JPH0964763A - パイロット信号除去回路 - Google Patents
パイロット信号除去回路Info
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- JPH0964763A JPH0964763A JP7221873A JP22187395A JPH0964763A JP H0964763 A JPH0964763 A JP H0964763A JP 7221873 A JP7221873 A JP 7221873A JP 22187395 A JP22187395 A JP 22187395A JP H0964763 A JPH0964763 A JP H0964763A
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Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】FM放送受信時にステレオ信号中に含まれるパ
イロット信号成分を効果的に除去するパイロット信号除
去回路を提供する。 【解決手段】入力端子1から供給されたステレオ信号S
Tは減算器4とHPF2に供給され、HPF2は19K
Hzのパイロット信号を含む高調波成分PL1のみを抽
出し、この信号PL1を可変利得増幅器3が増幅しレベ
ル低下を補正した高調波成分PL2を出力する。減算器
4はステレオ信号STから高調波成分PL2を減算して
得られた搬送波CWを出力端子6へ出力するとともにレ
ベル検波回路5へも供給する。レベル検波回路5は、搬
送波CWに残留する高調波成分の信号振幅値を直流レベ
ルに変換し、可変利得増幅器3の増幅度の制御電圧とし
て供給する。すなわち搬送波CWの残留成分が多ければ
増幅度を上げて減算出力にパイロット信号を含む高調波
成分が残留しないように制御ループを形成している。
イロット信号成分を効果的に除去するパイロット信号除
去回路を提供する。 【解決手段】入力端子1から供給されたステレオ信号S
Tは減算器4とHPF2に供給され、HPF2は19K
Hzのパイロット信号を含む高調波成分PL1のみを抽
出し、この信号PL1を可変利得増幅器3が増幅しレベ
ル低下を補正した高調波成分PL2を出力する。減算器
4はステレオ信号STから高調波成分PL2を減算して
得られた搬送波CWを出力端子6へ出力するとともにレ
ベル検波回路5へも供給する。レベル検波回路5は、搬
送波CWに残留する高調波成分の信号振幅値を直流レベ
ルに変換し、可変利得増幅器3の増幅度の制御電圧とし
て供給する。すなわち搬送波CWの残留成分が多ければ
増幅度を上げて減算出力にパイロット信号を含む高調波
成分が残留しないように制御ループを形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイロット信号除
去回路に係わり、特にステレオ放送または音声多重放送
受信時に用いられるFM受信機等のパイロット信号除去
回路に関する。
去回路に係わり、特にステレオ放送または音声多重放送
受信時に用いられるFM受信機等のパイロット信号除去
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なFMステレオ放送においては、
受信した搬送波信号が含む左(L)右(R)の音声信号
の和信号(L+R)および差信号(L−R)から元の左
右音声号をそれぞれ分離するときの基準信号として、1
9KHzの正弦波からなるパイロット信号をそれぞれの
搬送波信号に含んだコンポジット信号またはステレオ復
調後の信号からなるステレオ信号が用いられる。
受信した搬送波信号が含む左(L)右(R)の音声信号
の和信号(L+R)および差信号(L−R)から元の左
右音声号をそれぞれ分離するときの基準信号として、1
9KHzの正弦波からなるパイロット信号をそれぞれの
搬送波信号に含んだコンポジット信号またはステレオ復
調後の信号からなるステレオ信号が用いられる。
【0003】このパイロット信号は、選局部におけるP
hase Locked Loop(PLL)回路にお
いて重要な働きをするが、受信したステレオ信号に含め
て供給されるので、そのまま復調すると復調器出力にも
含まれたままの状態で出力さてくるので、受信者の聴感
上問題となる。そこで、この19KHzのパイロット信
号を除去する必要がある。
hase Locked Loop(PLL)回路にお
いて重要な働きをするが、受信したステレオ信号に含め
て供給されるので、そのまま復調すると復調器出力にも
含まれたままの状態で出力さてくるので、受信者の聴感
上問題となる。そこで、この19KHzのパイロット信
号を除去する必要がある。
【0004】この種のパイロット信号除去回路の一例
が、日本電気社の製品名「μPC1287」に採用され
ている。この製品に搭載されたパイロット信号除去回路
のブロック図を示した図4を参照すると、方形波入力端
子10に供給されるパイロット信号と同じ周波数の方形
波を三角波SQ1に変換する三角波変換回路11と、こ
の三角波SQ1の信号振幅をレベル増幅する可変利得増
幅器5と、この増幅された三角波SQ2と入力端子1に
供給されるステレオ信号STとを加算してステレオ信号
STに含まれるパイロット信号を減衰させた搬送波CW
を出力端子4に出力する加算器13と、この加算されて
パイロット信号が減衰した搬送波信号CWが供給され、
この信号CWからまだ残留しているパイロット信号のみ
を抽出し、その振幅値を直流レベルDC5に変換するレ
ベル検波回路14とから構成されている。
が、日本電気社の製品名「μPC1287」に採用され
ている。この製品に搭載されたパイロット信号除去回路
のブロック図を示した図4を参照すると、方形波入力端
子10に供給されるパイロット信号と同じ周波数の方形
波を三角波SQ1に変換する三角波変換回路11と、こ
の三角波SQ1の信号振幅をレベル増幅する可変利得増
幅器5と、この増幅された三角波SQ2と入力端子1に
供給されるステレオ信号STとを加算してステレオ信号
STに含まれるパイロット信号を減衰させた搬送波CW
を出力端子4に出力する加算器13と、この加算されて
