JPH0968022A - 自動車用オイルクーラ - Google Patents
自動車用オイルクーラInfo
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- JPH0968022A JPH0968022A JP7221525A JP22152595A JPH0968022A JP H0968022 A JPH0968022 A JP H0968022A JP 7221525 A JP7221525 A JP 7221525A JP 22152595 A JP22152595 A JP 22152595A JP H0968022 A JPH0968022 A JP H0968022A
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- oil cooler
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- plate
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
- F28F1/325—Fins with openings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/047—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
- F28D1/0475—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits having a single U-bend
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレート・フィンに風が効率的に当たるよう
にすることによって、自動車用オイルクーラを、熱交換
効率に優れ、しかも軽量でコンパクトなものとする。 【解決手段】 自動車用オイルクーラ1 は、ほぼ平行な
2つの直管部3,4 を有する略U形のオイル流通チューブ
2 と、両端部に直管部挿通孔6 をそれぞれ有し、2つの
直管部3,4 にまたがって取りつけられた多数の縦長プレ
ート・フィン5 とよりなり、プレート・フィン5 とほぼ
平行に風が当てられるように設置される。プレート・フ
ィン5 の長さの中間部における両側縁部5Aと両直管部挿
通孔6 の対向縁部5Bとで囲まれた部分に、プレート・フ
ィン5 の長さ方向にのびる複数のルーバ9 を並列状にか
つ左右対称に形成し、プレート・フィン5 面に対する各
ルーバ9 の角度θを15°〜30°とする。
にすることによって、自動車用オイルクーラを、熱交換
効率に優れ、しかも軽量でコンパクトなものとする。 【解決手段】 自動車用オイルクーラ1 は、ほぼ平行な
2つの直管部3,4 を有する略U形のオイル流通チューブ
2 と、両端部に直管部挿通孔6 をそれぞれ有し、2つの
直管部3,4 にまたがって取りつけられた多数の縦長プレ
ート・フィン5 とよりなり、プレート・フィン5 とほぼ
平行に風が当てられるように設置される。プレート・フ
ィン5 の長さの中間部における両側縁部5Aと両直管部挿
通孔6 の対向縁部5Bとで囲まれた部分に、プレート・フ
ィン5 の長さ方向にのびる複数のルーバ9 を並列状にか
つ左右対称に形成し、プレート・フィン5 面に対する各
ルーバ9 の角度θを15°〜30°とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
油圧式パワーステアリング装置に用いられるオイルクー
ラに関する。
油圧式パワーステアリング装置に用いられるオイルクー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオイルクーラとしては、ほぼ平
行な2つの直管部を有する略U形のオイル流通チューブ
と、両端部に直管部挿通孔をそれぞれ有し、2つの直管
部にまたがって取りつけられた多数の縦長プレート・フ
ィンとよりなるものが知られている。
行な2つの直管部を有する略U形のオイル流通チューブ
と、両端部に直管部挿通孔をそれぞれ有し、2つの直管
部にまたがって取りつけられた多数の縦長プレート・フ
ィンとよりなるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の自動車用オイル
クーラにおいては、主にプレート・フィンに当たる空気
と、チューブ内を流れるオイルとの間で熱交換が行なわ
れるが、オイルクーラは、プレート・フィンとほぼ平行
に風が当てられるように設置されるため、プレート・フ
ィン全体に風が十分に当たっているとはいえなかった。
また、自動車用オイルクーラは、軽量でコンパクトであ
ることが要求されるので、プレート・フィンの面積を拡
大することにより熱交換効率を向上させるのは好ましく
ない。
クーラにおいては、主にプレート・フィンに当たる空気
と、チューブ内を流れるオイルとの間で熱交換が行なわ
れるが、オイルクーラは、プレート・フィンとほぼ平行
に風が当てられるように設置されるため、プレート・フ
ィン全体に風が十分に当たっているとはいえなかった。
また、自動車用オイルクーラは、軽量でコンパクトであ
ることが要求されるので、プレート・フィンの面積を拡
大することにより熱交換効率を向上させるのは好ましく
ない。
【0004】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであって、プレート・フィンに風が効率的に当たるよ
うにすることによって、熱交換効率に優れ、しかも軽量
でコンパクトな自動車用オイルクーラを提供することを
目的としている。
のであって、プレート・フィンに風が効率的に当たるよ
うにすることによって、熱交換効率に優れ、しかも軽量
でコンパクトな自動車用オイルクーラを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の自動車用オイルクーラは、ほぼ平行な
2つの直管部を有する略U形のオイル流通チューブと、
両端部に直管部挿通孔をそれぞれ有し、2つの直管部に
またがって取りつけられた多数の縦長プレート・フィン
とよりなり、プレート・フィンとほぼ平行に風が当てら
れるものにおいて、プレート・フィンの長さの中間部に
おける両側縁部と両直管部挿通孔の対向縁部とで囲まれ
た部分に、プレート・フィンの長さ方向にのびる複数の
ルーバが並列状にかつ左右対称に形成され、プレート・
フィン面に対する各ルーバの角度が15°〜30°とな
されているものである。
めに、この発明の自動車用オイルクーラは、ほぼ平行な
2つの直管部を有する略U形のオイル流通チューブと、
両端部に直管部挿通孔をそれぞれ有し、2つの直管部に
またがって取りつけられた多数の縦長プレート・フィン
とよりなり、プレート・フィンとほぼ平行に風が当てら
れるものにおいて、プレート・フィンの長さの中間部に
おける両側縁部と両直管部挿通孔の対向縁部とで囲まれ
た部分に、プレート・フィンの長さ方向にのびる複数の
ルーバが並列状にかつ左右対称に形成され、プレート・
フィン面に対する各ルーバの角度が15°〜30°とな
されているものである。
【0006】上記自動車用オイルクーラによれば、プレ
ート・フィンの長さの中間部における両側縁部と両直管
部挿通孔の対向縁部とで囲まれた部分に、プレート・フ
ィンの長さ方向にのびる複数のルーバが並列状にかつ左
右対称に形成されているので、プレート・フィンとほぼ
平行に流入してきた風は、まず、プレート・フィンの風
入側にあるルーバ群の各ルーバに沿って流れ、次いで風
出側にあるルーバ群の各ルーバに沿って流れる。即ち、
プレート・フィン全体としてみた場合、風は、左右対称
なルーバに沿ってV形に流れ、それによってフィン表面
の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの熱伝導率の
向上に寄与する。しかも、各ルーバの両端部分が両直管
部挿通孔の対向縁部に沿うように、即ち、両直管部に近
接するように設けられているので、同部分における風の
流れは、密であるうえにV形でもストレートでもない乱
流となっており、それによって熱交換効率がさらに向上
する。
ート・フィンの長さの中間部における両側縁部と両直管
部挿通孔の対向縁部とで囲まれた部分に、プレート・フ
ィンの長さ方向にのびる複数のルーバが並列状にかつ左
右対称に形成されているので、プレート・フィンとほぼ
平行に流入してきた風は、まず、プレート・フィンの風
入側にあるルーバ群の各ルーバに沿って流れ、次いで風
出側にあるルーバ群の各ルーバに沿って流れる。即ち、
プレート・フィン全体としてみた場合、風は、左右対称
なルーバに沿ってV形に流れ、それによってフィン表面
の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの熱伝導率の
向上に寄与する。しかも、各ルーバの両端部分が両直管
部挿通孔の対向縁部に沿うように、即ち、両直管部に近
接するように設けられているので、同部分における風の
流れは、密であるうえにV形でもストレートでもない乱
流となっており、それによって熱交換効率がさらに向上
する。
【0007】また、プレート・フィン面に対する各ルー
バの角度は15°〜30°となされており、それによっ
て、熱交換効率と圧力損失とのバランスが図られてい
る。即ち、ルーバの角度が15°未満では十分な熱交換
効率が得られず、一方、30°を越えると圧力損失が大
きくなりすぎて通風に支障をきたすからである。
バの角度は15°〜30°となされており、それによっ
て、熱交換効率と圧力損失とのバランスが図られてい
る。即ち、ルーバの角度が15°未満では十分な熱交換
効率が得られず、一方、30°を越えると圧力損失が大
きくなりすぎて通風に支障をきたすからである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0009】図1は、油圧式パワーステアリング用空冷
オイルクーラ(1) を示している。オイルクーラ(1) は、
平行な上下2つの直管部(3,4) を有する正面よりみて横
U形のオイル流通チューブ(2) と、両端部に直管部挿通
孔(6) をそれぞれ有し、2つの直管部(3,4) にまたがっ
て取りつけられた多数の縦長プレート・フィン(5) とを
備えている。両直管部(3,4) の基端部および先端部寄り
には、両直管部(3,4)にまたがるようにして車体への取
付用ブラケット(10)が取り付けられている。そして、こ
のオイルクーラ(1) は、プレート・フィン(5) とほぼ平
行に風が当てられるように、ブラケット(10)によって自
動車の車体の所要位置に取り付けられている。
オイルクーラ(1) を示している。オイルクーラ(1) は、
平行な上下2つの直管部(3,4) を有する正面よりみて横
U形のオイル流通チューブ(2) と、両端部に直管部挿通
孔(6) をそれぞれ有し、2つの直管部(3,4) にまたがっ
て取りつけられた多数の縦長プレート・フィン(5) とを
備えている。両直管部(3,4) の基端部および先端部寄り
には、両直管部(3,4)にまたがるようにして車体への取
付用ブラケット(10)が取り付けられている。そして、こ
のオイルクーラ(1) は、プレート・フィン(5) とほぼ平
行に風が当てられるように、ブラケット(10)によって自
動車の車体の所要位置に取り付けられている。
【0010】オイル流通チューブ(2) の両直管部(3,4)
の先端部には、配管接続用小径部(11)が絞り加工により
形成されている。また、図2に示すように、オイル流通
チューブ(2) の内周面における小径部(11)を除く部分に
は、長さ方向にのびかつ中心に向かって突出した高さの
異なる2種類のインナーフィン(12a,12b) が周方向に等
間隔おきに交互に形成されている。
の先端部には、配管接続用小径部(11)が絞り加工により
形成されている。また、図2に示すように、オイル流通
チューブ(2) の内周面における小径部(11)を除く部分に
は、長さ方向にのびかつ中心に向かって突出した高さの
異なる2種類のインナーフィン(12a,12b) が周方向に等
間隔おきに交互に形成されている。
【0011】プレート・フィン(5) は縦長円板状をな
し、その両直管部挿通孔(6) の周縁部には、図4の右側
に向かって突出したフィン間隔保持用環状凸部(7) が設
けられている。環状凸部(7) の先端部には、周方向に等
間隔おきに形成され、やや周方向外方に向かって広がる
ように斜めにのびた複数の突起(8) が備えられている
(図3および図4参照)。
し、その両直管部挿通孔(6) の周縁部には、図4の右側
に向かって突出したフィン間隔保持用環状凸部(7) が設
けられている。環状凸部(7) の先端部には、周方向に等
間隔おきに形成され、やや周方向外方に向かって広がる
ように斜めにのびた複数の突起(8) が備えられている
(図3および図4参照)。
【0012】プレート・フィン(5) の長さの中間部にお
ける両側縁部(5A)と両直管部挿通孔の対向縁部(5B)とで
囲まれた部分、即ち、プレート・フィン(5) におけるル
ーバ切り起こし可能な部分のほぼ全てに、プレート・フ
ィン(5) の長さ方向にのびる複数のルーバ(9) が並列状
にかつ左右対称に切り起こし形成されている(図3およ
び図5参照)。ルーバ(9) は、風入側、即ち、図3の右
側半部にあるルーバ群(9R)と、風出側、即ち、図3の左
側半部にあるルーバ群(9L)とで構成されており、両ルー
バ群(9R,9L) のルーバ(9) の向きが逆となされている
(図5参照)。
ける両側縁部(5A)と両直管部挿通孔の対向縁部(5B)とで
囲まれた部分、即ち、プレート・フィン(5) におけるル
ーバ切り起こし可能な部分のほぼ全てに、プレート・フ
ィン(5) の長さ方向にのびる複数のルーバ(9) が並列状
にかつ左右対称に切り起こし形成されている(図3およ
び図5参照)。ルーバ(9) は、風入側、即ち、図3の右
側半部にあるルーバ群(9R)と、風出側、即ち、図3の左
側半部にあるルーバ群(9L)とで構成されており、両ルー
バ群(9R,9L) のルーバ(9) の向きが逆となされている
(図5参照)。
【0013】ブラケット(10)は、両直管部(3,4) を前後
両側から挟むように対向状に配置された一対のブラケッ
ト構成部材(10A,10B) よりなり、前側のブラケット構成
部材(10A) に取付用ボルト挿通孔(13)があけられるとと
もに、同孔(13)の周縁部に後方に突出した環状凸部(14)
が設けられ、環状凸部(14)が嵌め入れられる貫通孔(15)
が後側のブラケット構成部材(10B) にあけられている。
したがって、接合のさいに両部材(10A,10B) の相対位置
にずれを生じることがない。
両側から挟むように対向状に配置された一対のブラケッ
ト構成部材(10A,10B) よりなり、前側のブラケット構成
部材(10A) に取付用ボルト挿通孔(13)があけられるとと
もに、同孔(13)の周縁部に後方に突出した環状凸部(14)
が設けられ、環状凸部(14)が嵌め入れられる貫通孔(15)
が後側のブラケット構成部材(10B) にあけられている。
したがって、接合のさいに両部材(10A,10B) の相対位置
にずれを生じることがない。
【0014】オイル流通チューブ(2) 、各プレート・フ
ィン(5) およびブラケット構成部材(10A,10B) は、いず
れもアルミニウムまたはアルミニウム合金によりつくら
れている。そして、チューブ(2) と各プレート・フィン
(5) とをチューブ(2) の拡管により仮止めし、チューブ
(2) の両直管部(3,4) を前後両側から挟むように両ブラ
ケット構成部材(5A,5B) 対向状に配置したのち、これら
の各部材同士を塩化亜鉛反応ろう付けにより接合するこ
とにより、上記オイルクーラ(1) が製造せられている。
この塩化亜鉛反応ろう付けによれば、反応温度が低い
(約420℃)ので、製品の変形や溶解がなく、また、
接合部のアルミニウム表面に亜鉛が析出、拡散するの
で、耐孔食性に優れており、防食処理が不要となるとい
う効果が奏される。なお、接合は真空ろう付け等による
ものでも勿論よい。
ィン(5) およびブラケット構成部材(10A,10B) は、いず
れもアルミニウムまたはアルミニウム合金によりつくら
れている。そして、チューブ(2) と各プレート・フィン
(5) とをチューブ(2) の拡管により仮止めし、チューブ
(2) の両直管部(3,4) を前後両側から挟むように両ブラ
ケット構成部材(5A,5B) 対向状に配置したのち、これら
の各部材同士を塩化亜鉛反応ろう付けにより接合するこ
とにより、上記オイルクーラ(1) が製造せられている。
この塩化亜鉛反応ろう付けによれば、反応温度が低い
(約420℃)ので、製品の変形や溶解がなく、また、
接合部のアルミニウム表面に亜鉛が析出、拡散するの
で、耐孔食性に優れており、防食処理が不要となるとい
う効果が奏される。なお、接合は真空ろう付け等による
ものでも勿論よい。
【0015】上記自動車用オイルクーラ(1) のプレート
・フィン(5) に当てられる風の流れは、次のとおりであ
る。プレート・フィン(5) とほぼ平行に流入してきた風
は、まず、プレート・フィン(5) の風入側にある右側ル
ーバ群(9R)の各ルーバ(9) に沿って図5の左斜め下向き
に流れ、次いで風出側にある左側ルーバ群(9L)の各ルー
バ(9) に沿って図5の左斜め上向きに流れる。即ち、こ
れをプレート・フィン(5) 全体としてみた場合、風は左
右対称なルーバ(9) に沿ってV形に流れ、それによって
フィン表面の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの
熱伝導率の向上に寄与する。しかも、各ルーバ(9) の両
端部分が両直管部挿通孔の対向縁部(5B)に沿うように、
即ち、両直管部(3,4) に近接するように設けられている
ので、同部分における風の流れは、密であるうえにV形
でもストレートでもない乱流となっており、それによっ
て熱交換効率がさらに向上するものである。
・フィン(5) に当てられる風の流れは、次のとおりであ
る。プレート・フィン(5) とほぼ平行に流入してきた風
は、まず、プレート・フィン(5) の風入側にある右側ル
ーバ群(9R)の各ルーバ(9) に沿って図5の左斜め下向き
に流れ、次いで風出側にある左側ルーバ群(9L)の各ルー
バ(9) に沿って図5の左斜め上向きに流れる。即ち、こ
れをプレート・フィン(5) 全体としてみた場合、風は左
右対称なルーバ(9) に沿ってV形に流れ、それによって
フィン表面の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの
熱伝導率の向上に寄与する。しかも、各ルーバ(9) の両
端部分が両直管部挿通孔の対向縁部(5B)に沿うように、
即ち、両直管部(3,4) に近接するように設けられている
ので、同部分における風の流れは、密であるうえにV形
でもストレートでもない乱流となっており、それによっ
て熱交換効率がさらに向上するものである。
【0016】
【実施例】図6は、図1ないし図5に示すオイルクーラ
(1) の放熱量および空気側圧力損失を測定したデータ
を、ルーバ(9) を有しないプレート・フィンを備えたオ
イルクーラと比較して示したものである。
(1) の放熱量および空気側圧力損失を測定したデータ
を、ルーバ(9) を有しないプレート・フィンを備えたオ
イルクーラと比較して示したものである。
【0017】オイルクーラ(1) における各ルーバ(9) の
プレート・フィン(5) 面に対する角度、即ち、ルーバ
(9) の切り起こし角度(θ)は、30°とした(図5参
照)。プレート・フィン(5) の横幅は286mmであ
り、両ルーバ群(9R,9L) のルーバ(9) のピッチはともに
1.8mmである。また、プレート・フィン(5) のピッ
チは、2mmである。
プレート・フィン(5) 面に対する角度、即ち、ルーバ
(9) の切り起こし角度(θ)は、30°とした(図5参
照)。プレート・フィン(5) の横幅は286mmであ
り、両ルーバ群(9R,9L) のルーバ(9) のピッチはともに
1.8mmである。また、プレート・フィン(5) のピッ
チは、2mmである。
【0018】図6から明らかなように、本発明によるオ
イルクーラ(1) の放熱量は、比較例と比べて約7〜9%
向上している。また、圧力損失については、比較例と比
べて約16%の上昇に止まっている。
イルクーラ(1) の放熱量は、比較例と比べて約7〜9%
向上している。また、圧力損失については、比較例と比
べて約16%の上昇に止まっている。
【0019】
【発明の効果】この発明の自動車用オイルクーラによれ
ば、プレート・フィンとほぼ平行に流入してきた風が、
左右対称なルーバに沿ってV形に流れ、それによってフ
ィン表面の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの熱
伝導率の向上に寄与する。しかも、各ルーバの両端部分
が両直管部挿通孔の対向縁部に沿うように、即ち、両直
管部に近接するように設けられていて、同部分における
風の流れは、密であるうえにV形でもストレートでもな
い乱流となっているので、熱交換効率が大幅に向上す
る。また、プレート・フィン面に対するルーバの角度が
15°〜30°となされているので、熱交換効率と圧力
損失とのバランスが図られている。
ば、プレート・フィンとほぼ平行に流入してきた風が、
左右対称なルーバに沿ってV形に流れ、それによってフ
ィン表面の境界層の厚さが薄くなり、これがフィンの熱
伝導率の向上に寄与する。しかも、各ルーバの両端部分
が両直管部挿通孔の対向縁部に沿うように、即ち、両直
管部に近接するように設けられていて、同部分における
風の流れは、密であるうえにV形でもストレートでもな
い乱流となっているので、熱交換効率が大幅に向上す
る。また、プレート・フィン面に対するルーバの角度が
15°〜30°となされているので、熱交換効率と圧力
損失とのバランスが図られている。
【0020】したがって、この発明によれば、プレート
・フィンの寸法を大きくすることなく熱交換効率を良く
することができるため、高性能であって、しかも軽量で
コンパクトな自動車用オイルクーラが得られる。
・フィンの寸法を大きくすることなく熱交換効率を良く
することができるため、高性能であって、しかも軽量で
コンパクトな自動車用オイルクーラが得られる。
【図1】この発明による自動車用オイルクーラの一実施
形態を示す正面図である。
形態を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う縦断面図である。
【図3】上記オイルクーラに用いられるプレート・フィ
ンの正面図である。
ンの正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う縦断面図である。
【図5】図3のV −V 線に沿う横断面図である。
【図6】この発明による自動車用オイルクーラの放熱量
および圧力損失の測定データを比較例とともに示す図で
ある。
および圧力損失の測定データを比較例とともに示す図で
ある。
(1) …油圧式パワーステアリング用空冷オイルクーラ (2) …オイル流通チューブ (3,4) …直管部 (5) …プレート・フィン (5A) …両側縁部 (5B) …両直管部挿通孔の対向縁部 (6) …直管部挿通孔 (9) …ルーバ ( θ) …プレート・フィン面に対するルーバの角度
Claims (1)
- 【請求項1】ほぼ平行な2つの直管部(3,4) を有する略
U形のオイル流通チューブ(2) と、両端部に直管部挿通
孔(6) をそれぞれ有し、2つの直管部(3,4) にまたがっ
て取りつけられた多数の縦長プレート・フィン(5) とよ
りなり、プレート・フィン(5) とほぼ平行に風が当てら
れる自動車用オイルクーラにおいて、プレート・フィン
(5) の長さの中間部における両側縁部(5A)と両直管部挿
通孔(6) の対向縁部(5B)とで囲まれた部分に、プレート
・フィン(5) の長さ方向にのびる複数のルーバ(9) が並
列状にかつ左右対称に形成され、プレート・フィン(5)
面に対する各ルーバ(9) の角度 (θ) が15°〜30°
となされている、自動車用オイルクーラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221525A JPH0968022A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車用オイルクーラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221525A JPH0968022A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車用オイルクーラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968022A true JPH0968022A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16768086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221525A Pending JPH0968022A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 自動車用オイルクーラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968022A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340491A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
| JP2006207948A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Calsonic Kansei Corp | 空冷式オイルクーラ |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221525A patent/JPH0968022A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340491A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
| JP2006207948A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Calsonic Kansei Corp | 空冷式オイルクーラ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |