JPH0965838A - 惣菜の自動盛付方法及び装置 - Google Patents

惣菜の自動盛付方法及び装置

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JPH0965838A
JPH0965838A JP7221663A JP22166395A JPH0965838A JP H0965838 A JPH0965838 A JP H0965838A JP 7221663 A JP7221663 A JP 7221663A JP 22166395 A JP22166395 A JP 22166395A JP H0965838 A JPH0965838 A JP H0965838A
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JP
Japan
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lunch box
gripping
side dish
robot
conveyor
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JP7221663A
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English (en)
Inventor
Kazumi Yamashita
和己 山下
Masaki Kanazawa
正樹 金澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盛付コンベア上で惣菜を弁当箱に盛付ける自
動盛付方法及び装置に関し、盛付をロボットにより自動
化する。 【解決手段】 盛付コンベア5上には空弁当箱4が搬送
され、被把持物供給装置2には把持物棚3がのせられ、
惣菜1が盛られている。CCDカメラ11が惣菜1の画
像を画像処理装置13に送り、その位置を求め、コンピ
ュータ14が移動距離をロボット制御装置6に与え、制
御装置6は把持ロボット10の把持アーム7を距離セン
サ9の信号に基づき、その位置に移動させ、把持ハンド
8のフィンガー22を閉じて惣菜1をつかむ。CCDカ
メラ12が空弁当箱4の画像を画像処理装置13に送
り、前述と同じく、アーム7を空弁当箱4の位置に移動
し、把持ハンド8のフィンガー22を開いて惣菜1を盛
付け、アーム7は元の位置に復帰するので惣菜の盛付が
自動化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は惣菜を把持して自動
的に盛付を行う惣菜の自動盛付方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の惣菜を弁当箱に盛付ける盛
付ラインの平面配置図である。図において40は盛付ラ
イン全体、41は人45による手作業エリア、42は盛
付コンベア、43は空弁当用コンテナ50に積まれ空弁
当箱で、コンベア42上に順次搬送されてくる。44は
被盛付物(惣菜)で所定間隔で盛付コンベア42に沿っ
て台52等の上に置かれ、配置されている。46は蓋で
人47により惣菜44が盛付けられた弁当箱に蓋掛けさ
れる。48は蓋掛け後の弁当箱をピックアップする人
で、コンテナ51に49のように箱積めされる。
【0003】このような構成のラインにおいて、まずコ
ンベア42の端で人手45により空弁当用コンテナ50
から空弁当箱43を取り、コンベア43上に順次供給す
る。5〜6種類の惣菜44がコンベア42の所定の区間
に台52等で配置されており、空弁当箱43がコンベア
42上を移動している間に5〜6人の人45により各手
作業エリア41において惣菜44を流れてくる弁当箱に
手作業で盛付けている。惣菜44が盛付けられた弁当箱
には人手47により蓋46が掛けられ、人48が蓋掛け
の完了した弁当箱をピックアップし、コンテナ51へ箱
積め49としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の惣菜の盛付ラインにおいては労働集約的であり人手が
掛かり、単純作業できつい作業である。作業者は衛生的
なユニフォームスタイルではあるが衛生、安全面で完全
でない面もあり、また今後の人手不足により、作業者が
