JPH0968171A - 流動体用ポンプ - Google Patents
流動体用ポンプInfo
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- JPH0968171A JPH0968171A JP22486495A JP22486495A JPH0968171A JP H0968171 A JPH0968171 A JP H0968171A JP 22486495 A JP22486495 A JP 22486495A JP 22486495 A JP22486495 A JP 22486495A JP H0968171 A JPH0968171 A JP H0968171A
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Links
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パドルの疲労劣化が少なく、パドルの破片が
流動体中へと脱落したりすることがない、流動体用ポン
プを提供する。 【解決手段】 パドル18を周方向に配列しそれぞれO
方向の回転中心の周りで回動自在に保持せるパドルロー
タユニットの回転により各パドル18が走行する経路に
形成された流動体流通経路24と連通する様に流動体の
吸入口6及び吐出口8が接続されている。パドル18は
流動体押送のための主体部18bとその姿勢制御のため
の付属部18cとを有する。パドル走行経路に沿って形
成されているカム面23,25は、各パドル18が吐出
口位置から吸入口位置へと至る間にて流通経路24に形
成された狭隘部24Aをパドル18が通過し且つ吸入口
位置から吐出口位置へと至る間において流通経路24に
隣接パドル18によりポンプ隔室26が形成される様に
パドル姿勢を制御する様に設定されている。
流動体中へと脱落したりすることがない、流動体用ポン
プを提供する。 【解決手段】 パドル18を周方向に配列しそれぞれO
方向の回転中心の周りで回動自在に保持せるパドルロー
タユニットの回転により各パドル18が走行する経路に
形成された流動体流通経路24と連通する様に流動体の
吸入口6及び吐出口8が接続されている。パドル18は
流動体押送のための主体部18bとその姿勢制御のため
の付属部18cとを有する。パドル走行経路に沿って形
成されているカム面23,25は、各パドル18が吐出
口位置から吸入口位置へと至る間にて流通経路24に形
成された狭隘部24Aをパドル18が通過し且つ吸入口
位置から吐出口位置へと至る間において流通経路24に
隣接パドル18によりポンプ隔室26が形成される様に
パドル姿勢を制御する様に設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプ技術に属す
るものであり、特に流動体を送給するのに使用される流
動体用ポンプに関する。送給される流動体としては、調
理食品具材等の食品材料や食品自体が例示される。
るものであり、特に流動体を送給するのに使用される流
動体用ポンプに関する。送給される流動体としては、調
理食品具材等の食品材料や食品自体が例示される。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】食品製
造業界において、流動性を有する食品材料たとえばつぶ
あんや納豆製造用の煮豆やカマボコ製造用の魚肉スリ身
や調理食品具材(ギョーザ、シューマイ、ハンバーグス
テーキ及びコロッケ等の具材)を取扱うことが多い。こ
の様な流動性を有する材料(流動体)は、最終製品とな
すための工程へと送給される。また、製造された流動性
を有する食品たとえば納豆が個別包装する工程へと送給
される。
造業界において、流動性を有する食品材料たとえばつぶ
あんや納豆製造用の煮豆やカマボコ製造用の魚肉スリ身
や調理食品具材(ギョーザ、シューマイ、ハンバーグス
テーキ及びコロッケ等の具材)を取扱うことが多い。こ
の様な流動性を有する材料(流動体)は、最終製品とな
すための工程へと送給される。また、製造された流動性
を有する食品たとえば納豆が個別包装する工程へと送給
される。
【0003】これらの流動体送給に際しては、流動体に
含まれる各種素材(特にある程度の形状を維持する素
材)を損傷することなく可能な限りそのままの形態に保
つことが要求される。このため、送給に際し複雑な内部
流動の発生しやすいスクリュータイプの送給駆動手段よ
りも、パドルタイプの送給駆動手段が用いられている。
含まれる各種素材(特にある程度の形状を維持する素
材)を損傷することなく可能な限りそのままの形態に保
つことが要求される。このため、送給に際し複雑な内部
流動の発生しやすいスクリュータイプの送給駆動手段よ
りも、パドルタイプの送給駆動手段が用いられている。
【0004】従来のパドルタイプの送給駆動手段(ポン
プ)としては、ゴムまたは合成樹脂等からなる可撓性パ
ドルを複数備えたロータをケーシング内の空洞中で回転
させる様にし、該ケーシング内の空洞中にパドル走行経
路に沿った流動体流通経路を形成し、該流通経路とそれ
ぞれ異なる位置において連通する様に吸入口及び吐出口
を接続し、但し、吐出口位置を過ぎたパドルが吸入口位
置へと到達する前に通過する位置において上記流通経路
を狭隘にし、パドルが該狭隘部を通過する際に撓み変形
する様にし、かくして、吸入口から流動体を吸入して該
流動体をして流通経路を流通せしめ、該流動体を吐出口
から吐出させる動作を連続的に行なっていた。
プ)としては、ゴムまたは合成樹脂等からなる可撓性パ
ドルを複数備えたロータをケーシング内の空洞中で回転
させる様にし、該ケーシング内の空洞中にパドル走行経
路に沿った流動体流通経路を形成し、該流通経路とそれ
ぞれ異なる位置において連通する様に吸入口及び吐出口
を接続し、但し、吐出口位置を過ぎたパドルが吸入口位
置へと到達する前に通過する位置において上記流通経路
を狭隘にし、パドルが該狭隘部を通過する際に撓み変形
する様にし、かくして、吸入口から流動体を吸入して該
流動体をして流通経路を流通せしめ、該流動体を吐出口
から吐出させる動作を連続的に行なっていた。
【0005】しかしながら、ゴムや合成樹脂からなるパ
ドルは上記狭隘部を通過する際の繰返し撓み変形により
疲労劣化を生じやすく、該パドルの断片や破片が脱落し
て食品材料中に混入するおそれがある。従って、食品衛
生上パドルの交換を頻繁に行なうことが要求されるとい
う問題点があった。
ドルは上記狭隘部を通過する際の繰返し撓み変形により
疲労劣化を生じやすく、該パドルの断片や破片が脱落し
て食品材料中に混入するおそれがある。従って、食品衛
生上パドルの交換を頻繁に行なうことが要求されるとい
う問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、パドルの疲労劣化が極
めて少なく、該パドルの断片や破片が流動体中へと脱落
したりすることがなく、従って頻繁なパドル交換を要求
されることのない、改良された流動体用ポンプを提供す
ることを目的とするものである。
めて少なく、該パドルの断片や破片が流動体中へと脱落
したりすることがなく、従って頻繁なパドル交換を要求
されることのない、改良された流動体用ポンプを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】本発明の他の目的は、流動体をその中に含
まれる各種素材を損傷することなく高い形態保存性をも
って送給できる流動体用ポンプを提供することにある。
まれる各種素材を損傷することなく高い形態保存性をも
って送給できる流動体用ポンプを提供することにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、分解が容易で、
内部洗浄を簡単に行なうことができる、流動体用ポンプ
を提供することにある。
内部洗浄を簡単に行なうことができる、流動体用ポンプ
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、ケーシング内に駆動回転軸が
挿入されており、該駆動回転軸にはパドルロータユニッ
トが取付けられており、該パドルロータユニットは複数
のパドルを上記駆動回転軸の周方向に配列し且つそれぞ
れ上記駆動回転軸と平行な方向を中心として回動自在に
保持しており、上記ケーシング内には上記パドルロータ
ユニットの回転により各パドルが走行する経路に沿って
流動体流通経路が形成されており、該流通経路とそれぞ
れ異なる位置において連通する様に流動体吸入口及び流
動体吐出口が接続されており、上記パドルは流動体押送
のための主体部と該主体部の上記走行経路中における姿
勢制御のための付属部とを有しており、上記パドル走行
経路に沿って上記パドルロータユニットの回転にともな
い上記パドル付属部に当接して上記パドル主体部の姿勢
を制御するカムが形成されており、該カムは、上記パド
ルロータユニットの回転により各パドルが流動体吐出口
接続位置から流動体吸入口接続位置へと至る間の位置に
て上記流動体流通経路に形成される狭隘部を上記パドル
が通過し且つ上記パドルロータユニットの回転により上
記流動体吸入口接続位置から上記流動体吐出口接続位置
へと至る間において上記流動体流通経路に隣接パドルに
よりポンプ隔室が形成される様に上記パドル姿勢を制御
する様に設定されている、ことを特徴とする、流動体用
ポンプ、が提供される。
的を達成するものとして、ケーシング内に駆動回転軸が
挿入されており、該駆動回転軸にはパドルロータユニッ
トが取付けられており、該パドルロータユニットは複数
のパドルを上記駆動回転軸の周方向に配列し且つそれぞ
れ上記駆動回転軸と平行な方向を中心として回動自在に
保持しており、上記ケーシング内には上記パドルロータ
ユニットの回転により各パドルが走行する経路に沿って
流動体流通経路が形成されており、該流通経路とそれぞ
れ異なる位置において連通する様に流動体吸入口及び流
動体吐出口が接続されており、上記パドルは流動体押送
のための主体部と該主体部の上記走行経路中における姿
勢制御のための付属部とを有しており、上記パドル走行
経路に沿って上記パドルロータユニットの回転にともな
い上記パドル付属部に当接して上記パドル主体部の姿勢
を制御するカムが形成されており、該カムは、上記パド
ルロータユニットの回転により各パドルが流動体吐出口
接続位置から流動体吸入口接続位置へと至る間の位置に
て上記流動体流通経路に形成される狭隘部を上記パドル
が通過し且つ上記パドルロータユニットの回転により上
記流動体吸入口接続位置から上記流動体吐出口接続位置
へと至る間において上記流動体流通経路に隣接パドルに
よりポンプ隔室が形成される様に上記パドル姿勢を制御
する様に設定されている、ことを特徴とする、流動体用
ポンプ、が提供される。
【0010】本発明の一態様においては、上記ケーシン
グは本体部と蓋体部とを上記駆動回転軸の方向に取外し
可能に接合してなるものである。
グは本体部と蓋体部とを上記駆動回転軸の方向に取外し
可能に接合してなるものである。
【0011】本発明の一態様においては、上記流動体流
通経路は上記ケーシングの本体部及び蓋体部の少なくと
も一方に形成されている径方向外方の内向き面と径方向
内方の外向き面とを用いて形成されている。
通経路は上記ケーシングの本体部及び蓋体部の少なくと
も一方に形成されている径方向外方の内向き面と径方向
内方の外向き面とを用いて形成されている。
【0012】本発明の一態様においては、上記カムは上
記ケーシングの本体部及び蓋体部の少なくとも一方に形
成されている上記内向き面または外向き面に形成されて
いる。
記ケーシングの本体部及び蓋体部の少なくとも一方に形
成されている上記内向き面または外向き面に形成されて
いる。
【0013】本発明の一態様においては、上記パドルロ
ータユニットは上記駆動回転軸に取付けられた第1保持
部材と該第1保持部材に対し連結部材を介して取外し可
能に取付けらた第2保持部材とを有しており、上記各パ
ドルは上記駆動回転軸と平行な方向に両側へと突出せる
支軸を有しており、上記第1保持部材と上記第2保持部
材とにより上記各パドルの支軸が回動可能且つ取外し可
能に保持されている。
ータユニットは上記駆動回転軸に取付けられた第1保持
部材と該第1保持部材に対し連結部材を介して取外し可
能に取付けらた第2保持部材とを有しており、上記各パ
ドルは上記駆動回転軸と平行な方向に両側へと突出せる
支軸を有しており、上記第1保持部材と上記第2保持部
材とにより上記各パドルの支軸が回動可能且つ取外し可
能に保持されている。
【0014】本発明の一態様においては、上記パドルは
上記支軸を挾んで一方の側に上記主体部が位置しており
且つ他方の側に上記付属部が位置している。
上記支軸を挾んで一方の側に上記主体部が位置しており
且つ他方の側に上記付属部が位置している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【0016】図1は本発明による流動体用ポンプの一実
施形態を示す分解斜視図であり、図2及び図3はいずれ
もこの流動体用ポンプの組立て状態を示す断面図であ
る。
施形態を示す分解斜視図であり、図2及び図3はいずれ
もこの流動体用ポンプの組立て状態を示す断面図であ
る。
【0017】これらの図において、2はケーシング本体
部であり、4はケーシング蓋体部であり、これらはボル
トにより結合され一体化されてケーシングを構成してい
る。該ケーシングには、ケーシング本体部2を貫通して
流動体吸入口6が形成されており、該流動体吸入口によ
りケーシング内の空洞とケーシング外とが連通してい
る。また、ケーシングには、ケーシング本体部2を貫通
して流動体吐出口8が形成されており、該流動体吐出口
によりケーシング内の空洞とケーシング外とが連通して
いる。尚、流動体は例えばつぶあんや納豆製造用の煮豆
やカマボコ製造用の魚肉スリ身や各種調理食品具材であ
る。
部であり、4はケーシング蓋体部であり、これらはボル
トにより結合され一体化されてケーシングを構成してい
る。該ケーシングには、ケーシング本体部2を貫通して
流動体吸入口6が形成されており、該流動体吸入口によ
りケーシング内の空洞とケーシング外とが連通してい
る。また、ケーシングには、ケーシング本体部2を貫通
して流動体吐出口8が形成されており、該流動体吐出口
によりケーシング内の空洞とケーシング外とが連通して
いる。尚、流動体は例えばつぶあんや納豆製造用の煮豆
やカマボコ製造用の魚肉スリ身や各種調理食品具材であ
る。
【0018】10は駆動回転軸であり、該駆動回転軸1
0はケーシング本体部2の中央部をXY方向に貫通して
おりベアリングを介してケーシング本体部2に回転可能
な様に支持されている。駆動回転軸10の回転中心をO
で示す。駆動回転軸10のX方向端部は、必要によりク
ラッチ等を介して不図示のモータ等の回転駆動源の出力
軸に接続されている。また、駆動回転軸10のY方向端
部には第1保持部材たる保持板12が取付けられてい
る。該保持板12は、XY方向と直交している。該保持
板12からY方向に所定距離隔てられた位置には、保持
板12と平行に第2保持部材たるリング部材14が配置
されており、該リング部材と上記保持部材12との間に
はXY方向に延びている複数の連結部材16が駆動回転
軸10の周方向に関し略均等に配置されている。該連結
部材16は保持板12に固定されており、リング部材1
4は連結部材16に対しY方向に取外し可能な様に取付
けられている。
0はケーシング本体部2の中央部をXY方向に貫通して
おりベアリングを介してケーシング本体部2に回転可能
な様に支持されている。駆動回転軸10の回転中心をO
で示す。駆動回転軸10のX方向端部は、必要によりク
ラッチ等を介して不図示のモータ等の回転駆動源の出力
軸に接続されている。また、駆動回転軸10のY方向端
部には第1保持部材たる保持板12が取付けられてい
る。該保持板12は、XY方向と直交している。該保持
板12からY方向に所定距離隔てられた位置には、保持
板12と平行に第2保持部材たるリング部材14が配置
されており、該リング部材と上記保持部材12との間に
はXY方向に延びている複数の連結部材16が駆動回転
軸10の周方向に関し略均等に配置されている。該連結
部材16は保持板12に固定されており、リング部材1
4は連結部材16に対しY方向に取外し可能な様に取付
けられている。
【0019】尚、本明細書においては、軸方向、径方向
及び周方向とは、特に指示しない限り、駆動回転軸10
に関しての方向及びこれに相当する方向を指し、即ちX
Y方向を軸方向として指すものである。
及び周方向とは、特に指示しない限り、駆動回転軸10
に関しての方向及びこれに相当する方向を指し、即ちX
Y方向を軸方向として指すものである。
【0020】上記保持板12とリング部材14との間に
は、周方向に適宜の間隔で複数のパドル18が配置され
ている。該パドルは、X方向側及びY方向側にそれぞれ
X方向及びY方向に突出せる支軸18aを有し、該支軸
が保持板12及びリング部材14にそれぞれ形成された
複数の開口12a,14aに挿入されて、XY方向の周
りで回動自在な様に支持されている。各パドル18は、
流動体を直接押送するための主体部18bと、ケーシン
グ内における主体部18bの姿勢を制御するための付属
部18cとを有している。これら主体部18bと付属部
18cとは、支軸18aを挾んでその両側に位置し、付
属部18cは主体部18bに対しほぼ直交する様に配置
されている。
は、周方向に適宜の間隔で複数のパドル18が配置され
ている。該パドルは、X方向側及びY方向側にそれぞれ
X方向及びY方向に突出せる支軸18aを有し、該支軸
が保持板12及びリング部材14にそれぞれ形成された
複数の開口12a,14aに挿入されて、XY方向の周
りで回動自在な様に支持されている。各パドル18は、
流動体を直接押送するための主体部18bと、ケーシン
グ内における主体部18bの姿勢を制御するための付属
部18cとを有している。これら主体部18bと付属部
18cとは、支軸18aを挾んでその両側に位置し、付
属部18cは主体部18bに対しほぼ直交する様に配置
されている。
【0021】上記保持板12、リング部材14、連結部
材16及びパドル18を含んでパドルロータユニットが
形成されており、該ユニットはケーシング内に形成され
た空洞中でXY方向の駆動回転軸10の回転中心の周り
で回転可能である。
材16及びパドル18を含んでパドルロータユニットが
形成されており、該ユニットはケーシング内に形成され
た空洞中でXY方向の駆動回転軸10の回転中心の周り
で回転可能である。
【0022】ケーシング蓋体部4には、突出部20が形
成されており、その径方向外向き面21がパドル走行経
路及び流動体流通経路24の画定に寄与している。ま
た、ケーシング本体部2の径方向内向き面23はパドル
走行経路及び流動体流通経路24の画定に寄与してい
る。上記保持板12及び上記ケーシング蓋体部4も上記
パドル走行経路及び流動体流通経路24の画定に寄与し
ている。図3において、外向き面21は駆動回転軸回転
中心Oに対し上方へと偏心した長円形をなしており、内
向き面23は駆動回転軸回転中心Oを中心とする円形を
なしており、これにより流動体流通経路24の最上部に
おいて狭隘部24Aが形成されている。但し、ケーシン
グ上半部において、内向き面23にはパドル付属部18
cに対応する部分に最上部が最も深い2つの平行な溝2
5が形成されている。
成されており、その径方向外向き面21がパドル走行経
路及び流動体流通経路24の画定に寄与している。ま
た、ケーシング本体部2の径方向内向き面23はパドル
走行経路及び流動体流通経路24の画定に寄与してい
る。上記保持板12及び上記ケーシング蓋体部4も上記
パドル走行経路及び流動体流通経路24の画定に寄与し
ている。図3において、外向き面21は駆動回転軸回転
中心Oに対し上方へと偏心した長円形をなしており、内
向き面23は駆動回転軸回転中心Oを中心とする円形を
なしており、これにより流動体流通経路24の最上部に
おいて狭隘部24Aが形成されている。但し、ケーシン
グ上半部において、内向き面23にはパドル付属部18
cに対応する部分に最上部が最も深い2つの平行な溝2
5が形成されている。
【0023】上記ケーシング本体部2の内向き面23
は、パドル付属部18cに当接してパドル主体部18b
の姿勢を制御するカム面を構成している。即ち、ケーシ
ング下半部においては、内向き面23は外向き面21と
同心であり、パドル付属部18cが内向き面23に当接
し且つパドル主体部18bがほぼ径方向を向き先端が外
向き面21にほぼ当接する状態が維持される。ケーシン
グ上半部においては、パドル付属部18cの先端が溝2
5の底面に当接し且つパドル主体部18bが次第に径方
向に対し傾きをもち該傾き角度を変化させながら先端が
外向き面21にほぼ当接する状態が維持される。上記狭
隘部24Aでは、パドル主体部18bはほぼ周方向を向
く。かくして、流動体流通経路24において、隣接する
パドル18の間にポンプ隔室26が形成される。
は、パドル付属部18cに当接してパドル主体部18b
の姿勢を制御するカム面を構成している。即ち、ケーシ
ング下半部においては、内向き面23は外向き面21と
同心であり、パドル付属部18cが内向き面23に当接
し且つパドル主体部18bがほぼ径方向を向き先端が外
向き面21にほぼ当接する状態が維持される。ケーシン
グ上半部においては、パドル付属部18cの先端が溝2
5の底面に当接し且つパドル主体部18bが次第に径方
向に対し傾きをもち該傾き角度を変化させながら先端が
外向き面21にほぼ当接する状態が維持される。上記狭
隘部24Aでは、パドル主体部18bはほぼ周方向を向
く。かくして、流動体流通経路24において、隣接する
パドル18の間にポンプ隔室26が形成される。
【0024】28はボルトによりケーシングに取付けら
れた支持部材である。
れた支持部材である。
【0025】次に、本実施形態の動作を説明する。図4
は本実施形態のパドルロータユニット回転に基づく流動
体流通経路での或るパドルの移動に伴う姿勢変化を示す
概略図である。本図及び図1〜図3を参照しながら、説
明する。
は本実施形態のパドルロータユニット回転に基づく流動
体流通経路での或るパドルの移動に伴う姿勢変化を示す
概略図である。本図及び図1〜図3を参照しながら、説
明する。
【0026】駆動回転軸10が回転すると、ケーシング
内にてパドルロータユニットが、図4に示されている様
に、反時計回りに回転する。即ち、図3及び図4におい
て、リング部材14及び図には現れていない保持板12
が図中反時計回りに回転すると、これにつれて、これら
に保持されたパドル18がそれぞれ流動体流通経路24
内を反時計回りに移動する。このパドル移動の際には、
上記の如く、各パドル18は主体部18bの先端が外向
き面21に当接し且つ付属部18cの先端が内向き面2
3に当接し、図4に示される様な姿勢をとる。
内にてパドルロータユニットが、図4に示されている様
に、反時計回りに回転する。即ち、図3及び図4におい
て、リング部材14及び図には現れていない保持板12
が図中反時計回りに回転すると、これにつれて、これら
に保持されたパドル18がそれぞれ流動体流通経路24
内を反時計回りに移動する。このパドル移動の際には、
上記の如く、各パドル18は主体部18bの先端が外向
き面21に当接し且つ付属部18cの先端が内向き面2
3に当接し、図4に示される様な姿勢をとる。
【0027】従って、吸入口6から吸入された流動体
は、ケーシング下半部において隣接パドルにより画定さ
れる隔室26内に閉じ込められ、その容積をそのまま維
持して吐出口8の位置へと到達し、これより先は隣接パ
ドルにより画定される隔室の容積が急激に減少するの
で、流動体の大半は吐出口8から吐出される。ケーシン
グ上半部においては、吐出口接続位置から最上部へと次
第に流動体流通経路24の断面積が小さくなり、最上部
から吸入口接続位置へと次第に流動体流通経路24の断
面積は大きくなる。尚、このケーシング上半部において
は、吐出口接続位置から吸入口接続位置までの間にて流
動体が閉じ込められる隔室が存在し、流動体の一部が吸
入口接続位置へと戻るが、その量は少ないので現実的に
は問題がない。
は、ケーシング下半部において隣接パドルにより画定さ
れる隔室26内に閉じ込められ、その容積をそのまま維
持して吐出口8の位置へと到達し、これより先は隣接パ
ドルにより画定される隔室の容積が急激に減少するの
で、流動体の大半は吐出口8から吐出される。ケーシン
グ上半部においては、吐出口接続位置から最上部へと次
第に流動体流通経路24の断面積が小さくなり、最上部
から吸入口接続位置へと次第に流動体流通経路24の断
面積は大きくなる。尚、このケーシング上半部において
は、吐出口接続位置から吸入口接続位置までの間にて流
動体が閉じ込められる隔室が存在し、流動体の一部が吸
入口接続位置へと戻るが、その量は少ないので現実的に
は問題がない。
【0028】以上の様に、本実施形態においては、パド
ル18は可撓性を要せず、実質的に変形しない剛体から
なり、カムによりその姿勢が制御されてポンプ動作が実
行されるので、パドル18の疲労劣化が極めて少なく、
パドル18からの破片脱落の心配がない。また、パドル
タイプであるので、流動体内部の素材をそれほど損傷す
ることなく形態を良好に保って送給することができる。
ル18は可撓性を要せず、実質的に変形しない剛体から
なり、カムによりその姿勢が制御されてポンプ動作が実
行されるので、パドル18の疲労劣化が極めて少なく、
パドル18からの破片脱落の心配がない。また、パドル
タイプであるので、流動体内部の素材をそれほど損傷す
ることなく形態を良好に保って送給することができる。
【0029】また、本実施形態では、ケーシング蓋体4
をケーシング本体2から取外し、リング部材14を取外
すことにより、容易に各パドル18を取出すことがで
き、各部品及びケーシング内部を容易に洗浄することが
できる。
をケーシング本体2から取外し、リング部材14を取外
すことにより、容易に各パドル18を取出すことがで
き、各部品及びケーシング内部を容易に洗浄することが
できる。
【0030】尚、以上の実施形態では流動体吸入口6及
び流動体吐出口8を流動体流通経路24の径方向外方か
ら接続しているが、径方向内方から或は軸方向に接続し
てもよい。
び流動体吐出口8を流動体流通経路24の径方向外方か
ら接続しているが、径方向内方から或は軸方向に接続し
てもよい。
【0031】更に、以上の実施形態では径方向内向き面
23にカムを形成しているが、径方向外向き面にカムを
形成し且つパドル主体部を径方向内向き面に当接させパ
ドル付属部を径方向外向き面に当接させる様にしてもよ
い。
23にカムを形成しているが、径方向外向き面にカムを
形成し且つパドル主体部を径方向内向き面に当接させパ
ドル付属部を径方向外向き面に当接させる様にしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、パドルの
疲労劣化が極めて少なく、該パドルの断片や破片が流動
体中へと脱落したりすることがなく、従って頻繁なパド
ル交換を要求されることのない、改良された流動体用ポ
ンプが提供される。
疲労劣化が極めて少なく、該パドルの断片や破片が流動
体中へと脱落したりすることがなく、従って頻繁なパド
ル交換を要求されることのない、改良された流動体用ポ
ンプが提供される。
【0033】また、本発明によれば、流動体をその中に
含まれる各種素材を損傷することなく高い形態保存性を
もって送給できる流動体用ポンプが提供される。
含まれる各種素材を損傷することなく高い形態保存性を
もって送給できる流動体用ポンプが提供される。
【0034】更に、本発明によれば、分解が容易で、内
部洗浄を簡単に行なうことができる、流動体用ポンプが
提供される。
部洗浄を簡単に行なうことができる、流動体用ポンプが
提供される。
【図1】本発明による流動体用ポンプの一実施形態を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】本発明による流動体用ポンプの一実施形態の組
立て状態を示す断面図である。
立て状態を示す断面図である。
【図3】本発明による流動体用ポンプの一実施形態の組
立て状態を示す断面図である。
立て状態を示す断面図である。
【図4】本発明による流動体用ポンプの一実施形態のパ
ドルロータユニット回転に基づく流動体流通経路での或
るパドルの移動に伴う姿勢変化を示す概略図である。
ドルロータユニット回転に基づく流動体流通経路での或
るパドルの移動に伴う姿勢変化を示す概略図である。
2 ケーシング本体部 4 ケーシング蓋体部 6 流動体吸入口 8 流動体吐出口 10 駆動回転軸 12 保持板 12a 開口 14 リング部材 14a 開口 16 連結部材 18 パドル 18a パドル支軸 18b パドル主体部 18c パドル付属部 20 突出部 21 外向き面 23 内向き面 24 流動体流通経路 24A 狭隘部 25 溝 26 ポンプ隔室 28 支持部材 O 駆動回転軸回転中心
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーシング内に駆動回転軸が挿入されて
おり、該駆動回転軸にはパドルロータユニットが取付け
られており、該パドルロータユニットは複数のパドルを
上記駆動回転軸の周方向に配列し且つそれぞれ上記駆動
回転軸と平行な方向を中心として回動自在に保持してお
り、 上記ケーシング内には上記パドルロータユニットの回転
により各パドルが走行する経路に沿って流動体流通経路
が形成されており、該流通経路とそれぞれ異なる位置に
おいて連通する様に流動体吸入口及び流動体吐出口が接
続されており、 上記パドルは流動体押送のための主体部と該主体部の上
記走行経路中における姿勢制御のための付属部とを有し
ており、 上記パドル走行経路に沿って上記パドルロータユニット
の回転にともない上記パドル付属部に当接して上記パド
ル主体部の姿勢を制御するカムが形成されており、 該カムは、上記パドルロータユニットの回転により各パ
ドルが流動体吐出口接続位置から流動体吸入口接続位置
へと至る間の位置にて上記流動体流通経路に形成される
狭隘部を上記パドルが通過し且つ上記パドルロータユニ
ットの回転により上記流動体吸入口接続位置から上記流
動体吐出口接続位置へと至る間において上記流動体流通
経路に隣接パドルによりポンプ隔室が形成される様に上
記パドル姿勢を制御する様に設定されている、ことを特
徴とする、流動体用ポンプ。 - 【請求項2】 上記ケーシングは本体部と蓋体部とを上
記駆動回転軸の方向に取外し可能に接合してなるもので
あることを特徴とする、請求項1に記載の流動体用ポン
プ。 - 【請求項3】 上記流動体流通経路は上記ケーシングの
本体部及び蓋体部の少なくとも一方に形成されている径
方向外方の内向き面と径方向内方の外向き面とを用いて
形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の流
動体用ポンプ。 - 【請求項4】 上記カムは上記ケーシングの本体部及び
蓋体部の少なくとも一方に形成されている上記内向き面
または外向き面に形成されていることを特徴とする、請
求項3に記載の流動体用ポンプ。 - 【請求項5】 上記パドルロータユニットは上記駆動回
転軸に取付けられた第1保持部材と該第1保持部材に対
し連結部材を介して取外し可能に取付けらた第2保持部
材とを有しており、上記各パドルは上記駆動回転軸と平
行な方向に両側へと突出せる支軸を有しており、上記第
1保持部材と上記第2保持部材とにより上記各パドルの
支軸が回動可能且つ取外し可能に保持されていることを
特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の流動体用
ポンプ。 - 【請求項6】 上記パドルは上記支軸を挾んで一方の側
に上記主体部が位置しており且つ他方の側に上記付属部
が位置していることを特徴とする、請求項5に記載の流
動体用ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22486495A JPH0968171A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 流動体用ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22486495A JPH0968171A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 流動体用ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968171A true JPH0968171A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16820368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22486495A Pending JPH0968171A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 流動体用ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013042527A1 (ja) * | 2011-09-21 | 2013-03-28 | 株式会社 豊田自動織機 | 圧縮機 |
| CN107028472A (zh) * | 2015-07-13 | 2017-08-11 | 广东美的生活电器制造有限公司 | 一种榨汁机及应用该榨汁机的压榨方法 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22486495A patent/JPH0968171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013042527A1 (ja) * | 2011-09-21 | 2013-03-28 | 株式会社 豊田自動織機 | 圧縮機 |
| US9631621B2 (en) | 2011-09-21 | 2017-04-25 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Compressor |
| CN107028472A (zh) * | 2015-07-13 | 2017-08-11 | 广东美的生活电器制造有限公司 | 一种榨汁机及应用该榨汁机的压榨方法 |
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