パイロット信号が減衰した搬送波信号CWが供給され、
この信号CWからまだ残留しているパイロット信号のみ
を抽出し、その振幅値を直流レベルDC5に変換するレ
ベル検波回路14とから構成されている。
【0005】このパイロット信号除去回路の動作説明用
タイミングチャートを示した図5を併せて参照すると、
ステレオ信号STは入力端子1から加算器4の一方の入
力端に供給される(図5−パイロット信号)。一方、入
力端子10からパイロット信号に同期しかつ90度°位
相がずれた方形波信号(図5−方形波)から三角波変換
回路11でさらに90°位相がずれた、つまりパイロッ
ト信号に対して180°位相がずれた三角波信号SQ1
(図5−三角波信号SQ1)が生成され、可変利得増幅
器12でレベル増幅された信号SQ2が加算器13の他
方の入力端に供給される。
タイミングチャートを示した図5を併せて参照すると、
ステレオ信号STは入力端子1から加算器4の一方の入
力端に供給される(図5−パイロット信号)。一方、入
力端子10からパイロット信号に同期しかつ90度°位
相がずれた方形波信号(図5−方形波)から三角波変換
回路11でさらに90°位相がずれた、つまりパイロッ
ト信号に対して180°位相がずれた三角波信号SQ1
(図5−三角波信号SQ1)が生成され、可変利得増幅
器12でレベル増幅された信号SQ2が加算器13の他
方の入力端に供給される。
【0006】この加算器13では正弦波のステレオ信号
STのパイロット信号と180°位相がずれた三角波信
号SQ2との加算が行われ、パイロット信号が除去され
た搬送波CWが出力端子4に出力されるとともに、レベ
ル検波回路14にも供給されている。
STのパイロット信号と180°位相がずれた三角波信
号SQ2との加算が行われ、パイロット信号が除去され
た搬送波CWが出力端子4に出力されるとともに、レベ
ル検波回路14にも供給されている。
【0007】この搬送波CWには、正弦波と180°位
相がずれた三角波SQ2との加算では、三角波の斜辺部
分に対応する部分に必ず残留成分が存在してしまうの
で、レベル検波回路14では搬送波を除くパイロット信
号のみを抽出して直流レベルDC5に変換する。
相がずれた三角波SQ2との加算では、三角波の斜辺部
分に対応する部分に必ず残留成分が存在してしまうの
で、レベル検波回路14では搬送波を除くパイロット信
号のみを抽出して直流レベルDC5に変換する。
【0008】この直流レベルDC5によって可変利得増
幅器12の増幅度が大きくなるように制御され、増幅さ
れた三角波とパイロット信号とがさらに加算されてパイ
ロット信号の除去が行なわれる。
幅器12の増幅度が大きくなるように制御され、増幅さ
れた三角波とパイロット信号とがさらに加算されてパイ
ロット信号の除去が行なわれる。
【0009】この種の信号除去回路の他の例が特開平4
−37373号公報に記載されている。同公報記載の信
号処理装置のブロック図を示した図6を参照すると、映
像信号VDの低域部分のみを通過させるローパスフィル
タ(LPF)15と、このLPF15の出力信号LFを
所定のレベルにクランプするクランプ回路16と、映像
信号の輝度成分のみを通過させるハイパスフィルタ(H
PF)17と、このHPF17の出力信号HFの信号振
幅を制限するリミッタ18と、このリミッタ18の出力
LM1がクランプ回路16の出力信号CLで増幅度が制
御され増幅する可変利得増幅器19と、この可変利得増
幅器19の出力信号LM2と元の映像信号VDとの加算
をすることによって映像信号に含まれるノイスリダクシ
ョン量を小さくして出力端子4に出力する加算器13と
からなる。
−37373号公報に記載されている。同公報記載の信
号処理装置のブロック図を示した図6を参照すると、映
像信号VDの低域部分のみを通過させるローパスフィル
タ(LPF)15と、このLPF15の出力信号LFを
所定のレベルにクランプするクランプ回路16と、映像
信号の輝度成分のみを通過させるハイパスフィルタ(H
PF)17と、このHPF17の出力信号HFの信号振
幅を制限するリミッタ18と、このリミッタ18の出力
LM1がクランプ回路16の出力信号CLで増幅度が制
御され増幅する可変利得増幅器19と、この可変利得増
幅器19の出力信号LM2と元の映像信号VDとの加算
をすることによって映像信号に含まれるノイスリダクシ
ョン量を小さくして出力端子4に出力する加算器13と
からなる。
【0010】この回路では、入力端子から供給される信
号VDはLPF15を通過することにより低域成分が抽
出される。LPF15から出力された信号LFは、クラ
ンプ回路16に供給されて所定のレベルにクランプされ
る。一方、入力信号VDはHPF17を通過することに
より広域成分が抽出された信号HFがリミッタ18の出
力信号LM1として可変利得反転増幅器19により反転
増幅されるが、その増幅度はクランプ回路16の出力信
号レベルにより制御される。
号VDはLPF15を通過することにより低域成分が抽
出される。LPF15から出力された信号LFは、クラ
ンプ回路16に供給されて所定のレベルにクランプされ
る。一方、入力信号VDはHPF17を通過することに
より広域成分が抽出された信号HFがリミッタ18の出
力信号LM1として可変利得反転増幅器19により反転
増幅されるが、その増幅度はクランプ回路16の出力信
号レベルにより制御される。
【0011】入力信号VDは加算器13において可変利
得反転増幅器19の出力信号LM2と加算され、ノイズ
を低減された信号として出直端子4から出力される。
得反転増幅器19の出力信号LM2と加算され、ノイズ
を低減された信号として出直端子4から出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパイロ
ット信号除去回路においては、 (イ)PLL自身が19KHzのパイロット信号により
ロックするので、パイロット信号除去後のコンポジット
信号にある程度のパイロット信号レベルが残留していな
いとPLL回路を構成出来ず、ステレオ復調後の出力信
号にパイロット信号が残留してしまう。 (ロ)正弦波である19KHzのパイロット信号を等価