集まらない、などの問題がある。
【0005】本発明は前記従来の問題点を大幅に改善
し、人手をなくして、盛付の自動化をすることができる
把持型惣菜の自動盛付方法及び装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は(1)
コンベアに把持ロボットを併設すると共にその近傍に所
定量の惣菜を供給しておき;同コンベア上に弁当箱を順
次供給して移動させ;前記所定量の惣菜のうち把持すべ
き惣菜及び盛付るべき弁当箱とをカメラで撮影して画像
処理することによりそれらの位置を求め;前記把持ロボ
ットのアームを前記惣菜の位置へ移動して把持ハンドで
これを把持し;前記アームを前記弁当箱の位置へ移動し
て前記把持ハンドを開放して同弁当箱に前記惣菜を盛付
けることを特徴とする惣菜の自動盛付方法を提供する。
【0007】(2)又、上記の方法を実施する装置とし
て、コンベアと;アーム、同アーム先端部に取付けられ
た把持ハンド及び距離センサを有し、前記コンベアに併
設された把持ロボットと;同把持ロボットの近傍に配置
された惣菜供給装置と;同惣菜供給装置の上面を撮影す
る第1のカメラ及び前記コンベア上を移動してくる弁当
箱を撮影する第2のカメラと;前記第1及び第2のカメ
ラからの画像を取込み、前記惣菜及び前記弁当箱の位置
を認識する画像処理装置と;同画像処理装置からの位置
信号に基づいて前記把持ロボットのアームを前記惣菜供
給装置と前記弁当箱間で移動させると共に前記距離セン
サからの距離信号に基づいて前記把持ハンドの前記惣菜
及び弁当箱への接近及び前記把持ハンドの開閉を制御す
る制御装置とを具備してなることを特徴とする惣菜の自
動盛付装置を提供する。
【0008】(3)又、前述の(1)において、前記所
定量の惣菜はそれぞれ重なりあう状態で供給されてお
り、前記画像処理は各惣菜を個々に認識できることを特
徴とする惣菜の自動盛付方法を提供する。
【0009】(4)又、前述の(2)において、前記把
持ロボットと前記惣菜供給装置はコンベアに沿ってそれ
ぞれ交互に複数台設置されていることを特徴とする惣菜
の自動盛付装置を提供する。
【0010】(5)又、前述の(2)において、前記把
持ハンドは複数のフィンガーを円形状に配設し、同フィ
ンガーはそれぞれ中心に対して移動し、惣菜を把持する
ことを特徴とする惣菜の自動盛付装置を提供する。
【0011】(6)更に、前述の(5)において、前記
把持ハンドには中心に吸着パットを有していることを特
徴とする惣菜の自動盛付装置も提供する。
【0012】本発明はこのような構成により、その
(1)の方法では、惣菜をカメラで撮影し、その画像を
画像処理することによりその方向、位置、等を認識す
る。一方、コンベア上に搬送されてくる弁当箱も同じく
カメラで撮影して画像処理して惣菜を盛付ける位置を求
め、これらの求められた位置に従って把持ロボットのア
ームを移動して惣菜を把持ハンドで把持し、弁当箱の位
置にアームを移動し、把持ハンドを弁当箱の位置に接近
させ、これを開放して弁当箱内に盛付を行う。盛付後
は、アームを元の位置に復帰させ、以降、同様な工程を
くり返す。
【0013】このような盛付方法によれば、従来手作業
で盛付けを実施していた作業を画像処理により惣菜、弁
当箱の位置を認識するので把持ロボットの移動、惣菜の
把持、開放がそれらの位置間で自動的に行うことがで
き、盛付けの自動化が可能で、作業員を大幅に減少でき
る。
【0014】(2)の発明においては、(1)の方法を
実施する装置であり、コンベアと、アーム、把持ハンド
及び距離センサからなる把持ロボットと、惣菜供給装置
と、第1及び第2のカメラと、画像処理装置と、把持ロ
ボットを制御する制御装置とから構成され、第1のカメ
ラで惣菜を、第2のカメラで弁当箱を、それぞれ撮影
し、画像処理装置で処理してそれらの方向、位置を認識
する。制御装置は画像処理装置からの信号により把持ロ
ボットのアームを惣菜供給装置へ移動させ、距離センサ
からの信号により把持ハンドを惣菜に接近させ、これを
把持し、再びアームを弁当箱の位置に移動させて同様に
把持ハンドを弁当箱に接近させ、把持ハンドを開放して
弁当箱内に惣菜を盛付ける。盛付け後はアームを再び元
に復帰させ、以降同様の工程をくり返す。従って、この
ような構成で(1)の方法を容易に実施することがでる
