JPH0966426A - 生産ライン及び生産ラインシステム - Google Patents

生産ライン及び生産ラインシステム

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Publication number
JPH0966426A
JPH0966426A JP7222175A JP22217595A JPH0966426A JP H0966426 A JPH0966426 A JP H0966426A JP 7222175 A JP7222175 A JP 7222175A JP 22217595 A JP22217595 A JP 22217595A JP H0966426 A JPH0966426 A JP H0966426A
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JP
Japan
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line
guided vehicle
vehicle
traveling
driving
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Application number
JP7222175A
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English (en)
Inventor
Kimito Sato
公人 佐藤
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】制御が簡単で、レイアウト変更が容易である生
産ラインを提供する。 【解決手段】生産システム1はメインラインL1とサブ
ラインL2とからなり、各ラインL1,L2間を複数の
無人搬送車Mが軌道に沿って走行する。サブラインL2
には駆動輪が解放された無人搬送車Mが互いに当接した
状態で配設されている。サブラインL2の開始部3には
サブラインL2の最後部に位置する無人搬送車Mを押す
ライン駆動装置5が設けられ、その装置5よりも反進入
側には無人搬送車MをサブラインL2へ送り込む送り込
み装置4が設けられている。送り込み装置4のサブライ
ンL2側にはサブラインL2へ送り込む無人搬送車Mの
ブレーキを解除するブレーキ解除信号を出力する第1地
上通信装置14が設けられ、サブラインL2の終了部1
5にはサブラインL2から押し出された無人搬送車Mを
自立走行させる走行開始信号を出力する第2地上通信装
置16が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組立ラインに係り、
詳しくは無人搬送車を使用した生産ライン及び生産ライ
ンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の製造ライン等では、組立
中の自動車本体が流れるメインラインと、その自動車本
体に取り付ける部品(例えばドア)を組み立てるための
サブラインとからなる生産ラインが提案されている。
【0003】図6は、メインライン62とサブライン6
3とからなる生産ライン61の一例を示し、これらメイ
ンライン62及びサブライン63は共にベルトコンベア
から構成されている。このように構成された生産ライン
61では、例えばメインライン62を流れる自動車を効
率良く塗装するために一旦取り付けられていたドア(部
品)を、塗装後、地点X1にて取り外し、メインライン
62からサブライン63へと無人搬送車64によって搬
送する。
【0004】そして、サブライン63では、ドアに各種
の部品が組付けられ、ドアが組み立てられる。すると、
そのサブライン63にて、組み立てられたドアは無人搬
送車64によってメインライン62の地点X2に搬送さ
れ、メインライン62にて組み立てられたドアが自動車
本体に取り付けられる。この場合、サブライン63のコ
ンベアはコンベアコントローラ65にて駆動制御されて
いる。
【0005】この生産ライン61では、自動車本体の組
み立てと、その部品であるドアの組み立てとを同時に平
行して行うことができるため生産効率を向上させること
ができる。
【0006】しかしながら、メインライン62と、サブ
ライン63との間でのドアの搬送は、無人搬送車64に
て行う必要がある。このため、メインライン62と無人
搬送車64との間、及び、サブライン63と無人搬送車
64との間で、荷の受け渡し作業が必要となり、作業性
が悪いという問題がある。又、サブライン63はコンベ
アから構成されているので、そのサブライン63にて組
み立てる部品が変更されると、サブライン63の拡大・
縮小が必要となり、そのレイアウト変更が難しいという
問題がある。
【0007】そこで、図7に示すように、無人搬送車7
4を使用してサブライン73を構成する生産ライン71
が提案されている。この生産ライン71では、複数の無
人搬送車74が軌道に沿って走行し、軌道上に予め定め
られたライン区間にサブライン73が形成されている。
即ち、メインライン72から部品を受け渡された無人搬
送車74は、そのまま、走行して、軌道上の前記ライン
区間を微速にて走行することにより、サブライン73が
構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このサ
ブライン73では、各無人搬送車74が自立走行してい
るため、サブライン73内において各無人搬送車74を
地上制御装置75により、集中制御することは複雑な制
御が必要であるという問題がある。例えば、サブライン
73内にて、各無人搬送車74を常に一定の間隔に保持
しながら微速で走行させる制御を地上制御盤等によって
集中制御することは非常に複雑な制御が必要となる。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は制御が簡単であるととも
に、レイアウト変更が容易である生産ラインを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、走行輪の駆動に基づく自立
走行可能な複数台の無人搬送車が走行する軌道に生産ラ
インを形成するためのライン区間を設け、当該ライン区
間には走行輪を解放した複数台の前記無人搬送車が互い
に当接した状態に配列し、少なくともライン区間の開始
部には無人搬送車を前方に押し出すライン駆動手段を設
けたことをその要旨とする。
【0011】請求項2記載の発明は、走行輪の駆動に基
づく自立走行可能な複数台の無人搬送車が走行する軌道
に生産ラインを形成するためのライン区間と、そのライ
ン区間に進入する無人搬送車の走行輪を解放させ、当該
無人搬送車の自立走行を中止させるための走行輪解放指
示手段と、前記走行輪を解放した無人搬送車をライン区
間に送り込む送り込み手段と、前記ライン区間において
少なくともその開始部に設けられ、ライン区間に送り込
まれた無人搬送車を駆動するライン駆動手段と、前記ラ
イン区間の終了部に設けられ、無人搬送車の自立走行を
開始させるための自立走行開始指示手段と、前記送り込
み手段及びライン駆動手段を制御する地上コントローラ
と、前記無人搬送車に設けられ、走行輪解放指示手段を
検出する解放指示検出手段と、前記無人搬送車に設けら
れ、自立走行開始指示手段を検出する走行開始指示検出
手段と、前記無人搬送車に設けられ、解放指示検出手段
及び走行開始指示検出手段に基づいて無人搬送車を制御
する車載制御手段とを備えたことをその要旨とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記ライン区間の開始部に設けられたライ
ン駆動手段には、無人搬送車の駆動を検出する駆動検出
手段が設けられ、前記地上コントローラは駆動検出手段
が無人搬送車の駆動を検出しなくなった時、前記送り込
み手段を駆動するようにしたことをその要旨とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、前記送り込み手段及び駆動手段はそ
れぞれローラ及びローラを駆動するローラ駆動手段を備
え、ローラ駆動手段によるローラの駆動に基づいて無人
搬送車を駆動するようにしたことをその要旨とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、前記ライン区間に形成される生産ラ
インは、メインラインを流れる製品の部品を組み立てる
ためのサブラインであって、メインラインとサブライン
との間における部品の搬送は前記無人搬送車の自立走行
によって行われることをその要旨とする。従って、請求
項1記載の発明によれば、ライン区間には走行輪を解放
した複数台の前記無人搬送車が互いに当接した状態で連
なっている。そして、ライン駆動手段が所定の無人搬送
車(少なくとも最後部の無人搬送車)を駆動し、その駆
動された無人搬送車が前方に位置する無人搬送車を押す
ことによりライン区間内での各無人搬送車は順次前方へ
と押され、ライン区間での無人搬送車の走行が行われ
る。そして、各無人搬送車のライン区間内での走行中に
おいて、作業者は各無人搬送車上に載置されている荷に
対して各種の作業を行う。又、無人搬送車は例えばライ
ン区間外では軌道に沿って自立走行する。
【0015】請求項2記載の発明によれば、ライン区間
には例えば走行輪を解放した複数台の無人搬送車が互い
に当接した状態で連なっている。この時、地上制御手段
はライン駆動手段を駆動し、ライン駆動手段が所定の無
人搬送車(少なくとも最後部の無人搬送車)を駆動す
る。そして、その駆動された無人搬送車が前方に位置す
る無人搬送車を押すことによりライン区間内での各無人
搬送車は順次前方へと押され、ライン区間での走行が行
われる。
【0016】一方、ライン区間に進入しようとする無人
搬送車は、車載制御手段の走行輪の制御に基づいて自立
走行している。この走行時において、解放指示検出手段
が走行輪解放指示手段を検出すると、無人搬送車は車載
制御手段によって走行輪を解放した状態に制御される。
そして、地上制御手段は送り出し手段を制御して、走行
輪が解放された無人搬送車をライン区間へと送り込む。
そして、送り込まれた無人搬送車がライン区間の最後部
に位置する無人搬送車となり、前述と同様にライン駆動
手段によって駆動され、前方に位置する無人搬送車を押
すことにより、ライン区間での各無人搬送車を走行させ
る。
【0017】又、無人搬送車がライン区間から出る時に
は、走行開始指示検出手段が自立走行開始指示手段を検
出し、車載制御手段は走行輪を駆動して無人搬送車を自
立走行させる。
【0018】請求項3記載の発明によれば、地上制御手
段は、駆動検出手段が無人搬送車の駆動を検出しなくな
った時、送り込み手段を駆動し、無人搬送車をライン区
間へと送り込む。即ち、ライン駆動手段に無人搬送車が
いないと判断した時、地上制御手段は送り込み手段を駆
動し、無人搬送車をライン区間へと送り込む。
【0019】請求項4記載の発明によれば、前記送り込
み手段及び駆動手段はローラ駆動手段によって駆動され
るローラの回転に基づいて無人搬送車を駆動する。請求
項5記載の発明によれば、ライン区間に形成される生産
ラインは、メインラインを流れる製品の部品を組み立て
るためのサブラインである。そして、メインラインとサ
ブラインとの間における部品の搬送は前記無人搬送車の
自立走行によって行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、無人搬
送車を使用して、自動車を生産するための生産システム
を示す説明図である。この生産システム1では、多数台
(本実施の形態では10台)の無人搬送車Mを走行させ
る軌道2が形成されている。この軌道2は電磁誘導線か
らなるとともに、閉ループ状に形成されている。
【0021】軌道2の一側にはメインラインL1が設置
され、メインラインL1と反対側の軌道2の所定区間
(ライン区間)Kは生産ラインとしてのサブラインL2
を形成している。メインラインL1はコンベアから構成
され、メインラインL1にはコンベアの駆動に基づいて
組立中の自動車本体Bが所定間隔毎に流れるようになっ
ている。又、サブラインL2は所定の数(本実施の形態
では8台)の無人搬送車Mが互いに当接した状態で連続
的に連なることによって構成されている。このサブライ
ンL2は、前記組立中の自動車本体Bに取り付けられる
部品を組み立てるためのラインであって、例えば自動車
本体Bに取り付けられるドアDに、ウィンドガラスやそ
のガラスを駆動する操作パネル等を組付けるためのライ
ンである。
【0022】この生産システム1では、全無人搬送車M
は軌道2に沿って反時計回りに回転する。そして、この
生産システム1の組立ラインL2の開始部3よりも、所
定の距離離れた反進入側の位置には、送り込み手段とし
ての送り込み装置4が設けられている。又、開始部3に
はライン駆動手段としてのライン駆動装置5が設けられ
ている。ライン駆動装置5の前方には所定間隔毎に複数
の補助ローラ6が配設されている。このライン駆動装置
5と補助ローラ6との間隔、及び、各補助ローラ6間の
間隔は同一であって、その間隔は無人搬送車7の長さと
ほぼ同一となっている。ライン送り込み装置4、ライン
駆動装置5及び補助ローラ6は軌道2を対称とした進行
方向に対する左右両側にそれぞれ設置されている。そし
て、この軌道2を挟む間隔(幅)は無人搬送車Mの幅と
同一となっている。又、生産システム1の軌道における
所定位置には、その床面にマークプレートPが取着され
ている。例えば送り込み装置4より更に反進入側には無
人搬送車Mに制動をかけるための制動用マークプレート
Paが取着されている。
【0023】前記ライン送り込み装置4は送り込みロー
ラ7を備え、送り込みローラ7は送り込みモータ8によ
って回転駆動される。又、送り込み装置4には送り込み
モータ8の回転軸に機械的且つ強制的に制動をかけて当
該モータ8の回転を停止させるブレーキ9が設けられて
いる。即ち、この送り込み装置4には、回転可能状態、
回転状態及び回転不能状態の3状態がある。回転可能状
態とは、送り込みモータ8及びブレーキ9が共に作動し
ておらず例えば手動等により惰性で送り込みローラ7を
回転させることが可能な状態である。回転状態とは、ブ
レーキ9は作動せず、送り込みモータ8が作動して送り
込みローラ7が送り込みモータ8に基づいて回転してい
る状態である。回転不能状態とは、送り込みモータ8は
作動せず、ブレーキ9が作動して送り込みローラ7が回
転できない状態である。尚、回転状態時において、軌道
に対称に配設された各送り込みローラ7は、無人搬送車
MをサブラインL2へ送り込むため互いに逆向きに同一
の回転数で回転される。
【0024】前記ライン駆動装置5はライン駆動ローラ
10を備え、ライン駆動ローラ10はライン駆動モータ
11によって回転駆動される。又、ライン駆動装置5に
はライン駆動ローラ10の回転軸に機械的且つ強制的に
制動をかけて当該モータ11の回転を停止させるブレー
キ12が設けられている。即ち、ライン駆動装置5に
は、送り込み装置4の場合と同様に、ライン駆動モータ
11及びブレーキ12の作動状態に基づいて回転可能状
態、回転状態及び回転不能状態の3状態がある。尚、軌
道に対称に配設された各ローラ駆動装置5は、その回転
状態時において、サブラインL2内を無人搬送車Mを走
行させるために互いに逆向きに同一の回転数で回転され
る。又、前記補助ローラ6は支持軸13に回転可能に軸
支されている。
【0025】ライン送り込み装置4の前方位置(サブラ
インL2側)には、走行輪解放指示手段としての光通信
用の第1地上通信装置14が設置されている。この第1
地上通信装置14は、無人搬送車Mのブレーキを解除す
るためのブレーキ解除信号を出力するようになってい
る。又、サブラインL2の終了部15には、自立走行開
始指示手段としての第2地上通信装置16が設けられて
いる。この第2地上通信装置16は無人搬送車Mの後記
する走行モータ32a,32bを駆動するための走行開
始信号を出力するようになっている。
【0026】又、この生産システム1には、当該生産シ
ステム1を制御するための地上制御盤17が設けられて
いる。この地上制御盤17にはサブラインL2を起動す
るための起動スイッチ18及びサブラインL2を非常停
止させるための非常停止スイッチ19が設けられてい
る。更に、この生産システム1には充電装置20が設け
られ、無人搬送車Mのバッテリを充電できるようになっ
ている。
【0027】図2は、この無人搬送車Mの概略を示す平
面図であり、図3は、その側面図である。無人搬送車M
は、その中央下部に左右一対の駆動輪31を備え、各駆
動輪31はそれぞれ走行モータ32a,32bにて駆動
されるようになっている。又、無人搬送車Mの下部に
は、前後一対の従動輪33が設けられている。各従動輪
33は左右方向に回動可能に設けられるとともに、常に
惰性で回転できる解放された状態にある。無人搬送車M
は各走行モータ32a,32bによる駆動輪31の駆動
に基づいて走行し、左右の駆動輪31の回転数を相違さ
せることにより左右方向へ進行方向を変えることができ
るようになっている。この場合、従動輪33は、無人搬
送車Mの進行方向に従って左右方向に回動する。更に、
各駆動輪31には電磁ブレーキからなる車載ブレーキ4
2が設けられ、無人搬送車Mに対して制動をかけること
ができるようになっている。この無人搬送車Mに対する
制動時には、両駆動輪31に設けられた車載ブレーキ4
2が同時に作動する。本実施の形態では無人搬送車Mを
走行させる走行輪は駆動輪31と従動輪33とから構成
され、走行モータ32a,32bが共に駆動されず、車
載ブレーキ42が作動していない状態であるとき、駆動
輪31は惰性で回転できる解放された状態となる。即
ち、従動輪33は常に解放されているので、駆動輪31
が解放されることによって走行輪が解放されることにな
る。
【0028】又、無人搬送車Mの下面には前記電磁誘導
線からの信号を検出するピックアップコイル40が設け
られ、ピックアップコイル40が電磁誘導線からの磁場
を検出することにより、無人搬送車Mは電磁誘導線に沿
って走行するようになっている。更に、下面にはマーク
検出センサ41が設けられ、軌道に取着されたマークプ
レートPを検出するようになっている。
【0029】無人搬送車Mの上部にはドアD等の部品を
載置するための荷載置部34が形成されている。無人搬
送車Mの上体後部は後方へ突出し、突出部35が形成さ
れている。無人搬送車Mの前部における上部及び突出部
35の後部にはそれぞれウレタン等の合成樹脂からなる
クッション36a,36bが取り付けられている。無人
搬送車Mの前部における下部にはウレタン等の合成樹脂
からなるバンパ37が取り付けられている。
【0030】無人搬送車Mの両側下部には、その前後方
向に沿って延びる鉄板からなるガイドバー43が取り付
けられている。前記送り出しローラ8、ライン駆動ロー
ラ10及び補助ローラ6はガイドバー43と接触する。
【0031】更に、この無人搬送車Mは車載制御手段と
しての車載コントローラ38を搭載している。無人搬送
車Mの右側上部には解放指示検出手段及び走行開始指示
検出手段としての車載通信装置39が設けられている。
この車載通信装置39は光による信号により通信でき、
前記第1,第2地上通信装置14,16との間で光通信
を行うようになっている。
【0032】図1,図4に示すように、このように構成
された無人搬送車MはサブラインL2では互いに当接し
た状態で連なる。この場合、後方に位置する無人搬送車
Mのクッション部36aと前方に位置する無人搬送車M
のクッション部36bとが互いに当接する。更に、後方
に位置する無人搬送車Mの前部に位置するバンパ37は
前方に位置する無人搬送車Mの突出部35の下部に位置
し、バンパ37は前方の無人搬送車Mとは当接しないよ
うになっている。又、このバンパ37内には無人搬送車
Mを停止させる非常停止装置(図示せず)が設けられて
いる。
【0033】次に、生産システムの電気的構成について
説明する。図5に示すように、車載コントローラ38に
はピックアップコイル40及びマーク検出センサ41が
接続されている。ピックアップコイル40は軌道を示す
電磁誘導線からの磁場を検出し、その検出信号を車載コ
ントローラ38に出力するようになっている。マーク検
出センサ41はマークプレートPを検出し、その検出信
号を車載コントローラ38に出力するようになってい
る。
【0034】車載コントローラー38には、駆動回路3
2c,32dを介して走行モータ32a,32bが、駆
動回路42aを介して車載ブレーキ42が接続されてい
る。即ち、車載コントローラ38はピックアップコイル
40及びマーク検出センサ41からの検出信号に基づい
て走行モータ32a,32b及び電磁ブレーキ42を制
御して無人搬送車Mの走行を制御するようになってい
る。つまり、車載コントローラ38はピックアップコイ
ル40からの検出信号に基づいて走行モータ32a,3
2bを制御して、無人搬送車Mを軌道に沿って走行させ
るようになっている。車載コントローラ38はマーク検
出センサ41からの検出信号に基づいて走行モータ32
a,32b及び車載ブレーキ42を制御して、無人搬送
車Mの走行進路の変更及び停止を行わせるようになって
いる。例えば前記制動マークプレートPaの検出による
マーク検出センサ41からの検出信号に基づいて、車載
コントローラ38は車載ブレーキ42を作動させて無人
搬送車Mに制動をかけるようになっている。
【0035】又、車載コントローラ38には車載通信装
置39が接続されている。車載通信装置39は、地上制
御盤17と通信できるようになっている。例えば車載通
信装置39がブレーキ解除信号を受信すると、車載通信
装置39はその旨の信号を車載コントローラ38に出力
し、車載コントローラ38は車載ブレーキ42の制動を
解除する。そして、車載ブレーキ42の制動が解除され
ると、車載コントローラ38は車載通信装置39から解
除完了信号を出力させる。
【0036】又、車載通信装置39が走行信号を受信す
ると、その旨を示す信号が車載コントローラ38に出力
され、車載コントローラ38は走行モータ32a,32
bを駆動して、無人搬送車Mを走行させる。
【0037】地上制御盤17の地上制御手段としての地
上コントローラ45には、起動スイッチ18、非常停止
スイッチ19及び車両検出手段としての負荷センサ46
が接続されている。起動スイッチ18がオンされると、
起動スイッチ18はサブラインL2を起動させるための
起動信号を地上コントローラ45に出力する。非常停止
スイッチ19がオンされると、非常停止スイッチ19は
サブラインL2を非常停止させるための非常停止信号を
地上コントローラ45に出力する。負荷センサ46は、
ローラ駆動モータ11にかかる負荷を検出し、その検出
値を示す検出信号を地上コントローラ45に出力する。
【0038】地上コントローラ45は負荷センサ46か
らの検出信号に基づいてローラ駆動モータ11にかかる
負荷の値(以下、「負荷検出値」という。)を判別する
ようになってる。更に、地上コントローラ45は、予め
記憶された負荷の設定値(以下、「負荷設定値」とい
う。)及び前記負荷検出値に基づいて、負荷の具合を判
断するようになっている。この場合、負荷検出値が負荷
設定値よりも大きい時には、地上コントローラ45は負
荷状態であると判断する。又、負荷検出値が負荷設定値
よりも小さい時には、地上コントローラ45は無負荷状
態であると判断する。例えば負荷状態とは、ライン駆動
ローラ10がライン駆動モータ11の駆動に基づいて回
転駆動され、無人搬送車Mとライン駆動ローラ10とが
接触した状態で、無人搬送車Mがライン駆動ローラ10
の回転によって駆動されている状態である。無負荷状態
とは、ライン駆動ローラ10がライン駆動モータ11の
駆動に基づいて回転駆動され、無人搬送車Mがライン駆
動装置5の位置にいないため、ライン駆動ローラ10が
無人搬送車Mを駆動することなく空回りしている状態で
ある。
【0039】地上コントローラ45には、送り込み装置
4の送り出しモータ8及びブレーキ9並びにライン駆動
装置5のライン駆動モータ11及びブレーキ12がそれ
ぞれ駆動回路8a,9a,11a,12aを介して接続
されている。地上コントローラ45は起動信号が出力さ
れると、ライン駆動装置5のライン駆動モータ11を駆
動して、ライン駆動装置5を回転状態とするようになっ
ている。地上コントローラ45は非常停止信号に基づい
てライン駆動装置5への電源を落とし、ライン駆動モー
タ11の駆動を中止するとともに、ブレーキ12を作動
させて、ライン駆動装置5を回転不能状態にするように
なっている。
【0040】地上コントローラ45は起動信号が出力さ
れると、送り出し装置4のブレーキ9を作動しない状態
に制御し、送り出し装置4を回転可能状態に保持するよ
うになっている。地上コントローラ45は車載コントロ
ーラ38から解除完了信号が出力されると、ブレーキ9
を制御してブレーキ9を作動させ、送り出し装置4を回
転不能状態に保持するようになっている。続いて、地上
コントローラ45は負荷センサ46からの検出信号に基
づいてライン駆動モータ11が無負荷状態にあると判断
すると、ブレーキ9を制御してブレーキ9の作動を解除
し、送り出しモータ8を駆動するようになっている。
又、地上コントローラ45は非常停止信号が出力される
と、その非常停止信号に基づいて送り込み装置4への電
源の供給を中止し、送り出しモータ8の駆動を中止し、
ブレーキ9を作動させて回転不能状態に保持するように
なっている。
【0041】更に、地上コントローラ45には第1,第
2地上通信装置14,16が接続されている。地上コン
トローラ45は起動信号が出力されると、第1地上通信
装置14に信号を送り、第1地上通信装置14はその信
号に基づいて、サブラインL2の起動中は常に、ブレー
キ解除信号を出力し続けるようになっている。地上コン
トローラ45は起動信号が出力されると、第2地上通信
装置16に信号を送り、第2地上通信装置16はその信
号に基づいて、サブラインL2の起動中は常に、走行開
始信号を出力し続けるようになっている。このブレーキ
解除信号及び走行開始信号は例えば一連のサブラインL
2による動作が終了するか、又は、非常停止信号が地上
コントローラ45に出力されるまで出力され続ける。
【0042】次に、上記のように構成した生産システム
1の作用及び効果について説明する。図1は、この生産
システム1の起動状態を示し、サブラインL2には駆動
輪31を解放した多数の無人搬送車Mが互いに当接した
状態で連なるとともに、地点X1にてメインラインL1
からドアDを受け渡された無人搬送車Maが送り込み装
置4に向かって走行している。尚、この時、送り込み装
置4には無人搬送車Mが存在していない。
【0043】この生産システム1の起動状態において、
地上コントローラ45はライン駆動装置5を回転状態と
するとともに、送り出し装置4は回転可能状態に保持し
ている。更に、第1地上通信装置14からは、ブレーキ
解除信号が常に出力され、第2地上通信装置16から
は、走行開始信号が常に出力されている。
【0044】そして、ライン駆動装置5はライン駆動ロ
ーラ10の回転に基づいて、最後部に位置する無人搬送
車Mを前方へ押し出している。従って、ライン駆動装置
5によって押し出される無人搬送車Mは前方に位置する
無人搬送車Mを押し、互いに当接された状態で連なる各
無人搬送車Mを順次前方へ進行させる。この場合、各無
人搬送車Mはライン駆動ローラ10の回転に従って微速
で走行する。
【0045】一方、地点X1にてメインラインL1から
ドアDを受け渡された無人搬送車Maは軌道に沿って走
行し、サブラインL2に向かって走行する。そして、無
人搬送車MがサブラインL2付近まで走行すると、マー
ク検出センサ41は制動マークプレートPaを検出し、
車載コントローラ38はそのマークプレートPaの検出
に基づいて車載ブレーキ42を作動させて、無人搬送車
Mを減速させる。この時、無人搬送車Maはこの車載ブ
レーキ42を作動させたまま、送り出し装置4へと進入
する。
【0046】この進入時において、送り出しローラ7は
回転可能状態となっているので、無人搬送車Maはその
進行に伴って送り出しローラ7を回転させながら、送り
出し装置4内を走行する。そして、無人搬送車Maの車
載通信装置39が第1地上通信装置14からのブレーキ
解除信号を受信し、その旨の信号が車載コントローラ3
8に出力されると、車載コントローラ38は車載ブレー
キ42の作動を解除し、駆動輪31を車載ブレーキ42
及び走行モータ32a,32bが共に作動していない解
放状態にする。
【0047】そして、車載ブレーキ42の解除を行う
と、車載コントローラ38は車載通信装置39からブレ
ーキ解除信号を出力させる。そして、地上コントローラ
45が第1地上通信装置14を介してブレーキ解除信号
を受信すると、送り出しモータ8及びブレーキ9を制御
して、送り出し装置4は回転不能状態となる。すると、
無人搬送車Maは送り出しローラ7によって走行不能な
状態にロックされる。
【0048】続いて、地上コントローラ45は負荷セン
サ46からの負荷信号に基づいてライン駆動装置5にか
かる負荷の具合を判別する。そして、地上コントローラ
45は、ライン駆動装置5が負荷状態であると判断する
と、ライン駆動装置5には無人搬送車Mが駆動されてい
る状態として判断し、送り出し装置4を回転不能状態に
保持し続け、無人搬送車Maをロックし続ける(二点鎖
線の無人搬送車Ma参照)。
【0049】そして、地上コントローラ45は負荷信号
に基づいてライン駆動装置5が無負荷状態になったと
時、ライン駆動装置5による駆動が終了したと判断し
て、送り出し装置4を回転状態とし、無人搬送車Maを
ライン駆動装置5へと送り出す。そして、ライン駆動装
置5に到達した無人搬送車Maはライン駆動装置5によ
ってサブラインL2内を移動する。
【0050】又、サブラインL2の先頭側では、ライン
駆動装置5による無人搬送車Mの駆動により、各無人搬
送車Mが押されて先頭に位置する無人搬送車M(無人搬
送車Mb)がサブラインL2から押し出される。この
時、無人搬送車Mbの車載通信装置39は、第2地上通
信装置16からの走行開始信号を受信し、車載コントロ
ーラ38はこの走行開始信号の受信に基づいて走行モー
タ32a,32bを駆動して、無人搬送車Mbを軌道に
沿って自立走行させる。
【0051】そして、この無人搬送車Mbは軌道に沿っ
て走行し(二点鎖線の無人搬送車Mb参照)、メインラ
インL1に到達すると、地点X2にてサブラインL2で
組み立てられたドアDをメインラインL1に受け渡す。
【0052】従って、本実施の形態によれば、サブライ
ンL2内において無人搬送車Mが互いに当接した状態で
配設されているので、ライン駆動装置5によって最後部
に位置する無人搬送車Mを駆動するだけで、各無人搬送
車Mが前方に位置する無人搬送車Mを押し、容易にサブ
ラインL2内で無人搬送車Mを走行させることができ
る。この場合、地上コントローラ45はこのライン駆動
装置5及びサブラインL2に無人搬送車を送り込むため
の送り込み装置4だけを制御することによってサブライ
ンL2内の各無人搬送車Mを容易に駆動制御でき、サブ
ラインL2を容易に駆動制御できる。しかも、従来に示
すようにサブライン73にて、各無人搬送車74を所定
の間隔で保持した状態で走行させる場合のように、地上
コントローラ45は個々の無人搬送車Mを独立して制御
する必要がなく、簡単にサブラインL2を制御できる。
【0053】更に、ライン駆動装置5にはライン駆動モ
ータ11にかかる負荷を検出する負荷センサ46が設け
られているので、地上コントローラ45はこの負荷セン
サ46からの検出信号に基づいて容易にライン駆動装置
5に無人搬送車Mがいるか否かを判断できる。そして、
地上コントローラ45は負荷センサ46からの検出信号
に基づいてライン駆動装置5に無人搬送車Mがいないと
判断した時、送り込み装置4を駆動することにより、ラ
イン駆動装置5にて無人搬送車M同志の衝突を防止で
き、スムーズにサブラインL2を可動できる。
【0054】送り出し装置4及びライン駆動装置5はロ
ーラ7,10の回転に基づいて無人搬送車Mを駆動で
き、その回転時(回転状態時)において無人搬送車Mを
容易かつスムーズに駆動できる。又、装置4,5の回転
不能状態時には、各ローラ7,10がロックされている
ので、無人搬送車Mを固定することができる。装置4,
5の回転可能時には、各ローラ7,10は惰性で回転で
きるので無人搬送車Mの走行をスムーズに案内すること
ができる。
【0055】軌道に沿って走行する無人搬送車Mは、サ
ブラインL2を構成するので、サブラインL2側で部品
の受渡し作業を行う必要がないので、容易にサブライン
L2とメインラインL1との間で部品(ドアD)の搬送
を行え、本生産システム1での作業効率を高めることが
できる。しかも、軌道は電磁誘導線にて形成され、電磁
誘導線の配線を変更することによって容易に軌道を変更
でき、サブラインL2のレイアウトの変更を行うことが
できる。
【0056】地上コントローラ45と車載コントローラ
38とは光通信にて通信されるので、単に光を発光及び
受光するだけで地上制御盤17と無人搬送車Mとの間で
確実に通信できる。この場合、第1,第2地上通信装置
14,16から出力されるブレーキ解除信号及び走行開
始信号を車載通信装置39が受信することにより無人搬
送車Mを確実に制御できる。無人搬送車Mに形成された
突出部によって、互いに無人搬送車M同志が当接した場
合であっても、バンパ37は当接しないので、バンパ3
7内の非常停止装置は作動せず、無人搬送車Mの走行を
妨げることはない。
【0057】ライン区間L2にはその軌道を挟む両側に
補助ローラ6が設けられているので、サブラインL2を
走行する駆動輪31が解放された無人搬送車Mを左右両
側から挟んだ状態で容易にガイドすることができ、無人
搬送車MをサブラインL2内にて確実に直進走行させる
ことができる。
【0058】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、メインラインL1は自動車
を組み立てるためのラインとし、サブラインL2は自動
車の部品であるドアDを組み立てるラインとした。これ
を、自動車の各種部品に機械加工等を加えるラインとし
てもよい。更に、メインラインL1はフォークリフト等
の各種産業車両及び各種機械を組み立て又は加工するラ
インであり、サブラインL2はその車両又は機械の部品
の組み立て又は加工を行うラインであってもよい。
【0059】(2)上記実施の形態において、車載通信
装置39と第1,第2地上通信装置14,16との間の
通信は光通信にて行った。これを、電波にて通信しても
よい。
【0060】(3)上記実施の形態において、走行開始
指示手段及び走行輪解放指示手段として床面に取着した
マークプレート(指示部材)を使用してもよい。この場
合、これら走行開始及び走行輪解放の指示を示すマーク
プレートは、前記マーク検出センサ41によって検出さ
れ、このマーク検出センサ41が走行開始指示検出手段
及び解放指示検出手段を構成する。従って、ブレーキ解
放信号及び走行開始信号を出力する第1,第2地上通信
装置14,16は不要となり、生産システム1の構成を
簡略化できる。
【0061】(4)上記実施の形態において、各駆動輪
31と走行モータ32a,32bとの間にそれぞれクラ
ッチを設け、クラッチの接続を解除することにより駆動
輪31を解放してもよい。この場合、第1地上通信装置
14はクラッチの接続を解除するためのクラッチ接続解
除信号を出力し、車載コントローラ38は車載通信装置
39を介して入力されるクラッチ接続解除信号に基づい
てクラッチの接続を解除し、駆動輪31を解放する。こ
の場合、走行モータ32a,32bが回転されている状
態であっても、単にクラッチの接続を解除するだけで容
易かつ迅速に駆動輪31を解放状態にできる。従って、
車載コントローラ39は32a,32bを制御する必要
がないので、車載コントローラ39による制御をより単
純化できる。
【0062】(5)上記実施の形態において、駆動輪3
1を解放した無人搬送車Mは、送り込み装置4によって
サブラインL2へ送り込まれた時点から、所定時間後に
走行モータ32a,32bによる自立走行を開始するよ
う構成してもよい。この場合、サブラインL2において
走行信号を出力する第2地上通信装置16は不要となる
ので、生産システム1の構成を簡略化できる。
【0063】(6)上記実施の形態では、サブラインL
2において補助ローラ6にて無人搬送車Mをガイドし
た。これを、床面に駆動輪31及び従動輪33を案内す
る溝をそれぞれ各駆動輪31及び従動輪33毎に形成
し、各溝内を駆動輪31及び従動輪33が転動すること
により無人搬送車Mを走行させてもよい。この場合、補
助ローラ6にて無人搬送車Mを案内する場合に比較し
て、容易に無人搬送車Mを案内するための機構を構成で
きる。
【0064】(7)上記実施の形態において、ライン駆
動装置5に車両検出手段として光センサを設け、光セン
サによる無人搬送車Mの検出に基づいて、ライン駆動装
置5に無人搬送車Mが有るか否かを判断してもよい。こ
の場合、光センサにて無人搬送車Mがライン駆動装置5
に有るか否かを直接検出するので、確実に無人搬送車M
の検出を行うことができる。
【0065】(8)上記実施の形態において、ライン駆
動手段は最後部に位置する無人搬送車Mとし、その無人
搬送車Mを走行モータ32a,32bによって自立走行
させることによりサブラインL2を駆動してもよい。
又、ライン駆動装置5は無端状のベルトを備え、その無
端ベルトを無人搬送車Mのガイドバー43と当接した状
態で回転させることにより、無人搬送車Mをサブライン
L2内にて駆動できるように構成してもよい。又、同様
に、送り込み装置4を無端ベルトを備えたライン駆動装
置5と同じ構成としてもよい。
【0066】(9)上記実施の形態において、送り込み
装置4へ進入するよりも手前位置(サブラインL2とは
反対側)に第1地上通信装置14を設け、送り込み装置
4に進入する無人搬送車Mの駆動輪31を予め解放状態
にしておいてもよい。この場合、送り込み装置4のサブ
ラインL2側の所定位置にセンサを設け、そのセンサが
無人搬送車Mを検出すると、地上コントローラ45は送
り込み装置4を回転不能状態として、無人搬送車Mをロ
ックする。そして、地上コントローラ45は負荷センサ
46からの検出信号に基づいて送り込み装置4を駆動す
ることにより、無人搬送車MをサブラインL2へと送り
込む。
【0067】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下のその効果とよもに記載す
る。 (1)請求項2記載の発明において、走行輪解放指示手
段は光通信可能な第1地上通信装置14であり、自立走
行開始指示手段は光通信可能な第2地上通信装置16で
あり、解放指示検出手段及び走行開始指示検出手段は車
載通信装置39であって、各地上通信装置14,16と
車載通信装置39との光通信によって無人搬送車Mが制
御される生産ラインシステム。この生産ラインシステム
によれば、光通信にて信号の授受が行われるので、確実
に通信できる。
【0068】(2)請求項1〜5記載の発明において、
ライン区間には無人搬送車Mの走行をガイドする補助ロ
ーラ6を設けた生産ライン及びそのシステム。この生産
ライン及びそのシステムによれば、ライン区間にて無人
搬送車Mを確実にガイドできる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、ライン駆動手段を駆動するだけで、容易に生
産ラインを駆動できる。請求項2記載の発明によれば、
地上制御手段はライン駆動手段及び送り出し手段を制御
するだけで、容易に生産ラインを制御できる。
【0070】請求項3記載の発明によれば、車両検出手
段によってライン駆動手段に無人搬送車がないと判断し
た時、送り込み手段を駆動させるので、ライン駆動手段
での無人搬送者同志の衝突を防ぎ、スムーズに生産ライ
ンを可動できる。
【0071】請求項4記載の発明によれば、送り込み手
段及びライン駆動手段はローラにて駆動されているの
