離方法デー
タベース14に、作業件名に対応した機器隔離方法とし
て登録し、再利用する。
【0113】系統影響評価手段1gは、作業件名に対応
する点検機器入力に対し、機器隔離方法評価手段1fに
よって求められた、または機器隔離方法データベース1
4から読み出された流体および電気の隔離方法を入力
し、機器監視手段2からの操作履歴情報ファイル21に
基づくプラント機器状態と比較することにより、両者に
矛盾がなく作業実施が可能かどうかを評価し、作業実施
の可否と作業のための機器隔離方法を表示処理部4へ出
力する。
する点検機器入力に対し、機器隔離方法評価手段1fに
よって求められた、または機器隔離方法データベース1
4から読み出された流体および電気の隔離方法を入力
し、機器監視手段2からの操作履歴情報ファイル21に
基づくプラント機器状態と比較することにより、両者に
矛盾がなく作業実施が可能かどうかを評価し、作業実施
の可否と作業のための機器隔離方法を表示処理部4へ出
力する。
【0114】また、系統影響評価手段1gは、プラント
機器・構造情報ファイル22から、関連する系統のプラ
ント機器情報およびプラント構造情報を読み出し、関連
する系統の流体および電気的接続のラインナップを評価
し、系統への影響を表示処理部4へ出力する。
機器・構造情報ファイル22から、関連する系統のプラ
ント機器情報およびプラント構造情報を読み出し、関連
する系統の流体および電気的接続のラインナップを評価
し、系統への影響を表示処理部4へ出力する。
【0115】上記構成の作業監視手段1によれば、作業
のために必要な機器の隔離方法と現場の機器状態との不
整合を検出し、作業実施の判定、系統への影響評価が行
え、これを参考にすれば、作業を安全に行うための機器
状態を早期に回復・維持することができる。また、機器
隔離方法データベース14を介した機器隔離方法評価手
段1fと系統影響評価手段1gの連係により、オフライ
ンの作業計画とオンラインの作業監視をつなげることが
できる。
のために必要な機器の隔離方法と現場の機器状態との不
整合を検出し、作業実施の判定、系統への影響評価が行
え、これを参考にすれば、作業を安全に行うための機器
状態を早期に回復・維持することができる。また、機器
隔離方法データベース14を介した機器隔離方法評価手
段1fと系統影響評価手段1gの連係により、オフライ
ンの作業計画とオンラインの作業監視をつなげることが
できる。
【0116】図8は、本発明のプラント監視装置の作業
監視手段1にかかる第4実施例を示すもので、作業管理
に必要な作業開始/終了の確認もしくは作業開始/終了
信号の発生機構に関する。本実施例の作業監視手段1
は、現場作業員が所持する作業記録カード1hと、作業
記録カード1hの記録情報を読み取る作業判定手段1i
と、作業判定手段1iからの情報を作業履歴情報として
管理し作業履歴情報ファイル15に保存する作業履歴管
理手段1jと、作業履歴管理手段1jが管理する作業履
歴情報に基づき作業の進捗を評価する作業進捗評価手段
1kとを備える。
監視手段1にかかる第4実施例を示すもので、作業管理
に必要な作業開始/終了の確認もしくは作業開始/終了
信号の発生機構に関する。本実施例の作業監視手段1
は、現場作業員が所持する作業記録カード1hと、作業
記録カード1hの記録情報を読み取る作業判定手段1i
と、作業判定手段1iからの情報を作業履歴情報として
管理し作業履歴情報ファイル15に保存する作業履歴管
理手段1jと、作業履歴管理手段1jが管理する作業履
歴情報に基づき作業の進捗を評価する作業進捗評価手段
1kとを備える。
【0117】上記構成において、作業記録カード1h
は、携帯可能な作業情報記録媒体であって、通常、作業
員の識別と作業場所出入りの許可を行なうIDカードに
作業件名に対応した作業コードを記録することで実現さ
れる。
は、携帯可能な作業情報記録媒体であって、通常、作業
員の識別と作業場所出入りの許可を行なうIDカードに
作業件名に対応した作業コードを記録することで実現さ
れる。
【0118】作業判定手段1iは、作業場所または作業
場所の出入口に設置され、作業記録カード1hから作業
件名の情報を読み取る。
場所の出入口に設置され、作業記録カード1hから作業
件名の情報を読み取る。
【0119】作業履歴管理手段1jは、作業判定手段1
iから、この作業判定手段1iの設置場所情報と、読み
取った作業件名と、読み取った出入り時刻を組とした情
報を作業履歴情報として受け取り、作業履歴情報ファイ
ル15に保存する。
iから、この作業判定手段1iの設置場所情報と、読み
取った作業件名と、読み取った出入り時刻を組とした情
報を作業履歴情報として受け取り、作業履歴情報ファイ
ル15に保存する。
【0120】ここで、作業記録カード1hに記録される
作業件名は一般に複数であり、作業判定手段1iも一般
的に複数である。
作業件名は一般に複数であり、作業判定手段1iも一般
的に複数である。
【0121】作業進捗評価手段1kは、周期的に作業履
歴管理手段1jから作業履歴情報を受け取り、所定の作
業件名に対応する作業員が所定の作業場所に到達したか
を判定する。ある作業員が担当する作業件名とこの作業
員が出入りした作業場所の情報から両者に共通する作業
が導かれれば、その作業員が当該作業のために作業場所
に到着したかあるいは向かっていると判定することがで
きる。作業の目安時間に対して十分小さな周期をとれ
ば、作業場所にいても作業をしないで通過したケースを
判定することができる。また、最悪でも作業場所の出入
口から作業場所までの所要時間の遅れで作業の開始およ
び終了を判定することができる。
歴管理手段1jから作業履歴情報を受け取り、所定の作
業件名に対応する作業員が所定の作業場所に到達したか
を判定する。ある作業員が担当する作業件名とこの作業
員が出入りした作業場所の情報から両者に共通する作業
が導かれれば、その作業員が当該作業のために作業場所
に到着したかあるいは向かっていると判定することがで
きる。作業の目安時間に対して十分小さな周期をとれ
ば、作業場所にいても作業をしないで通過したケースを
判定することができる。また、最悪でも作業場所の出入
口から作業場所までの所要時間の遅れで作業の開始およ
び終了を判定することができる。
【0122】以上のように、上記構成の作業監視手段
は、現場作業員が作業場所に出入りした行動に基づき作
業の開始および進捗状況をほぼ実時間で判定し、作業開
始および終了を確認、あるいは、直接作業開始および終
了信号を生成することができる。
は、現場作業員が作業場所に出入りした行動に基づき作
業の開始および進捗状況をほぼ実時間で判定し、作業開
始および終了を確認、あるいは、直接作業開始および終
了信号を生成することができる。
【0123】この構成において、作業判定手段1iと作
業履歴管理手段1jと作業進捗評価手段1kは、別々の
場所に設置し、非同期的に通信を行なってもよい。この
ため、通信設備の最適配置により設備を簡単にできる。
業履歴管理手段1jと作業進捗評価手段1kは、別々の
場所に設置し、非同期的に通信を行なってもよい。この
ため、通信設備の最適配置により設備を簡単にできる。
【0124】なお、作業判定手段1iを各作業場所に配
置できないときには、複数の作業場所の共通の出入口に
作業判定手段1iをn分岐配置とすることにより最小の
配置数で作業場所を判定することができる。また、系統
に対応するように作業場所出入口を配置することで、作
業場所の分割が適切に行えるようにすることもできる。
置できないときには、複数の作業場所の共通の出入口に
作業判定手段1iをn分岐配置とすることにより最小の
配置数で作業場所を判定することができる。また、系統
に対応するように作業場所出入口を配置することで、作
業場所の分割が適切に行えるようにすることもできる。
【0125】次に、図1に示すプラント監視装置におけ
る機器監視手段2について詳細に説明する。
る機器監視手段2について詳細に説明する。
【0126】図9は、本発明のプラント監視装置の機器
監視手段2にかかる第1実施例を示すもので、安全基準
5aとこれを満たす系統状態5bを記憶する安全基準情
報ファイル5と、安全基準情報ファイル5に基づいて現
時点で維持すべき系統状態を判定する目標系統状態判定
手段2aと、機器操作実施/解除の通知に基づいて操作
履歴情報ファイル21を更新し、この操作履歴情報ファ
イル21から判定されるプラントの機器状態が維持すべ
き系統状態を満たしているかを評価する系統状態評価手
段2bと、作業監視手段1から得られた実施中または実
施予定の作業に関連する機器操作から安全基準5aに関
わる作業を選択する安全監視作業選択手段2cとを備え
る。
監視手段2にかかる第1実施例を示すもので、安全基準
5aとこれを満たす系統状態5bを記憶する安全基準情
報ファイル5と、安全基準情報ファイル5に基づいて現
時点で維持すべき系統状態を判定する目標系統状態判定
手段2aと、機器操作実施/解除の通知に基づいて操作
履歴情報ファイル21を更新し、この操作履歴情報ファ
イル21から判定されるプラントの機器状態が維持すべ
き系統状態を満たしているかを評価する系統状態評価手
段2bと、作業監視手段1から得られた実施中または実
施予定の作業に関連する機器操作から安全基準5aに関
わる作業を選択する安全監視作業選択手段2cとを備え
る。
【0127】上記構成において、目標系統状態判定手段
2aは、安全基準情報ファイル5から安全基準5aと安
全基準5aを満たす系統状態5bを読み出す。安全基準
を満たす系統状態5bとは、既に述べたように原子炉の
崩壊熱を除去するために必要な冷却系統を構成する機器
のラインナップ、原子炉反応度を抑制する制御棒の挿入
維持、等がある。ラインナップは、冷却系統主要弁の開
状態維持、水および空気抜き弁の閉鎖、ポンプの駆動、
これらの動作を監視する計装系の機能維持または回復、
そして、動作電源や制御電源、空気源の供給を意味す
る。また、制御棒の挿入維持のため、水圧駆動ユニット
の隔離や、制御棒駆動水系の運転モードの制限等が必要
になる。特にラインナップは、系統が冗長系で構成され
ている場合、いくつかの選択の可能性があるので、系統
の容量等を考慮して、系統を構成する機器状態の選択範
囲を求める。なお、この目標系統状態判定手段2aは、
図3に示す目標系統状態判定手段1bと同じ処理機能を
有するものである。
2aは、安全基準情報ファイル5から安全基準5aと安
全基準5aを満たす系統状態5bを読み出す。安全基準
を満たす系統状態5bとは、既に述べたように原子炉の
崩壊熱を除去するために必要な冷却系統を構成する機器
のラインナップ、原子炉反応度を抑制する制御棒の挿入
維持、等がある。ラインナップは、冷却系統主要弁の開
状態維持、水および空気抜き弁の閉鎖、ポンプの駆動、
これらの動作を監視する計装系の機能維持または回復、
そして、動作電源や制御電源、空気源の供給を意味す
る。また、制御棒の挿入維持のため、水圧駆動ユニット
の隔離や、制御棒駆動水系の運転モードの制限等が必要
になる。特にラインナップは、系統が冗長系で構成され
ている場合、いくつかの選択の可能性があるので、系統
の容量等を考慮して、系統を構成する機器状態の選択範
囲を求める。なお、この目標系統状態判定手段2aは、
図3に示す目標系統状態判定手段1bと同じ処理機能を
有するものである。
【0128】系統状態評価手段2bは、機器操作実施お
よび解除の通知に基づいて操作履歴情報ファイル21を
更新し、プラント機器情報およびプラント構造情報を格
納するプラント機器・構造情報ファイル22を用いて、
操作の実施状況を判定する。さらに、系統状態評価手段
2bは、目標系統状態判定手段2aから得た系統を構成
する機器状態の選択範囲が、操作の実施状況と整合する
かどうか評価し、その評価結果を表示処理部4へ出力す
る。特に、操作の実施状況が安全基準を満たさない場合
には、該当する安全基準5aと機器操作を表示する。
よび解除の通知に基づいて操作履歴情報ファイル21を
更新し、プラント機器情報およびプラント構造情報を格
納するプラント機器・構造情報ファイル22を用いて、
操作の実施状況を判定する。さらに、系統状態評価手段
2bは、目標系統状態判定手段2aから得た系統を構成
する機器状態の選択範囲が、操作の実施状況と整合する
かどうか評価し、その評価結果を表示処理部4へ出力す
る。特に、操作の実施状況が安全基準を満たさない場合
には、該当する安全基準5aと機器操作を表示する。
【0129】安全監視作業選択手段2cは、目標系統状
態判定手段2aから得た安全基準5aとこれに関連する
機器状態の選択範囲と、作業監視手段1から得られた実
施中または実施予定の作業件名とこれに関連する機器操
作を用いて、安全基準に関わる作業件名を検出し表示す
る。さらに、安全監視作業選択手段2cは、系統状態評
価手段2bから機器状態の選択範囲に整合しない機器操
作を得た場合、その機器操作から対応する作業件名を割
り出し、表示する。
態判定手段2aから得た安全基準5aとこれに関連する
機器状態の選択範囲と、作業監視手段1から得られた実
施中または実施予定の作業件名とこれに関連する機器操
作を用いて、安全基準に関わる作業件名を検出し表示す
る。さらに、安全監視作業選択手段2cは、系統状態評
価手段2bから機器状態の選択範囲に整合しない機器操
作を得た場合、その機器操作から対応する作業件名を割
り出し、表示する。
【0130】上記構成の機器監視手段2によれば、プラ
ントの安全基準に関わる機器操作が基準を遵守して実施
されていることを確認でき、これを作業に照らし合わせ
て監視することができる。もし、安全基準に反する機器
操作が実施された場合には、速やかにこれを検出し、関
与する作業を提示することにより、状況の把握と原因の
絞り込みを早期に行うことができるので、作業担当者へ
の照会と対応が容易になる。
ントの安全基準に関わる機器操作が基準を遵守して実施
されていることを確認でき、これを作業に照らし合わせ
て監視することができる。もし、安全基準に反する機器
操作が実施された場合には、速やかにこれを検出し、関
与する作業を提示することにより、状況の把握と原因の
絞り込みを早期に行うことができるので、作業担当者へ
の照会と対応が容易になる。
【0131】図10は、本発明のプラント監視装置の機
器監視手段2にかかる第2実施例を示すもので、プラン
ト機器情報およびプラント構造情報を記憶するプラント
機器・構造情報ファイル22と、安全基準5aの対象と
なるプロセス信号の変動傾向および範囲を予測するプロ
セス信号予測手段2dと、プロセス監視手段3から得ら
れたプロセス信号とプロセス信号予測手段2aから得ら
れたプロセス信号予測値との整合性を評価するプロセス
信号評価手段2eと、利用者との対話によりプロセス信
号評価手段2eに用いたプラント機器情報およびプラン
ト構造情報の評価を行なう機器情報品質評価手段2fと
を備える。
器監視手段2にかかる第2実施例を示すもので、プラン
ト機器情報およびプラント構造情報を記憶するプラント
機器・構造情報ファイル22と、安全基準5aの対象と
なるプロセス信号の変動傾向および範囲を予測するプロ
セス信号予測手段2dと、プロセス監視手段3から得ら
れたプロセス信号とプロセス信号予測手段2aから得ら
れたプロセス信号予測値との整合性を評価するプロセス
信号評価手段2eと、利用者との対話によりプロセス信
号評価手段2eに用いたプラント機器情報およびプラン
ト構造情報の評価を行なう機器情報品質評価手段2fと
を備える。
【0132】プロセス信号予測手段2dは、プラント機
器・構造情報ファイル22から、安全基準5aの監視に
関連する系統のプラント機器情報およびプラント構造情
報を読み出す。ここで定期検査時における安全基準の監
視に関連する系統とは、原子炉冷却水の水位、流量、温
度の計測点につながる系統や、制御棒駆動水の流量計測
点につながる系統等である。プロセス信号予測手段2d
は、これら計測点に関して、プラント機器情報およびプ
ラント構造情報に基づいて、操作履歴情報ファイル21
から判定される機器状態から定量的あるいは定性的な計
算モデル2d1に従って安全基準5aに関わるプロセス
信号の変動傾向および値の範囲を予測する。この計算モ
デル2d1 では、機器操作が行われる点と計測点の接続
関係がプラント機器情報およびプラント構造情報で与え
られ、系統外との境界条件は定期検査時の標準値や操作
履歴情報ファイル21に基づく実績値で与える。定性的
な計算モデルの場合、増加、減少、ほぼ一定等の変動傾
向が判定され、定量的な計算モデルの場合、モデル誤差
を含んだ値の範囲が判定される。計測点におけるプロセ
ス信号の変動傾向および値の範囲をプロセス信号予測値
とする。
器・構造情報ファイル22から、安全基準5aの監視に
関連する系統のプラント機器情報およびプラント構造情
報を読み出す。ここで定期検査時における安全基準の監
視に関連する系統とは、原子炉冷却水の水位、流量、温
度の計測点につながる系統や、制御棒駆動水の流量計測
点につながる系統等である。プロセス信号予測手段2d
は、これら計測点に関して、プラント機器情報およびプ
ラント構造情報に基づいて、操作履歴情報ファイル21
から判定される機器状態から定量的あるいは定性的な計
算モデル2d1に従って安全基準5aに関わるプロセス
信号の変動傾向および値の範囲を予測する。この計算モ
デル2d1 では、機器操作が行われる点と計測点の接続
関係がプラント機器情報およびプラント構造情報で与え
