JPH0965462A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH0965462A
JPH0965462A JP24358995A JP24358995A JPH0965462A JP H0965462 A JPH0965462 A JP H0965462A JP 24358995 A JP24358995 A JP 24358995A JP 24358995 A JP24358995 A JP 24358995A JP H0965462 A JPH0965462 A JP H0965462A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インバータ装置を用いた照明負荷を用いる場合
でも照明負荷に近接してワイヤレス受信器を配置するこ
とを可能にする。 【解決手段】伝送制御装置91と制御用端末器93との
間で時分割多重伝送により伝送信号を伝送し、負荷を制
御する遠隔監視制御システムにおいて、ワイヤレス中継
用端末器94を設けてワイヤレス信号線Lwを接続す
る。ワイヤレス信号線Lwには、電波を伝送媒体とする
ワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信器Yaを接続
する。また、アドレスデータと監視データとを含むワイ
ヤレス信号を出力するワイヤレス発信器Xaを設ける。
ワイヤレス中継端末器94は、ワイヤレス受信器Yaよ
りワイヤレス信号線Lwを介して伝送されたアドレスデ
ータを用いて伝送制御装置91に監視データを伝送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図15のように、スイッチS
Wを備える操作用端末器92と照明負荷Lを制御する制
御用端末器93とを2線式の信号線Lsに分岐接続する
とともに、この信号線Lsを通して操作用端末器92お
よび制御用端末器93を伝送制御装置91に接続した構
成の遠隔監視制御システムが提案されている。
【0003】このような遠隔監視制御システムでは、伝
送制御装置91から図16(a)に示すような形式を有
した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器9
2,93との間でデータを授受する。すなわち、伝送信
号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、
信号のモードを示すモードデータMD、端末器92,9
3を個別に認識するためのアドレスデータAD、照明負
荷Lへの制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検
出するチェックサムデータのようなエラー訂正符号C
S、端末器92,93からの返送期間を設定する信号返
送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信
号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよ
うになっている(図16(b))。各端末器92,93
では、信号線Lsを介して受信された伝送信号Vsのア
ドレスデータADに含まれるアドレスがあらかじめ設定
されているアドレスと一致したときに、その伝送信号V
sの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vs
の信号返送期間WTに同期して監視データを電流モード
信号(信号線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介
して短絡して送出される信号)として返送するようにな
っている。
【0004】一方、伝送制御装置91には、ダミー信号
送信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミ
ー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードと
してアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信
号Vsを一定の時間間隔で常時送出する。また、割込み
処理手段では、ダミーモードの伝送信号Vsのスタート
パルスSTに同期して操作用端末器92から図16
(c)に示すような割込み信号Viが発生したときに、
伝送信号VsのモードデータMDをアドレス確認モード
として送出することにより操作用端末器92を複数個ず
つアクセスし、割込み信号Viを発生した操作用端末器
92から信号返送期間WTにアドレスデータを返送さ
せ、獲得したアドレスを用いてアクセスすることにより
割込み信号Viを発生した操作用端末器92から監視デ
ータを返送させる。
【0005】伝送制御装置91では、上述のようにして
操作用端末器92からの監視データを受け取ると、アド
レスによる対応関係があらかじめ設定されている制御用
端末器93への制御データCDを監視データに基づいて
作成し信号線Lsに伝送信号Vsを送出する。すなわ
ち、指定された制御用端末器93に接続されている照明
負荷Lが制御データCDに応じて点灯・消灯されたり、
調光されたりするのである。ここに、操作用端末器92
や制御用端末器93の動作用の電源は、上記伝送信号V
sを全波整流することによって得られている。また、調
光制御には制御用端末器93として調光制御の可能なも
のを用い、制御データにより調光のレベルを指示する。
【0006】ところで、信号線Lsにはワイヤレス中継
端末器94も接続されており、ワイヤレス中継端末器9
4には2線式のワイヤレス信号線Lwを介して複数個の
ワイヤレス受信器Ybが分岐接続されている。各ワイヤ
レス受信器Ybは、ワイヤレス発信器Xbからの赤外線
を媒体とするワイヤレス信号を受信し、ワイヤレス信号
線Lwを介してワイヤレス信号をワイヤレス中継端末器
94に転送する。
【0007】すなわち、ワイヤレス発信器Xbは操作用
端末器92と同様のスイッチSWを備え、スイッチSW
が操作されるとアドレスデータおよび監視データを含む
ワイヤレス信号を送出する。このワイヤレス信号はワイ
ヤレス受信器Ybによってベースバンド信号に変換され
てワイヤレス中継端末器94に転送され、ワイヤレス中
継端末器94では、ワイヤレス発信器Xbから転送され
たアドレスデータを用いることによって伝送制御装置9
1に対する操作用端末器92と同様に機能し、ワイヤレ
ス発信器Xbから転送された監視データを伝送制御装置
91に伝送する。
【0008】このようにワイヤレス中継端末器94を用
いることによって、ワイヤレス発信器Xbによる無線式
の負荷制御が可能になり、またワイヤレス中継端末器9
4に商用電源(AC100V)から給電しこの電力をワ
イヤレス受信器Ybに伝送することによって、伝送制御
装置91の出力電流容量を増やすことなくワイヤレス受
信器Ybを増設することが可能になっている。つまり、
伝送制御装置91は、伝送信号Vsによって操作用端末
器91、制御用端末器92、ワイヤレス中継端末器94
に電力を供給しているから、ワイヤレス受信器Ybにも
電力を供給することになると信号線Lsに流す電流が大
きくなるが、ワイヤレス受信器Ybへはワイヤレス中継
端末器94から電力を供給するから、ワイヤレス受信器
Ybの個数にかかわらず伝送制御装置91では供給電力
を増加させる必要がないのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な赤外線を媒体とするワイヤレス信号は搬送波の周波数
範囲が従来より決められている。これに対して、最近で
は照明負荷の点灯回路として小型、高力率といった利点
があることからインバータ装置が多用されるようになっ
てきており、照明負荷から高周波の赤外線が発生するよ
うになっている。ここで、インバータ装置を点灯回路に
用いた照明負荷から発生する赤外線の周波数とワイヤレ
ス信号の搬送波の周波数とは近接しているものであるか
ら、照明負荷から発生する赤外線がワイヤレス信号に対
しては雑音成分となり、その結果としてワイヤレス信号