で、容易に無人搬送車を駆動できる。請求項5記載の発
明によれば、サブラインを形成する無人搬送車の自立走
行によって、メインラインとサブラインとの間を容易に
荷を搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無人搬送車を使用した生産システムを説明す
る概略構成図。
【図2】 無人搬送車を示す平面図。
【図3】 無人搬送車を示す側面図。
【図4】 サブラインを構成する各無人搬送車を示す側
面図。
【図5】 本生産システムの電気ブロック図。
【図6】 従来のメインライン及びサブラインを備えた
生産システムを示す概略構成図である。
【図7】 従来のメインライン及びサブラインを備えた
生産システムを示す概略構成図である。
【符号の説明】
4…送り込み手段としての送り込み装置、5…ライン駆
動手段としてのライン駆動装置、7…送り込みローラ、
10…ライン駆動ローラ、15…走行輪解放指示手段と
しての第2地上通信装置、16…自立走行開始指示手段
としての第2地上通信装置、31…走行輪を構成する駆
動輪、32a,32b…走行モータ、33…走行輪を構
成する従動輪、38…車載制御手段としての車載コント
ローラ、45…地上制御手段としての地上コントロー
ラ、39…解放指示検出手段及び走行開始指示検出手段
としての車載通信装置、M…無人搬送車、L1…メイン
ライン、L2…生産ラインとしてのサブライン、K…ラ
イン区間。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行輪の駆動に基づく自立走行可能な複
    数台の無人搬送車が走行する軌道に生産ラインを形成す
    るためのライン区間を設け、当該ライン区間には走行輪
    を解放した複数台の前記無人搬送車が互いに当接した状
    態に配列し、少なくともライン区間の開始部には無人搬
    送車を前方に押し出すライン駆動手段を設けた生産ライ
    ン。
  2. 【請求項2】 走行輪の駆動に基づく自立走行可能な複
    数台の無人搬送車が走行する軌道に生産ラインを形成す
    るためのライン区間と、 そのライン区間に進入する無人搬送車の走行輪を解放さ
    せ、当該無人搬送車の自立走行を中止させるための走行
    輪解放指示手段と、 前記走行輪を解放した無人搬送車をライン区間に送り込
    む送り込み手段と、 前記ライン区間において少なくともその開始部に設けら
    れ、ライン区間に送り込まれた無人搬送車を駆動するラ
    イン駆動手段と、 前記ライン区間の終了部に設けられ、無人搬送車の自立
    走行を開始させるための自立走行開始指示手段と、 前記送り込み手段及びライン駆動手段を制御する地上制
    御手段と、 前記無人搬送車に設けられ、前記走行輪解放指示手段を
    検出する解放指示検出手段と、 前記無人搬送車に設けられ、前記自立走行開始指示手段
    を検出する走行開始指示検出手段と、 前記無人搬送車に設けられ、前記解放指示検出手段及び
    走行開始指示検出手段に基づいて無人搬送車を制御する
    車載制御手段とを備えた生産ラインシステム。
  3. 【請求項3】 前記ライン区間の開始部に設けられたラ
    イン駆動手段には、無人搬送車を検出する車両検出手段
    が設けられ、前記地上制御手段は車両検出手段が無人搬
    送車の駆動を検出しなくなった時、前記送り込み手段を
    駆動するようにした請求項2記載の生産ラインシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記送り込み手段及び駆動手段はそれぞ
    れローラ及びローラを駆動するローラ駆動手段を備え、
    ローラ駆動手段によるローラの駆動に基づいて無人搬送
    車を駆動するようにした請求項2又は3記載の生産ライ
    ンシステム。
  5. 【請求項5】 前記ライン区間に形成される生産ライン
    は、メインラインを流れる製品の部品を組み立てるため
    のサブラインであって、メインラインとサブラインとの
    間における部品の搬送は前記無人搬送車の自立走行によ
    って行われる請求項2〜4記載の生産ラインシステム。
JP7222175A 1995-08-30 1995-08-30 生産ライン及び生産ラインシステム Pending JPH0966426A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001182A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Nakanishi Metal Works Co Ltd 昇降機能付き搬送台車及びそれを用いた自動車組立ライン
JP2012232818A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Toyota Motor Corp 搬送装置および搬送方法
KR101393802B1 (ko) * 2008-04-18 2014-05-12 기아자동차주식회사 자동차 조립라인 및 그 제어방법
CN105896836A (zh) * 2016-06-20 2016-08-24 许昌市大力电机制造有限公司 一种无链式环状电机加工生产线的圆环校正系统
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JP2024096298A (ja) * 2017-05-16 2024-07-12 オートストアー テクノロジー アーエス 自動化貯蔵および回収システム

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