られ、系統外との境界条件は定期検査時の標準値や操作
履歴情報ファイル21に基づく実績値で与える。定性的
な計算モデルの場合、増加、減少、ほぼ一定等の変動傾
向が判定され、定量的な計算モデルの場合、モデル誤差
を含んだ値の範囲が判定される。計測点におけるプロセ
ス信号の変動傾向および値の範囲をプロセス信号予測値
とする。
【0133】プロセス信号評価手段2eは、プロセス監
視手段3から得られたプロセス信号とプロセス信号予測
手段2dから得られたプロセス信号予測値との整合性を
評価する。プロセス信号はプロセス監視手段3において
ノイズを除くための低周波通過フィルタ処理をした後、
一定周期での前回値比較や移動平均処理により、変動傾
向と値の最確値が求められるので、整合性は容易に判定
することができる。プロセス信号評価手段2eは、プロ
セス信号とプロセス信号予測値の不整合のものに関し
て、プロセス信号予測手段2dと機器情報品質評価手段
2fに照合指令を送り、利用者に対して監視強化推奨の
メッセージを出力する。
視手段3から得られたプロセス信号とプロセス信号予測
手段2dから得られたプロセス信号予測値との整合性を
評価する。プロセス信号はプロセス監視手段3において
ノイズを除くための低周波通過フィルタ処理をした後、
一定周期での前回値比較や移動平均処理により、変動傾
向と値の最確値が求められるので、整合性は容易に判定
することができる。プロセス信号評価手段2eは、プロ
セス信号とプロセス信号予測値の不整合のものに関し
て、プロセス信号予測手段2dと機器情報品質評価手段
2fに照合指令を送り、利用者に対して監視強化推奨の
メッセージを出力する。
【0134】プロセス信号予測手段2dは、プロセス信
号評価手段2eからの照合指令に基づいてプラント機器
・構造情報ファイル22から予測に用いたプラント機器
情報およびプラント構造情報を検索し、照合対象のプロ
セス信号の入力機器と予測に用いた機器情報の組を機器
情報品質評価手段2fに出力する。
号評価手段2eからの照合指令に基づいてプラント機器
・構造情報ファイル22から予測に用いたプラント機器
情報およびプラント構造情報を検索し、照合対象のプロ
セス信号の入力機器と予測に用いた機器情報の組を機器
情報品質評価手段2fに出力する。
【0135】機器情報品質評価手段2fは、プロセス信
号評価手段2eからの照合指令に基づいて、利用者に対
し照合対象のプロセス信号の入力機器と予測に用いた機
器リストをチェックリスト形式で出力し、プロセス信号
あるいは機器情報のいずれのデータに問題がありそうか
判定を促す。利用者による判定で疑わしいとされたデー
タは、蓄積の上、機器情報品質の参考データとして出力
する。
号評価手段2eからの照合指令に基づいて、利用者に対
し照合対象のプロセス信号の入力機器と予測に用いた機
器リストをチェックリスト形式で出力し、プロセス信号
あるいは機器情報のいずれのデータに問題がありそうか
判定を促す。利用者による判定で疑わしいとされたデー
タは、蓄積の上、機器情報品質の参考データとして出力
する。
【0136】上記構成の機器監視手段2によれば、プロ
セス計装系の故障、保守、動作電源の喪失等で機能が失
われた可能性のあるプロセス信号を早期に検出すること
ができる。また、機器監視手段2で用いるプラント機器
情報およびプラント構造情報に関しては、設計情報に依
存するために設備改造工事に伴う更新とチェックが問題
であったが、機器情報品質評価手段2fの出力によっ
て、更新されるプラント機器情報およびプラント構造情
報の妥当性を評価できる。
セス計装系の故障、保守、動作電源の喪失等で機能が失
われた可能性のあるプロセス信号を早期に検出すること
ができる。また、機器監視手段2で用いるプラント機器
情報およびプラント構造情報に関しては、設計情報に依
存するために設備改造工事に伴う更新とチェックが問題
であったが、機器情報品質評価手段2fの出力によっ
て、更新されるプラント機器情報およびプラント構造情
報の妥当性を評価できる。
【0137】なお、機器情報品質評価手段2fにおける
利用者判定は、厳密なものである必要はなく、主観的な
データとしたり、判断がつかなければ双方を疑わしいも
のとして判定してもよい。また、プロセス信号予測手段
2dで評価用モデルを複数持っておいて、機器情報品質
評価手段2fの判定履歴に基づいて評価モデルを切り替
えるようにしてもよい。
利用者判定は、厳密なものである必要はなく、主観的な
データとしたり、判断がつかなければ双方を疑わしいも
のとして判定してもよい。また、プロセス信号予測手段
2dで評価用モデルを複数持っておいて、機器情報品質
評価手段2fの判定履歴に基づいて評価モデルを切り替
えるようにしてもよい。
【0138】ところで、本発明にかかる機器監視手段2
は、現場機器の状況を早急に監視することで十分な効果
が得られるが、現在の定期検査作業では、現場機器に直
接かけるタグと、操作後回収した半券により機器状態を
照合している。これは、現場での操作明示と操作完了確
認の機能を果たしているが、一般に回収に要する時間が
実時間性のネックとなっている。
は、現場機器の状況を早急に監視することで十分な効果
が得られるが、現在の定期検査作業では、現場機器に直
接かけるタグと、操作後回収した半券により機器状態を
照合している。これは、現場での操作明示と操作完了確
認の機能を果たしているが、一般に回収に要する時間が
実時間性のネックとなっている。
【0139】図11に示す本発明のプラント監視装置の
機器監視手段2にかかる第3実施例は、上記タグ回収に
かかる無駄時間の解消を図るものである。
機器監視手段2にかかる第3実施例は、上記タグ回収に
かかる無駄時間の解消を図るものである。
【0140】この実施例の機器監視手段2は、弁等の手
動現場機器近くに設置され、当該機器の実施操作の内容
ないし状態を表示することが可能な手動操作記録プレー
ト2gと、手動操作記録プレート2gに対し情報の書込
みおよび読取りを行う携帯操作管理手段2hと、携帯操
作管理手段2hとの通信により各手動現場機器の操作履
歴を管理する操作履歴管理手段2iと、携帯操作管理手
段2hと操作履歴管理手段2iとの間の情報伝達を行う
情報伝達手段2jとを備える。
動現場機器近くに設置され、当該機器の実施操作の内容
ないし状態を表示することが可能な手動操作記録プレー
ト2gと、手動操作記録プレート2gに対し情報の書込
みおよび読取りを行う携帯操作管理手段2hと、携帯操
作管理手段2hとの通信により各手動現場機器の操作履
歴を管理する操作履歴管理手段2iと、携帯操作管理手
段2hと操作履歴管理手段2iとの間の情報伝達を行う
情報伝達手段2jとを備える。
【0141】上記構成において、手動操作記録プレート
2gは、従来のタグを現場に常設したものに相当し、現
場機器に対応して作業および操作履歴を記録する操作履
歴記憶手段2g1 と実施操作の内容ないし状態を表示す
る状態表示手段2g2 とが一体化されて形成される。こ
の手動操作記録プレート2gは、例えば携帯操作管理手
段2hに挿入されて携帯操作管理手段2hによって読取
り書込みされ、それ自体内部電源を必要としない。
2gは、従来のタグを現場に常設したものに相当し、現
場機器に対応して作業および操作履歴を記録する操作履
歴記憶手段2g1 と実施操作の内容ないし状態を表示す
る状態表示手段2g2 とが一体化されて形成される。こ
の手動操作記録プレート2gは、例えば携帯操作管理手
段2hに挿入されて携帯操作管理手段2hによって読取
り書込みされ、それ自体内部電源を必要としない。
【0142】操作履歴記憶手段2g1 は、外部、例えば
携帯操作管理手段2hからの電源の供給により、機器の
識別コードと設定された機器状態を出力し、新たな機器
状態を読み込んで不揮発性の記録媒体に情報を保持す
る。電源供給方法としては、接触型の場合、電極から直
接電力供給が可能であり、非接触型の場合、電磁誘導に
よる電力供給が可能である。
携帯操作管理手段2hからの電源の供給により、機器の
識別コードと設定された機器状態を出力し、新たな機器
状態を読み込んで不揮発性の記録媒体に情報を保持す
る。電源供給方法としては、接触型の場合、電極から直
接電力供給が可能であり、非接触型の場合、電磁誘導に
よる電力供給が可能である。
【0143】状態表示手段2g2 は、機械的構造により
現場機器の操作状態に対応する2以上のイメージを表示
可能なものである。例えば、弁の「開」と「閉」、スイ
ッチの「入」と「切」である。これは、2つの表示イメ
ージを短冊状、あるいは格子状に分割して重ね合わせ、
この上に表示窓か表示イメージを分割したピッチ分平行
移動する機構を付けることにより容易に実現することが
できる。移動機構にロック機構を付与することで、いず
れかの状態を安定して保持可能にすることができる。ま
た、磁性体粉と磁石による記録手段を組み合わせれば、
任意のグラフィックイメージを記録し保持できる。これ
らの状態表示手段の実現方法は、玩具等への応用例を多
く見るので、ここでの詳細説明を省く。
現場機器の操作状態に対応する2以上のイメージを表示
可能なものである。例えば、弁の「開」と「閉」、スイ
ッチの「入」と「切」である。これは、2つの表示イメ
ージを短冊状、あるいは格子状に分割して重ね合わせ、
この上に表示窓か表示イメージを分割したピッチ分平行
移動する機構を付けることにより容易に実現することが
できる。移動機構にロック機構を付与することで、いず
れかの状態を安定して保持可能にすることができる。ま
た、磁性体粉と磁石による記録手段を組み合わせれば、
任意のグラフィックイメージを記録し保持できる。これ
らの状態表示手段の実現方法は、玩具等への応用例を多
く見るので、ここでの詳細説明を省く。
【0144】携帯操作管理手段2hは、例えば挿入口2
ho から手動操作記録プレート2gを取込み、手動操作
記録プレート2gへの電源供給と情報の書込みおよび読
取りを行う。この携帯操作管理手段2hは、操作履歴管
理手段2iから実施すべき機器操作目標を入力する操作
目標入力手段2h1 と、手動操作記録プレート2gから
操作履歴記憶手段2g1 内の記憶情報を読取る読取手段
2h2 と、操作目標入力手段2h1 によって入力した機
器操作目標を表示し読取手段2h2 で読取った情報を照
合のため表示する操作表示手段2h3 と、現場作業者か
らの機器操作の実施を確認する信号を入力する実施確認
信号入力手段2h4 と、この実施確認信号入力により確
認された機器操作の状態を手動操作記録プレート2gの
状態表示手段2g2 に書込むとともに対応する作業およ
び機器操作情報を操作履歴記憶手段2g1 に書込む書込
手段2h5 と、実施確認信号入力により機器操作実施信
号を操作履歴管理手段2iへ送信する実施信号出力手段
2h6 とで構成される。
ho から手動操作記録プレート2gを取込み、手動操作
記録プレート2gへの電源供給と情報の書込みおよび読
取りを行う。この携帯操作管理手段2hは、操作履歴管
理手段2iから実施すべき機器操作目標を入力する操作
目標入力手段2h1 と、手動操作記録プレート2gから
操作履歴記憶手段2g1 内の記憶情報を読取る読取手段
2h2 と、操作目標入力手段2h1 によって入力した機
器操作目標を表示し読取手段2h2 で読取った情報を照
合のため表示する操作表示手段2h3 と、現場作業者か
らの機器操作の実施を確認する信号を入力する実施確認
信号入力手段2h4 と、この実施確認信号入力により確
認された機器操作の状態を手動操作記録プレート2gの
状態表示手段2g2 に書込むとともに対応する作業およ
び機器操作情報を操作履歴記憶手段2g1 に書込む書込
手段2h5 と、実施確認信号入力により機器操作実施信
号を操作履歴管理手段2iへ送信する実施信号出力手段
2h6 とで構成される。
【0145】このような携帯操作管理手段2hは、1つ
のハンディーターミナルの外部入出力機構と小型ディス
プレイで実現することができる。オフラインまたはオン
ラインの表示情報を操作表示手段2h3 に表示し、読取
手段2h2 により手動操作記録プレート2gから機器の
識別コードと設定された操作情報を読込み、書込手段2
h5 により目標とする機器操作と作業件名や期間等の操
作に関わる付加情報を手動操作記録プレート2gに書込
む。携帯操作管理手段2hの操作表示手段2h3 に表示
された機器操作目標に問題がなければ、現場作業者が機
器操作を実施した後、携帯操作管理手段2hに設けられ
た確認ボタンの押し操作等の確認操作を行うことによ
り、実施確認信号が実施確認信号入力手段2h4 に入力
され、書込手段2h5 により手動操作記録プレート2g
への機器操作情報の書込みが行われ、この書込みの完了
に同期して機器操作の実施信号が実施信号出力手段2h
6 により出力される。
のハンディーターミナルの外部入出力機構と小型ディス
プレイで実現することができる。オフラインまたはオン
ラインの表示情報を操作表示手段2h3 に表示し、読取
手段2h2 により手動操作記録プレート2gから機器の
識別コードと設定された操作情報を読込み、書込手段2
h5 により目標とする機器操作と作業件名や期間等の操
作に関わる付加情報を手動操作記録プレート2gに書込
む。携帯操作管理手段2hの操作表示手段2h3 に表示
された機器操作目標に問題がなければ、現場作業者が機
器操作を実施した後、携帯操作管理手段2hに設けられ
た確認ボタンの押し操作等の確認操作を行うことによ
り、実施確認信号が実施確認信号入力手段2h4 に入力
され、書込手段2h5 により手動操作記録プレート2g
への機器操作情報の書込みが行われ、この書込みの完了
に同期して機器操作の実施信号が実施信号出力手段2h
6 により出力される。
【0146】携帯操作管理手段2hは、以下の機器操作
時のチェックを行ない、必要に応じて情報を操作表示手
段2h3 に表示する。
時のチェックを行ない、必要に応じて情報を操作表示手
段2h3 に表示する。
【0147】1)操作をしようとしている機器と手動操
作記録プレート2gから読取った機器の識別名を比較
し、相違した場合には警告して操作対象の誤りを回避す
る。
作記録プレート2gから読取った機器の識別名を比較
し、相違した場合には警告して操作対象の誤りを回避す
る。
【0148】2)手動操作記録プレート2gから読取っ
た機器の操作状態が既に操作目標の状態である場合に
は、以前行なわれた操作の付加情報を確認し、今回の操
作の付加情報と同じ場合には、すでに完了としている操
作と判断して重複操作を回避する。また異なる場合は、
今回の操作の付加情報を追加する。
た機器の操作状態が既に操作目標の状態である場合に
は、以前行なわれた操作の付加情報を確認し、今回の操
作の付加情報と同じ場合には、すでに完了としている操
作と判断して重複操作を回避する。また異なる場合は、
今回の操作の付加情報を追加する。
【0149】3)手動操作記録プレート2gから読取っ
た機器の操作状態が操作目標と異なり、何らかの作業の
付加情報が読取られた場合にはこれを警告し、その作業
に矛盾しないか検討を促す。
た機器の操作状態が操作目標と異なり、何らかの作業の
付加情報が読取られた場合にはこれを警告し、その作業
に矛盾しないか検討を促す。
【0150】4)手動操作記録プレート2gから読取っ
た機器の操作の付加情報として、作業情報があり、今回
の目標操作がその作業の解消や一時取消である場合に
は、これを明示することで操作内容の確認を促す。
た機器の操作の付加情報として、作業情報があり、今回
の目標操作がその作業の解消や一時取消である場合に
は、これを明示することで操作内容の確認を促す。
【0151】操作履歴管理手段2iは、情報伝達手段2
jにより、携帯操作管理手段2hから機器操作の実施信
号を受取り、これに基づいて操作履歴情報ファイル21
を更新し操作の履歴情報を管理する。また、作業監視手
段1では作業に関して実施すべき機器操作が選択されて
いるので、情報伝達手段2jにより、作業監視手段1か
ら得られた目標操作内容を携帯操作管理手段2hに送信
する。携帯操作管理手段2hでは送信された目標操作内
容を操作目標入力手段2h1 により入力し操作表示手段
2h3 により現場作業員に提示する。
jにより、携帯操作管理手段2hから機器操作の実施信
号を受取り、これに基づいて操作履歴情報ファイル21
を更新し操作の履歴情報を管理する。また、作業監視手
段1では作業に関して実施すべき機器操作が選択されて
いるので、情報伝達手段2jにより、作業監視手段1か
ら得られた目標操作内容を携帯操作管理手段2hに送信
する。携帯操作管理手段2hでは送信された目標操作内
容を操作目標入力手段2h1 により入力し操作表示手段
2h3 により現場作業員に提示する。
【0152】なお、情報伝達手段2jは、オンラインの
通信網が実時間性の点から望ましいが、これが難しい部
分は、ICカード等の情報記録媒体を介してやり取りし
てもよい。これでも、タグに比べて実時間性が飛躍的に
向上する。
通信網が実時間性の点から望ましいが、これが難しい部
分は、ICカード等の情報記録媒体を介してやり取りし
てもよい。これでも、タグに比べて実時間性が飛躍的に
向上する。
【0153】上記構成の機器監視手段2によれば、現場
作業員は、手動現場機器に関連した作業と操作内容を確
認して機器操作を実施することができる。手動現場機器
に掛けられた、もしくは近傍に設置された手動操作記録
プレート2gに操作内容を明示するので、現場で機器の
