JPH0968581A - 携帯用電子機器におけるモード案内方法 - Google Patents

携帯用電子機器におけるモード案内方法

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JPH0968581A
JPH0968581A JP7224319A JP22431995A JPH0968581A JP H0968581 A JPH0968581 A JP H0968581A JP 7224319 A JP7224319 A JP 7224319A JP 22431995 A JP22431995 A JP 22431995A JP H0968581 A JPH0968581 A JP H0968581A
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尚昭 安川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻情報の表示や脈拍数の表示などといった
複数のモードを備える携帯用電子機器において、表示装
置を大型化しなくても、判読しやすい案内表示を行うこ
とができ、さらに、選択されたモードの案内表示に要す
る消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができるモ
ード案内方法を実現すること。 【解決手段】 時刻情報の計測や脈拍数の計測などが可
能な腕装着型脈波計測装置において、その液晶表示装置
13には、第1ないし第3のセグメント表示領域131
〜133と、ドット表示領域134とが構成されてい
る。モードの切り換え時に、時計モードに移行したとき
には、その旨の案内表示としてドット表示領域134に
「TIME」と表示されるが、この案内表示は、2秒後
には自動的に消去される。この状態が時計モードにおけ
る通常状態である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻情報の表示や
脈拍数の表示などといった複数のモードを選択できる携
帯用電子機器において、モードの選択が行われたとき、
その選択結果を表示装置に表示してモードの案内を行う
方法に関するものである。更に詳しくは、携帯用電子機
器において、モードの案内表示を行う際の省電力化技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時刻情報の計測モードに加えて、脈拍数
の計測モードなどといった複数のモードを有する携帯用
電子機器では、モードの選択が頻繁に行われ、その都
度、選択されたモードの案内表示が表示装置で行われ
る。かかる選択されたモードの案内は、従来、表示装置
に表示されたままであり、いずれのモードになっている
かをいつでも視認できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多機能型の携帯用電子
機器では、表示すべき情報量が多いにもかかわらず、モ
ードの案内表示だけを行う専用の表示領域を設け、そこ
で案内表示を常時行うと、その分だけ、他の情報を表示
する表示領域を狭くせざるを得ないとともに、案内表示
を行うための表示領域も狭くせざるを得ないので、案内
表示が判読しにくくなる。一方、判読のしやすさを確保
するために案内表示を行う領域を拡張すると、その分だ
け、大きな表示装置を搭載する必要があるので、携帯性
が損なわれるという問題点がある。
【0004】また、多機能型の携帯用電子機器では、多
くの機能をもつ分だけ通常の腕時計に比較して消費電力
が大きいにもかかわらず、携帯性を確保するという観点
から、それに搭載する電源を大型化することはできな
い。従って、従来のように、選択されたモードの案内を
表示し続ける方法では、その分だけ電池寿命が短くなる
という問題点がある。
【0005】かかる問題点に鑑みて、本発明の課題は、
時刻情報の表示や脈拍数の表示などといった複数のモー
ドを備える携帯用電子機器において、表示装置を大型化
しなくても、判読しやすい案内表示を行うことができる
モード案内方法を実現することにある。
【0006】さらに、本発明の課題は、時刻情報の表示
や脈拍数の表示などといった複数のモードを備える携帯
用電子機器において、選択されたモードの案内表示に要
する消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる
モード案内方法を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる問題点を解消する
ために、本願発明者は、表示装置を覗き込んで、選択さ
れたモードを確認するのは、モードの切り換えを行った
後の数秒間であることに注目し、この確認が行われると
きだけ、モードの案内表示を行うことを提案するもので
ある。すなわち、本発明では、所定の情報を表示可能な
表示装置を備え、内蔵の小型電池によって駆動されると
ともに、外部操作によって切り換えられる複数のモード
を備える携帯用電子機器において、外部操作によってモ
ードの選択が行われた以降、選択されたモードの案内表
示を表示装置で行い、所定の時間が経過したときにはこ
のモードの案内表示を自動的に消去することを特徴とす
る。
【0008】本発明において、表示装置は、時刻情報を
表示するセグメント表示領域と、各種の情報をグラフィ
ック表示するためのドット表示領域とを有し、このドッ
ト表示領域において、選択されたモードの案内表示を行
うとともに、所定の時間が経過したときにはこのモード
の案内表示を自動的に消去することが好ましい。
【0009】ここで、ドット表示領域でグラフィック表
示される情報には、例えば、携帯用電子機器において、
脈拍計としてのモードのときに計測された脈波数の時間
的変化の情報などである。
【0010】本発明では、選択されたモードの案内表示
が自動的に消去されるモードのうち、時計モードが選択
されている間は、時計モードの案内表示が行われた以
降、この表示領域における案内表示が消去された状態の
ままであることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に基づいて、本発明の一実施
例を説明する。
【0012】(全体構成)図1は、本例の腕装着型脈波
計測装置の全体構成を示す説明図である。
【0013】図1において、本例の腕装着型脈波計測装
置1(携帯用電子機器)は、腕時計構造を有する装置本
体10と、この装置本体10に接続されるケーブル20
と、このケーブル20の先端側に設けられたセンサユニ
ット30(脈波信号検出部)とから大略構成されてい
る。装置本体10には、腕時計における12時方向から
腕に巻きついてその6時方向で固定されるリストバンド
12が設けられ、このリストバンド12によって、装置
本体10は、腕に着脱自在である。センサユニット30
は、センサ固定用バンド40(ユニット固定手段)によ
って遮光されながら人差し指の根元から指関節までの間
に装着されている。このように、センサユニット30を
指の根元に装着すると、ケーブル20が短くて済むの
で、ケーブル20は、ランニング中に邪魔にならない。
また、掌から指先までの体温の分布を計測すると、寒い
ときには、指先の温度が著しく低下するのに対し、指の
根元の温度は比較的低下しない。従って、指の根元にセ
ンサユニット30を装着すれば、寒い日に屋外でランニ
ングしたときでも、脈拍数などを正確に計測できる。
【0014】(装置本体の構成)図2は、本例の腕装着
型脈波計測装置の装置本体を、リストバンドやケーブル
などを外した状態で示す平面図、図3は、腕装着型脈波
計測装置を3時の方向からみた側面図である。
【0015】図2において、装置本体10は、樹脂製の
時計ケース11(本体ケース)を備えており、この時計
ケース11の表面側には、現在時刻や日付に加えて、脈
拍数などの脈波情報などをデジタル表示する液晶表示装
置13(表示装置)が構成されている。この液晶表示装
置13には、表示面の左上側に位置する第1のセグメン
ト表示領域131、右上側に位置する第2のセグメント
表示領域132、右下側に位置する第3のセグメント表
示領域133、及び左下側に位置するドット表示領域1
34が構成されており、ドット表示領域134では、各
種の情報をグラフィック表示可能である。ここで、ドッ
ト表示領域134において、グラフィック表示を行うと
きの消費電力は、第1ないし第3のセグメント表示領域
131〜133でセグメント表示を行うときの消費電力
よりも大きい。
【0016】時計ケース11の内部には、センサユニッ
ト30による検出結果(脈波信号)に基づいて脈拍数の
変化などを液晶表示装置13で表示するために、この表
示装置に対する制御や検出信号に対する信号処理などを
行なう制御部5が構成されている。制御部5には、計時
回路も構成されているため、通常時刻、ラップタイム、
スプリットタイムなども液晶表示装置13に表示可能で
ある。
【0017】時計ケース11の外周部には、時刻合わせ
や表示モードの切換などを行うためのボタンスイッチ1
11〜115が構成されている。また、時計ケースの表
面には、大きめのボタンスイッチ116、117が構成
されている。
【0018】腕装着型脈波計測装置1の電源は、時計ケ
ース11に内蔵されているボタン形の電池59であり、
ケーブル20は、電池59からセンサユニット30に電
力を供給するとともに、センサユニット30の検出結果
を時計ケース11の制御部5に入力している。
【0019】腕装着型脈波計測装置1では、その機能を
増やすにともなって、装置本体10を大型化する必要が
あるが、装置本体10には、腕に装着されるという制約
があるため、装置本体10を腕時計における6時及び1
2時の方向に向けては拡大できない。そこで、本例で
は、装置本体10には、3時及び9時の方向における長
さ寸法が6時及び12時の方向における長さ寸法よりも
長い横長の時計ケース11を用いてある。但し、リスト
バンド12は、3時の方向側に偏った位置で接続してい
るため、リストバンド12からみると、腕時計における
9時の方向に大きな張出部分101を有するが、かかる
大きな張出部分は3時の方向にはない。従って、横長の
時計ケース11を用いたわりには、手首を自由に曲げる
ことができ、また、転んでも手の甲を時計ケース11に
ぶつけることがない。
【0020】時計ケース11の内部において、電池59
に対して9時の方向には、ブザー用の偏平な圧電素子5
8が配置されている。電池59は、圧電素子58に比較
して重いため、装置本体10の重心位置は、3時の方向
に偏った位置にある。この重心が偏っている側にリスト
バンド12が接続しているので、装置本体10を腕に安
定した状態で装着できる。また、電池59と圧電素子5
8とを面方向に配置してあるため、装置本体10を薄型
化できるとともに、図3に示すように、裏面部119に
電池蓋118を設けることによって、ユーザーは、電池
59を簡単に交換できる。
【0021】(装置本体の腕への装着構造)図3におい
て、時計ケース11の12時の方向には、リストバンド
12の端部に取り付けられた止め軸121を保持するた
めの連結部105が形成されている。時計ケース11の
6時の方向には、腕に巻かれたリストバンド12が長さ
方向の途中位置で折り返されるとともに、この途中位置
を保持するための留め具122が取り付けられる受け部
106が形成されている。
【0022】装置本体10の6時の方向において、裏面
部119から受け部106に至る部分は、時計ケース1
1と一体に成形されて裏面部119に対して約115°
の角度をなす回転止め部108になっている。すなわ
ち、リストバンド12によって装置本体10を右の手首
L(腕)の上面部L1(手の甲の側)に位置するように
装着したとき、時計ケース11の裏面部119は、手首
Lの上面部L1に密着する一方、回転止め部108は、
橈骨Rのある側面部L2に当接する。この状態で、装置
本体10の裏面部119は、橈骨Rと尺骨Uを跨ぐ感じ
にある一方、回転止め部108と裏面部119との屈曲
部分109から回転止め部108にかけては、橈骨Rに
当接する感じになる。このように、回転止め部108と
裏面部119とは、約115°という解剖学的に理想的
な角度をなしているため、装置本体10を矢印Aの方向
に、また、装置本体10を矢印Bの方向に回そうとして
も、装置本体10はそれ以上不必要にずれない。また、
裏面部119及び回転止め部108によって腕の回りの
片側2ヵ所で装置本体10の回転を規制するだけである
ため、腕が細くても、裏面部119及び回転止め部10
8は確実に腕に接するので、回転止め効果が確実に得ら
れる一方、腕が太くても窮屈な感じがない。
【0023】(センサユニットの構成)図4は、本例の
センサユニットの断面図である。
【0024】図4において、センサユニット30は、そ
のケース体としてのセンサ枠36の裏側に裏蓋302が
被されることによって、内側に部品収納空間300が構
成されている。部品収納空間300の内部には、回路基
板35が配置されている。回路基板35には、LED3
1、フォトトランジスタ32、その他の電子部品が実装
されている。センサユニット30には、ブッシュ393
によってケーブル20の端部が固定され、ケーブル20
の各配線は、各回路基板35のパターン上にはんだ付け
されている。ここで、センサユニット30は、ケーブル
20が指の根元側から装置本体10の側に引き出される
ようにして指に取り付けられる。従って、LED31及
びフォトトランジスタ32は、指の長さ方向に沿って配
列されることになり、そのうち、LED31は指の先端
側に位置し、フォトトランジスタ32は指の根元の方に
位置する。このように配置すると、外光がフォトトラン
ジスタ32に届きにくいという効果がある。
【0025】センサユニット30では、センサ枠36の
上面部分(実質的な脈波信号検出部)にガラス板からな
る透光板34によって光透過窓が形成され、この透光板
34に対して、LED31及びフォトトランジスタ32
は、それぞれ発光面及び受光面を透光板34の方に向け
ている。このため、透光板34の外側表面341(指表
面との接触面/センサ面)に指表面を密着させると、L
ED31は、指表面の側に向けて光を発するとともに、
フォトトラジスタ32は、LED31が発した光のうち
指の側から反射してくる光を受光可能である。ここで、
透光板34の外側表面341と指表面との密着性を高め
る目的に、透光板34の外側表面341は、その周囲部
分361から突出している構造になっている。
【0026】本例では、LED31として、InGaN
系(インジウム−ガリウム−窒素系)の青色LEDを用
いてあり、その発光スペクトルは、450nmに発光ピ
ークを有し、その発光波長領域は、350nmから60
0nmまでの範囲にある。かかる発光特性を有するLE
D31に対応させて、本例では、フォトトランジスタ3
2として、GaAsP系(ガリウム−砒素−リン系)の
フォトトランジスタを用いてあり、その素子自身の受光
波長領域は、主要感度領域が300nmから600nm
までの範囲にあって、300nm以下にも感度領域があ
る。
【0027】このように構成したセンサユニット30
を、図5に示すように、センサ固定用バンド40(図5
には図示を省略してある。)によって指の根元に装着
し、この状態で、LED31から指に向けて光を照射す
ると、この光が血管に届いて血液中のヘモグロビンによ
って光の一部が吸収され、一部が反射する。指(血管)
から反射してきた光は、フォトトランジスタ32によっ
て受光され、その受光量変化が血量変化(血液の脈波)
に対応する。すなわち、血量が多いときには、反射光が
弱くなる一方、血量が少なくなると、反射光が強くなる
ので、反射光強度の変化を検出すれば、脈拍数などを計
測できる。
【0028】本例では、発光波長領域が350nmから
600nmまでの範囲にあるLED31と、受光波長領
域が300nmから600nmまでの範囲のフォトトラ
ンジスタ32とを用いてあり、その重なり領域である約
300nmから約600nmまでの波長領域、すなわ
ち、約700nm以下の波長領域における検出結果に基
づいて生体情報を表示する。かかるセンサユニット30
を用いれば、外光が指の露出部分にあたっても、外光に
含まれる光のうち波長領域が700nm以下の光は、指
を導光体としてフォトトランジスタ32(受光部)にま
で到達しない。その理由は、外光に含まれる波長領域が
700nm以下の光は、指を透過しにくい傾向にあるた
め、外光がセンサ固定用バンド40で覆われていない指
の部分に照射されても、点線Xで示すように、指を通っ
てフォトトランジスタ32まで届かない。これに対し、
880nm付近に発光ピークを有するLEDと、シリコ
ン系のフォトトランジスタとを用いると、その受光波長
範囲は、350nmから1200nmまでの範囲に及
ぶ。この場合には、図5に矢印Yで示すように、指を導
光体として受光部にまで容易に届いてしまうような1μ
mの波長の光による検出結果に基づいて脈波を検出する
ことになるので、外光の変動に起因する誤検出が起こり
やすい。
【0029】また、約700nm以下の波長領域の光を
利用して、脈波情報を得ているので、血量変化に基づく
脈波信号のS/N比が高い。その理由として、血液中の
ヘモグロビンは、波長が300nmから700nmまで
の光に対する吸光係数が、従来の検出光である波長が8
80nmの光に対する吸光係数に比して数倍〜約100
倍以上大きいため、血量変化に感度よく変化するので、
血量変化に基づく脈波の検出率(S/N比)が高いと考
えられる。
【0030】なお、図5において、38は、透光板34
の周りに配置されている人体アース用端子である。
【0031】(装置本体とセンサユニットとの接続構
造)図1及び図3に示したように、装置本体10の6時
の方向において、回転止め部108として延設されてい
る部分の表面側には、コネクタ部70が構成され、そこ
には、ケーブル20の端部に構成されたコネクタピース
80を着脱できるようになっている。従って、コネクタ
ピース80をコネク部70から外せば、腕装着型脈波計
測装置1を通常の腕時計やストップウォッチとして用い
ることができる。但し、ケーブル20及びセンサユニッ
ト30を装置本体10のコネクタ部70で外した状態で
用いるときには、コネクタ部70を保護する目的に、所
定のコネクタカバーを装着する。このコネクタカバーと
しては、コネクタピース80と同じ構成のものを用いる
ことができる。但し、コネクタカバーには、電極部など
が不要である。 このように構成したコネクタ構造では、コネクタ部70
が利用者からみると手前側にあり、操作が簡単である。
また、コネクタ部70は、装置本体10から3時の方向
に張り出さないので、利用者は、ランニング中に手首を
自由に動かすことができるとともに、ランニング中に転
んでも手の甲がコネクタ部70にぶつからない。
【0032】コネクタ部70とコネクタピース80とに
よって構成されたコネクタ部分での電気的な接続は、図
6に示すとおりである。
【0033】図6において、装置本体10の側に構成さ
れているコネクタ部70には、端子751〜756(第
1の端子群)が構成されており、これらの端子751〜
756に対応して、コネクタピース80には、電極部8
31〜836(第2の端子群)が構成されている。その
うち、端子752は、電極部832を介してLED31
に第2の駆動電圧VDDの供給するためのプラス端子、
端子753は、電極部833を介してLED31のマイ
ナス電位とされる端子、端子754は、電極部834を
介してフォトトランジスタ32のコレクタ端子に駆動用
の定電圧VREGを供給するための端子、端子751
は、電極部831を介してフォトトランジスタ32のエ
ミッタ端子からの信号が入力される端子である。
【0034】端子755は、電極部835を介してコネ
クタピース80をコネクタ部70に装着したか否かを検
出するための信号が入力される端子であり、コネクタピ
ース80をコネクタ部70に装着すると、その旨の信号
がコネクタ部70を介して装置本体10の制御部5に入
力されているようになっている。
【0035】電極部836は、センサユニット30にお
いて人体アース用端子38を介して人体にアースを落と
しており、端子756と電極部836とが電気的に接続
したとき、VDDをグランド線とすることによって、電
極部831〜836をシールドするようになっている。
【0036】コネクタピース80では、LED31の端
子間(電極部832、833の間)に対して、第1のキ
ャパシタC1、及び第1のスイッチSW1が介挿されて
いる。このスイッチSW1は、コネクタピース80をコ
ネクタ部70から外したときに閉状態になって、LED
31に対して第1のキャパシタC1を並列接続させ、コ
ネクタピース80をコネクタ部70に装着したときに開
状態になる。同様に、フォトトランジスタ32の端子間
(電極部831、834)に対しては、第2のキャパシ
タC2、及び第2のスイッチSW2が介挿されている。
このスイッチSW2も、コネクタピース80をコネクタ
部70から外したときに閉状態になって、フォトトラン
ジスタ32に対して第2のキャパシタC2を並列接続さ
せ、コネクタピース80をコネクタ部70に装着したと
きに開状態になる。従って、コネクタピース80をコネ
クタ部70から外したときに、静電気によって高い電位
にあるものが電極部831、832、833、834に
触れても、その電荷は、第1及び第2のキャパシタC
1、C2に蓄積されるので、LED31及びフォトトラ
ンジスタ32は、破損しない。また、コネクタピース8
0をコネクタ部70に装着すれは、自動的に脈波信号を
検出可能な状態になる。
【0037】(制御部の全体構成)図7は、本例の腕装
着型脈波計測装置の装置本体の内部に構成されている制
御部の説明図である。
【0038】図7において、制御部5には、2つのIC
50、56が設けられている。なお、図7では、制御部
5が行う動作は、そのCPUに格納されているプログラ
ムに基づいて行われるので、その機能についてはブロッ
ク図として表してある。
【0039】IC56は、水晶発振子及び可変コンデン
サを備える発振回路からの信号に基づいて計時動作を行
う計時部561、液晶表示装置13で所定の表示を行う
ための電圧を得るための液晶表示用昇圧回路541、及
び液晶表示装置13を駆動する液晶表示用駆動回路56
2などが構成されている。また、IC56には、腕装着
型脈波計測装置1を時計モード、通常のストップウォッ
チ機能、及び脈波情報の計測を行う脈拍計モードに切り
換えるための制御を行うモード切換部564と、そのと
きのモードに合わせて液晶表示装置13での表示内容を
制御する表示制御部565とが構成されている。
【0040】制御部5では、電池59に対して容量素子
528、558が並列に配線接続されている状態にあ
り、そのうち、容量素子528は、IC56の内部に構
成されているメモリ563などに対するバックアップ用
のコンデンサである。一方、容量素子558は、IC5
0の内部に構成されているメモリ501などに対するバ
ックアップ用のコンデンサである。
【0041】装置本体10の内部には、電池59の端子
間電圧を検出してその検出結果をIC56に入力するた
めの電圧検出器543が構成され、電池59の端子間電
圧が低下したとき、液晶表示装置13でその旨の表示を
行うようになっている。装置本体10の内部には、報知
音を発生するための圧電素子58、及びIC56から出
力された電圧を昇圧して圧電素子58に供給するための
コイルを備える報知音発生用昇圧回路580も構成され
ている。
【0042】(データ処理部の構成)IC50には、セ
ンサユニット30からの入力結果に基づいて脈拍数など
をもとめるデータ処理部55が構成されており、データ
処理部55は、脈拍数などの脈波情報をIC56に出力
することによって、かかる情報を液晶表示装置13に表
示可能としている。
【0043】すなわち、図8にデータ処理部の機能の一
部をブロック図で示すように、データ処理部55では、
センサユニット30からケーブル20を介して入力され
た信号を脈波信号変換部551がデジタル信号に変換し
て脈波信号記憶部552に出力するようになっている。
脈波信号記憶部552は、デジタル信号に変換された脈
波データを記憶しておくRAMである。脈波信号演算部
553は、脈波信号記憶部552に記憶されている信号
を読み出してそれに周波数分析を行ない、その結果を脈
波成分抽出部554に入力するようになっている。脈波
成分抽出部554は、脈波信号演算部553からの入力
信号から脈波成分を抽出して脈拍数演算部555に出力
し、この脈拍数演算部555は、入力された脈波の周波
数成分により脈拍数を演算し、その結果を液晶表示装置
13に出力するようになっている。この動作を行うため
のクロック信号は、IC56から出力されている。
【0044】(モード切換部のメイン動作)モード切換
部564は、外部操作(ボタンスイッチ111〜117
への操作)に基づいて、腕装着型脈波計測装置1を時計
モード、ストップウォッチモード、及び計時と併せて脈
波情報の計測を行う脈拍計モードに切り換える機能を有
し、表示制御部565は、そのときのモードに合わせて
液晶表示装置13での表示内容を制御する。そこで、腕
装着型脈波計測装置1の動作を説明しながら、モード切
換部564及び表示制御部565の構成、動作を説明す
る。
【0045】図9には、腕装着型脈波計測装置1で行わ
れる各モード、及びそのときの液晶表示装置13におけ
る表示内容を模式的に表してある。
【0046】図9において、ステップST11では、時
計モードであり、第1のセグメント表示領域131に、
1994年12月6日、月曜日である旨が表示され、第
2のセグメント表示領域132には、現在時刻が午後1
0時08分59秒である旨が表示されている。ドット表
示領域134には、現在のモードが時計モードであると
して「TIME」と表示されている。但し、後述すると
おり、ドット表示領域134において「TIME」と表
示されているのは、この時計モードが選択された直後の
数秒間だけである。なお、第3のセグメント表示領域1
33には、何も表示されていない。
【0047】本例の腕装着型脈波計測装置1では、時計
モードのときに2時方向にあるボタンスイッチ111を
押すと、たとえば1時間経過した時にアラーム音を発生
させることができ、このアラームの発生時刻は、任意に
設定できる。また、11時方向にあるボタンスイッチ1
13を押すと、液晶表示装置13のELバックライトが
3秒間点灯し、しかる後に、自動的に消灯するようにな
っている。
【0048】このモードから4時の方向にあるボタンス
イッチ112を押すと、ランニングモード(ステップS
T12)に切り換わる。このモードは、腕装着型脈波計
測装置1をストップウォッチとして使用するときのモー
ドである。ランニングモードでは、計測を開始する前
(待機状態)において、第1のセグメント表示領域13
1に現在時刻が表示され、第2のセグメント表示領域1
32には、「0:00′:00″:00」と表示され
る。ドット表示領域134では、ランニングモードであ
る旨の案内として「RUN」と2秒間だけ表示した後、
グラフィックが切り換わる。
【0049】このモードから4時の方向にあるボタンス
イッチ112を押すと、ラップタイムのリコールモード
(ステップST13)に切り換わる。このモードは、腕
装着型脈波計測装置1を用いて過去に計測したラップタ
イムやスプリットタイムを読みだすモードである。ラッ
プタイムのリコールモードでは、図10(a)に示すよ
うに、第1のセグメント表示領域131に日付「94年
12月5日」、およびメモリナンバー「4」が表示さ
れ、第2のセグメント表示領域132には、計測時間
「2時間59分15秒17」が表示されている。また、
第3のセグメント表示領域133には、最大脈拍数「1
75」、および平均脈拍数「151」が表示される。ド
ット表示領域134には、リコールモードである旨の案
内「LAP/RECALL」と2秒間だけ表示され、次
に、最新のラップ毎の脈拍数の推移が表示される。
【0050】このモードから4時の方向にあるボタンス
イッチ112を押すと、脈波計測結果のリコールモード
(ステップST14)に切り換わる。このモードは、腕
装着型脈波計測装置1を用いて過去に計測した脈拍数の
時間的変化を読みだすモードである。また、本例の腕装
着型脈波計測装置1では、装置本体10に加速度センサ
を利用して、マラソン時のピッチの時間的変化を計測す
る機能を設けてあるため、このモードでは、過去に計測
したピッチの時間的変化を読みだすこともできる。脈波
計測結果のリコールモードでは、図10(b)に示すよ
うに、第1のセグメント表示領域131に日付が表示さ
れ、第2のセグメント表示領域132には、計測時間
「2時間59分15秒17」が表示されている。ドット
表示領域134には、「RESULT/RECALL」
と2秒間だけ表示され、次に、平均脈拍数の時間的変化
を表すグラフが表示される。
【0051】このモードから、再度、4時の方向にある
ボタンスイッチ112を押すと、矢印P1で示すよう
に、時計モード(ステップST11)に戻る。また、ス
テップST12〜ST14において、入力がない状態が
10分間継続したときも、矢印P2で示すように、時計
モード(ステップST11)に自動的に戻る。この時計
モードに戻ったときには、第1のセグメント表示領域1
31に日付が表示され、第2のセグメント表示領域13
2に現在時刻が表示される。
【0052】本例では、時計モードが選択されたとき、
ドット表示領域134には、図11(a)に拡大して示
すように、時計モードに戻ったとして「TIME」と表
示されるが、この案内表示は、図11(b)に示すよう
に、2秒後に自動的に消え、時計モードの通常状態(ス
テップST15)となる。この時計モードの通常状態で
は、ドット表示領域134に何も表示されない状態のま
まである。
【0053】また、本例の腕装着型脈波計測装置1で
は、ステップST11〜ST14のいずれの状態であっ
ても、コネクタ部70に対してコネクタピース80を装
着すると、図6を参照して説明したように、その旨の信
号が制御部5(モード切換部564)に自動的に入力さ
れる結果、図9に矢印P3で示すように、ランニングモ
ード(ステップST12)に移る。但し、このときのラ
ンニングモードは、ストップウォッチとして動作するだ
けでなく、ランニング中の脈拍数を計測できる脈拍計と
してのランニングモードであるから、第3のセグメント
表示領域133には、ハートマークが表示される。
【0054】脈拍計としてのランニングモードでは、図
12(a)に示すように、まず、第1のセグメント表示
領域131に現在時刻が表示され、第2のセグメント表
示領域132には、「0:00′:00″:00」と表
示され、ドット表示領域134には、「RUN」と表示
される。この状態から、初期設定のための所定時間が経
過すると、図12(b)に示すように、ドット表示領域
134には、センサユニット30によって検出された脈
波の原波形がグラフィック表示される。従って、ユーザ
ーは、脈波の原波形がある程度正確に表示されているか
否かによって、この機能が正常か否かを判別できる。こ
の状態が待機状態である。
【0055】この状態から、マラソンをスタートすると
同時に、装置本体10表面の上側に位置するボタンスイ
ッチ117を押すと、経過時間の計測が開始されるとと
もに、脈拍数の計測が開始される。
【0056】これらの計測結果は、図12(c)に示す
ように、第2のセグメント表示領域132に経過時間が
表示され、ドット表示領域134には、脈拍数の時間的
変化がグラフィック表示される。
【0057】このようにしてマラソン中のラップタイム
やスプリットタイムなどと合わせて、脈拍数が計測され
る。計測結果は、所定の手順を経て、メモリ部に記憶さ
れる。
【0058】この脈拍計としての計測が終了した後に、
4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、図9
に示したように、ラップタイムのリコールモード(ステ
ップST13)に切り換わる。このモードから、4時の
方向にあるボタンスイッチ112を押すと、脈波計測結
果のリコールモード(ステップST14)に切り換わ
る。このモードにおいても、ドット表示領域134に
は、脈拍数の時間的変化がグラフィック表示することが
できる。この状態から、4時の方向にあるボタンスイッ
チ112を押すと、時計モード(ステップST11)に
戻る。
【0059】このモードに戻したときも、第1のセグメ
ント表示領域133に日付が表示され、第2のセグメン
ト表示領域132に現在時刻が表示される。また、ドッ
ト表示領域134には、時計モードに戻ったとして「T
IME」との案内表示が行われるが、この表示は、矢印
P4で示すように、2秒後に自動的に消え、時計モード
の通常状態(ステップST15)となる。
【0060】この時計モードにおいて、4時の方向にあ
るボタンスイッチ112を一段だけ引き出すと、時刻や
日付の修正モードに切り換わる。すなわち、図13にお
いて、時計モードの通常状態(ステップST15)から
4時の方向にあるボタンスイッチ112を一段だけ引き
出すと、まず、秒セットモードに切り換わる(ステップ
ST21)。このモードでは、装置本体10表面の上側
に位置するボタンスイッチ117を押すと、値が1ずつ
繰り上がり、逆に、装置本体10表面の下側に位置する
ボタンスイッチ118を押すと、値が1ずつ繰り下が
る。このモードから7時方向にあるボタンスイッチ11
5を押すと、分セットモードに切り換わる(ステップS
T22)。以降、7時方向にあるボタンスイッチ115
を押すたびに、時間セットモード(ステップST2
3)、年セットモード(ステップST24)、月セット
モード(ステップST25)、日セットモード(ステッ
プST26)、12時間/24時間表示のいずれかを選
択するモード(ステップST27)に切り換わり、再
び、秒セットモードに戻る(ステップST21)。
【0061】この間、いずれのモードにあっても、4時
の方向にあるボタンスイッチ112を押し込むと、時計
モードに戻る。このときも、図11(a)、(b)を参
照して説明したように、時計モード(ステップST1
1)に戻ったとして、ドット表示領域134には「TI
ME」との案内表示が2秒間だけ行われ、しかる後に、
この案内表示は、自動的に消えて、時計モードの通常状
態(ステップST15)となる。
【0062】(モード切換部のサブ動作)再び、図7に
おいて、本例の腕装着型脈波計測装置1では、電池59
の正電極、及び容量素子528、558の端子に電気的
に接続するライン57と、IC56との間には、電池有
無検出用のスイッチ機構500が介挿されており、この
スイッチ機構500は、電池59の着脱動作に連動して
開閉するようになっている。
【0063】すなわち、IC56のモード切換部564
において、電池59を交換のために取り外したため、ス
イッチ機構500が閉じ、スイッチ機構500を介して
ライン57から所定の信号(容量素子528の端子電
圧)が入力されたときには、通常のモードから、装置本
体10で行われる動作の一部を強制的に停止する省エネ
ルギーモードに切り換える動作を行うようになってい
る。この省エネルギーモードとして、モード切換部56
4は、まず、報知音発生用昇圧回路580への電力供給
を停止し、また、IC50に対するクロック信号の出力
を停止し、さらに、液晶表示用昇圧回路541への電力
供給を停止し、それに加えて、液晶表示用駆動回路56
2において、液晶表示装置13に対するコモン電圧とセ
グメント電圧とを同電位としてそこでの表示を完全に停
止する。かかる省エネルギーモードのときには、計時動
作の継続やメモリ563、501のバックアップに必要
な電力は、容量素子528、558から供給される。従
って、電池59を外した後でも、計時動作が継続されて
いるので、電池59を交換した後には、時刻合わせを行
う必要がない。また、それまでメモリ563、501に
記憶されていたデータは、消失しない。
【0064】なお、電池59を装着すると、スイッチ機
構500は、開状態になるため、信号が入力されなくな
る。但し、この状態でも、裏蓋118を取り付けない限
り、電池59は電力供給を行わない。かかる状態を、電
圧検出器543が監視しているので、電池59を装着し
た後、裏蓋118も取り付けられ、電池59からの電力
供給が再開されて始めて、モード切換部564は、省エ
ネルギーモードから通常モードに復帰する。併せて、モ
ード切換部564は、電圧検出器543が検出した新た
に装着した電池59の端子間電圧値を液晶表示装置13
にすぐに表示させる。
【0065】(実施例の主な効果)以上のとおり、本例
の腕装着型脈波計測装置1では、複数の機能をもつこと
から、モード切換を行ったときには、いずれのモードに
移行したかを表示する。このモード表示を行うにあたっ
て、本例では、モードの案内表示を2秒間だけ大きく行
い、2秒後にはこの案内表示を自動的に消去して、他の
グラフ表示などを行う。すなわち、液晶表示装置13の
表示面のうち、最も大きなドット表示領域134におい
て、必要最小限の時間だけ案内表示を行い、それ以降、
所定の情報を表示する。従って、液晶表示装置13を大
型化しなくても、判読しやすい案内表示が可能である。
【0066】また、図11(a)、(b)を参照して説
明したように、使用頻度が最も多い時刻モード(ステッ
プST11)に戻ったときには、ドット表示領域134
において、時計モードが選択されことを案内する「TI
ME」との表示を2秒間だけ行い、2秒後にはこの案内
表示を自動的に消去して、時計モードの通常状態(ステ
ップST11)とする。すなわち、ユーザにモードの案
内を行うのに必要最小限の時間だけ大きくドット表示
し、そこが消えていること自身が時計モードの通常状態
である旨のモード表示とすることによって、案内表示を
判読しやすくするとともに、省電力化を図ってある。そ
れ故、本例の腕装着型脈波計測装置1では、脈拍計やピ
ッチ計としても使用できる多機能であることに起因して
その分だけ消費電力が大きいにもかかわらず、携帯性の
観点から小型で軽量のボタン型の電池59だけを電源と
して搭載した場合でも、電池59の寿命が長い。このよ
うに、ドット表示領域134は、表示できる情報量が大
きいことから、そこでモードの案内表示を詳しく行う代
わりに、そこでの表示時間を必要最小限の数秒としてあ
るので、モードの案内表示用に用いるには、ドット表示
領域134の消費電力が第1ないし第3のセグメント表
示領域131〜133での消費電力に比して大きいとい
う欠点を解消してある。それ故、本例の腕装着型脈波計
測装置1によれば、モードの案内表示のわかりやすさ
と、省電力化とを合わせて実現できる。
【0067】また、腕装着型脈波計測装置1では、頻度
が最も高い時計モードの選択が行われたときに、省電力
化した本例のモード案内方法を用いているので、省電力
化に対する効果が大きい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る携帯
用電子機器では、モード切換を行ったときに、いずれの
モードに移行したかを案内するための表示を短時間だけ
大きく行い、かかる時間が経過した後には、案内表示を
自動的に消去してしまうことに特徴を有する。従って、
本発明によれば、案内表示を行うための専用の大型表示
領域を設けなくても、判読しやすい案内表示が可能であ
る。
【0069】また、案内表示を行った以降、そこでの表
示を消去したままとした場合には、案内表示が消えてい
ること自身が特定のモードが選択されていることを意味
する。従って、本発明によれば、ユーザーがモードの確
認を行うための必要最小限の時間だけ表示を行うので、
その分だけ省電力化を図ることができる。それ故、携帯
性の観点から小型の電池しか搭載できない多機能型の携
帯用機器において、電池寿命を延ばすことができる。
【0070】特に、表示できる情報量が多い代わりに消
費電力が比較的大きいドット表示領域において、本発明
に係るモードの案内方法を用いた場合には、わかりやく
モードの案内表示を行いながら、省電力化を図ることが
できるという利点がある。
【0071】携帯用電子機器では、時計モードに戻る頻
度が最も高いので、この時計モードに戻るときに、本発
明に係るモード案内方法を用いることにより、省電力化
に対する効果を最大限発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る腕装着型脈波計測装置
の全体構成、及び使用状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す腕装着型脈波計測装置の装置本体の
平面図である。
【図3】図1に示す腕装着型脈波計測装置の装置本体を
腕時計の3時の方向からみたときの説明図である。
【図4】図1に示す腕装着型脈波計測装置に用いたセン
サユニットの断面図である。
【図5】図1に示す腕装着型脈波計測装置に用いたセン
サユニットを指に装着した状態を示す説明図である。
【図6】図1に示す腕装着型脈波計測装置のコネクタ部
における電気的な接続関係を示す説明図である。
【図7】図1に示す腕装着型脈波計測装置の制御部の機
能を示すブロック図である。
【図8】図7に示す制御部に構成したデータ処理部の機
能を示すブロック図である。
【図9】図1に示す腕装着型脈波計測装置のモード切換
部の機能を説明するために、腕装着型脈波計測装置の各
モードを示す説明図である。
【図10】(a)は、図9に示すモードのうちラップリ
コールモードが選択されたときの表示の内容を示す説明
図、(b)は、リザルトリコールモードが選択されたと
きの表示の内容を示す説明図である。
【図11】(a)は、図9に示すモードのうち時計モー
ドが選択されたときの案内表示を示す説明図、(b)
は、この案内表示が消えた状態を示す説明図である。
【図12】図9に示すモードのうち脈拍計としてのラン
ニングモードにおいて脈波を計測するときの表示の内容
を示す説明図である。
【図13】図9に示すモードのうち時計モードにおいて
時刻などを合わせるときの表示の内容を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・腕装着型脈波計測装置(脈波計測装置) 5・・・制御部 10・・・装置本体 12・・・リストバンド 13・・・液晶表示装置(表示部) 20・・・ケーブル 30・・・センサユニット(脈波信号検出部) 31・・・LED 32・・・フォトトランジスタ 40・・・センサ固定用バンド(ユニット固定手段) 55・・・データ処理部 70・・・コネクタ部 80・・・コネクタピース 111〜117・・・ボタンスイッチ 131・・・第1のセグメント表示領域 132・・・第2のセグメント表示領域 133・・・第3のセグメント表示領域 134・・・ドット表示領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を表示可能な表示装置を備
    え、内蔵の小型電池によって駆動されるとともに、外部
    操作によって切り換えられる複数のモードを備える携帯
    用電子機器において、 外部操作によってモードの選択が行われたとき、選択さ
    れたモードの案内表示を前記表示装置で行い、その後、
    所定の時間が経過したときには該モードの案内表示を自
    動的に消去することを特徴とする携帯用電子機器におけ
    るモード案内方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示装置は、時
    刻情報を表示するセグメント表示領域と、各種の情報を
    グラフィック表示するためのドット表示領域とを有し、
    該ドット表示領域において、選択されたモードの案内表
    示を行うとともに、所定の時間が経過したときには該モ
    ードの案内表示を自動的に消去することを特徴とする携
    帯用電子機器におけるモード案内方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ドット表示領域
    でグラフィック表示される情報には、前記携帯用電子機
    器において、脈拍計としてのモードのときに計測された
    脈波数の時間的変化の情報が含まれていることを特徴と
    する携帯用電子機器におけるモード案内方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの項におい
    て、選択されたモードの案内表示が自動的に消去される
    モードのうち、時計モードが選択されている間は、該時
    計モードの案内表示が行われた以降、該表示領域におけ
    る案内表示が消去された状態のままであることを特徴と
    する携帯用電子機器におけるモード案内方法。
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