JPH0966313A - 金属の押し出し成形方法 - Google Patents

金属の押し出し成形方法

Info

Publication number
JPH0966313A
JPH0966313A JP24854195A JP24854195A JPH0966313A JP H0966313 A JPH0966313 A JP H0966313A JP 24854195 A JP24854195 A JP 24854195A JP 24854195 A JP24854195 A JP 24854195A JP H0966313 A JPH0966313 A JP H0966313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
storage
size
cut
long
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24854195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Asahi
隆仁 朝日
Yasuyuki Tashibu
康行 田渋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittetsu Plant Designing Corp, Nippon Steel Corp filed Critical Nittetsu Plant Designing Corp
Priority to JP24854195A priority Critical patent/JPH0966313A/ja
Publication of JPH0966313A publication Critical patent/JPH0966313A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断回数の減少による切断ランニングコスト
の低減、ビレットの歩留りの向上、継ぎ押し回数の低減
による製品品質の向上が図れる金属の押し出し成形方法
を提供する。 【解決手段】 先の長尺ビレット11の定寸切断時に、
取扱最小寸法m未満の終端部が発生する場合、最後に切
断されるビレット部分が、終端部を含む定寸d1以上の
格納ビレット21として格納部22に格納され、格納ビ
レット21は、その後の定寸切断時に、格納ビレット2
1の切断後の終端部が、取扱最小寸法m以上の場合に格
納部22から取り出されて新たな定寸d1で切断され、
また格納ビレット21に継ぎ押しされて所定長さの定寸
ビレット11aを形成する次の長尺ビレット11の始端
部が取扱最小寸法m以上の場合に、格納ビレット21を
取り出して次の長尺ビレット11の始端部を切断し、継
ぎ押しを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属の押し出し成
形方法に係り、更に詳しくは、切断回数の減少による切
断ランニングコストの低減、ビレットの歩留りの向上、
継ぎ押し回数の低減による製品品質の向上が図れる金属
の押し出し成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳造されたアルミニウム、銅、錫、亜
鉛、鉛やこれらの合金からなる長尺ビレットは、定寸ビ
レットに切断された後、加熱されて押出機により押し出
し成形されている。ところで、長尺ビレットを順次定寸
切断して行くと、終端部に定寸に満たない部分が残る。
この終端部を、スクラップとして廃棄すれば長尺ビレッ
トの歩留りが悪くなる。そこで、これを解消するため
に、先の長尺ビレットの終端部に、次の長尺ビレットの
始端部を継ぎ押しして定寸ビレットにする方法がある。
なお、各種ビレットは、通常、多数本のローラを所定間
隔で並べたローラコンベアにより搬送されるので、先の
長尺ビレットの終端部および次の長尺ビレットの始端部
が、ローラ間の長さより短ければ同様にスクラップにな
る。
【0003】これを解消する従来技術として、前記終端
部や始端部がスクラップになるような場合には、先の長
尺ビレットの最後に切断されるビレット部分を切断しな
いで定寸以上のものとし、それを各々ローラ間より長い
長さに2分割して例えば格納部に格納する一方、次の長
尺ビレットの始端部からこの格納ビレットに継ぎ押しさ
れて定寸ビレットとなる長さの端材を2個切断し、これ
らを先の格納ビレットにそれぞれ継ぎ押しして2組の定
寸ビレットを形成し、順次、押し出し加工する方法が知
られている。なお、次の長尺ビレットの始端部が取扱最
小寸法以下になる場合も同様の方法が採用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の金属の押し出し成形方法では、先の長尺ビレッ
トの終端部および次の長尺ビレットの始端部を各々2個
切断して、2組の定寸ビレットを継ぎ押しにより形成す
るので、切断回数が増加して切断ランニングコストが嵩
張ると共に、通常8mmの切断代が、先または次の長尺
ビレットに各々2つずつ(8×2=16mm)できて、
その分だけ歩留りを悪くさせるという問題点があった。
また、押し出し成形時において、どうしても製品の継ぎ
押し部分に傷が入り易くなり、強度の低下や変質などの
不都合が現出し、製品の品質が低下するという問題点が
あった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、
切断回数の減少による切断ランニングコストの低減、ビ
レットの歩留りの向上、継ぎ押し回数の低減による製品
品質の向上が図れる金属の押し出し成形方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の金属の押し出し成形方法は、先の長尺ビレットを
順次定寸切断し、得られた定寸ビレットを加熱してか
ら、押出機により押し出し成形する金属の押し出し成形
方法において、前記先の長尺ビレットの定寸切断時に、
該先の長尺ビレットに取扱最小寸法未満の終端部が発生
する場合、最後に切断されるビレット部分が、前記終端
部を含む定寸以上の格納ビレットとして格納部に格納さ
れ、前記格納ビレットは、その後新たに設定された定寸
切断時に、該格納ビレットの定寸切断後に残る終端部
が、取扱最小寸法以上の場合にだけ前記格納部から取り
出されて前記新たに設定された定寸で切断され、また前
記格納ビレットに継ぎ押しされて所定長さの定寸ビレッ
トを形成する次の長尺ビレットの始端部が取扱最小寸法
以上の場合にだけ、前記格納ビレットを前記格納部から
取り出して、前記次の長尺ビレットの始端部を切断し、
継ぎ押しを行なうようにした。ここでいう、格納ビレッ
トの切断基準となる、その後における長尺ビレットの切
断定寸は、格納ビレットの格納時の定寸に比べて短い場
合だけである。それは、格納ビレットが、定寸ビレット
に取扱最小寸法未満の終端部を加算した長さであるから
である。
【0006】また、請求項2記載の金属の押し出し成形
方法は、先の長尺ビレットを順次定寸切断し、得られた
定寸ビレットを加熱してから、押出機により押し出し成
形する金属の押し出し成形方法において、前記先の長尺
ビレットの定寸切断時に、定寸未満の該先の長尺ビレッ
トの終端部が発生する場合であって、しかも継ぎ押し用
に切断される次の長尺ビレットの始端部が、取扱最小寸
法未満となる場合には、前記先の長尺ビレットの最後に
切断されるビレット部分が、前記終端部を含む定寸以上
の格納ビレットとして格納部に格納され、前記格納ビレ
ットは、その後新たに設定された定寸切断時に、該格納
ビレットの定寸切断後に残る終端部が、取扱最小寸法以
上の場合にだけ前記格納部から取り出されて前記新たに
設定された定寸で切断され、また前記格納ビレットに継
ぎ押しされて所定長さの定寸ビレットを形成する次の長
尺ビレットの始端部が取扱最小寸法以上の場合にだけ、
前記格納ビレットを前記格納部から取り出して、前記次
の長尺ビレットの始端部を切断し、継ぎ押しを行なうよ
うにした。ここでいう、格納ビレットの切断基準となる
長尺ビレットの切断定寸は、格納ビレットの格納時の定
寸に比べて短い場合だけでなく、格納時の定寸と同じ
か、それより長い場合もあり得る。それは、格納ビレッ
トが、定寸ビレットに取扱最小寸法より長い終端部を加
算した長さの場合もあるからである。
【0007】さらに、請求項3記載の金属の押し出し成
形方法は、先の長尺ビレットを順次定寸切断し、得られ
た定寸ビレットを加熱してから、押出機により押し出し
成形する金属の押し出し成形方法において、前記先の長
尺ビレットの定寸切断時に、該先の長尺ビレットに取扱
最小寸法未満の終端部が発生する場合であって、継ぎ押
し用に切断される次の長尺ビレットの始端部が取扱最小
寸法未満の場合には、前記先の長尺ビレットの最後に切
断されるビレット部分が、前記終端部を含む定寸以上の
格納ビレットとして格納部へ格納され、その後新たに設
定された定寸切断時に定寸ビレットに切断されたり、継
ぎ押し用のビレット部分として利用され、また前記先の
長尺ビレットの終端部および前記次の長尺ビレットの始
端部がそれぞれ取扱最小寸法以上の場合、継ぎ押しを行
なうようにした。ここでいう、格納ビレットの切断基準
となる、その後における長尺ビレットの切断定寸は、先
の長尺ビレットに取扱最小寸法未満の終端部が発生する
場合という条件であるので、請求項1と同様に、格納ビ
レットの格納時の定寸に比べて短い場合だけである。
【0008】
【作用】請求項1記載の金属の押し出し成形方法におい
て、このように先の長尺ビレットの定寸切断時に、先の
長尺ビレットに取扱最小寸法未満の終端部が発生するよ
うな場合には、最後に切断されるビレット部分を、終端
部を含む定寸以上の格納ビレットとして格納部に一旦格
納し、その後、長尺ビレットを前記定寸より短い定寸に
切断する際に、格納部から格納ビレットを取り出して例
えば1回だけ定寸に切断する。切断後に残る終端部は取
扱最小寸法以上の長さであるので、さらにその後の適時
において、この格納ビレットの終端部に、次の長尺ビレ
ットの始端部を取扱最小寸法以上に切断した部分を継ぎ
押しして定寸ビレットとする。
【0009】また、請求項2記載の金属の押し出し成形
方法においては、このように先の長尺ビレットの定寸切
断時に、定寸未満の先の長尺ビレットの終端部が発生す
る場合であって、しかも継ぎ押し用に切断される次の長
尺ビレットの始端部が、取扱最小寸法未満となる場合に
は、先の長尺ビレットの最後に切断されるビレット部分
を、終端部を含む定寸以上の格納ビレットとして格納部
に一旦格納し、その後、長尺ビレットを所定長さの定寸
に切断する際に、格納部から格納ビレットを取り出して
例えば1回だけ定寸に切断する。切断後に残る終端部は
取扱最小寸法以上の長さであるので、さらにその後の適
時において、格納ビレットの終端部に、次の長尺ビレッ
トの始端部を取扱最小寸法以上に切断した部分を継ぎ押
しして定寸ビレットとする。
【0010】さらに、請求項3記載の金属の押し出し成
形方法において、このように先の長尺ビレットの定寸切
断時に取扱最小寸法未満の終端部が発生したり、かつ次
の長尺ビレットの始端部が取扱最小寸法未満である場合
には、先の長尺ビレットの最後に切断されるビレット部
分が、終端部を含む定寸以上の格納ビレットとして格納
部へ格納される。それから、格納ビレットは、新たに設
定された定寸切断時に定寸ビレットに切断されたり、継
ぎ押し用のビレット部分として利用され、また格納ビレ
ットの定寸切断後の終端部や次の長尺ビレットの始端部
が、それぞれ取扱最小寸法以上の場合には、継ぎ押しが
行なわれる。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の金属の押し出し成形方法
においては、このように長尺ビレットの定寸切断時に、
先の長尺ビレットに取扱最小寸法未満の終端部が発生す
る場合に、先の長尺ビレットの最後に切断されるビレッ
ト部分を、終端部を含む定寸以上の格納ビレットとして
格納部に一旦格納し、その後、長尺ビレットを前記定寸
より短い定寸に切断する際に、格納部から格納ビレット
を取り出して例えば1回だけ定寸に切断して定寸ビレッ
トにしたり、格納ビレットと次の長尺ビレットとを継ぎ
押ししたり、切断後の終端部と、次の長尺ビレットの始
端部とを継ぎ押しするようにしたので、切断回数の減少
による切断ランニングコストが低減し、ビレットの歩留
りも向上して、継ぎ押し回数の低減による製品品質の向
上が図れる。また、請求項2記載の金属の押し出し成形
方法においては、先の長尺ビレットの定寸切断時に、定
寸未満の先の長尺ビレットの終端部が発生する場合であ
って、しかも次の長尺ビレットの始端部が取扱最小寸法
未満となる場合に、先の長尺ビレットの最後に切断され
るビレット部分を、終端部を含む定寸以上の格納ビレッ
トとして格納部に一旦格納し、その後、長尺ビレットを
定寸に切断する際に、格納部から格納ビレットを取り出
して例えば1回だけ定寸に切断して定寸ビレットにした
り、格納ビレットと次の長尺ビレットとを継ぎ押しした
り、切断後の終端部と、次の長尺ビレットの始端部とを
継ぎ押しするようにしたので、切断回数の減少による切
断ランニングコストが低減し、ビレットの歩留りも向上
して、継ぎ押し回数の低減による製品品質の向上が図れ
る。さらに、請求項3記載の金属の押し出し成形方法に
おいては、先の長尺ビレットの定寸切断時に取扱最小寸
法未満の終端部が発生したり、次の長尺ビレットの始端
部が取扱最小寸法未満である場合に、先の長尺ビレット
の最後に切断されるビレット部分を、終端部を含む定寸
以上の格納ビレットとして格納部に一旦格納し、その
後、長尺ビレットを前記定寸より短い定寸に切断する際
に、格納部から格納ビレットを取り出して例えば1回だ
け定寸に切断して定寸ビレットにしたり、格納ビレット
と次の長尺ビレットとを継ぎ押ししたり、切断後の終端
部と、次の長尺ビレットの始端部とを継ぎ押しするよう
にしたので、切断回数の減少による切断ランニングコス
トが低減し、ビレットの歩留りも向上して、継ぎ押し回
数の低減による製品品質の向上が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。なお、説明の都合上、金属の押し出
し成形装置のコンベアライン方向をX方向、コンベアラ
インに直交する方向をY方向とする。ここに、図1は本
発明の一実施の形態に係る金属の押し出し成形方法が適
用された金属の押し出し成形装置の概略平面図、図2は
同制御系のブロック図、図3は同フローチャート図、図
4、5は図3のフローチャート図の続きである。なお、
図3〜5において、各フローチャートは、対応するA
点、B点、C点、D点で接続される。
【0013】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る金属の押し出し成形方法が適用された金属の押し
出し成形装置10は、例えばアルミニウムなどの長尺ビ
レット11を移送するビレット供給装置40を設けた供
給台12を有しており、供給台12の下流部が、定寸送
り装置13および送りねじ13a付きの測長装置14を
備えた第1のコンベア15の一側部に配置されている。
第1のコンベア15の下流には、第2〜5のコンベア1
6〜19が一列に並んでおり、第1、2のコンベア1
5、16間に長尺ビレット11の切断機20、また第3
のコンベア17上からその一側部にかけて格納ビレット
21の格納部22、さらに第3、4のコンベア17、1
8間に第1のストッパ23および第5のコンベア19の
下流部に第2のストッパ24が配設されている。なお、
第1〜5のコンベア15〜19はローラコンベアであ
り、またこれら以外に金属の押し出し成形装置10に使
用される全てのコンベアも、ローラコンベアである。さ
らに、格納部22は、格納ビレット21を収納する横長
のストッカ22a上に配置されたクランパ22bを、移
動装置22cにより横移動させるものであって、移動装
置22cによりクランパ22bを横移動させて、クラン
パ22bにクランプされた第3のコンベア17を流れる
格納ビレット21を、ストッカ22aに格納したり、反
対にストッカ22aから第3のコンベア17に格納ビレ
ット21を取り出したりする。第5のコンベア19の一
側部には第6のコンベア25が配置されており、以降、
第7のコンベア26、測長装置27、ヒータ28、第8
のコンベア29、第9のコンベア30、ビレット供給部
31、ビレット孔32a付きのコンテナ32、ダイス3
3を有する金型装置34、水冷装置付きの搬出コンベア
35が連続している。ビレット供給部31の背後には、
大型の油圧シリンダ36および出し入れ可能なラム36
a付きの押出機37が配設されている。なお、第7のコ
ンベア26と測長装置27との間には第3のストッパ3
8が配置されている。これらの装置全体を制御する制御
装置39は、図2に示すように、内部にコンピュータを
備え、中央演算装置(CPU)39b、これに接続され
るハードディスクを含むROM39c、RAM39dお
よび入力インタフェイス39eを有している。なお、こ
の制御装置39の代わりに演算機能を有するシーケンサ
であってもよい。入力インタフェイス39eには、ハー
ドを構成する切断長データなどを入力するキーボード3
9a、測長装置14、第1のコンベア15、第2のコン
ベア16、第3のコンベア17、切断機20、格納部2
2、第1のストッパ23およびビレット供給装置40が
接続されている。
【0014】続いて、金属の押し出し成形装置10を用
いた本発明の一実施の形態に係る金属の押し出し成形方
法を説明する。図1に示すように、供給台12から第1
のコンベア15に供給された長尺ビレット11は、測長
装置14により測長されながら、定寸送り装置13に一
端部がクランプされて、送りねじ13aにより矢印方向
へ移送される。長尺ビレット11は、順次所定長さだけ
移送されて、切断機20により定寸ビレット11aに切
断され、その後、第2〜7のコンベア16〜19、2
5、26、測長装置27を経てヒータ28へ達し、加熱
後に第8、9のコンベア29、30を通過して、ビレッ
ト供給部31へ送り込まれる。ここで、背後にある押出
機37の油圧シリンダ36のラム36aが突出し、定寸
ビレット11aをコンテナ32のビレット孔32aを介
して金型装置34のダイス33内へ圧入することによ
り、所定形状に押し出し成形する。なお、長尺ビレット
11は順次定寸切断されるが、定寸外となったその終端
部は、第3のコンベア17上で格納部22のクランパ2
2bによりクランプされて、移動装置22cにより横移
動し、ストッカ22aに一旦格納される。
【0015】キーボード39aにより長尺ビレット11
の切断長データが制御装置39へ手動入力されると、定
寸送り装置13に固定された長尺ビレット11は、制御
装置39の指令により、送りねじ13aおよび第1〜3
のコンベア15〜17により図1の矢印方向へ移送さ
れ、その先端が突出した第1のストッパ23に当接され
る。この当接位置を基準にして長尺ビレット11の長さ
が検出される。その後、長尺ビレット11は第1のコン
ベア15側へ引き戻され、切断長データに基づく制御装
置39の指令により定寸送りされて、切断機20により
定寸切断される。定寸切断時において、長尺ビレット1
1の終端部が端材になる場合には、その端材を含むビレ
ット部分を格納ビレット21としてラインから取り出
し、一旦、格納部22に格納する。
【0016】次に、図3〜5のフローチャートを参照し
て本発明の特徴点である格納部22に格納された格納ビ
レット21の利用方法を説明する。なおこれらのプログ
ラムは前記ROM39cに格納されている。なお、ここ
ではd1=切断長(定寸)、d2=オンラインビレット
残長、d3=格納ビレット長、m=第1〜9コンベア1
5〜19、25、26、29、30に用いられたローラ
間の距離である取扱最小寸法とする。ステップ100に
おいて、キーボード39aにより制御装置39に切断長
d1のデータが入力されると、ステップ101におい
て、その長尺ビレット11の供給状態を、測長装置14
に内蔵された検出手段(図外)により検出するか否か
で、長尺ビレット11のオンライン上の有無を判断し、
有の場合にはステップ102へ進み、格納ビレット21
の継ぎ押しの可否を、切断長d1から格納ビレット長d
3を引いた値が取扱最小寸法mより大きいかどうかによ
り判断する。
【0017】継ぎ押しできる場合には、ステップ103
において該当する格納ビレット21を第3のコンベア1
7に取り出す一方、長尺ビレット11の始端部を切断機
20により切断長=d1−d3で切断し(ステップ10
4)、ステップ105において、取り出された格納ビレ
ット21と、切断された長尺ビレット11の始端部とを
合体させ、ヒータ28により加熱後(ステップ10
6)、押出機37により押し出して成形する(ステップ
107)。一方、ステップ101において、長尺ビレッ
ト11がオンライン上に無い場合には、ステップ108
へ進み、格納部22に格納された格納ビレット21の中
に、d1=d3となるような切断長d1と同じ長さの格
納ビレット21が無いかを判断する。それがあった場合
には、ステップ109へ進み、該当する格納ビレット2
1を引き出し、その後、ヒータ28により加熱して(ス
テップ110)、押出機37により押し出し成形する
(ステップ111)。
【0018】また、ステップ108において、d1=d
3となる格納ビレット21が無いときにはステップ11
2へ進み、格納ビレット長d3から切断長d1を引いた
値が、取扱最小寸法mより大きいかどうかで、格納ビレ
ット21がその定寸で切断できるものであるか否かを判
断する。定寸切断できるものであればステップ113へ
進み、該当する格納ビレット21を取り出し、ステップ
114において、切断機20により切断長d1で切断
後、ヒータ28により加熱して(ステップ115)、押
出機37により押し出し成形する(ステップ116)。
ステップ112において、格納ビレット21がその切断
長d1で切断できるものでなければステップ117へ進
み、d1−d3>mからその格納ビレット21が継ぎ押
し可能か否かを判断する。継ぎ押し可能である場合に
は、ステップ118において、該当する格納ビレット2
1を取り出すと共に、ステップ119において、供給台
12から長尺ビレット11を第1のコンベア15へ取り
出し、ステップ120において、その始端部を切断機2
0によりd1−d3の切断長で切断し、両者を合体した
後(ステップ121)、ヒータ28により加熱して(ス
テップ123)、押出機37により押し出し成形する
(ステップ124)。
【0019】さらに、ステップ117において、格納ビ
レット21が継ぎ押しできない寸法であればステップ1
25へ進んで長尺ビレット11を第1のコンベア15へ
取り出した後、ステップ126へ進んでd1≦d2を判
断することにより、オンライン上の長尺ビレット11の
残長をチェックする(ステップ127)。なお、このス
テップ126へは、ステップ102における格納ビレッ
ト21の継ぎ押しができない場合も進む。切断長d1よ
りオンラインビレット残長d2が大きければステップ1
27へ進み、d2=d1から切断長d1とオンラインビ
レット残長d2とが一致しているか否かを判断し、一致
していればヒータ28により加熱して(ステップ12
8)、押出機37により押し出し成形し(ステップ12
9)、一致していなければステップ130へ進んで、d
2−d1>mから、次の定寸切断後におけるオンライン
上の長尺ビレット11の残長が、搬送限界(取扱最小寸
法m)であるか否かを判断し、搬送限界を超える場合、
すなわち切断後のものが、取扱最小寸法未満の長尺ビレ
ット11の終端部である場合にはステップ131へ進ん
で、その搬送限界となる切断を行なう前に格納部22へ
格納し、搬送限界を超えない場合、すなわち取扱最小寸
法以上の場合にはステップ132へ進んで、切断機20
により切断長d1での切断を行なう。その後は、ヒータ
28により加熱して(ステップ133)、押出機37に
より押し出し成形する(ステップ134)。
【0020】そして、ステップ126において、オンラ
イン上の長尺ビレット11の残長がd1>d2の場合に
はステップ135へ進み、d1−d2>mからオンライ
ン上の長尺ビレット11の終端部が継ぎ押し可能かどう
かを判断し、継ぎ押しできない場合にはステップ136
へ進んで、その長尺ビレット11の終端部を格納部22
へ格納し、継ぎ押しできる場合にはステップ137にお
いてその終端部を第3のコンベア17側へ移送する一
方、ステップ138において、供給台12から次の長尺
ビレット11を第1のコンベア15へ取り出し、ステッ
プ139において、その始端部をd1−d2の切断長で
切断し、ステップ140において両者を合体させ、それ
からヒータ28により加熱して(ステップ141)、押
出機37により押し出し成形する(ステップ142)。
【0021】このように、長尺ビレット11の定寸切断
時に、先の長尺ビレット11に取扱最小寸法m未満の終
端部が発生する場合や、先の長尺ビレット11の定寸切
断時に、切断長(定寸)d1未満の先の長尺ビレット1
1の終端部が発生する場合であって、しかも次の長尺ビ
レット11の始端部が取扱最小寸法m未満となる場合
や、そして先の長尺ビレット11の定寸切断時に取扱最
小寸法m未満の終端部が発生したり、次の長尺ビレット
11の始端部が取扱最小寸法m未満である場合には、先
の長尺ビレット11の最後に切断されるビレット部分
を、終端部を含む切断長d1以上の格納ビレット21と
して格納部22に一旦格納し、その後、長尺ビレット1
1を例えば短寸の切断長d1に切断する際に、格納部2
2から格納ビレット21を取り出して例えば1回だけ切
断長d1に切断し、格納ビレット21全体と次の長尺ビ
レット11の始端部とを継ぎ押ししたり、格納ビレット
21の切断後の終端部と、次の長尺ビレット11の始端
部とを継ぎ押しするようにしたので、切断回数の減少に
よる切断ランニングコストが低減し、ビレットの歩留り
も向上して、継ぎ押し回数の低減による製品品質の向上
が図れる。以上、本発明を説明したが、本発明はこれら
の実施の形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲での設計や作用の変更があっても本発明に含ま
れる。例えば、実施の形態では、金属の押し出し成形装
置における長尺ビレットの取扱最小寸法として、各種ロ
ーラコンベアのローラ間の距離としたが、これに限定し
なくても、例えばベルトコンベアなどの各種コンベアに
よる搬送時に、横倒し状態で搬送されない寸法としても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る金属の押し出し成
形方法が適用された金属の押し出し成形装置の概略平面
図である。
【図2】同制御系のブロック図である。
【図3】同フローチャート図である。
【図4】図3のフローチャート図の続きである。
【図5】図4のフローチャート図の続きである。
【符号の説明】
10 金属の押し出し成形装置 11 長尺ビレ
ット 11a 定寸ビレット 12 供給台 13 定寸送り装置 13a 送りね
じ 14 測長装置 15 第1のコ
ンベア 16 第2のコンベア 17 第3のコ
ンベア 18 第4のコンベア 19 第5のコ
ンベア 20 切断機 21 格納ビレ
ット 22 格納部 22a ストッ
カ 22b クランパ 22c 移動装
置 23 第1のストッパ 24 第2のス
トッパ 25 第6のコンベア 26 第7のコ
ンベア 27 測長装置 28 ヒータ 29 第8のコンベア 30 第9のコ
ンベア 31 ビレット供給部 32 コンテナ 32a ビレット孔 33 ダイス 34 金型装置 35 搬出コン
ベア 36 油圧シリンダ 36a ラム 37 押出機 38 第3のス
トッパ 39 制御装置 39a キーボ
ード 39b 中央演算装置 39c ROM 39d RAM 39e 入力イ
ンタフェイス 40 ビレット供給装置 d1 切断長 d2 オンラインビレット残長 d3 格納ビレ
ット長 m 取扱最小寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先の長尺ビレットを順次定寸切断し、得
    られた定寸ビレットを加熱してから、押出機により押し
    出し成形する金属の押し出し成形方法において、 前記先の長尺ビレットの定寸切断時に、該先の長尺ビレ
    ットに取扱最小寸法未満の終端部が発生する場合、最後
    に切断されるビレット部分が、前記終端部を含む定寸以
    上の格納ビレットとして格納部に格納され、 前記格納ビレットは、その後新たに設定された定寸切断
    時に、該格納ビレットの定寸切断後に残る終端部が、取
    扱最小寸法以上の場合にだけ前記格納部から取り出され
    て前記新たに設定された定寸で切断され、 また、前記格納ビレットに継ぎ押しされて所定長さの定
    寸ビレットを形成する次の長尺ビレットの始端部が取扱
    最小寸法以上の場合にだけ、前記格納ビレットを前記格
    納部から取り出して、前記次の長尺ビレットの始端部を
    切断し、継ぎ押しを行なうことを特徴とする金属の押し
    出し成形方法。
  2. 【請求項2】 先の長尺ビレットを順次定寸切断し、得
    られた定寸ビレットを加熱してから、押出機により押し
    出し成形する金属の押し出し成形方法において、 前記先の長尺ビレットの定寸切断時に、定寸未満の該先
    の長尺ビレットの終端部が発生する場合であって、しか
    も継ぎ押し用に切断される次の長尺ビレットの始端部
    が、取扱最小寸法未満となる場合には、前記先の長尺ビ
    レットの最後に切断されるビレット部分が、前記終端部
    を含む定寸以上の格納ビレットとして格納部に格納さ
    れ、 前記格納ビレットは、その後新たに設定された定寸切断
    時に、該格納ビレットの定寸切断後に残る終端部が、取
    扱最小寸法以上の場合にだけ前記格納部から取り出され
    て前記新たに設定された定寸で切断され、 また、前記格納ビレットに継ぎ押しされて所定長さの定
    寸ビレットを形成する次の長尺ビレットの始端部が取扱
    最小寸法以上の場合にだけ、前記格納ビレットを前記格
    納部から取り出して、前記次の長尺ビレットの始端部を
    切断し、継ぎ押しを行なうことを特徴とする金属の押し
    出し成形方法。
  3. 【請求項3】 先の長尺ビレットを順次定寸切断し、得
    られた定寸ビレットを加熱してから、押出機により押し
    出し成形する金属の押し出し成形方法において、 前記先の長尺ビレットの定寸切断時に、該先の長尺ビレ
    ットに取扱最小寸法未満の終端部が発生する場合であっ
    て、継ぎ押し用に切断される次の長尺ビレットの始端部
    が取扱最小寸法未満の場合には、前記先の長尺ビレット
    の最後に切断されるビレット部分が、前記終端部を含む
    定寸以上の格納ビレットとして格納部へ格納され、その
    後新たに設定された定寸切断時に定寸ビレットに切断さ
    れたり、継ぎ押し用のビレット部分として利用され、ま
    た前記先の長尺ビレットの終端部および前記次の長尺ビ
    レットの始端部がそれぞれ取扱最小寸法以上の場合、継
    ぎ押しを行なうことを特徴とする金属の押し出し成形方
    法。
JP24854195A 1995-08-31 1995-08-31 金属の押し出し成形方法 Withdrawn JPH0966313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24854195A JPH0966313A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 金属の押し出し成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24854195A JPH0966313A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 金属の押し出し成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966313A true JPH0966313A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17179723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24854195A Withdrawn JPH0966313A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 金属の押し出し成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0966313A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016080012A1 (ja) * 2014-11-19 2017-08-31 宇部興産機械株式会社 押出プレスのビレット搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016080012A1 (ja) * 2014-11-19 2017-08-31 宇部興産機械株式会社 押出プレスのビレット搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5305626A (en) Extrusion method and extrusion apparatus
JPH0966313A (ja) 金属の押し出し成形方法
US4397169A (en) Rolling mill
JP5154845B2 (ja) 押出材の切断方法
EP2242593B1 (en) Method of welding heated log segments in an aluminum extrusion process
US4301348A (en) Process for producing large-sized rectangular or square steel pipes
JP2807146B2 (ja) 長尺インゴットのビレット切断方法及び押出機
JPH06238325A (ja) 押出形材の切断方法
JP5515423B2 (ja) 電縫鋼管用大型コイルの製造装置
JP4988439B2 (ja) 押出材の切断方法
JP2003311313A (ja) 圧延材先端位置決定装置
JP2001018114A (ja) アルミ押出後面設備における半製品束ね切り制御方法及び装置
JP2687611B2 (ja) 幅圧下プレス方法およびプレス金型
JPS6128413B2 (ja)
JPS6128412B2 (ja)
CN220411678U (zh) 一种余料处理机构
KR101898443B1 (ko) 파이프 압출 코팅장치 및 이를 이용한 파이프 코팅방법
JP2559985B2 (ja) 継ぎビレットの押出方法及び同押出用の設備
CN214977306U (zh) 用于槽钢数控生产线上的卸料装置
JPH0716798A (ja) コイルラインの残材処理装置
JP2006272742A (ja) 木材のプレカット方法および装置
JP2008302409A5 (ja)
JP2773029B2 (ja) アルミニウム形材の押出製造条件の設定方法
JPH06226525A (ja) ビレットの製造装置
JPH1094801A (ja) 熱間スラブの幅プレス方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105