操作状況が容易にわかるとともに、プラント監視装置の
機器監視手段2として、現場操作の実施状況をほぼ実時
間で判定することができる。
作業員は、手動現場機器に関連した作業と操作内容を確
認して機器操作を実施することができる。手動現場機器
に掛けられた、もしくは近傍に設置された手動操作記録
プレート2gに操作内容を明示するので、現場で機器の
操作状況が容易にわかるとともに、プラント監視装置の
機器監視手段2として、現場操作の実施状況をほぼ実時
間で判定することができる。
【0154】また、この例で用いる手動操作記録プレー
ト2gには内部電源を含まなくてよいので、電池の交換
等の保守の手間が不要であり、小型化が可能である。ま
た、同一の手動操作記録プレートで記憶情報を切り替え
ることで複数の機器に対応させることもできる。これ
は、手動操作機器の個数の多い場合には有利である。
ト2gには内部電源を含まなくてよいので、電池の交換
等の保守の手間が不要であり、小型化が可能である。ま
た、同一の手動操作記録プレートで記憶情報を切り替え
ることで複数の機器に対応させることもできる。これ
は、手動操作機器の個数の多い場合には有利である。
【0155】なお、この構成の機器監視手段2では、現
場設置した手動操作記録プレート2gに機器に対応した
識別番号を記憶させる必要がある。その際、識別番号を
記憶させた手動操作記録プレート2gを設置する方法の
ほか、識別番号を間違えずに手動操作記録プレート2g
を現場機器に設置する方法として、現場機器につながる
配管から識別番号を読取って手動操作記録プレート2g
に記憶させるようにしてもよい。例えば、建設および改
造工事前に、プラント配管機器を構成する配管のそれぞ
れの端部付近の管周囲に識別情報を記録しておき、工事
完了時にその識別情報を現場機器の識別名と対応づけた
後、機器付近の配管の識別情報を入力することで当該機
器の識別情報を得られるようにすることができる。
場設置した手動操作記録プレート2gに機器に対応した
識別番号を記憶させる必要がある。その際、識別番号を
記憶させた手動操作記録プレート2gを設置する方法の
ほか、識別番号を間違えずに手動操作記録プレート2g
を現場機器に設置する方法として、現場機器につながる
配管から識別番号を読取って手動操作記録プレート2g
に記憶させるようにしてもよい。例えば、建設および改
造工事前に、プラント配管機器を構成する配管のそれぞ
れの端部付近の管周囲に識別情報を記録しておき、工事
完了時にその識別情報を現場機器の識別名と対応づけた
後、機器付近の配管の識別情報を入力することで当該機
器の識別情報を得られるようにすることができる。
【0156】図12は、本発明のプラント監視装置の機
器監視手段2にかかる第4実施例を示すもので、図11
に示す第3実施例の変形例である。この実施例の機器監
視手段2は、弁等の手動現場機器近くに設置され、当該
機器の実施操作の内容ないし状態を表示することが可能
な手動操作記録手段2kと、手動操作記録手段2kに対
し無線により情報の書込みおよび読取りを行う携帯操作
管理手段2lと、携帯操作管理手段2lとの通信により
各手動現場機器の操作履歴を管理する操作履歴管理手段
2iと、携帯操作管理手段2lと操作履歴管理手段2i
との間の情報伝達を行う情報伝達手段2jとを備える。
器監視手段2にかかる第4実施例を示すもので、図11
に示す第3実施例の変形例である。この実施例の機器監
視手段2は、弁等の手動現場機器近くに設置され、当該
機器の実施操作の内容ないし状態を表示することが可能
な手動操作記録手段2kと、手動操作記録手段2kに対
し無線により情報の書込みおよび読取りを行う携帯操作
管理手段2lと、携帯操作管理手段2lとの通信により
各手動現場機器の操作履歴を管理する操作履歴管理手段
2iと、携帯操作管理手段2lと操作履歴管理手段2i
との間の情報伝達を行う情報伝達手段2jとを備える。
【0157】上記構成において、手動操作記録手段2k
は、現場機器に対応して作業および操作履歴を記録する
操作履歴記憶手段2k1 と、実施操作に対応する状態表
示を行なう状態表示手段2k2 と、携帯操作管理手段2
lの接近に伴い現場において携帯操作管理手段2lから
の無線信号に基づいて操作履歴記憶手段2k1 および状
態表示手段2k2 を制御する制御手段2k3 とで構成さ
れる。
は、現場機器に対応して作業および操作履歴を記録する
操作履歴記憶手段2k1 と、実施操作に対応する状態表
示を行なう状態表示手段2k2 と、携帯操作管理手段2
lの接近に伴い現場において携帯操作管理手段2lから
の無線信号に基づいて操作履歴記憶手段2k1 および状
態表示手段2k2 を制御する制御手段2k3 とで構成さ
れる。
【0158】操作履歴記憶手段2k1 は、操作の実施ご
とにその操作の履歴と関連する作業件名を記憶する。状
態表示手段2k2 は、操作履歴記憶手段2k1 から読出
した最終操作に対応する状態を表示する。例えば、弁の
開状態を赤ランプ、閉状態を緑ランプで表示する。
とにその操作の履歴と関連する作業件名を記憶する。状
態表示手段2k2 は、操作履歴記憶手段2k1 から読出
した最終操作に対応する状態を表示する。例えば、弁の
開状態を赤ランプ、閉状態を緑ランプで表示する。
【0159】携帯操作管理手段2lは、図11に示す第
3実施例の機器監視手段2における携帯操作管理手段2
hと同様に、操作履歴管理手段2iから実施すべき機器
操作目標を入力する操作目標入力手段2l1 と、手動操
作記録手段2kから操作履歴記憶手段2k1 内の記憶情
報を読取る読取手段2l2 と、操作目標入力手段2l1
によって入力した機器操作目標を表示し読取手段2l2
で読取った情報を照合のため表示する操作表示手段2l
3 と、現場作業者からの機器操作の実施を確認する信号
を入力する実施確認信号入力手段2l4 と、この実施確
認信号入力により確認された機器操作に応じた作業およ
び機器操作情報を手動操作記録手段2kの操作履歴記憶
手段2k1 に書込む書込手段2l5 と、実施確認信号入
力により機器操作実施信号を操作履歴管理手段2iへ送
信する実施信号出力手段2l6 とを有し、これに加えて
手動操作記録手段2kとの無線信号による通信を制御す
る通信制御手段2l7 を有する。すなわち、図11に示
す携帯操作管理手段2hとの相違点は、操作対象の機器
に対応する無線信号を通信制御手段2l7 により周期的
に発信するところにある。
3実施例の機器監視手段2における携帯操作管理手段2
hと同様に、操作履歴管理手段2iから実施すべき機器
操作目標を入力する操作目標入力手段2l1 と、手動操
作記録手段2kから操作履歴記憶手段2k1 内の記憶情
報を読取る読取手段2l2 と、操作目標入力手段2l1
によって入力した機器操作目標を表示し読取手段2l2
で読取った情報を照合のため表示する操作表示手段2l
3 と、現場作業者からの機器操作の実施を確認する信号
を入力する実施確認信号入力手段2l4 と、この実施確
認信号入力により確認された機器操作に応じた作業およ
び機器操作情報を手動操作記録手段2kの操作履歴記憶
手段2k1 に書込む書込手段2l5 と、実施確認信号入
力により機器操作実施信号を操作履歴管理手段2iへ送
信する実施信号出力手段2l6 とを有し、これに加えて
手動操作記録手段2kとの無線信号による通信を制御す
る通信制御手段2l7 を有する。すなわち、図11に示
す携帯操作管理手段2hとの相違点は、操作対象の機器
に対応する無線信号を通信制御手段2l7 により周期的
に発信するところにある。
【0160】なお、操作履歴管理手段2iおよび情報伝
達手段2jは、図11に示す実施例と同じ作用を持つも
のである。
達手段2jは、図11に示す実施例と同じ作用を持つも
のである。
【0161】手動操作記録手段2kの制御手段2k3
は、携帯操作管理手段2lからの無線信号を周期的に検
知し、状態表示手段2k2 の表示状態を制御する。検知
された無線信号の意味する操作対象の機器が操作履歴記
憶手段2k1 内にある機器の識別名と一致する場合、状
態表示手段2k3 の表示状態を点滅に変更するなどして
作業員の注意を促す。さらに制御手段2k3 は、携帯操
作管理手段2lの接近に伴い、通信を制御する。手動操
作記録手段2kと携帯操作管理手段2lとの距離は、両
者間の無線信号の送信における応答時間により判定でき
る。一定時間以上接近されなかったり、一旦接近してか
ら遠ざかることがあれば、アラームを鳴らすなど、さら
に注意を引きつける方法が考えられる。
は、携帯操作管理手段2lからの無線信号を周期的に検
知し、状態表示手段2k2 の表示状態を制御する。検知
された無線信号の意味する操作対象の機器が操作履歴記
憶手段2k1 内にある機器の識別名と一致する場合、状
態表示手段2k3 の表示状態を点滅に変更するなどして
作業員の注意を促す。さらに制御手段2k3 は、携帯操
作管理手段2lの接近に伴い、通信を制御する。手動操
作記録手段2kと携帯操作管理手段2lとの距離は、両
者間の無線信号の送信における応答時間により判定でき
る。一定時間以上接近されなかったり、一旦接近してか
ら遠ざかることがあれば、アラームを鳴らすなど、さら
に注意を引きつける方法が考えられる。
【0162】作業員が現場機器を操作できる距離まで接
近した場合には、手動操作記録手段2kから携帯操作管
理手段2lへ機器操作の実施と確認表示を支持するコマ
ンドをコード化した無線信号を送信する。これにより、
携帯操作管理手段2lは操作表示手段2l3 に前述の第
3実施例の機器監視手段2で説明したチェック項目に加
えて、機器操作の実施目標と確認要求が明示される。作
業員が、機器操作を実施して、携帯操作管理手段2lに
対して実施確認信号入力手段2l4 により操作実施の確
認操作を行うことにより、実施信号出力手段2l6 によ
り操作履歴管理手段2iに機器操作の実施信号を送り、
通信制御手段2l7 により手動操作記録手段2kに状態
表示手段2k2 の実施操作に対応する状態への変更コマ
ンドをコード化した無線信号を送信する。手動操作記録
手段2kの制御手段2k3 は、操作履歴記憶手段2k1
へ最終操作を記録し、状態表示手段2k2 へその最終操
作に対応する状態を表示する。
近した場合には、手動操作記録手段2kから携帯操作管
理手段2lへ機器操作の実施と確認表示を支持するコマ
ンドをコード化した無線信号を送信する。これにより、
携帯操作管理手段2lは操作表示手段2l3 に前述の第
3実施例の機器監視手段2で説明したチェック項目に加
えて、機器操作の実施目標と確認要求が明示される。作
業員が、機器操作を実施して、携帯操作管理手段2lに
対して実施確認信号入力手段2l4 により操作実施の確
認操作を行うことにより、実施信号出力手段2l6 によ
り操作履歴管理手段2iに機器操作の実施信号を送り、
通信制御手段2l7 により手動操作記録手段2kに状態
表示手段2k2 の実施操作に対応する状態への変更コマ
ンドをコード化した無線信号を送信する。手動操作記録
手段2kの制御手段2k3 は、操作履歴記憶手段2k1
へ最終操作を記録し、状態表示手段2k2 へその最終操
作に対応する状態を表示する。
【0163】上記構成の機器監視手段2によれば、現場
作業員が手動現場機器に関連した作業と操作内容を確認
して操作を実施する際に、作業員の接近に伴い状態表示
によって操作対象の機器と目標操作を明示するととも
に、現場に操作履歴を残し、操作の実施状況を実時間で
判定することができる。作業員は目視により操作完了を
確認でき、確認されていない場合にも警告表示や発声が
なされるので、誤操作や操作忘れを回避することができ
る。
作業員が手動現場機器に関連した作業と操作内容を確認
して操作を実施する際に、作業員の接近に伴い状態表示
によって操作対象の機器と目標操作を明示するととも
に、現場に操作履歴を残し、操作の実施状況を実時間で
判定することができる。作業員は目視により操作完了を
確認でき、確認されていない場合にも警告表示や発声が
なされるので、誤操作や操作忘れを回避することができ
る。
【0164】なお、本実施例の機器監視手段2では、現
場設置の手動操作記録手段2kに無線信号の送受信機能
と表示のための電力供給が必要であるが、作業員が接近
したときに機能すればよいので、公知の無線電話の節電
装置等で、間欠的に電力を利用することにより、電池で
長期間運用できる。
場設置の手動操作記録手段2kに無線信号の送受信機能
と表示のための電力供給が必要であるが、作業員が接近
したときに機能すればよいので、公知の無線電話の節電
装置等で、間欠的に電力を利用することにより、電池で
長期間運用できる。
【0165】また、近接する各機器に対する手動操作記
録手段2k群の間で互いに健全性管理機能を持たせ、こ
れら手動操作記録手段2k間で周期的な通信を行い、電
源の低下等による障害発生または障害予測が検出された
手動操作記録手段2kの障害情報を、他の手動操作記録
手段2kに記録し、現場作業員の巡回時にこの他の手動
操作記録手段2kより前記手動操作記録手段2kの障害
情報を通知することで、障害機器の検出、保守を支援す
ることができる。
録手段2k群の間で互いに健全性管理機能を持たせ、こ
れら手動操作記録手段2k間で周期的な通信を行い、電
源の低下等による障害発生または障害予測が検出された
手動操作記録手段2kの障害情報を、他の手動操作記録
手段2kに記録し、現場作業員の巡回時にこの他の手動
操作記録手段2kより前記手動操作記録手段2kの障害
情報を通知することで、障害機器の検出、保守を支援す
ることができる。
【0166】ところで、上記第3実施例や第4実施例の
機器監視手段2で得られた現場機器の状態変化を作業前
後で比較すれば、作業に伴う機器状態の変化を把握する
ことが容易になる。
機器監視手段2で得られた現場機器の状態変化を作業前
後で比較すれば、作業に伴う機器状態の変化を把握する
ことが容易になる。
【0167】図13に示す本発明のプラント監視装置の
機器監視手段2にかかる第5実施例は、この点に着目し
てなされたものである。本実施例の機器監視手段2は、
点検工事作業の開始時点の機器および系統の状態を記憶
する工事前機器状態記憶手段2mと、工事前機器状態記
憶手段2mに記憶された機器および系統の状態と点検工
事作業の終了時点の機器および系統の状態を比較するプ
ラント状態整合評価手段2nとを備える。
機器監視手段2にかかる第5実施例は、この点に着目し
てなされたものである。本実施例の機器監視手段2は、
点検工事作業の開始時点の機器および系統の状態を記憶
する工事前機器状態記憶手段2mと、工事前機器状態記
憶手段2mに記憶された機器および系統の状態と点検工
事作業の終了時点の機器および系統の状態を比較するプ
ラント状態整合評価手段2nとを備える。
【0168】上記構成において、工事前機器状態記憶手
段2mは、作業監視手段1から得られる点検工事作業の
開始の通知とその作業件名に応じて、操作履歴情報ファ
イル21を参照してその時点の機器および系統の状態を
記憶する。プラント状態整合評価手段2nは、作業監視
手段1から得られる当該点検工事作業の終了の通知とそ
の作業件名に応じて、工事前機器状態記憶手段2mか
ら、点検工事作業前の機器および系統の状態を読出し、
操作履歴情報ファイル21から判定される点検工事作業
後の機器および系統の状態との相違点を検知する。
段2mは、作業監視手段1から得られる点検工事作業の
開始の通知とその作業件名に応じて、操作履歴情報ファ
イル21を参照してその時点の機器および系統の状態を
記憶する。プラント状態整合評価手段2nは、作業監視
手段1から得られる当該点検工事作業の終了の通知とそ
の作業件名に応じて、工事前機器状態記憶手段2mか
ら、点検工事作業前の機器および系統の状態を読出し、
操作履歴情報ファイル21から判定される点検工事作業
後の機器および系統の状態との相違点を検知する。
【0169】上記構成の機器監視手段2によれば、監視
すべき作業によって影響した機器や系統状態を明示する
ことができ、その復旧状態を容易にチェックすることが
できる。これにより、復旧されなかった機器状態につい
て、復旧作業の遅れなのか、後続作業の配慮なのかを集
中して確認できるので、後続作業の事前確認を効率的に
進めることができる。
すべき作業によって影響した機器や系統状態を明示する
ことができ、その復旧状態を容易にチェックすることが
できる。これにより、復旧されなかった機器状態につい
て、復旧作業の遅れなのか、後続作業の配慮なのかを集
中して確認できるので、後続作業の事前確認を効率的に
進めることができる。
【0170】次に、図1に示すプラント監視装置におけ
るプロセス監視手段3について詳細に説明する。
るプロセス監視手段3について詳細に説明する。
【0171】図14は、本発明のプラント監視装置のプ
ロセス監視手段3にかかる第1実施例を示すもので、プ
ラントが満たすべきプロセスの安全基準5cを記憶する
安全基準情報ファイル5と、プラントから各入出力点の
プロセス信号を取込むプロセス信号入力手段3aと、作
業監視手段1の評価に基づき検出不能なプロセス信号の
入出力点を選出する不定プロセス入出力選出手段3b
と、検出不能な入出力点に対して関連するプロセス信号
を用いてプロセス代替値を求めるプロセス代替値評価手
段3cと、プロセス信号入力手段3aで入力したプロセ
ス信号およびプロセス代替値評価手段3cで求められた
プロセス代替値を安全基準情報ファイル5にある例えば
警報制限値のようなプロセス安全基準5cと比較してプ
