JPH02264080A - 芳香繊維構造物及びその製造方法 - Google Patents

芳香繊維構造物及びその製造方法

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JPH02264080A
JPH02264080A JP1402190A JP1402190A JPH02264080A JP H02264080 A JPH02264080 A JP H02264080A JP 1402190 A JP1402190 A JP 1402190A JP 1402190 A JP1402190 A JP 1402190A JP H02264080 A JPH02264080 A JP H02264080A
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weight
microcapsules
fragrance
fiber structure
resin
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JP1402190A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ono
啓 小野
Toshiichi Nunoo
敏一 布生
Osamu Miyamoto
修 宮本
Shozo Makino
正三 牧野
Yoshihisa Yamato
大和 善久
Hiroshi Kametani
亀谷 寛
Susumu Tokura
戸倉 進
Hiromi Tanaka
広美 田中
Akira Ito
亮 伊藤
Hitomi Nakao
中尾 仁美
Shuji Tokuoka
徳岡 修二
Shunei Takeda
武田 俊英
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/0056Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the compounding ingredients of the macro-molecular coating
    • D06N3/0059Organic ingredients with special effects, e.g. oil- or water-repellent, antimicrobial, flame-resistant, magnetic, bactericidal, odour-influencing agents; perfumes

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、芳香繊維構造物に関し、詳しくは、織編物に
香料を含有するマイクロカプセルを付着せしめて、耐久
性のある芳香を付与した織編物。
衣類及びその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、芳香性を有する衣類等の繊維構造物について
は、様々な開発がなされ、市場にも多く出回っていた。
ところが、これらの多くは単に最終製品に仕上げの時点
で香水なとの香気物質をスプレーし、またはバインダー
や糊剤と共に塗布する等、大気開放系で施与するか、或
いは包装時に包装袋の中に芳香紙を封入し、または8紙
を芳香紙とし、その香りを織編物、衣類に移すというよ
うなものであった。
しかしながら、上記のようにして得られた衣類は、その
芳香の耐久性に乏しいことは言うまでもなく、たった1
回の洗履で完全に芳香が消失してしまい、極めて商品価
値の低いものであった。更に、着用中外気に接触するこ
とにより、すぐに香料が蒸発してしまい、若用後僅か数
時間しか芳香を維持することのできないものさえもあっ
た。また、包装袋の中で芳香紙の香りを衣類に移すもの
においては、袋密封後の経過時間によって与えられる芳
香の強さが異なり、結果的にこれが快香とならず商品自
体が欠陥品となってしまう場合かあった。
このような問題点のM決を狙って、芳香物質をマイクロ
カプセルに封入した閉鎖系において繊維構造物に施し、
繊維構造物の使用時にそれに加えられる応力によってマ
イクロカプセルを破壊して開放系に転換し発香させる試
みがなされてきた。
例えば匂物質を含有するマイクロカプセルとメラミン樹
脂含有糊剤を織物製品に付与する方法(Br’、140
1143号);香料を討入したマイクロカプセルを第4
アンモニウム塩等の陽イオン性仔機物質、ソルビタンエ
ステル等の非イオン性存機物質を主体とするカプセル移
動剤によってa雄に付着させる方法(特開昭52− 31200号):香料を含むマイクロカプセルとアクリ
ル系樹脂との混合液を塗布し、香気性タオル織物を得る
方法(特開昭58 4886′l;−)糊料壁膜で被覆
された香料のマイクロカプセル及び熱可塑性物質と増粘
剤とからなる捺染ペーストを印捺することにより香気を
発する捺染物を得る方法(特開昭53−47440号、
特開昭53=19200号);香料のマイクロカプセル
、色素及び高分子樹脂等からなるバインダー層を被転写
物に加熱転写することにより芳香を発する香気捺染物を
得る方法(特開昭53−1%885号):等が提案され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、これら従来の提案に示されるように、j11
1編物にマイクロカプセルを糊剤または樹脂バインダー
で付与する方法は、乾燥或いは低温加熱だけでは接着性
が悪く洗濯耐久性が劣ることを免れない。また、乾燥後
に高温にて加熱固着を行なうと、接着性は向上するが、
高温による香料の変質や香料の気化によるマイクロカプ
セルの破壊が起こったり、樹脂が織編系中へ浸透したり
するため風合が固くなるという欠点がある。特に、薄い
織編物、例えばストッキング等の場合は、その構成糸条
が平滑表面を有するナイロンフィラメントよりなるため
、マイクロカプセルを充゛分に付着させることが極めて
困難である。そこで、付着量の増大のみを意図して多量
のバインダーを適用すると、風合が粗硬化して商品価値
を失なわせることとなる。また、特開昭53−10(i
885号公報に開示されているように、熱転写捺染法に
より付着せしめても充分に耐久性のある芳香を付与する
ことができないのみならず、香料は通常150°C以上
で揮発変質してしまい、熱転写に耐えうる香料は限定さ
れるという問題点があった。
更に、これら先行技術の多くに見られる重要な問題点は
、糊剤またはバインダーに適用される物質、特に窒素含
有有機化合物の多くが固有の不快臭を存するために香気
を台無しにしてしまうことである。
そこで、本発明の目的は、持続性のある好ましい芳香を
有し、風合、染色堅牢度等の基本物性が損なわれていな
い芳香繊維構造物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、香料入りマイ
クロカプセルを付着せしめた繊維構造物であって、マイ
クロカプセルと樹脂バインダーとが2:1−1:5の割
合(重量比)で与えられ、且つこれら両者の付着量が付
着部分の!維構造物tilitの0,3〜7.0%を占
めているという構成をとる。
そして、この芳香繊維構造物の好ましい製造方法として
は、予め撥水処理を施した繊維構造物に香料入りマイク
ロカプセルと樹脂バインダーとを混合した処理剤を浸漬
、パッディング、スプレーコーティング法或いはプリン
ト法により付与する方法がある。
また、ポリウレタン系エラストマーを含浸させた不織布
や織編物、或いはこれに湿式法または乾式法により銀面
層を形成した合成皮革、極細繊維からなる不織布や起毛
したm編物にポリウレタン系エラストマーを含浸させた
後バッフィングしたスウエード謂合成皮革、太くて長い
(好ましくは先端が細化されている)刺毛と細くて短い
綿毛とを基布に植毛してラテックスで接着固定した毛皮
様布帛、パイル糸を基布にラテックスで接着固定したカ
ーペット等の繊維構造物では、芳香マイクロカプセルを
バインダーによって繊維に付着させる方法だけでなく、
上記ポリウレタン系エラストマーや銀面の溶液或いはラ
テックス等に混入させる方法によっても付与することが
できる。
更に、後述のフィブリル化y!lit合繊維より得られ
た単糸デニール好ましくは0.7デニール以下の極ll
l1繊維を含む繊維構造物を用いれば、香料入りマイク
ロカプセルを、前記バインダーを用いることなく、繊維
構造物の繊維間隙に単にトラップすることにより強固に
保持することもできる。
第1図(1)〜(11)は本発明の好適な態様において
使用されるフィブリル化型複合繊維の例を示す横断面図
である。これらの図において、A、Bは相異なる繊維構
成要素を示している。
また、第2図及び第3図は、マイクロカプセルの付着し
た綿平織物の繊維の形状を示す写真(倍率500倍)で
ある。
本発明でいう繊維構造物とは、糸条、紐類、織物1編物
、不織布、立毛布、皮革1毛皮、これらの二次製品、例
えば、コート、着物スーツ、ユニフォーム、セーター、
スカート、スラックス、カーデイガン、スポーツウェア
、ドレスシャツ、カジュアルウエア等の外衣、パジャマ
、ショーツ。
ランジェリ−、ファンデーション、ホーシャリ−等の下
着類、ストッキング、ソックス等の靴下類、布団側地、
シーツ、布団カバー、毛布等の寝装品、手袋、ネクタイ
、スカーフ、ショール、メガネ拭き等の小物類、カーテ
ン、カーペット、壁張り布。
椅子張り布、室内装飾品、自動車内装材等を包含する。
これらは、撥水処理との関係からは目付が大きい程有利
である。そして、その構成繊維としては、天然繊維、再
生繊維0合成繊維、或いはこれらの混紡1合糸、混繊等
による混合糸のいずれを使用してもよい。また、バイン
ダー付着との関係からは凹凸を有する繊維、例えば綿、
マクロボイドを有する多孔質繊維等、或いはバ・インダ
ーと親和性のある繊維が有利である。特に好ましくは、
単糸デニール0.7デニール以下の極細合成繊維、例え
ば、特開昭57−117647号及び特開昭60−21
5869号公報に記載されたフィブリル化!!複合繊維
を適用すれば頗る有利である。ここで、「フィブリル」
とは、それが多数本集束して繊維束を成す細繊度の繊維
のことであり、例えば、多成分からなる複合構造を有す
る繊維(複合繊維)を各成分に分割することにより、或
いはアルカリや酸、溶剤等で溶解1分解され易い成分を
除去することにより容易に得ることができる′。
本発明におけるフィブリル化型複合amとは、例えば各
種ポリエステル、各種ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレンから選ばれた二種以上のポリマー、特にはポ
リアミド及びポリエステルが、単一フィラメントの横断
面において一方の成分が他方の成分を完全に包囲しない
形状で、1lt−フィラメントの長手方向に沿って接合
されているものを指し、具体的には横断面が第1図の(
1)の如きサイドバイサイド型の複合繊維、同図(2)
〜(3)の如きサイドバイサイド経返し型の複合繊維、
同(4)〜(8)の如く放射型の形状を有する成分と該
放射部を補完する形状を有する他の成分からなる複合繊
維、同(9)〜(10)の如く放射型の形状を有する成
分と該放射部を補完し且つ中心方向に向いた7字型の凹
部のある形状を有する他の成分と該凹部を補完する7字
型の形状を有する該放射型の形状を有する成分と同じ成
分からなる複合繊維及び同(11)の如く中空部分のあ
るサイドバイサイド総返し型複合繊維等が挙げられる。
ポリアミドとしては、例えばナイロン4.ナイロン6、
ナイロン7、ナイロンll、ナイロン12、ナイロン6
6、ナイロン610.ポリメタキシレンアジパミド、ポ
リパラキシリレンデカンアミド、ポリビスシクロヘキシ
ルメタンデカンアミド及びこれらを成分とするコポリア
ミド等が挙げられる。
また、ポリエステルとしては、例えばポリエチレンテレ
フタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリ
エチレンオキシベンゾエート、ポリ1.4−ジメチルシ
クロヘキサンテレフタレート。
ポリビバロラクトン及びこれらを成分とするコポリエス
テル等がある。
そして、ポリアミド/ポリエステル両成分の比率は、通
常0.05〜0.95の範囲内である。また、第1図に
おいてAがポリアミド、Bがポリエステルであることが
好ましいが、必ずしもこれに限定されない。
然して、マイクロカプセルの十分なトラッピングを達成
するためには、該フィブリル化型複合繊維は、フィブリ
ル化後の単糸繊度が0.7デニール以下、特に0.5デ
ニール以下であることが好ましい。
ここで「フィブリル化」とは、例えばフィブリル化型複
合繊維が第1図(3)の如き横断面を有する場合、各成
分の接合部が分割され、一方の成分の3本のセグメント
糸と他方の成分の3本のセグメント糸とからなる6本の
フィブリルになることをいい、また、例えばこの複合繊
維が第1図(6)の如き横断面を有する場合も、同様に
分割され、十字形の横断面を有する一方の成分のセグメ
ント糸と扇形の横断面を有する他方の成分の4本のセグ
メント糸とからなる5本のフィブリルになることをいう
。更にフィブリル化型複合繊維が他の如何なる横断面形
状を有する場合であっても、そのフィブリル化状態は、
以上の記載に準じて容易に推察できるであろう。
上述の如きフィブリル化型複合フィラメントは、巻縮加
工糸または潜在巻縮加工糸として用いることもでき、な
かでも潜在巻縮加工糸は好適であり、前記複合フィラメ
ントを前述の如く加熱−熱固定−解撚して巻縮加工糸と
なした後、更に実質的緊張下で再度熱固定して潜在巻縮
加工糸とすることができる。
また、上記フィブリル化型複合繊維は、単独で或いは他
の繊維と組合せて繊維構造物を形成することができる。
他の繊維としては特に限定はなく、適宜の合繊長繊維糸
を使用することができ、特にポリエステル糸は好適で、
なかでも単糸繊度1.5デニール以下、好ましくは!、
0デニール以下のポリエステル糸が最も好適であって、
また天然繊維や再生繊維を用いることもできる。そして
、織物においては、典型的にはフィブリル化型複合フィ
ラメントは緯糸において用いられ、経糸としては通常の
合成繊維、天然繊維、または再生繊維を含む糸が用いら
れる。
上述のフィブリル化は、公知方法により物理的な力を加
えて行なうか、−ポリマー成分を膨潤させる等の化学的
手法により行なうことができる。
また複合繊維のある成分を溶解除去して残った極細繊維
を得る方法も公知である(特公昭60−7723号)。
この極細繊維の間の間隙は、主として、20μ以下であ
ることが好ましく、また、極細繊維の一本一本の断面は
円形でなく角張っている方が特に好ましい。このような
狭い間隙、及び極細繊維の角張った断面により、特に別
設の糊剤やバインダー等無しでマイクロカプセルが繊維
構造物に堅固に保持されるのである。このために、極細
繊維を含む繊維構造物の空隙率は、80%以下、特に5
0%以下であることが好ましい。尚、ここでいう空隙率
とは、繊維構造物の重量(g)x100/縦長さ(cm
)X横長さ(cm)X厚さ(cm)X比重(g/cm”
)である。また、この極細繊維は、繊維全体に対して、
少なくとも30重量%含まれていることが好ましい。
本発明において用いられる香料封入マイクロカプセルは
、適宜の摩擦によって壊れて芳香を発散するものであれ
ばその組成等は特に限定されないし、マイクロカプセル
化法自体は公知である。匂物質の徐放及びマイクロカプ
セルの機械的強度の点から、壁材は有機ポリマーである
ことが好ましく、例えばポリウレタン、尿素−ホルマリ
ン樹脂。
サイクロデキストリン等が挙げられるが、これに限定は
されない。ただし、壁材が尿素−ホルマリンまたはメラ
ミン−ホルマリン樹脂のものが好ましく、特に低ホルマ
リンマイクロカプセルが好ましい。
マイクロカプセルの大きさは、通常、平均粒径1〜50
μ、好ましくは5〜20μであって、特に粒径分布の大
部分が5〜20μの範囲に入るものか好適である。そし
て、壁材が尿素−ホルマリン樹脂の場合には、粒子径が
2〜50μ好ましくは5〜20μ、壁厚か0.1〜20
μ好ましくは0.5〜4μ程度であって、また、壁材が
メラミン−ホルマリン樹脂の場合は、粒子径が5〜50
μ好ましくは5〜20μ、壁厚が0.2〜30μ好まし
くは0.5〜6μ程度である。
本発明でいう匂物質とは、天然香料1合成香料及び香気
を発生する化合物の液状及び粉体の単品または混合物で
あり、天然香料としては、動物性香料のムスク、シベッ
ト、カストリウム、アンバーグリス等、植物性香料とし
ては、レモン油、バラ油、シトロネラ油、白檀油、ペパ
ーミント油。
シンナモン油等がある。また、合成香料としては、α−
ピネン、リモネン、ゲラニオール、リナロール、ラバン
ジュロール、ネロリドール等からなる1合香料がある。
この匂物質は、マイクロカプセル全重量に対して好まし
くは5〜99重量%、特に好ましくは50〜95瓜量%
内包される。
本発明においてバインダーとして最も好適に用いられる
シリコン系樹脂バインダーは、コーティング効果を奏し
マイクロカプセルと織編地との間の接着剤としての役割
を果たすものであり、特に水への分散性に優れ水で容易
に希釈可能なシリコン系水性エマルジョン型例えばオル
ガノポリシロキサンを主成分とし乳化剤で乳化したもの
が好ましい。これは、水の除去により硬化し、シリコン
ゴムの特長を有するゴム状皮膜を形成するものであり、
耐久性のある接着効果を奏するものである。
このオルガノポリシロキサンのエマルジョンは、更に好
ましくは低温反応型のオルガノポリシロキサンプレポリ
マーエマルジョンである。ここでいう低温反応型オルガ
ノポリシロキサンプレポリマーエマルジョンとしては、
例えば1分子中にケイ素原子に結合するヒドロキシル基
を少な(とも2個有するオルガノポリシロキサン及びそ
の誘導体100ffiffi部に対し、アミノファンク
ショナルシランまたはその加水分解物と酸無水物との反
応生成物0.1〜lO重量部とコロイダルシリカ1〜5
0f[全部からなる均一分散液をオルガノポリシロキサ
ンに対して1〜60重量部及び硬化用触媒を0.01〜
10重量部及びアニオン系乳化剤を0.3〜20重量部
及び水が25〜600重量部からなるシリコンの水性エ
マルジョンが挙げられる。
また、本発明に適用するバインダーとしては、低温反応
性のブロック化イソシアネートプレポリマーのエマルジ
ョンを脂肪酸の金属塩と共に用いることもできる。この
低温反応性ブロック化イソシアネートプレポリマーとし
ては、重亜硫酸ソーダ、アセチルアセトン、アセト酢酸
エチル、ジエチルマロネート等、イソシアネート基に反
応して一時的に安定な化合物を作り、後から熱処理する
ことにより熱解離し、イソシアネート基を再生するブロ
ック化イソシアネート基を分子中に少なくとも1個以上
含有する化合物であり、アクリルまたはメタクリル化合
物及びシリコン変性、フッソ変性等変性アクリルまたは
はメタクリル化合物を重合して得られるプレポリマーが
挙げられる。
また、脂肪酸の金属塩は、ブロック化イソシアネートの
解離を促進する触媒であって、オクチル酸亜鉛、オクチ
ル酸ジルコニウム、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛
等が挙げられる。
更に、このバインダーとしては、1個以上のビニル基を
含有するモノマーを乳化重合して得られるアクリルまた
はメタクリル化合物のエマルジョンを用いることもでき
る。かかるエマルジョンは、例えば、アクリル酸、メタ
クリル酸、メチルアクリレート、メチルメタアクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタアクリレート。ブ
チルアクリレート、ブヂルメタクリレート、アクリロニ
トリル、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シブチルアクリレート等の乳化重合物のエマルジョンで
ある。
更にまた、ポリアルキレンエマルジョン、多価アルコー
ルと多塩基酸からなるポリエステル樹脂のエマルジョン
、または、ジイソシアネートとポリオールからなるポリ
ウレタンエマルジョンもバインダーとして適用可能であ
る。
このポリアルキレンとしては、ポリエチレン。
ポリプロピレンなどが、また多価アルコールとしては、
エチレングリコール、l、4−ブタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、Iトリメ
チロールプロパンが、多塩基酸としては、フタル酸、ア
ジピン酸、マレイン酸、トリメット酸、テレフタル酸等
が挙げられる。更に、ジイソシアネートとしては、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、4.4°−ジフェニル
メタンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシ
アネート等か、またポリオールとしては、ポリエチレン
アジペート、ポリプロビレナシベート、ポリブチレンア
ジペート、ポリエチレンフタレート。
ポリエヂレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレンプロピレングリコール等が挙げられ、これ
らよりなるポリウレタン樹脂のエマルジョンは、乾燥処
理によって水不溶性の樹脂を形成する。
また、上記バインダーは圧力緩衝剤を含有することが望
ましい。圧力am剤とは、ポリアクリル酸またはアクリ
ル酸とアクリレート共重合物等のポリ有機カルボン酸を
含むエマルジョンや、アンモニア、ソーダ灰等のアルカ
リ性物質と塩を形成する化合物や、ポリアクリル酸ソー
ダ塩、ポリアクリル酸アンモニウム塩、ポリアクリル酸
アミノ塩等の有機ポリカルボン酸の中和物またはアクリ
ル酸とアクリレートとの共重合物の中和物や、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリア
ルキレングリコールや、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のポリアルキレングリコールの
末端をアルキル基C,H□+1〔式中nは1〜25の整
数〕で置換した化合物や、ポリビニルピロリドン等から
選択される化合物である。
前述の如き、匂物質を含有したマイクロカプセル(よ、
前記エマルジョンと好ましくは圧力緩衝剤とからな、る
処理液に添加して繊維構造物に付与するが、この際、処
理液のp Hを5〜10好ましくはp)i6〜9となる
ようソーダ灰1重曹、アンモニア等で調整することが好
ましい。
この付与をパッディング法、スプレー法、浸漬脱液法に
て行なう場合、匂物質を含むマイクロカプセルを0.1
〜10重量%好ましくは0.2〜5.0重量%、及び前
記エマルシロンを0.1〜2Of[量%好ましくは0.
5〜5.0重量%、及び好ましくは耐圧力緩衝剤5重量
%前後からなる水性処理液を、ピックアップ率10〜2
00%、好ましくは40〜150重量%でバッドまたは
スプレーまたは浸漬・脱水を行なうとよい。特に前記ブ
ロック化イソシアネートプレポリマーエマルジョンを用
いる場合には、脂肪酸の金属塩をブロック化イソシアネ
ートに対して0.5〜30重量%好ましくは5〜15重
量%併用することが望ましい。
更に、プリント法及びコーティング法を用いる場合、匂
物質を含むマイクロカプセルを0.1〜10重量%好ま
しくは0.2〜5.0重量%、及び前記エマルジョンを
1〜95重量%好ましくは5〜95重量%、及び圧力緩
衝剤5重量%前後を含む水溶液またはエマルジョンを、
プリントの場合には粘度2000〜8000cps (
BM型粘度計20℃)、コーティングの場合には粘度a
oo。
〜16000cpsに調整して付与することが好ましい
いずれにしてもバインダーは、マイクロカプセルの0.
5〜5倍好ましくは1〜3倍(重量比)与えられ、充分
な接着効果を発揮する。これを0.5倍よりも少なくす
るとコーティング作用が劣り、一方これを5倍よりも多
く与えてもマイクロカプセルの付着量はほとんど変わら
ず、逆に織編物や衣類の柔軟な風合において、或いは樹
脂の種類によって異臭の問題が引き起こされ好ましくな
い。
また、これら両者の付着量は、通常付着部分の織編物重
量の0.3〜7.0%、好ましくは0.5〜5,0%を
占める。即ち、マイクロカプセルは、バインダーを上記
割合で与えられることにより織編物に充分に付着するも
のであるから、これら両者の付着量が前記0.3%より
も少ないものであれば、芳香の強さ及び耐久性共に不充
分であり、一方これが7.0%よりも多くなると、織編
物としての風合にかかわり、また−時に発散する香りが
きつくなりすぎるという問題も存在し、いずれも不適で
ある。つまり、好ましい香りの発散効果と共に好適な風
合及び柔軟性を有し、且つその芳香が適宜の耐久性を有
すると共に異臭に干渉されることがないという全ての要
件を満たすものは、上記の付着量である。
このバインダーの付与は、後工程を行なわない衣類等の
最終製品に行なうことが好ましく、バインダーからなる
処理液槽に浸漬し、風合を損なわない方法で脱水・乾燥
すればよい。
また、処理される繊維構造物が、前記極細繊維を含有す
る場合には、上記の如きバインダーを用いることなく、
マイクロカプセルを液体分散媒、好ましくは水に分散し
、この分散液を極細繊維含有繊維構造物に含浸すること
により、マイクロカプセルを繊維構造物に付与すること
ができる。しかしながら、マイクロカプセルが洗濯等に
際して脱落しないよう耐久性を一層高めるためには、上
記のマイクロカプセル分散液中に更に糊剤、前記の如き
バインダー等を含めることができる。このような糊剤、
バインダーは多量に用いる必要はなく、例えば分散液に
対して0.1〜2重量%程度で十分である。尚、繰返し
洗潅に対する耐久性を一層高めるという観点から、糊剤
よりも有機ポリマーバインダーが好ましく、例えばポリ
ウレタン弾性体、シリコン樹脂、ポリアクリル樹脂、ポ
リウレタン尿素弾性体等が挙げられる。
斯くの如く、繊維構造物にエマルジョンを付与した後は
、150℃未満の温度で乾燥を行ないマイクロカプセル
を11維表面に固着せしめる。乾燥地理の一例としては
、温度60〜150 ”C好ましくは80〜130℃に
て10秒〜30分好ましくは30秒〜10分乾燥を行う
か、乾燥後温度80〜150℃好ましくは100〜13
0℃にて10秒〜10分好ましくは30秒〜5分熱処理
することが挙げられる。
尚、柔軟剤、風合調整剤、染料フィックス剤。
反応型樹脂、縮台型樹m、触媒等前処理等の通常の仕上
剤を併用しても、本発明の効果に対しては特に問題はな
く、更に、香気処理に際し、顔料を10重量%以下併用
しても同じく問題はない。
以上の如き処理によって、繊維構造物に耐久性の良好な
香気を風合を損うことなく付与することができる。ただ
無色に近い処理液を用いた場合等、処理液付与部分の色
相変化を抑制するためには、前記処理に先立って撥水処
理を施すことが望ましい。更に、撥水処理によりマイク
ロカプセルとバインダーが繊維構造物へ浸透するのが押
えられる結果、繊維構造物の風合の硬化が少なくしかも
強力の低下も抑制される。
かかる撥水剤としては、繊維構造物に任意の撥水性を付
与し得る化合物であればよく、ワックス系の天然ワック
ス及びその誘導体のカルテバワックス、カンデリラワッ
クス等、合成ワックスの高級脂肪酸と高級アルコールか
らなる固型エステル等のエマルジョン、シリコン系のジ
メチルポリシロキサン及びその誘導体のエマルジョン、
ポリオレフィン系のポリエチレン、ポリプロピレン等の
エマルジョン、カチオ・ン系の第4級アミン化合物等の
エマルジョン、合成樹脂系のポリアミド、ポリアクリル
等単独または共重合物のエマルジョン等が挙げられる。
また、この撥水処理としては、例えば撥水剤単独または
2者以上が0.1〜10重量%好ましくは0.5〜5.
0重量%からなる水溶液またはエマルジョンを、ピック
アップ率10〜12(l量%好ましくは40〜80i1
量%でパッド後、温度80〜190℃好ましくは120
〜170℃にて乾燥を行なう方法が挙げられる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上に述べた構成により、次のような効果を
奏する。
まず、繊維構造物、例えば衣類に香料入りのマイクロカ
プセルを付着せしめているため、着用中或いは意図的な
摩擦により少しずつカプセルが破れて好適な香りを発散
する。従って、その香りは一気に発散されて消失してし
まうものではなく、充分な持続性を有するものである。
また、マイクロカプセルに対して適宜の割合で樹脂バイ
ンダーを与えることにより、接着力及び付着性を著しく
向上させて目的とする付着量及び良好な香りの耐久性を
獲得している。
そして、その製造方法は、煩雑な加工工程を必要とせず
、マイクロカプセルと樹脂バインダーとを適宜の割合で
混合した処理剤を付与し、加熱処理を行なうことにより
、織編物や衣類等の繊維構造物に本来の風合を損うこと
なく耐久性のある香気を付与することができるものであ
る。
即ち、マイクロカプセル、バインダー、圧力緩衝剤、処
理温度などを本発明の如く選択することにより、加工工
程ではマイクロカプセルの破壊が少なく、繊維構造物の
使用時(着用時)に始めてマイクロカプセルが破壊され
香りが充分に発散するものとなる。特にシリコン系のバ
インダーを使用すると、バインダーの異臭による芳香干
渉の問題は発生しない。
また、マイクロカプセルの繊維構造物への接着性も良好
であるが、このために風合を損うこともなく、特に香気
処理に先立って撥水処理を行なえば更に風合1色相1強
力等の低下が抑制できる。
また、極細繊維を含む繊維構造物は、従来は耐久性が著
しく不足するか、また耐久性を達成すれば風合が粗硬に
なった点に鑑み、本発明の芳香を有する繊維構造物は、
風合を損うことなく耐久性が付与され、バインダー異臭
の問題もないため、本発明の効果は顕著である。
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
実施例1 下記10種類の染色された織揚物、衣類を定法に従って
撥水処理した(撥水柔軟剤:メチルハイドロジエンポリ
シロキサンを主成分とする)。また尿素系樹脂の香料入
りマイクロカプセルlOg/l (ジャスミン香気、平
均粒径8μm、M厚1μm)をエポキシ変性ジメチルポ
リシロキサン樹脂を主成分とするシリコン系水性エマル
ジョン10g/i(または20 g/iりに混合した。
次いで、前記マイクロカプセルを含むエマルジョンを織
編物等にプリントまたは浸漬またはパッディングした後
遠心脱水し、乾燥及び120〜130”C1分の湿熱処
理をした。このようにして香料入りマイクロカプセルが
付着せしめられた織編物と衣類を定法は従って乾燥、仕
上セット工程へと送り芳香織編物或いは芳香衣層にした
■ 綿Ne40/−2のインターロック■ 綿N e 
40 / 2のシングルジャージ■ mNe18/4の
色糸で編立てたセーター■ 綿50%吸水多孔質アクリ
ル50%のNe18/4の色糸で編立てたカーデイガン
■ ポリエステル65%レイヨン35%のNe40 (
122X79/インチ)の綾織■ ポリエステル50%
綿50%のNe45(120x76/インチ)のドビー
織 ■ 通常紡糸のU断面フィラメントと高速紡糸の丸断面
フィラメントの混繊仮撚撚糸75 d y’36、 f
を用いた表梨地ジョーゼット裏サテンの黒染め織物(2
20X87/インチ) ■ 相別二重14匁(60,2g、/rIi)■ 羊毛
48番双糸を用いた平織物 0 絹デシン地12匁(51,6g/ff1)次に上記
織編物■からスポーツトレ・バー、■からスポーツシャ
ツ、■及び■からドレスシャツ、■からフォーマルウェ
ア、■及び■からネクタイ、[相]からスカーフを仕立
てた後、ドライクリーニング耐久性と風合を試験した。
尚、耐ドライクリーニング性の試験は、JISLO21
7401法に準じて行ない、芳香の消失するまでの回数
で表した。また、芳香の評価は、10人で夫々5段階評
価(最適な芳香を発散しているものを0点とし、その上
下で強過ぎるものを+1.+2、弱過ぎるものを−1.
−2とする)を行ない、その平均点を評価点とした。ま
た、風合については、同じく10人が良好、やや劣る。
劣ると感じたものをそれぞれ0.−1.−2としてその
平均点を評価点とした。
この結果をみれば、本発明に係る芳香衣類が当初の目的
を達成していること、即ち、耐久性の有る良い香りと良
好な風合を有するものとなっていることが明らかになる
であろう。
実施例2 下記の2種類のストッキングを編立てて染色。
フィックス処理終了後、実施例1と同様の方法で処理を
行なった。
試験品;■パンティストッキング レッグ部;15d/3fケンネル糸 パンテイー・トウ部;30d/8fウ ーリー糸 ■パンティストッキング(サポートタイプ) レッグ部:  (20X13X18DCY)X13d/
3f生糸 パンティ一部: (20X30POY)X30d/8f
ウーリー糸 トウ部:13d/3f生糸X30d/ 8fウーリー糸X70d/18fウ ー〇−系 コーティング:シリコン水性コーティング剤信越シリコ
ンKM−2002T 〔信越化学■〕 柔軟剤;耐久性吸水柔軟剤 サンソフナー タフA 2%o w f〔三洋化成工業
■〕 緩衝剤;ウルトラMT 〔御幣島化学工業■〕 尚、耐洗濯性の試験は、JIS  L0217103法
に準じて行ない、芳香の消失するまでの回数で表した。
また、芳香の評価は、10人で夫々5段階評価(最適な
芳香を発散しているものを0点とし、その上下で強過ぎ
るものを+1.+2、弱過ぎるものを−1,−2とする
)を行ない、その平均点を評価点とした。また、風合に
ついては、同じ<10人が特に劣ると感じたもののみを
チエツクし、チエツク数で表している。
この結果をみれば、本発明に係る芳香ストッキングが当
初の目的を達成していること、即ち、耐久性のある良い
香りと良好な風合を有するものとなっていることが明ら
かになるであろう。
更に、以下に挙げる実施例中の数値の基本となる試験方
法は次の通りである。
(1)引裂強力  JIS  L−10%D法(2)洗
  濯  JIS  L−0217103法(3)ドラ
イクリーニング JIS  L−0217401法 (4)香  リ  試験者10人を対象とし下記に示す
基準で点数評価した平均値にて 示す。
5:最適な香り 4:少し少ない 3:半分程度 2:少し有り 1:はとんど無し 0:無し く5)変  色 に/Sl!1度 に/S=  (1−R)’  /2R (R:分光光度計の最大吸収波長) ○: K/S!4度の変化 3%以下 Δ:   〃    3〜10% X、    #     10%以上 実施例3 通常公知の方法にて精練、晒、シルケット、プリントを
行なった経60番手、糸密度90本/インチ、緯60番
手、糸密度88本/インチ、目付70 g/m”の綿平
織物を得た。
この平織物に、ビクロン29(一方社油脂工業器製カチ
オン系柔軟剤)31i量%とライトシリコンR−167
(共栄社油脂工業■製シリコン系柔軟剤)11i量%と
を含む水性処理液を、ピックアップ率70%にてパッド
後、130℃で1分間乾燥を行なった。その後、フレグ
ランスBA−7985(高砂香料工業■製ジャスミン系
合成香料)91重量%を含む粒子径5〜15μ(平均1
0μ)の尿素−ホルマリン樹脂を壁材とするマイクロカ
プセル46重量%を含む水分散液を1重量%、及びオル
ガノポリシロキサンプレポリマーエマルジョンのKM−
2002T(信越化学■製)3重量%からなる水性処理
液をピックアップ率70%にてパッド後、120℃にて
2分間乾燥を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第3表に示
す。
実施例4 実施N3で使用したものと同一の綿平織物を使用し、フ
レグランスBA−7985(高砂香料工業■製ジャスミ
ン系香料)91重量%を含む粒子径5〜15μ(平均l
Oμ)の尿素−ホルマリン樹脂を壁材とするマイクロカ
プセル46重量%を含む水分散液を1重量%、及びボッ
コートR3020(大日本インキ■製、アクリルエマル
ジョン)3重量%からなる水性処理液をピックアップ率
70%にてパッド後、120℃にて2分間乾僅を行なな
った。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第3表に示
す。
比較例1 実施例3で得られた試料を用い、更に引き続き150℃
にて3分間加熱固着を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第°3表に
示す。
第3表 実施例5 通常公知の方法にて精練、晒、プリントを行なりた経絹
紡140.番手双糸使い糸密度114本/インチ、緯絹
紡66番手単糸使い糸密度89本/インチ、目付82g
/m”の富士絹平織物を得た。
この平織物に、シリコランES−10(一方社油脂工業
a+*シリコン系柔軟剤)5重量%を含む水性処理液を
ピックアップ率80%にてパッド後、130℃で1分間
乾燥を行なった。
その後、白檀油(高砂香料工業■製合成調合香料)89
重量%を含む粒子径4〜14μ(平均9.5μ)の尿素
−ホルマリン樹脂を壁材とするマイクロカプセル48重
量%を含む水分散液を1mm %、及びオルガノポリシ
ロキサンプレポリマーエマルジョンのKM−20027
(信越化学■製)S重量%、及びエマルジョン糊(ケロ
シンオイル/水/ポリエチレングリコールジステアリン
酸エステル=50150/2の比率にて調合された捺染
糊)94重量%からなる粘度6800cps(BM型粘
度計20℃)の捺染糊を用い、120メツシユのフラッ
トスクリーンによりプリントを行なった後、130℃で
1分間乾燥した。
得られた富士網の物性及び香りの耐久性を第4表に示す
実施例6 実施例5で使用したものと同一の富士網を使用し、白檀
油(高砂香料工業■製合成調合香料)89重量%を含む
粒子径4〜14μ(平均9.5μ)からなる尿素−ホル
マリン樹脂を壁材とするマイクロカプセル48重量%を
含む水分散液を1重量%、及びリケンゾールA−105
(三木理研工業■製アクリル酸エステル系バインダー)
5重量%、及び実施例5で使用したものと同一のエマル
ジョン糊94重量%からなる粘度7200cps(BM
型粘度計20℃)の捺染糊を用い、!20メツシュのフ
ラットスクリーンによりプリントを行なった後、130
℃で1分間乾燥した。
得られた富士網の物性及び香りの耐久性を第4表に示す
比較例2 実施例5で得られた試料を用い、更に引き続き150℃
にて3分間加熱固着を行なった。
得られた富士網の物性及び香りの耐久性を第4表に示す
第4表 実施例7 通常公知の方法で精練、晒、染色を行なつた綿/アクリ
ルの混紡比率5G150:36番手の糸を使用し、編立
て及び縫製を行なったセーターカーデイガン、スカート
を得た。
このセーターを、シリコランES−10(一方社油脂工
1!鱒製シリコン系柔軟剤)1重量%、及びヨドゾール
PR400(カネボウN5Ce製ポリエチレンエマルジ
ョン)2重量%からなる水性処理液に30秒間浸漬した
後、ピックアップ率95%に遠心脱水し、80℃で20
分間乾燥を行なった。その後、レモンライム系香料(高
砂香料工業■製、合成調合香料)90重量%を含む粒子
径12〜18μ(平均15μ)のメラミン−ホルマリン
樹脂を壁材とするマイクロカプセル52重量%含む水分
散液を0.7重量%、及びオルガツボ1)シロキサンプ
レポリマーのエマルジョンKM−20021、−1(信
越化学@J*> 2重量%からなる水性処理液に1分間
浸漬した後、ピックアップ率80%に遠心脱水機にて脱
水し、型をととのえて、オープン乾燥機にて95℃で1
0分間乾燥を行なった。得られたセーター、カーデイガ
ン及びスカ得られたセーター、カーデイガン及びスカー
トの香りの耐久性を第5表に示す。
第5表 実施例8 通常公知の方法にて精練、晒、シルケット、染色を行な
った経60番手、糸密度90本/インチ、緯60番手、
糸密度88本/インチ、目付70g/m’の綿平織物を
得た。この平織に、フレグランス5H3037(高砂香
料工業■製うベンダー系合成香料)92重量%を含む粒
子径5〜15μ(平均10μ)からなる尿素−ホルマリ
ン樹脂を壁材とするマイクロカプセル47重量%を含む
水分散液をそれぞれ(A) 0.2重量%、(B)1.
0重量%、(C)3.0重量%、及びオルガノボリシロ
キサンゴレボリマーエマルジョンのKM2002L−1
((i越化学■製) 5f[量%、及び分子量72万の
ポリアクリル酸ソーダ塩5重量9イ、の各成分からなる
水性緩衝剤をそれぞれ(A)94.8重量%、(B)9
4重量%、(C)92重量%用いてなる捺染糊を使用し
、120メツシユのフラットスクリーンによりプリント
を行なった後、130“Cで1分間乾燥を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第6表に示
す。また、マイクロカプセルの付着した各綿平織物の繊
維の形状を第2図(A)(B)(C)に示す。
比較例3 実施例8で使用したものと同一の綿平織物を使用し、フ
レグランス5H3037(高砂香料工業■製うベンダー
系合成香料)92重量%を含む粒子径5〜15μ(平均
10μ)からなる尿素−ホルマリン樹脂を壁材とするマ
イクロカプセル47重量%含む水分散液を1重量%、及
びバインダーLE−25(林化学工業■製アクリルバイ
ンダー)5重量%、及びファインガムHE(第一工業■
製カルボキシメチルセルロース)5重量%からなる水性
糊剤を94!1量%とした粘度5800cps(BM型
粘度計20℃)の捺染糊を用いて120メツシユフラツ
トスクリーンによりプリントを行なった後、130℃で
1分間乾燥を行った。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第6表に、
また、加工後の綿平織物の繊維の形状を第3図に示す。
第6表 実施例9 前記実施例5に用いた富士絹平織物に、ムスクタイプ香
料(高砂香料工業■製合成香料)88重量9イを含む粒
子径8〜18μ(平均12μ)のメラミンホルマリン樹
脂を壁材とするマイクロカプセル52!i量%を含む水
分散液を1.5重量%、及びオルガノポリシロキサンプ
レポリマーのエマルジョンのKM−20027(信越化
学側型)3重量%、及び分子量2万2千のポリエチレン
グリコールの末端基がCt 7 Hs hのアルキル基
置換物5重量%からなる緩衝剤を10重量%、の各成分
からなる水性処理液をピックアップ率80%にてパッド
後、120°Cにて2分間乾燥を行なった。
得られた富士絹の物性及び香りの耐久性を第7表に示す
比較例4 実施例9で使用したものと同一の富士絹を使用し、ムス
クタイプ香料(高砂香料工業■製合成香料)88重量%
を含む粒子径8〜18μ(平均12μ)のメラミンホル
マリン樹脂を壁材とするマイクロカプセル52重量%を
含む水分散液を1、5重量%、及びボンコートR−13
6(大日本インキ■製アクリルバインダー)3重量%か
らなる水性処理液をピックアップ率80%にてパッド後
、120℃にて2分間乾燥を行なった。
得られた富士絹の物性および香りの耐久性を第7表に示
す。
比較例5 比較例4で得られた試料を用い、更に引き続き150“
Cにて3分間熱処理を行なった。
得られた富士組の物性及び香りの耐久性を第7表に示す
第7表 この平織物に実施例8と同様の処理を行なった。
得られた平織物の物性及び香りの耐久性を第8表に示す
第8表 実施例10 通常公知の方法にて精練、晒、シルケット、ヒートセッ
ト、染色を行なった経60番手、糸密度%本/インチ、
緯60番手、糸密度72本/インチ、目付82g/m”
の綿75%、ポリエステル25%からなる混紡の平織物
を得た。
実施@11 通常公知の方法にて精練、晒、シルケット、染色を行な
った経40番手、糸密度90本/インチ、緯40番手、
糸密度75本/インチ、目付108g / m !の綿
平織物を得た。この平織をフレグランスBA9185(
高砂香料工業■製シトラス系合成香料)93重量%を含
む粒子径7〜16μ(平均12μ)メラミン−ホルマリ
ン樹脂を壁材とするマイクロカプセル48重量%を含む
水分散液をそれぞれ(A)α2重量%、(B)0.5重
量%、(C)2.(lffiffi!%、及ヒエラスト
oンM−2076(第一工業製薬■製天然多糖類のブロ
ック化イソシアネートエマルジョン)5重量%及びエラ
ストロンキャタリスト32(第−工業製薬側型詣肪酸の
金属塩触媒)0.5重量%及び分子量72万のポリアク
リル酸ソーダ塩を51i量%からなる水性緩衝剤をそれ
ぞれ(A)94.3重量%、(B)94!i量%、(C
)9Z511i量%とした捺染糊を重曹にてpH9に調
整した後、120メツシユフラツトスクリーンによりプ
リントを行ない、120℃で1分間と、130℃で2分
30秒の熱処理を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第比較例6 実施例11で使用したものと同一の綿平織物を使用し、
フレグランスBA−9185(高砂香料工業■製シトラ
ス系合成香料)93瓜量%を含む粒子径7〜16μ(平
均12μ)からなるメラミン−ホルマリン樹脂を壁材と
するマイクロカプセルを48重量%を含む水分散液をそ
れぞれ(A)α、2重量%、(B)0.5重量%、(C
)ZO瓜重量、及びエラストロンM−2076(第−工
業製薬印製天然多糖類のブロック化イソシアネートエマ
ルジョン)5重量%及びエラストロンキャタリスト32
(第−工業製薬側型脂肪酸の金属塩触媒)0.5重量%
及びファインガムHE(第一工業製薬■製カルボキシメ
チルセルロース)5重量%からなる糊剤をそれぞれ(A
)94.3重量%、(B)94.0重量%、(C)IJ
L5重量%とした捺染糊を重曹にてpH9に調整した後
!20メツシュフラットスクリーンによりプリントを行
ない、120℃で1分間乾燥を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第9表に示
す。
比較例7 実施[11で使用したものと同一の綿平織物を使用し、
フレグランスBA9185(高砂香料工業■製シトラス
系合成香料)93重量%を含む粒子径7〜16μ(平均
12μ)からなるメラミン−ホルマリン樹脂を壁材とす
るマイクロカプセル48重量%を含む水分散液をそれぞ
れ(A)0.2重量%、(B)0.5重量%、(C)Z
O重量%及びボンコートR3020(大日本インキ■製
アクリル系バインダー)5重量%及び、分子量72万の
ポリアクリル酸ソーダ塩5重量%からなる水性緩衝剤を
それぞれ(A)94.81重量%、(B)94.5重量
%、(C)  93.0 !1J1%からなる捺染糊を
120メツシユフラツトスクリーンによりプリントを行
ない、120℃で1分間の乾燥を行なった。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第第9表 実施例12 通常公知の方法にて精練、晒、シルケット、染色を行な
った経絹紡140番手双糸使い、糸密度114本/イン
チ、緯絹紡66番手単糸使い、糸密度89本/インチ、
目付62g/m’の富士絹平織物を得た。
この平織物をフレグランスBA7985(高砂香料工業
@製ジャスミン系合成香料)91重量%を含む粒子径5
〜15μ(平均10μ)からなる尿素−ホルマリン樹肥
を壁材とするマイクロカプセル46重i%を含む水分散
液を1重量%、及びエラストロンM−1039B(第一
工業製薬■製フッ素変性アクリルのブロック化イソシア
ネートエマルジョン)51flL%及びエラストロンキ
ャタリスト32(第一工業製薬■製脂肪酸金属塩触媒)
0.5重量%、及び分子量2万2千のポリエチレングリ
コールの末端基がC,、H□のアルキル基置換物5!l
量%からなる緩衝剤5重量%の各成分からなる水性処理
液を、重曹にてpH9に調整し、ピックアップ率60%
にてパッド後120℃にて2分間乾燥を行ない、130
℃で2分間熱処理を行なった。
得られた富士絹の物性及び香りの耐久性を第比較例8 実施例12で使用したものと同一の富士絹を使用し、フ
レグランスBA−7985(高砂香料工業■製ジャスミ
ン系合成香料)91i量%を含む粒子径5〜15μ(平
均lOμ)からなる尿素−ホルマリン樹脂を壁材とする
マイクロカプセル46重量%を含む水分散液を1重量%
、及びボンコートR−510(大日本インキ■製アクリ
ルバインダー)5重量%、分子量2万2千のポリエチレ
ングリコールの末端基がC1211Mのアルキル基置換
物5重量%からなる緩衝剤を5ii量%からなる水性処
理液をピックアップ率70%にてパッド後120℃にて
2分間乾燥を行ない、130℃で2分間熱処理を行なっ
た。
得られた富士絹の物性及び香りの耐久性を第第1θ表 実施例13 実施例11に用いた綿平織物をフレグランスBA798
5(高砂香料工業器製ジャスミン系合成香料)913℃
量%を含む粒子径5〜15μ(平均10μ)からなる尿
素−ホルマリン樹脂を壁材とするマイクロカプセルを4
6重量%を含む水分散液をそれぞれ(A)0.2重量%
、(B)1.0重量%、(C)&0重量%、及びヨドゾ
ールA−1209(jl[紡NSC@Hアクリルエマル
ジョンバインダー)5重量%及び分子量72万のポリア
クリル酸ソーダ塩を5重量%からなる水性緩衝剤をそれ
ぞれ(A)94.8重量%、(B)94重量%、(C)
92比較例9 実施例13で使用したものと同一の綿平織物を使用し、
フレグランスBA−7985(高砂香料工業器製ジャス
ミン系合成香料)91重量%を含む粒子径5〜15μ(
平均lOμ)からなる尿素−ホルマリン樹脂を壁材とす
るマイクロカプセル4.6重量%を含む水分散液をそれ
ぞれ(A)0.2重11%、(B)  1rLJ1%、
(C)&0重量% 及U ヨドゾールA−1209(鐘
紡NS CIm製1’)’)ルxマルジョンバインダー
)5重量%及びファインガムHE(第一工業■製カルボ
キシメチルセルロース)5重量%からなる水性糊剤をそ
れぞれ(A)94.8重量%、(B)94.0重量%、
(C)9λ0重量%からなる捺染糊を120メツシユフ
ラツトスクリーンによりプリントを行なった後130℃
で1分間乾燥已た。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第第11表 実施例14 前記実施例5に用いた富士絹平織物を白檀油(高砂香料
工業■製合成香料)89重量%を含む粒子径4〜14μ
(平均9.5μ)からなる尿素−ホルマリン樹脂を壁材
とするマイクロカプセルを48重量%を含む水分散液を
2重量%、及びスーパフレックスE−2000(第一工
業製薬■製ポリウレタンエマルジョン)5重量%、及び
分子量2万2千のポリエチレングリコールの末端基がC
r t H* sのアルキル基置換物5重量%からなる
緩衝剤を8重量%、の各成分からなる水性処理液をピッ
クアップ率70%にてパッドし、120℃にて2分間乾
燥を行った後、130℃で1分間熱処理を行った。
得られた盲十絹の物性及び香りの耐久性を第12表に示
す。
比較例IO 実施例14で使用したものと同一の富士絹を使用し、白
檀油(高砂香料工業■製合成香料)89重量%を含む尿
素−ホルマリン樹脂を壁材とするマイクロカプセルを4
8重量%を含む水分散液を2重量%及びスーパフレック
スE−2000(第一工業製薬■製ポリウレタンエマル
ジョン)5重量%からなる水性処理液をピックアップ率
70%にてパッド後、120℃にて2分間乾燥を行ない
、のち、130℃で1分間熱処理を行った。
得られた富士組の物性及び香りの耐久性を第12表に示
す。
第12表 実施例15 通常公知の方法にて精練、晒、プリントを行っなた経4
0番手、糸密度90本/インチ、緯40番手、糸密度7
5本/インチ、目付108g/m”の綿平織物を得た。
この平織物に、フレグランスBA7985(高砂香料工
業■製ジャスミン系合成香料)91重量%を含む粒子径
5〜15μ(平均10μ)からなる尿素−ホルマリン樹
脂を壁材とするマイクロカプセル46重量%を含む水分
散液をそれぞれ(A)0、2 を量%、(B)1.01
i量%、(C)&0重量%、及ヒヨトソールPE−40
0(鐘紡N5CIaJ!!ポリエチレンエマルジョンバ
インダー)5重量%及び分子量72万のポリアクリル酸
ソーダ塩を5重量%からなる水性緩衝剤をそれぞれ(A
)94.8重量%、(B)94重量%、(C)92重量
%からなる捺染糊を120メツシユフラツトスクリーン
によりプリントを行なった後、130’Cで1分間乾燥
を行った。
得られた綿平織物の物性及び香りの耐久性を第13表に
示す。
第13表 実施例16 前記実施N5に用いた富士絹平織物を使用し、白檀前(
高砂香料工業(aJ製合成香料)89重量%を含む粒子
径4〜14μ(平均9.5μ)からなる尿素−ホルマリ
ン樹脂を壁材とするマイクロカプセル48瓜量%を含む
水分散液を2重量%、及びファインテックスES675
’(大日本インキ■製ポリエステルエマルジョン)5f
[J1%、及び分子ff12万2゛千のポリエチレング
リコールの末端基が01□Hs sのアルキル基置換物
5重量%からなる緩衝剤を8重量%、の各成分からなる
水性処理液をピックアップ率70%にてパッド後120
℃にて2分間乾燥を行ない、130℃で1分間熱処理を
行なった。
得られた富士絹の物性及び香りの耐久性を第第14表 実施例17 後糸としてポリエステル75d/72f、緯糸として第
1図(8)の断面を持つポリアミド/ポリエステルフィ
ブリル化型複合繊jm100d150fより成る2/2
ツイル織物(密度径×緯=110X9G本/インチ)を
用意した。
ベンジルアルコール1011j1914及び乳化剤サン
モール BK  Conc、(日華化学工業■製)1重
量%を含む水溶液(30℃)を上記織物にパッド−ニッ
プした(絞り率5ort量94)後、10分間室温で放
置した。次に、ニップのみを5回繰返し、70℃の温水
で約2分間洗浄し、乾燥した。
織物の緯糸はフィブリル化して、約0.1〜0.2 d
の単糸繊度となり、織物密度は170X100本/イン
チ(緯糸は原糸としての本数)となりだ。
この織物を190℃でヒートセット、及び染色して、本
発明で用いる繊維構造物を得た。
壁材としての尿素ホルマリン樹脂20重量%及び香料オ
イル80重量%よりなる直径約5〜10μのマイクロカ
プセルを用意した。そして、水中に前記マイクロカプセ
ル1重量%及びウレタン弾性体エラストロン F−29
(第一工業製薬■製)0、5 Ii量%を含む分散液を
上記繊維構造物にパッド−ニップしくピックアップ率6
0f[量%)、120℃で乾燥した。
このようにして得た製品を、JIS  L−1042に
従い雄返し洗濯して香りの耐久性を試験したところ、8
回洗濯後まで香りが明瞭に認められた。比較のため、フ
ィブリル化型複合繊維を含まないポリエステルニットを
用いて同様に加工したところ、1回洗濯後には香りが認
められたが、2回洗濯後には殆ど認められなかった。
実施例18 40 d/25 fのフィブリル化型複合繊維糸を用い
て、40ゲ一ジ丸編機でインターロック編地(ウエール
/コース=50/6 Q)を編立てた。
ベンジルアルコール20wt%、及び乳化剤20重量%
を含む水溶液(30℃)を上記編物にパッド−ニップし
た(絞り率100重量%)。そして再び、上記パッド−
ニップを行ない、次に編地を弛緩状態で80℃の熱水中
に20分間浸漬して編地の収縮及びベンジルアルコール
の除去を行なった後、乾燥した。編地の面積収縮率は6
0重量%であった。
実施例17と同じマイクロカプセルを0.5重量%の量
で水に分散した液(バインダー樹脂を含まず)をパンに
入れ、細かな溝を削ったステンレススチールローラの下
面を前記分散液中に漬け、ローラ及びその上方に配した
ゴムローラの間に上記編地をニップすることによってマ
イクロカプセル分散液を編物に付与し、続いて連続的に
100℃で乾燥した。
実施例17と同様に香りの耐久性を試験したところ、5
回洗濯後に香りが明瞭に認められた。比較のため、フィ
ブリル化型複合繊維でない繊維40 d/25 fより
なるポリエステルニットを用いて同様に試験したところ
、1回洗濯後に香りが殆ど認められなかった。
実施例19 下記の染色された糸を実施例1の撥水柔軟剤を用いて定
法に従って撥水処理した。また実施例1の香料入りマイ
クロカプセル2g/Itとシリコン系水性エマルジョン
5 g/Ilとを混合した。次いでマイクロカプセルの
付着量が0.45%となるように前記エマルジョンに糸
を浸漬した後、90℃20分の乾燥及び130℃30秒
の乾熱処理を行った。このようにして香料入りマイクロ
カプセルが付着せしめられた手編毛糸又は手芸糸は定法
に従りて仕上セット工程へと送られて芳香手編毛糸又は
手芸糸にした。
■ 羊毛の12番四子からなる手編毛糸■ 羊毛の18
番四子からなる手編毛糸■ 羊毛50%、多孔質アクリ
ル50%の18番四子からなる手編毛糸 ■ 綿の16’s/3からなる手芸糸 ■ 綿50%、多孔質アクリル50%の16’s/3か
らなる手芸糸 ■ 綿の50’s/3からなるレース糸これらのものに
ついて、洗濯耐久性をJISL0217 1%法に準じ
て、また風合を実施例1と同様に試験した。その結果を
第15表に示この結果をみれば、本発明に係る芳香手編
毛糸または手芸糸が当初の目的を達成していること、即
ち、耐久性のある良い香りと良好な風合を有するものと
なっていることが明らかになるであろう。
実施例20 下記5種類の染色された布帛に実施例1と同様に撥水処
理及び芳香マイクロカプセル付着処理を施こした後、定
法に従って乾燥、仕上セットして、芳香布帛にした。
■ バックに75 d/36 fのポリエステル糸丸断
面、フロントに75d/36fの丸断面、三角断面とカ
チオン可染の3種のポリエステル糸を使用した28ゲー
ジ2バーのファンシー組織編物 ■ バックに75d/36fの丸断面ポリエステル糸、
フロントに75d/36fの丸断面、三角断面とカチオ
ン可染の3種のポリエステル糸を使用したフレンチバッ
ク起毛織物 ■ バックとミドルに75d/36fの丸断面ポリエス
テル糸、フロントに丸断面とカチオン可染の2種のポリ
エステル糸を使用したベロア織物 ■ バックとミドルに50 d/24 fの丸断面PB
T加工糸と丸断面ポリエステル糸50d/24fの2種
、フロントに75 d/36 fの丸断面ポリエステル
糸を使用したストレッチ性に富んだ綾織物 ■ 丸断面ポリエステル糸75 d/36 fと挿入糸
がポリエステル/it混紡糸の60番3.本台撚糸との
ラッシェル編レース そして、上記織編物■、■及び■からカーシート、■か
らサイド材、−〇及び■からシートカバーを仕立てた後
、洗濯耐久性と風合を試験した。
尚、耐洗濯性の試験は、JIS  L0217103法
に準じて行い、芳香の消失するまでの回実施例21 繊度1.θデニール、繊維長51mの6−ナイロンステ
ープルを用いて、カード、クロスラッパーによりウェブ
を作成し、このウェブにニードルパンチングを行ない、
重量15 (I g/nf、厚さ1.Ol、見掛は密度
0.15g/aiの三次元化不織布を得た。
この不織布に、ポリウレタンラストマーの16%ジメチ
ルホルムアミド溶液を、含浸率が不織布重量当り約50
0%となるように含浸させた後、40℃の凝固浴〔水ニ
ジメチルホルムアミド=80:20(重量比)〕の中に
浸漬して凝固させた。次いで、60℃の温水中に2時間
浸漬して脱溶媒を行なった後、120℃で熱風乾燥を行
なって、ポリウレタンラストマーが充填された基材を得
た。
かくして得られた基材は、重量280 g/adであっ
た。
次に、この基材の表面に、前記と同様のポリウレタンラ
ストマー25%ジメチルホルムアミド溶液に、フレグラ
ンスBA−7985(高砂香料工業■製ジャスミン系合
成香料)801iJ19Aを含む粒子系5〜lOμ(平
均8μ)の尿素−ホルマリン樹脂°を壁材とするマイク
ロカプセルをポリウレタンエラストマー固形分に対して
6%量添加混合した溶液を400 g/dドクターコー
ルし、次いで40℃の凝固浴〔水ニジメチルホルムアミ
ド=80:2G(重量比)〕中に30分間浸漬後、60
℃の温水中に2時間浸漬し、充分水洗した後、100℃
で熱風乾燥して銀面付合成皮革を得た。
本発明によれば、凝固工程等各工程に何ら特別な工夫を
要することなく芳香性にすくれた銀面付合成皮革を製造
することが可能であり、しかも得られる合成皮革は機械
的物性、例えば耐屈曲性において芳香マイクロカプセル
無配合のものと比べて何ら遜色がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のおいて使用される複合繊維を
示す横断面図であって、第2図及び第3図はマイクロカ
プセルの付着した繊維の形状を示す写真 (倍率5 0倍) である。 人。 相異なる繊維構成要素 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維構造物に香料封入マイクロカプセルが樹脂バ
    インダーにより固着され、マイクロカプセルと樹脂バイ
    ンダーとの比が2:1〜1:5の重量比であり、且つこ
    れら両者の付着量が付着部分の繊維構造物重量の0.3
    〜7.0%を占める芳香繊維構造物。
  2. (2)マイクロカプセルが、尿素−ホルマリン樹脂及び
    メラミン−ホルマリン樹脂より選ばれたホルマリン系樹
    脂を壁材とする請求項1記載の芳香繊維構造物。
  3. (3)樹脂バインダーがシリコン系樹脂である請求項1
    記載の芳香繊維構造物。
  4. (4)単糸デニール0.7デニール以下の繊維を含み、
    その空隙率が80%以下である繊維構造物の繊維間隙に
    、匂物質を内包する平均直径1〜50μのマイクロカプ
    セルを保持することを特徴とする芳香繊維構造物。
  5. (5)繊維構造物の少なくとも一部に、匂物質を内包す
    るマイクロカプセルと、低温反応型オルガノポリシロキ
    サンプレポリマーのエマルジョンとからなる処理液を付
    与した後、150℃未満の温度で乾燥して、前記マイク
    ロカプセルを繊維表面に固着せしめることを特徴とする
    芳香繊維構造物の製造方法。
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