JPH0967767A - 消臭性を有する繊維製品 - Google Patents
消臭性を有する繊維製品Info
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- JPH0967767A JPH0967767A JP7245325A JP24532595A JPH0967767A JP H0967767 A JPH0967767 A JP H0967767A JP 7245325 A JP7245325 A JP 7245325A JP 24532595 A JP24532595 A JP 24532595A JP H0967767 A JPH0967767 A JP H0967767A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】合成繊維、天然繊維、再生繊維の少なくとも1
種からなる毛布、モケット、ハイパイル、カーペット等
の立毛製品及び靴下、ジャージ、シーツ、カーテン等の
編織物に消臭剤を表面加工することによって得られる、
アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類、及
び低級脂肪酸の悪臭に有効でかつ耐久性のある消臭機能
及び柔軟性が付与された、新規な消臭性を有する繊維製
品を、工業的に容易且つ安価に提供する。 【解決手段】(A)平均粒径10μm以下のケイ酸金属
塩又はアルミノケイ酸金属塩を有効成分とする微粒子
0.4〜7重量%、(B)柔軟剤、及び(C)高分子化
合物であるバインダーを含有する消臭性加工組成物で処
理して得られる、消臭性を有する繊維製品。
種からなる毛布、モケット、ハイパイル、カーペット等
の立毛製品及び靴下、ジャージ、シーツ、カーテン等の
編織物に消臭剤を表面加工することによって得られる、
アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類、及
び低級脂肪酸の悪臭に有効でかつ耐久性のある消臭機能
及び柔軟性が付与された、新規な消臭性を有する繊維製
品を、工業的に容易且つ安価に提供する。 【解決手段】(A)平均粒径10μm以下のケイ酸金属
塩又はアルミノケイ酸金属塩を有効成分とする微粒子
0.4〜7重量%、(B)柔軟剤、及び(C)高分子化
合物であるバインダーを含有する消臭性加工組成物で処
理して得られる、消臭性を有する繊維製品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛布、モケット、
ハイパイル、カーペット等の立毛製品、及び靴下、ジャ
ージ、シーツ、カーテン等の編織物であって、直接、耐
久性のある消臭機能及び柔軟性が付与された、消臭性を
有する繊維製品に関する。
ハイパイル、カーペット等の立毛製品、及び靴下、ジャ
ージ、シーツ、カーテン等の編織物であって、直接、耐
久性のある消臭機能及び柔軟性が付与された、消臭性を
有する繊維製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より天然又は合成繊維に消臭性を有
する化合物を塗布又はスプレーしたり、該化合物溶液に
繊維を含浸せしめる消臭加工はこれまでに多数提案され
ている。例えば、ツバキ科植物より取り出した消臭性物
質を利用する方法(特公平2−44950号公報、特公
平2−44951号公報)が記載されている。しかしな
がら消臭剤が単に含有又は付着されているに過ぎないた
め、使用中の脱落が多く、耐洗濯性など消臭効果の持続
性に問題がある。
する化合物を塗布又はスプレーしたり、該化合物溶液に
繊維を含浸せしめる消臭加工はこれまでに多数提案され
ている。例えば、ツバキ科植物より取り出した消臭性物
質を利用する方法(特公平2−44950号公報、特公
平2−44951号公報)が記載されている。しかしな
がら消臭剤が単に含有又は付着されているに過ぎないた
め、使用中の脱落が多く、耐洗濯性など消臭効果の持続
性に問題がある。
【0003】そこで繊維に直接消臭剤を担持させる方法
も提案されている。例えば、ポルフィリン系及びフラボ
ン系の酸化還元能をもつ金属錯体による悪臭物質の分解
(特公平2−13064号公報、特公平2−44952
号公報等)が記載されている。しかしながら、金属錯体
を触媒として繊維に担持させると、金属による特有の着
色を免れることができないという欠点を有する。鉄フタ
ロシアニンは緑色となりコバルトフタロシアニンは青色
に発色する欠点を有する。
も提案されている。例えば、ポルフィリン系及びフラボ
ン系の酸化還元能をもつ金属錯体による悪臭物質の分解
(特公平2−13064号公報、特公平2−44952
号公報等)が記載されている。しかしながら、金属錯体
を触媒として繊維に担持させると、金属による特有の着
色を免れることができないという欠点を有する。鉄フタ
ロシアニンは緑色となりコバルトフタロシアニンは青色
に発色する欠点を有する。
【0004】また、繊維表面にカルボキシル基を有する
モノマーをグラフト重合する方法(特開昭62−142
562号公報、特開平6−184941号公報)が提案
されている。この加工方法は3大悪臭の中でアンモニア
等の塩基性の悪臭にのみ効果があり、メルカプタン類の
悪臭、酢酸等の酸類悪臭には効果がなく、また、加工条
件が煩雑でかつ繊維風合いを損なうという欠点を有して
いる。本発明者らは、上記欠点を改善すべく鋭意研究の
結果、本発明を完成したものである。
モノマーをグラフト重合する方法(特開昭62−142
562号公報、特開平6−184941号公報)が提案
されている。この加工方法は3大悪臭の中でアンモニア
等の塩基性の悪臭にのみ効果があり、メルカプタン類の
悪臭、酢酸等の酸類悪臭には効果がなく、また、加工条
件が煩雑でかつ繊維風合いを損なうという欠点を有して
いる。本発明者らは、上記欠点を改善すべく鋭意研究の
結果、本発明を完成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、合成
繊維、天然繊維、再生繊維の少なくとも1種からなる繊
維製品に消臭剤を表面加工することによって得られる、
アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類、及
び低級脂肪酸の悪臭に有効でかつ耐久性のある消臭機能
及び柔軟性が付与された、新規な消臭性を有する繊維製
品を、工業的に容易且つ安価に提供することにある。
繊維、天然繊維、再生繊維の少なくとも1種からなる繊
維製品に消臭剤を表面加工することによって得られる、
アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類、及
び低級脂肪酸の悪臭に有効でかつ耐久性のある消臭機能
及び柔軟性が付与された、新規な消臭性を有する繊維製
品を、工業的に容易且つ安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため以下の構成をとる。即ち、本発明は、(A)
平均粒径10μm以下のケイ酸金属塩又はアルミノケイ
酸金属塩を有効成分とする微粒子0.4〜7重量%、
(B)柔軟剤、及び(C)高分子化合物であるバインダ
ーを含有する消臭性加工組成物で処理して得られる、消
臭性を有する繊維製品である。
成するため以下の構成をとる。即ち、本発明は、(A)
平均粒径10μm以下のケイ酸金属塩又はアルミノケイ
酸金属塩を有効成分とする微粒子0.4〜7重量%、
(B)柔軟剤、及び(C)高分子化合物であるバインダ
ーを含有する消臭性加工組成物で処理して得られる、消
臭性を有する繊維製品である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の繊維製品は、毛布、モケ
ット、ハイパイル、カーペット等の立毛製品、及び靴
下、ジャージ、シーツ、カーテン等の編織物であって、
直接、耐久性のある消臭機能及び柔軟性が付与されたも
のである。素材は通常のアクリル系合成繊維、ポリエス
テル、ナイロン等の合成繊維、木綿、レーヨン、羊毛等
特に限定されない。
ット、ハイパイル、カーペット等の立毛製品、及び靴
下、ジャージ、シーツ、カーテン等の編織物であって、
直接、耐久性のある消臭機能及び柔軟性が付与されたも
のである。素材は通常のアクリル系合成繊維、ポリエス
テル、ナイロン等の合成繊維、木綿、レーヨン、羊毛等
特に限定されない。
【0008】消臭剤(A)としてはケイ酸金属塩又はア
ルミノケイ酸金属塩であり、酸化物として表わした成分
でSiO2 ・MOn/2 またはSiO2 ・MOn/2 ・Al
2 O3 (Mは亜鉛、銅、銀、コバルト、ニッケル、鉄、
チタン、バリウム、スズ、マグネシウム又はジルコニウ
ムから選ばれる少なくとも一種の金属を、nは金属の原
子価を表わす)に相当するケイ酸金属塩又はアルミノケ
イ酸金属塩を有効成分とする粉末である。
ルミノケイ酸金属塩であり、酸化物として表わした成分
でSiO2 ・MOn/2 またはSiO2 ・MOn/2 ・Al
2 O3 (Mは亜鉛、銅、銀、コバルト、ニッケル、鉄、
チタン、バリウム、スズ、マグネシウム又はジルコニウ
ムから選ばれる少なくとも一種の金属を、nは金属の原
子価を表わす)に相当するケイ酸金属塩又はアルミノケ
イ酸金属塩を有効成分とする粉末である。
【0009】両性加工物として固体酸、固体塩基の特性
を有しており各々が接触せず個別に存在しており、その
上、酸性のSiO2 と塩基性の金属酸化物とが結合した
構造を持つことからアンモニア、アミン類等の塩基性悪
臭及び低級脂肪酸の酸性悪臭のイオン交換性を示す。ま
た多孔性構造を有するため表面積が大きく吸着作用によ
る消臭性を示すことが予想される。硫化水素、メルカプ
タン類の悪臭の消臭性能に対するメカニズムは定かでは
ないがケイ酸金属塩及びアルミニウムケイ酸塩金属の酸
化触媒作用に因るものと考えられる。
を有しており各々が接触せず個別に存在しており、その
上、酸性のSiO2 と塩基性の金属酸化物とが結合した
構造を持つことからアンモニア、アミン類等の塩基性悪
臭及び低級脂肪酸の酸性悪臭のイオン交換性を示す。ま
た多孔性構造を有するため表面積が大きく吸着作用によ
る消臭性を示すことが予想される。硫化水素、メルカプ
タン類の悪臭の消臭性能に対するメカニズムは定かでは
ないがケイ酸金属塩及びアルミニウムケイ酸塩金属の酸
化触媒作用に因るものと考えられる。
【0010】上記消臭剤は白色ないし淡色の粉末として
使用し粒子径は10μm以下、好ましくは5μm以下が
よい。粒子径が10μmを越えると加工性が悪くなり風
合いも損なわれる。消臭剤としてその他の消臭剤を併用
しても良い。例えばカルボキシル基等の酸性基を有する
酸性化合物、ポリエチレンイミン等の塩基性化合物を一
部担持させるか又はその他の消臭剤を含浸させ併用して
も差し支えない。
使用し粒子径は10μm以下、好ましくは5μm以下が
よい。粒子径が10μmを越えると加工性が悪くなり風
合いも損なわれる。消臭剤としてその他の消臭剤を併用
しても良い。例えばカルボキシル基等の酸性基を有する
酸性化合物、ポリエチレンイミン等の塩基性化合物を一
部担持させるか又はその他の消臭剤を含浸させ併用して
も差し支えない。
【0011】消臭剤は一般的に知られている方法で製造
することができ、例えば水溶性ケイ酸塩、水溶性金属塩
あるいは水溶性アルミニウム塩及び/又は水溶性アルミ
ン酸塩等を水の存在下に反応させ、必要であれば加熱し
製造される。この反応は複分解により析出させる。即
ち、シリカ成分としてケイ酸ソーダのごときケイ酸アル
カリを用い、金属酸化物成分として硫酸塩、塩化物、硝
酸塩等の水溶性金属塩を用い、さらにアルミナ分を使用
する場合にはアルミン酸ソーダおよび/または硫酸アル
ミニウム、塩化アルミニウム等の水溶性アルミニウム塩
を用い、これらを水分の存在下に混合し複分解反応を行
わせる。この複分解反応を均質に行わせるためには、予
めシリカを分散させた水中に、セイ酸水溶液、金属塩水
溶液、あるいは更にアルミナ成分を含む水溶液を同時に
注加しながら反応を行わせる。この方法で得られたケイ
酸金属塩又はアルミノケイ酸金属塩は、優れた消臭性を
示す。
することができ、例えば水溶性ケイ酸塩、水溶性金属塩
あるいは水溶性アルミニウム塩及び/又は水溶性アルミ
ン酸塩等を水の存在下に反応させ、必要であれば加熱し
製造される。この反応は複分解により析出させる。即
ち、シリカ成分としてケイ酸ソーダのごときケイ酸アル
カリを用い、金属酸化物成分として硫酸塩、塩化物、硝
酸塩等の水溶性金属塩を用い、さらにアルミナ分を使用
する場合にはアルミン酸ソーダおよび/または硫酸アル
ミニウム、塩化アルミニウム等の水溶性アルミニウム塩
を用い、これらを水分の存在下に混合し複分解反応を行
わせる。この複分解反応を均質に行わせるためには、予
めシリカを分散させた水中に、セイ酸水溶液、金属塩水
溶液、あるいは更にアルミナ成分を含む水溶液を同時に
注加しながら反応を行わせる。この方法で得られたケイ
酸金属塩又はアルミノケイ酸金属塩は、優れた消臭性を
示す。
【0012】上記消臭剤(A)と併用する柔軟剤(B)
は一般に使用されるもので次の(1)〜(7)が挙げら
れる。 (1) 脂肪酸とポリアルキレンポリアミン又はアルカ
ノールアミンから成る脂肪酸アマイドをポリオキシアル
キレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフェニルエーテル、高級アルコール硫酸エステル塩、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキ
ルスルホネート、等の乳化剤で水に乳化分散させたも
の。 (2) モノステアリルトリメチルアンモニュウムクロ
ライド、ジステアリルジメチルアンモニュウムクロライ
ド等の第4級アンモニュウム塩 (3) 流動パラフィン、スピンドル油等の鉱物油、オ
レイン酸メチル、ジオクチルセバケート等のエステル系
合成油及びポリシロキサン誘導体を上記乳化剤で水に乳
化分散させたもの。 (4) 高級アルコールを上記乳化剤で水に乳化分散さ
せたもの。 (5) 多価アルコール脂肪酸エステル類を上記乳化剤
で水に乳化分散させたもの。 (6) 不飽和高級アルコール硫酸エステル塩の水分散
したもの。 (7) 不飽和高級脂肪酸トリグリセライドおよび/ま
たは高級脂肪酸モノ・ジグリセライド混合物硫酸エステ
ル塩を水分散させたしたもの。 これら(1)〜(7)の柔軟剤は柔軟性、平滑性を付与
する目的の他、抗菌剤を併用する場合、その分散性を向
上させるのにも効果的である。
は一般に使用されるもので次の(1)〜(7)が挙げら
れる。 (1) 脂肪酸とポリアルキレンポリアミン又はアルカ
ノールアミンから成る脂肪酸アマイドをポリオキシアル
キレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフェニルエーテル、高級アルコール硫酸エステル塩、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキ
ルスルホネート、等の乳化剤で水に乳化分散させたも
の。 (2) モノステアリルトリメチルアンモニュウムクロ
ライド、ジステアリルジメチルアンモニュウムクロライ
ド等の第4級アンモニュウム塩 (3) 流動パラフィン、スピンドル油等の鉱物油、オ
レイン酸メチル、ジオクチルセバケート等のエステル系
合成油及びポリシロキサン誘導体を上記乳化剤で水に乳
化分散させたもの。 (4) 高級アルコールを上記乳化剤で水に乳化分散さ
せたもの。 (5) 多価アルコール脂肪酸エステル類を上記乳化剤
で水に乳化分散させたもの。 (6) 不飽和高級アルコール硫酸エステル塩の水分散
したもの。 (7) 不飽和高級脂肪酸トリグリセライドおよび/ま
たは高級脂肪酸モノ・ジグリセライド混合物硫酸エステ
ル塩を水分散させたしたもの。 これら(1)〜(7)の柔軟剤は柔軟性、平滑性を付与
する目的の他、抗菌剤を併用する場合、その分散性を向
上させるのにも効果的である。
【0013】上記消臭剤(A)と併用するバインダー
(C)は高分子化合物よりなる一般に使用されるもので
次の(1)〜(6)が挙げられる。 (1) 脂肪族ポリイソシアネート及びポリアルキレン
グリコールよりなるポリウレタン誘導体。 (2) アクリル酸、メタクリル酸及びそれらのエステ
ル類の重合体よりなるアクリル樹脂。 (3) 酢酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエン系樹
脂。 (4) ビニル基含有ジオルガノシロキサン、メチル水
素ポリシロキサン、両末端水素封鎖ジメチルポリシロキ
サン等の重合あるいは縮合可能なポリシロキサン誘導
体。 (5) ビスフェノールA等の多価フェノール類とエピ
クロルヒドリンとの縮合物であるエポキシ樹脂。 (6) メラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素ホルムア
ルデヒド樹脂等のホルマリン樹脂類またはグリオキザー
ル樹脂類 これら(1)〜(6)のバインダーは耐洗濯性を付与す
る目的の他、抗菌剤を併用する場合、その分散安定性を
向上させるのにも効果的である。バインダーは樹脂溶液
を用いることができるが特に水系エマルジョンを用いる
と作業性、仕上がりが良い。
(C)は高分子化合物よりなる一般に使用されるもので
次の(1)〜(6)が挙げられる。 (1) 脂肪族ポリイソシアネート及びポリアルキレン
グリコールよりなるポリウレタン誘導体。 (2) アクリル酸、メタクリル酸及びそれらのエステ
ル類の重合体よりなるアクリル樹脂。 (3) 酢酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエン系樹
脂。 (4) ビニル基含有ジオルガノシロキサン、メチル水
素ポリシロキサン、両末端水素封鎖ジメチルポリシロキ
サン等の重合あるいは縮合可能なポリシロキサン誘導
体。 (5) ビスフェノールA等の多価フェノール類とエピ
クロルヒドリンとの縮合物であるエポキシ樹脂。 (6) メラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素ホルムア
ルデヒド樹脂等のホルマリン樹脂類またはグリオキザー
ル樹脂類 これら(1)〜(6)のバインダーは耐洗濯性を付与す
る目的の他、抗菌剤を併用する場合、その分散安定性を
向上させるのにも効果的である。バインダーは樹脂溶液
を用いることができるが特に水系エマルジョンを用いる
と作業性、仕上がりが良い。
【0014】消臭剤(A)、柔軟剤(B)及びバインダ
ー(C)はホモミキサー等で均一に分散混合し使用す
る。各々の割合は消臭剤(A)5〜50g/リットル、
柔軟剤(B)5〜50g/リットル、バインダー(C)
5〜50g/リットルであり消臭性加工剤は通常の方法
で繊維類に付与する。
ー(C)はホモミキサー等で均一に分散混合し使用す
る。各々の割合は消臭剤(A)5〜50g/リットル、
柔軟剤(B)5〜50g/リットル、バインダー(C)
5〜50g/リットルであり消臭性加工剤は通常の方法
で繊維類に付与する。
【0015】パディング法では消臭加工剤の液中に繊維
類を短時間浸漬し、直ちに脱水マングルで絞り乾燥、キ
ュアリングする。付着のコントロールは液中の加工剤濃
度と脱水率で行う。スプレー法では一定速度のコンベア
ーに繊維類を乗せ、その上から、消臭性加工剤を一定量
スプレーし乾燥、キュアリングを行う。素材により脱水
マングルを使えない場合に使用する。例えばカーペッ
ト、自動車シート等である。吸尽法では加工剤の希薄液
を用い、温度、浸漬時間及び液循環回数等の条件を設定
して、加工剤を繊維類に選択吸着させ乾燥、キュアリン
グする。一般に染色機を使用する。これらの方法の中で
パディング法が適している。
類を短時間浸漬し、直ちに脱水マングルで絞り乾燥、キ
ュアリングする。付着のコントロールは液中の加工剤濃
度と脱水率で行う。スプレー法では一定速度のコンベア
ーに繊維類を乗せ、その上から、消臭性加工剤を一定量
スプレーし乾燥、キュアリングを行う。素材により脱水
マングルを使えない場合に使用する。例えばカーペッ
ト、自動車シート等である。吸尽法では加工剤の希薄液
を用い、温度、浸漬時間及び液循環回数等の条件を設定
して、加工剤を繊維類に選択吸着させ乾燥、キュアリン
グする。一般に染色機を使用する。これらの方法の中で
パディング法が適している。
【0016】消臭剤の付着量は繊維当り0.4〜7重量
%、好ましくは1〜5重量%である。0.4重量%未満
では十分な消臭性が得られず。7重量%以上では風合い
が損なわれる。
%、好ましくは1〜5重量%である。0.4重量%未満
では十分な消臭性が得られず。7重量%以上では風合い
が損なわれる。
【0017】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。尚、実施例中の%は、特に断りのない限り「重量
%」を表す。 [消臭性]繊維製品の消臭性能の評価は、日常生活の悪
臭の代表として、塩基性の悪臭であるアンモニア臭(肉
類の腐敗臭等)、トリメチルアミン臭(魚類の腐敗臭
等)、メルカプタン臭(野菜類の腐敗臭等)、酸性の悪
臭である酢酸臭(汗成分の分解による体臭等)について
以下の方法により行った。
する。尚、実施例中の%は、特に断りのない限り「重量
%」を表す。 [消臭性]繊維製品の消臭性能の評価は、日常生活の悪
臭の代表として、塩基性の悪臭であるアンモニア臭(肉
類の腐敗臭等)、トリメチルアミン臭(魚類の腐敗臭
等)、メルカプタン臭(野菜類の腐敗臭等)、酸性の悪
臭である酢酸臭(汗成分の分解による体臭等)について
以下の方法により行った。
【0018】1.トリメチルアミン(以下TMAと記
す)除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、TMAを10ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグにTMAを10ppm の濃度
になるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃
度を測定し、濃度の減少率からTMAの除去率を算出し
た。
す)除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、TMAを10ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグにTMAを10ppm の濃度
になるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃
度を測定し、濃度の減少率からTMAの除去率を算出し
た。
【0019】2.アンモニア除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、アンモニアを40ppm の濃度になるよう
封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定し
た。対照として空のテドラバッグにアンモニアを40pp
m の濃度になるよう封入し、2時間放置した後に検知管
でガス濃度を測定し、濃度の減少率からアンモニアの除
去率を算出した。
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、アンモニアを40ppm の濃度になるよう
封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定し
た。対照として空のテドラバッグにアンモニアを40pp
m の濃度になるよう封入し、2時間放置した後に検知管
でガス濃度を測定し、濃度の減少率からアンモニアの除
去率を算出した。
【0020】3.エチルメルカプタン(以下EMPと記
す)除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、EMPを20ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグにEMPを20ppm の濃度
になるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃
度を測定し、濃度の減少率からEMPの除去率を算出し
た。
す)除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、EMPを20ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグにEMPを20ppm の濃度
になるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃
度を測定し、濃度の減少率からEMPの除去率を算出し
た。
【0021】4.酢酸除去率測定法 テドラーバッグ(フッ化ビニリデンフィルム製、5l)
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、酢酸を20ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグに酢酸を20ppm の濃度に
なるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃度
を測定し、濃度の減少率から酢酸の除去率を算出した。
また、耐洗濯性試験は、JIS L 1018の「家庭
用電気洗濯法」に準じて行った。
に繊維試料3gを入れ密封し、さらに窒素ガス3lを入
れる。次いで、酢酸を20ppm の濃度になるよう封入
し、2時間放置した後に検知管でガス濃度を測定した。
対照として空のテドラバッグに酢酸を20ppm の濃度に
なるよう封入し、2時間放置した後に検知管でガス濃度
を測定し、濃度の減少率から酢酸の除去率を算出した。
また、耐洗濯性試験は、JIS L 1018の「家庭
用電気洗濯法」に準じて行った。
【0022】実施例1 3デニールのアクリル繊維(カネボウアクリルXQ3)
を76mm定長カットした後、梳綿機を通してカードスラ
イバーを得た。一方3デニールのアクリル繊維65万デ
ニールをトウリアクターを通してスライバー収縮率22
%のトウスライバーを得た。上記2種アクリルを60重
量%と40重量%との割合で練条機混紡した後、通常の
梳毛紡紡績を行い2/28番手の紡績糸を得た。
を76mm定長カットした後、梳綿機を通してカードスラ
イバーを得た。一方3デニールのアクリル繊維65万デ
ニールをトウリアクターを通してスライバー収縮率22
%のトウスライバーを得た。上記2種アクリルを60重
量%と40重量%との割合で練条機混紡した後、通常の
梳毛紡紡績を行い2/28番手の紡績糸を得た。
【0023】次にパイル糸として上記紡績糸を、挿入糸
と鎖糸にポリエステルフィラメント150d/48f、
200d/48fを用いて、16ゲージ、釜幅26mmの
ダブルラッセル機によりマイヤー毛布生地(挿入糸40
00本、鎖糸4000本、パイル1000本、140c
m幅、550g/m2 )を得た。この毛布を染色、スチ
ーミング処理を行い、水洗した。
と鎖糸にポリエステルフィラメント150d/48f、
200d/48fを用いて、16ゲージ、釜幅26mmの
ダブルラッセル機によりマイヤー毛布生地(挿入糸40
00本、鎖糸4000本、パイル1000本、140c
m幅、550g/m2 )を得た。この毛布を染色、スチ
ーミング処理を行い、水洗した。
【0024】(加工液1) (A) 平均粒径0.3μmのSiO2 /Al2 O3 /
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP、水沢化学工業社
製):1% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102、松
本油脂製薬社製):1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール16、
日本油脂社製):1%
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP、水沢化学工業社
製):1% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102、松
本油脂製薬社製):1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール16、
日本油脂社製):1%
【0025】(消臭加工)前記毛布に加工液1をパディ
ングしマングルで絞りピックアップ100%で付着させ
た。次いで、乾燥(80℃)、キュアリング(140
℃、1分)、毛さばき(2連式毛割機)、ポリシャー
(エレクトロンポリシャー)、シャーリング(シャーリ
ングマシーン)、裁断、縫製を行いマイヤー毛布を得
た。消臭毛布の消臭性評価の結果を第1表に示す。その
風合いは良好で、消臭性はTMA,アンモニア、EMP
及び酢酸の何れに対しても優れた性能を示し、耐洗濯性
も良好であった。
ングしマングルで絞りピックアップ100%で付着させ
た。次いで、乾燥(80℃)、キュアリング(140
℃、1分)、毛さばき(2連式毛割機)、ポリシャー
(エレクトロンポリシャー)、シャーリング(シャーリ
ングマシーン)、裁断、縫製を行いマイヤー毛布を得
た。消臭毛布の消臭性評価の結果を第1表に示す。その
風合いは良好で、消臭性はTMA,アンモニア、EMP
及び酢酸の何れに対しても優れた性能を示し、耐洗濯性
も良好であった。
【0026】実施例2 1.5デニールのアクリル繊維(カネボウアクリルXQ
3)を38mm定長カットした後、上記アクリル繊維と綿
を70重量%と30重量%の割合で混打綿混合して、以
後通常の綿紡績を行い40/1番手の紡績糸を得た。次
ぎに直径11インチ、22Gの丸編み機を用いて、フラ
イス組織の生機を作り、順次精練、漂白、乾燥、仕上げ
セットを行い丸編布を作成した。
3)を38mm定長カットした後、上記アクリル繊維と綿
を70重量%と30重量%の割合で混打綿混合して、以
後通常の綿紡績を行い40/1番手の紡績糸を得た。次
ぎに直径11インチ、22Gの丸編み機を用いて、フラ
イス組織の生機を作り、順次精練、漂白、乾燥、仕上げ
セットを行い丸編布を作成した。
【0027】(加工液2) (A) 平均粒径0.3μmのSiO2 /Al2 O3 /
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):3% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
3% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):3%
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):3% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
3% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):3%
【0028】(消臭加工)前記丸編布に加工液2をパデ
ィングしマングルで絞りピックアップ100%で付着さ
せた。次いで、乾燥(80℃)、キュアリング(140
℃、1分)を行い加工布を得た。加工布の消臭性評価結
果を第1表に示す。その風合いは良好で、消臭性はTM
A,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れ
た性能を示し、耐洗濯性も良好であった。
ィングしマングルで絞りピックアップ100%で付着さ
せた。次いで、乾燥(80℃)、キュアリング(140
℃、1分)を行い加工布を得た。加工布の消臭性評価結
果を第1表に示す。その風合いは良好で、消臭性はTM
A,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れ
た性能を示し、耐洗濯性も良好であった。
【0029】実施例3 経糸にポリエステルフィラメント150d/96fを用
い、1.5デニールのアクリル繊維(カネボウアクリル
XQ3)を38mm定長カットした綿を短紡績して得た2
/52アクリル紡績糸を緯糸に用いて、それぞれ75本
/in、46本/inの密度で打ち込んだ平織布を作成し
た。
い、1.5デニールのアクリル繊維(カネボウアクリル
XQ3)を38mm定長カットした綿を短紡績して得た2
/52アクリル紡績糸を緯糸に用いて、それぞれ75本
/in、46本/inの密度で打ち込んだ平織布を作成し
た。
【0030】(加工液3) (A) 平均粒径0.4μmのSiO2 /ZnO=66
/34(モル比)を主成分とするケイ酸塩金属:3% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
3% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):3%
/34(モル比)を主成分とするケイ酸塩金属:3% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
3% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):3%
【0031】(消臭加工)前記平織布に加工液3をパデ
ィングしマングルで絞りピックアップ100%で付着さ
せた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリングし
加工布を得た。消臭布の消臭性評価結果を第1表に示
す。その風合いは良好で、消臭性はTMA,アンモニ
ア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れた性能を示
し、耐洗濯性も良好であった。
ィングしマングルで絞りピックアップ100%で付着さ
せた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリングし
加工布を得た。消臭布の消臭性評価結果を第1表に示
す。その風合いは良好で、消臭性はTMA,アンモニ
ア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れた性能を示
し、耐洗濯性も良好であった。
【0032】実施例4 (加工液4) (A) 平均粒径0.3μmのSiO2 /Al2 O3 /
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):0.5% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):1%
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):0.5% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):1%
【0033】(消臭加工)実施例1の毛布に加工液4を
パディングしマングルで絞りピックアップ100%で付
着させた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリン
グ、毛さばき、ポリシャー、シャーリング、裁断、縫製
を行いマイヤー毛布を得た。消臭毛布の消臭性評価結果
を第1表に示す。その風合いは良好で、消臭性はTM
A,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れ
た性能を示し、耐洗濯性も良好であった。
パディングしマングルで絞りピックアップ100%で付
着させた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリン
グ、毛さばき、ポリシャー、シャーリング、裁断、縫製
を行いマイヤー毛布を得た。消臭毛布の消臭性評価結果
を第1表に示す。その風合いは良好で、消臭性はTM
A,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対しても優れ
た性能を示し、耐洗濯性も良好であった。
【0034】比較例1 (加工液5) (A) 平均粒径0.3μmのSiO2 /Al2 O3 /
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):0.1% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):1%
ZnO=57/8/35(モル比)を主成分とするアル
ミノケイ酸塩金属(ミズカナイトAP):0.1% (B) 自己架橋型アクリル系樹脂(RD−102):
1% (C) 非イオン系柔軟加工剤(ディスパノール1
6):1%
【0035】(消臭加工)実施例1の毛布に加工液5を
パディングしマングルで絞りピックアップ100%で付
着させた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリン
グ、毛さばき、ポリシャー、シャーリング、裁断、縫製
を行いマイヤー毛布を得た。この毛布の消臭性評価結果
を第1表に示す。毛布の風合いは良好であったが、消臭
性はTMA,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対し
ても充分な性能を示さず、消臭毛布とするには不満足な
ものであった。
パディングしマングルで絞りピックアップ100%で付
着させた。次いで、実施例1と同様に乾燥、キュアリン
グ、毛さばき、ポリシャー、シャーリング、裁断、縫製
を行いマイヤー毛布を得た。この毛布の消臭性評価結果
を第1表に示す。毛布の風合いは良好であったが、消臭
性はTMA,アンモニア、EMP及び酢酸の何れに対し
ても充分な性能を示さず、消臭毛布とするには不満足な
ものであった。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明は、合成繊維、天然繊維、再生繊
維の少なくとも1種からなる繊維製品に消臭剤を表面加
工することによって得られる、アンモニア、アミン類、
硫化水素、メルカプタン類、及び低級脂肪酸の悪臭に有
効でかつ耐久性のある消臭機能及び柔軟性が付与され
た、新規な消臭性を有する繊維製品である。
維の少なくとも1種からなる繊維製品に消臭剤を表面加
工することによって得られる、アンモニア、アミン類、
硫化水素、メルカプタン類、及び低級脂肪酸の悪臭に有
効でかつ耐久性のある消臭機能及び柔軟性が付与され
た、新規な消臭性を有する繊維製品である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)平均粒径10μm以下のケイ酸金
属塩又はアルミノケイ酸金属塩を有効成分とする微粒子
0.4〜7重量%、(B)柔軟剤、及び(C)高分子化
合物であるバインダーを含有する消臭性加工組成物で処
理して得られる、消臭性を有する繊維製品。 - 【請求項2】 繊維製品が立毛製品であることを特徴と
する請求項1に記載の消臭性を有する繊維製品。 - 【請求項3】 繊維製品が編織物であることを特徴とす
る請求項1に記載の消臭性を有する繊維製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245325A JPH0967767A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 消臭性を有する繊維製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245325A JPH0967767A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 消臭性を有する繊維製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967767A true JPH0967767A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17131988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245325A Pending JPH0967767A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 消臭性を有する繊維製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008132007A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Suminoe Textile Co Ltd | アルデヒド放散低減立毛布帛 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7245325A patent/JPH0967767A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008132007A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Suminoe Textile Co Ltd | アルデヒド放散低減立毛布帛 |
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