ラントの安全性を評価するプロセス安全基準評価手段3
dとを備える。
ロセス監視手段3にかかる第1実施例を示すもので、プ
ラントが満たすべきプロセスの安全基準5cを記憶する
安全基準情報ファイル5と、プラントから各入出力点の
プロセス信号を取込むプロセス信号入力手段3aと、作
業監視手段1の評価に基づき検出不能なプロセス信号の
入出力点を選出する不定プロセス入出力選出手段3b
と、検出不能な入出力点に対して関連するプロセス信号
を用いてプロセス代替値を求めるプロセス代替値評価手
段3cと、プロセス信号入力手段3aで入力したプロセ
ス信号およびプロセス代替値評価手段3cで求められた
プロセス代替値を安全基準情報ファイル5にある例えば
警報制限値のようなプロセス安全基準5cと比較してプ
ラントの安全性を評価するプロセス安全基準評価手段3
dとを備える。
【0172】上記構成において、不定プロセス入出力選
出手段3bは、プロセス信号入力手段3aによりプラン
トから取込まれた各入出力点のプロセス信号の中で、作
業監視手段1の評価に基づいて検出不能な入出力点のプ
ロセス信号を選出する。
出手段3bは、プロセス信号入力手段3aによりプラン
トから取込まれた各入出力点のプロセス信号の中で、作
業監視手段1の評価に基づいて検出不能な入出力点のプ
ロセス信号を選出する。
【0173】ここで、作業監視手段1の評価について説
明すると、既に図7に示す構成で述べたように、本発明
にかかる作業監視手段1によれば、計装機器の隔離や動
力源の隔離に関連して、各作業に伴うプロセス計装への
影響を評価することができる。例えば、図7に示す作業
監視手段1では、プラント機器・構造情報ファイル22
に基づいて、一般系統と同じくプロセス計装の流体およ
び電気的接続のラインナップを評価することができる
し、機器隔離方法データベース14に直接記録すること
も可能である。したがって、作業監視手段1によりプロ
セス計装の健全性を評価することができる。不定プロセ
ス入出力選出手段3bは、この評価の結果を用いて作業
によって検出不能となったプロセス信号の入出力点を選
出することができる。
明すると、既に図7に示す構成で述べたように、本発明
にかかる作業監視手段1によれば、計装機器の隔離や動
力源の隔離に関連して、各作業に伴うプロセス計装への
影響を評価することができる。例えば、図7に示す作業
監視手段1では、プラント機器・構造情報ファイル22
に基づいて、一般系統と同じくプロセス計装の流体およ
び電気的接続のラインナップを評価することができる
し、機器隔離方法データベース14に直接記録すること
も可能である。したがって、作業監視手段1によりプロ
セス計装の健全性を評価することができる。不定プロセ
ス入出力選出手段3bは、この評価の結果を用いて作業
によって検出不能となったプロセス信号の入出力点を選
出することができる。
【0174】プロセス代替値評価手段3cは、不定プロ
セス入出力選出手段3bが検出不能と判定したプロセス
信号の入出力点に対して、関連するプロセス信号を用い
てプロセス信号の代替値を評価する。例えば、ある系統
の流量信号の代わりにこの系統の主要弁の開状態に基づ
き流量を判定したり、ポンプの運転を系統の圧力で判定
したりする。
セス入出力選出手段3bが検出不能と判定したプロセス
信号の入出力点に対して、関連するプロセス信号を用い
てプロセス信号の代替値を評価する。例えば、ある系統
の流量信号の代わりにこの系統の主要弁の開状態に基づ
き流量を判定したり、ポンプの運転を系統の圧力で判定
したりする。
【0175】プロセス安全基準評価手段3dは、安全基
準情報ファイル5に記録されたプロセスの安全基準5c
に関わるプロセス信号とそのプロセス安全基準との比較
を行い、その結果である安全基準評価をプロセス信号と
ともに表示処理部4へ出力する。その際、不定プロセス
入出力選出手段3bが検出不能と判定した入出力点に対
しては、プロセス代替値評価手段3cから得られた代替
値とこの評価に用いている関連プロセス信号を出力す
る。また、プロセス安全基準評価手段3dは、作業監視
手段1から通常のプロセス計装を不可能にしている作業
件名を取込んで表示処理部4へ出力する。
準情報ファイル5に記録されたプロセスの安全基準5c
に関わるプロセス信号とそのプロセス安全基準との比較
を行い、その結果である安全基準評価をプロセス信号と
ともに表示処理部4へ出力する。その際、不定プロセス
入出力選出手段3bが検出不能と判定した入出力点に対
しては、プロセス代替値評価手段3cから得られた代替
値とこの評価に用いている関連プロセス信号を出力す
る。また、プロセス安全基準評価手段3dは、作業監視
手段1から通常のプロセス計装を不可能にしている作業
件名を取込んで表示処理部4へ出力する。
【0176】上記構成のプロセス監視手段3によれば、
点検作業等により監視できなくなったプロセス計装に対
しても、代替プロセスを選択して監視を継続することが
できる。したがって、プラントの安全監視をする人が、
状況に応じて監視するプロセスの計装の組み合わせを考
え直す労力を軽減し、監視に影響を与えている作業が何
であるか把握することができるようになる。また、通常
運転系のプロセス計装と定期検査時専用のプロセス計装
を併用する場合も、後者を代替計装として扱うこともで
きる。
点検作業等により監視できなくなったプロセス計装に対
しても、代替プロセスを選択して監視を継続することが
できる。したがって、プラントの安全監視をする人が、
状況に応じて監視するプロセスの計装の組み合わせを考
え直す労力を軽減し、監視に影響を与えている作業が何
であるか把握することができるようになる。また、通常
運転系のプロセス計装と定期検査時専用のプロセス計装
を併用する場合も、後者を代替計装として扱うこともで
きる。
【0177】図15は、本発明のプラント監視装置のプ
ロセス監視手段3にかかる第2実施例を示すもので、プ
ラントが満たすべきプロセスの安全基準5cを記憶する
安全基準情報ファイル5と、プロセス信号を取込むプロ
セス信号入力手段3aと、入力したプロセス信号と警報
制限値のようなプロセスの安全基準5cとを比較して基
準を満たさない場合には警報を発生する安全基準監視手
段3eと、作業監視手段1で得られた実施作業の機器操
作情報に基づき安全基準5cを満たすプラント状態へ戻
すための復旧手順を提示する操作ガイド手段3fを備え
る。
ロセス監視手段3にかかる第2実施例を示すもので、プ
ラントが満たすべきプロセスの安全基準5cを記憶する
安全基準情報ファイル5と、プロセス信号を取込むプロ
セス信号入力手段3aと、入力したプロセス信号と警報
制限値のようなプロセスの安全基準5cとを比較して基
準を満たさない場合には警報を発生する安全基準監視手
段3eと、作業監視手段1で得られた実施作業の機器操
作情報に基づき安全基準5cを満たすプラント状態へ戻
すための復旧手順を提示する操作ガイド手段3fを備え
る。
【0178】プロセス入力手段3aは、プロセスの安全
基準5aに関連するプラント機器からのプロセス信号を
取込む。安全基準監視手段3eは、安全基準情報ファイ
ル5に記録されたプロセスの安全基準5cを取込み、プ
ロセス信号をプロセスの安全基準5cと比較して基準を
満たさない場合には警報を発生する。安全基準5cに
は、崩壊熱の発生量に関連して、プラント停止期間によ
り変動するものがあるが、制御棒全挿入信号発生からの
タイマーをプロセス信号として扱えば、複数プロセス量
の制約と見なせる。
基準5aに関連するプラント機器からのプロセス信号を
取込む。安全基準監視手段3eは、安全基準情報ファイ
ル5に記録されたプロセスの安全基準5cを取込み、プ
ロセス信号をプロセスの安全基準5cと比較して基準を
満たさない場合には警報を発生する。安全基準5cに
は、崩壊熱の発生量に関連して、プラント停止期間によ
り変動するものがあるが、制御棒全挿入信号発生からの
タイマーをプロセス信号として扱えば、複数プロセス量
の制約と見なせる。
【0179】操作ガイド手段3fは、安全基準を満たす
プラント状態を維持するための運転員への機器操作の手
順を表示処理部4へ出力する。一般にプロセス量の制約
を満たすための機器操作は複数組存在するが、操作ガイ
ド手段3fは、作業監視手段1で得られた実施作業の機
器操作情報に基づいて、実施作業の機器操作と整合する
よう選択可能なものを評価して提示する。例えば、作業
実施のために閉鎖されている隔離弁を開けるようなもの
は避ける。
プラント状態を維持するための運転員への機器操作の手
順を表示処理部4へ出力する。一般にプロセス量の制約
を満たすための機器操作は複数組存在するが、操作ガイ
ド手段3fは、作業監視手段1で得られた実施作業の機
器操作情報に基づいて、実施作業の機器操作と整合する
よう選択可能なものを評価して提示する。例えば、作業
実施のために閉鎖されている隔離弁を開けるようなもの
は避ける。
【0180】上記構成のプロセス監視手段によれば、作
業計画段階の検討不足や機器の故障等で、プロセスの安
全基準5cが満たされなくなった場合も、速やかに復旧
ガイドを提示することができる。また、実施作業のため
の機器操作との整合をとるので、他の作業への不用意な
影響を与えずに済む。
業計画段階の検討不足や機器の故障等で、プロセスの安
全基準5cが満たされなくなった場合も、速やかに復旧
ガイドを提示することができる。また、実施作業のため
の機器操作との整合をとるので、他の作業への不用意な
影響を与えずに済む。
【0181】上記した作業監視手段1、機器監視手段
2、プロセス監視手段3による監視情報は、プラントの
監視部門、保守部門、現場で共有されることで、人間係
による監視機能を十分働かせることができる。現在の通
常運転時における監視体制は、監視部門の中央監視盤に
よる監視と電話による現場、保守部門との情報交換で成
り立っており、定検時プラント監視装置としての機能実
現には適切ではない。
2、プロセス監視手段3による監視情報は、プラントの
監視部門、保守部門、現場で共有されることで、人間係
による監視機能を十分働かせることができる。現在の通
常運転時における監視体制は、監視部門の中央監視盤に
よる監視と電話による現場、保守部門との情報交換で成
り立っており、定検時プラント監視装置としての機能実
現には適切ではない。
【0182】次に、本発明のプラント監視装置の定検時
プラント監視装置として有効な監視情報処理および監視
体制について説明する。
プラント監視装置として有効な監視情報処理および監視
体制について説明する。
【0183】図16は、本発明のプラント監視装置の監
視情報処理および監視体制にかかる第1実施例を示すも
ので、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視
手段3の各出力を統合した表示情報を作成する監視情報
作成手段4aと、プラントの中央監視制御装置6に設置
した通常運転時/定期検査時両用の表示手段および入力
手段7と、通常運転時と定期検査時で監視モードを変え
表示手段および入力手段7を切替える監視モード切替手
段8と、監視モードに応じて表示情報を表示手段に出力
表示する出力表示制御手段4bと、監視員と現場作業員
との通信を行なう通信手段6を備える。
視情報処理および監視体制にかかる第1実施例を示すも
ので、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視
手段3の各出力を統合した表示情報を作成する監視情報
作成手段4aと、プラントの中央監視制御装置6に設置
した通常運転時/定期検査時両用の表示手段および入力
手段7と、通常運転時と定期検査時で監視モードを変え
表示手段および入力手段7を切替える監視モード切替手
段8と、監視モードに応じて表示情報を表示手段に出力
表示する出力表示制御手段4bと、監視員と現場作業員
との通信を行なう通信手段6を備える。
【0184】上記構成において、監視情報作成手段4a
は、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視手
段3の各出力の対応を取り、作業工程、系統状態、安全
基準等の観点から、統合した表示情報を作成する。
は、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視手
段3の各出力の対応を取り、作業工程、系統状態、安全
基準等の観点から、統合した表示情報を作成する。
【0185】表示手段および入力手段7は、プラントの
中央監視制御装置6に設置され、これを介して通常運転
時用と定期検査時用の情報収集および機器操作が行われ
る。
中央監視制御装置6に設置され、これを介して通常運転
時用と定期検査時用の情報収集および機器操作が行われ
る。
【0186】監視モード切替手段8は、表示手段および
入力手段7の近くに設置され、スイッチや押しボタン等
で形成される監視モード切替手段8を操作することによ
り、通常運転時用あるいは定期検査時用のいずれかの監
視モードが選択される。
入力手段7の近くに設置され、スイッチや押しボタン等
で形成される監視モード切替手段8を操作することによ
り、通常運転時用あるいは定期検査時用のいずれかの監
視モードが選択される。
【0187】出力表示制御手段4bは、監視モード切替
手段8によって選択された監視モードに応じて表示情報
を表示手段4aに出力表示する。例えば、定期検査時に
は作業工程の監視が重要であり、通常運転時において
は、安全基準条件はきびしくなる。
手段8によって選択された監視モードに応じて表示情報
を表示手段4aに出力表示する。例えば、定期検査時に
は作業工程の監視が重要であり、通常運転時において
は、安全基準条件はきびしくなる。
【0188】通信手段6は、現場機器の操作状況等の現
場機器情報を例えば表示手段7にピクチャーインピクチ
ャーの表示形態で提示して、現場機器の情報収集や操作
において表示手段および入力手段7の機能を補うととも
に、中央監視制御装置6で得られた監視情報を現場作業
者に提供する。
場機器情報を例えば表示手段7にピクチャーインピクチ
ャーの表示形態で提示して、現場機器の情報収集や操作
において表示手段および入力手段7の機能を補うととも
に、中央監視制御装置6で得られた監視情報を現場作業
者に提供する。
【0189】上記構成のプラント監視装置によれば、通
常運転時に用いられる中央監視制御装置に対して監視モ
ードを考慮することにより、定期検査時専用の表示手段
として機能させて定期検査時に必要な情報提供を強化
し、かつ、監視と作業現場の情報伝達を円滑に行うこと
でプラント監視作業を支援することができる。
常運転時に用いられる中央監視制御装置に対して監視モ
ードを考慮することにより、定期検査時専用の表示手段
として機能させて定期検査時に必要な情報提供を強化
し、かつ、監視と作業現場の情報伝達を円滑に行うこと
でプラント監視作業を支援することができる。
【0190】なお、本実施例のプラント監視装置では、
入力手段に監視モードによる機能の変更を加えなかった
が、各監視モードにおいて誤操作を避けるために、監視
モードにより機能を変更することも可能である。
入力手段に監視モードによる機能の変更を加えなかった
が、各監視モードにおいて誤操作を避けるために、監視
モードにより機能を変更することも可能である。
【0191】図17は、本発明のプラント監視装置の監
視情報処理および監視体制にかかる第2実施例を示した
もので、これは、定期検査時において、作業に関わる保
守部門と監視部門との打合わせが重要であり、監視情報
を打合わせの場所で見て内容を検討することが有効であ
るが、作業期間において、監視部門、保守部門、現場作
業者が別々の場所に所在することが多いことを考慮して
なされたものである。
視情報処理および監視体制にかかる第2実施例を示した
もので、これは、定期検査時において、作業に関わる保
守部門と監視部門との打合わせが重要であり、監視情報
を打合わせの場所で見て内容を検討することが有効であ
るが、作業期間において、監視部門、保守部門、現場作
業者が別々の場所に所在することが多いことを考慮して
なされたものである。
【0192】本実施例のプラント監視装置は、作業監視
手段1と機器監視手段2とプロセス監視手段3の出力を
統合した表示情報を作成する監視情報作成手段4aと、
監視部門の利用者と保守部門の利用者の所在地および現
場にそれぞれ設置された表示/入力手段7と、各利用者
が共有する表示情報と各利用者が別途選択する表示情報
を表示手段7に出力表示する出力表示制御手段4bと、
各部門の利用者と現場作業者との通信を行う通信手段9
を備える。
手段1と機器監視手段2とプロセス監視手段3の出力を
統合した表示情報を作成する監視情報作成手段4aと、
監視部門の利用者と保守部門の利用者の所在地および現
場にそれぞれ設置された表示/入力手段7と、各利用者
が共有する表示情報と各利用者が別途選択する表示情報
を表示手段7に出力表示する出力表示制御手段4bと、
各部門の利用者と現場作業者との通信を行う通信手段9
を備える。
【0193】上記構成において、監視情報作成手段4a
は、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視手
段3の各出力の対応を取り、作業工程、系統状態、安全
基準等の観点から、統合した表示情報を作成する。
は、作業監視手段1と機器監視手段2とプロセス監視手
段3の各出力の対応を取り、作業工程、系統状態、安全
