JPH0964397A - 太陽電池および太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池および太陽電池モジュールInfo
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- JPH0964397A JPH0964397A JP7220943A JP22094395A JPH0964397A JP H0964397 A JPH0964397 A JP H0964397A JP 7220943 A JP7220943 A JP 7220943A JP 22094395 A JP22094395 A JP 22094395A JP H0964397 A JPH0964397 A JP H0964397A
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- diode
- conductive substrate
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
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- H10F19/50—Integrated devices comprising at least one photovoltaic cell and other types of semiconductor or solid-state components
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
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- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高湿度下での部分的な光遮断による太陽電池
モジュールの短絡の発生を抑制し、信頼性の高い太陽電
池及び太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 本発明の太陽電池は、n型半導体をn、
i型半導体をi、及びp型半導体をpとした場合、導電
性基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipま
たはpin接合を複数積層したタンデム型太陽電池素子
と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方向となるよう
に、前記太陽電池素子と並列接続されたバイパスダイオ
ードからなる太陽電池において、前記バイパスダイオー
ドが、前記導電性基板上に堆積形成されたシリコン系非
単結晶半導体からなるinまたはip接合のダイオード
素子であることを特徴とする。また、本発明の太陽電池
モジュールは、上記太陽電池を複数個直列接続したこと
を特微とする。
モジュールの短絡の発生を抑制し、信頼性の高い太陽電
池及び太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 本発明の太陽電池は、n型半導体をn、
i型半導体をi、及びp型半導体をpとした場合、導電
性基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipま
たはpin接合を複数積層したタンデム型太陽電池素子
と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方向となるよう
に、前記太陽電池素子と並列接続されたバイパスダイオ
ードからなる太陽電池において、前記バイパスダイオー
ドが、前記導電性基板上に堆積形成されたシリコン系非
単結晶半導体からなるinまたはip接合のダイオード
素子であることを特徴とする。また、本発明の太陽電池
モジュールは、上記太陽電池を複数個直列接続したこと
を特微とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池および太陽電
池モジュールに係る。より詳細には、太陽電池素子とは
電気的に逆方向となるように、太陽電池素子と並列接続
されたバイパスダイオードを設けた太陽電池および太陽
電池モジュールに関する。
池モジュールに係る。より詳細には、太陽電池素子とは
電気的に逆方向となるように、太陽電池素子と並列接続
されたバイパスダイオードを設けた太陽電池および太陽
電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、電力用太陽電池は一般的に複数の
太隠電池素子を直列接続した素子アレイの形でモジュー
ル化されている。
太隠電池素子を直列接続した素子アレイの形でモジュー
ル化されている。
【0003】直列接続で動作する場合、素子アレイの一
部の素子が影に入ると、影になった素子にその他の発電
している素子の発生電圧の合計が逆方向電圧の形で印加
され、この逆方向電圧が素子の耐圧を超える値になると
素子の破壊が生じるという問題がある。
部の素子が影に入ると、影になった素子にその他の発電
している素子の発生電圧の合計が逆方向電圧の形で印加
され、この逆方向電圧が素子の耐圧を超える値になると
素子の破壊が生じるという問題がある。
【0004】このような部分的な光遮断による素子の破
壊を防止する方法としては、直列接続された各素子に逆
向きにいわゆるバイパスダイオードを並列に接続する方
法が知られており、一般的に行われている。また、バイ
パスダイオードを光起電力素子と同時に形成することも
行われており、非単結晶半導体を用いた太陽電池におい
ても、バイパスダイオードを同一基板上に形成する技術
がいくつか提案されている。
壊を防止する方法としては、直列接続された各素子に逆
向きにいわゆるバイパスダイオードを並列に接続する方
法が知られており、一般的に行われている。また、バイ
パスダイオードを光起電力素子と同時に形成することも
行われており、非単結晶半導体を用いた太陽電池におい
ても、バイパスダイオードを同一基板上に形成する技術
がいくつか提案されている。
【0005】特公昭63−13358号公報には、絶縁
基板上に堆積した非晶質シリコンを用いた太陽電池で、
素子の一部を分離して逆向きに電極接続し、バイパスダ
イオードを形成する技術が開示されている。特公平2−
5575号公報には、同一基板上に非晶質シリコン太陽
電池とショットキー障壁ダイオードを分離形成する技術
が開示されている。
基板上に堆積した非晶質シリコンを用いた太陽電池で、
素子の一部を分離して逆向きに電極接続し、バイパスダ
イオードを形成する技術が開示されている。特公平2−
5575号公報には、同一基板上に非晶質シリコン太陽
電池とショットキー障壁ダイオードを分離形成する技術
が開示されている。
【0006】このように各太陽電池素子にバイパスダイ
オードを並列接続すれば、素子アレイの一部の素子が影
になった場合においても、影になった素子にはバイパス
ダイオードの順方向電圧以上の逆方向電圧は印加され
ず、高電圧印加による太陽電池素子の破壊を防ぐことが
できる。
オードを並列接続すれば、素子アレイの一部の素子が影
になった場合においても、影になった素子にはバイパス
ダイオードの順方向電圧以上の逆方向電圧は印加され
ず、高電圧印加による太陽電池素子の破壊を防ぐことが
できる。
【0007】ところが、このようにバイパスダイオード
を接続していても、一定の条件の下では部分的に影にな
った太陽電池素子が短絡状態になることがありうる。
を接続していても、一定の条件の下では部分的に影にな
った太陽電池素子が短絡状態になることがありうる。
【0008】すなわち、バイパスダイオードの順方向電
圧は単結晶シリコンのpn接合ダイオードの場合約0.
8V程度で、部分的に光遮断された太陽電池素子にはこ
の程度の逆方向電圧は印加される。通常、この程度の電
圧では非晶質シリコン太陽電池素子には短絡を生じない
が、太陽電池素子の電極や裏面反射膜としてイオン化し
て移動しやすい金属を用いた場合、太陽電池素子の半導
体膜に膜の端部やクラック、ピンホール等を介して水分
が侵入した状態においては、この程度の電圧でも金属イ
オンが半導体膜中を移動し、半導体膜に部分的な導電路
を形成し、短絡電路を発生させるため、危険な状態が生
じるという問題がある。
圧は単結晶シリコンのpn接合ダイオードの場合約0.
8V程度で、部分的に光遮断された太陽電池素子にはこ
の程度の逆方向電圧は印加される。通常、この程度の電
圧では非晶質シリコン太陽電池素子には短絡を生じない
が、太陽電池素子の電極や裏面反射膜としてイオン化し
て移動しやすい金属を用いた場合、太陽電池素子の半導
体膜に膜の端部やクラック、ピンホール等を介して水分
が侵入した状態においては、この程度の電圧でも金属イ
オンが半導体膜中を移動し、半導体膜に部分的な導電路
を形成し、短絡電路を発生させるため、危険な状態が生
じるという問題がある。
【0009】以下では、導電性基板上に裏面の光反射層
として反射率の高いAgの層を形成し、その上に非晶質
Siのn,i,p型半導体層をこの順に積層し、さらに
その上に透明電極を形成した太陽電池素子の場合を取り
上げ、上記問題に関してより具体的に説明する。
として反射率の高いAgの層を形成し、その上に非晶質
Siのn,i,p型半導体層をこの順に積層し、さらに
その上に透明電極を形成した太陽電池素子の場合を取り
上げ、上記問題に関してより具体的に説明する。
【0010】非単結晶シリコン系半導体を用いた太陽電
池においては、光入射側にp型半導体層を配置するni
p接合構造が主流であり、入射光を有効利用して発生電
流量を増加させるために半導体層を一度透過した光を裏
面で反射させる裏面光反射層の形成することも多く行わ
れており、この例は極めて一般的な太陽電池素子の構成
である。
池においては、光入射側にp型半導体層を配置するni
p接合構造が主流であり、入射光を有効利用して発生電
流量を増加させるために半導体層を一度透過した光を裏
面で反射させる裏面光反射層の形成することも多く行わ
れており、この例は極めて一般的な太陽電池素子の構成
である。
【0011】このような太陽電池素子で、通常発電時の
全面に光照射がなされた状態では、導電性基板側が負の
電圧を発生するため、半導体層に水分が侵入して光反射
層のAgの一部が正イオン化しても半導体膜中をAgイ
オンが移動することはない。
全面に光照射がなされた状態では、導電性基板側が負の
電圧を発生するため、半導体層に水分が侵入して光反射
層のAgの一部が正イオン化しても半導体膜中をAgイ
オンが移動することはない。
【0012】ところが、このような太陽電池で半導体膜
中に水分が侵入した状態で、該太陽電池素子が素子アレ
ーの中で部分的に光遮断された場合には、透明電極側に
負の電圧が印加されると、光反射層のAgの一部が正イ
オン化し、正のAgイオンが半導体膜中を負の電圧の印
加された透明電極に向かって移動し、透明電極側で再び
Agとして析出することが考えられる。これにより、半
導体膜中に部分的なAgの短絡電路が形成される危険性
が高い。
中に水分が侵入した状態で、該太陽電池素子が素子アレ
ーの中で部分的に光遮断された場合には、透明電極側に
負の電圧が印加されると、光反射層のAgの一部が正イ
オン化し、正のAgイオンが半導体膜中を負の電圧の印
加された透明電極に向かって移動し、透明電極側で再び
Agとして析出することが考えられる。これにより、半
導体膜中に部分的なAgの短絡電路が形成される危険性
が高い。
【0013】このような金属イオンのイオン化、移動、
析出の現象は単結晶シリコンのpn接合ダイオードの約
0.8Vの順方向電圧でも発生し、印加される電圧にほ
ぼ比例して進行するものと考えられるが、この現象が一
定以上進行すると半導体膜に短絡電路が形成され、短絡
電流が急激に増加するものと考えられる。
析出の現象は単結晶シリコンのpn接合ダイオードの約
0.8Vの順方向電圧でも発生し、印加される電圧にほ
ぼ比例して進行するものと考えられるが、この現象が一
定以上進行すると半導体膜に短絡電路が形成され、短絡
電流が急激に増加するものと考えられる。
【0014】このような現象は、半導体膜裏面にイオン
化するような金属を使わないこと、あるいは水蒸気等の
水分の侵入を完全に防ぐことができれば回避できる。
化するような金属を使わないこと、あるいは水蒸気等の
水分の侵入を完全に防ぐことができれば回避できる。
【0015】しかし、集電電極や裏面反射層としては高
導電性、高反射率の金属を使用する必要があり、このよ
うな金属として多く用いられる銀、銅等の金属はイオン
化しやすい傾向がある。
導電性、高反射率の金属を使用する必要があり、このよ
うな金属として多く用いられる銀、銅等の金属はイオン
化しやすい傾向がある。
【0016】また、電力用太陽電池として長年にわたっ
て屋外の厳しい環境条件で使用する場合、モジュールに
完璧な防水を保証することは極めて困難であり、太陽電
池素子全体を完全にガラスで封止する等の防水対策を行
うとモジュールの重量が非常に重くなり、設置方法が限
定される。また、電力用として商用電力と同等の発電コ
ストを得るにはコストがかかりすぎるという問題も生じ
る。
て屋外の厳しい環境条件で使用する場合、モジュールに
完璧な防水を保証することは極めて困難であり、太陽電
池素子全体を完全にガラスで封止する等の防水対策を行
うとモジュールの重量が非常に重くなり、設置方法が限
定される。また、電力用として商用電力と同等の発電コ
ストを得るにはコストがかかりすぎるという問題も生じ
る。
【0017】前記の特公昭63−13358号公報に開
示された、非晶質シリコンを用いた太陽電池を絶縁基板
上に堆積し、素子の一部を分離して逆向きに電極接続し
てバイパスダイオードを形成する方法では、非晶質シリ
コンのpin接合からなる光起電力素子の順方向電圧は
約1.0Vで、単結晶シリコンのpn接合からなるダイ
オードの順方向電圧と同等で、単結晶シリコンダイオー
ドにかえて採用しても前述の高湿下の部分的光遮断によ
る半導体膜の短絡の発生を抑制するには効果がない。特
に、太陽電池素子が複数のnip接合を積層したタンデ
ム型構造の場合には、太陽電池素子の開放電圧が高いた
め、バイパスダイオードの順方向電圧が太陽電池素子の
開放電圧に比例してかなり高くなるという問題がある。
示された、非晶質シリコンを用いた太陽電池を絶縁基板
上に堆積し、素子の一部を分離して逆向きに電極接続し
てバイパスダイオードを形成する方法では、非晶質シリ
コンのpin接合からなる光起電力素子の順方向電圧は
約1.0Vで、単結晶シリコンのpn接合からなるダイ
オードの順方向電圧と同等で、単結晶シリコンダイオー
ドにかえて採用しても前述の高湿下の部分的光遮断によ
る半導体膜の短絡の発生を抑制するには効果がない。特
に、太陽電池素子が複数のnip接合を積層したタンデ
ム型構造の場合には、太陽電池素子の開放電圧が高いた
め、バイパスダイオードの順方向電圧が太陽電池素子の
開放電圧に比例してかなり高くなるという問題がある。
【0018】一方、前記の特公平2−5575号公報に
開示された、同一基板上に非晶質シリコン太陽電池とシ
ョットキー障壁ダイオードを形成する方法では、ショッ
トキー障壁ダイオードの順方向電圧はpn接合ダイオー
ドの順方向電圧よりも低いため、単結晶シリコンのpn
接合ダイオードにかえて採用すれば高湿下の部分的光遮
断による短絡の抑制に効果があるものと考えられる。
開示された、同一基板上に非晶質シリコン太陽電池とシ
ョットキー障壁ダイオードを形成する方法では、ショッ
トキー障壁ダイオードの順方向電圧はpn接合ダイオー
ドの順方向電圧よりも低いため、単結晶シリコンのpn
接合ダイオードにかえて採用すれば高湿下の部分的光遮
断による短絡の抑制に効果があるものと考えられる。
【0019】しかし、前記の特公平2−5575号公報
に開示された方法では、同一の導電性基板上に太陽電池
素子とダイオードを形成した場合、導電性基板上に絶縁
層を設けて太陽電池素子とダイオードの電極を完全に分
離しない限り、導電性基板に対して太陽電池素子とダイ
オードが同方向の極性になるため、太陽電池素子にダイ
オードを逆方向に並列接続することができず、逆流防止
のブロッキングダイオードとして使用することはできる
ものの、バイパスダイオードとしては使用できないとい
う問題があった。
に開示された方法では、同一の導電性基板上に太陽電池
素子とダイオードを形成した場合、導電性基板上に絶縁
層を設けて太陽電池素子とダイオードの電極を完全に分
離しない限り、導電性基板に対して太陽電池素子とダイ
オードが同方向の極性になるため、太陽電池素子にダイ
オードを逆方向に並列接続することができず、逆流防止
のブロッキングダイオードとして使用することはできる
ものの、バイパスダイオードとしては使用できないとい
う問題があった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高湿度下で
の部分的な光遮断による太陽電池モジュールの短絡の発
生を抑制し、信頼性の高い太陽電池及び太陽電池モジュ
ールを提供することを目的とする。
の部分的な光遮断による太陽電池モジュールの短絡の発
生を抑制し、信頼性の高い太陽電池及び太陽電池モジュ
ールを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池は、n
型半導体をn、i型半導体をi、及びp型半導体をpと
した場合、導電性基板上にシリコン系非単結晶半導体か
らなるnipまたはpin接合を複数積層したタンデム
型太陽電池素子と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方
向となるように、前記太陽電池素子と並列接続されたバ
イパスダイオードからなる太陽電池において、前記バイ
パスダイオードが、前記導電性基板上に堆積形成された
シリコン系非単結晶半導体からなるinまたはip接合
のダイオード素子であることを特徴とする。
型半導体をn、i型半導体をi、及びp型半導体をpと
した場合、導電性基板上にシリコン系非単結晶半導体か
らなるnipまたはpin接合を複数積層したタンデム
型太陽電池素子と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方
向となるように、前記太陽電池素子と並列接続されたバ
イパスダイオードからなる太陽電池において、前記バイ
パスダイオードが、前記導電性基板上に堆積形成された
シリコン系非単結晶半導体からなるinまたはip接合
のダイオード素子であることを特徴とする。
【0022】また、前記ダイオード素子におけるiは、
非晶質シリコンゲルマニウムからなることが好ましい。
非晶質シリコンゲルマニウムからなることが好ましい。
【0023】さらに、前記バイパスダイオードとは電気
的に順方向となるように、前記バイパスダイオードと並
列接続された単結晶半導体からなるダイオードを有する
ことが望ましい。
的に順方向となるように、前記バイパスダイオードと並
列接続された単結晶半導体からなるダイオードを有する
ことが望ましい。
【0024】本発明の太陽電池モジュールは、上述した
太陽電池を、複数個直列接続したことを特微とする。
太陽電池を、複数個直列接続したことを特微とする。
【0025】
【作用】請求項1に係る発明では、n型半導体をn、i
型半導体をi、及びp型半導体をpとした場合、導電性
基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipまた
はpin接合を複数積層したタンデム型太陽電池素子
と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方向となるよう
に、前記太陽電池素子と並列接続されたバイパスダイオ
ードからなる太陽電池において、前記バイパスダイオー
ドが、前記導電性基板上に堆積形成されたシリコン系非
単結晶半導体からなるinまたはip接合のダイオード
素子であるため、前記導電性基板上に絶縁層を設けて、
前記太陽電池素子と前記バイパスダイオードの電極を完
全に分離する必要がなく、かつ、pinまたはnip接
合のダイオード素子と比較して、ダイオード素子の順方
向電圧を約半分の0.45〜0.5Vとすることができ
る。
型半導体をi、及びp型半導体をpとした場合、導電性
基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipまた
はpin接合を複数積層したタンデム型太陽電池素子
と、前記太陽電池素子とは電気的に逆方向となるよう
に、前記太陽電池素子と並列接続されたバイパスダイオ
ードからなる太陽電池において、前記バイパスダイオー
ドが、前記導電性基板上に堆積形成されたシリコン系非
単結晶半導体からなるinまたはip接合のダイオード
素子であるため、前記導電性基板上に絶縁層を設けて、
前記太陽電池素子と前記バイパスダイオードの電極を完
全に分離する必要がなく、かつ、pinまたはnip接
合のダイオード素子と比較して、ダイオード素子の順方
向電圧を約半分の0.45〜0.5Vとすることができ
る。
【0026】請求項2に係る発明では、前記ダイオード
素子におけるiを非晶質シリコンゲルマニウムとしたた
め、バンドギャップの狭いa−SiGeをi型半導体層
に用いた場合には順方向電圧は更に低くなり、SiとG
eの組成比にもよるが、約0.3V程度にまで下げるこ
とができる。
素子におけるiを非晶質シリコンゲルマニウムとしたた
め、バンドギャップの狭いa−SiGeをi型半導体層
に用いた場合には順方向電圧は更に低くなり、SiとG
eの組成比にもよるが、約0.3V程度にまで下げるこ
とができる。
【0027】請求項3に係る発明では、前記バイパスダ
イオードとは電気的に順方向となるように、前記バイパ
スダイオードと並列接続された単結晶半導体からなるダ
イオードを有するため、バイパスダイオードの順方向電
圧の引き下げと許容電流容量の増大の両立を図ることが
できる。
イオードとは電気的に順方向となるように、前記バイパ
スダイオードと並列接続された単結晶半導体からなるダ
イオードを有するため、バイパスダイオードの順方向電
圧の引き下げと許容電流容量の増大の両立を図ることが
できる。
【0028】上述した請求項1〜3による順方向電圧の
低減は、タンデム型太陽電池素子のアレーに部分的な光
遮断が生じても遮光素子に印加される逆方向電圧のさら
なる低下をもたらす。
低減は、タンデム型太陽電池素子のアレーに部分的な光
遮断が生じても遮光素子に印加される逆方向電圧のさら
なる低下をもたらす。
【0029】その結果、高電圧による素子の絶縁破壊は
もとより、太陽電池素子の半薄体膜に水分が侵入した場
合においても金属イオンの移動による素子の短絡が大幅
に抑制することが可能な太陽電池が得られる。
もとより、太陽電池素子の半薄体膜に水分が侵入した場
合においても金属イオンの移動による素子の短絡が大幅
に抑制することが可能な太陽電池が得られる。
【0030】請求項4に係る発明では、請求項1〜3の
少なくとも1項に記載の太陽電池を、複数個直列接続し
たため、高湿度下での部分的な光遮断による太陽電池モ
ジュールの短絡の発生が抑制される。その結果、信頼性
の高い太陽電池モジュールが得られる。
少なくとも1項に記載の太陽電池を、複数個直列接続し
たため、高湿度下での部分的な光遮断による太陽電池モ
ジュールの短絡の発生が抑制される。その結果、信頼性
の高い太陽電池モジュールが得られる。
【0031】
(太陽電池)本発明に係る太陽電池は、基本的には、導
電性基板と、複数のnip(またはpin)接合からな
るタンデム型太陽電池素子と、in(またはip)接合
からなるダイオード素子から構成されたものである。実
際には、nip(またはpin)接合の重ねる数、及び
太陽電池素子とダイオード素子の配置関係から、次に示
す多数の太陽電池が考えられる。
電性基板と、複数のnip(またはpin)接合からな
るタンデム型太陽電池素子と、in(またはip)接合
からなるダイオード素子から構成されたものである。実
際には、nip(またはpin)接合の重ねる数、及び
太陽電池素子とダイオード素子の配置関係から、次に示
す多数の太陽電池が考えられる。
【0032】以下では、図面を参照しながら、本発明に
係る太陽電池に関して詳細に説明する。 (太陽電池a)図1は、本発明に係る太陽電池の一例を
示す模式的断面図であり、以後太陽電池aと呼称する。
太陽電池aとは、太陽電池素子とダイオード素子が導電
性基板の同一面上にあり、太陽電池素子とダイオード素
子が導電性基板と導線を介してのみ電気的に接続されて
いる場合である。
係る太陽電池に関して詳細に説明する。 (太陽電池a)図1は、本発明に係る太陽電池の一例を
示す模式的断面図であり、以後太陽電池aと呼称する。
太陽電池aとは、太陽電池素子とダイオード素子が導電
性基板の同一面上にあり、太陽電池素子とダイオード素
子が導電性基板と導線を介してのみ電気的に接続されて
いる場合である。
【0033】図1において、太陽電池素子101は導電
性基板103上にn(またはp)型半導体層104A、
実質的に真性な半導体層105A、p(またはn)型半
導体層106A、n(またはp)型半導体層104B、
実質的に真性の半導体層105B、p(またはn)型半
導体層106B、透明電極107、集電電極108から
構成されている。
性基板103上にn(またはp)型半導体層104A、
実質的に真性な半導体層105A、p(またはn)型半
導体層106A、n(またはp)型半導体層104B、
実質的に真性の半導体層105B、p(またはn)型半
導体層106B、透明電極107、集電電極108から
構成されている。
【0034】また、ダイオード素子102は太陽電池素
子と同一の導電性基板103上に形成され、実質的に真
性の半導体層105D、n(またはp)型半導体層10
4D、透明電極107D、集電電極108Dから構成さ
れている。
子と同一の導電性基板103上に形成され、実質的に真
性の半導体層105D、n(またはp)型半導体層10
4D、透明電極107D、集電電極108Dから構成さ
れている。
【0035】透明電極側からの光入射によって、太陽電
池素子101には導電性基板103側が負(または正)
で、上部集電電極108側が正(または負)の向きの起
電力が発生する。
池素子101には導電性基板103側が負(または正)
