JPH096436A - 太陽光集光装置 - Google Patents
太陽光集光装置Info
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- JPH096436A JPH096436A JP17668295A JP17668295A JPH096436A JP H096436 A JPH096436 A JP H096436A JP 17668295 A JP17668295 A JP 17668295A JP 17668295 A JP17668295 A JP 17668295A JP H096436 A JPH096436 A JP H096436A
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Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバーの受光部の耐熱性が高い太陽光
集光装置を得る。 【構成】 太陽光を集光する集光レンズ11と、集光し
た太陽光を受光する受光部材12と、受光した太陽光を
目的の場所に導く光ファイバー13とを有し、上記受光
部材12を耐熱性ガラスで形成すると共に、その少なく
とも受光端に放熱用のフィン18を設ける。
集光装置を得る。 【構成】 太陽光を集光する集光レンズ11と、集光し
た太陽光を受光する受光部材12と、受光した太陽光を
目的の場所に導く光ファイバー13とを有し、上記受光
部材12を耐熱性ガラスで形成すると共に、その少なく
とも受光端に放熱用のフィン18を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光を集光して他の
場所に導き照射する太陽光集光装置に関するものであ
る。
場所に導き照射する太陽光集光装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】日当たりの悪い場所の日照を改善した
り、ビル等の建物の内部を太陽光による自然な明るさに
保ったり、消毒や殺菌、植物の育成のような医学的、化
学的、生物学的な用途に太陽光を照射したりする場合の
ために、例えば特開昭63−310010号公報に開示
されているように、集光レンズで太陽光を集光し、それ
を光ファイバーで受光して目的の場所に導くようにした
太陽光集光装置は既に提案されている。ところが、この
種の太陽光集光装置においては、集光レンズで集光した
太陽光を光ファイバーで受光する場合、レンズの焦点に
おける温度が非常に高く、場合によっては1200〜1
500℃にも達することがあるため、その熱で光ファイ
バーの受光端が溶融し、集光装置が破損して機能しなく
なるという欠点があり、場合によっては発火の危険性す
らあった。
り、ビル等の建物の内部を太陽光による自然な明るさに
保ったり、消毒や殺菌、植物の育成のような医学的、化
学的、生物学的な用途に太陽光を照射したりする場合の
ために、例えば特開昭63−310010号公報に開示
されているように、集光レンズで太陽光を集光し、それ
を光ファイバーで受光して目的の場所に導くようにした
太陽光集光装置は既に提案されている。ところが、この
種の太陽光集光装置においては、集光レンズで集光した
太陽光を光ファイバーで受光する場合、レンズの焦点に
おける温度が非常に高く、場合によっては1200〜1
500℃にも達することがあるため、その熱で光ファイ
バーの受光端が溶融し、集光装置が破損して機能しなく
なるという欠点があり、場合によっては発火の危険性す
らあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、光フ
ァイバーの受光部の耐熱性を高めた太陽光集光装置を得
ることにある。
ァイバーの受光部の耐熱性を高めた太陽光集光装置を得
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の太陽光集光装置は、太陽光を集光する集光
レンズと、集光した太陽光を受光する受光部材と、受光
した太陽光を目的の場所に導く光ファイバーとを有し、
上記受光部材が耐熱性ガラスからなっていて、少なくと
も受光端に放熱用のフィンを備えていることを特徴とし
ている。本発明の具体的な構成態様によれば、上記受光
部材が金属製の外套内に挿入され、該外套に上記フィン
が形成されている。本発明においては、上記受光部材
が、光ファイバーと一体に形成されるか、又は、個別に
形成されて透明接着剤で相互に接着される。これらの受
光部材と光ファイバーとの境目の回りにも放熱用のフィ
ンを設けることが望ましい。本発明の具体的な構成態様
によれば、集光レンズと受光部材及び光ファイバーを保
持するボックス形をした多孔性のヘッドカバーを有して
いて、該ヘッドカバーの開放する前面に上記集光レンズ