基準等の観点から、統合した表示情報を作成する。
【0194】表示/入力手段7は、監視部門の利用者と
保守部門の利用者の所在地に設置され現場にも配置され
る。
保守部門の利用者の所在地に設置され現場にも配置され
る。
【0195】出力表示制御手段4bは、監視部門と保守
部門の各利用者が共有する表示情報に加えて、各利用者
が別途選択する表示情報を表示手段7に出力表示する。
部門の各利用者が共有する表示情報に加えて、各利用者
が別途選択する表示情報を表示手段7に出力表示する。
【0196】通信手段9は、各利用者の所在地と現場作
業者との通信を行うことで、現場情報収集を行ない、表
示手段7の機能を補うとともに、監視情報を現場作業者
に提供する。
業者との通信を行うことで、現場情報収集を行ない、表
示手段7の機能を補うとともに、監視情報を現場作業者
に提供する。
【0197】本実施例のプラント監視装置によれば、監
視部門居室と保守部門居室と現場の情報伝達を円滑に行
うことでプラント監視作業を支援することができる。な
お、発電プラントにおいては、監視部門は中央制御室に
いて、保守部門は担当ごとに別居室にいることが多いの
で、監視部門居室には複数の利用者で操作できる共通お
よび別個の表示/入力手段を備え、保守部門居室には、
担当ごとに1人の利用者で操作する表示/入力手段を備
え、現場には作業者ごとに所持する携帯型の表示/入力
手段と共通して用いる据置型の表示/入力手段を備える
ようにすれば、プラント業務における階層的な監視体制
に合わせて双方向の情報伝達を効率的に行うことができ
る。
視部門居室と保守部門居室と現場の情報伝達を円滑に行
うことでプラント監視作業を支援することができる。な
お、発電プラントにおいては、監視部門は中央制御室に
いて、保守部門は担当ごとに別居室にいることが多いの
で、監視部門居室には複数の利用者で操作できる共通お
よび別個の表示/入力手段を備え、保守部門居室には、
担当ごとに1人の利用者で操作する表示/入力手段を備
え、現場には作業者ごとに所持する携帯型の表示/入力
手段と共通して用いる据置型の表示/入力手段を備える
ようにすれば、プラント業務における階層的な監視体制
に合わせて双方向の情報伝達を効率的に行うことができ
る。
【0198】次に、作業監視手段1と機器監視手段2と
プロセス監視手段3の各出力を統合した表示情報を作成
する監視情報作成手段4aについて詳細に説明する。
プロセス監視手段3の各出力を統合した表示情報を作成
する監視情報作成手段4aについて詳細に説明する。
【0199】ここで、作業監視手段1および機器監視手
段2によりオフライン的に得られた機器状態信号は、作
業管理により得られると定義する。プロセス監視手段3
によりオンラインで得られた機器状態信号は、プロセス
監視で得られると定義する。通常運転時には、プロセス
監視で得られる機器状態信号の信頼性が高いが、定期検
査時には、点検作業のため必ずしも信頼性は高くない。
定期検査時に信頼性が高いとされる情報は、現場作業員
や現場カメラ等により直視情報である。これは、通信手
段を利用した監視部門との双方向の情報伝達により得ら
れる。
段2によりオフライン的に得られた機器状態信号は、作
業管理により得られると定義する。プロセス監視手段3
によりオンラインで得られた機器状態信号は、プロセス
監視で得られると定義する。通常運転時には、プロセス
監視で得られる機器状態信号の信頼性が高いが、定期検
査時には、点検作業のため必ずしも信頼性は高くない。
定期検査時に信頼性が高いとされる情報は、現場作業員
や現場カメラ等により直視情報である。これは、通信手
段を利用した監視部門との双方向の情報伝達により得ら
れる。
【0200】図18は、本発明のプラント監視装置の監
視情報作成手段4aにかかる一実施例を示すもので、本
実施例の監視情報作成手段4aは、オフライン機器状態
判定手段4a1 と、オンライン機器状態判定手段4a2
と、現場機器状態判定手段4a3 と、系統図面情報作成
手段4a4 と、表示制御手段4a5 と、機器画像選択手
段4a6 とを備える。
視情報作成手段4aにかかる一実施例を示すもので、本
実施例の監視情報作成手段4aは、オフライン機器状態
判定手段4a1 と、オンライン機器状態判定手段4a2
と、現場機器状態判定手段4a3 と、系統図面情報作成
手段4a4 と、表示制御手段4a5 と、機器画像選択手
段4a6 とを備える。
【0201】上記構成において、オフライン機器状態判
定手段4a1 は、作業監視手段1と機器監視手段2の出
力から機器状態と関連作業等の付加情報を読取る。
定手段4a1 は、作業監視手段1と機器監視手段2の出
力から機器状態と関連作業等の付加情報を読取る。
【0202】オンライン機器状態判定手段4a2 は、プ
ロセス監視手段3の出力から安全基準に関連するプロセ
ス量を機器状態とする。
ロセス監視手段3の出力から安全基準に関連するプロセ
ス量を機器状態とする。
【0203】現場機器状態判定手段4a3 は、通信手段
9を介して現場で確認された情報を現場の機器と対応さ
せる。
9を介して現場で確認された情報を現場の機器と対応さ
せる。
【0204】オフライン機器状態判定手段4a1 、オン
ライン機器状態判定手段4a2 、および、現場機器状態
判定手段4a3 は現場機器の識別名に対して機器状態と
その情報源を関連付ける。
ライン機器状態判定手段4a2 、および、現場機器状態
判定手段4a3 は現場機器の識別名に対して機器状態と
その情報源を関連付ける。
【0205】系統図面情報作成手段4a4 は、機器の系
統図面に相当する画像情報と機器の識別名を関連して管
理し、識別名で画像情報を選択する。
統図面に相当する画像情報と機器の識別名を関連して管
理し、識別名で画像情報を選択する。
【0206】表示制御手段4a5 は、表示すべき系統の
機器の識別名を選択し、系統図面情報作成手段4a4 か
ら得た画像情報を選別・加工する。画像情報の加工とし
ては、サイズ、表示位置、表示色、表示範囲の変更等が
ある。また表示制御手段4a5 は、オフライン機器状態
判定手段4a1 、オンライン機器状態判定手段4a2、
および、現場機器状態判定手段4a3 からの付加情報に
基づいて画像情報を作成する。
機器の識別名を選択し、系統図面情報作成手段4a4 か
ら得た画像情報を選別・加工する。画像情報の加工とし
ては、サイズ、表示位置、表示色、表示範囲の変更等が
ある。また表示制御手段4a5 は、オフライン機器状態
判定手段4a1 、オンライン機器状態判定手段4a2、
および、現場機器状態判定手段4a3 からの付加情報に
基づいて画像情報を作成する。
【0207】機器画像選択手段4a6 は、利用者操作、
または、オフライン機器状態判定手段4a1 、オンライ
ン機器状態判定手段4a2 、および現場機器状態判定手
段4a3 の出力に基づいて、表示すべき系統の機器を選
択して、表示制御手段4a5を制御する。
または、オフライン機器状態判定手段4a1 、オンライ
ン機器状態判定手段4a2 、および現場機器状態判定手
段4a3 の出力に基づいて、表示すべき系統の機器を選
択して、表示制御手段4a5を制御する。
【0208】上記構成の監視情報作成手段4aは、前述
した作業監視手段1、機器監視手段2およびプロセス監
視手段3からの出力を用いて、定検時プラント監視装置
として、例えば以下のような情報提示を実現することが
できる。
した作業監視手段1、機器監視手段2およびプロセス監
視手段3からの出力を用いて、定検時プラント監視装置
として、例えば以下のような情報提示を実現することが
できる。
【0209】(1)現場との対話により確認された機器
状態信号と、作業管理で得られたオフラインの機器状態
信号と、プロセス監視で得られたオンラインの機器状態
信号を統合し、いずれの手段で入手した情報かを区別で
きるように、プラントの系統画面の当該機器シンボル上
に機器状態信号を表示する。例えば、現場機器状態判定
手段4a3 で作成された機器状態の場合は、現場との通
信という情報源に従って、表示制御手段4a5 が表示色
等を変えた画像情報を表示することで、系統機器ごとに
どの手段で機器状態が確認されているか明示することが
できる。これにより、監視担当者は、機器の監視状況を
容易に確認することができる。
状態信号と、作業管理で得られたオフラインの機器状態
信号と、プロセス監視で得られたオンラインの機器状態
信号を統合し、いずれの手段で入手した情報かを区別で
きるように、プラントの系統画面の当該機器シンボル上
に機器状態信号を表示する。例えば、現場機器状態判定
手段4a3 で作成された機器状態の場合は、現場との通
信という情報源に従って、表示制御手段4a5 が表示色
等を変えた画像情報を表示することで、系統機器ごとに
どの手段で機器状態が確認されているか明示することが
できる。これにより、監視担当者は、機器の監視状況を
容易に確認することができる。
【0210】(2)現場との対話により確認された機器
状態信号と、作業管理で得られたオフラインの機器状態
信号と、プロセス監視で得られたオンラインの機器状態
信号を予め設定した優先順序で選択することで統合して
プラントの系統画面の当該機器シンボル上に表示し、矛
盾する機器状態信号がある場合は、矛盾した機器状態信
号を入手した手段を明示する。例えば、表示制御手段4
a5 が優先度に従って表示すべき情報源の機器状態を選
択し、これと異なる機器状態があれば付加情報として画
像情報に加える。これにより、例えば、現場確認−プロ
セス監視−作業管理の順に優先して表示すれば、監視担
当者は、計装系点検時の機器状態を現場確認でカバーし
たり、作業実施の遅れをプロセス信号でカバーしている
状況を容易に確認することができる。その他、作業監視
手段1と機器監視手段2およびプロセス監視手段3との
整合から判定される情報は、同様に容易に確認すること
ができる。
状態信号と、作業管理で得られたオフラインの機器状態
信号と、プロセス監視で得られたオンラインの機器状態
信号を予め設定した優先順序で選択することで統合して
プラントの系統画面の当該機器シンボル上に表示し、矛
盾する機器状態信号がある場合は、矛盾した機器状態信
号を入手した手段を明示する。例えば、表示制御手段4
a5 が優先度に従って表示すべき情報源の機器状態を選
択し、これと異なる機器状態があれば付加情報として画
像情報に加える。これにより、例えば、現場確認−プロ
セス監視−作業管理の順に優先して表示すれば、監視担
当者は、計装系点検時の機器状態を現場確認でカバーし
たり、作業実施の遅れをプロセス信号でカバーしている
状況を容易に確認することができる。その他、作業監視
手段1と機器監視手段2およびプロセス監視手段3との
整合から判定される情報は、同様に容易に確認すること
ができる。
【0211】(3)プラントの系統画面の当該機器シン
ボル上に、作業監視手段1による機器操作履歴管理から
予測された機器状態と機器監視手段2から得た機器状態
の異なる機器を明示し、この機器を含む系統をその表示
状態を変更することで明示して、現場作業の進捗状況の
確認を支援する。例えば、オフライン機器状態判定手段
4a1 の中で、作業監視手段1による操作履歴管理から
予測された機器状態と、機器監視手段から得た機器状態
を比較することで、識別名に対して機器状態の一致しな
い機器がわかる。表示制御手段4a5 は、相違のあった
識別名から、この機器を含め表示すべき系統の機器の識
別名を選択し、系統図面情報作成手段4a4 から得た画
像情報に対して、系統に関する機器全体の表示状態を変
えて、かつ作業情報を加える。これにより、実行準備の
整っていない系統と作業を対応して見ることができ、監
視担当者は、隔離作業等の進捗状況を確認して、点検作
業開始のタイミングを容易に判断することができる。
ボル上に、作業監視手段1による機器操作履歴管理から
予測された機器状態と機器監視手段2から得た機器状態
の異なる機器を明示し、この機器を含む系統をその表示
状態を変更することで明示して、現場作業の進捗状況の
確認を支援する。例えば、オフライン機器状態判定手段
4a1 の中で、作業監視手段1による操作履歴管理から
予測された機器状態と、機器監視手段から得た機器状態
を比較することで、識別名に対して機器状態の一致しな
い機器がわかる。表示制御手段4a5 は、相違のあった
識別名から、この機器を含め表示すべき系統の機器の識
別名を選択し、系統図面情報作成手段4a4 から得た画
像情報に対して、系統に関する機器全体の表示状態を変
えて、かつ作業情報を加える。これにより、実行準備の
整っていない系統と作業を対応して見ることができ、監
視担当者は、隔離作業等の進捗状況を確認して、点検作
業開始のタイミングを容易に判断することができる。
【0212】(4)プラントの系統画面の機器シンボル
上の指示操作、または、機器識別名称の入力操作によ
り、作業監視手段1からの情報に基づいて当該機器に関
連した現場監視装置または現場作業担当者との情報通信
を行い、その結果、現場機器の状態が判別した時には、
現場との対話により機器状態信号が確認されたという情
報を当該機器に関して記録し表示する。すなわち、画面
の機器シンボル上の指示操作で、機器画像選択手段4a
6 により機器の識別名が特定され、作業監視手段1によ
る機器操作履歴管理から関連する作業件名や作業担当者
の情報がわかる。作業担当者への構内電話や、携帯情報
機器への連絡をこの情報に基づいて行い、現場機器の状
態を確認する。これによって確認された現場状態は、現
場機器状態判定手段4a3 により当該機器に関して記録
され表示される。これにより、現場との対話による監視
状態を明示しておけば、監視担当者が引き継ぎにより入
れ替わったとしても、機器の監視状況を容易に確認する
ことができる。
上の指示操作、または、機器識別名称の入力操作によ
り、作業監視手段1からの情報に基づいて当該機器に関
連した現場監視装置または現場作業担当者との情報通信
を行い、その結果、現場機器の状態が判別した時には、
現場との対話により機器状態信号が確認されたという情
報を当該機器に関して記録し表示する。すなわち、画面
の機器シンボル上の指示操作で、機器画像選択手段4a
6 により機器の識別名が特定され、作業監視手段1によ
る機器操作履歴管理から関連する作業件名や作業担当者
の情報がわかる。作業担当者への構内電話や、携帯情報
機器への連絡をこの情報に基づいて行い、現場機器の状
態を確認する。これによって確認された現場状態は、現
場機器状態判定手段4a3 により当該機器に関して記録
され表示される。これにより、現場との対話による監視
状態を明示しておけば、監視担当者が引き継ぎにより入
れ替わったとしても、機器の監視状況を容易に確認する
ことができる。
【0213】(5)プラントの系統画面の機器シンボル
上の指示操作、または、機器識別名称の入力操作によ
り、作業監視手段1からの情報に基づき、その機器に関
連した作業管理情報を表示し、作業管理で得られたオフ
ラインの機器状態が監視担当者によって確認されたとい
う情報を当該機器に関して記録し表示する。すなわち、
機器画像選択手段4a6 により、画面の機器シンボル上
の指示操作で、機器の識別名が特定され、作業監視手段
1による機器操作履歴管理から関連する作業管理情報を
監視担当者に提示することができる。監視担当者がこの
作業管理情報を確認したということが監視情報に明示さ
れれば、作業管理情報に関する監視状況が容易に把握で
きる。これにより、監視担当者が引き継ぎにより入れ替
わったとしても、機器の監視状況を容易に確認すること
ができる。
上の指示操作、または、機器識別名称の入力操作によ
り、作業監視手段1からの情報に基づき、その機器に関
連した作業管理情報を表示し、作業管理で得られたオフ
ラインの機器状態が監視担当者によって確認されたとい
う情報を当該機器に関して記録し表示する。すなわち、
機器画像選択手段4a6 により、画面の機器シンボル上
の指示操作で、機器の識別名が特定され、作業監視手段
1による機器操作履歴管理から関連する作業管理情報を
監視担当者に提示することができる。監視担当者がこの
作業管理情報を確認したということが監視情報に明示さ
れれば、作業管理情報に関する監視状況が容易に把握で
きる。これにより、監視担当者が引き継ぎにより入れ替
わったとしても、機器の監視状況を容易に確認すること
ができる。
【0214】(6)プラント工程上、先行する作業の完
了を待って実施する作業に関わる機器を、作業監視手段
1からの機器操作情報に基づきプラントの系統画面の機
器シンボル上に明示し、作業監視手段1からの該当する
先行作業の完了通知に伴い、前記機器シンボルの表示状
態を変化させることにより、後続作業が実施可能となっ
たことを明示して作業進捗に伴う機器状態の監視を支援
する。すなわち、オフライン機器状態判定手段4a1 に
おいて、作業監視手段1による先行作業の完了通知と関
連する機器の識別名を検出し、表示制御手段4a5 が表
示色を変えて画像情報を表示する。これにより、オフラ
イン情報で変化の把握しにくい作業の情報が、監視担当
者にとって容易に確認することができる。
了を待って実施する作業に関わる機器を、作業監視手段
1からの機器操作情報に基づきプラントの系統画面の機
器シンボル上に明示し、作業監視手段1からの該当する
先行作業の完了通知に伴い、前記機器シンボルの表示状
態を変化させることにより、後続作業が実施可能となっ
