JPH0967941A - コンクリート構造物の補強構造 - Google Patents
コンクリート構造物の補強構造Info
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- JPH0967941A JPH0967941A JP7247051A JP24705195A JPH0967941A JP H0967941 A JPH0967941 A JP H0967941A JP 7247051 A JP7247051 A JP 7247051A JP 24705195 A JP24705195 A JP 24705195A JP H0967941 A JPH0967941 A JP H0967941A
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- Japan
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- concrete structure
- reinforced plastic
- frp
- plastic sheet
- sheet
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G23/00—Working measures on existing buildings
- E04G23/02—Repairing, e.g. filling cracks; Restoring; Altering; Enlarging
- E04G23/0218—Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements
- E04G2023/0251—Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements by using fiber reinforced plastic elements
- E04G2023/0262—Devices specifically adapted for anchoring the fiber reinforced plastic elements, e.g. to avoid peeling off
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 FRPシートを重ね合せることによる補強効
果を少ないコスト増で得ることができる、コンクリート
構造物の補強構造を提供する。 【解決手段】 コンクリート構造物である梁(10)の
下側面に主のFRPシート(16)を接着して梁を補強
する構造であって、主のFRPシート(16)に重ね合
せて接着される3枚の積層のFRPシート(19A、1
9B、19C)を備える。この積層のFRPシートは、
梁に働く応力の大きな箇所に重ね合せる枚数が応力の小
さな箇所に重ね合せる枚数より多くなるように配列され
る。
果を少ないコスト増で得ることができる、コンクリート
構造物の補強構造を提供する。 【解決手段】 コンクリート構造物である梁(10)の
下側面に主のFRPシート(16)を接着して梁を補強
する構造であって、主のFRPシート(16)に重ね合
せて接着される3枚の積層のFRPシート(19A、1
9B、19C)を備える。この積層のFRPシートは、
梁に働く応力の大きな箇所に重ね合せる枚数が応力の小
さな箇所に重ね合せる枚数より多くなるように配列され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の梁、床、
壁、または橋梁その他のコンクリート構造物を繊維強化
プラスチックシートによって補強する構造に関する。
壁、または橋梁その他のコンクリート構造物を繊維強化
プラスチックシートによって補強する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の梁または床その他のコンクリー
ト構造物に繊維強化プラスチックシート(以下FRPシ
ートという)を接着してコンクリート構造物を補強する
ことがある。この場合、FRPシートを重ね合せること
によって、補強効果が高くなることが期待できるが、重
ね合せることによるコスト増は否めない。
ト構造物に繊維強化プラスチックシート(以下FRPシ
ートという)を接着してコンクリート構造物を補強する
ことがある。この場合、FRPシートを重ね合せること
によって、補強効果が高くなることが期待できるが、重
ね合せることによるコスト増は否めない。
【0003】ところで、建築物の梁または床のようなコ
ンクリート構造物にFRPシートを接着してコンクリー
ト構造物を補強する場合、コンクリート構造物に働く曲
げモーメントによってFRPシートの端部が剥離する
と、その後、剥離がFRPシートの全体に及び、FRP
シートによる補強効果が急激に低下することが知られて
いる(特開平6-193280号公報)。
ンクリート構造物にFRPシートを接着してコンクリー
ト構造物を補強する場合、コンクリート構造物に働く曲
げモーメントによってFRPシートの端部が剥離する
と、その後、剥離がFRPシートの全体に及び、FRP
シートによる補強効果が急激に低下することが知られて
いる(特開平6-193280号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、FRPシ
ートを重ね合せて補強効果を高めることが好ましいが、
この場合にコスト増を可及的に抑える必要がある。他
方、FRPシートの端部がコンクリート構造物から剥離
するのを防止することは高めた補強効果を維持する上で
重要である。
ートを重ね合せて補強効果を高めることが好ましいが、
この場合にコスト増を可及的に抑える必要がある。他
方、FRPシートの端部がコンクリート構造物から剥離
するのを防止することは高めた補強効果を維持する上で
重要である。
【0005】本発明は、FRPシートを重ね合せること
による補強効果を少ないコスト増で得ることができる、
コンクリート構造物の補強構造を提供する。
による補強効果を少ないコスト増で得ることができる、
コンクリート構造物の補強構造を提供する。
【0006】本発明はまた、FRPシートの端部がコン
クリート構造物から剥離するのを防止し、これによって
FRPシートの補強効果を永続させうる、コンクリート
構造物の補強構造を提供する。
クリート構造物から剥離するのを防止し、これによって
FRPシートの補強効果を永続させうる、コンクリート
構造物の補強構造を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
構造物の表面に主のFRPシートを接着して前記コンク
リート構造物を補強する構造であって、前記主のFRP
シートに重ね合せて接着される1または複数の積層のF
RPシートを備える。この積層のFRPシートは、前記
コンクリート構造物に働く応力の大きな箇所に重ね合せ
る枚数が応力の小さな箇所に重ね合せる枚数より多くな
るように配列される。
構造物の表面に主のFRPシートを接着して前記コンク
リート構造物を補強する構造であって、前記主のFRP
シートに重ね合せて接着される1または複数の積層のF
RPシートを備える。この積層のFRPシートは、前記
コンクリート構造物に働く応力の大きな箇所に重ね合せ
る枚数が応力の小さな箇所に重ね合せる枚数より多くな
るように配列される。
【0008】前記主のFRPシートが伸びている方向の
端部の剥離を防止すべく端部を拘束する補助のFRPシ
ートを備えることが好ましい。
端部の剥離を防止すべく端部を拘束する補助のFRPシ
ートを備えることが好ましい。
【0009】補助のFRPシートを備え、前記コンクリ
ート構造物が下側面と2つの側面とを有する建築物の梁
である場合、前記主のFRPシートは前記梁の下側面に
接着されて梁の材軸方向へ伸びる。そして、前記補助の
FRPシートは、前記梁の下側面および2つの側面にわ
たる長さを有し、前記主のFRPシートの端部と前記梁
の2つの側面とに接着される。
ート構造物が下側面と2つの側面とを有する建築物の梁
である場合、前記主のFRPシートは前記梁の下側面に
接着されて梁の材軸方向へ伸びる。そして、前記補助の
FRPシートは、前記梁の下側面および2つの側面にわ
たる長さを有し、前記主のFRPシートの端部と前記梁
の2つの側面とに接着される。
【0010】補助のFRPシートを備え、前記コンクリ
ート構造物が建築物の床または壁である場合、前記主の
FRPシートは前記床または壁の1つの面に接着されて
一方向へ伸びる。そして、前記補助のFRPシートは、
前記一方向に直行する方向へ配置され、前記主のFRP
シートの端部に接着される。
ート構造物が建築物の床または壁である場合、前記主の
FRPシートは前記床または壁の1つの面に接着されて
一方向へ伸びる。そして、前記補助のFRPシートは、
前記一方向に直行する方向へ配置され、前記主のFRP
シートの端部に接着される。
【0011】
【作用および効果】コンクリート構造物に荷重による曲
げモーメントが働くと、積層のFRPシートの枚数が最
も多い箇所に最大の応力が生じ、積層のFRPシートの
枚数が1枚またはゼロである箇所に最小の応力が生ず
る。
げモーメントが働くと、積層のFRPシートの枚数が最
も多い箇所に最大の応力が生じ、積層のFRPシートの
枚数が1枚またはゼロである箇所に最小の応力が生ず
る。
【0012】請求項2に記載の発明では、曲げモーメン
トによって主のFRPシートが引っ張られるが、主のF
RPシートの各端部は補助のFRPシートで拘束されて
いるため、主のFRPシートの端部はコンクリート構造
物から剥離しない。
トによって主のFRPシートが引っ張られるが、主のF
RPシートの各端部は補助のFRPシートで拘束されて
いるため、主のFRPシートの端部はコンクリート構造
物から剥離しない。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、応力状態
に応じて積層のFRPシートの枚数を最適に選定できる
ため、十分に高い補強効果が得られる。それにもかかわ
らず、わずかなコスト増でよく、経済的である。
に応じて積層のFRPシートの枚数を最適に選定できる
ため、十分に高い補強効果が得られる。それにもかかわ
らず、わずかなコスト増でよく、経済的である。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、十分に高
い補強効果が得られる上、主のFRPシートの端部がコ
ンクリート構造物から剥離しないため、主のFRPシー
ト及び積層のFRPシートによって十分に高められた補
強効果を永続的に維持できる。加えて、補助のFRPシ
ートによって、さらに補強効果が高められるばかりでな
く、FRPシートを使用する補強構造であるため、施工
性や工期短縮性、経済性に優れ、作業性がよい。以上の
作用及び効果は請求項3及び4に記載の発明によっても
奏される。
い補強効果が得られる上、主のFRPシートの端部がコ
ンクリート構造物から剥離しないため、主のFRPシー
ト及び積層のFRPシートによって十分に高められた補
強効果を永続的に維持できる。加えて、補助のFRPシ
ートによって、さらに補強効果が高められるばかりでな
く、FRPシートを使用する補強構造であるため、施工
性や工期短縮性、経済性に優れ、作業性がよい。以上の
作用及び効果は請求項3及び4に記載の発明によっても
奏される。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、補助のF
RPシートがU字状に接着されているため、主のFRP
シートの端部を非常に堅固に拘束することができる。
RPシートがU字状に接着されているため、主のFRP
シートの端部を非常に堅固に拘束することができる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、床または
壁のような平板状のコンクリート構造物において、主の
FRPシートの端部が剥離するのを防止できる。
壁のような平板状のコンクリート構造物において、主の
FRPシートの端部が剥離するのを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る補強構造は、主のF
RPシートを建築物の梁、床、壁または橋梁その他のコ
ンクリート構造物の表面に接着してコンクリート構造物
を補強する。主のFRPシートは、繊維強化プラスチッ
クの板またはプリプレグと呼称されるものを含むもの
で、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維またはビニロ
ン繊維のような強化繊維を、エポキシ樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂またはポリウレタン樹脂のようなそれ自体
公知の熱硬化性のマトリックス樹脂に埋設して薄く形成
される。強化繊維は繊維メッシュとして、または繊維を
一方向へ配列した繊維集合体として埋設される。積層の
FRPシート及び補助のFRPシートは、主のFRPシ
ートと同じものでよい。
RPシートを建築物の梁、床、壁または橋梁その他のコ
ンクリート構造物の表面に接着してコンクリート構造物
を補強する。主のFRPシートは、繊維強化プラスチッ
クの板またはプリプレグと呼称されるものを含むもの
で、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維またはビニロ
ン繊維のような強化繊維を、エポキシ樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂またはポリウレタン樹脂のようなそれ自体
公知の熱硬化性のマトリックス樹脂に埋設して薄く形成
される。強化繊維は繊維メッシュとして、または繊維を
一方向へ配列した繊維集合体として埋設される。積層の
FRPシート及び補助のFRPシートは、主のFRPシ
ートと同じものでよい。
【0018】現場では、補強すべき梁、床、壁または橋
梁その他のコンクリート構造物の表面の下地処理をし、
清掃する。コンクリート構造物にひびわれや欠損箇所が
ある場合には、修復してから下地処理をする。次いで、
前記表面に、たとえばエポキシ系樹脂のプライマを塗布
し、コンクリートに浸透させる。その後、プライマと同
じ種類であるエポキシ系の接着剤をコンクリート構造物
の表面に塗布し、主のFRPシートを前記表面に接着す
る。接着が完了した後、主のFRPシートに硬化剤を塗
布して主のFRPシートを硬化させる。主のFRPシー
トの硬化が完了した後、または硬化が完了する前に、積
層のFRPシートを主のFRPシートに接着する。複数
の積層のFRPシートがある場合、長さを異ならせてお
き、まず一番長いものを接着し、順次短いものを接着す
る。逆に、まず一番短いものを接着し、順次長いものを
接着することもできる。すなわち、前者では、コンクリ
ート構造物に隣接するものが一番長く、コンクリート構
造物から最も離れているものが一番短くなるが、後者で
は、コンクリート構造物に隣接するものが一番短く、コ
ンクリート構造物から最も離れているものが一番長くな
る。
梁その他のコンクリート構造物の表面の下地処理をし、
清掃する。コンクリート構造物にひびわれや欠損箇所が
ある場合には、修復してから下地処理をする。次いで、
前記表面に、たとえばエポキシ系樹脂のプライマを塗布
し、コンクリートに浸透させる。その後、プライマと同
じ種類であるエポキシ系の接着剤をコンクリート構造物
の表面に塗布し、主のFRPシートを前記表面に接着す
る。接着が完了した後、主のFRPシートに硬化剤を塗
布して主のFRPシートを硬化させる。主のFRPシー
トの硬化が完了した後、または硬化が完了する前に、積
層のFRPシートを主のFRPシートに接着する。複数
の積層のFRPシートがある場合、長さを異ならせてお
き、まず一番長いものを接着し、順次短いものを接着す
る。逆に、まず一番短いものを接着し、順次長いものを
接着することもできる。すなわち、前者では、コンクリ
ート構造物に隣接するものが一番長く、コンクリート構
造物から最も離れているものが一番短くなるが、後者で
は、コンクリート構造物に隣接するものが一番短く、コ
ンクリート構造物から最も離れているものが一番長くな
る。
【0019】
【実施例】図1に示した補強構造は、下側面11と2つ
の側面12、13とを有する建築物の梁10の下側面1
1に梁の軸線方向、すなわち材軸方向へ伸びる主のFR
Pシート16を接着して梁10を補強するもので、1ま
たは複数の積層のFRPシート18を備える。主のFR
Pシート16および積層のFRPシート18は、炭素繊
維を一方向に配列した繊維集合体をエポキシ系のマトリ
ック樹脂に埋設して強化したものである。
の側面12、13とを有する建築物の梁10の下側面1
1に梁の軸線方向、すなわち材軸方向へ伸びる主のFR
Pシート16を接着して梁10を補強するもので、1ま
たは複数の積層のFRPシート18を備える。主のFR
Pシート16および積層のFRPシート18は、炭素繊
維を一方向に配列した繊維集合体をエポキシ系のマトリ
ック樹脂に埋設して強化したものである。
【0020】梁10の下側面11にエポキシ系のプライ
マを塗布し、さらにエポキシ系の接着剤を塗布し、主の
FRPシート16を梁10の下側面11に接着する。そ
の後、積層のFRPシート18を接着する。
マを塗布し、さらにエポキシ系の接着剤を塗布し、主の
FRPシート16を梁10の下側面11に接着する。そ
の後、積層のFRPシート18を接着する。
【0021】図1の(c)に示すように、梁10に加わ
る曲げモーメントMは、梁10の柱20と接合される端
部から中央部に向けて次第に大きくなり、中央部で最大
となる。そこで、積層のFRPシート18として大きさ
の異なる複数のFRPシートを準備する。図示の実施例
では3枚の、大きさが順に小さくなるFRPシート19
A、19B、19Cを準備している。これらFRPシー
トは、それぞれ梁の中央で振り分けた状態で、まず一番
大きなFRPシート19Aを主のFRPシート16に、
中間の大きさのFRPシート19BをFRPシート19
Aに、そして一番小さなFRPシート19CをFRPシ
ート19Bに前記接着剤で接着する。その結果、積層の
FRPシート18は、梁10に働く応力の大きな箇所に
重ね合せる枚数が応力の小さな箇所に重ね合せる枚数よ
り多くなるように配列されている。
る曲げモーメントMは、梁10の柱20と接合される端
部から中央部に向けて次第に大きくなり、中央部で最大
となる。そこで、積層のFRPシート18として大きさ
の異なる複数のFRPシートを準備する。図示の実施例
では3枚の、大きさが順に小さくなるFRPシート19
A、19B、19Cを準備している。これらFRPシー
トは、それぞれ梁の中央で振り分けた状態で、まず一番
大きなFRPシート19Aを主のFRPシート16に、
中間の大きさのFRPシート19BをFRPシート19
Aに、そして一番小さなFRPシート19CをFRPシ
ート19Bに前記接着剤で接着する。その結果、積層の
FRPシート18は、梁10に働く応力の大きな箇所に
重ね合せる枚数が応力の小さな箇所に重ね合せる枚数よ
り多くなるように配列されている。
【0022】図示の実施例では、補助のFRPシート2
2が設けられている。補助のFRPシート22は、主の
FRPシート16と同様に、炭素繊維を一方向に配列し
た繊維集合体をエポキシ系のマトリック樹脂に埋設して
強化したもので、主のFRPシート16の軸線方向の2
つの端部のそれぞれを覆うべく配置されている。補助の
未硬化のFRPシート22は、梁10の下側面11およ
び2つの側面12、13にわたる長さを有し、主のFR
Pシート16の端部と梁の2つの側面12、13とに接
着する。
2が設けられている。補助のFRPシート22は、主の
FRPシート16と同様に、炭素繊維を一方向に配列し
た繊維集合体をエポキシ系のマトリック樹脂に埋設して
強化したもので、主のFRPシート16の軸線方向の2
つの端部のそれぞれを覆うべく配置されている。補助の
未硬化のFRPシート22は、梁10の下側面11およ
び2つの側面12、13にわたる長さを有し、主のFR
Pシート16の端部と梁の2つの側面12、13とに接
着する。
【0023】図2に示した補強構造は、建築物の床30
の下側面に一方向へ伸びる主のFRPシート32を接着
して床30を補強する構造である。床30をFRPシー
トで補強する場合、一般には、複数の所定幅のFRPシ
ート32を隣り合せに並べ、全てのFRPシート32が
前記一方向へ伸びるように配列する。この補強構造にお
いても、主のFRPシート32に積層のFRPシートを
重ね合せて接着することができる。その重ね合せ方は図
1に示した実施例に準じて行う。
の下側面に一方向へ伸びる主のFRPシート32を接着
して床30を補強する構造である。床30をFRPシー
トで補強する場合、一般には、複数の所定幅のFRPシ
ート32を隣り合せに並べ、全てのFRPシート32が
前記一方向へ伸びるように配列する。この補強構造にお
いても、主のFRPシート32に積層のFRPシートを
重ね合せて接着することができる。その重ね合せ方は図
1に示した実施例に準じて行う。
【0024】図2に示す実施例では、補助のFRPシー
ト34は、主のFRPシート32の前記一方向の各端部
を覆っている。補助のFRPシート34は、前記一方向
に直行する方向へ配置され、主のFRPシート32の端
部に接着される結果、全てのFRPシート32が伸びて
いる方向に直交して位置することとなる。
ト34は、主のFRPシート32の前記一方向の各端部
を覆っている。補助のFRPシート34は、前記一方向
に直行する方向へ配置され、主のFRPシート32の端
部に接着される結果、全てのFRPシート32が伸びて
いる方向に直交して位置することとなる。
【0025】前記床30についての実施例は、壁の場合
にも適用できる。壁の場合には、その外側面に主のFR
Pシートを接着し、さらに、積層のFRPシートを接着
し、主のFRPシートの端部を補助のFRPシートで覆
うようにする。
にも適用できる。壁の場合には、その外側面に主のFR
Pシートを接着し、さらに、積層のFRPシートを接着
し、主のFRPシートの端部を補助のFRPシートで覆
うようにする。
【図1】本発明に係るコンクリート構造物の補強構造の
実施例で、コンクリート構造物が建築物の梁である場合
を示し、(a)は軸線方向に沿って切断した断面図、
(b)は(a)のb−b線に沿って切断した端面図、
(c)は梁に働く曲げモーメントを示す図である。
実施例で、コンクリート構造物が建築物の梁である場合
を示し、(a)は軸線方向に沿って切断した断面図、
(b)は(a)のb−b線に沿って切断した端面図、
(c)は梁に働く曲げモーメントを示す図である。
【図2】本発明に係るコンクリート構造物の補強構造の
別の実施例で、コンクリート構造物が建築物の床である
場合の底面図である。
別の実施例で、コンクリート構造物が建築物の床である
場合の底面図である。
10 梁 11 下側面 12、13 側面 16 主のFRPシート 19、19A、19B、19C 積層のFRPシート 22、34 補助のFRPシート 30 床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 則光 茨城県つくば市大字鬼ヶ窪字下山1043番1 株式会社熊谷組技術研究所内 (72)発明者 辻村 知明 茨城県つくば市大字鬼ヶ窪字下山1043番1 株式会社熊谷組技術研究所内 (72)発明者 内藤 猛 静岡県駿東郡長泉町上土狩字高石234番地 東邦レーヨン株式会社研究所内 (72)発明者 安藤 正人 静岡県駿東郡長泉町上土狩字高石234番地 東邦レーヨン株式会社研究所内 (72)発明者 浅野 幸雄 新潟県上越市大字中田原1番地 株式会社 有沢製作所中田原工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリート構造物の表面に主の繊維強
化プラスチックシートを接着して前記コンクリート構造
物を補強する構造であって、前記主の繊維強化プラスチ
ックシートに重ね合せて接着される1または複数の積層
の繊維強化プラスチックシートを備え、該積層の繊維強
化プラスチックシートは、前記コンクリート構造物に働
く応力の大きな箇所に重ね合せる枚数が応力の小さな箇
所に重ね合せる枚数より多くなるように配列された、コ
ンクリート構造物の補強構造。 - 【請求項2】 前記主の繊維強化プラスチックシートが
伸びている方向の端部の剥離を防止すべく端部を拘束す
る補助の繊維強化プラスチックシートを備える、請求項
1に記載のコンクリート構造物の補強構造。 - 【請求項3】 前記コンクリート構造物は下側面と2つ
の側面とを有する建築物の梁であり、前記主の繊維強化
プラスチックシートは前記梁の下側面に接着されて梁の
材軸方向へ伸びており、前記補助の繊維強化プラスチッ
クシートは、前記梁の下側面および2つの側面にわたる
長さを有し、前記主の繊維強化プラスチックシートの端
部と前記梁の2つの側面とに接着される、請求項2に記
載のコンクリート構造物の補強構造。 - 【請求項4】 前記コンクリート構造物は建築物の床ま
たは壁であり、前記主の繊維強化プラスチックシートは
前記床または壁の1つの面に接着されて一方向へ伸びて
おり、前記補助の繊維強化プラスチックシートは、前記
一方向に直行する方向へ配置され、前記主の繊維強化プ
ラスチックシートの端部に接着される、請求項2に記載
のコンクリート構造物の補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247051A JPH0967941A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | コンクリート構造物の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247051A JPH0967941A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | コンクリート構造物の補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967941A true JPH0967941A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17157691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247051A Withdrawn JPH0967941A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | コンクリート構造物の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967941A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002357001A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Chishin Go | 構造物の補強方法 |
| JP2007332674A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鋼構造物の補強方法および補強構造 |
| WO2011066798A1 (zh) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | 北京特希达技术研发有限公司 | 一种预应力纤维布外粘结加固技术的锚固方法 |
| CN107247001A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-10-13 | 中国地震局工程力学研究所 | 一种剪切试验装置及其试验方法 |
| CN114294008A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-04-08 | 辽宁工业大学 | Frp条带约束、喷射混凝土与土工格栅组合的煤柱加固方法 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7247051A patent/JPH0967941A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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