JPH0968084A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents
内燃機関のアイドル回転数制御装置Info
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- JPH0968084A JPH0968084A JP22210095A JP22210095A JPH0968084A JP H0968084 A JPH0968084 A JP H0968084A JP 22210095 A JP22210095 A JP 22210095A JP 22210095 A JP22210095 A JP 22210095A JP H0968084 A JPH0968084 A JP H0968084A
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- internal combustion
- combustion engine
- rotation speed
- air amount
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アイドル状態において、各種負荷の状態が変
化した時の吸入空気量を補正して、目標回転数への追従
性を向上させると共に、各種負荷の状態が変化した直後
のアイドル回転数の低下や吹き上がりを防止する。 【解決手段】 内燃機関201のスロットル弁205を
迂回するバイパス通路207に設けられ、そのバイパス
通路207の開度を制御できる空気量制御弁208を備
えた内燃機関のアイドル回転数制御装置において、各種
負荷の状態が変化した時、吸入空気量の目標値と実測値
の偏差を演算し、その偏差に基づく制御量で、前記空気
量制御弁208を駆動する。
化した時の吸入空気量を補正して、目標回転数への追従
性を向上させると共に、各種負荷の状態が変化した直後
のアイドル回転数の低下や吹き上がりを防止する。 【解決手段】 内燃機関201のスロットル弁205を
迂回するバイパス通路207に設けられ、そのバイパス
通路207の開度を制御できる空気量制御弁208を備
えた内燃機関のアイドル回転数制御装置において、各種
負荷の状態が変化した時、吸入空気量の目標値と実測値
の偏差を演算し、その偏差に基づく制御量で、前記空気
量制御弁208を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のアイド
ル運転時において、回転数を目標のアイドル回転数に維
持するための制御装置に関する。
ル運転時において、回転数を目標のアイドル回転数に維
持するための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アイドル回転数が低下すると、運転者に
不快な振動を与えたり、車両の発進時にはエンジンスト
ール(以下、エンストと略称)を起こしやすく、逆にア
イドル回転数が上昇するとアイドル燃費を悪化させる。
以上の理由から、アイドル回転数をできるだけ低く維持
し、且つ何らかの理由で負荷変動が起きてもアイドル回
転数が低下したり、さらにはエンストしたりすることが
ないように、アイドル回転数を精密に制御する必要があ
る。
不快な振動を与えたり、車両の発進時にはエンジンスト
ール(以下、エンストと略称)を起こしやすく、逆にア
イドル回転数が上昇するとアイドル燃費を悪化させる。
以上の理由から、アイドル回転数をできるだけ低く維持
し、且つ何らかの理由で負荷変動が起きてもアイドル回
転数が低下したり、さらにはエンストしたりすることが
ないように、アイドル回転数を精密に制御する必要があ
る。
【0003】この要求に応える従来のアイドル回転数制
御装置は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁を備
え、アイドル状態が検出されたとき、少なくとも内燃機
関に加わる各種負荷の状態に基づく目標回転数を演算
し、前記目標回転数と実際の回転数との偏差に基づく制
御量により前記制御弁を制御する、いわゆる回転数フィ
ードバック制御を実施して、回転数を前記目標回転数に
一致させている。尚、この様な従来の装置は、各種負荷
の状態が変化してから、回転数が安定するまでの予め設
定した時間は、前記回転数フィードバックを停止するこ
とによって、回転数が目標回転数に対して変動するのを
防止している。
御装置は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁を備
え、アイドル状態が検出されたとき、少なくとも内燃機
関に加わる各種負荷の状態に基づく目標回転数を演算
し、前記目標回転数と実際の回転数との偏差に基づく制
御量により前記制御弁を制御する、いわゆる回転数フィ
ードバック制御を実施して、回転数を前記目標回転数に
一致させている。尚、この様な従来の装置は、各種負荷
の状態が変化してから、回転数が安定するまでの予め設
定した時間は、前記回転数フィードバックを停止するこ
とによって、回転数が目標回転数に対して変動するのを
防止している。
【0004】図16を用いて前述の従来装置の動作につ
いて詳細に説明する。時刻t1以前には、アイドル状態
が判定されており、回転数フィードバック制御により制
御弁の開度をXs0に制御することで、回転数は目標回転
数Xnt0に収束しているものとする。時刻t1におい
て、エアコンディショナのコンプレッサ負荷が入ると、
回転数フィードバック制御は停止され、同時に、回転数
の目標値は、コンプレッサ負荷に応じて予め設定した値
Xnt1に変更され、制御弁の開度は、コンプレッサ負荷
に応じて予め設定した開度Xs1ーXs0だけ開かれてXs1
に制御される。この後、回転数は、コンプレッサ負荷の
発生と制御弁を通過する空気の吸入遅れとによって、X
nr1まで落ち込み、内燃機関の出力と、コンプレッサ負
荷を含む出力損失とが釣り合う回転数Xnr2まで上昇し
て安定する。そして、コンプレッサ負荷が入ってから、
予め設定した時間Xtだけ経過した時刻t2になると、
回転数フィードバック制御が再び開始され、時刻t3に
おいて、制御弁の開度が、回転数フィードバック制御に
よりXs2に制御されると、回転数は目標回転数Xnt1に
収束する。また時刻t4において、コンプレッサ負荷が
切られると、回転数フィードバック制御は停止されると
同時に、回転数の目標値は、Xnt0に変更され、制御弁
の開度は、コンプレッサ負荷に応じて予め設定された開
度Xs1ーXs0だけ閉じられて、開度Xs3に制御される。
この後、回転数は、コンプレッサ負荷の解放と制御弁を
通過する空気の吸入遅れとによって、Xnr4まで上昇
し、内燃機関の出力と出力損失とが釣り合う回転数Xnr
5まで低下して安定する。そして、コンプレッサ負荷が
切られてから、予め設定した時間Xtだけ経過した時刻
t5になると、回転数フィードバック制御が再び開始さ
れ、時刻t6において、制御弁の開度がXs4に制御され
ると、回転数は目標回転数Xnt0に収束する。
いて詳細に説明する。時刻t1以前には、アイドル状態
が判定されており、回転数フィードバック制御により制
御弁の開度をXs0に制御することで、回転数は目標回転
数Xnt0に収束しているものとする。時刻t1におい
て、エアコンディショナのコンプレッサ負荷が入ると、
回転数フィードバック制御は停止され、同時に、回転数
の目標値は、コンプレッサ負荷に応じて予め設定した値
Xnt1に変更され、制御弁の開度は、コンプレッサ負荷
に応じて予め設定した開度Xs1ーXs0だけ開かれてXs1
に制御される。この後、回転数は、コンプレッサ負荷の
発生と制御弁を通過する空気の吸入遅れとによって、X
nr1まで落ち込み、内燃機関の出力と、コンプレッサ負
荷を含む出力損失とが釣り合う回転数Xnr2まで上昇し
て安定する。そして、コンプレッサ負荷が入ってから、
予め設定した時間Xtだけ経過した時刻t2になると、
回転数フィードバック制御が再び開始され、時刻t3に
おいて、制御弁の開度が、回転数フィードバック制御に
よりXs2に制御されると、回転数は目標回転数Xnt1に
収束する。また時刻t4において、コンプレッサ負荷が
切られると、回転数フィードバック制御は停止されると
同時に、回転数の目標値は、Xnt0に変更され、制御弁
の開度は、コンプレッサ負荷に応じて予め設定された開
度Xs1ーXs0だけ閉じられて、開度Xs3に制御される。
この後、回転数は、コンプレッサ負荷の解放と制御弁を
通過する空気の吸入遅れとによって、Xnr4まで上昇
し、内燃機関の出力と出力損失とが釣り合う回転数Xnr
5まで低下して安定する。そして、コンプレッサ負荷が
切られてから、予め設定した時間Xtだけ経過した時刻
t5になると、回転数フィードバック制御が再び開始さ
れ、時刻t6において、制御弁の開度がXs4に制御され
ると、回転数は目標回転数Xnt0に収束する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来の装置では、時刻t1から時刻t3までの時間、及び
時刻t4から時刻t6までの時間、回転数は回転数の目
標値を逸脱しており、前記の時間が長い程、運転者に違
和感を与えるという問題がある。またコンプレッサ負荷
が入れられた直後の回転数Xnr1が極度に低下すると車
体振動を引き起こし、またコンプレッサ負荷が切られた
直後の回転数Xnr4が極度に上昇すると回転数の吹き上
がり感を引き起こして、運転者に不快感を与えるという
問題がある。
来の装置では、時刻t1から時刻t3までの時間、及び
時刻t4から時刻t6までの時間、回転数は回転数の目
標値を逸脱しており、前記の時間が長い程、運転者に違
和感を与えるという問題がある。またコンプレッサ負荷
が入れられた直後の回転数Xnr1が極度に低下すると車
体振動を引き起こし、またコンプレッサ負荷が切られた
直後の回転数Xnr4が極度に上昇すると回転数の吹き上
がり感を引き起こして、運転者に不快感を与えるという
問題がある。
【0006】尚、各種負荷の例として、エアコンディシ
ョナのコンプレッサ負荷を挙げたが、ヘッドライト点灯
に伴うオルタネータ負荷、パワーステアリングの油圧ポ
ンプ負荷等であっても同様の問題が発生する。
ョナのコンプレッサ負荷を挙げたが、ヘッドライト点灯
に伴うオルタネータ負荷、パワーステアリングの油圧ポ
ンプ負荷等であっても同様の問題が発生する。
【0007】本発明は、前述のような問題を解消あるい
は軽減するために成されたもので、その目的は、各種負
荷の状態が変化してから目標回転数に収束するまでの時
間を、少なくとも前記時間内に制御弁の開度を一定に保
っている場合よりも短縮することにより、運転者に与え
る違和感を解消すると共に、各種負荷の状態が変化した
直後の回転数変動を小さくすることにより、車体振動や
回転数の吹き上がり感を防止し、運転者に与える不快感
を軽減することができる内燃機関のアイドル回転数制御
装置を提供することにある。
は軽減するために成されたもので、その目的は、各種負
荷の状態が変化してから目標回転数に収束するまでの時
間を、少なくとも前記時間内に制御弁の開度を一定に保
っている場合よりも短縮することにより、運転者に与え
る違和感を解消すると共に、各種負荷の状態が変化した
直後の回転数変動を小さくすることにより、車体振動や
回転数の吹き上がり感を防止し、運転者に与える不快感
