JPH0965139A - デジタル画像記録方法及び装置並びにデジタル画像処理装置 - Google Patents
デジタル画像記録方法及び装置並びにデジタル画像処理装置Info
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- JPH0965139A JPH0965139A JP7218851A JP21885195A JPH0965139A JP H0965139 A JPH0965139 A JP H0965139A JP 7218851 A JP7218851 A JP 7218851A JP 21885195 A JP21885195 A JP 21885195A JP H0965139 A JPH0965139 A JP H0965139A
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Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント品質のばらつきの少ない複写画像が
得られるようにする。 【解決手段】 基本量演算部51により画像信号から画
像特徴量を求める。例えば、主要部画像濃度の単純平均
値を求めて画像特徴量とする。この画像特徴量に基づ
き、各画像信号に対し共通に用いる画像記録基本量を求
める。記録画像情報演算部52により、画像記録基本量
と各画像信号と予め設定した記録条件値とから各画素に
ついての記録画像情報を求める。画像記録部12により
この記録画像情報に基づき再現画像を記録する。
得られるようにする。 【解決手段】 基本量演算部51により画像信号から画
像特徴量を求める。例えば、主要部画像濃度の単純平均
値を求めて画像特徴量とする。この画像特徴量に基づ
き、各画像信号に対し共通に用いる画像記録基本量を求
める。記録画像情報演算部52により、画像記録基本量
と各画像信号と予め設定した記録条件値とから各画素に
ついての記録画像情報を求める。画像記録部12により
この記録画像情報に基づき再現画像を記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真原稿から得ら
れた画像データをデジタル画像処理して画像を記録する
方法及び装置並びに画像処理方法に関し、特に写真フイ
ルムから得たデジタル画像データに基づき各種記録紙に
画像を記録するデジタル画像記録方法及び装置並びにデ
ジタル画像処理装置に関するものである。
れた画像データをデジタル画像処理して画像を記録する
方法及び装置並びに画像処理方法に関し、特に写真フイ
ルムから得たデジタル画像データに基づき各種記録紙に
画像を記録するデジタル画像記録方法及び装置並びにデ
ジタル画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント写真などの反射原稿や写真フイ
ルムを撮像して得られた画像信号に基づき画像信号制御
量を求め、この画像信号制御量に基づきカラー感光材料
やその他の記録媒体に再現画像を記録する従来のデジタ
ル記録方法では、原画像のハイライト点、シャドー点を
再現画像のハイライト点、シャドー点になるように制御
して、再現画像を得るようにしている。例えば、特開昭
56−87044号公報には、原画中のハイライト点、
シャドー点を求め、これらの点に対する再現濃度を設定
し、両再現濃度をつなぐ階調再現特性を求めている。ま
た、特開昭59−15939号公報,特開昭62−72
90号公報,特開平2−236786号公報等には、よ
り一層適切に原稿のハイライト点、シャドー点を求める
ことが記載されている。更には、特開平6−24252
1号公報にはハイライト点,シャドー点の代わりに、最
大値、最小値を用いることが記載されている。また、特
開平6−301123号公報には、原稿の未露光部から
シャドー点を推定することが記載されている。
ルムを撮像して得られた画像信号に基づき画像信号制御
量を求め、この画像信号制御量に基づきカラー感光材料
やその他の記録媒体に再現画像を記録する従来のデジタ
ル記録方法では、原画像のハイライト点、シャドー点を
再現画像のハイライト点、シャドー点になるように制御
して、再現画像を得るようにしている。例えば、特開昭
56−87044号公報には、原画中のハイライト点、
シャドー点を求め、これらの点に対する再現濃度を設定
し、両再現濃度をつなぐ階調再現特性を求めている。ま
た、特開昭59−15939号公報,特開昭62−72
90号公報,特開平2−236786号公報等には、よ
り一層適切に原稿のハイライト点、シャドー点を求める
ことが記載されている。更には、特開平6−24252
1号公報にはハイライト点,シャドー点の代わりに、最
大値、最小値を用いることが記載されている。また、特
開平6−301123号公報には、原稿の未露光部から
シャドー点を推定することが記載されている。
【0003】また、既知の光量制御信号を用いてテスト
用ステップタブレットを作成し、このタブレットを測光
装置で測定して濃度信号を得て、濃度信号と光量制御信
号とを対比させて階調テーブルを作成することが、特開
平6ー311365号公報に記載されている。
用ステップタブレットを作成し、このタブレットを測光
装置で測定して濃度信号を得て、濃度信号と光量制御信
号とを対比させて階調テーブルを作成することが、特開
平6ー311365号公報に記載されている。
【0004】また、画像信号の累積濃度ヒストグラムを
求め、予め定めた累積濃度ヒストグラムと比較して、最
適階調を得るための階調補正信号を求めることが、特開
昭61−238174号公報に記載されている。また、
累積ヒストグラムに基づき変換曲線を作成する方法とし
て、特開平6−178113号公報がある。更に、累積
濃度ヒストグラムからハイライト点、シャドー点を求め
るもの(特開平1−253366号公報)や、累積ヒス
トグラムを用いた装置(特開平5−91324号公報)
なども提案されている。
求め、予め定めた累積濃度ヒストグラムと比較して、最
適階調を得るための階調補正信号を求めることが、特開
昭61−238174号公報に記載されている。また、
累積ヒストグラムに基づき変換曲線を作成する方法とし
て、特開平6−178113号公報がある。更に、累積
濃度ヒストグラムからハイライト点、シャドー点を求め
るもの(特開平1−253366号公報)や、累積ヒス
トグラムを用いた装置(特開平5−91324号公報)
なども提案されている。
【0005】また、複数の標準パターンと標準調子再生
カーブを記憶しておき、原稿のパターンと標準パターン
との一致によって標準調子再生カーブを選択するもの
(特開昭58−5744号公報)や、画像により基準再
現カーブを修正して用いる方法(特開昭60−2163
50号公報,特開平2−12244号公報,特開平6−
178104号公報等)などが提案されている。
カーブを記憶しておき、原稿のパターンと標準パターン
との一致によって標準調子再生カーブを選択するもの
(特開昭58−5744号公報)や、画像により基準再
現カーブを修正して用いる方法(特開昭60−2163
50号公報,特開平2−12244号公報,特開平6−
178104号公報等)などが提案されている。
【0006】このように、従来のデジタル画像記録方法
のほとんど全ては、原画像のハイライト点、シャドー点
を再現画像のハイライト点、シャドー点になるように制
御する。このため、デジタル画像信号(入力)に対する
画像記録信号(出力)の変換テーブルを持ち、デジタル
画像信号に対する画像記録信号が白,黒に相当する信号
や濃度のハイライト点,シャドー点になるように変換テ
ーブルを作成したり、累積濃度ヒストグラムを用いて変
換テーブルを作成したりしている。
のほとんど全ては、原画像のハイライト点、シャドー点
を再現画像のハイライト点、シャドー点になるように制
御する。このため、デジタル画像信号(入力)に対する
画像記録信号(出力)の変換テーブルを持ち、デジタル
画像信号に対する画像記録信号が白,黒に相当する信号
や濃度のハイライト点,シャドー点になるように変換テ
ーブルを作成したり、累積濃度ヒストグラムを用いて変
換テーブルを作成したりしている。
【0007】上記ハイライト点、シャドー点の色カブリ
などの不都合を除くためにハイライト点、シャドー点の
決定方法を工夫することや、累積濃度ヒストグラムなど
により調子再現カーブを修正することや、中間濃度域の
特定点を追加して中間濃度域の再現性を向上させること
などの提案(例えば、特開昭60−216350号公
報,特開昭62−111569号公報)がなされてい
る。これらの大部分は、リバーサルフイルムを原稿とす
る印刷の画像記録に用いられてきたものであり、ネガフ
イルムに記録された画像を再現するものではなかった。
また、ネガフイルムを対象とするものとして、特開平6
−311365号公報では、ヒストグラムを修正して画
像代表値を求め、画像代表値と変換曲線とから変換テー
ブルを作成しているが、その作成方法についての具体的
な記載はない。
などの不都合を除くためにハイライト点、シャドー点の
決定方法を工夫することや、累積濃度ヒストグラムなど
により調子再現カーブを修正することや、中間濃度域の
特定点を追加して中間濃度域の再現性を向上させること
などの提案(例えば、特開昭60−216350号公
報,特開昭62−111569号公報)がなされてい
る。これらの大部分は、リバーサルフイルムを原稿とす
る印刷の画像記録に用いられてきたものであり、ネガフ
イルムに記録された画像を再現するものではなかった。
また、ネガフイルムを対象とするものとして、特開平6
−311365号公報では、ヒストグラムを修正して画
像代表値を求め、画像代表値と変換曲線とから変換テー
ブルを作成しているが、その作成方法についての具体的
な記載はない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】リバーサルフイルムで
は露光ラチチュードが狭いことから、多くの原稿はハイ
ライト点でフイルムのベース濃度に近い白、シャドー点
でフイルムの最大濃度付近の黒となりやすい。また、印
刷原稿を意図してハイライト点、シャドー点をもつよう
に撮影時に露出決定を行うこともできる。しかしなが
ら、ネガフイルムでは、リバーサルフイルムに比較して
露光ラチチュードが広い等の理由から、リバーサルフイ
ルムとは異なって以下のような不都合がある。 露光ラチチュードが広く、特に、アマチュアが撮影
した一般的なネガフイルムでは、これを用いたカラー感
光材料上では必ずしもハイライトは白、シャドー点は黒
に仕上がらない。例えば、青い空や白色点のないポート
レート画像などは、色の再現に失敗する。また、庭木な
どを背景にすると、シャドー点は黒ではなく、濃い緑で
あることが多い。ストロボ光撮影で背景が色付きの壁や
家具の場合、シャドー点は色をもつ。このように、上記
のようなリバーサルフイルムに対する画像処理では、良
好な再現画像が得られない場合がある。 高い輝度の空や窓際のシーン、反射光部分のあるシ
ーンの画像記録は主要被写体を黒くし、ストロボ撮影シ
ーンでも人物の顔濃度と背景濃度との差によって再現す
る顔濃度が変化する。 ハイライト点、シャドー点を用いる画像記録法は複
写材料の濃度再現域にハイライト点とシャドー点が同時
に含まれるように原画像のコントラストにしたがって複
写画像の階調を変更しているだけであり、十分な品質が
得られていない画像もある。このような画像の修正は必
ずしも必要のないハイライト部やシャドー部を再現さ
せ、ハイライト部やシャドー部を再現させることによる
不自然な階調修正が施されるなどの欠点もある。これに
対し、ネガフイルムに焼付光を照射してこれを透過した
光でカラー感光材料に画像を焼き付けた再現画像は前記
カラー感光材料の階調に依存するが、フイルムに写った
ままを再現しているため、現実に近い自然な画像とな
る。
は露光ラチチュードが狭いことから、多くの原稿はハイ
ライト点でフイルムのベース濃度に近い白、シャドー点
でフイルムの最大濃度付近の黒となりやすい。また、印
刷原稿を意図してハイライト点、シャドー点をもつよう
に撮影時に露出決定を行うこともできる。しかしなが
ら、ネガフイルムでは、リバーサルフイルムに比較して
露光ラチチュードが広い等の理由から、リバーサルフイ
ルムとは異なって以下のような不都合がある。 露光ラチチュードが広く、特に、アマチュアが撮影
した一般的なネガフイルムでは、これを用いたカラー感
光材料上では必ずしもハイライトは白、シャドー点は黒
に仕上がらない。例えば、青い空や白色点のないポート
レート画像などは、色の再現に失敗する。また、庭木な
どを背景にすると、シャドー点は黒ではなく、濃い緑で
あることが多い。ストロボ光撮影で背景が色付きの壁や
家具の場合、シャドー点は色をもつ。このように、上記
のようなリバーサルフイルムに対する画像処理では、良
好な再現画像が得られない場合がある。 高い輝度の空や窓際のシーン、反射光部分のあるシ
ーンの画像記録は主要被写体を黒くし、ストロボ撮影シ
ーンでも人物の顔濃度と背景濃度との差によって再現す
る顔濃度が変化する。 ハイライト点、シャドー点を用いる画像記録法は複
写材料の濃度再現域にハイライト点とシャドー点が同時
に含まれるように原画像のコントラストにしたがって複
写画像の階調を変更しているだけであり、十分な品質が
得られていない画像もある。このような画像の修正は必
ずしも必要のないハイライト部やシャドー部を再現さ
せ、ハイライト部やシャドー部を再現させることによる
不自然な階調修正が施されるなどの欠点もある。これに
対し、ネガフイルムに焼付光を照射してこれを透過した
光でカラー感光材料に画像を焼き付けた再現画像は前記
カラー感光材料の階調に依存するが、フイルムに写った
ままを再現しているため、現実に近い自然な画像とな
る。
【0009】最新のカラーネガフイルム用写真焼付装置
によるプリント品質は高く安定している。これらの大部
分の画像はデジタル画像処理装置を用いて画像信号を修
正してプリントする特別な価値はない。不完全な画像信
号の修正はプリント品質にバラツキを与え、逆に面露光
プリントより品質をおとすことにもなる。
によるプリント品質は高く安定している。これらの大部
分の画像はデジタル画像処理装置を用いて画像信号を修
正してプリントする特別な価値はない。不完全な画像信
号の修正はプリント品質にバラツキを与え、逆に面露光
プリントより品質をおとすことにもなる。
【0010】本発明は、上記のような欠点をもつ原画中
のハイライト、シャドーの各点や、累積濃度ヒストグラ
ムに基づき画像を記録する方法とは異なる新規なデジタ
ル画像の記録方法を提供することを目的とする。また、
本発明の他の目的は、デジタル画像データを用いつつ面
露光に匹敵する安定した再現品質を得ることにある。ま
た、他の目的は、デジタル画像データから面露光に適し
た画像の優れた再現品質を得るとともに、面露光に不向
きな画像に対し再現法を切り替えて、良品が得られる得
率を向上することにある。また、他の目的は、デジタル
画像処理のメリットを生かしながら、面露光の特長であ
る安定した再現品質を得ることにある。また、他の目的
は、面露光における露光量の決定方法をデジタル画像デ
ータに適用して、更にデジタル記録特有の利点を加える
ことにある。
のハイライト、シャドーの各点や、累積濃度ヒストグラ
ムに基づき画像を記録する方法とは異なる新規なデジタ
ル画像の記録方法を提供することを目的とする。また、
本発明の他の目的は、デジタル画像データを用いつつ面
露光に匹敵する安定した再現品質を得ることにある。ま
た、他の目的は、デジタル画像データから面露光に適し
た画像の優れた再現品質を得るとともに、面露光に不向
きな画像に対し再現法を切り替えて、良品が得られる得
率を向上することにある。また、他の目的は、デジタル
画像処理のメリットを生かしながら、面露光の特長であ
る安定した再現品質を得ることにある。また、他の目的
は、面露光における露光量の決定方法をデジタル画像デ
ータに適用して、更にデジタル記録特有の利点を加える
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のデジタル画像記録方法は、予め定め
たエリアにおける画像データの平均値、選択したエリア
における画像データの平均値、画像データ間の差などの
画像を特徴つける複数個の画像特徴量を求め、前記画像
特徴量から記録画像の色と濃度とを決定する画像記録基
本量を演算し、この画像記録基本量と各画像データと予
め設定されている記録条件値とから各画素についての記
録画像情報を演算し、この記録画像情報に基づき各画素
を記録して再現画像を記録するものである。
に、請求項1記載のデジタル画像記録方法は、予め定め
たエリアにおける画像データの平均値、選択したエリア
における画像データの平均値、画像データ間の差などの
画像を特徴つける複数個の画像特徴量を求め、前記画像
特徴量から記録画像の色と濃度とを決定する画像記録基
本量を演算し、この画像記録基本量と各画像データと予
め設定されている記録条件値とから各画素についての記
録画像情報を演算し、この記録画像情報に基づき各画素
を記録して再現画像を記録するものである。
【0012】また、請求項2記載のデジタル画像記録方
法は、各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法
に基づき修正して記録画像情報を演算するものである。
また、請求項3記載のデジタル画像記録方法は、修正し
た画像データから画像を特徴つける複数個の画像特徴量
を求めるものである。また、請求項4記載のデジタル画
像記録方法は、修正した関連する多数の画像の画像デー
タから1つ、または複数個の画像特徴量を求めるもので
ある。
法は、各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法
に基づき修正して記録画像情報を演算するものである。
また、請求項3記載のデジタル画像記録方法は、修正し
た画像データから画像を特徴つける複数個の画像特徴量
を求めるものである。また、請求項4記載のデジタル画
像記録方法は、修正した関連する多数の画像の画像デー
タから1つ、または複数個の画像特徴量を求めるもので
ある。
【0013】また、請求項5記載のデジタル画像処理装
置は、画像データから得られる画像特徴量により、記録
画像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を求める画
像記録基本量演算手段と、前記画像記録基本量と各画像
データと予め設定されている記録条件値とから各画素に
ついての記録画像情報を演算する記録画像情報演算手段
とを備えたものである。
置は、画像データから得られる画像特徴量により、記録
画像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を求める画
像記録基本量演算手段と、前記画像記録基本量と各画像
データと予め設定されている記録条件値とから各画素に
ついての記録画像情報を演算する記録画像情報演算手段
とを備えたものである。
【0014】また、請求項6記載のデジタル画像処理装
置は、画像データから得られる画像特徴量により、記録
画像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を演算し、
この画像記録基本量と各画像データと予め設定されてい
る記録条件値とから各画素についての記録画像情報を演
算する第1の記録画像情報演算手段と、ハイライト画像
基準点とシャドー画像基準点とを結ぶ画像記録テーブル
を用いて、前記画像データから画像記録のための記録画
像情報を演算する第2の記録画像情報演算手段と、第1
または第2の記録画像情報演算手段を選択する選択手段
とを備えたものである。
置は、画像データから得られる画像特徴量により、記録
画像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を演算し、
この画像記録基本量と各画像データと予め設定されてい
る記録条件値とから各画素についての記録画像情報を演
算する第1の記録画像情報演算手段と、ハイライト画像
基準点とシャドー画像基準点とを結ぶ画像記録テーブル
を用いて、前記画像データから画像記録のための記録画
像情報を演算する第2の記録画像情報演算手段と、第1
または第2の記録画像情報演算手段を選択する選択手段
とを備えたものである。
【0015】また、請求項7記載のデジタル画像処理装
置は、各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法
に基づき修正して記録画像情報を演算するものである。
また、請求項8記載のデジタル画像記録装置は、請求項
6記載のデジタル画像処理装置に、選択手段により選択
された記録画像情報により画像を記録する画像記録部を
付加したものである。
置は、各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法
に基づき修正して記録画像情報を演算するものである。
また、請求項8記載のデジタル画像記録装置は、請求項
6記載のデジタル画像処理装置に、選択手段により選択
された記録画像情報により画像を記録する画像記録部を
付加したものである。
【0016】また、請求項9のデジタル画像記録装置
は、画像記録基本量をDmi(iはR,G,Bの1つ)
とし、各色の画像データをDij(jは各画素番号を示
す)とし、視覚判定に基づくマニュアル補正量をΔDと
し、画像データ入力手段と記録手段,及び記録材料の分
光的特性に対する補正を行うための係数をaiとし、記
録材料や記録装置などに起因する要因や日常の各種変動
を修正するために用いる係数をbiとしたときに、記録
画像情報 logEijを次式から求め、 logEij=ai・(Dmi−Dij)+ΔD+bi 前記記録条件値を上記式における係数ai,biとし、
これら記録条件値を基準となる画像が予め定めた色,濃
度の記録画像になるように設定したものである。
は、画像記録基本量をDmi(iはR,G,Bの1つ)
とし、各色の画像データをDij(jは各画素番号を示
す)とし、視覚判定に基づくマニュアル補正量をΔDと
し、画像データ入力手段と記録手段,及び記録材料の分
光的特性に対する補正を行うための係数をaiとし、記
録材料や記録装置などに起因する要因や日常の各種変動
を修正するために用いる係数をbiとしたときに、記録
画像情報 logEijを次式から求め、 logEij=ai・(Dmi−Dij)+ΔD+bi 前記記録条件値を上記式における係数ai,biとし、
これら記録条件値を基準となる画像が予め定めた色,濃
度の記録画像になるように設定したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したデジタ
ル画像記録装置の機能ブロック図である。このデジタル
画像記録装置は、画像入力部10,画像データ処理部1
1,画像記録部12,フイルム情報入力部13,マニュ
アル情報入力部14,条件設定部15から構成されてい
る。
ル画像記録装置の機能ブロック図である。このデジタル
画像記録装置は、画像入力部10,画像データ処理部1
1,画像記録部12,フイルム情報入力部13,マニュ
アル情報入力部14,条件設定部15から構成されてい
る。
【0018】図2に示すように、画像入力部10は、ネ
ガフイルム20の画像を読み取って画像データに変換す
るものであり、フイルム送り部21と、ネガフイルム2
0を照明する光源部22と、レンズ23及びCCD(電
荷結合素子)ラインセンサ24と、信号処理回路25と
から構成されている。光源部22はスリット板26を備
えており、ネガフイルム20の送り方向に直交する方向
に長く形成されたスリット26aを介して読取り光をネ
ガフイルム20に照射する。この光源部22で照射され
たネガフイルム20の画像は、レンズ23を介してライ
ンセンサ24の光電変換素子の受光面に結合され、ライ
ンセンサ24で1ラインずつ読み取られる。この1ライ
ンずつの読み取りに同期させてフイルム送り部21によ
りフイルムが1ライン分送られる。なお、上記画像入力
部10は一例であり、この他に、スキャナ,スチールビ
デオカメラ,テレビカメラ,ビデオデッキ,パソコン等
を画像入力部として用いることができる。
ガフイルム20の画像を読み取って画像データに変換す
るものであり、フイルム送り部21と、ネガフイルム2
0を照明する光源部22と、レンズ23及びCCD(電
荷結合素子)ラインセンサ24と、信号処理回路25と
から構成されている。光源部22はスリット板26を備
えており、ネガフイルム20の送り方向に直交する方向
に長く形成されたスリット26aを介して読取り光をネ
ガフイルム20に照射する。この光源部22で照射され
たネガフイルム20の画像は、レンズ23を介してライ
ンセンサ24の光電変換素子の受光面に結合され、ライ
ンセンサ24で1ラインずつ読み取られる。この1ライ
ンずつの読み取りに同期させてフイルム送り部21によ
りフイルムが1ライン分送られる。なお、上記画像入力
部10は一例であり、この他に、スキャナ,スチールビ
デオカメラ,テレビカメラ,ビデオデッキ,パソコン等
を画像入力部として用いることができる。
【0019】読み取った画像データは画像入力部10の
信号処理回路25に送られる。信号処理回路25は、ラ
インセンサ24からの光電変換信号をA/D変換器でデ
ジタル化した後に、ラインセンサ24の各受光素子の特
性バラツキの補正や、シェーディング補正を行う他に、
必要に応じて濃度変換等の信号処理も行う。
信号処理回路25に送られる。信号処理回路25は、ラ
インセンサ24からの光電変換信号をA/D変換器でデ
ジタル化した後に、ラインセンサ24の各受光素子の特
性バラツキの補正や、シェーディング補正を行う他に、
必要に応じて濃度変換等の信号処理も行う。
【0020】画像データ処理部11は画像入力部10か
らの信号を画像記録のための記録制御信号に変換する。
このため、画像データ処理部11には、フイルム情報入
力部13,マニュアル情報入力部14,条件設定部15
が接続されている。フイルム情報入力部13は、フイル
ム種類、コマ情報、撮影情報、プリント情報等を入力す
る。マニュアル情報入力部14は、プリント条件の修正
等の指示入力を行う。条件設定部15は、画像データ処
理部11で記録画像情報を定めるための各種パラメータ
を設定する。また、画像データ処理部11は、画像がポ
ジ像かネガ像かによって画像を反転処理する。更に、周
知のシャープネス補正、色強調補正、文字/イラスト入
力挿入、拡大/縮小、トリミング等の処理や、必要によ
り特別な階調修正処理も行う。
らの信号を画像記録のための記録制御信号に変換する。
このため、画像データ処理部11には、フイルム情報入
力部13,マニュアル情報入力部14,条件設定部15
が接続されている。フイルム情報入力部13は、フイル
ム種類、コマ情報、撮影情報、プリント情報等を入力す
る。マニュアル情報入力部14は、プリント条件の修正
等の指示入力を行う。条件設定部15は、画像データ処
理部11で記録画像情報を定めるための各種パラメータ
を設定する。また、画像データ処理部11は、画像がポ
ジ像かネガ像かによって画像を反転処理する。更に、周
知のシャープネス補正、色強調補正、文字/イラスト入
力挿入、拡大/縮小、トリミング等の処理や、必要によ
り特別な階調修正処理も行う。
【0021】図3に示すように、画像記録部12は、光
ビーム30により銀塩写真カラー感光材料(カラーペー
パー)31のイエロー、マゼンタ、シアンの各感光層を
走査露光して、読み取ったネガフイルムのプリント対象
コマの画像をカラー感光材料31に記録する。走査露光
は以下のようにして行う。先ず、3つの感光層に対応す
る3種の光ビーム30a,30b,30cをビーム発生
器35a〜35cから発生させる。この光ビーム30a
〜30cを画像データ処理部11からの記録画像情報に
応じて変調回路32,変調器33a,33b,33cに
より変調する。そして、これら光ビーム30a〜30c
を1本にして、この光ビーム30を光偏向部37により
主走査方向に走査する。また、これに同期させて、主走
査方向と直交する方向(副走査方向)に、カラー感光材
料31を送りローラ対34により副走査搬送する。送り
ローラ対34はモータ27により回転され、このモータ
27はドライバ28を介してシステムコントローラ36
により制御される。これによりカラー感光材料31が2
次元的に走査露光され、再現画像がカラー感光材料31
に潜像記録される。露光済みのカラー感光材料31は周
知のペーパープロセサで現像処理された後に、各コマ毎
に切断されてプリント写真が作成される。なお、符号2
9は画像データ処理部11からの記憶制御信号を記憶す
るバッファメモリを示す。光偏向部37は、コリメート
光学系38,シリンダーレンズ39,ポリゴンミラー4
0,シリンダーレンズ41から構成されている。ポリゴ
ンミラー40はミラー駆動部42によって回転される。
タイミング制御部43は、ビームセンサ44からのビー
ム検出信号に基づき同期信号を発生させ、これを変調回
路32に送る。結像部45はfθレンズから構成されて
おり、記録する画素に応じたビーム径になるように光ビ
ーム30を絞り込む。
ビーム30により銀塩写真カラー感光材料(カラーペー
パー)31のイエロー、マゼンタ、シアンの各感光層を
走査露光して、読み取ったネガフイルムのプリント対象
コマの画像をカラー感光材料31に記録する。走査露光
は以下のようにして行う。先ず、3つの感光層に対応す
る3種の光ビーム30a,30b,30cをビーム発生
器35a〜35cから発生させる。この光ビーム30a
〜30cを画像データ処理部11からの記録画像情報に
応じて変調回路32,変調器33a,33b,33cに
より変調する。そして、これら光ビーム30a〜30c
を1本にして、この光ビーム30を光偏向部37により
主走査方向に走査する。また、これに同期させて、主走
査方向と直交する方向(副走査方向)に、カラー感光材
料31を送りローラ対34により副走査搬送する。送り
ローラ対34はモータ27により回転され、このモータ
27はドライバ28を介してシステムコントローラ36
により制御される。これによりカラー感光材料31が2
次元的に走査露光され、再現画像がカラー感光材料31
に潜像記録される。露光済みのカラー感光材料31は周
知のペーパープロセサで現像処理された後に、各コマ毎
に切断されてプリント写真が作成される。なお、符号2
9は画像データ処理部11からの記憶制御信号を記憶す
るバッファメモリを示す。光偏向部37は、コリメート
光学系38,シリンダーレンズ39,ポリゴンミラー4
0,シリンダーレンズ41から構成されている。ポリゴ
ンミラー40はミラー駆動部42によって回転される。
タイミング制御部43は、ビームセンサ44からのビー
ム検出信号に基づき同期信号を発生させ、これを変調回
路32に送る。結像部45はfθレンズから構成されて
おり、記録する画素に応じたビーム径になるように光ビ
ーム30を絞り込む。
【0022】次に、前記画像データ処理部11における
デジタル露光量の演算処理について説明する。画像デー
タ処理部11は、シャープネス補正、色強調補正、文字
/イラスト入力挿入、拡大/縮小、トリミング等の処理
や、特別な階調修正処理も行うが、これらは本発明の要
旨ではないので、これらの処理部の機能ブロックは省略
してある。図1に示すように、画像入力部10からの画
像データは、画像メモリ50に書き込まれる。この画像
メモリ50に書き込まれた画像データは読みだされて基
本量演算部51に送られる。
デジタル露光量の演算処理について説明する。画像デー
タ処理部11は、シャープネス補正、色強調補正、文字
/イラスト入力挿入、拡大/縮小、トリミング等の処理
や、特別な階調修正処理も行うが、これらは本発明の要
旨ではないので、これらの処理部の機能ブロックは省略
してある。図1に示すように、画像入力部10からの画
像データは、画像メモリ50に書き込まれる。この画像
メモリ50に書き込まれた画像データは読みだされて基
本量演算部51に送られる。
【0023】基本量演算部51は、画像データに基づ
き、画像記録基本量Dmi(iはR,G,Bのいずれか
1つ)を求める。画像記録基本量Dmiは、各原画毎に
原画の画像濃度から求められる値であり、全画面エリ
ア、特定エリア、選択エリアなどの各エリアにおける単
純平均値が選択的に用いられる。この他に、画像記録基
本量Dmiとしては、画素の位置に対する重み付き加算
の平均値、選択した画素の平均値や重み付き加算の平均
値などが用いられる。この画像記録基本量Dmiは、画
像の濃さを制御する濃度制御値Dmdiと、画像の色を
制御する色制御値Dmciとの一方または両方が用いら
れる。
き、画像記録基本量Dmi(iはR,G,Bのいずれか
1つ)を求める。画像記録基本量Dmiは、各原画毎に
原画の画像濃度から求められる値であり、全画面エリ
ア、特定エリア、選択エリアなどの各エリアにおける単
純平均値が選択的に用いられる。この他に、画像記録基
本量Dmiとしては、画素の位置に対する重み付き加算
の平均値、選択した画素の平均値や重み付き加算の平均
値などが用いられる。この画像記録基本量Dmiは、画
像の濃さを制御する濃度制御値Dmdiと、画像の色を
制御する色制御値Dmciとの一方または両方が用いら
れる。
【0024】前記濃度制御値(濃度補正値)Dmdi
は、特開昭51−138435号公報、特開昭53−1
45621号公報、特開昭54−28131号公報、特
開昭59−164547号公報等に記載されているよう
な公知の方法を用いて求めることができる。また、色制
御値(色補正値)Dmciは、特開昭55−26569
号公報、特開昭61−223731号公報、特開平2−
90140号公報、特開平3−53235号公報、特開
平5−289207号公報等に記載されているような公
知の方法を用いて求めることができる。更に、画像記録
基本量Dmiは、最大値(またはハイライト部濃度)と
最小値(またはシャドー部濃度)との重み付き平均値、
各画素に重みを乗じた重み付き平均値(例えば、濃度ヒ
ストグラムの各級に対し重みを乗じた重み付け平均
値)、累積濃度ヒストグラムの特定頻度または選択した
頻度に相当する値などの原画像の画像を特徴つける値、
特に特開平5−100328号公報等に記載されている
主要被写体濃度を特徴つける値、または主要被写体濃度
と相関をもつ値などを画像記録基本量Dmiとして用い
ることができる。
は、特開昭51−138435号公報、特開昭53−1
45621号公報、特開昭54−28131号公報、特
開昭59−164547号公報等に記載されているよう
な公知の方法を用いて求めることができる。また、色制
御値(色補正値)Dmciは、特開昭55−26569
号公報、特開昭61−223731号公報、特開平2−
90140号公報、特開平3−53235号公報、特開
平5−289207号公報等に記載されているような公
知の方法を用いて求めることができる。更に、画像記録
基本量Dmiは、最大値(またはハイライト部濃度)と
最小値(またはシャドー部濃度)との重み付き平均値、
各画素に重みを乗じた重み付き平均値(例えば、濃度ヒ
ストグラムの各級に対し重みを乗じた重み付け平均
値)、累積濃度ヒストグラムの特定頻度または選択した
頻度に相当する値などの原画像の画像を特徴つける値、
特に特開平5−100328号公報等に記載されている
主要被写体濃度を特徴つける値、または主要被写体濃度
と相関をもつ値などを画像記録基本量Dmiとして用い
ることができる。
【0025】記録画像情報演算部52は、各画素の投射
光量を決定するための記録画像情報を演算する。具体的
には、次の数式1に基づき各画素の記録画像情報 logE
ijを算出し、これを画像記録部12に送る。
光量を決定するための記録画像情報を演算する。具体的
には、次の数式1に基づき各画素の記録画像情報 logE
ijを算出し、これを画像記録部12に送る。
【0026】
【数1】 logEij=ai・(Dmi−Dij)−ΔD+bi ただし、 ai:入力手段と出力手段、及び記録材料の分光的特性
に対する補正を行うための係数であり、条件設定部15
により設定される。 Dmi:Dmdi+Dmci Dij:各色の画像データ(原画の各画素の濃度値) ΔD:視覚判定に基づくマニュアル濃度,色補正量であ
り、マニュアル情報入力部14から入力される。 bi:記録材料や記録装置などに起因する要因、日常の
各種変動を修正するための係数であり、条件設定部15
により設定される。
に対する補正を行うための係数であり、条件設定部15
により設定される。 Dmi:Dmdi+Dmci Dij:各色の画像データ(原画の各画素の濃度値) ΔD:視覚判定に基づくマニュアル濃度,色補正量であ
り、マニュアル情報入力部14から入力される。 bi:記録材料や記録装置などに起因する要因、日常の
各種変動を修正するための係数であり、条件設定部15
により設定される。
【0027】記録画像情報演算部52には条件設定部1
5が接続されており、上記係数ai,bi等が設定可能
になっている。係数ai,biは、基準画像や基準画像
信号が定めた色、濃度となるように定められる。例えば
周知の写真プリンタにおけるプリント条件決定方法など
を用いて求めてもよい。プリント条件決定方法では、条
件設定用のプリンタコントロールネガフイルムを用いて
係数ai,biを求める。係数ai,biは更に機能毎
に分割して設定、調整することができるようにしてもよ
い。例えば、画像入力装置、出力装置、記録材料、原画
像の種別によって調整可能にする。また、これら係数は
記録画像の測定によって自動的に設定、調整することが
好ましい。
5が接続されており、上記係数ai,bi等が設定可能
になっている。係数ai,biは、基準画像や基準画像
信号が定めた色、濃度となるように定められる。例えば
周知の写真プリンタにおけるプリント条件決定方法など
を用いて求めてもよい。プリント条件決定方法では、条
件設定用のプリンタコントロールネガフイルムを用いて
係数ai,biを求める。係数ai,biは更に機能毎
に分割して設定、調整することができるようにしてもよ
い。例えば、画像入力装置、出力装置、記録材料、原画
像の種別によって調整可能にする。また、これら係数は
記録画像の測定によって自動的に設定、調整することが
好ましい。
【0028】画像記録部12は、上記記録画像情報 log
Eijに基づき既に説明したように出力光を制御してカラ
ー感光材料31に画像記録する。
Eijに基づき既に説明したように出力光を制御してカラ
ー感光材料31に画像記録する。
【0029】図4は他の実施形態を示す機能ブロック図
であり、図1に示すものに対して、第2の演算部60を
設けて、これを選択信号入力部61からの演算部切り換
え信号により、本発明の画像記録のための基本量演算部
51及び記録画像情報演算部52からなる第1の演算部
62か、第2の演算部60かを選択するようにしたもの
である。なお、図4において図1と同一構成部材には同
一符号が付してある。第2の演算部60は、公知の最大
基準値,最小基準値に基づき画像を記録するためのもの
である。そして、第2の演算部60への切り替えは、タ
ングステン光や蛍光灯、夕方や日陰など昼光と異なる異
種光源下の撮影シーン、曇天やヘイズの多い風景などの
コントラストの低い撮影シーン、アンダー露出のフイル
ム原画などに対して行う。この場合には、第2の演算部
60が選択され、最大基準値,最小基準値に基づき画像
データを修正し画像を記録する。この選択は、CRT等
のモニタにシミュレート画像を表示して、シーンを視覚
的に確認して行うとよい。
であり、図1に示すものに対して、第2の演算部60を
設けて、これを選択信号入力部61からの演算部切り換
え信号により、本発明の画像記録のための基本量演算部
51及び記録画像情報演算部52からなる第1の演算部
62か、第2の演算部60かを選択するようにしたもの
である。なお、図4において図1と同一構成部材には同
一符号が付してある。第2の演算部60は、公知の最大
基準値,最小基準値に基づき画像を記録するためのもの
である。そして、第2の演算部60への切り替えは、タ
ングステン光や蛍光灯、夕方や日陰など昼光と異なる異
種光源下の撮影シーン、曇天やヘイズの多い風景などの
コントラストの低い撮影シーン、アンダー露出のフイル
ム原画などに対して行う。この場合には、第2の演算部
60が選択され、最大基準値,最小基準値に基づき画像
データを修正し画像を記録する。この選択は、CRT等
のモニタにシミュレート画像を表示して、シーンを視覚
的に確認して行うとよい。
【0030】また、図5に示すように、自動選択部70
により画像データから画像内容を推定して、第1演算部
62または第2演算部60を用いるかを自動選択しても
よい。例えば、画像のハイライト点、及び画像のハイラ
イト画像部の多数の画素の色相が人工光源色に近似して
いる場合に、第2の演算部60を選択する。そして、こ
のハイライト点等を白とするように、画像記録情報を決
定する。また、第2の演算部60への切り替えは原画像
がポジ画像の場合に適用するのが有効である。なお、図
5において図4と同一構成部材には同一符号が付してあ
る。
により画像データから画像内容を推定して、第1演算部
62または第2演算部60を用いるかを自動選択しても
よい。例えば、画像のハイライト点、及び画像のハイラ
イト画像部の多数の画素の色相が人工光源色に近似して
いる場合に、第2の演算部60を選択する。そして、こ
のハイライト点等を白とするように、画像記録情報を決
定する。また、第2の演算部60への切り替えは原画像
がポジ画像の場合に適用するのが有効である。なお、図
5において図4と同一構成部材には同一符号が付してあ
る。
【0031】第2の演算部60は、例えば特開平6−2
42521号公報に記載されているように、画像データ
中の最大基準値と最小基準値とを定め、各色の最大基準
値と最小基準値とを変換した後の所定値に一致させるた
めの変換関数を求めて、第2演算部60用の画像データ
制御量の変換テーブルを作成する。そして、この変換テ
ーブルを用いて画像記録情報を求める。
42521号公報に記載されているように、画像データ
中の最大基準値と最小基準値とを定め、各色の最大基準
値と最小基準値とを変換した後の所定値に一致させるた
めの変換関数を求めて、第2演算部60用の画像データ
制御量の変換テーブルを作成する。そして、この変換テ
ーブルを用いて画像記録情報を求める。
【0032】前記記録画像情報演算部52で演算する各
画素の記録画像情報Eijは、上記数式1を用いる代わり
に、以下の数式2〜4を用いてもよい。
画素の記録画像情報Eijは、上記数式1を用いる代わり
に、以下の数式2〜4を用いてもよい。
【0033】
【数2】Eij=EXi・ki ・(Tij/T0ij ) ただし、 EXi:適正複写画像濃度を得るための露光量 Tij:各色の画像データ(原画像の透過光量又は反射光
量) T0ij :原画像がないときの各色の画像データ 上記数式2を対数表示すると、数式3のようになる。
量) T0ij :原画像がないときの各色の画像データ 上記数式2を対数表示すると、数式3のようになる。
【0034】
【数3】 logEij= logEXi+ logki + log(Tij/
T0ij ) =(ai・Dmi+bi)−k’i ・Dij ただし、 Dij:各色の画像信号(原画の各画素の濃度値) k’i :通常は1.0の係数、必要によって画像信号D
ijにより変更してもよい。また、ネガ原稿かポジ原稿か
によって異なる値であってもよい。
T0ij ) =(ai・Dmi+bi)−k’i ・Dij ただし、 Dij:各色の画像信号(原画の各画素の濃度値) k’i :通常は1.0の係数、必要によって画像信号D
ijにより変更してもよい。また、ネガ原稿かポジ原稿か
によって異なる値であってもよい。
【0035】上記係数ki やk’i は、複写材料と原画
との階調の適合性が悪い場合に、フイルム情報に基づき
係数や係数テーブルを選択し、両者の適合性をよくする
のに有効である。なお、これら数式から導かれる全ての
記録画像情報の決定法は本願発明に含まれる。
との階調の適合性が悪い場合に、フイルム情報に基づき
係数や係数テーブルを選択し、両者の適合性をよくする
のに有効である。なお、これら数式から導かれる全ての
記録画像情報の決定法は本願発明に含まれる。
【0036】なお、Dmiの代わりに、数式4に示すよ
うに、Dmi−D0iを用いてもよい(D0iは画像記録条
件を設定するための基準画像から得た画像特徴量)。こ
の場合に、前記係数aiは、(Dmi−D0i)の値によ
って変更してもよい。
うに、Dmi−D0iを用いてもよい(D0iは画像記録条
件を設定するための基準画像から得た画像特徴量)。こ
の場合に、前記係数aiは、(Dmi−D0i)の値によ
って変更してもよい。
【数4】logEij=ai・(Dmi−D0i)−k’i ・
Dij+bi
Dij+bi
【0037】なお、数式3,4の中で示されるように、
Dijが負であることによって画像データは反転する。し
たがって、複写感材がネガフイルム用に作られたもので
あるなら、ネガフイルムのネガ像は特別な反転処理を必
要としないが、原画がポジ画像の場合にはポジ再現画像
を得るために反転処理を行う。
Dijが負であることによって画像データは反転する。し
たがって、複写感材がネガフイルム用に作られたもので
あるなら、ネガフイルムのネガ像は特別な反転処理を必
要としないが、原画がポジ画像の場合にはポジ再現画像
を得るために反転処理を行う。
【0038】原画の画像記録基本量Dmi として、上記
の他に、前に述べた最大値(またはハイライト部濃度)
と最小値(またはシャドー濃度)との重み付き平均値、
各画素に重みを乗じた重み付き平均値(例えば濃度ヒス
トグラムの各級に対し)、累積濃度ヒストグラムの特定
頻度,または選択した頻度に相当する値など原画像の画
像を特徴づける値、特に主要被写体濃度を特徴づける、
または相関をもつ値等がある。
の他に、前に述べた最大値(またはハイライト部濃度)
と最小値(またはシャドー濃度)との重み付き平均値、
各画素に重みを乗じた重み付き平均値(例えば濃度ヒス
トグラムの各級に対し)、累積濃度ヒストグラムの特定
頻度,または選択した頻度に相当する値など原画像の画
像を特徴づける値、特に主要被写体濃度を特徴づける、
または相関をもつ値等がある。
【0039】原画の画像記録基本量Dmi は、原画像の
画像を特徴づける値であるなら、基準値や画像固有の
値、またはその値から求めた値であってもよい。基準値
は基準画像濃度や予め求められた基準値、またはフイル
ムに固有な値(例えば、多数本の原画像の平均濃度値、
写真フイルムのベース濃度、または原画を含む1本の画
像データから求めた特性値)であっても、これらを含む
関数であってもよい。特に、1本の原画像を入力してお
き、この入力が終了した後に、画像データ処理を行って
もよい。この場合には、画像記録基本量Dmi は複写す
べき原画像の画像特徴量の他に、多数の画像データから
求めた関連する多数の画像に共通する画像特徴量、多数
本の画像データから求めた関連する多数本に共通した画
像特徴量を用いて求めることができる。
画像を特徴づける値であるなら、基準値や画像固有の
値、またはその値から求めた値であってもよい。基準値
は基準画像濃度や予め求められた基準値、またはフイル
ムに固有な値(例えば、多数本の原画像の平均濃度値、
写真フイルムのベース濃度、または原画を含む1本の画
像データから求めた特性値)であっても、これらを含む
関数であってもよい。特に、1本の原画像を入力してお
き、この入力が終了した後に、画像データ処理を行って
もよい。この場合には、画像記録基本量Dmi は複写す
べき原画像の画像特徴量の他に、多数の画像データから
求めた関連する多数の画像に共通する画像特徴量、多数
本の画像データから求めた関連する多数本に共通した画
像特徴量を用いて求めることができる。
【0040】原画の画像記録基本量Dmi は、画像の濃
さを制御する濃度制御値Dmdi として、例えば特開昭
52−156624号公報、特開平2−287531号
公報、特開平4−346332号公報に記載されている
ように、フイルム画像から主要被写体(人の顔)を抽出
し、その濃度を用いることにより高品質のプリントを無
人で得ることが可能である。
さを制御する濃度制御値Dmdi として、例えば特開昭
52−156624号公報、特開平2−287531号
公報、特開平4−346332号公報に記載されている
ように、フイルム画像から主要被写体(人の顔)を抽出
し、その濃度を用いることにより高品質のプリントを無
人で得ることが可能である。
【0041】また、フイルム情報入力部を設けてもよ
く、この場合には、写真フイルムに記録されたDXコー
ドを読み取ることによって、フイルム種別を識別する。
そして、このフイルム種別毎に画像データ(濃度値)を
蓄積して、フイルム種別に共通な画像特徴量として画像
記録基本量Dmi を求めるのに用いることが有効であ
る。なお、画像データの蓄積方法は特開昭55−467
41号公報、特開昭62−144158号公報等で知ら
れている方法を用いることができる。画像記録基本量D
mi の代わりに、Dmi とフイルム種別毎の蓄積画像デ
ータとの重み付き平均値を用いることによって画像間の
色バラツキなどを防止することができる。また、フイル
ム種別毎の蓄積画像データから灰色の3色バランス値や
平均画像の3色バランス値を見出し、色の制御や特定画
像を抽出するのに用いることができる。
く、この場合には、写真フイルムに記録されたDXコー
ドを読み取ることによって、フイルム種別を識別する。
そして、このフイルム種別毎に画像データ(濃度値)を
蓄積して、フイルム種別に共通な画像特徴量として画像
記録基本量Dmi を求めるのに用いることが有効であ
る。なお、画像データの蓄積方法は特開昭55−467
41号公報、特開昭62−144158号公報等で知ら
れている方法を用いることができる。画像記録基本量D
mi の代わりに、Dmi とフイルム種別毎の蓄積画像デ
ータとの重み付き平均値を用いることによって画像間の
色バラツキなどを防止することができる。また、フイル
ム種別毎の蓄積画像データから灰色の3色バランス値や
平均画像の3色バランス値を見出し、色の制御や特定画
像を抽出するのに用いることができる。
【0042】また、フイルム情報入力部は特開平2−2
78249号公報,特開平3−153229号公報等に
記載されているように、撮影時のカメラ情報やフイルム
種別などのフイルム情報を手動的,磁気的,電気的手段
で入力してもよい。そして、画像処理にこの撮影時のカ
メラ情報などを利用してもよい。更には、特開平3−1
20527号公報に記載されているようにフイルム製造
情報を用いたり、トリミング情報を用いたりして、画像
処理を行ってもよい。
78249号公報,特開平3−153229号公報等に
記載されているように、撮影時のカメラ情報やフイルム
種別などのフイルム情報を手動的,磁気的,電気的手段
で入力してもよい。そして、画像処理にこの撮影時のカ
メラ情報などを利用してもよい。更には、特開平3−1
20527号公報に記載されているようにフイルム製造
情報を用いたり、トリミング情報を用いたりして、画像
処理を行ってもよい。
【0043】また、図6に示すように、画像データを修
正する画像データ修正部80を付加してもよい。この場
合には、基本量演算部51と記録画像情報演算部52と
の間に画像データ修正部80を設ける。画像データ修正
部80は、図7に示す露光量と濃度との関係を示す線図
を用いて、画像データをDijからD’ijへ変換すること
により、フイルム画像の階調を修正する。例えば、図7
に示すようにあるAというフイルムのカーブCAと、基
準となるフイルムの基準カーブCBとを用いて、Aフイ
ルムの特性から基準フイルムの特性に変換する。基準フ
イルムの特性は具体的基準となるフイルム特性であって
も、フイルムの特性曲線の足部,肩部は直線となる仮想
的な特性をもたすこともできる。変換は、濃度Dijにお
けるAフイルムのカーブCA上における露光量Eijを求
め、この露光量Eijが同じになる基準カーブCBにおけ
る濃度D’ijを求めることにより、修正データD’ijが
得られる。なお、これらの場合、前記多数の画像、多数
本のフイルム画像の画像特徴量もこの修正されたデータ
から求められる。
正する画像データ修正部80を付加してもよい。この場
合には、基本量演算部51と記録画像情報演算部52と
の間に画像データ修正部80を設ける。画像データ修正
部80は、図7に示す露光量と濃度との関係を示す線図
を用いて、画像データをDijからD’ijへ変換すること
により、フイルム画像の階調を修正する。例えば、図7
に示すようにあるAというフイルムのカーブCAと、基
準となるフイルムの基準カーブCBとを用いて、Aフイ
ルムの特性から基準フイルムの特性に変換する。基準フ
イルムの特性は具体的基準となるフイルム特性であって
も、フイルムの特性曲線の足部,肩部は直線となる仮想
的な特性をもたすこともできる。変換は、濃度Dijにお
けるAフイルムのカーブCA上における露光量Eijを求
め、この露光量Eijが同じになる基準カーブCBにおけ
る濃度D’ijを求めることにより、修正データD’ijが
得られる。なお、これらの場合、前記多数の画像、多数
本のフイルム画像の画像特徴量もこの修正されたデータ
から求められる。
【0044】この場合に、記録画像情報演算部52で用
いる記録画像情報の演算式は以下のようになる。
いる記録画像情報の演算式は以下のようになる。
【数5】 logEij=ai・(Dmi−D’ij)+ΔD+Bi 但し、D’ijはDijの修正画像データである。このよう
なデータ変換によって、以下の効果が得られる。 アンダーネガフイルム、オーバーネガフイルムの濃
度の圧縮が伸長され、高い品質の記録画像を得ることが
できる。 フイルム特性と記録材料とのマッチングが悪い場合
も、基準フイルムの特性を変換することによって、高品
質記録画像を得ることができる。このようにして、面露
光の特長を保持した上で、デジタル露光の特長である画
像データの修正が容易という効果が得られる。
なデータ変換によって、以下の効果が得られる。 アンダーネガフイルム、オーバーネガフイルムの濃
度の圧縮が伸長され、高い品質の記録画像を得ることが
できる。 フイルム特性と記録材料とのマッチングが悪い場合
も、基準フイルムの特性を変換することによって、高品
質記録画像を得ることができる。このようにして、面露
光の特長を保持した上で、デジタル露光の特長である画
像データの修正が容易という効果が得られる。
【0045】更にまた、画像データの変換例としては、