的に三角波で除去するため、その減衰量には限度があ
り、理論上正弦波と三角波の相違部分として18dbま
でしかとることが出来ない。 (ニ)主として高級機で使用されている三角波を正弦波
に変換する回路を用いた場合は回路規模が大きくなる。
さらに、個別部品で回路を校正すると、素子のバラツキ
により調整個所が必要となる。 (ホ)パイロット信号の基本波のみを三角波で除去して
いるので、コンポジット信号をステレオ信号に復調する
ときに、三角波に含まれる19KHzの高調波成分が残
留していた。 (ヘ)可変反転増幅器19でのオフセット等によりパイ
ロット信号成分の漏れが出力信号に出力されることがあ
る。
ット信号除去回路においては、 (イ)PLL自身が19KHzのパイロット信号により
ロックするので、パイロット信号除去後のコンポジット
信号にある程度のパイロット信号レベルが残留していな
いとPLL回路を構成出来ず、ステレオ復調後の出力信
号にパイロット信号が残留してしまう。 (ロ)正弦波である19KHzのパイロット信号を等価
的に三角波で除去するため、その減衰量には限度があ
り、理論上正弦波と三角波の相違部分として18dbま
でしかとることが出来ない。 (ニ)主として高級機で使用されている三角波を正弦波
に変換する回路を用いた場合は回路規模が大きくなる。
さらに、個別部品で回路を校正すると、素子のバラツキ
により調整個所が必要となる。 (ホ)パイロット信号の基本波のみを三角波で除去して
いるので、コンポジット信号をステレオ信号に復調する
ときに、三角波に含まれる19KHzの高調波成分が残
留していた。 (ヘ)可変反転増幅器19でのオフセット等によりパイ
ロット信号成分の漏れが出力信号に出力されることがあ
る。
【0013】本発明の目的は、上述した問題点に鑑みな
されたものであり、PLL回路に影響を与えることな
く、ステレオ復調後の出力信号に含まれるパイロット信
号成分を、ノイズレベルまで除去することが出来るパイ
ロット信号除去回路を提供することにある。
されたものであり、PLL回路に影響を与えることな
く、ステレオ復調後の出力信号に含まれるパイロット信
号成分を、ノイズレベルまで除去することが出来るパイ
ロット信号除去回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のパイロット信号
検出回路の特徴は、FM放送におけるステレオ放送また
は音声多重放送の受信装置に用いられ、受信した搬送波
信号が含む左右音声信号の和信号および差信号から元の
前記左右音声号をそれぞれ分離するときの基準信号とな
るパイロット信号を前記分離後に除去するパイロット信
号除去回路において、コンポジット信号またはステレオ
復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号に前記パイロ
ット信号を含むステレオ信号が供給され、このステレオ
信号からあらかじめ定める所定の周波数帯域のみを通過
させるフィルタ手段と、このフィルタ手段出力の信号振
幅値がレベル増幅され、この増幅された前記所定の周波
数帯域の信号振幅値を前記ステレオ信号から減算する減
算器と、この減算器の入力または出力信号のいずれかの
信号を用いて前記信号振幅値のレベル増幅を制御する信
号レベル制御手段とからなることにある。
検出回路の特徴は、FM放送におけるステレオ放送また
は音声多重放送の受信装置に用いられ、受信した搬送波
信号が含む左右音声信号の和信号および差信号から元の
前記左右音声号をそれぞれ分離するときの基準信号とな
るパイロット信号を前記分離後に除去するパイロット信
号除去回路において、コンポジット信号またはステレオ
復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号に前記パイロ
ット信号を含むステレオ信号が供給され、このステレオ
信号からあらかじめ定める所定の周波数帯域のみを通過
させるフィルタ手段と、このフィルタ手段出力の信号振
幅値がレベル増幅され、この増幅された前記所定の周波
数帯域の信号振幅値を前記ステレオ信号から減算する減
算器と、この減算器の入力または出力信号のいずれかの
信号を用いて前記信号振幅値のレベル増幅を制御する信
号レベル制御手段とからなることにある。
【0015】また、前記フィルタ手段は、前記ステレオ
信号に含まれる音声信号の前記搬送波信号を除去しかつ
前記パイロット信号を含んだ高調波成分のみを通過させ
るハイパスフィルタから構成することができる。
信号に含まれる音声信号の前記搬送波信号を除去しかつ
前記パイロット信号を含んだ高調波成分のみを通過させ
るハイパスフィルタから構成することができる。
【0016】さらに、前記信号レベル制御手段は、前記
減算器出力の搬送波信号に残留する前記高調波成分を抽
出しかつその振幅値を第1の直流レベルに変換出力する
レベル検出回路と、その出力された前記第1の直流レベ
ルを制御電圧として前記高調波成分をレベル増幅すると
きの増幅度が制御される第1の可変利得増幅器とからな
り、前記減算器出力の搬送波信号に前記高調波が残留し
ていれば前記制御電圧により前記第1の可変利得増幅器
は前記増幅度を大きくする方向に動作する制御ループを
形成することができる。
減算器出力の搬送波信号に残留する前記高調波成分を抽
出しかつその振幅値を第1の直流レベルに変換出力する
レベル検出回路と、その出力された前記第1の直流レベ
ルを制御電圧として前記高調波成分をレベル増幅すると
きの増幅度が制御される第1の可変利得増幅器とからな
り、前記減算器出力の搬送波信号に前記高調波が残留し
ていれば前記制御電圧により前記第1の可変利得増幅器
は前記増幅度を大きくする方向に動作する制御ループを
形成することができる。
【0017】さらにまた、前記信号レベル制御手段は、
前記高調波成分をレベル増幅するときの増幅度が所定の
制御電圧で制御される第2の可変利得増幅器と、前記減
算器に供給される前記ステレオ信号から前記高調波成分
を抽出してその振幅値を第2の直流レベルに変換出力す
る第2のレベル検波回路と、前記第2の可変利得増幅器
でレベル増幅された前記高調波成分の振幅値を第3の直
流レベルに変換出力する第3のレベル検出回路と、前記
