JPH0968344A - 空気調和機のルーバー - Google Patents
空気調和機のルーバーInfo
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- JPH0968344A JPH0968344A JP22282695A JP22282695A JPH0968344A JP H0968344 A JPH0968344 A JP H0968344A JP 22282695 A JP22282695 A JP 22282695A JP 22282695 A JP22282695 A JP 22282695A JP H0968344 A JPH0968344 A JP H0968344A
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱変形や熱収縮を抑えることができる空気調
和機のルーバーを提供する。 【解決手段】 室内(12)に設置する空気調和機の空気の
吹き出し口(11)に取り付けるルーバー(10)であって、空
気調和機からの空気を通すために並列に配置した帯板長
尺状の羽板(20)を備え、その羽板(20)は、羽板本体(21)
と、その長手方向に貫通する羽板貫通孔(22)と、その羽
板貫通孔(22)の内周面に固着して羽板本体(21)と一体化
する線部材(23)とを備え、その線部材(23)は、羽板本体
(21)の変形を抑制するために羽板本体(21)より大きな引
張り強さを有し、かつ羽板本体(21)より小さな熱膨張率
を有するものから形成されている。
和機のルーバーを提供する。 【解決手段】 室内(12)に設置する空気調和機の空気の
吹き出し口(11)に取り付けるルーバー(10)であって、空
気調和機からの空気を通すために並列に配置した帯板長
尺状の羽板(20)を備え、その羽板(20)は、羽板本体(21)
と、その長手方向に貫通する羽板貫通孔(22)と、その羽
板貫通孔(22)の内周面に固着して羽板本体(21)と一体化
する線部材(23)とを備え、その線部材(23)は、羽板本体
(21)の変形を抑制するために羽板本体(21)より大きな引
張り強さを有し、かつ羽板本体(21)より小さな熱膨張率
を有するものから形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機のルー
バーに関するものである。
バーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内の壁側に固定するタイプの空気調和
機の場合、その空気調和機の室内側に面する空気の吹き
出し口には、空気調和機からの空気の吹き出しに支障を
きたさず、かつ室内側から見て空気調和機が目立たない
ように空気調和機の前面を覆うルーバーが形成されてい
た。
機の場合、その空気調和機の室内側に面する空気の吹き
出し口には、空気調和機からの空気の吹き出しに支障を
きたさず、かつ室内側から見て空気調和機が目立たない
ように空気調和機の前面を覆うルーバーが形成されてい
た。
【0003】従来のルーバーは、吹き出し口の水平方向
に配置される羽板と、この羽板に直角に交差するととも
に吹き出し口の垂直方向に立設される羽板支持部材とを
備えていた。そして、羽板支持部材は羽板の両端及び中
央にあって、その上下端が建物躯体に固定されていた。
羽板は、羽板支持部材の手前側に位置して羽板支持部材
の裏面側からねじ込まれたネジにより羽板支持部材に固
定されていた。これにより、羽板支持部材及び羽板が直
交するように組み合わされて空気調和機の吹き出し口に
ルーバーが形成されていた。
に配置される羽板と、この羽板に直角に交差するととも
に吹き出し口の垂直方向に立設される羽板支持部材とを
備えていた。そして、羽板支持部材は羽板の両端及び中
央にあって、その上下端が建物躯体に固定されていた。
羽板は、羽板支持部材の手前側に位置して羽板支持部材
の裏面側からねじ込まれたネジにより羽板支持部材に固
定されていた。これにより、羽板支持部材及び羽板が直
交するように組み合わされて空気調和機の吹き出し口に
ルーバーが形成されていた。
【0004】上述した従来のルーバーは、天然木材から
の削りだしによるもの、あるいは塩化ビニール樹脂等か
らなる押出成形品のものが使用されていた。
の削りだしによるもの、あるいは塩化ビニール樹脂等か
らなる押出成形品のものが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の空気調和機のルーバーは、塩化ビニル樹脂等からなる
ため、空気調和機からの熱風や冷風が直接あたると、熱
膨張や熱収縮によって変形するという問題点があった。
また、従来の空気調和機のルーバーは、羽板支持部材と
羽板とを組み合わせるのに、それぞれネジにより固定し
ていたため、現場での組立に手間がかかるという問題点
があった。
の空気調和機のルーバーは、塩化ビニル樹脂等からなる
ため、空気調和機からの熱風や冷風が直接あたると、熱
膨張や熱収縮によって変形するという問題点があった。
また、従来の空気調和機のルーバーは、羽板支持部材と
羽板とを組み合わせるのに、それぞれネジにより固定し
ていたため、現場での組立に手間がかかるという問題点
があった。
【0006】また、天然木材から形成した場合は、削り
だしが必要となるため、部品を形成するのに手間がかか
るという問題点があった。そこで、請求項1記載の発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、熱変形や熱収
縮を抑えることができる空気調和機のルーバーを提供し
ようとするものである。
だしが必要となるため、部品を形成するのに手間がかか
るという問題点があった。そこで、請求項1記載の発明
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、熱変形や熱収
縮を抑えることができる空気調和機のルーバーを提供し
ようとするものである。
【0007】これに加え、請求項2記載の発明は、現場
施工において容易に組み立てることができる空気調和機
のルーバーを提供しようとするものである。これに加
え、請求項3記載の発明は、部品数を低減することがで
きる空気調和機のルーバーを提供しようとするものであ
る。これに加え、請求項4記載の発明は、木目模様を呈
するとともに部品形成が容易な空気調和機のルーバーを
提供しようとするものである。
施工において容易に組み立てることができる空気調和機
のルーバーを提供しようとするものである。これに加
え、請求項3記載の発明は、部品数を低減することがで
きる空気調和機のルーバーを提供しようとするものであ
る。これに加え、請求項4記載の発明は、木目模様を呈
するとともに部品形成が容易な空気調和機のルーバーを
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、室内(12)に設置する空気調和機の空気の吹き出し口
(11)に取り付けるルーバー(10)であって、空気調和機か
らの空気を通すために並列に配置した帯板長尺状の羽板
(20)を備え、その羽板(20)は、羽板本体(21)と、その長
手方向に貫通する羽板貫通孔(22)と、その羽板貫通孔(2
2)の内周面に固着して羽板本体(21)と一体化する線部材
(23)とを備え、その線部材(23)は、羽板本体(21)の変形
を抑制するために羽板本体(21)より大きな引張り強さを
有し、かつ羽板本体(21)より小さな熱膨張率を有するも
のから形成されていることを特徴とする。
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、室内(12)に設置する空気調和機の空気の吹き出し口
(11)に取り付けるルーバー(10)であって、空気調和機か
らの空気を通すために並列に配置した帯板長尺状の羽板
(20)を備え、その羽板(20)は、羽板本体(21)と、その長
手方向に貫通する羽板貫通孔(22)と、その羽板貫通孔(2
2)の内周面に固着して羽板本体(21)と一体化する線部材
(23)とを備え、その線部材(23)は、羽板本体(21)の変形
を抑制するために羽板本体(21)より大きな引張り強さを
有し、かつ羽板本体(21)より小さな熱膨張率を有するも
のから形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。先ず、空気調和機の熱風や冷風により羽板(20)が全
体として加熱あるいは冷却されると、羽板本体(21)は加
熱により膨張し、冷却により収縮しようとする。すなわ
ち、所定の温度変化により所定の量だけ長手方向に変形
しようとする。しかし、線部材(23)は羽板本体(21)より
熱膨張率が小さいものから形成されているため、羽板本
体(21)と同様の温度変化を受けても線部材(23)の変形量
は羽板本体(21)の変形量より小さいものとなる。そし
て、線部材は羽板貫通孔(22)の内周面に固着して両者は
一体化しているため、線部材(23)により羽板本体(21)の
変形を抑えることができる。その際、線部材(23)の引張
り強さは、羽板本体(21)の引張り強さより大きいため、
羽板本体(21)の変形により線部材(23)が破断することは
ない。
る。先ず、空気調和機の熱風や冷風により羽板(20)が全
体として加熱あるいは冷却されると、羽板本体(21)は加
熱により膨張し、冷却により収縮しようとする。すなわ
ち、所定の温度変化により所定の量だけ長手方向に変形
しようとする。しかし、線部材(23)は羽板本体(21)より
熱膨張率が小さいものから形成されているため、羽板本
体(21)と同様の温度変化を受けても線部材(23)の変形量
は羽板本体(21)の変形量より小さいものとなる。そし
て、線部材は羽板貫通孔(22)の内周面に固着して両者は
一体化しているため、線部材(23)により羽板本体(21)の
変形を抑えることができる。その際、線部材(23)の引張
り強さは、羽板本体(21)の引張り強さより大きいため、
羽板本体(21)の変形により線部材(23)が破断することは
ない。
【0010】ここで、「羽板本体(21)」は、例えば樹脂
から形成されているもので、「線部材(23)」は、例えば
ピアノ線等の鋼の線材から形成されているものである。
また、「羽板(20)」は、全体形状が長尺帯板状であっ
て、吹き出し口(11)の室内(12)側の前面に並列に配置さ
れるものであるが、配置の形態は、羽板(20)の長手方向
が水平となるように配置しても良く、また、その長手方
向が垂直に立設するように配置しても良く、また、所定
の角度を有する斜めに配置しても良いものである。
から形成されているもので、「線部材(23)」は、例えば
ピアノ線等の鋼の線材から形成されているものである。
また、「羽板(20)」は、全体形状が長尺帯板状であっ
て、吹き出し口(11)の室内(12)側の前面に並列に配置さ
れるものであるが、配置の形態は、羽板(20)の長手方向
が水平となるように配置しても良く、また、その長手方
向が垂直に立設するように配置しても良く、また、所定
の角度を有する斜めに配置しても良いものである。
【0011】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、ルーバー(10)は、羽板(20)に直交
して羽板(20)を吹き出し口(11)に支持する羽板支持部材
(50)を備え、羽板(20)は、羽板支持部材(50)を挿入する
ための上下に貫通する挿入孔(24)と、その挿入孔(24)に
挿入した羽板支持部材(50)の所定の位置に羽板(20)を固
定するクリップ(30)とを備え、前記羽板支持部材(50)
は、その長手方向に所定間隔で開口してクリップ(30)の
一端が差し込まれる差し込み口(51)を備え、前記クリッ
プ(30)は、羽板本体(21)を挟み込むクリップ本体(33)
と、そのクリップ本体(33)の一端に位置して前記差し込
み口(51)に差し込む差し込み片(32)と、クリップ本体(3
3)の他端に位置して挿入孔(24)の縁に係止する係止片(3
1)とを備えたことを特徴とする。
記載の特徴点に加え、ルーバー(10)は、羽板(20)に直交
して羽板(20)を吹き出し口(11)に支持する羽板支持部材
(50)を備え、羽板(20)は、羽板支持部材(50)を挿入する
ための上下に貫通する挿入孔(24)と、その挿入孔(24)に
挿入した羽板支持部材(50)の所定の位置に羽板(20)を固
定するクリップ(30)とを備え、前記羽板支持部材(50)
は、その長手方向に所定間隔で開口してクリップ(30)の
一端が差し込まれる差し込み口(51)を備え、前記クリッ
プ(30)は、羽板本体(21)を挟み込むクリップ本体(33)
と、そのクリップ本体(33)の一端に位置して前記差し込
み口(51)に差し込む差し込み片(32)と、クリップ本体(3
3)の他端に位置して挿入孔(24)の縁に係止する係止片(3
1)とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。先ず、羽板支持部材(50)を羽板(20)の挿入孔(24)に
挿入する。そして、クリップ本体(33)の一端の差し込み
片(32)を羽板支持部材(50)の差し込み口(51)に差し込
む。次に、その状態のままで、クリップ本体(33)が羽板
(20)を挟み込むようにして、クリップ本体(33)の他端の
係止片(31)を挿入孔(24)の縁に係止する。これにより、
クリップ本体(33)により挟み込まれた羽板(20)は、差し
込み口(51)に差し込まれたクリップ(30)を介して羽板支
持部材(50)に支持されることとなる。
る。先ず、羽板支持部材(50)を羽板(20)の挿入孔(24)に
挿入する。そして、クリップ本体(33)の一端の差し込み
片(32)を羽板支持部材(50)の差し込み口(51)に差し込
む。次に、その状態のままで、クリップ本体(33)が羽板
(20)を挟み込むようにして、クリップ本体(33)の他端の
係止片(31)を挿入孔(24)の縁に係止する。これにより、
クリップ本体(33)により挟み込まれた羽板(20)は、差し
込み口(51)に差し込まれたクリップ(30)を介して羽板支
持部材(50)に支持されることとなる。
【0013】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
または請求項2記載の特徴点に加え、ルーバー(10)は、
羽板(20)に直交して羽板(20)を吹き出し口(11)に支持す
る羽板支持部材(50)を備え、羽板(20)は、羽板貫通孔(2
2)を分断するように上下方向に切り欠かれた切欠き部(2
5)を備え、羽板支持部材(50)は、羽板(20)の切欠き部(2
5)にはめ込まれた状態において羽板貫通孔(22)からの線
部材(23)を挿入するために羽板貫通孔(22)と同一直線上
に位置して横方向に貫通する支持部材貫通孔(52)を備
え、線部材(23)は、羽板貫通孔(22)と支持部材貫通孔(5
2)とに連続して挿通することにより羽板(20)を羽板支持
部材(50)の切欠き部(25)に固定するように形成されてい
ることを特徴とする。
または請求項2記載の特徴点に加え、ルーバー(10)は、
羽板(20)に直交して羽板(20)を吹き出し口(11)に支持す
る羽板支持部材(50)を備え、羽板(20)は、羽板貫通孔(2
2)を分断するように上下方向に切り欠かれた切欠き部(2
5)を備え、羽板支持部材(50)は、羽板(20)の切欠き部(2
5)にはめ込まれた状態において羽板貫通孔(22)からの線
部材(23)を挿入するために羽板貫通孔(22)と同一直線上
に位置して横方向に貫通する支持部材貫通孔(52)を備
え、線部材(23)は、羽板貫通孔(22)と支持部材貫通孔(5
2)とに連続して挿通することにより羽板(20)を羽板支持
部材(50)の切欠き部(25)に固定するように形成されてい
ることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。先ず、羽板(20)の切欠き部(25)の内部に羽板支持部
材(50)をはめ込む。その際、羽板(20)を羽板支持部材(5
0)とは直交するように配置するとともに羽板貫通孔(22)
と支持部材貫通孔(52)とが同一直線上となるように設定
する。そして、線部材(23)を羽板(20)の一端側の羽板貫
通孔(22)から差し込み、そのまま、羽板(20)の他端側に
向かって押し込むと、切欠き部(25)の内部においては、
羽板支持部材(50)の支持部材貫通孔(52)の内部を線部材
(23)が挿通する。さらに、線部材(23)を羽板(20)の他端
側に向かって押し込むと、羽板(20)の他端側の羽板貫通
孔(22)に挿通する。これにより、線部材(23)が羽板貫通
孔(22)と支持部材貫通孔(52)とに連続して挿通すること
となり、羽板(20)と羽板支持部材(50)とが線部材(23)に
より固定されることとなる。
る。先ず、羽板(20)の切欠き部(25)の内部に羽板支持部
材(50)をはめ込む。その際、羽板(20)を羽板支持部材(5
0)とは直交するように配置するとともに羽板貫通孔(22)
と支持部材貫通孔(52)とが同一直線上となるように設定
する。そして、線部材(23)を羽板(20)の一端側の羽板貫
通孔(22)から差し込み、そのまま、羽板(20)の他端側に
向かって押し込むと、切欠き部(25)の内部においては、
羽板支持部材(50)の支持部材貫通孔(52)の内部を線部材
(23)が挿通する。さらに、線部材(23)を羽板(20)の他端
側に向かって押し込むと、羽板(20)の他端側の羽板貫通
孔(22)に挿通する。これにより、線部材(23)が羽板貫通
孔(22)と支持部材貫通孔(52)とに連続して挿通すること
となり、羽板(20)と羽板支持部材(50)とが線部材(23)に
より固定されることとなる。
【0015】請求項4記載の発明は、上記した請求項
1、請求項2または請求項3記載の特徴点に加え、空気
調和機のルーバー(10)の羽板本体(21)を、セルロース系
材料の微粉末の表面に、この微粉末よりも小径でかつ固
い微粉末を担持させて形成した粉体を混合した樹脂を着
色成形することによって木目模様を呈するように形成し
たことを特徴とする。
1、請求項2または請求項3記載の特徴点に加え、空気
調和機のルーバー(10)の羽板本体(21)を、セルロース系
材料の微粉末の表面に、この微粉末よりも小径でかつ固
い微粉末を担持させて形成した粉体を混合した樹脂を着
色成形することによって木目模様を呈するように形成し
たことを特徴とする。
【0016】本発明は、空気調和機のルーバー(10)の羽
板本体(21)を、セルロース系材料の微粉末の表面に、こ
の微粉末よりも小径でかつ固い微粉末を担持させて形成
した粉体を混合した樹脂を着色成形することによって木
目模様を呈するように形成したので、外部から見える部
材に木目模様を出すことができる。また、木質材料では
原料となる天然木材の違いや、含有水分の違い等による
品質のバラツキが発生するが上述したような材質からな
るルーバー(10)ではそのようなことがなく、製品のバラ
ツキを抑えることができる。
板本体(21)を、セルロース系材料の微粉末の表面に、こ
の微粉末よりも小径でかつ固い微粉末を担持させて形成
した粉体を混合した樹脂を着色成形することによって木
目模様を呈するように形成したので、外部から見える部
材に木目模様を出すことができる。また、木質材料では
原料となる天然木材の違いや、含有水分の違い等による
品質のバラツキが発生するが上述したような材質からな
るルーバー(10)ではそのようなことがなく、製品のバラ
ツキを抑えることができる。
【0017】また、木質材料のように、部品を形成する
のに削り出しにより形成する必要がなく、押出成形によ
り形成することができるため、部品形成を容易にするこ
とができる。また、ここで「ルーバー(10)」は、「粉体
を混合した樹脂」を押出成形することにより形成される
ものである。このため、天然木材からの削り出しにおけ
るような原料の無駄を生じることがない。
のに削り出しにより形成する必要がなく、押出成形によ
り形成することができるため、部品形成を容易にするこ
とができる。また、ここで「ルーバー(10)」は、「粉体
を混合した樹脂」を押出成形することにより形成される
ものである。このため、天然木材からの削り出しにおけ
るような原料の無駄を生じることがない。
【0018】また、ここで「セルロース系材料」とは木
粉等をいう。また、「微粉末よりも小径でかつ固い微粉
末」とは、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニ
ッケル、銀等の金属微粉末、あるいはセラミック等の非
金属微粉末をいうものである。
粉等をいう。また、「微粉末よりも小径でかつ固い微粉
末」とは、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニ
ッケル、銀等の金属微粉末、あるいはセラミック等の非
金属微粉末をいうものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例及び図面に
基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図4は、本発
明の第1の実施の形態を示すものであり、図1は空気調
和機のルーバーの一部縦断面図、図2は空気調和機のル
ーバーの一部組立斜視図、図3は羽板の側面図、図4は
空気調和機のルーバーの全体正面図をそれぞれ示す。
基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図4は、本発
明の第1の実施の形態を示すものであり、図1は空気調
和機のルーバーの一部縦断面図、図2は空気調和機のル
ーバーの一部組立斜視図、図3は羽板の側面図、図4は
空気調和機のルーバーの全体正面図をそれぞれ示す。
【0020】まず、本実施の形態の構成について説明す
る。本実施の形態に係る空気調和機のルーバー10は、室
内12の壁面により形成された水平断面コ字状の空間の内
部に設置した空気調和機(図示せず)の室内12側に面す
る空気の吹き出し口11の前面を覆うものである。このル
ーバー10は、空気調和機の吹き出し口11からの空気の吹
き出しに支障をきたさず、かつ室内12側から見て空気調
和機が目立たないように形成されているものである。
る。本実施の形態に係る空気調和機のルーバー10は、室
内12の壁面により形成された水平断面コ字状の空間の内
部に設置した空気調和機(図示せず)の室内12側に面す
る空気の吹き出し口11の前面を覆うものである。このル
ーバー10は、空気調和機の吹き出し口11からの空気の吹
き出しに支障をきたさず、かつ室内12側から見て空気調
和機が目立たないように形成されているものである。
【0021】具体的に説明すると、本実施の形態に係る
空気調和機のルーバー10は、垂直に立設する二本の外枠
縦部材54とその外枠縦部材54の両端に渡された二本の外
枠横部材55とから四角枠状に形成された外枠53を有して
いる。そして、この外枠53の二本の外枠縦部材54の間に
渡され、空気調和機の吹き出し口11からの空気を通すた
めに水平方向に沿って並列に配置した帯板長尺状の複数
本の羽板20が、外枠53の二本の外枠縦部材54の間に渡さ
れている。そして、羽板20の長手方向のほぼ中央位置に
は、羽板20に直交して羽板20を吹き出し口11に支持する
一本の羽板支持部材50が形成されている。
空気調和機のルーバー10は、垂直に立設する二本の外枠
縦部材54とその外枠縦部材54の両端に渡された二本の外
枠横部材55とから四角枠状に形成された外枠53を有して
いる。そして、この外枠53の二本の外枠縦部材54の間に
渡され、空気調和機の吹き出し口11からの空気を通すた
めに水平方向に沿って並列に配置した帯板長尺状の複数
本の羽板20が、外枠53の二本の外枠縦部材54の間に渡さ
れている。そして、羽板20の長手方向のほぼ中央位置に
は、羽板20に直交して羽板20を吹き出し口11に支持する
一本の羽板支持部材50が形成されている。
【0022】前記羽板20は、縦断面形状が帯板長尺状で
あって空気調和機側の下面が斜めに傾斜する傾斜面26を
有する羽板本体21と、その長手方向に貫通する羽板貫通
孔22と、その羽板貫通孔22の内周面に固着して羽板本体
21と一体化する線部材23とを備えている。なお、線部材
23の羽板貫通孔22の内周面との固着一体化は、線部材23
の周囲に塗布した接着剤により行われている。この線部
材23は、羽板本体21の変形を抑制するために羽板本体21
より大きな引張り強さを有し、かつ羽板本体21より小さ
な熱膨張率を有するものから形成されている。ここで、
使用されている線部材23は、鋼の線材であって、具体的
にピアノ線を用いている。また、ここで羽板本体21は、
セルロース系材料の微粉末の表面に、この微粉末よりも
小径でかつ固い微粉末を担持させて形成した粉体を混合
した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈する
ように形成したものである。
あって空気調和機側の下面が斜めに傾斜する傾斜面26を
有する羽板本体21と、その長手方向に貫通する羽板貫通
孔22と、その羽板貫通孔22の内周面に固着して羽板本体
21と一体化する線部材23とを備えている。なお、線部材
23の羽板貫通孔22の内周面との固着一体化は、線部材23
の周囲に塗布した接着剤により行われている。この線部
材23は、羽板本体21の変形を抑制するために羽板本体21
より大きな引張り強さを有し、かつ羽板本体21より小さ
な熱膨張率を有するものから形成されている。ここで、
使用されている線部材23は、鋼の線材であって、具体的
にピアノ線を用いている。また、ここで羽板本体21は、
セルロース系材料の微粉末の表面に、この微粉末よりも
小径でかつ固い微粉末を担持させて形成した粉体を混合
した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈する
ように形成したものである。
【0023】また、羽板20は、縦断面形状がほぼ四角形
の空間であって羽板20の長手方向に貫通する隙間部29
と、羽板20の両端の空気調和機側の角部をL字状に切り
欠いて外枠53の外枠縦部材54を固定するL状固定部27
と、羽板20の長手方向に貫通するとともにL状固定部27
の端面に表出するねじ孔28とを備えている。そして、L
状固定部27には外枠縦部材54の角部がはめ込まれ、外側
からねじ57が外枠縦部材54のねじ孔56を介して、羽板20
のねじ孔28に通されることにより、羽板20の両端が外枠
53に固定されている。
の空間であって羽板20の長手方向に貫通する隙間部29
と、羽板20の両端の空気調和機側の角部をL字状に切り
欠いて外枠53の外枠縦部材54を固定するL状固定部27
と、羽板20の長手方向に貫通するとともにL状固定部27
の端面に表出するねじ孔28とを備えている。そして、L
状固定部27には外枠縦部材54の角部がはめ込まれ、外側
からねじ57が外枠縦部材54のねじ孔56を介して、羽板20
のねじ孔28に通されることにより、羽板20の両端が外枠
53に固定されている。
【0024】また、羽板20はその長手方向のほぼ中央に
位置して羽板支持部材50を挿入するための上下に貫通す
る挿入孔24と、その挿入孔24に挿入した羽板支持部材50
の所定の位置に羽板20を固定する金属からなるクリップ
30とを備えている。もちろん、クリップ30は金属以外で
あっても他の弾性材料であれば使用することができるも
のである。前記羽板支持部材50は、その長手方向に所定
間隔で開口してクリップ30の一端が差し込まれる差し込
み口51が形成されている。そして、前記クリップ30は、
羽板本体21を挟み込むクリップ本体33と、そのクリップ
本体33の一端に位置して前記差し込み口51に差し込む差
し込み片32と、クリップ本体33の他端に位置して挿入孔
24の縁に係止する係止片31とを備えている。そして、ク
リップ本体33が羽板本体21を挟み込んだ状態で、羽板20
の挿入孔24に挿入された羽板支持部材50と挿入孔24との
間の隙間の上部にクリップ30の係止片31が係止され、羽
板支持部材50の差し込み口51にクリップ30の差し込み片
32が差し込まれている。
位置して羽板支持部材50を挿入するための上下に貫通す
る挿入孔24と、その挿入孔24に挿入した羽板支持部材50
の所定の位置に羽板20を固定する金属からなるクリップ
30とを備えている。もちろん、クリップ30は金属以外で
あっても他の弾性材料であれば使用することができるも
のである。前記羽板支持部材50は、その長手方向に所定
間隔で開口してクリップ30の一端が差し込まれる差し込
み口51が形成されている。そして、前記クリップ30は、
羽板本体21を挟み込むクリップ本体33と、そのクリップ
本体33の一端に位置して前記差し込み口51に差し込む差
し込み片32と、クリップ本体33の他端に位置して挿入孔
24の縁に係止する係止片31とを備えている。そして、ク
リップ本体33が羽板本体21を挟み込んだ状態で、羽板20
の挿入孔24に挿入された羽板支持部材50と挿入孔24との
間の隙間の上部にクリップ30の係止片31が係止され、羽
板支持部材50の差し込み口51にクリップ30の差し込み片
32が差し込まれている。
【0025】次に、上記した実施の形態の作用及び効果
について説明する。先ず、下部の外枠横部材55の両端に
外枠縦部材54を形成し、外枠横部材55の中央に羽板支持
部材50を形成する。次に、羽板20の挿入孔24に羽板支持
部材50を通した状態で、羽板20の両端のL状固定部27に
外枠縦部材54の角部をはめ込む。そして、ねじ57を外枠
縦部材54のねじ孔56を介して羽板20のねじ孔28に通すこ
とにより、羽板20の両端を外枠縦部材54に固定すること
ができる。
について説明する。先ず、下部の外枠横部材55の両端に
外枠縦部材54を形成し、外枠横部材55の中央に羽板支持
部材50を形成する。次に、羽板20の挿入孔24に羽板支持
部材50を通した状態で、羽板20の両端のL状固定部27に
外枠縦部材54の角部をはめ込む。そして、ねじ57を外枠
縦部材54のねじ孔56を介して羽板20のねじ孔28に通すこ
とにより、羽板20の両端を外枠縦部材54に固定すること
ができる。
【0026】次に、クリップ本体33の一端の差し込み片
32を羽板支持部材50の差し込み口51に差し込む。次に、
その状態のままで、クリップ本体33が羽板本体21を挟み
込むようにして、クリップ本体33の他端の係止片31を挿
入孔24の縁に係止する。これにより、クリップ本体33に
より挟み込まれた羽板本体21は、差し込み口51に差し込
まれたクリップ30を介して羽板支持部材50に支持される
こととなる。このように羽板本体21の中央部をクリップ
30により羽板支持部材50にねじ等を使用することなく、
簡単に取り付けることができるため、現場施工において
ルーバー10の組み立てを容易にすることができる。
32を羽板支持部材50の差し込み口51に差し込む。次に、
その状態のままで、クリップ本体33が羽板本体21を挟み
込むようにして、クリップ本体33の他端の係止片31を挿
入孔24の縁に係止する。これにより、クリップ本体33に
より挟み込まれた羽板本体21は、差し込み口51に差し込
まれたクリップ30を介して羽板支持部材50に支持される
こととなる。このように羽板本体21の中央部をクリップ
30により羽板支持部材50にねじ等を使用することなく、
簡単に取り付けることができるため、現場施工において
ルーバー10の組み立てを容易にすることができる。
【0027】そして、この作業を繰り返して羽板20を所
定の個数取り付け、最後に上部の外枠横部材55を形成す
ることにより、空気調和機のルーバー10の組み立てが終
了する。また、本実施の形態に係る空気調和機のルーバ
ー10は、空気調和機の熱風や冷風により羽板20が全体と
して加熱あるいは冷却されると、羽板本体21は加熱によ
り膨張し、冷却により収縮しようとする。すなわち、所
定の温度変化により所定の量だけ長手方向に変形しよう
とする。しかし、線部材23は羽板本体21より熱膨張率が
小さいものから形成されているため、羽板本体21と同様
の温度変化を受けても線部材23の変形量は羽板本体21の
変形量より小さいものとなる。そして、線部材は羽板貫
通孔22の内周面に固着して両者は一体化しているため、
線部材23により羽板本体21の変形を抑えることができ
る。その際、線部材23の引張り強さは、羽板本体21の引
張り強さより大きいため、羽板本体21の変形により線部
材23が破断することはない。
定の個数取り付け、最後に上部の外枠横部材55を形成す
ることにより、空気調和機のルーバー10の組み立てが終
了する。また、本実施の形態に係る空気調和機のルーバ
ー10は、空気調和機の熱風や冷風により羽板20が全体と
して加熱あるいは冷却されると、羽板本体21は加熱によ
り膨張し、冷却により収縮しようとする。すなわち、所
定の温度変化により所定の量だけ長手方向に変形しよう
とする。しかし、線部材23は羽板本体21より熱膨張率が
小さいものから形成されているため、羽板本体21と同様
の温度変化を受けても線部材23の変形量は羽板本体21の
変形量より小さいものとなる。そして、線部材は羽板貫
通孔22の内周面に固着して両者は一体化しているため、
線部材23により羽板本体21の変形を抑えることができ
る。その際、線部材23の引張り強さは、羽板本体21の引
張り強さより大きいため、羽板本体21の変形により線部
材23が破断することはない。
【0028】また、本発明の実施の形態に係る空気調和
機のルーバー10は、羽板本体21を、セルロース系材料の
微粉末の表面に、この微粉末よりも小径でかつ固い微粉
末を担持させて形成した粉体を混合した樹脂を着色成形
することによって木目模様を呈するように形成したの
で、外部から見える部材に木目模様を出すことができ
る。また、木質材料では原料となる天然木材の違いや、
含有水分の違い等による品質のバラツキが発生するが上
述したような材質からなるルーバー10ではそのようなこ
とがなく、製品のバラツキを抑えることができる。ま
た、木質材料のように、部品を形成するのに削り出しに
より形成する必要がなく、押出成形により形成すること
ができるため、部品形成を容易にすることができる。ま
た、ここでルーバー10は、粉体を混合した樹脂を押出成
形することにより形成されるものである。このため、天
然木材からの削り出しにおけるような原料の無駄を生じ
ることがない。
機のルーバー10は、羽板本体21を、セルロース系材料の
微粉末の表面に、この微粉末よりも小径でかつ固い微粉
末を担持させて形成した粉体を混合した樹脂を着色成形
することによって木目模様を呈するように形成したの
で、外部から見える部材に木目模様を出すことができ
る。また、木質材料では原料となる天然木材の違いや、
含有水分の違い等による品質のバラツキが発生するが上
述したような材質からなるルーバー10ではそのようなこ
とがなく、製品のバラツキを抑えることができる。ま
た、木質材料のように、部品を形成するのに削り出しに
より形成する必要がなく、押出成形により形成すること
ができるため、部品形成を容易にすることができる。ま
た、ここでルーバー10は、粉体を混合した樹脂を押出成
形することにより形成されるものである。このため、天
然木材からの削り出しにおけるような原料の無駄を生じ
ることがない。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図5乃至図7は、本発明の第2の実施の形態
に係る空気調和機のルーバーであって、図5は空気調和
機のルーバーの一部縦断面図、図6は空気調和機のルー
バーの一部組立斜視図、図7は羽板の側面図をそれぞれ
示す。本実施の形態に係る空気調和機のルーバー10は、
第1の実施の形態と比較して外枠53等はほぼ同様である
が、羽板20及び羽板支持部材50の形状が一部異なるもの
である。以下に第1の実施の形態と比較して主に異なる
箇所について説明する。その他の点は、第1の実施の形
態とほぼ同様であって、同様の部材には同一の部品番号
を付与して説明を省略する。
説明する。図5乃至図7は、本発明の第2の実施の形態
に係る空気調和機のルーバーであって、図5は空気調和
機のルーバーの一部縦断面図、図6は空気調和機のルー
バーの一部組立斜視図、図7は羽板の側面図をそれぞれ
示す。本実施の形態に係る空気調和機のルーバー10は、
第1の実施の形態と比較して外枠53等はほぼ同様である
が、羽板20及び羽板支持部材50の形状が一部異なるもの
である。以下に第1の実施の形態と比較して主に異なる
箇所について説明する。その他の点は、第1の実施の形
態とほぼ同様であって、同様の部材には同一の部品番号
を付与して説明を省略する。
【0030】第1の実施の形態における羽板本体21にお
いて、室内側から順に、隙間部29、羽板貫通孔22及びね
じ孔28が形成されていたのに対して、本実施の形態に係
る羽板本体21には、室内側から順に、隙間部29、ねじ孔
28及び羽板貫通孔22が形成されている。そして、第1の
実施の形態におけるねじ孔28の縦断面形状がほぼ方形状
であって羽板本体21の長手方向に貫通していたのに対し
て、本ねじ孔28の縦断面形状は長方形状に形成され、羽
板本体21の長手方向に貫通している。羽板本体21の両端
には、第1の実施の形態と同様にL状固定部27が形成さ
れ、ねじ孔28が空気調和機側に表出することにより、空
気調和機側に開口する溝状のねじ溝58が形成されてい
る。そして、外枠縦部材54は羽板本体21のL状固定部27
にはめ込まれ、ねじ57が羽板20の空気調和機側から外枠
縦部材54のねじ孔56を介して羽板本体21のねじ溝58にね
じ込まれている。これにより、羽板本体21の両端が外枠
立て部材54に固定されている。
いて、室内側から順に、隙間部29、羽板貫通孔22及びね
じ孔28が形成されていたのに対して、本実施の形態に係
る羽板本体21には、室内側から順に、隙間部29、ねじ孔
28及び羽板貫通孔22が形成されている。そして、第1の
実施の形態におけるねじ孔28の縦断面形状がほぼ方形状
であって羽板本体21の長手方向に貫通していたのに対し
て、本ねじ孔28の縦断面形状は長方形状に形成され、羽
板本体21の長手方向に貫通している。羽板本体21の両端
には、第1の実施の形態と同様にL状固定部27が形成さ
れ、ねじ孔28が空気調和機側に表出することにより、空
気調和機側に開口する溝状のねじ溝58が形成されてい
る。そして、外枠縦部材54は羽板本体21のL状固定部27
にはめ込まれ、ねじ57が羽板20の空気調和機側から外枠
縦部材54のねじ孔56を介して羽板本体21のねじ溝58にね
じ込まれている。これにより、羽板本体21の両端が外枠
立て部材54に固定されている。
【0031】また、本実施の形態に係るルーバー10の羽
板20は、羽板貫通孔22を分断するように上下方向に切り
欠かれた切欠き部25を備えている。そして、羽板支持部
材50は、羽板20の切欠き部25にはめ込まれた状態におい
て羽板貫通孔22からの線部材23を挿入するために羽板貫
通孔22と同一直線上に位置して横方向に貫通する支持部
材貫通孔52を備えている。そして、線部材23は、羽板貫
通孔22と支持部材貫通孔52とに連続して挿通することに
より羽板20を羽板支持部材50の切欠き部25に固定してあ
る。
板20は、羽板貫通孔22を分断するように上下方向に切り
欠かれた切欠き部25を備えている。そして、羽板支持部
材50は、羽板20の切欠き部25にはめ込まれた状態におい
て羽板貫通孔22からの線部材23を挿入するために羽板貫
通孔22と同一直線上に位置して横方向に貫通する支持部
材貫通孔52を備えている。そして、線部材23は、羽板貫
通孔22と支持部材貫通孔52とに連続して挿通することに
より羽板20を羽板支持部材50の切欠き部25に固定してあ
る。
【0032】本実施の形態の作用について説明する。先
ず、羽板貫通孔22の内部に線部材23を挿入していない状
態で外枠53に羽板本体21の両端をねじ57により固定す
る。そして、羽板20の切欠き部25の内部に羽板支持部材
50をはめ込む。その際、羽板20を羽板支持部材50とは直
交するように配置するとともに羽板貫通孔22と支持部材
貫通孔52とが同一直線上となるように設定する。そし
て、線部材23を羽板20の一端側の羽板貫通孔22から差し
込み、そのまま、羽板20の他端側に向かって押し込む
と、切欠き部25の内部においては、羽板支持部材50の支
持部材貫通孔52の内部を線部材23が挿通する。さらに、
線部材23を羽板20の他端側に向かって押し込むと、羽板
20の他端側の羽板貫通孔22に挿通する。これにより、線
部材23が羽板貫通孔22と支持部材貫通孔52とに連続して
挿通することとなる。線部材23の周囲には接着剤が塗布
してあるため、線部材23の外周面と、羽板貫通孔22及び
支持部材貫通孔52の内周面とが固着し、線部材23、羽板
本体21及び羽板支持部材50が一体化し、羽板20と羽板支
持部材50とが線部材23により固定されることとなる。
ず、羽板貫通孔22の内部に線部材23を挿入していない状
態で外枠53に羽板本体21の両端をねじ57により固定す
る。そして、羽板20の切欠き部25の内部に羽板支持部材
50をはめ込む。その際、羽板20を羽板支持部材50とは直
交するように配置するとともに羽板貫通孔22と支持部材
貫通孔52とが同一直線上となるように設定する。そし
て、線部材23を羽板20の一端側の羽板貫通孔22から差し
込み、そのまま、羽板20の他端側に向かって押し込む
と、切欠き部25の内部においては、羽板支持部材50の支
持部材貫通孔52の内部を線部材23が挿通する。さらに、
線部材23を羽板20の他端側に向かって押し込むと、羽板
20の他端側の羽板貫通孔22に挿通する。これにより、線
部材23が羽板貫通孔22と支持部材貫通孔52とに連続して
挿通することとなる。線部材23の周囲には接着剤が塗布
してあるため、線部材23の外周面と、羽板貫通孔22及び
支持部材貫通孔52の内周面とが固着し、線部材23、羽板
本体21及び羽板支持部材50が一体化し、羽板20と羽板支
持部材50とが線部材23により固定されることとなる。
【0033】なお、上述した第1及び第2の実施の形態
において、羽板支持部材50は、羽板20を吹き出し口11に
並列に配置するために羽板20を支持するものであるが、
この羽板支持部材50の内部に羽板20同様に線部材23を挿
入しても良い。これにより、羽板支持部材50の膨張や収
縮による変形を抑えることができる。また、上述した第
1及び第2の実施の形態に係るルーバー10は、羽板20の
両端を外枠53の外枠縦部材54に固定して、羽板20のほぼ
中央を羽板支持部材50で支持している。しかし、特にこ
れに限定されるわけではなく、例えば外枠53を使用せず
に外枠53の代わりに羽板支持部材50を羽板20の両端と、
中央に計三本立設して羽板20を支持するように形成して
も良い。これにより、外枠53を使用することなくルーバ
ー10を形成することができて、部品数を低減することが
できる。
において、羽板支持部材50は、羽板20を吹き出し口11に
並列に配置するために羽板20を支持するものであるが、
この羽板支持部材50の内部に羽板20同様に線部材23を挿
入しても良い。これにより、羽板支持部材50の膨張や収
縮による変形を抑えることができる。また、上述した第
1及び第2の実施の形態に係るルーバー10は、羽板20の
両端を外枠53の外枠縦部材54に固定して、羽板20のほぼ
中央を羽板支持部材50で支持している。しかし、特にこ
れに限定されるわけではなく、例えば外枠53を使用せず
に外枠53の代わりに羽板支持部材50を羽板20の両端と、
中央に計三本立設して羽板20を支持するように形成して
も良い。これにより、外枠53を使用することなくルーバ
ー10を形成することができて、部品数を低減することが
できる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、熱変形や熱収縮を抑えることがで
きる空気調和機のルーバーを提供することができる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、熱変形や熱収縮を抑えることがで
きる空気調和機のルーバーを提供することができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、現場施工に
おいて容易に組み立てることができる空気調和機のルー
バーを提供することができる。請求項3記載の発明によ
れば、部品数を低減することができる空気調和機のルー
バーを提供することができる。請求項4記載の発明によ
れば、木目模様を呈するとともに部品形成が容易な空気
調和機のルーバーを提供することができる。
おいて容易に組み立てることができる空気調和機のルー
バーを提供することができる。請求項3記載の発明によ
れば、部品数を低減することができる空気調和機のルー
バーを提供することができる。請求項4記載の発明によ
れば、木目模様を呈するとともに部品形成が容易な空気
調和機のルーバーを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態であって、空気調和
機のルーバーを示す一部縦断面図である。
機のルーバーを示す一部縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態であって、空気調和
機のルーバーを示す一部組立斜視図である。
機のルーバーを示す一部組立斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態であって、羽板を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態であって、空気調和
機のルーバーを示す全体正面図である。
機のルーバーを示す全体正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態にであって、空気調
和機のルーバーを示す一部縦断面図である。
和機のルーバーを示す一部縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態であって、空気調和
機のルーバーを示す一部組立斜視図である。
機のルーバーを示す一部組立斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態であって、羽板を示
す側面図である。
す側面図である。
10 ルーバー 11 吹き出し口 12 室内 20 羽板 21 羽板本体 22 羽板貫通孔 23 線部材 24 挿入孔 25 切欠き部 26 傾斜面 27 L状固定部 28 ねじ孔 29 隙間部 30 クリップ 31 係止片 32 差し込み片 33 クリップ本体 50 羽板支持部
材 51 差し込み口 52 支持部材貫
通孔 53 外枠 54 外枠縦部材 55 外枠横部材 56 ねじ孔 57 ねじ 58 ねじ溝
材 51 差し込み口 52 支持部材貫
通孔 53 外枠 54 外枠縦部材 55 外枠横部材 56 ねじ孔 57 ねじ 58 ねじ溝
Claims (4)
- 【請求項1】 室内に設置する空気調和機の空気の吹き
出し口に取り付けるルーバーであって、 空気調和機からの空気を通すために並列に配置した帯板
長尺状の羽板を備え、 その羽板は、羽板本体と、その長手方向に貫通する羽板
貫通孔と、その羽板貫通孔の内周面に固着して羽板本体
と一体化する線部材とを備え、 その線部材は、羽板本体の変形を抑制するために羽板本
体より大きな引張り強さを有し、かつ羽板本体より小さ
な熱膨張率を有するものから形成されていることを特徴
とする空気調和機のルーバー。 - 【請求項2】 ルーバーは、羽板に直交して羽板を吹き
出し口に支持する羽板支持部材を備え、 羽板は、羽板支持部材を挿入するための上下に貫通する
挿入孔と、その挿入孔に挿入した羽板支持部材の所定の
位置に羽板を固定するクリップとを備え、 前記羽板支持部材は、その長手方向に所定間隔で開口し
てクリップの一端が差し込まれる差し込み口を備え、 前記クリップは、羽板本体を挟み込むクリップ本体と、
そのクリップ本体の一端に位置して前記差し込み口に差
し込む差し込み片と、クリップ本体の他端に位置して挿
入孔の縁に係止する係止片とを備えたことを特徴とする
請求項1記載の空気調和機のルーバー。 - 【請求項3】 ルーバーは、羽板に直交して羽板を吹き
出し口に支持する羽板支持部材を備え、 羽板は、羽板貫通孔を分断するように上下方向に切り欠
かれた切欠き部を備え、 羽板支持部材は、羽板の切欠き部にはめ込まれた状態に
おいて羽板貫通孔からの線部材を挿入するために羽板貫
通孔と同一直線上に位置して横方向に貫通する支持部材
貫通孔を備え、 線部材は、羽板貫通孔と支持部材貫通孔とに連続して挿
通することにより羽板を羽板支持部材の切欠き部に固定
するように形成されていることを特徴とする請求項1記
載の空気調和機のルーバー。 - 【請求項4】 空気調和機のルーバーの羽板本体を、セ
ルロース系材料の微粉末の表面に、この微粉末よりも小
径でかつ固い微粉末を担持させて形成した粉体を混合し
た樹脂を着色成形することによって木目模様を呈するよ
うに形成したことを特徴とする請求項1、請求項2また
は請求項3記載の空気調和機のルーバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22282695A JPH0968344A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 空気調和機のルーバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22282695A JPH0968344A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 空気調和機のルーバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968344A true JPH0968344A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16788522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22282695A Pending JPH0968344A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 空気調和機のルーバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120110909A1 (en) * | 2009-07-21 | 2012-05-10 | Magna International Inc. | Carrier with integrated ducting |
| US12305879B2 (en) | 2019-07-02 | 2025-05-20 | Carrier Corporation | Cambered louvers |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22282695A patent/JPH0968344A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120110909A1 (en) * | 2009-07-21 | 2012-05-10 | Magna International Inc. | Carrier with integrated ducting |
| US9586625B2 (en) * | 2009-07-21 | 2017-03-07 | Magna International Inc. | Vehicle engine compartment louver carrier with integrated ducting |
| US11046172B2 (en) | 2009-07-21 | 2021-06-29 | Magna International Inc | Vehicle compartment louver carrier with integrated ducting |
| US12305879B2 (en) | 2019-07-02 | 2025-05-20 | Carrier Corporation | Cambered louvers |
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