を軽減することができる内燃機関のアイドル回転数制御
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、請求項1に係る内燃機関のアイドル回転数制御装置
は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁と、内燃機
関の回転数の実測値を検出する回転数検出手段と、内燃
機関の吸入空気量の実測値を検出する吸気量検出手段
と、内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態検
出手段と、内燃機関に加わる各種負荷の状態を検出する
負荷状態検出手段と、内燃機関を環流する冷却水の温度
を検出する温度検出手段と、内燃機関の回転数の目標値
を演算する目標回転数演算手段と、前記各種負荷の状
態、前記冷却水の温度及び回転数の実測値に応じた吸入
空気量の目標値を演算する目標吸気量演算手段と、前記
各種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実測値
と目標値との偏差を演算する目標偏差演算手段と、前記
偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する駆動手段と
を備えたものである。
め、請求項1に係る内燃機関のアイドル回転数制御装置
は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁と、内燃機
関の回転数の実測値を検出する回転数検出手段と、内燃
機関の吸入空気量の実測値を検出する吸気量検出手段
と、内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態検
出手段と、内燃機関に加わる各種負荷の状態を検出する
負荷状態検出手段と、内燃機関を環流する冷却水の温度
を検出する温度検出手段と、内燃機関の回転数の目標値
を演算する目標回転数演算手段と、前記各種負荷の状
態、前記冷却水の温度及び回転数の実測値に応じた吸入
空気量の目標値を演算する目標吸気量演算手段と、前記
各種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実測値
と目標値との偏差を演算する目標偏差演算手段と、前記
偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する駆動手段と
を備えたものである。
【0009】請求項2に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁
と、内燃機関の回転数の実測値を検出する回転数検出手
段と、内燃機関に接続された吸気管の圧力を検出する吸
気管圧力検出手段と、内燃機関のアイドル状態を検出す
るアイドル状態検出手段と、内燃機関に加わる各種負荷
の状態を検出する負荷状態検出手段と、内燃機関を環流
する冷却水の温度を検出する温度検出手段と、内燃機関
の回転数の目標値を演算する目標回転数演算手段と、前
記各種負荷の状態、前記冷却水の温度及び回転数の実測
値に応じた吸気管圧力の目標値を演算する目標吸気管圧
力演算手段と、前記各種負荷の状態が変化した時、前記
吸気管圧力と目標値との偏差を演算する目標偏差演算手
段と、前記偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する
駆動手段とを備えたものである。
制御装置は、内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁
と、内燃機関の回転数の実測値を検出する回転数検出手
段と、内燃機関に接続された吸気管の圧力を検出する吸
気管圧力検出手段と、内燃機関のアイドル状態を検出す
るアイドル状態検出手段と、内燃機関に加わる各種負荷
の状態を検出する負荷状態検出手段と、内燃機関を環流
する冷却水の温度を検出する温度検出手段と、内燃機関
の回転数の目標値を演算する目標回転数演算手段と、前
記各種負荷の状態、前記冷却水の温度及び回転数の実測
値に応じた吸気管圧力の目標値を演算する目標吸気管圧
力演算手段と、前記各種負荷の状態が変化した時、前記
吸気管圧力と目標値との偏差を演算する目標偏差演算手
段と、前記偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する
駆動手段とを備えたものである。
【0010】請求項3に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、少なくとも前記アイドル状態が検出された
時、前記回転数の実測値が目標値に一致するように前記
制御弁の開度を制御する回転数フィードバック制御手段
と、前記各種負荷の状態が変化した時、前記回転数フィ
ードバック制御を停止または禁止する回転数フィードバ
ック制御停止/禁止手段とを更に備えたものである。
制御装置は、少なくとも前記アイドル状態が検出された
時、前記回転数の実測値が目標値に一致するように前記
制御弁の開度を制御する回転数フィードバック制御手段
と、前記各種負荷の状態が変化した時、前記回転数フィ
ードバック制御を停止または禁止する回転数フィードバ
ック制御停止/禁止手段とを更に備えたものである。
【0011】請求項4に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置では、前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実測値と
目標値との偏差を演算するように構成される。
制御装置では、前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実測値と
目標値との偏差を演算するように構成される。
【0012】請求項5に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置では、前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸気管圧力と目標値と
の偏差を演算するように構成される。
制御装置では、前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸気管圧力と目標値と
の偏差を演算するように構成される。
【0013】請求項6に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、前記吸入空気量の実測値と目標値との偏差
が、予め設定した値より小さい時、前記駆動手段を停止
する駆動停止手段を更に備えたものである。
制御装置は、前記吸入空気量の実測値と目標値との偏差
が、予め設定した値より小さい時、前記駆動手段を停止
する駆動停止手段を更に備えたものである。
【0014】請求項7に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、前記吸気管圧力と目標値との偏差が、予め
設定した値より小さい時、前記駆動手段を停止する駆動
停止手段を更に備えたものである。
制御装置は、前記吸気管圧力と目標値との偏差が、予め
設定した値より小さい時、前記駆動手段を停止する駆動
停止手段を更に備えたものである。
【0015】請求項8に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、大気の圧力を検出する大気圧検出手段と、
前記前記吸入空気量の目標値を前記大気の圧力によって
補正する補正手段とを更に備えたものである。
制御装置は、大気の圧力を検出する大気圧検出手段と、
前記前記吸入空気量の目標値を前記大気の圧力によって
補正する補正手段とを更に備えたものである。
【0016】請求項9に係る内燃機関のアイドル回転数
制御装置は、大気の圧力を検出する大気圧検出手段と、
前記検出された吸気管の圧力の目標値を前記大気の圧力
によって補正する補正手段とを更に備えたものである。
制御装置は、大気の圧力を検出する大気圧検出手段と、
前記検出された吸気管の圧力の目標値を前記大気の圧力
によって補正する補正手段とを更に備えたものである。
【0017】本発明によれば、前記吸入空気量の目標値
を、回転数が高い程、小さくなるよう設定しておくこと
により、各種負荷が入れられた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて低い程、吸入空気量を増加させて、
機関トルクを大きくできるので、回転数が素早く上昇す
る。また各種負荷が切られた直後、その時の回転数が目
標回転数に比べて高い程、吸入空気量を減少させて、機
関トルクを小さくできるので、回転数が素早く低下す
る。従って、各種負荷の状態が変化してから、実際の回
転数が目標回転数に収束するまでの時間を短縮できると
共に、各種負荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、
及び各種負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽
減できる。
を、回転数が高い程、小さくなるよう設定しておくこと
により、各種負荷が入れられた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて低い程、吸入空気量を増加させて、
機関トルクを大きくできるので、回転数が素早く上昇す
る。また各種負荷が切られた直後、その時の回転数が目
標回転数に比べて高い程、吸入空気量を減少させて、機
関トルクを小さくできるので、回転数が素早く低下す
る。従って、各種負荷の状態が変化してから、実際の回
転数が目標回転数に収束するまでの時間を短縮できると
共に、各種負荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、
及び各種負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽
減できる。
【0018】また、前記吸入空気量の目標値を、負荷が
重い程大きくなるよう設定しておくことにより、その時
の負荷が重い程、機関トルクを大きく、負荷が軽い程、
機関トルクを小さくできるので、各種負荷の種類に関係
なく、各種負荷の状態が変化してから、実際の回転数が
目標回転数に収束するまでの時間を短縮できると共に、
各種負荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、及び各
種負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽減でき
る。
重い程大きくなるよう設定しておくことにより、その時
の負荷が重い程、機関トルクを大きく、負荷が軽い程、
機関トルクを小さくできるので、各種負荷の種類に関係
なく、各種負荷の状態が変化してから、実際の回転数が
目標回転数に収束するまでの時間を短縮できると共に、
各種負荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、及び各
種負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽減でき
る。
【0019】さらに、前記吸入空気量の目標値を、冷却
水の温度が低い程大きくなるよう設定しておくことによ
り、内燃機関の冷機状態においても、前述と同様の作用
を奏する。
水の温度が低い程大きくなるよう設定しておくことによ
り、内燃機関の冷機状態においても、前述と同様の作用
を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。 実施の形態1.図1は本発明を実施した内燃機関の回転
数制御装置の概略図である。図1において、201は内
燃機関であり、この内燃機関201に吸気管202が接
続されている。吸気管202には、内燃機関201の吸
入空気量を検出する吸気量検出手段としての空気量セン
サ203と、運転者が踏み込むアクセルペダル204の
踏み込み量によってその開度が決まるスロットル弁20
5と、スロットル弁205の全閉状態を検出するアイド
ル状態検出手段としてのアイドルスイッチ206とが配
置される。
の実施の形態について説明する。 実施の形態1.図1は本発明を実施した内燃機関の回転
数制御装置の概略図である。図1において、201は内
燃機関であり、この内燃機関201に吸気管202が接
続されている。吸気管202には、内燃機関201の吸
入空気量を検出する吸気量検出手段としての空気量セン
サ203と、運転者が踏み込むアクセルペダル204の
踏み込み量によってその開度が決まるスロットル弁20
5と、スロットル弁205の全閉状態を検出するアイド
ル状態検出手段としてのアイドルスイッチ206とが配
置される。
【0021】スロットル弁205にはそれを迂回する形
でバイパス通路207が設けられており、バイパス通路
207にはバイパス通路207の開度を制御してバイパ
ス通路207を通過する空気量を調節する制御弁として
の空気量制御弁208が配置されている。209は内燃
機関201の回転数を検出する回転数検出手段としての
回転数センサであり、210は内燃機関201を環流す
る冷却水の温度を検出する温度検出手段としての水温セ
ンサである。211はエアコンディショナのコンプレッ
サ負荷が入れられたことを検出するスイッチ、212は
パワーステアリングの油圧ポンプ負荷が入れられたこと
を検出するスイッチ、213はヘッドライトが点灯され
たことを検出するスイッチであり、これらスイッチは本
発明の負荷状態検出手段を構成する。また空気量センサ
203、アイドルスイッチ206、回転数センサ20
9、水温センサ210、及び内燃機関に加わる各種負荷
のスイッチ211、212、213の出力信号がそれぞ
れコントロールユニット214へ入力され、またコント
ロールユニット214から空気量制御弁208の目標開
度が空気量制御弁208へ向けて出力されている。尚、
コントロールユニット214は、本発明の目標回転数演
算手段、目標吸気量演算手段、目標偏差演算手段、目標
吸気管圧力演算手段、回転数フィードバック制御手段、
回転数フィードバック制御停止/禁止手段、駆動手段、
駆動停止手段、補正手段等を有している。これらの手段
は、以下に詳述するように、ソフトウエア的に構成して
もよいし、場合によっては、電気回路等によりハードウ
エア的に構成してもよい。
でバイパス通路207が設けられており、バイパス通路
207にはバイパス通路207の開度を制御してバイパ
ス通路207を通過する空気量を調節する制御弁として
の空気量制御弁208が配置されている。209は内燃
機関201の回転数を検出する回転数検出手段としての
回転数センサであり、210は内燃機関201を環流す
る冷却水の温度を検出する温度検出手段としての水温セ
ンサである。211はエアコンディショナのコンプレッ
サ負荷が入れられたことを検出するスイッチ、212は
パワーステアリングの油圧ポンプ負荷が入れられたこと
を検出するスイッチ、213はヘッドライトが点灯され
たことを検出するスイッチであり、これらスイッチは本
発明の負荷状態検出手段を構成する。また空気量センサ
203、アイドルスイッチ206、回転数センサ20
9、水温センサ210、及び内燃機関に加わる各種負荷
のスイッチ211、212、213の出力信号がそれぞ
れコントロールユニット214へ入力され、またコント
ロールユニット214から空気量制御弁208の目標開
度が空気量制御弁208へ向けて出力されている。尚、
コントロールユニット214は、本発明の目標回転数演
算手段、目標吸気量演算手段、目標偏差演算手段、目標
吸気管圧力演算手段、回転数フィードバック制御手段、
回転数フィードバック制御停止/禁止手段、駆動手段、
駆動停止手段、補正手段等を有している。これらの手段
は、以下に詳述するように、ソフトウエア的に構成して
もよいし、場合によっては、電気回路等によりハードウ
エア的に構成してもよい。
【0022】次にコントロールユニット214が実行す
る制御について図2を参照して説明する。図2は、本実
施形態による回転数制御装置の動作を示すフローチャー
トであり、所定の時間毎に繰り返し実行される。尚、後
述のZnr、Zqr、Zwt、Znt、Zqt、Zia、Zib、Zi
c、Zi、Zt、Znd、Zg、Zqd、Zsは、RAM等のメ
モリに一時的に記憶される数値であって、プログラムの
最初に初期化される。
る制御について図2を参照して説明する。図2は、本実
施形態による回転数制御装置の動作を示すフローチャー
トであり、所定の時間毎に繰り返し実行される。尚、後
述のZnr、Zqr、Zwt、Znt、Zqt、Zia、Zib、Zi
c、Zi、Zt、Znd、Zg、Zqd、Zsは、RAM等のメ
モリに一時的に記憶される数値であって、プログラムの
最初に初期化される。
【0023】先ず、ステップS301において、回転数
センサ209を用いて検出した回転数の実測値Znrをメ
モリに格納し、ステップS302で、空気量センサ20
3を用いて検出した吸入空気量の実測値Zqrをメモリに
格納し、ステップS303で、水温センサ210を用い
て検出した冷却水の温度Zwtをメモリに格納する。ステ
ップS304では、回転数の目標値Zntを演算し、メモ
リに格納する。尚、前記回転数の目標値Zntは、少なく
とも冷却水の温度Zwtと各種負荷のスイッチ211、2
12、213の状態(各種負荷状態)に基づき演算され
る。またステップS305では、吸入空気量の目標値Z
qtを演算し、メモリに格納する。
センサ209を用いて検出した回転数の実測値Znrをメ
モリに格納し、ステップS302で、空気量センサ20
3を用いて検出した吸入空気量の実測値Zqrをメモリに
格納し、ステップS303で、水温センサ210を用い
て検出した冷却水の温度Zwtをメモリに格納する。ステ
ップS304では、回転数の目標値Zntを演算し、メモ
リに格納する。尚、前記回転数の目標値Zntは、少なく
とも冷却水の温度Zwtと各種負荷のスイッチ211、2
12、213の状態(各種負荷状態)に基づき演算され
る。またステップS305では、吸入空気量の目標値Z
qtを演算し、メモリに格納する。
【0024】ここで一旦、前記吸入空気量の目標値Zqt
の演算の仕方について説明する。図3は、前記吸入空気
量の目標値Zqtを演算するプロセス(プログラム)のフ
ローチャートであり、図2のフローチャートに示すプロ
グラムルーチンに同期して実行される。先ずステップS
401で、スイッチ211を用いて、コンプレッサ負荷
の状態を検出し、コンプレッサ負荷がON状態であるか
否かを判断する。コンプレッサ負荷がON状態と判定す
ると、ステップS402へ進み、ON状態でないと判定
すると、ステップS403へ進む。ステップS402で
は、図4に示す関数f1を用いて、冷却水の水温Zwtに
対して予め設定した値Zqtaを演算し、メモリに格納す
る。またステップS403では、スイッチ213を用い
て、ヘッドライトの点灯状態を検出し、ヘッドライトが
ON状態であるか否かを判断する。ヘッドライトがON
状態と判定すると、ステップS404へ進み、ON状態
でないと判定すると、ステップS405へ進む。ステッ
プS404では、図4に示す関数f2を用いて、冷却水
の水温Zwtに対して予め設定した値Zqtaを演算し、メ
モリに格納する。またステップS405では、スイッチ
212を用いて、パワーステアリングの転舵状態を検出
し、パワーステアリングが転舵状態であるか否かを判断
する。パワーステアリングが転舵状態と判定すると、ス
テップS406へ進み、転舵状態でないと判定すると、
ステップS407へ進む。ステップS406では、図4
に示す関数f3を用いて、冷却水の水温Zwtに対して予
め設定した値Zqtaを演算し、メモリに格納する。ステ
ップS407では、図4に示す関数f4を用いて、冷却
水の水温Zwtに対して予め設定した値Zqtaを演算し、
メモリに格納する。尚、前記メモリに格納された値Zqt
aは、各冷却水の温度Zwtにおける内燃機関201の出
力と、内燃機関201のフリクションや各種負荷による
出力損失とが釣り合う回転数が、回転数の目標値Zntと
なる時の吸入空気量を意味する。ステップS408で
は、図5に示す関数f5を用いて、回転数の実測値Znr
に対して予め設定した値Zqtbを演算し、メモリに格納
する。尚、この値Zqtbは、回転数の実測値Znrが高い
程、小さい値となるように設定しておく。そして、ステ
ップS409で、メモリに格納されている値ZqtaとZq
tbとを足し合わた結果を、吸入空気量の目標値Zqtとし
て、メモリに格納する。以上のようにして吸入空気量の
目標値Zqtを演算した後、図2に示したステップS30
6へ進む。
の演算の仕方について説明する。図3は、前記吸入空気
量の目標値Zqtを演算するプロセス(プログラム)のフ
ローチャートであり、図2のフローチャートに示すプロ
グラムルーチンに同期して実行される。先ずステップS
401で、スイッチ211を用いて、コンプレッサ負荷
の状態を検出し、コンプレッサ負荷がON状態であるか
否かを判断する。コンプレッサ負荷がON状態と判定す
ると、ステップS402へ進み、ON状態でないと判定
すると、ステップS403へ進む。ステップS402で
は、図4に示す関数f1を用いて、冷却水の水温Zwtに
対して予め設定した値Zqtaを演算し、メモリに格納す
る。またステップS403では、スイッチ213を用い
て、ヘッドライトの点灯状態を検出し、ヘッドライトが
ON状態であるか否かを判断する。ヘッドライトがON
状態と判定すると、ステップS404へ進み、ON状態
でないと判定すると、ステップS405へ進む。ステッ
プS404では、図4に示す関数f2を用いて、冷却水
の水温Zwtに対して予め設定した値Zqtaを演算し、メ
モリに格納する。またステップS405では、スイッチ
212を用いて、パワーステアリングの転舵状態を検出
し、パワーステアリングが転舵状態であるか否かを判断
する。パワーステアリングが転舵状態と判定すると、ス
テップS406へ進み、転舵状態でないと判定すると、
ステップS407へ進む。ステップS406では、図4
に示す関数f3を用いて、冷却水の水温Zwtに対して予
め設定した値Zqtaを演算し、メモリに格納する。ステ
ップS407では、図4に示す関数f4を用いて、冷却
水の水温Zwtに対して予め設定した値Zqtaを演算し、
メモリに格納する。尚、前記メモリに格納された値Zqt
aは、各冷却水の温度Zwtにおける内燃機関201の出
力と、内燃機関201のフリクションや各種負荷による
出力損失とが釣り合う回転数が、回転数の目標値Zntと
なる時の吸入空気量を意味する。ステップS408で
は、図5に示す関数f5を用いて、回転数の実測値Znr
に対して予め設定した値Zqtbを演算し、メモリに格納
する。尚、この値Zqtbは、回転数の実測値Znrが高い
程、小さい値となるように設定しておく。そして、ステ
ップS409で、メモリに格納されている値ZqtaとZq
tbとを足し合わた結果を、吸入空気量の目標値Zqtとし
て、メモリに格納する。以上のようにして吸入空気量の
目標値Zqtを演算した後、図2に示したステップS30
6へ進む。
【0025】ステップS306では、少なくとも前記回
転数の目標値Zntを維持するのに最低限必要な基本空気
量Ziaをメモリに格納する。前記基本空気量Ziaは、少
なくとも冷却水の温度Zwt、各種負荷のスイッチ21
1、212、213の状態に基づき演算する。ステップ
S307では、アイドルスイッチ206を用いて、アイ
ドル状態か否かを判断する。アイドル状態でないと判定
すると、ステップS313へ進み、アイドル状態と判定
されると、ステップS308へ進む。ステップS308
では、各種負荷のスイッチ211、212、213の状
態が、前回このプログラムルーチンを実行した時と比較
して、変化したか否かを判断する。変化が無いと判定す
るとステップS310へ進み、変化が有ると判定すると
ステップS309へ進んで、カウンタメモリZtに予め
設定したXtの値を格納する。尚、前記カウンタメモリ
Ztは、図6のフローチャートに示すように、所定の時
間毎に発生する割り込み信号をタイミングとして、ステ
ップS501においてXdtずつ減算するダウンカウンタ
である。ステップS310では、前記カウンタメモリZ
tが0の値であるか否かを判断する。カウンタメモリZt
=0と判定するとステップS311へ進み、回転数フィ
ードバック制御の補正量Zibを演算して、メモリに格納
する。
転数の目標値Zntを維持するのに最低限必要な基本空気
量Ziaをメモリに格納する。前記基本空気量Ziaは、少
なくとも冷却水の温度Zwt、各種負荷のスイッチ21
1、212、213の状態に基づき演算する。ステップ
S307では、アイドルスイッチ206を用いて、アイ
ドル状態か否かを判断する。アイドル状態でないと判定
すると、ステップS313へ進み、アイドル状態と判定
されると、ステップS308へ進む。ステップS308
では、各種負荷のスイッチ211、212、213の状
態が、前回このプログラムルーチンを実行した時と比較
して、変化したか否かを判断する。変化が無いと判定す
るとステップS310へ進み、変化が有ると判定すると
ステップS309へ進んで、カウンタメモリZtに予め
設定したXtの値を格納する。尚、前記カウンタメモリ
Ztは、図6のフローチャートに示すように、所定の時
間毎に発生する割り込み信号をタイミングとして、ステ
ップS501においてXdtずつ減算するダウンカウンタ
である。ステップS310では、前記カウンタメモリZ
tが0の値であるか否かを判断する。カウンタメモリZt
=0と判定するとステップS311へ進み、回転数フィ
ードバック制御の補正量Zibを演算して、メモリに格納
する。
【0026】ここで、前記回転数フィードバック制御の
補正量Zibの演算の仕方について、図7のフローチャー
トを参照して説明する。図7は、前記回転数フィードバ
ック制御の補正量Zibを演算するプロセス(プログラ
ム)のフローチャートであり、図2のフローチャートに
示すプログラムルーチンに同期して実行される。ステッ
プS801では、回転数の実測値Znrから目標値Zntを
差し引いた値を回転数の偏差Zndとして、メモリに格納
する。ステップS802では、前記回転数の偏差Zndの
絶対値|Znd|が予め設定した値Xnd以上であるか否か
を判断する。|Znd|≧Xndと判定されるとステップS
803へ進み、図8に示す関数f6を用いて、前記回転
数の偏差Zndに対して予め設定された制御ゲインZgを
演算し、メモリに格納する。またステップS802にお
いて、|Znd|≧Xndでないと判定されるとステップS
804へ進み、制御ゲインZgを0の値としてメモリに
格納する。そして、ステップS805で、前回の補正量
Zibに制御ゲインZgを足した値を今回の補正量Zibと
して、メモリに格納する。以上のようにして回転数フィ
ードバック制御による補正量Zibを演算した後、図2の
ステップS313へ進む。
補正量Zibの演算の仕方について、図7のフローチャー
トを参照して説明する。図7は、前記回転数フィードバ
ック制御の補正量Zibを演算するプロセス(プログラ
ム)のフローチャートであり、図2のフローチャートに
示すプログラムルーチンに同期して実行される。ステッ
プS801では、回転数の実測値Znrから目標値Zntを
差し引いた値を回転数の偏差Zndとして、メモリに格納
する。ステップS802では、前記回転数の偏差Zndの
絶対値|Znd|が予め設定した値Xnd以上であるか否か
を判断する。|Znd|≧Xndと判定されるとステップS
803へ進み、図8に示す関数f6を用いて、前記回転
数の偏差Zndに対して予め設定された制御ゲインZgを
演算し、メモリに格納する。またステップS802にお
いて、|Znd|≧Xndでないと判定されるとステップS
804へ進み、制御ゲインZgを0の値としてメモリに
格納する。そして、ステップS805で、前回の補正量
Zibに制御ゲインZgを足した値を今回の補正量Zibと
して、メモリに格納する。以上のようにして回転数フィ
ードバック制御による補正量Zibを演算した後、図2の
ステップS313へ進む。
【0027】またステップS310で、前記カウンタメ
モリZt=0でないと判定するとステップS312へ進
み、吸入空気量フィードバック制御の補正量Zicを演算
して、メモリに格納する。ここで、前記吸入空気量フィ
ードバック制御の補正量Zicの演算の仕方について図9
のフローチャートを参照して説明する。図9は、前記吸
入空気量フィードバック制御の補正量Zicを演算するプ
ロセス(プログラム)のフローチャートであり、図2の
フローチャートに示すプログラムルーチンに同期して実
行される。先ず、ステップS1001で、前回このプロ
グラムルーチンを実行した時の補正量Zicが0以上であ
るか否かを判断する。Zic≧0であると判定した場合、
ステップS1002へ進み、前回の補正量Zicから予め
設定した値Xdqを差し引いた値Zicを再度メモリに格納
する。尚、ステップS1002の演算の後、補正量Zic
が正の値から負の値へ移行した場合、ステップS100
3で、補正量Zicとして0の値を格納するようにしてい
る。またステップS1001で、Zic≧0でないと判定
した場合、ステップS1004へ進み、前回の補正量Z
icに予め設定した値Xdqを足した値を再度Zicに格納す
る。尚、ステップS1004の演算の後、補正量Zicが
負の値から正の値へ移行した場合、ステップS1005
で、補正量Zicとして0の値を格納するようにしてい
る。ステップS1006では、各種負荷のスイッチ21
1、212、213の状態が、前回このプログラムルー
チンを実行した時と比較して、変化したか否かを判断す
る。変化が有ったと判定するとステップS1007へ進
み、変化が無いと判定すると、ステップS1009へ進
む。ステップS1007では、吸入空気量の実測値Zqr
から目標値Zqtを差し引いた値を吸入空気量の偏差Zqd
として、メモリに格納する。ステップS1008では、
図10に示す関数f7を用いて、前記吸入空気量の偏差
Zqdに対して予め設定した補正量Zicを演算し、メモリ
に格納する。以上のようにして、吸入空気量フィードバ
ック制御の補正量Zicを演算した後、ステップS100
9にて図9のプログラムルーチンを抜けて図2のステッ
プS313へ進む。
モリZt=0でないと判定するとステップS312へ進
み、吸入空気量フィードバック制御の補正量Zicを演算
して、メモリに格納する。ここで、前記吸入空気量フィ
ードバック制御の補正量Zicの演算の仕方について図9
のフローチャートを参照して説明する。図9は、前記吸
入空気量フィードバック制御の補正量Zicを演算するプ
ロセス(プログラム)のフローチャートであり、図2の
フローチャートに示すプログラムルーチンに同期して実
行される。先ず、ステップS1001で、前回このプロ
グラムルーチンを実行した時の補正量Zicが0以上であ
るか否かを判断する。Zic≧0であると判定した場合、
ステップS1002へ進み、前回の補正量Zicから予め
設定した値Xdqを差し引いた値Zicを再度メモリに格納
する。尚、ステップS1002の演算の後、補正量Zic
が正の値から負の値へ移行した場合、ステップS100
3で、補正量Zicとして0の値を格納するようにしてい
る。またステップS1001で、Zic≧0でないと判定
した場合、ステップS1004へ進み、前回の補正量Z
icに予め設定した値Xdqを足した値を再度Zicに格納す
る。尚、ステップS1004の演算の後、補正量Zicが
負の値から正の値へ移行した場合、ステップS1005
で、補正量Zicとして0の値を格納するようにしてい
る。ステップS1006では、各種負荷のスイッチ21
1、212、213の状態が、前回このプログラムルー
チンを実行した時と比較して、変化したか否かを判断す
る。変化が有ったと判定するとステップS1007へ進
み、変化が無いと判定すると、ステップS1009へ進
む。ステップS1007では、吸入空気量の実測値Zqr
から目標値Zqtを差し引いた値を吸入空気量の偏差Zqd
として、メモリに格納する。ステップS1008では、
図10に示す関数f7を用いて、前記吸入空気量の偏差
Zqdに対して予め設定した補正量Zicを演算し、メモリ
に格納する。以上のようにして、吸入空気量フィードバ
ック制御の補正量Zicを演算した後、ステップS100
9にて図9のプログラムルーチンを抜けて図2のステッ
プS313へ進む。
【0028】また、ステップS313で、基本空気量Z
ia、回転数フィードバック制御の補正量Zibと吸入空気
量の補正量Zicを和算し、この演算結果を、空気量制御
弁208を通過するバイパス空気量の目標値Ziとし
て、メモリに格納する。ステップS314では、図11
に示す関数f8を用いて、前記バイパス空気量の目標値
Ziを空気量制御弁208の目標開度Zsに変換し、そ
の演算結果をメモリに格納する。尚、前記関数f8は、
空気量制御弁208のバイパス空気量と開度の相関を表
すものであり、いわゆる空気量制御弁208の流量特性
である。そしてステップS315で、前記目標開度Zs
に応じて空気量制御弁208を駆動する。
ia、回転数フィードバック制御の補正量Zibと吸入空気
量の補正量Zicを和算し、この演算結果を、空気量制御
弁208を通過するバイパス空気量の目標値Ziとし
て、メモリに格納する。ステップS314では、図11
に示す関数f8を用いて、前記バイパス空気量の目標値
Ziを空気量制御弁208の目標開度Zsに変換し、そ
の演算結果をメモリに格納する。尚、前記関数f8は、
空気量制御弁208のバイパス空気量と開度の相関を表
すものであり、いわゆる空気量制御弁208の流量特性
である。そしてステップS315で、前記目標開度Zs
に応じて空気量制御弁208を駆動する。
【0029】次に本実施形態の動作について、図12を
用いて説明する。時刻t1以前には、アイドルスイッチ
の作動状態からアイドル状態と判定されており、各種負
荷のスイッチ211、212、213から無負荷状態と
判定されている。また冷却水の温度ZwtはXwtと検出さ
れ、吸入空気量の実測値ZqrはXqr0と検出されてい
る。前記冷却水の温度Xwtと無負荷状態という結果か
ら、回転数の目標値ZntはXnt0に、基本空気量Ziaは
Xia0に設定されている。そして、少なくとも前記アイ
ドル状態の判定により、回転数フィードバック制御を実
施して、回転数Znrを目標値Xnt0に収束させている。
尚、時刻t1以前には、補正値Zibは0の値となってお
り、よってバイパス空気量ZiはXia0に設定されてい
る。
用いて説明する。時刻t1以前には、アイドルスイッチ
の作動状態からアイドル状態と判定されており、各種負
荷のスイッチ211、212、213から無負荷状態と
判定されている。また冷却水の温度ZwtはXwtと検出さ
れ、吸入空気量の実測値ZqrはXqr0と検出されてい
る。前記冷却水の温度Xwtと無負荷状態という結果か
ら、回転数の目標値ZntはXnt0に、基本空気量Ziaは
Xia0に設定されている。そして、少なくとも前記アイ
ドル状態の判定により、回転数フィードバック制御を実
施して、回転数Znrを目標値Xnt0に収束させている。
尚、時刻t1以前には、補正値Zibは0の値となってお
り、よってバイパス空気量ZiはXia0に設定されてい
る。
【0030】時刻t1において、運転者がエアコンディ
ショナを入れると、コンプレッサ負荷のスイッチ211
を用いてそれを検出し、回転数フィードバック制御を停
止すると共に、基本空気量ZiaをXia1に設定する。ま
た回転数の目標値Zntを、コンプレッサ負荷に対応した
Xnt1に変更し、吸入空気量の目標値Zqtを、回転数の
実測値Znrと冷却水の温度Xwtとコンプレッサ負荷に基
づいて演算した値Xqt1に設定する。補正値Zicは、前
記吸入空気量の目標値Xqt1と実測値Xqr0との偏差に基
づく値Xic1に設定された後、所定時間毎にXdqずつ0
の値になるまで漸減される。(この時のバイパス空気量
ZiはZia+Zib+Zicに設定される。)これに伴い回
転数Znrは、コンプレッサ負荷の発生と空気量制御弁2
08を通過する空気の吸入遅れによって、Xnr1まで落
ち込んだ後、内燃機関201の出力とコンプレッサ負荷
を含めた出力損失とが釣り合う回転数Xnr2まで上昇し
て安定する。そしてコンプレッサ負荷が入ってから、予
め設定した時間Xtだけ経過した時刻t2になると、回
転数フィードバック制御が再び開始され、時刻t3にお
いて、補正値ZibがXib3に補正されると、回転数Znr
は目標値Xnt1に収束する。
ショナを入れると、コンプレッサ負荷のスイッチ211
を用いてそれを検出し、回転数フィードバック制御を停
止すると共に、基本空気量ZiaをXia1に設定する。ま
た回転数の目標値Zntを、コンプレッサ負荷に対応した
Xnt1に変更し、吸入空気量の目標値Zqtを、回転数の
実測値Znrと冷却水の温度Xwtとコンプレッサ負荷に基
づいて演算した値Xqt1に設定する。補正値Zicは、前
記吸入空気量の目標値Xqt1と実測値Xqr0との偏差に基
づく値Xic1に設定された後、所定時間毎にXdqずつ0
の値になるまで漸減される。(この時のバイパス空気量
ZiはZia+Zib+Zicに設定される。)これに伴い回
転数Znrは、コンプレッサ負荷の発生と空気量制御弁2
08を通過する空気の吸入遅れによって、Xnr1まで落
ち込んだ後、内燃機関201の出力とコンプレッサ負荷
を含めた出力損失とが釣り合う回転数Xnr2まで上昇し
て安定する。そしてコンプレッサ負荷が入ってから、予
め設定した時間Xtだけ経過した時刻t2になると、回
転数フィードバック制御が再び開始され、時刻t3にお
いて、補正値ZibがXib3に補正されると、回転数Znr
は目標値Xnt1に収束する。
【0031】時刻t4において、運転者がエアコンディ
ショナを切ると、コンプレッサ負荷のスイッチ211に
よりそれを検出し、回転数フィードバック制御を停止す
ると共に、基本空気量ZiaをXia4に設定する。また回
転数の目標値Zntを、無負荷状態に対応したXnt0に変
更し、吸入空気量の目標値Zqtを、回転数の実測値Znr
と冷却水の温度Xwtとコンプレッサ負荷に基づいて演算
した値Xqt4に設定する。補正値Zicは、前記吸入空気
量の目標値Xqt4と実測値Xqr4との偏差に基づく値Xic
4に設定された後、所定時間毎にXdqずつ0の値になる
まで漸増される。(この時のバイパス空気量ZiはZia
+Zib+Zicに設定される。)これに伴い回転数Znr
は、コンプレッサ負荷の解放と空気量制御弁208を通
過する空気の吸入遅れによって、Xnr4まで上昇した
後、内燃機関201の出力と出力損失とが釣り合う回転
数Xnr5まで下降して安定する。そしてコンプレッサ負
荷が切られてから、予め設定した時間Xtだけ経過した
時刻t5になると、回転数フィードバック制御が再び開
始され、時刻t6において、補正値ZibがXib6に補正
されると、回転数Znrは目標値Xnt0に収束する。
ショナを切ると、コンプレッサ負荷のスイッチ211に
よりそれを検出し、回転数フィードバック制御を停止す
ると共に、基本空気量ZiaをXia4に設定する。また回
転数の目標値Zntを、無負荷状態に対応したXnt0に変
更し、吸入空気量の目標値Zqtを、回転数の実測値Znr
と冷却水の温度Xwtとコンプレッサ負荷に基づいて演算
した値Xqt4に設定する。補正値Zicは、前記吸入空気
量の目標値Xqt4と実測値Xqr4との偏差に基づく値Xic
4に設定された後、所定時間毎にXdqずつ0の値になる
まで漸増される。(この時のバイパス空気量ZiはZia
+Zib+Zicに設定される。)これに伴い回転数Znr
は、コンプレッサ負荷の解放と空気量制御弁208を通
過する空気の吸入遅れによって、Xnr4まで上昇した
後、内燃機関201の出力と出力損失とが釣り合う回転
数Xnr5まで下降して安定する。そしてコンプレッサ負
荷が切られてから、予め設定した時間Xtだけ経過した
時刻t5になると、回転数フィードバック制御が再び開
始され、時刻t6において、補正値ZibがXib6に補正
されると、回転数Znrは目標値Xnt0に収束する。
【0032】以上のようにして、本実施形態によれば、
内燃機関の暖機状態に関係なく、コンプレッサ負荷が入
れられた直後、その時の回転数が目標回転数に比べて低
い程、吸入空気量を増加させて、機関トルクを大きくで
きるので、回転数が素早く上昇する。またコンプレッサ
負荷が切られた直後、その時の回転数が目標回転数に比
べて高い程、吸入空気量を減少させて、機関トルクを小
さくできるので、回転数が素早く低下する。従って、コ
ンプレッサ負荷の状態が変化してから、目標回転数に収
束するまでの時間を短縮できると共に、コンプレッサ負
荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、及びコンプレ
ッサ負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽減で
きる。
内燃機関の暖機状態に関係なく、コンプレッサ負荷が入
れられた直後、その時の回転数が目標回転数に比べて低
い程、吸入空気量を増加させて、機関トルクを大きくで
きるので、回転数が素早く上昇する。またコンプレッサ
負荷が切られた直後、その時の回転数が目標回転数に比
べて高い程、吸入空気量を減少させて、機関トルクを小
さくできるので、回転数が素早く低下する。従って、コ
ンプレッサ負荷の状態が変化してから、目標回転数に収
束するまでの時間を短縮できると共に、コンプレッサ負
荷が入れられた直後の回転数の落ち込み、及びコンプレ
ッサ負荷が切られた直後の回転数の吹き上がりを軽減で
きる。
【0033】尚、本実施形態において、内燃機関に加わ
る負荷の例として、エアコンディショナのコンプレッサ
負荷を挙げたが、ヘッドライト点灯に伴うオルタネータ
負荷、パワーステアリング転舵に伴う油圧ポンプ負荷で
あっても同様の効果が得られる。また前記以外の負荷で
あっても、その負荷の状態を検出するスイッチ等を設
け、その検出信号をコントロールユニット214に入力
しておくことで、同様の作用効果が得られる。
る負荷の例として、エアコンディショナのコンプレッサ
負荷を挙げたが、ヘッドライト点灯に伴うオルタネータ
負荷、パワーステアリング転舵に伴う油圧ポンプ負荷で
あっても同様の効果が得られる。また前記以外の負荷で
あっても、その負荷の状態を検出するスイッチ等を設
け、その検出信号をコントロールユニット214に入力
しておくことで、同様の作用効果が得られる。
【0034】また、本実施形態において、各種負荷の状
態が変化した時、回転数フィードバック制御を停止し
て、吸入空気量フィードバック制御を実施するようにし
たが、回転数フィードバック制御を備えていない装置に
おいて、吸入空気量フィードバック制御を実施すること
も可能である。さらに、回転数フィードバック制御を停
止または禁止するための条件を複数設けておき、前記複
数の条件のうち、いずれかによる回転数フィードバック
制御の停止または禁止中に、各種負荷の状態が変化した
時、吸入空気量フィードバック制御を実施するようにし
てもよい。
態が変化した時、回転数フィードバック制御を停止し
て、吸入空気量フィードバック制御を実施するようにし
たが、回転数フィードバック制御を備えていない装置に
おいて、吸入空気量フィードバック制御を実施すること
も可能である。さらに、回転数フィードバック制御を停
止または禁止するための条件を複数設けておき、前記複
数の条件のうち、いずれかによる回転数フィードバック
制御の停止または禁止中に、各種負荷の状態が変化した
時、吸入空気量フィードバック制御を実施するようにし
てもよい。
【0035】さらにまた、回転数フィードバック制御の
実施中に吸入空気量フィードバック制御を実施すること
も可能である。この場合、各種負荷の状態が変化したと
き、吸入空気量フィードバック制御を行うと、吸入空気
量が目標回転数を維持するのに必要な吸入空気量に素早
く制御されるので、機関回転数は素早く安定する。従っ
て、回転数フィードバック制御を停止/禁止すべき状態
になっている時間(回転数が目標回転数よりも高く、且
つ吸入空気量が目標回転数に安定するのに必要な吸入空
気量より少ない状態、又は、回転数が目標回転数よりも
低く、且つ吸入空気量が目標回転数に安定するのに必要
な空気量より多い状態)を従来よりも短縮できるので、
各種負荷の状態が変化した直後においても、回転数フィ
ードバック制御を継続して実施できる可能性がある。こ
のようにして、各種負荷の状態が変化したとき、回転数
フィードバック制御を継続して実施しておいて、吸入空
気量フィードバック制御を実施することにより、回転数
が目標回転数を逸脱する時間を、回転数フィードバック
制御を停止/禁止して吸入空気量フィードバック制御を
行った場合よりも、更に短縮できるので、運転者に与え
る違和感を解消できると共に、各種負荷が入れられた直
後の回転数の落ち込み、及び各種負荷が切られた直後の
回転数の吹き上がりを軽減して、車体振動や回転数の吹
き上がり感を防止し、運転者に与える不快感を軽減する
ことができる。
実施中に吸入空気量フィードバック制御を実施すること
も可能である。この場合、各種負荷の状態が変化したと
き、吸入空気量フィードバック制御を行うと、吸入空気
量が目標回転数を維持するのに必要な吸入空気量に素早
く制御されるので、機関回転数は素早く安定する。従っ
て、回転数フィードバック制御を停止/禁止すべき状態
になっている時間(回転数が目標回転数よりも高く、且
つ吸入空気量が目標回転数に安定するのに必要な吸入空
気量より少ない状態、又は、回転数が目標回転数よりも
低く、且つ吸入空気量が目標回転数に安定するのに必要
な空気量より多い状態)を従来よりも短縮できるので、
各種負荷の状態が変化した直後においても、回転数フィ
ードバック制御を継続して実施できる可能性がある。こ
のようにして、各種負荷の状態が変化したとき、回転数
フィードバック制御を継続して実施しておいて、吸入空
気量フィードバック制御を実施することにより、回転数
が目標回転数を逸脱する時間を、回転数フィードバック
制御を停止/禁止して吸入空気量フィードバック制御を
行った場合よりも、更に短縮できるので、運転者に与え
る違和感を解消できると共に、各種負荷が入れられた直
後の回転数の落ち込み、及び各種負荷が切られた直後の
回転数の吹き上がりを軽減して、車体振動や回転数の吹
き上がり感を防止し、運転者に与える不快感を軽減する
ことができる。
【0036】本実施形態のアイドル状態を検出する手段
としてアイドルスイッチ206を用いたが、これに代え
て、(1) スロットル弁205の開度を検出して、そ
の開度が予め定めた開度より小さいときアイドル状態と
する手段、あるいは(2) 吸入空気量あるいは吸気管
の圧力を検出して、その検出値が予め定めた値より小さ
いときアイドル状態とする手段、等を用いてもよい。
としてアイドルスイッチ206を用いたが、これに代え
て、(1) スロットル弁205の開度を検出して、そ
の開度が予め定めた開度より小さいときアイドル状態と
する手段、あるいは(2) 吸入空気量あるいは吸気管
の圧力を検出して、その検出値が予め定めた値より小さ
いときアイドル状態とする手段、等を用いてもよい。
【0037】また、本実施形態における内燃機関への吸
入空気量を調節する手段は、バイパス通路207に設け
られた空気量制御弁208の開度を制御する手段であっ
たが、スロットル弁205に連結されたアクチュエータ
を設けておき、そのアクチュエータを制御することによ
りスロットル弁205の開度を調節する手段でもよい。
この場合、本発明の制御弁はスロットル弁205により
構成される。
入空気量を調節する手段は、バイパス通路207に設け
られた空気量制御弁208の開度を制御する手段であっ
たが、スロットル弁205に連結されたアクチュエータ
を設けておき、そのアクチュエータを制御することによ
りスロットル弁205の開度を調節する手段でもよい。
この場合、本発明の制御弁はスロットル弁205により
構成される。
【0038】さらに、回転数フィードバック制御を前述
の手段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で変形が可能である。例えば、本実施形態におけ
る補正量Zibは、基本空気量Ziaに和算されるものであ
ったが、基本空気量Ziaに積算されるものでもよい。
の手段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で変形が可能である。例えば、本実施形態におけ
る補正量Zibは、基本空気量Ziaに和算されるものであ
ったが、基本空気量Ziaに積算されるものでもよい。
【0039】また本実施形態における補正量Zibは、各
種負荷の状態に関係なく使用されるものであったが、複
数の補正量Zibを用意しておき、各種負荷の状態に応じ
て前記複数の補正量Zibを切り換えるようにしてもよ
い。このようにした場合、次のような作用効果が得られ
る。すなわち、アイドル目標回転数を維持するための空
気量が変化する原因としては、(1)内燃機関の摺動部
の摩擦力が磨耗により経時変化した場合、(2)スロッ
トル弁、ISC等の吸気系の隙間に、空気中に浮遊する
細かな塵が付着して流量特性が変化した場合、(3)エ
アコンディショナ内のガス圧が変化してコンプレッサ負
荷が変化する等、各種負荷が経時変化した場合、が考え
られる。本来、回転数フィードバック制御を行う目的
は、上記(1)から(3)の経時変化を補正することに
あるが、複数の補正量Zibを用意しておき、各種負荷
の状態に応じて該複数の補正量Zibを切り替えるよう
にした場合、(3)の経時変化を特に精度良く補正する
ことができる。
種負荷の状態に関係なく使用されるものであったが、複
数の補正量Zibを用意しておき、各種負荷の状態に応じ
て前記複数の補正量Zibを切り換えるようにしてもよ
い。このようにした場合、次のような作用効果が得られ
る。すなわち、アイドル目標回転数を維持するための空
気量が変化する原因としては、(1)内燃機関の摺動部
の摩擦力が磨耗により経時変化した場合、(2)スロッ
トル弁、ISC等の吸気系の隙間に、空気中に浮遊する
細かな塵が付着して流量特性が変化した場合、(3)エ
アコンディショナ内のガス圧が変化してコンプレッサ負
荷が変化する等、各種負荷が経時変化した場合、が考え
られる。本来、回転数フィードバック制御を行う目的
は、上記(1)から(3)の経時変化を補正することに
あるが、複数の補正量Zibを用意しておき、各種負荷
の状態に応じて該複数の補正量Zibを切り替えるよう
にした場合、(3)の経時変化を特に精度良く補正する
ことができる。
【0040】カウンタメモリZtを前述のものに限定す
る必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変形が
可能である。例えば、本実施形態におけるカウンタメモ
リZtは、所定時間毎に発生する割り込み信号をタイミ
ングとして、Xdtずつ減算するものであったが、図2の
フローチャートに示すプログラムルーチンに同期して実
行されるものでもよい。また本実施形態におけるカウン
タメモリZtは、Xdtずつ減算されるものであったが、
カウンタメモリZtをXdtずつ積算するものとし、前記
カウンタメモリZtの値が予め設定した値以下か否かで
回転数フィードバック制御を停止するか否かを判断する
ものでもよい。また本実施形態におけるカウンタメモリ
Ztは、各種負荷の状態が変化した時、各種負荷の種類
に関係なく、予め設定したXtの値が格納されるもので
あったが、複数の値Xtを用意しておき、各種負荷の状
態に応じて前記複数の値Xtを切り換えるものでもよ
い。
る必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変形が
可能である。例えば、本実施形態におけるカウンタメモ
リZtは、所定時間毎に発生する割り込み信号をタイミ
ングとして、Xdtずつ減算するものであったが、図2の
フローチャートに示すプログラムルーチンに同期して実
行されるものでもよい。また本実施形態におけるカウン
タメモリZtは、Xdtずつ減算されるものであったが、
カウンタメモリZtをXdtずつ積算するものとし、前記
カウンタメモリZtの値が予め設定した値以下か否かで
回転数フィードバック制御を停止するか否かを判断する
ものでもよい。また本実施形態におけるカウンタメモリ
Ztは、各種負荷の状態が変化した時、各種負荷の種類
に関係なく、予め設定したXtの値が格納されるもので
あったが、複数の値Xtを用意しておき、各種負荷の状
態に応じて前記複数の値Xtを切り換えるものでもよ
い。
【0041】吸入空気量フィードバック制御も前述の手
段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で変形が可能である。前述の補正値Zibは、偏差Zqd
に基づく値に設定した後、予め設定した値Xdqずつ漸減
する手段であったが、例えば(1) 補正値Zibを、予
め設定した値に設定した後、偏差Zqdに基づく値ずつ漸
減する手段、または(2) 補正値Zibを、偏差Zqdに
基づく値に設定した後、偏差Zqdに基づく値ずつ漸減す
る手段、等でもよい。
段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で変形が可能である。前述の補正値Zibは、偏差Zqd
に基づく値に設定した後、予め設定した値Xdqずつ漸減
する手段であったが、例えば(1) 補正値Zibを、予
め設定した値に設定した後、偏差Zqdに基づく値ずつ漸
減する手段、または(2) 補正値Zibを、偏差Zqdに
基づく値に設定した後、偏差Zqdに基づく値ずつ漸減す
る手段、等でもよい。
【0042】また吸入空気量の目標値の設定の仕方を前
述の手段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で変形が可能である。例えば、回転数の目標値
Zntが少なくとも冷却水の温度に基づいて演算されてい
る場合、冷却水の温度Zwtに基づいて演算される値Zqt
aを、回転数の目標値Zntに基づいて演算される値Zqta
に置き換えてもよい。また回転数の実測値Znrに基づい
て演算される値Zqtbは、冷却水の温度Zwtに基づいて
演算される値Zqtaに和算するものであったが、積算す
るものであってもよい。
述の手段に限定する必要はなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で変形が可能である。例えば、回転数の目標値
Zntが少なくとも冷却水の温度に基づいて演算されてい
る場合、冷却水の温度Zwtに基づいて演算される値Zqt
aを、回転数の目標値Zntに基づいて演算される値Zqta
に置き換えてもよい。また回転数の実測値Znrに基づい
て演算される値Zqtbは、冷却水の温度Zwtに基づいて
演算される値Zqtaに和算するものであったが、積算す
るものであってもよい。
【0043】本実施形態に係る目標開度Zsは、各種情
報に応じてバイパス空気量の目標値Ziを演算し、その
バイパス空気量の目標値Ziを目標開度Zsに変換して得
られるものである。しかしながら、各種情報に応じて、
直接、目標開度Zsを演算するものでもよい。この場
合、目標開度Zsは、少なくとも冷却水の温度Zwtと
各種負荷のスイッチ211、212、213の状態(各
種負荷状態)の情報に応じて演算される。
報に応じてバイパス空気量の目標値Ziを演算し、その
バイパス空気量の目標値Ziを目標開度Zsに変換して得
られるものである。しかしながら、各種情報に応じて、
直接、目標開度Zsを演算するものでもよい。この場
合、目標開度Zsは、少なくとも冷却水の温度Zwtと
各種負荷のスイッチ211、212、213の状態(各
種負荷状態)の情報に応じて演算される。
【0044】実施の形態2.前記実施の形態1の吸入空
気量フィードバック制御において、吸入空気量の偏差Z
qdが予め設定した値よりも小さい時、前記補正量Zicの
演算を停止するようにしてもよい。ここで前記補正量Z
icの演算の仕方について説明する。
気量フィードバック制御において、吸入空気量の偏差Z
qdが予め設定した値よりも小さい時、前記補正量Zicの
演算を停止するようにしてもよい。ここで前記補正量Z
icの演算の仕方について説明する。
【0045】図13は、前記吸入空気量フィードバック
制御の補正量を演算するプロセス(プログラム)のフロ
ーチャートであり、図2のフローチャートに示すプログ
ラムルーチンに同期して実行される。先ずステップS1
401で、前回このプログラムルーチンを実行した時の
補正量Zicが0以上であるか否かを判断する。Zic≧0
であると判定した場合、ステップS1402へ進み、前
回の補正量Zicから予め設定した値Xdqを差し引いた値
をZicとして再度メモリに格納する。尚、ステップS1
402の演算の後、補正量Zicが正の値から負の値へ移
行した場合、ステップS1403で、補正量Zicに0の
値を格納するようにしている。またステップS1401
で、Zic≧0でないと判定した場合、ステップS140
4へ進み、前回の補正量Zicに予め設定した値Xdqを足
した値をZicとして再度メモリに格納する。尚、ステッ
プS1404の演算の後、補正量Zicが負の値から正の
値へ移行した場合、ステップS1405で、補正量Zic
として0の値を格納するようにしている。ステップS1
406では、各種負荷のスイッチ211、212、21
3の状態が、前回このプログラムルーチンを実行した時
と比較して、変化したか否かを判断する。変化が有った
と判定するとステップS1407へ進み、変化が無いと
判定すると、ステップS1410へ進む。ステップS1
407では、吸入空気量の実測値Zqrから目標値Zqtを
差し引いた値を吸入空気量の偏差Zqdとして、メモリに
格納する。
制御の補正量を演算するプロセス(プログラム)のフロ
ーチャートであり、図2のフローチャートに示すプログ
ラムルーチンに同期して実行される。先ずステップS1
401で、前回このプログラムルーチンを実行した時の
補正量Zicが0以上であるか否かを判断する。Zic≧0
であると判定した場合、ステップS1402へ進み、前
回の補正量Zicから予め設定した値Xdqを差し引いた値
をZicとして再度メモリに格納する。尚、ステップS1
402の演算の後、補正量Zicが正の値から負の値へ移
行した場合、ステップS1403で、補正量Zicに0の
値を格納するようにしている。またステップS1401
で、Zic≧0でないと判定した場合、ステップS140
4へ進み、前回の補正量Zicに予め設定した値Xdqを足
した値をZicとして再度メモリに格納する。尚、ステッ
プS1404の演算の後、補正量Zicが負の値から正の
値へ移行した場合、ステップS1405で、補正量Zic
として0の値を格納するようにしている。ステップS1
406では、各種負荷のスイッチ211、212、21
3の状態が、前回このプログラムルーチンを実行した時
と比較して、変化したか否かを判断する。変化が有った
と判定するとステップS1407へ進み、変化が無いと
判定すると、ステップS1410へ進む。ステップS1
407では、吸入空気量の実測値Zqrから目標値Zqtを
差し引いた値を吸入空気量の偏差Zqdとして、メモリに
格納する。
【0046】ステップS1408では、前記吸入空気量
の偏差Zqdの絶対値|Zqd|が予め設定した値Xqd以上
であるか否かを判断する。|Zqd|≧Xqdと判定される
とステップS1409へ進み、|Zqd|≧Xqdでないと
判定されるとステップS1410へ進む。ステップS1
409では、図10に示す関数f7を用いて、前記偏差
Zqdに対して予め設定した補正量Zicを演算し、メモリ
に格納する。以上のようにして、吸入空気量フィードバ
ック制御の補正量Zicを演算した後、ステップS141
0にて、図13のプログラムルーチンを抜けて図2のス
テップS313へ進む。
の偏差Zqdの絶対値|Zqd|が予め設定した値Xqd以上
であるか否かを判断する。|Zqd|≧Xqdと判定される
とステップS1409へ進み、|Zqd|≧Xqdでないと
判定されるとステップS1410へ進む。ステップS1
409では、図10に示す関数f7を用いて、前記偏差
Zqdに対して予め設定した補正量Zicを演算し、メモリ
に格納する。以上のようにして、吸入空気量フィードバ
ック制御の補正量Zicを演算した後、ステップS141
0にて、図13のプログラムルーチンを抜けて図2のス
テップS313へ進む。
【0047】以上のように本実施形態によれば、吸入空
気量の偏差Zqdの絶対値が小さい時、補正量Zicの演算
を停止することで、各種負荷の状態が変化した直後の回
転数を無意味に制御することなく、前記実施の形態1と
同様の効果が得られる。
気量の偏差Zqdの絶対値が小さい時、補正量Zicの演算
を停止することで、各種負荷の状態が変化した直後の回
転数を無意味に制御することなく、前記実施の形態1と
同様の効果が得られる。
【0048】尚、本実施形態において、|Zqd|≧Xqd
でないと判定された時、補正量Zicを強制的に0の値と
するようにしてもよい。
でないと判定された時、補正量Zicを強制的に0の値と
するようにしてもよい。
【0049】実施の形態3.図14は本発明の別の実施
の形態を表している。この実施の形態は、前記実施の形
態1、2において、空気量センサ203を用いずに、吸
気管202の圧力を検出する吸気管圧力センサ215
を、スロットル弁205の下流側において吸気管202
内に設け、その吸気管圧力センサ215の出力信号をコ
ントロールユニット214に入力したものである。この
ように吸気管圧力センサ215の検出値を吸入空気量と
して取り扱っても前記実施の形態1、2と同等の作用効
果が得られる。
の形態を表している。この実施の形態は、前記実施の形
態1、2において、空気量センサ203を用いずに、吸
気管202の圧力を検出する吸気管圧力センサ215
を、スロットル弁205の下流側において吸気管202
内に設け、その吸気管圧力センサ215の出力信号をコ
ントロールユニット214に入力したものである。この
ように吸気管圧力センサ215の検出値を吸入空気量と
して取り扱っても前記実施の形態1、2と同等の作用効
果が得られる。
【0050】実施の形態4.図15は本発明のさらに別
の実施の形態を表している。この実施の形態は、前記実
施の形態3において、大気の圧力を検出し、吸気管圧力
センサ215の検出値または吸入空気量の目標値を大気
の圧力によって補正することで、大気の圧力が低くなる
高地において、前記実施の形態1、2と同様の作用効果
が得られるようにしたものである。図15に示すよう
に、前記大気の圧力を検出する手段として、吸気管20
2の入口付近に圧力センサ216を設け、その圧力セン
サ216の出力信号をコントロールユニット214へ入
力して、圧力センサ216の検出値を大気の圧力として
用いてもよいし、あるいは圧力センサ216の代わり
に、吸気管圧力センサ215を用いて、内燃機関が停止
している時の吸気管圧力センサ215の検出値を大気の
圧力としてもよい。
の実施の形態を表している。この実施の形態は、前記実
施の形態3において、大気の圧力を検出し、吸気管圧力
センサ215の検出値または吸入空気量の目標値を大気
の圧力によって補正することで、大気の圧力が低くなる
高地において、前記実施の形態1、2と同様の作用効果
が得られるようにしたものである。図15に示すよう
に、前記大気の圧力を検出する手段として、吸気管20
2の入口付近に圧力センサ216を設け、その圧力セン
サ216の出力信号をコントロールユニット214へ入
力して、圧力センサ216の検出値を大気の圧力として
用いてもよいし、あるいは圧力センサ216の代わり
に、吸気管圧力センサ215を用いて、内燃機関が停止
している時の吸気管圧力センサ215の検出値を大気の
圧力としてもよい。
【0051】以上のように、本発明によれば、内燃機関
の暖機状態、及び内燃機関に加わる各種負荷の種類に関
係なく、各種負荷が入れられた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて低い程、吸入空気量を増加させて、
機関トルクを大きくできるので、回転数が素早く上昇す
る。また、各種負荷が切られた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて高い程、吸入空気量を減少させて、
機関トルクを小さくできるので、回転数が素早く低下す
る。従って、各種負荷の状態が変化してから目標回転数
に収束するまでの時間を、少なくとも前記時間内に制御
弁の開度を一定に保っている場合よりも短縮して、運転
者に与える違和感を解消すると共に、各種負荷が入れら
れた直後の回転数の落ち込み、及び各種負荷が切られた
直後の回転数の吹き上がりを軽減して、車体振動や回転
数の吹き上がり感を防止し、運転者に与える不快感を軽
減することができる。
の暖機状態、及び内燃機関に加わる各種負荷の種類に関
係なく、各種負荷が入れられた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて低い程、吸入空気量を増加させて、
機関トルクを大きくできるので、回転数が素早く上昇す
る。また、各種負荷が切られた直後、その時の回転数が
目標回転数に比べて高い程、吸入空気量を減少させて、
機関トルクを小さくできるので、回転数が素早く低下す
る。従って、各種負荷の状態が変化してから目標回転数
に収束するまでの時間を、少なくとも前記時間内に制御
弁の開度を一定に保っている場合よりも短縮して、運転
者に与える違和感を解消すると共に、各種負荷が入れら
れた直後の回転数の落ち込み、及び各種負荷が切られた
直後の回転数の吹き上がりを軽減して、車体振動や回転
数の吹き上がり感を防止し、運転者に与える不快感を軽
減することができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態による内燃機関の
アイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
アイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の制御動作を示す
プログラムのフローチャートである。
プログラムのフローチャートである。
【図3】 本発明による吸入空気量の目標値を演算する
プロセスを示すフローチャートである。
プロセスを示すフローチャートである。
【図4】 本発明による、冷却水の水温に対して予め設
定した値を演算する関数を示す特性図である。
定した値を演算する関数を示す特性図である。
【図5】 本発明による、回転数の実測値に対して予め
設定した値を演算する関数を示す特性図である。
設定した値を演算する関数を示す特性図である。
【図6】 本発明による、各種負荷のスイッチの状態変
化をカウントするプロセスを示すフローチャートであ
る。
化をカウントするプロセスを示すフローチャートであ
る。
【図7】 本発明による、回転数フィードバック制御の
補正量を演算するプロセスを示すフローチャートであ
る。
補正量を演算するプロセスを示すフローチャートであ
る。
【図8】 本発明による、回転数の偏差に対して予め設
定された制御ゲインを演算する関数を示す特性図であ
る。
定された制御ゲインを演算する関数を示す特性図であ
る。
【図9】 本発明による、吸入空気量フィードバック制
御の補正量を演算するプロセスを示すフローチャートで
ある。
御の補正量を演算するプロセスを示すフローチャートで
ある。
【図10】 本発明による、吸入空気量の偏差に対して
予め設定した補正量を演算するための関数を示す特性図
である。
予め設定した補正量を演算するための関数を示す特性図
である。
【図11】 本発明による制御弁の流量特性を示す特性
図である。
図である。
【図12】 本発明の第1の実施の形態による動作特性
図である。
図である。
【図13】 本発明の第3の実施の形態による内燃機関
のアイドル回転数制御装置における吸入空気量フィード
バック制御の補正量を演算するプロセスを示すフローチ
ャートである。
のアイドル回転数制御装置における吸入空気量フィード
バック制御の補正量を演算するプロセスを示すフローチ
ャートである。
【図14】 本発明の第3の実施の形態による内燃機関
のアイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
のアイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
【図15】 本発明の第4の実施の形態による内燃機関
のアイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
のアイドル回転数制御装置の全体構成を示す概略図であ
る。
【図16】 従来の内燃機関のアイドル回転数制御装置
の動作特性図である。
の動作特性図である。
201 内燃機関、203 空気量センサ(吸気量検出
手段)、205 スロットル弁、206 アイドルスイ
ッチ(アイドル状態検出手段)、208 空気量制御弁
(制御弁)、209 回転数センサ(回転数検出手
段)、210 水温センサ(温度検出手段)、211、
212、213 内燃機関に加わる各種負荷のスイッチ
(負荷状態検出手段)、214 コントロールユニット
(目標回転数演算手段、目標吸気量演算手段、目標偏差
演算手段、目標吸気管圧力演算手段、回転数フィードバ
ック制御手段、回転数フィードバック制御停止/禁止手
段、駆動手段、駆動停止手段、補正手段)、215 吸
気管圧力センサ(吸気管圧力検出手段)、216 圧力
センサ(大気圧検出手段)。
手段)、205 スロットル弁、206 アイドルスイ
ッチ(アイドル状態検出手段)、208 空気量制御弁
(制御弁)、209 回転数センサ(回転数検出手
段)、210 水温センサ(温度検出手段)、211、
212、213 内燃機関に加わる各種負荷のスイッチ
(負荷状態検出手段)、214 コントロールユニット
(目標回転数演算手段、目標吸気量演算手段、目標偏差
演算手段、目標吸気管圧力演算手段、回転数フィードバ
ック制御手段、回転数フィードバック制御停止/禁止手
段、駆動手段、駆動停止手段、補正手段)、215 吸
気管圧力センサ(吸気管圧力検出手段)、216 圧力
センサ(大気圧検出手段)。
Claims (9)
- 【請求項1】 内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁
と、 内燃機関の回転数の実測値を検出する回転数検出手段
と、 内燃機関の吸入空気量の実測値を検出する吸気量検出手
段と、 内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態検出手
段と、 内燃機関に加わる各種負荷の状態を検出する負荷状態検
出手段と、 内燃機関を環流する冷却水の温度を検出する温度検出手
段と、 内燃機関の回転数の目標値を演算する目標回転数演算手
段と、 前記各種負荷の状態、前記冷却水の温度及び回転数の実
測値に応じた吸入空気量の目標値を演算する目標吸気量
演算手段と、 前記各種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実
測値と目標値との偏差を演算する目標偏差演算手段と、 前記偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する駆動手
段と、を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回
転数制御装置。 - 【請求項2】 内燃機関の吸入空気量を調節する制御弁
と、 内燃機関の回転数の実測値を検出する回転数検出手段
と、 内燃機関に接続された吸気管の圧力を検出する吸気管圧
力検出手段と、 内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態検出手
段と、 内燃機関に加わる各種負荷の状態を検出する負荷状態検
出手段と、 内燃機関を環流する冷却水の温度を検出する温度検出手
段と、 内燃機関の回転数の目標値を演算する目標回転数演算手
段と、 前記各種負荷の状態、前記冷却水の温度及び回転数の実
測値に応じた吸気管圧力の目標値を演算する目標吸気管
圧力演算手段と、 前記各種負荷の状態が変化した時、前記吸気管圧力と目
標値との偏差を演算する目標偏差演算手段と、 前記偏差に基づく制御量で前記制御弁を駆動する駆動手
段と、を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回
転数制御装置。 - 【請求項3】 少なくとも前記アイドル状態が検出され
た時、前記回転数の実測値が目標値に一致するように前
記制御弁の開度を制御する回転数フィードバック制御手
段と、 前記各種負荷の状態が変化した時、前記回転数フィード
バック制御を停止または禁止する回転数フィードバック
制御停止/禁止手段と、を更に備えたことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の内燃機関のアイドル回転数
制御装置。 - 【請求項4】 前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸入空気量の実測値と
目標値との偏差を演算することを特徴とする請求項3記
載の内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項5】 前記目標偏差演算手段は、前記回転数フ
ィードバック制御を停止または禁止中において、前記各
種負荷の状態が変化した時、前記吸気管圧力と目標値と
の偏差を演算することを特徴とする請求項3記載の内燃
機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項6】 前記吸入空気量の実測値と目標値との偏
差が、予め設定した値より小さい時、前記駆動手段を停
止する駆動停止手段を更に備えたことを特徴とする請求
項4記載の内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項7】 前記吸気管圧力と目標値との偏差が、予
め設定した値より小さい時、前記駆動手段を停止する駆
動停止手段を更に備えたことを特徴とする請求項5記載
の内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項8】 大気の圧力を検出する大気圧検出手段
と、 前記前記吸入空気量の目標値を前記大気の圧力によって
補正する補正手段と、を更に備えることを特徴とする請
求項1、3、4及び6の何れかに記載の内燃機関のアイ
ドル回転数制御装置。 - 【請求項9】 大気の圧力を検出する大気圧検出手段
と、 前記検出された吸気管の圧力の目標値を前記大気の圧力
によって補正する補正手段と、を更に備えることを特徴
とする請求項2、3、5及び7の何れかに記載の内燃機
関のアイドル回転数制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22210095A JPH0968084A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22210095A JPH0968084A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968084A true JPH0968084A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16777144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22210095A Pending JPH0968084A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968084A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6990953B2 (en) | 2004-05-24 | 2006-01-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Idle rotation control of an internal combustion engine |
| US7454953B2 (en) | 2005-07-15 | 2008-11-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine control apparatus |
| WO2012172840A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | 日産自動車株式会社 | 車両駆動装置および方法 |
| US8515645B2 (en) | 2011-04-22 | 2013-08-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine idle stability control system using alternator feedback |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22210095A patent/JPH0968084A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6990953B2 (en) | 2004-05-24 | 2006-01-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Idle rotation control of an internal combustion engine |
| US7454953B2 (en) | 2005-07-15 | 2008-11-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine control apparatus |
| US8515645B2 (en) | 2011-04-22 | 2013-08-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine idle stability control system using alternator feedback |
| WO2012172840A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | 日産自動車株式会社 | 車両駆動装置および方法 |
| JPWO2012172840A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2015-02-23 | 日産自動車株式会社 | 車両駆動装置および方法 |
| US9050964B2 (en) | 2011-06-15 | 2015-06-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle driving device and vehicle driving method |
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