第2および前記第3の直流レベルを比較してその差電圧
を前記所定の制御電圧として出力する差動増幅器とから
なり、前記第2の直流レベルよりも前記第3の直流レベ
ルが高いときの前記所定の制御電圧により前記第2の可
変利得増幅器は前記増幅度を小さくする方向に動作する
とともに、前記第2の直流レベルよりも前記第3の直流
レベルが低いときの前記所定の制御電圧により前記第2
の可変利得増幅器は前記増幅度を大きくする方向に動作
する制御ループを形成することもできる。
前記高調波成分をレベル増幅するときの増幅度が所定の
制御電圧で制御される第2の可変利得増幅器と、前記減
算器に供給される前記ステレオ信号から前記高調波成分
を抽出してその振幅値を第2の直流レベルに変換出力す
る第2のレベル検波回路と、前記第2の可変利得増幅器
でレベル増幅された前記高調波成分の振幅値を第3の直
流レベルに変換出力する第3のレベル検出回路と、前記
第2および前記第3の直流レベルを比較してその差電圧
を前記所定の制御電圧として出力する差動増幅器とから
なり、前記第2の直流レベルよりも前記第3の直流レベ
ルが高いときの前記所定の制御電圧により前記第2の可
変利得増幅器は前記増幅度を小さくする方向に動作する
とともに、前記第2の直流レベルよりも前記第3の直流
レベルが低いときの前記所定の制御電圧により前記第2
の可変利得増幅器は前記増幅度を大きくする方向に動作
する制御ループを形成することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
パイロット信号除去回路の第1の実施の形態を示すブロ
ック図である。図1を参照すると、コンポジット信号ま
たはステレオ復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号
に19KHzの周波数からなる前記パイロット信号を含
むステレオ信号が供給される入力端子1と、入力端子1
を介して供給されるステレオ信号STに含まれるパイロ
ット信号の19KHzよりも低い数波数の音声信号が除
去され19KHz以上の周波数のみを通過させるHPF
2と、このHPF2の出力する19KHzのパイロット
信号を含む高調波成分PL1の信号振幅をレベル増幅す
る可変利得増幅器3と、この増幅されたパイロット信号
を含む高調波成分PL2を、入力端子1に供給された元
のステレオ信号STから減算して搬送波CWを取りだす
減算器4と、この減算器4の減算結果の搬送波CWに残
留する19KHzのパイロット信号を含んだ高調波成分
のみを検出して直流レベルDC1に変換し、かつその出
力された直流レベルDC1を用いて可変利得増幅器3の
増幅度を制御するレベル検出回路5と、減算器3の出力
搬送波CWを次段へ出力するための出力端子6とから構
成される。
について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
パイロット信号除去回路の第1の実施の形態を示すブロ
ック図である。図1を参照すると、コンポジット信号ま
たはステレオ復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号
に19KHzの周波数からなる前記パイロット信号を含
むステレオ信号が供給される入力端子1と、入力端子1
を介して供給されるステレオ信号STに含まれるパイロ
ット信号の19KHzよりも低い数波数の音声信号が除
去され19KHz以上の周波数のみを通過させるHPF
2と、このHPF2の出力する19KHzのパイロット
信号を含む高調波成分PL1の信号振幅をレベル増幅す
る可変利得増幅器3と、この増幅されたパイロット信号
を含む高調波成分PL2を、入力端子1に供給された元
のステレオ信号STから減算して搬送波CWを取りだす
減算器4と、この減算器4の減算結果の搬送波CWに残
留する19KHzのパイロット信号を含んだ高調波成分
のみを検出して直流レベルDC1に変換し、かつその出
力された直流レベルDC1を用いて可変利得増幅器3の
増幅度を制御するレベル検出回路5と、減算器3の出力
搬送波CWを次段へ出力するための出力端子6とから構
成される。
【0019】図1および動作説明用のタイミングチャー
トを示した図2を併せて参照すると、この図は縦軸の0
Vを中心に上側を正電圧、下側を負電圧とし、横軸に時
間Tをそれぞれ示してある。この回路の動作は、例えば
入力端子1にステレオ信号STが供給されているとする
と、この信号には1KHzの搬送波に19KHzのパイ
ロット信号が変調されている(図2−入力端子1)。
トを示した図2を併せて参照すると、この図は縦軸の0
Vを中心に上側を正電圧、下側を負電圧とし、横軸に時
間Tをそれぞれ示してある。この回路の動作は、例えば
入力端子1にステレオ信号STが供給されているとする
と、この信号には1KHzの搬送波に19KHzのパイ
ロット信号が変調されている(図2−入力端子1)。
【0020】入力端子1に接続されたHPF2で音声信
号が除去され19KHz以上のパイロット信号を含む高
調波PL1が得られる(図2−HPF2出力)。この高
調波成分PL1はHPF2を通過することによって信号
振幅が減衰するので、次段に挿入された可変利得増幅器
3でレベル増幅されて、減算器4に供給される(図2−
可変増幅器3出力)。
号が除去され19KHz以上のパイロット信号を含む高
調波PL1が得られる(図2−HPF2出力)。この高
調波成分PL1はHPF2を通過することによって信号
振幅が減衰するので、次段に挿入された可変利得増幅器
3でレベル増幅されて、減算器4に供給される(図2−
可変増幅器3出力)。
【0021】減算器4の一方の入力端には入力端子1か
らステレオ信号STが供給されているから、この信号S
Tから可変利得増幅器3で増幅された19KHz以上の
パイロット信号を含む高調波成分PL2の成分を減算す
る。
らステレオ信号STが供給されているから、この信号S
Tから可変利得増幅器3で増幅された19KHz以上の
パイロット信号を含む高調波成分PL2の成分を減算す
る。
【0022】この減算によって出力端子には19KHz
以上のパイロット信号を含んだ高調波成分PL2が少な
い搬送波CWが出力される(図2−減算器4出力)。こ
の搬送波CWにはまだ高調波成分PL2が残留している
ので、レベル検波器5は内蔵するHPF5aでまず高調
波成分PL2のみを抽出する。さらにこの抽出された高
調波成分PL2を直流レベルDC1に変換する(図2−
レベル検波器5出力)。
以上のパイロット信号を含んだ高調波成分PL2が少な
い搬送波CWが出力される(図2−減算器4出力)。こ
の搬送波CWにはまだ高調波成分PL2が残留している
ので、レベル検波器5は内蔵するHPF5aでまず高調
波成分PL2のみを抽出する。さらにこの抽出された高
調波成分PL2を直流レベルDC1に変換する(図2−
レベル検波器5出力)。
【0023】この直流レベルDC1は当然高調波成分P
L2の信号振幅に対応して変動するので、この変動する
直流レベルDC1により可変利得増幅器3の増幅度を制
御することが出来る。
L2の信号振幅に対応して変動するので、この変動する
直流レベルDC1により可変利得増幅器3の増幅度を制
御することが出来る。
【0024】すなわち、減算器4の出力に残留する高調
波成分PL2が大きいときは変換される直流レベルDC
1も高くなり、したがって可変利得増幅器3の増幅度も
大きくなって減算器4に供給される高調波成分PL2の
振幅も大きくなり、さらにステレオ信号STから減算す
る値も大きくなるので、減算結果の搬送波CWに含まれ
る高調波成分PL2はさらに小さくなる。
波成分PL2が大きいときは変換される直流レベルDC
1も高くなり、したがって可変利得増幅器3の増幅度も
大きくなって減算器4に供給される高調波成分PL2の
振幅も大きくなり、さらにステレオ信号STから減算す
る値も大きくなるので、減算結果の搬送波CWに含まれ
る高調波成分PL2はさらに小さくなる。
【0025】上述した動作により、パイロット信号除去
のための信号として自らのパイロット信号を用いるの
で、可変利得増幅器3のオフセット等によるパイロット
信号を含む高調波成分の漏れをレベル検波回路5を用い
て補正するように制御することが出来るので、減算器出
力に残留するパイロット信号成分をノイズレベルまで除
去させることが出来る。
のための信号として自らのパイロット信号を用いるの
で、可変利得増幅器3のオフセット等によるパイロット
信号を含む高調波成分の漏れをレベル検波回路5を用い
て補正するように制御することが出来るので、減算器出
力に残留するパイロット信号成分をノイズレベルまで除
去させることが出来る。
【0026】上述した第1の実施の形態例では、搭載し
たHPF2は4次の19KHzHPFであり、このHP
Fで抽出したパイロット信号を含んだ高調波成分をステ
レオ信号STから減算して除去する場合のステレオ信号
の欠落は、8KHzで−0.4db、10KHzで−
1.5db程度という急峻なフィルタ特性であるが、こ
の程度の欠落は実使用上は問題にならないレベルであ
る。同様な特性をBPFを用いて実施するためには、数
十倍の高次フィルタが必要となり、集積回路化した場合
は素子数および容量値の増大を招くので、本実施の形態
に示した回路の方がはるかにコスト低減には有利であ
る。
たHPF2は4次の19KHzHPFであり、このHP
Fで抽出したパイロット信号を含んだ高調波成分をステ
レオ信号STから減算して除去する場合のステレオ信号
の欠落は、8KHzで−0.4db、10KHzで−
1.5db程度という急峻なフィルタ特性であるが、こ
の程度の欠落は実使用上は問題にならないレベルであ
る。同様な特性をBPFを用いて実施するためには、数
十倍の高次フィルタが必要となり、集積回路化した場合
は素子数および容量値の増大を招くので、本実施の形態
に示した回路の方がはるかにコスト低減には有利であ
る。
【0027】また、前述した従来のこの種の除去回路で
は、三角波信号を用いてパイロット信号を除去していた
ので、三角波変換回路を備える必要があり、その分のチ
ップレイアウトのスペースは本実施の形態例の場合は不
要となり回路規模を小さく出来る。
は、三角波信号を用いてパイロット信号を除去していた
ので、三角波変換回路を備える必要があり、その分のチ
ップレイアウトのスペースは本実施の形態例の場合は不
要となり回路規模を小さく出来る。
【0028】次に、第2の実施の形態のブロック図を示
した図3を参照すると、第1の実施の形態との相違点
は、レベル変換手段として2つのレベル検波回路7およ
び8とこれらの出力を比較する差動増幅器9とを有して
いることである。
した図3を参照すると、第1の実施の形態との相違点
は、レベル変換手段として2つのレベル検波回路7およ
び8とこれらの出力を比較する差動増幅器9とを有して
いることである。
【0029】すなわち、コンポジット信号またはステレ
オ復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号に19KH
zの周波数からなる前記パイロット信号を含むステレオ
信号STが供給される入力端子1と、この入力端子1を
介して供給されるステレオ信号STに含まれるパイロッ
ト信号の19KHzよりも低い数波数の音声信号の搬送
波が除去され19KHz以上の高調波成分を通過させる
HPF2と、このHPF2の出力する高調波成分PL1
の信号振幅をレベル増幅する可変利得増幅器3と、この
増幅された高調波成分PL2を、元のステレオ信号ST
から減算して搬送波CWを取りだす減算器4と、元のス
テレオ信号STから19KHzのパイロット信号を含ん
だ高調波成分のみを内蔵するHPF7aで抽出して直流
レベルDC2に変換し出力するレベル検波回路7と、可
変利得増幅器3で増幅された高調波成分PL2が供給さ
れ、この信号を直流レベルDC3に変換し出力するレベ
ル検波回路8と、これらレベル検波回路7および8のか
ら出力された直流レベルDC2およびDC3を比較しそ
の差分を増幅して直流レベルDC4を可変増幅器3へ制
御電圧として出力する差動増幅器9と、減算器3の出力
搬送波CWを次段へ出力するための出力端子6とから構
成される。
オ復調後の信号のそれぞれの前記搬送波信号に19KH
zの周波数からなる前記パイロット信号を含むステレオ