で、上部集電電極108側が正(または負)の向きの起
電力が発生する。
【0036】一方、ダイオード素子102には遮光塗料
110等により遮光されており、半導体層への光入射は
行われず、光起電力は発生しない。ダイオード素子10
2は、導電性基板103から集電電極108Dヘの向き
が順方向(または逆方向)であるため、太陽電池素子1
01の集電電極108とダイオード素子の集電電極10
8Dとを導線109で接続することによって、ダイオー
ド素子102は太陽電池素子101に逆方向に並列接続
され、バイパスダイオードとして作用する。
110等により遮光されており、半導体層への光入射は
行われず、光起電力は発生しない。ダイオード素子10
2は、導電性基板103から集電電極108Dヘの向き
が順方向(または逆方向)であるため、太陽電池素子1
01の集電電極108とダイオード素子の集電電極10
8Dとを導線109で接続することによって、ダイオー
ド素子102は太陽電池素子101に逆方向に並列接続
され、バイパスダイオードとして作用する。
【0037】本発明において、太陽電池素子はタンデム
型の構造を有するため、高い電圧を発生する。半導体層
としてアモルファスシリコン系材料を用いた場合、i型
層がa−Si/a−Siのnipnip2層タンデム型
素子で約1.8V、a−Si/a−Si/a−SiGe
のnipnipnip3層タンデム型素子で約2.6V
の高い開放電圧が発生する。
型の構造を有するため、高い電圧を発生する。半導体層
としてアモルファスシリコン系材料を用いた場合、i型
層がa−Si/a−Siのnipnip2層タンデム型
素子で約1.8V、a−Si/a−Si/a−SiGe
のnipnipnip3層タンデム型素子で約2.6V
の高い開放電圧が発生する。
【0038】しかし、本発明のバイパスダイオード素子
は単独のinまたはip接合構造であるため、その順方
向電圧は単独のpinまたはnip接合ダイオードの順
方向電圧の約半分になる。本発明のバイパスダイオード
素子の順方向電圧は、単結晶シリコンのpn接合からな
るダイオードの順方向電圧よりも低く、i型半導体層が
a−Siの場合は約0.45〜0.5Vになる。また、
バンドギャップの狭いa−SiGeをi型半導体層に用
いた場合には順方向電圧は更に低くなり、SiとGeの
組成比にもよるが約0.3V程度にまで下げることがで
きる。
は単独のinまたはip接合構造であるため、その順方
向電圧は単独のpinまたはnip接合ダイオードの順
方向電圧の約半分になる。本発明のバイパスダイオード
素子の順方向電圧は、単結晶シリコンのpn接合からな
るダイオードの順方向電圧よりも低く、i型半導体層が
a−Siの場合は約0.45〜0.5Vになる。また、
バンドギャップの狭いa−SiGeをi型半導体層に用
いた場合には順方向電圧は更に低くなり、SiとGeの
組成比にもよるが約0.3V程度にまで下げることがで
きる。
【0039】この低い順方向電圧のため、タンデム型太
陽電池素子のアレーに部分的な光遮断が生じても遮光素
子に印加される逆方向電圧が非常に低くなり、高電圧に
よる素子の絶縁破壊はもとより、太陽電池素子の半薄体
膜に水分が侵入した場合においても金属イオンの移動に
よる素子の短絡が大幅に抑制される。
陽電池素子のアレーに部分的な光遮断が生じても遮光素
子に印加される逆方向電圧が非常に低くなり、高電圧に
よる素子の絶縁破壊はもとより、太陽電池素子の半薄体
膜に水分が侵入した場合においても金属イオンの移動に
よる素子の短絡が大幅に抑制される。
【0040】本発明において、ダイオード素子の半導体
膜上にはITO(In2O3+SnO 2),SnO2,In
2O3,ZnO等の透明電極を積層することが望ましい。
図1において、ダイオード素子102の半導体層104
D上に集電電極108Dを直接設けず、光照射しないに
もかかわらず透明電極107Dを積層しているのは、ダ
イオード素子の集電電極108Dの金属が太陽電池素子
の発電電圧で半導体膜へ侵入することを阻止し、ダイオ
ード素子の短絡を防止するためである。
膜上にはITO(In2O3+SnO 2),SnO2,In
2O3,ZnO等の透明電極を積層することが望ましい。
図1において、ダイオード素子102の半導体層104
D上に集電電極108Dを直接設けず、光照射しないに
もかかわらず透明電極107Dを積層しているのは、ダ
イオード素子の集電電極108Dの金属が太陽電池素子
の発電電圧で半導体膜へ侵入することを阻止し、ダイオ
ード素子の短絡を防止するためである。
【0041】本発明において、太陽電池素子の半導体層
とダイオード素子の半導体層は同質のシリコン系非単結
晶からなるため、導電性基板上に同時に形成することが
可能である。図1において太陽電池素子101とダイオ
ード素子102の半導体膜は導電性基板103上で分離
されているが、ダイオード素子のi型層105Dは太陽
電池素子のi型層105Aと同時に、n(p)型層10
4Dは104Bと同時に、透明導電膜107Dは107
と同時に、集電電極108Dは108と同時に堆積形成
することができる。その場合、ダイオード素子の部分に
太陽電池素子の堆積膜の一部を堆積させるには、マスキ
ング等の公知の手段を用いることができる。太陽電池素
子でダイオード素子で必要な膜以外の膜を堆積する際
に、ダイオード素子形成領域をマスクで覆って膜が堆積
されない様にすることで所望の膜だけを選択して堆積す
ることができる。
とダイオード素子の半導体層は同質のシリコン系非単結
晶からなるため、導電性基板上に同時に形成することが
可能である。図1において太陽電池素子101とダイオ
ード素子102の半導体膜は導電性基板103上で分離
されているが、ダイオード素子のi型層105Dは太陽
電池素子のi型層105Aと同時に、n(p)型層10
4Dは104Bと同時に、透明導電膜107Dは107
と同時に、集電電極108Dは108と同時に堆積形成
することができる。その場合、ダイオード素子の部分に
太陽電池素子の堆積膜の一部を堆積させるには、マスキ
ング等の公知の手段を用いることができる。太陽電池素
子でダイオード素子で必要な膜以外の膜を堆積する際
に、ダイオード素子形成領域をマスクで覆って膜が堆積
されない様にすることで所望の膜だけを選択して堆積す
ることができる。
【0042】(太陽電池b)図2は、本発明に係る太陽
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池b
と呼称する。太陽電池bとは、ダイオード素子として堆
積する半導体膜を、太陽電池素子と分離することなく連
続して堆積した場合である。
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池b
と呼称する。太陽電池bとは、ダイオード素子として堆
積する半導体膜を、太陽電池素子と分離することなく連
続して堆積した場合である。
【0043】図2における201〜210は、図1の1
01〜110に対応している。図2において、ダイオー
ド素子202のi型層205A、n(p)型層204B
は太陽電池素子201のi型層205A、n(p)型層
204Bと連続している。
01〜110に対応している。図2において、ダイオー
ド素子202のi型層205A、n(p)型層204B
は太陽電池素子201のi型層205A、n(p)型層
204Bと連続している。
【0044】半導体層を共用することで該半導体層には
横方向に漏れ電流が生じるが、非単結晶シリコン膜の抵
抗率はかなり高く、膜厚も薄いため該半導体層における
横方向への漏れ電流は極めて小さく、導電率の高い透明
電極と集電電極さえ数mm程度分離すれば、太陽電池素
子の特性には実用上悪影響を及ぼさない。共用する半導
体層には太陽電池素子201の端部で段差ができるが、
ここで膜が連続している必要はなく、段差で切断されて
いた方が太陽電池素子とダイオード素子との間隔が狭く
ても横方向への漏れ電流を防止できる点でより望まし
い。
横方向に漏れ電流が生じるが、非単結晶シリコン膜の抵
抗率はかなり高く、膜厚も薄いため該半導体層における
横方向への漏れ電流は極めて小さく、導電率の高い透明
電極と集電電極さえ数mm程度分離すれば、太陽電池素
子の特性には実用上悪影響を及ぼさない。共用する半導
体層には太陽電池素子201の端部で段差ができるが、
ここで膜が連続している必要はなく、段差で切断されて
いた方が太陽電池素子とダイオード素子との間隔が狭く
ても横方向への漏れ電流を防止できる点でより望まし
い。
【0045】なお、太陽電池素子とダイオード素子の間
の領域は、光が照射されると太陽電池素子とは逆方向の
光起電力を発生するため、上部電極がなく殆ど集電され
ないものの、遮光塗料210等を塗布するなどして遮光
することが望ましい。
の領域は、光が照射されると太陽電池素子とは逆方向の
光起電力を発生するため、上部電極がなく殆ど集電され
ないものの、遮光塗料210等を塗布するなどして遮光
することが望ましい。
【0046】(太陽電池c)図3は、本発明に係る太陽
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池c
と呼称する。太陽電池cとは、導電性基板を介して、太
陽電池素子とダイオード素子を設けた場合である。図3
における301〜309は、図1の101〜109に対
応している。
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池c
と呼称する。太陽電池cとは、導電性基板を介して、太
陽電池素子とダイオード素子を設けた場合である。図3
における301〜309は、図1の101〜109に対
応している。
【0047】この場合、ダイオード素子302は導電性
基板301の光照射裏面に形成されるので、ダイオード
素子の形成によって太陽電池モジュールの受光面積が減
少することがない。また、ダイオード素子を受光面積の
減少を気にせず大面積に形成することが可能で、ダイオ
ード素子の電流容量を大きくとることができる。さら
に、ダイオード素子が導電性基板によって遮光されるた
め、ダイオード素子を遮光塗料等で遮光する必要がない
という利点がある。
基板301の光照射裏面に形成されるので、ダイオード
素子の形成によって太陽電池モジュールの受光面積が減
少することがない。また、ダイオード素子を受光面積の
減少を気にせず大面積に形成することが可能で、ダイオ
ード素子の電流容量を大きくとることができる。さら
に、ダイオード素子が導電性基板によって遮光されるた
め、ダイオード素子を遮光塗料等で遮光する必要がない
という利点がある。
【0048】なお、この場合、ダイオード素子302の
半導体層305D、304Dは、太陽電池素子301の
半導体層305A,304Bの堆積時に導電性基板30
3の裏面にも同時に半導体膜を堆積することによって容
易に形成することができる。
半導体層305D、304Dは、太陽電池素子301の
半導体層305A,304Bの堆積時に導電性基板30
3の裏面にも同時に半導体膜を堆積することによって容
易に形成することができる。
【0049】また、図3ではダイオード素子は導電性基
板の裏面にのみ形成されているが、裏面と表面の両面に
形成してもよい。
板の裏面にのみ形成されているが、裏面と表面の両面に
形成してもよい。
【0050】(太陽電池d)図4は、本発明に係る太陽
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池d
と呼称する。太陽電池dとは、図1の太陽電池aに、単
結晶半導体からなるダイオード411をさらに並列接続
して設けた場合である。図4における401〜409
は、図1の101〜109に対応している。
電池の一例を示す模式的断面図であり、以後太陽電池d
と呼称する。太陽電池dとは、図1の太陽電池aに、単
結晶半導体からなるダイオード411をさらに並列接続
して設けた場合である。図4における401〜409
は、図1の101〜109に対応している。
【0051】前述したように、太陽電池素子401には
同一基坂403上にダイオード素子402が形成され、
導線409で逆方向に並列接続されており、太陽電池ア
レイ化された場合、単結晶ダイオード411がなくとも
バイパスダイオードとして作用する。
同一基坂403上にダイオード素子402が形成され、
導線409で逆方向に並列接続されており、太陽電池ア
レイ化された場合、単結晶ダイオード411がなくとも
バイパスダイオードとして作用する。
【0052】このとき、ダイオード素子402の順方向
電圧が低いため、太陽電池アレイに部分的な光遮断が生
じても太陽電池素子401に印加される逆方向電圧はか
なり低くなる。
電圧が低いため、太陽電池アレイに部分的な光遮断が生
じても太陽電池素子401に印加される逆方向電圧はか
なり低くなる。
【0053】ところが、ダイオード素子402は太陽電
池素子401と同一の基板403上にあり、受光面積の
減少を防ぐために太陽電池素子401に比較してダイオ
ード素子402の面積はあまり大きくできない。そのた
め、単結晶ダイオード411がない場合、太陽電池アレ
イで部分的な光遮断が生じた場合には、小さなダイオー
ド素子402に太陽電池素子401の発生電流にほぼ等
しい太陽電池アレイの他の太陽電池素子の発生電流が順
方向電流として流れることになり、この順方向電流がシ
リコン系非単結晶半導体からなるダイオード素子402
の許容電流容量を超えるとダイオード素子402破壊さ
れる危険性がある。
池素子401と同一の基板403上にあり、受光面積の
減少を防ぐために太陽電池素子401に比較してダイオ
ード素子402の面積はあまり大きくできない。そのた
め、単結晶ダイオード411がない場合、太陽電池アレ
イで部分的な光遮断が生じた場合には、小さなダイオー
ド素子402に太陽電池素子401の発生電流にほぼ等
しい太陽電池アレイの他の太陽電池素子の発生電流が順
方向電流として流れることになり、この順方向電流がシ
リコン系非単結晶半導体からなるダイオード素子402
の許容電流容量を超えるとダイオード素子402破壊さ
れる危険性がある。
【0054】順方向電圧は高くでも、電流容量の大きな
単結晶ダイオード411をダイオード素子402に同方
向に並列に接続した場合、印加電圧の高い領域での大電
流は単結晶ダイオード411を流れ、単結晶ダイオード
の順方向電圧より印加電圧の低い領域での小電流は非単
結晶半導体からなるダイオード素子402を流れるよう
に作用し、バイパスダイオードの順方向電圧の引き下げ
と許容電流容量の増大の両立が図られる。
単結晶ダイオード411をダイオード素子402に同方
向に並列に接続した場合、印加電圧の高い領域での大電
流は単結晶ダイオード411を流れ、単結晶ダイオード
の順方向電圧より印加電圧の低い領域での小電流は非単
結晶半導体からなるダイオード素子402を流れるよう
に作用し、バイパスダイオードの順方向電圧の引き下げ
と許容電流容量の増大の両立が図られる。
【0055】なお、本発明において用いられる単結晶ダ
イオードとしては、シリコンまたはゲルマニウムからな
り、pn接合、pin接合またはショットキー障壁接合
構造を有する個別のダイオード素子が拳げられる。該単
結晶ダイオードの順方向許容電流容量(最大定格値)
は、望ましくは各太陽電池素子のAM1.5(1000
W/m2)照射時の短絡電流の2倍以上、より好ましく
は3倍以上とする。
イオードとしては、シリコンまたはゲルマニウムからな
り、pn接合、pin接合またはショットキー障壁接合
構造を有する個別のダイオード素子が拳げられる。該単
結晶ダイオードの順方向許容電流容量(最大定格値)
は、望ましくは各太陽電池素子のAM1.5(1000
W/m2)照射時の短絡電流の2倍以上、より好ましく
は3倍以上とする。
【0056】(太陽電池e〜h)図6〜図9は、本発明
に係る太陽電池の一例を示す模式的断面図であり、以後
太陽電池e〜hと呼称する。太陽電池e〜hは、nip
またはpin接合を3個積層した3層タンデム型太陽電
池素子を用いた場合である。
に係る太陽電池の一例を示す模式的断面図であり、以後
太陽電池e〜hと呼称する。太陽電池e〜hは、nip
またはpin接合を3個積層した3層タンデム型太陽電
池素子を用いた場合である。
【0057】この場合には、太陽電池素子と同一基板上
に形成するダイオード素子に用いる半導体層を、太陽電
池素子のどの半導体層と同時に形成するかで複数の組み
合わせが存在する。
に形成するダイオード素子に用いる半導体層を、太陽電
池素子のどの半導体層と同時に形成するかで複数の組み
合わせが存在する。
【0058】図6〜図9では、太陽電池素子のどの半導
体層とダイオード素子の半導体層が同時に形成されたか
が分かるように、半導体層が連続して示してある。
体層とダイオード素子の半導体層が同時に形成されたか
が分かるように、半導体層が連続して示してある。
【0059】図6(太陽電池e)は、ダイオード素子の
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのn(またはp)型
半導体層、とした場合である。
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのn(またはp)型
半導体層、とした場合である。
【0060】図7(太陽電池f)は、ダイオード素子の
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第2層目のセ
ルのi型半導体層、第3層目のセルのn(またはp)型
半導体層、とした場合である。
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第2層目のセ
ルのi型半導体層、第3層目のセルのn(またはp)型
半導体層、とした場合である。
【0061】図8(太陽電池g)は、ダイオード素子の
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのn(またはp)型
半導体層、第3層目のセルのn(またはp)型半導体
層、とした場合である。
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのn(またはp)型
半導体層、第3層目のセルのn(またはp)型半導体
層、とした場合である。
【0062】この場合、ダイオード素子の不純物ドープ
層の層厚を厚くすることができる。
層の層厚を厚くすることができる。
【0063】図9(太陽電池h)は、ダイオード素子の
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのi型半導体層、第
2層目のセルのn(またはp)型半導体層、とした場合
である。この場合、ダイオード素子の実質的に真性なi
型半導体層の層厚を厚くすることができる。
半導体層を、下から順に、太陽電池素子の第1層目のセ
ルのi型半導体層、第2層目のセルのi型半導体層、第
2層目のセルのn(またはp)型半導体層、とした場合
である。この場合、ダイオード素子の実質的に真性なi
型半導体層の層厚を厚くすることができる。
【0064】(ダイオード素子)本発明に係るダイオー
ド素子の実質的に真性な半導体層の層厚としては、約5
0nmから約500nmの範囲が望ましい。約50nm
未満では半導体層にピンホールを生じ易く、絶縁破壊も
生じ易い。また、約500nmより厚いと該層の内部の
電界が弱まり、ダイオード特性の低下を招く。
ド素子の実質的に真性な半導体層の層厚としては、約5
0nmから約500nmの範囲が望ましい。約50nm
未満では半導体層にピンホールを生じ易く、絶縁破壊も
生じ易い。また、約500nmより厚いと該層の内部の
電界が弱まり、ダイオード特性の低下を招く。
【0065】また、本発明に係る、ダイオード素子で実
質的に真性な半導体膜と接合される不純物ドープ層の膜
厚としては、約5nm以上であることが望ましい。約5
nm未満では半導体層を均一に形成することが困難で、
ダイオード特性の低下を招く。
質的に真性な半導体膜と接合される不純物ドープ層の膜
厚としては、約5nm以上であることが望ましい。約5
nm未満では半導体層を均一に形成することが困難で、
ダイオード特性の低下を招く。
【0066】(導電性基板)本発明に係る導電性基板と
しては、半導体膜形成時に必要とされる温度において変
形、歪みが少なく、所望の強度を有し、良好な導電性を
有するものであることが好ましい。具体的にはステンレ
ススチール、アルミニウムおよびその合金、鉄およびそ
の合金、銅およびその合金等の金属板、あるいはポリイ
ミド、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、エポ
キシ等の耐熱性樹脂やガラス板等の表面に金属単体また
は合金、および透明導電性酸化物等を蒸着法、スパッタ
リング法、メッキ法等で導電処理を行ったものが挙げら
れる。
しては、半導体膜形成時に必要とされる温度において変
形、歪みが少なく、所望の強度を有し、良好な導電性を
有するものであることが好ましい。具体的にはステンレ
ススチール、アルミニウムおよびその合金、鉄およびそ
の合金、銅およびその合金等の金属板、あるいはポリイ
ミド、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、エポ
キシ等の耐熱性樹脂やガラス板等の表面に金属単体また
は合金、および透明導電性酸化物等を蒸着法、スパッタ
リング法、メッキ法等で導電処理を行ったものが挙げら
れる。
【0067】なお、導電性基板には、基板に到達した長
波光の反射率の向上、基板材料と半導体層との相互拡散
の防止、密着性の向上、基板表面の平滑化等の目的で異
種の金属層を半導体層形成側表面に設けても良い。
波光の反射率の向上、基板材料と半導体層との相互拡散
の防止、密着性の向上、基板表面の平滑化等の目的で異
種の金属層を半導体層形成側表面に設けても良い。
【0068】光反射層として設ける場合、このような金
属層としてはAg,Al,Cu,Au,AlSi等の可
視光から近赤外で反射率が高い金属が適している。
属層としてはAg,Al,Cu,Au,AlSi等の可
視光から近赤外で反射率が高い金属が適している。
【0069】また、これらの金属層を設けた場合、これ
らの金属層と半導体層の間には、金属層から半導体層ヘ
の金属の拡散を防止するために透明導電層を設けること
が望ましい。
らの金属層と半導体層の間には、金属層から半導体層ヘ
の金属の拡散を防止するために透明導電層を設けること
が望ましい。
【0070】このような透明導電層としては、ZnO,
SnO2,In2O3,ITO等の透明導電性酸化物が最
適なものとして挙げられる。
SnO2,In2O3,ITO等の透明導電性酸化物が最
適なものとして挙げられる。
【0071】(シリコン系非単結晶半導体層の製造装置
および製造方法)本発明に係る太陽電池において、シリ
コン系非単結晶半導体層を形成するにあたっては、各種
の製造方法、製造装置を用いることが可能である。
および製造方法)本発明に係る太陽電池において、シリ
コン系非単結晶半導体層を形成するにあたっては、各種
の製造方法、製造装置を用いることが可能である。
【0072】図1に示した太陽電池は、例えば、図10
に示した構成の製造装置を用いて作製することができ
る。図10に示す製造装置は、プラスマCVD法による
所謂ロール・ツー・ロール方式の連続製造装置である。
図10において、図10(A)は装置の横方向からみた
断面図、図10(B)は同装置の上方からみた断面図で
ある。
に示した構成の製造装置を用いて作製することができ
る。図10に示す製造装置は、プラスマCVD法による
所謂ロール・ツー・ロール方式の連続製造装置である。
図10において、図10(A)は装置の横方向からみた
断面図、図10(B)は同装置の上方からみた断面図で
ある。
【0073】図10において、1004A,1005
A,1006A,1004B,1005B,1006B
はプラズマCVD法によるn,i,p(またはp,i,
n)型層の成膜室、1001,1002は帯状の導電性
基板の巻き出し室、巻き取り室である。各成膜室の真空
チャンバーには放電室1008が設けられ、放電室内部
にグロー放電を生起することによってシリコン系非単結
晶半導体膜の堆積が行われる。各成膜室の真空チャンバ
ーは、狭い隙間にHe等のパージガスを流して成膜室間
のガスの相互混入を防ぐガスゲート1007によって接
続される。1003はたとえば厚さ0.13mm、幅3
6cmのステンレスシートのような帯状の導電性基板で
あり、供給室1001から巻き出され、連続的に搬送さ
れながら6つの成膜室1004A,1005A,100
6A,1004B,1005B,1006Bを通過し
て、巻き取り室1002に巻き取られる間、その表面に
図10(B)の導電性基板向こう側の領域に2層のni
p(またはpin)構造の太陽電池素子用のシリコン系
非単結晶半導体の積層膜が、図10(B)の導電性基板
手前側の領域にin(またはip)構造のダイオード素
子用のシリコン系非単結晶半導体の積層膜が形成され
る。
A,1006A,1004B,1005B,1006B
はプラズマCVD法によるn,i,p(またはp,i,
n)型層の成膜室、1001,1002は帯状の導電性
基板の巻き出し室、巻き取り室である。各成膜室の真空
チャンバーには放電室1008が設けられ、放電室内部
にグロー放電を生起することによってシリコン系非単結
晶半導体膜の堆積が行われる。各成膜室の真空チャンバ
ーは、狭い隙間にHe等のパージガスを流して成膜室間
のガスの相互混入を防ぐガスゲート1007によって接
続される。1003はたとえば厚さ0.13mm、幅3
6cmのステンレスシートのような帯状の導電性基板で
あり、供給室1001から巻き出され、連続的に搬送さ
れながら6つの成膜室1004A,1005A,100
6A,1004B,1005B,1006Bを通過し
て、巻き取り室1002に巻き取られる間、その表面に
図10(B)の導電性基板向こう側の領域に2層のni
p(またはpin)構造の太陽電池素子用のシリコン系
非単結晶半導体の積層膜が、図10(B)の導電性基板
手前側の領域にin(またはip)構造のダイオード素
子用のシリコン系非単結晶半導体の積層膜が形成され
る。
【0074】なお、図には示していないが、各成膜室に
は基板を半導体の堆積に適した所定の温度に制御する加
熱ヒーター等の温度制御手段、ガス供給手段から各成膜
室内に半導体形成用の原料ガスを導入する原料ガス導入
