JPH0969043A - マイクロコンピュータ組み込み制御装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ組み込み制御装置

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JPH0969043A
JPH0969043A JP22292995A JP22292995A JPH0969043A JP H0969043 A JPH0969043 A JP H0969043A JP 22292995 A JP22292995 A JP 22292995A JP 22292995 A JP22292995 A JP 22292995A JP H0969043 A JPH0969043 A JP H0969043A
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JP
Japan
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program
rewriting
storage means
control device
memory
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Application number
JP22292995A
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English (en)
Inventor
Shinya Sato
晋哉 佐藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フラッシュメモリを記憶媒体とするプログラム
記憶手段に格納されたプログラムを、このプログラムを
更新するための書換えプログラムの格納位置を考慮する
ことなしに、新プログラムに更新可能とする。 【解決手段】データ記憶手段3Cに設けらた書換えプログ
ラム領域PAに、この領域に格納した場合に機能する、書
換えプログラムP2A をプログラム記憶手段2Cに格納して
おき、入力装置4またはプログラム作成装置PSからプロ
グラムを更新すべき信号が入力された場合は、書換えプ
ログラムP2A を書換え領域PAに複写し、書換え領域PAに
複写した書換えプログラムP2A によって、プログラム記
憶部CBの内容を消去した後に、外部記憶装置MAまたはプ
ログラム作成装置PSから入力される新プログラムをプロ
グラム記憶手段2Bに書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に内容を一
括消去し再書き込みが可能な読み出し専用メモリである
フラッシュメモリ(Flash Memory)にプログラムを格納し
た形式のマイクロコンピュータ組み込み制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に、電気的に内容を一括消去し再書
き込みが可能な読み出し専用メモリであるフラッシュメ
モリ(Flash Memory:以下の説明ではFメモリと略記す
る)にプログラムを格納した形式のマイクロコンピュー
タ組み込み制御装置の一例の内部の構成を表したブロッ
ク図を示す。図においてAは制御装置であり、制御装置
Aは、制御演算手段1、プログラム記憶手段2、データ
記憶手段3、操作信号の入力装置4、表示装置5、制御
装置Aの制御対象COとの間の信号を複数本の信号線SL1
を介して入出力する第1入出力部6からなる。上述の制
御装置Aの構成要素は、番地を表す信号を伝送する番地
母線、データを伝送するデータ母線、制御装置Aの構成
要素間でのデータの授受や構成要素の動作を制御する制
御信号を伝送する制御信号母線からなる信号母線SBで接
続される。
【0003】制御演算手段1は、プログラム記憶手段2
に格納されたプログラムを実行し、制御装置Aの機能を
実現する。以下の説明では、制御演算手段1がプログラ
ムを実行して実現する機能をプログラムが実現する機能
として説明する。プログラム記憶手段2は、Fメモリを
記憶媒体とするメモリであり、プログラム記憶手段2に
はシステムプログラムP1が格納されている。システムプ
ログラムP1は、入力装置から入力される信号を受信した
り、表示装置5に所定のデータを表示したり、入力出力
部を制御するなどの一般的な制御をするプログラムと、
制御対象COを制御するためのプログラムとを含むプログ
ラムである。
【0004】データ記憶手段3は、データの読み書きが
制御演算手段1のプログラムの実行の過程中に可能な記
憶手段である、RAM(Random Access Memory)から構成
されており、データ記憶手段3には、内部に制御演算手
段1が実行するに当たって参照されるデータや、制御演
算手段1が生成したデータなどを一時的に記憶する領域
が設定されている。
【0005】図5に、図4に示したプログラム記憶手段
2を構成するFメモリと同一機能を有するFメモリの一
例として、FメモリFMの機能の説明図を示す。図におい
て、100 はFメモリFMに格納されているデータを読み出
す機能と、FメモリFMにデータを書き込む機能とを有す
る制御演算装置である。SBは図4に示した同符号の信号
線と同一の機能の信号母線であり、信号母線SBは、複数
ビットの2値信号で表された番地を伝送する番地母線A
B、複数ビットの2値信号で表されたデータを伝送する
データ母線DB、番地母線AB上の番地信号の状態、データ
の入出力のタイミングなど、データ母線DB上の信号の入
出力を制御するための、2値の制御信号を伝送する制御
母線CBからなる。FメモリFMは、一つの番地を1語とす
る記憶領域が集合したメモリの領域MAと、制御演算装置
100 からのコマンドを格納するコマンド・レジスタCR
と、コマンド・レジスタCRに格納されたコマンドに従っ
て、メモリ領域MAの内容を消去したり、メモリ領域MAに
データを書き込む制御をする回路である消去・書き込み
制御回路EWC からなる。メモリ領域MAは、FメモリFM自
体で決まる番地 "0" の番地A0〜番地A(n-1)の領域の第
1メモリ領域FAと、番地An〜番地Apの第2メモリ領域に
区分される。FメモリFMは、番地母線AB、データ母線DB
に接続し、また制御母線CBを構成する信号線のうちのチ
ップ選択信号CE、読み出し制御信号OE、書き込み制御信
号CEを伝送する信号線に接続する。チップ選択信号CE
は、FメモリFMがメモリとして機能する能動の状態にな
るか否かを決定する信号であり、この信号が2値信号の
0に相当するLレベルの電圧になるとメモリとして機能
し、2値信号の1に相当するHレベルの電圧になるとデ
ータ母線に接続する回路がハイインピーダンスとなっ
て、機能的にデータ母線DBから切り離された状態にな
る。読み出し制御信号OEはメモリ領域MSの内容をデータ
母線DBに出力するか否かを決定する信号であり、この信
号が2値信号の0に相当するLレベルの電圧になるとメ
モリ領域MSの内容がデータ母線DBに出力され、1に相当
するHレベルの電圧になるとデータ母線DBに接続する回
路がハイインピーダンスになる。書き込み制御信号WE
は、メモリ領域MSの内容を消去したり、メモリ領域MSに
データを書き込む動作を行う場合に、この信号の値を2
値信号の0に相当するLレベルにすることが消去や書き
込みを可能とする一つの条件となる。第1メモリ領域FA
と第2メモリ領域SAとは、コマンド・レジスタCRに書き
込まれたコマンドの内容に応じて、それぞれ個別に内容
の消去と、データやプログラムの書き込みができる。
【0006】制御演算装置100 がFメモリFMの内容を読
み出す場合には、制御演算装置100は、チップ選択信号C
Eの値を0にする上位番地と、メモリ領域MSの特定番地
を指定する下位番地とを同時に一つの番地として番地母
線ABに出力し、この状態で読み出し制御信号OEの値を0
にする。FメモリFMはチップ選択信号CEが0になること
によって、メモリとして機能することが可能な能動の状
態となり、番地母線ABからの番地信号によって読み出さ
れる番地が確定し、読み出し制御信号OEの値が0になる
と、この選択された番地の内容をデータ母線DBに出力す
る。
【0007】制御演算装置100 がFメモリにデータを書
き込む動作は、Fメモリの特性上、RAMへのデータの
書き込みとは似た部分もあるが異なった動作となる。R
AMの場合には、制御演算装置100 は、データの読み出
しと同様にしてデータを書き込むべき番地を選択し、書
き込み制御信号を能動の値にするのみで、データの読み
出しとほぼ同一の時間内にデータの書き込みができる。
しかし、Fメモリの場合は、メモリ領域MAの構造がRA
Mとは異なる構造の不揮発性のCMOSセルとなってい
るので、データの書き込みにはRAMの場合とは異なる
電気的条件が必要であり、一度書き込んだデータは消去
しないと新しいプログラムやデータを書き込むことがで
きない。そこで、FメモリFMの内容を消去する場合は、
制御演算装置100 は、FメモリFMの内容を消去するする
ための、FメモリFM内部の構造によって決まっているコ
マンドを、RAMに対するデータの書き込みと同様にし
てコマンド・レジスタCRにロードする。FメモリFMは、
コマンド・レジスタCRにロードされた消去コマンドに従
って、消去・書き込み制御回路EWC を動作させ、メモリ
領域MAの内容を消去させる電気的条件を作りFメモリFM
の内容を消去する。データを書き込む場合には、制御演
算装置100 は、コマンド・レジスタCRにデータ書き込み
コマンドをロードする。FメモリFMは、コマンド・レジ
スタにロードされたデータ書き込みコマンドに従って、
消去・書き込み制御回路を動作させ、母線DBを経由して
送られてくるデータを、番地母線ABからの番地信号で選
択されたメモリ領域MAの番地に、必要な電気的条件を作
って格納する。データとプログラムはともに2進数のコ
ードであり、制御演算手段によって処理される段階で差
異が生ずるものであるから、メモリに格納される段階で
はプログラムとデータを区別して扱う必要はない。
【0008】再び図4に戻って説明する。前述のとお
り、Fメモリは読み出し専用のメモリであるが、所定の
処理をすることによって既に格納されている記憶内容で
あるプログラムを消去し、再び新しい内容のプログラム
に更新することができる。また、FメモリはFメモリを
動作させる電源が無くなっても記憶している内容が消え
ることがない。従って、Fメモリは、変更が予想される
プログラムを格納するプログラムの記憶媒体として好適
であり、制御対象に応じたプログラムを搭載する必要が
ある制御装置などに多く使用されている。制御装置Aに
おいては、プログラム記憶手段2をFメモリで構成し、
プログラム記憶手段2は信号母線SBに着脱可能な端子で
接続し、制御信号としては、制御信号母線からチップ選
択信号CEと読み出し制御信号OEとを入力し、プログラム
記憶手段2は読み出し専用メモリとして使用される。シ
ステム・プログラムP1の内容を変更したり、更新する場
合には、図外のFプログラムへの書き込み機能を有する
プログラム作成装置によって新しいプログラムを作成
し、この新しいプログラムを図5によって示した方法と
同様な方法によって、プログラム記憶手段2を構成して
いるFメモリに書き込み、既に制御装置Aに装着されて
いるプログラム記憶手段2のFメモリと交換する。交換
されたFメモリは、内容が消去され再使用される。
【0009】図4に示した、制御装置Aの場合には、プ
ログラムの交換はプログラムが格納されたFメモリの交
換によるので、制御装置が設置されている場所で行う必
要があるが、制御装置を通信回線で結び、遠隔の場所か
らプログラムの内容の変更が行えるようにすると便利で
ある。この方法は特に比較的頻繁に制御対象の制御内容
の変更が要求されるような用途の場合に便利である。
【0010】図6に、制御装置のプログラムを遠隔の場
所からも変更が可能な形式の制御装置の一例を示す。図
においてBは制御装置であり、制御装置Bは、制御演算
手段1、プログラム記憶手段2B、データ記憶手段3、入
力装置4、表示装置5、制御装置Bの制御対象COとの間
の信号を入出力する第1入出力部6、外部記憶装置MAと
の間の信号を入出力する第2入出力部7、パーソナルコ
ンピュータなどのプログラム作成装置PSとの間の信号を
入出力する第3入出力部8からなり、これらの構成要素
間は信号母線SBで結ばれる。これらの制御装置Bを構成
する要素及び信号母線のうち、図4に示した制御装置A
を構成する構成要素及び信号母線と同一の符号を付した
ものは、図4に示したものと同一であるので説明を省略
する。
【0011】外部記憶装置MAはメモリカードなどの記憶
装置であり、外部記憶装置MAには、制御装置B用の各種
のプログラムが格納されており、1語を単位として並列
にデータを伝送する信号線SL2 で第2入出力部7に接続
されている。プログラム作成装置PSは、パーソナルコン
ピータなどのプログラム作成用の装置であり、この装置
を介して作成された制御装置B用のプログラムを内部の
記憶手段に格納し、この格納した内容を直列信号回線SL
3 を経由して第3入出力部8に入力する。プログラム記
憶手段2Bは、図4に示したプログラム記憶手段2と同機
能のFメモリを構成要素とするプログラム記憶手段であ
る。システム・プログラムP1はプログラム記憶手段2を
構成するFメモリFM(図5を参照)の第1メモリ領域FA
(図5を参照)に格納され、書換えプログラムP2はFメ
モリFMの第2メモリ領域FSに格納されている。書換えプ
ログラムP2は、プログラム記憶手段2Bの内の第1メモリ
領域FAの内容を更新するプログラムであり、書き換えプ
ログラムP2は、入力装置4から入力される操作信号また
は第3入出力部8から入力される信号に基づいて、外部
記憶装置MAまたはプログラム作成装置PSから新プログラ
ムを構成する命令コードを入力し、入力した新プログラ
ムを一時的にデータ記憶手段3のデータ領域に格納し、
旧システム・プログラムが格納されている第1メモリ領
域MAの内容を消去し、その後データ記憶手段3に格納し
た新プログラムを順次第1メモリ領域MAに格納する。
【0012】以上に説明したとおり、制御装置Bにおい
ては、遠隔の場所に設置されたプログラム作成装置PSか
ら伝送される新プログラムを受信し、制御装置B内に備
える書換えプログラムP2によって、プログラム記憶手段
2に格納されているシステム・プログラムP2を受信した
プログラムに更新したり、第2入出力部7を介して入力
される外部記憶装置MAからのプログラムに更新すること
ができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおり、Fメモ
リをプログラムの記憶手段とする制御装置において、書
換えプログラムをFメモリの書換え対象の領域以外の領
域に格納しておき、書換えの対象の領域にシステム・プ
ログラムを格納しておくことによって、Fメモリ自体を
交換せずに、システム・プログラムを制御装置の外部か
ら入力する新プログラムに更新することができる。しか
し、書換えプログラムは新プログラムに更新の過程で消
去することはできないのでプログラム記憶手段の中に書
換えを禁止した領域を設け、この領域に書換えプログラ
ムを格納する必要がある。書換え禁止の領域は、Fメモ
リの機能から決まるまとまった領域であり、通常は書換
えプログラムよりかなり大きい領域となるので、書換え
プログラムが格納されない余った書き込み禁止の領域は
無駄な領域となっていた。また、新プログラムの記憶領
域を設定するに当たっては、この特定領域を避ける配慮
を要し、プログラム作成の上での障害ともなっていた。
【0014】上述の事情があることに鑑み、本発明は、
Fメモリをプログラムの記憶媒体とし、制御装置自体で
プログラムの更新を可能とする書換えプログラムを有す
るマイクロコンピュータ組み込み制御装置において、書
換えプログラムを格納することによるプログラムメモリ
領域の無駄を省き、しかもプログラムメモリ上での書き
込みプログラムの格納領域を考慮することなく自由にプ
ログラムの更新を可能としたマイクロコンピュータ組み
込み制御装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明によれば、制御演算手段と、この制御演算手
段のプログラムの実行中にデータの読み書きが自由に行
えるデータ記憶手段であるRAMとを備え、制御演算手
段によって記憶内容が電気的に一括消去され、プログラ
ムやデータの再書き込みが行われる形式のフラッシュメ
モリをプログラムの記憶手段とするマイクロコンピュー
タ組み込み制御装置において、制御演算手段に実行さ
れ、プログラム記憶手段の内容を、新プログラムに更新
する処理をする書換えプログラムと、この書換えプログ
ラムをRAMに複写する複写プログラムとをプログラム
記憶手段に格納し、プログラム記憶手段の内容を更新す
る場合には、書換えプログラムを複写プログラムによっ
てRAMに複写し、RAMに複写された書換えプログラ
ムによってプログラム記憶手段の内容を新プログラムに
更新することを特徴とする。
【0016】即ち、本発明のマイクロコンピュータ組み
込み制御装置においては、プログラム記憶手段の内容を
新プログラムに更新する場合は、複写プログラムによっ
てプログラム記憶手段に格納されている書換えプログラ
ムがRAMに複写され、このRAMに複写された書換え
プログラムを制御演算手段が実行することによって、プ
ログラム記憶手段の内容が消去され後、新プログラムが
プログラム記憶手段に書き込まれる。
【0017】また、本発明のマイクロコンピュータ組み
込み制御装置において、新プログラムは書換えプログラ
ムと複写プログラムとを含むプログラムとすると好適で
ある。即ち、旧プログラムに代わって更新される新プロ
グラムには書換えプログラムと複写プログラムとを含む
ので、プログラムの更新に当たって書換えプログラムと
複写プログラムを格納する領域を特別に考慮することな
く他の新プログラムと一括した扱いができる。
【0018】また、本発明のマイクロコンピュータ組み
込み制御装置において、新プログラムは、このプログラ
ムに参照されるデータを含むプログラムとすると好適で
ある。即ち、旧プログラムが新プログラムに更新された
場合に新プログラムにはこのプログラムが参照するデー
タを含むので、プログラムを更新するに当たってプログ
ラムに参照されるデータもプログラムと同一の扱いがで
きる。
【0019】さらに、本発明のマイクロコンピュータ組
み込み制御装置において、新のプログラムは、外部記憶
装置または外部のプログラム作成装置から入力されるプ
ログラムとすると好適である。即ち、旧プログラムと更
新されるべきプログラムは通常は外部の記憶装置に予め
用意されているか、プログラム作成装置によって新規に
作成される。従って、外部記憶装置またはプログラム作
成装置から更新すき新プログラムを入力すると更新する
作業が効率的に行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態の一
例のマイクロコンピュータ組み込み制御装置C(以下の
説明では制御装置Cと略記する)のブロック図と、周辺
の装置とを示す。図示のとおり制御装置Cは、制御演算
手段1、プログラム記憶手段2C、データ記憶手段3C、入
力装置4、表示装置5、制御対象C0に信号線SL1 を経由
して接続する第1入出力部6、外部記憶装置MAに信号線
SL2 を経由して接続する第2入出力部7、プログラム作
成装置PSに信号線SL3 を経由して接続する第3入出力部
8からなり、これらの制御装置Cを構成する要素は信号
母線SBで結ばれる。以上に示した制御装置Cを構成する
要素および信号母線の内、図6に示した制御装置Bの構
成要素と同一符号を付したものは、制御装置Bの構成要
素と同一のものであるので説明を省略する。
【0021】プログラム記憶手段2Cは図6に示したプロ
グラム記憶手段2Bと同一形式のFメモリを記憶媒体とす
るプログラム記憶手段であり、プログラム記憶手段2Cに
は、システム・プログラムP1、書換えプログラムP2A 、
複写プログラムP21 が格納されている。システム・プロ
グラムP1は図6に示したシステム・プログラムP1と同機
能のプログラムであり、書換えプログラムP2A は図6に
示した書換えプログラムP2と同機能のプログラムである
が、複写プログラムP21 の後に処理される点が異なる。
複写プログラムP21 は、システム・プログラムP1が更新
される場合に、更新をする準備段階として最初に実行さ
れるプログラムである。データ記憶手段3Cは、図6に示
したデータ記憶手段3と同一の機能のデータ記憶手段で
あるが、内部の記憶領域に書換えプログラム領域PAが確
保される。
【0022】制御装置Cに入力装置4または、第3入出
力部8からプログラム記憶手段2Cの内容を更新すべき信
号が入力されると、先ず複写プログラムP21 が起動され
る。複写プログラムP21 は、書換えプログラムP2A をデ
ータ記憶手段3Cの書換えプログラム領域PAに複写する。
制御演算手段1は書換えプログラムP2C の複写が終わる
とプログラムの実行を書換えプログラム領域PAの先頭に
写し、以後書換えプログラム領域PAに複写された書換え
プログラムに実行を移す。制御演算手段1は先ず、プロ
グラム記憶手段2Cの内容を消去する。次いで制御演算手
段1は、第2入出力部7を介して外部記憶装置MAから入
力されるプログラムまたは第3入出力8を介してプログ
ラム作成装置PSから入力される新プログラムをデータ記
憶手段3Cに蓄積しつつ、蓄積したプログラムをプログラ
ム記憶手段2Cの記憶媒体であるFメモリの特性に同期さ
せて1語分づつ順次プログラム記憶手段2Cに書き込む。
【0023】図2に、以上に説明したプログラム記憶手
段2Cとデータ記憶手段3Cとの間におけるプログラム授受
の機構を示す。図において、2Cはプログラム記憶手段、
3Cはデータ記憶手段であって、図1に示した同符号のも
のと同一のものである。プログラム記憶手段2Cには更新
前のシステム・プログラムが番地PA0 を先頭番地として
格納されており、書換えプログラムP2A と複写プログラ
ム21とが番地PAN を先頭番地として格納されている。デ
ータ記憶手段3Cには、番地DA1 を先頭番地として書換え
プログラム領域PAが確保されており、番地DA2 を先頭番
地として新プログラムを一時的に格納する新システム・
プログラム領域NPが設けられている。複写プログラムP2
A が書換えプログラムP21 によって書換えプログラム領
域PAに複写されると、制御演算手段1(図1を参照)は
プログラムの実行を番地DA1 に移し、書換えプログラム
領域PAの内容を実行し、新システム・プログラム領域NP
に格納された新システム・プログラムを1語づつ順次、
プログラム記憶手段2Cの番地PA0 を先頭番地とする領域
に書き込む。なお、外部記憶装置MA(図1を参照)また
はプログラム作成装置PS(図1を参照)から入力される
新システム・プログラムは、これらの外部装置の動作に
同期する、第2入出力部7(図1を参照)または第3入
出力部8(図1を参照)を介して入力される信号によっ
て、書き込みプログラムP2A が時分割的に動作し、これ
らの外部装置から入力される新システム・プログラムを
新システム・プログラム領域PNに格納する。
【0024】図3は、図1に示した制御装置Cにおけ
る、プログラムを新プログラムに更新する処理を表した
フローチャートである。制御装置Cは、処理F1において
入力装置4(図1を参照)または、プログラム作成装置
PSからプログラム書換えを指令する信号を受信すると、
処理F2に進みプログラムP21 (図1を参照)を起動し、
書換えプログラムP2A (図1を参照)をデータ記憶手段
3Cの書換えプログラム領域PA(図2を参照)に複写す
る。次いで処理F3に進み、複写されたプログラムに命令
の実行を移し、処理F4においてプログラム記憶手段2Cの
内容を消去する。次いで処理F5において新システム・プ
ログラム領域PN(図2を参照)から1語づつ順次新シス
テム・プログラムを読み出し、処理F6において読みだし
た内容をプログラム記憶手段2Cに順次書き込み、処理F7
において新システム・プログラムの最後の命令の書き込
みを確認して終了する。
【0025】
【発明の効果】前述したとおり、本発明は、制御演算手
段と、この制御演算手段のプログラムの実行中にデータ
の読み書きが自由に行えるデータ記憶手段であるRAM
とを備え、制御演算手段によって記憶内容が電気的に一
括消去され、プログラムやデータの再書き込みが行われ
る形式のフラッシュメモリをプログラムの記憶手段とす
るマイクロコンピュータ組み込み制御装置において、制
御演算手段に実行され、プログラム記憶手段の内容を、
新プログラムに更新する処理をする書換えプログラム
と、この書換えプログラムをRAMに複写する複写プロ
グラムとをプログラム記憶手段に格納し、プログラム記
憶手段の内容を更新する場合には、書換えプログラムを
複写プログラムによってRAMに複写し、RAMに複写
された書換えプログラムによってプログラム記憶手段の
内容を新プログラムに更新する。
【0026】即ち、本発明のマイクロコンピュータ組み
込み制御装置は、プログラム記憶手段の内容を新プログ
ラムに更新する場合は、プログラム記憶手段に格納され
ている書換えプログラムをRAMに転送し、このRAM
に転送した書換えプログラムによってプログラムを更新
する処理を行う。従って、プログラム更新時には書換え
プログラムを格納する場所をプログラム記憶手段中に確
保する必要がなく、プログラム記憶手段の領域を更新後
のプログラムを格納する領域として自由に使うことがで
きる。
【0027】また、請求項2に記載の本発明のマイクロ
コンピュータ組み込み制御装置においては、新プログラ
ムは書換えプログラムと複写プログラムとを含むプログ
ラムである。従って、プログラムの更新に当たっては書
換えプログラムと複写プログラムとを格納する領域を特
別な領域として他のプログラムと区別する必要が生じな
いので、プログラムの更新が便利に行える。
【0028】また、本発明のマイクロコンピュータ組み
込み制御装置において、新プログラムは、このプログラ
ムに参照されるデータを含むプログラムとする。従っ
て、プログラムを更新する場合に、プログラムに参照さ
れるデータを特別に処理する必要がなくプログラムを更
新する上で便利である。さらに、本発明のマイクロコン
ピュータ組み込み制御装置において、新プログラムは、
外部記憶装置または外部のプログラム作成装置から入力
されるプログラムとする。通常、新プログラムは外部の
記憶装置に予め用意されているか、プログラム作成装置
によって新規に作成されるから、本発明のマイクロコン
ピュータ組み込み制御装置においては、新プログラムに
更新する作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施形態の一例であ
る、マイクロコンピュータ組み込み制御装置の内部と周
辺とを表したブロック図
【図2】図1に示したマイクロコンピュータ組み込み制
御装置のプログラム記憶手段とデータ記憶手段との間に
おけるプログラム授受の機構を示した図
【図3】図1に示したマイクロコンピュータ組み込み制
御装置の動作を示したフローチャート
【図4】従来のマイクロコンピュータ組み込み制御装置
の一例の内部と周辺とを示したブロック図
【図5】図4に示したマイクロコンピュータ組み込み制
御装置のプログラム記憶手段の記憶媒体としての、フラ
ッシュメモリの説明図
【図6】従来のマイクロコンピュータ組み込み制御装置
の他の例の内部と周辺とを示したブロック図
【符号の説明】
C マイクロコンピュータ組み込み制御装
置 1 制御演算手段 2C プログラム記憶手段 P1 システム・プログラム P2A 書換えプログラム P21 複写プログラム 3C データ記憶手段 PA 書換えプログラム領域 4 入力装置 5 表示装置 6 第1入出力部 7 第2入出力部 8 第3入出力部 CO 制御対象 MA 外部記憶装置 PS プログラム作成装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御演算手段と、この制御演算手段のプロ
    グラムの実行中にデータの読み書きが自由に行えるデー
    タ記憶手段であるRAMとを備え、前記制御演算手段に
    よって記憶内容が電気的に一括消去され、プログラムや
    データの再書き込みが行われる形式のフラッシュメモリ
    をプログラムの記憶手段とするマイクロコンピュータ組
    み込み制御装置において、 前記制御演算手段に実行され、前記プログラム記憶手段
    の内容を、新プログラムに更新する処理をする書換えプ
    ログラムと、この書換えプログラムを前記RAMに複写
    する複写プログラムとを前記プログラム記憶手段に格納
    し、前記プログラム記憶手段の内容を更新する場合に
    は、前記書換えプログラムを前記複写プログラムによっ
    て前記RAMに複写し、前記RAMに複写された前記書
    換えプログラムによって前記プログラム記憶手段の内容
    を前記新プログラムに更新することを特徴とするマイク
    ロコンピュータ組み込み制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のマイクロコンピュータ組
    み込み制御装置において、新プログラムは書換えプログ
    ラムと複写プログラムとを含むプログラムであることを
    特徴とするマイクロコンピュータ組み込み制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    のマイクロコンピュータ組み込み制御装置において、新
    プログラムは、このプログラムに参照されるデータを含
    むプログラムであることを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ組み込み制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のマイクロコンピュータ組み込み制御装置において、新
    プログラムは、外部記憶装置または外部のプログラム作
    成装置から入力されるプログラムであることを特徴とす
    るマイクロコンピュータ組み込み制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008250770A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Idec Corp 入出力制御装置
US10877743B2 (en) 2016-11-29 2020-12-29 Mitsubishi Electric Corporation Control apparatus for updating stored program and method for updating program stored in control apparatus

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