信号STが供給される入力端子1と、この入力端子1を
介して供給されるステレオ信号STに含まれるパイロッ
ト信号の19KHzよりも低い数波数の音声信号の搬送
波が除去され19KHz以上の高調波成分を通過させる
HPF2と、このHPF2の出力する高調波成分PL1
の信号振幅をレベル増幅する可変利得増幅器3と、この
増幅された高調波成分PL2を、元のステレオ信号ST
から減算して搬送波CWを取りだす減算器4と、元のス
テレオ信号STから19KHzのパイロット信号を含ん
だ高調波成分のみを内蔵するHPF7aで抽出して直流
レベルDC2に変換し出力するレベル検波回路7と、可
変利得増幅器3で増幅された高調波成分PL2が供給さ
れ、この信号を直流レベルDC3に変換し出力するレベ
ル検波回路8と、これらレベル検波回路7および8のか
ら出力された直流レベルDC2およびDC3を比較しそ
の差分を増幅して直流レベルDC4を可変増幅器3へ制
御電圧として出力する差動増幅器9と、減算器3の出力
搬送波CWを次段へ出力するための出力端子6とから構
成される。
【0030】図2および図3を併せて参照すると、この
回路の動作は、第1の実施の形態同様に例えば入力端子
1にステレオ信号が供給されているとすると、この信号
には1KHzの搬送波に19KHzのパイロット信号が
変調されている(図2−入力端子1)ので、入力端子1
に接続されたHPF2で音声信号の搬送波が除去され、
19KHz以上のパイロット信号を含んだ高調波成分P
L1が得られる(図2−HPF2出力)。
回路の動作は、第1の実施の形態同様に例えば入力端子
1にステレオ信号が供給されているとすると、この信号
には1KHzの搬送波に19KHzのパイロット信号が
変調されている(図2−入力端子1)ので、入力端子1
に接続されたHPF2で音声信号の搬送波が除去され、
19KHz以上のパイロット信号を含んだ高調波成分P
L1が得られる(図2−HPF2出力)。
【0031】この高調波成分PL1はHPF2を通過す
ることによって減衰した信号振幅が次段の可変利得増幅
器3でレベル増幅されて、減算器4に供給される(図2
−可変増幅器3出力)。
ることによって減衰した信号振幅が次段の可変利得増幅
器3でレベル増幅されて、減算器4に供給される(図2
−可変増幅器3出力)。
【0032】一方、レベル検波器7は内蔵するHPF7
aを用いて、減算器に入力されるステレオ信号STから
まず高調波成分PL2成分のみを抽出する。さらに、こ
の抽出された高調波成分PL2を直流レベルDC2に変
換する。
aを用いて、減算器に入力されるステレオ信号STから
まず高調波成分PL2成分のみを抽出する。さらに、こ
の抽出された高調波成分PL2を直流レベルDC2に変
換する。
【0033】他方、レベル検波器8は可変利得増幅器3
の出力する高調波成分PL2をそのまま直流レベルDC
3に変換する。すなわちこの高調波成分PL2は音声信
号搬送波を含んでいないからレベル検波器8はHPFを
内蔵する必要はない。
の出力する高調波成分PL2をそのまま直流レベルDC
3に変換する。すなわちこの高調波成分PL2は音声信
号搬送波を含んでいないからレベル検波器8はHPFを
内蔵する必要はない。
【0034】レベル検波器7および8で変換された直流
レベルDC2およびDC3が供給される差動増幅器9
は、元のステレオ信号STから検波したレベル検波器7
の直流レベルDC2よりも、可変利得増幅器3の出力を
検波したレベル検波器8の直流レベルDC3の方のレベ
ルが高レベルであれば、その差電圧を増幅して既に出力
されている電位よりも低い電位の直流レベルDC4を可
変利得増幅器3の制御電圧として供給する。この低い電
圧で制御される可変利得増幅器3は増幅度が小さくな
り、出力される高調波成分PL2の振幅も小さくなる。
レベルDC2およびDC3が供給される差動増幅器9
は、元のステレオ信号STから検波したレベル検波器7
の直流レベルDC2よりも、可変利得増幅器3の出力を
検波したレベル検波器8の直流レベルDC3の方のレベ
ルが高レベルであれば、その差電圧を増幅して既に出力
されている電位よりも低い電位の直流レベルDC4を可
変利得増幅器3の制御電圧として供給する。この低い電
圧で制御される可変利得増幅器3は増幅度が小さくな
り、出力される高調波成分PL2の振幅も小さくなる。
【0035】減算器4は一方の入力端に供給されたステ
レオ信号STから可変利得増幅器3で増幅された19K
Hz以上のパイロット信号を含んだ高調波成分PL2を
減算するが、減算する方の高調波成分PL2の振幅値と
減算される方のステレオ信号STの高調波成分の振幅値
がほぼ等しくなったので、減算器4の減算結果出力には
高調波成分がノイズレベルまで除去された搬送波CWが
出力される(図2−減算器4出力)。
レオ信号STから可変利得増幅器3で増幅された19K
Hz以上のパイロット信号を含んだ高調波成分PL2を
減算するが、減算する方の高調波成分PL2の振幅値と
減算される方のステレオ信号STの高調波成分の振幅値
がほぼ等しくなったので、減算器4の減算結果出力には
高調波成分がノイズレベルまで除去された搬送波CWが
出力される(図2−減算器4出力)。
【0036】また、元のステレオ信号STから検波した
レベル検波器7の直流レベルDC2よりも、可変利得増
幅器3の出力を検波したレベル検波器8の直流レベルD
C3の方のレベルが低レベルであれば、その差電圧を増
幅して既に出力されている電位よりも高い電位の直流レ
ベルDC4を可変利得増幅器3の制御電圧として供給す
る。この高い電圧で制御される可変利得増幅器3は増幅
度が大きくなり、出力される高調波成分PL2の振幅も
大きくなる。
レベル検波器7の直流レベルDC2よりも、可変利得増
幅器3の出力を検波したレベル検波器8の直流レベルD
C3の方のレベルが低レベルであれば、その差電圧を増
幅して既に出力されている電位よりも高い電位の直流レ
ベルDC4を可変利得増幅器3の制御電圧として供給す
る。この高い電圧で制御される可変利得増幅器3は増幅
度が大きくなり、出力される高調波成分PL2の振幅も
大きくなる。
【0037】この場合も減算する方の高調波成分PL2