たことを明示して作業進捗に伴う機器状態の監視を支援
する。すなわち、オフライン機器状態判定手段4a1 に
おいて、作業監視手段1による先行作業の完了通知と関
連する機器の識別名を検出し、表示制御手段4a5 が表
示色を変えて画像情報を表示する。これにより、オフラ
イン情報で変化の把握しにくい作業の情報が、監視担当
者にとって容易に確認することができる。
【0215】(7)作業実施に必要な隔離操作のために
一時的な機器状態の変更を実施する作業に関わる機器
を、作業監視手段1からの機器操作情報に基づきプラン
トの系統画面の機器シンボル上に明示し、機器シンボル
への指示操作により、作業名と作業情報を提示して作業
進捗に伴う機器状態の監視を支援する。一時的な機器状
態の変更は、作業管理情報として扱われるので、オフラ
イン機器状態判定手段4a1 において、作業監視手段1
により該当すると作業名と作業情報、および、機器の識
別名を検出し、表示制御手段4a5 が表示色等を変えて
画像情報を表示する。これにより、オフライン情報で変
化の把握しにくい作業の情報が、監視担当者にとって容
易に確認しやすくなる。
一時的な機器状態の変更を実施する作業に関わる機器
を、作業監視手段1からの機器操作情報に基づきプラン
トの系統画面の機器シンボル上に明示し、機器シンボル
への指示操作により、作業名と作業情報を提示して作業
進捗に伴う機器状態の監視を支援する。一時的な機器状
態の変更は、作業管理情報として扱われるので、オフラ
イン機器状態判定手段4a1 において、作業監視手段1
により該当すると作業名と作業情報、および、機器の識
別名を検出し、表示制御手段4a5 が表示色等を変えて
画像情報を表示する。これにより、オフライン情報で変
化の把握しにくい作業の情報が、監視担当者にとって容
易に確認しやすくなる。
【0216】(8)作業実施に必要な隔離操作のために
一時的な機器状態の変更を実施する作業に関わる機器
を、作業監視手段1からの機器操作情報に基づきプラン
トの系統画面の機器シンボル上に明示し、作業監視手段
1からの該当機器の状態復帰通知に伴い、対応する機器
シンボルの表示状態を変化させることにより、前記作業
が完了したことを明示して作業進捗に伴う機器状態の監
視を支援する。一時的な機器状態の変更の復旧も、作業
管理情報として扱われるので、オフライン機器状態判定
手段4a1 において、作業監視手段1により該当する作
業名と作業情報、および、機器の識別名を検出し、表示
制御手段4a5 が表示色等を変えて画像情報を表示す
る。これにより、オフライン情報で変化の把握しにくい
作業の情報が、監視担当者にとって容易に確認しやすく
なる。
一時的な機器状態の変更を実施する作業に関わる機器
を、作業監視手段1からの機器操作情報に基づきプラン
トの系統画面の機器シンボル上に明示し、作業監視手段
1からの該当機器の状態復帰通知に伴い、対応する機器
シンボルの表示状態を変化させることにより、前記作業
が完了したことを明示して作業進捗に伴う機器状態の監
視を支援する。一時的な機器状態の変更の復旧も、作業
管理情報として扱われるので、オフライン機器状態判定
手段4a1 において、作業監視手段1により該当する作
業名と作業情報、および、機器の識別名を検出し、表示
制御手段4a5 が表示色等を変えて画像情報を表示す
る。これにより、オフライン情報で変化の把握しにくい
作業の情報が、監視担当者にとって容易に確認しやすく
なる。
【0217】(9)作業実施時に現場立会監視を行う担
当者名とその予定を記憶する記憶手段と担当者名と立会
う作業を相互に検索できる検索手段を備え、作業監視手
段1からの点検機器情報に基づき、担当者名をプラント
の系統画面の機器シンボル上に明示し、担当者名または
関連作業名の入力により、関連する系統の図面情報によ
る機器状態の表示と担当者との情報通信を行い、現場機
器監視を支援する。すなわち、機器画像選択手段4a6
により、系統画面の機器シンボル上の指示操作で、機器
の識別名が特定され、作業監視手段1による機器操作履
歴管理から関連する担当者名や関連作業名等の作業管理
情報を監視担当者に提示することができる。これを選択
指示することで、前記(4)のように、作業担当者への
構内電話や、携帯情報機器への連絡をこの情報に基づい
て行ない、現場機器監視を支援することができる。
当者名とその予定を記憶する記憶手段と担当者名と立会
う作業を相互に検索できる検索手段を備え、作業監視手
段1からの点検機器情報に基づき、担当者名をプラント
の系統画面の機器シンボル上に明示し、担当者名または
関連作業名の入力により、関連する系統の図面情報によ
る機器状態の表示と担当者との情報通信を行い、現場機
器監視を支援する。すなわち、機器画像選択手段4a6
により、系統画面の機器シンボル上の指示操作で、機器
の識別名が特定され、作業監視手段1による機器操作履
歴管理から関連する担当者名や関連作業名等の作業管理
情報を監視担当者に提示することができる。これを選択
指示することで、前記(4)のように、作業担当者への
構内電話や、携帯情報機器への連絡をこの情報に基づい
て行ない、現場機器監視を支援することができる。
【0218】(10)監視部門と保守部門、あるは、監
視部門と現場作業者との情報交換が通信により実施され
ている際に、この保守部門あるいは現場に関連するプラ
ントの系統画面の該当機器シンボル上に、情報交換が実
施中または実施完了であることを表示し、情報交換の履
歴を該当機器に関して記録し、該当機器シンボルへの指
示操作により情報交換の履歴を表示する。現場機器状態
判定手段4a3 が通信手段9を介して行われる情報交換
を検出し、表示制御手段4a5 が表示色等を変えて画像
情報に情報交換履歴を表示する。これにより、第三者か
ら確認しにくい通信による情報確認の状況が容易に確認
可能となる。
視部門と現場作業者との情報交換が通信により実施され
ている際に、この保守部門あるいは現場に関連するプラ
ントの系統画面の該当機器シンボル上に、情報交換が実
施中または実施完了であることを表示し、情報交換の履
歴を該当機器に関して記録し、該当機器シンボルへの指
示操作により情報交換の履歴を表示する。現場機器状態
判定手段4a3 が通信手段9を介して行われる情報交換
を検出し、表示制御手段4a5 が表示色等を変えて画像
情報に情報交換履歴を表示する。これにより、第三者か
ら確認しにくい通信による情報確認の状況が容易に確認
可能となる。
【0219】(11)作業監視手段1および機器監視手
段2による系統状態影響評価に問題があると利用者が判
定した場合、プラントの系統画面の機器シンボル上の指
示操作により、その機器に関連したプラント機器情報お
よびプラント構造情報を表示し、利用者によりプラント
情報の検討が要求されたという情報を該当機器に関して
記録し、プラント情報の検討用資料を作成する。オンラ
イン機器状態判定手段4a1 の系統状態影響評価には、
関連する機器の識別名が付加されるので、これに機器画
像選択手段4a6 を介して、利用者からのプラント情報
の検討要求を行った機器の識別名を対応させ、機器監視
手段2にプラント情報の検討情報を記録する。例えば、
図10に示す機器監視手段2における機器情報品質評価
手段2fがこの情報を管理し出力する。これにより、改
造工事の進捗に伴って、プラント機器情報およびプラン
ト構造情報の改良が必要になった場合も、保守を容易に
行うことができる。
段2による系統状態影響評価に問題があると利用者が判
定した場合、プラントの系統画面の機器シンボル上の指
示操作により、その機器に関連したプラント機器情報お
よびプラント構造情報を表示し、利用者によりプラント
情報の検討が要求されたという情報を該当機器に関して
記録し、プラント情報の検討用資料を作成する。オンラ
イン機器状態判定手段4a1 の系統状態影響評価には、
関連する機器の識別名が付加されるので、これに機器画
像選択手段4a6 を介して、利用者からのプラント情報
の検討要求を行った機器の識別名を対応させ、機器監視
手段2にプラント情報の検討情報を記録する。例えば、
図10に示す機器監視手段2における機器情報品質評価
手段2fがこの情報を管理し出力する。これにより、改
造工事の進捗に伴って、プラント機器情報およびプラン
ト構造情報の改良が必要になった場合も、保守を容易に
行うことができる。
【0220】以上のように、本発明のプラント監視装置
においては、上記監視情報作成手段4aにより、各実施
例の作業監視手段1、機器監視手段2およびプロセス監
視手段3の出力を系統画面による監視情報に統合して表
示し、判断・操作を容易に行うことができる。
においては、上記監視情報作成手段4aにより、各実施
例の作業監視手段1、機器監視手段2およびプロセス監
視手段3の出力を系統画面による監視情報に統合して表
示し、判断・操作を容易に行うことができる。
【0221】次に本発明のプラント監視装置で利用する
ためのプラント機器情報およびプラント構造情報の有効
な作成方法と利用例について説明する。
ためのプラント機器情報およびプラント構造情報の有効
な作成方法と利用例について説明する。
【0222】図19は、プラント機器情報およびプラン
ト構造情報における系統運転論理データの作成方法を示
す。この図に示すように、プラント機器情報およびプラ
ント構造情報において、まずプラントの系統構成に関わ
る設計図面情報で運転系統を構成する機器の接続情報を
抽出する。接続情報は隣接する機器の識別名を辿ること
によって得られる。例えば、系統の境界、または、ルー
プとなっている系統上の一つの機器を始点として辿る。
図19において弁Aが始点であったとすると、この弁A
は弁Bと弁Iに接続している。弁Bと弁Iとそれぞれ接
続を辿っていくと、弁Kに共に到達し、並列の接続関係
を判定することができる。ここで、各機器の状態を論理
関数とし、直列につながる機器を論理積、並列につなが
る機器を論理和で表わした論理関数に変換する。直列関
係と並列関係は一般に入れ子の構造となっており、この
構造に対応する論理関数を作成することができる。各機
器の状態として系統の流れを実現する論理関数、例え
ば、弁の開状態、ポンプの運転状態を与える。系統ドレ
ン等の境界においては、弁の閉状態を目標状態として追
加する。こうして系統の目標状態に対応する運転論理を
作成することができる。
ト構造情報における系統運転論理データの作成方法を示
す。この図に示すように、プラント機器情報およびプラ
ント構造情報において、まずプラントの系統構成に関わ
る設計図面情報で運転系統を構成する機器の接続情報を
抽出する。接続情報は隣接する機器の識別名を辿ること
によって得られる。例えば、系統の境界、または、ルー
プとなっている系統上の一つの機器を始点として辿る。
図19において弁Aが始点であったとすると、この弁A
は弁Bと弁Iに接続している。弁Bと弁Iとそれぞれ接
続を辿っていくと、弁Kに共に到達し、並列の接続関係
を判定することができる。ここで、各機器の状態を論理
関数とし、直列につながる機器を論理積、並列につなが
る機器を論理和で表わした論理関数に変換する。直列関
係と並列関係は一般に入れ子の構造となっており、この
構造に対応する論理関数を作成することができる。各機
器の状態として系統の流れを実現する論理関数、例え
ば、弁の開状態、ポンプの運転状態を与える。系統ドレ
ン等の境界においては、弁の閉状態を目標状態として追
加する。こうして系統の目標状態に対応する運転論理を
作成することができる。
【0223】機器点検のための隔離範囲を検索する場合
も、点検機器を始点として、同様の論理が求められる。
水抜き経路については系統ドレンまで接続関係から直列
した弁開状態と、これに接続する他の経路の弁を閉状態
とした機器状態の論理積が論理関数として得られる。複
数の隔離候補がある場合には、それぞれの隔離候補の論
理関数の論理和として、機器点検のための論理関数を与
えることができる。
も、点検機器を始点として、同様の論理が求められる。
水抜き経路については系統ドレンまで接続関係から直列
した弁開状態と、これに接続する他の経路の弁を閉状態
とした機器状態の論理積が論理関数として得られる。複
数の隔離候補がある場合には、それぞれの隔離候補の論
理関数の論理和として、機器点検のための論理関数を与
えることができる。
【0224】以上のように系統運転条件と機器点検条件
が論理関数として得られると、以下の利点がある。 (a)論理関数は、二分決定木(Binary Decision Diag
ram)の形に表現すると、二分決定木の既約化と順序化処
理によって、見かけの異なった論理も内容が同じであれ
ば唯一の表現形になる。二分決定木は、図20に示すよ
うに、論理関数を構成する部分の論理が真と偽の各々の
場合に、評価される論理を二分木構造で表現したもので
ある。これにより、論理データの信頼性、保守性が向上
する。 (b)系統の機能に関する論理決定を統一された表現形
で処理することができる。論理データの管理が容易にな
る。 (c)系統上の機器の変更を論理の変更として、正確
に、容易に反映することができる。
が論理関数として得られると、以下の利点がある。 (a)論理関数は、二分決定木(Binary Decision Diag
ram)の形に表現すると、二分決定木の既約化と順序化処
理によって、見かけの異なった論理も内容が同じであれ
ば唯一の表現形になる。二分決定木は、図20に示すよ
うに、論理関数を構成する部分の論理が真と偽の各々の
場合に、評価される論理を二分木構造で表現したもので
ある。これにより、論理データの信頼性、保守性が向上
する。 (b)系統の機能に関する論理決定を統一された表現形
で処理することができる。論理データの管理が容易にな
る。 (c)系統上の機器の変更を論理の変更として、正確
に、容易に反映することができる。
【0225】図21は、上記の系統論理作成方法により
作成した系統の目標状態に対応する論理に基づき、作業
実施の可能性を判定する方法を示す。各作業実施のため
に必要な機器状態論理を作成し、複数の作業に関わる機
器状態論理を組合わせ、複数の作業実施に必要な機器状
態および同時に実施可能な作業を評価する。同時に実現
すべき機器の目標状態を論理積として、その真偽を評価
すればよい。例えば、(AND(A開))と(AND
(A閉))の論理積は、恒等的に偽であって、作業は干
渉のため不可能と判定される。(OR(A開)(B
開))と(AND(A閉)の論理積は、(AND(B
開)(A閉))を成立させれば、作業が実行できると判
断できる。
作成した系統の目標状態に対応する論理に基づき、作業
実施の可能性を判定する方法を示す。各作業実施のため
に必要な機器状態論理を作成し、複数の作業に関わる機
器状態論理を組合わせ、複数の作業実施に必要な機器状
態および同時に実施可能な作業を評価する。同時に実現
すべき機器の目標状態を論理積として、その真偽を評価
すればよい。例えば、(AND(A開))と(AND
(A閉))の論理積は、恒等的に偽であって、作業は干
渉のため不可能と判定される。(OR(A開)(B
開))と(AND(A閉)の論理積は、(AND(B
開)(A閉))を成立させれば、作業が実行できると判
断できる。
【0226】同様に、系統論理作成方法により作成した
系統の目標状態に対応する論理に基づき、改造工事に伴
う目標とする機器状態論理を作成し、工事前の機器状態
論理との比較により、置換される機器の状態と新しい系
統全体の機器状態を評価することは容易である。論理構
造が、統一して処理できるので、一見複雑な条件になっ
ても、作業の成立条件は、容易に判定することができ
る。系統論理による作業条件判定は、ルールやグラフ処
理によるものよりも、生産性と保守性は大幅に改善する
ことができる。
系統の目標状態に対応する論理に基づき、改造工事に伴
う目標とする機器状態論理を作成し、工事前の機器状態
論理との比較により、置換される機器の状態と新しい系
統全体の機器状態を評価することは容易である。論理構
造が、統一して処理できるので、一見複雑な条件になっ
ても、作業の成立条件は、容易に判定することができ
る。系統論理による作業条件判定は、ルールやグラフ処
理によるものよりも、生産性と保守性は大幅に改善する
ことができる。
【0227】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、作業
監視と機器監視とプロセス監視の出力が整合するように
各情報を監視することで、プラントが満たすべき安全基
準が維持されているかを評価することができる。また、
各監視手段の情報が、他の監視手段の情報の不足、誤
り、制限逸脱等の検出、診断、補正を行うことができる
ので、定期検査時における、プロセス計装、機器設備、
安全保護設備の機能の一部喪失時においても、プラント
の安全性を維持することができる。また、人間系主体の
現在の点検工事体制に整合した監視が実現できる。本発
明のプラント監視装置により、定検作業の密度が上がっ
ても十分な監視が行えるので、安全を確保した上で定検
作業の短縮を図ることができる。
監視と機器監視とプロセス監視の出力が整合するように
各情報を監視することで、プラントが満たすべき安全基
準が維持されているかを評価することができる。また、
各監視手段の情報が、他の監視手段の情報の不足、誤
り、制限逸脱等の検出、診断、補正を行うことができる
ので、定期検査時における、プロセス計装、機器設備、
安全保護設備の機能の一部喪失時においても、プラント
の安全性を維持することができる。また、人間系主体の