図8に示すように、累積濃度ヒストグラムを表すカーブ
Cをもつ画像から、累積濃度ヒストグラムを表すカーブ
Dをもつ画像へと変換してもよい。また、図9に示すよ
うに、低濃度域を圧縮して硬調化する修正カーブC1を
用いても画像データの非線形修正を行うようにしてもよ
い。記録画像情報演算部で実施する上記画像データDij
から記録画像情報Eijへの演算は数式1〜5のような演
算式を実行するだけでなく、画像データと記録画像情報
との関係を示すテーブルによって換算することも含むも
のである。
図8に示すように、累積濃度ヒストグラムを表すカーブ
Cをもつ画像から、累積濃度ヒストグラムを表すカーブ
Dをもつ画像へと変換してもよい。また、図9に示すよ
うに、低濃度域を圧縮して硬調化する修正カーブC1を
用いても画像データの非線形修正を行うようにしてもよ
い。記録画像情報演算部で実施する上記画像データDij
から記録画像情報Eijへの演算は数式1〜5のような演
算式を実行するだけでなく、画像データと記録画像情報
との関係を示すテーブルによって換算することも含むも
のである。
【0046】また、従来はネガフイルムからインデック
スプリントを作成するに際し、CRT画像表示装置にポ
ジ画像を表示し、このポジ像から再現画像を確認してC
RT表示信号に基づきインデックスプリントを作成して
いたが、本発明では、画像表示装置からのポジ画像デー
タを用いることがないので、インデックスプリントを低
コストで作成することができる。
スプリントを作成するに際し、CRT画像表示装置にポ
ジ画像を表示し、このポジ像から再現画像を確認してC
RT表示信号に基づきインデックスプリントを作成して
いたが、本発明では、画像表示装置からのポジ画像デー
タを用いることがないので、インデックスプリントを低
コストで作成することができる。
【0047】上記実施形態では、写真フイルムに記録さ
れたネガ像を撮像したデータに基づき説明したが、この
他に電子スチールカメラで撮像した画像データや、例え
ばリバーサルフイルムや反射原稿,CDなどの記録媒体
から読みだしたポジ画像データを用いてもよい。
れたネガ像を撮像したデータに基づき説明したが、この
他に電子スチールカメラで撮像した画像データや、例え
ばリバーサルフイルムや反射原稿,CDなどの記録媒体
から読みだしたポジ画像データを用いてもよい。
【0048】画像記録部12は、光ビームによるものの
他に、液晶やCRT等のように面に広がる多数の画素を
制御する露光手段によって構成したものでもよい。ま
た、複写材料はカラー感光材料に限定されるものではな
く、例えば感熱記録材料や昇華型や熱溶融型のインクリ
ボンを用いたサーマルプリント方法、インクジェットプ
リント方法、トナー転写プリント方法などであってもよ
い。
他に、液晶やCRT等のように面に広がる多数の画素を
制御する露光手段によって構成したものでもよい。ま
た、複写材料はカラー感光材料に限定されるものではな
く、例えば感熱記録材料や昇華型や熱溶融型のインクリ
ボンを用いたサーマルプリント方法、インクジェットプ
リント方法、トナー転写プリント方法などであってもよ
い。
【0049】上記実施形態では、画像入力部10,画像
データ処理部11、画像記録部12を1つにまとめて構
成したが、これらは、画像入力部10及び画像データ処
理部11と、画像記録部12との別体としてもよい。ま
た、上記実施形態では、画像記録部12を用いてカラー
感光材料31,感熱記録材料,普通紙等の記録媒体に画
像を記録してハードコピィを作成するようにしたが、画
像記録部12に代えて画像表示部を用いて、単にCRT
や液晶表示板などのディスプレィに画像を表示するソフ
トコピィを再現する場合に本発明を適用してもよい。
データ処理部11、画像記録部12を1つにまとめて構
成したが、これらは、画像入力部10及び画像データ処
理部11と、画像記録部12との別体としてもよい。ま
た、上記実施形態では、画像記録部12を用いてカラー
感光材料31,感熱記録材料,普通紙等の記録媒体に画
像を記録してハードコピィを作成するようにしたが、画
像記録部12に代えて画像表示部を用いて、単にCRT
や液晶表示板などのディスプレィに画像を表示するソフ
トコピィを再現する場合に本発明を適用してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明は、画像データをデジタル処理し
て、ハイライト点とシャドー点又は累積ヒストグラムに
基づく階調及び階調バランスの修正などを行う従来のデ
ジタル記録方法に対して、従来の写真プリント方法にお
ける面露光方式の露光制御方法を適用したから、デジタ
ル画像処理の特長と、写真プリントにおける面露光方式
の特長とが得られることになり、従来のデジタル処理に
よる画像記録方法に比べてプリント間のバラツキの少な
い、安定した高品質画像を得ることができる。しかも、
画像の編集、文字・イラストの挿入、シャープネスの補
正、階調及び階調バランスの修正などのデジタル露光の
特長を生かしつつ、面露光方式の特長を取り入れること
ができ、従来のデジタル露光によるものに比べて、プリ
ント間のバラツキのすくない複写画像を簡単に得ること
ができる。
て、ハイライト点とシャドー点又は累積ヒストグラムに
基づく階調及び階調バランスの修正などを行う従来のデ
ジタル記録方法に対して、従来の写真プリント方法にお
ける面露光方式の露光制御方法を適用したから、デジタ
ル画像処理の特長と、写真プリントにおける面露光方式
の特長とが得られることになり、従来のデジタル処理に
よる画像記録方法に比べてプリント間のバラツキの少な
い、安定した高品質画像を得ることができる。しかも、
画像の編集、文字・イラストの挿入、シャープネスの補
正、階調及び階調バランスの修正などのデジタル露光の
特長を生かしつつ、面露光方式の特長を取り入れること
ができ、従来のデジタル露光によるものに比べて、プリ
ント間のバラツキのすくない複写画像を簡単に得ること
ができる。
【0051】また、従来のデジタル処理して複写する方
法では、原画像のハイライトとシャドーとの再現を重視
していたため、主要画像部の色、濃度の再現には問題が
あったが、本発明では、主要被写体に関連する情報や主
要被写体(顔)の抽出結果に基づき再現条件を決定する
ことができ、主要画像部の色、濃度の再現に優れてい
る。
法では、原画像のハイライトとシャドーとの再現を重視
していたため、主要画像部の色、濃度の再現には問題が
あったが、本発明では、主要被写体に関連する情報や主
要被写体(顔)の抽出結果に基づき再現条件を決定する
ことができ、主要画像部の色、濃度の再現に優れてい
る。
【0052】更に、ハイライト、シャドーの画像記録を
重視する方法と、主要画像部の色、濃度の再現を重視す
る方法とをシーンに応じて選択的に使用することによ
り、従来のデジタル露光でも、面露光でも達成できなか
った高得率,高品質の再現画像を得ることができる。
重視する方法と、主要画像部の色、濃度の再現を重視す
る方法とをシーンに応じて選択的に使用することによ
り、従来のデジタル露光でも、面露光でも達成できなか
った高得率,高品質の再現画像を得ることができる。
【0053】更にまた、従来のデジタル処理する方法で
は原画像のハイライトとシャドーの再現を重視するため
不自然な階調再現になる画像も生じるが、本発明では選
択的に使用することにより、従来のデジタル露光でも面
露光でも達成することができなかった高得率、高品質の
再現画像を得ることができる。
は原画像のハイライトとシャドーの再現を重視するため
不自然な階調再現になる画像も生じるが、本発明では選
択的に使用することにより、従来のデジタル露光でも面
露光でも達成することができなかった高得率、高品質の
再現画像を得ることができる。
【図1】本発明のデジタル画像記録装置の要旨を示す機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図2】画像入力部の概略図である。
【図3】画像記録部の概略図である。
【図4】他の実施形態を示す機能ブロック図である。
【図5】他の実施形態を示す機能ブロック図である。
【図6】画像データを修正する他の実施形態を示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】データ変換部におけるデータ変換テーブルの一
例を示す線図である。
例を示す線図である。
【図8】データ変換部におけるデータ変換の一例を示す
線図である。
線図である。
【図9】データ変換部におけるデータ変換の一例を示す
線図である。
線図である。
10 画像入力部 11 画像データ処理部 12 画像記録部 13 フイルム情報入力部 14 マニュアル情報入力部 15 条件設定部 20 ネガフイルム 24 ラインセンサ 25 信号処理回路 30,30a,30b,30c 光ビーム 31 カラー感光材料(カラーペーパー) 33a,33b,33c 変調器 35a,35b,35c ビーム発生器 50 画像メモリ 51 基本量演算部 52 記録画像情報演算部 60 第2の演算部 61 選択信号入力部 62 第1の演算部 70 自動選択部 80 画像データ修正部
Claims (9)
- 【請求項1】 ネガ像またはポジ像からなる原画像を多
数個の画素に分割して画像データとして読み取り、この
画像データに基づきポジ像からなる再現画像を記録する
デジタル画像記録方法において、 予め定めたエリアにおける前記画像データの平均値、選
択したエリアにおける画像データの平均値、画像データ
間の差などの画像を特徴つける複数個の画像特徴量を求
め、 この画像特徴量から記録画像の色と濃度とを決定する画
像記録基本量を演算し、 この画像記録基本量と各画像データと予め設定されてい
る記録条件値とから各画素についての記録画像情報を演
算し、 この記録画像情報に基づき各画素を記録することを特徴
とするデジタル画像記録方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のデジタル画像記録方法に
おいて、 各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法に基づ
き修正して記録画像情報を演算することを特徴とするデ
ジタル画像記録方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のデジタル画像記録方法に
おいて、修正した画像データから画像を特徴つける複数
個の画像特徴量を求めることを特徴とするデジタル画像
記録方法。 - 【請求項4】 請求項2記載のデジタル画像記録方法に
おいて、修正した関連する多数の画像の画像データから
1つ、または複数個の画像特徴量を求めることを特徴と
するデジタル画像記録方法。 - 【請求項5】 ネガ像またはポジ像からなる原画像を多
数個の画素に分割して画像データとして読み取り、この
画像データに基づきポジ像からなる再現画像を記録する
ために画像データを処理するデジタル画像処理装置にお
いて、 前記画像データから得られる画像特徴量により、記録画
像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を求める画像
記録基本量演算手段と、 前記画像記録基本量と各画像データと予め設定されてい
る記録条件値とから各画素についての記録画像情報を演
算する記録画像情報演算手段とを備えたことを特徴とす
るデジタル画像処理装置。 - 【請求項6】 ネガ像またはポジ像からなる原画像を多
数個の画素に分割して画像データとして読み取り、この
画像データに基づきポジ像からなる再現画像を記録する
ために画像データを処理するデジタル画像処理装置にお
いて、 前記画像データから得られる画像特徴量により、記録画
像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を演算し、こ
の画像記録基本量と各画像データと予め設定されている
記録条件値とから各画素についての記録画像情報を演算
する第1の記録画像情報演算手段と、 ハイライト画像基準点とシャドー画像基準点とを結ぶ画
像記録テーブルを用いて、前記画像データから画像記録
のための記録画像情報を演算する第2の記録画像情報演
算手段と、 第1または第2の記録画像情報演算手段を選択する選択
手段とを備えたことを特徴とするデジタル画像処理装
置。 - 【請求項7】 請求項5または6記載のデジタル画像処
理装置において、 各画像データの全てまたは一部を予め定めた方法に基づ
き修正して記録画像情報を演算することを特徴とするデ
ジタル画像処理装置。 - 【請求項8】 ネガ像またはポジ像からなる原画像を多
数個の画素に分割して画像データとして読み取り、この
画像データに基づきポジ像からなる再現画像を記録する
デジタル画像記録装置において、 前記画像データから得られる画像特徴量により、記録画
像の色と濃度とを決定する画像記録基本量を演算し、こ
の画像記録基本量と各画像データと予め設定されている
記録条件値とから画像記録のための記録画像情報を演算
する第1の記録画像情報演算手段と、 ハイライト画像基準点とシャドー画像基準点を結ぶ画像
記録テーブルを用いて、前記画像データから画像記録の
ための記録画像情報を演算する第2の記録画像情報演算
手段と、 第1または第2の記録画像情報演算手段を選択する選択
手段と、 選択手段により選択された記録画像情報により画像を記
録する画像記録部とを備えたことを特徴とするデジタル
画像記録装置。 - 【請求項9】 請求項8記載のデジタル画像記録装置に
おいて、 前記画像記録基本量をDmi(iはR,G,Bの1つ)
とし、各色の画像データをDij(jは各画素番号を示
す)とし、視覚判定に基づくマニュアル補正量をΔDと
し、画像データ入力手段と記録手段,及び記録材料の分
光的特性に対する補正を行うための係数をaiとし、記
録材料や記録装置などに起因する要因や日常の各種変動
を修正するために用いる係数をbiとしたときに、前記
記録画像情報 logEijを次式から求め、 logEij=ai・(Dmi−Dij)+ΔD+bi 前記記録条件値を上記式における係数ai,biとし、
これら記録条件値を基準となる画像が予め定めた色,濃
度の記録画像になるように設定することを特徴とするデ
ジタル画像記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218851A JPH0965139A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | デジタル画像記録方法及び装置並びにデジタル画像処理装置 |
| US08/688,880 US5790280A (en) | 1995-08-08 | 1996-07-31 | Digital image recording method and apparatus therefor and digital image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218851A JPH0965139A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | デジタル画像記録方法及び装置並びにデジタル画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965139A true JPH0965139A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16726331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7218851A Pending JPH0965139A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-28 | デジタル画像記録方法及び装置並びにデジタル画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0965139A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7259894B2 (en) | 1997-06-09 | 2007-08-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP7218851A patent/JPH0965139A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7259894B2 (en) | 1997-06-09 | 2007-08-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US7508548B2 (en) | 1997-06-09 | 2009-03-24 | Seiko Epson Corporation | Image processing method and image processing apparatus |
| US7755801B2 (en) | 1997-06-09 | 2010-07-13 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US7940426B2 (en) | 1997-06-09 | 2011-05-10 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US8553285B2 (en) | 1997-06-09 | 2013-10-08 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US8681380B2 (en) | 1997-06-09 | 2014-03-25 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US8867099B2 (en) | 1997-06-09 | 2014-10-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
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