JPH0969014A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0969014A
JPH0969014A JP7224992A JP22499295A JPH0969014A JP H0969014 A JPH0969014 A JP H0969014A JP 7224992 A JP7224992 A JP 7224992A JP 22499295 A JP22499295 A JP 22499295A JP H0969014 A JPH0969014 A JP H0969014A
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尊之 河原
Naoki Miyamoto
直樹 宮本
Katsutaka Kimura
勝高 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電源電圧で動作する安定な基準電圧を実現
する。 【構成】 バンドギャップジェネレータの電源電圧をチ
ップ内部で昇圧したものを用い、バンドギャップジェネ
レータと電源との間にスイッチを設け、レベル記憶用の
容量を設けてこれとバンドギャップジェネレータの出力
との間もスイッチを設けてダイナミック動作を行う。 【効果】 バンドギャップジェネレータを用いたので温
度特性の優れた基準電圧を得ることができ、また、ダイ
ナミック動作としたので消費電力が小さく、このために
電流供給に限界のあるチャージポンプで発生した外部電
源電圧よりも高い電圧動作できるとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基準電圧発生回路の低
電源電圧動作及び低消費電力化に係わる。
【0002】
【従来の技術】図11に従来例を示す。これは、199
3シンポジウムオンヴイエルエスアイサーキッツ、ダイ
ジェストオブテクニカルペーパーズ第87頁〜第88頁
(1993 SYMPOSIUM ON VLSI C
IRCUITS,pp.88−89)に記載されてい
る。この方式では、MP1とMP2のしきい値電圧の差
を用いて基準電圧を発生するが、f1とf2で制御する
スイッチによって、一定期間だけ回路を動作させ発生電
圧を容量CHに蓄え、この電圧を基準電圧として用い
る。ダイナミック動作のため、常に電流を流していない
ので、低消費電力となる。
【0003】また、IEEE,ジャーナルオブソリッド
ステートサーキッツ、第24巻、1989年、第597
頁〜第602頁(IEEE,Journal of S
olid−State Circuits,vol.2
4,pp.597−602,1989)にはBiCMO
Sプロセスを用いたバンドギャップジェネレータが記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しきい値電圧の差を用
いた基準電圧発生回路の温度依存性はバンドギャップジ
ェネレータよりも劣り、またプロセスばらつきも大き
い。このため精度の良い基準電圧の発生にはバンドギャ
ップジェネレータが望ましい。しかしながら、微細化並
びに高集積化が進むと高信頼化及び低消費電電力化のた
めに、電源電圧が2.5V以下となってくる。このよう
な低電源電圧下では従来のバンドギャップジェネレータ
は動作が困難となってくる。この理由は、バイポーラト
ランジスタのベースとエミッタ間のオン電圧VBEは
0.8V程度でありこれはスケーリングできないためで
ある。また、バイポーラの特性を良く出すためには、コ
レクタ電圧もベース電圧よりも充分高くなければならな
い。
【0005】また、上記第2の文献に記載の従来の方式
では、バイポーラトランジスタを作成するのにCMOS
プロセスにいくつかのプロセスを付加していた。よっ
て、バンドギャップジェネレータの温度特性は優れてい
るものの、コスト高となるためCMOSとバイポーラト
ランジスタ両者共に優れた性能を実現するいわゆるBi
CMOSプロセスはキャッシュ用のSRAMなど特定の
分野でしか採用されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、バンドギャ
ップジェネレータの電源電圧をチップ内部で昇圧したも
のを用いる。さらに、バンドギャップジェネレータと電
源との間にスイッチを設け、レベル記憶用の容量を設け
てこれとバンドギャップジェネレータの出力との間もス
イッチを設けてダイナミック動作とした。また、バイポ
ーラトランジスタは、フラッシュメモリにおいて負電圧
を用いる時や、DRAMにおいて周辺回路の動作でメモ
リセルに雑音が誘起されないように電気的に分離する時
に必須となる3重ウエルを利用して作成する。
【0007】
【作用】ダイナミック動作としたことにより、一定時間
電流を流してレベル記憶用の容量に基準電圧を発生さ
せ、他の期間はスイッチを切って内部電源から電流が流
れないため、駆動能力に限りがあるチップ内部で昇圧し
た電源が使用できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示す図であ
る。BGRがバンドギャップジェネレータであり温度特
性に優れている。CPは内部電源を発生するチャージポ
ンプ回路であり、CRはBGRの出力電圧を保持する容
量である。また、S1はBGRとCPの出力である内部
電源端子VPと接続するスイッチであり、S2はBGR
の出力とCRとを接続するスイッチである。VPの電圧
は一般に外部電源電圧Vccよりも高い。BGRとスイ
ッチ及びCRを含めて以下DBGと称する。DBGに
は、電源VPが印加され、S1とS2の信号が入力し、
VRFが出力端子である。本実施例によれば、バンドギ
ャップジェネレータをチャージポンプで昇圧した高い電
圧下で動作させ、バンドギャップジェネレータへは一定
時間だけ電流IRを流して発生した電圧を容量CRに蓄
える(ダイナミック動作)。これによって、消費電力を
小さくできるので駆動能力に限界のあるチャージポンプ
で発生した電圧で動作できる。また、バンドギャップジ
ェネレータの出力電圧の電源依存性はちいさくできるの
で、CPを厳密に制御する必要はない。動作条件によっ
ては、チャージポンプ回路でなくワンショットのブース
ト回路で作成した高電圧でもよい。以上、本実施例の特
長をまとめると、バンドギャップジェネレータを用いた
ので温度特性の優れた基準電圧を得ることができ、ま
た、ダイナミック動作としたので消費電力が小さく、こ
のために電流供給に限界のあるチャージポンプで発生し
た外部電源電圧よりも高い電圧で動作できるとなる。こ
のようにして電源電圧が低くなっても安定な基準電圧を
発生できるのである。
【0009】図2を用いて、第1の実施例の動作を説明
する。ここでは、本発明の動作が繰り返されている途中
の状態とする。S1とS2の信号では、高レベルのとき
にスイッチがオンするとする。まず、S1が高レベルと
なると、バンドギャップジェネレータに電源電圧が印加
される。これによって、バンドギャップジェネレータが
動作し、電流が流れ、出力に電圧が発生する。ここで、
S2を高レベルとしてこのスイッチをオンさせ、バンド
ギャップジェネレータの出力電圧VBGを容量CRに取
り込む(サンプル)。S2を低レベルとしスイッチをオ
フした後に、S1も低レベルとしスイッチをオフする。
しかしながら、CRにはバンドギャップの出力電圧が保
たれている。この電圧は様々なリーク電流によって低下
していく(ホールド)。そこで、下限の電圧VBLを決
めておき、もしも、CRの保持電圧がVBLよりも低く
なったら、再びS1とS2と切り替えて、電圧をVBG
に戻してやる。このようにすれば、バンドギャップに電
流を流すのは、CRの電圧が一定値VBLよりも低くな
ってから、VBGに戻るまでの時間だけである。これに
よって、低電力化を図ることが出来る。
【0010】なお、図1には記載されていないが、実際
にはCRに取り込まれた電圧VRFを入力とした比較回
路が存在し、上記VBLと比較することによりスイッチ
S1及びS2のタイミングを決めている。
【0011】図3は、本発明の断面構造例を示す図であ
る。p型基板を用い、pウエルと、nウエルの中のpウ
エルと、nウエルを作成している。第1のnMOSは、
p型基板中のpウエルの中にn型高濃度層をソース及び
ドレインとして作成する。pウエルに電圧を与えるため
にp型高濃度層も作成する。第2のnMOSは、p基板
中にn型ウエルの領域をまず作成し、その中にさらにp
型ウエルを作成して、このp型ウエルの領域のなかに作
成することが出来る。この中にn型高濃度層をソース及
びドレインとして作成する。このようにすると、p型基
板の電位とほぼ独立にp型ウエルの電位を設定できる。
間にあるn型領域に、p型基板に対してもp型ウエルに
対しても逆バイアスとなるような電圧を印加すれば良
い。これによって、第1のnMOSとは独立に第2のn
MOSで負電圧を扱うことが出来る。pMOSは、p基
板中のnウエル内に作成する。nウエルの中にp型高濃
度層をソース及びドレインとして作成し、nウエルに電
圧を与えるためにn型高濃度層を作成すればよい。この
構造では、第2のnMOSの構造を利用してバイポーラ
トランジスタも作成することが出来る。すなわち、p基
板中にn型ウエルの領域をコレクタとし、この中のp型
ウエルをベースとし、MOSのn型高濃度層をエミッタ
とすればNPNのバイポーラトランジスタを作成でき
る。さて、このように、第2のnMOSの構造を実現す
るためには、p基板中にn型ウエルの領域を作成しその
中にさらにp型ウエルを作成するというプロセスが必要
となる。しかしながら、フラッシュメモリでは既に負電
圧を使用するためこの構造を使用しており、また、DR
AMでも周辺回路の動作でメモリセルに雑音が誘起され
ないように電気的に分離するため等に3重ウエルを使用
している。本発明の実現はこの構造を利用するのみであ
りプロセスの増加はない。
【0012】図4を用いて、フラッシュメモリの場合に
ついて電圧印加例を説明し、本発明にプロセス増加は無
いことを示す。フラッシュメモリのメモリセルは図4に
示したような構造をしており、フローティングゲートと
コントロールゲートを持つ。このフローティングゲート
に電荷を注入もしくは放出してこれによるしきい値電圧
の差で情報を読みだす。ここで、しきい値電圧を低くす
る、すなわち、フローティングゲートの電子を引く抜く
動作を書込みと称し、フローティングゲートに電子を注
入する動作を消去と称する。これを実現するために、書
込み時には、コントロールゲートに負電圧である−9V
を印加し、ドレインに4Vを印加する。これによって、
コントロールゲートとドレイン間にドレイン側を正とし
て13Vの電圧が印加されることになる。このために、
フロティングゲート中の電子がドレインに放出される。
この動作は電圧差で決まるのであるから、ドレインに1
3Vを印加し、コントロールゲートに0Vを印加しても
良い。しかしながら、このようにすると、この電圧の信
号を発生する回路の耐圧を大きく取らなければならず設
計困難となる。また、非選択状態のメモリセルを実現す
るのに、コントロールゲートにたとえば9Vの電圧を加
えなければならず全体として消費電力も増大する。よっ
て、ゲートに負電圧を用いる。消去の場合は、ゲートに
12Vを印加し、基板(ウエル)に−4Vを印加する。
これによって、コントロールゲートと基板間にコントロ
ールゲート側を正として16Vの電圧が印加されること
になる。このために、基板からフロティングゲートへ電
子が注入される。やはり、負電圧を用いずにコントロー
ルゲートにのみ16Vを印加しても良いが、これを発生
する周辺回路の耐圧設計が困難となる。よって、負電圧
を用いる。このように、フラッシュメモリでは負電圧を
用いるので図3に示したような断面構造が必須となるの
である。
【0013】図5は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。第1の実施例中のDBGの部分を具体化した例であ
る。この図において、Q1とQ2及びR1とR2構成し
た回路と、Q1とQ2のコレクタ電圧の差で共通のベー
スに帰還をかけるMP4とMP5及びMN3とでバンド
ギャップジェネレータを構成している。バンドギャップ
ジェネレータの出力N2の電圧は、R2の電圧差にQ2
のVBEを加えたものである。ここで、R1の両端にQ
1とQ2のVBEの差が現われ、これは正の温度係数を
持っている。R2には、MP4とMP5及びMN3で帰
還がかかった平衡状態ではR1に流れる電流の2倍の電
流が流れるので、この時の電圧差は上のVBEの差の電
圧のR1とR2の比だけ大きな値の2倍であり、やはり
正の温度係数である。Q2のVBEは負の温度係数を持
っているので、正の温度係数であるR2の電圧差によっ
て出力電圧の温度係数をほぼ0にすることができる。他
の部品を説明すると、MP3はこのバンドギャップジェ
ネレータと電源端子VPとの間のスイッチ用MOSであ
り、MN1,MN2,MP1,MP2及びインバータI
1はVccレベルのスイッチング信号S1によって、M
P3をオンオフする信号をN1に発生するレベル変換回
路である。ここで、VPはチップ内部のチャージポンプ
で発生された電圧である。この電圧の制御は厳密である
必要はない。なぜなら、上述の説明の様にバンドギャッ
プジェネレータの出力はVssから決まるからである。
VPの電圧によって、Q1とQ2のコレクタ電圧及び、
MP4とMP5及びMN3の動作点が変わるが、この影
響が小さくなるようにVPの大まかな電圧及びトランジ
スタ定数を選ぶことができる。MN4,MP6及びイン
バータI2はバンドギャップジェネレータの出力N2と
容量CRを持った出力端子VRFとを接続するスイッチ
であり、S2で駆動される。
【0014】図6を用いて第2の実施例の動作を説明す
る。この図も、動作の始まりは含んでおらず、動作が進
んだときの状態である。この図の始まりではS1が0V
であり、MP3のゲートであるN1はVPであるためM
P3はオフしている。また、S2も0Vであり、N2と
VRFの間のMN4とMP6はオフしている。この時、
VRFの電圧この図には示していない前回の動作によっ
て、VBGに充電されたCRの電荷が様々な要因のリー
ク電流によって抜けていき、下がりつつある。この電位
がVBL近くまで下がると、まず、S1が切り替わる。
これによって、バンドギャップジェネレータに電圧が印
加され、上述の説明の様に温度依存性の小さな電圧VB
Gが発生する。VBGの電圧が安定したところで、今度
はS2を切り替える。これによって、N2とVRFとが
接続され、VBLまで下がっていたVRFの電圧は再び
VBGの電圧となる。この後、S2を切り替えてN2と
VRFとを切り離し、また、S1を切り替えてバンドギ
ャップジェネレータをオフする。このVRFの電圧を基
準電圧として用いる。VRFの電圧は再び様々な要因の
リーク電流によって低下していく。この電圧がVBLよ
りも低くならないように、S1とS2を図に示したよう
に制御する。このように本実施例によれば、バンドギャ
ップジェネレータを用いたので温度特性の優れた基準電
圧を得ることができ、また、ダイナミック動作としたの
で消費電力が小さく、このために電流供給に限界のある
チャージポンプで発生した外部電源電圧よりも高い電圧
で動作できる。これによって、電源電圧が低くなっても
安定な基準電圧を発生できる。図7は本発明の第3の実
施例を示す図である。これは、VRFに現われる1.2
V程度の基準電圧から所望の基準電圧を発生する方式で
ある。ここではVRFをまずOPアンプOP1に入力し
て、出力インピーダンスを下げ、VRFと同じ電圧をV
RF1に発生する。このVRF1の電圧を基準として、
VRF2に発生する所望の基準電圧を分圧した電圧を入
力とするOPアンプOP2でVRF2の電圧を制御す
る。V1とV2は各OPアンプの電源端子であり、外部
電源を用いても良いし、チップ内部電源を用いても良
い。なお、この図では、R1とR2とでVRF2の電圧
を降圧して用いる場合、すなわちVRF2の電圧がVR
Fよりも高い場合を示したが、低い場合も同様なOPア
ンプを2ヶ用いた方式で実現できる。本実施例によれ
ば、VRFの出力から所望の電圧の基準電圧を発生でき
る。
【0015】図8は本発明の電圧関係を示す図である。
Vccを横軸に、VPとVRFの例を示している。も
し、VPを用いずVccを用いてバンドギャップジェネ
レータを動作させようとすると、点線で示したように、
Vcc=2V程度では発生電圧VRFとの電圧差が0.
8Vと小さい。このため、所望の特性の電圧が発生でき
なくなる。一方、VPを用いると、この図の例ではVc
c=2VでVPは3V以上あるのでバンドギャップジェ
ネレータを正常に動作させることができる。このVPの
電圧はチャージポンプで発生させなければならないが、
本発明ではバンドギャップジェネレータをダイナミック
動作としたのでチャージポンプで供給する電流は小さ
い。動作条件によっては、チャージポンプ回路でなくワ
ンショットのブースト回路で作成した高電圧でもよい。
Vcc=2Vにおいて、電源電圧がプラスマイナス10
%ばらつくと、本発明ではCPを厳密に制御しないため
に、図に示したようにプラスマイナス20%程度ばらつ
くが、この電圧範囲ではVRFの変動は図に示したよう
に小さい。
【0016】図9は本発明の第4の実施例を示す図であ
る。この実施例の特徴的なことは、チップ内部の絶対値
で大きな電圧VH(正電圧又は負電圧)を発生するチャ
ージポンプを本実施例の基準電圧を用いて制御すること
である。VHは、例えば、フラッシュメモリにおいて書
込み時にワード線に印加する電圧であり、電圧条件で書
込み速度は大きく異なるので精度の良い制御が必要であ
る。この実施例では、VHを発生するチャージポンプC
PHを制御するクロック発生回路PGを、VHからレベ
ルシフト回路LSでレベルシフトした電圧VH1とRE
Fで発生した基準電圧VRF2との差をOPアンプOP
1で検知して制御している。OP1の出力ANの電位に
よって、PGの出力CKの例えば周波数を変えるように
する。VRF2の変わりに第1又は第2の実施例のVR
Fを用いても良い。REFで発生した基準電圧は、温度
特性に優れた安定した電圧であるので、本実施例によっ
て安定にチップ内部で絶対値で大きな電圧(正電圧又は
負電圧)を発生できる。
【0017】図10は本発明の第5の実施例である。こ
の実施例の特徴的なことは、チップの出力回路の電流を
本実施例の基準電圧を用いて一定に保っている点であ
る。Doutがチップ出力端子であり、MP1,MP
2,MN1,MN2がそのドライバであり、例えば、フ
ラッシュメモリではメモリセルの読出し信号を増幅した
信号がROT,ROBに現われ、これを出力バッファD
OBFで増幅する。この実施例では、DOBFの差動出
力によって、インバータI1でMP2を駆動し、インバ
ータI2でMN2を駆動している。ここで、もし、MP
2とMN2とが直接電源V0,Vssに接続されていた
とすると、出力端子が例えば低レベルから高レベルに切
り替わる時に大電流が流れてしまい、また、プロセスば
らつきによってチップ毎に駆動速度が異なってしまう。
本実施例では、本発明の基準電圧発生回路REFによっ
て、MN3及びMN4に定電流を発生させる。このMN
3及びMN4のゲータ長はプロセスばらつきを考慮して
大きく設定する。また、MN3,MN4の温度特性を含
めてREFの温度特性を設計できる。MN3の定電流
は、カレントミラー回路MP3とMP1によって、出力
ドライバの高電位側の電流の上限を一定値に抑えること
ができる。MN4の定電流は、カレントミラー回路MP
4とMP5及びMN5とMN1によって、出力ドライバ
の低高電位側の電流の上限を一定値に抑えることができ
る。これによって、本実施例を用いれば過剰な電流を流
すことなくチップの出力を制御できる。
【0018】
【発明の効果】バンドギャップジェネレータを用いたの
で温度特性の優れた基準電圧を得ることができ、また、
ダイナミック動作としたので消費電力が小さく、このた
めに電流供給に限界のあるチャージポンプで発生した外
部電源電圧よりも高い電圧動作できる。これによって電
源電圧が低くなっても安定な基準電圧を発生できる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】第1の実施例の動作例を示す図である。
【図3】本発明の断面構造例を示す図である。
【図4】フラッシュメモリの電圧印加例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】第2の実施例の動作例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図8】本発明の電圧関係を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図11】従来例を示す図である。
【符号の説明】
DBG…ダイナミックバンドギャップジェネレータ回
路、CP…チャージポンプ回路、VP…チャージポンプ
出力端子,出力電圧、BGR…バンドギャップジェネレ
ータ、CR…基準電圧記憶容量、VRF…基準電圧出力
端子,基準電圧、S1,S2…DBG起動信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 3/07 (72)発明者 木村 勝高 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電位と第2の電位との間の動作電圧
    が入力され該動作電圧を昇圧する昇圧回路と、 上記昇圧回路によって昇圧された昇圧電圧と上記第1の
    電位との間に設けられたバンドギャップ基準電圧発生回
    路と、 上記第1の電位と上記昇圧電圧との間に上記バンドギャ
    ップ基準電圧発生回路に直列に設けられた第1のスイッ
    チと、 上記バンドギャップ基準電圧発生回路の出力端子にその
    一端が接続された第2のスイッチと、 上記第2のスイッチの他端と上記第1の電位との間に接
    続されたコンデンサとを具備し、 上記第1のスイッチがオン状態の間に上記第2のスイッ
    チをオン状態とし、上記第2のスイッチをオフ状態とし
    た後に上記第1のスイッチをオフ状態とすることを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】p型基板の上に第1のn型領域を作成しそ
    の中に第2のp型領域を作成したnMOSトランジスタ
    のウエル構造を有する半導体装置中に、第1のn型領域
    をコレクタとし、第2のp型領域をベースとし、nMO
    Sトランジスタのソース又はドレインの構造をエミッタ
    とするバイポーラトランジスタを作成し、これを用いた
    ことを特徴とする請求項1に記載のバンドギャップ基準
    電圧発生装置。
  3. 【請求項3】書込み又は消去動作に負電圧を用いるフロ
    ーティングゲートとコントロールゲートを備えたメモリ
    セルを有し、負電圧を用い、p型基板の上に第1のn型
    領域を作成しその中に第2のp型領域を作成したnMO
    Sトランジスタのウエル構造を有する不揮発性半導体装
    置中に、第1のn型領域をコレクタとし、第2のp型領
    域をベースとし、nMOSトランジスタのソース又はド
    レインの構造をエミッタとするバイポーラトランジスタ
    を作成し、これを用いたことを特徴とする請求項12に
    記載のバンドギャップ基準電圧発生装置。
  4. 【請求項4】1トランジスタ1キャパシタのメモリセル
    を有し、p型基板の上に第1のn型領域を作成しその中
    に第2のp型領域を作成したnMOSトランジスタのウ
    エル構造を有する揮発性半導体装置又は不揮発性半導体
    装置中に、第1のn型領域をコレクタとし、第2のp型
    領域をベースとし、nMOSトランジスタのソース又は
    ドレインの構造をエミッタとするバイポーラトランジス
    タを作成し、これを用いたことを特徴とする請求項1に
    記載のバンドギャップ基準電圧発生装置。
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Cited By (13)

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