の伝送が阻害されるという問題が生じてきている。つま
り、ワイヤレス発信器Xbを操作しても照明負荷Lを制
御できないという不都合が生じることがある。
【0010】そこで、従来は照明負荷Lとワイヤレス受
信器Ybとを1.5m以上離して設置するように設置条
件を決めていたが、実際にオフィス空間などで用いる場
合には照度の確保などのために照明負荷Lの設置が優先
するから、ワイヤレス受信器Ybを上記条件を満たすよ
うに設置することができない場合が多く、ワイヤレス信
号を用いたシステムを構築できない場合が生じている。
【0011】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、インバータ装置を用いた照明負荷を
用いる場合でも設置条件に特別な制約がなく照明負荷に
近接してワイヤレス受信器を配置することができるよう
にした遠隔監視制御システムを提供しようとするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、固
有のアドレスが設定された複数個の端末器を伝送制御装
置に接続された2線式の信号線に分岐接続し、端末器を
呼び出すアドレスデータと端末器に接続された負荷を制
御する制御データと端末器からの監視データを受信する
信号返送期間とを含む伝送信号を伝送制御装置から時分
割多重方式で信号線に送出し、信号返送期間に伝送制御
装置で受信した監視データに基づいてアドレスによる対
応関係が設定されている端末器に制御データを伝送する
ことにより負荷を制御する遠隔監視制御システムにおい
て、電波を伝送媒体としてアドレスデータと監視データ
とを含むワイヤレス信号を出力するワイヤレス発信器
と、ワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号線にアドレ
スデータおよび監視データを送出するワイヤレス受信器
と、上記信号線に接続されるとともにワイヤレス信号線
が接続されワイヤレス受信器よりワイヤレス信号線を介
して伝送されたアドレスデータを用いて伝送制御装置に
監視データを伝送するワイヤレス中継端末器とを設けた
ことを特徴とする。
【0013】請求項1の発明では、電波を伝送媒体にし
たワイヤレス信号を用いるから、室内に配置されたパー
ティションや什器や人などの障害物の影響を受けにく
く、パーティションや什器などの位置を考えずにワイヤ
レス受信器を設置することができ、オフィス空間などに
おいてレイアウトの決定前に先行してワイヤレス受信器
を設置することが可能になる。また、レイアウトの変更
などがあってもワイヤレス受信器の位置変更をほとんど
行なう必要がない。また、照明負荷の点灯回路にインバ
ータ装置を用いてもワイヤレス信号によって照明負荷を
制御することができる。しかも、伝送制御装置との間で
データを授受するワイヤレス中継端末器とワイヤレス信
号を受信するワイヤレス受信器とをワイヤレス信号線を
介して接続し、ワイヤレス受信器では受信したワイヤレ
ス信号に含まれるアドレスデータおよび監視データをワ
イヤレス中継端末器に転送し、ワイヤレス中継端末器で
は転送されたアドレスデータを用いて伝送制御装置に監
視データを引き渡すから、ワイヤレス受信器を多数設け
て受信エリアを広げる場合でも伝送制御装置との間でデ
ータを授受する機能はワイヤレス中継端末器にのみ設け
ればよく、結果的に遠隔監視制御システムを比較的低コ
ストで設置することができる。
【0014】請求項2の発明では、ワイヤレス発信器は
個別の発信器コードを有するとともに、アドレスデータ
および監視データとともに発信器コードをワイヤレス中
継端末器に伝送し、ワイヤレス中継端末器はワイヤレス
信号線を通して受信した発信器コードがあらかじめ登録
されている発信器コードに一致するときに監視データを
信号線に送出する。
【0015】したがって、複数の遠隔監視制御システム
が近接して配置されている場合でも、他のシステムで用
いるワイヤレス信号を発信器コードによって識別するこ
とができ、混信による誤動作を回避することができる。
請求項3の発明では、固有のアドレスが設定された複数
個の端末器を伝送制御装置に接続された2線式の信号線
に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレスデータと端末
器に接続された負荷を制御する制御データと端末器から
の監視データを受信する信号返送期間とを含む伝送信号
を伝送制御装置から時分割多重方式で信号線に送出し、
信号返送期間に伝送制御装置で受信した監視データに基
づいてアドレスによる対応関係が設定されている端末器
に制御データを伝送することにより負荷を制御する遠隔
監視制御システムにおいて、電波を伝送媒体としてアド
レスデータと監視データとを含むワイヤレス信号を出力
するワイヤレス発信器と、上記信号線に接続されるとと
もにワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号により伝送
されたアドレスデータを用いて伝送制御装置に監視デー
タを伝送するワイヤレス受信端末器とを設けたことを特
徴とする。
【0016】この構成ではワイヤレス中継端末器が不要
であるから、ワイヤレス信号線の配線が不要であって、
電源線と信号線のみを配線すればよく配線系統がわかり
やすくなる。請求項4の発明では、ワイヤレス発信器は
個別の発信器コードを有するとともに、アドレスデータ
および監視データとともに発信器コードをワイヤレス信
号としてワイヤレス受信端末器に伝送し、ワイヤレス受
信端末器はワイヤレス信号として受信した発信器コード
があらかじめ登録されている発信器コードに一致すると
きに監視データを信号線に送出する。
【0017】この構成では、請求項2の発明と同様に、
複数の遠隔監視制御システムが近接して配置されている
場合でも、他のシステムで用いるワイヤレス信号を発信
器コードによって識別することができ、混信による誤動
作を回避することができるのである。請求項5の発明で
は、固有のアドレスが設定された複数個の端末器を伝送
制御装置に接続された2線式の信号線に分岐接続し、端
末器を呼び出すアドレスデータと端末器に接続された負
荷を制御する制御データと端末器からの監視データを受
信する信号返送期間とを含む伝送信号を伝送制御装置か
ら時分割多重方式で信号線に送出し、信号返送期間に伝
送制御装置で受信した監視データに基づいてアドレスに
よる対応関係が設定されている端末器に制御データを伝
送することにより負荷を制御する遠隔監視制御システム
において、固有の発振器コードを有するとともに電波を
伝送媒体としてアドレスデータと監視データと発信器コ
ードとを含むワイヤレス信号を出力する第1のワイヤレ
ス発信器と、光を伝送媒体としてアドレスデータと監視
データとを含むワイヤレス信号を出力する第2のワイヤ
レス発信器と、電波によるワイヤレス信号を受信しワイ
ヤレス信号線にアドレスデータおよび監視データを発信
器コードとともに送出する第1のワイヤレス受信器と、
光によるワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号線にア
ドレスデータおよび監視データを送出する第2のワイヤ
レス受信器と、上記信号線に接続されるとともにワイヤ
レス信号線が接続されワイヤレス受信器よりワイヤレス
信号線を介して伝送されたアドレスデータを用いて伝送
制御装置に監視データを伝送するワイヤレス中継端末器
とを設け、第1のワイヤレス受信器と第2のワイヤレス
受信器とは、ワイヤレス信号を受信すると両者を識別す
る識別コードとともにワイヤレス信号に応じたデータを
含む信号をワイヤレス信号線に送出し、ワイヤレス中継
端末器は、光によるワイヤレス信号の識別コードを受信
するとアドレスデータを用いて監視データを伝送制御装
置に伝送し、電波によるワイヤレス信号の識別コードを
受信すると発信器コードがあらかじめ登録された発信器
コードに一致するときにアドレスデータを用いて監視デ
ータを伝送制御装置に伝送することを特徴とする。
【0018】この構成では、光によるワイヤレス信号と
電波によるワイヤレス信号とを同じワイヤレス信号線で
用いることができ、信号線系を複雑にすることなく使用
条件に応じて光と電波とのどちらも使用することが可能
になる。つまり、ワイヤレス受信器の受信エリアを狭く
したいときには光を用いるようにすればよく、照明負荷
の影響が大きい場合やワイヤレス受信器の受信エリアを
広くしたい場合には電波を用いるようにすればよいので
あって、設計の自由度が高くなる。しかも、先行して設
置しているワイヤレス受信器を交換するだけで、電波と
光とのどちらのワイヤレス信号にも対応することができ
るから、仕様変更が容易になる。
【0019】請求項6の発明では、固有のアドレスが設
定された複数個の端末器を伝送制御装置に接続された2
線式の信号線に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレス
データと端末器に接続された負荷を制御する制御データ
と端末器からの監視データを受信する信号返送期間とを
含む伝送信号を伝送制御装置から時分割多重方式で信号
線に送出し、信号返送期間に伝送制御装置で受信した監
視データに基づいてアドレスによる対応関係が設定され
ている端末器に制御データを伝送することにより負荷を
制御する遠隔監視制御システムにおいて、固有の発振器
コードを有するとともに電波を伝送媒体としてアドレス
データと監視データと発信器コードとを含むワイヤレス
信号を出力するワイヤレス発信器と、ワイヤレス信号を
受信しワイヤレス信号線にアドレスデータおよび監視デ
ータを発信器コードとともに送出するワイヤレス受信器
と、上記信号線に接続されるとともにワイヤレス信号線
が接続されワイヤレス受信器よりワイヤレス信号線を介
して伝送されたアドレスデータを用いて伝送制御装置に
監視データを伝送するワイヤレス中継端末器とを設け、
ワイヤレス中継端末器は発信器コードを登録する第1の
動作モードとワイヤレス信号線からの監視データを信号
線に送出する第2の動作モードとを選択する選択手段
と、第1の動作モードのときにワイヤレス発信器からの
発信器コードを含んだワイヤレス信号を受信する受信手
段と、受信手段を通して受信した発信器コードを登録す
る記憶部とを備え、第2の動作モードではワイヤレス発
信器からワイヤレス受信器を通して伝送された発信器コ
ードが記憶部に登録されている発信器コードに一致する
ときに監視データを信号線に送出することを特徴とす
る。
【0020】この構成では、発信器コードをワイヤレス
中継端末器に直接伝送しているから、実使用時のワイヤ
レス信号の交信エリアにかかわりなく発信器コードの登
録時のワイヤレス信号の交信エリアを狭くすることが可
能であって、発信器コードの誤登録を防止しやすくな
る。請求項7の発明では、ワイヤレス受信器は、天井面
に当接する円板状のフランジ部を備える器体と、器体の
下面中央部から突出するアンテナとを備えるから、電波
を受信するワイヤレス受信器であることがわかりやすく
なる。
【0021】請求項8の発明では、ワイヤレス受信器
は、一平面上に配置されその平面に直交する方向に撓む
弾性を有した一対の取付片を備え、両取付片を撓ませた
状態で天井を構成する吊りボルトが両取付片に挿通され
るから、天井内に配置することができ、天井の美観を損
なうことなくワイヤレス受信器を設置することができ
る。
【0022】請求項9の発明では、ワイヤレス発信器
は、ケーシングの裏面に永久磁石板が固着されているか
ら、スチール製の机などに容易に取着することができ、
設置場所を容易に確保することができる。しかも、壁な
どに設置する場合に比較すると机に座った状態で負荷制
御が可能になり、使い勝手がよいという利点がある。請
求項10の発明では、ワイヤレス発信器は、壁面に埋込
配置された埋込ボックスに対してボックスねじを用いて
取着される取付枠を備えるから、通常の壁スイッチと同
様に使用することができるようにしながらも天井からの
配線の立ち下げが不要になる。しかも、壁に固定される
から紛失のおそれがないのである。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1に基本構成を示す。伝送制御装置9
1、操作用端末器92(図1には示していない)、制御
用端末器93については従来の遠隔監視制御システムと
同様であって、伝送制御装置91に接続された2線式の
信号線Lsに、操作用端末器92、制御用端末器93が
分岐接続される。伝送制御装置91は商用電源から給電
され、制御用端末器93には負荷をオン・オフするため
のラッチング形のリレーが内蔵されている。信号線Ls
にはワイヤレス中継端末器94も接続されており、ワイ
ヤレス中継端末器94の伝送制御装置91との間の動作
は赤外線をワイヤレス信号に用いた従来のものと同様で
ある。
【0024】伝送制御装置91、制御用端末器93、ワ
イヤレス中継端末器94は制御盤90に収納され、盤取
付用の形状、寸法を有している。とくに、制御用端末器
93は盤取付用のリレーと同形状、同寸法の器体を備え
ている。ワイヤレス中継端末器94には、2線式のワイ
ヤレス信号線Lwが接続され、ワイヤレス信号線Lsに
はワイヤレス受信器Yaが分岐接続されている。ここ
で、従来のワイヤレス受信器Yaとの相違は、従来のも
のが赤外線のワイヤレス信号を受信するものであったの
に対して、本実施形態のものが電波のワイヤレス信号を
受信するものである点である。したがって、ワイヤレス
受信器Yaとともに用いられるワイヤレス発信器Xaも
電波を媒体とするワイヤレス信号を送出する。
【0025】ところで、光をワイヤレス信号に用いる場
合にはワイヤレス発信器Xaをワイヤレス受信器Yaが
見通せる位置に配置する必要があるが、電波をワイヤレ
ス信号に用いる場合にはワイヤレス信号が障害物を通り
抜けたり回り込んだりするから、障害物の影響を受けに
くいという利点を有する。反面、ワイヤレス信号の伝達
範囲を制限しにくく不要な広範囲にワイヤレス信号が伝
達されることがある。たとえば、複数の異なる系(つま
り、伝送制御装置91の異なる複数の遠隔監視制御シス
テム)が比較的近接して配置されていると、制御しよう
としていない系へもワイヤレス信号が伝達されることに
なる。そこで、このような場合でも負荷制御に混乱が生
じないようにするために、ワイヤレス発信器Xaごとに
発信器コードを設定し、アドレスデータおよび監視デー
タとともに発信器コードもワイヤレス信号として送出す
るようにしてある。発信器コードはワイヤレス受信器Y
aを通してワイヤレス中継端末器94に転送され、ワイ
ヤレス中継端末器94ではワイヤレス信号線Lwを通し
て受信した発信器コードが、ワイヤレス中継端末器94
にあらかじめ登録されている発信器コードに一致する
と、アドレスデータおよび監視データを受け取る。ま
た、発信器コードが不一致であると、他の系からのワイ
ヤレス信号と判断してアドレスデータや監視データを無
効とする。
【0026】発信器コードの設定にはワイヤレス信号を
用いる。つまり、ワイヤレス発信器Xaでは発信器コー
ドをワイヤレス中継端末器94に登録する動作モードが
選択でき、この動作モードが選択されると専用のフォー
マットを有したワイヤレス信号を送出し、ワイヤレス中
継端末器94ではこのフォーマットに応じたプロトコル
で発信器コードを受信し、受信した発信器コードを内蔵
したメモリに格納するのである。このようにしてメモリ
に格納された発信器コードは以後の動作で使用される。
【0027】ワイヤレス受信器Yaは、基本的には図2
に示す回路構成を有する。すなわち、ワイヤレス信号を
受信するアンテナ11を備え、受信回路12ではワイヤ
レス信号を復調してアドレスデータや監視データを抽出
した後、信号変換回路13において端子15を介して接
続されるワイヤレス信号線Lwに送出するための電流モ
ードの信号に変換する。ここに、ワイヤレス信号線Lw
には電流モードの信号ではなく、線間電圧を変化させる
信号を伝送してもよい。また、ワイヤレス信号線Lwに
はワイヤレス中継端末器94から給電されており、ワイ
ヤレス受信器Yaではワイヤレス信号線Lwから電源回
路14を通して得た電源を内部回路に供給する。要する
に、ワイヤレス受信器Yaはワイヤレス信号の信号形態
を変更するだけでデータをそのままワイヤレス中継端末
器94に伝送するのである。
【0028】ワイヤレス受信器Yaは、受信エリアを広
範囲にするために主として天井付近に設置される。そこ
で、天井面に露出して設置される形態のものと、天井内
に配置される形態のものとがある。天井面に露出して設
置されるワイヤレス受信器Yaは、図3に示すように、
円板状のフランジ部21を備え、フランジ部21の厚み
方向の一面側にボディ22を一体に備えた形状の器体2
0aを備える。また、フランジ部21には凹凸係合によ
り化粧カバー23が着脱自在に結合される。フランジ部
21には、既製の埋込型の配線器具に用いられているス
イッチボックスやアウトレットボックスのような埋込ボ
ックスに対してボックスねじを用いて結合することがで
きるように、埋込ボックスへの取付ピッチに合わせた一
対の取付孔24が貫設してある。また、取付孔24とは
異なる部位で挟み金具を取り付けるための溝部25およ
び挟み金具を操作するための操作孔26が形成してあ
る。挟み金具は周知のものであって、断面略コ形に形成
された柱体の下部を溝部25に係合させて固定し、柱体
に挿通された締付ねじに螺合している挟み片を締付ねじ
の回転に伴って昇降させることにより、フランジ部21
と挟み片との距離を変えることができるようにしてあ
る。ここに、締付ねじは操作孔26を通してドライバな
どを挿入することにより回転させることができる。
【0029】したがって、フランジ部21から挟み片を
離した状態で石膏ボードなどにより形成された天井ボー
ドに形成された孔にボディ22を挿入し、フランジ部2
1を天井面に当接させ、締付ねじを回転させて挟み片を
フランジ部22に近付けると、フランジ部21と挟み片
との間で天井ボードを挟持する形で器体20aを天井に
固定することができる。その後に化粧カバー23を装着
すれば締付ねじなどを覆うことができる。また、この器
体20aではアンテナ11を内蔵することが可能である
が、アンテナ11を器体20aの下面中央部から突出さ
せることによって電波を媒体とするワイヤレス信号に適
用されるワイヤレス受信器Yaであることがわかりやす
くなり、またアンテナ11として利得の高いものを用い
ることができるとともに、受信エリアを広げることがで
きる。
【0030】一方、天井内に配置されるワイヤレス受信
器Yaは、図4に示すように、直方体状態の器体20b
を備えるとともに、器体20bの上下に突出する一対の
取付片27を備える形状に形成される。取付片27は図
の面に直交する方向に可撓性を有する弾性体(金属板)
であり、各取付片27には挿通孔28が形成されてい
る。一般にオフィスビルなどでは、天井スラブから垂下
する吊りボルトによって天井バーを吊り下げ、この天井
バーに天井パネルを装着することによって天井を構築し
ているから、吊りボルト29を図4のように両取付片2
7の挿通孔28に挿通すれば、取付片27の弾性によっ
て器体20bを吊りボルト29に取着することができ
る。このように吊りボルト29を利用して天井内に器体
20bを配設すれば、器体20bが室内に露出せず、天
井の美観を損なうことがない。しかも、ワイヤレス信号
は電波であるから、ワイヤレス発信器Xaとの間に天井
パネルが存在していても受信することができる。
【0031】ワイヤレス発信器Xaは、図5に示すよう
に、マイクロコンピュータよりなる信号処理部30を備
え、操作用端末器92と同様に4個のスイッチSWが接
続されている。また、各スイッチSWに対応付けるアド
レスデータを格納したEEPROMよりなる記憶部31
を備える。記憶部31にはアドレスデータのほか、発信
器コードも格納される。記憶部31に格納されるデータ
は、光送受信回路32を通して光通信により別に設けた
設定器(図示せず)との間で授受される。さらに、発信
器コードをワイヤレス中継端末器94に登録する動作モ
ードを選択するために設定モード選択スイッチ33が設
けられている。スイッチSWの操作によって信号処理部
30でワイヤレス信号のデータが作成されると、そのデ
ータは送信回路34で変調され、アンテナ35を通して
ワイヤレス信号として送出される。ここに、電源回路3
6には電池を用いる。
【0032】設定モード選択スイッチ33によって発信
器コードの設定が選択されていないときには、いずれか
のスイッチSWを操作すると記憶部31に格納されたア
ドレスデータと、スイッチSWの操作に対応した監視デ
ータと、記憶部31に格納された発信器コードとを含む
ワイヤレス信号が送出される。また、設定モード選択ス
イッチ33によって発信器コードの設定が選択されてい
るときには、いずれかの操作スイッチSWを操作すると
アドレスデータや監視データを持たず発信器コードを含
むワイヤレス信号を送出する。ここに、発信コードの設
定時に送出されるワイヤレス信号は通常時のワイヤレス
信号に比較して電界強度が10分の1程度に設定されて
おり、発信器コードの設定時には発信器コードを登録し
ようとするワイヤレス中継端末器94に接続されている
ワイヤレス受信器Yaに近づけて使用するようになって
いる。このことにより、他のワイヤレス中継端末器94
に発信器コードを誤登録するのが防止される。
【0033】ワイヤレス発信器Xaは、図6のように厚
みの小さい直方体状のケーシング41aを備える。ケー
シング41aの厚み方向の一面である前面にはストロー
クの小さい押釦スイッチであるタクトスイッチの操作部
42が列設されている。すなわち各操作部42を押操作
することによってスイッチSWが操作される。ケーシン
グ41aの前面には、スライドスイッチよりなる設定モ
ード選択スイッチ33が露出し、また光送受信回路32
の投受光部に対応した透光窓43が形成されている。各
操作部42の横にはそれぞれ各スイッチSWに対応する
負荷を記述するネーム記入部44が設けられている。ケ
ーシング41aの前面下部には電源36となる電池を収
納する電池ホルダを開閉するためにケーシング41aに
対して着脱自在となったホルダカバー45が取着され
る。さらに、ケーシング41aの後面には永久磁石板4
6が固着され、スチール製の机などに取着できるように
してある。また、このケーシング41aは必要に応じて
手で持って操作できる程度の寸法に形成されている。
【0034】上述のようにワイヤレス発信器Xaを机な
どに取着して操作したり、手で持って操作したりするこ
とができるから、壁スイッチの設置場所まで移動するこ
となく照明負荷などのオン・オフが可能になるのであ
る。しかも電波を媒体としたワイヤレス信号を伝送して
いるから、パーティションや人がワイヤレス信号の伝送
の障害になることがなく、しかも指向性がほとんどない
からワイヤレス受信器Yaを狙うことなくワイヤレス信
号を伝送することができる。
【0035】ワイヤレス発信器Xaとしては、図7のよ
うに壁面に取り付けた形で使用するものもある。このケ
ーシング41bは、ベースプレート47の前面側に結合
されるカバープレート48とからなる。ベースプレート
47は後面が平面状であって壁に密着する形に配置さ
れ、ベースプレート47の上部と下部とに設けた取付孔
49を通して木ねじなどを壁に螺合させればベースプレ
ート47を壁に固定することができる。また、カバープ
レート48は後面の四隅に結合フック48aが突設さ
れ、ベースプレート47に設けた結合孔47aに結合フ
ック48aを凹凸係合させることによって、カバープレ
ート48をベースプレート47に結合できるようにして
ある。設定モード選択スイッチ33はベースプレート4
7の前面に露出し、カバープレート48を装着した状態
では設定モード選択スイッチ33は操作できないように
してある。また、スイッチSWの操作部42に対応する
部位でカバープレート48には薄肉の合成樹脂シートで
あるメンブレンシート37が設けられ、カバープレート
48をベースプレート47に装着した状態で操作部42
を押操作できるようにしてある。また、光送受信回路3
2の投受光部に対応してベースプレート47に設けた透
光窓43に対応する部位にはカバープレート48にも透
光窓38が形成されている。ここにおいて、ケーシング
41bは壁面からの突出寸法が壁スイッチと同程度にな
るように薄型に形成され、電源36となる電池もボタン
電池のような薄型のものが用いられており、電池ホルダ
を覆うホルダカバー45はベースプレート47の前面に
配置される。
【0036】このように壁に取着することができるワイ
ヤレス発信器Xaを用いれば、有線式の壁スイッチを用
いる場合に比較すると、天井部分からの立ち下げ配線が
不要になって配線施工が容易になり、しかも壁に固定さ
れるから紛失のおそれがないのである。 (実施形態2)実施形態1では、ワイヤレス信号をワイ
ヤレス受信器Yaで受信し、受信データをワイヤレス中
継端末器94を介して伝送制御装置91に伝送していた
が、本実施形態は図8のようにワイヤレス受信端末器9
5として信号線Lsに接続可能な構成のものを用いてい
る。すなわち、このワイヤレス受信端末器95は実施形
態1におけるワイヤレス受信器Yaとワイヤレス中継端
末器94とを一体に備えた構成を有している。具体的に
は、図9に示すように、アンテナ51により受信したワ
イヤレス信号を受信回路52により復調し、マイクロコ
ンピュータよりなる信号処理部53において伝送制御装
置91との間のデータの授受を可能とするように操作用
端末器92と同様の処理を行なう。つまり、送受信回路
54を介して割込み信号を端子58に接続された信号線
Lsに送出し、伝送制御装置91からのアクセスに応答
して監視データを返送する。ここに、ワイヤレス受信端
末器95では、アドレスデータおよび監視データはワイ
ヤレス発信器Xaから伝送されたものを用いる。また、
ワイヤレス発信器Xaからは実施形態1と同様に発信器
コードが伝送されるから、ワイヤレス信号により受信し
た発信器コードとEEPROMよりなる記憶部55に格
納された発信器コードとを照合し、一致時に上記処理を
行なうようにしてある。ワイヤレス受信端末器95の内
部回路の電源は、操作用端末器92や制御用端末器93
と同様に電源回路56で伝送信号を全波整流し安定化す
ることによって得ている。
【0037】ところで、ワイヤレス受信端末器95で
は、発信器コードを設定する際には登録モードを選択で
きるように登録モード選択スイッチ57が設けられてい
る。つまり、ワイヤレス発信器Xaにおいて設定モード
選択スイッチ33を操作することにより発信器コードを
設定する動作モードを選択しているときに、ワイヤレス
受信端末器95においてもワイヤレス登録モード選択ス
イッチ57により発信器コードを登録する動作モードを
選択するようにし、発信器コードが他のワイヤレス受信
端末器95に登録されないようにしてある。つまり、ワ
イヤレス発信器Xaとワイヤレス受信端末器95との両
者がともに発信器コードの設定登録を行なう動作モード
であるときのにみ、ワイヤレス受信端末器95に発信器
コードが登録されるようにしているのである。
【0038】上記構成によって、実施形態1のように電
波を出力する電界強度を低減することなく発信器コード
をワイヤレス受信端末器95に設定することができる。
さらに、ワイヤレス信号線Lwを信号線Lsとは別に配
線する必要がないから、施工性が向上する。ただし、ワ
イヤレス受信端末器95へは伝送制御装置91から給電
するから、ワイヤレス受信端末器95の許容される最大
台数は伝送制御装置91の電流容量により制限されるこ
とになる。
【0039】本実施形態では、ワイヤレス受信端末器9
5に登録モード選択スイッチ57を設け、発信コードの
登録時に登録モード選択スイッチ57を操作するから、
ワイヤレス受信端末器95は室内に露出させて設置する
ことが必要である。そこで、天井面に露出する形式のも
のと、壁面に露出する形式のものとが用意されている。
【0040】天井面に露出する形式のものは、実施形態
1の図3に示したものと略同形状の器体20aを備え
る。ただし、化粧カバー23を外した状態では図10に
示すように、登録モード選択スイッチ57の操作部が露
出する。器体20aについての他の形状については実施
形態1の図3に示したものと同様であり、同符号を付し
た部材は同機能を有する。
【0041】壁面に露出する形式のものは、図11に示
すように、スイッチボックスやアウトレットボックスの
ような既製の埋込ボックスにボックスねじを用いて固定
される取付枠61を一体に設けた器体20cを備える。
取付枠61にはボックスねじを挿通するために埋込ボッ
クスへの取付ピッチに合わせた寸法だけ離間して設けた
一対の取付孔63が形成される。また、器体20cの前
面には図11(b)のように登録モード選択スイッチ5
7の操作部が露出し、後面には図11(c)のように信
号線Lsに接続されるねじ付きの端子58が露出する。
このワイヤレス受信端末器95ではアンテナ61は内蔵
されている。また、ワイヤレス受信端末器95の器体2
0cを壁面に固定した後には、取付枠61を隠すように
図11(a)のような化粧プレート65が取着される。
化粧プレート65は後面側に結合フックが突設され、取
付枠61に形成された切欠部66に凹凸係合することに
よって取付枠61に結合される。また、化粧プレート6
5が取着された状態でも登録モード選択スイッ57の操
作部は前面側に露出する。他の構成および動作は実施形
態1と同様である。
【0042】(実施形態3)本実施形態は、実施形態1
と同様にワイヤレス中継端末器94を用いるものであっ
て、図12に示すように、電波を媒体とするワイヤレス
信号を受信するワイヤレス受信器Yaと、光(赤外線)
を媒体とするワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信
器Ybとを同じワイヤレス信号線Lwに混在させて接続
した構成を有する。また、当然ながらワイヤレス発信器
Xa,Xbも電波のワイヤレス信号を送出するものと光
のワイヤレス信号を送出するものとが設けられている。
【0043】ワイヤレス中継端末器94との間で伝送さ
れる信号のフォーマットおよびプロトコルは、両ワイヤ
レス受信器Ya,Ybでワイヤレス信号線Lwを共用す
るために同じに設定されているが、ワイヤレス中継端末
器94において両者を識別できるように、ワイヤレス受
信器Ya,Ybからワイヤレス中継端末器94に伝送さ
れる信号には識別データが含まれている。また、電波を
媒体とするワイヤレス信号は発信器コードを含むから、
光を媒体とするワイヤレス信号では発信器コードは不要
であるが発信器コードに相当するタイムスロットは設け
てある。
【0044】しかして、ワイヤレス中継端末器94で
は、ワイヤレス信号線Lwを伝送される信号を受信する
と、まず識別データに基づいて電波と光とのどちらのワ
イヤレス信号かを識別し、光であればアドレスデータお
よび監視データを用いて伝送制御装置91との間の伝送
処理を行ない、電波であれば発信器コードを照合し、発
信器コードがあらかじめ登録されているものと一致した
ときにアドレスデータおよび監視データを用いて伝送制
御装置91との間の伝送処理を行なう。
【0045】他の構成および動作は実施形態1と同様で
あって、本実施形態では使用条件に応じてワイヤレス信
号として電波と光(赤外線)とを適宜選択して用いるこ
とができるようになる。 (実施形態4)本実施形態は、実施形態1、3と同様に
ワイヤレス中継端末器94を用いるが、実施形態1、3
では発信器コードを設定する際にワイヤレス受信器Ya
を通していたのに対して、本実施形態ではワイヤレス中
継端末器94でワイヤレス発信器Xaからのワイヤレス
信号を直接受信して発信器コードを登録するようにして
いる点が相違する。
【0046】すなわち、図13に示すように、マイクロ
コンピュータよりなる信号処理部70を備え、ワイヤレ
ス信号線Lwから伝送されたアドレスデータを用いワイ
ヤレス信号Lwからの監視データを伝送制御装置91に
伝送する。信号処理部70は信号線Lsとの間に電圧モ
ードの信号を受信し電流モードの信号を返送する送受信
回路71を備える。また、ワイヤレス信号線Lwに接続
される端子81と信号処理部70との間には受信回路7
2が設けられ、受信回路72はワイヤレス信号線Lwを
介してワイヤレス受信器Ya,Ybに電源を供給し、ま
たワイヤス信号線Lwの短絡を検出して電源供給を遮断
する機能も有している。短絡発生時には短絡表示ランプ
73が点灯して異常を報知する。ワイヤレス中継端末器
94には商用電源から内部回路およびワイヤレス受信器
Ya,Ybの電源を供給する電源回路74も設けられ
る。さらに、発信器コードを格納するためにEEPRO
Mよりなる記憶部75が設けられる。
【0047】ところで、発信器コードはワイヤレス信号
線Lwを通さずにワイヤレス発信器Xaから電波による
ワイヤレス信号を用いてワイヤレス中継端末器94に直
接に伝送される。そこで、ワイヤレス中継端末器94に
は、ワイヤレス信号を受信するためのアンテナ76およ
びワイヤレス信号受信回路77が設けられ、発信器コー
ドを登録する動作モードを選択するための登録モード選
択スイッチ78も設けられる。アンテナ76およびワイ
ヤレス信号受信回路77はワイヤレス受信器Yaに比較
して感度が低く設定してある。
【0048】しかして、発信器コードを設定する際には
登録モード選択スイッチ78によって登録モードを選択
しておき、この状態では信号処理部70はワイヤレス信
号受信回路77で受信した発信器コードを記憶部75に
書き込むのである。また、発信器コードを書き込む際に
はワイヤレス発信器Xaにおいても発信器コードを設定
する動作モードに切り換えられるから、実施形態1で説
明したように、ワイヤレス発信器Xaから出力される電
波の電界強度を小さくし、またワイヤレス中継端末器9
4でも受信感度が低く設定されるから、不要なワイヤレ
ス信号がワイヤレス中継端末器94に入力される可能性
が低くなり、発信器コードを所望のワイヤレス中継端末
器94に確実に設定することが可能になる。
【0049】ワイヤレス中継端末器94は、図14に示
すように、直方体状の器体80を備え、この器体80は
制御盤に容易に取り付けることができるように分電盤で
共通に用いられている寸法(いわゆる分電盤協約寸法)
に形成されている。また、器体80の前面には登録モー
ド選択スイッチ78の操作部が露出し、さらにワイヤレ
ス信号線Lwや信号線Lsに接続される端子81,8
2、商用電源に接続される端子83が設けられる。これ
らの端子81〜83は、いずれもねじ付き端子が用いら
れる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明は、固有のアドレスが設
定された複数個の端末器を伝送制御装置に接続された2
線式の信号線に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレス
データと端末器に接続された負荷を制御する制御データ
と端末器からの監視データを受信する信号返送期間とを
含む伝送信号を伝送制御装置から時分割多重方式で信号
線に送出し、信号返送期間に伝送制御装置で受信した監
視データに基づいてアドレスによる対応関係が設定され
ている端末器に制御データを伝送することにより負荷を
制御する遠隔監視制御システムにおいて、電波を伝送媒
体としてアドレスデータと監視データとを含むワイヤレ
ス信号を出力するワイヤレス発信器と、ワイヤレス信号
を受信しワイヤレス信号線にアドレスデータおよび監視
データを送出するワイヤレス受信器と、上記信号線に接
続されるとともにワイヤレス信号線が接続されワイヤレ
ス受信器よりワイヤレス信号線を介して伝送されたアド
レスデータを用いて伝送制御装置に監視データを伝送す
るワイヤレス中継端末器とを設けたものであり、電波を
伝送媒体にしたワイヤレス信号を用いるから、室内に配
置されたパーティションや什器や人などの障害物の影響
を受けにくく、パーティションや什器などの位置を考え
ずにワイヤレス受信器を設置することができ、オフィス
空間などにおいてレイアウトの決定前に先行してワイヤ
レス受信器を設置することが可能になるという効果があ
る。また、レイアウトの変更などがあってもワイヤレス
受信器の位置変更をほとんど行なう必要がない。さら
に、照明負荷の点灯回路にインバータ装置を用いてもワ
イヤレス信号によって照明負荷を制御することができ
る。しかも、伝送制御装置との間でデータを授受するワ
イヤレス中継端末器とワイヤレス信号を受信するワイヤ
レス受信器とをワイヤレス信号線を介して接続し、ワイ
ヤレス受信器では受信したワイヤレス信号に含まれるア
ドレスデータおよび監視データをワイヤレス中継端末器
に転送し、ワイヤレス中継端末器では転送されたアドレ
スデータを用いて伝送制御装置に監視データを引き渡す
から、ワイヤレス受信器を多数設けて受信エリアを広げ
る場合でも伝送制御装置との間でデータを授受する機能
はワイヤレス中継端末器にのみ設ければよく、結果的に
遠隔監視制御システムを比較的低コストで設置すること
ができるという利点がある。
【0051】請求項2の発明では、ワイヤレス発信器は
個別の発信器コードを有するとともに、アドレスデータ
および監視データとともに発信器コードをワイヤレス中
継端末器に伝送し、ワイヤレス中継端末器はワイヤレス
信号線を通して受信した発信器コードがあらかじめ登録
されている発信器コードに一致するときに監視データを
信号線に送出するから、複数の遠隔監視制御システムが
近接して配置されている場合でも、他のシステムで用い
るワイヤレス信号を発信器コードによって識別すること
ができ、混信による誤動作を回避することができる。
【0052】請求項3の発明は、固有のアドレスが設定
された複数個の端末器を伝送制御装置に接続された2線
式の信号線に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレスデ
ータと端末器に接続された負荷を制御する制御データと
端末器からの監視データを受信する信号返送期間とを含
む伝送信号を伝送制御装置から時分割多重方式で信号線
に送出し、信号返送期間に伝送制御装置で受信した監視
データに基づいてアドレスによる対応関係が設定されて
いる端末器に制御データを伝送することにより負荷を制
御する遠隔監視制御システムにおいて、電波を伝送媒体
としてアドレスデータと監視データとを含むワイヤレス
信号を出力するワイヤレス発信器と、上記信号線に接続
されるとともにワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号
により伝送されたアドレスデータを用いて伝送制御装置
に監視データを伝送するワイヤレス受信端末器とを設け
たものであり、ワイヤレス中継端末器が不要であるか
ら、ワイヤレス信号線の配線が不要であって、電源線と
信号線のみを配線すればよく配線系統がわかりやすくな
るという利点がある。
【0053】請求項4の発明では、ワイヤレス発信器は
個別の発信器コードを有するとともに、アドレスデータ
および監視データとともに発信器コードをワイヤレス信
号としてワイヤレス受信端末器に伝送し、ワイヤレス受
信端末器はワイヤレス信号として受信した発信器コード
があらかじめ登録されている発信器コードに一致すると
きに監視データを信号線に送出するから、複数の遠隔監
視制御システムが近接して配置されている場合でも、他
のシステムで用いるワイヤレス信号を発信器コードによ
って識別することができ、混信による誤動作を回避する
ことができるという利点がある。
【0054】請求項5の発明は、固有のアドレスが設定
された複数個の端末器を伝送制御装置に接続された2線
式の信号線に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレスデ
ータと端末器に接続された負荷を制御する制御データと
端末器からの監視データを受信する信号返送期間とを含
む伝送信号を伝送制御装置から時分割多重方式で信号線
に送出し、信号返送期間に伝送制御装置で受信した監視
データに基づいてアドレスによる対応関係が設定されて
いる端末器に制御データを伝送することにより負荷を制
御する遠隔監視制御システムにおいて、固有の発振器コ
ードを有するとともに電波を伝送媒体としてアドレスデ
ータと監視データと発信器コードとを含むワイヤレス信
号を出力する第1のワイヤレス発信器と、光を伝送媒体
としてアドレスデータと監視データとを含むワイヤレス
信号を出力する第2のワイヤレス発信器と、電波による
ワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号線にアドレスデ
ータおよび監視データを発信器コードとともに送出する
第1のワイヤレス受信器と、光によるワイヤレス信号を
受信しワイヤレス信号線にアドレスデータおよび監視デ
ータを送出する第2のワイヤレス受信器と、上記信号線
に接続されるとともにワイヤレス信号線が接続されワイ
ヤレス受信器よりワイヤレス信号線を介して伝送された
アドレスデータを用いて伝送制御装置に監視データを伝
送するワイヤレス中継端末器とを設け、第1のワイヤレ
ス受信器と第2のワイヤレス受信器とは、ワイヤレス信
号を受信すると両者を識別する識別コードとともにワイ
ヤレス信号に応じたデータを含む信号をワイヤレス信号
線に送出し、ワイヤレス中継端末器は、光によるワイヤ
レス信号の識別コードを受信するとアドレスデータを用
いて監視データを伝送制御装置に伝送し、電波によるワ
イヤレス信号の識別コードを受信すると発信器コードが
あらかじめ登録された発信器コードに一致するときにア
ドレスデータを用いて監視データを伝送制御装置に伝送
するものであり、光によるワイヤレス信号と電波による
ワイヤレス信号とを同じワイヤレス信号線で用いること
ができ、信号線系を複雑にすることなく使用条件に応じ
て光と電波とのどちらも使用することが可能になる。つ
まり、ワイヤレス受信器の受信エリアを狭くしたいとき
には光を用いるようにすればよく、照明負荷の影響が大
きい場合やワイヤレス受信器の受信エリアを広くしたい
場合には電波を用いるようにすればよいのであって、設
計の自由度が高くなる。しかも、先行して設置している
ワイヤレス受信器を交換するだけで、電波と光とのどち
らのワイヤレス信号にも対応することができるから、仕
様変更が容易になるという利点がある。
【0055】請求項6の発明は、固有のアドレスが設定
された複数個の端末器を伝送制御装置に接続された2線
式の信号線に分岐接続し、端末器を呼び出すアドレスデ
ータと端末器に接続された負荷を制御する制御データと
端末器からの監視データを受信する信号返送期間とを含
む伝送信号を伝送制御装置から時分割多重方式で信号線
に送出し、信号返送期間に伝送制御装置で受信した監視
データに基づいてアドレスによる対応関係が設定されて
いる端末器に制御データを伝送することにより負荷を制
御する遠隔監視制御システムにおいて、固有の発振器コ
ードを有するとともに電波を伝送媒体としてアドレスデ
ータと監視データと発信器コードとを含むワイヤレス信
号を出力するワイヤレス発信器と、ワイヤレス信号を受
信しワイヤレス信号線にアドレスデータおよび監視デー
タを発信器コードとともに送出するワイヤレス受信器
と、上記信号線に接続されるとともにワイヤレス信号線
が接続されワイヤレス受信器よりワイヤレス信号線を介
して伝送されたアドレスデータを用いて伝送制御装置に
監視データを伝送するワイヤレス中継端末器とを設け、
ワイヤレス中継端末器は発信器コードを登録する第1の
動作モードとワイヤレス信号線からの監視データを信号
線に送出する第2の動作モードとを選択する選択手段
と、第1の動作モードのときにワイヤレス発信器からの
発信器コードを含んだワイヤレス信号を受信する受信手
段と、受信手段を通して受信した発信器コードを登録す
る記憶部とを備え、第2の動作モードではワイヤレス発
信器からワイヤレス受信器を通して伝送された発信器コ
ードが記憶部に登録されている発信器コードに一致する
ときに監視データを信号線に送出するものであり、発信
器コードをワイヤレス中継端末器に直接伝送しているか
ら、実使用時のワイヤレス信号の交信エリアにかかわり
なく発信器コードの登録時のワイヤレス信号の交信エリ
アを狭くすることが可能であって、発信器コードの誤登
録を防止しやすくなるという利点がある。
【0056】請求項7の発明では、ワイヤレス受信器
は、天井面に当接する円板状のフランジ部を備える器体
と、器体の下面中央部から突出するアンテナとを備える
から、電波を受信するワイヤレス受信器であることがわ
かりやすくなる。請求項8の発明では、ワイヤレス受信
器は、一平面上に配置されその平面に直交する方向に撓
む弾性を有した一対の取付片を備え、両取付片を撓ませ
た状態で天井を構成する吊りボルトが両取付片に挿通さ
れるから、天井内に配置することができ、天井の美観を
損なうことなくワイヤレス受信器を設置することができ
る。
【0057】請求項9の発明では、ワイヤレス発信器
は、ケーシングの裏面に永久磁石板が固着されているか
ら、スチール製の机などに容易に取着することができ、
設置場所を容易に確保することができる。しかも、壁な
どに設置する場合に比較すると机に座った状態で負荷制
御が可能になり、使い勝手がよいという利点がある。請
求項10の発明では、ワイヤレス発信器は、壁面に埋込
配置された埋込ボックスに対してボックスねじを用いて
取着される取付枠を備えるから、通常の壁スイッチと同
様に使用することができるようにしながらも天井からの
配線の立ち下げが不要になる。しかも、壁に固定される
から紛失のおそれがないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】実施形態1に用いるワイヤレス受信器のブロッ
ク図である。
【図3】実施形態1に用いるワイヤレス受信器を示し、
(a)は平面図、(b)は斜視図である。
【図4】実施形態1に用いるワイヤレス受信器の正面図
である。
【図5】実施形態1に用いるワイヤレス発信器のブロッ
ク図である。
【図6】実施形態1に用いるワイヤレス発信器を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図であ
る。
【図7】実施形態1に用いるワイヤレス発信器を示す分
解斜視図である。
【図8】実施形態2を示すブロック図である。
【図9】実施形態2に用いるワイヤレス受信端末器のブ
ロック図である。
【図10】実施形態2に用いるワイヤレス受信端末器を
示し、(a)は平面図、(b)は斜視図、(c)は化粧
カバーを外した状態の下面図である。
【図11】実施形態2に用いるワイヤレス受信端末器を
示し、(a)は正面図、(b)は化粧プレートを外した
状態の正面図、(c)は背面図である。
【図12】実施形態3を示すブロック図である。
【図13】実施形態4に用いるワイヤレス中継端末器の
ブロック図である。
【図14】実施形態4に用いるワイヤレス中継端末器の
正面図である。
【図15】従来例を示すブロック図である。
【図16】従来例を示す動作説明図である。
【符号の説明】
20a 器体 20b 器体 91 伝送制御装置 94 ワイヤレス中継端末器 95 ワイヤレス受信端末器 Ls 信号線 Lw ワイヤレス信号線 Xa ワイヤレス発信器 Xb ワイヤレス発信器 Ya ワイヤレス受信器 Yb ワイヤレス受信器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のアドレスが設定された複数個の端
    末器を伝送制御装置に接続された2線式の信号線に分岐
    接続し、端末器を呼び出すアドレスデータと端末器に接
    続された負荷を制御する制御データと端末器からの監視
    データを受信する信号返送期間とを含む伝送信号を伝送
    制御装置から時分割多重方式で信号線に送出し、信号返
    送期間に伝送制御装置で受信した監視データに基づいて
    アドレスによる対応関係が設定されている端末器に制御
    データを伝送することにより負荷を制御する遠隔監視制
    御システムにおいて、電波を伝送媒体としてアドレスデ
    ータと監視データとを含むワイヤレス信号を出力するワ
    イヤレス発信器と、ワイヤレス信号を受信しワイヤレス
    信号線にアドレスデータおよび監視データを送出するワ
    イヤレス受信器と、上記信号線に接続されるとともにワ
    イヤレス信号線が接続されワイヤレス受信器よりワイヤ
    レス信号線を介して伝送されたアドレスデータを用いて
    伝送制御装置に監視データを伝送するワイヤレス中継端
    末器とを設けたことを特徴とする遠隔監視制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ワイヤレス発信器は個別の発信器コード
    を有するとともに、アドレスデータおよび監視データと
    ともに発信器コードをワイヤレス中継端末器に伝送し、
    ワイヤレス中継端末器はワイヤレス信号線を通して受信
    した発信器コードがあらかじめ登録されている発信器コ
    ードに一致するときに監視データを信号線に送出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】 固有のアドレスが設定された複数個の端
    末器を伝送制御装置に接続された2線式の信号線に分岐
    接続し、端末器を呼び出すアドレスデータと端末器に接
    続された負荷を制御する制御データと端末器からの監視
    データを受信する信号返送期間とを含む伝送信号を伝送
    制御装置から時分割多重方式で信号線に送出し、信号返
    送期間に伝送制御装置で受信した監視データに基づいて
    アドレスによる対応関係が設定されている端末器に制御
    データを伝送することにより負荷を制御する遠隔監視制
    御システムにおいて、電波を伝送媒体としてアドレスデ
    ータと監視データとを含むワイヤレス信号を出力するワ
    イヤレス発信器と、上記信号線に接続されるとともにワ
    イヤレス信号を受信しワイヤレス信号により伝送された
    アドレスデータを用いて伝送制御装置に監視データを伝
    送するワイヤレス受信端末器とを設けたことを特徴とす
    る遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】 ワイヤレス発信器は個別の発信器コード
    を有するとともに、アドレスデータおよび監視データと
    ともに発信器コードをワイヤレス信号としてワイヤレス
    受信端末器に伝送し、ワイヤレス受信端末器はワイヤレ
    ス信号として受信した発信器コードがあらかじめ登録さ
    れている発信器コードに一致するときに監視データを信
    号線に送出することを特徴とする請求項3記載の遠隔監
    視制御システム。
  5. 【請求項5】 固有のアドレスが設定された複数個の端
    末器を伝送制御装置に接続された2線式の信号線に分岐
    接続し、端末器を呼び出すアドレスデータと端末器に接
    続された負荷を制御する制御データと端末器からの監視
    データを受信する信号返送期間とを含む伝送信号を伝送
    制御装置から時分割多重方式で信号線に送出し、信号返
    送期間に伝送制御装置で受信した監視データに基づいて
    アドレスによる対応関係が設定されている端末器に制御
    データを伝送することにより負荷を制御する遠隔監視制
    御システムにおいて、固有の発振器コードを有するとと
    もに電波を伝送媒体としてアドレスデータと監視データ
    と発信器コードとを含むワイヤレス信号を出力する第1
    のワイヤレス発信器と、光を伝送媒体としてアドレスデ
    ータと監視データとを含むワイヤレス信号を出力する第
    2のワイヤレス発信器と、電波によるワイヤレス信号を
    受信しワイヤレス信号線にアドレスデータおよび監視デ
    ータを発信器コードとともに送出する第1のワイヤレス
    受信器と、光によるワイヤレス信号を受信しワイヤレス
    信号線にアドレスデータおよび監視データを送出する第
    2のワイヤレス受信器と、上記信号線に接続されるとと
    もにワイヤレス信号線が接続されワイヤレス受信器より
    ワイヤレス信号線を介して伝送されたアドレスデータを
    用いて伝送制御装置に監視データを伝送するワイヤレス
    中継端末器とを設け、第1のワイヤレス受信器と第2の
    ワイヤレス受信器とは、ワイヤレス信号を受信すると両
    者を識別する識別コードとともにワイヤレス信号に応じ
    たデータを含む信号をワイヤレス信号線に送出し、ワイ
    ヤレス中継端末器は、光によるワイヤレス信号の識別コ
    ードを受信するとアドレスデータを用いて監視データを
    伝送制御装置に伝送し、電波によるワイヤレス信号の識
    別コードを受信すると発信器コードがあらかじめ登録さ
    れた発信器コードに一致するときにアドレスデータを用
    いて監視データを伝送制御装置に伝送することを特徴と
    する遠隔監視制御システム。
  6. 【請求項6】 固有のアドレスが設定された複数個の端
    末器を伝送制御装置に接続された2線式の信号線に分岐
    接続し、端末器を呼び出すアドレスデータと端末器に接
    続された負荷を制御する制御データと端末器からの監視
    データを受信する信号返送期間とを含む伝送信号を伝送
    制御装置から時分割多重方式で信号線に送出し、信号返
    送期間に伝送制御装置で受信した監視データに基づいて
    アドレスによる対応関係が設定されている端末器に制御
    データを伝送することにより負荷を制御する遠隔監視制
    御システムにおいて、固有の発振器コードを有するとと
    もに電波を伝送媒体としてアドレスデータと監視データ
    と発信器コードとを含むワイヤレス信号を出力するワイ
    ヤレス発信器と、ワイヤレス信号を受信しワイヤレス信
    号線にアドレスデータおよび監視データを発信器コード
    とともに送出するワイヤレス受信器と、上記信号線に接
    続されるとともにワイヤレス信号線が接続されワイヤレ
    ス受信器よりワイヤレス信号線を介して伝送されたアド
    レスデータを用いて伝送制御装置に監視データを伝送す
    るワイヤレス中継端末器とを設け、ワイヤレス中継端末
    器は発信器コードを登録する第1の動作モードとワイヤ
    レス信号線からの監視データを信号線に送出する第2の
    動作モードとを選択する選択手段と、第1の動作モード
    のときにワイヤレス発信器からの発信器コードを含んだ
    ワイヤレス信号を受信する受信手段と、受信手段を通し
    て受信した発信器コードを登録する記憶部とを備え、第
    2の動作モードではワイヤレス発信器からワイヤレス受
    信器を通して伝送された発信器コードが記憶部に登録さ
    れている発信器コードに一致するときに監視データを信
    号線に送出することを特徴とする遠隔監視制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 ワイヤレス受信器は、天井面に当接する
    円板状のフランジ部を備える器体と、器体の下面中央部
    から突出するアンテナとを備えることを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項5、請求項6のいずれかに記載
    の遠隔監視制御システム。
  8. 【請求項8】 ワイヤレス受信器は、一平面上に配置さ
    れその平面に直交する方向に撓む弾性を有した一対の取
    付片を備え、両取付片を撓ませた状態で天井を構成する
    吊りボルトが両取付片に挿通されることを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項5、請求項6記載の遠隔監視
    制御システム。
  9. 【請求項9】 ワイヤレス発信器は、ケーシングの裏面
    に永久磁石板が固着されていることを特徴とする請求項
    1ないし請求項6記載の遠隔監視制御システム。
  10. 【請求項10】 ワイヤレス発信器は、壁面に埋込配置
    された埋込ボックスに対してボックスねじを用いて取着
    される取付枠を備えることを特徴とする請求項1ないし
    請求項6記載の遠隔監視制御システム。
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