惣菜の自動盛付装置が実現される。
【0015】(3)の発明においては、惣菜が重なり合
う状態で供給されても画像処理装置が個々に惣菜を認識
するので惣菜をランダムに供給しても(1)の方法を精
度良く実施できる。
【0016】(4)の発明においては、(2)の装置
で、把持ロボットと惣菜供給装置を交互に複数台コンベ
アに配列することにより複数種類の惣菜を弁当に盛付け
ができる自動盛付ラインが構成できる。又、把持不可能
な惣菜は人手による盛付けを行うエリアをラインに混在
して設けることができるので各種の弁当の仕様に対応す
ることができる。
【0017】(5)の発明では(2)における装置の把
持ハンドを複数のフィンガーで構成し、又、(6)の発
明では更に吸着パットを設けているので惣菜のロボット
による把持、開放が確実になされ、盛付けの自動化装置
の信頼性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る惣菜の自動盛付装置の構成図であり、
図2は図1における把持ハンドの詳細図で、(a)は平
面図、(b)は側面図である。両図において、1は被把
持物(以下惣菜と呼ぶ)で被把持物供給装置2上の把持
物棚3上に所定量まとめて盛付けてある。4は空弁当箱
で、盛付コンベア5上に所定のピッチで移送される。1
0は把持ロボットで、内部にロボット制御装置6を有
し、把持ロボットアーム7、その先端部の把持ハンド8
で惣菜1を把持し、移動する。9は把持ハンド8の中心
に取付けられた距離センサである。
【0019】11,12はCCDカメラで、11が惣菜
の画像用、12が空弁当の画像用であり、両画像は画像
処理装置13に取込まれる。画像処理装置13ではそれ
らの位置、方向、面積、重心、等を求める。14はコン
ピュータで画像処理装置13の信号を取込み、把持ロボ
ット10の基準位置からの移動距離を求め、ロボット制
御装置6にその信号を出力する。
【0020】なお、画像処理装置13は被把持物供給装
置2上で重なった状態で置かれている惣菜を個々に識別
できるものである。
【0021】図2は前述の把持ハンド8の詳細な図であ
り、(a),(b)に示すように把持ハンド8は基部2
0に6本のアーム21が取付けられており、各アーム2
1には各々フィンガー22が取付けられている。又、2
2a,22bの位置にはフィンガーの位置を変え、取付
けられるように雌ネジ穴が設けられている。23はエア
シリンダーで、フィンガー22が取付られているアーム
21を半径方向に移動させ、フィンガー22を中心から
広げたり、中心方向に狭めたりする。24はアタッチメ
ント基部で、空気用のポート25が設けられている。
【0022】図3は図2と同じく把持ハンドであり、図
2の把持ハンドに吸着パットを設けたもので、その他の
構成は図2と同じものである。図において基部20には
図1と同じく6本のフィンガー22が設けられ、その中
心部には吸着パット26が設けられ、寸法hの範囲で上
下動するものである。
【0023】図4は上記の実施の形態における制御系統
図である。図において、CCDカメラ11でとらえた惣
菜1の画像、CCDカメラ12でとらえた空弁当箱4の
画像はそれぞれ画像処理装置13に入力し、ここで位
置、方向、面積、重心、等を求め、それらの位置情報、
等の信号18がコンピュータ14に入力される。コンピ
ュータ14には基準座標17が設定され、移動すべき座
標の信号が増幅器15、NFB16を介して把持ロボッ
ト10の制御装置6に入り、距離センサー9の信号と共
にこれら信号により把持ロボットアーム7、把持ハンド
8のフィンガー22の位置を制御する。又、制御装置6
はコンベア駆動装置5aの駆動も制御する。
【0024】図5は上記に説明の把持ハンド8の空気制
御系統図であり、コンプレッサ27からの空気は、メイ
ンラインフィルタ28、エアドライヤ29、ミストセパ
レータ30、メカニカルバルブ31、レギュレータ32
を通って電磁弁33に入り、この弁33の切換えにより
把持ハンド8のエアシリンダ23に流入、排出してフィ
ンガー22を開閉させる。
【0025】一方、図5において、図3に示すような吸
着パット26が設けてある場合には、電磁弁とサクショ
ンフィルタから構成する吸着パット駆動部35により吸
着パット26の吸着作動をさせ、電磁弁34の切換えで
