JPH0967986A - ブラインド - Google Patents

ブラインド

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JPH0967986A
JPH0967986A JP24673395A JP24673395A JPH0967986A JP H0967986 A JPH0967986 A JP H0967986A JP 24673395 A JP24673395 A JP 24673395A JP 24673395 A JP24673395 A JP 24673395A JP H0967986 A JPH0967986 A JP H0967986A
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Kazuyuki Inoue
和幸 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使途に応じて羽根の開閉状態を自由に設定でき
るようにして利便性を高めたブラインドを提供する。 【解決手段】上部横杆1から適当間隔で垂らした昇降紐
2、3を複数枚の羽根4の挿通孔5に通し、昇降紐の下
端部を下部横杆6に止着し、昇降紐の上部側は上部横杆
内を通してこの上部横杆の一端側に設けた紐止め機構1
0を介して外部に導出し、上部横杆から羽根紐18a、
18b、19a、19bを羽根の前後に垂らし、最上部
の羽根に前後の羽根紐を固着するとともに、羽根紐の下
端部を下部横杆に止着し、前後の羽根紐間に上下所定間
隔で支持紐22を渡し、左右の支持紐上に羽根を載置し
て位置決めし、羽根紐の上部側は上部横杆内を通してこ
の上部横杆の一端部に設けた2個の紐止め機構23、2
4を介して前用の羽根紐18a、18bと後用の羽根紐
19a、19bを別々に外部に導出した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窓等に取り付けるブ
ラインドに関し、特に羽根を上部側からでも開くことが
できるようにしたブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来のブラインドの一例を
図15に示す。この図で、左右の昇降紐41、42は、
複数枚の羽根43の挿通孔44に通され、下端部が下部
横杆45に止着されている。昇降紐41、42の上部側
は、上部横杆40内を通って、紐止め機構である回転ピ
ニオン47と無軸ピニオン48の間を通され、羽根43
の前面側に導出されている。
【0003】また、羽根43の左右前後には、羽根角度
調整紐49、50が配置されており、これら羽根角度調
整紐49、50の下端部が下部横杆45に止着されてい
る。前後の羽根角度調整紐49、50間には、複数本の
支持紐が渡されており、左右の支持紐上に羽根43が載
置されることにより、上下の羽根間が所定の間隔に保持
できるようになっている。
【0004】左右の羽根角度調整紐49、50の上部側
は、上部横杆40内に左右方向に渡された回動ロッド5
3に前後方向に突設したステーに止着されている。この
回動ロッド53の右端部に設けられたギアは、回転操作
棒51の上端部に連結された回転軸52のギアに噛み合
っている。
【0005】このように構成されるブラインドは、窓枠
の上部や天井へ上部横杆40に設けたブラケット54を
ねじ止めすることにより取り付けられる。また、回転操
作棒51を回すことにより、回動ロッド53を介して前
後の調整紐49、50が逆方向に上下し、全ての羽根4
3の角度を調整することができる。さらに、昇降紐4
1、42を引き下げることによって下部横杆45が持ち
上げられ、それにつれて羽根43が下側から畳まれてブ
ラインドが開かれる。
【0006】上述した従来のブラインドでは、回転操作
棒51により羽根43の角度調整が行なえるとともに、
昇降紐41、42の操作により羽根43を下側から畳ん
で開くことができるように構成されており、羽根43を
いっぱいに下ろした全閉状態、羽根を下側から畳んで下
側を開いた下半開状態、羽根を全て上部に持ち上げて下
側を全開した下全開状態に設定することができる。
【0007】しかしながら、従来のブラインドでは上側
の羽根43を下側に下ろして上側を半開にした上半開状
態を設定することができず、例えば浴室の窓に取り付け
た場合のように下側だけを閉じて目隠しし、上側は開い
て採光するというような操作はできなかった。また、従
来のブラインドでは下側と上側の羽根を開き、中央部の
みを閉ざしておくような上下半開状態の設定もできなか
った。
【0008】本発明は使途に応じて羽根の開閉状態を自
由に設定できるように利便性を高めたブラインドを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るブラインドは上部横杆から適当間隔で
垂らした昇降紐を複数枚の羽根の挿通孔に通し、昇降紐
の下端部を下部横杆に止着し、昇降紐の上部側は上部横
杆内を通してこの上部横杆の一端側に設けた紐止め機構
を介して外部に導出し、上部横杆から羽根紐を羽根の前
後に垂らし、最上部の羽根に前後の羽根紐を固着すると
ともに、羽根紐の下端部を下部横杆に止着し、前後の羽
根紐間に上下所定間隔で支持紐を渡し、左右の支持紐上
に羽根を載置して位置決めし、羽根紐の上部側は上部横
杆内を通してこの上部横杆の一端部に設けた2個の紐止
め機構を介して前用の羽根紐と後用の羽根紐を別々に外
部に導出した構成のものとしてある。
【0010】
【作用】昇降紐を引き下げたり緩めたりすることにより
羽根全体は従来からある通常のブラインドのように下側
から開閉される。また、前用、あるいは後用の羽根紐の
いずれかを引き下げたり緩めたりすることにより羽根の
前面側あるいは後面側が傾むいて羽根全体の傾斜角度が
調整される。
【0011】さらに、前後の羽根紐をともに引き下げた
り緩めたりすると、上部横杆と羽根との間が開いてこの
間隔が調整され、羽根全体が上側から開閉される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るブラインドの具体例を図
1〜7に基づいて詳細に説明する。図1の外観斜視図に
本発明に係るブラインドの一実施例を示し、図2に全体
開閉機構を示す。
【0013】この全体開閉機構は従来のものと同様に構
成されており、上部横杆1から垂れ下がる左右の昇降紐
2、3は図3に示すように羽根4の左右に前後方向に穿
設された長孔の挿通孔5に通され、下端部が下部横杆6
に止着されている。
【0014】昇降紐2、3の上部側は、図4に示すよう
に上部横杆1の下面に設けられたガイド7の挿通孔8に
通され、回転ローラ9を介して紐止め機構10側に延
び、昇降紐2、3はこの紐止め機構10から上部横杆1
の外部に導出されて垂れ下げられていて、垂れ下げられ
た昇降紐2、3の端部はストッパ12で纏められて操作
端11となっており、操作端11のストッパ12は、下
部横杆6が所定の位置まで下がると紐止め機構10に引
っ掛かって下部横杆がそれ以上下降しないようになって
いる。
【0015】ガイド7は、上部横杆1の下面に前後方向
に穿設された長孔に取り付けられて、昇降紐2、3が長
孔の縁に接触して切断したりしないように昇降紐を保護
している。なお、ガイド7の昇降紐用の挿通孔8の前後
位置には、後述する羽根紐が通される挿通孔13、14
が穿設されている。
【0016】昇降紐2、3用の紐止め機構10は、例え
ば図6、7に示すようにケース15内に回転ピニオン1
6と無軸ピニオン17を備えるものとしてあって、導入
孔15aを通した昇降紐を回転ピニオン16と無軸ピニ
オン17の間に通してケースの前面開口部から外部に導
出するようになっていて、昇降紐はこれら両ピニオンの
間に挟み込んで止めるようになっている。ケース15の
前面開口部には横幅方向に仕切棒15bが取り付けられ
ていて、無軸ピニオン17がケースの前面開口部から脱
落しないようになっている。
【0017】この紐止め機構10では、昇降紐2、3の
操作端11を引き下ろすと、無軸ピニオン17が下側に
移動して回転ピニオン16との間が開き、昇降紐2、3
を自在に上下動させることができるようになっていて、
昇降紐2、3を適当な位置で止める場合には羽根4の荷
重で無軸ピニオン17を上側に移動させて、回転ピニオ
ン16と無軸ピニオン17間に昇降紐2、3を挟み込ん
で固定する。
【0018】羽根4の左右位置には、羽根4の角度調整
と羽根4を上側から開くための前面側(前)の羽根紐1
8a、18bおよび背面側(後)の羽根紐19a、19
bが配置されていて、これらの羽根紐は、止め具20に
よって最上部の羽根4の左右位置の前後にそれぞれ止着
されているとともに、下端部が止め具21によって下部
横杆6に止着されている。前後の羽根紐18a、19a
間および18b、19b間には、上下方向に所定の間隔
で複数本の支持紐22が渡されており、この支持紐22
上に羽根4が載せられて位置決めされている。
【0019】左側の前後の羽根紐18a、19aの上部
側は、上部横杆1の下面に取り付けられた左側のガイド
7の前後の挿通孔13、14に通された後、回転ローラ
9を介して上部横杆の右端側に導かれ、前側の羽根紐1
8aは紐止め機構23を、後側の羽根紐19aは紐止め
機構24をそれぞれ通されて、前述の昇降紐と同様に羽
根の前面右側に垂れ下がっている。
【0020】また、右側の前後の羽根紐18b、19b
の上部側も、上部横杆1の下面に取り付けられた右側の
ガイド7の前後の挿通孔13、14に通された後、回転
ローラ9を介して上部横杆の右端側に導かれ、前側の羽
根紐18bは前記羽根紐18aとともに紐止め機構23
を、後側の羽根紐19bは前記羽根紐19aとともに紐
止め機構24をそれぞれ通されて、羽根の前面右側に垂
れ下がっている。
【0021】羽根紐用の紐止め機構23、24は前述し
た昇降紐用の紐止め機構10と同じ構造のものとしてあ
って、前側の羽根紐18a、18bと後側の羽根紐19
a、19bを上下に操作して、紐止め機構23、24に
よって適当な位置で固定できるようになっている。これ
ら前側の羽根紐18a、18bと後側の羽根紐19a、
19bはそれぞれ紐止め機構から導出されて羽根用操作
端18、19として纏められている。
【0022】羽根4は前側の羽根紐の操作端18が引き
下げられ、あるいは緩められると、前縁側が上向きある
いは下向きとなるように傾むき、後側の羽根紐の操作端
19が引き下げられ、あるいは緩められると、後縁側が
上向きあるいは下向きとなるように傾く。
【0023】また、羽根紐の前後の操作端18、19を
ともに引き下げ、あるいは緩めると、羽根全体が上側の
羽根から一定の間隔をあけて引き上げられ、あるいは下
側の羽根から下部横杆に向かって畳まれるようになって
いる。なお、図中の符号25a、25b、25cは昇降
紐2、3、前側の羽根紐18a、18b、後側の羽根紐
19a、19bをそれぞれ紐止め機構10、23、24
へ案内するためのガイドピンを示している。
【0024】上部横杆1の上面部には、ブラケット2
6、26が取り付けられており、このブラケット26、
26を窓枠の上部や天井にねじ止めすることにより、ブ
ラインドを取り付けるようになっている。
【0025】上述のように構成されたブラインドでは、
昇降紐2、3を緩めて羽根4全体をいっぱいに下ろし、
前後いずれかの側の羽根紐の操作端を引き下げると、図
8に示すように羽根4が全閉状態となる。なお、前側の
羽根紐の操作端18を引き下げた場合には羽根4の前縁
が上向きとなり、後側の羽根紐の操作端19を引き下げ
た場合にはその逆となる。
【0026】また、昇降紐の操作端11をいっぱいに引
き下げて、全ての羽根4を上部横杆1に密着するように
上側に移動すると、図9に示すように羽根4の下全開状
態となる。
【0027】さらに、図8の状態から昇降紐の操作端1
1を引き下げて下部横杆を半分だけ持ち上げると、図1
0に示すように羽根4の下半開状態を設定できる。ま
た、図8の状態から羽根紐の操作端18、19をともに
緩め、全ての羽根4が下部横杆6に密着するように下側
に移動すると、図11に示すように羽根4の上全開状態
を設定できる。
【0028】さらに、図11の状態から羽根紐の操作端
18、19をともに引き下げて羽根4を半分だけ引き上
げると、図12(a) に示すように羽根4の上半開状態を
設定できる。この状態では、同図(b) に示すようにブラ
インドの上側から採光でき、このような設定は従来は不
可能であった。
【0029】また、図12の状態から昇降紐の操作端1
1を引き下げて、下部横杆を持ち上げると、図13(a)
に示すように羽根4の上下半開状態を設定できる。この
状態では、同図(b) に示すようにブラインドの上下から
採光できる。
【0030】なお、昇降紐2と3の間隔、羽根紐18
a、19aと18b、19bの間隔は、60cm程度に
設定され、羽根4の横方向の幅に応じて、昇降紐と羽根
紐の本数が設定される。
【0031】上述した実施例においては、紐止め機構
9、23、24は上部横杆1の右側部前面に設けられて
いて、昇降紐、羽根紐の各操作端11、18、19はブ
ラインドの前面側から操作するようになっているが、例
えばブラインドを部屋の間仕切り等に使用する場合に
は、図14に示すように、上部横杆の右端部を長くして
羽根の右端部よりも突出させ、この突出した部分の上部
横杆下面に各紐止め機構を設け、操作端11、18、1
9を上部横杆の真下に垂下するようにしてブラインドの
前後両面から操作できるようにすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るブラインドは上述した構成
のものとしてあるので、従来のブラインドではできなか
った上半開状態、上下半開状態、上全開状態にすること
ができる。
【0033】これにより、例えば浴室などでは下側だけ
を閉じて目隠しし、上側を開いて採光したりすることが
でき、使途に応じて羽根の開閉状態を自由に設定できる
という利点がある。
【0034】また、従来のブラインドのように羽根角度
調整用の回動ロッドやこの回動ロッドに付随する機構が
不要なので、構造が簡単でしかも操作性に優れたブライ
ンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラインドの一実施例を示す外観
斜視図。
【図2】ブラインドの全体開閉機構を示す概略正面図。
【図3】羽根の平面図。
【図4】ブラインドの縦断面図。
【図5】上部横杆の水平断面図。
【図6】紐止め機構を示す縦断面図。
【図7】図6のA−A線矢視図。
【図8】ブラインドを全閉にした状態を示す概略正面
図。
【図9】ブラインドを下全開にした状態を示す概略正面
図。
【図10】ブラインドを下半開にした状態を示す概略正
面図。
【図11】ブラインドを上全開にした状態を示す概略正
面図。
【図12】(a) はブラインドを上半開にした状態を示す
概略正面図、(b) はその右側面図。
【図13】(a) はブラインドを上下半開にした状態を示
す概略正面図、(b) はその右側面図。
【図14】本発明に係るブラインドの他の実施例を示す
外観斜視図。
【図15】従来のブラインドを示す外観斜視図。
【符号の説明】
1 上部横杆 2、3 昇降紐 4 羽根 5 挿通孔 6 下部横杆 7 ガイド 8 挿通孔 9 回転ローラ 10 紐止め機構 11 昇降紐の操作端 12 ストッパ 13、14 挿通孔 15 ケース 15a 導入孔 15b 仕切棒 16 回転ピニオン 17 無軸ピニオン 18、19 羽根紐の操作端 18a、18b、19a、19b 羽根紐 20、21 止め具 22 支持紐 23、24 紐止め機構 25a、25b、25c ガイドピン 26 ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部横杆から適当間隔で垂らした昇降紐を
    複数枚の羽根の挿通孔に通し、昇降紐の下端部を下部横
    杆に止着し、昇降紐の上部側は上部横杆内を通してこの
    上部横杆の一端側に設けた紐止め機構を介して外部に導
    出し、上部横杆から羽根紐を羽根の前後に垂らし、最上
    部の羽根に前後の羽根紐を固着するとともに、羽根紐の
    下端部を下部横杆に止着し、前後の羽根紐間に上下所定
    間隔で支持紐を渡し、左右の支持紐上に羽根を載置して
    位置決めし、羽根紐の上部側は上部横杆内を通してこの
    上部横杆の一端部に設けた2個の紐止め機構を介して前
    用の羽根紐と後用の羽根紐を別々に外部に導出してなる
    ブラインド。
JP24673395A 1995-08-31 1995-08-31 ブラインド Expired - Lifetime JP2896555B2 (ja)

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