手段、排気手段により成膜室を排気し所定の圧力に調整
する不図示の排気管、不図示の高周波電源から成膜室内
のガスに高周波電力を供給する不図示の放電手段が設け
られ、成膜室1004A,1005A,1006A,1
004B,1005B,1006Bでは、各放電室10
08においてそれぞれ、n,i,p,n,i,p(また
はp,i,n,p,i,n)型のシリコン系非単結晶半
導体層がプラズマCVD法によって堆積される。
は基板を半導体の堆積に適した所定の温度に制御する加
熱ヒーター等の温度制御手段、ガス供給手段から各成膜
室内に半導体形成用の原料ガスを導入する原料ガス導入
手段、排気手段により成膜室を排気し所定の圧力に調整
する不図示の排気管、不図示の高周波電源から成膜室内
のガスに高周波電力を供給する不図示の放電手段が設け
られ、成膜室1004A,1005A,1006A,1
004B,1005B,1006Bでは、各放電室10
08においてそれぞれ、n,i,p,n,i,p(また
はp,i,n,p,i,n)型のシリコン系非単結晶半
導体層がプラズマCVD法によって堆積される。
【0075】放電室1008上部には導電性基板100
3との間にマスク1009が設けられ、帯状の導電性基
板1003上の所定の位置に所望の半導体層が堆積され
る。
3との間にマスク1009が設けられ、帯状の導電性基
板1003上の所定の位置に所望の半導体層が堆積され
る。
【0076】各放電室1008のどの位置にマスク10
09の開口部があり、どの位置で半導体層が堆積される
かを図10(B)に示す。マスク1009の開口部は、
同図導電性基板1003の向こう側の太陽電池素子用半
導体層形成領域1010と、手前側のダイオード素子用
半導体膜形成領域1011とに分離され、同図導電性基
板1003の向こう側にnipnip(またはpinp
in)構造の太陽電池素子用の半導体積層膜が、手前側
にin(またはip)構造のダイオード素子用の半導体
積層膜が堆積される。
09の開口部があり、どの位置で半導体層が堆積される
かを図10(B)に示す。マスク1009の開口部は、
同図導電性基板1003の向こう側の太陽電池素子用半
導体層形成領域1010と、手前側のダイオード素子用
半導体膜形成領域1011とに分離され、同図導電性基
板1003の向こう側にnipnip(またはpinp
in)構造の太陽電池素子用の半導体積層膜が、手前側
にin(またはip)構造のダイオード素子用の半導体
積層膜が堆積される。
【0077】このような装置を用いれば、本発明の太陽
電池の半導体層を形成することができる。その後、公知
の真空蒸着法あるいはスパッタリング法等によりIT
O,SnO2等の透明導電膜を形成し、さらに真空蒸着
法、スクリーン印刷法等によりAg,Al等の集電電極
を形成し、太陽電池素子とダイオード素子の集電電極を
導線で接続し、ダイオード素子上に黒色の遮光塗料等を
塗布することによって図1に示すような本発明の太陽電
池を製造することができる。
電池の半導体層を形成することができる。その後、公知
の真空蒸着法あるいはスパッタリング法等によりIT
O,SnO2等の透明導電膜を形成し、さらに真空蒸着
法、スクリーン印刷法等によりAg,Al等の集電電極
を形成し、太陽電池素子とダイオード素子の集電電極を
導線で接続し、ダイオード素子上に黒色の遮光塗料等を
塗布することによって図1に示すような本発明の太陽電
池を製造することができる。
【0078】(太陽電池モジュール)本発明に係る太陽
電池モジュールとは、上述した太陽電池素子にバイパス
ダイオード素子を接続した太陽電池を、複数個直列接続
し、モジュール化したものを指す。
電池モジュールとは、上述した太陽電池素子にバイパス
ダイオード素子を接続した太陽電池を、複数個直列接続
し、モジュール化したものを指す。
【0079】バイパスダイオードが無い場合、直列接続
されたn個の太陽電池の中で1つの太陽電池が影になる
と、影になった太陽電池には最大、他の太陽電池素子の
開放電圧の(n−1)倍の逆方向電圧が印加されるた
め、部分的な影ができた時に太陽電池素子にかかる逆方
向電圧が太陽電池素子の耐圧を超えない範囲内でしか直
列接続数を増やすことができない。
されたn個の太陽電池の中で1つの太陽電池が影になる
と、影になった太陽電池には最大、他の太陽電池素子の
開放電圧の(n−1)倍の逆方向電圧が印加されるた
め、部分的な影ができた時に太陽電池素子にかかる逆方
向電圧が太陽電池素子の耐圧を超えない範囲内でしか直
列接続数を増やすことができない。
【0080】しかし、本発明の太陽電池は各太陽電池素
子毎にバイパスダイオードが接続されているため、モジ
ュール化される際の太陽電池の直列接続数は、所望の出
力電圧が得られる様に自由に設定することができる。
子毎にバイパスダイオードが接続されているため、モジ
ュール化される際の太陽電池の直列接続数は、所望の出
力電圧が得られる様に自由に設定することができる。
【0081】また、本発明において、シリコン系非単結
晶半導体からなるバイパスダイオード素子に単結晶半導
体からなるダイオードをさらに並列接続してもよいが、
太陽電池を直列接続してモジュール化する場合、単結晶
半導体からなるダイオードは必ずしも各太陽電池ごとに
接続する必要はなく、直列接続された複数の太陽電池に
1個の割合で並列接続する様にしてもよい。
晶半導体からなるバイパスダイオード素子に単結晶半導
体からなるダイオードをさらに並列接続してもよいが、
太陽電池を直列接続してモジュール化する場合、単結晶
半導体からなるダイオードは必ずしも各太陽電池ごとに
接続する必要はなく、直列接続された複数の太陽電池に
1個の割合で並列接続する様にしてもよい。
【0082】さらに、複数の太陽電池モジュールを直列
接続するような場合には、1枚の太陽電池モジュールに
単結晶半導体からなるダイオードを1個だけ入れるよう
にしてもよい。
接続するような場合には、1枚の太陽電池モジュールに
単結晶半導体からなるダイオードを1個だけ入れるよう
にしてもよい。
【0083】
【実施例】以下では、本発明の太陽電池および太陽電池
モジュールに関して詳述するが、本発明はこれらの実施
例によって何ら限定されるものではない。
モジュールに関して詳述するが、本発明はこれらの実施
例によって何ら限定されるものではない。
【0084】(実施例1)本例では、図10に示した構
成の製造装置を用い、導電性基板上にシリコン系非単結
晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素子と、
シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダイオー
ド素子の半導体膜を連続的に形成し、図1に示した構成
の太陽電池を作製した。
成の製造装置を用い、導電性基板上にシリコン系非単結
晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素子と、
シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダイオー
ド素子の半導体膜を連続的に形成し、図1に示した構成
の太陽電池を作製した。
【0085】以下では、その作製方法を手順に従って説
明する。 (1)SUS430BA製の帯状のステンレス板(幅3
56mm×長さ200m×厚さ0.13mm)の表面に
公知のDCマグネトロンスパッタリング法により裏面反
射層として500nmのAg層と、Agの拡散防止層と
して1000nmのZnO透明導電層とを形成、積層し
た帯状の導電性基板1003をコイル状に巻いた状態で
基板巻き出し室1001にセットした。次に、該導電性
基坂1003を各ガスゲート1007を介して成膜室1
004A,1005A、1006A,1004B,10
05B,1006Bを貫通させ、基板巻き取り室100
3まで渡し、弛まない程度に張力をかけた。
明する。 (1)SUS430BA製の帯状のステンレス板(幅3
56mm×長さ200m×厚さ0.13mm)の表面に
公知のDCマグネトロンスパッタリング法により裏面反
射層として500nmのAg層と、Agの拡散防止層と
して1000nmのZnO透明導電層とを形成、積層し
た帯状の導電性基板1003をコイル状に巻いた状態で
基板巻き出し室1001にセットした。次に、該導電性
基坂1003を各ガスゲート1007を介して成膜室1
004A,1005A、1006A,1004B,10
05B,1006Bを貫通させ、基板巻き取り室100
3まで渡し、弛まない程度に張力をかけた。
【0086】なお、基板巻さ取り室1003には十分乾
燥したアラミド紙製の保穫フィルム(幅356mm×長
さ200m×厚さ0.05mm)の巻きつけられた不図
示のボビンをセットし、表面に半導体層の形成された導
電性基坂1003とともに該保護フィルムが巻き込まれ
るようにした。
燥したアラミド紙製の保穫フィルム(幅356mm×長
さ200m×厚さ0.05mm)の巻きつけられた不図
示のボビンをセットし、表面に半導体層の形成された導
電性基坂1003とともに該保護フィルムが巻き込まれ
るようにした。
【0087】(2)導電性基板をセットした後、各成膜
室1004A〜1006B内を不図示の真空排気ポンプ
で一度真空排気し、引き続き排気しながらHeガスを導
入して約200PaのHe雰囲気中で各成膜室内部を約
350℃に加熱べーキングした。
室1004A〜1006B内を不図示の真空排気ポンプ
で一度真空排気し、引き続き排気しながらHeガスを導
入して約200PaのHe雰囲気中で各成膜室内部を約
350℃に加熱べーキングした。
【0088】(3)加熱ベーキングの後、各室1004
A〜1006Bをそれぞれ真空排気ポンプで排気しなが
ら、各ガスゲートにゲートガスとしてH2を各1000
sccm,各成膜室の放電室1008にそれぞれの原料
ガスを所定流量導入した。そして、各成膜室を排気する
真空排気ポンプと各成膜室の間の排気管に設けた不図示
のスロットルバルブの開度を調整することにより、基板
巻き出し室1001と基板巻き取り室1002の内部を
130Paに、各成膜室1004A〜1006Bの各放
電室内部を135Paに圧力設定した。
A〜1006Bをそれぞれ真空排気ポンプで排気しなが
ら、各ガスゲートにゲートガスとしてH2を各1000
sccm,各成膜室の放電室1008にそれぞれの原料
ガスを所定流量導入した。そして、各成膜室を排気する
真空排気ポンプと各成膜室の間の排気管に設けた不図示
のスロットルバルブの開度を調整することにより、基板
巻き出し室1001と基板巻き取り室1002の内部を
130Paに、各成膜室1004A〜1006Bの各放
電室内部を135Paに圧力設定した。
【0089】(4)各室の圧力が安定したところで、基
板巻き取り室1002の導電性基板1003の巻き取り
ボビンを回転させ、導電性基板1003を成膜室100
4Aから成膜室1006Bに向かう方向に250mm/
minの速度で移動させた。また、各放電室1008に
設けた不図示の温度制御手段により、移動する導電性基
板が各放電室で所定の温度になるよう温度制御を行っ
た。
板巻き取り室1002の導電性基板1003の巻き取り
ボビンを回転させ、導電性基板1003を成膜室100
4Aから成膜室1006Bに向かう方向に250mm/
minの速度で移動させた。また、各放電室1008に
設けた不図示の温度制御手段により、移動する導電性基
板が各放電室で所定の温度になるよう温度制御を行っ
た。
【0090】(5)基板の温度が安定したところで、成
膜室1004A〜1006Bの各放電室に設けた不図示
の放電電極に、不図示の高周波電源からマッチング装置
を介して高周波電力を投入し、各放電室内の原料ガスを
グロー放電分解し、プラズマを発生させた。表1に示し
た成膜条件により、各成膜室内で連続的に移動する導電
性基板上に半導体膜の堆積が行われ、幅356mmの導
電性基板上に6mmの間隔をあけて、幅300mmのn
ipnip構造の2層タンデム型太陽電池素子と幅50
mmのin構造のダイオード素子を形成した。
膜室1004A〜1006Bの各放電室に設けた不図示
の放電電極に、不図示の高周波電源からマッチング装置
を介して高周波電力を投入し、各放電室内の原料ガスを
グロー放電分解し、プラズマを発生させた。表1に示し
た成膜条件により、各成膜室内で連続的に移動する導電
性基板上に半導体膜の堆積が行われ、幅356mmの導
電性基板上に6mmの間隔をあけて、幅300mmのn
ipnip構造の2層タンデム型太陽電池素子と幅50
mmのin構造のダイオード素子を形成した。
【0091】(6)帯状基板の約170mにわたって半
導体膜を堆積形成した後、放電電力の投入と、原料ガス
の導入と、導電性基板と成膜室の加熱を停止し、成膜室
内のパージを行い、導電性基板および装置内部を十分冷
却してから装置を開け、表面に半導体層を形成されコイ
ル状に巻かれた導電性基板を装置から取り出した。
導体膜を堆積形成した後、放電電力の投入と、原料ガス
の導入と、導電性基板と成膜室の加熱を停止し、成膜室
内のパージを行い、導電性基板および装置内部を十分冷
却してから装置を開け、表面に半導体層を形成されコイ
ル状に巻かれた導電性基板を装置から取り出した。
【0092】(7)形成した半導体膜上に、スパッタリ
ング法によって透明導電膜として膜厚70nmのITO
薄膜を形成し、Agぺ一ストを使ったスクリーン印刷法
により集電電極として一定間隔に細線状のAg電極を形
成した。なお、透明導電膜と集電電極は半導体膜上にの
み形成し、太陽電池素子上の集電電極とダイオード素子
上の集電電極は薄い銅板の導線で接続した。
ング法によって透明導電膜として膜厚70nmのITO
薄膜を形成し、Agぺ一ストを使ったスクリーン印刷法
により集電電極として一定間隔に細線状のAg電極を形
成した。なお、透明導電膜と集電電極は半導体膜上にの
み形成し、太陽電池素子上の集電電極とダイオード素子
上の集電電極は薄い銅板の導線で接続した。
【0093】(8)ダイオード素子の部分に遮光用の黒
色塗料を塗布した後、太陽電池を形成した導電性基板を
長さ100mm毎に切断し、幅356mm、長さ100
mmの太陽電池を150個作製した。図1は、作製した
太陽電池の層構成を示す模式的断面図である。
色塗料を塗布した後、太陽電池を形成した導電性基板を
長さ100mm毎に切断し、幅356mm、長さ100
mmの太陽電池を150個作製した。図1は、作製した
太陽電池の層構成を示す模式的断面図である。
【0094】(9)この太陽電池を、厚さ0.1mmの
フッ素系表面保護シート〔4フッ化エチレンとエチレン
の共重合体ETFE(デュポン製テフゼル)〕と厚さ
0.3mmの亜鉛塗装鋼板の間に厚さ約0.5mmのE
VA耐脂(エチレンビニルアセテート)を介して挟み込
み、公知の真空貼り合わせ装置を用いて加熱圧縮するこ
とによって樹脂で封止した。
フッ素系表面保護シート〔4フッ化エチレンとエチレン
の共重合体ETFE(デュポン製テフゼル)〕と厚さ
0.3mmの亜鉛塗装鋼板の間に厚さ約0.5mmのE
VA耐脂(エチレンビニルアセテート)を介して挟み込
み、公知の真空貼り合わせ装置を用いて加熱圧縮するこ
とによって樹脂で封止した。
【0095】(10)上記工程(1)〜(9)にて作製
した太陽電池の電流−電圧特性を調べたところ、ダイオ
ード素子がバイパスダイオードとして動作しており、光
が遮断された状態でも、逆方向電圧0.3Vにおいて太
陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の
短絡電流と同じだけの電流が流れ、暗状態で逆方向に電
圧を印加しても太陽電池素子には極めて低い逆方向電圧
しか印加されないことが確認された。
した太陽電池の電流−電圧特性を調べたところ、ダイオ
ード素子がバイパスダイオードとして動作しており、光
が遮断された状態でも、逆方向電圧0.3Vにおいて太
陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の
短絡電流と同じだけの電流が流れ、暗状態で逆方向に電
圧を印加しても太陽電池素子には極めて低い逆方向電圧
しか印加されないことが確認された。
【0096】(11)作製した太陽電池に対して光を完
全に遮断し、逆方向に1Vの定電圧電源を接続して、湿
度95%、温度50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で
部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状態を
再現した耐久試験を連続1時間行った。なお、定電圧電
源には電流制限回路を設け、太陽電池素子のAM1.5
(1000W/m2)照射時の短絡電流以上の電流が流
れる場合には、太陽電池素子のAM1.5(1000W
/m2)照射時の短絡電流の定電流電源として動作する
ようにした。
全に遮断し、逆方向に1Vの定電圧電源を接続して、湿
度95%、温度50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で
部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状態を
再現した耐久試験を連続1時間行った。なお、定電圧電
源には電流制限回路を設け、太陽電池素子のAM1.5
(1000W/m2)照射時の短絡電流以上の電流が流
れる場合には、太陽電池素子のAM1.5(1000W
/m2)照射時の短絡電流の定電流電源として動作する
ようにした。
【0097】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態における太陽電池の並列抵抗は、試
験前の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が10
0kΩcm2と低下がみられたものの実用上何等問題の
ない水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開
放電圧には殆ど変化のないことが分かった。
温度25℃、暗状態における太陽電池の並列抵抗は、試
験前の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が10
0kΩcm2と低下がみられたものの実用上何等問題の
ない水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開
放電圧には殆ど変化のないことが分かった。
【0098】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
【0099】(比較例1)本例では、図10の装置を用
い太陽電池を作製する際に、各放電室のマスクのダイオ
ード素子用開口部1011を塞ぎ、ダイオード素子用の
半導体膜を堆積しないようにした点が実施例1と異な
る。
い太陽電池を作製する際に、各放電室のマスクのダイオ
ード素子用開口部1011を塞ぎ、ダイオード素子用の
半導体膜を堆積しないようにした点が実施例1と異な
る。
【0100】本例の太陽電池は、図1の太陽電池素子1
01の部分からなり、ダイオード素子をもたない。した
がって、実施例1に記載した、遮光塗料110の塗布や
導線109の結線は行わなかった。
01の部分からなり、ダイオード素子をもたない。した
がって、実施例1に記載した、遮光塗料110の塗布や
導線109の結線は行わなかった。
【0101】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0102】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は、試験前
の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が1kΩc
m2と大きく低下しており、太陽電池素子の電流−電圧
曲線に影響が現われ、曲線因子、開放電圧が大きく低下
した。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は、試験前
の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が1kΩc
m2と大きく低下しており、太陽電池素子の電流−電圧
曲線に影響が現われ、曲線因子、開放電圧が大きく低下
した。
【0103】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均70%の値まで低下
した。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均70%の値まで低下
した。
【0104】なお、ダイオード素子を接続しない太陽電
池素子の耐久試験前の光電変換効率は、実施例1のダイ
オード素子を接続した太陽電池の耐久試験前の光電変換
効率と全く同じで、実施例1においてダイオード素子の
接続によって太陽電池素子の光電変換効率に影響がなか
ったことが確認された。
池素子の耐久試験前の光電変換効率は、実施例1のダイ
オード素子を接続した太陽電池の耐久試験前の光電変換
効率と全く同じで、実施例1においてダイオード素子の
接続によって太陽電池素子の光電変換効率に影響がなか
ったことが確認された。
【0105】(実施例2)本例では、図10に示した構
成の製造装置を用い、成膜室1004A,1006A,
1004B,1006Bで成膜する半導体膜の導電型を
逆極性として、図1に示した構成の太陽電池を作製した
点が実施例1と異なる。
成の製造装置を用い、成膜室1004A,1006A,
1004B,1006Bで成膜する半導体膜の導電型を
逆極性として、図1に示した構成の太陽電池を作製した
点が実施例1と異なる。
【0106】すなわち、導電性基板上にシリコン系非単
結晶半導体からなるpinpin構造の太陽電池素子
と、シリコン系非単結晶半導体からなるip構造のダイ
オード素子の半導体膜を連続的に形成した。表2は各成
膜室における半導体膜の作製条件である。
結晶半導体からなるpinpin構造の太陽電池素子
と、シリコン系非単結晶半導体からなるip構造のダイ
オード素子の半導体膜を連続的に形成した。表2は各成
膜室における半導体膜の作製条件である。
【0107】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0108】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は、試験前
の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が100k
Ωcm2と低下がみられたものの実用上何等問題のない
水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電
圧には殆ど変化がなかった。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は、試験前
の平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が100k
Ωcm2と低下がみられたものの実用上何等問題のない
水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電
圧には殆ど変化がなかった。
【0109】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
【0110】(実施例3)本例では、シリコン系非単結
晶半導体からなるin構造のダイオード素子に、単結晶
シリコンからなるダイオードを並列接続して、図4に示
した構成の太陽電池を作製した点が実施例1と異なる。
晶半導体からなるin構造のダイオード素子に、単結晶
シリコンからなるダイオードを並列接続して、図4に示
した構成の太陽電池を作製した点が実施例1と異なる。
【0111】以下では、その作製方法を手順に従って説
明する。 (1)図10に示した構成の製造装置を用い、実施例1
と同様にして、導電性基板上にシリコン系非単結晶半導
体からなるnipnip構造の太陽電池素子と、シリコ
ン系非単結晶半導体からなるin構造のダイオード素子
の半導体膜を連続的に形成した。
明する。 (1)図10に示した構成の製造装置を用い、実施例1
と同様にして、導電性基板上にシリコン系非単結晶半導
体からなるnipnip構造の太陽電池素子と、シリコ
ン系非単結晶半導体からなるin構造のダイオード素子
の半導体膜を連続的に形成した。
【0112】(2)順方向電流の最大定格が太陽電池素
子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電流
の3倍で、順方向電流が太陽電池素子のAM1.5(1
000W/m2)照射時の短絡電流と等しい時の順方向
電圧が約0.8Vの単結晶シリコンからなるダイオード
を導線を介して並列接続し、図4に示した構成の太陽電
池を製造した。
子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電流
の3倍で、順方向電流が太陽電池素子のAM1.5(1
000W/m2)照射時の短絡電流と等しい時の順方向
電圧が約0.8Vの単結晶シリコンからなるダイオード
を導線を介して並列接続し、図4に示した構成の太陽電
池を製造した。
【0113】なお、シリコン系非単結晶半導体からなる
ダイオード素子と単結晶シリコンからなるダイオードと
は、順方向が同じ向きになるようにして並列接続した。
ダイオード素子と単結晶シリコンからなるダイオードと
は、順方向が同じ向きになるようにして並列接続した。
【0114】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0115】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が50kΩcm2
と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準に保
たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧には殆
ど変化がなかった。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が50kΩcm2
と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準に保
たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧には殆
ど変化がなかった。
【0116】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
【0117】(実施例4)本例では、図10に示した構
成の製造装置を一部変更し、各成膜室1005A,10
04Bで放電室1008のマスク1009の開口部を2
箇所に分けず、ダイオード素子用半導体膜形成領域10
11を太陽電池素子用半導体膜形成領域1010とが連
続するようにして、図2に示した構成の太陽電池を作製
した点が実施例1と異なる。
成の製造装置を一部変更し、各成膜室1005A,10
04Bで放電室1008のマスク1009の開口部を2
箇所に分けず、ダイオード素子用半導体膜形成領域10
11を太陽電池素子用半導体膜形成領域1010とが連
続するようにして、図2に示した構成の太陽電池を作製
した点が実施例1と異なる。
【0118】すなわち、導電性基板上にシリコン系非単
結晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素子
と、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダイ
オード素子の半導体膜を連続的に形成した。
結晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素子
と、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダイ
オード素子の半導体膜を連続的に形成した。
【0119】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0120】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が1MΩcm2、試験後の平均値が100kΩc
m2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準
に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧に
は殆ど変化がなかった。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が1MΩcm2、試験後の平均値が100kΩc
m2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準
に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧に
は殆ど変化がなかった。
【0121】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
【0122】(実施例5)本例では、図10に示した構
成の製造装置を一部変更し、各成膜室1005A,10
04Bで、導電性基板の表側に太陽電池素子用の半導体
膜が幅350mmで、導電性基板の裏側にダイオード素
子用の半導体膜が幅150mmで形成されるようにし
て、図3に示した構成の太陽電池を作製した点が実施例
1と異なる。
成の製造装置を一部変更し、各成膜室1005A,10
04Bで、導電性基板の表側に太陽電池素子用の半導体
膜が幅350mmで、導電性基板の裏側にダイオード素
子用の半導体膜が幅150mmで形成されるようにし
て、図3に示した構成の太陽電池を作製した点が実施例
1と異なる。
【0123】すなわち、導電性基板の表裏にシリコン系
非単結晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素
子と、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダ
イオード素子の半導体膜を連続的に形成した。
非単結晶半導体からなるnipnip構造の太陽電池素
子と、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造のダ
イオード素子の半導体膜を連続的に形成した。
【0124】なお、ダイオード素子は導電性基板の裏面
に形成され、入射光が遮られるためダイオード素子には
遮光塗料の塗布は行わなかった。
に形成され、入射光が遮られるためダイオード素子には
遮光塗料の塗布は行わなかった。
【0125】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0126】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が1MΩcm2、試験後の平均値が100kΩc
m2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準
に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧に
は殆ど変化がなかった。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が1MΩcm2、試験後の平均値が100kΩc
m2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水準
に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧に
は殆ど変化がなかった。
【0127】また、耐久試験後の太陽電池の湿度50
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
%、温度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照
射時の光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変
化していなかった。
【0128】(実施例6)本例では、図10に示した構
成の製造装置を一部変更し、成膜室1006Bと基板巻
き取り室1002との間に更に3つの成膜室、n(p)
型層成膜室1004C、i型層成膜室1005C、p
(n)型層成膜室1006Cを追加した。
成の製造装置を一部変更し、成膜室1006Bと基板巻
き取り室1002との間に更に3つの成膜室、n(p)
型層成膜室1004C、i型層成膜室1005C、p
(n)型層成膜室1006Cを追加した。
【0129】これにより、nipnipnip(または
pinpinpin)構造の3層タンデム型太陽電池素
子用の半導体膜が形成され、成膜室1005A、100
5B、1004Cにおいて導電性基板の一部にダイオー
ド素子用の半導体膜が形成されるようにして、図5に示
した構成の太陽電池を作製した点が実施例1と異なる。
pinpinpin)構造の3層タンデム型太陽電池素
子用の半導体膜が形成され、成膜室1005A、100
5B、1004Cにおいて導電性基板の一部にダイオー
ド素子用の半導体膜が形成されるようにして、図5に示
した構成の太陽電池を作製した点が実施例1と異なる。
【0130】すなわち、各成膜室の成膜条件を表3に示
したように変更した以外は実施例1と同様にして、導電
性基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipn
ipnip構造の太陽電池素子と、シリコン系非単結晶
半導体からなるin構造のダイオード素子の半導体膜を
連続的に形成した。
したように変更した以外は実施例1と同様にして、導電
性基板上にシリコン系非単結晶半導体からなるnipn
ipnip構造の太陽電池素子と、シリコン系非単結晶
半導体からなるin構造のダイオード素子の半導体膜を
連続的に形成した。
【0131】このようにして作製した太陽電池を実施例
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
1と同条件で樹脂で封止し、実施例1と同条件で、高湿
下で部分的な遮光が行われ、逆方向電圧が印加された状
態を再現した耐久試験を連続1時間行った。
【0132】その結果、耐久試験前後で、湿度50%、
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が100kΩ
cm2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水
準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧
には殆ど変化がなかった。
温度25℃、暗状態での太陽電池の並列抵抗は試験前の
平均値が10MΩcm2、試験後の平均値が100kΩ
cm2と低下がみられたものの実用上何等問題のない水
準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、開放電圧
には殆ど変化がなかった。
【0133】また、試験後の太陽電池の湿度50%、温
度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照射時の
光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変化して
いなかった。
度25℃でのAM1.5(1000W/m2)照射時の
光電変換効率は試験前の平均95%の値で殆ど変化して
いなかった。
【0134】(実施例7)本例では、実施例6で作製し
た太陽電池素子とダイオード素子から構成された太陽電
池を10段直列接続して、太陽電池モジュールを作製し
た。
た太陽電池素子とダイオード素子から構成された太陽電
池を10段直列接続して、太陽電池モジュールを作製し
た。
【0135】なお、各太陽電池には順方向電流の最大定
格が太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流の3倍で、順方向電流が太陽電池素子の
AM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電流と等
しい時の順方向電圧が約0.8Vの単結晶シリコンから
なるダイオードを並列に接続した。
格が太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流の3倍で、順方向電流が太陽電池素子の
AM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電流と等
しい時の順方向電圧が約0.8Vの単結晶シリコンから
なるダイオードを並列に接続した。
【0136】このようにして作製した太陽電池モジュー
ルを実施例1と同条件で樹脂で封止し、10段直列接続
した太陽電池の中の1個だけをマスクで完全に遮光し、
逆方向に3Vの定電圧電源を接続して湿度95%、温度
50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で部分的な遮光が
行われ、逆方向電圧が印加された状態を再現した耐久試
験を連続1時間行った。
ルを実施例1と同条件で樹脂で封止し、10段直列接続
した太陽電池の中の1個だけをマスクで完全に遮光し、
逆方向に3Vの定電圧電源を接続して湿度95%、温度
50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で部分的な遮光が
行われ、逆方向電圧が印加された状態を再現した耐久試
験を連続1時間行った。
【0137】なお、定電圧電源には電流制限回路を設
け、太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流以上の電流が流れる場合には、太陽電池
素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電
流の定電流電源として動作するようにした。
け、太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流以上の電流が流れる場合には、太陽電池
素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電
流の定電流電源として動作するようにした。
【0138】その結果、耐久試験前後で、光を遮断した
太陽電池の湿度50%、温度25℃、暗状態での並列抵
抗は試験前の平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が
50kΩcm2と低下がみられたものの実用上何等問題
のない水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、
開放電圧には殆ど変化がなかった。
太陽電池の湿度50%、温度25℃、暗状態での並列抵
抗は試験前の平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が
50kΩcm2と低下がみられたものの実用上何等問題
のない水準に保たれており、太陽電池素子の曲線因子、
開放電圧には殆ど変化がなかった。
【0139】また、試験後の遮光マスクを外した太陽電
池モジュールの湿度50%、温度25℃でのAM1.5