が取り付けられると共に、該ヘッドカバーの内部に上記
受光部材が、中心軸線を集光レンズの光軸と一致させ且
つ受光面を集光レンズの焦点に一致させた状態で取り付
けられている。
め、本発明の太陽光集光装置は、太陽光を集光する集光
レンズと、集光した太陽光を受光する受光部材と、受光
した太陽光を目的の場所に導く光ファイバーとを有し、
上記受光部材が耐熱性ガラスからなっていて、少なくと
も受光端に放熱用のフィンを備えていることを特徴とし
ている。本発明の具体的な構成態様によれば、上記受光
部材が金属製の外套内に挿入され、該外套に上記フィン
が形成されている。本発明においては、上記受光部材
が、光ファイバーと一体に形成されるか、又は、個別に
形成されて透明接着剤で相互に接着される。これらの受
光部材と光ファイバーとの境目の回りにも放熱用のフィ
ンを設けることが望ましい。本発明の具体的な構成態様
によれば、集光レンズと受光部材及び光ファイバーを保
持するボックス形をした多孔性のヘッドカバーを有して
いて、該ヘッドカバーの開放する前面に上記集光レンズ
が取り付けられると共に、該ヘッドカバーの内部に上記
受光部材が、中心軸線を集光レンズの光軸と一致させ且
つ受光面を集光レンズの焦点に一致させた状態で取り付
けられている。
【0005】また、本発明の別の具体的な構成態様によ
れば、太陽光を集光する集光レンズと、集光した太陽光
を受光する耐熱性ガラスからなる受光部材と、該受光部
材と一体に接着されて、受光した太陽光を目的の場所に
導く光ファイバーと、これらの集光レンズと受光部材及
び光ファイバーを保持するボックス形をした多孔性のヘ
ッドカバーとを有し、該ヘッドカバーの開放する前面に
上記集光レンズが取り付けられ、該ヘッドカバーの内部
には、金属製の外套に挿入された上記受光部材が、中心
軸線を集光レンズの光軸に一致させ且つ受光面を集光レ
ンズの焦点に一致させた状態で取り付けられ、該受光部
材と光ファイバーとの接着部がヘッドカバーの外部に配
置されていて、該接着部の回りに、上記外套に連なる金
属製の取付部材が被設され、これらの外套及び取付部材
に放熱用のフィンが設けられている。
れば、太陽光を集光する集光レンズと、集光した太陽光
を受光する耐熱性ガラスからなる受光部材と、該受光部
材と一体に接着されて、受光した太陽光を目的の場所に
導く光ファイバーと、これらの集光レンズと受光部材及
び光ファイバーを保持するボックス形をした多孔性のヘ
ッドカバーとを有し、該ヘッドカバーの開放する前面に
上記集光レンズが取り付けられ、該ヘッドカバーの内部
には、金属製の外套に挿入された上記受光部材が、中心
軸線を集光レンズの光軸に一致させ且つ受光面を集光レ
ンズの焦点に一致させた状態で取り付けられ、該受光部
材と光ファイバーとの接着部がヘッドカバーの外部に配
置されていて、該接着部の回りに、上記外套に連なる金
属製の取付部材が被設され、これらの外套及び取付部材
に放熱用のフィンが設けられている。
【0006】
【作用】集光レンズで集光された太陽光は受光部材によ
り受光され、光ファイバーを通じて目的の場所に導かれ
る。このとき、上記受光部材が耐熱性ガラス素材で形成
されると共に、放熱用のフィンが設けられているため、
該受光部材の耐熱性とフィンによる冷却作用との相乗効
果によって、該受光部材及び光ファイバーが溶融したり
焼損したりするのが確実に防止され、集光装置の耐熱性
が高められる。また、上記受光部材及び外套を通じて高
い熱が光ファイバーに伝わることがないため、該光ファ
イバーが熱で溶融することもない。この場合、該受光部
材と光ファイバーとの境目にもフィンを設けることによ
り、光ファイバーの溶融やをより確実に防止することが
できる。
り受光され、光ファイバーを通じて目的の場所に導かれ
る。このとき、上記受光部材が耐熱性ガラス素材で形成
されると共に、放熱用のフィンが設けられているため、
該受光部材の耐熱性とフィンによる冷却作用との相乗効
果によって、該受光部材及び光ファイバーが溶融したり
焼損したりするのが確実に防止され、集光装置の耐熱性
が高められる。また、上記受光部材及び外套を通じて高
い熱が光ファイバーに伝わることがないため、該光ファ
イバーが熱で溶融することもない。この場合、該受光部
材と光ファイバーとの境目にもフィンを設けることによ
り、光ファイバーの溶融やをより確実に防止することが
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明するに、図1に示す太陽光集光装置は、太
陽光を集光する集光ヘッド1と、該集光ヘッド1で集光
した太陽光を目的の場所に導く導光ケーブル2と、上記
集光ヘッド1の向きを太陽の動きに応じて自動的に方向
調整する追尾装置3(図4参照)のセンサ31以外の構
成部品を内蔵した制御ボックス4と、折り畳み式の脚6
を備えた伸縮自在の支柱5とで構成されている。
ら詳細に説明するに、図1に示す太陽光集光装置は、太
陽光を集光する集光ヘッド1と、該集光ヘッド1で集光
した太陽光を目的の場所に導く導光ケーブル2と、上記
集光ヘッド1の向きを太陽の動きに応じて自動的に方向
調整する追尾装置3(図4参照)のセンサ31以外の構
成部品を内蔵した制御ボックス4と、折り畳み式の脚6
を備えた伸縮自在の支柱5とで構成されている。
【0008】上記集光ヘッド1は、図2及び図3からも
分るように、パンチングメタル等の多孔板10aで側面
を囲まれたボックス形のヘッドカバー10を有してお
り、該ヘッドカバー10は、前面が広がった四角錐状を
していて、開放する前面に太陽光を集光するための上記
集光レンズ11が取り付けられ、該ヘッドカバー10の
後端部に、上記集光レンズ11で集光した太陽光を受光
する透明な受光部材12が、その中心軸線を集光レンズ
11の光軸と一致させると共に、先端の受光面12aを
集光レンズ11の焦点と一致させた状態に取り付けら
れ、該受光部材12の後端面に、上記導光ケーブル2に
おける光ファイバー13の先端面が透明な接着剤で一体
に接着されている。上記導光ケーブル2は、石英系ガラ
スファイバーや多成分系ガラスファイバー、あるいはプ
ラスチックファイバー等からなる可撓性の上記光ファイ
バー13を、可撓性の外皮14で被覆したものである。
分るように、パンチングメタル等の多孔板10aで側面
を囲まれたボックス形のヘッドカバー10を有してお
り、該ヘッドカバー10は、前面が広がった四角錐状を
していて、開放する前面に太陽光を集光するための上記
集光レンズ11が取り付けられ、該ヘッドカバー10の
後端部に、上記集光レンズ11で集光した太陽光を受光
する透明な受光部材12が、その中心軸線を集光レンズ
11の光軸と一致させると共に、先端の受光面12aを
集光レンズ11の焦点と一致させた状態に取り付けら
れ、該受光部材12の後端面に、上記導光ケーブル2に
おける光ファイバー13の先端面が透明な接着剤で一体
に接着されている。上記導光ケーブル2は、石英系ガラ
スファイバーや多成分系ガラスファイバー、あるいはプ
ラスチックファイバー等からなる可撓性の上記光ファイ
バー13を、可撓性の外皮14で被覆したものである。
【0009】一方、上記受光部材12は、石英系ガラス
のような耐熱性の高いガラス素材からなるもので、実施
例では一本のガラス棒で構成されているが、細い多数の
ガラスファイバーを所望の太さに束ねたものであっても
良い。この受光部材12は、アルミニウムや銅のような
伝熱性の良好な金属からなる外套17内に全体が密に挿
入され、該外套17に、それと同様の伝熱性金属からな
る放熱のためのフィン18が複数設けられている。この
フィン18は、図示の例では受光部材12の先端部(受
光面)に近い位置だけに局部的に設けられているが、外
套全体に設けても良い。
のような耐熱性の高いガラス素材からなるもので、実施
例では一本のガラス棒で構成されているが、細い多数の
ガラスファイバーを所望の太さに束ねたものであっても
良い。この受光部材12は、アルミニウムや銅のような
伝熱性の良好な金属からなる外套17内に全体が密に挿
入され、該外套17に、それと同様の伝熱性金属からな
る放熱のためのフィン18が複数設けられている。この
フィン18は、図示の例では受光部材12の先端部(受
光面)に近い位置だけに局部的に設けられているが、外
套全体に設けても良い。
【0010】上記外套17の後端部には、該外套17及
び導光ケーブル2をヘッドカバー10に取り付けるため
の筒状の取付部材20が一体に結合されている。この取
付部材20は、上記外套17と同様にアルミニウムや銅
のような伝熱性の良好な金属からなるもので、放熱用の
フィン21を有し、その先端部をヘッドカバー10の後
端壁の取付孔22内に挿入してナット23で締め付ける
ことにより、該ヘッドカバー10の外部において上記受
光部材12と光ファイバー13との接着部15の回りを
覆うように取り付けられている。そしてこの取付部材2
0には、上記導光ケーブル2を固定するための固定金具
24が螺着され、該固定金具24の側面の固定螺子25
を締め込んで導光ケーブル2に係止させることにより、
該導光ケーブル2が固定されている。
び導光ケーブル2をヘッドカバー10に取り付けるため
の筒状の取付部材20が一体に結合されている。この取
付部材20は、上記外套17と同様にアルミニウムや銅
のような伝熱性の良好な金属からなるもので、放熱用の
フィン21を有し、その先端部をヘッドカバー10の後
端壁の取付孔22内に挿入してナット23で締め付ける
ことにより、該ヘッドカバー10の外部において上記受
光部材12と光ファイバー13との接着部15の回りを
覆うように取り付けられている。そしてこの取付部材2
0には、上記導光ケーブル2を固定するための固定金具
24が螺着され、該固定金具24の側面の固定螺子25
を締め込んで導光ケーブル2に係止させることにより、
該導光ケーブル2が固定されている。
【0011】また、上記追尾装置3は、図4に示すよう
に、集光ヘッド1の向きを縦方向及び横方向に変更可能
な2つのモータ30a,30bからなる駆動手段30
と、直立する軸棒32の回りに複数の受光素子33a〜
33dを等間隔で配設し、該軸棒32がいずれの受光素
子上に影を落とすかによって太陽の位置を検出するセン
サ31と、該センサ31からの信号により上記駆動手段
30を制御する制御回路34とを有し、移動する太陽を
上記センサ31により追跡して制御回路34で上記駆動
手段30を制御することにより、集光ヘッド1を常に太
陽と正対する向きに自動的に制御するもので、上記セン
サ31が集光ヘッド1の前面の上縁中央部に取り付けら
れ、駆動手段30と制御回路34とが上記制御ボックス
4内に収容されている。このような追尾装置としては、
例えば特開昭60−11808号公報や特開平4−98
303号公報等に記載されているように、既に種々のも
のが提案されており、本発明においてはこのような公知
の追尾装置を使用することができる。
に、集光ヘッド1の向きを縦方向及び横方向に変更可能
な2つのモータ30a,30bからなる駆動手段30
と、直立する軸棒32の回りに複数の受光素子33a〜
33dを等間隔で配設し、該軸棒32がいずれの受光素
子上に影を落とすかによって太陽の位置を検出するセン
サ31と、該センサ31からの信号により上記駆動手段
30を制御する制御回路34とを有し、移動する太陽を
上記センサ31により追跡して制御回路34で上記駆動
手段30を制御することにより、集光ヘッド1を常に太
陽と正対する向きに自動的に制御するもので、上記セン
サ31が集光ヘッド1の前面の上縁中央部に取り付けら
れ、駆動手段30と制御回路34とが上記制御ボックス
4内に収容されている。このような追尾装置としては、
例えば特開昭60−11808号公報や特開平4−98
303号公報等に記載されているように、既に種々のも
のが提案されており、本発明においてはこのような公知
の追尾装置を使用することができる。
【0012】上記構成を有する太陽光集光装置におい
て、集光レンズ11で集光された太陽光は受光部材12
により受光され、導光ケーブル2を通じて目的の場所に
導かれる。このとき、上記受光部材12の受光面12a
には、集光により高温となった太陽光が投射されるが、
該受光部材12が耐熱性ガラスで形成されると共に、放
熱用のフィン18が熱を発散して該受光部材12の温度
上昇を抑えるため、上記受光部材12の耐熱性とフィン
18による冷却作用との相乗効果によって、該受光部材
12が溶融したり焼損するようなことはない。また、上
記ヘッドカバー10が多孔板10aで形成されていて、
内外の通気が良好に行われるため、フィン18から発散
された熱が内部にこもるようなこともない。
て、集光レンズ11で集光された太陽光は受光部材12
により受光され、導光ケーブル2を通じて目的の場所に
導かれる。このとき、上記受光部材12の受光面12a
には、集光により高温となった太陽光が投射されるが、
該受光部材12が耐熱性ガラスで形成されると共に、放
熱用のフィン18が熱を発散して該受光部材12の温度
上昇を抑えるため、上記受光部材12の耐熱性とフィン
18による冷却作用との相乗効果によって、該受光部材
12が溶融したり焼損するようなことはない。また、上
記ヘッドカバー10が多孔板10aで形成されていて、
内外の通気が良好に行われるため、フィン18から発散
された熱が内部にこもるようなこともない。
【0013】また、上記フィン18による冷却効果によ
って、高い熱が受光部材12及び外套17を通じて光フ
ァイバー13に伝わることがなく、しかも、該受光部材
12と光ファイバー13との接着部15がフィン21を
備えた取付部材20で覆われていて、この取付部材20
においても冷却が行われるため、上記光ファイバー13
が熱で溶融することもない。従って、該光ファイバー1
3として、石英系ガラスファイバーのように耐熱温度の
高いものだけでなく、プラスチックファイバーのような
比較的耐熱温度の低い(例えば200℃以下)ものを使
用することができる。
って、高い熱が受光部材12及び外套17を通じて光フ
ァイバー13に伝わることがなく、しかも、該受光部材
12と光ファイバー13との接着部15がフィン21を
備えた取付部材20で覆われていて、この取付部材20
においても冷却が行われるため、上記光ファイバー13
が熱で溶融することもない。従って、該光ファイバー1
3として、石英系ガラスファイバーのように耐熱温度の
高いものだけでなく、プラスチックファイバーのような
比較的耐熱温度の低い(例えば200℃以下)ものを使
用することができる。
【0014】而してこのように、使用する光ファイバー
13の耐熱温度が低い場合には、上記受光部材12の長
さを長くして、光ファイバー13との接着部15をでき
るだけ受光面12aから遠い位置、できれば図示のよう
にヘッドカバー10の外部に位置させておくことが望ま
しく、これにより、該光ファイバー13の溶融をより確
実に防止することができる。なお、上記光ファイバー1
3が石英系ガラスファイバーのように耐熱温度の高いも
のである場合は、受光部材12の長さを短くして、光フ
ァイバー13との接着部15をヘッドカバー10の内部
に位置させることもできる。
13の耐熱温度が低い場合には、上記受光部材12の長
さを長くして、光ファイバー13との接着部15をでき
るだけ受光面12aから遠い位置、できれば図示のよう
にヘッドカバー10の外部に位置させておくことが望ま
しく、これにより、該光ファイバー13の溶融をより確
実に防止することができる。なお、上記光ファイバー1
3が石英系ガラスファイバーのように耐熱温度の高いも
のである場合は、受光部材12の長さを短くして、光フ
ァイバー13との接着部15をヘッドカバー10の内部
に位置させることもできる。
【0015】また、上記実施例では、受光部材12と光
ファイバー13とを個別に形成し、それらを透明接着剤
で一体に接着しているが、光ファイバー13として石英
系ガラスファイバーのように耐熱温度の高いものを使用
する場合には、受光部材12と光ファイバー13とを個
別に形成することなく、該光ファイバー13の先端部を
そのまま受光部材12として使用することもできる。但
し、この場合には、上記光ファイバー13が一般に、コ
アの回りをフッ素樹脂等でコーティングしてなる多数の
細線を1つに束ねたものであるため、これをそのまま受
光部材12として使用すると、太陽熱で上記樹脂が燃え
るおそれがある。そこで、光ファイバー13の先端の上
記樹脂を、受光部材として必要な長さ分について、太陽
等の熱で焼くか又は薬品で溶かす等の適宜方法で予め除
去し、樹脂が除去された部分の細線を1つに束ねること
によって上記受光部材12を形成することが望ましい。
ファイバー13とを個別に形成し、それらを透明接着剤
で一体に接着しているが、光ファイバー13として石英
系ガラスファイバーのように耐熱温度の高いものを使用
する場合には、受光部材12と光ファイバー13とを個
別に形成することなく、該光ファイバー13の先端部を
そのまま受光部材12として使用することもできる。但
し、この場合には、上記光ファイバー13が一般に、コ
アの回りをフッ素樹脂等でコーティングしてなる多数の
細線を1つに束ねたものであるため、これをそのまま受
光部材12として使用すると、太陽熱で上記樹脂が燃え
るおそれがある。そこで、光ファイバー13の先端の上
記樹脂を、受光部材として必要な長さ分について、太陽
等の熱で焼くか又は薬品で溶かす等の適宜方法で予め除
去し、樹脂が除去された部分の細線を1つに束ねること
によって上記受光部材12を形成することが望ましい。
【0016】
【発明の効果】このように本発明によれば、集光レンズ
で集光した太陽光を耐熱性ガラスからなる受光部材で受
光し、それを光ファイバーを通じて目的の場所に導くよ
うにすると共に、上記受光部材に放熱用のフィンを設け
て熱を発散させるようにしたので、上記受光部材の耐熱
性とフィンによる冷却作用との相乗効果によって、該受
光部材及び光ファイバーが溶融するのを確実に防止し、
集光装置の耐熱性を高めることができる。また、上記受
光部材と光ファイバーとの接着部にも同様のフィンを設
けることにより、該光ファイバーの溶融をより確実に防
止することができる。
で集光した太陽光を耐熱性ガラスからなる受光部材で受
光し、それを光ファイバーを通じて目的の場所に導くよ
うにすると共に、上記受光部材に放熱用のフィンを設け
て熱を発散させるようにしたので、上記受光部材の耐熱
性とフィンによる冷却作用との相乗効果によって、該受
光部材及び光ファイバーが溶融するのを確実に防止し、
集光装置の耐熱性を高めることができる。また、上記受
光部材と光ファイバーとの接着部にも同様のフィンを設
けることにより、該光ファイバーの溶融をより確実に防
止することができる。
【図1】本発明の集光装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】制御装置の結線図である。
10 ヘッドカバー 11 集光レンズ 12 受光部材 12a 受光面 13 光ファイバー 15 接着部 17 外套 18 フィン 20 取付部材 21 フィン
Claims (7)
- 【請求項1】太陽光を集光する集光レンズと、集光した
太陽光を受光する受光部材と、受光した太陽光を目的の
場所に導く光ファイバーとを有し、 上記受光部材が耐熱性のガラス素材からなっていて、少
なくとも受光端に放熱用のフィンを備えていることを特
徴とする太陽光集光装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の太陽光集光装置におい
て、上記受光部材が金属製の外套内に挿入され、該外套
に上記フィンが設けられているもの。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の太陽光集光装置に
おいて、光ファイバーの先端部分の樹脂コーティングを
除去し、該先端部分を受光部材としたもの。 - 【請求項4】請求項1又は2に記載の太陽光集光装置に
おいて、上記受光部材が光ファイバーとは個別に形成さ
れ、これらの受光部材と光ファイバーとが透明接着剤で
相互に接着されているもの。 - 【請求項5】請求項3又は4に記載の太陽光集光装置に
おいて、上記受光部材と光ファイバーとの境目の回りに
も放熱用のフィンが設けられているもの。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の太陽光
集光装置において、該太陽光集光装置が、集光レンズと
受光部材及び光ファイバーを保持するボックス形をした
多孔性のヘッドカバーを有していて、該ヘッドカバーの
開放する前面に上記集光レンズが取り付けられると共
に、該ヘッドカバーの内部に上記受光部材が、中心軸線
を集光レンズの光軸に一致させ且つ受光面を集光レンズ
の焦点に一致させた状態で取り付けられているもの。 - 【請求項7】太陽光を集光する集光レンズと、集光した
太陽光を受光する耐熱性のガラス素材からなる受光部材
と、該受光部材と一体に接着されて、受光した太陽光を
目的の場所に導く光ファイバーと、これらの集光レンズ
と受光部材及び光ファイバーを保持するボックス形をし
た多孔性のヘッドカバーとを有し、 上記ヘッドカバーの開放する前面に上記集光レンズが取
り付けられ、該ヘッドカバーの内部には、金属製の外套
に挿入された上記受光部材が、中心軸線を集光レンズの
光軸に一致させ且つ受光面を集光レンズの焦点に一致さ
せた状態で取り付けられ、該受光部材と光ファイバーと
の接着部がヘッドカバーの外部に配置されていて、該接
着部の回りに、上記外套に連なる金属製の取付部材が被
設され、これらの外套及び取付部材に放熱用のフィンが
設けられていることを特徴とする太陽光集光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17668295A JPH096436A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 太陽光集光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17668295A JPH096436A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 太陽光集光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096436A true JPH096436A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16017887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17668295A Pending JPH096436A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 太陽光集光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH096436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010251318A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sharp Corp | リフレクタを用いた照射装置、照明装置および集光装置 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17668295A patent/JPH096436A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010251318A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sharp Corp | リフレクタを用いた照射装置、照明装置および集光装置 |
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