JPH096446A - 自励式無効電力補償装置の制御方法 - Google Patents
自励式無効電力補償装置の制御方法Info
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- JPH096446A JPH096446A JP7150120A JP15012095A JPH096446A JP H096446 A JPH096446 A JP H096446A JP 7150120 A JP7150120 A JP 7150120A JP 15012095 A JP15012095 A JP 15012095A JP H096446 A JPH096446 A JP H096446A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自励式無効電力補償装置(SVC)における
連系用三相式変圧器が一次と二次の巻線方式が異なるも
のであっても、無効電力補償効果が得られる自励式SV
Cの制御方法。 【構成】 三相三線式系統母線2の負荷電流IL を検出
して、その中の無効電力成分の補償対象電流IC REFを補
償電流演算ブロック7で求め、この補償対象電流IC REF
を位相変換ブロック8で変圧器6の一次結線6aと二次
結線6bの結線方式と巻数比Nに基づいた行列演算処理
をして、インバータ出力電流指令値II REFを求める。こ
のインバータ出力電流指令値II REFでインバータ5を制
御してインバータ出力電流II を変圧器6の二次側に流
すようにすると、一次側の補償電流IC は、IC =−
(負荷電流IL 中の補償対象成分)なる関係式を満たし
て、系統母線2の無効電力補償が可能となる。
連系用三相式変圧器が一次と二次の巻線方式が異なるも
のであっても、無効電力補償効果が得られる自励式SV
Cの制御方法。 【構成】 三相三線式系統母線2の負荷電流IL を検出
して、その中の無効電力成分の補償対象電流IC REFを補
償電流演算ブロック7で求め、この補償対象電流IC REF
を位相変換ブロック8で変圧器6の一次結線6aと二次
結線6bの結線方式と巻数比Nに基づいた行列演算処理
をして、インバータ出力電流指令値II REFを求める。こ
のインバータ出力電流指令値II REFでインバータ5を制
御してインバータ出力電流II を変圧器6の二次側に流
すようにすると、一次側の補償電流IC は、IC =−
(負荷電流IL 中の補償対象成分)なる関係式を満たし
て、系統母線2の無効電力補償が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統の三相三線式
系統母線に負荷変動にて発生する無効電流を打ち消す補
償電流を生成するインバータ仕様の自励式無効電力補償
装置の制御方法に関する。
系統母線に負荷変動にて発生する無効電流を打ち消す補
償電流を生成するインバータ仕様の自励式無効電力補償
装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所等の系統電源とアーク炉や電鉄負
荷等の変動負荷を有する三相三線式電力系統に設置され
る自励式無効電力補償装置に、三相式インバータと三相
式変圧器を備えたものがある。その主回路例を図5に示
し説明すると、三相交流の系統電源1を有する三相三線
式系統母線2に負荷3と自励式無効電力補償装置(以
下、自励式SVCと称する)4が設置される。自励式S
VC4は、三相式インバータ5とその出力側に設置した
連系用三相式変圧器6’で構成される。変圧器6’の一
次側が三相三線式系統母線2に接続され、二次側がイン
バータ5に接続される。
荷等の変動負荷を有する三相三線式電力系統に設置され
る自励式無効電力補償装置に、三相式インバータと三相
式変圧器を備えたものがある。その主回路例を図5に示
し説明すると、三相交流の系統電源1を有する三相三線
式系統母線2に負荷3と自励式無効電力補償装置(以
下、自励式SVCと称する)4が設置される。自励式S
VC4は、三相式インバータ5とその出力側に設置した
連系用三相式変圧器6’で構成される。変圧器6’の一
次側が三相三線式系統母線2に接続され、二次側がイン
バータ5に接続される。
【0003】自励式SVC4の変圧器6は、一次結線
6’aと二次結線6’bが三角結線(デルタ結線)又は
星形結線かの同一結線方式の三相変圧器で、図5では三
角・三角結線方式のものが示してあるが、星形・星形結
線方式のものも使用される。自励式SVC4は、負荷変
動に伴い系統母線2に発生する三相各相の無効電力を打
ち消す補償電力を発生して、系統母線2の電圧変動を抑
制する。
6’aと二次結線6’bが三角結線(デルタ結線)又は
星形結線かの同一結線方式の三相変圧器で、図5では三
角・三角結線方式のものが示してあるが、星形・星形結
線方式のものも使用される。自励式SVC4は、負荷変
動に伴い系統母線2に発生する三相各相の無効電力を打
ち消す補償電力を発生して、系統母線2の電圧変動を抑
制する。
【0004】即ち、自励式SVC4の制御ブロックを図
6に示し、これの従来の制御方法を説明する。負荷変動
時における系統母線2の負荷電流IL を検出して、その
中の無効電力成分を補償電流演算ブロック7で求める。
補償電流演算ブロック7で得られた制御信号(補償対象
電流)をインバータ出力電流指令値II REFとしてインバ
ータの制御部に与えてインバータ出力電流II を得る。
インバータ出力電流I I が変圧器6の二次側に流れて得
られる変圧器6の一次側の補償電流IC は、変圧器6の
一次と二次が三角・三角結線或いは星形・星形結線の同
一結線方式であるのでインバータ出力電流II と位相、
振幅が同一であり(巻線比が1の場合)、II =IC が
成立する。その結果として、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) が成立して、系統母線2における負荷変動に伴う無効電
力が補償される。
6に示し、これの従来の制御方法を説明する。負荷変動
時における系統母線2の負荷電流IL を検出して、その
中の無効電力成分を補償電流演算ブロック7で求める。
補償電流演算ブロック7で得られた制御信号(補償対象
電流)をインバータ出力電流指令値II REFとしてインバ
ータの制御部に与えてインバータ出力電流II を得る。
インバータ出力電流I I が変圧器6の二次側に流れて得
られる変圧器6の一次側の補償電流IC は、変圧器6の
一次と二次が三角・三角結線或いは星形・星形結線の同
一結線方式であるのでインバータ出力電流II と位相、
振幅が同一であり(巻線比が1の場合)、II =IC が
成立する。その結果として、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) が成立して、系統母線2における負荷変動に伴う無効電
力が補償される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記自励式SVC4に
よる系統母線2の無効電力補償効果は、連系用三相式変
圧器6の一次結線6’aと二次結線6’bが星形・星形
結線或いは三角・三角結線のように同一結線方式のもの
であって、II =IC が成立することで得られる。換言
すると、変圧器6の一次結線6’aと二次結線6’bが
星形・三角結線或いは三角・星形結線のように異なる結
線方式のものであると、インバータ出力電流II に対し
て補償電流IC の振幅・位相が異なり、II =IC が成
立しなくなり、無効電力の補償効果が得られない。
よる系統母線2の無効電力補償効果は、連系用三相式変
圧器6の一次結線6’aと二次結線6’bが星形・星形
結線或いは三角・三角結線のように同一結線方式のもの
であって、II =IC が成立することで得られる。換言
すると、変圧器6の一次結線6’aと二次結線6’bが
星形・三角結線或いは三角・星形結線のように異なる結
線方式のものであると、インバータ出力電流II に対し
て補償電流IC の振幅・位相が異なり、II =IC が成
立しなくなり、無効電力の補償効果が得られない。
【0006】そこで、従来の自励式SVCにおいては、
連系用三相式変圧器に一次結線と二次結線が同一結線方
式の機種を使用している。しかし、このような変圧器の
機種の限定、制約は、自励式SVCのユーザにとって不
利益を及ぼすことがあった。また、他の装置の都合など
により、自励式SVCに一次と二次の結線方式が異なる
変圧器を使用しなければならない事態が発生することも
あり、このような事態発生に対しては電力系統の主回路
側で対処することも可能であるが、この対処は設備投資
的に難しい問題があった。
連系用三相式変圧器に一次結線と二次結線が同一結線方
式の機種を使用している。しかし、このような変圧器の
機種の限定、制約は、自励式SVCのユーザにとって不
利益を及ぼすことがあった。また、他の装置の都合など
により、自励式SVCに一次と二次の結線方式が異なる
変圧器を使用しなければならない事態が発生することも
あり、このような事態発生に対しては電力系統の主回路
側で対処することも可能であるが、この対処は設備投資
的に難しい問題があった。
【0007】本発明の目的は、自励式SVCにおける連
系用三相式変圧器が一次と二次の巻線方式が異なるもの
であっても、特に電力系統の主回路側で対処すること無
く無効電力補償効果が得られる自励式SVCの制御方法
を提供することにある。
系用三相式変圧器が一次と二次の巻線方式が異なるもの
であっても、特に電力系統の主回路側で対処すること無
く無効電力補償効果が得られる自励式SVCの制御方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、三相三線式電
力系統の系統母線に流れる三相各相の負荷電流中の無効
電力の補償対象電流に対応したインバータ出力電流を三
相式変圧器の二次側に流して得られる同変圧器一次側の
補償電流で、系統母線の負荷変動で発生する無効電力を
補償する自励式無効電力補償装置の制御方法であって、
上記目的を達成するため、三相各相の負荷電流中の補償
対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次結線の結線方
式と巻数比に基づく行列演算処理にて位相振幅変換して
インバータ出力電流指令値を求め、このインバータ出力
電流指令値に基づいたインバータ出力電流を変圧器の二
次側に流すようにしたことを特徴とする。
力系統の系統母線に流れる三相各相の負荷電流中の無効
電力の補償対象電流に対応したインバータ出力電流を三
相式変圧器の二次側に流して得られる同変圧器一次側の
補償電流で、系統母線の負荷変動で発生する無効電力を
補償する自励式無効電力補償装置の制御方法であって、
上記目的を達成するため、三相各相の負荷電流中の補償
対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次結線の結線方
式と巻数比に基づく行列演算処理にて位相振幅変換して
インバータ出力電流指令値を求め、このインバータ出力
電流指令値に基づいたインバータ出力電流を変圧器の二
次側に流すようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】三相各相の負荷電流中の補償対象電流を検出
し、この補償対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次
結線の結線方式と巻数比に基づく行列演算処理にて位相
振幅変換して求めたインバータ出力電流指令値でインバ
ータを駆動制御し、そのインバータ出力電流を変圧器の
二次側に流すと、変圧器の一次側電流は、変圧器の一次
側と二次側の結線方式が同一或いは相違のいずれの場合
にも負荷電流中の補償対象電流を打ち消す位相、振幅の
補償電流となり、使用できる三相式変圧器の機種の範囲
が広がる。
し、この補償対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次
結線の結線方式と巻数比に基づく行列演算処理にて位相
振幅変換して求めたインバータ出力電流指令値でインバ
ータを駆動制御し、そのインバータ出力電流を変圧器の
二次側に流すと、変圧器の一次側電流は、変圧器の一次
側と二次側の結線方式が同一或いは相違のいずれの場合
にも負荷電流中の補償対象電流を打ち消す位相、振幅の
補償電流となり、使用できる三相式変圧器の機種の範囲
が広がる。
【0010】
【実施例】以下、本発明方法を図1乃至図4を参照して
説明する。
説明する。
【0011】図1に自励式SVC4を設置した電力系統
の主回路例を示すと、自励式SVC4は、三相式インバ
ータ5とその出力側に設置した連系用三相式変圧器6で
構成される。変圧器6は、一次結線6aと二次結線6b
が異なる結線方式のもので、例えば一次結線6aが三角
結線であり、二次結線6bが星形結線である。このよう
な変圧器6の二次側に図5と同様なインバータ出力電流
II を流すと、一次側の補償電流IC が一次と二次の結
線方式の相違でII ≠IC となり、結果的に IC ≠−(負荷電流IL 中の補償対象成分) となって、負荷変動に伴う系統母線2の三相各相の無効
電力補償ができなくなる。
の主回路例を示すと、自励式SVC4は、三相式インバ
ータ5とその出力側に設置した連系用三相式変圧器6で
構成される。変圧器6は、一次結線6aと二次結線6b
が異なる結線方式のもので、例えば一次結線6aが三角
結線であり、二次結線6bが星形結線である。このよう
な変圧器6の二次側に図5と同様なインバータ出力電流
II を流すと、一次側の補償電流IC が一次と二次の結
線方式の相違でII ≠IC となり、結果的に IC ≠−(負荷電流IL 中の補償対象成分) となって、負荷変動に伴う系統母線2の三相各相の無効
電力補償ができなくなる。
【0012】そこで、本発明においては、図2の制御ブ
ロックに示すように、自励式SVC4を制御する。ま
ず、従来同様に負荷変動時における系統母線2の負荷電
流ILを検出して、その中の無効電力成分の補償対象電
流IC REFを補償電流演算ブロック7で求める。次に、補
償電流演算ブロック7で得られた補償対象電流IC REFを
位相変換ブロック8で変圧器6の一次結線6aと二次結
線6bの結線方式と巻数比に基づいた行列演算処理をし
て、インバータ出力電流指令値II REFを求める。そし
て、このインバータ出力電流指令値II REFでインバータ
5を制御してインバータ出力電流II を変圧器6の二次
側に流すようにすると、一次側の補償電流I C は、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) なる関係式を満たして、系統母線2の無効電力補償が可
能となる。
ロックに示すように、自励式SVC4を制御する。ま
ず、従来同様に負荷変動時における系統母線2の負荷電
流ILを検出して、その中の無効電力成分の補償対象電
流IC REFを補償電流演算ブロック7で求める。次に、補
償電流演算ブロック7で得られた補償対象電流IC REFを
位相変換ブロック8で変圧器6の一次結線6aと二次結
線6bの結線方式と巻数比に基づいた行列演算処理をし
て、インバータ出力電流指令値II REFを求める。そし
て、このインバータ出力電流指令値II REFでインバータ
5を制御してインバータ出力電流II を変圧器6の二次
側に流すようにすると、一次側の補償電流I C は、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) なる関係式を満たして、系統母線2の無効電力補償が可
能となる。
【0013】上記本発明方法の行列演算処理を、図3の
変圧器6の一次側と二次側の電流関係から説明する。三
角結線の一次結線6aの三相各相におけるU相電流
ICU、V相電流ICV、W相電流ICWと、UV相間電流I
UV、VW相間電流IVW、WU相間電流IWUの間には次の
3式が成立する。
変圧器6の一次側と二次側の電流関係から説明する。三
角結線の一次結線6aの三相各相におけるU相電流
ICU、V相電流ICV、W相電流ICWと、UV相間電流I
UV、VW相間電流IVW、WU相間電流IWUの間には次の
3式が成立する。
【0014】IUV=IWU+ICU IVW=IUV+ICV IWU=IVW+ICW
【0015】また、星形結線の二次結線6bの三相各相
におけるU相電流IIU、V相電流I IV、W相電流IIWと
一次結線6aのUV相間電流IUV、VW相間電流IVW、
WU相間電流IWUの間には次の3式が成立する。但し、
Nは、一次結線6aと二次結線6bの間の変圧器巻数比
である。
におけるU相電流IIU、V相電流I IV、W相電流IIWと
一次結線6aのUV相間電流IUV、VW相間電流IVW、
WU相間電流IWUの間には次の3式が成立する。但し、
Nは、一次結線6aと二次結線6bの間の変圧器巻数比
である。
【0016】IUV=−N×IIU IVW=−N×IIV IWU=−N×IIW
【0017】ここで系統電源1の三相の系統電圧VU 、
VV 、VW に対して三相の負荷電流ILU、ILV、I
LWが、図4のベクトルに示すように、各々遅れ90゜
(リアクトル負荷)の電流として、上記6式から電流成
分IUV、IVW、IWUを除去すると、次の行列式からイン
バータ出力電流II と補償電流IC の関係が求まる。
VV 、VW に対して三相の負荷電流ILU、ILV、I
LWが、図4のベクトルに示すように、各々遅れ90゜
(リアクトル負荷)の電流として、上記6式から電流成
分IUV、IVW、IWUを除去すると、次の行列式からイン
バータ出力電流II と補償電流IC の関係が求まる。
【0018】
【数1】
【0019】従って、図2の補償電流演算ブロック7で
負荷電流IL 中の補償対象電流IC R EFを求め、これを上
記の行列式に当てはめてインバータ出力電流指令値II
REFを求める。即ち、
負荷電流IL 中の補償対象電流IC R EFを求め、これを上
記の行列式に当てはめてインバータ出力電流指令値II
REFを求める。即ち、
【0020】
【数2】
【0021】の行列式で三相各相の補償対象電流IC REF
から三相各相のインバータ出力電流指令値II REFを求
め、このインバータ出力電流指令値II REFに基づいてイ
ンバータ5を駆動制御すると、変圧器6の一次側補償電
流IC は、変圧器6の一次側と二次側の相違する結線方
式に対応して位相変換、振幅変換されて、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) となり、無効電力補償が可能となる。
から三相各相のインバータ出力電流指令値II REFを求
め、このインバータ出力電流指令値II REFに基づいてイ
ンバータ5を駆動制御すると、変圧器6の一次側補償電
流IC は、変圧器6の一次側と二次側の相違する結線方
式に対応して位相変換、振幅変換されて、 IC =−(負荷電流IL 中の補償対象成分) となり、無効電力補償が可能となる。
【0022】尚、上記実施例は変圧器6の一次結線6a
が三角結線、二次結線6bが星形結線の場合であるが、
一次結線が星形結線で二次結線が三角結線の変圧器であ
っても本発明は上記要領で適用可能である。また、一次
結線と二次結線が同一結線方式の変圧器の場合は、上記
行列演算処理する必要が無いが、本発明の適用は可能で
あり、変圧器の機種変更に備えたものが提供できる。
が三角結線、二次結線6bが星形結線の場合であるが、
一次結線が星形結線で二次結線が三角結線の変圧器であ
っても本発明は上記要領で適用可能である。また、一次
結線と二次結線が同一結線方式の変圧器の場合は、上記
行列演算処理する必要が無いが、本発明の適用は可能で
あり、変圧器の機種変更に備えたものが提供できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、三相各相の負荷電流中
の補償対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次結線の
結線方式と変圧器巻数比に基づく行列演算処理にて位相
振幅変換して求めたインバータ出力電流指令値でインバ
ータを駆動制御したので、インバータ出力電流による変
圧器の一次側電流は、変圧器の一次側と二次側の結線方
式が同一或いは相違のいずれの場合にも負荷電流中の補
償対象電流を打ち消す位相、振幅の補償電流となって、
無効電力補償が可能となる。その結果、一次側と二次側
の結線方式の異なる機種の三相式変圧器が自励式無効電
力補償装置に使用でき、変圧器の機種の選択範囲が広が
る。また、三相式変圧器に一次側と二次側の結線方式の
異なる機種を使用した場合に、電力系統の主回路側を無
効電力補償のための特別な対策を施すこと無く、インバ
ータの駆動制御系の演算処理対策を施すだけで、従っ
て、設備投資的に有利に無効電力補償対策が可能とな
る。
の補償対象電流を三相式変圧器の一次結線と二次結線の
結線方式と変圧器巻数比に基づく行列演算処理にて位相
振幅変換して求めたインバータ出力電流指令値でインバ
ータを駆動制御したので、インバータ出力電流による変
圧器の一次側電流は、変圧器の一次側と二次側の結線方
式が同一或いは相違のいずれの場合にも負荷電流中の補
償対象電流を打ち消す位相、振幅の補償電流となって、
無効電力補償が可能となる。その結果、一次側と二次側
の結線方式の異なる機種の三相式変圧器が自励式無効電
力補償装置に使用でき、変圧器の機種の選択範囲が広が
る。また、三相式変圧器に一次側と二次側の結線方式の
異なる機種を使用した場合に、電力系統の主回路側を無
効電力補償のための特別な対策を施すこと無く、インバ
ータの駆動制御系の演算処理対策を施すだけで、従っ
て、設備投資的に有利に無効電力補償対策が可能とな
る。
【図1】本発明方法を説明するための三相電力系統の主
回路の等価回路図
回路の等価回路図
【図2】図1の主回路の本発明方法による制御ブロック
図
図
【図3】図1の主回路の自励式無効電力補償装置におけ
る三相式変圧器の一例と電流関係を示す等価回路図
る三相式変圧器の一例と電流関係を示す等価回路図
【図4】図1の主回路における三相各相の電圧と電流の
ベクトル図
ベクトル図
【図5】従来仕様による三相電力系統の主回路の等価回
路図
路図
【図6】図5の主回路の従来制御方法による制御ブロッ
ク図
ク図
2 系統母線 3 負荷 4 自励式無効電力補償装置 5 インバータ 6 変圧器 6a 一次結線 6b 二次結線 IL 負荷電流 IC 補償電流 IC REF 補償対象電流 II インバータ出力電流 II REF インバータ出力電流指令値
Claims (1)
- 【請求項1】 三相三線式電力系統の系統母線に流れる
三相各相の負荷電流中の無効電力の補償対象電流に対応
したインバータ出力電流を三相式変圧器の二次側に流し
て得られる同変圧器一次側の補償電流で、系統母線の負
荷変動で発生する無効電力を補償する自励式無効電力補
償装置の制御方法であって、 三相各相の負荷電流中の補償対象電流を三相式変圧器の
一次結線と二次結線の結線方式と巻数比に基づく行列演
算処理にて位相振幅変換してインバータ出力電流指令値
を求め、このインバータ出力電流指令値に基づいたイン
バータ出力電流を変圧器の二次側に流すようにしたこと
を特徴とする自励式無効電力補償装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150120A JPH096446A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 自励式無効電力補償装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150120A JPH096446A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 自励式無効電力補償装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096446A true JPH096446A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15489927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150120A Pending JPH096446A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 自励式無効電力補償装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH096446A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104201697A (zh) * | 2014-09-24 | 2014-12-10 | 国家电网公司 | 一种110kV及35kV电网无功优化补偿方法 |
| CN104319787A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 广西诺斯贝电气有限公司 | 无功功率补偿方法 |
| CN106329686A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 苏州迈力电器有限公司 | 一种基于三相负荷不平衡自动补偿的交流充电桩 |
| CN115184193A (zh) * | 2022-09-06 | 2022-10-14 | 深圳永贵技术有限公司 | 线缆的自动化测试方法、装置、设备及存储介质 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150120A patent/JPH096446A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104201697A (zh) * | 2014-09-24 | 2014-12-10 | 国家电网公司 | 一种110kV及35kV电网无功优化补偿方法 |
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| CN106329686A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 苏州迈力电器有限公司 | 一种基于三相负荷不平衡自动补偿的交流充电桩 |
| CN115184193A (zh) * | 2022-09-06 | 2022-10-14 | 深圳永贵技术有限公司 | 线缆的自动化测试方法、装置、设备及存储介质 |
| CN115184193B (zh) * | 2022-09-06 | 2022-11-25 | 深圳永贵技术有限公司 | 线缆的自动化测试方法、装置、设备及存储介质 |
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