(1000W/m2)照射時の光電変換効率は試験前の
平均95%の値で殆ど変化していなかった。
池モジュールの湿度50%、温度25℃でのAM1.5
(1000W/m2)照射時の光電変換効率は試験前の
平均95%の値で殆ど変化していなかった。
【0140】(比較例2)本例では、実施例6で作製し
た太陽電池モジュールにおいて、ダイオード素子の集電
電極を太陽電池素子に接続する導線を除き、シリコン系
非単結晶半導体からなるダイオード素子が接続されない
様にして、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造
のダイオード素子の接続されていない太陽電池モジュー
ルとした点が実施例7と異なる。なお、太陽電池モジュ
ールの10段直列接続された各太陽電池には実施例7と
同様に単結晶シリコンからなるダイオードを並列に接続
した。
た太陽電池モジュールにおいて、ダイオード素子の集電
電極を太陽電池素子に接続する導線を除き、シリコン系
非単結晶半導体からなるダイオード素子が接続されない
様にして、シリコン系非単結晶半導体からなるin構造
のダイオード素子の接続されていない太陽電池モジュー
ルとした点が実施例7と異なる。なお、太陽電池モジュ
ールの10段直列接続された各太陽電池には実施例7と
同様に単結晶シリコンからなるダイオードを並列に接続
した。
【0141】このようにして作製した太陽電池モジュー
ルを実施例1と同条件で樹脂で封止し、10段直列接続
した太陽電池の中の1個だけをマスクで完全に遮光し、
逆方向に3Vの定電圧電源を接続して湿度95%、温度
50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で部分的な遮光が
行われ、逆方向電圧が印加された状態を再現した耐久試
験を連続1時間行った。
ルを実施例1と同条件で樹脂で封止し、10段直列接続
した太陽電池の中の1個だけをマスクで完全に遮光し、
逆方向に3Vの定電圧電源を接続して湿度95%、温度
50℃の環境試験装置に入れ、高湿下で部分的な遮光が
行われ、逆方向電圧が印加された状態を再現した耐久試
験を連続1時間行った。
【0142】なお、定電圧電源には電流制限回路を設
け、太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流以上の電流が流れる場合には、太陽電池
素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電
流の定電流電源として動作するようにした。
け、太陽電池素子のAM1.5(1000W/m2)照
射時の短絡電流以上の電流が流れる場合には、太陽電池
素子のAM1.5(1000W/m2)照射時の短絡電
流の定電流電源として動作するようにした。
【0143】その結果、耐久試験前後で、光を遮断した
太陽電池の湿度50%、温度25℃、暗状態での並列抵
抗は試験前の平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が
1kΩcm2と大きく低下しており、太陽電池素子の電
流−電圧曲線に影響が現われ、曲線因子、開放電圧が大
きく低下した。
太陽電池の湿度50%、温度25℃、暗状態での並列抵
抗は試験前の平均値が5MΩcm2、試験後の平均値が
1kΩcm2と大きく低下しており、太陽電池素子の電
流−電圧曲線に影響が現われ、曲線因子、開放電圧が大
きく低下した。
【0144】また、試験後の太陽電池モジュールの湿度
50%、温度25℃でのAM1.5(1000W/
m2)照射時の光電変換効率は試験前の平均70%の値
まで低下した。
50%、温度25℃でのAM1.5(1000W/
m2)照射時の光電変換効率は試験前の平均70%の値
まで低下した。
【0145】
【表1】
【0146】
【表2】
【0147】
【表3】
【0148】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池モジュールに部分的な影が生じても各太陽電池
に印加される逆方向電圧が極めて低いため、裏面反射層
や集電電極にAg等の金属を用いても高湿度下での部分
的な光遮断による太陽電池モジュールの短絡の発生が抑
制され、太陽電池の性能を低下させることなく、太陽電
池および太陽電池モジュールの信頼性を格段に高めるこ
とができる太陽電池が得られる。
太陽電池モジュールに部分的な影が生じても各太陽電池
に印加される逆方向電圧が極めて低いため、裏面反射層
や集電電極にAg等の金属を用いても高湿度下での部分
的な光遮断による太陽電池モジュールの短絡の発生が抑
制され、太陽電池の性能を低下させることなく、太陽電
池および太陽電池モジュールの信頼性を格段に高めるこ
とができる太陽電池が得られる。
【0149】また、本発明によれば、同一の導電性基板
上にその表面を絶縁処理することなく、太陽電池素子と
バイパスダイオード素子を同時に形成することができ、
生産性に優れたバイパスダイオード付きの太陽電池およ
び太陽電池モジュールを提供することができる。
上にその表面を絶縁処理することなく、太陽電池素子と
バイパスダイオード素子を同時に形成することができ、
生産性に優れたバイパスダイオード付きの太陽電池およ
び太陽電池モジュールを提供することができる。
【図1】本発明に係る太陽電池の一例を示す模式的断面
図である。
図である。
【図2】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明に係る太陽電池の他の一例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図10】本発明に係る太陽電池の作製に用いた製造装
置の一例を示す模式的断面図である。
置の一例を示す模式的断面図である。
101、201、301、401、501、601、7
01、801、901太陽電池素子、 102、202、302、402、502、602、7
02、802、902ダイオード素子、 103、203、303、403、503、603、7
03、803、903、1003 導電性基坂、 104A、204A、304A、404A、504A、
604A、704A、804A、904A、104B、
204B、304B、404B、504B、604B、
704B、804B、904B、504C、604C、
704C、804C、904C、104D、304D、
404D、504D n(またはp)型半導体層、 105A、205A、305A、405A、505A、
605A、705A、805A、905A、105B、
205B、305B、405B、505B、605B、
705B、805B、905B、505C、605C、
705C、805C、905C、105D、305D、
405D、505D 実質的に真性な半導体層、 106A、206A、306A、406A、506A、
606A、706A、806A、906A、106B、
206B、306B、406B、506B、606B、
706B、806B、906B、506C、606C、
706C、806C、906C p(またはn)型半導
体層、 107、207、307、407、507、607、7
07、807、907、107D、207D、307
D、407D、507D、607D、707D、807
D、907D 透明導電膜、 108、208、308、408、508、608、7
08、808、908、108D、208D、308
D、408D、508D、608D、708D、808
D、908D 集電電極、 109、209、309、409、509、609、7
09、809、909導線、 110、210、410、510、610、710、8
10、910 遮光塗料、 411 単結晶半導体からなるダイオード、 1001 基板巻き出し室、 1002 基板巻き取り室、 1004A、1004B n(またはp)型半導体層成
膜室、 1005A、1005B 実質的に真性な半導体層の成
膜室、 1006A、1006B p(またはn)型半導体層成
膜室、 1007 ガスゲート、 1008 放電室、 1009 マスク、 1010 太陽電池素子用半導体膜形成領域、 1011 ダイオード素子用半導体膜形成領域。
01、801、901太陽電池素子、 102、202、302、402、502、602、7
02、802、902ダイオード素子、 103、203、303、403、503、603、7
03、803、903、1003 導電性基坂、 104A、204A、304A、404A、504A、
604A、704A、804A、904A、104B、
204B、304B、404B、504B、604B、
704B、804B、904B、504C、604C、
704C、804C、904C、104D、304D、
404D、504D n(またはp)型半導体層、 105A、205A、305A、405A、505A、
605A、705A、805A、905A、105B、
205B、305B、405B、505B、605B、
705B、805B、905B、505C、605C、
705C、805C、905C、105D、305D、
405D、505D 実質的に真性な半導体層、 106A、206A、306A、406A、506A、
606A、706A、806A、906A、106B、
206B、306B、406B、506B、606B、
706B、806B、906B、506C、606C、
706C、806C、906C p(またはn)型半導
体層、 107、207、307、407、507、607、7
07、807、907、107D、207D、307
D、407D、507D、607D、707D、807
D、907D 透明導電膜、 108、208、308、408、508、608、7
08、808、908、108D、208D、308
D、408D、508D、608D、708D、808
D、908D 集電電極、 109、209、309、409、509、609、7
09、809、909導線、 110、210、410、510、610、710、8
10、910 遮光塗料、 411 単結晶半導体からなるダイオード、 1001 基板巻き出し室、 1002 基板巻き取り室、 1004A、1004B n(またはp)型半導体層成
膜室、 1005A、1005B 実質的に真性な半導体層の成
膜室、 1006A、1006B p(またはn)型半導体層成
膜室、 1007 ガスゲート、 1008 放電室、 1009 マスク、 1010 太陽電池素子用半導体膜形成領域、 1011 ダイオード素子用半導体膜形成領域。
Claims (4)
- 【請求項1】 n型半導体をn、i型半導体をi、及び
p型半導体をpとした場合、導電性基板上にシリコン系
非単結晶半導体からなるnipまたはpin接合を複数
積層したタンデム型太陽電池素子と、 前記太陽電池素子とは電気的に逆方向となるように、前
記太陽電池素子と並列接続されたバイパスダイオードか
らなる太陽電池において、 前記バイパスダイオードが、前記導電性基板上に堆積形
成されたシリコン系非単結晶半導体からなるinまたは
ip接合のダイオード素子であることを特徴とする太陽
電池。 - 【請求項2】 前記ダイオード素子におけるiは、非晶
質シリコンゲルマニウムからなることを特徴とする請求
項1に記載の太陽電池。 - 【請求項3】 前記バイパスダイオードとは電気的に順
方向となるように、前記バイパスダイオードと並列接続
された単結晶半導体からなるダイオードを有することを
特微とする請求項1又は2に記載の太陽電池。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の少なくとも1項に記載
の太陽電池を、複数個直列接続したことを特微とする太
陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7220943A JPH0964397A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 太陽電池および太陽電池モジュール |
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|---|---|---|---|
| JP7220943A JPH0964397A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 太陽電池および太陽電池モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964397A true JPH0964397A (ja) | 1997-03-07 |
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ID=16758990
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7220943A Pending JPH0964397A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 太陽電池および太陽電池モジュール |
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