JPH0967735A - 織機における綜絖枠連結装置 - Google Patents
織機における綜絖枠連結装置Info
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- JPH0967735A JPH0967735A JP24551495A JP24551495A JPH0967735A JP H0967735 A JPH0967735 A JP H0967735A JP 24551495 A JP24551495 A JP 24551495A JP 24551495 A JP24551495 A JP 24551495A JP H0967735 A JPH0967735 A JP H0967735A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 織機において綜絖枠下降装着式連結の安定
化を図り、もって綜絖枠の破損と経糸切れの発生を防止
すること。 【解決手段】綜絖枠1側の第1の連結部材27と開口機
構の押上部材2上端に設けられた第2の連結部材3とを
ロック機構を介して上下に連結するに当って、ロック機
構に一方の連結部材に揺動可能に設けられてかつ円弧溝
29または突起19を具えた揺動片13を具え、これに
対応して他方の連結部材には上記の円弧溝と係離する突
起17または上記の突起と係離する円弧溝29を形成
し、かついずれの場合にも上記の円弧溝29が連結方向
と交差する方向に延在しかつその曲率中心が揺動軸5に
一致するように構成した。 【作用】 開口運動により連結装置に働く上下方向の
力が円弧溝29と交差する方向を指向しているので、円
弧溝29と突起17との係合を維持するように作用す
る。
化を図り、もって綜絖枠の破損と経糸切れの発生を防止
すること。 【解決手段】綜絖枠1側の第1の連結部材27と開口機
構の押上部材2上端に設けられた第2の連結部材3とを
ロック機構を介して上下に連結するに当って、ロック機
構に一方の連結部材に揺動可能に設けられてかつ円弧溝
29または突起19を具えた揺動片13を具え、これに
対応して他方の連結部材には上記の円弧溝と係離する突
起17または上記の突起と係離する円弧溝29を形成
し、かついずれの場合にも上記の円弧溝29が連結方向
と交差する方向に延在しかつその曲率中心が揺動軸5に
一致するように構成した。 【作用】 開口運動により連結装置に働く上下方向の
力が円弧溝29と交差する方向を指向しているので、円
弧溝29と突起17との係合を維持するように作用す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は織機における綜絖枠連
結装置に関し、さらに詳しくは綜絖枠側の第1の連結部
材と開口機構の押上部材上端に設けられた第2の連結部
材とがロック機構を介して上下に連結する方式の綜絖枠
連結技術の改良に関するものである。
結装置に関し、さらに詳しくは綜絖枠側の第1の連結部
材と開口機構の押上部材上端に設けられた第2の連結部
材とがロック機構を介して上下に連結する方式の綜絖枠
連結技術の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に綜絖枠と開口機構との連結のため
には、機掛け作業の迅速化と容易化とを図るために、上
記のような下降装着式の連結装置が用いられている。そ
の具体例としては特開平3−45739号に提案された
ものが知られている。この従来技術にあっては、綜絖枠
側の連結部材の側面に切欠きを形成し、これに対応して
開口機構の押上部材上端に設けられた連結部材には連結
方向と交差する方向に揺動するくさび形の突起が設けら
れている。両連結部材の連結時には、駆動部材によって
突起を揺動させて切欠きと係合させて両連結部材の連結
状態の維持を図っている。
には、機掛け作業の迅速化と容易化とを図るために、上
記のような下降装着式の連結装置が用いられている。そ
の具体例としては特開平3−45739号に提案された
ものが知られている。この従来技術にあっては、綜絖枠
側の連結部材の側面に切欠きを形成し、これに対応して
開口機構の押上部材上端に設けられた連結部材には連結
方向と交差する方向に揺動するくさび形の突起が設けら
れている。両連結部材の連結時には、駆動部材によって
突起を揺動させて切欠きと係合させて両連結部材の連結
状態の維持を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来技術の構成では、係合部分の面積が非常に小さく係
合状態が弱いため、織機の激しい開口運動により連結装
置に激しい上下方向の力が連続して加わった場合、係合
部分に非常に無理が掛かり、連結状態を安定して維持す
ることが難しくなってしまう。しかも上記したようにく
さび形の突起を連結部材の側面に対し係合させた場合、
開口運動による連結装置に作用する上下方向の力が係合
部分では切欠きと突起の係合を外す方向に作用する。こ
のため、開口運動にともない上記係合部分が常に外れよ
うとして振動をおこし、この振動により係合部分に摩耗
が生じて両連結部材の連結にガタが生じてしまう。この
結果、連結部材同士が衝突して破損したり、あるいは連
結が外れて綜絖枠の破損や経糸切れといった事故を発生
させる原因となる。
従来技術の構成では、係合部分の面積が非常に小さく係
合状態が弱いため、織機の激しい開口運動により連結装
置に激しい上下方向の力が連続して加わった場合、係合
部分に非常に無理が掛かり、連結状態を安定して維持す
ることが難しくなってしまう。しかも上記したようにく
さび形の突起を連結部材の側面に対し係合させた場合、
開口運動による連結装置に作用する上下方向の力が係合
部分では切欠きと突起の係合を外す方向に作用する。こ
のため、開口運動にともない上記係合部分が常に外れよ
うとして振動をおこし、この振動により係合部分に摩耗
が生じて両連結部材の連結にガタが生じてしまう。この
結果、連結部材同士が衝突して破損したり、あるいは連
結が外れて綜絖枠の破損や経糸切れといった事故を発生
させる原因となる。
【0004】かかる従来技術の実情に鑑みてこの発明の
目的は綜絖枠下降装着式連結の安定化を図り、もって綜
絖枠の破損や経糸切れの発生を防止することにある。
目的は綜絖枠下降装着式連結の安定化を図り、もって綜
絖枠の破損や経糸切れの発生を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このためこの発明にあっ
ては、ロック機構を一方の連結部材に設けられてかつ円
弧溝または突起を具えた揺動片と他方の連結部材に形成
された上記円弧溝と対応する突起または上記突起と対応
する円弧溝とから構成し、いずれの場合にも上記円弧溝
を連結方向と交差するように延在させるとともに両連結
部材の嵌合時にその曲率中心が揺動部材の揺動中心と一
致するように設け、上記突起を上記円弧溝と同曲率でか
つ両連結部材の嵌合時に曲率中心が上記円弧溝の曲率中
心と一致する円弧上に配置したことを要旨とする。
ては、ロック機構を一方の連結部材に設けられてかつ円
弧溝または突起を具えた揺動片と他方の連結部材に形成
された上記円弧溝と対応する突起または上記突起と対応
する円弧溝とから構成し、いずれの場合にも上記円弧溝
を連結方向と交差するように延在させるとともに両連結
部材の嵌合時にその曲率中心が揺動部材の揺動中心と一
致するように設け、上記突起を上記円弧溝と同曲率でか
つ両連結部材の嵌合時に曲率中心が上記円弧溝の曲率中
心と一致する円弧上に配置したことを要旨とする。
【0006】
【作用】開口運動により連結装置に働く上下方向の力が
円弧溝と交差する方向を指向しているので、円弧溝と突
起との係合を維持するように作用する。
円弧溝と交差する方向を指向しているので、円弧溝と突
起との係合を維持するように作用する。
【0007】
【実施例】図1〜図8に示すのは、この発明の連結装置
の第1の実施例であって、一方の連結部材として押上部
材側の第2の連結部材を、他方の連結部材として綜絖枠
側の第1の連結部材を用いたものであって、さらには第
1の連結部材に突起を具えた揺動片を設け、第2の連結
部材に上記突起と対応する円弧溝を形成してロック機構
を構成したものである。
の第1の実施例であって、一方の連結部材として押上部
材側の第2の連結部材を、他方の連結部材として綜絖枠
側の第1の連結部材を用いたものであって、さらには第
1の連結部材に突起を具えた揺動片を設け、第2の連結
部材に上記突起と対応する円弧溝を形成してロック機構
を構成したものである。
【0008】図1に示すように第1の連結部材27は綜
絖枠1の下端に取り付けられており、第2の連結部材3
は開口機構の押上部材2の上端に設けられて、この第2
の連結部材3には揺動片13が取り付けられている。
絖枠1の下端に取り付けられており、第2の連結部材3
は開口機構の押上部材2の上端に設けられて、この第2
の連結部材3には揺動片13が取り付けられている。
【0009】図4において、第2の連結部材3はその上
下略中央部前面に枢軸5を有しており、これの軸芯が後
述する揺動片の揺動中心を成している。また、第2の連
結部材3の前面には、枢軸5をはさむようにして上下に
上記揺動中心を曲率中心とする円弧上のガイド溝11、
7が形成されている。さらに第2の連結部材3には、枢
軸5よりも下方の両側面に第1の連結部材27を受けと
めるストッパが形成されており、さらに下端部の一方の
側端にバネ座9が形成されている。
下略中央部前面に枢軸5を有しており、これの軸芯が後
述する揺動片の揺動中心を成している。また、第2の連
結部材3の前面には、枢軸5をはさむようにして上下に
上記揺動中心を曲率中心とする円弧上のガイド溝11、
7が形成されている。さらに第2の連結部材3には、枢
軸5よりも下方の両側面に第1の連結部材27を受けと
めるストッパが形成されており、さらに下端部の一方の
側端にバネ座9が形成されている。
【0010】図5において、揺動片13はその中央部に
前後方向の透孔15を有しており、第2の連結部材3上
の枢軸5に枢着可能となっている。この揺動片13の上
部は上方に扇形に広がっており、その上端の裏面の左右
端部付近には一対の突起17が形成されている。図示の
例では突起17は、透孔15の中心を曲率中心とする円
弧状に形成されている。なお、この場合、揺動片13は
第2の連結部材3上の枢軸5に枢着されるため、上記円
弧状の突起17の曲率中心は枢軸5の軸芯、すなわち揺
動中心と一致することになる。さらに揺動片13の裏面
には、透孔15の上下において上記と同じく揺動中心を
曲率中心とする一対のガイド突条19、21が形成され
ている。また下側のガイド突条21付近において、第2
の連結部材3上のバネ座9と同じ側の側端にバネ座23
が形成されている。
前後方向の透孔15を有しており、第2の連結部材3上
の枢軸5に枢着可能となっている。この揺動片13の上
部は上方に扇形に広がっており、その上端の裏面の左右
端部付近には一対の突起17が形成されている。図示の
例では突起17は、透孔15の中心を曲率中心とする円
弧状に形成されている。なお、この場合、揺動片13は
第2の連結部材3上の枢軸5に枢着されるため、上記円
弧状の突起17の曲率中心は枢軸5の軸芯、すなわち揺
動中心と一致することになる。さらに揺動片13の裏面
には、透孔15の上下において上記と同じく揺動中心を
曲率中心とする一対のガイド突条19、21が形成され
ている。また下側のガイド突条21付近において、第2
の連結部材3上のバネ座9と同じ側の側端にバネ座23
が形成されている。
【0011】図2および図3において、第1の連結部材
27の上部前面には上記円弧状突起と同曲率でかつその
曲率中心が両連結部材27、3の連結時に上記揺動中心
と一致する円弧溝29が連結方向と交差する方向に延在
して形成されている。またそれよりも下方の前面中央に
は第2の連結部材3と嵌合可能な凹部31が形成されて
いる。なお、第1の連結部材27の前面には、図8に示
すようにカバー4が取り付けられる。
27の上部前面には上記円弧状突起と同曲率でかつその
曲率中心が両連結部材27、3の連結時に上記揺動中心
と一致する円弧溝29が連結方向と交差する方向に延在
して形成されている。またそれよりも下方の前面中央に
は第2の連結部材3と嵌合可能な凹部31が形成されて
いる。なお、第1の連結部材27の前面には、図8に示
すようにカバー4が取り付けられる。
【0012】さらに図2において、第2の連結部材3と
揺動片13とを組み付けた状態を示す。揺動片13は透
孔15を介して第2の連結部材上の枢軸5に揺動可能に
組み付けられている。また揺動片13の裏面のガイド突
条19、21は第2の連結部材3前面のガイド溝11、
7と係合して揺動片13の揺動を安定なものにしてい
る。さらに揺動片13上のバネ座23と第2の連結部材
3上のバネ座9との間には引張りバネ25が介装されて
いる。
揺動片13とを組み付けた状態を示す。揺動片13は透
孔15を介して第2の連結部材上の枢軸5に揺動可能に
組み付けられている。また揺動片13の裏面のガイド突
条19、21は第2の連結部材3前面のガイド溝11、
7と係合して揺動片13の揺動を安定なものにしてい
る。さらに揺動片13上のバネ座23と第2の連結部材
3上のバネ座9との間には引張りバネ25が介装されて
いる。
【0013】綜絖枠1を開口機構の押上部材2に連結す
るに際しては、まず、両連結部材27、3が上下に対向
した状態で、図5に示すように第2の連結部材3上の揺
動片13をバネ力に抗する力を作用させて揺動させ、揺
動片13上の突起17を第1の連結部材27の上方から
装着に妨げにならない位置にする。次いで綜絖枠1を第
1の連結部材27の側部底面がストッパに当接する位置
にまで下降させ、図7に示すように第2の連結部材3が
第1の連結部材27の凹部に嵌め合わさった状態とす
る。なお、この状態では第1の連結部材27の円弧溝2
9の曲率中心と揺動片3上の円弧上の突起17の曲率中
心、すなわち揺動中心とが一致した状態にあるため、円
弧溝29と突起17との位置が合った状態にある。した
がって揺動片13に作用させている力を解除することに
より、揺動片13は引張りバネ25のバネ力により逆方
向に揺動して、図6に示すように揺動片13上の突起1
7が第1の連結部材27の円弧溝29内に侵入して係合
し、両連結部材27、3が連結状態となる。かくして両
連結部材27と3とが揺動片13を介し、上下の開口運
動の方向と交差する方向に延在する円弧溝29と突起1
7とにより連結されるため、両連結部材27と3との連
結状態が非常に堅固で安定したものとなる。
るに際しては、まず、両連結部材27、3が上下に対向
した状態で、図5に示すように第2の連結部材3上の揺
動片13をバネ力に抗する力を作用させて揺動させ、揺
動片13上の突起17を第1の連結部材27の上方から
装着に妨げにならない位置にする。次いで綜絖枠1を第
1の連結部材27の側部底面がストッパに当接する位置
にまで下降させ、図7に示すように第2の連結部材3が
第1の連結部材27の凹部に嵌め合わさった状態とす
る。なお、この状態では第1の連結部材27の円弧溝2
9の曲率中心と揺動片3上の円弧上の突起17の曲率中
心、すなわち揺動中心とが一致した状態にあるため、円
弧溝29と突起17との位置が合った状態にある。した
がって揺動片13に作用させている力を解除することに
より、揺動片13は引張りバネ25のバネ力により逆方
向に揺動して、図6に示すように揺動片13上の突起1
7が第1の連結部材27の円弧溝29内に侵入して係合
し、両連結部材27、3が連結状態となる。かくして両
連結部材27と3とが揺動片13を介し、上下の開口運
動の方向と交差する方向に延在する円弧溝29と突起1
7とにより連結されるため、両連結部材27と3との連
結状態が非常に堅固で安定したものとなる。
【0014】なお、連結状態を解除するに際しては、上
記と同様の手順で連結装置を操作すればよい。すなわち
図6に示す状態の揺動片13をバネ力に抗する方向に揺
動させ図7に示す状態とする。これにより揺動片13上
の突起17と第1の連結部材27の係合が外れ、第1の
連結部材27は第2の連結部材3から離脱可能となるた
め、綜絖枠1を上方へ移動させることにより両連結部材
27と3との連結が解除される。
記と同様の手順で連結装置を操作すればよい。すなわち
図6に示す状態の揺動片13をバネ力に抗する方向に揺
動させ図7に示す状態とする。これにより揺動片13上
の突起17と第1の連結部材27の係合が外れ、第1の
連結部材27は第2の連結部材3から離脱可能となるた
め、綜絖枠1を上方へ移動させることにより両連結部材
27と3との連結が解除される。
【0015】図9および図10に示すのは上記のものの
変化実施例であって、第1の連結部材27の円弧溝29
に係合する揺動片13上の突起17が連結時に円弧溝2
9の幅方向の全部に亘って延在するように連続的に形成
され、かつ下方まで延在してガイド突条をも兼ねるよう
に形成されている。また重量軽減のために揺動片13に
は前後方向の透孔12が形成されている。さらに第2の
連結部材3においては、フック14により構成してい
る。その他の構成および操作は上記実施例と同じであ
る。
変化実施例であって、第1の連結部材27の円弧溝29
に係合する揺動片13上の突起17が連結時に円弧溝2
9の幅方向の全部に亘って延在するように連続的に形成
され、かつ下方まで延在してガイド突条をも兼ねるよう
に形成されている。また重量軽減のために揺動片13に
は前後方向の透孔12が形成されている。さらに第2の
連結部材3においては、フック14により構成してい
る。その他の構成および操作は上記実施例と同じであ
る。
【0016】この実施例の場合には、連結状態にある突
起17と溝29との係合面積が上記第1の実施例に比べ
さらに大きくなるため、連結状態がさらに堅固なものと
なる。ただしこの場合には、連結作業時に突起17が第
1の連結部材27の装置の邪魔にならないようにするた
め、突起17が全て第1の連結部材27の挿入経路から
退避するように揺動片13を揺動させなければならな
い。さらにこの実施例では、引張りバネを係止する部材
に別体成形したフック14を用いるため、第2の連結部
材3の構成が簡単なものとなり加工し易いものとなる。
起17と溝29との係合面積が上記第1の実施例に比べ
さらに大きくなるため、連結状態がさらに堅固なものと
なる。ただしこの場合には、連結作業時に突起17が第
1の連結部材27の装置の邪魔にならないようにするた
め、突起17が全て第1の連結部材27の挿入経路から
退避するように揺動片13を揺動させなければならな
い。さらにこの実施例では、引張りバネを係止する部材
に別体成形したフック14を用いるため、第2の連結部
材3の構成が簡単なものとなり加工し易いものとなる。
【0017】図11に示すものは図9に示すものと構成
的にはほぼ同じであるが、第2の連結部材3側に凹部を
設け、この凹部内に第1の連結部材27が嵌り込むよう
になっている。なお、この図示の例では、図9のものに
比べ装置の各要素の構成が簡素化および小型化されてお
り、重量も軽いものとなっている。
的にはほぼ同じであるが、第2の連結部材3側に凹部を
設け、この凹部内に第1の連結部材27が嵌り込むよう
になっている。なお、この図示の例では、図9のものに
比べ装置の各要素の構成が簡素化および小型化されてお
り、重量も軽いものとなっている。
【0018】図12に示すものは図11のものと全んど
同じ構成であるが、バネ座23と反対側において揺動片
13に操作レバー10を突出形成してある。揺動片13
を揺動させるに際してこの操作レバー10を用いれば連
結作業が容易となる。またこのような操作レバー10を
設けた場合には、これにアクチュエーターなど適宜な駆
動機構を連結すれば、連結作業を自動化することもでき
る。しかもこのように自動化した場合には、複数の綜絖
枠を一括して装着することも可能となる。この場合綜絖
枠の高さが異なることがあるので、操作レバー10は長
いものとしておくのが望ましい。
同じ構成であるが、バネ座23と反対側において揺動片
13に操作レバー10を突出形成してある。揺動片13
を揺動させるに際してこの操作レバー10を用いれば連
結作業が容易となる。またこのような操作レバー10を
設けた場合には、これにアクチュエーターなど適宜な駆
動機構を連結すれば、連結作業を自動化することもでき
る。しかもこのように自動化した場合には、複数の綜絖
枠を一括して装着することも可能となる。この場合綜絖
枠の高さが異なることがあるので、操作レバー10は長
いものとしておくのが望ましい。
【0019】図13に示す実施例は原理的には図12に
示すものと同一であるが、第2の連結部材3内に付勢用
の圧縮バネ26を収容して、全体の構造をコンパクトに
したものである。すなわち図において揺動片13はほぼ
円板状に形成されており、第2の連結部材3の全面には
揺動片13の外周に沿って延在する曲溝12が形成され
ている。また揺動片13の外周にはこの曲溝12内に突
出してピン14が設けられている。圧縮バネ26はこの
曲溝12中に収容され、一端を溝端(すなわち第2の連
結部材3)に他端をピン14(すなわち揺動片13)に
係止されている。
示すものと同一であるが、第2の連結部材3内に付勢用
の圧縮バネ26を収容して、全体の構造をコンパクトに
したものである。すなわち図において揺動片13はほぼ
円板状に形成されており、第2の連結部材3の全面には
揺動片13の外周に沿って延在する曲溝12が形成され
ている。また揺動片13の外周にはこの曲溝12内に突
出してピン14が設けられている。圧縮バネ26はこの
曲溝12中に収容され、一端を溝端(すなわち第2の連
結部材3)に他端をピン14(すなわち揺動片13)に
係止されている。
【0020】以上の各実施例の場合には、図1に示すよ
うに開口機構の押上部材2が綜絖枠1の下端に連結され
る形式であるため第1の連結部材27を綜絖枠1の下端
に取り付けてある。しかしこれに代えて、図15に示す
ような開口機構の形式の場合には、第1の連結部材を綜
絖枠1の側部上端に形成する、または別体の第1の連結
部材を綜絖枠1側部上端に取り付けるように構成するこ
とも可能である。以下は別体の第1の連結部材を用いた
場合を例にとって説明する。
うに開口機構の押上部材2が綜絖枠1の下端に連結され
る形式であるため第1の連結部材27を綜絖枠1の下端
に取り付けてある。しかしこれに代えて、図15に示す
ような開口機構の形式の場合には、第1の連結部材を綜
絖枠1の側部上端に形成する、または別体の第1の連結
部材を綜絖枠1側部上端に取り付けるように構成するこ
とも可能である。以下は別体の第1の連結部材を用いた
場合を例にとって説明する。
【0021】図16および図17において、第1の連結
部材27には下方に延在して係合片33が形成されてお
り、この係合片33の前面には両連結部材27、3の嵌
合時に曲率中心が揺動中心と一致する上下一対の円弧溝
29が刻設形成されている。これに対応して揺動片13
の裏面には同様な曲率の突起17が形成されている。前
出の実施例の場合と同様に揺動片13には操作レバー1
0が付設されており、付勢用圧縮バネ26は第2の連結
部材3の前面の曲溝内に収容されている。
部材27には下方に延在して係合片33が形成されてお
り、この係合片33の前面には両連結部材27、3の嵌
合時に曲率中心が揺動中心と一致する上下一対の円弧溝
29が刻設形成されている。これに対応して揺動片13
の裏面には同様な曲率の突起17が形成されている。前
出の実施例の場合と同様に揺動片13には操作レバー1
0が付設されており、付勢用圧縮バネ26は第2の連結
部材3の前面の曲溝内に収容されている。
【0022】図18および図19に示すのは先の実施例
を若干変化させたもので、係合片33が第1の連結部材
27から側方に突出形成されている。また図19および
図20に示したものであっては、操作レバー10の位置
が若干変えられている。
を若干変化させたもので、係合片33が第1の連結部材
27から側方に突出形成されている。また図19および
図20に示したものであっては、操作レバー10の位置
が若干変えられている。
【0023】以上図示した実施例においてはいずれも第
2の連結部材の揺動片側に突起を、第1の連結部材側に
円弧溝を設けて相互に係離させている。しかしこの発明
はこれに限定されるものではなく、例えば揺動片側に円
弧溝を第1の連結部材側にこれと係離する突起を設ける
ようにしてもよい。
2の連結部材の揺動片側に突起を、第1の連結部材側に
円弧溝を設けて相互に係離させている。しかしこの発明
はこれに限定されるものではなく、例えば揺動片側に円
弧溝を第1の連結部材側にこれと係離する突起を設ける
ようにしてもよい。
【0024】さらに揺動片の配置を逆にしてもよい。す
なわち一方の連結部材として綜絖枠側の第1の連結部材
を用いてこれに突起を具えた揺動片を設け、他方の連結
部材として押上部材側の第1の連結部材を用いてこれに
上記の突起と係離する円弧溝を形成したものである。な
お、上記の場合と同様に、突起と円弧溝との配置を逆に
してもよいことは勿論である。
なわち一方の連結部材として綜絖枠側の第1の連結部材
を用いてこれに突起を具えた揺動片を設け、他方の連結
部材として押上部材側の第1の連結部材を用いてこれに
上記の突起と係離する円弧溝を形成したものである。な
お、上記の場合と同様に、突起と円弧溝との配置を逆に
してもよいことは勿論である。
【0025】また以上の実施例においてはいずれも、円
弧状の突起は揺動方向に亘って上下幅が一定のものに形
成されており、円弧溝もこれに対応した上下幅に形成さ
れている。しかしこれに代えて円弧状の突起の上下幅を
揺動方向に漸次減少するテーパ状のものとし、かつ円弧
溝もこれに対応した上下幅のものとすることにより、両
者の係合状態がより堅固で安定したものとなる。
弧状の突起は揺動方向に亘って上下幅が一定のものに形
成されており、円弧溝もこれに対応した上下幅に形成さ
れている。しかしこれに代えて円弧状の突起の上下幅を
揺動方向に漸次減少するテーパ状のものとし、かつ円弧
溝もこれに対応した上下幅のものとすることにより、両
者の係合状態がより堅固で安定したものとなる。
【0026】さらには以上の実施例ではいずれも突起を
円弧溝と同曲率の円弧状のものとしているが、これに代
えて上記円弧溝と同曲率でかつ両連結部材の嵌合時に曲
率中心が上記円弧溝の曲率中心と一致する円弧上に配置
した2以上の円形あるいは楕円形の突起としてもよい。
円弧溝と同曲率の円弧状のものとしているが、これに代
えて上記円弧溝と同曲率でかつ両連結部材の嵌合時に曲
率中心が上記円弧溝の曲率中心と一致する円弧上に配置
した2以上の円形あるいは楕円形の突起としてもよい。
【0027】また以上の実施例においてはいずれも、開
口機構側の揺動を押上部材の撓みにより吸収している。
しかしこれでは押上部材および連結装置に負担が掛り過
ぎるので、これに代えて連結装置の上下いずれかの端部
に適宜な揺動機構を付設するようにしてもよい。なお以
上の各実施例において、各部材の嵌合部に若干の遊びを
設けるように設計すれば、±1.3度程度の許容範囲で
押上部材2に揺動を許すことができる。さらには図14
に示すように両連結部材の嵌合部に押上部材の揺動を許
容するための若干の遊びを設けることも可能である。
口機構側の揺動を押上部材の撓みにより吸収している。
しかしこれでは押上部材および連結装置に負担が掛り過
ぎるので、これに代えて連結装置の上下いずれかの端部
に適宜な揺動機構を付設するようにしてもよい。なお以
上の各実施例において、各部材の嵌合部に若干の遊びを
設けるように設計すれば、±1.3度程度の許容範囲で
押上部材2に揺動を許すことができる。さらには図14
に示すように両連結部材の嵌合部に押上部材の揺動を許
容するための若干の遊びを設けることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、綜絖枠
側の連結部材と開口機構側の連結部材との係合部の面積
を大きくとることができ、しかもこの係合部が上下の開
口運動により作用する力の方向と交差する方向でかつ円
弧の中心に対し左右に存在するため、開口運動により連
結装置に上下の力が作用した場合であっても係合部の負
荷方向への逃げを防ぐことができ、この係合を安定して
維持することができる。したがって両連結部材の連結状
態を堅固で安定した状態に保つことができ、これにより
連結部材や綜絖枠の破損および経糸切れといった事故を
効果的に防止することができる。
側の連結部材と開口機構側の連結部材との係合部の面積
を大きくとることができ、しかもこの係合部が上下の開
口運動により作用する力の方向と交差する方向でかつ円
弧の中心に対し左右に存在するため、開口運動により連
結装置に上下の力が作用した場合であっても係合部の負
荷方向への逃げを防ぐことができ、この係合を安定して
維持することができる。したがって両連結部材の連結状
態を堅固で安定した状態に保つことができ、これにより
連結部材や綜絖枠の破損および経糸切れといった事故を
効果的に防止することができる。
【図1】この発明の連結装置の一実施例周りの全体構成
の一例を分離状態で示す斜視図である。
の一例を分離状態で示す斜視図である。
【図2】そのロック機構の構成を分離状態で示す斜視図
である。
である。
【図3】該ロック機構中の第1の連結部材の構成を分離
状態で示す正面図である。
状態で示す正面図である。
【図4】同じくその第2の連結部材の構成を示す斜視図
である。
である。
【図5】同じくその揺動片の構成を示す正面図である。
【図6】ロック機構を組付け状態で示す正面図である。
【図7】同じくロック機構の作用を示す正面図である。
【図8】同じくロック機構の構成を示す一部断面側面図
である。
である。
【図9】ロック機構の他の例を示す正面図である。
【図10】その一部断面側面図である。
【図11】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図12】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図13】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図14】図13の構成において嵌合部分に遊びを設け
て揺動機能を付加した例を示す正面図である。
て揺動機能を付加した例を示す正面図である。
【図15】この発明の連結装置の一実施例周りの全体構
成の他の例を分離状態で示す斜視図である。
成の他の例を分離状態で示す斜視図である。
【図16】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図17】その一部断面側面図である。
【図18】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図19】その一部断面側面図である。
【図20】ロック機構のさらに他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図21】その一部断面側面図である。
1 :綜絖枠 2 :押上部材 3 :第2の連結部材 13 :揺動片 17 :突起 25 :引張りバネ 26 :圧縮バネ 27 :第1の連結部材 29 :円弧溝
Claims (3)
- 【請求項1】綜絖枠側の第1の連結部材と開口機構の押
上部材上端に設けられた第2の連結部材とを上下に嵌合
させロック機構によりこの嵌合状態を固定して両連結部
材を連結状態とする形式であって、該ロック機構が一方
の連結部材に設けられてかつ円弧溝または突起を具えた
揺動片と、他方の連結部材に形成された上記円弧溝と対
応する突起または上記突起と対応する円弧溝とからな
り、いずれの場合にも上記円弧溝が連結方向と交差する
方向に延在しかつ両連結部材の嵌合時にその曲率中心が
揺動部材の揺動中心と一致するように設けられていると
ともに、上記突起が上記円弧溝と同曲率でかつ両連結部
材の嵌合時に曲率中心が上記円弧溝の曲率中心と一致す
る円弧上に配置されていることを特徴とする織機におけ
る綜絖枠連結部材。 - 【請求項2】前記の一方の連結部材が綜絖枠側の第1の
連結部材であり、他方の連結部材が押上部材側の第2の
連結部材であることを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】前記の一方の連結部材が押上部材側の第2
の連結部材であり、他方の連結部材が綜絖枠側の第1の
連結部材であることを特徴とする請求項1に記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24551495A JPH0967735A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 織機における綜絖枠連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24551495A JPH0967735A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 織機における綜絖枠連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967735A true JPH0967735A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17134818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24551495A Pending JPH0967735A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 織機における綜絖枠連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10314335B2 (en) | 2013-05-02 | 2019-06-11 | Nicoventures Holdings Limited | Electronic cigarette |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP24551495A patent/JPH0967735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10314335B2 (en) | 2013-05-02 | 2019-06-11 | Nicoventures Holdings Limited | Electronic cigarette |
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