JPH0968238A - クラッチ制御装置 - Google Patents
クラッチ制御装置Info
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- JPH0968238A JPH0968238A JP7220938A JP22093895A JPH0968238A JP H0968238 A JPH0968238 A JP H0968238A JP 7220938 A JP7220938 A JP 7220938A JP 22093895 A JP22093895 A JP 22093895A JP H0968238 A JPH0968238 A JP H0968238A
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- clutch
- shift
- vehicle
- automatic
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、遠隔操作による手動シフトモード
と自動シフトモードとをそなえたセミオートマチック式
変速機装置に用いて好適のクラッチ制御装置に関し、低
コストで停止時には自動的にクラッチの切り離しをでき
るようにする。 【構成】 エンジン1と、クラッチ機構2と、クラッチ
用アクチュエータ2Aと、クラッチ出力回転数検出手段
22と、ブレーキ装置の作動を検出するブレーキ検出手
段70と、車速検出手段21と、車両の停止を判定する
停止判定手段50と、制御手段11とをそなえ、停止判
定手段50が、クラッチ出力回転数検出手段22,ブレ
ーキ検出手段70及び車速検出手段21からの情報に基
づいて車両の停止を判定するととともに、停止判定手段
50により車両が停止していると判定されると、制御手
段11からの制御信号に基づいて、クラッチ機構2を遮
断するようにクラッチ用アクチュエータ2Aの作動が制
御されるように構成する。
と自動シフトモードとをそなえたセミオートマチック式
変速機装置に用いて好適のクラッチ制御装置に関し、低
コストで停止時には自動的にクラッチの切り離しをでき
るようにする。 【構成】 エンジン1と、クラッチ機構2と、クラッチ
用アクチュエータ2Aと、クラッチ出力回転数検出手段
22と、ブレーキ装置の作動を検出するブレーキ検出手
段70と、車速検出手段21と、車両の停止を判定する
停止判定手段50と、制御手段11とをそなえ、停止判
定手段50が、クラッチ出力回転数検出手段22,ブレ
ーキ検出手段70及び車速検出手段21からの情報に基
づいて車両の停止を判定するととともに、停止判定手段
50により車両が停止していると判定されると、制御手
段11からの制御信号に基づいて、クラッチ機構2を遮
断するようにクラッチ用アクチュエータ2Aの作動が制
御されるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチ制御装置
に関し、特に、手動操作によりギヤシフト用アクチュエ
ータを遠隔操作する手動シフトモードと、自動変速シフ
トを行なう自動シフトモードとをそなえたセミオートマ
チック式変速機装置に用いて好適の、クラッチ制御装置
に関する。
に関し、特に、手動操作によりギヤシフト用アクチュエ
ータを遠隔操作する手動シフトモードと、自動変速シフ
トを行なう自動シフトモードとをそなえたセミオートマ
チック式変速機装置に用いて好適の、クラッチ制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】バスやトラック等の大型車では、未だに
手動変速機が主流となっているが、このような手動変速
機では、一般に、運転席側のチェンジレバー(=シフト
操作手段)と、エンジンの出力部に付設された変速機と
を、いずれも機械式のもので構成して、このチェンジレ
バーと変速機とをコントロールロッド等のリンク機構で
機械的に連結した構造になっている。
手動変速機が主流となっているが、このような手動変速
機では、一般に、運転席側のチェンジレバー(=シフト
操作手段)と、エンジンの出力部に付設された変速機と
を、いずれも機械式のもので構成して、このチェンジレ
バーと変速機とをコントロールロッド等のリンク機構で
機械的に連結した構造になっている。
【0003】このような機械式の変速機では、シフト時
のギヤ機構の駆動を、ドライバのシフト操作力に頼って
おり、ドライバには所要の操作力が要求される。このた
め、特に、市街地走行時のように頻繁にシフト操作を要
求される場合には、このシフト操作が、ドライバにとっ
て大きな負担となる。そこで、変速機におけるギヤの噛
合状態のシフトの為の駆動を行なうアクチュエータを設
けて、このアクチュエータを電気信号を介して遠隔操作
するようにした遠隔操作式の変速機装置が開発されてい
る。
のギヤ機構の駆動を、ドライバのシフト操作力に頼って
おり、ドライバには所要の操作力が要求される。このた
め、特に、市街地走行時のように頻繁にシフト操作を要
求される場合には、このシフト操作が、ドライバにとっ
て大きな負担となる。そこで、変速機におけるギヤの噛
合状態のシフトの為の駆動を行なうアクチュエータを設
けて、このアクチュエータを電気信号を介して遠隔操作
するようにした遠隔操作式の変速機装置が開発されてい
る。
【0004】即ち、アクチュエータとしては、例えば空
気圧や油圧等を駆動源として電磁式の制御弁を制御する
ことで、変速機におけるギヤの噛合状態のシフトを行な
えるようなものとする。この一方で、チェンジレバーを
操作するとこれに応じて所要の電気信号を出力するよう
に構成する。そして、チェンジレバーからの信号を受け
て変速機のアクチュエータ側の制御弁に所要の電気信号
を出力して、該制御弁を制御するように構成する。
気圧や油圧等を駆動源として電磁式の制御弁を制御する
ことで、変速機におけるギヤの噛合状態のシフトを行な
えるようなものとする。この一方で、チェンジレバーを
操作するとこれに応じて所要の電気信号を出力するよう
に構成する。そして、チェンジレバーからの信号を受け
て変速機のアクチュエータ側の制御弁に所要の電気信号
を出力して、該制御弁を制御するように構成する。
【0005】これによって、単にチェンジレバーを操作
するだけの小さな力で、シフトを行なえるようになり、
シフト操作に関するドライバの負担が軽減される。
するだけの小さな力で、シフトを行なえるようになり、
シフト操作に関するドライバの負担が軽減される。
【0006】ところで、シフト操作に関するドライバの
負担を更に軽減するには、自動変速機を採用すればよ
い。この自動変速機は、小型車の場合には、クラッチに
代えてトルクコンバータを採用したものが主流になって
いるが、バスやトラック等の大型車では、駆動トルクの
伝達量が大きくトルクコンバータの負担が過大となるの
で、手動変速機と同様に、クラッチを自動的に断接する
アクチュエータを設けて、クラッチペダルを踏むことな
く、変速シフトを行なえるようにしている。
負担を更に軽減するには、自動変速機を採用すればよ
い。この自動変速機は、小型車の場合には、クラッチに
代えてトルクコンバータを採用したものが主流になって
いるが、バスやトラック等の大型車では、駆動トルクの
伝達量が大きくトルクコンバータの負担が過大となるの
で、手動変速機と同様に、クラッチを自動的に断接する
アクチュエータを設けて、クラッチペダルを踏むことな
く、変速シフトを行なえるようにしている。
【0007】そして、このような自動変速と遠隔操作に
よる手動変速とを選択的に切り換え可能に構成された、
いわゆるセミオートマチック式変速機装置が、例えば特
開平6−241298号公報等により開示されている。
よる手動変速とを選択的に切り換え可能に構成された、
いわゆるセミオートマチック式変速機装置が、例えば特
開平6−241298号公報等により開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
セミオートマチック式変速機装置では、自動変速モード
時には、車両が一定の条件を満たすような走行状態のと
きにのみ自動変速を行なうように構成されており、例え
ば、変速段が第4速〜第7速の高速段に設定しうる走行
状態に自動変速が実施されるようになっている。
セミオートマチック式変速機装置では、自動変速モード
時には、車両が一定の条件を満たすような走行状態のと
きにのみ自動変速を行なうように構成されており、例え
ば、変速段が第4速〜第7速の高速段に設定しうる走行
状態に自動変速が実施されるようになっている。
【0009】この理由は以下のようなものである。つま
り、特に低速段でのクラッチの断接時には、車両の変速
ショックやエンジン停止を招き易く、これを回避するに
は、クラッチ圧を極めて微妙に調整する必要がある。こ
のためには、必然的にクラッチ断接用アクチュエータが
複雑なものとなりその制御も複雑なものになる。そこ
で、従来では、クラッチブースタの構造の複雑化やその
制御の複雑化を回避すべく、自動シフトモードの実施条
件を、高速段の選択しうる走行状態のときとしているの
である。
り、特に低速段でのクラッチの断接時には、車両の変速
ショックやエンジン停止を招き易く、これを回避するに
は、クラッチ圧を極めて微妙に調整する必要がある。こ
のためには、必然的にクラッチ断接用アクチュエータが
複雑なものとなりその制御も複雑なものになる。そこ
で、従来では、クラッチブースタの構造の複雑化やその
制御の複雑化を回避すべく、自動シフトモードの実施条
件を、高速段の選択しうる走行状態のときとしているの
である。
【0010】一方、このようなセミオートマチック式変
速機装置おいて、低速段での走行時にも自動変速を可能
に構成して、ドライバのクラッチペダルの操作回数をさ
らに低減させたいという要望がある。そして、これによ
り一層のイージドライブを可能にしたいという要望もあ
る。このような要望に応えるには、例えば自動変速モー
ド時において、発進時及び停止時にのみドライバがクラ
ッチ操作を行なうようにして、それ以外の変速操作を自
動化してしまうことが考えられる。このような、自動変
速モードであれば、クラッチブースタの構造やその制御
を比較的簡単にすることができ、コストや重量の面でも
有利なものとすることができる。
速機装置おいて、低速段での走行時にも自動変速を可能
に構成して、ドライバのクラッチペダルの操作回数をさ
らに低減させたいという要望がある。そして、これによ
り一層のイージドライブを可能にしたいという要望もあ
る。このような要望に応えるには、例えば自動変速モー
ド時において、発進時及び停止時にのみドライバがクラ
ッチ操作を行なうようにして、それ以外の変速操作を自
動化してしまうことが考えられる。このような、自動変
速モードであれば、クラッチブースタの構造やその制御
を比較的簡単にすることができ、コストや重量の面でも
有利なものとすることができる。
【0011】しかしながら、自動変速モードで一旦発進
してしまうと、停止時以外にクラッチ操作をする必要が
なくなるので、車両を停止させる場合にドライバがクラ
ッチ操作を忘れてしまい、エンストを起こしてしまうこ
とが考えられる。また、特公平4─73005号公報及
び特公平4─73015号公報には、制動時にエンジン
の停止を防止できるようにした、自動クラッチ搭載車両
のクラッチ制御装置が開示されている。しかしながら、
このような装置を搭載した車両では、発進時にもクラッ
チを微妙に制御するようになっているため、制御が複雑
なものとなってしまい、クラッチブースタの構造も複雑
なものとなってしまうという課題がある。
してしまうと、停止時以外にクラッチ操作をする必要が
なくなるので、車両を停止させる場合にドライバがクラ
ッチ操作を忘れてしまい、エンストを起こしてしまうこ
とが考えられる。また、特公平4─73005号公報及
び特公平4─73015号公報には、制動時にエンジン
の停止を防止できるようにした、自動クラッチ搭載車両
のクラッチ制御装置が開示されている。しかしながら、
このような装置を搭載した車両では、発進時にもクラッ
チを微妙に制御するようになっているため、制御が複雑
なものとなってしまい、クラッチブースタの構造も複雑
なものとなってしまうという課題がある。
【0012】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、製造コストの大幅な増加や装置の複雑化を招くこ
となく、セミオートマチック式変速機装置の自動変速時
に低速段でもシフトできるようにするとともに、停止時
には自動的にクラッチの切り離しを行なうようにした、
クラッチ制御装置を提供することを目的とする。
ので、製造コストの大幅な増加や装置の複雑化を招くこ
となく、セミオートマチック式変速機装置の自動変速時
に低速段でもシフトできるようにするとともに、停止時
には自動的にクラッチの切り離しを行なうようにした、
クラッチ制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のクラッチ制御装置は、車両にそなえられたエ
ンジンと、該エンジンと動力伝達系との間に介装された
クラッチ機構と、該クラッチ機構を断接駆動するクラッ
チ用アクチュエータと、該クラッチ機構の出力側回転数
を検出するクラッチ出力回転数検出手段と、ブレーキ装
置が作動するとこれを検出するブレーキ検出手段と、該
車両の車速を検出する車速検出手段と、該車両が停止す
るとこれを判定する停止判定手段と、該クラッチアクチ
ュエータの作動を制御する制御手段とをそなえ、該停止
判定手段が、該クラッチ出力回転数検出手段,ブレーキ
検出手段及び車速検出手段からの情報に基づいて、該ク
ラッチ機構の出力側回転数が所定の回転数以下で該ブレ
ーキ装置が作動中であって且つ該車速が所定値以下のと
きに該車両が停止していると判定するととともに、該停
止判定手段により該車両が停止していると判定される
と、該制御手段により、該クラッチ機構を遮断するよう
に該クラッチ用アクチュエータの作動が制御されるよう
に構成されていることを特徴としている。
の本発明のクラッチ制御装置は、車両にそなえられたエ
ンジンと、該エンジンと動力伝達系との間に介装された
クラッチ機構と、該クラッチ機構を断接駆動するクラッ
チ用アクチュエータと、該クラッチ機構の出力側回転数
を検出するクラッチ出力回転数検出手段と、ブレーキ装
置が作動するとこれを検出するブレーキ検出手段と、該
車両の車速を検出する車速検出手段と、該車両が停止す
るとこれを判定する停止判定手段と、該クラッチアクチ
ュエータの作動を制御する制御手段とをそなえ、該停止
判定手段が、該クラッチ出力回転数検出手段,ブレーキ
検出手段及び車速検出手段からの情報に基づいて、該ク
ラッチ機構の出力側回転数が所定の回転数以下で該ブレ
ーキ装置が作動中であって且つ該車速が所定値以下のと
きに該車両が停止していると判定するととともに、該停
止判定手段により該車両が停止していると判定される
と、該制御手段により、該クラッチ機構を遮断するよう
に該クラッチ用アクチュエータの作動が制御されるよう
に構成されていることを特徴としている。
【0014】また、請求項2記載の本発明のクラッチ制
御装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該動力伝
達系に介装された自動変速機と、該エンジンの負荷状態
を検出するエンジン負荷検出手段とをそなえ、該制御手
段により、該エンジン負荷検出手段からのエンジン負荷
情報及び該車速検出手段からの車速情報に基づいて該自
動変速機の変速段が所定変速段に切り換えられるととも
に、該停止判定手段による該車両の停止判定時に該クラ
ッチ機構を遮断するように該クラッチ用クラッチアクチ
ュエータの作動が制御されている場合であっても、該エ
ンジン負荷情報及び該車速情報に基づいて、該自動変速
機の変速段が所定の変速段に切り換えられるように構成
されていることを特徴としている。
御装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該動力伝
達系に介装された自動変速機と、該エンジンの負荷状態
を検出するエンジン負荷検出手段とをそなえ、該制御手
段により、該エンジン負荷検出手段からのエンジン負荷
情報及び該車速検出手段からの車速情報に基づいて該自
動変速機の変速段が所定変速段に切り換えられるととも
に、該停止判定手段による該車両の停止判定時に該クラ
ッチ機構を遮断するように該クラッチ用クラッチアクチ
ュエータの作動が制御されている場合であっても、該エ
ンジン負荷情報及び該車速情報に基づいて、該自動変速
機の変速段が所定の変速段に切り換えられるように構成
されていることを特徴としている。
【0015】また、請求項3記載の本発明のクラッチ制
御装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該制御手
段により、該クラッチ機構を遮断するように該クラッチ
用アクチュエータの作動が制御されているときに、該ブ
レーキ検出手段に基づいてブレーキ装置の作動が検出さ
れると、クラッチ機構の遮断状態が継続されるように構
成されていることを特徴としている。
御装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該制御手
段により、該クラッチ機構を遮断するように該クラッチ
用アクチュエータの作動が制御されているときに、該ブ
レーキ検出手段に基づいてブレーキ装置の作動が検出さ
れると、クラッチ機構の遮断状態が継続されるように構
成されていることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態としてのクラッチ制御装置について説明すると、
図1はその全体構成を示す模式的な構成図、図2は本装
置が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフ
ト操作手段(チェンジレバー)を示す斜視図、図3はそ
のシフト操作手段(チェンジレバー)のシフトパターン
を示す図、図4はそのクラッチ用アクチュエータ及びギ
ヤシフト用アクチュエータを示す模式的な構成図、図5
〜図12はいずれもその動作を説明するためのフローチ
ャートである。
施形態としてのクラッチ制御装置について説明すると、
図1はその全体構成を示す模式的な構成図、図2は本装
置が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフ
ト操作手段(チェンジレバー)を示す斜視図、図3はそ
のシフト操作手段(チェンジレバー)のシフトパターン
を示す図、図4はそのクラッチ用アクチュエータ及びギ
ヤシフト用アクチュエータを示す模式的な構成図、図5
〜図12はいずれもその動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0017】この実施形態のクラッチ制御装置は、手動
操作による変速段のシフト指令を電気信号としてギヤシ
フト用アクチュエータに伝達してこのギヤシフト用アク
チュエータを遠隔操作しうる手動シフトモードと自動変
速シフトを行なう自動シフトモードとをそなえたセミオ
ートマチック式変速機装置に適用されるものであり、ま
ずこのセミオートマチック式変速機装置について説明す
る。
操作による変速段のシフト指令を電気信号としてギヤシ
フト用アクチュエータに伝達してこのギヤシフト用アク
チュエータを遠隔操作しうる手動シフトモードと自動変
速シフトを行なう自動シフトモードとをそなえたセミオ
ートマチック式変速機装置に適用されるものであり、ま
ずこのセミオートマチック式変速機装置について説明す
る。
【0018】本セミオートマチック式変速機装置は、車
両に設けられたディーゼルエンジン1に装備されてお
り、図1に示すように、エンジン1の出力部に付設され
たクラッチ機構2と、変速機本体(セミ自動トランスミ
ッション)3と、セミ自動トランスミッション3の作動
を制御する制御手段(セミ自動T/Mコントロールユニ
ット)11と、エンジン1の電子ガバナ1A用の制御手
段(電子ガバナコントロールユニット)12とをそなえ
ている。
両に設けられたディーゼルエンジン1に装備されてお
り、図1に示すように、エンジン1の出力部に付設され
たクラッチ機構2と、変速機本体(セミ自動トランスミ
ッション)3と、セミ自動トランスミッション3の作動
を制御する制御手段(セミ自動T/Mコントロールユニ
ット)11と、エンジン1の電子ガバナ1A用の制御手
段(電子ガバナコントロールユニット)12とをそなえ
ている。
【0019】また、上記の制御手段(セミ自動T/Mコ
ントロールユニット)11は、手動シフトモード時に遠
隔操作による手動変速制御を行なう手動変速用遠隔操作
制御部11Aと、自動シフトモード時に、クラッチ遮断
動作とギヤシフト動作とクラッチ接合動作とを制御して
自動変速制御を行なう自動変速用遠隔操作制御部11B
とをそなえている。
ントロールユニット)11は、手動シフトモード時に遠
隔操作による手動変速制御を行なう手動変速用遠隔操作
制御部11Aと、自動シフトモード時に、クラッチ遮断
動作とギヤシフト動作とクラッチ接合動作とを制御して
自動変速制御を行なう自動変速用遠隔操作制御部11B
とをそなえている。
【0020】なお、エンジン1は、ディーゼルエンジン
であり、上述のように電子制御ガバナ(電子ガバナ)1
Aをそなえている。クラッチ機構2は、クラッチ用アク
チュエータとして機能するクラッチブースタ2Aを付設
されており、このクラッチブースタ2Aはエアタンク3
1からのエアの供給状態に応じて、クラッチ機構2を断
接駆動する。
であり、上述のように電子制御ガバナ(電子ガバナ)1
Aをそなえている。クラッチ機構2は、クラッチ用アク
チュエータとして機能するクラッチブースタ2Aを付設
されており、このクラッチブースタ2Aはエアタンク3
1からのエアの供給状態に応じて、クラッチ機構2を断
接駆動する。
【0021】変速機本体3は、前進7段・後進1段の変
速段を有しており、ギヤシフト用アクチュエータとして
のギヤシフトユニット(GSU)3Aが付設されてい
る。このギヤシフトユニット3Aは、変速機本体3のギ
ヤ機構の噛合状態を切り替えながら変速段を所要の状態
にシフト駆動するものである。そして、これらの電子ガ
バナ1A,クラッチブースタ2A及びギヤシフトユニッ
ト3Aは、セミ自動T/Mコントロールユニット11及
び電子ガバナコントロールユニット12によって、電気
信号を通じて制御されるようになっている。
速段を有しており、ギヤシフト用アクチュエータとして
のギヤシフトユニット(GSU)3Aが付設されてい
る。このギヤシフトユニット3Aは、変速機本体3のギ
ヤ機構の噛合状態を切り替えながら変速段を所要の状態
にシフト駆動するものである。そして、これらの電子ガ
バナ1A,クラッチブースタ2A及びギヤシフトユニッ
ト3Aは、セミ自動T/Mコントロールユニット11及
び電子ガバナコントロールユニット12によって、電気
信号を通じて制御されるようになっている。
【0022】セミ自動T/Mコントロールユニット11
には、シフト操作手段としてのチェンジレバーユニット
4,手動・自動選択操作手段としての手動・自動切替ス
イッチ(又は自動変速選択スイッチ)5,車両の車速を
検出する車速検出手段(車速センサ)21,クラッチペ
ダル6の踏み込みを検出するクラッチスイッチ40,ト
ランスミッション3の変速段を検出するトランスミッシ
ョンギヤセンサ(図示略),クラッチ回転速度(すなわ
ち、クラッチ機構2の出力側回転数)を検出するクラッ
チ回転数センサ(クラッチ出力回転数検出手段)22,
ブレーキペダル80が踏み込まれるとONになりブレー
キの作動を検出するブレーキ検出手段としてのストップ
ランプスイッチ(ブレーキのエア圧を検知するタイプも
含む)70,ガバナコントロールユニット12,エマー
ジェンシスイッチ23,ディスプレイユニット13,モ
ード切替時に信号音(ピッ音)を発生する切替ブザー1
3A及び警報ブザー14がそれぞれ接続されている。
には、シフト操作手段としてのチェンジレバーユニット
4,手動・自動選択操作手段としての手動・自動切替ス
イッチ(又は自動変速選択スイッチ)5,車両の車速を
検出する車速検出手段(車速センサ)21,クラッチペ
ダル6の踏み込みを検出するクラッチスイッチ40,ト
ランスミッション3の変速段を検出するトランスミッシ
ョンギヤセンサ(図示略),クラッチ回転速度(すなわ
ち、クラッチ機構2の出力側回転数)を検出するクラッ
チ回転数センサ(クラッチ出力回転数検出手段)22,
ブレーキペダル80が踏み込まれるとONになりブレー
キの作動を検出するブレーキ検出手段としてのストップ
ランプスイッチ(ブレーキのエア圧を検知するタイプも
含む)70,ガバナコントロールユニット12,エマー
ジェンシスイッチ23,ディスプレイユニット13,モ
ード切替時に信号音(ピッ音)を発生する切替ブザー1
3A及び警報ブザー14がそれぞれ接続されている。
【0023】また、電子ガバナコントロールユニット1
2には、電子ガバナ1A,アクセル踏込量センサ24,
エンジン回転数センサ25及びセミ自動T/Mコントロ
ールユニット11がそれぞれ接続されている。なお、ア
クセル踏込量センサ24はアクセルペダル7に付設され
る。そして、手動・自動切替スイッチ5を通じて手動シ
フトモードが選択されると、セミ自動T/Mコントロー
ルユニット11に設けられた手動変速用遠隔操作制御部
11Aを介して、チェンジレバーユニット4からの指令
に基づいて、ギヤシフトユニット3Aが遠隔操作される
ようになっている。この場合、チェンジレバーユニット
4を手動操作することでチェンジレバーユニット4を通
じて変速シフト制御しているが、操作時に極めて小さな
操作力でシフト操作できるので、この制御をフィンガー
タッチ制御又はフィンガー制御といい、手動シフトモー
ドに代えて、フィンガータッチシフトモードともいう。
2には、電子ガバナ1A,アクセル踏込量センサ24,
エンジン回転数センサ25及びセミ自動T/Mコントロ
ールユニット11がそれぞれ接続されている。なお、ア
クセル踏込量センサ24はアクセルペダル7に付設され
る。そして、手動・自動切替スイッチ5を通じて手動シ
フトモードが選択されると、セミ自動T/Mコントロー
ルユニット11に設けられた手動変速用遠隔操作制御部
11Aを介して、チェンジレバーユニット4からの指令
に基づいて、ギヤシフトユニット3Aが遠隔操作される
ようになっている。この場合、チェンジレバーユニット
4を手動操作することでチェンジレバーユニット4を通
じて変速シフト制御しているが、操作時に極めて小さな
操作力でシフト操作できるので、この制御をフィンガー
タッチ制御又はフィンガー制御といい、手動シフトモー
ドに代えて、フィンガータッチシフトモードともいう。
【0024】また、本セミオートマチック式変速機装置
では、手動・自動切替スイッチ5を通じて自動シフトモ
ードが選択されると、発進時のクラッチ接続操作を除い
て自動シフトモードが実施されるようになっている。す
なわち、自動シフトモード時には、セミ自動T/Mコン
トロールユニット11の自動変速用遠隔操作制御部11
Bを介して、各種の情報に基づいて、ギヤシフトユニッ
ト3A及びクラッチブースタ2Aが遠隔操作されるとと
もに、電子ガバナコントロールユニット12を介して、
各種の情報に基づいて、電子ガバナ1Aが遠隔操作され
るようになっている。
では、手動・自動切替スイッチ5を通じて自動シフトモ
ードが選択されると、発進時のクラッチ接続操作を除い
て自動シフトモードが実施されるようになっている。す
なわち、自動シフトモード時には、セミ自動T/Mコン
トロールユニット11の自動変速用遠隔操作制御部11
Bを介して、各種の情報に基づいて、ギヤシフトユニッ
ト3A及びクラッチブースタ2Aが遠隔操作されるとと
もに、電子ガバナコントロールユニット12を介して、
各種の情報に基づいて、電子ガバナ1Aが遠隔操作され
るようになっている。
【0025】ところで、従来は、自動シフトモードを選
択しても変速段が、例えば第4速〜第7速の高速段に設
定しうる走行状態では自動シフトモードが実行される
が、それ以下の低速段での走行状態では自動シフトモー
ドが実行されなかった。これは、クラッチが高速段のと
きには、クラッチの断接動作を単純なオンオフ操作だけ
で行なうことができるものの、低速段で円滑なクラッチ
断接動作を行なおうとすると、クラッチブースタ2Aの
構造の複雑化やその制御が複雑化してしまうためであ
る。したがって、従来は自動シフトによる運転負荷の軽
減を十分に享受することができなかった。
択しても変速段が、例えば第4速〜第7速の高速段に設
定しうる走行状態では自動シフトモードが実行される
が、それ以下の低速段での走行状態では自動シフトモー
ドが実行されなかった。これは、クラッチが高速段のと
きには、クラッチの断接動作を単純なオンオフ操作だけ
で行なうことができるものの、低速段で円滑なクラッチ
断接動作を行なおうとすると、クラッチブースタ2Aの
構造の複雑化やその制御が複雑化してしまうためであ
る。したがって、従来は自動シフトによる運転負荷の軽
減を十分に享受することができなかった。
【0026】そこで、本発明のクラッチ制御装置では、
自動シフトモード時には発進時を除いた全ての走行状況
下で自動シフトモードを実施することで、ドライバの負
担を大きく低減するようになっているのである。すなわ
ち、図1に示すように、自動変速用遠隔操作制御部11
Bには、車両の停止を判定する停止判定手段50と、ク
ラッチブースタ2Aを制御する停車時クラッチ制御手段
60とが設けられており、これら停止判定手段50とク
ラッチ制御手段60とにより、自動シフトモード時のク
ラッチ操作,アクセル操作及びギヤシフト動作が制御さ
れるようになっている。
自動シフトモード時には発進時を除いた全ての走行状況
下で自動シフトモードを実施することで、ドライバの負
担を大きく低減するようになっているのである。すなわ
ち、図1に示すように、自動変速用遠隔操作制御部11
Bには、車両の停止を判定する停止判定手段50と、ク
ラッチブースタ2Aを制御する停車時クラッチ制御手段
60とが設けられており、これら停止判定手段50とク
ラッチ制御手段60とにより、自動シフトモード時のク
ラッチ操作,アクセル操作及びギヤシフト動作が制御さ
れるようになっている。
【0027】ここで、停止判定手段50には、車速セン
サ21,クラッチ回転数センサ22及びストップランプ
スイッチ70が接続されており、これら各センサ21,
22,からの情報に基づいて、クラッチ回転速度が所定
速度(例えば600rpm)以下であり、且つブレーキ
作動中であって且つ車速が所定車速(例えば30km/
h)以下の場合に、車両が停止している又は停止直前で
あると判定するようになっている。
サ21,クラッチ回転数センサ22及びストップランプ
スイッチ70が接続されており、これら各センサ21,
22,からの情報に基づいて、クラッチ回転速度が所定
速度(例えば600rpm)以下であり、且つブレーキ
作動中であって且つ車速が所定車速(例えば30km/
h)以下の場合に、車両が停止している又は停止直前で
あると判定するようになっている。
【0028】また、停車時クラッチ制御手段60は、上
記停止判定手段50により車両の停止(又は停止直前)
が判定されるとエンストを防止すべくクラッチ機構2の
接続を遮断するようにクラッチブースタ2Aを制御する
ようになっている。そして、、車両停止時には、所定時
間クラッチを切り離した状態に保持するようになってい
る。
記停止判定手段50により車両の停止(又は停止直前)
が判定されるとエンストを防止すべくクラッチ機構2の
接続を遮断するようにクラッチブースタ2Aを制御する
ようになっている。そして、、車両停止時には、所定時
間クラッチを切り離した状態に保持するようになってい
る。
【0029】さらに、このエンジン1には、エンジン負
荷検出手段90が設けられている。このエンジン負荷検
出手段90は、上述のアクセル踏込量センサ24,エン
ジン回転数センサ25及びトランスミッションギヤセン
サ(図示略)から構成されており、例えばアクセル開度
やエンジン回転数等からエンジン1の負荷状態を検出す
るものである。そして、自動変速用遠隔操作制御部11
Bでは、車速センサ21及びエンジン負荷検出手段90
等からの検出情報に基づいて変速すべき目標変速段を設
定するようになっている。
荷検出手段90が設けられている。このエンジン負荷検
出手段90は、上述のアクセル踏込量センサ24,エン
ジン回転数センサ25及びトランスミッションギヤセン
サ(図示略)から構成されており、例えばアクセル開度
やエンジン回転数等からエンジン1の負荷状態を検出す
るものである。そして、自動変速用遠隔操作制御部11
Bでは、車速センサ21及びエンジン負荷検出手段90
等からの検出情報に基づいて変速すべき目標変速段を設
定するようになっている。
【0030】また、停車時クラッチ制御手段60による
クラッチ機構2の遮断完了後には、車両の速度状態やエ
ンジン1の負荷状態に応じて最適な変速段を設定し、こ
の変速段へのシフトを行なうようになっている。なお、
このような自動変速制御やクラッチ遮断制御については
後で詳述する。
クラッチ機構2の遮断完了後には、車両の速度状態やエ
ンジン1の負荷状態に応じて最適な変速段を設定し、こ
の変速段へのシフトを行なうようになっている。なお、
このような自動変速制御やクラッチ遮断制御については
後で詳述する。
【0031】ところで、チェンジレバーユニット4は、
図2に示すように、比較的ショートストロークのチェン
ジレバー4Aをそなえており、このチェンジレバー4A
の側部に手動・自動切替スイッチ5が設置されている。
このチェンジレバー4Aのシフトパターンは、図3に示
すようになっており、N(ニュートラル)と、R(リバ
ース)と、S(走行)と、UP(シフトアップ)と、D
OWN(シフトダウン)との、5つのポジションをそな
えたI型シフトパターンになっている。このうち、Nポ
ジション,Rポジション及びSポジションの各ポジショ
ンに入れた場合には、操作後にチェンジレバー4Aから
手を離してもこの位置でチェンジレバー4Aが停止する
が、UPポジション及びDOWNポジションでは、チェ
ンジレバー4Aから手を放すとSポジションに自動的に
戻るようになっている。
図2に示すように、比較的ショートストロークのチェン
ジレバー4Aをそなえており、このチェンジレバー4A
の側部に手動・自動切替スイッチ5が設置されている。
このチェンジレバー4Aのシフトパターンは、図3に示
すようになっており、N(ニュートラル)と、R(リバ
ース)と、S(走行)と、UP(シフトアップ)と、D
OWN(シフトダウン)との、5つのポジションをそな
えたI型シフトパターンになっている。このうち、Nポ
ジション,Rポジション及びSポジションの各ポジショ
ンに入れた場合には、操作後にチェンジレバー4Aから
手を離してもこの位置でチェンジレバー4Aが停止する
が、UPポジション及びDOWNポジションでは、チェ
ンジレバー4Aから手を放すとSポジションに自動的に
戻るようになっている。
【0032】したがって、シフト操作時以外には、チェ
ンジレバー4Aは、N(ニュートラル)又はS(走行)
のポジションにあり、このチェンジレバー4Aの位置か
ら、選択されている変速段を認識できない。そこで、こ
の装置では、セミ自動T/Mコントロールユニット11
からの信号を受けて、ディスプレイユニット13で、現
在の変速段の表示、即ち、1速,2速,3速,4速,5
速,6速,7速,R(リバース),N(ニュートラル)
の表示を行なうようになっている。また、ディスプレイ
ユニット13では、自動変速インジケータランプの点灯
又は消灯によりシフトモードが自動シフトモードか手動
シフトモードかの表示を行なうようにもなっている。
ンジレバー4Aは、N(ニュートラル)又はS(走行)
のポジションにあり、このチェンジレバー4Aの位置か
ら、選択されている変速段を認識できない。そこで、こ
の装置では、セミ自動T/Mコントロールユニット11
からの信号を受けて、ディスプレイユニット13で、現
在の変速段の表示、即ち、1速,2速,3速,4速,5
速,6速,7速,R(リバース),N(ニュートラル)
の表示を行なうようになっている。また、ディスプレイ
ユニット13では、自動変速インジケータランプの点灯
又は消灯によりシフトモードが自動シフトモードか手動
シフトモードかの表示を行なうようにもなっている。
【0033】そして、N,S,UP,DOWN,Rの各
ポジションに応じて、指令信号を出力するようになって
いる。なお、各ポジションの間の過渡的なポジションで
も、指令信号を出力するようになっている。つまり、S
ポジションとUPポジションとの間,SポジションとD
OWNポジションとの間では、Sポジションに応じた指
令信号が出力され、NポジションとRポジションとの
間,NポジションとSポジションとの間では、Nポジシ
ョンに応じた指令信号が出力されるようになっている。
つまり、UP,DOWN,Rの指令信号は、チェンジレ
バー4Aがこれらのポジションに入ったときのみに指令
信号がされ、過渡的なポジションでは、第1にNポジシ
ョン信号が優先されて、第2にSポジション信号が優先
されるようになっている。
ポジションに応じて、指令信号を出力するようになって
いる。なお、各ポジションの間の過渡的なポジションで
も、指令信号を出力するようになっている。つまり、S
ポジションとUPポジションとの間,SポジションとD
OWNポジションとの間では、Sポジションに応じた指
令信号が出力され、NポジションとRポジションとの
間,NポジションとSポジションとの間では、Nポジシ
ョンに応じた指令信号が出力されるようになっている。
つまり、UP,DOWN,Rの指令信号は、チェンジレ
バー4Aがこれらのポジションに入ったときのみに指令
信号がされ、過渡的なポジションでは、第1にNポジシ
ョン信号が優先されて、第2にSポジション信号が優先
されるようになっている。
【0034】また、チェンジレバーユニット4には、図
示しないが、チェンジレバー4Aの操作時に操作反力を
付与しうる機構(反力付与機構)が設けられており、こ
の反力付与機構では、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11からの指令信号に応じて、反力を付与する状態
と反力を抜く状態とを切り替えることができるようにな
っている。この反力付与機構は、UP,DOWN,Rの
シフトポジションへの操作時に、このUP,DOWN,
Rの近傍でS又はNのポジション側へ向かう反力を付与
する機構である。そして、N,Sのポジションの近傍で
は、反力が生じないように、セミ自動T/Mコントロー
ルユニット11を通じて制御される。
示しないが、チェンジレバー4Aの操作時に操作反力を
付与しうる機構(反力付与機構)が設けられており、こ
の反力付与機構では、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11からの指令信号に応じて、反力を付与する状態
と反力を抜く状態とを切り替えることができるようにな
っている。この反力付与機構は、UP,DOWN,Rの
シフトポジションへの操作時に、このUP,DOWN,
Rの近傍でS又はNのポジション側へ向かう反力を付与
する機構である。そして、N,Sのポジションの近傍で
は、反力が生じないように、セミ自動T/Mコントロー
ルユニット11を通じて制御される。
【0035】また、手動・自動切替スイッチ5は、モー
メンタリスイッチであり、このスイッチ5に接触する
(又は押す)ことで、シフトモードが切り換えられる。
つまり、手動シフトモードの時に、手動・自動切替スイ
ッチ5に接触する(又は押す)ことで、自動シフトモー
ドに切り替えられ、自動シフトモードの時に、手動・自
動切替スイッチ5に接触する(又は押す)ことで、手動
シフトモードに切り替えられるようになっている。
メンタリスイッチであり、このスイッチ5に接触する
(又は押す)ことで、シフトモードが切り換えられる。
つまり、手動シフトモードの時に、手動・自動切替スイ
ッチ5に接触する(又は押す)ことで、自動シフトモー
ドに切り替えられ、自動シフトモードの時に、手動・自
動切替スイッチ5に接触する(又は押す)ことで、手動
シフトモードに切り替えられるようになっている。
【0036】ギヤシフトユニット3A及びクラッチブー
スタ2Aを駆動するエアライン系及び油圧ライン系につ
いては、図4に示すように構成されている。図4におい
て、31はメインエアタンクであり、エマージェンシタ
ンク31Cが付設されている。31Aはサブエアタンク
であり、ブレーキ用タンクとウェットタンクとをそなえ
ている。31Bはブレーキ用タンクのサブエアタンクで
ある。
スタ2Aを駆動するエアライン系及び油圧ライン系につ
いては、図4に示すように構成されている。図4におい
て、31はメインエアタンクであり、エマージェンシタ
ンク31Cが付設されている。31Aはサブエアタンク
であり、ブレーキ用タンクとウェットタンクとをそなえ
ている。31Bはブレーキ用タンクのサブエアタンクで
ある。
【0037】また、32はエア配管(エアホース)、3
3はチェックバルブ、34はダブルチェックバルブ、3
5A〜35Cはローエアプレッシャスイッチである。3
6A〜36Dは電磁式の3ウェイバルブであって、ここ
では、バルブ36AをMVH,バルブ36BをMVP,
バルブ36CをMVR,バルブ36DをMVWとも呼
ぶ。36E,36Fは電磁バルブであって、バルブ36
Eはエア供給を行なうものでここではMVXとも呼び、
バルブ36Eはエア抜きを行なうものでここではMVY
とも呼ぶ。
3はチェックバルブ、34はダブルチェックバルブ、3
5A〜35Cはローエアプレッシャスイッチである。3
6A〜36Dは電磁式の3ウェイバルブであって、ここ
では、バルブ36AをMVH,バルブ36BをMVP,
バルブ36CをMVR,バルブ36DをMVWとも呼
ぶ。36E,36Fは電磁バルブであって、バルブ36
Eはエア供給を行なうものでここではMVXとも呼び、
バルブ36Eはエア抜きを行なうものでここではMVY
とも呼ぶ。
【0038】これらの電磁バルブ36A,36B,36
C,36E,36Fは、いずれもセミ自動T/Mコント
ロールユニット11からの指令信号に応じて切り替えら
れる。電磁式3ウェイバルブ36Aは、チェンジレバー
4Aの反力状態を切り替えるためのもので、チェンジレ
バー4Aに反力を与える時にはエアホース32を開通す
る連通状態とされ、チェンジレバー4Aの反力を抜く時
には排出状態とされる。
C,36E,36Fは、いずれもセミ自動T/Mコント
ロールユニット11からの指令信号に応じて切り替えら
れる。電磁式3ウェイバルブ36Aは、チェンジレバー
4Aの反力状態を切り替えるためのもので、チェンジレ
バー4Aに反力を与える時にはエアホース32を開通す
る連通状態とされ、チェンジレバー4Aの反力を抜く時
には排出状態とされる。
【0039】電磁式3ウェイバルブ36Bは、メインタ
ンク31とエマージェンシタンク31Cとの利用状態を
切り替えるためのもので、通常時にはメインタンク31
からのエア圧が利用されるように排出状態とされ、メイ
ンタンク31が正常に働かないような緊急時にはエマー
ジェンシタンク31Cからのエア圧が利用されるように
連通状態とされる。
ンク31とエマージェンシタンク31Cとの利用状態を
切り替えるためのもので、通常時にはメインタンク31
からのエア圧が利用されるように排出状態とされ、メイ
ンタンク31が正常に働かないような緊急時にはエマー
ジェンシタンク31Cからのエア圧が利用されるように
連通状態とされる。
【0040】電磁式3ウェイバルブ36Cは、ギヤシフ
トユニット3Aにおけるシフト力を切り替えるためのも
ので、シフト力を通常状態(大きくない状態)にすると
きには排出状態とされシフト力を大きくするときには連
通状態とされる。ところで、クラッチ2は、クラッチブ
ースタ2Aにエア圧を供給されると離隔状態(切状態)
となり、クラッチブースタ2Aのエア圧が抜かれると接
合状態(接状態)となるように構成されている。そし
て、電磁式バルブ36Eが作動するとクラッチブースタ
2Aにエア圧が供給されてクラッチ2の離隔状態とな
り、電磁式バルブ36Fが作動するとクラッチブースタ
2Aのエア圧が除去されてクラッチ2の接合状態となる
ように設定されている。
トユニット3Aにおけるシフト力を切り替えるためのも
ので、シフト力を通常状態(大きくない状態)にすると
きには排出状態とされシフト力を大きくするときには連
通状態とされる。ところで、クラッチ2は、クラッチブ
ースタ2Aにエア圧を供給されると離隔状態(切状態)
となり、クラッチブースタ2Aのエア圧が抜かれると接
合状態(接状態)となるように構成されている。そし
て、電磁式バルブ36Eが作動するとクラッチブースタ
2Aにエア圧が供給されてクラッチ2の離隔状態とな
り、電磁式バルブ36Fが作動するとクラッチブースタ
2Aのエア圧が除去されてクラッチ2の接合状態となる
ように設定されている。
【0041】電磁式3ウェイバルブ36Dは、このよう
なセミ自動T/Mコントロールユニット11を通じた電
磁式バルブ36E,36Fによるクラッチブースタ2A
の駆動系や制御系がフェイルしてクラッチ2が離隔状態
となった緊急時に、クラッチ2を接合状態に切り替える
ことができるようにするためのもので、通常時にはエア
ホース32を開通する連通状態とされ、緊急時にはクラ
ッチブースタ2Aのエア圧を除去する排出状態とされ
る。
なセミ自動T/Mコントロールユニット11を通じた電
磁式バルブ36E,36Fによるクラッチブースタ2A
の駆動系や制御系がフェイルしてクラッチ2が離隔状態
となった緊急時に、クラッチ2を接合状態に切り替える
ことができるようにするためのもので、通常時にはエア
ホース32を開通する連通状態とされ、緊急時にはクラ
ッチブースタ2Aのエア圧を除去する排出状態とされ
る。
【0042】この実施形態では、電磁式3ウェイバルブ
36Dは、手動・自動切替スイッチ5に連動して、オン
・オフし、切替スイッチ5が自動に設定されるとオンに
されて連通状態となり、切替スイッチ5が手動シフトモ
ードに設定されるとオフにされて排出状態となる。した
がって、緊急時には切替スイッチ5を手動シフトモード
に設定すればクラッチブースタ2Aのエア圧が除去され
て、クラッチ2が接合状態(接状態)になる。
36Dは、手動・自動切替スイッチ5に連動して、オン
・オフし、切替スイッチ5が自動に設定されるとオンに
されて連通状態となり、切替スイッチ5が手動シフトモ
ードに設定されるとオフにされて排出状態となる。した
がって、緊急時には切替スイッチ5を手動シフトモード
に設定すればクラッチブースタ2Aのエア圧が除去され
て、クラッチ2が接合状態(接状態)になる。
【0043】また、37Aは例えば出力エア圧が3.9
kg/cm2の低圧レデューシングバルブであり、37Bは例
えば出力エア圧は7.5kg/cm2の高圧レデューシングバ
ルブである。38はリレーバルブであり、このリレーバ
ルブ38はサブエアタンク31Aからクラッチブースタ
2Aにエア圧を供給するエアホース32に介装されてい
る。また、このリレーバルブ38は、クラッチペダル6
の踏み込みに応じて作動するマスタシリンダ6Aと油路
41を介して接続されており、クラッチペダル6を踏み
込んでいない時には、クラッチブースタ2Aのエア圧を
排出する排出状態となって、クラッチ2が接合状態とさ
れて、クラッチペダル6の踏込時には、クラッチブース
タ2Aにエア圧を供給する供給状態となり、クラッチ2
が離隔状態とされるようになっている。
kg/cm2の低圧レデューシングバルブであり、37Bは例
えば出力エア圧は7.5kg/cm2の高圧レデューシングバ
ルブである。38はリレーバルブであり、このリレーバ
ルブ38はサブエアタンク31Aからクラッチブースタ
2Aにエア圧を供給するエアホース32に介装されてい
る。また、このリレーバルブ38は、クラッチペダル6
の踏み込みに応じて作動するマスタシリンダ6Aと油路
41を介して接続されており、クラッチペダル6を踏み
込んでいない時には、クラッチブースタ2Aのエア圧を
排出する排出状態となって、クラッチ2が接合状態とさ
れて、クラッチペダル6の踏込時には、クラッチブース
タ2Aにエア圧を供給する供給状態となり、クラッチ2
が離隔状態とされるようになっている。
【0044】また、39はエアドライヤである。さら
に、ギヤシフトユニット3A内には、図示しないが、M
VA〜MVFの6つの電磁バルブが設けられており、こ
れらのバルブの開閉に応じて、ギヤ機構の噛合状態が切
り替えられる。これらの電磁バルブMVA〜MVFも、
それぞれセミ自動T/Mコントロールユニット11から
の指令信号に応じて切り替えられる。
に、ギヤシフトユニット3A内には、図示しないが、M
VA〜MVFの6つの電磁バルブが設けられており、こ
れらのバルブの開閉に応じて、ギヤ機構の噛合状態が切
り替えられる。これらの電磁バルブMVA〜MVFも、
それぞれセミ自動T/Mコントロールユニット11から
の指令信号に応じて切り替えられる。
【0045】ところで、この装置では、変速機のコント
ロールモードに、手動シフトモードと自動シフトモード
とがあるが、手動・自動切替スイッチ5が手動シフトモ
ードに設定されたときや、切替スイッチ5が自動シフト
モードに設定されたが自動シフトモードの設定条件を満
たさないとき等に、手動シフトモードとなる。この際
に、セミ自動T/Mコントロールユニット11では、電
磁バルブ36A,36C(つまり、MVH,MVR)及
びMVA〜MVFの制御を以下のごとく行なうようにな
っている。
ロールモードに、手動シフトモードと自動シフトモード
とがあるが、手動・自動切替スイッチ5が手動シフトモ
ードに設定されたときや、切替スイッチ5が自動シフト
モードに設定されたが自動シフトモードの設定条件を満
たさないとき等に、手動シフトモードとなる。この際
に、セミ自動T/Mコントロールユニット11では、電
磁バルブ36A,36C(つまり、MVH,MVR)及
びMVA〜MVFの制御を以下のごとく行なうようにな
っている。
【0046】この手動シフトモード時には、クラッチペ
ダル6が踏み込まれていないときは、(即ち、クラッチ
スイッチ40がオフのとき)、電磁式3ウェイバルブ3
6Aを排出状態としてチェンジレバー4Aに反力が加え
られない状態(反力除去状態)にする。また、これとと
もに、このチェンジレバー4Aが操作されても、ギヤシ
フトユニット3A内の電磁バルブMVA〜MVFには何
ら切替作動信号を出力しないようになっている。
ダル6が踏み込まれていないときは、(即ち、クラッチ
スイッチ40がオフのとき)、電磁式3ウェイバルブ3
6Aを排出状態としてチェンジレバー4Aに反力が加え
られない状態(反力除去状態)にする。また、これとと
もに、このチェンジレバー4Aが操作されても、ギヤシ
フトユニット3A内の電磁バルブMVA〜MVFには何
ら切替作動信号を出力しないようになっている。
【0047】一方、クラッチペダル6が踏み込まれる
と、セミ自動T/Mコントロールユニット11では、ク
ラッチスイッチ40のオン信号を受けて、電磁式3ウェ
イバルブ36Aを連通状態としてチェンジレバー4Aに
反力を付与しうる状態とする。また、これとともに、こ
のチェンジレバー4Aの操作に応じて、ギヤシフトユニ
ット3A内の電磁バルブMVA〜MVFに作動信号を出
力するようになっている。ただし、このときには、車両
が走行状態か停止状態かにより、異なる制御を行なうよ
うになっている。なお、この場合の走行状態とは前進走
行状態であり、後退時は停止状態に含めるものとする。
と、セミ自動T/Mコントロールユニット11では、ク
ラッチスイッチ40のオン信号を受けて、電磁式3ウェ
イバルブ36Aを連通状態としてチェンジレバー4Aに
反力を付与しうる状態とする。また、これとともに、こ
のチェンジレバー4Aの操作に応じて、ギヤシフトユニ
ット3A内の電磁バルブMVA〜MVFに作動信号を出
力するようになっている。ただし、このときには、車両
が走行状態か停止状態かにより、異なる制御を行なうよ
うになっている。なお、この場合の走行状態とは前進走
行状態であり、後退時は停止状態に含めるものとする。
【0048】そして、車両が停止状態であれば、クラッ
チペダル6の踏込状態に、チェンジレバー4AがNポジ
ションからRポジションへシフト指令されると、セミ自
動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユ
ニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの対応す
る電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体3の
ギヤ機構の噛合状態が、Rポジションへ切り替えられる
ようになっている。
チペダル6の踏込状態に、チェンジレバー4AがNポジ
ションからRポジションへシフト指令されると、セミ自
動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユ
ニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの対応す
る電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体3の
ギヤ機構の噛合状態が、Rポジションへ切り替えられる
ようになっている。
【0049】このとき、セミ自動T/Mコントロールユ
ニット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
れをセミ自動T/Mコントロールユニット11から出力
された指令変速段(目標変速段)と比較して、選択変速
段が指令変速段と一致するとシフト動作が完了したと判
断する。このチェンジレバー4Aのシフト時には、シフ
ト動作が完了するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイ
バルブ36Aを連通状態にしてチェンジレバー4Aに反
力を付与し続けるが、シフト動作が完了すると、電磁式
3ウェイバルブ36Aを排出状態にしてチェンジレバー
4Aの反力を除去するようになっている。
ニット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
れをセミ自動T/Mコントロールユニット11から出力
された指令変速段(目標変速段)と比較して、選択変速
段が指令変速段と一致するとシフト動作が完了したと判
断する。このチェンジレバー4Aのシフト時には、シフ
ト動作が完了するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイ
バルブ36Aを連通状態にしてチェンジレバー4Aに反
力を付与し続けるが、シフト動作が完了すると、電磁式
3ウェイバルブ36Aを排出状態にしてチェンジレバー
4Aの反力を除去するようになっている。
【0050】車両の停止状態でクラッチペダル6の踏込
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンへシフト指令されると、これだけでは変速機本体3
のギヤ機構の噛合状態は、N状態(中立状態)に保持さ
れるが、これに続いて、SポジションからUPポジショ
ンへシフト指令されると、セミ自動T/Mコントロール
ユニット11から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バル
ブMVA〜MVFのうちの対応する電磁バルブへ作動信
号が出力されて、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態
が、第2速ポジションへ切り替えられるようになってい
る。
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンへシフト指令されると、これだけでは変速機本体3
のギヤ機構の噛合状態は、N状態(中立状態)に保持さ
れるが、これに続いて、SポジションからUPポジショ
ンへシフト指令されると、セミ自動T/Mコントロール
ユニット11から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バル
ブMVA〜MVFのうちの対応する電磁バルブへ作動信
号が出力されて、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態
が、第2速ポジションへ切り替えられるようになってい
る。
【0051】車両の停止状態でクラッチペダル6の踏込
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンを経て、DOWNポジションへシフト指令される
と、セミ自動T/Mコントロールユニット11から、ギ
ヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのう
ちの対応する電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速
機本体3のギヤ機構の噛合状態が、第1速ポジションへ
切り替えられるようになっている。
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンを経て、DOWNポジションへシフト指令される
と、セミ自動T/Mコントロールユニット11から、ギ
ヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのう
ちの対応する電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速
機本体3のギヤ機構の噛合状態が、第1速ポジションへ
切り替えられるようになっている。
【0052】これらの第2速ポジションや第1速ポジシ
ョンへのシフト時にも、セミ自動T/Mコントロールユ
ニット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
のチェンジレバー4Aのシフト時に、シフト動作が完了
するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイバルブ36A
を連通状態にしてチェンジレバー4Aに反力を付与し
て、シフト動作が完了すると、磁式3ウェイバルブ36
Aを排出状態にしてチェンジレバー4Aの反力を除去す
るようになっている。
ョンへのシフト時にも、セミ自動T/Mコントロールユ
ニット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
のチェンジレバー4Aのシフト時に、シフト動作が完了
するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイバルブ36A
を連通状態にしてチェンジレバー4Aに反力を付与し
て、シフト動作が完了すると、磁式3ウェイバルブ36
Aを排出状態にしてチェンジレバー4Aの反力を除去す
るようになっている。
【0053】なお、上述のRポジションや第2速ポジシ
ョンや第1速ポジションへの各シフト時において、シフ
ト動作が完了する前に、チェンジレバー4AをNポジシ
ョンやSポジションに戻してしまうと、変速機本体3の
ギヤ機構の噛合状態は、N状態(ニュートラル状態)に
戻されるようになっている。また、車両の停止状態でク
ラッチペダル6の踏込中に、チェンジレバー4AがSポ
ジション又はRポジションからNポジションへシフト指
令されると、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態は、N
状態(中立状態)に切り替えられるようになっている。
ョンや第1速ポジションへの各シフト時において、シフ
ト動作が完了する前に、チェンジレバー4AをNポジシ
ョンやSポジションに戻してしまうと、変速機本体3の
ギヤ機構の噛合状態は、N状態(ニュートラル状態)に
戻されるようになっている。また、車両の停止状態でク
ラッチペダル6の踏込中に、チェンジレバー4AがSポ
ジション又はRポジションからNポジションへシフト指
令されると、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態は、N
状態(中立状態)に切り替えられるようになっている。
【0054】一方、車両の走行状態(前進走行状態)に
は、変速機本体3のRポジションへのシフトが禁止され
ている。つまり、車両の走行状態でクラッチペダル6の
踏込中に、チェンジレバー4AがNポジションからRポ
ジションへシフト指令されると、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11からは、この指令に応じたシフト信
号は出力されずに、警告ブザー14に作動信号が出力さ
れて、警告音でドライバに警告が発せられるようになっ
ている。
は、変速機本体3のRポジションへのシフトが禁止され
ている。つまり、車両の走行状態でクラッチペダル6の
踏込中に、チェンジレバー4AがNポジションからRポ
ジションへシフト指令されると、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11からは、この指令に応じたシフト信
号は出力されずに、警告ブザー14に作動信号が出力さ
れて、警告音でドライバに警告が発せられるようになっ
ている。
【0055】車両の走行状態でクラッチペダル6の踏込
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンへシフト指令されると、これだけでは変速機本体3
のギヤ機構の噛合状態は、N状態(中立状態)に保持さ
れるが、これに続いて、SポジションからUPポジショ
ン又はDOWNポジションへシフト指令されると、セミ
自動T/Mコントロールユニット11で、車速センサ2
1の検出情報に基づいて、車速に応じて最適な変速段が
設定される。そして、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブM
VA〜MVFのうちの設定された変速段に対応する電磁
バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体3のギヤ機
構の噛合状態が、最適な変速段ポジションへ切り替えら
れるようになっている。
中に、チェンジレバー4AがNポジションからSポジシ
ョンへシフト指令されると、これだけでは変速機本体3
のギヤ機構の噛合状態は、N状態(中立状態)に保持さ
れるが、これに続いて、SポジションからUPポジショ
ン又はDOWNポジションへシフト指令されると、セミ
自動T/Mコントロールユニット11で、車速センサ2
1の検出情報に基づいて、車速に応じて最適な変速段が
設定される。そして、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブM
VA〜MVFのうちの設定された変速段に対応する電磁
バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体3のギヤ機
構の噛合状態が、最適な変速段ポジションへ切り替えら
れるようになっている。
【0056】車両の走行状態でクラッチペダル6の踏込
中に、チェンジレバー4AがSポジションからUPポジ
ションへシフト指令されると、Sポジションでニュート
ラル状態であった場合を除いて、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11では、現変速段が既に最高速段(第
7速)に設定されていない限り、現変速段よりも1段高
い変速段を設定する。そして、このセミ自動T/Mコン
トロールユニット11から、ギヤシフトユニット3Aの
電磁バルブMVA〜MVFのうちの設定した変速段に対
応する電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体
3のギヤ機構の噛合状態が、現変速段よりも1段高い変
速段のポジションへシフトアップされるようになってい
る。
中に、チェンジレバー4AがSポジションからUPポジ
ションへシフト指令されると、Sポジションでニュート
ラル状態であった場合を除いて、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11では、現変速段が既に最高速段(第
7速)に設定されていない限り、現変速段よりも1段高
い変速段を設定する。そして、このセミ自動T/Mコン
トロールユニット11から、ギヤシフトユニット3Aの
電磁バルブMVA〜MVFのうちの設定した変速段に対
応する電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速機本体
3のギヤ機構の噛合状態が、現変速段よりも1段高い変
速段のポジションへシフトアップされるようになってい
る。
【0057】車両の走行状態でクラッチペダル6の踏込
中に、チェンジレバー4AがSポジションからDOWN
ポジションへシフト指令されると、Sポジションでニュ
ートラル状態であった場合を除いて、セミ自動T/Mコ
ントロールユニット11では、現変速段が既に最低速段
(第1速)に設定されていないで、シフトダウン後の変
速段でエンジンのオーバランを招かない限り、現変速段
よりも1段低い変速段を設定する。そして、このセミ自
動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユ
ニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの設定し
た変速段に対応する電磁バルブへ作動信号が出力され
て、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、現変速段よ
りも1段低い変速段のポジションへシフトダウンされる
ようになっている。
中に、チェンジレバー4AがSポジションからDOWN
ポジションへシフト指令されると、Sポジションでニュ
ートラル状態であった場合を除いて、セミ自動T/Mコ
ントロールユニット11では、現変速段が既に最低速段
(第1速)に設定されていないで、シフトダウン後の変
速段でエンジンのオーバランを招かない限り、現変速段
よりも1段低い変速段を設定する。そして、このセミ自
動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユ
ニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの設定し
た変速段に対応する電磁バルブへ作動信号が出力され
て、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、現変速段よ
りも1段低い変速段のポジションへシフトダウンされる
ようになっている。
【0058】なお、上述のように、シフトアップ指令時
に既に最高速段(第7速)に設定されている場合や、シ
フトダウン指令時に既に最低速段(第1速)に設定され
ている場合や、シフトダウン後にオーバランのおそれの
ある場合には、警報ブザー14に、作動信号が出力され
て、警報音が発せられるようになっている。これらの最
適な変速段ポジションへのシフト時やシフトアップ時や
シフトダウン時にも、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
のチェンジレバー4Aのシフト時に、シフト動作が完了
するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイバルブ36A
を連通状態にしてチェンジレバー4Aに反力を付与し
て、シフト動作が完了すると、電磁式3ウェイバルブ3
6Aを排出状態にしてチェンジレバー4Aの反力を除去
するようになっている。
に既に最高速段(第7速)に設定されている場合や、シ
フトダウン指令時に既に最低速段(第1速)に設定され
ている場合や、シフトダウン後にオーバランのおそれの
ある場合には、警報ブザー14に、作動信号が出力され
て、警報音が発せられるようになっている。これらの最
適な変速段ポジションへのシフト時やシフトアップ時や
シフトダウン時にも、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11では、トランスミッションギヤセンサ(図示
略)から実際に選択されている変速段情報を受けて、こ
のチェンジレバー4Aのシフト時に、シフト動作が完了
するまでは、前述のごとく電磁式3ウェイバルブ36A
を連通状態にしてチェンジレバー4Aに反力を付与し
て、シフト動作が完了すると、電磁式3ウェイバルブ3
6Aを排出状態にしてチェンジレバー4Aの反力を除去
するようになっている。
【0059】また、シフト動作が完了する前に、チェン
ジレバー4AをNポジションやSポジションに戻してし
まうと、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、N状態
(中立状態)に戻されるようになっている。この場合に
は、続いて、SポジションからUPポジション又はDO
WNポジションへシフト指令されると、上述のように、
車速に応じて最適な変速段に制御される。
ジレバー4AをNポジションやSポジションに戻してし
まうと、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、N状態
(中立状態)に戻されるようになっている。この場合に
は、続いて、SポジションからUPポジション又はDO
WNポジションへシフト指令されると、上述のように、
車速に応じて最適な変速段に制御される。
【0060】さらに、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11では、車速信号やクラッチ回転数信号と、これ
から変速しようとする変速段とに基づいて、変速機のシ
ンクロ負荷を求めて、シンクロ負荷が所定値以上の高負
荷時(例えば第2速への切替時)には、電磁式3ウェイ
バルブ36Cを連通状態に制御してレデューシングバル
ブを低圧レデューシングバルブ37Aから高圧レデュー
シングバルブ37Bに切り替えて、ギヤシフトユニット
3Aでシフトのために用いるおけるエア圧を大きくして
シフト力を大きくさせるようになっている。
ット11では、車速信号やクラッチ回転数信号と、これ
から変速しようとする変速段とに基づいて、変速機のシ
ンクロ負荷を求めて、シンクロ負荷が所定値以上の高負
荷時(例えば第2速への切替時)には、電磁式3ウェイ
バルブ36Cを連通状態に制御してレデューシングバル
ブを低圧レデューシングバルブ37Aから高圧レデュー
シングバルブ37Bに切り替えて、ギヤシフトユニット
3Aでシフトのために用いるおけるエア圧を大きくして
シフト力を大きくさせるようになっている。
【0061】一方、手動・自動切替スイッチ5が自動シ
フトモードに設定されて且つ自動シフトモードの設定条
件が満たされると、自動シフトモードとなる。この自動
シフトモードの際に、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11の自動変速用遠隔操作制御部11Bでは、電磁
バルブ36E,36F(つまり、MVX,MVY)及び
MVA〜MVFの制御を以下のごとく行なうとともに、
電子ガバナコントロールユニット12を介して電子ガバ
ナ1Aを制御することで、エンジンの作動状態を制御す
るようになっている。
フトモードに設定されて且つ自動シフトモードの設定条
件が満たされると、自動シフトモードとなる。この自動
シフトモードの際に、セミ自動T/Mコントロールユニ
ット11の自動変速用遠隔操作制御部11Bでは、電磁
バルブ36E,36F(つまり、MVX,MVY)及び
MVA〜MVFの制御を以下のごとく行なうとともに、
電子ガバナコントロールユニット12を介して電子ガバ
ナ1Aを制御することで、エンジンの作動状態を制御す
るようになっている。
【0062】なお、この自動モードでは、アクセルペダ
ルの踏込量に応じた最適な変速段(これを目標変速段と
する)を設定して、この目標変速段と実際の変速段とが
異なっているときには、シフトダウン後のエンジンのオ
ーバランを招かない限り、次のようにしてシフト操作を
行なう。 まず、アクセル戻し制御を行なう。つまり、アクセル
ペダルの操作状態に関係なくアクセルを戻すように制御
する。即ち、電子ガバナコントロールユニット12で
は、通常、アクセルペダルの踏込量信号を受けて、この
踏込量に対応して電子ガバナ1Aを制御してエンジンの
出力状態を調整する。しかし、この自動モードのシフト
操作時には、踏込量信号に関係なく、セミ自動T/Mコ
ントロールユニット11から、アクセルを戻すように制
御信号が出力されて、電子ガバナコントロールユニット
12ではアクセルペダルの踏込量信号に代えてこのアク
セル戻し信号によって、電子ガバナ1Aを制御するよう
になっている。
ルの踏込量に応じた最適な変速段(これを目標変速段と
する)を設定して、この目標変速段と実際の変速段とが
異なっているときには、シフトダウン後のエンジンのオ
ーバランを招かない限り、次のようにしてシフト操作を
行なう。 まず、アクセル戻し制御を行なう。つまり、アクセル
ペダルの操作状態に関係なくアクセルを戻すように制御
する。即ち、電子ガバナコントロールユニット12で
は、通常、アクセルペダルの踏込量信号を受けて、この
踏込量に対応して電子ガバナ1Aを制御してエンジンの
出力状態を調整する。しかし、この自動モードのシフト
操作時には、踏込量信号に関係なく、セミ自動T/Mコ
ントロールユニット11から、アクセルを戻すように制
御信号が出力されて、電子ガバナコントロールユニット
12ではアクセルペダルの踏込量信号に代えてこのアク
セル戻し信号によって、電子ガバナ1Aを制御するよう
になっている。
【0063】アクセルが戻ったら、クラッチを切る。
つまり、アクセルが戻ると(即ち、電子ガバナ1Aがア
クセルが戻ったときに相当する状態になると)、電子ガ
バナコントロールユニット12からこれに応じた信号が
出力されて、セミ自動T/Mコントロールユニット11
では、この信号を受けて、電磁式バルブ36Eに作動指
令信号を出力して、電磁式バルブ36Eを作動させて、
クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッチ2
を離隔状態(切)にする。
つまり、アクセルが戻ると(即ち、電子ガバナ1Aがア
クセルが戻ったときに相当する状態になると)、電子ガ
バナコントロールユニット12からこれに応じた信号が
出力されて、セミ自動T/Mコントロールユニット11
では、この信号を受けて、電磁式バルブ36Eに作動指
令信号を出力して、電磁式バルブ36Eを作動させて、
クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッチ2
を離隔状態(切)にする。
【0064】クラッチが切れたら、ギヤをニュートラ
ルへ戻す。つまり、クラッチストロークセンサ(図示省
略)から、クラッチが切れたことに対応する信号が出力
されると、セミ自動T/Mコントロールユニット11で
は、この信号を受けて、ギヤシフトユニット3Aの電磁
バルブMVA〜MVFのうちの所要の電磁バルブへ作動
信号が出力されて、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態
が、ニュートラル位置に戻される。
ルへ戻す。つまり、クラッチストロークセンサ(図示省
略)から、クラッチが切れたことに対応する信号が出力
されると、セミ自動T/Mコントロールユニット11で
は、この信号を受けて、ギヤシフトユニット3Aの電磁
バルブMVA〜MVFのうちの所要の電磁バルブへ作動
信号が出力されて、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態
が、ニュートラル位置に戻される。
【0065】ギヤがニュートラルへ戻ったら、目標変
速段と車速とからクラッチの入出力軸間の回転速度差が
所定以内になるように、エンジンの回転数を制御する。
つまり、トランスミッションギヤセンサから、ギヤがニ
ュートラルへ戻ったことに対応する信号が出力される
と、電子ガバナコントロールユニット12では、この信
号を受けて、目標変速段と実車速とからエンジンの目標
回転数を設定して、エンジン回転数センサ25から得ら
れる実際のエンジンの回転数が目標回転数に近づくよう
に電子ガバナ1Aを制御する。
速段と車速とからクラッチの入出力軸間の回転速度差が
所定以内になるように、エンジンの回転数を制御する。
つまり、トランスミッションギヤセンサから、ギヤがニ
ュートラルへ戻ったことに対応する信号が出力される
と、電子ガバナコントロールユニット12では、この信
号を受けて、目標変速段と実車速とからエンジンの目標
回転数を設定して、エンジン回転数センサ25から得ら
れる実際のエンジンの回転数が目標回転数に近づくよう
に電子ガバナ1Aを制御する。
【0066】この一方で、ギヤを目標変速段へシフト
する。つまり、セミ自動T/Mコントロールユニット1
1から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜
MVFのうちの所要の電磁バルブへ作動信号が出力され
て、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、目標変速段
へシフトされる。 さらに、ギヤの目標変速段へのシフトが完了してエン
ジンの回転数が所要の状態に制御されたら、クラッチを
接合する。つまり、セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト11では、トランスミッションギヤセンサから現変速
段を示す信号を受けて、この信号と指令信号とから、ギ
ヤが目標変速段へシフトされたか判断する。また、電子
ガバナコントロールユニット12では、エンジン回転数
センサ25から現エンジン回転数を示す信号を受けて、
この信号と目標とするエンジン回転数とから、実エンジ
ンの回転数が目標回転数に対して一定以内に近づいたか
判断する。そして、電子ガバナコントロールユニット1
2から、実エンジンの回転数が目標回転数に対して一定
以内に近づくと、エンジン回転数制御を完了した旨の信
号が出力される。セミ自動T/Mコントロールユニット
11では、この信号を受けて、電磁式バルブ36Fに作
動指令信号を出力して、電磁式バルブ36Fを作動させ
て、クラッチブースタ2Aのエア圧を除去して、クラッ
チ2を接合状態にする。
する。つまり、セミ自動T/Mコントロールユニット1
1から、ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜
MVFのうちの所要の電磁バルブへ作動信号が出力され
て、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、目標変速段
へシフトされる。 さらに、ギヤの目標変速段へのシフトが完了してエン
ジンの回転数が所要の状態に制御されたら、クラッチを
接合する。つまり、セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト11では、トランスミッションギヤセンサから現変速
段を示す信号を受けて、この信号と指令信号とから、ギ
ヤが目標変速段へシフトされたか判断する。また、電子
ガバナコントロールユニット12では、エンジン回転数
センサ25から現エンジン回転数を示す信号を受けて、
この信号と目標とするエンジン回転数とから、実エンジ
ンの回転数が目標回転数に対して一定以内に近づいたか
判断する。そして、電子ガバナコントロールユニット1
2から、実エンジンの回転数が目標回転数に対して一定
以内に近づくと、エンジン回転数制御を完了した旨の信
号が出力される。セミ自動T/Mコントロールユニット
11では、この信号を受けて、電磁式バルブ36Fに作
動指令信号を出力して、電磁式バルブ36Fを作動させ
て、クラッチブースタ2Aのエア圧を除去して、クラッ
チ2を接合状態にする。
【0067】クラッチの接合が完了したら、シフト操
作を終えて、アクセル調整をアクセルペダルの操作状態
に対応する通常の状態に戻す。つまり、クラッチストロ
ークセンサ(図示省略)から、クラッチが接合したこと
に対応する信号が出力されると、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11からの仮想的な踏込量信号の出力が
終えられるとともに、電子ガバナコントロールユニット
12では、アクセルペダル7の踏込量信号に対応して電
子ガバナ1Aを制御してエンジンの出力状態を調整する
通常の制御状態に復帰する。
作を終えて、アクセル調整をアクセルペダルの操作状態
に対応する通常の状態に戻す。つまり、クラッチストロ
ークセンサ(図示省略)から、クラッチが接合したこと
に対応する信号が出力されると、セミ自動T/Mコント
ロールユニット11からの仮想的な踏込量信号の出力が
終えられるとともに、電子ガバナコントロールユニット
12では、アクセルペダル7の踏込量信号に対応して電
子ガバナ1Aを制御してエンジンの出力状態を調整する
通常の制御状態に復帰する。
【0068】さて、以上は通常時の自動変速制御である
が、この自動シフトモード時には、車両停止時にエンス
トを起こしたりしないように、停止判定手段50及び停
車時クラッチ制御手段60により車両停止時のクラッチ
の遮断制御(又はクラッチの切り離し制御)を以下のよ
うにして実行するようになっている。まず、車速センサ
21,クラッチ回転数センサ22及びストップランプス
イッチ70からの情報に基づいて、クラッチ回転速度が
所定速度(例えば600rpm)以下であり、且つブレ
ーキが作動中(即ち、ブレーキペダル80が踏み込まれ
ている状態)であって、且つ車速が所定車速(例えば3
0km/h)以下であると、停止判定手段50では車両
が停止状態であると判断する。なお、上述したように、
ここでの車両停止状態とは、必ずしも車両が完全に停止
している状態のみを指すものではなく、車両が停止しそ
うな状態をも含めたものである。
が、この自動シフトモード時には、車両停止時にエンス
トを起こしたりしないように、停止判定手段50及び停
車時クラッチ制御手段60により車両停止時のクラッチ
の遮断制御(又はクラッチの切り離し制御)を以下のよ
うにして実行するようになっている。まず、車速センサ
21,クラッチ回転数センサ22及びストップランプス
イッチ70からの情報に基づいて、クラッチ回転速度が
所定速度(例えば600rpm)以下であり、且つブレ
ーキが作動中(即ち、ブレーキペダル80が踏み込まれ
ている状態)であって、且つ車速が所定車速(例えば3
0km/h)以下であると、停止判定手段50では車両
が停止状態であると判断する。なお、上述したように、
ここでの車両停止状態とは、必ずしも車両が完全に停止
している状態のみを指すものではなく、車両が停止しそ
うな状態をも含めたものである。
【0069】そして、このような場合、停車時クラッチ
制御手段60によりクラッチの切り離し制御が行なわれ
る。すなわち、上述のと同様に、電磁式バルブ36E
に作動指令信号を出力して電磁式バルブ36Eを作動さ
せ、クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッ
チ2を離隔状態(切)にする。このとき、自動的にクラ
ッチを切り離したことを知らせるブザー(ここでは、警
報ブザー14)を鳴動させる。
制御手段60によりクラッチの切り離し制御が行なわれ
る。すなわち、上述のと同様に、電磁式バルブ36E
に作動指令信号を出力して電磁式バルブ36Eを作動さ
せ、クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッ
チ2を離隔状態(切)にする。このとき、自動的にクラ
ッチを切り離したことを知らせるブザー(ここでは、警
報ブザー14)を鳴動させる。
【0070】また、エマージェンシスイッチ23は、セ
ミ自動T/Mコントロールユニット11の万一のフェイ
ル時にそなえて設けられたもので、チェンジレバー4A
からの指令信号を、セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト11を介在させずに、直接ギヤシフトユニット3Aに
送る直接操作モードに切り替えるためのスイッチであ
る。
ミ自動T/Mコントロールユニット11の万一のフェイ
ル時にそなえて設けられたもので、チェンジレバー4A
からの指令信号を、セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト11を介在させずに、直接ギヤシフトユニット3Aに
送る直接操作モードに切り替えるためのスイッチであ
る。
【0071】次に、エンジン負荷検出手段90や車速セ
ンサ21等からの情報や、セミ自動T/Mコントロール
ユニット11内に設けられたマップに基づいてギヤを目
標変速段へシフトする。つまり、ここでは上述のと同
様に、セミ自動T/Mコントロールユニット11から、
ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFの
うちの所要の電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速
機本体3のギヤ機構の噛合状態が目標変速段へシフトさ
れる。
ンサ21等からの情報や、セミ自動T/Mコントロール
ユニット11内に設けられたマップに基づいてギヤを目
標変速段へシフトする。つまり、ここでは上述のと同
様に、セミ自動T/Mコントロールユニット11から、
ギヤシフトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFの
うちの所要の電磁バルブへ作動信号が出力されて、変速
機本体3のギヤ機構の噛合状態が目標変速段へシフトさ
れる。
【0072】そして、目標変速段へのシフト完了後、ス
トップランプスイッチ70のON信号が検出されている
(即ち、ブレーキが作動中)間は、変速機本体3のギヤ
機構を目標変速段にシフトしたまま、クラッチを切り離
し状態を保持する。このとき、車両が完全に停止してい
れば、2速に設定されるようになっている。なお、通常
このような前進7速をそなえた車両では、1速は発進に
用いるようなギア比よりもさらに低いギア比に設定され
ており、例えば積載物が満載状態であるようなときに用
いられる変速段である。したがって、本実施形態では、
自動シフトモード時に車両が完全停止すると、発進用の
変速段としての2速に設定されるようになっているので
ある。
トップランプスイッチ70のON信号が検出されている
(即ち、ブレーキが作動中)間は、変速機本体3のギヤ
機構を目標変速段にシフトしたまま、クラッチを切り離
し状態を保持する。このとき、車両が完全に停止してい
れば、2速に設定されるようになっている。なお、通常
このような前進7速をそなえた車両では、1速は発進に
用いるようなギア比よりもさらに低いギア比に設定され
ており、例えば積載物が満載状態であるようなときに用
いられる変速段である。したがって、本実施形態では、
自動シフトモード時に車両が完全停止すると、発進用の
変速段としての2速に設定されるようになっているので
ある。
【0073】なお、このようにクラッチの切り離し状態
を保持しているときであって、クラッチの切り離し完了
から所定時間(例えば5分)以上経過すると、ギヤシフ
トユニット3Aがニュートラル状態にシフトされる。こ
の後、図示しないトランスミッションギヤセンサにより
ギヤシフトユニット3Aがニュートラルとなったことが
確認されるとクラッチが接続される。すなわち、このよ
うな場合はドライバが当分車両を発進させる意思がない
ものとして、ギア機構をニュートラルにシフトするとと
もに、変速モードを手動変速モードに切り換えるように
なっているのである。
を保持しているときであって、クラッチの切り離し完了
から所定時間(例えば5分)以上経過すると、ギヤシフ
トユニット3Aがニュートラル状態にシフトされる。こ
の後、図示しないトランスミッションギヤセンサにより
ギヤシフトユニット3Aがニュートラルとなったことが
確認されるとクラッチが接続される。すなわち、このよ
うな場合はドライバが当分車両を発進させる意思がない
ものとして、ギア機構をニュートラルにシフトするとと
もに、変速モードを手動変速モードに切り換えるように
なっているのである。
【0074】また、変速機本体3のギヤ機構が目標変速
段にシフトされて、クラッチの切り離し状態が保持され
ているときに、ドライバがクラッチペダル6を踏むと、
クラッチの切り離し状態が解除されて、ドライバの意思
によりクラッチが断接されるようになる。もちろん、こ
のときの変速段は、上記の目標変速段にシフトされたま
まであるので、ドライバがクラッチペダル6を離すこと
で、車両が発進するようになっている。
段にシフトされて、クラッチの切り離し状態が保持され
ているときに、ドライバがクラッチペダル6を踏むと、
クラッチの切り離し状態が解除されて、ドライバの意思
によりクラッチが断接されるようになる。もちろん、こ
のときの変速段は、上記の目標変速段にシフトされたま
まであるので、ドライバがクラッチペダル6を離すこと
で、車両が発進するようになっている。
【0075】なお、車両停止条件の成立後にクラッチの
切り離し制御が開始され、クラッチ切り離し制御完了前
に上述の車両停止条件が不成立となった場合でも、クラ
ッチの切り離し動作を一旦完了させるようになってい
る。ところで、この車両には、図示はしないがABS
(アンチロックブレーキシステム)やASR(アンチス
ピンレギュレータ)をそなえている。ここで、ABSと
は、ブレーキ作動時の車輪の空転を防止する装置であ
り、ASRとは、駆動輪の発進や加速時のタイヤスリッ
プを制御して、安定した駆動力を確保するための装置で
ある。
切り離し制御が開始され、クラッチ切り離し制御完了前
に上述の車両停止条件が不成立となった場合でも、クラ
ッチの切り離し動作を一旦完了させるようになってい
る。ところで、この車両には、図示はしないがABS
(アンチロックブレーキシステム)やASR(アンチス
ピンレギュレータ)をそなえている。ここで、ABSと
は、ブレーキ作動時の車輪の空転を防止する装置であ
り、ASRとは、駆動輪の発進や加速時のタイヤスリッ
プを制御して、安定した駆動力を確保するための装置で
ある。
【0076】そして、本装置では、このようなABSや
ASRが作動中のときはクラッチの断接制御は行なわな
いようになっている。これは、ABSやASRが作動中
のときは、通常は車両の状態とドライバの意思とが一致
していない時であって、且つ過渡的な運動状態であるか
らである。
ASRが作動中のときはクラッチの断接制御は行なわな
いようになっている。これは、ABSやASRが作動中
のときは、通常は車両の状態とドライバの意思とが一致
していない時であって、且つ過渡的な運動状態であるか
らである。
【0077】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御
装置は、上述のように構成されているので、例えば、図
5〜図12に示すフローチャートにしたがって、変速機
3のシフト動作が行なわれる。ここで、図5は自動変速
モード時の制御概要を説明するためのメインフローチャ
ートであって、自動変速と車両停止時のクラッチ切り離
し制御との判断について説明するフローチャートであ
る。
装置は、上述のように構成されているので、例えば、図
5〜図12に示すフローチャートにしたがって、変速機
3のシフト動作が行なわれる。ここで、図5は自動変速
モード時の制御概要を説明するためのメインフローチャ
ートであって、自動変速と車両停止時のクラッチ切り離
し制御との判断について説明するフローチャートであ
る。
【0078】このフローチャートでは、まずステップS
1において、車両のイニシャル制御データがセミ自動T
/Mコントロールユニット11にセットされる。イニシ
ャル制御データとは、車両データの初期値であって、こ
の場合、エンジン1を始動させる前の車両の状態が記憶
される。次に、イグニッションキースイッチがACC
(アクセサリ)位置になると、ステップS2において、
後述するアクセサリ時のサブルーチンを実行し、その
後、イグニッションキースイッチがON位置になると、
ステップS3においてエンジン始動のサブルーチンを実
行してエンジンが始動する。
1において、車両のイニシャル制御データがセミ自動T
/Mコントロールユニット11にセットされる。イニシ
ャル制御データとは、車両データの初期値であって、こ
の場合、エンジン1を始動させる前の車両の状態が記憶
される。次に、イグニッションキースイッチがACC
(アクセサリ)位置になると、ステップS2において、
後述するアクセサリ時のサブルーチンを実行し、その
後、イグニッションキースイッチがON位置になると、
ステップS3においてエンジン始動のサブルーチンを実
行してエンジンが始動する。
【0079】そして、エンジン1の始動後、自動変速モ
ードに設定されると、ステップS4において、車速セン
サ21からの情報に基づいて車速が所定値(ここでは、
30km/h)以下かどうかを判定する。ここで、No
の場合、即ち車速が所定値より大きい場合は、次にステ
ップS5に進んで自動変速のサブルーチンを実行し、そ
の後、再びステップS4に戻る。
ードに設定されると、ステップS4において、車速セン
サ21からの情報に基づいて車速が所定値(ここでは、
30km/h)以下かどうかを判定する。ここで、No
の場合、即ち車速が所定値より大きい場合は、次にステ
ップS5に進んで自動変速のサブルーチンを実行し、そ
の後、再びステップS4に戻る。
【0080】また、ステップS4で、車速が所定以下で
あると判断された場合は、ステップS6に進み、このス
テップS6では、クラッチ回転数センサ22からの情報
に基づいてクラッチの回転数が所定値(600rpm)
以下かどうかを判定する。クラッチ回転数が所定値より
大きい場合は、次にステップS7に進み、停車時クラッ
チ制御手段60によるクラッチの切り離し作業が実行中
であるかどうかを判断する。そして、クラッチの切り離
し作業が実行中であれば、次にステップS8に進んで車
両停止時のサブルーチンを実行し、車両停止時のクラッ
チ制御を実行する。また、クラッチの切り離し作業が実
行中でないときは、次にステップS5に進んで自動変速
を実行する。
あると判断された場合は、ステップS6に進み、このス
テップS6では、クラッチ回転数センサ22からの情報
に基づいてクラッチの回転数が所定値(600rpm)
以下かどうかを判定する。クラッチ回転数が所定値より
大きい場合は、次にステップS7に進み、停車時クラッ
チ制御手段60によるクラッチの切り離し作業が実行中
であるかどうかを判断する。そして、クラッチの切り離
し作業が実行中であれば、次にステップS8に進んで車
両停止時のサブルーチンを実行し、車両停止時のクラッ
チ制御を実行する。また、クラッチの切り離し作業が実
行中でないときは、次にステップS5に進んで自動変速
を実行する。
【0081】また、ステップS6において、クラッチ回
転数が所定値以下の場合は、ステップS8に進み、車両
停止時のクラッチ制御を行なう。なお、ステップS9
は、エンスト時のルーチンであり、エンストを起こすと
ステップS9のエンスト時制御を実行してからステップ
S3に進むのである。さて、図5に示すフローチャート
では、エンジン1の始動やその後の自動シフトモード選
択時における自動変速制御や停止制御の大まかな流れに
ついて説明したが、次に図6のフローチャートを用い
て、イグニッションスイッチがACC(アクセサリ)位
置にある場合のサブルーチンについて説明する。
転数が所定値以下の場合は、ステップS8に進み、車両
停止時のクラッチ制御を行なう。なお、ステップS9
は、エンスト時のルーチンであり、エンストを起こすと
ステップS9のエンスト時制御を実行してからステップ
S3に進むのである。さて、図5に示すフローチャート
では、エンジン1の始動やその後の自動シフトモード選
択時における自動変速制御や停止制御の大まかな流れに
ついて説明したが、次に図6のフローチャートを用い
て、イグニッションスイッチがACC(アクセサリ)位
置にある場合のサブルーチンについて説明する。
【0082】まず、ステップB1において、イグニッシ
ョンキースイッチがACC位置であるかどうかを判定
し、ACC位置でなければリターンする。また、ACC
位置であればステップB2に進む。そして、ステップB
2ではトランスミッションギヤセンサからの情報に基づ
いて、変速機3のギア位置(変速段)をディスプレイユ
ニット13に表示する。
ョンキースイッチがACC位置であるかどうかを判定
し、ACC位置でなければリターンする。また、ACC
位置であればステップB2に進む。そして、ステップB
2ではトランスミッションギヤセンサからの情報に基づ
いて、変速機3のギア位置(変速段)をディスプレイユ
ニット13に表示する。
【0083】次に、ステップB3で変速段がニュートラ
ルかどうかを判定し、ニュートラルであればステップB
4でニュートラル信号を出力してステップB1に戻る。
また、変速段がニュートラルでなければ、ステップB5
でニュートラル信号の出力をオフにしてステップB1に
戻るのである。したがって、図5のステップS2におい
ては、イグニッションキースイッチがACC位置となる
と、ディスプレイユニット13にギア位置を表示すると
ともに、ニュートラルであればニュートラル信号を出力
して、ドライバに変速機3のギア機構の噛合状態を知ら
せるのである。
ルかどうかを判定し、ニュートラルであればステップB
4でニュートラル信号を出力してステップB1に戻る。
また、変速段がニュートラルでなければ、ステップB5
でニュートラル信号の出力をオフにしてステップB1に
戻るのである。したがって、図5のステップS2におい
ては、イグニッションキースイッチがACC位置となる
と、ディスプレイユニット13にギア位置を表示すると
ともに、ニュートラルであればニュートラル信号を出力
して、ドライバに変速機3のギア機構の噛合状態を知ら
せるのである。
【0084】また、図7は図5におけるステップS4以
降のシフト動作に着目したフローチャートの一例であ
り、イグニッションキースイッチからの情報を受けてエ
ンジンが始動すると、通常時には(つまり、緊急時を除
いて)、例えばこの図7に示すようなフローチャートに
したがってシフト動作が開始される。なお、制御フラグ
FINFLGはフィンガ変速モード時は1に設定され、
自動変速モード時には0に設定されるものであり、シフ
ト制御開始時には、制御フラグFINFLGは1に設定
されている。
降のシフト動作に着目したフローチャートの一例であ
り、イグニッションキースイッチからの情報を受けてエ
ンジンが始動すると、通常時には(つまり、緊急時を除
いて)、例えばこの図7に示すようなフローチャートに
したがってシフト動作が開始される。なお、制御フラグ
FINFLGはフィンガ変速モード時は1に設定され、
自動変速モード時には0に設定されるものであり、シフ
ト制御開始時には、制御フラグFINFLGは1に設定
されている。
【0085】まず、手動・自動切替スイッチ(自動変速
選択スイッチ)5が操作されたか(触られたか)どうか
が判断される(ステップM1)。手動・自動切替スイッ
チ5が操作されなければ、ステップM13に進んで、制
御フラグFINFLGが1かどうかを判断する。運転操
作の開始時には、制御フラグFINFLGは1に設定さ
れているので、ステップM13から、ステップM14に
進む。
選択スイッチ)5が操作されたか(触られたか)どうか
が判断される(ステップM1)。手動・自動切替スイッ
チ5が操作されなければ、ステップM13に進んで、制
御フラグFINFLGが1かどうかを判断する。運転操
作の開始時には、制御フラグFINFLGは1に設定さ
れているので、ステップM13から、ステップM14に
進む。
【0086】ステップM14では、制御フラグFINF
LGが0の場合だけ、切替ブザー13Aに指令信号を出
力して、ブザー(ピッ音)を鳴らせるが、ここでは、制
御フラグFINFLGは1なので、ブザーを鳴らさず
に、ステップM15に進む。ステップM15では、ディ
スプレイユニット13の自動変速インジケータランプを
消灯させる。続く、ステップM16では、フィンガー変
速ルーチンを実行しながらフィンガー変速制御を行なっ
て、ステップM17では、制御フラグFINFLGを1
にして、初期ステップに帰る。
LGが0の場合だけ、切替ブザー13Aに指令信号を出
力して、ブザー(ピッ音)を鳴らせるが、ここでは、制
御フラグFINFLGは1なので、ブザーを鳴らさず
に、ステップM15に進む。ステップM15では、ディ
スプレイユニット13の自動変速インジケータランプを
消灯させる。続く、ステップM16では、フィンガー変
速ルーチンを実行しながらフィンガー変速制御を行なっ
て、ステップM17では、制御フラグFINFLGを1
にして、初期ステップに帰る。
【0087】そして、この状態から、手動・自動切替ス
イッチ5が操作されると、ステップM1の判断で、ステ
ップM2に進んで、制御フラグFINFLGが1かどう
かを判断する。この時には、制御フラグFINFLGは
1のままになっているので、ステップM4に進む。な
お、手動・自動切替スイッチ5が操作されても、フロー
チャートの中では、後述する各ステップにおいて各種必
要条件を満足していることが確認されるまでは、制御フ
ラグFINFLGは変わらないのである。
イッチ5が操作されると、ステップM1の判断で、ステ
ップM2に進んで、制御フラグFINFLGが1かどう
かを判断する。この時には、制御フラグFINFLGは
1のままになっているので、ステップM4に進む。な
お、手動・自動切替スイッチ5が操作されても、フロー
チャートの中では、後述する各ステップにおいて各種必
要条件を満足していることが確認されるまでは、制御フ
ラグFINFLGは変わらないのである。
【0088】ステップM4では、自動シフトモードの設
定条件である、現在の変速段が2速以上であるかどうか
(即ち、変速段が2〜7速のいずれかに設定されている
かどうか)を、トランスミッションギヤセンサの信号に
基づいて判断する。
定条件である、現在の変速段が2速以上であるかどうか
(即ち、変速段が2〜7速のいずれかに設定されている
かどうか)を、トランスミッションギヤセンサの信号に
基づいて判断する。
【0089】現在の変速段が2速以上でなければ(即
ち、変速段が1速又は後退又はニュートラルのとき)、
ステップM14に進む。このとき制御フラグFINFL
Gはまだ1なので、ブザー13Aを鳴らして、ステップ
M15に進む。そして、上述と同様に、ステップM15
で、ディスプレイユニット13の自動変速インジケータ
ランプを消灯させたまま、ステップM16で、フィンガ
ー変速ルーチンを実行しながらフィンガー変速制御を行
なって、ステップM17で、制御フラグFINFLGを
1にして、初期ステップに帰る。
ち、変速段が1速又は後退又はニュートラルのとき)、
ステップM14に進む。このとき制御フラグFINFL
Gはまだ1なので、ブザー13Aを鳴らして、ステップ
M15に進む。そして、上述と同様に、ステップM15
で、ディスプレイユニット13の自動変速インジケータ
ランプを消灯させたまま、ステップM16で、フィンガ
ー変速ルーチンを実行しながらフィンガー変速制御を行
なって、ステップM17で、制御フラグFINFLGを
1にして、初期ステップに帰る。
【0090】ステップM4において、現在の変速段が2
速以上でならば、ステップM5に進み、自動シフトモー
ドの解除条件である、クラッチペダル(C/L)が踏み
込まれているかどうかについて判断される。クラッチペ
ダル(C/L)が踏み込まれていると、ステップM14
に進み、上述と同様に、ステップM15〜ステップM1
7を行なって、初期ステップに帰る。
速以上でならば、ステップM5に進み、自動シフトモー
ドの解除条件である、クラッチペダル(C/L)が踏み
込まれているかどうかについて判断される。クラッチペ
ダル(C/L)が踏み込まれていると、ステップM14
に進み、上述と同様に、ステップM15〜ステップM1
7を行なって、初期ステップに帰る。
【0091】クラッチペダル(C/L)が踏み込まれて
いなければ、ステップM6に進み、自動シフトモードの
設定条件である、チェンジレバー位置がSになっている
かどうかが判断される。チェンジレバー位置がSになっ
ていなければ、ステップM14に進み、上述と同様に、
ステップM15,M16,M17を行なって、初期ステ
ップに帰る。
いなければ、ステップM6に進み、自動シフトモードの
設定条件である、チェンジレバー位置がSになっている
かどうかが判断される。チェンジレバー位置がSになっ
ていなければ、ステップM14に進み、上述と同様に、
ステップM15,M16,M17を行なって、初期ステ
ップに帰る。
【0092】チェンジレバー位置がSになっていれば、
ステップM9に進んで、ディスプレイユニット13の自
動変速インジケータランプを点灯させ、続くステップM
10で、制御フラグFINFLGが1の場合には、切替
ブザー13Aに指令信号を出力して、ブザー(ピッ音)
を鳴らせることで、自動シフトモードに切り換わったこ
とをドライバに知らせる。
ステップM9に進んで、ディスプレイユニット13の自
動変速インジケータランプを点灯させ、続くステップM
10で、制御フラグFINFLGが1の場合には、切替
ブザー13Aに指令信号を出力して、ブザー(ピッ音)
を鳴らせることで、自動シフトモードに切り換わったこ
とをドライバに知らせる。
【0093】そして、ステップM11に進んで、自動変
速ルーチンを実行しながら自動変速制御を行なって、ス
テップM12では、制御フラグFINFLGを0(自動
変速モード)にして、初期ステップに帰る。この後、手
動・自動切替スイッチ5が操作されなければ、制御フラ
グFINFLGは0のままなので、ステップM1からス
テップM13を経て、ステップM4に進んで、さらに、
ステップM5,M6,M7(,M8)を経由して、ステ
ップM9,M10,M11,M12で自動シフトモード
にかかる動作を行なうか、又は、ステップM4,M5,
M6のいずれかのステップから、ステップM14に進ん
で、ステップM14,M15,M16,M17で手動シ
フトモードのフィンガー変速にかかる動作を行なう。こ
のときには、制御フラグFINFLGが0なので、ステ
ップM14で、切替ブザー13Aに指令信号を出力し
て、ブザー(ピッ音)を鳴らせることで、手動シフトモ
ードに切り換わったことをドライバに知らせる。
速ルーチンを実行しながら自動変速制御を行なって、ス
テップM12では、制御フラグFINFLGを0(自動
変速モード)にして、初期ステップに帰る。この後、手
動・自動切替スイッチ5が操作されなければ、制御フラ
グFINFLGは0のままなので、ステップM1からス
テップM13を経て、ステップM4に進んで、さらに、
ステップM5,M6,M7(,M8)を経由して、ステ
ップM9,M10,M11,M12で自動シフトモード
にかかる動作を行なうか、又は、ステップM4,M5,
M6のいずれかのステップから、ステップM14に進ん
で、ステップM14,M15,M16,M17で手動シ
フトモードのフィンガー変速にかかる動作を行なう。こ
のときには、制御フラグFINFLGが0なので、ステ
ップM14で、切替ブザー13Aに指令信号を出力し
て、ブザー(ピッ音)を鳴らせることで、手動シフトモ
ードに切り換わったことをドライバに知らせる。
【0094】そして、自動シフトモードのときに、即
ち、制御フラグFINFLGが0のときに、手動・自動
切替スイッチ5が操作されると、ステップM1からステ
ップM2に進んで、ステップM2でNoルートを通っ
て、ステップM14に進んで、ステップM14,M1
5,M16,M17で手動シフトモードのフィンガー変
速にかかる動作を行なう。このときにも、制御フラグF
INFLGが0なので、ステップM14で、切替ブザー
13Aに指令信号を出力して、ブザー(ピッ音)を鳴ら
せることで、手動シフトモードに切り換わったことをド
ライバに知らせる。
ち、制御フラグFINFLGが0のときに、手動・自動
切替スイッチ5が操作されると、ステップM1からステ
ップM2に進んで、ステップM2でNoルートを通っ
て、ステップM14に進んで、ステップM14,M1
5,M16,M17で手動シフトモードのフィンガー変
速にかかる動作を行なう。このときにも、制御フラグF
INFLGが0なので、ステップM14で、切替ブザー
13Aに指令信号を出力して、ブザー(ピッ音)を鳴ら
せることで、手動シフトモードに切り換わったことをド
ライバに知らせる。
【0095】このようにして、メインルーチン制御が行
なわれるが、次に、自動シフトモードの制御の一例を図
8のフローチャートを参照して、具体的に説明する。な
お、手動シフトモードの制御、即ち、フィンガー変速制
御については、従来より提案されている内容と同様であ
り、ここでは説明を省略する。
なわれるが、次に、自動シフトモードの制御の一例を図
8のフローチャートを参照して、具体的に説明する。な
お、手動シフトモードの制御、即ち、フィンガー変速制
御については、従来より提案されている内容と同様であ
り、ここでは説明を省略する。
【0096】図8に示すように、まず、ステップA1
で、各センサやスイッチ類からの信号をセミ自動T/M
コントロールユニット11及び電子ガバナコントロール
ユニット12に入力する。次に、ステップA1−1で、
フラグFCR3が2かどうかを判定する。このフラグF
CR3は、自動シフトモード時のクラッチ切り離し制御
が実行中の場合2に設定されるものである。また、クラ
ッチの切り離しが完了するとフラグFCR3は1に設定
されるものであり、初期状態では0に設定されるもので
ある。
で、各センサやスイッチ類からの信号をセミ自動T/M
コントロールユニット11及び電子ガバナコントロール
ユニット12に入力する。次に、ステップA1−1で、
フラグFCR3が2かどうかを判定する。このフラグF
CR3は、自動シフトモード時のクラッチ切り離し制御
が実行中の場合2に設定されるものである。また、クラ
ッチの切り離しが完了するとフラグFCR3は1に設定
されるものであり、初期状態では0に設定されるもので
ある。
【0097】フラグFCR3が2でなければ、次にステ
ップA1−2に進んで、フラグFCR3が1かどうかを
判定する。このとき、フラグFCR3が1ではないと判
定されるとステップA2に進む。なお、この場合はクラ
ッチは初期状態であって、フラグFCR3=0である。
次のステップA2〜A6で、ブレーキペダル80の踏込
時と、ブレーキペダル80を踏み込んではいないが排気
ブレーキが作動状態にある時と、ブレーキペダルが踏み
込まれず且つ排気ブレーキも作動状態していない時と
の、3種の走行状態に応じて、それぞれ、変速シフトマ
ップMAPを設定する。
ップA1−2に進んで、フラグFCR3が1かどうかを
判定する。このとき、フラグFCR3が1ではないと判
定されるとステップA2に進む。なお、この場合はクラ
ッチは初期状態であって、フラグFCR3=0である。
次のステップA2〜A6で、ブレーキペダル80の踏込
時と、ブレーキペダル80を踏み込んではいないが排気
ブレーキが作動状態にある時と、ブレーキペダルが踏み
込まれず且つ排気ブレーキも作動状態していない時と
の、3種の走行状態に応じて、それぞれ、変速シフトマ
ップMAPを設定する。
【0098】まず、ステップA2で、ブレーキペダルが
踏み込まれているかが判断され、ブレーキペダルが踏み
込まれていれば、ブレーキ作動時のマップ設定を行なう
べくステップA2−1以下に進む。そして、ステップA
2−1で車速が所定値(ここでは30km/h)以下か
どうかを判定する。所定値以下であれば、ステップA3
に進んで、マップmap3を変速シフトマップMAPに
設定する。また、ステップA2−1で車速が所定値より
大きいと判定した場合は、ステップA2−2に進んで、
クラッチの回転数が所定値(600rpm)以下かどう
かを判定する。クラッチ回転数が所定値より大きけれ
ば、ステップA3に進んで、マップmap3を変速シフ
トマップMAPに設定する。
踏み込まれているかが判断され、ブレーキペダルが踏み
込まれていれば、ブレーキ作動時のマップ設定を行なう
べくステップA2−1以下に進む。そして、ステップA
2−1で車速が所定値(ここでは30km/h)以下か
どうかを判定する。所定値以下であれば、ステップA3
に進んで、マップmap3を変速シフトマップMAPに
設定する。また、ステップA2−1で車速が所定値より
大きいと判定した場合は、ステップA2−2に進んで、
クラッチの回転数が所定値(600rpm)以下かどう
かを判定する。クラッチ回転数が所定値より大きけれ
ば、ステップA3に進んで、マップmap3を変速シフ
トマップMAPに設定する。
【0099】また、ステップA2において、ブレーキペ
ダル80が踏み込まれていないと判定すると、ステップ
A2からステップA4へ進んで、排気ブレーキがオン状
態かが判断され、排気ブレーキがオン状態ならば、排気
ブレーキ作動時のマップ設定を行なうべくステップA5
に進んで、マップmap2を変速シフトマップMAPに
設定する。
ダル80が踏み込まれていないと判定すると、ステップ
A2からステップA4へ進んで、排気ブレーキがオン状
態かが判断され、排気ブレーキがオン状態ならば、排気
ブレーキ作動時のマップ設定を行なうべくステップA5
に進んで、マップmap2を変速シフトマップMAPに
設定する。
【0100】排気ブレーキがオン状態でなければ、ステ
ップA4からステップA6へ進んで、マップmap1を
変速シフトマップMAPに設定する。なお、マップma
p1,map2,map3は、いずれも、アクセル踏込
量及び車速に対して適する変速段を対応させたものであ
り、それぞれ、シフトアップ時のものとシフトダウン時
のものとをそなえている。これらのマップのうち、マッ
プmap1は通常時の変速シフトマップであるが、マッ
プmap2,map3は制動用の変速シフトマップであ
り、エンジンブレーキが有効に作用するように、エンジ
ンを比較的高回転状態に保持するように変速シフトを行
なう。特に、マップmap3はマップmap2よりもエ
ンジンブレーキがより有効に作用するように設定されて
いる。
ップA4からステップA6へ進んで、マップmap1を
変速シフトマップMAPに設定する。なお、マップma
p1,map2,map3は、いずれも、アクセル踏込
量及び車速に対して適する変速段を対応させたものであ
り、それぞれ、シフトアップ時のものとシフトダウン時
のものとをそなえている。これらのマップのうち、マッ
プmap1は通常時の変速シフトマップであるが、マッ
プmap2,map3は制動用の変速シフトマップであ
り、エンジンブレーキが有効に作用するように、エンジ
ンを比較的高回転状態に保持するように変速シフトを行
なう。特に、マップmap3はマップmap2よりもエ
ンジンブレーキがより有効に作用するように設定されて
いる。
【0101】このようにして、変速シフトマップMAP
に設定されたら、ステップA7に進んで、この変速シフ
トマップMAPに基づいて、アクセルペダル踏込量及び
車速から目標変速段SNCを設定する。次のステップA
8で、シフトが必要かが判断される。例えば、現変速段
SNRと目標変速段SNCとを比較して、これらが異な
ればシフトが必要と判断することができる。
に設定されたら、ステップA7に進んで、この変速シフ
トマップMAPに基づいて、アクセルペダル踏込量及び
車速から目標変速段SNCを設定する。次のステップA
8で、シフトが必要かが判断される。例えば、現変速段
SNRと目標変速段SNCとを比較して、これらが異な
ればシフトが必要と判断することができる。
【0102】シフトが必要ないなら、現変速段SNRが
最適な状態なので、リターンするが、シフトが必要なら
ば、ステップA9に進んで自動シフト制御を行なう。な
お、このステップA9でのシフト制御については、後で
詳述する。ところで、上記ステップA2−2において、
クラッチの回転数が所定値以下であると判定された場
合、次にステップA40に進んでクラッチを切り離すた
めの指令信号が設定される。
最適な状態なので、リターンするが、シフトが必要なら
ば、ステップA9に進んで自動シフト制御を行なう。な
お、このステップA9でのシフト制御については、後で
詳述する。ところで、上記ステップA2−2において、
クラッチの回転数が所定値以下であると判定された場
合、次にステップA40に進んでクラッチを切り離すた
めの指令信号が設定される。
【0103】すなわち、本装置では、停止判定手段50
により車両停止条件(即ち、ブレーキを踏み込んだ状態
で、車速が所定値以下であって、且つクラッチ回転数が
所定値以下)が成立したと判断されると、エンストを防
止すべく停車時クラッチ制御手段60によりクラッチの
切り離し制御が開始されるのである。そして、クラッチ
の切り離しが開始されると、ステップA41でフラグF
CR3が2に設定される。次にステップA42に進ん
で、クラッチの切り離しが完了していればステップA4
3でフラグFCR3を1にし、クラッチの切り離しが完
了していなければ、そのままリターンする。
により車両停止条件(即ち、ブレーキを踏み込んだ状態
で、車速が所定値以下であって、且つクラッチ回転数が
所定値以下)が成立したと判断されると、エンストを防
止すべく停車時クラッチ制御手段60によりクラッチの
切り離し制御が開始されるのである。そして、クラッチ
の切り離しが開始されると、ステップA41でフラグF
CR3が2に設定される。次にステップA42に進ん
で、クラッチの切り離しが完了していればステップA4
3でフラグFCR3を1にし、クラッチの切り離しが完
了していなければ、そのままリターンする。
【0104】ここで、クラッチの切り離しが完了してい
ない場合は、フラグFCR3が2のまま初期ステップに
戻るので、ステップA1−1において、YESのルート
を通ってステップA42に進み、クラッチの切り離し制
御が完了するまで、このルーチンを繰り返す。また、ク
ラッチの切り離しが完了した場合は、ステップA43で
フラグFCR3を1に設定してからリターンするので、
初期ステップに戻るとステップA1−1,ステップA1
−2を介してステップA44に進む。
ない場合は、フラグFCR3が2のまま初期ステップに
戻るので、ステップA1−1において、YESのルート
を通ってステップA42に進み、クラッチの切り離し制
御が完了するまで、このルーチンを繰り返す。また、ク
ラッチの切り離しが完了した場合は、ステップA43で
フラグFCR3を1に設定してからリターンするので、
初期ステップに戻るとステップA1−1,ステップA1
−2を介してステップA44に進む。
【0105】ステップA44では、ステップA2と同様
にブレーキの踏み込みを判定する。そして、ブレーキが
踏み込まれていると判定するとステップA45に進み、
変速シフトマップMAPに基づいて、アクセルペダル踏
込量及び車速から目標変速段SNCを設定する。ステッ
プA46では、自動変速用遠隔操作制御部11Bから目
標変速段SNCへのシフト指令信号が設定され、この目
標変速段SNCへのシフトが完了したかどうかがステッ
プ47で判定される。そして、目標変速段SNCへのシ
フトが完了していない場合は、リターンして初期ステッ
プに戻る。
にブレーキの踏み込みを判定する。そして、ブレーキが
踏み込まれていると判定するとステップA45に進み、
変速シフトマップMAPに基づいて、アクセルペダル踏
込量及び車速から目標変速段SNCを設定する。ステッ
プA46では、自動変速用遠隔操作制御部11Bから目
標変速段SNCへのシフト指令信号が設定され、この目
標変速段SNCへのシフトが完了したかどうかがステッ
プ47で判定される。そして、目標変速段SNCへのシ
フトが完了していない場合は、リターンして初期ステッ
プに戻る。
【0106】また、目標変速段SNCへのシフトが完了
すると、ステップA47からステップA48に進み、ク
ラッチペダル6が踏み込まれたかを判定する。クラッチ
ペダル6が踏み込まれていない場合はそのままリターン
とするが、クラッチペダル6が踏み込まれている場合
は、ステップA49でクラッチの切り離し指令が解除さ
れる。
すると、ステップA47からステップA48に進み、ク
ラッチペダル6が踏み込まれたかを判定する。クラッチ
ペダル6が踏み込まれていない場合はそのままリターン
とするが、クラッチペダル6が踏み込まれている場合
は、ステップA49でクラッチの切り離し指令が解除さ
れる。
【0107】この場合は、自動シフトにおけるクラッチ
の切り離しが解除されるが、ドライバがクラッチペダル
6を踏み込んでいるので、クラッチは切り離された状態
を保持しており、これ以降はドライバの意思によりクラ
ッチの断接操作が行なわれることになる。そして、ステ
ップA50で、フラグFCR3を0に設定してリターン
する。
の切り離しが解除されるが、ドライバがクラッチペダル
6を踏み込んでいるので、クラッチは切り離された状態
を保持しており、これ以降はドライバの意思によりクラ
ッチの断接操作が行なわれることになる。そして、ステ
ップA50で、フラグFCR3を0に設定してリターン
する。
【0108】一方、ステップA44でブレーキが作動し
ていないと判定されると、ステップA51に進む。そし
て、ステップA51では、ブレーキが非作動となってか
ら所定時間(例えば5分)経過したかどうかを判定す
る。所定時間経過していなければステップA44に進
み、所定時間経過していればステップA52へ進む。そ
して、ステップA52では、ギア機構をニュートラル位
置へシフトする指令信号が設定され、次にステップA5
3でニュートラル位置へのシフトが完了したかどうかが
判定さる。このときニュートラル位置へのシフトが完了
していなければリターンし、シフトが完了していれば、
ステップA54でクラッチの切り離し制御の指令を解除
してクラッチを接続する。
ていないと判定されると、ステップA51に進む。そし
て、ステップA51では、ブレーキが非作動となってか
ら所定時間(例えば5分)経過したかどうかを判定す
る。所定時間経過していなければステップA44に進
み、所定時間経過していればステップA52へ進む。そ
して、ステップA52では、ギア機構をニュートラル位
置へシフトする指令信号が設定され、次にステップA5
3でニュートラル位置へのシフトが完了したかどうかが
判定さる。このときニュートラル位置へのシフトが完了
していなければリターンし、シフトが完了していれば、
ステップA54でクラッチの切り離し制御の指令を解除
してクラッチを接続する。
【0109】その後、ステップA55でフラグFCR3
を0に設定する。また、ステップA56でフラグFIN
FLGを1に設定して(即ち、手動変速モードに切り換
えて)リターンする。つまり、ステップA51以降で
は、自動シフトモードによりクラッチの切り離し制御を
実行した後、ブレーキが非作動となってから所定時間
(例えば5分)以上経過すると、ギヤシフトユニット3
Aをニュートラルにして手動変速モードに切り換えるの
である。
を0に設定する。また、ステップA56でフラグFIN
FLGを1に設定して(即ち、手動変速モードに切り換
えて)リターンする。つまり、ステップA51以降で
は、自動シフトモードによりクラッチの切り離し制御を
実行した後、ブレーキが非作動となってから所定時間
(例えば5分)以上経過すると、ギヤシフトユニット3
Aをニュートラルにして手動変速モードに切り換えるの
である。
【0110】さて、ここで上述のステップA9のシフト
制御について図9を用いて説明すると、まず、ステップ
A9〜A12で、アクセルペダルの操作状態に関係なく
アクセルを戻すように制御する。即ち、ステップA9
で、フラグFAC1が0であるかを判断する。このフラ
グFAC1は、アクセル戻し制御が完了すると1とされ
るが、シフト制御開始時には、0とされており、ステッ
プA10に進む。
制御について図9を用いて説明すると、まず、ステップ
A9〜A12で、アクセルペダルの操作状態に関係なく
アクセルを戻すように制御する。即ち、ステップA9
で、フラグFAC1が0であるかを判断する。このフラ
グFAC1は、アクセル戻し制御が完了すると1とされ
るが、シフト制御開始時には、0とされており、ステッ
プA10に進む。
【0111】このステップA10では、電子ガバナコン
トロールユニット12から、アクセル戻し信号を出力し
て、電子ガバナ1Aの制御を行なう。これは、ステップ
A11で、アクセル戻しが完了したと判断するまで行な
われる。アクセル戻しが完了すると、ステップA12
で、フラグFAC1を1にして、ステップA13〜A1
6で、クラッチを遮断する。即ち、ステップA13で、
フラグFCR1が0であるかを判断する。このフラグF
CR1は、クラッチの遮断が完了すると1とされる。続
くステップA14では、セミ自動T/Mコントロールユ
ニット11から電磁式バルブ36Eに作動指令信号を出
力する。これにより、電磁式バルブ36Eが作動して、
クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッチ2
を離隔状態にする。
トロールユニット12から、アクセル戻し信号を出力し
て、電子ガバナ1Aの制御を行なう。これは、ステップ
A11で、アクセル戻しが完了したと判断するまで行な
われる。アクセル戻しが完了すると、ステップA12
で、フラグFAC1を1にして、ステップA13〜A1
6で、クラッチを遮断する。即ち、ステップA13で、
フラグFCR1が0であるかを判断する。このフラグF
CR1は、クラッチの遮断が完了すると1とされる。続
くステップA14では、セミ自動T/Mコントロールユ
ニット11から電磁式バルブ36Eに作動指令信号を出
力する。これにより、電磁式バルブ36Eが作動して、
クラッチブースタ2Aにエア圧を供給して、クラッチ2
を離隔状態にする。
【0112】そして、ステップA15で、クラッチを遮
断(切)が完了したと判断したら、ステップA16で、
フラグFCR1を1にして、ステップA17〜A20
で、ギヤをニュートラルへ戻す。即ち、ステップA17
で、フラグFGN1が0であるかを判断する。このフラ
グFGN1は、ギヤのニュートラルへの戻しが完了する
と1とされる。続くステップA18では、セミ自動T/
Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユニット
3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの所要の電磁バ
ルブへ作動信号が出力される。これにより、変速機本体
3のギヤ機構の噛合状態が、ニュートラル位置に戻され
る。
断(切)が完了したと判断したら、ステップA16で、
フラグFCR1を1にして、ステップA17〜A20
で、ギヤをニュートラルへ戻す。即ち、ステップA17
で、フラグFGN1が0であるかを判断する。このフラ
グFGN1は、ギヤのニュートラルへの戻しが完了する
と1とされる。続くステップA18では、セミ自動T/
Mコントロールユニット11から、ギヤシフトユニット
3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの所要の電磁バ
ルブへ作動信号が出力される。これにより、変速機本体
3のギヤ機構の噛合状態が、ニュートラル位置に戻され
る。
【0113】ステップA19で、ギヤのニュートラルへ
の戻しが完了したと判断したら、ステップA20で、フ
ラグFGNを1にして、ステップA21で、電子ガバナ
コントロールユニット12から、電子ガバナ1Aに所要
のエンジン回転数になるように制御信号を出力する。つ
まり、目標変速段と実車速とからエンジンの目標回転数
を設定して、エンジン回転数センサ25から得られる実
際のエンジンの回転数が目標回転数に近づくように電子
ガバナ1Aを制御する。
の戻しが完了したと判断したら、ステップA20で、フ
ラグFGNを1にして、ステップA21で、電子ガバナ
コントロールユニット12から、電子ガバナ1Aに所要
のエンジン回転数になるように制御信号を出力する。つ
まり、目標変速段と実車速とからエンジンの目標回転数
を設定して、エンジン回転数センサ25から得られる実
際のエンジンの回転数が目標回転数に近づくように電子
ガバナ1Aを制御する。
【0114】そして、ステップA22〜A25で、ギヤ
を目標変速段SNC位置に切り換える。即ち、まずステ
ップA22で、フラグFSNCが0であるかを判断す
る。このフラグFSNCは、ギヤの目標変速段へのシフ
トが完了すると1とされる。続くステップA23では、
セミ自動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシ
フトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの
所要の電磁バルブへ作動信号が出力される。これによ
り、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、目標変速段
SNC位置に切り替えられる。
を目標変速段SNC位置に切り換える。即ち、まずステ
ップA22で、フラグFSNCが0であるかを判断す
る。このフラグFSNCは、ギヤの目標変速段へのシフ
トが完了すると1とされる。続くステップA23では、
セミ自動T/Mコントロールユニット11から、ギヤシ
フトユニット3Aの電磁バルブMVA〜MVFのうちの
所要の電磁バルブへ作動信号が出力される。これによ
り、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態が、目標変速段
SNC位置に切り替えられる。
【0115】ステップA24で、ギヤの目標変速段SN
Cへの切換が完了したと判断したら、ステップA25
で、フラグFSNCを1にする。さらに、ステップA2
6で、エンジンの回転数が所要の状態に制御されたと判
断されたら、ステップA27〜A30で、クラッチを接
合する。即ち、ステップA27で、フラグFCR2が0
であるかを判断する。このフラグFCR2は、クラッチ
の接合が完了すると1とされる。続くステップA28で
は、セミ自動T/Mコントロールユニット11から電磁
式バルブ36Fに作動指令信号を出力する。これによ
り、電磁式バルブ36Fが作動して、クラッチブースタ
2Aのエア圧を除去して、クラッチ2を接合状態にす
る。
Cへの切換が完了したと判断したら、ステップA25
で、フラグFSNCを1にする。さらに、ステップA2
6で、エンジンの回転数が所要の状態に制御されたと判
断されたら、ステップA27〜A30で、クラッチを接
合する。即ち、ステップA27で、フラグFCR2が0
であるかを判断する。このフラグFCR2は、クラッチ
の接合が完了すると1とされる。続くステップA28で
は、セミ自動T/Mコントロールユニット11から電磁
式バルブ36Fに作動指令信号を出力する。これによ
り、電磁式バルブ36Fが作動して、クラッチブースタ
2Aのエア圧を除去して、クラッチ2を接合状態にす
る。
【0116】ステップA29で、クラッチの接合が完了
したと判断したら、ステップA30で、フラグFCR2
を1にして、ステップA31で、アクセル調整がアクセ
ルペダルの操作状態に対応する通常の状態に戻す。つま
り、クラッチスイッチ40から、クラッチが接合したこ
とに対応する信号が出力されると、セミ自動T/Mコン
トロールユニット11からの仮想的な踏込量信号の出力
が終えられるとともに、電子ガバナコントロールユニッ
ト12では、アクセルペダルの踏込量信号に対応して電
子ガバナ1Aを制御してエンジンの出力状態を調整する
通常の制御状態に復帰する。
したと判断したら、ステップA30で、フラグFCR2
を1にして、ステップA31で、アクセル調整がアクセ
ルペダルの操作状態に対応する通常の状態に戻す。つま
り、クラッチスイッチ40から、クラッチが接合したこ
とに対応する信号が出力されると、セミ自動T/Mコン
トロールユニット11からの仮想的な踏込量信号の出力
が終えられるとともに、電子ガバナコントロールユニッ
ト12では、アクセルペダルの踏込量信号に対応して電
子ガバナ1Aを制御してエンジンの出力状態を調整する
通常の制御状態に復帰する。
【0117】さらに、ステップA32で、フラグFAC
1,フラグFCR1,フラグFGN,フラグFSNC,
フラグFCR2をいずれも0に戻して、一連の自動変速
によるシフト動作を完了する。さて、図10〜図12は
自動変速モード時の停止時制御に着目したフローチャー
トの一例であり、図5のステップS8のサブルーチンに
対応したものである。ここで、図10〜図12に示すフ
ローチャートについて説明すると、まずステップC1に
おいてダイアグノーシスにより通常の自己診断を行なう
とともに、初期状態がセミ自動T/Mコントロールユニ
ット11にセットされる。
1,フラグFCR1,フラグFGN,フラグFSNC,
フラグFCR2をいずれも0に戻して、一連の自動変速
によるシフト動作を完了する。さて、図10〜図12は
自動変速モード時の停止時制御に着目したフローチャー
トの一例であり、図5のステップS8のサブルーチンに
対応したものである。ここで、図10〜図12に示すフ
ローチャートについて説明すると、まずステップC1に
おいてダイアグノーシスにより通常の自己診断を行なう
とともに、初期状態がセミ自動T/Mコントロールユニ
ット11にセットされる。
【0118】次に、ステップC2でギア機構の変速段を
ディスプレイ13に表示して、ステップC3で車速が所
定値(30km/h)以上かどうかを判定する。ここ
で、車速が所定値以上であれば、ステップC4に進み、
ギアシフトが完了しているかどうかを判定する。ギアシ
フトが完了していればステップC5でクラッチを切り離
す指令を解除し、ステップC6でフラグFCRFLGを
0に設定する。そして、この後リターンする。なお、こ
のフラグFCRFLGは、クラッチが接続されていると
きに0設定されるものである。
ディスプレイ13に表示して、ステップC3で車速が所
定値(30km/h)以上かどうかを判定する。ここ
で、車速が所定値以上であれば、ステップC4に進み、
ギアシフトが完了しているかどうかを判定する。ギアシ
フトが完了していればステップC5でクラッチを切り離
す指令を解除し、ステップC6でフラグFCRFLGを
0に設定する。そして、この後リターンする。なお、こ
のフラグFCRFLGは、クラッチが接続されていると
きに0設定されるものである。
【0119】また、ステップC3で車速が所定値以下で
あると判定した場合、又はステップC4でギアシフトが
完了していないと判定した場合、ステップC7に進みA
BS(アンチロックブレーキシステム)又はASR(ア
ンチスピンレギュレータ=駆動輪の発進や加速時のタイ
ヤスリップを制御して、安定した駆動力を確保する装
置)が作動中かどうかを判定する。そして、ABS又は
ASRが作動中であればそのままリターンし、非作動で
あればステップC8に進む。
あると判定した場合、又はステップC4でギアシフトが
完了していないと判定した場合、ステップC7に進みA
BS(アンチロックブレーキシステム)又はASR(ア
ンチスピンレギュレータ=駆動輪の発進や加速時のタイ
ヤスリップを制御して、安定した駆動力を確保する装
置)が作動中かどうかを判定する。そして、ABS又は
ASRが作動中であればそのままリターンし、非作動で
あればステップC8に進む。
【0120】ステップC8では、フラグFCRFLGが
1又は3かを判定して、1又は3の場合は、ステップC
21以降に進み、フラグFCRFLGがこれ以外であれ
ば、ステップC9以降に進む。なお、クラッチの切り離
し制御が完了し、且つクラッチペダル6を踏み込んでい
るとフラグFCRFLGは3に設定される。ステップC
9では、フラグFCRFLGが2であるかを判定する。
ここで、フラグFCRFLGは、クラッチの切り離しが
実行中のときに2に設定される。そして、フラグFCR
FLGが2であればステップC18でクラッチの切り離
し作業が完了したかを判断し、クラッチの切り離し作業
が完了していればステップC19でフラグFCRFLG
を1に設定してからリターンする。また、クラッチの切
り離し作業が完了していなければリターンする。
1又は3かを判定して、1又は3の場合は、ステップC
21以降に進み、フラグFCRFLGがこれ以外であれ
ば、ステップC9以降に進む。なお、クラッチの切り離
し制御が完了し、且つクラッチペダル6を踏み込んでい
るとフラグFCRFLGは3に設定される。ステップC
9では、フラグFCRFLGが2であるかを判定する。
ここで、フラグFCRFLGは、クラッチの切り離しが
実行中のときに2に設定される。そして、フラグFCR
FLGが2であればステップC18でクラッチの切り離
し作業が完了したかを判断し、クラッチの切り離し作業
が完了していればステップC19でフラグFCRFLG
を1に設定してからリターンする。また、クラッチの切
り離し作業が完了していなければリターンする。
【0121】一方、ステップC9でフラグFCRFLG
が2ではないと判定されると、ステップC10に進んで
クラッチペダル6が踏み込まれているかを判定する。そ
して、クラッチペダル6が踏み込まれていれば、ステッ
プC20に進んで自動変速を行なう。なお、この自動変
速は、上述したように、例えば図8,図9に示すフロー
チャートにしたがって実行される。
が2ではないと判定されると、ステップC10に進んで
クラッチペダル6が踏み込まれているかを判定する。そ
して、クラッチペダル6が踏み込まれていれば、ステッ
プC20に進んで自動変速を行なう。なお、この自動変
速は、上述したように、例えば図8,図9に示すフロー
チャートにしたがって実行される。
【0122】ステップC10でクラッチペダル6が踏み
込みが検出されない場合は、ステップC11に進んで、
現在の変速段が1速から7速までのいずれかの変速段に
なっているかを判定する。そして、変速段が1速から7
速までのいずれかであればステップC12に進み、そう
でなければリターンする。ステップC12では、車速が
0に近づいているかどうかを判定する。これは例えば、
減速しているかどうかを判定するようにしてもよい。そ
して、車速が落ちてきていれば、ステップC13に進
み、そうでなければリターンする。
込みが検出されない場合は、ステップC11に進んで、
現在の変速段が1速から7速までのいずれかの変速段に
なっているかを判定する。そして、変速段が1速から7
速までのいずれかであればステップC12に進み、そう
でなければリターンする。ステップC12では、車速が
0に近づいているかどうかを判定する。これは例えば、
減速しているかどうかを判定するようにしてもよい。そ
して、車速が落ちてきていれば、ステップC13に進
み、そうでなければリターンする。
【0123】次に、ステップC13では、ブレーキペダ
ル80が踏み込まれたか、即ちブレーキが作動中かを判
定する。ブレーキが作動中であればステップC14に進
み、そうでなければリターンする。そして、ステップC
14以降では、自動変速時の車両停止条件が成立したも
のとして車両停止時のクラッチ切り離し制御を実行す
る。すなわち、ステップC14ではクラッチの切り離し
の指令信号を設定してクラッチの切り離しを行なう。ま
た、ステップC15で切替ブザー14に指令信号を出力
してブザーを鳴らし、クラッチの切り離しをドライバに
知らせる。次に、ステップC16でフラグFCRFLG
を2(=クラッチ切り離し制御実行中)に設定して、ス
テップC17でディスプレイ13の自動シフトモードの
表示を消灯させる。さらに、ステップC18でクラッチ
切り離し制御が完了したと判定するとフラグFCRFL
Gを1にしてリターンするのである。また、クラッチ切
り離し制御が完了するまでは、そのままリターンする。
ル80が踏み込まれたか、即ちブレーキが作動中かを判
定する。ブレーキが作動中であればステップC14に進
み、そうでなければリターンする。そして、ステップC
14以降では、自動変速時の車両停止条件が成立したも
のとして車両停止時のクラッチ切り離し制御を実行す
る。すなわち、ステップC14ではクラッチの切り離し
の指令信号を設定してクラッチの切り離しを行なう。ま
た、ステップC15で切替ブザー14に指令信号を出力
してブザーを鳴らし、クラッチの切り離しをドライバに
知らせる。次に、ステップC16でフラグFCRFLG
を2(=クラッチ切り離し制御実行中)に設定して、ス
テップC17でディスプレイ13の自動シフトモードの
表示を消灯させる。さらに、ステップC18でクラッチ
切り離し制御が完了したと判定するとフラグFCRFL
Gを1にしてリターンするのである。また、クラッチ切
り離し制御が完了するまでは、そのままリターンする。
【0124】このようなルートでクラッチ切り離し制御
が完了して初期ステップに戻ると、ステップC8からス
テップC21以降に進む。そして、ステップC21で
は、シフトレバー4AがSポジションかどうかを判定し
て、SポジションであればステップC22に進み、そう
でなければステップC33以降に進む。ステップC22
では、フラグFCRFLGが3(= クラッチの切り離
し制御が完了し、且つクラッチペダル6を踏み込んでい
る)かどうかを判定する。ここでは、前回のルーチンの
ステップC19でフラグFCRFLGが1に設定されて
いるので、NOのルートを通ってステップC31に進
み、クラッチペダル6が踏み込まれているかを判定す
る。クラッチペダル6が踏み込まれていれば、ステップ
C32でフラグFCRFLGを3に設定してステップC
25に進み、クラッチペダル6が踏み込まれていなけれ
ばリターンする。
が完了して初期ステップに戻ると、ステップC8からス
テップC21以降に進む。そして、ステップC21で
は、シフトレバー4AがSポジションかどうかを判定し
て、SポジションであればステップC22に進み、そう
でなければステップC33以降に進む。ステップC22
では、フラグFCRFLGが3(= クラッチの切り離
し制御が完了し、且つクラッチペダル6を踏み込んでい
る)かどうかを判定する。ここでは、前回のルーチンの
ステップC19でフラグFCRFLGが1に設定されて
いるので、NOのルートを通ってステップC31に進
み、クラッチペダル6が踏み込まれているかを判定す
る。クラッチペダル6が踏み込まれていれば、ステップ
C32でフラグFCRFLGを3に設定してステップC
25に進み、クラッチペダル6が踏み込まれていなけれ
ばリターンする。
【0125】また、ステップC22でフラグFCRFL
Gが3であれば、ステップC23で車速が所定値以下か
を判定するとともに、ステップC24でクラッチペダル
6の踏み込みストロークが、クラッチを完全に切り離す
位置よりも手前かを判定する。そして、車速が所定値よ
り大きい、又はクラッチペダル6が所定位置よりも浅く
踏み込まれている場合はリターンする。また、車速が所
定値以下で且つクラッチペダル6の踏み込みストローク
がクラッチ切り離し位置よりも深い場合、ステップC2
5に進む。
Gが3であれば、ステップC23で車速が所定値以下か
を判定するとともに、ステップC24でクラッチペダル
6の踏み込みストロークが、クラッチを完全に切り離す
位置よりも手前かを判定する。そして、車速が所定値よ
り大きい、又はクラッチペダル6が所定位置よりも浅く
踏み込まれている場合はリターンする。また、車速が所
定値以下で且つクラッチペダル6の踏み込みストローク
がクラッチ切り離し位置よりも深い場合、ステップC2
5に進む。
【0126】そして、ステップC25〜ステップC30
において、変速機3のギア機構が所定の変速段へ自動変
速される。なお、この自動シフトは、上述した図8のフ
ローチャートにおけるステップA7以降に相当する。す
なわち、ステップC25において、変速シフトマップM
APに基づき目標変速段を設定する。ステップC26で
は、ステップC25で設定された目標変速段へのシフト
指令を行ない、この目標変速段へのシフトが完了すると
ステップC27からステップC28に進んでクラッチの
切り離し指令を解除する。そして、クラッチが接続状態
となるとステップC29ではブザー14のブザー音を停
止させ、フラグFCRFLGを1に設定してリターンす
る。なお、ステップC27で目標変速段へのシフトが完
了していない場合はそのままリターンする。
において、変速機3のギア機構が所定の変速段へ自動変
速される。なお、この自動シフトは、上述した図8のフ
ローチャートにおけるステップA7以降に相当する。す
なわち、ステップC25において、変速シフトマップM
APに基づき目標変速段を設定する。ステップC26で
は、ステップC25で設定された目標変速段へのシフト
指令を行ない、この目標変速段へのシフトが完了すると
ステップC27からステップC28に進んでクラッチの
切り離し指令を解除する。そして、クラッチが接続状態
となるとステップC29ではブザー14のブザー音を停
止させ、フラグFCRFLGを1に設定してリターンす
る。なお、ステップC27で目標変速段へのシフトが完
了していない場合はそのままリターンする。
【0127】このようにして、車両の停止条件が成立し
たときにクラッチペダル6を踏み込むと、自動シフトモ
ードが解除されて手動シフトモードに切り換えられると
ともに、所定の変速段にシフトされた状態となる。一
方、上記ステップC21において、シフトレバー4Aが
Sポジションでない場合は、ステップC33でシフトレ
バー4AがNポジションかどうかを判定する。Nポジシ
ョンの場合は、ステップC34でギア機構の変速段をニ
ュートラル状態にシフトする。そして、ステップC35
でニュートラルへのシフトが完了したかを判定し、シフ
トが完了していればステップC36でクラッチの切り離
し指令を解除する。さらに、ステップC37でブザー1
4を停止させ、ステップC38でフラグFCRFLGを
0に設定してリターンする。また、ステップC35でニ
ュートラルへのシフトが完了していない場合はそのまま
リターンする。なお、ステップC34では、上述のステ
ップC20と同様に変速制御を行う。
たときにクラッチペダル6を踏み込むと、自動シフトモ
ードが解除されて手動シフトモードに切り換えられると
ともに、所定の変速段にシフトされた状態となる。一
方、上記ステップC21において、シフトレバー4Aが
Sポジションでない場合は、ステップC33でシフトレ
バー4AがNポジションかどうかを判定する。Nポジシ
ョンの場合は、ステップC34でギア機構の変速段をニ
ュートラル状態にシフトする。そして、ステップC35
でニュートラルへのシフトが完了したかを判定し、シフ
トが完了していればステップC36でクラッチの切り離
し指令を解除する。さらに、ステップC37でブザー1
4を停止させ、ステップC38でフラグFCRFLGを
0に設定してリターンする。また、ステップC35でニ
ュートラルへのシフトが完了していない場合はそのまま
リターンする。なお、ステップC34では、上述のステ
ップC20と同様に変速制御を行う。
【0128】また、ステップC33でシフトレバー4A
がNポジションではないと判定すると、ステップC39
に進んでシフトレバー4AがRポジションかどうかを判
定する。シフトレバー4AがRポジションであれば、ス
テップC40でクラッチペダル6が踏み込まれているか
を判定し、クラッチペダル6が踏み込まれていればステ
ップC41で変速制御を行なう。また、クラッチペダル
6が踏み込まれていない場合はそのままリターンする。
がNポジションではないと判定すると、ステップC39
に進んでシフトレバー4AがRポジションかどうかを判
定する。シフトレバー4AがRポジションであれば、ス
テップC40でクラッチペダル6が踏み込まれているか
を判定し、クラッチペダル6が踏み込まれていればステ
ップC41で変速制御を行なう。また、クラッチペダル
6が踏み込まれていない場合はそのままリターンする。
【0129】ステップC41で変速制御が行なわれる
と、その後ステップC41でブザー14を停止させ、ス
テップC43でフラグFCRFLGを0に設定してリタ
ーンする。また、ステップC39でシフトレバー4Aが
Rポジションではないと判定するとステップC44に進
み、所定の変速段への変速制御を行なう。そして、ステ
ップC45でシフトの完了を判定し、シフトが完了して
いなけばリターンする。シフトが完了していると判定し
た場合は、ステップC46に進んでクラッチペダル6が
踏み込まれているかを判定する。この場合もクラッチペ
ダル6が踏み込まれていなければ、上述と同様にリター
ンする。また、クラッチペダル6が踏み込まれていれ
ば、ステップC47に進んで、クラッチの切り離し指令
を解除する。そして、ステップC48でブザー14を停
止した後、ステップC49でフラグFCRFLGを0に
設定してリターンする。
と、その後ステップC41でブザー14を停止させ、ス
テップC43でフラグFCRFLGを0に設定してリタ
ーンする。また、ステップC39でシフトレバー4Aが
Rポジションではないと判定するとステップC44に進
み、所定の変速段への変速制御を行なう。そして、ステ
ップC45でシフトの完了を判定し、シフトが完了して
いなけばリターンする。シフトが完了していると判定し
た場合は、ステップC46に進んでクラッチペダル6が
踏み込まれているかを判定する。この場合もクラッチペ
ダル6が踏み込まれていなければ、上述と同様にリター
ンする。また、クラッチペダル6が踏み込まれていれ
ば、ステップC47に進んで、クラッチの切り離し指令
を解除する。そして、ステップC48でブザー14を停
止した後、ステップC49でフラグFCRFLGを0に
設定してリターンする。
【0130】上述したように、このセミオートマチック
式変速機装置では、通常の走行時では、ドライバの好み
に応じて、自動シフトモードと手動シフトモードとを選
択することができ、自動シフトモードにすると、ドライ
バは特別にシフト動作を行なわなくてもよくなる。この
ため、ドライバは、自動シフトモードに設定すること
で、シフト操作に関するドライバの負担が軽減される。
式変速機装置では、通常の走行時では、ドライバの好み
に応じて、自動シフトモードと手動シフトモードとを選
択することができ、自動シフトモードにすると、ドライ
バは特別にシフト動作を行なわなくてもよくなる。この
ため、ドライバは、自動シフトモードに設定すること
で、シフト操作に関するドライバの負担が軽減される。
【0131】さらに、セミオートマチック式変速機装置
のシフトモードを自動シフトモードに選択すると、自動
変速が2速〜7速の広範囲な変速段で実行されるので、
混雑した市街地でもイージードライブを享受することが
でき、ドライバの負担が大幅に軽減され、運転操作に伴
って生じるドライバの疲労も大きく低減されるのであ
る。
のシフトモードを自動シフトモードに選択すると、自動
変速が2速〜7速の広範囲な変速段で実行されるので、
混雑した市街地でもイージードライブを享受することが
でき、ドライバの負担が大幅に軽減され、運転操作に伴
って生じるドライバの疲労も大きく低減されるのであ
る。
【0132】さらに、本装置には、車両の停止を判定す
る停止判定手段50と、クラッチブースタ2Aを制御す
る停車時クラッチ制御手段60とを設けて、これら停止
判定手段50とクラッチ制御手段60とにより、自動シ
フトモード時のクラッチ操作,アクセル操作及びギヤシ
フト動作を制御することで、車両停止前のエンストを防
止することができ、クラッチペダル6の操作回数も大き
く低減させることができるようになる。
る停止判定手段50と、クラッチブースタ2Aを制御す
る停車時クラッチ制御手段60とを設けて、これら停止
判定手段50とクラッチ制御手段60とにより、自動シ
フトモード時のクラッチ操作,アクセル操作及びギヤシ
フト動作を制御することで、車両停止前のエンストを防
止することができ、クラッチペダル6の操作回数も大き
く低減させることができるようになる。
【0133】すなわち、従来では自動シフトモード時で
あっても例えば信号待ちでは、ドライバ以下の1.〜7.の
各操作を行なう必要があった。 1.ブレーキを踏んで車両を減速させる。 2.停止前にクラッチペダル6を踏む。 3.ニュートラルにシフトする。 4.クラッチペダル6を離す(クラッチを接続する)。 5.信号が変わるまで待機する。 6.クラッチペダル6を踏む。 7.ギアを発進用の変速段(ここでは2速)にシフトす
る。 8.クラッチペダル6を離す。
あっても例えば信号待ちでは、ドライバ以下の1.〜7.の
各操作を行なう必要があった。 1.ブレーキを踏んで車両を減速させる。 2.停止前にクラッチペダル6を踏む。 3.ニュートラルにシフトする。 4.クラッチペダル6を離す(クラッチを接続する)。 5.信号が変わるまで待機する。 6.クラッチペダル6を踏む。 7.ギアを発進用の変速段(ここでは2速)にシフトす
る。 8.クラッチペダル6を離す。
【0134】しかしながら、本発明のクラッチ制御装置
では、停止判定手段50及びクラッチ制御手段60によ
り、このような操作のほとんどが自動で実行されるの
で、ドライバの負担が低減する。すなわち、本装置で
は、ドライバは信号待ちでは、 1.ブレーキを踏んで車両を減速させる。 2.信号が変わるまで待機する。 3.クラッチペダル6を踏む。 4.クラッチペダル6を離す。 という、従来の半分程度の少ない動作で車両を発進させ
ることができるのである。したがって、ドライバの疲労
を大きく低減することができるのである。
では、停止判定手段50及びクラッチ制御手段60によ
り、このような操作のほとんどが自動で実行されるの
で、ドライバの負担が低減する。すなわち、本装置で
は、ドライバは信号待ちでは、 1.ブレーキを踏んで車両を減速させる。 2.信号が変わるまで待機する。 3.クラッチペダル6を踏む。 4.クラッチペダル6を離す。 という、従来の半分程度の少ない動作で車両を発進させ
ることができるのである。したがって、ドライバの疲労
を大きく低減することができるのである。
【0135】また、車両の発進時にはドライバによりク
ラッチ操作が行なわれるようにすることで、クラッチブ
ースタ2Aの構造やその制御の複雑化を回避でき、装置
のコスト低減と、信頼性の向上とに寄与しうる利点を有
しているのである。また、停止判定手段50に、車速セ
ンサ21,クラッチ回転数センサ22及びストップラン
プスイッチ70を接続して、これら各センサ21,2
2,からの情報に基づいて、車速が所定車速以下で、且
つブレーキ作動中で、且つクラッチ回転速度が所定速度
以下の場合に、車両が停止状態であると判定するように
構成されているので、車両が減速してきたときの停止前
の状態や車両の完全停止状態を確実に検出することがで
き、確実にクラッチの切り離し操作を行なうことができ
るのである。
ラッチ操作が行なわれるようにすることで、クラッチブ
ースタ2Aの構造やその制御の複雑化を回避でき、装置
のコスト低減と、信頼性の向上とに寄与しうる利点を有
しているのである。また、停止判定手段50に、車速セ
ンサ21,クラッチ回転数センサ22及びストップラン
プスイッチ70を接続して、これら各センサ21,2
2,からの情報に基づいて、車速が所定車速以下で、且
つブレーキ作動中で、且つクラッチ回転速度が所定速度
以下の場合に、車両が停止状態であると判定するように
構成されているので、車両が減速してきたときの停止前
の状態や車両の完全停止状態を確実に検出することがで
き、確実にクラッチの切り離し操作を行なうことができ
るのである。
【0136】また、エンジン1の負荷状態を検出するエ
ンジン負荷検出手段90を設け、自動変速用遠隔操作制
御部11Bがセンサ21及びエンジン負荷検出手段90
からの検出情報に基づいて変速段を自動的にシフトする
ように構成されているので、常に車両の運転状態に応じ
た最適な目標変速段を設定することができ、効率のよい
自動変速を行なうことができる。
ンジン負荷検出手段90を設け、自動変速用遠隔操作制
御部11Bがセンサ21及びエンジン負荷検出手段90
からの検出情報に基づいて変速段を自動的にシフトする
ように構成されているので、常に車両の運転状態に応じ
た最適な目標変速段を設定することができ、効率のよい
自動変速を行なうことができる。
【0137】なお、停車時クラッチ制御手段60による
クラッチ機構2の遮断完了後、車両の完全停止状態の場
合には、変速段が2速にシフトされるので、これにより
車両の発進を容易に行なうことができるのである。ま
た、車両のブレーキの作動状態を検知するブレーキ検出
手段70をそなえ、停車時クラッチ制御手段60が、ブ
レーキ検出手段70によりブレーキの作動状態が検知さ
れている時には、常にクラッチ機構2の遮断を継続する
ように構成されているので、万一クラッチ系統のフェイ
ルによりクラッチが接続しても車両が動き出すのを防止
することができる。
クラッチ機構2の遮断完了後、車両の完全停止状態の場
合には、変速段が2速にシフトされるので、これにより
車両の発進を容易に行なうことができるのである。ま
た、車両のブレーキの作動状態を検知するブレーキ検出
手段70をそなえ、停車時クラッチ制御手段60が、ブ
レーキ検出手段70によりブレーキの作動状態が検知さ
れている時には、常にクラッチ機構2の遮断を継続する
ように構成されているので、万一クラッチ系統のフェイ
ルによりクラッチが接続しても車両が動き出すのを防止
することができる。
【0138】また、ブレーキの作動状態が検知されなく
なってから所定時間(例えば5分)経過すると、クラッ
チ機構2をニュートラルにしてからクラッチを接続する
ように構成されているので、ドライバが車両を発進させ
る意思がない場合は、長時間のクラッチの遮断が禁止さ
れる。これにより、やはり、長時間クラッチ機構2を遮
断しているときに、クラッチ系統のフェイルによりクラ
ッチが接続しても車両が動き出すことが防止されるので
ある。
なってから所定時間(例えば5分)経過すると、クラッ
チ機構2をニュートラルにしてからクラッチを接続する
ように構成されているので、ドライバが車両を発進させ
る意思がない場合は、長時間のクラッチの遮断が禁止さ
れる。これにより、やはり、長時間クラッチ機構2を遮
断しているときに、クラッチ系統のフェイルによりクラ
ッチが接続しても車両が動き出すことが防止されるので
ある。
【0139】また、手動シフトモードに設定した場合に
も、単にチェンジレバーを操作するだけの小さな力で、
フィンガータッチでシフトを行なえるので、シフト操作
に関するドライバの負担が軽減され、運転操作に伴って
生じるドライバの疲労も低減される。
も、単にチェンジレバーを操作するだけの小さな力で、
フィンガータッチでシフトを行なえるので、シフト操作
に関するドライバの負担が軽減され、運転操作に伴って
生じるドライバの疲労も低減される。
【0140】また、本チェンジレバー4Aが前述のよう
なI型シフトパターンに設定されているので、従来のH
型シフトパターンのものに比べて、以下のような利点が
ある。つまり、一般的な手動チェンジレバーに採用され
ているH型シフトパターンのチェンジレバーでは、各変
速段に応じたポジションが設定されている。本装置で
は、前進7段と後進1段とがあるので、もしも、H型シ
フトパターンのものを用いれば、8つのポジションを必
要とする。したがって、手動チェンジレバーの部分の構
造が複雑化や大型化し易く、また、シフト時に操作し難
い。
なI型シフトパターンに設定されているので、従来のH
型シフトパターンのものに比べて、以下のような利点が
ある。つまり、一般的な手動チェンジレバーに採用され
ているH型シフトパターンのチェンジレバーでは、各変
速段に応じたポジションが設定されている。本装置で
は、前進7段と後進1段とがあるので、もしも、H型シ
フトパターンのものを用いれば、8つのポジションを必
要とする。したがって、手動チェンジレバーの部分の構
造が複雑化や大型化し易く、また、シフト時に操作し難
い。
【0141】また、手動シフトモードと自動シフトモー
ドとを切り替えるようにすることを考えると、H型シフ
トパターンのものでは、自動シフトモード時に、変速段
のシフトに伴って、チェンジレバーもシフトしなくて
は、チェンジレバーと変速段とが整合しなくなり、不具
合を来す。つまり、自動シフトモードから手動シフトモ
ードへ切り替えたときに、チェンジレバーと変速段とが
整合しないと、ドライバが現変速段を誤認識し易くな
り、この点でもシフト操作上の不具合を招く。そこで、
自動シフトモードのシフトに伴ってチェンジレバーをシ
フトする機構を備える必要が生じるが、このような機構
は、手動チェンジレバーの部分の構造を一層複雑化し
て、大幅なコスト増を招きやすい。
ドとを切り替えるようにすることを考えると、H型シフ
トパターンのものでは、自動シフトモード時に、変速段
のシフトに伴って、チェンジレバーもシフトしなくて
は、チェンジレバーと変速段とが整合しなくなり、不具
合を来す。つまり、自動シフトモードから手動シフトモ
ードへ切り替えたときに、チェンジレバーと変速段とが
整合しないと、ドライバが現変速段を誤認識し易くな
り、この点でもシフト操作上の不具合を招く。そこで、
自動シフトモードのシフトに伴ってチェンジレバーをシ
フトする機構を備える必要が生じるが、このような機構
は、手動チェンジレバーの部分の構造を一層複雑化し
て、大幅なコスト増を招きやすい。
【0142】これに対して、本装置のI型シフトパター
ンのチェンジレバー4Aでは、実質的なシフトポジショ
ンは、R(リバース)とUP(シフトアップ)とDOW
N(シフトダウン)との3つであり、手動チェンジレバ
ーの部分の構造が簡素になり、小型化し易い。このた
め、シフト操作が容易である。また、シフト操作時以外
には、チェンジレバー4Aは、N(ニュートラル)又は
S(走行)のポジションにあり、選択されている変速段
位置は、ディスプレイユニット13から認識できる。自
動シフトモード時には、変速段のシフトに伴って、ディ
スプレイユニット13の表示が切り替えられる。
ンのチェンジレバー4Aでは、実質的なシフトポジショ
ンは、R(リバース)とUP(シフトアップ)とDOW
N(シフトダウン)との3つであり、手動チェンジレバ
ーの部分の構造が簡素になり、小型化し易い。このた
め、シフト操作が容易である。また、シフト操作時以外
には、チェンジレバー4Aは、N(ニュートラル)又は
S(走行)のポジションにあり、選択されている変速段
位置は、ディスプレイユニット13から認識できる。自
動シフトモード時には、変速段のシフトに伴って、ディ
スプレイユニット13の表示が切り替えられる。
【0143】したがって、自動シフトモードから手動シ
フトモードへ切り替えたときに、チェンジレバー自体を
動かす必要がなく、チェンジレバーと変速段とが整合し
ないといった不具合は解消されて、ドライバは現変速段
を適切に認識しながら、手動シフトに移ることができる
のである。また、手動シフトモード時に、チェンジレバ
ー4Aを操作すると、クラッチペダル6が踏み込まれて
いることを条件にシフト制御の信号が出力されチェンジ
レバー4Aに反力が付与されるようになっており、クラ
ッチペダル6が踏み込まれていないと、シフト制御の信
号は出力されず、チェンジレバー4Aに反力が付与され
ない。このため、クラッチ2の保護が図れるとともに、
ドライバが、チェンジレバー4Aに反力が付与されない
ことで、シフト操作が受け入れないことを認識できる。
フトモードへ切り替えたときに、チェンジレバー自体を
動かす必要がなく、チェンジレバーと変速段とが整合し
ないといった不具合は解消されて、ドライバは現変速段
を適切に認識しながら、手動シフトに移ることができる
のである。また、手動シフトモード時に、チェンジレバ
ー4Aを操作すると、クラッチペダル6が踏み込まれて
いることを条件にシフト制御の信号が出力されチェンジ
レバー4Aに反力が付与されるようになっており、クラ
ッチペダル6が踏み込まれていないと、シフト制御の信
号は出力されず、チェンジレバー4Aに反力が付与され
ない。このため、クラッチ2の保護が図れるとともに、
ドライバが、チェンジレバー4Aに反力が付与されない
ことで、シフト操作が受け入れないことを認識できる。
【0144】また、クラッチペダル6が踏み込まれてい
るときには、UP又はDOWN又はRにチェンジレバー
4Aをシフトすると、UP又はDOWN又はRに近い所
定のポジションからチェンジレバー4Aに反力が付与さ
れるので、ドライバが、シフト操作が受け入れているこ
とを認識できる。さらに、このチェンジレバー4Aでシ
フト指令した変速段へのシフトが完了すると、チェンジ
レバー4Aに反力が除去されるので、ドライバは、シフ
ト操作が完了したことを認識できる。
るときには、UP又はDOWN又はRにチェンジレバー
4Aをシフトすると、UP又はDOWN又はRに近い所
定のポジションからチェンジレバー4Aに反力が付与さ
れるので、ドライバが、シフト操作が受け入れているこ
とを認識できる。さらに、このチェンジレバー4Aでシ
フト指令した変速段へのシフトが完了すると、チェンジ
レバー4Aに反力が除去されるので、ドライバは、シフ
ト操作が完了したことを認識できる。
【0145】また、走行中に、このシフト操作の途中
で、シフト指令した変速段へのシフトが完了する前に
(即ち、チェンジレバー4Aの反力が除去される前
に)、チェンジレバー4AをUP又はDOWNからS又
はNに戻すと、変速段がN(ニュートラル)に戻り、こ
の後、チェンジレバー4Aを再びUP又はDOWNにシ
フトすると、最適な変速段にシフトされる。このため、
変速シフトの誤った指令を速やか且つ適切に回避でき
る。
で、シフト指令した変速段へのシフトが完了する前に
(即ち、チェンジレバー4Aの反力が除去される前
に)、チェンジレバー4AをUP又はDOWNからS又
はNに戻すと、変速段がN(ニュートラル)に戻り、こ
の後、チェンジレバー4Aを再びUP又はDOWNにシ
フトすると、最適な変速段にシフトされる。このため、
変速シフトの誤った指令を速やか且つ適切に回避でき
る。
【0146】さらに、このようなチェンジレバー4Aの
指令は、電気信号で出力されるので、チェンジレバー4
Aに付設された信号を発生するための接点等の設定いか
んで、チェンジレバー4Aを僅かにシフトしただけで
も、所望の指令を出力できるようになり、制御応答性を
高めることができる。なお、目標変速段へのシフト時
に、大きなシフト力を要する場合にだけ、シフト力が大
きくされて、大きなシフト力を要さない場合には、シフ
ト力が普通の大きさに設定されるので、シフト力をあま
り要さない高速段へのシフト時に、シンクロリングやチ
ャンファの磨耗等が抑制され、特に、この装置では、チ
ェンジレバー4Aの操作に対する応答性を高められるの
で、例えば大きなシフト力を要する変速段にチェンジレ
バー4Aが操作された信号を受けてから、シフト力の切
替をするように設定しても、シフト操作に間に合わせる
ことができ、上述の効果を確実に得られる。
指令は、電気信号で出力されるので、チェンジレバー4
Aに付設された信号を発生するための接点等の設定いか
んで、チェンジレバー4Aを僅かにシフトしただけで
も、所望の指令を出力できるようになり、制御応答性を
高めることができる。なお、目標変速段へのシフト時
に、大きなシフト力を要する場合にだけ、シフト力が大
きくされて、大きなシフト力を要さない場合には、シフ
ト力が普通の大きさに設定されるので、シフト力をあま
り要さない高速段へのシフト時に、シンクロリングやチ
ャンファの磨耗等が抑制され、特に、この装置では、チ
ェンジレバー4Aの操作に対する応答性を高められるの
で、例えば大きなシフト力を要する変速段にチェンジレ
バー4Aが操作された信号を受けてから、シフト力の切
替をするように設定しても、シフト操作に間に合わせる
ことができ、上述の効果を確実に得られる。
【0147】また、制御系統が万一フェイルした時な
ど、電磁式バルブ36Eが作動してクラッチブースタ2
Aにエア圧が供給されてクラッチ2の離隔状態のままに
なったような緊急時にも、切替スイッチ5を手動シフト
モードに設定するだけで、容易に、電磁式バルブ36D
を通じてクラッチブースタ2Aのエア圧が除去されて、
クラッチ2が離隔状態(切)になる。このため、この後
にも、手動シフトにより、シフト操作することができ
る。
ど、電磁式バルブ36Eが作動してクラッチブースタ2
Aにエア圧が供給されてクラッチ2の離隔状態のままに
なったような緊急時にも、切替スイッチ5を手動シフト
モードに設定するだけで、容易に、電磁式バルブ36D
を通じてクラッチブースタ2Aのエア圧が除去されて、
クラッチ2が離隔状態(切)になる。このため、この後
にも、手動シフトにより、シフト操作することができ
る。
【0148】また、セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト11等が万一フェイルした時には、エマージェンシス
イッチ23を通じて、チェンジレバー4Aからの指令信
号を、セミ自動T/Mコントロールユニット11を介在
させずに、直接ギヤシフトユニット3Aに送る直接操作
モードに切り替えることができるので、このような場合
にも、シフト操作の途が確保されている。
ト11等が万一フェイルした時には、エマージェンシス
イッチ23を通じて、チェンジレバー4Aからの指令信
号を、セミ自動T/Mコントロールユニット11を介在
させずに、直接ギヤシフトユニット3Aに送る直接操作
モードに切り替えることができるので、このような場合
にも、シフト操作の途が確保されている。
【0149】なお、この実施形態では、変速段が前進7
段に設定されているが、勿論、本変速機装置の変速段は
これに限定されるものでない。また、この実施形態で
は、第4速以上を変速段の高速段(つまり、自動シフト
モードの可能な領域)に設定しているが、これも、変速
機の変速しうる段数や、エンジン特性や車両特性に応じ
て、変速段の高速段(自動シフトモードの可能な領域)
を種々設定しうることは、言うまでもない。
段に設定されているが、勿論、本変速機装置の変速段は
これに限定されるものでない。また、この実施形態で
は、第4速以上を変速段の高速段(つまり、自動シフト
モードの可能な領域)に設定しているが、これも、変速
機の変速しうる段数や、エンジン特性や車両特性に応じ
て、変速段の高速段(自動シフトモードの可能な領域)
を種々設定しうることは、言うまでもない。
【0150】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のクラッチ
制御装置によれば、製造コストの大幅な増加や装置の複
雑化を招くことなく、車両の停止時には自動的にクラッ
チの切り離しを確実に実行することができるという利点
がある。また、これによりドライバは発進時にのみクラ
ッチ操作をすればよいので、クラッチ操作回数が減少し
て、ドライバの負担や疲労を低減することができるよう
になるという利点もある。また、車両の停止直前の状態
や車両の完全停止状態を簡単且つ確実に検出することが
できるので、これにより、確実にクラッチの切り離し操
作を行なうことができるという利点がある。また、車両
の停止前にクラッチを確実に遮断するので、エンストを
確実に防止することができるという利点がある。
制御装置によれば、製造コストの大幅な増加や装置の複
雑化を招くことなく、車両の停止時には自動的にクラッ
チの切り離しを確実に実行することができるという利点
がある。また、これによりドライバは発進時にのみクラ
ッチ操作をすればよいので、クラッチ操作回数が減少し
て、ドライバの負担や疲労を低減することができるよう
になるという利点もある。また、車両の停止直前の状態
や車両の完全停止状態を簡単且つ確実に検出することが
できるので、これにより、確実にクラッチの切り離し操
作を行なうことができるという利点がある。また、車両
の停止前にクラッチを確実に遮断するので、エンストを
確実に防止することができるという利点がある。
【0151】また、常に車両の運転状態に応じた最適な
目標変速段を設定することができ、効率のよい自動変速
を行なうことができる。これに加えて、車両停止時には
常に最適な変速段での待機状態となるので、停止してか
らもすぐに車両を発進させることができ、車両の発進を
容易に行なうことができるようになる。さらには、停止
時にブレーキの作動状態を保持することで、クラッチ機
構が遮断状態を保持することができ、常に車両の発進時
にそなえることができるという利点もある。また、長時
間のクラッチ機構を遮断状態に保持されることが防止さ
れるので、万一クラッチ系統がフェイルしても、クラッ
チがつながっても車両が動き出すようなことが防止され
るので、安全性も向上する。
目標変速段を設定することができ、効率のよい自動変速
を行なうことができる。これに加えて、車両停止時には
常に最適な変速段での待機状態となるので、停止してか
らもすぐに車両を発進させることができ、車両の発進を
容易に行なうことができるようになる。さらには、停止
時にブレーキの作動状態を保持することで、クラッチ機
構が遮断状態を保持することができ、常に車両の発進時
にそなえることができるという利点もある。また、長時
間のクラッチ機構を遮断状態に保持されることが防止さ
れるので、万一クラッチ系統がフェイルしても、クラッ
チがつながっても車両が動き出すようなことが防止され
るので、安全性も向上する。
【図1】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
を示す模式的な構成図である。
を示す模式的な構成図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフト
操作手段を示す斜視図である。
が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフト
操作手段を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフト
操作手段のシフトパターンを示す模式図である。
が適用されるセミオートマチック式変速機装置のシフト
操作手段のシフトパターンを示す模式図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
におけるクラッチ用アクチュエータ及びギヤシフト用ア
クチュエータを示す模式的な構成図である。
におけるクラッチ用アクチュエータ及びギヤシフト用ア
クチュエータを示す模式的な構成図である。
【図5】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
における動作を説明するためのフローチャートである。
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
における動作を説明するためのフローチャートである。
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
における動作を説明するためのフローチャートである。
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
における動作を説明するためのフローチャートである。
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装置
における動作を説明するためのフローチャートである。
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】本発明の一実施形態としてのクラッチ制御装
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
置における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
1 ディーゼルエンジン 1A 電子ガバナ 2 クラッチ機構 2A クラッチ用アクチュエータとしてのクラッチブー
スタ 3 変速機本体(セミ自動トランスミッション本体) 3A ギヤシフト用アクチュエータとしてのギヤシフト
ユニット(GSU) 4 シフト操作手段としてのチェンジレバーユニット 4A チェンジレバー 5 手動・自動選択操作手段としての手動・自動切替ス
イッチ(又は自動変速選択スイッチ) 6 クラッチペダル 7 アクセルペダル 11 制御手段(セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト) 11A 手動変速用遠隔操作制御部 11B 自動変速用遠隔操作制御部 12 電子ガバナ用の制御手段(電子ガバナコントロー
ルユニット) 13 ディスプレイユニット 13A 切替ブザー 14 警報ブザー 21 車速センサ(車速検出手段) 22 クラッチ回転数センサ(クラッチ出力回転数検出
手段) 23 エマージェンシスイッチ 24 アクセル踏込量センサ(アクセル指令手段) 25 エンジン回転数センサ 31 エアタンク(メインエアタンク) 31B サブエアタンク 31C エマージェンシタンク 32 エア配管(エアホース) 33 チェックバルブ 34 ダブルチェックバルブ 35A〜35C ローエアプレッシャスイッチ 36A〜36D 電磁式3ウェイバルブ 36E,36F 電磁バルブ 37A 低圧レデューシングバルブ 37B 高圧レデューシングバルブ 38 リレーバルブ 39 エアドライヤ 40 クラッチスイッチ 50 停止判定手段 60 停車時クラッチ制御手段 70 ストップランプスイッチ(ブレーキ検出手段) 80 ブレーキペダル 90 エンジン負荷検出手段
スタ 3 変速機本体(セミ自動トランスミッション本体) 3A ギヤシフト用アクチュエータとしてのギヤシフト
ユニット(GSU) 4 シフト操作手段としてのチェンジレバーユニット 4A チェンジレバー 5 手動・自動選択操作手段としての手動・自動切替ス
イッチ(又は自動変速選択スイッチ) 6 クラッチペダル 7 アクセルペダル 11 制御手段(セミ自動T/Mコントロールユニッ
ト) 11A 手動変速用遠隔操作制御部 11B 自動変速用遠隔操作制御部 12 電子ガバナ用の制御手段(電子ガバナコントロー
ルユニット) 13 ディスプレイユニット 13A 切替ブザー 14 警報ブザー 21 車速センサ(車速検出手段) 22 クラッチ回転数センサ(クラッチ出力回転数検出
手段) 23 エマージェンシスイッチ 24 アクセル踏込量センサ(アクセル指令手段) 25 エンジン回転数センサ 31 エアタンク(メインエアタンク) 31B サブエアタンク 31C エマージェンシタンク 32 エア配管(エアホース) 33 チェックバルブ 34 ダブルチェックバルブ 35A〜35C ローエアプレッシャスイッチ 36A〜36D 電磁式3ウェイバルブ 36E,36F 電磁バルブ 37A 低圧レデューシングバルブ 37B 高圧レデューシングバルブ 38 リレーバルブ 39 エアドライヤ 40 クラッチスイッチ 50 停止判定手段 60 停車時クラッチ制御手段 70 ストップランプスイッチ(ブレーキ検出手段) 80 ブレーキペダル 90 エンジン負荷検出手段
Claims (3)
- 【請求項1】 車両にそなえられたエンジンと、 該エンジンと動力伝達系との間に介装されたクラッチ機
構と、 該クラッチ機構を断接駆動するクラッチ用アクチュエー
タと、 該クラッチ機構の出力側回転数を検出するクラッチ出力
回転数検出手段と、 ブレーキ装置が作動するとこれを検出するブレーキ検出
手段と、 該車両の車速を検出する車速検出手段と、 該車両が停止するとこれを判定する停止判定手段と、 該クラッチアクチュエータの作動を制御する制御手段と
をそなえ、 該停止判定手段が、該クラッチ出力回転数検出手段,ブ
レーキ検出手段及び車速検出手段からの情報に基づい
て、該クラッチ機構の出力側回転数が所定の回転数以下
で該ブレーキ装置が作動中であって且つ該車速が所定値
以下のときに該車両が停止していると判定するとととも
に、 該停止判定手段により該車両が停止していると判定され
ると、該制御手段により、該クラッチ機構を遮断するよ
うに該クラッチ用アクチュエータの作動が制御されるよ
うに構成されていることを特徴とする、クラッチ制御装
置。 - 【請求項2】 該動力伝達系に介装された自動変速機
と、 該エンジンの負荷状態を検出するエンジン負荷検出手段
とをそなえ、 該制御手段により、該エンジン負荷検出手段からのエン
ジン負荷情報及び該車速検出手段からの車速情報に基づ
いて該自動変速機の変速段が所定変速段に切り換えられ
るとともに、 該停止判定手段による該車両の停止判定時に該クラッチ
機構を遮断するように該クラッチ用クラッチアクチュエ
ータの作動が制御されている場合であっても、該エンジ
ン負荷情報及び該車速情報に基づいて、該自動変速機の
変速段が所定の変速段に切り換えられるように構成され
ていることを特徴とする、請求項1記載のクラッチ制御
装置。 - 【請求項3】 該制御手段により、該クラッチ機構を遮
断するように該クラッチ用アクチュエータの作動が制御
されているときに、該ブレーキ検出手段に基づいてブレ
ーキ装置の作動が検出されると、クラッチ機構の遮断状
態が継続されるように構成されていることを特徴とす
る、請求項1記載のクラッチ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220938A JPH0968238A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | クラッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220938A JPH0968238A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | クラッチ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968238A true JPH0968238A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16758917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220938A Pending JPH0968238A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | クラッチ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968238A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001153222A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Toyota Motor Corp | 変速操作装置 |
| JP2007192322A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Hitachi Ltd | 自動変速機の制御装置および制御方法 |
| KR100858187B1 (ko) * | 2006-12-06 | 2008-09-10 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기 차량의 자동 반클러치 장치 |
| JP5700150B1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-04-15 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| JP2015075151A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 日産自動車株式会社 | 車両のクラッチスリップ発進制御装置 |
| KR20160053934A (ko) * | 2013-09-12 | 2016-05-13 | 발레오 앙브라이아쥐 | 클러치 제어 방법 및 시스템 |
| CN109114216A (zh) * | 2017-06-22 | 2019-01-01 | 现代岱摩斯 | 手动变速器的倒挡变速控制装置及其控制方法 |
| JP2020076494A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-05-21 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag | 自動車の自動化されたドライブトレインを作動させる方法、および自動化されたドライブトレイン |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220938A patent/JPH0968238A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001153222A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Toyota Motor Corp | 変速操作装置 |
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| CN109114216A (zh) * | 2017-06-22 | 2019-01-01 | 现代岱摩斯 | 手动变速器的倒挡变速控制装置及其控制方法 |
| KR20190000122A (ko) * | 2017-06-22 | 2019-01-02 | 현대다이모스(주) | 수동변속기의 후진 변속 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| JP2020076494A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-05-21 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag | 自動車の自動化されたドライブトレインを作動させる方法、および自動化されたドライブトレイン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010821 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040428 |