エアシリンダ27を作動させて吸着パット26を上下移
動させることができる。
【0026】図6は図5で説明の電磁弁33又は34の
外観図であり、本体27にはリード線27−1が内部の
励磁コイルに接続されており、27−2で示すポート
A,B、27−3で示す排気口R2、空気供給用ポート
P及び排気口R1がそれぞれ設けられている。
【0027】図5においては、電磁弁33を例で説明す
ると、ポートPより空気が供給され、ポートBよりエア
シリンダ23のポートBに供給され、同エアシリンダ2
3のポートAからの空気は電磁弁33のポートAに入
り、排気口R1より排出してエアシリンダ23を作動さ
せてフィンガー22を開げるように作動させる。又、電
磁弁33が切換わると、前述とは逆にポートBが排気さ
れ、ポートAから空気が供給され、エアシリンダ23は
逆に作動するようになる。
【0028】上記の図5に示す空気制御系統においては
電磁弁33,34及び吸着パット駆動部35の制御はロ
ボット10の制御装置6からコンピュータ14の移動指
令に従って制御されるもので図7に示す全体の制御の一
部となるものである。
【0029】次に、上記のような構成の惣菜の自動盛付
装置における全体の作用を図7に示す制御装置6のフロ
ーチャートに基づいて、図1の構成図、図4の制御系統
図及び図5の空気系統図を参照し、説明する。まず、S
1においてメニュー選択を行い、S2において把持ロボ
ットアーム7、CCDカメラ11,12の基準座標の設
定を行う。S3において、盛付コンベア5の起動信号を
コンベア駆動装置5aに出力し、これを駆動する。次
に、S4において、CCDカメラ11から被把持物供給
装置2上の惣菜1の位置信号を画像処理装置13に入力
し、その座標位置信号18がコンピュータ14に入力さ
れ、コンピュータ14からその位置までの移動位置信号
として取込み、S5において、固形物(惣菜1)の位置
に把持ロボットアーム7を移動して把持ハンド8がその
位置にくるように制御する。更に、把持ハンド8のフィ
ンガー22を開くように電磁弁33を制御し、エアシリ
ンダ23を作動させる。
【0030】S6において、固形物の下方に向って把持
ハンド8のアーム7を下降させる。アーム7が下降する
際には距離センサ9の信号がロボット制御装置6に取込
まれており、あらかじめ設定した距離になるまでS7に
おいて下方へ移動する。S8で把持ハンド8が所定の位
置まで下降して停止すると、電磁弁33にハンド8のフ
ィンガー22を閉じる信号を送り、エアシリンダ23を
作動させ、6本のフィンガー22を閉じ、惣菜1をつか
む。
【0031】次に、S9において、CCDカメラ12か
ら盛付コンベア5上の弁当箱4の位置信号を画像処理装
置13に入力し、その座標信号18をコンピュータ14
でその位置までの移動位置信号として取込み、S10に
おいて弁当箱4の盛付位置まで把持ロボットアーム7を
移動し、把持ハンド8がその位置にくるように制御す
る。この時にも、S6と同様にアーム7の下降時には距
離センサ9の信号が制御装置6に取込まれており、あら
かじめ設定した距離になるまで移動する。
【0032】S11において、弁当箱4の上で停止する
と、電磁弁33を切換えてハンド8のフィンガー22を
開く信号を送り、エアシリンダ23を作動させ、6本の
フィンガー22を開き、惣菜1を空弁当箱4又は一部盛
付けされた弁当箱上に置き、盛付けを行う。盛付けが完
了すると、S12において把持ロボットアーム7を開始
位置へ移動させて終了する。このような工程の盛付の1
タクト速度は1〜5秒程度である。
【0033】なお、図3に示すように把持ハンド8に吸
着パット26がある場合には、図5に示す電磁弁34、
吸着パット駆動部35を制御し、フィンガー22による
把持と吸着パット26による吸着、フィンガー22によ
る開放と吸着パット26の吸着、開放又は吸着パット2
6のエアシリンダ27による伸縮を組合せて使用するこ
とができる。
【0034】図8は上記に説明の把持ロボット10を複
数台盛付コンベア5に沿って所定の間隔で配置し、惣菜
の自動盛付装置を構成した平面配置図である。図におい
て、盛付コンベア5の入口側端には空弁当箱供給装置3
6があり、終端には弁当箱蓋掛装置37が配置される。
盛付コンベア5に沿って、図では所定の間隔で把持ロボ
ット10が4台配置され、その間に交互に被把持物供給
装置2が配置され、供給装置2上には図1に示すように
把持物棚3が収納され、棚3には惣菜1が盛付けられて
いる。
【0035】又、図8において、把持ロボット10の代
りにコンベア5の終端に人47を2人配置して被把持物
供給装置2には把持不能な惣菜1a,1bを盛付けてお
き、人手により盛付を行うようにしている。
【0036】このようなラインを構成し、空弁当箱供給
装置36から空弁当箱4を所定のピッチで盛付コンベア
5に流し、各被把持物供給装置2にはそれぞれ種類の異
なる惣菜を配置しておき、複数の把持ロボット10で順
次惣菜を把持し、弁当箱4上へ移動し、盛付を行ってゆ
くことも出来るし、又各把持ロボット10を4台で盛付
コンベア5上でそれぞれ惣菜の異る4種の弁当を作るこ
とも出来るものである。惣菜の盛付が完了した弁当は終
端の弁当箱蓋掛装置37で蓋が掛けられて完成する。
【0037】上記に説明の実施の形態は要するに、被把
持物(惣菜)1は被把持物供給装置2にて把持物棚3毎
に供給されている。この被把持物供給装置2の最上段の
把持物棚3の惣菜1をまずCCDカメラ11でその画像
を画像処理装置13に取り込み、画像処理して惣菜1の
位置、方向、面積、重心、等を求める。この画像処理は
惣菜1が重なった状態でも個別に識別できる。この処理
データをコンピュータ14に入力し、コンピュータ14
が把持ロボット10の移動指令をロボット制御装置6に
与え、制御装置6が把持ロボットアーム7を制御し、把
持ハンド8を惣菜1の中心に移動し、把持ハンド8の中
心に取付けられた距離センサー9にて把持ストロークを
センシングしながら把持動作をする。
【0038】把持後は、空弁当箱側のCCDカメラ10
で空弁当箱4の画像を画像処理装置13に取り込み、画
像処理して所定盛付区画の位置、方向、面積、重心、等
を求める。この処理データをコンピュータ14に入力
し、前述と同様にコンピュータ14よりロボット制御装
置6に指令し、把持ロボットアーム7を制御し、盛付コ
ンベア5上の空弁当箱4の所定盛付位置へ移動し、盛付
動作を実行する。
【0039】盛付け後は把持ロボットアーム7を被把持
物棚3上へ移動し、次の盛付動作を実行する。ここで、
この1タクト速度は1〜5秒程度である。
【0040】また、盛付品種に応じて本把持ロボット1
0を複数台設置し、さらに把持不能なものは把持ロボッ
トアーム7の代わりに人47を配置し、図8に示すごと
く自動盛付装置としてライン化することもできる。
【0041】なお、本発明の実施の形態は惣菜の自動盛
付装置として説明したが、被把持物をCCDカメラ1
1,12でとらえ、画像処理装置13で画像処理してロ
ボット制御装置6により把持ロボット10のアーム7、
把持ハンド8を操作し、被把持物の自動整列、自動選
別、自動包装としても利用できる。
【0042】このような実施の形態においては、全てを
ロボット化するのではなく把持ハンド8で把持できる惣
菜1を盛付コンベア5に沿って配置し、人の動きのごと
く、CCDカメラ11,12、画像処理装置13、把持
ロボット10、そのアーム7、距離センサー9及び把持
ハンド8で構成し、空弁当箱4に盛付けるラインの一体
化を図り、自動個数盛付けを可能とするものである。
【0043】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、コンベアに把持ロボットを併設すると共にその近傍
に所定量の惣菜を供給しておき;同コンベア上に弁当箱
を順次供給して移動させ;前記所定量の惣菜のうち把持
すべき惣菜及び盛付るべき弁当箱とをカメラで撮影して
画像処理することによりそれらの位置を求め;前記把持
ロボットのアームを前記惣菜の位置へ移動して把持ハン
ドでこれを把持し;前記アームを前記弁当箱の位置へ移
動して前記把持ハンドを開放して同弁当箱に前記惣菜を
盛付ける惣菜の自動盛付方法、及びその方法を実施する
装置として、コンベア、把持ロボット、惣菜供給装置、
第1及び第2のカメラ、画像処理装置及び把持ロボット
を制御する制御装置を備えた惣菜の自動盛付装置を基本
的な特徴としているので連続した自動盛付作業ができる
と共に、従来の人手による単純作業を開放できる。又、
把持ハンドで把持できるような惣菜であれば盛付作業の
全自動運転が可能であり、要員を大幅に減少でき、省力
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る惣菜の自動盛付装
置の構成図である。
【図2】図1における惣菜の自動盛付装置における把持
ハンドの詳細を示し、(a)は平面図、(b)は側面図
である。
【図3】図1における惣菜の自動盛付装置における把持
ハンドで吸着パットを設けた例を示し、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る惣菜の自動盛付装
置の制御系統図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る惣菜の自動盛付装
置の空気制御系統図である。
【図6】図5の空気制御系統図に用いられる電磁弁の外
観図である。
【図7】本発明の実施の一形態に係る惣菜の自動盛付装
置の制御フローチャートである。
【図8】本発明の実施の一形態に係る惣菜の自動盛付装
置を用いてラインを構成した平面配置図である。
【図9】従来の惣菜の盛付装置のラインの平面配置図で
ある。
【符号の説明】
1 被把持物(惣菜) 2 被把持物供給装置 3 把持物棚 4 空弁当箱 5 盛付コンベア 6 ロボット制御装置 7 把持ロボットアーム 8 把持ハンド 9 距離センサ 10 把持ロボット 11,12 CCDカメラ 13 画像処理装置 14 コンピュータ 20 基部 21 アーム 22 フィンガー 23,27 エアシリンダ 26 吸着パット 27 コンプレッサ 33,34 電磁弁 35 吸着パット駆動部 36 空弁当箱供給装置 37 弁当箱蓋掛装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアに把持ロボットを併設すると共
    にその近傍に所定量の惣菜を供給しておき;同コンベア
    上に弁当箱を順次供給して移動させ;前記所定量の惣菜
    のうち把持すべき惣菜及び盛付るべき弁当箱とをカメラ
    で撮影して画像処理することによりそれらの位置を求
    め;前記把持ロボットのアームを前記惣菜の位置へ移動
    して把持ハンドでこれを把持し;前記アームを前記弁当
    箱の位置へ移動して前記把持ハンドを開放して同弁当箱
    に前記惣菜を盛付けることを特徴とする惣菜の自動盛付
    方法。
  2. 【請求項2】 コンベアと;アーム、同アーム先端部に
    取付けられた把持ハンド及び距離センサを有し、前記コ
    ンベアに併設された把持ロボットと;同把持ロボットの
    近傍に配置された惣菜供給装置と;同惣菜供給装置の上
    面を撮影する第1のカメラ及び前記コンベア上を移動し
    てくる弁当箱を撮影する第2のカメラと;前記第1及び
    第2のカメラからの画像を取込み、前記惣菜及び前記弁
    当箱の位置を認識する画像処理装置と;同画像処理装置
    からの位置信号に基づいて前記把持ロボットのアームを
    前記惣菜供給装置と前記弁当箱間で移動させると共に前
    記距離センサからの距離信号に基づいて前記把持ハンド
    の前記惣菜及び弁当箱への接近及び前記把持ハンドの開
    閉を制御する制御装置とを具備してなることを特徴とす
    る惣菜の自動盛付装置。
  3. 【請求項3】 前記所定量の惣菜はそれぞれ重なりあう
    状態で供給されており、前記画像処理は各惣菜を個々に
    認識できることを特徴とする請求項1記載の惣菜の自動
    盛付方法。
  4. 【請求項4】 前記把持ロボットと前記惣菜供給装置は
    コンベアに沿ってそれぞれ交互に複数台設置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の惣菜の自動盛付装置。
  5. 【請求項5】 前記把持ハンドは複数のフィンガーを円
    形状に配設し、同フィンガーはそれぞれ中心に対して移
    動し、惣菜を把持することを特徴とする請求項2記載の
    惣菜の自動盛付装置。
  6. 【請求項6】 前記把持ハンドには中心に吸着パットを
    有していることを特徴とする請求項5記載の惣菜の自動
    盛付装置。
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