JPH0969241A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH0969241A JPH0969241A JP7223091A JP22309195A JPH0969241A JP H0969241 A JPH0969241 A JP H0969241A JP 7223091 A JP7223091 A JP 7223091A JP 22309195 A JP22309195 A JP 22309195A JP H0969241 A JPH0969241 A JP H0969241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- protective layer
- layer
- optical recording
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 透明基板上に記録層、金属反射層、保護
層を順次積層してなる光記録媒体に於て、該保護層に接
して印刷によって設けられたラベル部と、裏面に接着部
を有するシートをバランスをとるように貼付した光記録
媒体。 【効果】 本発明により、機械特性の良好な、特に面ぶ
れ量が小さいため高速記録/再生が可能になる光記録媒
体を提供することができる。
層を順次積層してなる光記録媒体に於て、該保護層に接
して印刷によって設けられたラベル部と、裏面に接着部
を有するシートをバランスをとるように貼付した光記録
媒体。 【効果】 本発明により、機械特性の良好な、特に面ぶ
れ量が小さいため高速記録/再生が可能になる光記録媒
体を提供することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光記録媒体、特に記
録層を有する書き込み可能な光記録媒体に関するもので
ある。
録層を有する書き込み可能な光記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在スタンパーをもとに大量生産するコ
ンパクトディスク(CD)やレーザーディスク(LD)
のような再生専用型の大容量光記録媒体が広く普及して
いる。それにともない近年急激に映像の処理のような膨
大なデータを処理、保存する用途ができ、それまで広く
使われてきたフロッピーディスクのような磁気記録媒体
では対応できなくなってきたため、大容量の記録、保存
を行うため光記録媒体が切望されてきている。光記録媒
体には情報の記録及び再生が可能な追記型と、記録後デ
ータの消去が可能な書換型の二種類に分けられる。その
なかで単板構造の追記型コンパクトディスクはCD−R
と呼ばれ、通常の再生専用CDと互換性を持つという特
徴がある。すでに少量、出版CDとしてまたCD−RO
M等のデータ保存媒体として一般に利用されている。
ンパクトディスク(CD)やレーザーディスク(LD)
のような再生専用型の大容量光記録媒体が広く普及して
いる。それにともない近年急激に映像の処理のような膨
大なデータを処理、保存する用途ができ、それまで広く
使われてきたフロッピーディスクのような磁気記録媒体
では対応できなくなってきたため、大容量の記録、保存
を行うため光記録媒体が切望されてきている。光記録媒
体には情報の記録及び再生が可能な追記型と、記録後デ
ータの消去が可能な書換型の二種類に分けられる。その
なかで単板構造の追記型コンパクトディスクはCD−R
と呼ばれ、通常の再生専用CDと互換性を持つという特
徴がある。すでに少量、出版CDとしてまたCD−RO
M等のデータ保存媒体として一般に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CD−Rはデータを記
録する際、微小なピットをばらつきなく書き込み後に再
生しなければならない。もし記録しようとする媒体の面
ぶれが大きい場合、レーザー光が案内溝を十分に追従で
きず記録できない。また、データを読み出す際も同様に
レーザー光が追従できない。近年、記録時間やデータ読
みだし時間短縮のため高速で媒体を回転させる装置が多
く出回り始めたが、高速回転の場合、特に媒体の面ぶれ
が影響するため面ぶれの少ない媒体を使用しなければな
らない。
録する際、微小なピットをばらつきなく書き込み後に再
生しなければならない。もし記録しようとする媒体の面
ぶれが大きい場合、レーザー光が案内溝を十分に追従で
きず記録できない。また、データを読み出す際も同様に
レーザー光が追従できない。近年、記録時間やデータ読
みだし時間短縮のため高速で媒体を回転させる装置が多
く出回り始めたが、高速回転の場合、特に媒体の面ぶれ
が影響するため面ぶれの少ない媒体を使用しなければな
らない。
【0004】ところで、CD−Rは記録する前に媒体の
メーカーや販売元の社名等を媒体の保護層表面に部分的
に印刷して販売している。また、CD−Rを大量に使用
したりCD−Rにデータを記録してから販売する大手の
末端ユーザーは、独自に社名やロゴ、絵、タイトル等を
予め印刷しておく場合がある。さらにデータ書き込み後
そのデータの素性を、何等かの方法で表示しなければな
らない。内容の表示には表面に直接手でフエルトペンを
用い書き込む方法、CD−R専用のプリンターでディス
ク表面に印刷する方法、文字や絵をプリントしたラベル
をディスクに貼る方法等がとられる。
メーカーや販売元の社名等を媒体の保護層表面に部分的
に印刷して販売している。また、CD−Rを大量に使用
したりCD−Rにデータを記録してから販売する大手の
末端ユーザーは、独自に社名やロゴ、絵、タイトル等を
予め印刷しておく場合がある。さらにデータ書き込み後
そのデータの素性を、何等かの方法で表示しなければな
らない。内容の表示には表面に直接手でフエルトペンを
用い書き込む方法、CD−R専用のプリンターでディス
ク表面に印刷する方法、文字や絵をプリントしたラベル
をディスクに貼る方法等がとられる。
【0005】フエルトペンで媒体の表面に文字や絵を書
き込む方法は最も手軽に行えるが、フエルトペンのさき
に付いているチップが堅めの場合、記録層にまでダメー
ジが及ぶことがある。また、フエルトペンのインクに含
まれる有機溶剤が媒体の表面保護層を溶解することがあ
る。さらに媒体にデータを記録後販売する目的で使用す
る場合、手書きの文字だと商品価値が下がったりイメー
ジも悪い。
き込む方法は最も手軽に行えるが、フエルトペンのさき
に付いているチップが堅めの場合、記録層にまでダメー
ジが及ぶことがある。また、フエルトペンのインクに含
まれる有機溶剤が媒体の表面保護層を溶解することがあ
る。さらに媒体にデータを記録後販売する目的で使用す
る場合、手書きの文字だと商品価値が下がったりイメー
ジも悪い。
【0006】手書きの他にCD−R専用プリンターで媒
体表面に直接プリントする方法もある。コンピュータで
作図しカラーでもプリントできるため見た目が美しい。
しかしながら、CD−R専用のプリンターは通常のプリ
ンターに比べ高価でさらに作図ソフトを動かすパーソナ
ルコンピューターも必要である。通常使われているコン
ピューターを利用できるが、ソフトの関係でコンピュー
ターのメーカーの制限を受ける。さらにCD−R専用プ
リンターは構造上CD−R以外のものにはプリントでき
ないため大量のCD−Rを使用している企業以外は購入
していないのが現状である。加えて現在CD−R用プリ
ンターに対応できる媒体は割高である。
体表面に直接プリントする方法もある。コンピュータで
作図しカラーでもプリントできるため見た目が美しい。
しかしながら、CD−R専用のプリンターは通常のプリ
ンターに比べ高価でさらに作図ソフトを動かすパーソナ
ルコンピューターも必要である。通常使われているコン
ピューターを利用できるが、ソフトの関係でコンピュー
ターのメーカーの制限を受ける。さらにCD−R専用プ
リンターは構造上CD−R以外のものにはプリントでき
ないため大量のCD−Rを使用している企業以外は購入
していないのが現状である。加えて現在CD−R用プリ
ンターに対応できる媒体は割高である。
【0007】一方、上記以外に粘着シートを利用する方
法がある。粘着シートならばフエルトペンだけでなく鉛
筆やボールペン、絵の具等で描くことができる。また、
通常書き込んだ後媒体に貼付するため媒体に傷が付くこ
とはない。さらに、現在様々な会社からプリンターでプ
リントできる粘着シートが販売され、殆どのプリンター
でプリントできることから新しく装置を買う必要もな
く、既存の作図ソフトも利用できるため利用の幅も広
い。
法がある。粘着シートならばフエルトペンだけでなく鉛
筆やボールペン、絵の具等で描くことができる。また、
通常書き込んだ後媒体に貼付するため媒体に傷が付くこ
とはない。さらに、現在様々な会社からプリンターでプ
リントできる粘着シートが販売され、殆どのプリンター
でプリントできることから新しく装置を買う必要もな
く、既存の作図ソフトも利用できるため利用の幅も広
い。
【0008】粘着シートを使用する際、媒体の全面に貼
れば多少上に反るものの面ぶれを生じにくい。しかしな
がら、円盤型の媒体にドーナツ型の粘着シートを貼ると
き位置がずれることが多く、また貼付面積も広いためし
わや気泡が入りやすくため媒体の機械特性への影響や見
た目の点で問題である。粘着シートを貼る装置を用意す
れば定位置に貼付できるが、ドーナツ型の位置合わせは
技術的に難しいことから割高になる。このような理由か
ら部分的に粘着シートを貼付する方法が好まれるが、我
々の検討によると粘着シートの位置によっては、媒体の
面ぶれが大きくなってしまうという短所がある。また、
粘着シートの大きさによっても影響を受けるため注意し
なければならない。
れば多少上に反るものの面ぶれを生じにくい。しかしな
がら、円盤型の媒体にドーナツ型の粘着シートを貼ると
き位置がずれることが多く、また貼付面積も広いためし
わや気泡が入りやすくため媒体の機械特性への影響や見
た目の点で問題である。粘着シートを貼る装置を用意す
れば定位置に貼付できるが、ドーナツ型の位置合わせは
技術的に難しいことから割高になる。このような理由か
ら部分的に粘着シートを貼付する方法が好まれるが、我
々の検討によると粘着シートの位置によっては、媒体の
面ぶれが大きくなってしまうという短所がある。また、
粘着シートの大きさによっても影響を受けるため注意し
なければならない。
【0009】印刷してある媒体にさらにラベルを貼った
場合は、両方の影響を大きく受け媒体の機械特性が悪化
することを見出した。さらに媒体信頼性試験、特に高温
での試験の場合粘着剤の変化が大きいため貼付するとき
には考慮にいれなければならない。
場合は、両方の影響を大きく受け媒体の機械特性が悪化
することを見出した。さらに媒体信頼性試験、特に高温
での試験の場合粘着剤の変化が大きいため貼付するとき
には考慮にいれなければならない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、記録層や金属反射
層を保護している保護層、あるいは更に該保護層表面を
覆う耐傷保護層(耐スクラッチ層)の上に接して設けら
れた印刷やラベルの特性が大きく影響していることを見
いだし、本発明に至ったものである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、記録層や金属反射
層を保護している保護層、あるいは更に該保護層表面を
覆う耐傷保護層(耐スクラッチ層)の上に接して設けら
れた印刷やラベルの特性が大きく影響していることを見
いだし、本発明に至ったものである。
【0011】すなわち、本発明は、(1)透明基板上に
記録層、金属反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於て、該保護層に接して印刷によって設けられた
ラベル部と、裏面に粘着部を有するシートとをバランス
をとるように貼付した光記録媒体、(2)透明基板上に
記録層、金属反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於て、更に該保護層上に耐傷保護層を積層した
後、印刷によって設けられたラベル部と、裏面に粘着部
を有するシートとをバランスをとるように貼付した光記
録媒体、(3)(1)または(2)記載の光記録媒体に
おいて、該印刷によって設けられたラベル部と裏面に粘
着部を有するシートを貼付した後の媒体の面ぶれ量が2
00μm以下である光記録媒体、(4)望ましい粘着シ
ートの貼付位置ないしは貼付領域があらかじめ印刷され
ている光記録媒体である。
記録層、金属反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於て、該保護層に接して印刷によって設けられた
ラベル部と、裏面に粘着部を有するシートとをバランス
をとるように貼付した光記録媒体、(2)透明基板上に
記録層、金属反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於て、更に該保護層上に耐傷保護層を積層した
後、印刷によって設けられたラベル部と、裏面に粘着部
を有するシートとをバランスをとるように貼付した光記
録媒体、(3)(1)または(2)記載の光記録媒体に
おいて、該印刷によって設けられたラベル部と裏面に粘
着部を有するシートを貼付した後の媒体の面ぶれ量が2
00μm以下である光記録媒体、(4)望ましい粘着シ
ートの貼付位置ないしは貼付領域があらかじめ印刷され
ている光記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の光記録媒体は、上記構成
をとることにより機械特性、特に面ぶれ特性の良好な媒
体となる。本発明の光記録媒体の構成は以下に示すよう
に、透明基板、記録層、金属反射層、保護層からなり、
特性を向上させるために下地層やさらに保護層、耐傷保
護層(耐スクラッチ層)を積層させても良い。
をとることにより機械特性、特に面ぶれ特性の良好な媒
体となる。本発明の光記録媒体の構成は以下に示すよう
に、透明基板、記録層、金属反射層、保護層からなり、
特性を向上させるために下地層やさらに保護層、耐傷保
護層(耐スクラッチ層)を積層させても良い。
【0013】本発明において用いられる基板は光によっ
て記録再生を行うため透明ならばいかなる材質でも使用
できる。例えばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、
ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リエステル樹脂、アモルファスポリオレフィン等の高分
子材料、ガラスなどの無機材料等を用いることができ
る。特に光の透過性が高く、かつ光学的異方性の小さい
ものが望ましいためポリカーボネート系樹脂がより好ま
しい。
て記録再生を行うため透明ならばいかなる材質でも使用
できる。例えばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、
ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リエステル樹脂、アモルファスポリオレフィン等の高分
子材料、ガラスなどの無機材料等を用いることができ
る。特に光の透過性が高く、かつ光学的異方性の小さい
ものが望ましいためポリカーボネート系樹脂がより好ま
しい。
【0014】これらの基板表面には記録位置を表す案内
溝やピット、一部再生専用の情報等のためのピットを有
していても良い。これらの溝やピット等は、射出成形や
注型によって基板を作る際に付与するのが通常とられる
方法であるが、レーザーカッティング法や2P法(Ph
oto−Polymer法)により作製しても良い。
溝やピット、一部再生専用の情報等のためのピットを有
していても良い。これらの溝やピット等は、射出成形や
注型によって基板を作る際に付与するのが通常とられる
方法であるが、レーザーカッティング法や2P法(Ph
oto−Polymer法)により作製しても良い。
【0015】本発明に用いられる記録層はレーザー光を
照射することにより記録できるものである。この記録層
は無機物質と有機物質に分けられる。無機記録層にはT
b・Fe・CoやDy・Fe・Co等の希土類遷移金属
合金が使われる。また、相変化をするGe・Te、Ge
・Sb・Teのようなカルコゲン系合金を含むものも用
いられる。
照射することにより記録できるものである。この記録層
は無機物質と有機物質に分けられる。無機記録層にはT
b・Fe・CoやDy・Fe・Co等の希土類遷移金属
合金が使われる。また、相変化をするGe・Te、Ge
・Sb・Teのようなカルコゲン系合金を含むものも用
いられる。
【0016】有機物質の場合は主に有機色素が使われ
る。用いられる色素は複数の色素の混合物でも良い。ま
た、光吸収性物質以外のものを添加しても良い。また、
1種類または2種類以上の色素層を2層以上積層しても
よい。この記録層に用いられる色素の具体例としては、
大環状アザアヌレン系色素(フタロシアニン色素、ナフ
タロシアニン色素、ポルフィリン色素等)、ポリメチン
系色素(シアニン色素、メロシアニン色素、スクワリリ
ウム色素等)、アントラキノン系色素、アズレニウム系
色素、アゾ系色素、インドアニリン系色素等である。こ
のうち、高い耐久性、耐光性を持つフタロシアニン系が
特に望ましい。
る。用いられる色素は複数の色素の混合物でも良い。ま
た、光吸収性物質以外のものを添加しても良い。また、
1種類または2種類以上の色素層を2層以上積層しても
よい。この記録層に用いられる色素の具体例としては、
大環状アザアヌレン系色素(フタロシアニン色素、ナフ
タロシアニン色素、ポルフィリン色素等)、ポリメチン
系色素(シアニン色素、メロシアニン色素、スクワリリ
ウム色素等)、アントラキノン系色素、アズレニウム系
色素、アゾ系色素、インドアニリン系色素等である。こ
のうち、高い耐久性、耐光性を持つフタロシアニン系が
特に望ましい。
【0017】前記の色素を含有する記録層は通常スピン
コート、スプレーコート、ディップコート、ロールコー
ト等の塗布方法で成膜する事が可能である。このとき色
素やその他の記録層を形成する物質を基板にダメージを
与えない溶剤に溶かし、塗布後乾燥する。記録層の膜厚
は、通常50〜200nm程度が好ましい。用いられる
溶剤としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカ
ン、シクロヘキサン等の脂肪族や脂環式炭化水素系、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系、ジ
エチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテ
ル等のエーテル系、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール、メチルセルソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ等のアルコール系、1,2−ジク
ロロエタンやクロロホルム、四塩化炭素、テトラフルオ
ロプロパノール等のハロゲン化炭化水素等の極性溶剤を
用いることができる。これらの溶剤は単独で用いても良
いし、混合しても良い。
コート、スプレーコート、ディップコート、ロールコー
ト等の塗布方法で成膜する事が可能である。このとき色
素やその他の記録層を形成する物質を基板にダメージを
与えない溶剤に溶かし、塗布後乾燥する。記録層の膜厚
は、通常50〜200nm程度が好ましい。用いられる
溶剤としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカ
ン、シクロヘキサン等の脂肪族や脂環式炭化水素系、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系、ジ
エチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテ
ル等のエーテル系、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール、メチルセルソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ等のアルコール系、1,2−ジク
ロロエタンやクロロホルム、四塩化炭素、テトラフルオ
ロプロパノール等のハロゲン化炭化水素等の極性溶剤を
用いることができる。これらの溶剤は単独で用いても良
いし、混合しても良い。
【0018】記録層を形成する方法として、真空蒸着法
を用いても良い。この方法は記録層物質が溶剤に溶けに
くい場合や基板にダメージを与えない溶剤が選択できな
い場合に有効である。
を用いても良い。この方法は記録層物質が溶剤に溶けに
くい場合や基板にダメージを与えない溶剤が選択できな
い場合に有効である。
【0019】記録層と基板の間に記録層劣化防止等の目
的で各種下地層を設けても良い。例えば、ポリスチレン
やポリメタクリル酸メチル等の有機物、SiO2 等の無
機物質からなる層を用いることが可能である。これらは
単独で用いても良いし、混合しても良い。また、2種類
以上を積層して使用しても構わない。
的で各種下地層を設けても良い。例えば、ポリスチレン
やポリメタクリル酸メチル等の有機物、SiO2 等の無
機物質からなる層を用いることが可能である。これらは
単独で用いても良いし、混合しても良い。また、2種類
以上を積層して使用しても構わない。
【0020】上記の記録層上にAu、Al、Pt、A
g、Ni、Cu、Ti等の金属やその合金を用い、金属
反射層を積層する。特に酸素や水分に安定な金を用いる
ことが望ましい。金属反射層は蒸着、スパッタリング、
イオンプレーティング法によって成膜される。反射層の
膜厚は、通常50〜200nm程度が好ましい。この金
属反射層と記録層の間に層間の密着力を向上させるた
め、または反射率を上げるため等の目的で中間層を設け
ても良い。
g、Ni、Cu、Ti等の金属やその合金を用い、金属
反射層を積層する。特に酸素や水分に安定な金を用いる
ことが望ましい。金属反射層は蒸着、スパッタリング、
イオンプレーティング法によって成膜される。反射層の
膜厚は、通常50〜200nm程度が好ましい。この金
属反射層と記録層の間に層間の密着力を向上させるた
め、または反射率を上げるため等の目的で中間層を設け
ても良い。
【0021】上記の金属反射層上に保護層を設ける。U
V硬化樹脂にはアクリレート系やメタクリレート系の一
般的なラジカル反応で重合するもの、エポキシ系のよう
に光でカチオン重合を行うもの等がある。これらの樹脂
は単独で重合させても良いし、モノマー、オリゴマーを
混合させても良い。光開始剤にはベンゾインの様な分子
内結合解裂型、ベンゾフェノンの様な分子間水素引き抜
き型、更に特殊な開始剤を用いることができる。光開始
剤は1種類で用いてもよいし2種類以上併用してもよ
い。更に増感剤を加えてもよい。この硬化性組成物を任
意の厚さに塗布後、それぞれの組成に適した紫外線照射
エネルギーを与え硬化させる。照射エネルギーは10m
J/cm2 〜3000mJ/cm2 好ましくは50mJ
/cm2 〜2000mJ/cm2 が望ましい。
V硬化樹脂にはアクリレート系やメタクリレート系の一
般的なラジカル反応で重合するもの、エポキシ系のよう
に光でカチオン重合を行うもの等がある。これらの樹脂
は単独で重合させても良いし、モノマー、オリゴマーを
混合させても良い。光開始剤にはベンゾインの様な分子
内結合解裂型、ベンゾフェノンの様な分子間水素引き抜
き型、更に特殊な開始剤を用いることができる。光開始
剤は1種類で用いてもよいし2種類以上併用してもよ
い。更に増感剤を加えてもよい。この硬化性組成物を任
意の厚さに塗布後、それぞれの組成に適した紫外線照射
エネルギーを与え硬化させる。照射エネルギーは10m
J/cm2 〜3000mJ/cm2 好ましくは50mJ
/cm2 〜2000mJ/cm2 が望ましい。
【0022】このように形成された保護層によって記録
層や反射層を保護できるが、使用状況等によって保護層
を2層以上にし、通常の保護層の上に耐傷保護層(耐ス
クラッチ層)を積層させてもよい。また、上記の保護層
の下にUV硬化樹脂や熱硬化樹脂、含溶剤ポリマーのよ
うな有機物、SiO2 のような無機物を用いることがで
きる。これらは単独で用いても良いし、混合しても良
い。さらに他の層との密着性を向上させる等の目的で2
種類以上の膜を重ねて使用しても良い。
層や反射層を保護できるが、使用状況等によって保護層
を2層以上にし、通常の保護層の上に耐傷保護層(耐ス
クラッチ層)を積層させてもよい。また、上記の保護層
の下にUV硬化樹脂や熱硬化樹脂、含溶剤ポリマーのよ
うな有機物、SiO2 のような無機物を用いることがで
きる。これらは単独で用いても良いし、混合しても良
い。さらに他の層との密着性を向上させる等の目的で2
種類以上の膜を重ねて使用しても良い。
【0023】保護層を形成する場合、スピンコート、デ
ィップコート、バーコート、スクリーン印刷等の方法で
行われるが、作業性の面からスピンコート法がとられる
場合が多い。これらの膜厚は1μm〜100μmの膜厚
で使われるが、1μm〜20μmが望ましい。また、レ
ーザー光入射面基板表面に上記の硬化性組成物を塗布し
てもよい。この場合、金属反射層側の保護層または保護
層上に更に設けられた層に同じ硬化性組成物を塗布して
もよいし他のものを用いてもよい。基板表面に塗布する
ときの膜厚は1μm〜100μm、好ましくは1μm〜
20μmが望ましい。
ィップコート、バーコート、スクリーン印刷等の方法で
行われるが、作業性の面からスピンコート法がとられる
場合が多い。これらの膜厚は1μm〜100μmの膜厚
で使われるが、1μm〜20μmが望ましい。また、レ
ーザー光入射面基板表面に上記の硬化性組成物を塗布し
てもよい。この場合、金属反射層側の保護層または保護
層上に更に設けられた層に同じ硬化性組成物を塗布して
もよいし他のものを用いてもよい。基板表面に塗布する
ときの膜厚は1μm〜100μm、好ましくは1μm〜
20μmが望ましい。
【0024】通常、媒体は保護層、またはその上に更に
設けられた保護層の上に媒体製造メーカーの名前やロゴ
またはOEM先の会社名、媒体の仕様や管理用のバーコ
ード等様々なものが印刷される(この部分を印刷ラベル
部または単にラベル部という)。スクリーン印刷、オフ
セット印刷が一般的に行われるが、そのほかにタンポ印
刷等の他の手法も可能である。
設けられた保護層の上に媒体製造メーカーの名前やロゴ
またはOEM先の会社名、媒体の仕様や管理用のバーコ
ード等様々なものが印刷される(この部分を印刷ラベル
部または単にラベル部という)。スクリーン印刷、オフ
セット印刷が一般的に行われるが、そのほかにタンポ印
刷等の他の手法も可能である。
【0025】印刷時に使われるインクはUV硬化樹脂、
熱硬化樹脂、EV硬化樹脂、溶剤乾燥型インク等があ
る。UVや熱で硬化するタイプのインクは無溶剤型でも
含溶剤型でも使用できる。また、従来から使用されてい
る(メタ)アクリレートモノマーを主に使用しているイ
ンクでも近年開発されている特殊な樹脂を添加したイン
クでもよい。
熱硬化樹脂、EV硬化樹脂、溶剤乾燥型インク等があ
る。UVや熱で硬化するタイプのインクは無溶剤型でも
含溶剤型でも使用できる。また、従来から使用されてい
る(メタ)アクリレートモノマーを主に使用しているイ
ンクでも近年開発されている特殊な樹脂を添加したイン
クでもよい。
【0026】また、媒体にデータを書き込む前の目印や
書き込んだ後にデータの素性を明らかにするために、媒
体保護層上になんらかの形で表記する。前記したとお
り、裏面に粘着部を有するシートを貼付するのが好まし
い。
書き込んだ後にデータの素性を明らかにするために、媒
体保護層上になんらかの形で表記する。前記したとお
り、裏面に粘着部を有するシートを貼付するのが好まし
い。
【0027】粘着シートの基材は紙、プラスチックフィ
ルム、布等いかなる基材でもよい。また、基材の裏面に
使用される粘着剤は天然ゴムやシリコンゴム、アクリル
ゴム等が一般的であるが、そのほかの一般的な粘着剤を
使用してもよい。特にシリコンゴムやアクリルゴム系の
粘着剤を使用することが耐久性の面から望ましい。ま
た、最近一般に広く用いられているKING JIM株
式会社製の粘着シート製造機テプラのような形態のもの
を使用することも可能である。
ルム、布等いかなる基材でもよい。また、基材の裏面に
使用される粘着剤は天然ゴムやシリコンゴム、アクリル
ゴム等が一般的であるが、そのほかの一般的な粘着剤を
使用してもよい。特にシリコンゴムやアクリルゴム系の
粘着剤を使用することが耐久性の面から望ましい。ま
た、最近一般に広く用いられているKING JIM株
式会社製の粘着シート製造機テプラのような形態のもの
を使用することも可能である。
【0028】上記のような印刷したり粘着シートを媒体
に貼付する場合、全面に印刷したり、全面に貼ってしま
えば多少媒体がそるものの媒体の面ぶれは非常に小さ
い。しかし、デザインによって、部分的に印刷したり粘
着シートを貼るため偏りが生じる。この時印刷ラベル部
と粘着シートはバランスをとるように配置するのが望ま
しい。つまり印刷に要したインクの重量とほぼ同等の重
量を持つ粘着シートを媒体の中心に対して対称に配置す
るのである。この時印刷部分の重心と粘着シートの重心
が、媒体の中心に対して対称であることで面ぶれが抑え
られる。好ましくは、印刷とシートを貼付した後の媒体
の面ぶれ量が200μm以下である。
に貼付する場合、全面に印刷したり、全面に貼ってしま
えば多少媒体がそるものの媒体の面ぶれは非常に小さ
い。しかし、デザインによって、部分的に印刷したり粘
着シートを貼るため偏りが生じる。この時印刷ラベル部
と粘着シートはバランスをとるように配置するのが望ま
しい。つまり印刷に要したインクの重量とほぼ同等の重
量を持つ粘着シートを媒体の中心に対して対称に配置す
るのである。この時印刷部分の重心と粘着シートの重心
が、媒体の中心に対して対称であることで面ぶれが抑え
られる。好ましくは、印刷とシートを貼付した後の媒体
の面ぶれ量が200μm以下である。
【0029】上記のように媒体の印刷ラベル部に対称に
粘着シートを貼付するのは一見難しそうに思えるが、印
刷時に望ましい粘着シートの貼付位置ないし貼付領域
に、あらかじめライン等の印をすることで解決すること
ができる。このようにその範囲内に一般的な粘着シート
を貼付すればバランスを大きく崩すことは未然に防げる
のである。
粘着シートを貼付するのは一見難しそうに思えるが、印
刷時に望ましい粘着シートの貼付位置ないし貼付領域
に、あらかじめライン等の印をすることで解決すること
ができる。このようにその範囲内に一般的な粘着シート
を貼付すればバランスを大きく崩すことは未然に防げる
のである。
【0030】
【実施例】以下本発明の実施例を示すが、本発明の実施
態様はこれにより限定されるものではない。 〔媒体作成〕フタロシアニン色素0.5gをn-オクタン
10mlに溶解し塗布溶液を調整した。この溶液をトラ
ックピッチ1.6μm、溝幅0.6μm、溝深さ0.1
μmのスパイラルグルーブのあるポリカーボネート製射
出成形基板(外径120mm、厚さ1.2mm)上に回
転数1500rpmでスピンコートし記録層を100n
m形成した。次にこの記録層上に金をスパッター法で6
0nmの厚さで成膜した。さらにこの反射層上に大日本
インキ株式会社製UV硬化樹脂SD−17をスピンコー
トし紫外線照射装置(80×2灯、7m/s、約500
mJ/cm2 )で硬化した。
態様はこれにより限定されるものではない。 〔媒体作成〕フタロシアニン色素0.5gをn-オクタン
10mlに溶解し塗布溶液を調整した。この溶液をトラ
ックピッチ1.6μm、溝幅0.6μm、溝深さ0.1
μmのスパイラルグルーブのあるポリカーボネート製射
出成形基板(外径120mm、厚さ1.2mm)上に回
転数1500rpmでスピンコートし記録層を100n
m形成した。次にこの記録層上に金をスパッター法で6
0nmの厚さで成膜した。さらにこの反射層上に大日本
インキ株式会社製UV硬化樹脂SD−17をスピンコー
トし紫外線照射装置(80×2灯、7m/s、約500
mJ/cm2 )で硬化した。
【0031】〔実施例1〕上記のように作成した媒体の
保護層の上に大日本インキ株式会社製CD用スクリーン
印刷インクSSD−582(黒)をディスクの1/8の
面積(12.5cm2 )に印刷した。さらに媒体の中心
に対して印刷ラベルに対称の位置に粘着シート貼付部を
示したラインも印刷した。このとき印刷ラベルのインク
の重量は0.25gだった。さらにプラス株式会社製ワ
ープロ粘着シート(基材:紙、面積:33cm2 、重
量:0.25g、形状:扇型)を印刷した貼付位置内に
貼った。この媒体のそり量は多少上にそったが、面ぶれ
は大きくならなかった。また、信号特性のBLERやJ
ITTERの変化はみられなかった。
保護層の上に大日本インキ株式会社製CD用スクリーン
印刷インクSSD−582(黒)をディスクの1/8の
面積(12.5cm2 )に印刷した。さらに媒体の中心
に対して印刷ラベルに対称の位置に粘着シート貼付部を
示したラインも印刷した。このとき印刷ラベルのインク
の重量は0.25gだった。さらにプラス株式会社製ワ
ープロ粘着シート(基材:紙、面積:33cm2 、重
量:0.25g、形状:扇型)を印刷した貼付位置内に
貼った。この媒体のそり量は多少上にそったが、面ぶれ
は大きくならなかった。また、信号特性のBLERやJ
ITTERの変化はみられなかった。
【0032】〔実施例2〕上記のように記録層、反射
層、保護層を形成後、ディスク全面にスクリーン印刷用
UV硬化型インクを印刷し紫外線で硬化した。その後、
さらにその上にスクリーン印刷用熱硬化型インクで文字
とマークを3×5cmの範囲に印刷し70℃4時間加熱
硬化した。この時のインクの重量は0.04gだった。
この媒体にKING JIM社製テプラ(基材:プラス
チックフィルム、面積:3.6cm2、重量:0.04
g、幅0.9cm、長さ4cm)を対称になるように貼
付した。この媒体は全面に印刷したUV硬化型インクに
より多少上にそったが、面ぶれ量には問題がなかった。
また、信号特性も変化がなかった。
層、保護層を形成後、ディスク全面にスクリーン印刷用
UV硬化型インクを印刷し紫外線で硬化した。その後、
さらにその上にスクリーン印刷用熱硬化型インクで文字
とマークを3×5cmの範囲に印刷し70℃4時間加熱
硬化した。この時のインクの重量は0.04gだった。
この媒体にKING JIM社製テプラ(基材:プラス
チックフィルム、面積:3.6cm2、重量:0.04
g、幅0.9cm、長さ4cm)を対称になるように貼
付した。この媒体は全面に印刷したUV硬化型インクに
より多少上にそったが、面ぶれ量には問題がなかった。
また、信号特性も変化がなかった。
【0033】〔実施例3〕上記のように記録層、反射
層、保護層を形成後ディスク全面にスクリーン印刷で熱
硬化型インクを印刷し70℃5時間加熱し硬化した。そ
の後、さらにその上にスクリーン印刷用UV硬化型イン
ク(大日本インキ株式会社製SDD−583白)でディ
スクの1/4の面積に印刷をした。この時のインクの重
量は0.50gだった。その後KING JIM社製テ
プラ(基材:プラスチックフィルム、面積36cm2 、
重量0.40g、幅1.2cm)を媒体の中心に対して
対称の位置に重心がくるように媒体の半分の面積に隙間
なく貼った。この媒体も多少上にそったが、面ぶれは大
きくならなかった。また、信号特性にも変化がなかっ
た。
層、保護層を形成後ディスク全面にスクリーン印刷で熱
硬化型インクを印刷し70℃5時間加熱し硬化した。そ
の後、さらにその上にスクリーン印刷用UV硬化型イン
ク(大日本インキ株式会社製SDD−583白)でディ
スクの1/4の面積に印刷をした。この時のインクの重
量は0.50gだった。その後KING JIM社製テ
プラ(基材:プラスチックフィルム、面積36cm2 、
重量0.40g、幅1.2cm)を媒体の中心に対して
対称の位置に重心がくるように媒体の半分の面積に隙間
なく貼った。この媒体も多少上にそったが、面ぶれは大
きくならなかった。また、信号特性にも変化がなかっ
た。
【0034】〔実施例4〕上記のように記録層、反射
層、保護層を形成後、基板表面にスピンコート法でUV
硬化型のハードコート剤(大日本インキ株式会社製)を
塗布し紫外線照射装置(80×2灯、7m/s、約50
0mJ/cm2 )で硬化した。その後、基板と反対側の
保護層表面にオフセット印刷でUV硬化型インクをディ
スクの3/4の面積とその印刷ラベル位置と対称の位置
に粘着剤貼付位置の表示を印刷した。この時のインクの
重量は0.20gだった。さらにプラス株式会社製ワー
プロ粘着フィルム(基材:フィルム、面積:30c
m2 、重量:0.15g、形状:扇型)をインク重心に
対称になるように貼った。この時部分的にインクとラベ
ルが重なったが、面ぶれはそれほど大きくならなかっ
た。また、信号特性にも悪影響を与えなかった。
層、保護層を形成後、基板表面にスピンコート法でUV
硬化型のハードコート剤(大日本インキ株式会社製)を
塗布し紫外線照射装置(80×2灯、7m/s、約50
0mJ/cm2 )で硬化した。その後、基板と反対側の
保護層表面にオフセット印刷でUV硬化型インクをディ
スクの3/4の面積とその印刷ラベル位置と対称の位置
に粘着剤貼付位置の表示を印刷した。この時のインクの
重量は0.20gだった。さらにプラス株式会社製ワー
プロ粘着フィルム(基材:フィルム、面積:30c
m2 、重量:0.15g、形状:扇型)をインク重心に
対称になるように貼った。この時部分的にインクとラベ
ルが重なったが、面ぶれはそれほど大きくならなかっ
た。また、信号特性にも悪影響を与えなかった。
【0035】〔比較例1〕上記のように記録層、反射
層、保護層、さらに耐スクラッチ特性をあげる保護層を
形成した。その後最上層の保護層の表面にスクリーン印
刷で熱硬化型インクをディスクの1/4(面積:25c
m2 、重量:0.40g)と印刷ラベルと対称の位置に
粘着シート貼付位置を示す印を印刷し80℃3時間加熱
硬化した。さらに上記の粘着シート貼付位置ではないイ
ンク印刷部分から90度の部分に粘着シート(基材:
紙、面積:25cm2 、重量:0.19g、三日月型)
を貼付した。媒体の機械特性を測定したところ、媒体の
反りはそれほど大きくはないものの面ぶれが大きくなり
信号を読みだしたときにBLERが100cps、JI
TTERが35nsを越えた。
層、保護層、さらに耐スクラッチ特性をあげる保護層を
形成した。その後最上層の保護層の表面にスクリーン印
刷で熱硬化型インクをディスクの1/4(面積:25c
m2 、重量:0.40g)と印刷ラベルと対称の位置に
粘着シート貼付位置を示す印を印刷し80℃3時間加熱
硬化した。さらに上記の粘着シート貼付位置ではないイ
ンク印刷部分から90度の部分に粘着シート(基材:
紙、面積:25cm2 、重量:0.19g、三日月型)
を貼付した。媒体の機械特性を測定したところ、媒体の
反りはそれほど大きくはないものの面ぶれが大きくなり
信号を読みだしたときにBLERが100cps、JI
TTERが35nsを越えた。
【0036】〔比較例2〕上記のように記録層、反射
層、保護層、さらに耐スクラッチ特性を上げる保護層を
形成した。その後最上層の保護層の表面にスクリーン印
刷でUV硬化型インクを媒体の半径50〜60mmの間
にドーナツ型の半分の形に印刷した。この時のインクの
重量は0.25gだった。さらに媒体の半径25〜30
mmの間にドーナツ型の半分の形の粘着シート(基材:
プラスチックフィルム、0.04g)をインク印刷部分
から45度の位置に貼った。このときインク部分と粘着
シートの貼付位置が近いため面ぶれが大きくなりBLE
Rの上昇が観察された。実施例1〜4、比較例1、2の
結果を表1に示す。
層、保護層、さらに耐スクラッチ特性を上げる保護層を
形成した。その後最上層の保護層の表面にスクリーン印
刷でUV硬化型インクを媒体の半径50〜60mmの間
にドーナツ型の半分の形に印刷した。この時のインクの
重量は0.25gだった。さらに媒体の半径25〜30
mmの間にドーナツ型の半分の形の粘着シート(基材:
プラスチックフィルム、0.04g)をインク印刷部分
から45度の位置に貼った。このときインク部分と粘着
シートの貼付位置が近いため面ぶれが大きくなりBLE
Rの上昇が観察された。実施例1〜4、比較例1、2の
結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明により、機械特性の
良好な、特に面ぶれ量が小さいため高速記録/再生が可
能になる光記録媒体を提供することができる。
良好な、特に面ぶれ量が小さいため高速記録/再生が可
能になる光記録媒体を提供することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 透明基板上に記録層、金属反射層、保護
層を順次積層してなる光記録媒体に於て、該保護層に接
して印刷によって設けられたラベル部と、裏面に粘着部
を有するシートとをバランスをとるように貼付した光記
録媒体。 - 【請求項2】 透明基板上に記録層、金属反射層、保護
層を順次積層してなる光記録媒体に於て、更に該保護層
上に耐傷保護層を積層した後、印刷によって設けられた
ラベル部と、裏面に粘着部を有するシートとをバランス
をとるように貼付した光記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の光記録媒体におい
て、該印刷によって設けられたラベル部と裏面に粘着部
を有するシートを貼付した後の媒体の面ぶれ量が200
μm以下である光記録媒体。 - 【請求項4】 望ましい粘着シートの貼付位置ないしは
貼付領域があらかじめ印刷されている光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7223091A JPH0969241A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7223091A JPH0969241A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969241A true JPH0969241A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16792699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7223091A Pending JPH0969241A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0969241A (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7223091A patent/JPH0969241A/ja active Pending
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