現在の点検工事体制に整合した監視が実現できる。本発
明のプラント監視装置により、定検作業の密度が上がっ
ても十分な監視が行えるので、安全を確保した上で定検
作業の短縮を図ることができる。
【図1】本発明のプラント監視装置の一実施例の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明のプラント監視装置と各監視手段単独で
の監視機能の特性を比較して示す図である。
の監視機能の特性を比較して示す図である。
【図3】本発明のプラント監視装置の作業監視手段1に
かかる第1実施例を示すブロック図である。
かかる第1実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示す作業監視手段における実施作業管理
手段1aの処理動作を示すフロー図である。
手段1aの処理動作を示すフロー図である。
【図5】図3に示す作業監視手段における作業評価手段
1bの処理動作を示すフロー図である。
1bの処理動作を示すフロー図である。
【図6】本発明のプラント監視装置の作業監視手段1に
かかる第2実施例を示すブロック図である。
かかる第2実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明のプラント監視装置の作業監視手段1に
かかる第3実施例を示すブロック図である。
かかる第3実施例を示すブロック図である。
【図8】本発明のプラント監視装置の作業監視手段1に
かかる第4実施例を示すブロック図である。
かかる第4実施例を示すブロック図である。
【図9】本発明のプラント監視装置の機器監視手段2に
かかる第1実施例を示すブロック図である。
かかる第1実施例を示すブロック図である。
【図10】本発明のプラント監視装置の機器監視手段2
にかかる第2実施例を示すブロック図である。
にかかる第2実施例を示すブロック図である。
【図11】本発明のプラント監視装置の機器監視手段2
にかかる第3実施例を示すブロック図である。
にかかる第3実施例を示すブロック図である。
【図12】本発明のプラント監視装置の機器監視手段2
にかかる第4実施例を示すブロック図である。
にかかる第4実施例を示すブロック図である。
【図13】本発明のプラント監視装置の機器監視手段2
にかかる第5実施例を示すブロック図である。
にかかる第5実施例を示すブロック図である。
【図14】本発明のプラント監視装置のプロセス監視手
段3にかかる第1実施例を示すブロック図である。
段3にかかる第1実施例を示すブロック図である。
【図15】本発明のプラント監視装置のプロセス監視手
段3にかかる第2実施例を示すブロック図である。
段3にかかる第2実施例を示すブロック図である。
【図16】本発明のプラント監視装置の監視情報処理お
よび監視体制にかかる第1実施例を示すブロック図であ
る。
よび監視体制にかかる第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図17】本発明のプラント監視装置の監視情報処理お
よび監視体制にかかる第2実施例を示すブロック図であ
る。
よび監視体制にかかる第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図18】本発明のプラント監視装置の監視情報作成手
段4aにかかる一実施例を示すブロック図である。
段4aにかかる一実施例を示すブロック図である。
【図19】系統運転論理データの作成方法を示す図であ
る。
る。
【図20】二分決定木の構造を示す図である。
【図21】系統運転論理の利用方法を示す図である。
1………作業監視手段、1a………実施作業管理手段、
1b………目標系統状態判定手段、1c………作業評価
手段、1d………機器操作履歴管理手段、1e………操
作評価手段、1f………機器隔離方法評価手段、1g…
……系統影響評価手段、1h………作業記録カード、1
i………作業判定手段、1j………作業履歴管理手段、
1k………作業進捗評価手段、2………機器監視手段、
2a………目標系統状態判定手段、2b………系統状態
評価手段、2c………安全監視作業選択手段、2d……
…プロセス信号予測手段、2e………プロセス信号評価
手段、2f………機器情報品質評価手段、2g………手
動操作記録プレート、2h………携帯操作管理手段、2
i………操作履歴管理手段、2j………情報伝達手段、
2k………手動操作記録手段、2l………携帯操作管理
手段、2m………工事前機器状態記憶手段、2n………
プラント状態整合評価手段、3………プロセス監視手
段、3a………プロセス信号入力手段、3b………不定
プロセス入出力選出手段、3c………プロセス代替値、
3d………プロセス安全基準評価手段、3e………安全
基準監視手段、3f………操作ガイド手段、4………表
示処理部、4a………監視情報作成手段、4b………出
力表示制御手段、5………安全基準情報ファイル、7…
……表示/入力手段、8………監視モード切替手段、9
………通信手段、11………工事作業情報ファイル、1
2………作業スケジュール、14………機器隔離方法デ
ータベース、15………作業履歴情報ファイル、21…
……操作履歴情報ファイル、22………プラント機器・
構造情報ファイル、
1b………目標系統状態判定手段、1c………作業評価
手段、1d………機器操作履歴管理手段、1e………操
作評価手段、1f………機器隔離方法評価手段、1g…
……系統影響評価手段、1h………作業記録カード、1
i………作業判定手段、1j………作業履歴管理手段、
1k………作業進捗評価手段、2………機器監視手段、
2a………目標系統状態判定手段、2b………系統状態
評価手段、2c………安全監視作業選択手段、2d……
…プロセス信号予測手段、2e………プロセス信号評価
手段、2f………機器情報品質評価手段、2g………手
動操作記録プレート、2h………携帯操作管理手段、2
i………操作履歴管理手段、2j………情報伝達手段、
2k………手動操作記録手段、2l………携帯操作管理
手段、2m………工事前機器状態記憶手段、2n………
プラント状態整合評価手段、3………プロセス監視手
段、3a………プロセス信号入力手段、3b………不定
プロセス入出力選出手段、3c………プロセス代替値、
3d………プロセス安全基準評価手段、3e………安全
基準監視手段、3f………操作ガイド手段、4………表
示処理部、4a………監視情報作成手段、4b………出
力表示制御手段、5………安全基準情報ファイル、7…
……表示/入力手段、8………監視モード切替手段、9
………通信手段、11………工事作業情報ファイル、1
2………作業スケジュール、14………機器隔離方法デ
ータベース、15………作業履歴情報ファイル、21…
……操作履歴情報ファイル、22………プラント機器・
構造情報ファイル、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21D 3/02 G21C 17/00 X (72)発明者 福井 英博 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 瀧澤 洋二 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (45)
- 【請求項1】 原子力プラントの定期検査および保修に
関わる工事作業の実施予定の管理および実施状況の監視
を行う作業監視手段と、 この作業監視手段からの監視情報を入力し、プラント機
器の操作実施に基づいて機器状態の監視を行い、前記作
業監視手段に監視情報を出力する機器監視手段と、 この機器監視手段および前記作業監視手段からの各監視
情報を入力し、前記プラントから入力されるプロセス信
号に基づいてプラント状態を監視し、前記作業監視手段
および前記機器監視手段に監視情報を出力するプロセス
監視手段とを備え、前記作業監視手段、前記機器監視手
段および前記プロセス監視手段の少なくともいずれかの
監視手段が、 他の前記監視手段からの監視情報との整合性を評価する
整合評価手段と、 プラントが満たすべき安全基準に基づいてプラントの安
全性を評価する安全評価手段を有することを特徴とする
プラント監視装置。 - 【請求項2】 前記作業監視手段が、 定期検査および保修に関わる工事作業の主要工程の情
報、およびこの主要工程に関連する各作業について実施
に必要な機器操作を含む実施要件の情報を記憶する工事
作業情報ファイルと、 この工事作業情報ファイル、および前記機器監視手段ま
たは前記プロセス監視手段からの監視情報に基づいて実
施すべき作業を抽出し、実施可能か否かを評価する作業
評価手段と、 この作業評価手段で実施可能と評価された作業を実施予
定作業として管理し、その中の作業開始および終了の通
知に基づいてその間当該作業を実施中作業として管理す
る実施作業管理手段とを備えたことを特徴とする請求項
1記載のプラント監視装置。 - 【請求項3】 前記作業評価手段が、前記主要工程情報
に基づいて先行して実施すべき作業を抽出し、この作業
が前記実施作業管理手段によって管理されている実施中
作業および実施予定作業と前記実施要件に関して矛盾し
ないかどうかにより実施可能か否かを評価し、さらに前
記機器監視手段または前記プロセス監視手段からの監視
情報によって得られるプラントの機器状態に基づいて当
該作業が実施可能か否かを評価し、評価結果および実施
不可能と評価した場合の理由を出力することを特徴とす
る請求項2記載のプラント監視装置。 - 【請求項4】 前記作業監視手段が、 前記実施作業管理手段によって管理されている実施可能
作業について、その余裕時間を前記主要工程情報に記述
されているクリティカルパスに基づいて演算する手段を
備えたことを特徴とする請求項2または3記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項5】 前記作業監視手段が、 安全基準を満たす系統状態を記憶する安全基準情報ファ
イルと、 この安全基準情報ファイルに基づいて前記安全基準を満
たす系統状態を得るための系統構成機器の機器状態範囲
を求める目標系統状態判定手段とを備え、 前記作業評価手段が実施可能作業の評価の過程で前記目
標系統状態判定手段からの対応する系統構成機器の機器
状態範囲に基づいて当該作業が安全基準を満たしている
か否かを評価することを特徴とする請求項2ないし4の
いずれか1項記載のプラント監視装置。 - 【請求項6】 前記作業監視手段が、 作業ごとに必要な機器操作の情報、および機器ごとに機
器操作に対応する機器状態の情報を記憶する工事作業情
報ファイルと、 作業実施の通知により、前記工事作業情報機器操作ファ
イルに基づいて当該作業の機器操作を評価して作業に伴
うプラントの機器状態の履歴管理を行う機器操作履歴管
理手段と、 この機器操作履歴管理手段によって得られる機器状態と
前記機器監視手段から得られる機器状態との整合性を評
価し、評価結果を出力する操作評価手段とを備えたこと
を特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。 - 【請求項7】 前記作業監視手段が、 プラントの各機器の可能な操作および動作源を示すプラ
ント機器情報および前記機器間の接続関係を示すプラン
ト構造情報を記憶するプラント機器・構造情報ファイル
と、 このプラント機器・構造情報ファイルに基づいて、実施
すべき作業の点検機器情報により当該機器を隔離する方
法を求める機器隔離方法評価手段と、 実施すべき作業について前記機器隔離方法評価手段によ
って求められた機器隔離方法と前記機器監視手段から得
られる機器状態と前記プラント機器・構造情報ファイル
に基づいて、前記作業が実施可能か否かを評価するとと
もに、当該作業の系統への影響を評価する系統影響評価
手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項8】 前記作業監視手段が、 前記機器隔離方法評価手段によって求められた機器隔離
方法を点検機器ごとに記憶し、前記機器隔離方法評価手
段からの読みだし要求により対応する機器隔離方法を出
力する機器隔離方法データベースを備えたことを特徴と
する請求項7記載のプラント監視装置。 - 【請求項9】 前記作業監視手段が、 現場作業員が所持し、所有者情報および実施すべき作業
種別を記録する作業記録手段と、 作業場所と関連づけられて設置され、現場作業員によっ
て入力された前記作業記録手段の記録情報を読み取る作
業判定手段と、 前記作業判定手段によって読み取られた情報に基づい
て、前記現場作業員によって実施される作業の履歴情報
を管理する作業履歴管理手段と、 前記作業履歴管理手段によって管理されている作業履歴
情報に基づいて作業の進捗状況を評価する作業進捗評価
手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項10】 前記機器監視手段が、 安全基準を満たす系統状態を記憶する安全基準情報ファ
イルと、 この安全基準情報ファイルに基づいて前記安全基準を満
たす系統状態を得るための系統構成機器の機器状態範囲
を求める目標系統状態判定手段と、 機器操作の実施に基づく機器状態が前記目標系統状態判
定手段によって求められた対応する機器状態範囲と整合
しているか否かによりプラントの安全性を評価する系統
状態評価手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
のプラント監視装置。 - 【請求項11】 前記機器監視手段が、 前記作業監視手段から得られる実施中または実施予定の
作業について、その作業の機器操作によってもたらされ
る機器状態および前記目標系統状態判定手段によって求
められた対応する機器状態範囲に基づいて、前記安全基
準に抵触する可能性のある作業を選択する安全監視作業
選択手段を備えたことを特徴とする請求項10記載のプ
ラント監視装置。 - 【請求項12】 前記機器監視手段が、 プラントの各機器の可能な操作および動作源を示すプラ
ント機器情報および前記機器間の接続関係を示すプラン
ト構造情報を記憶するプラント機器・構造情報ファイル
と、 機器操作の実施・解除に基づく機器操作履歴から判定さ
れる機器状態および前記プラント機器・構造情報ファイ
ルに基づいて、安全基準の対象となるプロセス信号の変
動傾向および範囲を予測するプロセス信号予測手段と、 前記プロセス監視手段から得られるプロセス信号と前記
プロセス信号予測手段から得られるプロセス信号予測値
との整合性を評価するプロセス信号評価手段と、 このプロセス信号評価手段による評価結果が不整合のと
き、当該プロセス信号の予測に用いられた前記プラント
機器情報およびプラント構造情報の妥当性を利用者との
対話により評価する機器情報品質評価手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。 - 【請求項13】 前記機器監視手段が、 手動現場機器に対応してその近傍に設置され当該機器の
操作履歴を記録する手動操作記録手段と、 前記作業監視手段から提供される実施すべき作業におけ
る機器操作目標に従って前記手動操作記録手段に実施機
器操作情報を書込み、機器操作の実施を通知する機器操
作実施信号を出力する携帯操作管理手段と、 前記作業監視手段より送られる実施すべき作業における
機器操作目標を前記携帯操作管理手段に送信し、この携
帯操作管理手段より送られる機器操作実施信号により各
手動現場機器の操作履歴を管理する操作履歴管理手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のプラント監視
装置。 - 【請求項14】 前記手動操作記録手段が、 対応する前記機器にかかる作業および機器操作の履歴を
記憶する操作履歴記憶手段と、 当該機器の実施操作状態を表示する状態表示手段とを備
えてなり、前記携帯操作管理手段が、 前記作業監視手段から実施すべき作業における機器操作
目標を入力する操作目標入力手段と、 前記手動操作記録手段から操作履歴記憶手段内の記憶情
報を読取る読取手段と、 前記操作目標入力手段によって入力した機器操作目標を
表示し前記読取手段で読取った情報を照合のため表示す
る操作表示手段と、 前記機器操作目標に応じた機器操作の実施確認信号を入
力する実施確認信号入力手段と、 この実施確認信号入力により実施確認された機器操作状
態を前記手動操作記録手段の状態表示手段に書込むとと
もに対応する機器操作情報を前記操作履歴記憶手段に書
込む書込手段と、 前記実施確認信号入力により機器操作実施信号を前記操
作履歴管理手段へ送信する実施信号出力手段とを備えて
なることを特徴とする請求項13記載のプラント監視装
置。 - 【請求項15】 前記手動操作記録手段が、 対応する前記機器にかかる作業および機器操作の履歴を
記録する操作履歴記憶手段と、 当該機器の実施操作状態を表示する状態表示手段と、 前記操作履歴管理手段との間で無線信号による通信を行
い前記操作履歴記憶手段および状態表示手段を制御する
制御手段とを備えてなり、前記携帯操作管理手段が、 前記作業監視手段から実施すべき作業における機器操作
目標を入力する操作目標入力手段と、 前記手動操作記録手段との無線信号による通信を制御す
る通信制御手段と、 この通信制御手段を介して前記手動操作記録手段から操
作履歴記憶手段内の記憶情報を読取る読取手段と、 前記操作目標入力手段によって入力した機器操作目標を
表示し前記読取手段で読取った情報を照合のため表示す
る操作表示手段と、 前記機器操作目標に応じた機器操作の実施確認信号を入
力する実施確認信号入力手段と、 この実施確認信号入力により実施確認された機器操作内
容を前記通信制御手段および前記手動操作記録手段の制
御手段を介して前記状態表示手段に書込むとともに対応
する機器操作情報を前記手動操作履歴記憶手段に書込む
書込手段と、 前記実施確認信号入力により機器操作実施信号を前記操
作履歴管理手段へ送信する実施信号出力手段とを備えて
なることを特徴とする請求項13記載のプラント監視装
置。 - 【請求項16】 前記携帯操作管理手段は前記通信制御
手段により機器情報を含む無線信号を周期的に発生し、
前記手動操作記録手段は前記制御手段により前記携帯操
作管理手段からの無線信号に基づいて当該機器への接近
を検知して、前記携帯操作管理手段が機器操作可能な距
離まで近付いたとき、機器操作実施の確認操作を促す無
線信号を出力することを特徴とする請求項15記載のプ
ラント監視装置。 - 【請求項17】 前記手動操作記録手段が、他の複数の
手動操作記録手段との間で相互に周期的な通信を行っ
て、他の手動操作記録手段の障害発生を検出し、現場作
業員にこの検出した障害情報を通知することを特徴とす
る請求項13記載のプラント監視装置。 - 【請求項18】 前記機器監視手段が、 前記作業監視手段から得られる点検工事作業の開始情報
に応じて作業開始時点の機器および系統の状態を記憶す
る工事前機器状態記憶手段と、 前記作業監視手段から得られる当該点検工事作業の終了
情報に応じて、前記工事前機器状態記憶手段に記憶され
た機器および系統の状態と現在の機器および系統の状態
とを比較し、工事前後の機器および系統の状態が同じか
どうかを評価するプラント状態整合評価手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。 - 【請求項19】 前記プロセス監視手段が、 プラントが満たすべきプロセスの安全基準を記憶するプ
ロセス安全基準情報ファイルと、 プラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力
手段と、 このプロセス信号入力手段で入力された各入出力点のプ
ロセス信号のうち、作業によって検出不能となった入出
力点のプロセス信号を選出する不定プロセス入出力選出
手段と、 この不定プロセス入出力選出手段によって選出された検
出不能な入出力点に対して、関連するプロセス信号を用
いて代替プロセス値を求めるプロセス代替値評価手段
と、 前記プロセス信号入力手段およびプロセス代替値評価手
段からのプロセス値と前記プロセス安全基準情報ファイ
ル内のプロセスの安全基準とを比較し、前記プロセスの
安全基準を満たさないプロセス値があるか否かを評価す
るプロセス安全基準評価手段とを備えたことを特徴とす
る請求項1記載のプラント監視装置。 - 【請求項20】 前記不定プロセス検出手段は、前記作
業監視手段によって行われた実施中作業のプロセス計装
への影響評価に基づいて、検出不能となった入出力点の
プロセス信号を選出することを特徴とする請求項19記
載のプラント監視装置。 - 【請求項21】 前記プロセス監視手段が、 プラントが満たすべきプロセスの安全基準を記憶するプ
ロセス安全基準情報ファイルと、 プラントからプロセス信号を入力するプロセス信号入力
手段と、 このプロセス信号入力手段によって入力されたプロセス
信号を前記プロセス安全基準情報ファイル内のプロセス
の安全基準と比較して基準を満たさない場合には警報を
発生する安全基準監視手段と、 この安全基準監視手段による警報発生により、安全基準
を満たすプラント状態へ戻すための操作手順を提示する
操作ガイド手段とを備えたことを特徴とする請求項1記
載のプラント監視装置。 - 【請求項22】 前記操作ガイド手段は、警報ごとに予
め用意された正常に復帰させるための機器操作の組合わ
せからなる操作手順のうち、前記作業監視手段により得
られる実施中作業の機器操作情報に基づいて選択可能な
操作手順を評価して提示することを特徴とする請求項2
1記載のプラント監視装置。 - 【請求項23】 前記作業監視手段、前記機器監視手段
および前記プロセス監視手段からそれぞれ出力される情
報に基づいて表示情報を作成する監視情報作成手段と、 中央監視制御室に設置されプラント運転・監視用の情報
を表示する表示手段およびプラント運転・監視用の指令
・要求を入力する入力手段と、 プラント現場との通信を行う通信手段と、 通常運転時の監視モードと定期検査時の監視モードを選
択可能に切替える監視モード切替手段と、 この監視モード切替手段によって定期検査時の監視モー
ドが選択されているとき、前記監視情報作成手段からの
表示情報および前記通信手段を介してプラント現場から
送信された表示情報を前記表示手段に表示する表示制御
手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項24】 前記作業監視手段、前記機器監視手段
および前記プロセス監視手段からそれぞれ出力される情
報に基づいて表示情報を作成する監視情報作成手段と、 監視部門、保守部門およびプラント現場の各地に設置さ
れる複数の表示手段および入力手段と、 前記入力手段を介して入力された表示要求に応じて前記
監視情報作成手段からの表示情報を要求された前記表示
手段に表示する表示制御手段と、 前記監視部門、保守部門およびプラント現場の相互間で
通信を行い、受信した表示情報を前記表示手段に表示す
る通信手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
プラント監視装置。 - 【請求項25】 監視部門には居室に複数の利用者が共
通して利用する表示・入力手段および個別に利用する表
示・入力手段が設置され、保守部門には居室に少なくと
も1つの個別に利用する表示・入力手段が設置され、プ
ラント現場には作業者ごとに所持する携帯型の表示・入
力手段および共通して利用する据置型の表示・入力手段
が設置されることを特徴とする請求項24記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項26】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 プラント現場から前記通信手段を介して対話により確認
された機器状態と、前記作業監視手段および前記機器監
視手段による作業管理で得られたオフラインの機器状態
と、前記プロセス監視手段で得られたオンラインの機器
状態のいずれかを、前記表示手段に表示されるプラント
系統図の対応する機器シンボル上に情報源判別可能に表
示することを特徴とする請求項23または24記載のプ
ラント監視装置。 - 【請求項27】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 プラント現場から前記通信手段を介して得られた機器状
態と、前記作業監視手段および前記機器監視手段による
作業管理で得られたオフラインの機器状態と、前記プロ
セス監視手段で得られたオンラインの機器状態のいずれ
かを、予め設定した優先順位で選択して、前記表示手段
に表示されるプラント系統図の対応する機器シンボル上
に情報源判別可能に表示することを特徴とする請求項2
3または24記載のプラント監視装置。 - 【請求項28】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 さらに情報源の間で矛盾する機器状態がある場合は、矛
盾する機器状態およびその情報源を前記プラント系統図
上に表示することを特徴とする請求項27記載のプラン
ト監視装置。 - 【請求項29】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、前記作業監視手段の操作履歴管理から
予測される機器状態と前記機器監視手段で得られる機器
状態とが異なる機器を前記表示手段に表示されるプラン
ト系統図上に識別可能に表示することを特徴とする請求
項23または24記載のプラント監視装置。 - 【請求項30】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記作業監視手段の操作履歴管理から予測される機器状
態と前記機器監視手段で得られる機器状態とが異なる機
器を含む系統を識別可能に前記表示手段に表示すること
を特徴とする請求項29記載のプラント監視装置。 - 【請求項31】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記表示手段に表示されたプラント系統図から前記入力
手段を介して選択された機器に関して、前記作業監視手
段によって管理されている実施中作業情報から現場作業
者の連絡先情報を取出し前記表示手段に表示することを
特徴とする請求項23または24記載のプラント監視装
置。 - 【請求項32】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記通信手段を介して当該機器の現場の機器状態が確認
されたとき、現場に確認ずみであることを前記表示手段
に表示されたプラント系統図上に識別可能に表示するこ
とを特徴とする請求項31記載のプラント監視装置。 - 【請求項33】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記表示手段に表示されたプラント系統図から前記入力
手段を介して選択された機器に関して、前記作業監視手
段から実施中作業に基づく当該機器の操作情報を取出し
前記表示手段に表示することを特徴とする請求項23ま
たは24記載のプラント監視装置。 - 【請求項34】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 当該機器の作業管理によるオフラインの機器状態を確認
したことを、前記入力手段を介しての確認入力操作に基
づいて、前記表示手段に表示されているプラント系統図
上に識別可能に当該機器に関連付けて表示することを特
徴とする請求項33記載のプラント監視装置。 - 【請求項35】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 定期検査および保修に関わる工事作業の主要工程に沿っ
て先行する作業の完了を待って実施する作業について、
この作業に関わる機器を前記作業監視手段からの機器操
作情報に基づいて選出し、前記作業監視手段からの先行
作業の完了通知に伴って前記表示手段に表示されている
プラント系統図の対応する機器シンボルを識別可能に表
示変更することを特徴とする請求項23または24記載
のプラント監視装置。 - 【請求項36】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 作業実施に必要な隔離操作のために一時的な機器状態の
変更を実施する作業に関わる機器を、前記作業監視手段
からの作業管理に伴う操作履歴情報に基づいて前記表示
手段にプラント系統図上にて識別可能に表示することを
特徴とする請求項23または24記載のプラント監視装
置。 - 【請求項37】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記表示手段に識別可能に表示されているプラント系統
図の機器シンボルの前記入力手段による選択操作に伴っ
て、当該機器の機器状態変更に関わる作業情報を前記表
示手段に表示することを特徴とする請求項36記載のプ
ラント監視装置。 - 【請求項38】 前記監視情報作成手段および前記表示
制御手段により、 前記作業監視手段からの前記機器の状態復帰通知に伴
い、前記表示手段に識別可能に表示されているプラント
系統図の当該機器の表示状態を変化させることを特徴と
する請求項36記載のプラント監視装置。 - 【請求項39】 前記監視情報作成手段は、作業実施時
に現場立会監視を行う担当者情報を記憶する記憶手段を
備え、前記作業監視手段からの作業実施に伴う点検機器
情報により、前記記憶手段から前記現場立会監視を行う
担当者情報を検索し、前記表示制御手段を介して前記表
示手段に表示されるプラント系統図上に当該点検機器シ
ンボルに関連付けて表示することを特徴とする請求項2
3または24記載のプラント監視装置。 - 【請求項40】 前記監視情報作成手段は、前記表示手
段に表示されているプラント系統図上の任意の機器につ
いてプラント現場あるいは他の部門との情報交換が前記
通信手段を介して実施されたとき、前記表示制御手段を
介して前記プラント系統図上の当該機器シンボル上に情
報交換が実施中または実施完了であることを表示するこ
とを特徴とする請求項23または24記載のプラント監
視装置。 - 【請求項41】 前記監視情報作成手段は、前記通信手
段を介して情報交換がなされたとき、通信による情報交
換を検出して情報交換履歴を機器単位に記録保存し、前
記表示手段に表示されているプラント系統図からの前記
入力手段を介しての機器選択により、前記表示制御手段
を介して前記表示手段に当該機器の情報交換の履歴を表
示することを特徴とする請求項40記載のプラント監視
装置。 - 【請求項42】 前記作業監視手段、前記機器監視手段
および前記プロセス監視手段からそれぞれ出力される情
報に基づいて表示情報を作成する監視情報作成手段と、 前記監視情報作成手段からの表示情報を表示する表示手
段とを備え、前記監視情報作成手段が、 前記系統影響評価手段から出力された系統への影響につ
いての評価結果を前記表示手段に表示し、利用者からの
機器選択操作によるプラント機器情報およびプラント構
造情報の検討要求により、前記プラント機器・構造情報
ファイルから当該機器に関連したプラント機器情報およ
びプラント構造情報を前記表示手段に表示することを特
徴とする請求項7記載のプラント監視装置。 - 【請求項43】 前記作業監視手段、前記機器監視手段
および前記プロセス監視手段からそれぞれ出力される情
報に基づいて表示情報を作成する監視情報作成手段と、 前記監視情報作成手段からの表示情報を表示する表示手
段とを備え、前記機器情報品質評価手段は、利用者から
の検討要求により、対応する前記プラント機器情報およ
びプラント構造情報を前記監視情報作成手段に出力し、
利用者によって検討要求されたことを記録管理すること
を特徴とする請求項12記載のプラント監視装置。 - 【請求項44】 前記プラント機器・構造情報ファイル
に記憶されるプラント機器情報およびプラント構造情報
が、プラントの運転系統を構成する機器の接続情報を、
直列につながる機器を論理積、並列につながる機器を論
理和とする、当該系統の流れを実現する機器状態の論理
関数で表わした運転系統論理を含むことを特徴とする請
求項7、12、42、または43のいずれか1項記載の
プラント監視装置。 - 【請求項45】 前記プラント機器情報およびプラント
構造情報が、プラントの運転系統を構成する機器の接続
情報を、直列につながる機器を論理積、並列につながる
機器を論理和とする、当該系統の流れを実現する機器状
態の論理関数で表わした運転系統論理を含み、 前記機器隔離方法評価手段は、前記プラント機器情報お
よびプラント構造情報の運転系統論理に基づいて、実施
すべき作業の点検機器情報により、機器状態の論理関数
で表した当該点検機器の隔離範囲を求め、この隔離範囲
の機器状態論理と前記プラント機器情報およびプラント
構造情報の対応する系統の機器状態論理から、相互に成
立する機器状態論理を前記作業が実施可能な点検機器の
隔離方法として求めることを特徴とする請求項7記載の
プラント監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15744095A JPH096428A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | プラント監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15744095A JPH096428A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | プラント監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096428A true JPH096428A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15649702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15744095A Withdrawn JPH096428A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | プラント監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH096428A (ja) |
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-
1995
- 1995-06-23 JP JP15744095A patent/JPH096428A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |