JPH0965639A - ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタ - Google Patents
ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタInfo
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- JPH0965639A JPH0965639A JP21743295A JP21743295A JPH0965639A JP H0965639 A JPH0965639 A JP H0965639A JP 21743295 A JP21743295 A JP 21743295A JP 21743295 A JP21743295 A JP 21743295A JP H0965639 A JPH0965639 A JP H0965639A
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Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 レンズを保持する地板3及びこれを支持する
台板(図示略)の中央部にレンズ開口Oが設けてある。
レンズ開口Oにはセクタ駆動レバー5を介して動作する
1対のセクタ4が開閉自在に設けてある。セクタ4は、
ステップモータMによって駆動されるものであり、ロー
タ軸1aと一体回転するロータカナ2から順次回転力を
セクタに伝達可能である。モータの近傍には、ねじれコ
イルばねからなる付勢手段15が設けてあり、ロータ軸
1aに径方向の側圧を及ぼしている。付勢手段の付勢方
向はステータ(図示略)とロータ1との間の磁気吸引力
が働く方向と実質的に等しくしてある。 【効果】 付勢手段によって径方向に付勢力が働くため
に、ロータ軸の軸受内での暴れが押さえられ、モータの
振動や騒音が防止され、これを用いるシャッタの性能が
向上する。
台板(図示略)の中央部にレンズ開口Oが設けてある。
レンズ開口Oにはセクタ駆動レバー5を介して動作する
1対のセクタ4が開閉自在に設けてある。セクタ4は、
ステップモータMによって駆動されるものであり、ロー
タ軸1aと一体回転するロータカナ2から順次回転力を
セクタに伝達可能である。モータの近傍には、ねじれコ
イルばねからなる付勢手段15が設けてあり、ロータ軸
1aに径方向の側圧を及ぼしている。付勢手段の付勢方
向はステータ(図示略)とロータ1との間の磁気吸引力
が働く方向と実質的に等しくしてある。 【効果】 付勢手段によって径方向に付勢力が働くため
に、ロータ軸の軸受内での暴れが押さえられ、モータの
振動や騒音が防止され、これを用いるシャッタの性能が
向上する。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ステップモータ及びステ
ップモータ駆動シャッタに関する。
ップモータ駆動シャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、小型カメラのシャッタを駆動さ
せるためのステップモータは、回転自在に軸受部に支持
された永久磁石からなるロータと、このロータと磁気的
に結合するステータと、このステータを励磁させるコイ
ルとによって構成されている(例えば実開昭60−14
1683号)。ロータの円滑な回転を許容させるために
は、ロータ軸と軸受部との間に多少の隙間を設けること
が必須になっている。ところが、このような隙間はロー
タの回転時にロータ自身の慣性モーメントや被駆動部材
から受ける力によってロータがその軸方向及び径方向に
暴れて振動を生じさせる原因になっている。このため、
ロータ停止時のハンチングが大きくなったり、ロータの
脱調が発生したり、ロータの回転力及び回転速度が不均
衡になるなどの問題がある。したがってこれによって駆
動されるシャッタは、ハンチングを生じ易く、シャッタ
の開閉動作にむらを生じるおそれが問題視されていた。
また、これらの振動等はシャッタの作動音を増大させる
原因にもなっている。
せるためのステップモータは、回転自在に軸受部に支持
された永久磁石からなるロータと、このロータと磁気的
に結合するステータと、このステータを励磁させるコイ
ルとによって構成されている(例えば実開昭60−14
1683号)。ロータの円滑な回転を許容させるために
は、ロータ軸と軸受部との間に多少の隙間を設けること
が必須になっている。ところが、このような隙間はロー
タの回転時にロータ自身の慣性モーメントや被駆動部材
から受ける力によってロータがその軸方向及び径方向に
暴れて振動を生じさせる原因になっている。このため、
ロータ停止時のハンチングが大きくなったり、ロータの
脱調が発生したり、ロータの回転力及び回転速度が不均
衡になるなどの問題がある。したがってこれによって駆
動されるシャッタは、ハンチングを生じ易く、シャッタ
の開閉動作にむらを生じるおそれが問題視されていた。
また、これらの振動等はシャッタの作動音を増大させる
原因にもなっている。
【0003】この問題に対しては、本出願人は先に1対
のステータを同一水平面上にハの字状に配置し、両ステ
ータの脚部の先端部間に永久磁石を有するロータを回転
自在に設け、ロータの磁気的中心面と両ステータの磁極
部の磁気的中心面とをずらして配置するようにしたもの
を提案している(実公平6−24814号)。これは、
両者の磁気的中心面をずらして、ロータの軸方向に対し
て磁気的付勢力を与え、ロータの一端がロータ支持部材
に押圧されるようにしたもので、これより両者間に摩擦
抵抗を生じさせ、ロータの回転時の振動を吸収し均一で
安定したロータの回転を得ることを可能にしたものであ
る。この結果、ロータの停止位置精度やステップ角精度
が向上し、このモータを採用したシャッタは、安定した
シャッタ開閉動作も得られるようになった。
のステータを同一水平面上にハの字状に配置し、両ステ
ータの脚部の先端部間に永久磁石を有するロータを回転
自在に設け、ロータの磁気的中心面と両ステータの磁極
部の磁気的中心面とをずらして配置するようにしたもの
を提案している(実公平6−24814号)。これは、
両者の磁気的中心面をずらして、ロータの軸方向に対し
て磁気的付勢力を与え、ロータの一端がロータ支持部材
に押圧されるようにしたもので、これより両者間に摩擦
抵抗を生じさせ、ロータの回転時の振動を吸収し均一で
安定したロータの回転を得ることを可能にしたものであ
る。この結果、ロータの停止位置精度やステップ角精度
が向上し、このモータを採用したシャッタは、安定した
シャッタ開閉動作も得られるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ロータの軸方向への付勢力の作用及び摩擦抵抗によ
る振動防止の面からは有効なものであるが、径方向に対
する振動についての対策が講じられてないので、依然と
してロータの回転中に、ロータ軸が軸受内で暴れて振動
や騒音の発生を招き、モータの性能や耐久性等に悪影響
を及ぼす問題がある。やはり、このモータをシャッタ駆
動用モータとして使用する場合には、ハンチング発生や
作動音増大の原因となることから、シャッタの性能向上
に支障を生じている問題がある。
は、ロータの軸方向への付勢力の作用及び摩擦抵抗によ
る振動防止の面からは有効なものであるが、径方向に対
する振動についての対策が講じられてないので、依然と
してロータの回転中に、ロータ軸が軸受内で暴れて振動
や騒音の発生を招き、モータの性能や耐久性等に悪影響
を及ぼす問題がある。やはり、このモータをシャッタ駆
動用モータとして使用する場合には、ハンチング発生や
作動音増大の原因となることから、シャッタの性能向上
に支障を生じている問題がある。
【0005】そこで本発明の目的は、ロータ軸の径方向
に付勢力を働かせることにより、軸受内におけるロータ
軸の暴れを防止し、よってステップモータならびにステ
ップモータ駆動シャッタの性能向上及び騒音の防止を図
ることにある。
に付勢力を働かせることにより、軸受内におけるロータ
軸の暴れを防止し、よってステップモータならびにステ
ップモータ駆動シャッタの性能向上及び騒音の防止を図
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のステップモータは、回転自在に支持さ
れ、永久磁石を有するロータと、このロータと磁気的に
結合するステータと、ステータを励磁させるコイルと、
ロータ軸に側圧を負与可能に設けてある付勢手段とを有
しているところに特徴がある。ロータ軸は付勢手段によ
ってロータの回転平面内と実質的に平行な平面内であっ
てステータとロータとの間の磁気吸引力の合力が働く方
向と実質的に等しい方向に付勢されるようにした。
めに、本発明のステップモータは、回転自在に支持さ
れ、永久磁石を有するロータと、このロータと磁気的に
結合するステータと、ステータを励磁させるコイルと、
ロータ軸に側圧を負与可能に設けてある付勢手段とを有
しているところに特徴がある。ロータ軸は付勢手段によ
ってロータの回転平面内と実質的に平行な平面内であっ
てステータとロータとの間の磁気吸引力の合力が働く方
向と実質的に等しい方向に付勢されるようにした。
【0007】ステップモータのステータは1対を互いに
所定角度だけ傾けた状態で磁極部が対向するように設
け、付勢手段の付勢方向はそれぞれのステータとロータ
との間の磁気吸引力の合力と実質的に等しい方向にする
ことが望ましい。
所定角度だけ傾けた状態で磁極部が対向するように設
け、付勢手段の付勢方向はそれぞれのステータとロータ
との間の磁気吸引力の合力と実質的に等しい方向にする
ことが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を参照
して説明する。図1,2に示すように、永久磁石を有す
るロータ1がロータ軸1aに一体的に固着してあり、ロ
ータ軸1aの先端には、モータの回転をシャッタ機構に
伝達するためのロータカナ2が固着してある。
して説明する。図1,2に示すように、永久磁石を有す
るロータ1がロータ軸1aに一体的に固着してあり、ロ
ータ軸1aの先端には、モータの回転をシャッタ機構に
伝達するためのロータカナ2が固着してある。
【0009】レンズを保持する地板3の下面側に台板
(図示略)がネジにより取付けられており、地板3およ
び台板の中心には、レンズ開口のための開口Oが形成さ
れているとともに、上記両者間には、1対のセクタ4,
4を格納するセクタ室が形成されている。1対のセクタ
4,4の支持部近傍には、セクタ駆動レバー5が地板に
突設された支軸3aに揺動自在に取り付けてある。セク
タ駆動レバー5は、ステップモータMの下面部によって
抜け出さないように支持されている。
(図示略)がネジにより取付けられており、地板3およ
び台板の中心には、レンズ開口のための開口Oが形成さ
れているとともに、上記両者間には、1対のセクタ4,
4を格納するセクタ室が形成されている。1対のセクタ
4,4の支持部近傍には、セクタ駆動レバー5が地板に
突設された支軸3aに揺動自在に取り付けてある。セク
タ駆動レバー5は、ステップモータMの下面部によって
抜け出さないように支持されている。
【0010】1対のセクタ4,4は、地板3に設けられ
たピン3b,3bにより揺動可能に支持してあり、対称
位置に配置された2枚のセクタ4,4で開口Oの大きさ
を決定するように構成してある。
たピン3b,3bにより揺動可能に支持してあり、対称
位置に配置された2枚のセクタ4,4で開口Oの大きさ
を決定するように構成してある。
【0011】セクタ駆動レバー5には、セクタ駆動車6
が回転可能に取付けられており、このセクタ駆動レバー
に設けられた溝部5bとセクタ駆動車6に固定された調
整ピン7とが係合してあることにより両者の回転が規制
されている。さらにセクタ駆動レバー5には、地板3を
貫通し、セクタ4の溝部(図示略)と係合するセクタピ
ン5aを有している。
が回転可能に取付けられており、このセクタ駆動レバー
に設けられた溝部5bとセクタ駆動車6に固定された調
整ピン7とが係合してあることにより両者の回転が規制
されている。さらにセクタ駆動レバー5には、地板3を
貫通し、セクタ4の溝部(図示略)と係合するセクタピ
ン5aを有している。
【0012】セクタ駆動車6は、セクタ駆動レバー5に
取付けてあり、後述するアイドラー車8と噛合する歯部
6aと地板3に設けられたピン3cと関係して回転を規
制する度決め部6bと、バネ(図示略)と係合するピン
(図示略)を有しており、このバネにより反時計方向に
付勢されている。セクタ駆動車6に固定された調整ピン
7は、セクタ駆動車6に係合している径部とセクタ駆動
レバー5の溝部5bに係合している径部が偏心している
とともに、セクタ駆動車6にカシメ加工等により所定の
摩擦スリップトルクで回転可能に固定されている。従っ
て調整ピン7の溝部をドライバー等で回すことにより、
セクタ駆動車6の歯部6aとセクタ駆動レバー5のセク
タピン5aの位相関係を調整することができる。
取付けてあり、後述するアイドラー車8と噛合する歯部
6aと地板3に設けられたピン3cと関係して回転を規
制する度決め部6bと、バネ(図示略)と係合するピン
(図示略)を有しており、このバネにより反時計方向に
付勢されている。セクタ駆動車6に固定された調整ピン
7は、セクタ駆動車6に係合している径部とセクタ駆動
レバー5の溝部5bに係合している径部が偏心している
とともに、セクタ駆動車6にカシメ加工等により所定の
摩擦スリップトルクで回転可能に固定されている。従っ
て調整ピン7の溝部をドライバー等で回すことにより、
セクタ駆動車6の歯部6aとセクタ駆動レバー5のセク
タピン5aの位相関係を調整することができる。
【0013】アイドラー車8は、セクタ駆動車6の歯部
6aと噛合するピニオン8aとロータカナ2と噛合する
歯車8bとを有し、地板3に設けられた回転軸3bに回
転可能に支持され、ステップモータMの下面部により抜
け出さないように支持されている。また、地板3にはス
テップモータMを取付けるための柱3e,3eが設けて
あり、ステップモータが止めねじで柱3eに固定される
ことにより、ロータカナ2とアイドラー車8が噛合し、
両者間にて回転伝達が可能となるようにしてある。
6aと噛合するピニオン8aとロータカナ2と噛合する
歯車8bとを有し、地板3に設けられた回転軸3bに回
転可能に支持され、ステップモータMの下面部により抜
け出さないように支持されている。また、地板3にはス
テップモータMを取付けるための柱3e,3eが設けて
あり、ステップモータが止めねじで柱3eに固定される
ことにより、ロータカナ2とアイドラー車8が噛合し、
両者間にて回転伝達が可能となるようにしてある。
【0014】続いてステップモータMの構成について詳
細に説明する。図2に示すように、ステップモータMは
永久磁石を有するロータ1と、このロータを挾むように
設けてある1対のステータ12,12と各ステータを励
磁させるコイル13,13とによって構成してある。図
3に示すように、ロータ1と一体のロータ軸1aの一端
は上板11の貫通孔11aにより回転自在に支持されて
おり、他端は下板10に設けられた貫通孔10aを貫通
しており、その先端にロータ1の回転を伝達するための
ロータカナ2が固着してある。図2に示すステータ12
はU字形状をしており、下板10に設けられたガイドピ
ン10bによって位置決めされている。このため各磁極
部12a…は、内側(図2下方)に偏って配置されてお
り、後述するようにステータとロータとの磁気吸引力の
合力が内方向き(図2下向き)に作用するようにしてあ
る。さらに、各ステータの磁極部12aに磁界を発生さ
せる2つのコイル13,13がそれぞれコイル枠14に
巻線され、ステータ12の脚部に挿入されている。
細に説明する。図2に示すように、ステップモータMは
永久磁石を有するロータ1と、このロータを挾むように
設けてある1対のステータ12,12と各ステータを励
磁させるコイル13,13とによって構成してある。図
3に示すように、ロータ1と一体のロータ軸1aの一端
は上板11の貫通孔11aにより回転自在に支持されて
おり、他端は下板10に設けられた貫通孔10aを貫通
しており、その先端にロータ1の回転を伝達するための
ロータカナ2が固着してある。図2に示すステータ12
はU字形状をしており、下板10に設けられたガイドピ
ン10bによって位置決めされている。このため各磁極
部12a…は、内側(図2下方)に偏って配置されてお
り、後述するようにステータとロータとの磁気吸引力の
合力が内方向き(図2下向き)に作用するようにしてあ
る。さらに、各ステータの磁極部12aに磁界を発生さ
せる2つのコイル13,13がそれぞれコイル枠14に
巻線され、ステータ12の脚部に挿入されている。
【0015】一方、下板10と後述の上板11とはプラ
スチック成形加工で形成されており、下板10には、上
板11を取付固定するための係止爪10c,10cが設
けてある。また、上板11には図3に示すように、下板
10のガイドピン10bと嵌合するガイド穴と、係止爪
と係合する引掛部(いずれも図示略)とを有している。
そしてコイル13,13が挿入された2つのステータ1
2,12とロータ1が下板10に取付けられた後に、上
板11を上から乗せて係止爪10cと引掛部(図示略)
とを係合させることにより下板10と上板11およびス
テータ12が固定され、ロータ軸1aが貫通孔10a,
11aに軸支されてロータ1が回動自在に支持してある
(図3参照)。
スチック成形加工で形成されており、下板10には、上
板11を取付固定するための係止爪10c,10cが設
けてある。また、上板11には図3に示すように、下板
10のガイドピン10bと嵌合するガイド穴と、係止爪
と係合する引掛部(いずれも図示略)とを有している。
そしてコイル13,13が挿入された2つのステータ1
2,12とロータ1が下板10に取付けられた後に、上
板11を上から乗せて係止爪10cと引掛部(図示略)