の振幅値と減算される方のステレオ信号STの高調波成
分の振幅値がほぼ等しくなったので、減算器4の減算結
果出力には高調波成分がノイズレベルまで除去された搬
送波CWが出力される。
の振幅値と減算される方のステレオ信号STの高調波成
分の振幅値がほぼ等しくなったので、減算器4の減算結
果出力には高調波成分がノイズレベルまで除去された搬
送波CWが出力される。
【0038】この第2の実施例の場合は、第1の実施形
態が減算器3の出力信号からレベル検波をしていたのに
対し、減算器3の入力信号からレベル検波をする、つま
り減算前にレベル検波をしてレベル制御をするので、減
算器3の出力にはステレオ信号STのパイロット信号成
分が完全に除去された搬送波CWが出力端子6へ出力さ
れることになる。
態が減算器3の出力信号からレベル検波をしていたのに
対し、減算器3の入力信号からレベル検波をする、つま
り減算前にレベル検波をしてレベル制御をするので、減
算器3の出力にはステレオ信号STのパイロット信号成
分が完全に除去された搬送波CWが出力端子6へ出力さ
れることになる。
【0039】上述した第2の実施の形態の場合も、パイ
ロット信号除去のための信号として自らのパイロット信
号を用いるので、可変利得増幅器3のオフセット等によ
るパイロット信号を含む高調波成分の漏れを、レベル検
波回路5を用いて補正するように制御することが出来る
ので、減算器出力に残留するパイロット信号成分をノイ
ズレベルまで除去することが出来る。
ロット信号除去のための信号として自らのパイロット信
号を用いるので、可変利得増幅器3のオフセット等によ
るパイロット信号を含む高調波成分の漏れを、レベル検
波回路5を用いて補正するように制御することが出来る
ので、減算器出力に残留するパイロット信号成分をノイ
ズレベルまで除去することが出来る。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明のパイロット信
号除去回路によれば、コンポジット信号またはステレオ
復調後の信号のそれぞれの搬送波信号にパイロット信号
を含むステレオ信号が供給され、このステレオ信号から
あらかじめ定める所定の周波数帯域のみを通過させるフ
ィルタ手段と、このフィルタ手段出力の信号振幅値がレ
ベル増幅され、この増幅された所定の周波数帯域の信号
振幅値をステレオ信号から減算する減算器と、この減算
器の入力または出力信号のいずれかの信号を用いて信号
振幅値のレベル増幅を制御する信号レベル制御手段とを
有するので、ステレオ信号のパイロット信号成分をノイ
ズレベルまで減衰させることが出来る。
号除去回路によれば、コンポジット信号またはステレオ
復調後の信号のそれぞれの搬送波信号にパイロット信号
を含むステレオ信号が供給され、このステレオ信号から
あらかじめ定める所定の周波数帯域のみを通過させるフ
ィルタ手段と、このフィルタ手段出力の信号振幅値がレ
ベル増幅され、この増幅された所定の周波数帯域の信号
振幅値をステレオ信号から減算する減算器と、この減算
器の入力または出力信号のいずれかの信号を用いて信号
振幅値のレベル増幅を制御する信号レベル制御手段とを
有するので、ステレオ信号のパイロット信号成分をノイ
ズレベルまで減衰させることが出来る。
【0041】また、ステレオ信号からHPFを通過した
パイロット信号の高調波成分だけでなくその他のノイズ
成分も除去出来る。
パイロット信号の高調波成分だけでなくその他のノイズ
成分も除去出来る。
【0042】さらに、従来の除去回路のように三角波を
生成する必要がないので回路規模を小さくすることが出
来る。
生成する必要がないので回路規模を小さくすることが出
来る。
【0043】また、4次の19KHzのHPFを使用し
て19KHzのパイロット信号成分を除去するので、実
用上問題にならない程度のレベルで急峻なフィルタ特性
が得られ、通常の帯域フィルタ(BPF)では同等な特
性を得るには数十倍の高次フィルタが必要になるから、
集積回路化する場合は素子数および容量値の増大を招く
が、本発明の場合は4次の19KHzのHPFであるか
らより低コストのパイロット信号除去回路を提供するこ
とができる。
て19KHzのパイロット信号成分を除去するので、実
用上問題にならない程度のレベルで急峻なフィルタ特性
が得られ、通常の帯域フィルタ(BPF)では同等な特
性を得るには数十倍の高次フィルタが必要になるから、
集積回路化する場合は素子数および容量値の増大を招く
が、本発明の場合は4次の19KHzのHPFであるか
らより低コストのパイロット信号除去回路を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】動作説明用のタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】従来のパイロット信号除去回路のブロック図で
ある。
ある。
【図5】図4の回路動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図6】従来の除去回路の他の例のブロック図である。
1 入力端子 2,5a,7a HPF 3 可変利得増幅器 4 減算器 5,7,8,14 レベル検波器 9 差動増幅器 10 方形波入力端子 11 三角波変換器 12 可変利得増幅器 13 加算器 ST ステレオ信号 PL1 HPF2出力の高調波成分 PL2 可変利得増幅器3出力の高調波成分 CW 減算器出力の搬送波 DC1,DC2,DC3,DC5 レベル検波器7,
8,14出力の直流レベル DC4 差動増幅器9出力の直流レベル SQ1 三角波変換器出力の三角波 SQ2 可変利得増幅器出力の三角波 LF LPF15出力 HF HPF17出力 CL クランプ回路16出力 LM1 リミッタ回路18出力 LM2 可変利得反転増幅器19出力
8,14出力の直流レベル DC4 差動増幅器9出力の直流レベル SQ1 三角波変換器出力の三角波 SQ2 可変利得増幅器出力の三角波 LF LPF15出力 HF HPF17出力 CL クランプ回路16出力 LM1 リミッタ回路18出力 LM2 可変利得反転増幅器19出力
Claims (4)
- 【請求項1】 FM放送におけるステレオ放送または音
声多重放送の受信装置に用いられ、受信した搬送波信号
が含む左右音声信号の和信号および差信号から元の前記
左右音声号をそれぞれ分離するときの基準信号となるパ
イロット信号を前記分離後に除去するパイロット信号除
去回路において、コンポジット信号またはステレオ復調
後の信号のそれぞれの前記搬送波信号に前記パイロット
信号を含むステレオ信号が供給され、このステレオ信号
からあらかじめ定める所定の周波数帯域のみを通過させ
るフィルタ手段と、このフィルタ手段出力の信号振幅値
がレベル増幅され、この増幅された前記所定の周波数帯
域の信号振幅値を前記ステレオ信号から減算する減算器
と、この減算器の入力または出力信号のいずれかの信号
を用いて前記信号振幅値のレベル増幅を制御する信号レ
ベル制御手段とからなることを特徴とするパイロット信
号除去回路。 - 【請求項2】 前記フィルタ手段が、前記ステレオ信号
に含まれる音声信号の前記搬送波信号を除去しかつ前記
パイロット信号を含んだ高調波成分のみを通過させるハ
イパスフィルタから構成される請求項1記載のパイロッ
ト信号除去回路。 - 【請求項3】 前記信号レベル制御手段は、前記減算器
出力の搬送波信号に残留する前記高調波成分を抽出しか
つその振幅値を第1の直流レベルに変換出力するレベル
検出回路と、その出力された前記第1の直流レベルを制
御電圧として前記高調波成分をレベル増幅するときの増
幅度が制御される第1の可変利得増幅器とからなり、前
記減算器出力の搬送波信号に前記高調波が残留していれ
ば前記制御電圧により前記第1の可変利得増幅器は前記
増幅度を大きくする方向に動作する制御ループを形成す
る請求項1記載のパイロット信号除去回路。 - 【請求項4】 前記信号レベル制御手段は、前記高調波
成分をレベル増幅するときの増幅度が所定の制御電圧で
制御される第2の可変利得増幅器と、前記減算器に供給
される前記ステレオ信号から前記高調波成分を抽出して
その振幅値を第2の直流レベルに変換出力する第2のレ
ベル検波回路と、前記第2の可変利得増幅器でレベル増
幅された前記高調波成分の振幅値を第3の直流レベルに
変換出力する第3のレベル検出回路と、前記第2および
前記第3の直流レベルを比較してその差電圧を前記所定
の制御電圧として出力する差動増幅器とからなり、前記
第2の直流レベルよりも前記第3の直流レベルが高いと
きの前記所定の制御電圧により前記第2の可変利得増幅
器は前記増幅度を小さくする方向に動作するとともに、
前記第2の直流レベルよりも前記第3の直流レベルが低
いときの前記所定の制御電圧により前記第2の可変利得
増幅器は前記増幅度を大きくする方向に動作する制御ル
ープを形成する請求項1記載のパイロット信号除去回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221873A JP2845782B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パイロット信号除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221873A JP2845782B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パイロット信号除去回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964763A true JPH0964763A (ja) | 1997-03-07 |
| JP2845782B2 JP2845782B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=16773526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221873A Expired - Lifetime JP2845782B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パイロット信号除去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845782B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007538472A (ja) * | 2004-05-20 | 2007-12-27 | トムソン ライセンシング | パイロット信号を処理する装置および方法 |
| JP2009130837A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Kenwood Corp | ノイズリダクション装置 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221873A patent/JP2845782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007538472A (ja) * | 2004-05-20 | 2007-12-27 | トムソン ライセンシング | パイロット信号を処理する装置および方法 |
| JP4810536B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2011-11-09 | トムソン ライセンシング | パイロット信号を処理する装置および方法 |
| JP2009130837A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Kenwood Corp | ノイズリダクション装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2845782B2 (ja) | 1999-01-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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