とを係合させることにより下板10と上板11およびス
テータ12が固定され、ロータ軸1aが貫通孔10a,
11aに軸支されてロータ1が回動自在に支持してある
(図3参照)。
【0016】図3に示すように、ロータ軸1aは、下板
10に設けてある支持突起10dに支持された付勢手段
15によって側圧を負荷されている。付勢手段15はピ
アノ線材を加工してなるねじりコイルばねであり、一方
のアーム部15aは下板10に突起された突起10eに
支持され、他方のアーム15bはロータ軸1aに側圧を
負荷可能に弾接している。
10に設けてある支持突起10dに支持された付勢手段
15によって側圧を負荷されている。付勢手段15はピ
アノ線材を加工してなるねじりコイルばねであり、一方
のアーム部15aは下板10に突起された突起10eに
支持され、他方のアーム15bはロータ軸1aに側圧を
負荷可能に弾接している。
【0017】図4に示すように、ロータ軸1aは、貫通
孔11a内で1点鎖線で示してあるように、回転しなが
ら変位していたものが、付勢手段の不勢力によって実線
で示す定位置に位置して回転可能になる。付勢手段15
によるロータ軸1aに対する負荷の方向は、ロータ1の
回転平面と実質的に平行な平面内であって、上記したス
テータとロータとの間の磁気吸引力の合力が働く方向と
実質的に等しい方向になるようにしてある。(図4参
照)。この結果、ロータ軸1aには付勢手段15による
付勢力と、これと同方向に作用する磁気吸引力との合力
が側圧として作用し、付勢手段15による付勢力を大き
くしなくてもよいようにしてある。
孔11a内で1点鎖線で示してあるように、回転しなが
ら変位していたものが、付勢手段の不勢力によって実線
で示す定位置に位置して回転可能になる。付勢手段15
によるロータ軸1aに対する負荷の方向は、ロータ1の
回転平面と実質的に平行な平面内であって、上記したス
テータとロータとの間の磁気吸引力の合力が働く方向と
実質的に等しい方向になるようにしてある。(図4参
照)。この結果、ロータ軸1aには付勢手段15による
付勢力と、これと同方向に作用する磁気吸引力との合力
が側圧として作用し、付勢手段15による付勢力を大き
くしなくてもよいようにしてある。
【0018】図5は、ステータ12の各脚部の先端に位
置する4つの磁極部12a…の極性の変化と、この変化
に対応して回転するロータ1の永久磁石の磁極の位置と
の関係を示している。ステータの磁極部12aの極性が
図中(a),(c)の状態のときには、上向きの磁気吸
引力はほとんど生じないので、下向きの磁気吸引力Bだ
けが働く状態になっている。これに対し付勢手段15に
よるロータ軸1aに対する側圧の作用方向は図では下向
きであるので、磁気吸引力Bの方向と一致している。図
5の(b),(d)の状態のときには、上向きの磁気吸
引力も多少は生じているが、下向きのそれと相殺する
と、なお下向きの磁気吸引力Cが大きく作用しているこ
とがわかる。
置する4つの磁極部12a…の極性の変化と、この変化
に対応して回転するロータ1の永久磁石の磁極の位置と
の関係を示している。ステータの磁極部12aの極性が
図中(a),(c)の状態のときには、上向きの磁気吸
引力はほとんど生じないので、下向きの磁気吸引力Bだ
けが働く状態になっている。これに対し付勢手段15に
よるロータ軸1aに対する側圧の作用方向は図では下向
きであるので、磁気吸引力Bの方向と一致している。図
5の(b),(d)の状態のときには、上向きの磁気吸
引力も多少は生じているが、下向きのそれと相殺する
と、なお下向きの磁気吸引力Cが大きく作用しているこ
とがわかる。
【0019】図4において、1点鎖線は、貫通孔10a
内に位置するロータ軸1aが回転中に暴れている状態を
表している。図4と図5は上下方向が同じになる様に描
かれている。ここに表示してあるように、ロータ軸1a
には、付勢手段15によって生じる付勢力と、磁気吸引
力の合力が実質的に等しい方向に作用しており、これら
の力を合成した合力がロータ軸1aに働いている。ロー
タ軸1aは貫通孔11a(10a)内では、従来技術に
おいては、1点鎖線で示すようにその位置を変転する
が、本発明では付勢手段15によって図面下方に押圧さ
れた状態となっているため、常に同じ位置で回転可能に
なる(図4参照)。
内に位置するロータ軸1aが回転中に暴れている状態を
表している。図4と図5は上下方向が同じになる様に描
かれている。ここに表示してあるように、ロータ軸1a
には、付勢手段15によって生じる付勢力と、磁気吸引
力の合力が実質的に等しい方向に作用しており、これら
の力を合成した合力がロータ軸1aに働いている。ロー
タ軸1aは貫通孔11a(10a)内では、従来技術に
おいては、1点鎖線で示すようにその位置を変転する
が、本発明では付勢手段15によって図面下方に押圧さ
れた状態となっているため、常に同じ位置で回転可能に
なる(図4参照)。
【0020】図6は他の実施例を示すもので、付勢手段
として永久磁石16をロータ軸の近傍に設けて、この永
久磁石によってロータ軸を吸引することによって、ロー
タ軸1aに側圧を作用させようとするものである。永久
磁石16は、ステータとロータとの磁気吸引力の働く方
向と、ロータ軸と永久磁石との磁気吸引力とが実質的に
等しくなる位置に設置してある。なお、ロータ軸におけ
るこの永久磁石と対向する位置に強磁性材からなるカラ
ーを固着させればより大きな側圧が得られる。
として永久磁石16をロータ軸の近傍に設けて、この永
久磁石によってロータ軸を吸引することによって、ロー
タ軸1aに側圧を作用させようとするものである。永久
磁石16は、ステータとロータとの磁気吸引力の働く方
向と、ロータ軸と永久磁石との磁気吸引力とが実質的に
等しくなる位置に設置してある。なお、ロータ軸におけ
るこの永久磁石と対向する位置に強磁性材からなるカラ
ーを固着させればより大きな側圧が得られる。
【0021】この他付勢手段としては、板ばねやコイル
ばねなど他の付勢手段を採用してもよい。上記したよう
に、ロータ軸1aは付勢手段による付勢力と、ステータ
とロータとの間に生じる磁気吸引力とによって、ロータ
軸の暴れを小さくしているが、さらにこれに加えて本出
願人が既に提案している軸方向への付勢力を付与するこ
と(実公平6−24814号)によって振動を吸引する
ようにすれば、一層防振及び防音の効果が顕著となる。
ばねなど他の付勢手段を採用してもよい。上記したよう
に、ロータ軸1aは付勢手段による付勢力と、ステータ
とロータとの間に生じる磁気吸引力とによって、ロータ
軸の暴れを小さくしているが、さらにこれに加えて本出
願人が既に提案している軸方向への付勢力を付与するこ
と(実公平6−24814号)によって振動を吸引する
ようにすれば、一層防振及び防音の効果が顕著となる。
【0022】ロータとロータ軸は別部材で説明したが一
体構成でもかまわない。なお、本発明のステップモータ
はカメラのシャッタ駆動用として説明してあるが,これ
に限定されるものではなく、ロータ軸を安定的に回転さ
せるモータ全般に適用可能である。
体構成でもかまわない。なお、本発明のステップモータ
はカメラのシャッタ駆動用として説明してあるが,これ
に限定されるものではなく、ロータ軸を安定的に回転さ
せるモータ全般に適用可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明のステップモータは、付勢手段に
よってロータ軸を付勢しているため、ロータの回転中に
暴れることがなく、しかもステータとロータとの間の磁
気吸引力が働く方向と実質的に等しい方向に付勢力が働
くようにしてあるので、小さな付勢力で付勢するだけで
ロータ軸の暴れを小さくすることが可能になる。
よってロータ軸を付勢しているため、ロータの回転中に
暴れることがなく、しかもステータとロータとの間の磁
気吸引力が働く方向と実質的に等しい方向に付勢力が働
くようにしてあるので、小さな付勢力で付勢するだけで
ロータ軸の暴れを小さくすることが可能になる。
【0024】したがって、本発明のステップモータをカ
メラのシャッタ駆動モータとして用いれば、シャッタの
ハンチングを少なくし、防振,消音効果の高いカメラが
得られる。
メラのシャッタ駆動モータとして用いれば、シャッタの
ハンチングを少なくし、防振,消音効果の高いカメラが
得られる。
【図1】本発明のステップモータが取り付けられるカメ
ラのシャッタ開閉機構を示す平面図である。
ラのシャッタ開閉機構を示す平面図である。
【図2】本発明のステップモータの要部の平面図であ
る。
る。
【図3】ロータとその周囲の部材の状態を示す拡大断面
図である。
図である。
【図4】ロータ軸が軸孔内で変位しているのを付勢手段
によって抑えている状態を示す説明図である。
によって抑えている状態を示す説明図である。
【図5】ステータの磁極部の極性の変化とロータの磁極
の位置及び磁気吸引力との関係を示す説明図である。
の位置及び磁気吸引力との関係を示す説明図である。
【図6】他の実施例におけるロータとその周辺の状態を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
M ステップモータ 1 ロータ 1a ロータ軸 4 シャッタ羽根(セクタ) 12 ステータ 13 コイル 15,16 付勢手段
Claims (3)
- 【請求項1】 回転自在に支持され、永久磁石を有する
ロータと、 前記ロータに磁界を与えて回転させるステータと、 前記ステータを励磁させるコイルと、 前記ロータと一体的に設けられたロータ軸と、 前記ロータ軸に対して、前記ロータの回転平面と実質的
に平行な方向に付勢する付勢手段とを有することを特徴
とするステップモータ。 - 【請求項2】 前記付勢手段の付勢方向は、前記ステー
タと前記ロータとの間の磁気吸引力の合力と実質的に等
しい方向であることを特徴とする請求項1に記載のステ
ップモータ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のステップモー
タと、上記ロータの回転により駆動されるシャッタ羽根
とを有することを特徴とするステップモータ駆動シャッ
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21743295A JPH0965639A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21743295A JPH0965639A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965639A true JPH0965639A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16704136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21743295A Pending JPH0965639A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ステップモータ及びステップモータ駆動シャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0965639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005275177A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Seiko Precision Inc | 絞り装置およびこれを用いたデジタルカメラ |
| WO2012169222A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置及び光学機器 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21743295A patent/JPH0965639A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005275177A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Seiko Precision Inc | 絞り装置およびこれを用いたデジタルカメラ |
| WO2012169222A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置及び光学機器 |
| JP2013003163A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Seiko Precision Inc | 羽根駆動装置及び光学機器 |
| US8840324B2 (en) | 2011-06-10 | 2014-09-23 | Seiko Precision Inc. | Blade drive device and optical instrument |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050120 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050318 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050908 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |